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YAMAZAKI BAKING CO., LTD.

Quarterly Report Nov 10, 2023

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【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年11月10日
【四半期会計期間】 第76期第3四半期(自  2023年7月1日  至  2023年9月30日)
【会社名】 山崎製パン株式会社
【英訳名】 YAMAZAKI BAKING CO., LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長    飯  島  延  浩
【本店の所在の場所】 東京都千代田区岩本町三丁目10番1号
【電話番号】 03(3864)3111(代)
【事務連絡者氏名】 専務取締役    横  濱  通  雄
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区岩本町三丁目10番1号
【電話番号】 03(3864)3178
【事務連絡者氏名】 専務取締役    横  濱  通  雄
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E00375 22120 山崎製パン株式会社 YAMAZAKI BAKING CO., LTD. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true cte 2023-01-01 2023-09-30 Q3 2023-12-31 2022-01-01 2022-09-30 2022-12-31 1 false false false E00375-000 2023-11-10 E00375-000 2023-11-10 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E00375-000 2023-07-01 2023-09-30 E00375-000 2023-09-30 E00375-000 2023-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E00375-000 2023-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E00375-000 2023-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E00375-000 2023-09-30 jpcrp_cor:Row1Member E00375-000 2023-09-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E00375-000 2023-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E00375-000 2023-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E00375-000 2023-01-01 2023-09-30 E00375-000 2023-01-01 2023-09-30 jpcrp040300-q3r_E00375-000:GroceryBusinessReportableSegmentsMember E00375-000 2023-01-01 2023-09-30 jpcrp040300-q3r_E00375-000:LogisticsReportableSegmentsMember E00375-000 2023-01-01 2023-09-30 jpcrp_cor:OtherReportableSegmentsMember E00375-000 2023-01-01 2023-09-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E00375-000 2023-01-01 2023-09-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E00375-000 2022-07-01 2022-09-30 E00375-000 2022-09-30 E00375-000 2022-01-01 2022-12-31 E00375-000 2022-12-31 E00375-000 2022-01-01 2022-09-30 E00375-000 2022-01-01 2022-09-30 jpcrp040300-q3r_E00375-000:GroceryBusinessReportableSegmentsMember E00375-000 2022-01-01 2022-09-30 jpcrp040300-q3r_E00375-000:LogisticsReportableSegmentsMember E00375-000 2022-01-01 2022-09-30 jpcrp_cor:OtherReportableSegmentsMember E00375-000 2022-01-01 2022-09-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E00375-000 2022-01-01 2022-09-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure xbrli:shares

 0101010_honbun_0847047503510.htm

第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第75期

第3四半期

連結累計期間 | 第76期

第3四半期

連結累計期間 | 第75期 |
| 会計期間 | | 自  2022年1月1日

至  2022年9月30日 | 自  2023年1月1日

至  2023年9月30日 | 自  2022年1月1日

至  2022年12月31日 |
| 売上高 | (百万円) | 792,128 | 846,225 | 1,077,009 |
| 経常利益 | (百万円) | 19,854 | 30,826 | 26,127 |
| 親会社株主に帰属する

四半期(当期)純利益 | (百万円) | 9,946 | 18,868 | 12,368 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | 15,829 | 27,838 | 36,628 |
| 純資産額 | (百万円) | 387,122 | 426,264 | 407,897 |
| 総資産額 | (百万円) | 740,052 | 766,345 | 758,031 |
| 1株当たり四半期(当期)

純利益金額 | (円) | 47.48 | 91.38 | 59.10 |
| 潜在株式調整後1株当たり

四半期(当期)純利益金額 | (円) | ― | ― | ― |
| 自己資本比率 | (%) | 46.4 | 49.7 | 48.0 |

回次 第75期

第3四半期

連結会計期間
第76期

第3四半期

連結会計期間
会計期間 自  2022年7月1日

至  2022年9月30日
自  2023年7月1日

至  2023年9月30日
1株当たり四半期純利益金額 (円) 4.42 23.37

(注) 1 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 

2 【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容に重要な変更はありません。

また、主要な関係会社についても異動はありません。

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第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1) 経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間(2023年1月1日~2023年9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの5類感染症への変更により経済活動の正常化が進む中で、インバウンド需要の回復もあり外食や旅行は持ち直したものの、実質賃金の伸び悩みもあり、消費は総じて持ち直しに一服感がみられました。

