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ExaWizards Inc. — Capital/Financing Update 2026
May 22, 2026
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Capital/Financing Update
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2026年5月22日
各位
会社名 株式会社エクサウィザーズ
代表者名 代表取締役社長 CEO 春田 真
(コード番号:4259 東証グロース)
問合せ先 コーポレート統括本部長 CFO 前川 智明
MS&AD グループとの合弁会社設立に関するお知らせ
株式会社エクサウィザーズ(以下、「当社」)は、2026年5月22日開催の取締役会において、以下のとおり、MS&AD インシュアランス グループ ホールディングス株式会社(以下、「MS&AD グループ」)との間で、同年6月を目途に合弁会社(以下、「本合弁会社」)を設立することについて決議いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
記
- 合弁会社設立の目的と業務内容
当社及び当社の連結子会社は、創業以来、高いセキュリティレベルを求める日本企業のオフィスワーカーが業務で利用できる AI・生成 AI のソリューション及びプロダクトの開発・提供を行い、国内 AI 市場のリーディングカンパニーとして AI の活用と普及に取り組んでまいりました。2026年3月末時点では、2,500社におよぶ企業との取引を通じて、業務効率化及び生産性向上に寄与してまいりました。その中でも、創業当初から金融業務における AI の利活用に数多く携わってまいりました。
一方、合弁相手先である MS&AD グループは、国内損害保険業界を牽引するリーディングカンパニーとして、「お客さまから最も選ばれる保険・金融グループ」となることを目指す取り組みとして、世界に広がる事業基盤を通じ、最適な安心・最高の体験・最先端のソリューションを提供し、活力ある社会の発展と地球の健やかな未来に貢献することを目標に掲げております。近年、保険業界を取り巻く環境は大きく変化し、顧客ニーズの多様化や社会課題の複雑化が進む中、AI 及び生成 AI を活用した業務変革(AX:AI Transformation)の重要性は急速に高まっております。MS&AD グループにおいても、新たな経営計画の元、グループ全体の AX 推進を経営の重要テーマと位置づけ、AI 技術の本格的な活用に向けた取り組みを加速させております。
しかしながら、保険業をはじめとする金融機関においては、高度なセキュリティ要件やコンプライアンス上の制約等から、既存のシステム環境やルールの枠組みの中では AI 活用の推進に一定の制約が存在いたします。こうした課題を解決し、機動的かつ実効性の高い AI 活用を実現するためには、新たに整備された環境及びプロセスの下で、AI 活用・開発案件を継続的に創出・推進する専門組織を
設立し、人財育成やノウハウ蓄積による内製化が必要との認識で両社は一致いたしました。
かかる認識のもと、当社が長年培ってまいりました金融業務におけるAI利活用の知見及び最先端のAI・生成AI技術と、MS&ADグループが有する保険事業の深い業務知見及び豊富なデータ資産を融合させることにより、以下の目的の達成を目指し、本合弁会社を設立することといたしました。
① 損害保険領域におけるAIソリューションの共創
MS&ADグループが保有する保険業務の深い業務知見及び豊富なデータと、当社が有する最先端のAI・生成AI技術を融合させ、本合弁会社において損害保険領域に特化したAIソリューションの企画、開発及び実装を推進いたします。これにより、保険事業の業務プロセス及び顧客体験の高度化を実現し、損害保険業界全体の変革に貢献してまいります。
② 将来的な内製化に向けたAI開発環境及び社内ガバナンスの構築
MS&ADグループは、AI開発・運用機能の内製化をAX推進における重要課題の一つと位置付けております。本合弁会社において、保険事業特有のセキュリティ要件及びコンプライアンス要請に対応したAI開発・運用環境並びに社内ガバナンス体制を整備し、MS&ADグループが将来的にAIの企画・開発・運用を自律的に担うための基盤構築を進めてまいります。
③ AIプロフェッショナル人財の育成支援
本合弁会社における共同でのAI案件推進を通じて、MS&ADグループの社員が当社の専門人財と協働しながら保険業務に精通したAIプロフェッショナル人財として育成される機会を継続的に創出いたします。また、急速に進化するAI領域における最先端の技術動向及びナレッジを継続的に収集し、育成プログラム及び実案件への実装を通じてグループ内へ還元することで、人財の専門性向上と競争優位性の確保に貢献してまいります。
本合弁会社の設立を通じて、MS&ADグループのAXを強力に推進するとともに、当社といたしましても金融・保険領域における事業基盤を一層強化し、両社の中長期的な企業価値向上に資するものと判断しております。
