Interim / Quarterly Report • May 14, 2025
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| 【表紙】 | |
| 【提出書類】 | 半期報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2025年5月14日 |
| 【中間会計期間】 | 第13期中(自 2024年10月1日 至 2025年3月31日) |
| 【会社名】 | 株式会社PKSHA Technology |
| 【英訳名】 | PKSHA Technology Inc. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役 上野山 勝也 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都文京区本郷二丁目35番10号 本郷瀬川ビル4F |
| 【電話番号】 | 03-6801-6718(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役員 経営管理本部長 久保田 潤至 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都文京区本郷二丁目35番10号 本郷瀬川ビル4F |
| 【電話番号】 | 03-6801-6718(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役員 経営管理本部長 久保田 潤至 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
E33391 39930 株式会社PKSHA Technology PKSHA Technology Inc. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 IFRS true cte 2024-10-01 2025-03-31 Q2 2025-09-30 2023-10-01 2024-03-31 2024-09-30 1 false false false E33391-000 2025-05-14 E33391-000 2025-05-14 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E33391-000 2025-03-31 E33391-000 2025-03-31 jpigp_cor:CapitalSurplusIFRSMember E33391-000 2025-03-31 jpigp_cor:EquityAttributableToOwnersOfParentIFRSMember E33391-000 2025-03-31 jpcrp_cor:No10MajorShareholdersMember E33391-000 2025-03-31 jpcrp_cor:No1MajorShareholdersMember E33391-000 2025-03-31 jpcrp_cor:No2MajorShareholdersMember E33391-000 2025-03-31 jpcrp_cor:No3MajorShareholdersMember E33391-000 2025-03-31 jpcrp_cor:No4MajorShareholdersMember E33391-000 2025-03-31 jpcrp_cor:No5MajorShareholdersMember E33391-000 2025-03-31 jpcrp_cor:No6MajorShareholdersMember E33391-000 2025-03-31 jpcrp_cor:No7MajorShareholdersMember E33391-000 2025-03-31 jpcrp_cor:No8MajorShareholdersMember E33391-000 2025-03-31 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| | | | | |
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| 回次 | | 第12期
中間連結会計期間 | 第13期
中間連結会計期間 | 第12期 |
| 会計期間 | | 自 2023年10月1日
至 2024年3月31日 | 自 2024年10月1日
至 2025年3月31日 | 自 2023年10月1日
至 2024年9月30日 |
| 売上収益 | (千円) | 8,123,590 | 10,072,293 | 16,893,185 |
| 税引前中間(当期)利益 | (千円) | 2,226,989 | 3,310,226 | 3,343,266 |
| 親会社の所有者に帰属する
中間(当期)利益 | (千円) | 1,403,717 | 2,131,062 | 2,100,104 |
| 親会社の所有者に帰属する
中間(当期)包括利益 | (千円) | 1,396,229 | 2,192,058 | 2,230,360 |
| 親会社の所有者に帰属する持分 | (千円) | 30,933,451 | 34,203,998 | 32,245,476 |
| 総資産額 | (千円) | 38,704,338 | 45,966,671 | 41,696,338 |
| 基本的1株当たり
中間(当期)利益 | (円) | 45.32 | 68.67 | 67.78 |
| 希薄化後1株当たり
中間(当期)利益 | (円) | 45.18 | 68.60 | 67.61 |
| 親会社所有者帰属持分比率 | (%) | 79.9 | 74.4 | 77.3 |
| 営業活動による
キャッシュ・フロー | (千円) | 1,126,767 | 2,452,181 | 3,013,338 |
| 投資活動による
キャッシュ・フロー | (千円) | △252,582 | △1,389,795 | △3,077,715 |
| 財務活動による
キャッシュ・フロー | (千円) | △798,455 | △25,327 | 37,857 |
| 現金及び現金同等物の
中間期末(期末)残高 | (千円) | 15,588,411 | 16,523,219 | 15,265,932 |
(注) 1.当社は要約中間連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
2.上記指標は、国際会計基準により作成した要約中間連結財務諸表及び連結財務諸表に基づいております。
3.当社は従業員等へのインセンティブプランとして信託を通じて自社の株式を交付する株式報酬制度を導入しております。1株当たり情報の算定に用いられた期末発行済株式数及び期中平均株式数からは、本制度により信託が所有する当社株式の数を控除しております。 ### 2 【事業の内容】
当中間連結会計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容について、重要な変更はありません。
また、主要な関係会社の異動は以下のとおりであります。
(AI Research & Solution事業)
当中間連結会計期間において、連結子会社であった株式会社Sapeetは東京証券取引所グロース市場へ新規上場いたしました。これに伴い、当社は保有株式の一部について売出しを行ったことにより、同社は持分法適用関連会社となりました。
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当中間連結会計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当社グループは、「未来のソフトウエアを形にする」というミッションのもと、自然言語処理、画像認識、機械学習/深層学習技術を用いたアルゴリズムの研究開発、ソリューション提供、プロダクトの拡販による社会実装を進めております。
AI Research & Solution事業では、アルゴリズム・知能化技術の事業化を行っており、パートナー企業のニーズに合わせて共同研究開発からソリューションの提供までを一気通貫で実施しております。また、実オペレーションを通じた製品/サービス開発の一環で、IoT機器からリアル空間のデータをクラウド上に収集し顧客への価値提供を実現するサービスの開発を、モビリティ事業(駐車場機器の製造販売事業)を通じて行っております。
