Quarterly Report • Oct 14, 2020
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| 【提出書類】 | 四半期報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条の4の7第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2020年10月14日 |
| 【四半期会計期間】 | 第35期第1四半期(自 2020年6月1日 至 2020年8月31日) |
| 【会社名】 | 株式会社ウェザーニューズ |
| 【英訳名】 | WEATHERNEWS INC. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 草開 千仁 |
| 【本店の所在の場所】 | 千葉市美浜区中瀬一丁目3番地 幕張テクノガーデン |
| 【電話番号】 | 043(274)5536(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | IRリーダー 四宮 進吾 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 千葉市美浜区中瀬一丁目3番地 幕張テクノガーデン |
| 【電話番号】 | 043(274)5536(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | IRリーダー 四宮 進吾 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
E05162 48250 株式会社ウェザーニューズ WEATHERNEWS INC. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2020-06-01 2020-08-31 Q1 2021-05-31 2019-06-01 2019-08-31 2020-05-31 1 false false false E05162-000 2020-08-31 jpcrp_cor:No10MajorShareholdersMember E05162-000 2020-08-31 jpcrp_cor:No9MajorShareholdersMember E05162-000 2020-08-31 jpcrp_cor:No8MajorShareholdersMember E05162-000 2020-08-31 jpcrp_cor:No7MajorShareholdersMember E05162-000 2020-08-31 jpcrp_cor:No6MajorShareholdersMember E05162-000 2020-08-31 jpcrp_cor:No5MajorShareholdersMember E05162-000 2020-08-31 jpcrp_cor:No4MajorShareholdersMember E05162-000 2020-08-31 jpcrp_cor:No3MajorShareholdersMember E05162-000 2020-08-31 jpcrp_cor:No2MajorShareholdersMember E05162-000 2020-08-31 jpcrp_cor:No1MajorShareholdersMember E05162-000 2020-10-14 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E05162-000 2020-08-31 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E05162-000 2020-08-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E05162-000 2020-08-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E05162-000 2020-08-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E05162-000 2020-08-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E05162-000 2020-08-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E05162-000 2020-08-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E05162-000 2020-08-31 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E05162-000 2020-08-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E05162-000 2020-08-31 jpcrp_cor:Row1Member E05162-000 2020-10-14 E05162-000 2020-08-31 E05162-000 2020-06-01 2020-08-31 E05162-000 2019-08-31 E05162-000 2019-06-01 2019-08-31 E05162-000 2020-05-31 E05162-000 2019-06-01 2020-05-31 E05162-000 2019-05-31 xbrli:shares xbrli:pure iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares
第1四半期報告書_20201013121336
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| 回次 | 第34期 第1四半期 連結累計期間 |
第35期 第1四半期 連結累計期間 |
第34期 | |
| 会計期間 | 自 2019年6月1日 至 2019年8月31日 |
自 2020年6月1日 至 2020年8月31日 |
自 2019年6月1日 至 2020年5月31日 |
|
| 売上高 | (千円) | 4,102,222 | 4,437,832 | 17,953,249 |
| 営業利益 | (千円) | 192,772 | 258,156 | 2,280,901 |
| 経常利益 | (千円) | 148,087 | 265,644 | 2,188,014 |
| 親会社株主に帰属する四半期 (当期)純利益 |
(千円) | 99,581 | 173,797 | 1,629,177 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (千円) | 71,372 | 172,932 | 1,617,141 |
| 純資産額 | (千円) | 13,386,189 | 14,108,258 | 14,468,957 |
| 総資産額 | (千円) | 15,307,361 | 16,104,667 | 16,894,136 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 1,218.24 | 1,281.68 | 1,314.65 |
| 1株当たり四半期(当期) 純利益金額 |
(円) | 9.12 | 15.88 | 149.01 |
| 潜在株式調整後1株当たり 四半期(当期)純利益金額 |
(円) | 9.09 | 15.84 | 148.60 |
| 自己資本比率 | (%) | 86.9 | 87.1 | 85.1 |
| 営業活動による キャッシュ・フロー |
(千円) | 613,953 | 389,728 | 2,670,161 |
| 投資活動による キャッシュ・フロー |
(千円) | △230,677 | △158,645 | △714,373 |
