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WirelessGate, Inc.

Quarterly Report Nov 6, 2020

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 第3四半期報告書_20201106142623

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年11月6日
【四半期会計期間】 第17期第3四半期(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
【会社名】 株式会社ワイヤレスゲート
【英訳名】 WirelessGate,Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役CEO 池田 武弘
【本店の所在の場所】 東京都品川区東品川二丁目2番20号
【電話番号】 03-6433-2045
【事務連絡者氏名】 執行役員CFO 管理本部長 内田 則崇
【最寄りの連絡場所】 東京都品川区東品川二丁目2番20号
【電話番号】 03-6433-2045
【事務連絡者氏名】 執行役員CFO 管理本部長 内田 則崇
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E26675 94190 株式会社ワイヤレスゲート WirelessGate,Inc. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2020-01-01 2020-09-30 Q3 2020-12-31 2019-01-01 2019-09-30 2019-12-31 1 false false false E26675-000 2020-11-06 E26675-000 2020-09-30 E26675-000 2020-07-01 2020-09-30 E26675-000 2020-01-01 2020-09-30 E26675-000 2019-09-30 E26675-000 2019-07-01 2019-09-30 E26675-000 2019-01-01 2019-09-30 E26675-000 2019-12-31 E26675-000 2019-01-01 2019-12-31 E26675-000 2020-11-06 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E26675-000 2020-09-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E26675-000 2020-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E26675-000 2020-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E26675-000 2020-09-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E26675-000 2020-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E26675-000 2020-09-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E26675-000 2020-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E26675-000 2020-09-30 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E26675-000 2020-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E26675-000 2020-09-30 jpcrp_cor:Row1Member iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:shares xbrli:pure iso4217:JPY

 第3四半期報告書_20201106142623

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

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回次 第16期

第3四半期連結

累計期間
第17期

第3四半期連結

累計期間
第16期
会計期間 自 2019年1月1日

至 2019年9月30日
自 2020年1月1日

至 2020年9月30日
自 2019年1月1日

至 2019年12月31日
売上高 (千円) 8,552,291 8,106,802 11,329,855
経常利益 (千円) 66,457 43,651 67,147
親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 (千円) 69,080 41,195 110,709
四半期包括利益又は包括利益 (千円) 48,246 △3,885 74,124
純資産額 (千円) 927,841 1,025,628 1,205,650
総資産額 (千円) 4,069,367 4,041,632 4,295,534
1株当たり四半期(当期)

純利益
(円) 6.56 3.88 10.51
潜在株式調整後1株当たり

四半期(当期)純利益
(円) 6.40 3.78 10.24
自己資本比率 (%) 22.5 24.0 25.0
回次 第16期

第3四半期連結

会計期間
第17期

第3四半期連結

会計期間
--- --- --- ---
会計期間 自 2019年7月1日

至 2019年9月30日
自 2020年7月1日

至 2020年9月30日
--- --- --- ---
1株当たり四半期純利益 (円) 3.33 2.52

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.売上高には、消費税等は含まれておりません。 

2【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。

また、主要な関係会社についても異動はありません。 

 第3四半期報告書_20201106142623

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクは、次のとおりであります。

なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(新型コロナウイルス感染症の影響について)

新型コロナウイルス感染症の影響により、当社グループの主力事業である、モバイルインターネットサービスのWiMAXにおきましては、消費者の購買動向がリアルからECへと変化しつつあり、また連結子会社である株式会社LTE-Xが行っているプライベートLTE構築支援事業(受託開発)では、一部クライアントでのプロジェクトの中断及び延期などの影響が生じております。

提出日現在においても、新型コロナウイルス感染症の終息時期は不透明であり、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化した場合には、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

また、当社グループは、感染拡大防止の枠組みとして、全従業員を対象に、テレワーク(在宅勤務)を推奨すると共に、オンライン会議等を活用し、事業活動を継続しております。 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)経営成績の状況

(単位:千円)

