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TOEI ANIMATION CO.,LTD.

Quarterly Report Nov 13, 2023

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【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年11月13日
【四半期会計期間】 第86期第2四半期(自 2023年7月1日 至 2023年9月30日)
【会社名】 東映アニメーション株式会社
【英訳名】 TOEI ANIMATION CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 高木 勝裕
【本店の所在の場所】 東京都中野区中野四丁目10番1号
【電話番号】 (03)5318-0678(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役経営管理本部副本部長 布施 稔
【最寄りの連絡場所】 東京都中野区中野四丁目10番1号

 中野セントラルパークイースト5階
【電話番号】 (03)5318-0648
【事務連絡者氏名】 取締役経営管理本部副本部長 布施 稔
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E02458 48160 東映アニメーション株式会社 TOEI ANIMATION CO.,LTD. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true cte 2023-04-01 2023-09-30 Q2 2024-03-31 2022-04-01 2022-09-30 2023-03-31 1 false false false E02458-000 2023-11-13 E02458-000 2022-04-01 2022-09-30 E02458-000 2022-04-01 2023-03-31 E02458-000 2023-04-01 2023-09-30 E02458-000 2022-09-30 E02458-000 2023-03-31 E02458-000 2023-09-30 E02458-000 2022-07-01 2022-09-30 E02458-000 2023-07-01 2023-09-30 E02458-000 2023-11-13 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E02458-000 2023-09-30 jpcrp_cor:No1MajorShareholdersMember E02458-000 2023-09-30 jpcrp_cor:No2MajorShareholdersMember E02458-000 2023-09-30 jpcrp_cor:No3MajorShareholdersMember E02458-000 2023-09-30 jpcrp_cor:No4MajorShareholdersMember E02458-000 2023-09-30 jpcrp_cor:No5MajorShareholdersMember E02458-000 2023-09-30 jpcrp_cor:No6MajorShareholdersMember E02458-000 2023-09-30 jpcrp_cor:No7MajorShareholdersMember E02458-000 2023-09-30 jpcrp_cor:No8MajorShareholdersMember E02458-000 2023-09-30 jpcrp_cor:No9MajorShareholdersMember E02458-000 2023-09-30 jpcrp_cor:No10MajorShareholdersMember E02458-000 2023-09-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E02458-000 2023-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E02458-000 2023-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E02458-000 2023-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E02458-000 2023-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E02458-000 2023-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E02458-000 2023-09-30 jpcrp_cor:Row1Member E02458-000 2022-03-31 E02458-000 2023-04-01 2023-09-30 jpcrp040300-q2r_E02458-000:VideoProductionAndSellingReportableSegmentsMember E02458-000 2022-04-01 2022-09-30 jpcrp040300-q2r_E02458-000:VideoProductionAndSellingReportableSegmentsMember E02458-000 2023-04-01 2023-09-30 jpcrp040300-q2r_E02458-000:CopyrightReportableSegmentsMember E02458-000 2022-04-01 2022-09-30 jpcrp040300-q2r_E02458-000:CopyrightReportableSegmentsMember E02458-000 2023-04-01 2023-09-30 jpcrp040300-q2r_E02458-000:GoodsSellingReportableSegmentsMember E02458-000 2022-04-01 2022-09-30 jpcrp040300-q2r_E02458-000:GoodsSellingReportableSegmentsMember E02458-000 2022-04-01 2022-09-30 jpcrp_cor:OtherReportableSegmentsMember E02458-000 2023-04-01 2023-09-30 jpcrp_cor:OtherReportableSegmentsMember E02458-000 2022-04-01 2022-09-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E02458-000 2023-04-01 2023-09-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E02458-000 2023-04-01 2023-09-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E02458-000 2022-04-01 2022-09-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure xbrli:shares

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第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

| | | | | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第85期

第2四半期

連結累計期間 | 第86期

第2四半期

連結累計期間 | 第85期 |
| 会計期間 | | 自 2022年4月1日

至 2022年9月30日 | 自 2023年4月1日

至 2023年9月30日 | 自 2022年4月1日

至 2023年3月31日 |
| 売上高 | (百万円) | 42,450 | 46,184 | 87,457 |
| 経常利益 | (百万円) | 15,524 | 13,857 | 29,791 |
| 親会社株主に帰属する