| 財務活動による キャッシュ・フロー |
(千円) | △482,290 | △481,747 | △1,091,602 |
| 現金及び現金同等物の 四半期末(期末)残高 |
(千円) | 7,465,807 | 8,180,107 | 8,433,624 |
| 従業員数 | (名) | 1,023 | 1,056 | 1,049 |
| [外、平均臨時従業員数] | [108] | [82] | [94] |
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。
また、当社の持分法適用関連会社であったmaruFreight, Inc.は清算手続きを進めており、重要性が低下したため、当第1四半期連結累計期間より、持分法の適用範囲から除外しております。この結果、2020年8月31日現在、当社グループは、当社及び13社の連結子会社により構成されております。
第1四半期報告書_20201013121336
当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
(1)経営成績の分析
① 経営環境
当第1四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルスの影響による極めて厳しい状況が続いている一方で、経済活動の再開とともに景気回復の兆しもみられました。当社においても、旅客・貨物輸送を主要事業とする航海気象・航空気象等の市況が悪化し、新規顧客へのサービス展開の遅れが発生しながらも、既存顧客のサービス提供の減少は下げ止まりつつありますが、国・地域によっては新型コロナウイルスの感染再拡大が発生しており、未だ予断を許さない状況であると認識しております。
気象環境では、気候変動による世界的な極端気象や激甚災害が引き続き増加しており、2020年8月には米デスバレーで記録的な猛暑が発生するなど気象リスクが顕在化してきています。日本においても自然災害による甚大な被害が相次ぎ、気象リスクに対する一層の対応策ニーズを実感しております。こうした気象と企業を取り巻く環境の変化に対して、当社では、気象サービスを通じて世界中の企業・人々の生活に対する気象リスクを軽減することをミッションとして、気象会社の本分を果たすべく、2020年7月の熊本南部豪雨による河川氾濫に際しては、自治体・企業向けに被災地復旧支援サポートを実施しました。
また、国際目標であるSDGsの「気候変動に具体的な対策を」に示されるとおり、環境破壊・自然災害に対してもより一層の社会関心が高まっています。当社は気象をドメインとする企業として、日々のサービス提供を通じて環境貢献や減災・防災を実施しており、これらの取り組みが持続可能な社会の実現に繋がると信じ、今後も引き続き邁進するとともに、その内容をディスクローズしてまいります。
② 当第1四半期連結累計期間の業績の状況
気象サービスの市場規模は全世界で6,000億円以上と想定されます。気象リスクへの関心の高まりとネット技術の発展によって、気象サービス市場は今後も成長を続けると当社は考えています。
当社では「全世界77億人の情報交信台」という夢のもと、第1成長期(1986年6月から1995年5月)は「事業の成長性」、第2成長期(1995年6月から2004年5月)は「ビジネスモデルの多様性」、第3成長期(2004年6月から2012年5月)は「経営の健全性」をテーマとし、事業活動を行ってきました。当期は「革新性」をテーマに掲げ、本格的なグローバル展開を目指す第4成長期の9年目として、事業別の経営責任を明確化するPlanning制のもと、各事業に特化したサービス企画・運営・開発・営業を推進するとともに、BtoB事業での国内:海外のトールゲート売上比率50:50を目指して次の項目に取り組んでおります。
<BtoB(法人)>
Sea Planning:航海気象
・船隊計画全体の最適化を推薦する船種毎のサービスや二酸化炭素排出量規制に対応したサービスのアジア、ヨーロッパの市場を中心とした海外展開
・沿岸部での座礁・衝突などによるダメージリスク対応策サービス「NAR (Navigation Assessment & Routeing)」の試験運用
Sky Planning:航空気象
・アジアのエアラインと国内の公的機関を中心としたサービス展開の拡大
・ヨーロッパ、アメリカにおけるマーケティングの推進
Land Planning:陸上気象
・国内の道路・鉄道市場を中心とした極端気象への対応を加味したサービスの強化
・自然災害に備える自治体向けAI防災システムの構築と企業向け防災気象サービスの展開
・高速道路・高速鉄道市場向けサービスのアジア展開
Environment Planning:環境気象
・需要予測サービスの提供を中心としたヨーロッパ、日本、アジアのエネルギー・流通小売市場への展開
<BtoS(個人)>
Mobile・Internet Planning:モバイル・インターネット気象
・グロースハック体制による配信コンテンツの拡充や広告投資によるトラフィックの増大に向けた取り組み
・天気連動広告サービスを含む自社独自のインターネット広告事業の展開
・気象データAPIの提供と顧客ビジネスデータとの相関分析サービスの推進
Broadcast Planning:放送気象
・国内の既存市場の維持
・市場の構造的変化に対応する新たな収益モデルの検討
当第1四半期連結累計期間における売上高は4,437百万円と、前年同期比8.2%の増収となりました。BtoB事業の売上高は、新型コロナウイルスの影響により航空気象の海外提供先を中心に売上が落ち込んだ一方で、陸上気象における国内の道路・鉄道市場向けサービスが拡大したことにより、BtoB市場全体では前年同期並みの2,357百万円となりました。BtoS事業の売上高は、モバイル・インターネット気象において、ニュース記事配信数の充実やTVCM等の広告によりトラフィックが増大したことでDAU(Daily Active Users)をより多く獲得し、スマートフォン向けサービスと広告事業が好調に推移したことに加え、放送気象の放送局向けシステム更新のタイミングによる初期型売上SRSの増加により、BtoS事業全体では前年同期比19.4%増収の2,080百万円となりました。
利益については、TVCMやネット広告等の広告投資の増加やサービス拡大に伴う人件費の増加はあるものの、積極投資期間中に採用した人財と基幹システムの整備によるソフトウェア開発の効率化に加え、新型コロナウイルスの影響による営業活動費の減少により、営業利益は前年同期比33.9%増益の258百万円、経常利益は前年同期比79.4%増益の265百万円となりました。また、販売計画の見直しや開発仕様の変更等により一部のソフトウェアで減損損失を計上したことや当社の持分法非適用関連会社であるmaruFreight, Inc.の投資に係る損失を計上したものの、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比74.5%増益の173百万円となりました。
③ 事業別の状況
当第1四半期連結累計期間における事業別売上高は以下のとおりです。当社は継続的にコンテンツを提供するトールゲート型ビジネスを主に展開しています。一方、将来のトールゲート売上につながる一時的な調査やシステムを販売する機会があり、当社はこれらをSRS(Stage Requirement Settings)と称しています。
| 事業区分 (Planning) |
前第1四半期連結累計期間 (自 2019年6月1日 至 2019年8月31日) (百万円) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2020年6月1日 至 2020年8月31日) (百万円) |
増減率 (%) |
|||||
| --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| SRS | トールゲート | 合計 | SRS | トールゲート | 合計 | 合計 | ||
| --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| 航海気象 | - | 1,159 | 1,159 | 2 | 1,158 | 1,161 | 0.1 | |