前第3四半期連結累計期間

(自 2019年1月1日

至 2019年9月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2020年1月1日

至 2020年9月30日)
増減額 増減率

(%)
売上高 8,552,291 8,106,802 △445,488 △5.2
営業利益 93,540 49,804 △43,736 △46.8
経常利益 66,457 43,651 △22,805 △34.3
親会社株主に帰属する四半期純利益 69,080 41,195 △27,885 △40.4

当第3四半期連結累計期間(2020年1月1日~2020年9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大により景気が急速に悪化し、緊急事態宣言解除後の経済活動は緩やかではありますが回復基調にあるものの、依然として感染拡大の懸念があり景気の先行きについては、不透明な状況が続いております。

以上のような環境において当社グループの主力事業である、モバイルインターネットサービスのWiMAXにおきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い緊急事態宣言発出直前まではテレワークの推進等により、想定を超える契約を獲得出来たものの、緊急事態宣言を受け主な販路の営業時間短縮、店舗休業により一時的に契約獲得が鈍化したこと、周波数の有効利用の目的により旧WiMAXサービスが2020年3月31日にて終了したこと、さらに緊急事態宣言解除後は、情報通信業においても、消費者の購買動向がリアルからECへと変化しつつあることなどにより前年実績を下回っております。

また、連結子会社である株式会社LTE-Xが行っているプライベートLTE構築支援事業(受託開発)においては、コロナの影響により、遅延あるいは中断などの影響が出ております。

一方で、クラウド事業においては、テレワークを導入・検討されている企業の需要が急増しており、6月末までの無償利用キャンペーンを展開しておりましたが、大手住宅メーカーのリモート業務、大手通販事業者のリモートコールセンター業務向けのインフラとして7月以降有償へ切り替わったあとも継続して利用して頂いていることから、年間の販売計画10,400ライセンスに対し、9月末時点において18,799ライセンスのご利用をいただいており順調に事業が推移しております。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、8,106,802千円(前年同期比5.2%減)、営業利益49,804千円(前年同期比46.8%減)、経常利益43,651千円(前年同期比34.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益41,195千円(前年同期比40.4%減)となりました。

当社グループは、ワイヤレス・ブロードバンド関連事業の単一セグメントでありますが、売上高につきましては区分して記載しており、それぞれの事業ごとの取組みは次のとおりであります。

(単位:千円)

前第3四半期連結累計期間

(自 2019年1月1日

至 2019年9月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2020年1月1日

至 2020年9月30日)
増減額 増減率

(%)
ワイヤレス・ブロードバンド事業 8,302,029 7,975,184 △326,844 △3.9
モバイルインターネット 7,819,777 7,428,084 △391,693 △5.0
公衆無線LAN 359,047 352,166 △6,880 △1.9
オプションサービス 66,224 97,541 31,316 47.3
レンタルWi-Fiサービス 28,864 83,665 54,800 189.9
その他 28,115 13,726 △14,388 △51.2

① ワイヤレス・ブロードバンド事業

当第3四半期連結累計期間におけるワイヤレス・ブロードバンド事業の売上高は7,975,184千円(前年同期比3.9%減)となりました。

・モバイルインターネットサービス

当第3四半期連結累計期間におけるモバイルインターネットサービスの売上高は7,428,084千円(前年同期比5.0%減)となりました。

「ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+」の売上高については、周波数の有効利用の目的により旧WiMAXサービスが2020年3月31日にて終了したこと、また主な販路の営業時間短縮、店舗休業、外出自粛の影響、さらに消費者の購買動向がリアルからECへと変化しつつあることなどにより前年同期を下回りました。

「ワイヤレスゲートSIM」の売上高については、新型コロナウイルス感染症による影響により、訪日外国人が大幅に減少したことなどから前年同期を大きく下回りました。

・公衆無線LANサービス

新規会員の獲得が鈍化していたものの、7月より開始した「ワイレスゲートWiFi+スマホ保険付き」の販売が好調で減少幅の歯止めに兆しが見えつつあり、当第3四半期連結累計期間における公衆無線LANサービスの売上高は352,166千円(前年同期比1.9%減)となりました。