AI SaaS事業では、AI Research & Solution事業におけるアルゴリズムの開発成果をもとに、汎用的なニーズに対応するプロダクトを販売しております。企業における「顧客接点」及び「社内業務」領域向けにソフトウエアプロダクトを提供することで、人の業務を効率化し能力を拡張していく形で、ビジネス支援や企業の課題解決を実現しております。
当中間連結会計期間は、深刻化する人材不足とAIの技術進化による顧客ニーズの高まりを背景に、顧客基盤の拡大、及びAI Research & Solution事業とAI SaaS事業の両輪での事業拡張を目指す成長戦略のもと、当社内の事業間連携の強化及び顧客への未来提案を推進してきた結果、AI Research & Solution事業におけるソリューション案件数、並びにAI SaaS事業におけるプロダクトの導入社数及び年間経常収益の積み上げを着実に実現しております。また、今後の成長に向けて優秀な人材の採用を進めるとともに、ソフトウエアプロダクトの強化や研究開発などの先行投資に注力してまいりました。
この結果、当中間連結会計期間の売上収益は10,072,293千円(前年同期比24.0%増)となりました。これは主に、AI Research & Solution事業におけるソリューション案件の獲得とAI SaaS事業におけるプロダクトの販売が拡大したことによるものであります。また、モビリティ事業につきましても前年同期比で堅調に推移しております。
事業利益は2,186,887千円(前年同期比8.2%増)となりました。これは主に売上収益が増加したことによるものであります。なお、当該前年同期比と売上収益の前年同期比との差異については、前年同期に一過性要因として、信託型ストックオプション関連損失戻入益が計上されていたことが主な背景であります。
税引前中間利益は3,310,226千円(前年同期比48.6%増)、親会社の所有者に帰属する中間利益は2,131,062千円(前年同期比51.8%増)となりました。これは事業利益の増加に加えて、主に株式会社Sapeetに対する保有株式の一部売出しに伴う関係会社株式売却益及び残存持分の公正価値での再評価による評価益を計上したことによるものであります。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
(AI Research & Solution事業)
AI Research & Solution事業につきましては、生成AIの出現に伴って当社の強みである自然言語処理技術の適応範囲が拡張しており、パートナー企業からのニーズに対応したアルゴリズムソフトウエアの研究開発やソリューション案件が継続して増えていることから、売上は堅調に推移いたしました。また、モビリティ事業において、顧客である駐車場運営会社の新規駐車場開設への投資意欲が改善しており、前年同期比で駐車場機器の販売が増加いたしました。加えて、前連結会計年度に子会社化した株式会社トライアンフも連結業績へ寄与しております。
この結果、売上収益は5,910,349千円(前年同期比23.8%増)、セグメント利益は1,287,520千円(前年同期比23.3%増)となりました。
(AI SaaS事業)
AI SaaS事業につきましては、AI SaaSの導入による業務の高度化・自動化を進めるニーズが拡大している環境の中で、自動応答エンジンを中心にAI SaaSの新規受注とライセンスの積み上げを進めてまいりました。AI SaaS事業下にある連結子会社間及び事業間での連携を推進し、新規顧客の獲得及び既存顧客への相互送客等を通じて売上並びに利益の成長に繋げております。
この結果、売上収益は4,238,909千円(前年同期比23.6%増)、セグメント利益は1,530,342千円(前年同期比2.3%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
当中間連結会計期間末における資産合計は45,966,671千円となり、前連結会計年度末に比べ4,270,333千円増加いたしました。流動資産は20,830,195千円(前連結会計年度末比1,145,804千円増)となりました。主な増加要因は、売却目的で保有する資産が491,329千円減少したものの、現金及び現金同等物が1,257,286千円、営業債権及びその他の債権が311,029千円増加したことによるものであります。また、非流動資産は25,136,476千円(前連結会計年度末比 3,124,528千円増)となりました。主な増加要因は、のれんが2,088,114千円、持分法で会計処理されている投資が686,047千円、使用権資産が118,060千円、無形資産が105,204千円増加したことによるものであります。
当中間連結会計期間末における負債合計は11,590,725千円となり、前連結会計年度末に比べ2,227,443千円増加いたしました。主な増加要因は、未払法人所得税が608,768千円、その他の金融負債(非流動)が560,841千円、借入金(非流動)が402,384千円、その他の金融負債(流動)が276,095千円、繰延税金負債が215,906千円増加したことによるものであります。
当中間連結会計期間末における資本合計は34,375,946千円となり、前連結会計年度末に比べ2,042,889千円増加いたしました。主な増加要因は、資本剰余金が167,486千円減少したものの、利益剰余金が2,131,062千円、非支配持分が84,367千円、その他の資本の構成要素が60,995千円増加したことによるものであります。
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は16,523,219千円となり、前連結会計年度末における資金15,265,932千円(売却目的で保有する資産へ220,228千円振替後)に比べ1,257,286千円増加いたしました。
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における営業活動による資金の増加は2,452,181千円(前年同期は1,126,767千円の増加)となりました。主な増加要因は税引前中間利益3,310,226千円、減価償却費及び償却費909,762千円、主な減少要因はその他の収益1,412,875千円、法人所得税の支払額381,133千円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における投資活動による資金の減少は1,389,795千円(前年同期は252,582千円の減少)となりました。主な減少要因は子会社の取得による支出808,965千円、持分法で会計処理されている投資の取得による支出333,666千円、無形資産の取得による支出330,300千円、有形固定資産の取得による支出93,534千円、主な増加要因は持分法で会計処理されている投資の売却による収入200,000千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における財務活動による資金の減少は25,327千円(前年同期は798,455千円の減少)となりました。主な減少要因はリース負債の返済による支出418,100千円、借入金の返済による支出402,227千円、主な増加要因は借入れによる収入795,000千円であります。
当中間連結会計期間の研究開発費の総額は52,101千円であります。
### 3 【経営上の重要な契約等】
当中間連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
| 普通株式 | 40,000,000 |
| 計 | 40,000,000 |
| 種類 | 中間会計期間末 現在発行数(株) (2025年3月31日) |
提出日現在 発行数(株) (2025年5月14日) |
上場金融商品取引所 名又は登録認可金融 商品取引業協会名 |
内容 |
| 普通株式 | 31,948,000 | 31,948,000 | 東京証券取引所 (プライム市場) |
単元株式数は100株となっております。 |
| 計 | 31,948,000 | 31,948,000 | ― | ― |
(注)提出日現在発行数には、2025年5月1日からこの半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は、含まれておりません。
