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YASKAWA Electric Corporation

Quarterly Report Jan 14, 2020

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 第3四半期報告書_20200110121306

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年1月14日
【四半期会計期間】 第104期第3四半期(自  2019年9月1日  至  2019年11月30日)
【会社名】 株式会社安川電機
【英訳名】 YASKAWA Electric Corporation
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  小笠原  浩
【本店の所在の場所】 北九州市八幡西区黒崎城石2番1号
【電話番号】 093-645-8801
【事務連絡者氏名】 コーポレート・ガバナンス推進室長  島子  秀昭
【最寄りの連絡場所】 東京都港区海岸一丁目16番1号  ニューピア竹芝サウスタワー
【電話番号】 03-5402-4564
【事務連絡者氏名】 広報・IR部長  林田  歩
【縦覧に供する場所】 株式会社安川電機東京支社

(東京都港区海岸一丁目16番1号  ニューピア竹芝サウスタワー)

株式会社安川電機大阪支店

(大阪市北区堂島二丁目4番27号  新藤田ビル)

株式会社安川電機中部支店

(愛知県みよし市根浦町二丁目3番地1)

株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

証券会員制法人福岡証券取引所

(福岡市中央区天神二丁目14番2号)

E01741 65060 株式会社安川電機 YASKAWA Electric Corporation 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2019-03-01 2019-11-30 Q3 2020-02-29 2018-03-01 2018-11-30 2019-02-28 1 false false false E01741-000 2019-02-28 E01741-000 2019-11-30 E01741-000 2020-01-14 E01741-000 2019-03-01 2019-11-30 E01741-000 2018-11-30 E01741-000 2018-09-01 2018-11-30 E01741-000 2018-03-01 2018-11-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E01741-000 2018-03-01 2018-11-30 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E01741-000 2018-03-01 2018-11-30 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E01741-000 2018-03-01 2018-11-30 jpcrp040300-q3r_E01741-000:MotionControlReportableSegmentsMember E01741-000 2018-03-01 2018-11-30 jpcrp040300-q3r_E01741-000:RoboticsReportableSegmentsMember E01741-000 2018-03-01 2018-11-30 jpcrp040300-q3r_E01741-000:SystemEngineeringReportableSegmentsMember E01741-000 2019-03-01 2019-11-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E01741-000 2019-03-01 2019-11-30 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E01741-000 2019-03-01 2019-11-30 jpcrp040300-q3r_E01741-000:SystemEngineeringReportableSegmentsMember E01741-000 2019-03-01 2019-11-30 jpcrp040300-q3r_E01741-000:RoboticsReportableSegmentsMember E01741-000 2019-03-01 2019-11-30 jpcrp040300-q3r_E01741-000:MotionControlReportableSegmentsMember E01741-000 2019-03-01 2019-11-30 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E01741-000 2018-03-01 2018-11-30 E01741-000 2018-03-01 2019-02-28 E01741-000 2019-09-01 2019-11-30 iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure iso4217:JPY

 第3四半期報告書_20200110121306

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

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回次 第103期

第3四半期

連結累計期間
第104期

第3四半期

連結累計期間
第103期
会計期間 自2018年3月1日

至2018年11月30日
自2019年3月1日

至2019年11月30日
自2018年3月1日

至2019年2月28日
売上高 (百万円) 361,320 309,801 474,638
経常利益 (百万円) 42,830 17,227 50,844
親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 (百万円) 37,930 11,115 41,164
四半期包括利益又は包括利益 (百万円) 33,171 5,437 34,729
純資産額 (百万円) 248,297 231,698 249,753
総資産額 (百万円) 475,956 453,051 455,663
1株当たり四半期(当期)

純利益
(円) 143.56 42.38 155.86
潜在株式調整後1株当たり

四半期(当期)純利益
(円)
自己資本比率 (%) 51.6 50.5 54.1
回次 第103期

第3四半期

連結会計期間
第104期

第3四半期

連結会計期間
--- --- --- ---
会計期間 自2018年9月1日

至2018年11月30日
自2019年9月1日

至2019年11月30日
--- --- --- ---
1株当たり四半期純利益 (円) 44.98 8.88

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.売上高には、消費税等は含んでおりません。

3.当社は、「株式給付信託(BBT)」および「株式給付信託(J-ESOP)」を導入しております。1株当たり四半期(当期)純利益の算定上、株主資本において自己株式として計上されている信託が保有する当社株式は、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。

4.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

5.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、前第3四半期連結累計期間および前連結会計年度に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。 

2【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社および当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。

なお、第1四半期連結会計期間より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。

 第3四半期報告書_20200110121306

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。

(1) 当四半期の経営成績の状況

①  2020年2月期第3四半期(2019年3月1日~2019年11月30日)の経営成績

当第3四半期の当社グループの経営環境は、国内自動車向けや米国オイル・ガス関連など一部の市場が堅調に推移したものの、米中貿易摩擦の長期化による影響拡大などにより、グローバルで設備投資に慎重な姿勢が強まったことから、総じて厳しい状況となりました。

