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STUDIO ALICE Co.,Ltd.

Quarterly Report Jul 12, 2022

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 第1四半期報告書_20220711103250

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 2022年7月12日
【四半期会計期間】 第49期第1四半期(自 2022年3月1日 至 2022年5月31日)
【会社名】 株式会社スタジオアリス
【英訳名】 STUDIO ALICE Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  牧野 俊介
【本店の所在の場所】 大阪市北区梅田一丁目8番17号
【電話番号】 (06)6343-2600
【事務連絡者氏名】 取締役副社長 宗岡 直彦
【最寄りの連絡場所】 大阪市北区梅田一丁目8番17号
【電話番号】 (06)6343-2600
【事務連絡者氏名】 取締役副社長 宗岡 直彦
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E03393 23050 株式会社スタジオアリス STUDIO ALICE Co.,Ltd. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2022-03-01 2022-05-31 Q1 2023-02-28 2021-03-01 2021-05-31 2022-02-28 1 false false false E03393-000 2022-03-01 2022-05-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E03393-000 2022-03-01 2022-05-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E03393-000 2022-03-01 2022-05-31 jpcrp040300-q1r_E03393-000:ClothesManufactureSegmentsMember E03393-000 2022-03-01 2022-05-31 jpcrp040300-q1r_E03393-000:ChildPhotographSegmentsMember E03393-000 2022-07-12 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E03393-000 2022-05-31 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E03393-000 2022-05-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E03393-000 2022-05-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E03393-000 2022-05-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E03393-000 2022-05-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E03393-000 2022-05-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E03393-000 2022-05-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E03393-000 2022-05-31 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E03393-000 2022-05-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E03393-000 2022-05-31 jpcrp_cor:Row1Member E03393-000 2021-03-01 2021-05-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E03393-000 2021-03-01 2021-05-31 jpcrp040300-q1r_E03393-000:ChildPhotographSegmentsMember E03393-000 2021-03-01 2021-05-31 jpcrp040300-q1r_E03393-000:ClothesManufactureSegmentsMember E03393-000 2021-03-01 2021-05-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E03393-000 2022-05-31 E03393-000 2021-05-31 E03393-000 2022-02-28 E03393-000 2022-03-01 2022-05-31 E03393-000 2021-03-01 2021-05-31 E03393-000 2021-03-01 2022-02-28 E03393-000 2022-07-12 iso4217:JPY xbrli:shares iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure

 第1四半期報告書_20220711103250

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第48期

第1四半期連結

累計期間 | 第49期

第1四半期連結

累計期間 | 第48期 |
| 会計期間 | | 自2021年3月1日

至2021年5月31日 | 自2022年3月1日

至2022年5月31日 | 自2021年3月1日

至2022年2月28日 |
| 売上高 | (千円) | 8,977,065 | 8,747,528 | 40,672,291 |
| 経常利益 | (千円) | 987,449 | 433,925 | 6,032,051 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 | (千円) | 513,236 | 169,450 | 3,614,022 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (千円) | 763,044 | 185,620 | 3,896,767 |
| 純資産額 | (千円) | 26,434,569 | 28,520,026 | 29,568,292 |
| 総資産額 | (千円) | 40,077,169 | 42,088,976 | 43,170,491 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益金額 | (円) | 30.22 | 9.98 | 212.79 |
| 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額 | (円) | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 62.9 | 64.7 | 65.6 |

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

3.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第1四半期連結累計期間に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。 

2【事業の内容】

当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。  

 第1四半期報告書_20220711103250

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、3月21日をもってまん延防止等重点措置が全面解除され、景気の持ち直しの動きが見られました。しかしながら、ロシアによるウクライナ侵攻という地政学的リスクに加え、急激な円安の進行、原材料及び資源価格の高騰などにより、依然として先行き不透明な状況が続いております。

このような状況のもと、当社グループは主力である写真事業において、新型コロナウイルス感染症防止対策を徹底した上で、競合他社との差別化強化を図り、お客様に選んでいただけるお店になるための取り組みをおこなってまいりました。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は8,747百万円(前年同期比2.6%の減少)、営業利益は436百万円(前年同期比55.4%の減少)、経常利益は433百万円(前年同期比56.1%の減少)、親会社株主に帰属する四半期純利益は169百万円(前年同期比67.0%の減少)となりました。

各セグメントの経営成績は、次のとおりであります。

(写真事業)

写真事業は、新型コロナウイルス感染症防止対策を徹底した上で、成人式撮影・振袖レンタルサービス『ふりホ』のご予約獲得に注力するとともに、入園入学・卒園卒業撮影、並びに、お節句(桃の節句、端午の節句)撮影を推進いたしました。加えて、4月21日から「早撮り七五三キャンペーン」を開始し、七五三撮影の件数獲得にも努めました。