四半期(当期)純利益 | (百万円) | 11,521 | 10,240 | 20,900 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | 14,190 | 13,585 | 22,439 |
| 純資産額 | (百万円) | 106,253 | 121,798 | 114,502 |
| 総資産額 | (百万円) | 140,182 | 155,503 | 150,508 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | 281.74 | 250.44 | 511.12 |
| 潜在株式調整後1株当たり

四半期(当期)純利益 | (円) | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 75.8 | 78.3 | 76.1 |
| 営業活動による

キャッシュ・フロー | (百万円) | 7,251 | 7,842 | 15,260 |
| 投資活動による

キャッシュ・フロー | (百万円) | △1,840 | 1,601 | △2,954 |
| 財務活動による

キャッシュ・フロー | (百万円) | △4,329 | △6,386 | △4,541 |
| 現金及び現金同等物の

四半期末(期末)残高 | (百万円) | 39,232 | 49,397 | 44,885 |

回次 第85期

第2四半期

連結会計期間
第86期

第2四半期

連結会計期間
会計期間 自 2022年7月1日

至 2022年9月30日
自 2023年7月1日

至 2023年9月30日
1株当たり四半期純利益 (円) 183.38 174.11

(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

3.当社は「役員報酬BIP信託」を導入しており、当該信託が所有する当社株式を自己株式として処理しております。これに伴い、1株当たり四半期(当期)純利益の算定において、当該自己株式の期中平均株式数を控除しております。 ### 2 【事業の内容】

当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容について、重要な変更はありません。

また、主要な関係会社についても異動はありません。 

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第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。 ### 2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間において、当社グループでは「ワンピース」、「ドラゴンボール」シリーズ、「スラムダンク」、「プリキュア」シリーズといった主力作品群からの安定的な収益の確保・拡大を図りました。

この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は461億84百万円(前年同期比8.8%増)、営業利益は「聖闘士星矢 The Beginning」の棚卸資産の評価損を計上したことにより、113億65百万円(同19.9%減)、経常利益は138億57百万円(同10.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は102億40百万円(同11.1%減)となりました。

セグメントごとの経営成績は次のとおりであります(セグメント間取引金額を含む)。

なお、セグメント損益は、営業利益及び営業損失ベースの数値であります。

①映像製作・販売事業

劇場アニメ部門では、4月に「聖闘士星矢 The Beginning」、6月に劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos《前編》」、劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos《後編》」、9月に「映画プリキュアオールスターズF」を公開しました。前年同期に公開した映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」、「ONE PIECE FILM RED」の反動により、大幅な減収となりました。

テレビアニメ部門では、「ひろがるスカイ!プリキュア」、「ワンピース」、「逃走中 グレートミッション」、「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」、「おしりたんてい」、「いきものさん」の6作品を放映しました。前年同期と比較して放映作品数が減少したことから、大幅な減収となりました。 

コンテンツ部門では、「ONE PIECE FILM RED」のブルーレイ・DVD発売により、大幅な増収となりました。

海外映像部門では、前年同期に好調に稼働した映画「ドラゴンボール超スーパーヒーロー」の海外上映権販売の反動減があったものの、映画「THE FIRST SLAM DUNK」の海外上映権販売、「ワンピース」の海外配信権販売が好調だったことから、増収となりました。

その他部門では、「ONE PIECE FILM RED」をはじめとした、国内の映像配信権販売が好調に稼働したことから、増収となりました。

この結果、映像製作・販売事業全体では、売上高は191億12百万円(前年同期比3.7%減)、利益については、「聖闘士星矢 The Beginning」の棚卸資産の評価損を計上したこと等により、セグメント利益は27億33百万円(同57.0%減)と減収減益となりました。

②版権事業

国内版権部門では、「ワンピース」のゲーム化権販売が好調に稼働したものの、「ドラゴンボール」シリーズのゲーム化権販売が前年同期の勢いには至らなかったこと等から、若干の減収となりました。

海外版権部門では、「ワンピース」の商品化権販売が好調に稼働したものの、「デジモン」シリーズ、「ドラゴンボール」シリーズの商品化権販売が前年同期の勢いには至らなかったこと等から、減収となりました。

