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The Sailor Pen Co.,Ltd.

Quarterly Report Nov 12, 2021

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 第3四半期報告書_20211112092248

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 中国財務局長
【提出日】 2021年11月12日
【四半期会計期間】 第109期第3四半期(自 2021年7月1日 至 2021年9月30日)
【会社名】 セーラー万年筆株式会社
【英訳名】 The Sailor Pen Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  比佐 泰
【本店の所在の場所】 広島県呉市天応西条二丁目1番63号
【電話番号】 0823(38)7144
【事務連絡者氏名】 常務取締役経営企画本部長  耒谷 元
【最寄りの連絡場所】 東京都港区虎ノ門四丁目1番28号
【電話番号】 03(6670)6601
【事務連絡者氏名】 常務取締役経営企画本部長  耒谷 元
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E02365 79920 セーラー万年筆株式会社 The Sailor Pen Co.,Ltd. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2021-01-01 2021-09-30 Q3 2021-12-31 2020-01-01 2020-09-30 2020-12-31 1 false false false E02365-000 2021-01-01 2021-09-30 jpcrp040300-q3r_E02365-000:StationeryDivisionReportableSegmentsMember E02365-000 2020-01-01 2020-09-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E02365-000 2020-01-01 2020-09-30 jpcrp040300-q3r_E02365-000:StationeryDivisionReportableSegmentsMember E02365-000 2020-01-01 2020-09-30 jpcrp040300-q3r_E02365-000:RoboticsDivisionReportableSegmentsMember E02365-000 2020-01-01 2020-09-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E02365-000 2021-01-01 2021-09-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E02365-000 2021-01-01 2021-09-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E02365-000 2021-01-01 2021-09-30 jpcrp040300-q3r_E02365-000:RoboticsDivisionReportableSegmentsMember E02365-000 2021-11-12 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E02365-000 2021-09-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E02365-000 2021-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E02365-000 2021-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E02365-000 2021-09-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E02365-000 2021-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E02365-000 2021-09-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E02365-000 2021-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E02365-000 2021-09-30 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E02365-000 2021-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E02365-000 2021-09-30 jpcrp_cor:Row1Member E02365-000 2021-09-30 E02365-000 2021-07-01 2021-09-30 E02365-000 2021-01-01 2021-09-30 E02365-000 2020-09-30 E02365-000 2020-07-01 2020-09-30 E02365-000 2020-01-01 2020-09-30 E02365-000 2020-12-31 E02365-000 2020-01-01 2020-12-31 E02365-000 2021-11-12 xbrli:pure iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:shares

 第3四半期報告書_20211112092248

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第108期

第3四半期連結

累計期間 | 第109期

第3四半期連結

累計期間 | 第108期 |
| 会計期間 | | 自2020年1月1日

至2020年9月30日 | 自2021年1月1日

至2021年9月30日 | 自2020年1月1日

至2020年12月31日 |
| 売上高 | (百万円) | 3,340 | 3,921 | 4,798 |
| 経常利益又は経常損失(△) | (百万円) | △179 | 68 | △124 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期(当期)純損失(△) | (百万円) | △205 | 54 | △136 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | △219 | 54 | △148 |
| 純資産額 | (百万円) | 1,979 | 2,106 | 2,049 |
| 総資産額 | (百万円) | 6,818 | 7,073 | 6,942 |
| 1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期(当期)純損失(△) | (円) | △14.08 | 3.71 | △9.37 |
| 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | - | 1.83 | - |
| 自己資本比率 | (%) | 29.0 | 29.8 | 29.5 |

回次 第108期

第3四半期連結

会計期間
第109期

第3四半期連結

会計期間
会計期間 自2020年7月1日

至2020年9月30日
自2021年7月1日

至2021年9月30日
--- --- --- ---
1株当たり四半期純利益又は

1株当たり四半期純損失(△)
(円) △7.83 1.79

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.売上高には、消費税等は含まれておりません。

3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、第108期第3四半期連結累計期間及び第108期は、潜在株式は存在するものの、1株当たり四半期(当期)純損失であるため記載しておりません。 

2【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。

また、主要な関係会社についても異動はありません。 

 第3四半期報告書_20211112092248

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

なお、新型コロナウイルス感染症拡大による事業への影響については、今後の推移状況を注視してまいります。 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

