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ULVAC,Inc.

Quarterly Report Nov 7, 2023

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 第1四半期報告書_20231107123706

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年11月7日
【四半期会計期間】 第120期第1四半期(自 2023年7月1日 至 2023年9月30日)
【会社名】 株式会社アルバック
【英訳名】 ULVAC,Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  岩下 節生
【本店の所在の場所】 神奈川県茅ヶ崎市萩園2500番地
【電話番号】 (0467)89-2033
【事務連絡者氏名】 財務・経理部長  江積 学
【最寄りの連絡場所】 神奈川県茅ヶ崎市萩園2500番地
【電話番号】 (0467)89-2033
【事務連絡者氏名】 財務・経理部長  江積 学
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E01589 67280 株式会社 アルバック ULVAC,Inc. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2023-07-01 2023-09-30 Q1 2024-06-30 2022-07-01 2022-09-30 2023-06-30 1 false false false E01589-000 2023-07-01 2023-09-30 jpcrp040300-q1r_E01589-000:VacuumApplicationBusinessReportableSegmentsMember E01589-000 2023-07-01 2023-09-30 jpcrp040300-q1r_E01589-000:VacuumEquipmentBusinessReportableSegmentsMember E01589-000 2023-11-07 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E01589-000 2023-09-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E01589-000 2023-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E01589-000 2023-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E01589-000 2023-09-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E01589-000 2023-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E01589-000 2023-09-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E01589-000 2023-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E01589-000 2023-09-30 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E01589-000 2023-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E01589-000 2023-09-30 jpcrp_cor:Row1Member E01589-000 2023-11-07 E01589-000 2023-09-30 E01589-000 2023-07-01 2023-09-30 E01589-000 2022-09-30 E01589-000 2022-07-01 2022-09-30 E01589-000 2023-06-30 E01589-000 2022-07-01 2023-06-30 E01589-000 2022-06-30 E01589-000 2022-07-01 2022-09-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E01589-000 2022-07-01 2022-09-30 jpcrp040300-q1r_E01589-000:VacuumEquipmentBusinessReportableSegmentsMember E01589-000 2022-07-01 2022-09-30 jpcrp040300-q1r_E01589-000:VacuumApplicationBusinessReportableSegmentsMember E01589-000 2022-07-01 2022-09-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E01589-000 2023-07-01 2023-09-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E01589-000 2023-07-01 2023-09-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember xbrli:pure iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:shares

 第1四半期報告書_20231107123706

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第119期

第1四半期連結

累計期間 | 第120期

第1四半期連結

累計期間 | 第119期 |
| 会計期間 | | 自 2022年7月1日

至 2022年9月30日 | 自 2023年7月1日

至 2023年9月30日 | 自 2022年7月1日

至 2023年6月30日 |
| 売上高 | (百万円) | 56,182 | 55,038 | 227,528 |
| 経常利益 | (百万円) | 5,245 | 2,924 | 22,880 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 | (百万円) | 4,053 | 1,135 | 14,169 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | 2,992 | 2,376 | 15,415 |
| 純資産額 | (百万円) | 192,771 | 201,312 | 204,853 |
| 総資産額 | (百万円) | 344,593 | 356,493 | 353,474 |
| 1株当たり四半期(当期)

純利益 | (円) | 82.29 | 23.04 | 287.70 |
| 潜在株式調整後1株当たり

四半期(当期)純利益 | (円) | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 54.2 | 54.7 | 56.1 |
| 営業活動による

キャッシュ・フロー | (百万円) | 5,106 | 1,324 | 1,011 |
| 投資活動による

キャッシュ・フロー | (百万円) | △3,331 | △3,561 | △15,673 |
| 財務活動による

キャッシュ・フロー | (百万円) | △8,346 | △7,548 | △5,438 |
| 現金及び現金同等物の

四半期末(期末)残高 | (百万円) | 100,392 | 78,035 | 87,317 |

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

3.1株当たり四半期(当期)純利益の算定上の基礎となる普通株式の期中平均株式については、「株式給付信託(BBT)」が所有する当社株式を控除対象の自己株式に含めて算出しております。

4.四半期連結財務諸表規則第5条の2第2項により、四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しております。 