この結果、版権事業全体では、売上高は192億62百万円(前年同期比5.7%減)、セグメント利益は91億97百万円(同4.7%減)と減収減益となりました。

③商品販売事業

商品販売部門では、映画「THE FIRST SLAM DUNK」の商品販売、「ワンピース」のショップ事業が好調に稼働したこと等から、大幅な増収となりました。

この結果、売上高は65億89百万円(前年同期比334.4%増)、セグメント利益は13億26百万円(前年同期は、45百万円のセグメント損失)と大幅な増収増益となりました。

④その他事業

その他部門では、催事イベントやキャラクターショー等を展開しました。「プリキュア」シリーズの催事が好調に稼働したことから、大幅な増収となりましたが、イベント事業全体にかかる販売費増等により大幅な減益となりました。

この結果、売上高は14億82百万円(前年同期比91.3%増)、セグメント利益は55百万円(同27.5%減)と増収減益となりました。

(資産)

流動資産は、前連結会計年度末に比べて5.5%増加し、1,167億45百万円となりました。これは、現金及び預金が51億89百万円、受取手形及び売掛金が6億26百万円、仕掛品が1億87百万円、流動資産のその他が30億68百万円それぞれ増加し、商品及び製品が30億76百万円減少したこと等によるものです。

固定資産は、前連結会計年度末に比べて2.6%減少し、387億57百万円となりました。これは、投資有価証券が16億80百万円増加し、有形固定資産が1億36百万円、投資その他の資産のその他が25億90百万円それぞれ減少したこと等によるものです。

この結果、総資産は前連結会計年度末に比べて3.3%増加し、1,555億3百万円となりました。

(負債)

流動負債は、前連結会計年度末に比べて7.0%減少し、326億97百万円となりました。これは、流動負債のその他が4億19百万円増加し、支払手形及び買掛金が11億63百万円、未払法人税等が17億24百万円それぞれ減少したこと等によるものです。

固定負債は、前連結会計年度末に比べて17.8%増加し、10億7百万円となりました。これは、退職給付に係る負債が1億48百万円増加したこと等によるものです。

この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べて6.4%減少し、337億5百万円となりました。

(純資産)

純資産合計は、前連結会計年度末に比べて6.4%増加し、1,217億98百万円となりました。これは、利益剰余金が38億97百万円、その他有価証券評価差額金が9億70百万円、為替換算調整勘定が23億65百万円それぞれ増加したこと等によるものです。

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前第2四半期連結累計期間に比べ101億64百万円増加し、493億97百万円となりました。

なお、四半期連結貸借対照表に掲記されている現金及び預金勘定720億98百万円との主な差異は、預入期間3か月超の定期預金227億53百万円であります。

当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は、78億42百万円(前第2四半期連結累計期間は72億51百万円の獲得)となりました。資金の増加の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益138億57百万円、棚卸資産の減少27億69百万円、資金の減少の主な内訳は、仕入債務の減少22億7百万円、法人税等の支払額56億21百万円であります。なお、減価償却費3億57百万円は、資金流出の発生しない費用であるため、キャッシュ・フロー計算書では資金増の要因となっております。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果得られた資金は、16億1百万円(同18億40百万円の使用)となりました。資金の増加の主な内訳は、定期預金の払戻による収入23億55百万円、資金の減少の主な内訳は、無形固定資産の取得による支出1億9百万円、定期預金の預入による支出5億円、投資有価証券の取得による支出1億50百万円であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は、63億86百万円(同43億29百万円の使用)となりました。これは、配当の支払等によるものであります。

(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

(4) 研究開発活動

該当事項はありません。 ### 3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。 

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第3 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

①  【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 168,000,000
168,000,000
種類 第2四半期会計期間末

現在発行数(株)

(2023年9月30日)
提出日現在発行数(株)

(2023年11月13日)
上場金融商品取引所

名又は登録認可金融

商品取引業協会名
内容
普通株式 42,000,000 42,000,000 東京証券取引所

スタンダード市場
単元株式数は100株であります。
42,000,000 42,000,000

(2) 【新株予約権等の状況】

①  【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 ②  【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 #### (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 #### (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金増減額