国内こども写真館の出店状況は、移転1店舗、退店4店舗をおこない、ショッピングセンター内の区画移動を含む改装を12店舗実施いたしました。

その結果、当第1四半期連結会計期間末の店舗数は、国内こども写真館466店舗(直営店舗457店・フランチャイズ店舗9店)、韓国の子会社におけるこども写真館2店舗を含め、468店舗となっております。

以上の結果、写真事業の売上高は8,730百万円(前年同期比2.6%の減少)、セグメント利益は495百万円(前年同期比51.0%の減少)となりました。

(衣装製造卸売事業)

衣装製造卸売事業は、連結子会社の株式会社京都豊匠、及び、その子会社である上海豊匠服飾有限公司において、当社が強力に推し進めている『ふりホ』に関わる衣装・小物の仕入原価低減に注力するとともに、引き続き当社向け衣装の更なる生産効率の向上によるコスト低減に努めました。

以上の結果、衣装製造卸売事業の売上高は687百万円(前年同期比56.9%の減少)、セグメント利益は33百万円(前年同期比86.7%の減少)となりました。

(2)財政状態の状況

① 資産の状況

当第1四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末と比べ1,081百万円減少し42,088百万円となりました。

流動資産は、現金及び預金の減少等により、前連結会計年度末と比べ788百万円減少し22,130百万円となりました。

固定資産は、建物及び構築物の減少等により、前連結会計年度末と比べ293百万円減少し19,958百万円となりました。

② 負債の状況

当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末と比べ33百万円減少し13,568百万円となりました。

流動負債は、短期借入金の増加等により、前連結会計年度末と比べ23百万円増加の8,125百万円となりました。

固定負債は、固定負債「その他」に含まれる長期リース債務の減少等により、前連結会計年度末と比べ56百万円減少し5,443百万円となりました。

③ 純資産の状況

当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比べ1,048百万円減少し28,520百万円となりました。

これは主に、前連結会計年度の剰余金の処分(配当金支払い)等によるものです。

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動

該当事項はありません。  

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。  

 第1四半期報告書_20220711103250

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 30,888,000
30,888,000
②【発行済株式】
種類 第1四半期会計期間末現在発行数(株)

(2022年5月31日)
提出日現在発行数(株)

(2022年7月12日)
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
普通株式 17,185,650 17,185,650 東京証券取引所

プライム市場
単元株式数 100株
17,185,650 17,185,650

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。  

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式総数増減数

(株)
発行済株式総数残高(株) 資本金増減額(千円) 資本金残高(千円) 資本準備金増減額(千円) 資本準備金残高(千円)
2022年3月1日~

2022年5月31日
17,185,650 1,885,950 2,055,449

(5)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。 

(6)【議決権の状況】

当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2022年2月28日)に基づく株主名簿による記載をしております。 

①【発行済株式】
2022年5月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 201,600 単元株式数

100株
完全議決権株式(その他) 普通株式 16,963,400 169,634 同上
単元未満株式 普通株式 20,650 1単元(100株)

未満の株式
発行済株式総数 17,185,650
総株主の議決権 169,634
②【自己株式等】
2022年5月31日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
㈱スタジオアリス 大阪市北区梅田

1-8-17
201,600 201,600 1.17
201,600 201,600 1.17

2【役員の状況】

該当事項はありません。 

 第1四半期報告書_20220711103250

第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2022年3月1日から2022年5月31日まで)及び第1四半期連結累計期間(2022年3月1日から2022年5月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:千円)
前連結会計年度

(2022年2月28日)
当第1四半期連結会計期間

(2022年5月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 19,165,761 17,487,719
受取手形及び売掛金 844,434 1,106,812
棚卸資産 1,607,333 1,525,243
その他 1,312,754 2,030,117
貸倒引当金 △11,351 △19,352
流動資産合計 22,918,932 22,130,540
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 7,201,638 7,085,980
その他(純額) 6,133,688 6,057,232
有形固定資産合計 13,335,327 13,143,212
無形固定資産 997,620 946,816
投資その他の資産
敷金及び保証金 3,192,218 3,177,857
その他 2,951,105 2,915,174
貸倒引当金 △224,712 △224,624
投資その他の資産合計 5,918,611 5,868,406
固定資産合計 20,251,559 19,958,436
資産合計 43,170,491 42,088,976
負債の部
流動負債
買掛金 300,462 293,355
短期借入金 - 1,300,000
未払法人税等 1,484,335 193,870
賞与引当金 205,794 112,258
ポイント引当金 107,260 119,090
その他 6,004,652 6,107,061
流動負債合計 8,102,506 8,125,636
固定負債
退職給付に係る負債 1,203,656 1,221,229
資産除去債務 1,654,160 1,634,210
その他 2,641,876 2,587,874
固定負債合計 5,499,692 5,443,314
負債合計 13,602,199 13,568,950
(単位:千円)
前連結会計年度