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。 ② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。 #### (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。 #### (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式 総数増減数 (株) |
発行済株式 総数残高 (株) |
資本金増減額 (千円) |
資本金残高 (千円) |
資本準備金 増減額 (千円) |
資本準備金 残高 (千円) |
| 2024年10月1日~ 2025年3月31日 |
― | 31,948,000 | ― | 10,000 | ― | 12,662,259 |
| 2025年3月31日現在 | |||
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数 (株) |
発行済株式 (自己株式を 除く。)の 総数に対する 所有株式数 の割合(%) |
| 上野山 勝也 | 東京都新宿区 | 9,455,500 | 30.36 |
| 山田 尚史 (注)2 |
東京都港区 | 2,416,300 | 7.76 |
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 東京都港区赤坂1丁目8番1号 | 1,574,800 | 5.06 |
| 株式会社LUCE Capital (注)3 |
東京都港区赤坂9丁目7番2号 | 1,106,000 | 3.55 |
| トヨタ自動車株式会社 | 愛知県豊田市トヨタ町1番地 | 766,600 | 2.46 |
| 松井証券株式会社 | 東京都千代田区麹町1丁目4番地 | 718,700 | 2.31 |
| 株式会社SBI証券 | 東京都港区六本木1丁目6番1号 | 475,178 | 1.53 |
| 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 東京都中央区晴海1丁目8番12号 | 435,300 | 1.40 |
| 松尾 豊 | 東京都文京区 | 400,400 | 1.29 |
| BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC) (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行 決済事業部) |
PETERBOROUGH COURT 133 FLEET STREET LONDON EC4A 2BB UNITED KINGDOM (東京都千代田区丸の内1丁目4番5号) |
383,535 | 1.23 |
| 計 | - | 17,732,313 | 56.93 |
(注)1.上記の他、当社所有の自己株式801,732株があります。なお、コタエル信託株式会社(信託口)が役職員等インセンティブ制度の信託財産として所有している当社株式118,900株は自己株式には該当しませんが、当社と信託が一体であるとする会計処理に基づき、貸借対照表上は自己株式として表示しております。
2.山田 尚史氏の株式数については、議決権を保持している信託口の株数を含めております。
3.株式会社LUCE Capitalは、代表取締役上野山 勝也の資産管理会社であります。
| 2025年3月31日現在 | |||
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 |
| 無議決権株式 | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(自己株式等) | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(その他) | ― | ― | ― |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) 普通株式 801,700 |
― | ― |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 31,075,800 |
310,758 | 完全議決権株式であり、権利内容に何ら制限のない当社における標準となる株式であります。 また、単元株式数は100株となっております。 |
| 単元未満株式 | 普通株式 70,500 |
― | ― |
| 発行済株式総数 | 31,948,000 | ― | ― |
| 総株主の議決権 | ― | 310,758 | ― |
| (注) | 1. | 「完全議決権株式(その他)」の欄には、コタエル信託株式会社が役職員等インセンティブ制度の信託財産として所有している当社株式118,900株(信託口)が含まれております。 |
| 2. | 「単元未満株式」の欄には、当社所有の自己株式32株が含まれております。 |
| 2025年3月31日現在 | |||||
| 所有者の氏名 又は名称 |
所有者の住所 | 自己名義 所有株式数 (株) |
他人名義 所有株式数 (株) |
所有株式数 の合計 (株) |
発行済株式 総数に対する 所有株式数 の割合(%) |
| 株式会社PKSHA Technology | 東京都文京区本郷2丁目35番10号 | 801,700 | ― | 801,700 | 2.51 |
| 計 | ― | 801,700 | ― | 801,700 | 2.51 |
(注)コタエル信託株式会社が役職員等インセンティブ制度の信託財産として所有している当社株式118,900株(信託口)は、上記自己株式等の数に含めておりません。
### 2 【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書提出日後、当中間会計期間における役員の異動はありません。
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1 要約中間連結財務諸表の作成方法について
当社の要約中間連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1976年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)第312条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」(以下「IAS第34号」という。)に準拠して作成しております。
また、当社は、金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号の上欄に掲げる会社に該当し、連結財務諸表規則第1編及び第5編の規定により第1種中間連結財務諸表を作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、中間連結会計期間(2024年10月1日から2025年3月31日まで)に係る要約中間連結財務諸表について、有限責任あずさ監査法人による期中レビューを受けております。
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1 【要約中間連結財務諸表】
| (単位:千円) | |||
| 注記 | 前連結会計年度末 (2024年9月30日) |
当中間連結会計期間末 (2025年3月31日) |
|
| 資産 | |||
| 流動資産 | |||
| 現金及び現金同等物 | 15,265,932 | 16,523,219 | |
| 営業債権及びその他の債権 | 9 | 2,592,605 | 2,903,634 |
| 棚卸資産 | 624,663 | 621,271 | |
| 未収法人所得税 | 198,650 | ― | |
| その他の流動資産 | 511,210 | 782,070 | |
| 小計 | 19,193,062 | 20,830,195 | |
| 売却目的で保有する資産 | 6 | 491,329 | ― |
| 流動資産合計 | 19,684,391 | 20,830,195 | |
| 非流動資産 | |||
| 有形固定資産 | 1,588,735 | 1,637,464 | |
| 使用権資産 | 959,443 | 1,077,504 | |
| のれん | 6,992,689 | 9,080,803 | |
| 無形資産 | 5,594,240 | 5,699,444 | |
| 持分法で会計処理されている 投資 |
1,404,639 | 2,090,687 | |