このような環境において当社グループの業績は、中国・アジアのモーションコントロール事業を中心に、堅調だった前年同期と比較して売上高・営業利益ともに減少しました。

なお、当期における当社グループの地域別の経営環境は以下のとおりです。

日 本:        自動車向けなど一部の市場が底堅く推移したものの、製造業全般において設備投資を抑制する動きが継続しました。

米 国:        オイル・ガス関連需要が堅調に推移したことに加え、期の後半にかけて半導体市場の一部で回復の兆しがみられましたが、工作機・自動車市場を中心に総じて需要は低迷しました。

欧 州:        期初より悪化傾向が続いていた景気は期の後半にかけて持ち直す動きもみられましたが、全般的には自動車関連を中心に設備投資は低調に推移しました。

中 国:        期初には金融緩和などの財政政策によって持ち直す動きがみられたものの、米中貿易摩擦の長期化による影響拡大により市況は悪化し、自動車市場が低迷したほか、生産設備全般における自動化・省力化への投資意欲が低下したことから、需要は大きく減少しました。

中国除くアジア:韓国を中心に半導体関連の設備投資減少の影響を大きく受け、需要は低迷しました。

この結果、当期の業績は以下のとおりです。

2019年2月期

第3四半期累計期間
2020年2月期

第3四半期累計期間
前年同期比
--- --- --- ---
売上高 3,613億20百万円 3,098億1百万円 △14.3%
営業利益 416億38百万円 167億92百万円 △59.7%
経常利益 428億30百万円 172億27百万円 △59.8%
親会社株主に帰属する

四半期純利益
379億30百万円 111億15百万円 △70.7%
米ドル平均レート 110.44円 108.87円 △1.57円
ユーロ平均レート 129.78円 121.52円 △8.26円
中国人民元平均レート 16.65円 15.71円 △0.94円
韓国ウォン平均レート 0.100円 0.093円 △0.007円

② セグメント別の状況

当社グループでは、事業内容を4つのセグメントに分けています。

当期の各セグメントの経営成績は以下のとおりです。

なお、2020年2月期第1四半期連結会計期間より、当社グループにおける機能の最適化、リソースの有効活用などを目的とした組織変更を行い、セグメント区分の見直しを行っています。従来、「システムエンジニアリング」に含めていましたPMモータ事業を「モーションコントロール」のインバータ事業に含めております。

これにより各セグメントの前年同期比については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた上で算出しています。

モーションコントロール 売 上 高   1,353億86百万円   (前年同期比  △19.4% )
営業損益     149億11百万円   (前年同期比  △49.7% )
モーションコントロールセグメントは、ACサーボモータ・コントローラ事業とインバータ事業で構成されています。

インバータ事業の販売が米国などで底堅く推移したものの、ACサーボモータ・コントローラ事業においては需要低迷の影響を大きく受け売上がグローバルで減少したことから、セグメント全体では減収減益となりました。

〔ACサーボモータ・コントローラ事業〕

期の後半にかけて米国の半導体関連需要に回復の兆しがみられたものの、長引く米中貿易摩擦の影響などにより中国の景気減速が強まったことから、前年同期比で売上高は減少し、営業利益は操業度の悪化などにより減少しました。

〔インバータ事業〕

米国におけるオイル・ガス関連需要が上期を中心に堅調に推移したものの、米国以外の地域において設備投資需要が停滞したことから、売上高・営業利益ともに前年同期に対し伸び悩みました。
ロボット 売 上 高   1,165億44百万円   (前年同期比  △11.6% )
営業損益      41億55百万円   (前年同期比  △69.5% )
溶接・塗装ロボットなど自動車関連向けの売上は、日本においては堅調に推移した一方、海外では市況悪化を背景とした設備投資抑制の影響を受け、低迷しました。

一般産業分野では米中貿易摩擦の影響を大きく受け、中国を中心に自動化投資は勢いを欠く状況が継続したことから、セグメント全体の売上高は前年同期から減少しました。

営業利益は、売上減少や在庫調整などにより操業度が悪化し、前年同期から減少しました。
システムエンジニアリング 売 上 高     405億58百万円   (前年同期比  +13.1% )
営業損益    △7億68百万円   (前年同期比  1億61百万円悪化)
システムエンジニアリングセグメントは、環境・社会システム事業と、子会社である安川オートメーション・ドライブ株式会社が扱う産業用オートメーションドライブ事業で構成されています。

セグメント全体の売上高は新規連結の影響もあり伸長した一方、利益面においては僅かに悪化しました。

〔環境・社会システム事業〕

環境エネルギー分野(太陽光発電・大型風力発電用電機品)の売上が伸び悩んだ一方、社会システム分野では国内における上下水道用電気システム関連の売上が底堅く推移しました。

〔産業用オートメーションドライブ事業〕

鉄鋼プラント関連が堅調だったことに加え、新規連結による売上増加の影響もあり、事業全体としては底堅く推移しました。
その他 売 上 高     173億10百万円   (前年同期比  △32.3% )
営業損益    △1億4百万円   (前年同期比  5億31百万円悪化)
その他セグメントは、物流サービス事業などで構成されています。