| 航空気象 | 23 | 214 | 237 | 40 | 191 | 231 | △2.6 | |
| 陸上気象 | 73 | 688 | 761 | 37 | 714 | 752 | △1.2 | |
| 環境気象 | 17 | 178 | 195 | 22 | 183 | 205 | 5.1 | |
| その他 BtoB | - | 4 | 4 | 5 | 1 | 6 | 34.5 | |
| BtoB事業 計 | 114 | 2,245 | 2,360 | 108 | 2,249 | 2,357 | △0.1 | |
| モバイル・インターネット気象 | 1 | 1,231 | 1,232 | 0 | 1,486 | 1,486 | 20.6 | |
| 放送気象 | 5 | 503 | 509 | 97 | 496 | 593 | 16.6 | |
| BtoS事業 計 | 7 | 1,734 | 1,741 | 97 | 1,982 | 2,080 | 19.4 | |
| 合 計 | 121 | 3,980 | 4,102 | 205 | 4,232 | 4,437 | 8.2 |
(参考)地域別売上高
| 地域区分 | 前第1四半期連結累計期間 (自 2019年6月1日 至 2019年8月31日) (百万円) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2020年6月1日 至 2020年8月31日) (百万円) |
増減率 (%) |
|||||
| --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| SRS | トールゲート | 合計 | SRS | トールゲート | 合計 | 合計 | ||
| --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| 日本 | 107 | 1,321 | 1,428 | 93 | 1,352 | 1,446 | 1.3 | |
| アジア | 0 | 429 | 430 | 0 | 400 | 400 | △6.9 | |
| 欧州 | 6 | 420 | 426 | 13 | 418 | 432 | 1.5 | |
| 米州 | - | 75 | 75 | - | 77 | 77 | 3.4 | |
| BtoB事業 計 | 114 | 2,245 | 2,360 | 108 | 2,249 | 2,357 | △0.1 | |
| 日本 | 7 | 1,644 | 1,651 | 97 | 1,830 | 1,927 | 16.7 | |
| アジア | - | 69 | 69 | - | 131 | 131 | 88.0 | |
| 欧州 | - | 19 | 19 | - | 13 | 13 | △30.2 | |
| 米州 | - | 0 | 0 | - | 7 | 7 | 728.5 | |
| BtoS事業 計 | 7 | 1,734 | 1,741 | 97 | 1,982 | 2,080 | 19.4 | |
| 合 計 | 121 | 3,980 | 4,102 | 205 | 4,232 | 4,437 | 8.2 |
BtoB事業では、陸上気象において日本の道路・鉄道市場の極端気象に対応するサービスの拡大や企業向け防災気象サービスの市場展開によりトールゲート売上が増加しました。一方で、新型コロナウイルスの影響により、航空気象ではアジアを中心とするサービス減少により売上が減少し、航海気象でもコンテナ船・自動車船を中心とした市況低迷により売上は伸び悩みました。
BtoS事業では、モバイル・インターネット気象において、グロースハック体制によるニュース記事配信数の増加、自社配信コンテンツの充実、TVCM放映での認知度の向上によるトラフィックの増大により、より多くのDAU獲得に成功し、スマートフォンアプリと広告事業の売上が増加しました。さらに、放送気象では放送局向けのシステム更新のタイミングが到来したことによりSRS売上が増加しました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、売掛金などの減少により、前連結会計年度末に比べて789百万円減少し、16,104百万円となりました。また、負債合計額は未払法人税等の支払などにより、前連結会計年度末に比べて428百万円減少し、1,996百万円となりました。純資産合計額は、親会社株主に帰属する四半期純利益173百万円を計上した一方で、前連結会計年度末の配当547百万円を行ったことなどにより、前連結会計年度末に比べて360百万円減少し14,108百万円となりました。
これらにより、自己資本比率は87.1%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、法人税等516百万円を支払う一方で、税金等調整前四半期純利益218百万円を計上したことなどにより389百万円の収入(前年同期613百万円の収入)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産や無形固定資産の取得による支払などにより158百万円の支出(前年同期230百万円の支出)となりました。
また、財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払により481百万円の支出(前年同期482百万円の支出)となりました。
以上により、現金及び現金同等物の当第1四半期末残高は8,180百万円(前年同期7,465百万円)となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当社グループでは、中期ビジョンをもとに事業に取り組んでおります。なお、当第1四半期連結累計期間において、対処すべき課題について重要な変更はありません。
①中長期的な会社の経営戦略
<当社のミッション>
当社グループは「全世界77億人の情報交信台」という夢に向かって、サポーターとともに最多・最速・最新の気象コンテンツサービスにより気象・環境に関する社会的リスクに対応する「気象コンテンツ・メーカー」になることを基本コンセプトとしており、気象コンテンツ市場のフロントランナーとして、独創的に新たな市場を創造しながら「サポーター価値創造」と企業価値の最大化を目指します。
また、このコンセプトの実現のため、「世界最大のデータベース・世界No.1の予報精度・あらゆる市場でのRisk Communicator」をコアコンピタンスと考え、Full Service“Weather & Climate” Companyとなることが当社のミッションであると認識しています。
<第4成長期のビジョン>
当社では、第1成長期(1986年6月から1995年5月)は「事業の成長性」、第2成長期(1995年6月から2004年5月)は「ビジネスモデルの多様性」、第3成長期(2004年6月から2012年5月)は「経営の健全性」をテーマに掲げ、事業を展開してまいりました。第4成長期(2012年6月から2022年5月)は「革新性」をテーマに掲げ、サービスを本格的にグローバル展開することを目指します。
<第4成長期の基本戦略>
「Service CompanyからService & Infrastructure Company with the Supporterへ」
当社には、RC(Risk Communication)サービスを組織的に運営すると同時に顧客とともに革新的なインフラを整備し、交通気象・環境気象を中心としたビジネスを立ち上げてきた経験があります。この経験を基にアジア、ヨーロッパ、アメリカにおいて新たなグローバルビジネスを展開してまいります。
2020年5月期より、各市場の売上及び利益の責任を明確にするために、主要な事業をPlanning(Sea Planning:航海気象、Sky Planning:航空気象、Land Planning:陸上気象、Environment Planning:環境気象、Mobile・Internet Planning: モバイル・インターネット気象、Broadcast Planning:放送気象、Sports Planning:スポーツ気象)と称し、各市場に特化したサービス企画・運営・開発・営業を行い事業を推進しています。そしてBtoB市場において国内・海外のトールゲート売上比率50:50を目指します。
