Quarterly Report • May 15, 2024
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| 【提出書類】 | 四半期報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条の4の7第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2024年5月15日 |
| 【四半期会計期間】 | 第14期第1四半期(自 2024年1月1日 至 2024年3月31日) |
| 【会社名】 | 株式会社すかいらーくホールディングス |
| 【英訳名】 | SKYLARK HOLDINGS CO., LTD. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 金谷 実 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都武蔵野市西久保一丁目25番8号 |
| 【電話番号】 | 0422(51)8111 |
| 【事務連絡者氏名】 | 財務本部経理財務グループディレクター 家永 欣裕 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都武蔵野市西久保一丁目25番8号 |
| 【電話番号】 | 0422(51)8111 |
| 【事務連絡者氏名】 | 財務本部経理財務グループディレクター 家永 欣裕 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
E03515 31970 株式会社すかいらーくホールディングス SKYLARK HOLDINGS CO., LTD. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 IFRS true CTE 2024-01-01 2024-03-31 Q1 2024-12-31 2023-01-01 2023-03-31 2023-12-31 1 false false false E03515-000 2023-12-31 E03515-000 2023-01-01 2023-03-31 E03515-000 2023-03-31 E03515-000 2024-01-01 2024-03-31 E03515-000 2024-03-31 E03515-000 2024-05-15 E03515-000 2024-05-15 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E03515-000 2024-03-31 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E03515-000 2023-01-01 2023-12-31 E03515-000 2024-03-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E03515-000 2024-03-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E03515-000 2024-03-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E03515-000 2024-03-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E03515-000 2024-03-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E03515-000 2024-03-31 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E03515-000 2024-03-31 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第1四半期報告書_20240515094140
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| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第13期
第1四半期
連結累計期間 | 第14期
第1四半期
連結累計期間 | 第13期 |
| 会計期間 | | 自2023年1月1日
至2023年3月31日 | 自2024年1月1日
至2024年3月31日 | 自2023年1月1日
至2023年12月31日 |
| 売上収益 | (百万円) | 84,568 | 95,580 | 354,831 |
| 営業利益(△損失) | (百万円) | △380 | 6,100 | 11,688 |
| 税引前四半期(当期)利益(△損失) | (百万円) | △1,043 | 5,449 | 8,691 |
| 親会社の所有者に帰属する四半期(当期)利益(△損失) | (百万円) | △661 | 3,421 | 4,781 |
| 四半期(当期)包括利益合計 | (百万円) | △997 | 3,594 | 4,582 |
| 親会社の所有者に帰属する持分 | (百万円) | 156,711 | 164,292 | 162,290 |
| 資産合計 | (百万円) | 422,223 | 423,465 | 426,093 |
| 基本的1株当たり四半期(当期)利益(△損失) | (円) | △2.90 | 15.04 | 21.01 |
| 希薄化後1株当たり四半期(当期)利益(△損失) | (円) | △2.90 | 15.04 | 21.01 |
| 親会社所有者帰属持分比率 | (%) | 37.1 | 38.8 | 38.1 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 11,732 | 13,746 | 70,717 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △4,252 | △2,965 | △14,861 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △7,046 | △11,154 | △44,471 |
| 現金及び現金同等物の四半期末(期末)残高 | (百万円) | 15,728 | 26,496 | 26,790 |
(注1)当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
(注2)百万円未満を四捨五入して表示しております。