| その他の金融資産 | 9 | 5,095,029 | 5,139,999 |
| 繰延税金資産 | 368,030 | 370,493 | |
| その他の非流動資産 | 9,138 | 40,078 | |
| 非流動資産合計 | 22,011,947 | 25,136,476 | |
| 資産合計 | 41,696,338 | 45,966,671 |
| (単位:千円) | |||
| 注記 | 前連結会計年度末 (2024年9月30日) |
当中間連結会計期間末 (2025年3月31日) |
|
| 負債 | |||
| 流動負債 | |||
| 営業債務及びその他の債務 | 9 | 765,413 | 848,515 |
| 借入金 | 9 | 918,570 | 1,064,721 |
| リース負債 | 624,261 | 610,343 | |
| その他の金融負債 | 9 | ― | 276,095 |
| 未払法人所得税 | 361,270 | 970,038 | |
| 契約負債 | 509,888 | 512,964 | |
| その他の流動負債 | 1,587,254 | 1,758,859 | |
| 小計 | 4,766,658 | 6,041,538 | |
| 売却目的で保有する資産に直接 関連する負債 |
6 | 336,468 | ― |
| 流動負債合計 | 5,103,127 | 6,041,538 | |
| 非流動負債 | |||
| 借入金 | 9 | 2,796,080 | 3,198,464 |
| リース負債 | 376,420 | 473,150 | |
| その他の金融負債 | 9 | ― | 560,841 |
| 引当金 | 191,623 | 202,906 | |
| 繰延税金負債 | 802,477 | 1,018,384 | |
| その他の非流動負債 | 93,552 | 95,439 | |
| 非流動負債合計 | 4,260,154 | 5,549,186 | |
| 負債合計 | 9,363,281 | 11,590,725 | |
| 資本 | |||
| 資本金 | 10,000 | 10,000 | |
| 資本剰余金 | 26,145,713 | 25,978,226 | |
| 利益剰余金 | 7,498,782 | 9,629,844 | |
| 自己株式 | △1,745,362 | △1,811,412 | |
| その他の資本の構成要素 | 336,343 | 397,338 | |
| 親会社の所有者に帰属する持分 合計 |
32,245,476 | 34,203,998 | |
| 非支配持分 | 87,581 | 171,948 | |
| 資本合計 | 32,333,057 | 34,375,946 | |
| 負債及び資本合計 | 41,696,338 | 45,966,671 |
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(2) 【要約中間連結損益計算書及び要約中間連結包括利益計算書】
【要約中間連結損益計算書】
| (単位:千円) | |||
| 注記 | 前中間連結会計期間 (自 2023年10月1日 至 2024年3月31日) |
当中間連結会計期間 (自 2024年10月1日 至 2025年3月31日) |
|
| 売上収益 | 4,7 | 8,123,590 | 10,072,293 |
| 売上原価 | △3,745,801 | △4,932,838 | |
| 売上総利益 | 4,377,788 | 5,139,454 | |
| 販売費及び一般管理費 | △2,357,512 | △2,952,567 | |
| 事業利益 | 4 | 2,020,276 | 2,186,887 |
| その他の収益 | 4,5 | 101,135 | 1,412,875 |
| その他の費用 | 4 | △1,972 | △42,704 |
| 営業利益 | 4 | 2,119,439 | 3,557,058 |
| 金融収益 | 4 | 35,213 | 6,892 |
| 金融費用 | 4 | △54,478 | △226,718 |
| 持分法による投資損益 | 4 | 126,816 | △27,005 |
| 税引前中間利益 | 4 | 2,226,989 | 3,310,226 |
| 法人所得税費用 | △820,794 | △1,164,213 | |
| 中間利益 | 1,406,195 | 2,146,012 | |
| 中間利益の帰属 | |||
| 親会社の所有者 | 1,403,717 | 2,131,062 | |
| 非支配持分 | 2,477 | 14,950 | |
| 1株当たり中間利益 | |||
| 基本的1株当たり中間利益(円) | 8 | 45.32 | 68.67 |
| 希薄化後1株当たり中間利益(円) | 8 | 45.18 | 68.60 |
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【要約中間連結包括利益計算書】
| (単位:千円) | |||
| 注記 | 前中間連結会計期間 (自 2023年10月1日 至 2024年3月31日) |
当中間連結会計期間 (自 2024年10月1日 至 2025年3月31日) |
|
| 中間利益 | 1,406,195 | 2,146,012 | |
| その他の包括利益 | |||
| 純損益に振り替えられることのない項目 | |||
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品 | 9 | △7,488 | 60,995 |
| その他の包括利益合計 | △7,488 | 60,995 | |
| 中間包括利益 | 1,398,707 | 2,207,008 | |
| 中間包括利益の帰属 | |||
| 親会社の所有者 | 1,396,229 | 2,192,058 | |
| 非支配持分 | 2,477 | 14,950 |
0104045_honbun_8148347253704.htm
(3) 【要約中間連結持分変動計算書】
前中間連結会計期間(自 2023年10月1日 至 2024年3月31日)
(単位:千円)
| 注記 | 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | |
| 2023年10月1日残高 | 10,000 | 25,594,723 | 5,398,941 | △1,786,736 | |
| 中間利益 | 1,403,717 | ||||
| その他の包括利益 | |||||
| 中間包括利益合計 | ― | ― | 1,403,717 | ― | |
| 株式報酬取引 | 114,739 | ||||
| 子会社に対する所有持分の変動 | |||||
| 自己株式の取得 | △269 | ||||
| 自己株式の処分 | △25,051 | 25,051 | |||
| 所有者との取引額等合計 | ― | 89,688 | ― | 24,781 | |
| 2024年3月31日残高 | 10,000 | 25,684,411 | 6,802,659 | △1,761,954 |
| 注記 | その他の資本の 構成要素 |
親会社の所有者に帰属する持分合計 | 非支配持分 | 資本合計 | |
| 2023年10月1日残高 | 205,823 | 29,422,752 | 31,456 | 29,454,208 | |
| 中間利益 | 1,403,717 | 2,477 | 1,406,195 | ||
| その他の包括利益 | △7,488 | △7,488 | △7,488 | ||
| 中間包括利益合計 | △7,488 | 1,396,229 | 2,477 | 1,398,707 | |
| 株式報酬取引 | 114,739 | 114,739 | |||
| 子会社に対する所有持分の変動 | ― | △116,000 | △116,000 | ||
| 自己株式の取得 | △269 | △269 | |||
| 自己株式の処分 | ― | ― | |||
| 所有者との取引額等合計 | ― | 114,470 | △116,000 | △1,529 | |
| 2024年3月31日残高 | 198,335 | 30,933,451 | △82,066 | 30,851,385 |
当中間連結会計期間(自 2024年10月1日 至 2025年3月31日)
(単位:千円)