(百万円)
資本金残高

(百万円)
資本準備金

増減額

(百万円)
資本準備金

残高

(百万円)
2023年9月30日 42,000,000 2,867 3,409

2023年9月30日現在

氏名又は名称 住所 所有株式数

(千株)
発行済株式

(自己株式を

除く。)の

総数に対する

所有株式数

の割合(%)
東映株式会社 東京都中央区銀座3-2-17 14,100 34.17
株式会社テレビ朝日 東京都港区六本木6-9-1 8,250 20.00
株式会社バンダイナムコホールディングス 東京都港区芝5-37-8 4,537 11.00
株式会社フジ・メディア・ホール

ディングス
東京都港区台場2-4-8 3,430 8.31
JP MORGAN CHASE BANK 380815

(常任代理人 株式会社みずほ銀行)
25 BANK STREET, CANARY WHARF, LONDON, E14 5JP, UNITED KINGDOM

(東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟)
2,020 4.90
東映ビデオ株式会社 東京都中央区築地1-12-22 1,364 3.31
東映ラボ・テック株式会社 東京都調布市国領町8-9-1 1,050 2.54
みずほ信託銀行株式会社退職給付信託フジテレビジョン口

再信託受託者 株式会社日本カストディ銀行
東京都中央区晴海1-8-12 800 1.94
みずほ信託銀行株式会社退職給付信託ソニーグループ003口

再信託受託者 株式会社日本カストディ銀行
東京都中央区晴海1-8-12 780 1.89
株式会社ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 東京都港区虎ノ門4-1-28 虎ノ門タワーズオフィス 780 1.89
37,112 89.95

(注) 1.上記のほか、当社は自己株式738,344株を有しております。

2.上記の発行済株式より除く自己株式には、役員報酬BIP信託が所有する当社株式は含まれておりません。 

(6) 【議決権の状況】

①  【発行済株式】

2023年9月30日現在

区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式)
普通株式 738,300
完全議決権株式(その他) 普通株式 41,245,900 412,459
単元未満株式 普通株式 15,800 1単元(100株)未満の株式
発行済株式総数 42,000,000
総株主の議決権 412,459

(注) 1.「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の失念株式が1,200株(議決権12個)含まれております。

2.「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、役員報酬BIP信託が所有する当社株式30,100株(議決権301個)が含まれております。

3.「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式44株、役員報酬BIP信託が所有する当社株式17株が含まれております。 ##### ②  【自己株式等】

2023年9月30日現在

所有者の氏名

又は名称
所有者の住所 自己名義

所有株式数

(株)
他人名義

所有株式数

(株)
所有株式数

の合計

(株)
発行済株式

総数に対する

所有株式数

の割合(%)
(自己保有株式)
東映アニメーション株式会社 東京都中野区中野4-10-1 738,300 738,300 1.76
738,300 738,300 1.76

(注)  上記のほか、役員報酬BIP信託が所有する当社株式30,100株を連結貸借対照表上、自己株式として処理しております。 ### 2 【役員の状況】

該当事項はありません。 

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第4 【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2023年7月1日から2023年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。

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1 【四半期連結財務諸表】

(1) 【四半期連結貸借対照表】

(単位:百万円)
前連結会計年度

(2023年3月31日)
当第2四半期連結会計期間

(2023年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 66,909 72,098
受取手形及び売掛金 24,975 25,601
有価証券 50 74
商品及び製品 4,812 1,735
仕掛品 8,417 8,605
原材料及び貯蔵品 107 132
その他 5,451 8,520
貸倒引当金 △21 △24
流動資産合計 110,702 116,745
固定資産
有形固定資産 8,392 8,255
無形固定資産 1,184 1,180
投資その他の資産
投資有価証券 12,599 14,279
その他 17,633 15,043
貸倒引当金 △2 △1
投資その他の資産合計 30,229 29,321
固定資産合計 39,806 38,757
資産合計 150,508 155,503
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 22,763 21,600
未払法人税等 5,334 3,609
賞与引当金 547 563
その他 6,505 6,925
流動負債合計 35,150 32,697
固定負債
役員株式給付引当金 158 143
退職給付に係る負債 225 373
その他 472 490
固定負債合計 855 1,007
負債合計 36,006 33,705
純資産の部
株主資本
資本金 2,867 2,867
資本剰余金 3,409 3,409
利益剰余金 103,298 107,196
自己株式 △807 △753
株主資本合計 108,768 112,719
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 2,794 3,764
繰延ヘッジ損益 △1 6
為替換算調整勘定 2,941 5,307
その他の包括利益累計額合計 5,734 9,078
純資産合計 114,502 121,798
負債純資産合計 150,508 155,503