(注3)上記指標は、国際会計基準により作成しております。
(注4)希薄化後1株当たり四半期(当期)利益(△損失)については、潜在的普通株式が存在しないため、基本的1株当たり四半期(当期)利益(△損失)と同額であります。
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。
第1四半期報告書_20240515094140
当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券
報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
(a)財政状態
当第1四半期連結会計期間末における資産、負債及び資本の状況は以下のとおりであります。
流動資産は505億96百万円で、主に現金及び現金同等物及び棚卸資産の減少、営業債権及びその他の債権の増加により、前連結会計年度末に比べ4億90百万円減少いたしました。非流動資産は3,728億69百万円で、主に繰延税金資産及び有形固定資産の減少により、前連結会計年度末に比べ21億38百万円減少いたしました。
総資産は4,234億65百万円で前連結会計年度末に比べ26億28百万円減少いたしました。
また、流動負債は1,057億66百万円で、主に営業債務及びその他の債務の減少により、前連結会計年度末に比べ38億37百万円減少いたしました。非流動負債は1,534億7百万円で、主に長期借入金の減少により、前連結会計年度末に比べ7億93百万円減少いたしました。
負債は合計2,591億73百万円で、前連結会計年度末に比べ46億30百万円減少いたしました。
資本は合計1,642億92百万円で、前連結会計年度末に比べ20億2百万円増加いたしました。これは主に当四半期利益の計上による増加(34億21百万円)によるものであります。
(b)経営成績
当第1四半期連結累計期間の我が国経済は、年始の帰省も増えるなど、消費動向が全体的に上向き、外食産業全体としても順調な回復が見られました。春闘では満額回答や組合要求以上の支給など、各社が賃上げに前向きな姿勢が見られ、消費者にも賃上げムードが広がりました。一方、円安の想定以上の長期化、ロシア・ウクライナ情勢、イスラエル・パレスチナ情勢の長期化による地政学上のリスクなどの影響による原材料費・物流費・光熱費の価格高騰など、外食産業にとって厳しい経営環境は依然、続いております。
このような状況下で、当社グループの第1四半期連結累計期間の既存店売上高は前年比113.2%となりました。昨年11月に、ファミリーダイニングブランドにおいて、直近の顧客動向の分析より幅広い利用動機を獲得できるグランドメニューを導入しました。これにより、低単価のサイドメニュー拡充やアルコール商品の値下げ、割安な価格でのセットメニューの提供などでお客様が「選ぶ楽しみ」を演出したとともに、「もう一品」の注文を喚起し、注文皿数増により客単価も上昇しています。小皿商品の充実により、幅広いオケージョンでの使い勝手が向上し、来店頻度増にも貢献しています。
売上総利益率は、メニュー改定による粗利益率の改善や店舗段階での食材ロスの低減、部門横断の原価低減プロジェクトで講じた対策などにより、価格高騰の影響を一定程度抑制しました。その結果、当第1四半期連結累計期間の売上総利益率は67.6%と前年同期と同水準で、依然として業界の最高水準を維持しています。
販売費及び一般管理費は売上増加に伴い、前年同期比で増加しました。商品・サービスの品質向上によりお客様にご満足いただき、再来店していただくことを目的に、売上の大きい週末に重点的に従業員を配置したため、人件費が増えていますが、企図した通り、売上増と利益増に繋がっています。
また、その他の営業費用は、当第1四半期連結累計期間に閉店店舗に係るのれんの除却損を5億7百万円計上しました。これは当第1四半期連結累計期間に7店舗が閉店したことによるものです。
当第1四半期連結累計期間の新規出店は6店舗、業態転換は15店舗でした。新規出店6店舗のうち3店舗は海外での出店で、台湾で「しゃぶ葉」を2店舗、「むさしの森珈琲」を1店舗オープンしました。店舗改装(リモデル)も継続して行っており、当第1四半期連結累計期間では7店舗の店舗改装を実施しました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上収益は955億80百万円(前年同期比110億12百万円増)、事業利益(注2)は63億56百万円(前年同期比43億58百万円増)、営業利益は61億円(前年同期営業損失3億80百万円)、税引前四半期利益は54億49百万円(前年同期税引前四半期損失10億43百万円)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は34億21百万円(前年同期親会社の所有者に帰属する四半期損失6億61百万円)となりました。
また、EBITDA(注3)は176億16百万円(前年同期比61億47百万円増)、調整後EBITDA(注4)は184億92百万円(前年同期比42億85百万円増)、調整後四半期利益(注5)は34億21百万円(前年同期調整後四半期損失6億61百万円)となりました。当第1四半期連結会計期間末時点での店舗数は2,974店舗(転換準備の為の未開店店舗10店舗。期首時点は2,976店舗)となりました。
(注1)(注2)から(注5)の指標は、IFRSで定義されている指標ではありません。
(注2)事業利益は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除して算出しております。
(注3)EBITDA=税引前利益(税引前四半期利益)+支払利息+期限前弁済に伴う借入金償還損及び付随するヘッジ関連損益+その他の金融関連費用(期限前弁済に伴う借入金償還損及び付随するヘッジ関連損益を除く)-受取利息-その他の金融関連収益+減価償却費及び償却費+長期前払費用償却費+長期前払費用(保証金)償却費
・その他の金融関連費用は、要約四半期連結純損益計算書上はその他の費用として記載しています。
・その他の金融関連収益は、要約四半期連結純損益計算書上はその他の収益として記載しています。
(注4)調整後EBITDA=EBITDA+固定資産除却損+非金融資産の減損損失-非金融資産の減損損失の戻入れ+株式発行関連費用等
(注5)調整後当期利益(調整後四半期利益)=当期利益(四半期利益)+株式発行関連費用等+期限前弁済に伴う借入金償還損及び付随するヘッジ関連損益+IFRS第9号「金融商品」(2014)適用に伴う金融負債の条件変更に係る関連損益(会計方針変更による遡及適用に伴う影響額の再調整含む)+調整項目の税効果調整
(注6)株式発行関連費用等とは、当社の株式発行並びに株式の上場及び売出し時に発生したアドバイザリー報酬額等の一時的な費用であります。