なお、各Planningに共通する部門(共同利用インフラ運営及び開発・管理部門)をSSIと称し、各Planningを専門的な見地でサポートし、会社全体での品質及び生産性の向上を実現します。また、取締役は執行範囲を定めず事業全体を監督し、執行体制においてチェック・アンド・バランスを働かせます。
(事業分野別の戦略)
| 事業分野 | 事業戦略 |
| --- | --- |
| 航海気象 | ・10,000隻へルーティングサービスを拡大 (※新型コロナウイルス感染症拡大による市況低迷の影響で達成時期は1年の遅れを見込む) |
| 航空気象 | ・欧州、アメリカ市場への展開 |
| 陸上気象 | ・国内向けを中心とした極端気象に伴うサービス開発及びその強化 ・道路鉄道分野におけるアジア市場への展開 |
| 環境気象 | ・需要予測によるエネルギー会社等の環境エネルギー市場展開 ・販売量予測をもとにした流通小売市場展開 |
| 放送気象 | ・市場の維持と共に、放送局向けインターネット型サービスの模索 |
| モバイル・ インターネット気象 |
・日本における圧倒的No.1の気象コンテンツプラットフォーム |
| スポーツ気象 | ・国内外のスポーツ大会の運営支援、代表チームへのサポート ・アスリート向け新サービスの検討 |
<エリア展開>
既に展開中のアジア市場に加え、2021年5月期後半以降は、航空気象ではヨーロッパ・アメリカ市場のマーケティングの継続、環境気象ではヨーロッパ市場の更なる展開を推進します。
② 会社の支配に関する基本方針
1)当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針の内容の概要
当社グループは、民間の気象情報会社として「全世界77億人の情報交信台」という夢を掲げ、気象が「水、エネルギー、交通、通信」に続く第5の公共資産=公共インフラであると考え、世界中のあらゆる企業、個人の生命、財産に対するリスクを軽減し、機会を増大させることを実現する気象サービスを目指しております。また、当社グループは、サポーター自身が主体的に気象の観測(感測)、分析、予測、配信・共有に参加し、当社とともに価値を共創していく新しい気象サービスのあり方を追求していくことにより、社会や地球環境に貢献していきます。当社は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者は、当社の企業価値の源泉を理解し、当社グループの企業価値及び株主の皆様の共同の利益を継続的かつ持続的に確保、向上していくことを可能とする者でなければならないと考えております。言うまでもなく、上場会社である当社の株券等については、株主及び投資家の皆様による自由な取引が認められており、当社取締役会としては、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者は、最終的には株主の皆様全体のご意思により決定されるべきであり、当社の株券等に対する大量取得行為の提案又はこれに類似する行為があった場合に、当社の株券等を売却するかどうかの判断も、最終的には当社の株券等を保有する株主の皆様の判断に委ねられるべきものであると考えます。しかしながら、近年わが国の資本市場においては、対象となる企業の経営陣の賛同を得ずに、一方的に株券等の大量取得行為の提案又はこれに類似する行為を強行する動きが顕在化しております。そして、かかる株券等の大量取得行為の中には、その目的等から見て企業価値及び株主共同の利益に対する明白な侵害をもたらすもの、株主に株券等の売却を事実上強要するおそれがあるもの、対象会社の取締役会や株主が株券等の大量取得行為の内容等について検討しあるいは対象会社の取締役会が代替案を提案するための十分な時間や情報を提供しないもの、対象会社が買収者の提示した条件よりも有利な条件をもたらすために買収者との協議・交渉を必要とするもの等、対象会社の企業価値及び株主共同の利益を毀損するものも少なくありません。そこで、当社としては、当社グループの企業価値及び株主の皆様の共同の利益を毀損する大量取得行為を行う者は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者として不適切であり、このような者による大量取得行為に対しては必要かつ相当な対抗措置を講じることにより、当社グループの企業価値及び株主の皆様の共同の利益を確保する必要があると考えます。
2)基本方針の実現に資する特別な取組みの内容の概要
当社は、中長期にわたり企業価値を持続・発展させていくことこそが株主の皆様の共同の利益の向上のために最優先されるべき課題であると考え、当社グループの企業価値及び株主の皆様の共同の利益の向上を目的に、上記1)記載の基本方針の実現に資する特別な取組みとして、当社の中期経営計画の策定及びその実施、コーポレート・ガバナンスの強化、更に、業績に応じた株主の皆様に対する利益還元を進めてまいる所存です。
3)基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務及び事業の方針の決定が支配されることを防止するための取組みの内容の概要
当社は、上記1)記載の基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務及び事業の方針の決定が支配されることを防止するための取組みの一つとして、2020年8月15日開催の第34期定時株主総会において、当社株券等の大量取得行為に関する対応策(買収防衛策)の更新について株主の皆様のご承認をいただきました(当該更新により導入される買収防衛策を、以下「本プラン」といいます。)。本プランは、当社が発行者である株券等について、(ⅰ)保有者の株券等保有割合が20%以上となる買付けその他の取得若しくはこれに類似する行為、若しくは、(ⅱ)公開買付けに係る株券等の株券等所有割合及びその特別関係者の株券等所有割合の合計が20%以上となる公開買付け若しくはこれに類似する行為、又はこれらの提案(買付等)を行おうとする者(買付者等)に対し、当社取締役会が、事前に当該買付等に関する情報の提供を求め、当該買付等についての情報収集・検討等を行う時間を確保した上で、株主の皆様に当社経営陣の計画や代替案等を提示したり、買付者との交渉等を行っていくための手続を定めています。なお、買付者等は、本プランに係る手続の開始後、(ⅰ)当社取締役会による評価、検討、交渉及び意見形成のための期間が終了するまでの間、又は、(ⅱ)取締役会により株主意思確認手続が実施された場合には、同手続が完了するまでの間、買付等を開始することができないものとします。買付者等が本プランにおいて定められた手続に従うことなく買付等を行う場合等、当社の企業価値及び株主の皆様の共同の利益が毀損されるおそれがあると認められる場合には、当社は対抗措置(買付者等による権利行使は認められないとの行使条件及び当社が当該買付者等以外の者から当社株式と引換えに新株予約権を取得する旨の取得条項が付された新株予約権(本新株予約権)の無償割当ての実施)を講じることがあります。本プランにおいては、本新株予約権の無償割当ての実施又は不実施について、取締役の恣意的判断を排するため、対象となる買付等が本プランに定める手続を遵守しないものである場合、又は濫用的な買付行為であると明らかに認められる場合を除き、(ⅰ)株主意思確認手続を実施することにより株主の皆様のご意思を確認する手続を履践することとしています。また、対象となる買付等が濫用的な買付行為であると明らかに認められる場合であっても、(ⅱ)当社経営陣から独立した者のみから構成される独立委員会の判断を経る手続を履践することとしています。その上で、当社取締役会は、株主意思確認手続の結果に従い、又は、独立委員会の勧告を最大限尊重し、本新株予約権の無償割当ての実施又は不実施に関する会社法上の機関としての決議を速やかに行うものとします。なお、当社は、上記1)記載の基本方針、上記2)記載の取組み及び本プランの内容を、以下のウェブサイトにて公表しております。