2【事業の内容】

当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。 

 第1四半期報告書_20231107123706

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間における世界経済は、穏やかな回復基調で推移しましたが、世界的な金融引締めに伴う海外景気の下振れリスクが意識されるなど、先行きに対する不透明感が高まりました。

当社グループを取り巻く事業環境は、半導体業界では、スマートフォンやパソコンなどの需要減速に伴い短期的には半導体メーカーの設備投資が鈍化していますが、生成AIへの期待も相俟って中長期的な半導体需要拡大が見込まれるとともに、地政学的リスクに対応した世界各地での半導体工場新増設計画が進められています。エレクトロニクス分野では、グリーンエネルギー化・EV化進展等に伴うパワーデバイス投資、スマート社会化・デジタル化・メタバース実現に向けた各種電子デバイスの技術革新・増産投資、中国の国産化投資などが拡大継続しています。フラットパネルディスプレイ(FPD)業界においては、タブレット・パソコン用ITパネルが液晶から有機ELへの転換期にあり、大型基板の有機EL投資が今後見込まれます。また、EVバッテリーの小型大容量化、安全性向上実現に向けた量産投資が本格化しはじめています。

このような状況において、当第1四半期連結累計期間につきましては、受注高は779億99百万円(前年同期比113億74百万円(17.1%)増)、売上高は550億38百万円(同11億44百万円(2.0%)減)となりました。また、損益につきましては、営業利益は28億31百万円(同22億89百万円(44.7%)減)、経常利益は29億24百万円(同23億22百万円(44.3%)減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、11億35百万円(同29億18百万円(72.0%)減)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりです。

「真空機器事業」

真空機器事業を品目別に見ると次のとおりです。

(FPD製造装置)

FPD製造装置は、ITパネル用液晶投資が一段落したこともあり、売上高は前年同期を下回りましたが、EVバッテリーの小型大容量化、安全性向上に向けた量産投資が本格化しはじめたため、受注高は前年同期を上回りました。

(半導体及び電子部品製造装置)

半導体及び電子部品製造装置は、メモリ等半導体投資の抑制が継続するも、日本・中国でパワーデバイス投資が活発化し、受注高は前年同期並み、売上高は前年同期を上回りました。

(コンポーネント)

コンポーネント事業は、半導体電子・EV用バッテリー・民生機器関連向けの真空ポンプ・計測機器・電源機器などが好調に推移し、受注高、売上高ともに前年同期を上回りました。

(一般産業用装置)

高機能磁石製造装置などの受注期ずれ等により、受注高、売上高ともに前年同期を下回りました。

その結果、真空機器事業の受注高は677億77百万円、受注残高は1,502億79百万円、売上高は446億40百万円となり、24億3百万円の営業利益となりました。

「真空応用事業」

真空応用事業を品目別に見ると次のとおりです。

(材料)

FPD関連の工場稼働率回復等により受注高、売上高ともに前年同期を上回りました。

(その他)

高精細・高機能ディスプレイ向けマスクブランクス関連が寄与するも、表面分析機器関連の受注期ずれ等により、受注高、売上高ともに前年同期を下回りました。

その結果、真空応用事業の受注高は102億22百万円、受注残高は160億21百万円、売上高は103億97百万円となり、3億70百万円の営業利益となりました。

また、当第1四半期連結会計期間末の財政状態は以下のとおりとなりました。

資産合計は、前連結会計年度末に比べ、30億19百万円増加となりました。主な要因は、棚卸資産が92億16百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が71億19百万円増加した一方で、現金及び預金が91億79百万円減少したことなどによります。

負債合計は、前連結会計年度末に比べ、65億60百万円増加となりました。主な要因は、契約負債が68億65百万円増加したことなどによります。

純資産合計は、前連結会計年度末に比べ、35億41百万円減少となりました。主な要因は、利益剰余金が42億45百万円減少したことなどによります。

(2)キャッシュ・フローの状況

当第1四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況は以下のとおりとなりました。

営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益、減価償却費、契約負債の増加、未収消費税等の減少などのプラス要因に対し、棚卸資産の増加、売上債権の増加などのマイナス要因により、13億24百万円の収入(前年同期は51億6百万円の収入)となりました。