①経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間(2021年1月1日~2021年9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言発出等により経済活動が停滞し、大変厳しい状況で推移しました。9月に入ってからは新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が大幅に減少し、国内経済は持ち直しの動きがみられるものの、海外では未だ感染拡大が続いている国も多く、先行き不透明な状況が続いております。

このような経済状況のもと、当社グループでは、新型コロナウイルス感染拡大に留意しながらも、積極的な販売活動を実施するとともに、工場生産性の向上に努めました。その結果、当第3四半期連結累計期間につきましては、売上高39億2千1百万円(前年同期比17.4%増)、営業利益7千4百万円(前年同期営業損失1億3千5百万円)、経常利益6千8百万円(前年同期経常損失1億7千9百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益5千4百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純損失2億5百万円)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。

(文具事業)

文具事業につきましては、主力製品である万年筆および万年筆用インクの売上が、国内・海外ともに堅調に推移し、売上高25億5千1百万円(前年同期比12.7%増)となりました。利益面では、金価格の上昇など材料費の増加や工場建設準備に係る費用4千8百万円の計上などが影響し、セグメント損失2千3百万円(前年同期セグメント損失1億4千3百万円)となりました。

(ロボット機器事業)

ロボット機器事業につきましては、国内及び海外において、医療機器の組立装置など特注装置が順調に推移し、売上高13億7千万円(前年同期比27.3%増)、セグメント利益9千7百万円(前年同期セグメント利益7百万円)となりました。

②財政状態の状況

(資産の状況)

資産合計は、前連結会計年度末に比べて1億3千1百万円増加し、70億7千3百万円となりました。このうち、流動資産は、現金及び預金の減少1億8百万円、受取手形及び売掛金の減少7千1百万円等により、前連結会計年度から9千8百万円減少して55億8百万円となりました。固定資産につきましては、前連結会計年度末から2億2千9百万円増加して、15億6千5百万円となりました。

(負債の状況)

負債合計は、前連結会計年度末に比べて7千4百万円増加し、49億6千6百万円となりました。このうち、流動負債は、前連結会計年度末より2千1百万円増加し、19億2千2百万円となりました。固定負債は、退職給付に係る負債の増加6千万円等により前連結会計年度末より5千2百万円増加し、30億4千4百万円となりました。

(純資産の状況)

純資産は、前連結会計年度末から5千7百万円増加して、21億6百万円となりました。

(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

(3)経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

(会社の経営の基本方針)

新型コロナウイルス感染症の流行に関しては先行き不透明な状況でありますが、経済活動に関しては、今後少しずつ改善していくことが期待されます。しかしながら、一世紀ぶりのパンデミックは、人々の生活に多大なる影響を及ぼし、価値観やライフスタイルに大きな変化をもたらすことが予測されています。このような状況のもと、企業活動は、この大きな変化を見通し、先取りする施策が求められています。

当社グループは、この社会変化に適応し、生産性向上のための投資、販売方法・販売ルートの見直し、働き方の改善などの施策によって、業績向上と社会貢献を目指してまいります。得意分野、競争力を持った分野に経営資源を集中し、積極的に投資を行っていくことで生産性を向上し、売上高の増加、収益の確保を目指します。

〇新中期経営計画(2021年から2023年まで)の概要

(文具事業)

当社の強みである万年筆及び万年筆用インクの販売は国内外で好調を維持しており、万年筆の増産・生産性向上、付加価値向上を目指してまいります。また、コーラス(株)への参画により、当社筆記具に関わる販売員、販売チャネルは増加しており、汎用価格帯筆記具の拡販を目指します。更に、付加価値向上の取り組み強化により、安定的に利益を生み出せる体制を整えてまいります。

(ロボット機器事業)

剛性と耐久性、生産性の良さで評価される当社射出成形機用取出ロボットについて、その汎用性を生かして、新型コロナウイルス感染症対策に関連した医療機器業界へのアプローチ強化、地球温暖化対策関連業界へのアプローチ強化など、世の中の変化に合わせた機動的な販売強化を実施してまいります。また、ぺんてる(株)との協業による自動化装置への取り組み強化、生産設備のスマートファクトリー化に必要なIoTへの取り組みの強化などにより、顧客の生産性向上と品質の安定性に貢献してまいります。