https://jp.weathernews.com/
4)本プランに対する取締役会の判断及びその理由
当社は、中長期にわたる企業価値を持続・発展させていくことこそが株主の皆様の共同の利益の向上のために最優先されるべき課題であると考え、当社グループの企業価値及び株主の皆様の共同の利益の向上を目的に、上記2)記載の取組みを行ってまいります。上記2)記載の取組みを通じて、当社グループの企業価値及び株主の皆様の共同の利益を向上させ、その向上が株主及び投資家の皆様による当社株式の評価に適正に反映されることにより、当社グループの企業価値及び株主の皆様の共同の利益を毀損するおそれのある当社の株券等の大量取得行為は困難になるものと考えられます。したがって、これらの取組みは、上記①記載の基本方針に資するものであると考える所存です。また、本プランは、当社株券等に対する買付等が行われる場合に、当該買付等に応じるべきか否かを株主の皆様が判断し、あるいは当社取締役会が代替案を提案するために必要な情報や時間を確保し、株主の皆様のために買付者等と協議・交渉等を行うことを可能とすることにより、当社の企業価値及び株主の皆様の共同の利益を確保するための枠組みであり、上記1)記載の基本方針に沿うものであると考えております。さらに、本プランは、買収防衛策に関する指針の要件等を完全に充足していること、株主意思を重視するものであること、取締役の恣意的判断を排除するために本プランの発動及び廃止等の運用に際しての実質的な判断を客観的に行う機関として独立委員会が設置されていること、合理的かつ詳細な客観的要件が充足されなければ発動されないように設定されていること、独立委員会は外部専門家の意見を取得できる仕組みとなっていること、当社取締役の任期は1年であること、有効期間満了前であっても株主総会又は取締役会によりいつでも廃止することができるものとされていること等の理由から、株主の皆様の共同の利益を損なうものでなく、また、当社の会社役員の地位の維持を目的とするものではないと考えております。
(5)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は159,742千円であります。
(6)従業員数
① 連結会社の状況
| 2020年8月31日現在 |
| 従業員数(名) | 1,056 [82] |
(注)1.従業員数は就業人員であります。
2.従業員数欄の[外書]は臨時従業員の平均雇用人数であります。
臨時従業員の平均雇用人数が当第1四半期連結累計期間において、12名減少しております。主な理由は一時的な調査業務の終了に伴うものであります。
3.上記のほか、派遣社員74名、委任・準委任の業務委託者167名が従事しております。
② 提出会社の状況
| 2020年8月31日現在 |
| 従業員数(名) | 913 [80] |
(注)1.従業員数は就業人員であります。
2.従業員数欄の[外書]は臨時従業員の平均雇用人数であります。
臨時従業員の平均雇用人数が当第1四半期累計期間において、10名減少しております。主な理由は一時的な調査業務の終了に伴うものであります。
3.上記のほか、派遣社員74名、委任・準委任の業務委託者167名が従事しております。
該当事項はありません。
第1四半期報告書_20201013121336
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
| --- | --- |
| 普通株式 | 47,000,000 |
| 計 | 47,000,000 |
| 種類 | 第1四半期会計期間末 現在発行数(株) (2020年8月31日) |
提出日現在 発行数(株) (2020年10月14日) |
上場金融商品取引所名 又は登録認可金融商品 取引業協会名 |
内容 |
| 普通株式 | 11,844,000 | 11,844,000 | 東京証券取引所 (市場第一部) |
株主としての権利内容に制限のない、標準となる株式 単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 11,844,000 | 11,844,000 | - | - |
(注)「提出日現在発行数」には、2020年10月1日からこの四半期報告書提出日までの間に新株予約権の行使により増加した株式数は含まれておりません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
| 年月日 | 発行済株式 総数増減数 (株) |
発行済株式 総数残高 (株) |
資本金増減額 (千円) |
資本金残高 (千円) |
資本準備金 増減額 (千円) |
資本準備金 残高 (千円) |
| --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| 2020年6月1日~ 2020年8月31日 |
- | 11,844,000 | - | 1,706,500 | - | - |
| 2020年8月31日現在 | |||
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(株) | 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
| 一般財団法人WNI気象文化創造センター | 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3 幕張テクノガーデン |
1,700,000 | 15.54 |
| 株式会社ダブリュー・エヌ・アイ・インスティテュート | 千葉県千葉市緑区あすみが丘6-15-3 | 1,700,000 | 15.54 |
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 東京都港区浜松町2-11-3 | 669,300 | 6.12 |
| ウェザーニューズ社員サポーター持株会 | 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3 幕張テクノガーデン |
466,620 | 4.26 |
| 株式会社三菱UFJ銀行 | 東京都千代田区丸の内2-7-1 | 360,000 | 3.29 |
| 株式会社千葉銀行 | 千葉県千葉市中央区千葉港1-2 | 360,000 | 3.29 |
| 石橋 忍子 | 千葉県千葉市緑区 | 353,800 | 3.23 |
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(ウェザーニューズ役員信託口) | 東京都港区浜松町2-11-3 | 282,600 | 2.58 |
| 日本生命保険相互会社 | 東京都千代田区丸の内1-6-6 | 200,000 | 1.83 |
| 株式会社三井住友銀行 | 東京都千代田区丸の内1-1-2 | 180,000 | 1.65 |
| 計 | - | 6,272,320 | 57.32 |
(注)1.上記のほか、自己株式が902,223株であります。
2.日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)及び日本マスタートラスト信託銀行株式会社(ウェザーニューズ役員信託口)の所有株式数は、すべて信託業務に係る株式であります。
3.日本マスタートラスト信託銀行株式会社(ウェザーニューズ役員信託口)は、株式会社ウェザーニューズの役員及び執行役員が所有する株式数を含んでおります。
4.2018年4月16日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書に関する変更報告書において、株式会社三菱UFJ銀行及びその共同保有者が2018年4月9日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として当第1四半期会計期間末現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、変更報告書の内容は以下のとおりであります。