投資活動によるキャッシュ・フローは、有形及び無形固定資産の取得による支出などにより、35億61百万円の支出(前年同期は33億31百万円の支出)となりました。

財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払、長期借入金の返済などにより75億48百万円の支出(前年同期は83億46百万円の支出)となりました。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ、92億82百万円減少し、780億35百万円となりました。

(3)経営方針・経営戦略等

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(6)研究開発活動

当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、29億29百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況について重要な変更はありません。

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。 

 第1四半期報告書_20231107123706

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 100,000,000
100,000,000
②【発行済株式】
種類 第1四半期会計期間末

現在発行数(株)

(2023年9月30日)
提出日現在発行数(株)

(2023年11月7日)
上場金融商品取引所名又は

登録認可金融商品取引業協会名
内容
普通株式 49,355,938 49,355,938 東京証券取引所

プライム市場
単元株式数

100株
49,355,938 49,355,938

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金

増減額

(百万円)
資本金

残高

(百万円)
資本準備金

増減額

(百万円)
資本準備金

残高

(百万円)
2023年7月1日~2023年9月30日 49,355,938 20,873 105

(5)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。 

(6)【議決権の状況】

当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」につきましては、株主名簿の記載内容の確認ができないため、記載することができないことから、直前の基準日(2023年6月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。 

①【発行済株式】
2023年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 4,100
完全議決権株式(その他) 普通株式 49,321,900 493,219
単元未満株式 普通株式 29,938
発行済株式総数 49,355,938
総株主の議決権 493,219

(注)「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、株式給付信託(BBT)が保有する当社株式96,800株(議決権の数968個)が含まれております。 

②【自己株式等】
2023年9月30日現在
所有者の氏名

又は名称
所有者の住所 自己名義所有

株式数(株)
他人名義所有

株式数(株)
所有株式数の

合計(株)
発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
㈱アルバック 茅ヶ崎市萩園2500 4,100 4,100 0.01
4,100 4,100 0.01

(注)自己株式等には、株式給付信託(BBT)が保有する当社株式96,800株は含まれておりません。 

2【役員の状況】

該当事項はありません。 

 第1四半期報告書_20231107123706

第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第64号。以下「四半期連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。

なお、四半期連結財務諸表規則第5条の2第2項により、四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2023年7月1日から2023年9月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2023年7月1日から2023年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、PwCあらた有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。 

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:百万円)
前連結会計年度

(2023年6月30日)
当第1四半期連結会計期間

(2023年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 98,399 89,220
受取手形、売掛金及び契約資産 83,538 90,658
商品及び製品 6,140 6,446
仕掛品 36,485 42,734
原材料及び貯蔵品 19,335 21,996
その他 11,903 7,467
貸倒引当金 △521 △623
流動資産合計 255,280 257,899
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 25,915 25,499
機械装置及び運搬具(純額) 20,399 19,296
工具、器具及び備品(純額) 1,741 1,706
土地 8,245 8,244
リース資産(純額) 3,670 3,598
建設仮勘定 9,617 11,963
有形固定資産合計 69,588 70,306
無形固定資産
リース資産 23 17
ソフトウエア 1,746 2,366
その他 2,568 1,995
無形固定資産合計 4,336 4,377
投資その他の資産
投資有価証券 10,151 9,855
退職給付に係る資産 940 934
繰延税金資産 6,245 5,976
その他 8,962 9,234
貸倒引当金 △2,030 △2,089
投資その他の資産合計 24,269 23,910
固定資産合計 98,193 98,594
資産合計 353,474 356,493
(単位:百万円)
前連結会計年度

(2023年6月30日)
当第1四半期連結会計期間

(2023年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 47,336 48,262
短期借入金 11,878 12,418
リース債務 898 858
未払法人税等 2,328 1,753
契約負債 22,685 29,550
賞与引当金 5,072 5,342
役員賞与引当金 368 81
製品保証引当金 1,726 1,705
受注損失引当金 313 355
その他 14,149 14,841
流動負債合計 106,754 115,165
固定負債
長期借入金 30,080 28,303
リース債務 3,037 2,997
繰延税金負債 195 221
退職給付に係る負債 7,414 7,392
役員株式給付引当金 311 279
資産除去債務 409 411
その他 420 414
固定負債合計 41,867 40,016
負債合計 148,620 155,181
純資産の部
株主資本
資本金 20,873 20,873
資本剰余金 3,912 3,912
利益剰余金 160,563 156,319
自己株式 △345 △312
株主資本合計 185,003 180,791
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 2,036 1,648
為替換算調整勘定 12,721 14,051
退職給付に係る調整累計額 △1,547 △1,446
その他の包括利益累計額合計 13,209 14,252
非支配株主持分 6,641 6,269
純資産合計 204,853 201,312
負債純資産合計 353,474 356,493