『2021年度 会社方針』

セーラー万年筆は、「コーポレート・アイデンティティ」あるいは「ものづくり思想」といった企業ビジョンを具体的な企業活動に反映し、安定的に一定額以上の収益を確保するために、全員一致協力し、努力を続けます。

1.収益に関する方針

・2021年12月期連結営業利益目標105百万円を達成します。

・事業の健全な運営に必要なキャッシュ(運転資金)を確保・維持します。

・プラス(株)グループ各社との連携を強化し、文具事業部・ロボット機器事業部双方でシナジー効果による利益を創出します。

・将来の事業成長を担う海外事業の育成に努めます。

2.働きがいに関する方針

・新しいワークスペース作りを行い、社員が安全で働きやすい環境をつくります。

・人事・賃金制度の構造全体を見直すために専門チームを作り、検討に着手します。

・社会の要請に応え、子育て、介護をしながらでも働きやすい制度の確立、定年制度や再雇用制度の見直しを実施します。

3.未来に向けた投資に関する方針

・生産性の向上を図り、災害リスクに備えた工場とするため、広島工場の建替えを進めます。

・広島工場の製造設備の更新と増設を行い製造能力の増強を図ります。

・広島工場の建替えにあたり、クリーンエネルギーを積極活用するなど地球環境にやさしい設計を行います。

・研究設備を整えると共に、研究要員の増強を図り将来に向けた研究開発を促進します。

・ぺんてる(株)との連携を強化し、青梅工場の体制の充実化を図り、ロボット事業の技術開発力を高めます。

・新しいワークスタイルに合わせた情報インフラの整備、サプライチェーンの生産性向上、ペーパーレスを含めた管理業務の効率化など、デジタルトランスフォーメーションを実現する情報インフラへの投資を積極的に進めます。

4.従来から取り組んできたフォレストステーショナリー活動を拡大し、持続可能な開発目標(SDGs)にある「陸の豊かさも守ろう」に貢献します。

5.社内の意識改革に関する方針

・事業計画を全社員で共有し、一度決めた目標を、不屈の精神と創意工夫を持って最後まで粘り強くやり遂げる「執着心」を醸成します。

・社員ひとりひとりが自らに枠を設けず、勇気をもって新たなことに挑戦し続けるチャレンジ精神を大切にします。

・オンラインを含めたあらゆる手段を駆使し、社員間のコミュニケーションを充実させ、プラス(株)グループへの出向者を含む社員全員がセーラー万年筆の向かうべき方向を共有できるようにします。

・プラス(株)グループとの人材交流を活発に行い、社内に新しい感覚や風土を取り入れ、また出向先で新しい空気を吸収することで、セーラー万年筆社員の内なる変革を促します。

(5)経営数値目標

安定的な経営を行うため、「売上高経常利益率3.0%以上」をこの3ヵ年の目標としております。

(6)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費は、7千5百万円となっております。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。  

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。 

 第3四半期報告書_20211112092248

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 50,000,000
50,000,000
②【発行済株式】
種類 第3四半期会計期間末現在発行数(株)

(2021年9月30日)
提出日現在発行数(株)

(2021年11月12日)
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
普通株式 14,621,961 14,621,961 東京証券取引所

(市場第二部)
単元株式数

100株
14,621,961 14,621,961

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式総数増減数(株) 発行済株式総数残高(株) 資本金増減額(千円) 資本金残高(千円) 資本準備金増減額(千円) 資本準備金残高(千円)
2021年7月1日~

2021年9月30日
14,621,961 3,653,573 1,653,573

(5)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。 

(6)【議決権の状況】

当第3四半期会計期間末日現在の議決権の状況については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができませんので、直前の基準日である2021年6月30日現在の株主名簿により記載しております。 

①【発行済株式】
2021年6月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 15,800
完全議決権株式(その他) 普通株式 14,569,500 145,695
単元未満株式 普通株式 36,661 1単元(100株)未満の株式
発行済株式総数 14,621,961
総株主の議決権 145,695

(注)「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が1,800株含まれております。また、「議決権の数」欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数18個が含まれております。 

②【自己株式等】
2021年6月30日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
セーラー万年筆株式会社 広島県呉市天応西条