| 氏名又は名称 | 住所 | 保有株券等 の数(株) |
株券等保有 割合(%) |
| --- | --- | --- | --- |
| 株式会社三菱UFJ銀行 | 東京都千代田区丸の内2-7-1 | 360,000 | 3.04 |
| 三菱UFJ信託銀行株式会社 | 東京都千代田区丸の内1-4-5 | 281,000 | 2.37 |
| 三菱UFJ国際投信株式会社 | 東京都千代田区有楽町1-12-1 | 22,800 | 0.19 |
| カブドットコム証券株式会社 | 東京都千代田区大手町1-3-2 | 13,695 | 0.12 |
| 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 | 東京都千代田区丸の内2-5-2 | 38,900 | 0.33 |
| 計 | - | 716,395 | 6.05 |
| 2020年8月31日現在 | ||||
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | |
| 無議決権株式 | - | - | - | |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - | |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - | |
| 完全議決権株式(自己株式等) | 普通株式 | 902,200 | - | - |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 10,934,600 | 109,346 | - |
| 単元未満株式 | 普通株式 | 7,200 | - | - |
| 発行済株式総数 | 11,844,000 | - | - | |
| 総株主の議決権 | - | 109,346 | - |
(注)「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式23株が含まれております。
| 2020年8月31日現在 | |||||
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義 所有株式数 (株) |
他人名義 所有株式数 (株) |
所有株式数 の合計 (株) |
発行済株式 総数に対する 所有株式数 の割合(%) |
| 株式会社ウェザーニューズ | 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3 幕張テクノガーデン |
902,200 | - | 902,200 | 7.62 |
| 計 | - | 902,200 | - | 902,200 | 7.62 |
該当事項はありません。
第1四半期報告書_20201013121336
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第64号。以下「四半期連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、四半期連結財務諸表規則第5条の2第2項により、四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2020年6月1日から2020年8月31日まで)及び第1四半期連結累計期間(2020年6月1日から2020年8月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
| (単位:千円) | ||
| 前連結会計年度 (2020年5月31日) |
当第1四半期連結会計期間 (2020年8月31日) |
|
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 8,435,408 | 8,181,907 |
| 受取手形 | 4,400 | - |
| 売掛金 | 3,175,809 | 2,788,513 |
| 完成業務未収入金 | 38,668 | 52,737 |
| 仕掛品 | 259,078 | 265,335 |
| 貯蔵品 | 142,146 | 136,688 |
| その他 | 368,049 | 292,292 |
| 貸倒引当金 | △15,811 | △15,830 |
| 流動資産合計 | 12,407,750 | 11,701,644 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物及び構築物(純額) | ※1 834,031 | ※1 816,101 |
| 工具、器具及び備品(純額) | ※1 510,592 | ※1 490,572 |
| 通信衛星設備(純額) | ※1 104,216 | ※1 93,406 |
| 土地 | 413,062 | 413,062 |
| 建設仮勘定 | 36,916 | 37,899 |
| その他(純額) | ※1 0 | ※1 0 |
| 有形固定資産合計 | 1,898,818 | 1,851,042 |
| 無形固定資産 | ||
| ソフトウエア | 1,018,632 | 1,075,393 |
| ソフトウエア仮勘定 | 140,493 | 80,065 |
| その他 | 25,785 | 25,786 |
| 無形固定資産合計 | 1,184,911 | 1,181,246 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 205,914 | 207,161 |
| 繰延税金資産 | 573,090 | 544,885 |
| その他 | 637,996 | 633,096 |
| 貸倒引当金 | △14,344 | △14,408 |
| 投資その他の資産合計 | 1,402,656 | 1,370,734 |
| 固定資産合計 | 4,486,385 | 4,403,023 |
| 資産合計 | 16,894,136 | 16,104,667 |
| (単位:千円) | ||
| 前連結会計年度 (2020年5月31日) |
当第1四半期連結会計期間 (2020年8月31日) |
|
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 買掛金 | 180,934 | 208,547 |
| 未払金 | 403,449 | 553,869 |
| 未払法人税等 | 598,329 | 59,587 |
| 受注損失引当金 | 27,703 | 13,715 |
| 製品保証引当金 | 488 | 462 |
| その他 | 1,212,219 | 1,158,141 |
| 流動負債合計 | 2,423,124 | 1,994,323 |
| 固定負債 | ||
| その他 | 2,054 | 2,085 |
| 固定負債合計 | 2,054 | 2,085 |
| 負債合計 | 2,425,178 | 1,996,409 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 1,706,500 | 1,706,500 |
| 資本剰余金 | 1,055,681 | 1,055,681 |
| 利益剰余金 | 12,621,155 | 12,261,320 |
| 自己株式 | △972,254 | △972,254 |
| 株主資本合計 | 14,411,082 | 14,051,247 |
| その他の包括利益累計額 | ||
| その他有価証券評価差額金 | △6,496 | △4,852 |
| 為替換算調整勘定 | △19,960 | △22,468 |
| その他の包括利益累計額合計 | △26,456 | △27,321 |
| 新株予約権 | 84,332 | 84,332 |
| 純資産合計 | 14,468,957 | 14,108,258 |
| 負債純資産合計 | 16,894,136 | 16,104,667 |
| (単位:千円) | ||