| 注記 | 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | |
| 2024年10月1日残高 | 10,000 | 26,145,713 | 7,498,782 | △1,745,362 | |
| 中間利益 | 2,131,062 | ||||
| その他の包括利益 | |||||
| 中間包括利益合計 | ― | ― | 2,131,062 | ― | |
| 株式報酬取引 | 95,717 | ||||
| 子会社の支配喪失等に伴う変動 | 5 | 90,746 | |||
| 企業結合による変動 | |||||
| 自己株式の処分 | △23,280 | 23,280 | |||
| 子会社による自己新株予約権の取得 | △120,000 | ||||
| 非支配株主と締結した先渡契約に係る負債 | 9 | △300,000 | |||
| その他 | 89,330 | △89,330 | |||
| 所有者との取引額等合計 | ― | △167,486 | ― | △66,049 | |
| 2025年3月31日残高 | 10,000 | 25,978,226 | 9,629,844 | △1,811,412 |
| 注記 | その他の資本の 構成要素 |
親会社の所有者に帰属する持分合計 | 非支配持分 | 資本合計 | |
| 2024年10月1日残高 | 336,343 | 32,245,476 | 87,581 | 32,333,057 | |
| 中間利益 | 2,131,062 | 14,950 | 2,146,012 | ||
| その他の包括利益 | 60,995 | 60,995 | 60,995 | ||
| 中間包括利益合計 | 60,995 | 2,192,058 | 14,950 | 2,207,008 | |
| 株式報酬取引 | 95,717 | 95,717 | |||
| 子会社の支配喪失等に伴う変動 | 5 | 90,746 | △65,924 | 24,821 | |
| 企業結合による変動 | ― | 135,341 | 135,341 | ||
| 自己株式の処分 | ― | ― | |||
| 子会社による自己新株予約権の取得 | △120,000 | △120,000 | |||
| 非支配株主と締結した先渡契約に係る負債 | 9 | △300,000 | △300,000 | ||
| その他 | ― | ― | |||
| 所有者との取引額等合計 | ― | △233,536 | 69,417 | △164,118 | |
| 2025年3月31日残高 | 397,338 | 34,203,998 | 171,948 | 34,375,946 |
0104050_honbun_8148347253704.htm
(4) 【要約中間連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:千円) | |||
| 注記 | 前中間連結会計期間 (自 2023年10月1日 至 2024年3月31日) |
当中間連結会計期間 (自 2024年10月1日 至 2025年3月31日) |
|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | |||
| 税引前中間利益 | 2,226,989 | 3,310,226 | |
| 減価償却費及び償却費 | 831,138 | 909,762 | |
| 金融収益 | △35,213 | △6,892 | |
| 金融費用 | 54,478 | 226,718 | |
| 持分法による投資損益(△は益) | △126,816 | 27,005 | |
| その他の収益 | △101,135 | △1,412,875 | |
| 株式報酬費用 | 114,739 | 95,717 | |
| 営業債権及びその他の債権の増減(△は増加) | 110,953 | △143,163 | |
| 棚卸資産の増減(△は増加) | △43,278 | 3,808 | |
| 営業債務及びその他の債務の増減(△は減少) | △943,382 | 40,810 | |
| 契約負債の増減(△は減少) | △14,394 | △14,808 | |
| その他の資産の増減(△は増加) | △186,258 | △266,386 | |
| その他の負債の増減(△は減少) | △16,149 | 95,136 | |
| その他 | 113,294 | △210,376 | |
| 小計 | 1,984,968 | 2,654,681 | |
| 利息の受取額 | 61 | 6,442 | |
| 配当金の受取額 | 34,669 | ― | |
| 利息の支払額 | △17,306 | △28,106 | |
| 法人所得税の支払額 | △894,472 | △381,133 | |
| 法人所得税の還付額 | 18,847 | 200,297 | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 1,126,767 | 2,452,181 | |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | |||
| 有形固定資産の取得による支出 | △96,125 | △93,534 | |
| 無形資産の取得による支出 | △302,123 | △330,300 | |
| 持分法で会計処理されている投資の取得による支出 | △85,847 | △333,666 | |
| 持分法で会計処理されている投資の売却による収入 | ― | 200,000 | |
| 持分法で会計処理されている投資の払戻による収入 | 300,899 | 46,875 | |
| その他の金融資産の取得による支出 | △149,999 | △2,650 | |
| その他の金融資産の売却による収入 | 74,358 | ― | |
| 子会社の取得による支出 | ― | △808,965 | |
| 子会社の支配喪失による支出 | 5 | ― | △75,814 |
| その他 | 6,255 | 8,260 | |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △252,582 | △1,389,795 | |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | |||
| 借入れによる収入 | ― | 795,000 | |
| 借入金の返済による支出 | △330,845 | △402,227 | |
| リース負債の返済による支出 | △351,340 | △418,100 | |
| 非支配株主への払戻による支出 | △116,000 | ― | |
| 自己株式の取得による支出 | △269 | ― | |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △798,455 | △25,327 | |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 75,730 | 1,037,058 | |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 15,512,681 | 15,265,932 | |
| 売却目的で保有する資産への振替に伴う増減額(△は減少) | 6 | ― | 220,228 |
| 現金及び現金同等物の中間期末残高 | 15,588,411 | 16,523,219 |
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【要約中間連結財務諸表注記】
1.報告企業
株式会社PKSHA Technology(以下「当社」という。)は、日本に所在する企業であります。当社の登記上の本社は、ホームページ(https://pkshatech.com/)で開示しております。要約中間連結財務諸表は当社及び子会社(以下「当社グループ」という。)、並びに関連会社及び共同支配企業に対する持分により構成されております。
当社グループの事業内容及び主要な活動は、注記「4.セグメント情報」に記載しております。
当社グループの2025年3月31日に終了する中間期の要約中間連結財務諸表は、2025年5月14日に取締役会によって承認されております。 2.作成の基礎