(2022年2月28日)
当第1四半期連結会計期間

(2022年5月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 1,885,950 1,885,950
資本剰余金 2,055,449 2,055,449
利益剰余金 24,215,835 23,151,399
自己株式 △276,464 △276,464
株主資本合計 27,880,770 26,816,334
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 266,180 245,300
為替換算調整勘定 154,772 182,195
その他の包括利益累計額合計 420,952 427,496
非支配株主持分 1,266,569 1,276,195
純資産合計 29,568,292 28,520,026
負債純資産合計 43,170,491 42,088,976

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2021年3月1日

 至 2021年5月31日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2022年3月1日

 至 2022年5月31日)
売上高 ※1 8,977,065 ※1 8,747,528
売上原価 6,420,889 6,642,602
売上総利益 2,556,175 2,104,925
販売費及び一般管理費 1,578,655 1,668,467
営業利益 977,519 436,458
営業外収益
受取利息 385 382
受取家賃 5,634 5,647
新型コロナウイルス感染症による助成金収入 - ※2 1,365
受取補償金 18,593 -
雑収入 6,491 9,040
営業外収益合計 31,105 16,435
営業外費用
支払利息 4,908 5,997
店舗解約損 5,078 -
為替差損 10,738 12,277
雑損失 450 694
営業外費用合計 21,175 18,968
経常利益 987,449 433,925
特別損失
固定資産廃棄損 45,436 19,487
減損損失 23,752 54,063
新型コロナウイルス感染症による損失 ※3 38,978 -
特別損失合計 108,167 73,551
税金等調整前四半期純利益 879,282 360,373
法人税、住民税及び事業税 381,333 141,594
法人税等調整額 △30,612 39,675
法人税等合計 350,721 181,270
四半期純利益 528,561 179,102
非支配株主に帰属する四半期純利益 15,325 9,652
親会社株主に帰属する四半期純利益 513,236 169,450
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2021年3月1日

 至 2021年5月31日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2022年3月1日

 至 2022年5月31日)
四半期純利益 528,561 179,102
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 207,549 △20,906
為替換算調整勘定 26,933 27,423
その他の包括利益合計 234,483 6,517
四半期包括利益 763,044 185,620
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 747,719 175,994
非支配株主に係る四半期包括利益 15,325 9,625

【注記事項】

(会計方針の変更)

(収益認識に関する会計基準等の適用)

「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。これにより、撮影取引の一部について履行義務の充足時点を見直しております。また、従来は付与したポイントの利用に備えるため、将来利用されると見込まれる額をポイント引当金として計上し、ポイント引当金繰入額を販売費及び一般管理費として計上しておりましたが、顧客への商品販売に伴い付与するポイントについて、当該ポイントが重要な権利を顧客に提供する場合、付与したポイントを履行義務として識別し、収益の計上を繰り延べる方法に変更しております。

この結果、当第1四半期連結累計期間において、四半期連結財務諸表に与える影響は軽微であります。

収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及的に適用した場合の累積的影響額を、当第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。

この結果、利益剰余金の当期首残高は45,007千円減少しております。

収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動負債」に表示していた「ポイント引当金」の一部を、当第1四半期連結会計期間より契約負債として「流動負債」の「その他」に含めて表示しております。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。さらに、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な取扱いに従って、前第1四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりません。

(時価の算定に関する会計基準等の適用)

「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号  2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号  2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用しております。

なお、四半期連結財務諸表に与える影響はありません。 

(追加情報)

(新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積り)

当社グループの店舗は感染予防対策を万全にした上で営業をしており、業績に大きな影響は受けておりません。今後は、業績が例年通りの水準で推移すると仮定し、固定資産の減損、繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りを行っております。

なお、将来における実績値に基づく結果が、これらの見積り及び仮定と異なる可能性があります。 

(四半期連結損益計算書関係)

※1 売上高の季節的変動

前第1四半期連結累計期間(自2021年3月1日 至2021年5月31日)及び当第1四半期連結累計期間(自2022年3月1日 至2022年5月31日)