当業界におきましては、物価の上昇が続き、お客様の生活防衛意識が高まる中で節約志向や低価格志向が一段と強まり販売競争が激化するとともに、主原料の小麦粉や卵、油脂など原材料価格の上昇もあり、厳しい経営環境となりました。また、コンビニエンスストアやフレッシュベーカリーの小売事業につきましては、人流の回復に伴い、おにぎりやサンドイッチ、焼き立てパンなどの需要が伸長しましたが、光熱費などの店舗コストが増加する厳しい経営環境となりました。

このような情勢下にありまして、当社グループは、「いのちの道」の教えに従い、すべての仕事を種蒔きの仕事から開始する営業・生産が一体となった部門別製品施策・営業戦略、小委員会による「なぜなぜ改善」を推進し、主力製品の品質向上をはかるとともに、2極化・3極化戦略によって低価格帯製品や値頃感のある製品の品揃えを充実し、女性製品開発担当者による高付加価値製品の開発に取り組むなど、変化するお客様のニーズに対応した隙のない製品対応を推進し、新しい価値と新しい需要の創造に取り組んでまいりました。また、当社は、本年7月1日、主原料の小麦粉を中心とした原材料価格の上昇に対処するため、一部の食パン、菓子パンの価格改定を実施しましたが、これを下支えする低価格帯製品や値頃感のある製品を充実強化したこともあり、業績は好調に推移しました。

また、本年3月31日付で、㈱神戸屋から包装パン事業の子会社㈱YKベーキングカンパニーの発行済株式全部を譲り受け、新経営体制の下でヤマザキの技術を最大限活用した製品の品質改善に取り組みました。

デイリーヤマザキやヴィ・ド・フランスなど小売事業につきましては、小売事業業績改善プロジェクトにより日次管理・週次管理の経営手法を徹底し、日々の仕事の精度向上につとめるとともに、小売事業本部内の戦略製品・戦略商品開発推進チームと連携し、ヤマザキの技術を最大限活用した、魅力ある商品の開発を推進するなど業績回復に取り組んでまいりました。

また、新型コロナウイルスの感染対策が事業者等の判断に委ねられる中で、当社グループは、緊急事態においてパン、和菓子、洋菓子類を緊急食糧として社会に提供するという新しいヤマザキの精神に従い、製品の安定供給を確保するため、全従業員に対して検温を実施し、37.2℃以上の発熱がある者、また発熱がない場合でも新型コロナウイルス独特の自覚症状がある者を自宅待機とし、この自宅待機者数とPCR検査陽性者数を日々管理しました。また、マスクの着用や手指の消毒など日常の感染防止対策を徹底し、従業員5人以上の会食の原則禁止や感染の恐れの高い遊興施設の利用禁止など、公衆衛生上の遵守事項を徹底するとともに、職場の感染防止対策として、炭酸ガス濃度測定器によって、常時職場内の換気をしながら炭酸ガス濃度を700ppm 以下に保つなど、社会的使命の達成に全力を挙げて取り組んでまいりました。

当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は8,462億25百万円(対前年同期比106.8%)、営業利益は278億68百万円(対前年同期比173.9%)、経常利益は308億26百万円(対前年同期比155.3%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は188億68百万円(対前年同期比189.7%)となり、山崎製パン㈱単体が菓子パンを中心に好調に推移したことに加え、連結子会社の業績が改善したこともあり、増収増益となりました。

セグメントの業績は以下のとおりであります。

セグメント

の名称
区分 前第3四半期連結累計期間

(自 2022年1月1日

 至 2022年9月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2023年1月1日

 至 2023年9月30日)
比較増減
金額(百万円) 金額(百万円) 前年

同期差

(百万円)
前年

同期比

(%)
食品事業 食パン 76,102 78,948 2,846 103.7
菓子パン 279,172 304,582 25,410 109.1
和菓子 51,412 52,253 840 101.6
洋菓子 102,662 107,711 5,048 104.9
調理パン・米飯類 109,696 116,357 6,661 106.1
製菓・米菓・その他商品類 117,869 126,185 8,315 107.1
食品事業計 736,916 786,038 49,121 106.7
流通事業 45,591 49,905 4,314 109.5
その他事業 9,620 10,281 661 106.9
合計 792,128 846,225 54,097 106.8

<食品事業>

食品事業の主要製品別の売上状況は次のとおりであります。

①食パン部門(売上高789億48百万円、対前年同期比103.7%)