| 前第1四半期連結累計期間 (自 2019年6月1日 至 2019年8月31日) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2020年6月1日 至 2020年8月31日) |
|
| 売上高 | 4,102,222 | 4,437,832 |
| 売上原価 | 2,662,745 | 2,736,017 |
| 売上総利益 | 1,439,477 | 1,701,815 |
| 販売費及び一般管理費 | 1,246,704 | 1,443,658 |
| 営業利益 | 192,772 | 258,156 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 998 | 259 |
| 受取配当金 | 1,928 | 500 |
| 為替差益 | - | 10,760 |
| その他 | 155 | 390 |
| 営業外収益合計 | 3,082 | 11,910 |
| 営業外費用 | ||
| コミットメントライン関連費用 | 3,696 | 3,699 |
| 為替差損 | 23,309 | - |
| 持分法による投資損失 | 19,663 | - |
| その他 | 1,098 | 722 |
| 営業外費用合計 | 47,768 | 4,422 |
| 経常利益 | 148,087 | 265,644 |
| 特別損失 | ||
| 減損損失 | - | ※1 25,252 |
| 関係会社投資等評価損 | - | ※2 22,000 |
| 特別損失合計 | - | 47,252 |
| 税金等調整前四半期純利益 | 148,087 | 218,392 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 30,517 | 17,113 |
| 法人税等調整額 | 17,988 | 27,481 |
| 法人税等合計 | 48,505 | 44,594 |
| 四半期純利益 | 99,581 | 173,797 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 99,581 | 173,797 |
| (単位:千円) | ||
| 前第1四半期連結累計期間 (自 2019年6月1日 至 2019年8月31日) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2020年6月1日 至 2020年8月31日) |
|
| 四半期純利益 | 99,581 | 173,797 |
| その他の包括利益 | ||
| その他有価証券評価差額金 | △2,518 | 1,643 |
| 為替換算調整勘定 | △19,608 | △9,918 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | △6,081 | 7,410 |
| その他の包括利益合計 | ※ △28,209 | ※ △864 |
| 四半期包括利益 | 71,372 | 172,932 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に係る四半期包括利益 | 71,372 | 172,932 |
| (単位:千円) | ||
| 前第1四半期連結累計期間 (自 2019年6月1日 至 2019年8月31日) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2020年6月1日 至 2020年8月31日) |
|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 税金等調整前四半期純利益 | 148,087 | 218,392 |
| 減価償却費 | 161,235 | 188,297 |
| 株式報酬費用 | 14,960 | 44,700 |
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | △2,655 | 9 |
| 受注損失引当金の増減額(△は減少) | △2,367 | △13,988 |
| 製品保証引当金の増減額(△は減少) | △17,594 | △26 |
| 受取利息及び受取配当金 | △2,927 | △759 |
| コミットメントライン関連費用 | 3,696 | 3,699 |
| 持分法による投資損益(△は益) | 19,663 | - |
| 減損損失 | - | 25,252 |
| 関係会社投資等評価損 | - | 22,000 |
| 売上債権の増減額(△は増加) | 396,325 | 389,985 |
| 完成業務未収入金の増減額(△は増加) | △10,608 | △14,068 |
| たな卸資産の増減額(△は増加) | △116,122 | △792 |
| 仕入債務の増減額(△は減少) | △11,538 | 27,430 |
| その他 | 359,824 | 15,620 |
| 小計 | 939,978 | 905,753 |
| 利息及び配当金の受取額 | 2,918 | 751 |
| 法人税等の支払額 | △328,943 | △516,776 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 613,953 | 389,728 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 有形固定資産の取得による支出 | △110,916 | △55,257 |
| 無形固定資産の取得による支出 | △118,154 | △108,833 |
| 投資有価証券の取得による支出 | △532 | - |
| 敷金及び保証金の差入による支出 | △1,572 | △693 |
| 敷金及び保証金の回収による収入 | 499 | 6,137 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △230,677 | △158,645 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 配当金の支払額 | △482,131 | △481,747 |
| 自己株式の取得による支出 | △158 | - |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △482,290 | △481,747 |
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | △30,695 | △2,853 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | △129,710 | △253,517 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 7,595,517 | 8,433,624 |
| 現金及び現金同等物の四半期末残高 | ※ 7,465,807 | ※ 8,180,107 |
maruFreight, Inc. は、当期純損益及び利益剰余金に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体としても重要性がないため、当第1四半期連結会計期間より持分法適用の範囲から除外しております。なお、現在同社は清算手続中であります。
※1.有形固定資産の減価償却累計額(減損損失累計額を含む)は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2020年5月31日) |
当第1四半期連結会計期間 (2020年8月31日) |
|
| 有形固定資産の減価償却累計額 | 4,361,533千円 | 4,448,059千円 |
2.当社は運転資金の効率的な調達を行うため、取引金融機関4行とコミットメントライン契約及び取引金融機関2行と当座貸越契約を締結しております。これらの契約に基づく当第1四半期連結会計期間末の借入未実行残高は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2020年5月31日) |
