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SOFT99corporation

Governance Information Jun 26, 2025

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 内部統制報告書_20250623125039

【表紙】

【提出書類】 内部統制報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の4第1項
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 2025年6月26日
【会社名】 株式会社ソフト99コーポレーション
【英訳名】 SOFT99corporation
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  田中 秀明
【最高財務責任者の役職氏名】 該当事項はありません。
【本店の所在の場所】 大阪市中央区谷町2丁目6番5号
【縦覧に供する場所】 株式会社ソフト99コーポレーション東京支店

(東京都江東区東雲2丁目11番12号)

株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

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 内部統制報告書_20250623125039

1【財務報告に係る内部統制の基本的枠組みに関する事項】

当社代表取締役社長田中秀明は、当社及び連結子会社(以下、「ソフト99グループ」)の財務報告に係る内部統制を整備及び運用する責任を有しており、「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準並びに財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準の改訂について(意見書)」に示されている内部統制の基本的枠組みに準拠して内部統制を整備及び運用し、ソフト99グループの財務報告における記載内容の適正性を担保するとともに、その信頼性を確保しています。

なお、内部統制は、判断の誤り、不注意、複数の担当者による共謀によって有効に機能しなくなる場合や当初想定していなかった組織内外の環境の変化や非定型的な取引等には必ずしも対応しない場合があり、固有の限界を有するため、その目的の達成にとって絶対的なものではなく、財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見する事ができない可能性があります。 

2【評価の範囲、基準日及び評価手続に関する事項】

当社代表取締役社長田中秀明は、2025年3月31日を基準日とし、一般的に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、ソフト99グループの財務報告に係る内部統制の評価を実施いたしました。

本評価においては、連結ベースでの財務報告全体に重要な影響を及ぼす内部統制(全社的な内部統制)の評価を行った上で、その結果を踏まえて、評価対象とする業務プロセスを選定しています。当該業務プロセスの評価においては、選定された業務プロセスを分析した上で、財務報告の信頼性に重要な影響を及ぼす統制上の要点を識別し、当該統制上の要点について整備及び運用状況を評価することによって、内部統制の有効性に関する評価を行いました。

財務報告に係る内部統制の評価の範囲は、当社及び関係会社について、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性の観点から必要な範囲を評価の対象といたしました。

財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性は、財務報告に対する金額的及び質的影響並びにその発生可能性を考慮して決定しており、当社及び関係会社を対象として行った全社的な内部統制の評価結果を踏まえ、業務プロセスに係る内部統制の評価範囲を合理的に決定しました。

なお、金額的及び質的影響並びにその発生可能性の観点から僅少であると判断した関係会社については、全社的な内部統制の評価範囲に含めておりません。

業務プロセスに係る内部統制の評価範囲について、ソフト99グループは自動車用ケミカル製品や家庭用・産業用ケミカル製品の製造・販売を主力とし、さらに半導体・液晶などのハイテク産業に向けた製造装置の消耗部材などの製造販売業であり、各事業拠点の事業規模を図る指標としては連結売上高が適切と判断しました。各事業拠点の営業利益の規模が売上高と概ね比例すること、全社的な内部統制の評価が良好であることも踏まえ、連結売上高のおおむね3分の2程度に達している事業拠点を「重要な事業拠点」とすることといたしました。

そして、選定した重要な事業拠点である当社及びアイオン株式会社の事業目的に大きく関わる勘定科目については、製造販売業における生産活動及び販売活動において多額に計上される勘定残高として、「売上高」、「売掛金」、「棚卸資産」、「買掛金」としました。

さらに「重要な事業拠点」以外においても、その事業規模及び事業内容を勘案し、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性の観点から、株式会社ソフト99オートサービス、アスモ株式会社の2社を「個別に追加した事業拠点」として選定いたしました。当該2社の事業目的に大きく関わる勘定科目については、企業の成果を表す指標としての重要性を考慮し、「売上高」「売掛金」としました。

また、選定した重要な事業拠点にかかわらず、重要な虚偽記載の発生可能性が高く、見積りや予測を伴う重要な勘定科目に係る業務プロセス(税効果プロセス及び固定資産減損プロセス等)を評価対象に追加しています。

評価にあたっては、IT統制も含め、関係者へのインタビューや各種規程及び文書の閲覧、実際業務及び統制行為の観察、業務監査、内部統制の実施状況に係る証憑の閲覧等を通じて、整備及び運用状況の有効性を評価いたしました。 

3【評価結果に関する事項】

上記の評価の結果、当社代表取締役社長田中秀明は、2025年3月31日現在におけるソフト99グループの財務報告に係る内部統制は有効であると判断いたしました。

4【付記事項】

財務報告に係る内部統制の有効性の評価に重要な影響を及ぼす後発事象等はありません。

5【特記事項】

特記すべき事項はありません。

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