食パンは、主力の「ロイヤルブレッド」が好調に推移するとともに、「モーニングスター」や「スイートブレッド」などの低価格帯食パンが伸長しました。また、食べきりサイズのハーフサイズ食パンやサンドイッチ用食パンの伸長もあり、前年同期の売上を上回りました。

②菓子パン部門(売上高3,045億82百万円、対前年同期比109.1%)

菓子パンは、「コッペパン」や「まるごとソーセージ」など主力菓子パンに加え、ミニパンの薄皮シリーズ、低価格帯のヤマザキ菓子パンや「ドーナツステーション」などが伸長しました。さらに、コンビニエンスストアチェーン対応製品が伸長し、前年同期の売上を大きく上回りました。

③和菓子部門(売上高522億53百万円、対前年同期比101.6%)

和菓子は、主力の串団子やホットケーキが好調に推移するとともに、チルド製品の「クリームたっぷり生どら焼」や和洋折衷の新製品「やわらか生大福」の寄与もあり、前年同期の売上を上回りました。

④洋菓子部門(売上高1,077億11百万円、対前年同期比104.9%)

洋菓子は、主力の2個入り生ケーキや「大きなツインシュー」などのシュークリームが順調に推移するとともに、「5つに切ったロールケーキ」やチルド製品の「生クリームロール」の寄与もありスイスロールが好調に推移し、前年同期の売上を上回りました。

⑤調理パン・米飯類部門(売上高1,163億57百万円、対前年同期比106.1%)

調理パン・米飯類は、おにぎりが伸長するとともに、サンドイッチや調理麺が好調に推移し、前年同期の売上を上回りました。

⑥製菓・米菓・その他商品類部門(売上高1,261億85百万円、対前年同期比107.1%)

製菓・米菓・その他商品類は、㈱不二家の「ホームパイ」や㈱東ハトの「ポテコ」、ヤマザキビスケット㈱の「チップスター」が好調に推移し、前年同期の売上を上回りました。

以上の結果、食品事業の売上高は7,860億38百万円(対前年同期比106.7%)、営業利益は269億19百万円(対前年同期比166.1%)となりました。

<流通事業>

デイリーヤマザキのコンビニエンスストア事業につきましては、戦略製品・戦略商品開発推進チームと連携し、「ランチパック 大盛り」シリーズやデイリーホットなど、ヤマザキの技術を最大限活用した魅力ある商品の開発を推進し、お客様に喜ばれるヤマザキ独自のコンビニエンスストアチェーンをめざしました。また、松戸・杉並ドミナントプロジェクトによりデイリーホットを中心に品質の向上と収益改善に取り組むとともに、既存店舗の改装を推進し、ヤマザキらしいお店づくりと競争力の強化をはかりました。当第3四半期は、チェーン全店売上高は前年同期を上回るとともに、営業総収入は直営店舗数の増加もあり増収となりました。

以上の結果、流通事業の売上高は499億5百万円(対前年同期比109.5%)、営業損失は13億60百万円(前年同期は23億22百万円の営業損失)となりました。

<その他事業>

その他事業につきましては、売上高は102億81百万円(対前年同期比106.9%)、営業利益は19億10百万円(対前年同期比107.7%)となりました。

(2) 財政状態の状況

当第3四半期連結会計期間末の資産合計は7,663億45百万円で、前連結会計年度末に対して83億14百万円増加しました。流動資産は2,868億82百万円で、売掛金の減少等により、前連結会計年度末に対して44億39百万円減少しました。固定資産は4,794億63百万円で、投資有価証券の増加等により、前連結会計年度末に対して127億53百万円増加しました。負債合計は3,400億81百万円で、支払手形及び買掛金等の支払債務の減少や借入金の返済により、前連結会計年度末に対して100億52百万円減少しました。純資産は4,262億64百万円で、自己株式の取得による減少がありましたが、利益剰余金の増加等により、前連結会計年度末に対して183億66百万円増加しました。

この結果、自己資本比率は49.7%となりました。

(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は63億93百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

(5) 主要な設備

①  当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設の計画の主なものは次のとおりであります。

会社名 事業所名

(所在地)
セグメント

の名称
設備の内容 投資予定額 資金

調達

方法
着手年月 完了予定

年月
完成後の

増加能力
総額

(百万円)
既支払額

(百万円)
㈱東ハト 関東工場

 (埼玉県入間郡

 三芳町)
食品事業 製菓生産設備 2,250 自己資金 2024年8月 2025年7月 生産能力

30%増

②  前連結会計年度末において計画中であった重要な設備について、当第3四半期連結累計期間に完了したものは次のとおりであります。

会社名 事業所名

(所在地)
セグメントの名称 設備の内容 金額

(百万円)
完了年月
㈱ヤマザキ物流 盛岡営業所

(岩手県滝沢市)
その他事業 盛岡営業所新設 293 2023年4月

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結はありません。    

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第3 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 800,000,000
800,000,000
種類 第3四半期会計期間末