当社グループの要約中間連結財務諸表は、連結財務諸表規則第1条の2第2号に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件をすべて満たすことから、同第312条の規定により、IAS第34号に準拠して作成しております。
当社グループの要約中間連結財務諸表は、公正価値で測定されている金融商品等を除き、取得原価を基礎として作成しております。
当社グループの要約中間連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円で表示しております。日本円で表示しているすべての財務情報は、特に記載がない限り千円未満を切り捨てて記載しております。
要約中間連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定の設定をすることが義務付けられております。ただし、実際の業績はこれらの見積りとは異なる場合があります。
見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直しております。会計上の見積りの変更は、見積りが変更された会計期間及び影響を受ける将来の会計期間において認識されます。
当社グループの要約中間連結財務諸表における重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断は、原則として前連結会計年度に係る連結財務諸表と同様であります。
(要約中間連結キャッシュ・フロー計算書)
前中間連結会計期間において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めていた利息の受取額及びその他の収益は、重要性が増したことにより見直しを行い、当連結会計年度より独立掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前中間連結会計期間において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めていた61千円は「利息の受取額」、同じく「その他」に含めていた△101,135千円は「その他の収益」として組替えております。
3.重要性のある会計方針
当社グループの要約中間連結財務諸表において適用する会計方針は、前連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同様であります。
なお、当中間連結会計期間の法人所得税費用は、見積平均年次実効税率を用いて算定しております。
4.セグメント情報
当社グループの事業セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、経営者が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループはサービス別のセグメントから構成されており、報告セグメントは、「AI Research & Solution事業」及び「AI SaaS事業」で構成されております。
「AI Research & Solution事業」では、アルゴリズム・知能化技術の事業化を行っており、パートナー企業のニーズに合わせて共同研究開発からソリューションの提供までを一気通貫で実施しております。また、実オペレーションを通じた製品/サービス開発の一環で、IoT機器からリアル空間のデータをクラウド上に収集し顧客への価値提供を実現するサービスの開発を、駐車場機器の製造販売事業を通じて行っております。
「AI SaaS事業」では、AI Research & Solution事業におけるアルゴリズムの開発成果をもとに、汎用的なニーズに対応するプロダクトを販売しております。AI SaaSプロダクトは「顧客接点」・「社内業務」領域で利用されており、人の業務を効率化し能力を拡張していく形で、ビジネス支援や企業の課題解決を実現しております。
報告セグメントの会計処理の方法は、当社グループの連結財務諸表における会計方針と同一であり、報告セグメントの利益は、事業利益ベースの数値であります。事業利益は、売上総利益から販売費及び一般管理費を控除して算出しております。また、セグメント間の取引は市場実勢価格に基づいております。
前中間連結会計期間(自 2023年10月1日 至 2024年3月31日)
| (単位:千円) | |||||
| 報告セグメント | 調整額 (注) |
要約中間 連結財務諸表 計上額 |
|||
| AI Research & Solution |
AI SaaS | 計 | |||
| 売上収益 | |||||
| 外部顧客への売上収益 | 4,694,560 | 3,429,030 | 8,123,590 | ― | 8,123,590 |
| セグメント間の内部売上収益 | 78,570 | ― | 78,570 | △78,570 | ― |
| 計 | 4,773,130 | 3,429,030 | 8,202,160 | △78,570 | 8,123,590 |
| セグメント利益 | 1,044,578 | 1,495,791 | 2,540,370 | △520,094 | 2,020,276 |
| その他の収益 | 101,135 | ||||
| その他の費用 | △1,972 | ||||
| 営業利益 | 2,119,439 | ||||
| 金融収益 | 35,213 | ||||
| 金融費用 | △54,478 | ||||
| 持分法による投資損益 | 126,816 | ||||
| 税引前中間利益 | 2,226,989 |
(注) セグメント利益の調整額△520,094千円は主に各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない要約中間連結財務諸表提出会社の一般管理費であります。
当中間連結会計期間(自 2024年10月1日 至 2025年3月31日)
| (単位:千円) | |||||
| 報告セグメント | 調整額 (注) |
要約中間 連結財務諸表 計上額 |
|||
| AI Research & Solution |
AI SaaS | 計 | |||
| 売上収益 | |||||
| 外部顧客への売上収益 | 5,908,811 | 4,163,481 | 10,072,293 | ― | 10,072,293 |
| セグメント間の内部売上収益 | 1,538 | 75,427 | 76,966 | △76,966 | ― |
| 計 | 5,910,349 | 4,238,909 | 10,149,259 | △76,966 | 10,072,293 |
| セグメント利益 | 1,287,520 | 1,530,342 | 2,817,862 | △630,975 | 2,186,887 |
| その他の収益 | 1,412,875 | ||||
| その他の費用 | △42,704 | ||||
| 営業利益 | 3,557,058 | ||||
| 金融収益 | 6,892 | ||||
| 金融費用 | △226,718 | ||||
| 持分法による投資損益 | △27,005 | ||||
| 税引前中間利益 | 3,310,226 |
(注) セグメント利益の調整額△630,975千円は主に各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない要約中間連結財務諸表提出会社の一般管理費であります。 5.子会社に対する支配の喪失
当社の子会社であった株式会社Sapeet(以下「Sapeet」という。)は、2024年10月29日をもって東京証券取引所グロース市場へ新規上場いたしました。これに伴い、当社は保有株式の一部について売出し(議決権比率は53.5%から37.1%へ減少)を行ったことにより支配を喪失し、同社は当社の関連会社となりました。
(1) 支配喪失日現在の子会社の資産及び負債
| (単位:千円) | |
| 内訳 | 金額 |
| 流動資産 | 433,699 |
| 非流動資産 | 158,159 |
| 資産合計 | 591,859 |
| 流動負債 | 238,840 |
| 非流動負債 | 19,906 |
| 負債合計 | 258,746 |
(2) 支配喪失に伴うキャッシュ・フロー
| (単位:千円) | |
| 内訳 | 金額 |
| 現金による受取対価 | 241,500 |
| 支配喪失日に子会社が保有していた現金及び現金同等物 | △317,314 |
| 子会社の支配喪失による支出 | △75,814 |
(3) 支配喪失に伴う損益