二丁目1番63号
15,800 15,800 0.11
15,800 15,800 0.11

2【役員の状況】

前事業年度の有価証券報告書の提出日後、当四半期累計期間における役員の異動は、次のとおりであります。

役員の異動

新役職名 旧役職名 氏名 異動年月日
代表取締役社長 代表取締役社長

兼文具事業部長
比佐 泰 2021年5月21日
常務取締役

製品開発本部長
常務取締役

文具事業部製造本部長
中田 尚邦 2021年5月21日
常務取締役

経営企画本部長
常務取締役

文具事業部経営企画本部長
耒谷 元 2021年5月21日
取締役

製品開発本部副本部長

兼広島工場長
取締役

管理部長
米澤 章正 2021年5月21日
取締役

経営企画本部長付

兼コーラス株式会社取締役
取締役

文具事業部長付

兼コーラス株式会社取締役
佐山 嘉一 2021年5月21日

 第3四半期報告書_20211112092248

第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2021年7月1日から2021年9月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2021年1月1日から2021年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、監査法人日本橋事務所による四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:千円)
前連結会計年度

(2020年12月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,841,332 2,732,893
受取手形及び売掛金 ※1 1,033,677 961,873
商品及び製品 601,371 686,983
仕掛品 369,067 350,349
原材料及び貯蔵品 617,856 708,839
その他 147,697 68,950
貸倒引当金 △4,463 △1,750
流動資産合計 5,606,539 5,508,139
固定資産
有形固定資産
土地 859,647 859,647
その他(純額) 293,548 482,215
有形固定資産合計 1,153,196 1,341,863
無形固定資産 24,180 49,139
投資その他の資産
投資有価証券 95,935 92,014
その他 62,424 82,451
貸倒引当金 △102 △13
投資その他の資産合計 158,258 174,452
固定資産合計 1,335,635 1,565,455
資産合計 6,942,175 7,073,595
(単位:千円)
前連結会計年度

(2020年12月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2021年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 ※1 600,220 575,025
短期借入金 999,664 999,664
リース債務 7,937 7,937
未払法人税等 29,583 22,288
賞与引当金 21,493 32,792
アフターコスト引当金 500
その他 241,486 284,695
流動負債合計 1,900,885 1,922,403
固定負債
転換社債型新株予約権付社債 2,000,000 2,000,000
リース債務 20,549 14,596
再評価に係る繰延税金負債 260,550 259,188
退職給付に係る負債 682,527 742,553
製品自主回収関連損失引当金 5,123 5,090
資産除去債務 23,100 23,100
固定負債合計 2,991,850 3,044,529
負債合計 4,892,735 4,966,933
純資産の部
株主資本
資本金 3,653,573 3,653,573
資本剰余金 2,022,268 2,022,268
利益剰余金 △4,197,899 △4,143,684
自己株式 △21,128 △21,143
株主資本合計 1,456,814 1,511,013
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △1,896 △2,578
土地再評価差額金 590,365 591,726
為替換算調整勘定 4,156 4,406
その他の包括利益累計額合計 592,625 593,554
非支配株主持分 2,093
純資産合計 2,049,439 2,106,661
負債純資産合計 6,942,175 7,073,595

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2020年1月1日

 至 2020年9月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2021年1月1日

 至 2021年9月30日)
売上高 3,340,413 3,921,354
売上原価 2,390,098 2,661,423
売上総利益 950,314 1,259,930
販売費及び一般管理費 1,085,963 1,185,176
営業利益又は営業損失(△) △135,648 74,753
営業外収益
受取利息 53 61
受取配当金 226 363
為替差益 3,651
受取賃貸料 403 9,966
その他 6,735 3,406
営業外収益合計 7,418 17,449
営業外費用
支払利息 22,326 16,767
為替差損 318
持分法による投資損失 5,317 3,234
社債発行費 23,492
その他 97 3,589
営業外費用合計 51,552 23,591
経常利益又は経常損失(△) △179,782 68,611
特別損失
固定資産除却損 3,497
特別損失合計 3,497
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期純損失(△) △179,782 65,114
法人税、住民税及び事業税 25,887 11,244
法人税等調整額
法人税等合計 25,887 11,244
四半期純利益又は四半期純損失(△) △205,669 53,869
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △344
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △205,669 54,214
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2020年1月1日