組織変更に伴うセグメント区分の組み替え影響などにより、前年同期に対し売上高は減少し、営業損益は悪化しました。

(2) 財政状態の状況

① 資産  4,530億51百万円(前連結会計年度末比  26億11百万円減少)

受取手形及び売掛金、たな卸資産等の減少により、流動資産が前連結会計年度末に比べ76億60百万円減少しました。一方、会計基準変更による使用権資産の計上に伴う無形固定資産の増加等により固定資産が前連結会計年度末に比べ50億48百万円増加しました。

② 負債  2,213億52百万円(前連結会計年度末比 154億43百万円増加)

短期借入金等が増加した一方で、取引先との関係強化を目的とした支払サイト(期間)の短縮にともない支払手形及び買掛金が減少しました。この結果、流動負債は前連結会計年度末に比べ2億69百万円の減少となりました。一方、長期借入金の増加や会計基準変更によるリース債務の計上等により、固定負債は前連結会計年度末に比べ157億13百万円増加しました。

③ 純資産 2,316億98百万円(前連結会計年度末比 180億55百万円減少)

利益剰余金の減少および自己株式の取得等により、株主資本が前連結会計年度末に比べ121億87百万円減少しました。また、為替換算調整勘定の減少等により、その他の包括利益累計額が前連結会計年度末に比べ56億58百万円減少しました。

なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。

(3) 経営方針・経営戦略等

当社は、2015年4月に発表した長期経営計画「2025年ビジョン」(2016年度〜2025年度)の見直しを行うとともに、その実現に向けた第2ステージにあたる新中期経営計画「Challenge 25」(2019年度~2021年度)を2019年度からスタートさせました。

1.長期経営計画「2025年ビジョン」の見直し

前中期経営計画「Dash 25」(2016年度~2018年度)の遂行状況を踏まえ、長期経営計画「2025年ビジョン」(2016年度〜2025年度)の見直しを行いました。この度の見直しでは、当社が目指す姿を再確認するとともに、メカトロニクスを軸とした「工場自動化・最適化」と「メカトロニクスの応用領域」を事業領域に設定し直しました。また、経営目標についても営業利益を最も重要な経営指標として、「質」の向上を加速させることを明確にしました。

(1) 目指す姿

●Respect Life: 100年の技術の蓄積を生かし、生活の質向上と持続可能な社会の実現に貢献する

●Empower Innovation: 新しい技術・領域・目標に向かい、人々の心に「わくわく」を届ける

●Deliver Result: 継続的な事業遂行力の向上により、ステークホルダーに確実な成果を届ける

(2) 「2025年ビジョン」における事業領域/重点方策

コア事業の進化により、お客さまの経営課題の解決に寄与するとともに、メカトロニクス技術を応用した新規分野の拡大により、社会に新たな付加価値を生み出していきます。

特に、「工場自動化/最適化」と「メカトロニクス応用領域」を事業領域として設定し、さらなる成長を目指します。

①  工場自動化/最適化

・i³-Mechatronics※1を軸とした産業自動化革命の実現

メカトロニクス技術とICT技術の融合により、新しい自動化ソリューションを提供します。

※1 i³-Mechatronics(アイキューブ メカトロニクス): 新たな産業自動化革命の実現に対する安川のソリューションコンセプト

・既存コア事業で世界一を追求

産業用ロボットとモーションコントロール分野におけるグローバルシェアNo.1を追求します。

②  メカトロニクス応用領域

・新たなメカトロニクス応用領域への挑戦

メカトロニクス技術が応用できる分野を探索・実証しながら、事業化を見極めていきます。

特に、以下の領域の事業化に注力します。

・Energy Saving 省エネ機器による電力消費量の削減

・Food & Agri 食品生産・農業分野の自動化を促進

・Clean Power 創・蓄・活エネ事業の確立

・Humatronics 医療・福祉市場の開拓加速

(3) 「2025年ビジョン」における数値目標

この度のビジョンの見直しでは、これまで設定していた2025年度における「売上高(2015年度比2倍以上)」と「新規事業領域売上高比率(2015年度比2倍以上)」といった売上高目標をなくし、営業利益を最も重要な経営指標に据え、過去最高となる1,000億円の利益創出を目指してまいります。また、資本効率の指標としてROEに加え、新たにROICを採用し有利子負債を含む投下資本の効率性についても目標を設定しました。なお、株主還元については従来通り、配当性向を目標とし、株主のみなさまへの還元の向上に努めてまいります。

0102010_001.png

※2 ROE/Return on Equity (自己資本利益率) = 親会社株主に帰属する当期純利益/自己資本

※3 ROIC/Return on Invested Capital (投下資本利益率) = 親会社株主に帰属する当期純利益/投下資本

2.中期経営計画「Challenge 25」の策定について

新中期経営計画「Challenge 25」は、「2025年ビジョン」実現に向けた第2ステップとして、前中期経営計画で進めてきた施策をさらに加速させて、新しいビジネスモデルにチャレンジし、新たな価値・市場の創造に挑戦してまいります。