 0104020_honbun_0442347003510.htm

(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年9月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年9月30日)
売上高 42,450 46,184
売上原価 23,142 28,197
売上総利益 19,308 17,986
販売費及び一般管理費 ※1 5,113 ※1 6,621
営業利益 14,194 11,365
営業外収益
受取利息 86 429
受取配当金 616 202
持分法による投資利益 48
為替差益 214 1,795
その他 375 96
営業外収益合計 1,341 2,523
営業外費用
支払利息 9 0
持分法による投資損失 16
投資事業組合運用損 14
その他 2 1
営業外費用合計 12 31
経常利益 15,524 13,857
税金等調整前四半期純利益 15,524 13,857
法人税、住民税及び事業税 4,191 4,016
法人税等調整額 △189 △399
法人税等合計 4,002 3,616
四半期純利益 11,521 10,240
親会社株主に帰属する四半期純利益 11,521 10,240

 0104035_honbun_0442347003510.htm

【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年9月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年9月30日)
四半期純利益 11,521 10,240
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △213 891
繰延ヘッジ損益 △0 8
為替換算調整勘定 2,897 2,365
持分法適用会社に対する持分相当額 △14 78
その他の包括利益合計 2,668 3,344
四半期包括利益 14,190 13,585
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 14,190 13,585
非支配株主に係る四半期包括利益

 0104050_honbun_0442347003510.htm

(3) 【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年9月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 15,524 13,857
減価償却費 298 357
貸倒引当金の増減額(△は減少) 2 △0
賞与引当金の増減額(△は減少) 112 16
役員株式給付引当金の増減額(△は減少) 14 23
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 79 148
受取利息及び受取配当金 △702 △632
支払利息 9 0
持分法による投資損益(△は益) △48 16
売上債権の増減額(△は増加) △5,598 201
棚卸資産の増減額(△は増加) 466 2,769
仕入債務の増減額(△は減少) 785 △2,207
その他 △1,850 △1,760
小計 9,091 12,792
利息及び配当金の受取額 638 631
利息の支払額 △9 △0
法人税等の支払額 △2,789 △5,621
その他 321 40
営業活動によるキャッシュ・フロー 7,251 7,842
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △49 △97
無形固定資産の取得による支出 △107 △109
投資有価証券の取得による支出 △40 △150
投資有価証券の売却による収入 41
投資有価証券の償還による収入 80
貸付けによる支出 △1 △4
貸付金の回収による収入 6 16
定期預金の預入による支出 △6,000 △500
定期預金の払戻による収入 4,236 2,355
その他 △7 91
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,840 1,601
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 209
短期借入金の返済による支出 △504
自己株式の取得による支出 △133 △0
自己株式の売却による収入 29
配当金の支払額 △3,876 △6,392
その他 △25 △24
財務活動によるキャッシュ・フロー △4,329 △6,386
現金及び現金同等物に係る換算差額 2,048 1,453
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,128 4,511
現金及び現金同等物の期首残高 36,103 44,885
現金及び現金同等物の四半期末残高 ※1 39,232 ※1 49,397

 0104100_honbun_0442347003510.htm

【注記事項】

(四半期連結損益計算書関係)

※1  販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。

前第2四半期連結累計期間

(自  2022年4月1日

  至  2022年9月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自  2023年4月1日

  至  2023年9月30日)
人件費 1,217 百万円 1,423 百万円
賞与引当金繰入額 330 318
貸倒引当金繰入額 2 3
退職給付費用 83 221
役員株式給付引当金繰入額 14 28
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1  現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。