・オプションサービス

家電量販店等において取り扱いを行っている「電話リモートサービス」、及びモバイルセキュリティアプリケーション等の販売になります。モバイルセキュリティアプリケーションの販路を拡大した効果等により、当第3四半期連結累計期間におけるオプションサービスの売上高は97,541千円(前年同期比47.3%増)となりました。

・レンタルWi-Fiサービス

価格.comにおいて取り扱いを行っている「モバイルレンタルWi-Fi」等の販売になります。新たにモバイルレンタルWi-Fi機器のSIMを提供するサービスを開始したこと等により、当第3四半期連結累計期間におけるレンタルWi-Fiサービスの売上高は83,665千円(前年同期比189.9%増)となりました。

・その他

小型の紛失防止IoTデバイス「MAMORIO」の販売等になります。新型コロナウイルス感染症による、主な販路の営業時間短縮、店舗休業、外出自粛の影響により来店数が減少したことなどから、当第3四半期連結累計期間におけるその他の売上高は13,726千円(前年同期比51.2%減)となりました。

(単位:千円)

前第3四半期連結累計期間

(自 2019年1月1日

至 2019年9月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2020年1月1日

至 2020年9月30日)
増減額 増減率

(%)
ワイヤレス・ビジネスドメイン事業 250,262 131,618 △118,644 △47.4
LTE-X事業 173,480 96,755 △76,725 △44.2
その他法人向けサービス 76,781 34,862 △41,919 △54.6

② ワイヤレス・ビジネスドメイン事業

当第3四半期連結累計期間におけるワイヤレス・ビジネスドメイン事業の売上高は131,618千円(前年同期比47.4%減)となりました。

・LTE-X事業

リモートワークソリューション、教育ICTソリューションなどのクラウド事業、およびプライベートLTE構築支援事業等を行っております。

プライベートLTE構築支援事業では、新型コロナウイルス感染症拡大により、現地での作業が一部遅延および中断などの影響が出ております。

一方で、クラウド事業は、新型コロナウイルスの感染症対策としてテレワークを導入・検討されている企業等の課題解決の支援としてリモートワークソリューションを6月末まで無償提供していることなどにより、計画対比では遅れが発生しているものの、獲得ライセンス数は、計画を大幅に上回って推移しており、順調に事業が拡大しております。この結果、当第3四半期連結累計期間におけるLTE-X事業の売上高は96,755千円(前年同期比44.2%減)となりました。

・その他法人向けサービス

「認証プラットフォームサービス」「Wi-Fiインフラ事業」、「IoTサービス」、「法人向けSIMサービス」の提供となります。2019年度から事業を戦略的に縮小していることから、当第3四半期連結累計期間におけるその他法人向けサービスの売上高は34,862千円(前年同期比54.6%減)となりました。

(2)財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末における資産・負債及び純資産の状況とそれらの要因は次のとおりです。

(単位:千円)

前連結会計年度

(2019年12月31日)
当第3四半期

連結会計期間

(2020年9月30日)
増減額 増減率

(%)
流動資産 3,006,821 2,890,593 △116,227 △3.9
固定資産 1,288,712 1,151,038 △137,673 △10.7
資産合計 4,295,534 4,041,632 △253,901 △5.9
流動負債 2,457,093 2,716,862 259,769 10.6
固定負債 632,790 299,141 △333,649 △52.7
負債合計 3,089,883 3,016,003 △73,880 △2.4
純資産合計 1,205,650 1,025,628 △180,021 △14.9
負債・純資産合計 4,295,534 4,041,632 △253,901 △5.9

(資産の部)

当第3四半期連結会計期間末における資産の額は、前連結会計年度末に比べ253,901千円減少し4,041,632千円となりました。

当第3四半期連結会計期間末における流動資産の額は、前連結会計年度末に比べ116,227千円減少し2,895,593千円となりました。これは主に、前渡金が121,919千円、売掛金が43,415千円増加した一方で、現金及び預金が209,620千円、未収還付法人税等が73,829千円減少したためであります。