当中間連結会計期間において、保有株式の一部売出しに伴う関係会社株式売却益を198,365千円、残存投資を公正価値で再測定したことによる評価益を711,121千円それぞれ認識しており、要約中間連結損益計算書の「その他の収益」に含めております。 6.売却目的で保有する資産及び直接関連する負債
前連結会計年度末における売却目的で保有する資産及び直接関連する負債は、当社の子会社であったSapeet(AI Research & Solutionセグメント)の資産及び負債から構成されております。
2024年9月24日付で、株式会社東京証券取引所によりSapeetの東京証券取引所グロース市場への新規上場が承認されました。これに伴い、当社が保有するSapeet株式の一部につき売出しを行うことによりSapeetが子会社から関連会社となることが確実となったため、前連結会計年度末における同社の資産及び負債を売却目的保有に分類された処分グループとし、一括して「売却目的で保有する資産」及び「売却目的で保有する資産に直接関連する負債」として表示しております。
当該資産の主な内訳は、現金及び預金220,228千円、営業債権及びその他の債権85,700千円、無形資産82,012千円等であり、負債の主な内訳は、借入金200,000千円、営業債務及びその他の債務40,535千円等であります。
本株式譲渡における売却コスト控除後の公正価値(売却予定価額)が帳簿価額を上回っているため、売却目的保有に分類された処分グループは帳簿価額で測定しております。
なお、当中間連結会計期間においてSapeetは新規上場し、本株式譲渡は完了しております。 7.売上収益
顧客との契約から認識した売上収益の分解は以下のとおりであります。
前中間連結会計期間(自 2023年10月1日 至 2024年3月31日)
| (単位:千円) | ||||
| 報告セグメント | ||||
| AI Research & Solution |
AI SaaS | 計 | ||
| 主要なサービス | ストック収益 | 1,832,775 | 3,083,587 | 4,916,363 |
| フロー収益 | 2,861,784 | 345,442 | 3,207,226 | |
| 顧客との契約から認識した収益 | 4,694,560 | 3,429,030 | 8,123,590 |
当中間連結会計期間(自 2024年10月1日 至 2025年3月31日)
| (単位:千円) | ||||
| 報告セグメント | ||||
| AI Research & Solution |
AI SaaS | 計 | ||
| 主要なサービス | ストック収益 | 2,773,976 | 3,704,256 | 6,478,232 |
| フロー収益 | 3,134,834 | 459,225 | 3,594,060 | |
| 顧客との契約から認識した収益 | 5,908,811 | 4,163,481 | 10,072,293 |
(注) 1.AI Research & Solutionは主として株式会社PKSHA Technology、株式会社アイテック等の売上収益が含まれており、アルゴリズムライセンスの提供や駐車場の管理受託等、継続的に発生する売上収益をストック収益、顧客との共同研究・ソリューションによる売上収益や駐車場機器の販売等をフロー収益としております。
2.AI SaaSには株式会社PKSHA Workplace、株式会社PKSHA Communication、株式会社PKSHA Associatesが提供する各種ソフトウエアプロダクトに係る売上収益が含まれており、利用料金等の継続課金による売上収益をストック収益とし、初期設定等による売上収益をフロー収益としております。 8.1株当たり中間利益
(1) 基本的1株当たり中間利益
基本的1株当たり中間利益及びその算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| (単位:千円) | ||
| 前中間連結会計期間 (自 2023年10月1日 至 2024年3月31日) |
当中間連結会計期間 (自 2024年10月1日 至 2025年3月31日) |
|
| 親会社の普通株主に帰属する中間利益 | ||
| 親会社の所有者に帰属する中間利益 | 1,403,717 | 2,131,062 |
| 親会社の普通株主に帰属しない金額 | ― | ― |
| 基本的1株当たり中間利益の計算に使用する中間利益 | 1,403,717 | 2,131,062 |
| 発行済普通株式の期中平均株式数 | 30,971,017株 | 31,033,254株 |
| 基本的1株当たり中間利益 | 45.32円 | 68.67円 |
(2) 希薄化後1株当たり中間利益
希薄化後1株当たり中間利益及びその算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| (単位:千円) | ||
| 前中間連結会計期間 (自 2023年10月1日 至 2024年3月31日) |
当中間連結会計期間 (自 2024年10月1日 至 2025年3月31日) |
|
| 希薄化後の普通株主に帰属する中間利益 | ||
| 基本的1株当たり中間利益の計算に使用する中間利益 | 1,403,717 | 2,131,062 |
| 中間利益調整額 | ― | ― |
| 希薄化後1株当たり中間利益の計算に使用する中間利益 | 1,403,717 | 2,131,062 |
| 発行済普通株式の期中平均株式数 | 30,971,017株 | 31,033,254株 |
| 普通株式増加数 | ||
| ストック・オプション | 69,179株 | ― |
| 譲渡制限付株式報酬制度 | 27,100株 | 29,700株 |
| 希薄化効果の調整後 | 31,067,295株 | 31,062,954株 |
| 希薄化後1株当たり中間利益 | 45.18円 | 68.60円 |
なお、基本的1株当たり中間利益及び希薄化後1株当たり中間利益の算定に用いられた期末発行済株式数及び期中平均株式数からは、従業員等を対象とする株式報酬制度に係る信託が所有する当社株式の数を控除しております。 9.金融商品
資産
現金及び現金同等物、営業債権及びその他の債権等の流動項目は短期間で決済されるため、帳簿価額が公正価値の合理的な近似値となっております。
その他の金融商品を構成する投資のうち、上場株式等活発な市場における価格のあるものは、期末日の市場価格を公正価値としております。活発な市場における価格のないものは、直近の独立した第三者間取引やファイナンス価格の情報が利用可能な場合、当該直近の取引価格を公正価値としております。なお、直近の取引価格について、取引発生後一定期間は有効であるものと仮定しております。これらの直近の取引価格が利用できない場合には、割引キャッシュ・フロー法、類似企業比較法又は純資産に基づく評価モデルにより算定しております。割引キャッシュ・フロー法及び類似企業比較法による公正価値の測定は、割引率、株価売上高倍率等の観察可能でないインプットを利用し、必要に応じて一定の非流動性ディスカウントを加味しております。純資産に基づく公正価値の測定は、発行会社の純資産を基礎とし、必要に応じてその金額を修正して算定しております。
その他の非流動資産の公正価値は、以下を除きリスク調整後割引率で現在価値に割り引いて公正価値を算定しており、帳簿価額が公正価値の合理的な近似値となっております。
・デリバティブ資産
デリバティブ資産については、外部評価機関を利用し、主としてブラック・ショールズ・モデルに基づき公正価値を算定しております。
負債
営業債務及びその他の債務等の流動項目は、以下の項目を除き、短期間で決済されるため、帳簿価額が公正価値の合理的な近似値となっております。
・非支配持分との間の追加持分取得に係る先渡契約
その他の金融負債には非支配持分との間の追加持分取得に係る先渡契約が含まれており、これについては外部評価機関を利用し、想定される譲渡価額を加重平均資本コストによって割り引く方法で公正価値を算定しております。
長期借入金(1年以内返済分も含む)は、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引く方法で公正価値を算定しております。
償却原価で測定する金融商品のうち、帳簿価額と公正価値が合理的な近似値となっていないものについて、公正価値及び連結財政状態計算書における帳簿価額は、以下のとおりであります。
| (単位:千円) | ||||
| 前連結会計年度末 (2024年9月30日) |