・当社の経営戦略
消費行動の変容や物価高騰の継続を踏まえた厳しい事業環境の中で当社経営資産を最大限活用し、収益を拡大することを目的として当社グループは経営戦略の主軸として、①既存店成長、②国内新規出店、③海外展開、④M&Aの4つを、⑤その他の収益拡大策と並行して着実に実行してまいります。
① 既存店成長
マーケットに合わせた業態転換と設備が老朽化した店舗の店舗改装(リモデル)を推進することによる客数成長を、また、小皿メニューを充実させた使い勝手のよい商品ラインナップと物価上昇局面に適応した適切な商品価格改定(プライシング)により客単価成長を達成します。
・業態転換
当社が成長を続けるために、直近の伸び率が低下しているような地域では当社グループの多彩なブランドポートフォリオを活かし、その地域の最新の消費動向や人口動態などを分析した上で、より適したブランドに転換することで売上を再び最大化する業態転換を積極的に実施してまいります。
各地域のマーケットポテンシャルを引き上げて売上拡大に寄与するブランドとして、しゃぶ葉(しゃぶしゃぶ、カレー、デザートの食べ放題レストラン)やLa Ohana(ハワイアンリゾート気分を楽しめるレストラン)やむさしの森珈琲(高原リゾートをイメージしたゆとりと癒し空間のカフェ)など、お客様から高い支持をいただいている専門店ブランドへの業態転換を継続して実施してまいります。
自社競合の解消を目的とした業態転換も積極的に推進しております。当社業態が複数存在している地域においては、そのうち1店舗を業態転換することにより、新たな需要を喚起するとともに自社競合を解消し、地域全体としての売上拡大を狙います。2023年度は41店の業態転換を実施し、1店当たり売上効果は150.2%でした。2024年度は約70~80店舗の業態転換を実施予定です。
・店舗改装(リモデル)
店舗の内外装を修復し、店内居住性や利便性を改善する店舗改装の実施数も増やしてまいります。2023年度に実施した店舗改装の効果は1店当たり104.6%でした。2024年度は約70~80店舗の店舗改装を実施予定です。
・商品及び価格戦略
商品戦略については、2023年10月以降はコロナ明けの新しい消費動向を踏まえ、ガスト、バーミヤン、夢庵などファミリーダイニングカテゴリーの各ブランドでグランドメニューを抜本的に見直しました。一部商品の値下げも実施するとともに、安価な小ポーションメニューやセットメニューを導入し、お客様にメニューを選ぶ楽しさをご提供するとともに併売率向上にも繋げることができています。注文皿数の増加による客単価上昇と、手頃な価格で多様な商品ラインナップから選べることで幅広いオケージョンに対応できる新グランドメニューによる来店頻度増の両方を追求してまいります。
価格戦略では、年始から各社で賃上げに関する合意がなされる中、日本経済全体においてよいインフレが進むことを想定し、インフレ対策の一環で2024年4月にガストを含む主要各ブランドでプライシングを実施しました。当社としては2022年7月と10月に実施して以来のプライシングです。当社がプライシングを実施可能と判断した背景は3つあります。一つ目は当社が賃上げ要求への満額回答したことで従業員のやる気が上がり、商品・サービス品質が向上し、お客様満足度が上がる好循環があること、二つ目は店舗労働時間を投資しており、店舗の商品・サービス力が向上しており、お客様満足度が高い状況であること、三つ目は食材原価高騰分も一部転嫁しているものの、単純値上げではなく、基幹商品も含めて品質向上、バリューアップを伴う価格改定としたことによりお客様が納得してプライシング後の価格をお支払いくださること、です。商品やサービスの品質向上を伴う形でお得感を担保した価格改定としたこともあり、現時点で大きな客数減は起きておらず、これにより客単価の上昇に加え、人件費率の低下と売上総利益率の維持を実現しています。
② 国内新規出店
コロナ禍で抑制していた新規出店も本格的に再開しました。2023年度は27店舗の新規出店を実施しましたが、2024年度は約40~50店舗の出店を計画しております。
しゃぶ葉やむさしの森珈琲など好調な専門店ブランドで出店するほか、当社がまだ十分に出店できていない駅前や都心部の商業地区を中心に、ガストやバーミヤンなど日常使いのブランドでの出店も積極的に検討してまいります。
③ 海外展開
海外ビジネスでは、現在71店舗を展開する台湾は、コロナ前の売上を上回る水準まで回復しています。2023年4月に1号店をオープンした「むさしの森珈琲」も好調で、2024年3月に2号店を、4月に3号店をオープンしています。マレーシアでは「しゃぶ葉」5号店の出店を計画しており、米国でも「しゃぶ葉」1号店の売上が順調で、2号店の出店を計画中です。
④ M&A
双方にメリットがあるM&Aも積極的に検討してまいります。当社グループの事業基盤を活用することでシナジー効果を生み出すことができる機会を国内・海外で模索し、今後の成長戦略の柱の一つとして事業規模拡大を目指します。
⑤ その他の収益拡大策
上記4点を2024年度の重点施策として実行していく一方で、それ以外にも以下の項目に継続的に取り組み、収益拡大に繋げます。
・週末のピークタイム売上最大化
既存店の収益力改善のため、週末のピークタイムの回転率向上に取り組んでいます。週末のピークタイムに積極的に従業員を配置することにより、お客様の入り口でのお待たせ時間や料理提供時間を短縮し、お客様の満足度を高めるとともに回転率も向上し、売上増に繋げます。
・リードサイン(誘導看板)の設置と駐車場入り口のIN看板のデザイン変更
売上拡大の手立てとして、車や自転車などを含めた通りがかりのお客様に向けた店舗視認性の向上があり、そのための戦術としてリードサイン(店舗敷地よりも手前に設置する、店舗の存在を伝える誘導看板)の追加設置と、駐車場の入り口を示すIN看板のデザイン変更を実施します。
店舗周辺へのリードサインの設置はこれまでも実施してきましたが、2024年度はすべてのリードサインについて最適な場所に設置されているかを再確認するとともに、より効果の高い場所にリードサインを追加設置いたします。2023年度の後半に実施した実験店でのリードサインの追加設置は売上改善効果が平均2%ありました。2024年度はリードサインの追加設置を約500店舗分、実施予定です。
車を運転中の方に店舗駐車場の入り口がどこにあるのかを明示することはご来店を確実なものにする上で大変重要です。駐車場入り口のIN看板についても再確認し、駐車場入り口の場所を示すデザインに修正することにより、入店確率を上げ、売上拡大に繋げます。
2023年度の後半にいくつかの実験店において駐車場入り口のIN看板のデザイン変更を実施したところ、売上改善効果が平均1.5%ありました。2024年度は駐車場入り口のIN看板のデザイン変更を約1,000店舗分、実施予定で、そのうち約500店舗分は2023年の終わりに実施済みです。