(1) 「Challenge 25」における数値目標

「Challenge 25」では、「2025年ビジョン」の見直しを受けて、特に営業利益の向上を最重要な経営上の目標に置くとともに、株主還元の向上をはじめすべてのステークホルダーの皆さまへバランスの良い利益還元の配分に努めてまいります。

0102010_002.png

[参考]2018年度実績為替レート 1米ドル=110円、1ユーロ=129円

2021年度前提為替レート 1米ドル=110円、1ユーロ=125円

(2) 基本方針/重点方策

①  i³-Mechatronicsによるビジネスモデル変革

・i³-Mechatronicsを実現する販売体制の構築

“モノ売り+コト売り”への変革に対応した販売スキームの進化

・i³-Mechatronicsを実現する技術/製品開発の強化

“安川テクノロジーセンタ(仮称)”による技術開発機能の強化

・i³-Mechatronicsを実践する生産機能の強化

次世代工場“安川ソリューションファクトリ”におけるコンセプトの実践

②  拡大する“ロボティクス”ビジネスでの収益最大化

・「3C※4」を中心とした中国・アジア市場の攻略

・「自動車」完成車/部品メーカーとの取り組み加速

・「半導体」製造装置市場での取り組み強化

※4 3C:コンシューマー向け、デジタルコミュニケーション機器の略

(Computer、Communication、Consumer Electronicsの3語の頭文字から)

③  “選択と集中”によるリソース強化で新領域拡大

・Energy Saving:省エネ機器の高機能化と高効率モータの組み合わせによる高付加価値提案を通じた省エネの応用領域を拡大

・Food & Agri  :食品生産工程向け自動化ソリューションの取り組みを強化

・Clean Power  :競争力のある領域・特定の地域に注力することで収益力を強化

・Humatronics  :Humatronics機器の実証拡大によるビジネスモデルを構築

④  デジタル経営を通じた経営効率の向上

デジタル経営により「シンプルで一つの経営基盤」を確立するとともに、TQM※5の運用により「業務品質と現場力の向上」を実現し、経営のさらなる効率化を目指します。

※5 TQM:Total Quality Management、組織全体として統一した品質管理目標を経営戦略へ適用したもの

⑤  社会の持続的成長と企業価値の向上に向けた取り組み

さまざまな社会課題に対して、事業活動を通じた課題解決をさらに加速させるとともに、社会の持続的成長を実現させるESGの取り組みを通じ経営基盤の強化を図ります。

なお、「2025年ビジョン」および「Challenge 25」の詳細は、以下のURLからご覧いただくことができます。

2025年ビジョン:https://www.yaskawa.co.jp/wp-content/uploads/2019/06/Vision2025_Revision.pdf

Challenge 25 : https://www.yaskawa.co.jp/wp-content/uploads/2019/06/Challenge25.pdf

(4) 事業上および財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(5) 研究開発活動

当社は、「電動機(モータ)とその応用」を事業領域に定め、“世界初”“世界一”にこだわった製品・技術の研究開発をグローバルな体制で行っています。前中期経営計画「Dash 25」の遂行状況を踏まえて、2015年4月20日に開示した長期経営計画「2025年ビジョン」の見直しを行い、メカトロニクスを軸とした「工場自動化・最適化」と「メカトロニクスの応用領域」を事業領域に設定しました。

「工場自動化・最適化」では、これまでのソリューションに「デジタルデータのマネジメント」を加えたコンセプト「 i³-Mechatronics(*1)」を軸とした産業自動化革命の実現に向け、メカトロニクス技術とICTの融合により、新しい自動化ソリューションを提供します。2018年12月より本格稼働開始した安川ソリューションファクトリ(埼玉県入間市)において、データの収集・視える化、そして、蓄積・解析を一括して行うことができるソフトウェアツール「YASKAWA Cockpit(*2)」の検証を進めるとともに、IoTを軸とする新製品・新技術開発、AI技術を製品に反映させるためのオープンイノベーションもさらに強化して進めてまいります。

「メカトロニクスの応用領域」では、メカトロニクス技術が応用できる分野を探索・実証しながら、事業化を見極めていきます。特に、Energy Saving領域(省エネ機器・高効率モータ)、Food & Agri領域(野菜生産システム・食品工場自動化)、Clean Power領域(風力/太陽光発電・電気自動車)、Humatronics領域(リハビリ機器・バイオメディカル用ロボット)の事業化に注力します。

さらに、お客さまの要求に対してスピーディに対応できる体制の構築を目的とした、基礎研究から量産試作までの一貫した研究開発拠点「安川テクノロジーセンタ(仮称)」の新設(2020年予定)に向けて準備を図ってまいります。

以上の取り組みにより当第3四半期連結累計期間の研究開発費は141億18百万円となりました。

2019年2月期

第3四半期連結累計期間
2020年2月期

第3四半期連結累計期間
研究開発費 148億14百万円 141億18百万円
売上高研究開発費比率 4.1% 4.6%

(*1) i³-Mechatronics(アイキューブ メカトロニクス):安川電機が2014年6月に商標登録

(*2) YASKAWA Cockpit(安川コックピット): 「i³-Mechatronics」コンセプトを実現するソフトウェアソリューション 

3【経営上の重要な契約等】

当社は、2019年10月10日開催の取締役会において、2020年3月1日を効力発生日とする当社完全子会社の再編(以下「本組織再編」といいます。)を行うことを決議し、当社を存続会社、本組織再編による会社分割後の安川エンジニアリング株式会社を消滅会社とする吸収合併契約を2019年11月25日付で締結いたしました。