当中間連結会計期間末 (2025年3月31日) |
|||
| 帳簿価額 | 公正価値 | 帳簿価額 | 公正価値 | |
| 借入金 | 3,714,650 | 3,704,948 | 4,263,186 | 4,253,333 |
借入金の公正価値は、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引く方法で算定しており、公正価値のヒエラルキーはレベル2に該当いたします。
金融商品の公正価値のヒエラルキーは、以下のとおり分類しております。
レベル1:活発な市場における同一の資産又は負債の公表価格
レベル2:レベル1に分類される相場価格以外で、資産又は負債について直接又は間接的に観察可能なインプット
レベル3:観察可能な市場データに基づかない、観察不能なインプット
金融商品のレベル間の振替は、中間連結会計期間末において認識しております。前連結会計年度及び当中間連結会計期間において、レベル間の重要な振替が行われた金融商品はありません。
公正価値で測定する金融商品の公正価値ヒエラルキーは、以下のとおりであります。
前連結会計年度末(2024年9月30日)
| (単位:千円) | ||||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 金融資産 | ||||
| 純損益を通じて公正価値で測定する金融資産: | ||||
| 負債性金融商品(注)1 | ― | ― | 832,819 | 832,819 |
| デリバティブ資産(注)2 | ― | ― | 103,545 | 103,545 |
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定する 金融資産: |
||||
| 資本性金融商品(注)1 | 764,428 | ― | 3,082,258 | 3,846,686 |
| 合計 | 764,428 | ― | 4,018,623 | 4,783,051 |
当中間連結会計期間末(2025年3月31日)
| (単位:千円) | ||||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 金融資産 | ||||
| 純損益を通じて公正価値で測定する金融資産: | ||||
| 負債性金融商品(注)1 | ― | ― | 765,305 | 765,305 |
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定する 金融資産: |
||||
| 資本性金融商品(注)1 | 699,796 | ― | 3,319,438 | 4,019,234 |
| 合計 | 699,796 | ― | 4,084,743 | 4,784,539 |
| 金融負債 | ||||
| 純損益を通じて公正価値で測定する金融負債: | ||||
| 非支配持分との間の追加持分取得に係る先渡 契約(注)3 |
― | ― | 836,936 | 836,936 |
| 合計 | ― | ― | 836,936 | 836,936 |
(注) 1.当社グループの資本性金融商品は上場株式と非上場株式、負債性金融商品はファンド投資で構成されており、いずれも連結財政状態計算書及び要約中間連結財政状態計算書において「その他の金融資産(非流動)」に含まれております。上場株式はレベル1、非上場株式及びファンド投資はレベル3に区分しております。
2.当社グループは、特定の関連会社について、一定の期間経過後に契約上で定められた方式に基づいて算定された価格で追加の株式等を取得する義務を負う契約を締結しております。当社グループでは、追加持分に係る追加取得の義務をデリバティブとして取扱い、公正価値で測定しております。当該デリバティブ資産は連結財政状態計算書において「その他の金融資産(非流動)」に含めており、公正価値ヒエラルキーのレベル3に区分しております。
3.当社グループは、特定の子会社について、一定の期間経過後に契約上で定められた方式に基づいて算定された価格で追加の株式を非支配持分から取得する義務を負う先渡契約を締結しており、先渡契約の現在価値で金融負債を認識しております。当該金融負債は要約中間連結財政状態計算書において「その他の金融負債(流動)」及び「その他の金融負債(非流動)」に含めており、公正価値ヒエラルキーのレベル3に区分しております。
レベル3に区分されたその他の金融商品について、主な評価技法及び観察不能なインプットは以下のとおりであります。
| 区分 | 主な評価技法 | 観察不能なインプット |
| 資本性金融商品・負債性金融商品 | 割引キャッシュ・フロー法 | 割引率 10.0%~10.9% |
| 類似企業比較法 | 株価売上高倍率 1.4~4.6 |
|
| デリバティブ資産 | ブラック・ショールズ・モデル | ボラティリティ 25.0% |
| 非支配持分との間の追加持分取得に 係る先渡契約 |
割引キャッシュ・フロー法 | 割引率 13.4%~13.9% |
レベル3に区分した金融商品については適切な権限者に承認された公正価値測定の評価方針及び手続に従い、担当部署が対象金融商品の評価方法を決定し、外部の評価専門家又は適切な評価担当者が公正価値を測定しております。公正価値の測定結果については適切な責任者が承認しております。
③ レベル3に区分される経常的な公正価値測定の感応度情報
当社グループにおいて、継続的に保有することが想定されるレベル3の金融商品は、資本性金融商品、負債性金融商品及びデリバティブ資産であり、割引率の低下(上昇)、株価売上高倍率の上昇(低下)、ボラティリティの増加(減少)等により、公正価値は増加(減少)します。
これらの経常的な公正価値測定について、観察可能でないインプットを合理的に考え得る代替的な仮定に変更した場合に、重要な公正価値の増減は見込まれておりません。
前中間連結会計期間(自 2023年10月1日 至 2024年3月31日)
(単位:千円)
| 金融資産 | 資本性金融商品 | 負債性金融商品 | デリバティブ資産 |
| 期首残高 | 2,589,398 | 584,481 | 68,157 |
| 利得及び損失 | |||
| 純損益 | ― | △37,054 | ― |
| その他の包括利益 | △48,923 | ― | ― |
| 購入 | 149,999 | ― | ― |
| 売却 | △74,358 | ― | ― |
| その他 | ― | △5,990 | ― |
| 期末残高 | 2,616,115 | 541,435 | 68,157 |
純損益及びその他の包括利益は、要約中間連結損益計算書及び要約中間連結包括利益計算書において、金融収益又は金融費用、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品に含まれております。
当中間連結会計期間(自 2024年10月1日 至 2025年3月31日)
(単位:千円)
| 金融資産 | 資本性金融商品 | 負債性金融商品 | デリバティブ資産 |
| 期首残高 | 3,082,258 | 832,819 | 103,545 |
| 利得及び損失 | |||
| 純損益 | ― | △57,377 | △103,545 |
| その他の包括利益 | 174,679 | ― | ― |
| 購入 | ― | ― | ― |
| 売却 | ― | ― | ― |
| その他 | 62,500 | △10,136 | ― |
| 期末残高 | 3,319,438 | 765,305 | ― |
| (単位:千円) | |
| 金融負債 | 非支配持分との間の追加 持分取得に係る先渡契約 |
| 期首残高 | ― |
| 利得及び損失 | |
| 純損益 | 22,936 |
| その他の包括利益 | ― |
| 契約の締結による増加 | 814,000 |
| その他 | ― |
| 期末残高 | 836,936 |
純損益及びその他の包括利益は、要約中間連結損益計算書及び要約中間連結包括利益計算書において、金融収益又は金融費用、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品に含まれております。 10.後発事象
該当事項はありません。 #### 2 【その他】
該当事項はありません。
0201010_honbun_8148347253704.htm
該当事項はありません。
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