・店舗生産性向上
これまで積極的に実施してきた店舗へのDX投資も実を結び始めています。店舗のDX投資を当社は積極的に実施してきており、2023年度は8月に約2,400店舗でテーブル決済を導入しました。10月からは既存の現金対応有人レジへのセルフ機能追加も順次展開しており、2024年4月末までに予定していた2,400店すべての有人レジにセルフ機能が実装されました。既に導入済みのフロアサービスロボットや独立型キャッシュレスセルフレジ、刷新したPOSレジシステムなども活用し、お客様の利便性向上とともに従業員の接客作業の簡略化と効率化を進めてまいります。
店舗内キッチンでの調理作業についてもメニュー数の絞り込みや付け合わせ食材の統一、商品調理手順の共通化などにより簡略化するとともに、多言語対応の動画マニュアル作成などを通じて、新人トレーニングも含め、調理スタッフの習熟度を短期間で向上させる環境を整備し、店舗生産性向上に貢献しています。
・店舗収益力の改善
高収益体質への変革に向けて、既存店1店1店の収益力の大幅改善に努めています。2023年度は前年に実施した各業態のモデル店舗で実施した収益改善実験の検証結果を踏まえ、利益増大に効果的に寄与する取り組みや成功事例をマニュアル化してブランドごとに全店に展開し、店舗収益構造の底上げを進めました。2024年も継続して店舗営業経費の削減や、土日祝日のピークタイムの売上を最大化するための従業員のトレーニングなどを進めてまいります。
・原価低減
高騰する食材価格の打ち返しにも真摯に取り組んでいます。購買・生産・メニュー開発の3部門横断の原価低減プロジェクトで大量購買や長期契約による調達価格のコントロール、外注品の内製化や製造工程の見直し、レシピの見直しなどの取り組みを進めた結果、2023年度は年間で約49億円分の利益改善を達成しました。価格高騰は今後も継続する見込みのため、2024年度も引き続きこのような原価低減策を部門横断で進めてまいります。
・プロモーションの再開
コロナ禍で一時的に抑制していたプロモーションも2023年に本格的に再開しました。年金や児童手当の支給日にあわせたチラシ配布やクーポン配信、母の日やハロウィーンにあわせたキャンペーンの実施、人気キャラクターを活用したファミリー向け施策など、オウンドメディアと外部メディア、デジタルとアナログ施策をバランスよく組み合わせて戦略的なプロモーションを展開し、客数回復を加速させました。
2024年もお客様がお金を使いたくなるタイミングや、消費が活発化するタイミングにあわせて様々なキャンペーンを展開し、他社ではなく当社店舗にお客様を誘引する施策を実行してまいります。
・外販通販ビジネス
外販通販ビジネスも着実に事業規模を拡大しています。外販は現在、90以上のスーパーや量販店ですかいらーくの人気メニューを商品化して販売しております。通販は楽天とアマゾンでの販売に加え、自社サイトでの販売も強化しているほか、ふるさと納税返礼品としての販売や、Yahoo!ショッピングやauPAYマーケットでの販売も開始しており、売上拡大に力を入れています。2023年度は外販通販合計で前年比約1.5倍の売上を達成しており、2024年度はさらなる売上成長を計画しています。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ2億94百万円減少し、264億96百万円となりました。当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、137億46百万円(前年同期比20億13百万円増)となりました。これは主に、その他の流動負債の増減額が28億29百万円減少したこと等の資金減少要因と、その他の金融負債の増減額が7億89百万円増加したこと、営業債務及びその他の債務の増減額が7億60百万円増加したこと及び税引前四半期利益54億49百万円の計上(前年同期税引前四半期損失10億43百万円)等の資金増加要因によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、29億65百万円(前年同期比12億87百万円減)となりました。これは主に、新店・転換・改装の店舗投資を含む有形固定資産の取得による支出が4億15百万円減少したこと、有形固定資産の売却による収入が8億67百万円増加したこと等によるものであります。なお、当社グループにおいては、投資活動による資産の増加から、現金及び現金同等物の支払が行われるまでの期間は、通常1~2ヶ月となります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、111億54百万円(前年同期比41億8百万円増)となりました。これは主に、短期借入れによる収入が185億円減少したこと、支払配当金が15億32百万円増加したこと等の資金減少要因と、短期借入金の返済による支出が135億円減少したこと、長期借入れによる収入が32億43百万円増加したこと等の資金増加要因によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第1四半期連結累計期間において、会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定について前連結会計年度より重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略に関する重要な変更として2027年度末までを達成期限とした中期事業計画を開示いたしました。
2027年度の達成目標は売上高4,600億円、事業利益340億円、営業利益320億円、当期利益180億円で、ROE9~10%を目指します。この中期事業計画達成の前提として、2025年度から2027年度の3年間で既存店売上成長は年平均+3~4%(客数増+1%、客単価増+2~3%)を目標とし、国内新規出店を300店、海外新規出店を100店、業態転換を年間30~40店、店舗改装を年間300店実施する計画です。また、この3年間の投資金額は年平均280~300億円、為替レートは1ドル145円を想定しております。さらに、財務目標値には含めておりませんが、M&Aの機会も国内外で積極的に模索し、双方にメリットがあるよい案件があれば推進し、事業基盤を拡大していくこととしております。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況 1 事業等のリスク」に記載のとおり、当第1四半期連結累計期間において、重要な変更はありません。
(参考情報)
当社グループは、経営成績の推移を把握するために、以下の算式により算出されたEBITDA等を重要な経営指標として位置づけており、前第1四半期連結累計期間及び当第1四半期連結累計期間の事業利益、EBITDA、調整後EBITDA及び調整後四半期利益の推移は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