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2022年7月1日

 至 2022年9月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2023年7月1日

 至 2023年9月30日)
売上高 56,182 55,038
売上原価 39,728 39,775
売上総利益 16,454 15,263
販売費及び一般管理費 11,334 12,432
営業利益 5,120 2,831
営業外収益
受取利息 63 95
受取配当金 105 149
持分法による投資利益 153 121
その他 288 303
営業外収益合計 609 669
営業外費用
支払利息 112 130
為替差損 198 209
その他 173 237
営業外費用合計 484 576
経常利益 5,245 2,924
特別損失
減損損失 37 128
特別損失合計 37 128
税金等調整前四半期純利益 5,208 2,796
法人税、住民税及び事業税 1,320 1,038
法人税等調整額 707 468
法人税等合計 2,027 1,506
四半期純利益 3,181 1,290
非支配株主に帰属する四半期純利益又は

非支配株主に帰属する四半期純損失(△)
△871 156
親会社株主に帰属する四半期純利益 4,053 1,135
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2022年7月1日

 至 2022年9月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2023年7月1日

 至 2023年9月30日)
四半期純利益 3,181 1,290
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 213 △388
為替換算調整勘定 △492 1,222
退職給付に係る調整額 85 101
持分法適用会社に対する持分相当額 5 152
その他の包括利益合計 △189 1,086
四半期包括利益 2,992 2,376
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 3,865 2,177
非支配株主に係る四半期包括利益 △873 199

(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2022年7月1日

 至 2022年9月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2023年7月1日

 至 2023年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 5,208 2,796
減価償却費 1,981 2,071
減損損失 37 128
貸倒引当金の増減額(△は減少) △28 133
賞与引当金の増減額(△は減少) △448 234
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 53 120
役員株式給付引当金の増減額(△は減少) 51 △32
製品保証引当金の増減額(△は減少) 156 △46
受注損失引当金の増減額(△は減少) 1 43
受取利息及び受取配当金 △168 △245
支払利息 112 130
持分法による投資損益(△は益) △153 △121
売上債権の増減額(△は増加) 7,115 △6,053
棚卸資産の増減額(△は増加) △5,059 △8,453
仕入債務の増減額(△は減少) △3,655 150
契約負債の増減額(△は減少) △663 6,431
未払消費税等の増減額(△は減少) △939 △183
未収消費税等の増減額(△は増加) 3,986 3,926
その他 2,301 2,127
小計 9,888 3,156
利息及び配当金の受取額 162 237
利息の支払額 △113 △140
法人税等の支払額 △4,831 △1,929
営業活動によるキャッシュ・フロー 5,106 1,324
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △6,822 △6,191
定期預金の払戻による収入 6,705 6,132
有形及び無形固定資産の取得による支出 △3,285 △3,592
その他 71 89
投資活動によるキャッシュ・フロー △3,331 △3,561
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 46 452
長期借入金の返済による支出 △1,535 △1,780
リース債務の返済による支出 △232 △251
配当金の支払額 △5,957 △5,271
自己株式の取得による支出 △0 -
非支配株主への配当金の支払額 △668 △698
その他 0 -
財務活動によるキャッシュ・フロー △8,346 △7,548
現金及び現金同等物に係る換算差額 △143 503
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △6,714 △9,282
現金及び現金同等物の期首残高 107,106 87,317
現金及び現金同等物の四半期末残高 ※ 100,392 ※ 78,035

【注記事項】

(四半期連結貸借対照表関係)

コミットメントライン契約

当社は、以下のとおり貸出コミットメント契約を締結しております。

前連結会計年度

(2023年6月30日)
当第1四半期連結会計期間

(2023年9月30日)
当社は、銀行9行と貸出コミットメント契約を締結しております。この契約に基づく当連結会計年度末の借入未実行残高は、次のとおりであります。 当社は、銀行9行と貸出コミットメント契約を締結しております。この契約に基づく当第1四半期連結会計期間末の借入未実行残高は、次のとおりであります。
貸出コミットメントの総額 80,000百万円 貸出コミットメントの総額 80,000百万円
借入実行高 借入実行高
差引額 80,000 差引額 80,000
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