当社グループの写真事業では、主として第3四半期の撮影機会(七五三等)が多いため、通常、第3四半期連結会計期間の売上高は他の四半期連結会計期間の売上高と比べ、著しく高くなっております。

※2 新型コロナウイルス感染症による助成金収入

当第1四半期連結累計期間(自2022年3月1日 至2022年5月31日)

新型コロナウイルス感染症の影響による、地方自治体からの休業要請に従って休業したことに伴い受け取った協力金等を、新型コロナウイルス感染症による助成金収入として営業外収益に計上しております。

※3 新型コロナウイルス感染症による損失

前第1四半期連結累計期間(自2021年3月1日 至2021年5月31日)

新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、政府から発令された緊急事態宣言を受け、当社グループの店舗において臨時休業の実施、また、女子オープンゴルフを無観客で開催しました。

このため、臨時休業期間中の各店舗において発生した固定費(賃借料・減価償却費等)及び女子オープンゴルフが無観客開催となったことに伴い、使用できずに廃棄した物品の費用等を、新型コロナウイルス感染症による損失として特別損失に計上しております。 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

前第1四半期連結累計期間

(自  2021年3月1日

    至  2021年5月31日)
当第1四半期連結累計期間

(自  2022年3月1日

    至  2022年5月31日)
減価償却費 811,957千円 939,037千円
のれんの償却額 199 279
(株主資本等関係)

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自2021年3月1日 至 2021年5月31日)

配当金支払額

決 議 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基 準 日 効力発生日 配当の原資
2021年5月28日

定時株主総会
普通株式 849,200 50 2021年2月28日 2021年5月31日 利益剰余金

Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自2022年3月1日 至 2022年5月31日)

配当金支払額

決 議 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基 準 日 効力発生日 配当の原資
2022年5月26日

定時株主総会
普通株式 1,188,879 70 2022年2月28日 2022年5月27日 利益剰余金
(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自2021年3月1日 至2021年5月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント 調整額

(注1)
四半期連結損益

計算書計上額

(注2)
写真事業 衣装製造卸売事業
売上高
外部顧客への売上高 8,957,873 19,191 8,977,065 8,977,065
セグメント間の内部売上高又は振替高 9,403 1,575,166 1,584,569 △1,584,569
8,967,277 1,594,357 10,561,635 △1,584,569 8,977,065
セグメント利益 1,010,569 256,107 1,266,676 △289,156 977,519

(注)1.セグメント利益の調整額△289,156千円には、固定資産の調整額等△233,795千円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△55,360千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(固定資産に係る重要な減損損失)

「写真事業」セグメントにおいて、店舗の減損損失を計上しております。

なお、当該減損損失の計上額は、当第1四半期連結累計期間においては23,752千円であります。

(のれんの金額の重要な変動)

重要性が乏しいため、記載を省略しております。

(重要な負ののれん発生益)

該当事項はありません。

Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自2022年3月1日 至2022年5月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント 調整額

(注1)
四半期連結損益

計算書計上額

(注2)
写真事業 衣装製造卸売事業
売上高
外部顧客への売上高 8,723,117 24,410 8,747,528 - 8,747,528
セグメント間の内部売上高又は振替高 7,721 662,624 670,345 △670,345 -
8,730,838 687,035 9,417,874 △670,345 8,747,528
セグメント利益 495,180 33,987 529,168 △92,709 436,458

(注)1.セグメント利益の調整額△92,709千円には、固定資産の調整額等△35,324千円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△57,384千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(固定資産に係る重要な減損損失)

「写真事業」セグメントにおいて、店舗の減損損失を計上しております。

なお、当該減損損失の計上額は、当第1四半期連結累計期間においては54,063千円であります。

(のれんの金額の重要な変動)

重要性が乏しいため、記載を省略しております。

(重要な負ののれん発生益)

該当事項はありません。 

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報

当第1四半期連結累計期間(自2022年3月1日 至2022年5月31日)

(単位:千円)
写真事業 スタジオ売上

その他写真関連売上
7,921,847

798,596
衣装製造卸売事業 24,410
顧客との契約から生じる収益 8,744,855
その他の収益(注) 2,673
外部顧客への売上高 8,747,528

(注) その他の収益は、「リース取引に関する会計基準」に基づく収益であります。  

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第1四半期連結累計期間

(自 2021年3月1日

至 2021年5月31日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2022年3月1日

至 2022年5月31日)
1株当たり四半期純利益金額 30円22銭 9円98銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額(千円) 513,236 169,450
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益金額(千円) 513,236 169,450
普通株式の期中平均株式数(千株) 16,984 16,983

(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。  

2【その他】

該当事項はありません。

 第1四半期報告書_20220711103250

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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