当第3四半期連結会計期間末における固定資産の額は、前連結会計年度末に比べ137,673千円減少し1,151,038千円となりました。これは主に長期前払費用が134,732千円減少したためであります。

(負債の部)

当第3四半期連結会計期間末における負債の額は、前連結会計年度末に比べ73,880千円減少し3,016,003千円となりました。

当第3四半期連結会計期間末における流動負債の額は、前連結会計年度末に比べ259,769千円増加し2,716,862千円となりました。これは主に、短期借入金が200,000千円、1年内償還予定の新株予約権付社債60,000千円を固定負債から組み替えたことにより増加したためであります。

当第3四半期連結会計期間末における固定負債の額は、前連結会計年度末に比べ333,649千円減少し299,141千円となりました。これは主に、長期借入金が273,726千円、新株予約権付社債60,000千円を流動負債に組み替えたことにより減少したためであります。

(純資産の部)

当第3四半期連結会計期間末における純資産の合計は、前連結会計年度末に比べ180,021千円減少し1,025,628千円となりました。これは主に、利益剰余金が41,195千円増加した一方で、資本剰余金が160,691千円減少したこと、非支配株主持分が72,457千円減少したことによるものであります。

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動

該当事項はありません。 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。 

 第3四半期報告書_20201106142623

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
--- ---
普通株式 28,800,000
28,800,000
②【発行済株式】
種類 第3四半期会計期間末

現在発行数(株)

(2020年9月30日)
提出日現在発行数(株)

(2020年11月6日)
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
普通株式 10,779,774 10,779,774 東京証券取引所

市場第一部
単元株式数100株
10,779,774 10,779,774

(注)「提出日現在発行数」欄には、2020年11月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。 

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金増減額

(千円)
資本金残高

(千円)
資本準備金

増減額

(千円)
資本準備金

残高

(千円)
--- --- --- --- --- --- ---
2020年7月1日(注)~

2020年9月30日
130,400 10,779,774 11,931 908,009 11,931 847,230

(注)新株予約権の行使による増加であります。 

(5)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。 

(6)【議決権の状況】

①【発行済株式】
2020年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式)
普通株式 53,000
完全議決権株式(その他) 普通株式 10,723,300 107,233
単元未満株式 普通株式 3,474
発行済株式総数 10,779,774
総株主の議決権 107,233
②【自己株式等】
2020年9月30日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
(自己保有株式)

株式会社ワイヤレスゲート
東京都品川区東品川

二丁目2番20号
53,000 53,000 0.49
53,000 53,000 0.49

2【役員の状況】

該当事項はありません。 

 第3四半期報告書_20201106142623

第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2020年7月1日から2020年9月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2020年1月1日から2020年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:千円)
前連結会計年度

(2019年12月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,287,084 1,077,463
売掛金 1,079,232 1,122,648
商品 16,640 31,566
前渡金 330,364 452,284
前払費用 208,394 192,274
未収還付法人税等 73,829
その他 27,977 31,002
貸倒引当金 △16,701 △16,644
流動資産合計 3,006,821 2,890,593
固定資産
有形固定資産 194,822 172,069
無形固定資産 225,012 256,623
投資その他の資産
投資有価証券 139,054 154,238
長期前払費用 472,968 338,235
保険積立金 203,216 203,216
繰延税金資産 25,917 3,571
その他 89,183 80,047
貸倒引当金 △61,464 △56,964
投資その他の資産合計 868,876 722,345
固定資産合計 1,288,712 1,151,038
資産合計 4,295,534 4,041,632
負債の部
流動負債
買掛金 1,337,500 1,282,098
短期借入金 300,000 500,000
1年内返済予定の長期借入金 358,728 364,968
1年内償還予定の新株予約権付社債 60,000
未払金 400,499 443,607
未払法人税等 2,559 34,055
その他 57,805 32,132
流動負債合計 2,457,093 2,716,862
固定負債
長期借入金 562,930 289,204
新株予約権付社債 60,000
資産除去債務 9,860 9,937
固定負債合計 632,790 299,141
負債合計 3,089,883 3,016,003
純資産の部
株主資本
資本金 896,078 908,009
資本剰余金 940,948 780,257
利益剰余金 △633,494 △592,298
自己株式 △127,657 △127,657
株主資本合計 1,075,874 968,310
新株予約権 6,935 6,935
非支配株主持分 122,840 50,382
純資産合計 1,205,650 1,025,628
負債純資産合計 4,295,534 4,041,632