前第1四半期連結累計期間

(自  2022年7月1日

至  2022年9月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自  2023年7月1日

至  2023年9月30日)
現金及び預金勘定 111,413百万円 89,220百万円
預入期間が3か月を超える定期預金 △11,021 △11,185
現金及び現金同等物 100,392 78,035
(株主資本等関係)

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2022年7月1日 至 2022年9月30日)

1.配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
配当の原資 1株当たり

配当額

(円)
基準日 効力発生日
2022年9月29日

定時株主総会
普通株式 6,120 利益剰余金 124 2022年6月30日 2022年9月30日

(注)配当金の総額には、「株式給付信託(BBT)」制度の信託財産として、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が所有する当社株式に対する配当金12百万円が含まれております。

2.株主資本の金額の著しい変動

該当事項はありません。

Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2023年7月1日 至 2023年9月30日)

1.配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
配当の原資 1株当たり

配当額

(円)
基準日 効力発生日
2023年9月28日

定時株主総会
普通株式 5,379 利益剰余金 109 2023年6月30日 2023年9月29日

(注)配当金の総額には、「株式給付信託(BBT)」制度の信託財産として、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が所有する当社株式に対する配当金11百万円が含まれております。

2.株主資本の金額の著しい変動

該当事項はありません。

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2022年7月1日 至 2022年9月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

(単位:百万円)
報告セグメント 調整額

(注)1
四半期連結

損益計算書

計上額

(注)2
真空機器事業 真空応用事業
売上高
一時点で移転される財又はサービス 17,677 7,747 25,425 25,425
一定の期間にわたり移転される財又はサービス 28,430 2,327 30,757 30,757
顧客との契約から生じる収益 46,108 10,074 56,182 56,182
外部顧客への売上高 46,108 10,074 56,182 56,182
セグメント間の内部売上高又は振替高 386 727 1,113 △1,113
46,494 10,801 57,295 △1,113 56,182
セグメント利益 4,297 762 5,059 61 5,120

(注)1.調整額は、セグメント間取引消去額であります。

2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(固定資産に係る重要な減損損失)

重要性が乏しいため、記載を省略しております。

(のれんの金額の重要な変動)

該当事項はありません。

(重要な負ののれん発生益)

該当事項はありません。

Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2023年7月1日 至 2023年9月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

(単位:百万円)
報告セグメント 調整額

(注)1
四半期連結

損益計算書

計上額

(注)2
真空機器事業 真空応用事業
売上高
一時点で移転される財又はサービス 17,227 8,589 25,816 25,816
一定の期間にわたり移転される財又はサービス 27,413 1,809 29,222 29,222
顧客との契約から生じる収益 44,640 10,397 55,038 55,038
外部顧客への売上高 44,640 10,397 55,038 55,038
セグメント間の内部売上高又は振替高 109 482 592 △592
44,750 10,880 55,629 △592 55,038
セグメント利益 2,403 370 2,773 58 2,831

(注)1.調整額は、セグメント間取引消去額であります。

2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(固定資産に係る重要な減損損失)

重要性が乏しいため、記載を省略しております。

(のれんの金額の重要な変動)

該当事項はありません。

(重要な負ののれん発生益)

該当事項はありません。 

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。 

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第1四半期連結累計期間

(自 2022年7月1日

至 2022年9月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2023年7月1日

至 2023年9月30日)
1株当たり四半期純利益 82円29銭 23円04銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 4,053 1,135
普通株主に帰属しない金額(百万円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期

純利益(百万円)
4,053 1,135
普通株式の期中平均株式数(千株) 49,249 49,258

(注)1.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2.株主資本において自己株式として計上されている「株式給付信託(BBT)」に残存する当社の株式は、1株当たり四半期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。1株当たり四半期純利益の算定上、控除した当該自己株式の期中平均株式数は、前第1四半期連結累計期間97千株、当第1四半期連結累計期間87千株であります。 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。 

2【その他】

該当事項はありません。 

 第1四半期報告書_20231107123706

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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