現在発行数(株)

(2023年9月30日)
提出日現在発行数(株)

(2023年11月10日)
上場金融商品取引所

名又は登録認可金融

商品取引業協会名
内容
普通株式 220,282,860 220,282,860 東京証券取引所

プライム市場
単元株式数  100株
220,282,860 220,282,860

(2) 【新株予約権等の状況】

① 【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 ② 【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 #### (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 #### (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(千株)
発行済株式

総数残高

(千株)
資本金増減額

(百万円)
資本金残高

(百万円)
資本準備金

増減額

(百万円)
資本準備金

残高

(百万円)
2023年9月30日 220,282 11,014 9,664

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。  #### (6) 【議決権の状況】

当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2023年6月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。##### ① 【発行済株式】

2023年6月30日現在

区分

株式数(株)

議決権の数(個)

内容

無議決権株式

議決権制限株式(自己株式等)

議決権制限株式(その他)

完全議決権株式(自己株式等)

(自己保有株式)

普通株式 14,328,200

権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式(単元株式数は100株)

完全議決権株式(その他)

普通株式

2,058,566

同上

205,856,600

単元未満株式

普通株式

同上

98,060

発行済株式総数

220,282,860

総株主の議決権

2,058,566

(注)1  「単元未満株式」欄には、自己株式69株が含まれております。

2  「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式が、 1,000株(議決権10個)含まれております。 ##### ② 【自己株式等】

2023年6月30日現在
所有者の氏名

又は名称
所有者の住所 自己名義

所有株式数

(株)
他人名義

所有株式数

(株)
所有株式数

の合計

(株)
発行済株式

総数に対する

所有株式数

の割合(%)
(自己保有株式)

山崎製パン株式会社
東京都千代田区岩本町

3-10-1
14,328,200 14,328,200 6.50
14,328,200 14,328,200 6.50

前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間における役員の異動は、次のとおりであります。

役職の異動

新役職名 旧役職名 氏名 異動年月日
専務取締役

(㈱YKベーキングカンパニー代表取締役社長)
専務取締役

YKベーキングカンパニー準備委員会委員長
深澤 忠史 2023年3月31日
常務取締役

人事担当

人事本部長兼人事情報管理室長
常務取締役

人事担当

人事本部長
園田  誠 2023年3月31日

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第4 【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2023年7月1日から2023年9月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年1月1日から2023年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、ふじみ監査法人による四半期レビューを受けております。

なお、従来から当社が監査証明を受けている双研日栄監査法人は、2023年10月2日付で青南監査法人及び名古屋監査法人と合併し、ふじみ監査法人に名称変更いたしました。 

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1 【四半期連結財務諸表】

(1) 【四半期連結貸借対照表】

(単位:百万円)
前連結会計年度

(2022年12月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2023年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 125,184 128,576
受取手形 ※2 184 ※2 97
売掛金 123,520 113,125
商品及び製品 13,254 15,223
仕掛品 922 1,029
原材料及び貯蔵品 13,952 14,527
その他 14,690 14,657
貸倒引当金 △388 △353
流動資産合計 291,321 286,882
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 416,940 421,036
減価償却累計額 △304,580 △309,114
建物及び構築物(純額) 112,360 111,921
機械装置及び運搬具 557,718 564,502
減価償却累計額 △469,382 △479,873
機械装置及び運搬具(純額) 88,336 84,629
工具、器具及び備品 40,826 41,632
減価償却累計額 △33,197 △34,056
工具、器具及び備品(純額) 7,628 7,576
土地 114,813 115,532
リース資産 19,872 20,045
減価償却累計額 △12,933 △13,569
リース資産(純額) 6,939 6,475
建設仮勘定 2,307 3,418
有形固定資産合計 332,385 329,553
無形固定資産
のれん 10,518 9,294
その他 12,847 12,894
無形固定資産合計 23,365 22,189
投資その他の資産
投資有価証券 65,876 85,643
長期貸付金 812 2,762
退職給付に係る資産 490 483
繰延税金資産 16,129 11,913
その他 29,866 29,019
貸倒引当金 △2,217 △2,102
投資その他の資産合計 110,958 127,720
固定資産合計 466,709 479,463
資産合計 758,031 766,345
(単位:百万円)
前連結会計年度