| 回次 | 第13期 第1四半期 連結累計期間 |
第14期 第1四半期 連結累計期間 |
|---|---|---|
| 会計期間 | 自2023年1月1日 至2023年3月31日 |
自2024年1月1日 至2024年3月31日 |
| --- | --- | --- |
| 事業利益(注1)(注5)(注6) | 1,998 | 6,356 |
| 税引前四半期利益(△損失) | △1,043 | 5,449 |
| (調整額) | ||
| + 支払利息 | 575 | 612 |
| + その他の金融関連費用 | 93 | 42 |
| - 受取利息 | △5 | △3 |
| - その他の金融関連収益 | - | - |
| + 減価償却費及び償却費 | 11,818 | 11,488 |
| + 長期前払費用償却費 | 31 | 27 |
| + 長期前払費用(保証金)償却費 | 0 | 0 |
| EBITDA(注2)(注5)(注6) | 11,469 | 17,616 |
| (調整額) | ||
| + 固定資産除却損 | 2,482 | 633 |
| + 非金融資産の減損損失 | 256 | 244 |
| 調整後EBITDA(注3)(注5)(注6) | 14,207 | 18,492 |
(単位:百万円)
| 回次 | 第13期 第1四半期 連結累計期間 |
第14期 第1四半期 連結累計期間 |
|---|---|---|
| 会計期間 | 自2023年1月1日 至2023年3月31日 |
自2024年1月1日 至2024年3月31日 |
| --- | --- | --- |
| 四半期利益(△損失) | △661 | 3,421 |
| (調整額)(注7) | ||
| 調整後四半期利益(△損失)(注4)(注5)(注6) | △661 | 3,421 |
(注1)事業利益=売上収益-売上原価-販売費及び一般管理費
(注2)EBITDA=税引前利益(税引前四半期利益)+支払利息+期限前弁済に伴う借入金償還損及び付随するヘッジ関連損益+その他の金融関連費用(期限前弁済に伴う借入金償還損及び付随するヘッジ関連損益を除く)-受取利息-その他の金融関連収益+減価償却費及び償却費+長期前払費用償却費+長期前払費用(保証金)償却費
・その他の金融関連費用は、要約四半期連結純損益計算書上はその他の費用として記載しています。
・その他の金融関連収益は、要約四半期連結純損益計算書上はその他の収益として記載しています。
(注3)調整後EBITDA=EBITDA+固定資産除却損+非金融資産の減損損失-非金融資産の減損損失の戻入れ+株式発行関連費用等
(注4)調整後当期利益(調整後四半期利益)=当期利益(四半期利益)+株式発行関連費用等+期限前弁済に伴う借入金償還損及び付随するヘッジ関連損益+IFRS第9号「金融商品」(2014)適用に伴う金融負債の条件変更に係る関連損益(会計方針変更による遡及適用に伴う影響額の再調整含む)+調整項目の税効果調整
(注5)事業利益、EBITDA、調整後EBITDA及び調整後当期利益(調整後四半期利益)は国際会計基準により規定された指標ではなく、当社グループが、投資家にとって当社グループの業績を評価するために有用であると考える財務指標であります。当該財務指標は、非現金収支項目や株式発行関連費用等、期限前弁済に伴う借入金償還損及び付随するヘッジ関連損益並びにIFRS第9号「金融商品」(2014)適用に伴う金融負債の条件変更に係る関連損益(会計方針変更による遡及適用に伴う影響額の再調整含む)等の非経常的な費用項目(通常の営業活動の結果を示していると考えられない項目、あるいは競合他社に対する当社グループの業績を適切に示さない項目)の影響を除外しております。
(注6)当社グループにおける事業利益、EBITDA、調整後EBITDA及び調整後当期利益(調整後四半期利益)は、競合他社の同指標あるいは類似の指標とは算定方法が異なるために、他社における指標とは比較可能でない場合があり、その結果、有用性が減少する可能性があります。
(注7)前第1四半期連結累計期間及び当第1四半期連結累計期間ともに、調整後四半期利益に係る調整項目が発生していないため、調整額の内訳の記載を省略しております。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
第1四半期報告書_20240515094140
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 600,000,000 |
| 計 | 600,000,000 |
| 種類 | 第1四半期会計期間末 現在発行数(株) (2024年3月31日) |
提出日現在発行数(株) (2024年5月15日) |
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
| 普通株式 | 227,502,200 | 227,502,200 | 東京証券取引所 プライム市場 |
株主としての権利内容に制限のない、標準となる株式であり、単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 227,502,200 | 227,502,200 | - | - |
該当事項はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
| 年月日 | 発行済株式総数増減数 (株) |
発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額 (百万円) |
資本金残高 (百万円) |
資本準備金増減額 (百万円) |
資本準備金残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024年1月1日~ 2024年3月31日 |
- | 普通株式 227,502,200 |
- | 25,134 | - | - |
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
| 2024年3月31日現在 | ||||
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | |
| 無議決権株式 | - | - | - | |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - | |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - | |
| 完全議決権株式(自己株式等) | - | - | - | |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 227,420,400 | 2,274,204 | 株主としての権利内容に制限のない、標準となる株式であり、単元株式数は100株であります。 |
| 単元未満株式 | 普通株式 | 81,800 | - | - |
| 発行済株式総数 | 227,502,200 | - | - | |
| 総株主の議決権 | - | 2,274,204 | - |
(注)「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式43株が含まれております。
| 2024年3月31日現在 | |||||
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
| 株式会社すかいらーくホールディングス | 東京都武蔵野市西久保一丁目25番8号 | - | - | - | - |
| 計 | - | - | - | - | - |
(注)単元未満株式として自己株式を43株所有しております。
該当事項はありません。
第1四半期報告書_20240515094140
1.要約四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号。以下、四半期連結財務諸表規則)第93条の規定により、国際会計基準(以下、「IAS」という)第34号「期中財務報告」に準拠して作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2024年1月1日から2024年3月31日まで)及び第1四半期連結累計期間(2024年1月1日から2024年3月31日まで)に係る要約四半期連結財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
| (単位:百万円) | |||
| 注記 | 前連結会計年度 (2023年12月31日) |
当第1四半期連結会計期間 (2024年3月31日) |
|
| 資産 | |||
| 流動資産 | |||
| 現金及び現金同等物 | 26,790 | 26,496 | |
| 営業債権及びその他の債権 | 17,038 | 17,222 | |
| その他の金融資産 | 93 | 102 | |
| 棚卸資産 | 5,927 | 5,635 | |
| その他の流動資産 | 1,237 | 1,140 | |
| 流動資産合計 | 51,085 | 50,596 | |
| 非流動資産 | |||
| 有形固定資産 | 6 | 188,824 | 188,201 |
| のれん | 7 | 141,790 | 141,283 |
| その他の無形資産 | 4,999 | 4,960 | |
| その他の金融資産 | 13 | 22,183 | 22,097 |
| 繰延税金資産 | 16,862 | 15,977 | |
| その他の非流動資産 | 349 | 350 | |
| 非流動資産合計 | 375,007 | 372,869 | |
| 資産合計 | 426,093 | 423,465 |
| (単位:百万円) | |||
| 注記 | 前連結会計年度 (2023年12月31日) |
当第1四半期連結会計期間 (2024年3月31日) |
|
| 負債及び資本 | |||
| 負債 | |||
| 流動負債 | |||
| 短期借入金 | 13 | 33,874 | 33,887 |
| 営業債務及びその他の債務 | 26,500 | 25,250 | |
| その他の金融負債 | 13 | 27,370 | 27,628 |
| 未払法人所得税等 | 1,085 | 1,198 | |
| 引当金 | 1,381 | 1,172 | |
| その他の流動負債 | 19,392 | 16,631 | |
| 流動負債合計 | 109,602 | 105,766 | |
| 非流動負債 | |||
| 長期借入金 | 13 | 65,437 | 64,382 |
| その他の金融負債 | 13 | 73,746 | 74,135 |
| 引当金 | 14,007 | 13,860 | |
| その他の非流動負債 | 1,011 | 1,030 | |
| 非流動負債合計 | 154,201 | 153,407 | |
| 負債合計 | 263,803 | 259,173 | |
| 資本 | |||
| 資本金 | 8 | 25,134 | 25,134 |
| 資本剰余金 | 8,14 | 60,539 | 58,946 |
| 自己株式 | △0 | △0 | |
| その他の資本の構成要素 | 727 | 901 | |
| 利益剰余金 | 75,890 | 79,311 | |
| 親会社の所有者に帰属する持分合計 | 162,290 | 164,292 | |
| 資本合計 | 162,290 | 164,292 | |
| 負債及び資本合計 | 426,093 | 423,465 |
| (単位:百万円) | |||
| 注記 | 前第1四半期連結累計期間 (自 2023年1月1日 至 2023年3月31日) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年3月31日) |
|
| 売上収益 | 9 | 84,568 | 95,580 |
| 売上原価 | △27,400 | △30,937 | |
| 売上総利益 | 57,168 | 64,643 | |
| その他の営業収益 | 10 | 596 | 754 |
| 販売費及び一般管理費 | 11,16 | △55,170 | △58,286 |
| その他の営業費用 | 6,7,12 | △2,974 | △1,010 |
| 営業利益(△損失) | △380 | 6,100 | |
| 受取利息 | 5 | 3 | |
| その他の収益 | - | - | |
| 支払利息 | △575 | △612 | |
| その他の費用 | △93 | △42 | |
| 税引前四半期利益(△損失) | △1,043 | 5,449 | |
| 法人所得税費用 | 383 | △2,028 | |
| 四半期利益(△損失) | △661 | 3,421 | |
| 四半期利益(△損失)の帰属 | |||
| 親会社の所有者 | △661 | 3,421 | |
| 四半期利益(△損失) | △661 | 3,421 | |
| 1株当たり四半期利益(△損失) | 15 | ||
| 基本的1株当たり四半期利益(△損失)(円) | △2.90 | 15.04 | |
| 希薄化後1株当たり四半期利益(△損失)(円) | △2.90 | 15.04 |