(1) 概要

① 安川エンジニアリング株式会社を存続会社とし、その完全子会社のモートマンエンジニアリング株式会社を消滅会社とする吸収合併を行います。

② 上記①の吸収合併後の安川エンジニアリング株式会社の製品修理・修繕機能を会社分割により当社完全子会社の安川コントロール株式会社に承継させます。

③ 上記②の会社分割後の安川エンジニアリング株式会社を消滅会社、当社を存続会社とする吸収合併(以下「本合併」といいます。)を行います。

(2) 本組織再編の目的

当社は、2017年にお客さまの経営課題の解決に寄与するソリューションコンセプト「i3-Mechatronics(アイキューブ メカトロニクス)」を発表いたしました。2019年度からスタートした新中期経営計画「Challenge 25」を通して、このコンセプトの具体化に向けた取り組みを強化しています。

この取り組み強化の一環として、安川エンジニアリング株式会社およびモートマンエンジニアリング株式会社が担当してきたサービス事業を当社に取り込むことにより、お客さまの経営課題や様々な品質情報を一元化し、迅速なソリューション提案と製品品質のさらなる向上を実現してまいります。

なお、サービス事業のうち製品修理・修繕機能につきましては、安川コントロール株式会社に集約し、より効率的な運営を図ってまいります。

(3) 本合併の日程

取締役会決議日     2019年10月10日

吸収合併契約締結日   2019年11月25日

実施予定日(効力発生日)2020年3月1日(予定)

(4) 本合併の方式

当社を存続会社とする吸収合併方式とし、安川エンジニアリング株式会社は解散いたします。

(5) 本合併に係わる割当の内容

本合併は、当社の完全子会社との吸収合併であるため、本合併による安川エンジニアリングの株式に代わる金銭等の交付はありません。また、当社の新株式の発行および資本金の増加はありません。

(6) 消滅会社の新株予約権および新株予約権付社債に関する取扱い

該当事項はありません。

(7) 吸収合併消滅会社の概要(2019年2月28日現在)

商号         安川エンジニアリング株式会社

本店所在地      福岡県北九州市小倉北区米町一丁目2番26号

代表者の役職・氏名  代表取締役社長 高崎 秀紀

事業内容       電気機械設備の保全・整備およびアフターサービス業務

資本金        210百万円

総資産        18,259百万円

売上高        28,858百万円

営業利益       4,078百万円

(8) 本合併後の状況

本合併により、吸収合併存続会社である当社の名称、所在地、代表者の役職・氏名、事業内容、資本金、決算期に変更はありません。 

 第3四半期報告書_20200110121306

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
--- ---
普通株式 560,000,000
560,000,000
②【発行済株式】
種類 第3四半期会計期間末現在発行数(株)

(2019年11月30日)
提出日現在発行数(株)

(2020年1月14日)
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
--- --- --- --- ---
普通株式 266,690,497 266,690,497 東京証券取引所市場第一部、福岡証券取引所 単元株式数

100株
266,690,497 266,690,497

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式総数増減数

(千株)
発行済株式

総数残高

(千株)
資本金

増減額

(百万円)
資本金

残高

(百万円)
資本準備金

増減額

(百万円)
資本準備金

残高

(百万円)
--- --- --- --- --- --- ---
自 2019年9月1日

至 2019年11月30日
266,690 30,562 27,245

(5)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

(6)【議決権の状況】

当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2019年8月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。 

①【発行済株式】
(2019年11月30日現在)
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
--- --- --- --- ---
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式)
普通株式 4,120,900
(相互保有株式)
普通株式 696,400
完全議決権株式(その他) 普通株式 261,743,700 2,617,437
単元未満株式 普通株式 129,497 1単元(100株)未満の株式
発行済株式総数 266,690,497
総株主の議決権 2,617,437

(注)1.「単元未満株式」欄には、当社所有の自己株式および相互保有株式が以下のとおり含まれております。

自己株式                                        73株

相互保有株式        桑原電工株式会社            8株

九州制盤株式会社            91株

五楽信和工業株式会社        23株

2.「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、「株式給付信託(BBT)」および「株式給付信託(J-ESOP)」の信託財産として信託が保有する当社株式268,100株(議決権2,681個)が含まれております。なお、「株式給付信託(BBT)」の信託財産として信託が保有する当社株式に係る議決権の数1,733個は、議決権不行使となっております。

3.「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が200株含まれております。また、「議決権の数」欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数2個が含まれております。 