(2022年12月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2023年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 ※2 83,496 ※2 79,508
短期借入金 55,795 55,905
リース債務 3,159 3,138
未払法人税等 6,273 6,590
未払費用 39,079 37,234
賞与引当金 5,186 14,435
店舗閉鎖損失引当金 47 50
資産除去債務 29 14
その他 ※2 44,272 ※2 39,258
流動負債合計 237,341 236,137
固定負債
長期借入金 22,779 16,857
リース債務 4,476 3,763
役員退職慰労引当金 4,795 5,009
債務保証損失引当金 33 33
退職給付に係る負債 68,598 66,569
資産除去債務 4,977 4,870
その他 7,131 6,840
固定負債合計 112,791 103,943
負債合計 350,133 340,081
純資産の部
株主資本
資本金 11,014 11,014
資本剰余金 9,632 9,632
利益剰余金 317,816 332,085
自己株式 △21,891 △26,185
株主資本合計 316,572 326,546
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 27,838 35,548
繰延ヘッジ損益 △14 1
土地再評価差額金 99 99
為替換算調整勘定 5,635 5,640
退職給付に係る調整累計額 13,607 13,364
その他の包括利益累計額合計 47,166 54,654
非支配株主持分 44,158 45,062
純資産合計 407,897 426,264
負債純資産合計 758,031 766,345

 0104020_honbun_0847047503510.htm

(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2022年1月1日

 至 2022年9月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2023年1月1日

 至 2023年9月30日)
売上高 792,128 846,225
売上原価 537,628 573,265
売上総利益 254,499 272,959
販売費及び一般管理費 238,473 245,090
営業利益 16,025 27,868
営業外収益
受取利息 96 198
受取配当金 748 804
固定資産賃貸収入 746 741
持分法による投資利益 574 557
為替差益 1,535 916
雑収入 1,197 902
営業外収益合計 4,899 4,119
営業外費用
支払利息 559 544
固定資産賃貸費用 245 230
災害による損失 34 126
雑損失 230 260
営業外費用合計 1,070 1,161
経常利益 19,854 30,826
特別利益
固定資産売却益 82 99
関係会社株式売却益 76
助成金収入 ※1 456
その他 15 107
特別利益合計 554 282
特別損失
固定資産除売却損 994 863
減損損失 628 293
投資有価証券評価損 305 2
その他 276 303
特別損失合計 2,204 1,462
税金等調整前四半期純利益 18,204 29,647
法人税等 6,839 10,077
四半期純利益 11,365 19,569
非支配株主に帰属する四半期純利益 1,418 701
親会社株主に帰属する四半期純利益 9,946 18,868

 0104035_honbun_0847047503510.htm

【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2022年1月1日

 至 2022年9月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2023年1月1日

 至 2023年9月30日)
四半期純利益 11,365 19,569
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △1,950 7,801
為替換算調整勘定 4,836 682
退職給付に係る調整額 1,581 △254
持分法適用会社に対する持分相当額 △3 39
その他の包括利益合計 4,463 8,269
四半期包括利益 15,829 27,838
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 12,846 26,356
非支配株主に係る四半期包括利益 2,983 1,482

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【注記事項】
(四半期連結貸借対照表関係)

1  債務保証

連結子会社以外の会社に対して下記の債務保証をしております。

前連結会計年度

(2022年12月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2023年9月30日)
㈱金沢ジャーマンベーカリー 175百万円(銀行借入金) 203百万円(銀行借入金)
㈱とかち帯広ヤマザキ 60 〃 (   〃  ) 60  〃  (    〃    )
合計 235百万円 263百万円

四半期連結会計期間末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理しております。

なお、当第3四半期連結会計期間末日が金融機関の休日であったため、次の四半期連結会計期間末日満期手形が、四半期連結会計期間末残高に含まれております。

前連結会計年度

(2022年12月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2023年9月30日)
受取手形 2百万円 1百万円
支払手形 330百万円 381百万円
流動負債その他

(設備関係支払手形)
213百万円 229百万円

(四半期連結損益計算書関係)

※1  助成金収入

前第3四半期連結累計期間において、新型コロナウイルス感染症に伴う政府によるまん延防止等重点措置等や各自治体からの営業時間短縮要請に応じたフレッシュベーカリー等、海外を含む小売事業において営業時間の短縮等を実施いたしました。