| (単位:百万円) | |||
| 注記 | 前第1四半期連結累計期間 (自 2023年1月1日 至 2023年3月31日) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年3月31日) |
|
| 四半期利益(△損失) | △661 | 3,421 | |
| その他の包括利益 | |||
| 純損益に振り替えられることのない項目 | |||
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産 | 1 | - | |
| 純損益に振り替えられることのない項目合計 | 1 | - | |
| 純損益に振り替えられる可能性のある項目 | |||
| 在外営業活動体の換算差額 | 28 | 66 | |
| キャッシュ・フロー・ヘッジ | △365 | 108 | |
| 純損益に振り替えられる可能性のある項目合計 | △338 | 174 | |
| 税引後その他の包括利益 | △337 | 174 | |
| 四半期包括利益 | △997 | 3,594 | |
| 四半期包括利益の帰属 | |||
| 親会社の所有者 | △997 | 3,594 | |
| 四半期包括利益 | △997 | 3,594 |
| (単位:百万円) | ||||||
| 注記 | 資本金 | 資本剰余金 | 自己株式 | その他の資本の構成要素 | ||
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産 | 在外営業活動体の換算差額 | |||||
| 2023年1月1日 | 25,134 | 75,233 | △0 | 33 | 641 | |
| 四半期損失(△) | - | - | - | - | - | |
| その他の包括利益 | - | - | - | 1 | 28 | |
| 四半期包括利益合計 | - | - | - | 1 | 28 | |
| 自己株式の取得 | - | - | - | - | - | |
| 配当金 | 14 | - | - | - | - | - |
| 所有者による拠出及び所有者への分配合計 | - | - | - | - | - | |
| 所有者との取引額等合計 | - | - | - | - | - | |
| 2023年3月31日 | 25,134 | 75,233 | △0 | 34 | 669 |
| 注記 | その他の資本の構成要素 | 利益剰余金 | 親会社の所有者に帰属する持分合計 | 資本合計 | ||
| キャッシュ・フロー・ヘッジ | 合計 | |||||
| 2023年1月1日 | 240 | 915 | 56,425 | 157,708 | 157,708 | |
| 四半期損失(△) | - | - | △661 | △661 | △661 | |
| その他の包括利益 | △365 | △337 | - | △337 | △337 | |
| 四半期包括利益合計 | △365 | △337 | △661 | △997 | △997 | |
| 自己株式の取得 | - | - | - | - | - | |
| 配当金 | 14 | - | - | - | - | - |
| 所有者による拠出及び所有者への分配合計 | - | - | - | - | - | |
| 所有者との取引額等合計 | - | - | - | - | - | |
| 2023年3月31日 | △125 | 579 | 55,765 | 156,711 | 156,711 |
| (単位:百万円) | ||||||
| 注記 | 資本金 | 資本剰余金 | 自己株式 | その他の資本の構成要素 | ||
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産 | 在外営業活動体の換算差額 | |||||
| 2024年1月1日 | 25,134 | 60,539 | △0 | 62 | 796 | |
| 四半期利益(△損失) | - | - | - | - | - | |
| その他の包括利益 | - | - | - | - | 66 | |
| 四半期包括利益合計 | - | - | - | - | 66 | |
| 自己株式の取得 | - | - | △0 | - | - | |
| 配当金 | 14 | - | △1,593 | - | - | - |
| 所有者による拠出及び所有者への分配合計 | - | △1,593 | △0 | - | - | |
| 所有者との取引額等合計 | - | △1,593 | △0 | - | - | |
| 2024年3月31日 | 25,134 | 58,946 | △0 | 62 | 862 |
| 注記 | その他の資本の構成要素 | 利益剰余金 | 親会社の所有者に帰属する持分合計 | 資本合計 | ||
| キャッシュ・フロー・ヘッジ | 合計 | |||||
| 2024年1月1日 | △131 | 727 | 75,890 | 162,290 | 162,290 | |
| 四半期利益(△損失) | - | - | 3,421 | 3,421 | 3,421 | |
| その他の包括利益 | 108 | 174 | - | 174 | 174 | |
| 四半期包括利益合計 | 108 | 174 | 3,421 | 3,594 | 3,594 | |
| 自己株式の取得 | - | - | - | △0 | △0 | |
| 配当金 | 14 | - | - | - | △1,593 | △1,593 |
| 所有者による拠出及び所有者への分配合計 | - | - | - | △1,593 | △1,593 | |
| 所有者との取引額等合計 | - | - | - | △1,593 | △1,593 | |
| 2024年3月31日 | △23 | 901 | 79,311 | 164,292 | 164,292 |
| (単位:百万円) | |||
| 注記 | 前第1四半期連結累計期間 (自 2023年1月1日 至 2023年3月31日) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年3月31日) |
|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | |||
| 税引前四半期利益(△損失) | △1,043 | 5,449 | |
| 調整: | |||
| 減価償却費及び償却費 | 11,818 | 11,488 | |
| 非金融資産の減損損失 | 256 | 244 | |
| 固定資産処分損益 | 2,506 | 458 | |
| 受取利息 | △5 | △3 | |