前第2四半期連結累計期間

(自  2022年4月1日

  至  2022年9月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自  2023年4月1日

  至  2023年9月30日)
現金及び預金 62,515 百万円 72,098 百万円
預入期間が3か月を超える定期預金 △23,282 △22,753
償還期限が3か月以内の有価証券 52
現金及び現金同等物 39,232 百万円 49,397 百万円
(株主資本等関係)

前第2四半期連結累計期間(自  2022年4月1日  至  2022年9月30日)

1.配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日
2022年6月24日

定時株主総会
普通株式 3,878 94 2022年3月31日 2022年6月27日

(注)  2022年6月24日定時株主総会決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託が保有する自社の株式に対する配当金2百万円が含まれております。

2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。 当第2四半期連結累計期間(自  2023年4月1日  至  2023年9月30日)

1.配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日
2023年6月23日

定時株主総会
普通株式 6,395 155 2023年3月31日 2023年6月26日

(注)  2023年6月23日定時株主総会決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託が保有する自社の株式に対する配当金3百万円が含まれております。

2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。 

 0104110_honbun_0442347003510.htm

(セグメント情報等)
【セグメント情報】

Ⅰ  前第2四半期連結累計期間(自  2022年4月1日  至  2022年9月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

(単位:百万円)

映像製作・

販売事業
版権事業 商品販売

事業
その他事業

(注)1
調整額

(注)2
合計

(注)3
売上高
日本 7,586 8,251 1,474 490 17,803 17,803
北米 4,348 4,585 8,934 8,934
中南米 604 404 1,009 1,009
欧州 769 2,554 7 214 3,545 3,545
アジア 6,533 4,589 34 0 11,158 11,158
顧客との契約から

生じる収益
19,842 20,386 1,516 705 42,450 42,450
外部顧客への売上高 19,842 20,386 1,516 705 42,450 42,450
セグメント間の内部

売上高又は振替高
5 46 69 121 △121
19,847 20,432 1,516 774 42,571 △121 42,450
セグメント利益

又は損失(△)
6,353 9,654 △45 76 16,039 △1,844 14,194

(注) 1.「その他事業」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであるイベント事業であります。

2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,844百万円には、セグメント間取引消去6百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,850百万円が含まれております。全社費用は、主に当社の総務・経理部門等の管理部門に係る費用であります。

3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 

Ⅱ  当第2四半期連結累計期間(自  2023年4月1日  至  2023年9月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

(単位:百万円)

映像製作・

販売事業
版権事業 商品販売

事業
その他事業

(注)1
調整額

(注)2
合計

(注)3
売上高
日本 5,406 7,613 5,832 754 19,606 19,606
北米 4,243 4,507 8,751 8,751
中南米 202 534 737 737
欧州 1,408 2,764 0 623 4,798 4,798
アジア 7,845 3,689 755 0 12,291 12,291
顧客との契約から

生じる収益
19,106 19,110 6,588 1,378 46,184 46,184
外部顧客への売上高 19,106 19,110 6,588 1,378 46,184 46,184
セグメント間の内部

売上高又は振替高
5 151 0 103 261 △261
19,112 19,262 6,589 1,482 46,445 △261 46,184
セグメント利益 2,733 9,197 1,326 55 13,313 △1,947 11,365

(注) 1.「その他事業」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであるイベント事業であります。

2.セグメント利益の調整額△1,947百万円には、セグメント間取引消去5百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,953百万円が含まれております。全社費用は、主に当社の総務・経理部門等の管理部門に係る費用であります。

3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。 ###### (1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第2四半期連結累計期間

(自  2022年4月1日

  至  2022年9月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自  2023年4月1日

  至  2023年9月30日)
1株当たり四半期純利益 281円74銭 250円44銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 11,521 10,240
普通株主に帰属しない金額(百万円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する

四半期純利益(百万円)
11,521 10,240
普通株式の期中平均株式数(株) 40,895,043 40,891,127

(注) 1.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2.役員報酬BIP信託が保有する当社株式を、1株当たり四半期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております(前第2四半期連結累計期間30,489株、当第2四半期連結累計期間34,404株)。 

2 【その他】

該当事項はありません。

 0201010_honbun_0442347003510.htm

第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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