②【自己株式等】
(2019年11月30日現在)
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義

所有株式数(株)
他人名義

所有株式数(株)
所有株式数

の合計

(株)
発行済株式総数

に対する所有株

式数の割合(%)
--- --- --- --- --- ---
株式会社安川電機 北九州市八幡西区黒崎城石2-1 4,120,900 4,120,900 1.55
末松九機株式会社 福岡市博多区美野島2丁目1-29 417,600 417,600 0.16
桑原電工株式会社 北九州市八幡西区築地町10-20 150,400 150,400 0.06
九州制盤株式会社 北九州市八幡西区紅梅2丁目1-13 90,100 90,100 0.03
五楽信和工業株式会社 北九州市八幡西区築地町9-43 30,000 8,300 38,300 0.01
4,568,500 248,800 4,817,300 1.81

(注)1.他人名義所有分の名義はすべて当社の取引先会社で構成される持株会(名称:安川電機関連企業持株会、住所:東京都港区海岸一丁目16番1号  ニューピア竹芝サウスタワー)となっております。

2.「株式給付信託(BBT)」および「株式給付信託(J-ESOP)」の信託財産として信託が保有する当社株式268,100株は、上記自己保有株式には含まれておりません。 

2【役員の状況】

前事業年度の有価証券報告書の提出日後、当四半期累計期間における役員の異動は、次のとおりです。

役職の異動

新役名 新職名 旧役名 旧職名 氏名 異動年月日
--- --- --- --- --- ---
取締役 常務執行役員

中国統括

営業本部長
取締役 常務執行役員

営業本部長
髙宮 浩一 2019年11月1日

 第3四半期報告書_20200110121306

第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2019年9月1日から2019年11月30日まで)および第3四半期連結累計期間(2019年3月1日から2019年11月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:百万円)
前連結会計年度

(2019年2月28日)
当第3四半期連結会計期間

(2019年11月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 39,320 44,283
受取手形及び売掛金 136,201 130,054
商品及び製品 66,668 60,529
仕掛品 19,221 20,241
原材料及び貯蔵品 25,599 25,711
その他 12,561 10,945
貸倒引当金 △2,379 △2,233
流動資産合計 297,193 289,532
固定資産
有形固定資産 80,142 81,329
無形固定資産
のれん 6,797 6,539
その他 22,252 25,844
無形固定資産合計 29,050 32,383
投資その他の資産
その他 49,696 51,471
貸倒引当金 △420 △1,665
投資その他の資産合計 49,276 49,805
固定資産合計 158,469 163,518
資産合計 455,663 453,051
(単位:百万円)
前連結会計年度

(2019年2月28日)
当第3四半期連結会計期間

(2019年11月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 71,823 56,641
短期借入金 28,991 45,625
役員賞与引当金 70 18
製品保証引当金 1,285 827
その他 51,462 50,249
流動負債合計 153,632 153,362
固定負債
長期借入金 16,858 29,558
役員退職慰労引当金 232 206
株式給付引当金 707 627
製品保証引当金 796 864
退職給付に係る負債 27,148 26,107
その他 6,534 10,625
固定負債合計 52,277 67,990
負債合計 205,909 221,352
純資産の部
株主資本
資本金 30,562 30,562
資本剰余金 27,638 27,638
利益剰余金 193,333 190,787
自己株式 △12,487 △22,128
株主資本合計 239,047 226,859
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 6,948 7,659
繰延ヘッジ損益 15 3
為替換算調整勘定 1,959 △4,563
退職給付に係る調整累計額 △1,232 △1,066
その他の包括利益累計額合計 7,690 2,032
非支配株主持分 3,015 2,806
純資産合計 249,753 231,698
負債純資産合計 455,663 453,051

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2018年3月1日

 至 2018年11月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2019年3月1日

 至 2019年11月30日)
売上高 361,320 309,801
売上原価 240,485 215,164
売上総利益 120,834 94,636
販売費及び一般管理費 79,196 77,843
営業利益 41,638 16,792
営業外収益
受取利息 239 243
受取配当金 329 396
持分法による投資利益 1,169 761
補助金収入 1,024 629
その他 146 203
営業外収益合計 2,909 2,234
営業外費用
支払利息 435 560
為替差損 1,139 814
その他 142 424
営業外費用合計 1,717 1,799
経常利益 42,830 17,227
特別利益
固定資産売却益 33 182
投資有価証券売却益 87 599
関係会社株式売却益 193
子会社化関連損益 ※ 6,014
持分変動利益 4 16
その他 21
特別利益合計 6,139 1,012
特別損失
固定資産除売却損 173 116
投資有価証券評価損 509 322
関係会社株式評価損 194
投資有価証券売却損 0
関係会社清算損 15
減損損失 495 41
その他 0 0
特別損失合計 1,177 690
税金等調整前四半期純利益 47,792 17,550
法人税、住民税及び事業税 10,901 6,493
法人税等調整額 △1,424 △206
法人税等合計 9,476 6,286
四半期純利益 38,315 11,263
非支配株主に帰属する四半期純利益 385 148
親会社株主に帰属する四半期純利益 37,930 11,115
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2018年3月1日

 至 2018年11月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2019年3月1日

 至 2019年11月30日)
四半期純利益 38,315 11,263
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △3,622 712
繰延ヘッジ損益 △3 △11
為替換算調整勘定 △1,611 △6,306
退職給付に係る調整額 194 132
持分法適用会社に対する持分相当額 △101 △353
その他の包括利益合計 △5,144 △5,826
四半期包括利益 33,171 5,437
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 32,897 5,456
非支配株主に係る四半期包括利益 274 △19

