AI assistant
YRGLM Inc. — M&A Activity 2026
May 19, 2026
13788_rns_2026-05-19_36cbc32b-4f52-4af7-a031-4a150d52ba63.pdf
M&A Activity
Open in viewerOpens in your device viewer
FASF
2026年5月19日
各位
会社名 株式会社イルグルム
代表者名 代表取締役 社長執行役員CEO 岩田進
(コード番号:3690) 東証スタンダード
問合せ先 執行役員 CAO 栃木 秀樹
(TEL 06-4795-7500)
子会社等の異動を伴う株式譲渡契約に関する基本合意書締結のお知らせ
当社は、2026年5月19日開催の取締役会において、以下のとおり、アタラ株式会社(以下「アタラ」といいます。)の株式を取得し、当社の子会社とすることに向けた協議開始に関する基本合意書の締結について決定いたしましたので、お知らせいたします。
本件は現時点で検討段階であり、今後、デューデリジェンス等の手続きを経て、最終的な株式譲渡の可否を決定する予定です。
1. 株式の取得の理由
(1)本株式取得の背景
当社は、「データとテクノロジーによって、世界中の企業のマーケティング活動を支援する」というビジョンのもと、広告効果測定プラットフォーム「アドエビス」をはじめとするマーケティングAIサービスを展開しております。近年、生成AIをはじめとするAI技術の急速な台頭により、デジタルマーケティング領域においても分析や運用業務の飛躍的な自動化・効率化が可能となりました。当社はこの技術革新を背景に、AIを活用して広告媒体データの自動収集から自律的な分析・施策立案までを行う新SaaS「アドエビス・キャンペーン・マネージャー(以下、キャンペーンマネージャー)」を展開しております。
AI技術と「キャンペーンマネージャー」のようなプロダクトの進化により、これまで外部パートナーに委託することが一般的であった高度な広告運用が、顧客企業自らで実行可能になりつつあります。当社はこの不可逆的な市場変化を絶好の機会と捉え、顧客企業が迅速な意思決定とノウハウ蓄積を実現するための「インハウス化(内製化)」の支援に事業戦略を集中させております。
顧客企業が本格的なインハウス化を実現するためには、ツール導入によるシステム支援のみならず、インハウス運用を前提とした組織体制の構築、戦略立案、運用ノウハウの習得といった伴走型の「人的支援」が不可欠な課題となっておりました。
(2)アタラの強み
アタラは、単なる広告運用代行にとどまらず、マーケティング戦略の策定から実行までを全体最適の視点で一気通貫に支援できる強みを有しております。また、業界トップクラスの専門ノウハウを独自の研修カリキュラムやフォーマットとして形式知化しており、自走できるマーケティング組織の育成・インハウス支援において極めて独自性の高い地位を確立しています。
(3)創出されるシナジーと目指す姿
当社の「キャンペーンマネージャー」によるシステム支援と、アタラが有する高度なコンサルティングによる人的支援を融合させることにより、単なる広告運用の内製化ではなく、企業が自社データを正しく保有・理解し、マーケティング全体をマネジメントできる組織への変革を支援いたします。
具体的には、当社のエンタープライズ顧客基盤へのクロスセルを通じた、収益基盤の拡大、アタラが持つ現場の知見を当社のAIアルゴリズムやプロダクト開発へ還元し、製品競争力を強化、ツール提供とコンサルティングをインフラとして定着させることで、顧客のLTV(顧客生涯価値)を向上させるスケーラブルな事業モデルの構築を目指しております。
2.異動する子会社(アタラ株式会社)の概要
| (1) 名称 | アタラ株式会社 | |||
|---|---|---|---|---|
| (2) 所在地 | 東京都新宿区新宿1-36-2 新宿第七葉山ビル7F | |||
| (3) 代表者の役職・氏名 | 代表取締役 石永 孝士 | |||
| (4) 事業内容 | マーケティングコンサルティング事業 | |||
| データマネジメント事業 | ||||
| システムソリューション事業 | ||||
| (5) 資本金 | 47百万円 | |||
| (6) 設立年月日 | 2009年9月10日 | |||
| (7) 大株主及び持株比率 | 杉原 剛 21.2% | |||
| 佐藤 康夫 12.7% | ||||
| 石永 孝士 8.7% | ||||
| その他の株主(8名) 57.4% | ||||
| (8) 上場会社と当該会社との間の関係 | 資本関係 | 該当事項はありません。 | ||
| 人的関係 | 該当事項はありません。 | |||
| 取引関係 | 当社とマーケティング業務に関する取引関係があります。 | |||
| (9) 当該会社の最近3年間の経営成績及び財政状態 | ||||
| 決算期 | 2023年12月期 | 2024年12月期 | 2025年12月期 | |
| 純資産 | 200百万円 | 166百万円 | 128百万円 | |
| 総資産 | 355百万円 | 334百万円 | 218百万円 | |
| 1株当たり純資産 | -円 | 35,409.58円 | 27,339.46円 | |
| 売上高 | 732百万円 | 748百万円 | 556百万円 | |
| 営業利益 | △75百万円 | △33百万円 | △39百万円 | |
| 経常利益 | △73百万円 | △33百万円 | △40百万円 | |
| 当期純利益 | △73百万円 | △33百万円 | △38百万円 | |
| 1株当たり当期純利益 | -円 | △7,161.11円 | △8,070.12円 | |
| 1株当たり配当金 | -円 | -円 | -円 |
(注) アタラは、2024年4月20日付で合同会社から株式会社に組織変更いたしました。2023年12月期については、組織変更前の合同会社形態であり、株式の概念がないため、1株当たり純資産および1株当たり当期純利益については記載しておりません。
3.株式取得の相手先の概要
| (1) 氏名 | 石永 孝士 |
|---|---|
| (2) 住所 | 東京都町田市 |
| (3) 上場会社と当該個人の関係 | 当社と当該個人の間には、記載すべき事項はありません。 |
(注) 石永氏がその他の株主10名から譲渡対象株式を取得することを前提に、同氏から100%株式を取得いたします。
4.取得株式数,取得価額及び取得前後の所有株式の状況
| (1) 異動前の所有株式数 | 0株
(議決権の数:0個)
(議決権所有割合:0.00%) |
| --- | --- |
| (2) 取得株式数 | 4,710株
(議決権の数:4,710個) |
| (3) 取得価額 | 現在、協議中のため未定です。株式譲渡契約締結につき取締役会にて決議次第、速やかに開示いたします。 |
| (4) 異動後の所有株式数 | 4,710株
(議決権の数:4,710個)
(議決権所有割合:100%) |
- 日程
| (1) 取締役会決議日 | 2026年5月19日 |
|---|---|
| (2) 基本合意書契約締結日 | 2026年5月19日 |
| (3) 株式譲渡契約締結日 | 2026年6月12日(予定) |
| (3) 株式譲渡実行日 | 2026年6月30日(予定) |
- 今後の見通し
本株式取得に伴い、アタラは2026年9月期第4四半期から当社の連結子会社となる予定です。本株式取得による当社2026年9月期の通期連結業績に与える影響につきましては精査中であり、今後公表すべき事項が生じた場合には、速やかに開示いたします。
以上