当該営業時間短縮等による協力金等は、「助成金収入」として特別利益に計上しております。

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自  2022年1月1日

   至  2022年9月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自  2023年1月1日

   至  2023年9月30日)
減価償却費 28,904百万円 29,318百万円
のれんの償却額 1,214百万円 1,230百万円
(株主資本等関係)

前第3四半期連結累計期間(自  2022年1月1日  至  2022年9月30日)

1.配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2022年3月30日

定時株主総会
普通株式 4,682 22 2021年12月31日 2022年3月31日 利益剰余金

2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。 3.株主資本の著しい変動

当社は、2022年2月15日開催の取締役会決議に基づき、自己株式4,200,000株の取得を行っております。この結果等により、当第3四半期連結累計期間において、自己株式が7,073百万円増加し、当第3四半期連結会計期間末において自己株式が21,890百万円となっております。 

当第3四半期連結累計期間(自  2023年1月1日  至  2023年9月30日)

1.配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2023年3月30日

定時株主総会
普通株式 4,589 22 2022年12月31日 2023年3月31日 利益剰余金

2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。 

3.株主資本の著しい変動

当社は、2023年2月24日開催の取締役会決議に基づき、自己株式2,680,300株の取得を行っております。この結果等により、当第3四半期連結累計期間において、自己株式が4,294百万円増加し、当第3四半期連結会計期間末において自己株式が26,185百万円となっております。

 0104110_honbun_0847047503510.htm

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ  前第3四半期連結累計期間(自  2022年1月1日  至  2022年9月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

(単位:百万円)
報告セグメント 調整額

(注)1
四半期連結損益

計算書計上額

(注)2
食品事業 流通事業 その他事業
売上高
食パン 76,102 76,102 76,102
菓子パン 279,172 279,172 279,172
和菓子 51,412 51,412 51,412
洋菓子 102,662 102,662 102,662
調理パン・米飯類 109,696 109,696 109,696
製菓・米菓・その他商品類 117,869 117,869 117,869
その他 45,591 9,487 55,078 55,078
顧客との契約から生じる収益 736,916 45,591 9,487 791,995 791,995
その他収益 133 133 133
外部顧客への売上高 736,916 45,591 9,620 792,128 792,128
セグメント間の内部売上高

  又は振替高
6,911 7,628 27,983 42,522 △42,522
743,827 53,219 37,603 834,651 △42,522 792,128
セグメント利益又は損失(△) 16,207 △2,322 1,774 15,659 366 16,025

(注) 1 セグメント利益又は損失の調整額366百万円は、セグメント間取引の消去であります。

2 セグメント利益又は損失は四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 

Ⅱ  当第3四半期連結累計期間(自  2023年1月1日  至  2023年9月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

(単位:百万円)
報告セグメント 調整額

(注)1
四半期連結損益

計算書計上額

(注)2
食品事業 流通事業 その他事業
売上高
食パン 78,948 78,948 78,948
菓子パン 304,582 304,582 304,582
和菓子 52,253 52,253 52,253
洋菓子 107,711 107,711 107,711
調理パン・米飯類 116,357 116,357 116,357
製菓・米菓・その他商品類 126,185 126,185 126,185
その他 49,905 10,137 60,043 60,043
顧客との契約から生じる収益 786,038 49,905 10,137 846,081 846,081
その他収益 144 144 144
外部顧客への売上高 786,038 49,905 10,281 846,225 846,225
セグメント間の内部売上高

  又は振替高
8,911 7,263 28,986 45,161 △45,161
794,949 57,169 39,267 891,386 △45,161 846,225
セグメント利益又は損失(△) 26,919 △1,360 1,910 27,468 400 27,868

(注) 1 セグメント利益又は損失の調整額400百万円は、セグメント間取引の消去であります。

2 セグメント利益又は損失は四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。  (収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。  ###### (1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目 前第3四半期連結累計期間

(自  2022年1月1日

至  2022年9月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自  2023年1月1日

至  2023年9月30日)
1株当たり四半期純利益金額 47円48銭 91円38銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額(百万円) 9,946 18,868
普通株主に帰属しない金額(百万円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する

四半期純利益金額(百万円)
9,946 18,868
普通株式の期中平均株式数(千株) 209,475 206,490

(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 ###### (重要な後発事象)

該当事項はありません。 ### 2 【その他】

該当事項はありません。 

 0201010_honbun_0847047503510.htm

第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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