【注記事項】

(会計方針の変更)

(収益認識に関する会計基準等の適用)

「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 平成30年3月30日。以下「収益認識会計基準」という。)および「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 平成30年3月30日)が2018年4月1日以後開始する連結会計年度の期首から適用できることになったことに伴い、第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、約束した財またはサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財またはサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。

収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収益認識会計基準第86項に定める方針を適用し、第1四半期連結会計期間の期首より前までに従前の取扱いに従ってほとんどすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。

なお、当該会計基準の適用が四半期連結財務諸表に及ぼす影響は軽微であります。

(IFRS第16号「リース」の適用)

一部の在外連結子会社において、第1四半期連結会計期間の期首からIFRS第16号「リース」を適用し、借手の会計処理として原則すべてのリースについて四半期連結貸借対照表に資産および負債を計上しております。

当該会計基準の適用にあたり、経過措置として認められている当該会計基準の適用による累積的影響額を適用開始日に認識する方法を採用しております。

なお、当該会計基準の適用が四半期連結財務諸表に及ぼす影響は軽微であります。

(追加情報)

(取締役および執行役員に対する株式給付信託(BBT))

当社は、2017年6月15日開催の第101回定時株主総会および2019年5月28日開催の第103回定時株主総会決議に基づき、当社の取締役および執行役員(以下、「当社役員等」という。)に対する株式報酬制度「株式給付信託(BBT)」(以下、「本制度」という。)を導入しております。

(1) 取引の概要

本制度は、当社が拠出する金銭を原資として当社株式が信託を通じて取得され、当社役員等に対して、当社が定める役員株式給付規程にしたがって、当社株式および当社株式を時価で換算した金額相当の金銭(以下、「当社株式等」という。)が信託を通じて給付される株式報酬制度です。なお、当社役員等が当社株式等の給付を受ける時期は、原則として当社役員等の退任時となります。

(2) 信託に残存する自社の株式

信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により、純資産の部に自己株式として計上しております。当該自己株式の帳簿価額および株式数は、前連結会計年度末548百万円、184千株、当第3四半期連結会計期間末1,570百万円、434千株です。

(従業員および国内関係会社の取締役に対する株式給付信託(J-ESOP))

当社は、当社の従業員および国内関係会社の取締役(以下、「当社従業員等」という。)に対する株式報酬制度「株式給付信託(J-ESOP)」(以下、「本制度」という。)を導入しております。

(1) 取引の概要

本制度は、当社が拠出する金銭を原資として当社株式が信託を通じて取得され、当社従業員等に対して、当社が定める株式給付規程にしたがって、当社株式および当社株式を時価で換算した金額相当の金銭(以下、「当社株式等」という。)が信託を通じて給付される株式報酬制度です。なお、当社従業員等が当社株式等の給付を受ける時期は、原則として当社従業員等の退職時となります。

(2) 信託に残存する自社の株式

信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により、純資産の部に自己株式として計上しております。当該自己株式の帳簿価額および株式数は、前連結会計年度末462百万円、100千株、当第3四半期連結会計期間末1,337百万円、311千株です。

(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)

「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示しております。 

(四半期連結貸借対照表関係)

1  偶発債務

金融機関借入金に対する債務保証

前連結会計年度

(2019年2月28日)
当第3四半期連結会計期間

(2019年11月30日)
--- --- --- ---
従業員 44百万円 40百万円

2  受取手形割引高

前連結会計年度

(2019年2月28日)
当第3四半期連結会計期間

(2019年11月30日)
受取手形割引高 10百万円 -百万円
(四半期連結損益計算書関係)

※ 子会社化関連損益

持分法適用関連会社であった末松九機株式会社の株式追加取得に伴う負ののれん発生益4,179百万円から段階取得に係る差損1,216百万円を差し引いた2,963百万円と、持分法適用関連会社であった安川シーメンス オートメーション・ドライブ株式会社の株式追加取得に伴う段階取得に係る差益3,050百万円を計上しております。

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)およびのれんの償却額は、以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間

(自  2018年3月1日

至  2018年11月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自  2019年3月1日

至  2019年11月30日)
--- --- ---
減価償却費 10,490百万円 12,038百万円
のれんの償却額 640 967
(株主資本等関係)

Ⅰ  前第3四半期連結累計期間(自  2018年3月1日  至  2018年11月30日)

配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額

(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
--- --- --- --- --- --- ---
2018年4月12日

取締役会
普通株式 5,331 20.0 2018年2月28日 2018年5月10日 利益剰余金
2018年10月10日

取締役会
普通株式 6,878 26.0 2018年8月31日 2018年11月8日 利益剰余金

(注)1.2018年4月12日取締役会決議による配当金の総額には、「株式給付信託(BBT)」および「株式給付信託(J-ESOP)」の信託財産として信託が保有する当社株式に対する配当金5百万円が含まれております。

2.2018年10月10日取締役会決議による配当金の総額には、「株式給付信託(BBT)」および「株式給付信託(J-ESOP)」の信託財産として信託が保有する当社株式に対する配当金7百万円が含まれております。 