当第1四半期連結会計期間 (2020年8月31日) |
|
| --- | --- | --- |
| 貸出コミットメント | 2,000,000千円 | 2,000,000千円 |
| 当座貸越極度額 | 600,000千円 | 600,000千円 |
| 借入実行残高 | -千円 | -千円 |
| 差引 | 2,600,000千円 | 2,600,000千円 |
※1.減損損失
前第1四半期連結累計期間(自 2019年6月1日 至 2019年8月31日)
該当事項はありません。
当第1四半期連結累計期間(自 2020年6月1日 至 2020年8月31日)
当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しております。
| 場所 | 用途 | 種類 | 減損損失(千円) |
| 日本 | 事業用資産 | ソフトウエア | 12,456 |
| 日本 | 事業用資産 | ソフトウエア仮勘定 | 12,795 |
| 合計 | - | - | 25,252 |
当社グループは、事業用資産について、内部管理上、キャッシュ・フローを生み出す最小単位を基準として資産のグルーピングを行っております。
当社が航空気象サービスの顧客に提供及び提供予定のソフトウエア・ソフトウエア仮勘定について、当初予定していた収益を見込めなくなったため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。なお、回収可能価額は使用価値により測定しております。
※2.関係会社投資等評価損
前第1四半期連結累計期間(自 2019年6月1日 至 2019年8月31日)
該当事項はありません。
当第1四半期連結累計期間(自 2020年6月1日 至 2020年8月31日)
四半期連結損益計算書に計上されている関係会社投資等評価損は、関係会社であるmaruFreight, Inc. に対するものであります。
※ その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
| 前第1四半期連結累計期間 (自 2019年6月1日 至 2019年8月31日) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2020年6月1日 至 2020年8月31日) |
|
| --- | --- | --- |
| その他有価証券評価差額金: | ||
| 当期発生額 組替調整額 |
△3,624千円 -千円 |
2,364千円 -千円 |
| 税効果調整前 税効果額 |
△3,624千円 1,105千円 |
2,364千円 △721千円 |
| その他有価証券評価差額金 | △2,518千円 | 1,643千円 |
| 為替換算調整勘定: | ||
| 当期発生額 組替調整額 |
△19,608千円 -千円 |
△12,545千円 2,627千円 |
| 税効果調整前 税効果額 |
△19,608千円 -千円 |
△9,918千円 -千円 |
| 為替換算調整勘定 | △19,608千円 | △9,918千円 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額: | ||
| 当期発生額 | △6,081千円 | 7,410千円 |
| 組替調整額 | -千円 | -千円 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | △6,081千円 | 7,410千円 |
| その他の包括利益合計 | △28,209千円 | △864千円 |
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は次のとおりであります。
| 前第1四半期連結累計期間 (自 2019年6月1日 至 2019年8月31日) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2020年6月1日 至 2020年8月31日) |
|
| --- | --- | --- |
| 現金及び預金勘定 | 7,467,673千円 | 8,181,907千円 |
| 預入期間が3ヶ月超の定期預金 | △1,866千円 | △1,800千円 |
| 現金及び現金同等物 | 7,465,807千円 | 8,180,107千円 |
前第1四半期連結累計期間(自 2019年6月1日 至 2019年8月31日)
1.配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (千円) |
1株当たり 配当額 (円) |
基準日 | 効力発生日 | 配当の原資 |
| --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| 2019年8月10日 定時株主総会 |
普通株式 | 546,012 | 50.00 | 2019年5月31日 | 2019年8月13日 | 利益剰余金 |
2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
当第1四半期連結累計期間(自 2020年6月1日 至 2020年8月31日)
1.配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (千円) |
1株当たり 配当額 (円) |
基準日 | 効力発生日 | 配当の原資 |
| --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| 2020年8月15日 定時株主総会 |
普通株式 | 547,088 | 50.00 | 2020年5月31日 | 2020年8月17日 | 利益剰余金 |
2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
【セグメント情報】
当社及び連結子会社は気象情報を中心とした総合的なコンテンツ提供サービスを事業内容としており、当該事業の単一セグメントであります。そのため、セグメント情報については記載を省略しております。
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 項目 | 前第1四半期連結累計期間 (自 2019年6月1日 至 2019年8月31日) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2020年6月1日 至 2020年8月31日) |
| --- | --- | --- |
| (1)1株当たり四半期純利益金額 | 9円12銭 | 15円88銭 |
| (算定上の基礎) | ||
| 親会社株主に帰属する四半期純利益金額(千円) | 99,581 | 173,797 |
| 普通株主に帰属しない金額(千円) | - | - |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益金額(千円) | 99,581 | 173,797 |
| 普通株式の期中平均株式数(株) | 10,918,641 | 10,941,777 |
| (2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額 | 9円09銭 | 15円84銭 |
| (算定上の基礎) | ||
| 親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(千円) | - | - |
| 普通株式増加数(株) | 30,490 | 28,993 |
| (うち新株予約権(株)) | (30,490) | (28,993) |
| 希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要 | - | - |
該当事項はありません。
該当事項はありません。
第1四半期報告書_20201013121336
該当事項はありません。
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