(2)【四半期連結損益及び包括利益計算書】

【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2019年1月1日

 至 2019年9月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2020年1月1日

 至 2020年9月30日)
売上高 8,552,291 8,106,802
売上原価 6,511,954 5,496,099
売上総利益 2,040,337 2,610,703
販売費及び一般管理費 1,946,796 2,560,898
営業利益 93,540 49,804
営業外収益
受取利息 2 3
未払配当金除斥益 574 1,125
貸倒引当金戻入額 4,500
受取ロイヤリティー 6,323
違約金収入 46,964
その他 1,069 1,063
営業外収益合計 48,610 13,015
営業外費用
支払利息 3,568 3,370
持分法による投資損失 7,731
株式交付費 163
投資事業組合運用損 1,383 4,816
長期前払費用償却 10,499
貸倒引当金繰入額 62,964
その他 46 318
営業外費用合計 75,694 19,168
経常利益 66,457 43,651
特別損失
固定資産除却損 1,418
関係会社株式売却損 3,273
投資有価証券評価損 1,140
特別損失合計 5,831
税金等調整前四半期純利益 60,625 43,651
法人税、住民税及び事業税 1,206 25,190
法人税等調整額 11,173 22,346
法人税等合計 12,379 47,537
四半期純利益又は四半期純損失(△) 48,246 △3,885
(内訳)
親会社株主に帰属する四半期純利益 69,080 41,195
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △20,834 △45,080
四半期包括利益 48,246 △3,885
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 69,080 41,195
非支配株主に係る四半期包括利益 △20,834 △45,080

【注記事項】

(追加情報)

新型コロナウイルスの感染拡大の影響については、今後の広がり方や収束時期等を予想することは困難であります。

このような状況において、当社は四半期財務諸表作成時における顧客の需要動向等を踏まえ、2020年12月期の一定期間にわたり当該影響が継続するとの仮定のもと、投資有価証券の評価、固定資産の減損や繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りを行っております。

なお、現在入手可能な情報に基づいて会計上の見積り・判断を行っておりますが、新型コロナウイルス感染症拡大の状況や影響については不確定要素が多いため、その状況によっては今後の当社グループの財政状態、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。  

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自  2019年1月1日

至  2019年9月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自  2020年1月1日

至  2020年9月30日)
--- --- ---
減価償却費 71,815千円 61,084千円
(株主資本等関係)

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自2019年1月1日 至2019年9月30日)

該当事項はありません。

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自2020年1月1日 至2020年9月30日)

第1四半期連結会計期間において、当社の連結子会社である株式会社LTE-Xの株式を追加取得いたしました。これにより、資本剰余金が゙172,622千円減少しております。 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)

当社グループは、ワイヤレス・ブロードバンド関連事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)

当社グループは、ワイヤレス・ブロードバンド関連事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自 2019年1月1日

至 2019年9月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2020年1月1日

至 2020年9月30日)
--- --- ---
(1) 1株当たり四半期純利益 6円56銭 3円88銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 69,080 41,195
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する

四半期純利益(千円)
69,080 41,195
普通株式の期中平均株式数(株) 10,531,174 10,623,976
(2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 6円40銭 3円78銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(千円)
普通株式増加数(株) 265,359 263,197
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要 連結子会社である株式会社

LTE-Xが発行する第5回新株

予約権の数 157個
(重要な後発事象)

該当事項はありません。   

2【その他】

該当事項はありません。

 第3四半期報告書_20201106142623

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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