 至 2020年9月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2021年1月1日

 至 2021年9月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △205,669 53,869
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △401 △682
土地再評価差額金 1,361
為替換算調整勘定 △13,008 250
その他の包括利益合計 △13,409 929
四半期包括利益 △219,079 54,799
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △219,079 55,143
非支配株主に係る四半期包括利益 △344

【注記事項】

(継続企業の前提に関する事項)

該当事項はありません。 

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

(1) 連結の範囲の重要な変更

第1四半期連結会計期間において、フランスの販売代理店 SAS Univers & Marques(本社:フランス Montroy市、社長 Loic Rainouard、現Sailor Pen Europe SAS)の株式を取得し、子会社としたため、連結の範囲に含めております。

(2) 連結子会社の事業年度等に関する事項の変更

従来、連結子会社のうち決算日が12月31日であった、Sailor Pen Europe SASは、第2四半期連結会計期間より決算日を9月30日に変更しております。

この決算期変更により、当第3四半期連結累計期間は、みなし取得日である2021年1月1日から2021年6月30日までの6か月間を連結しております。

(会計方針の変更)

該当事項はありません。

(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)

該当事項はありません。 

(追加情報)

新型コロナウイルス感染症の拡大による影響に関する会計上の見積りについて

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う経済活動の停滞により、営業収益の減少等の影響を受けております。

新型コロナウイルス感染症の影響については、今後の収束時期等を正確に予測することは困難な状況にありますが、当連結会計年度末にかけて、各地域での感染拡大の収束、経済活動再開に伴い当社グループの業績は徐々に回復していくものと想定しております。 

(四半期連結貸借対照表関係)

※1 期末日満期手形

前連結会計年度期末日は金融機関の休日でありますが、下記期末日満期手形は満期日に入・出金があったものとして処理しております。

前連結会計年度

(2020年12月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2021年9月30日)
受取手形 9,884千円 -千円
支払手形 67,248

2  受取手形割引高

前連結会計年度

(2020年12月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2021年9月30日)
受取手形割引高 77,301千円 -千円
(四半期連結損益計算書関係)

該当事項はありません。 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自  2020年1月1日

至  2020年9月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自  2021年1月1日

至  2021年9月30日)
減価償却費 29,145千円 50,071千円
(株主資本等関係)

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)

1.配当に関する事項

該当事項はありません。

2.株主資本の金額の著しい変動に関する事項

該当事項はありません。

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年9月30日)

1.配当に関する事項

該当事項はありません。

2.株主資本の金額の著しい変動に関する事項

該当事項はありません。

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自2020年1月1日 至2020年9月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント 調整額 四半期連結損益

計算書計上額

(注)
文具事業 ロボット機器事業
売 上 高
(1)外部顧客に対する売上高 2,264,437 1,075,975 3,340,413 3,340,413
(2)セグメント間の内部売上高又は振替高
2,264,437 1,075,975 3,340,413 3,340,413
セグメント利益又は損失(△) △143,497 7,848 △135,648 △135,648

(注)セグメント利益又は損失(△)は四半期連結損益計算書の営業損失と一致しております。

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

該当事項はありません。 

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自2021年1月1日 至2021年9月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント 調整額 四半期連結損益

計算書計上額

(注)
文具事業 ロボット機器事業
売 上 高
(1)外部顧客に対する売上高 2,551,135 1,370,218 3,921,354 3,921,354
(2)セグメント間の内部売上高又は振替高
2,551,135 1,370,218 3,921,354 3,921,354
セグメント利益又は損失(△) △23,153 97,906 74,753 74,753

(注)セグメント利益又は損失(△)は四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

該当事項はありません。 

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自 2020年1月1日

至 2020年9月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2021年1月1日

至 2021年9月30日)
(1)1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失(△) △14円08銭 3円71銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(千円) △205,669 54,214
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(千円) △205,669 54,214
普通株式の期中平均株式数(株) 14,606,348 14,606,122
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 1.83
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(千円)
(うち支払利息(税額相当額控除後)(千円))
普通株式増加数(株) 15,037,593
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要

(注) 前第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。 

2【その他】

該当事項はありません。  

 第3四半期報告書_20211112092248

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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