2.合弁会社の概要
| (1) 名称 | MS&AD AX 株式会社 |
|---|---|
| (2) 所在地 | 東京都千代田区神田駿河台 3-9 |
| (3) 代表者の役職・氏名 | 代表取締役 CEO 藤岡 晋 |
| (4) 事業内容 | ・AI開発受託(企画、P o C、開発、システム運用を含む) |
- 合弁相手先の概要
| ・付随サービス(技術調査、検証、技術コミュニティや情報等の発信) | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| (5) | 資本金 | 9.99 億円 | |||
| (6) | 設立年月日 | 2026 年 6 月(予定) | |||
| (7) | 決算期 | 3 月 31 日 | |||
| (8) | 純資産 | 9.99 億円 | |||
| (9) | 総資産 | 9.99 億円 | |||
| (10) | 出資比率 | MS&AD インシュアランスグループ :90.0% | |||
| エクサウィザーズ :10.0% | |||||
| (1) | 名称 | MS & AD インシュアランスグループホールディングス株式会社 | |||
| --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| (2) | 所在地 | 東京都中央区新川二丁目 27 番 2 号 | |||
| (3) | 代表者の役職・氏名 | 取締役社長 CEO 船曳 真一郎 | |||
| (4) | 事業内容 | 保険持株会社として、次の業務を行うことを目的とする。 | |||
| 1. 損害保険会社、生命保険会社、その他保険業法により子会社とすることができる会社の経営管理及びこれに付帯する業務 | |||||
| 2. 前号に定める業務のほか、保険業法により保険持株会社が行うことができる業務 | |||||
| (5) | 資本金 | 101,367 百万円(2025 年 3 月 31 日現在) | |||
| (6) | 設立年月日 | 2008 年 4 月 1 日(2010 年 4 月 1 日に社名変更) | |||
| (7) | 大株主及び持株比率 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 15.53% | |||
| (8) | 上場会社と当該会社との間の関係 | 資本関係 | 該当事項はありません | ||
| 人的関係 | 該当事項はありません | ||||
| 取引関係 | 2025 年より AI を活用した業務高度化・効率化プロジェクトを当社と推進 | ||||
| 関連当事者への該当状況 | 関連当事者に該当しない | ||||
| (9) | 当該会社の最近 3 年間の連結経営成績及び連結財政状態 | ||||
| 決算期 | 2024 年 3 期 | 2025 年 3 期 | 2026 年 3 期 | ||
| 連結純資産 | 4,513,562 百万円 | 4,052,835 百万円 | 4,825,140 百万円 | ||
| 連結総資産 | 26,960,207 百万円 | 26,241,298 百万円 | 28,640,815 百万円 |
| 1株当たり純資産(円) | 2,817.00 円 | 2,647.01 円 | 3,286.85 円 |
|---|---|---|---|
| 連結経常収益 | 6,572,889 百万円 | 6,660,813 百万円 | 7,653,030 百万円 |
| 連結経常利益 | 416,440 百万円 | 928,989 百万円 | 1,120,230 百万円 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 369,266 百万円 | 691,657 百万円 | 787,339 百万円 |
| 1株あたり連結当期純利益(円) | 231.83 円 | 445.52 円 | 528.87 円 |
| 1株当たり配当金(円) | 270.00 円 | 145.00 円 | 160.00 円 |
4. 日程
| (1) 取締役会決議日 | 2026年5月22日 |
|---|---|
| (2) 契約締結日 | 2026年5月22日 |
| (3) 設立日 | 2026年6月(予定) |
5. 今後の見通し
本合弁会社の設立は、当社が2026年5月12日に公表いたしました「2026年3月期通期決算」において発表した中期的な成長戦略「3P戦略」を構成する重要な施策の一つに位置付けられるものであります。本施策の推進を通じて、金融・保険領域における当社の事業基盤の更なる強化と、AI活用に係るプロフェッショナルサービスの拡充を図ってまいります。
なお、本合弁会社の設立が当社業績に与える影響につきましては、2026年5月12日に公表いたしました2027年3月期通期業績予想に既に織り込んでおります。今後、開示すべき事項が発生した場合には、速やかにお知らせいたします。
以上