Ⅱ  当第3四半期連結累計期間(自  2019年3月1日  至  2019年11月30日)

配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額

(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
--- --- --- --- --- --- ---
2019年4月11日

取締役会
普通株式 6,878 26.0 2019年2月28日 2019年5月9日 利益剰余金
2019年10月10日

取締役会
普通株式 6,826 26.0 2019年8月31日 2019年11月7日 利益剰余金

(注)1.2019年4月11日取締役会決議による配当金の総額には、「株式給付信託(BBT)」および「株式給付信託(J-ESOP)」の信託財産として信託が保有する当社株式に対する配当金7百万円が含まれております。

2.2019年10月10日取締役会決議による配当金の総額には、「株式給付信託(BBT)」および「株式給付信託(J-ESOP)」の信託財産として信託が保有する当社株式に対する配当金6百万円が含まれております。 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ  前第3四半期連結累計期間(自  2018年3月1日  至  2018年11月30日)

1.報告セグメントごとの売上高および利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)
モーション

コントロール
ロボット システム

エンジニアリング
その他

(注)1
調整額

(注)2
四半期連結損益

計算書計上額

(注)3
売上高
外部顧客への売上高 168,057 131,817 35,860 25,585 361,320 361,320
セグメント間の内部売上高

又は振替高
15,942 3,173 248 13,315 32,679 △32,679
183,999 134,990 36,108 38,900 393,999 △32,679 361,320
セグメント利益又は損失(△) 29,650 13,604 △606 427 43,076 △1,437 41,638

(注)1.「その他」の区分には、情報関連事業および物流サービス等の事業が含まれております。

2.セグメント利益又は損失の調整額△1,437百万円には、セグメント間取引消去44百万円、各セグメントに配分していない全社費用△1,482百万円等が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない基礎研究に係る費用、のれんの償却額等です。

3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

2.報告セグメントの変更等に関する事項

「Ⅱ  当第3四半期連結累計期間  2.報告セグメントの変更等に関する事項」に記載のとおりであります。

3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(のれんの金額の重要な変動)

持分法適用関連会社であった安川シーメンス オートメーション・ドライブ株式会社の株式を追加取得し連結子会社化したことにより、のれんの金額が各セグメントに配分していない全社資産において4,783百万円増加しております。

(重要な負ののれん発生益)

システムエンジニアリング事業において、持分法適用関連会社であった末松九機株式会社の株式を追加取得し、連結子会社化いたしました。

これにより発生した負ののれん発生益4,179百万円から段階取得に係る差損1,216百万円を差し引いた2,963百万円を子会社化関連損益として計上しております。

なお、この金額はセグメント利益又は損失の金額には含まれておりません。 

Ⅱ  当第3四半期連結累計期間(自  2019年3月1日  至  2019年11月30日)

1.報告セグメントごとの売上高および利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)
モーション

コントロール
ロボット システム

エンジニアリング
その他

(注)1
調整額

(注)2
四半期連結損益

計算書計上額

(注)3
売上高
外部顧客への売上高 135,386 116,544 40,558 17,310 309,801 309,801
セグメント間の内部売上高

又は振替高
10,732 1,940 849 11,696 25,218 △25,218
146,119 118,484 41,407 29,007 335,019 △25,218 309,801
セグメント利益又は損失(△) 14,911 4,155 △768 △104 18,194 △1,401 16,792

(注)1.「その他」の区分には、物流サービス等の事業が含まれております。

2.セグメント利益又は損失の調整額△1,401百万円には、セグメント間取引消去13百万円、各セグメントに配分していない全社費用△1,415百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない基礎研究に係る費用、のれんの償却額等です。

3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

2.報告セグメントの変更等に関する事項

第1四半期連結会計期間より、当社グループにおける機能の最適化、リソースの有効活用などを目的とした組織変更を行い、セグメント区分の見直しを行っています。従来、「システムエンジニアリング」に含めていましたPMモータ事業を「モーションコントロール」に含めております。

なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、組織変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。 

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益および算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自  2018年3月1日

至  2018年11月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自  2019年3月1日

至  2019年11月30日)
--- --- ---
1株当たり四半期純利益 143円56銭 42円38銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 37,930 11,115
普通株主に帰属しない金額(百万円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期

純利益(百万円)
37,930 11,115
普通株式の期中平均株式数(千株) 264,212 262,282

(注)1.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2.株主資本において自己株式として計上されている「株式給付信託(BBT)」および「株式給付信託(J-ESOP)」に残存する自社の株式は、1株当たり四半期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております(前第3四半期連結累計期間286千株、当第3四半期連結累計期間358千株)。 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。

2【その他】

2019年10月10日開催の取締役会において、つぎのとおり剰余金の配当を行うことを決議いたしました。

(1) 中間配当による配当金の総額……………………6,826百万円

(2) 1株当たりの金額…………………………………26円00銭

(3) 支払請求の効力発生日および支払開始日…………2019年11月7日

(注)2019年8月31日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払いを行います。 

 第3四半期報告書_20200110121306

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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