Notes - Segment Information, Etc.

Nissui Corporation - Filing #7710420

Concept 2018-04-01 to
2019-03-31
Notes - Segment information, etc.
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Segment information
Description of reportable segments

1  報告セグメントの概要

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものである。
 当社は製品・サービス別に国内・海外において包括的な戦略を立案し、水産資源を顧客の生活に結び付ける事業を展開している。
 したがって、当社は製品・サービス別のセグメントで構成されており、「水産事業」「食品事業」「ファイン事業」「物流事業」の4つを報告セグメントとしている。
「水産」は、水産物(鮮凍品、油脂・ミール)の漁撈、養殖、加工・商事が対象となる。
「食品」は、冷凍食品、常温食品、その他加工品の製造及び販売が対象となる。
「ファイン」は、診断薬、一般医薬品、医薬原料、健康食品の製造及び販売が対象となる。
「物流」は、上記事業を補強するために冷凍保管、凍結及び冷蔵貨物の運搬が対象となる。
また、こうした事業を主に日本・北米・南米・アジア・欧州の5つの地域で展開している。

 

Explanation of measurements of sales, profit (loss), asset, liability, and other items for each reportable segment

2  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一である。事業セグメントの利益は営業利益ベースの数値である。セグメント間の内部収益及び振替高は第三者間取引価格に基づいている。

 

「会計方針の変更」に記載の通り、在外子会社等の収益及び費用については、決算日の直物為替相場により円貨に換算していたが、期中平均為替相場により円貨に換算する方法に変更している。当該会計方針の変更は遡及適用され、前連結会計年度については遡及適用後のセグメント情報になっている。前連結会計年度の外部顧客への売上高は、水産事業で3,266百万円、食品事業で2,443百万円、ファイン事業で1百万円、その他事業で3百万円それぞれ減少している。また、セグメント利益は、水産事業で115百万円、食品事業で128百万円、ファイン事業で5百万円、その他事業で0百万円それぞれ減少している。

 

従来報告セグメントに配分していた当社の管理部門の経費を全社経費(調整額)に計上する方法に変更している。この変更は、当社の管理部門の役割が非財務やグループに関する業務の比重が高まったことにより、報告セグメント別の経営成績をより適切に把握するために行ったものである。

また、一部の連結子会社において、同社の水産販売事業の重要性が高まったことにより、従来「その他」として区分していたものを「水産事業」に変更している。

この変更に伴い、前連結会計年度のセグメントの売上高及びセグメント利益については、変更後の算定方法により作成している。

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