| その他の収益 | - | - | |
| 支払利息 | 575 | 612 | |
| その他の費用 | 93 | 42 | |
| 14,199 | 18,291 | ||
| 運転資本の増減等: | |||
| 営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加) | △43 | △155 | |
| 棚卸資産の増減額(△は増加) | 731 | 297 | |
| 営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少) | △894 | △134 | |
| その他の金融負債(流動)の増減額(△は減少) | △734 | 55 | |
| その他の流動負債の増減額(△は減少) | 66 | △2,763 | |
| その他 | △853 | △316 | |
| 営業活動による現金生成額 | 12,473 | 15,274 | |
| 利息及び配当金の受取額 | 3 | 1 | |
| 利息の支払額 | △465 | △504 | |
| 法人所得税等の支払額 | △279 | △1,026 | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 11,732 | 13,746 | |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | |||
| 有形固定資産の取得による支出 | △3,693 | △3,278 | |
| 有形固定資産の売却による収入 | 3 | 870 | |
| 無形資産の取得による支出 | △568 | △593 | |
| 敷金及び保証金の差入による支出 | △94 | △36 | |
| 敷金及び保証金の回収による収入 | 232 | 119 | |
| その他 | △133 | △46 | |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △4,252 | △2,965 | |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | |||
| 短期借入れによる収入 | 18,500 | - | |
| 短期借入金の返済による支出 | △13,500 | - | |
| 長期借入れによる収入 | - | 3,243 | |
| 長期借入金の返済による支出 | △3,216 | △4,363 | |
| リース負債の返済による支出 | △8,729 | △8,454 | |
| 支払配当金 | 14 | △6 | △1,538 |
| 借入関連手数料の支払による支出 | △95 | △42 | |
| その他 | - | △0 | |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △7,046 | △11,154 | |
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | 19 | 80 | |
| 現金及び現金同等物の増減額 | 453 | △294 | |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 15,275 | 26,790 | |
| 現金及び現金同等物の四半期末残高 | 15,728 | 26,496 |
株式会社すかいらーくホールディングス(以下、当社という)は日本に所在する株式会社であります。その登記されている本社は東京都武蔵野市に所在しております。当社の2024年3月31日に終了する第1四半期の要約四半期連結財務諸表は、当社及びその子会社(以下、当社グループという)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況を表しております。
当社グループの事業内容は、主に和洋中を中心とした外食関連事業であり、テーブルサービスを行う「レストラン事業」について包括的な戦略を策定し、事業展開を行っております。
(1)国際会計基準に準拠している旨
当社は四半期連結財務諸表規則第1条の2に定める「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、同第93条の規定により、本要約四半期連結財務諸表はIAS第34号に準拠して作成しております。
本要約四半期連結財務諸表は年次連結財務諸表で要求されている全ての情報が含まれていないため、前連結会計年度の連結財務諸表と併せて利用されるべきものであります。
本要約四半期連結財務諸表は、2024年5月15日に取締役会によって承認されております。
(2)機能通貨及び表示通貨
当社グループの要約四半期連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円を表示通貨としており、百万円未満を四捨五入して表示しております。
当社グループが本要約四半期連結財務諸表において適用する重要性がある会計方針は、以下の新たに適用する基準を除き、前連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同一であります。
なお、当第1四半期連結累計期間の法人所得税費用は、見積年次実効税率を基に算定しております。
当社グループは、当第1四半期連結会計期間より、以下の基準を適用しております。
| 基準書 | 基準名 | 新設・改訂の概要 |
| IAS第1号 | 財務諸表の表示 | ・負債の流動又は非流動への分類に関する要求事項を明確化 ・特約条項付の長期債務に関する情報の開示を要求する改定 |
| IFRS第16号 | リース | ・セールアンドリースバック取引の取引後の会計処理を明確化 |
| IAS第7号 IFRS第7号 |
キャッシュ・フロー計算書 金融商品:開示 |
・サプライヤー・ファイナンスの透明性を増進させるための開示要求 |
上記基準書の適用による要約四半期連結財務諸表への重要な影響はありません。
要約四半期連結財務諸表の作成にあたり、経営者は判断及び見積りを利用しております。経営者による判断及び見積りは、要約四半期連結財務諸表の報告日の資産、負債、収益及び費用として報告した金額に影響を与えております。見積り及び仮定は経営者により継続して見直されております。これらの見積り及び仮定の見直しによる影響は、その見積り及び仮定を見直した期間及びそれ以降の期間において認識しております。
本要約四半期連結財務諸表の金額に重要な影響を与える判断及び見積りの方法は、前連結会計年度に係る連結財務諸表と同様であります。
報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、その経営成績について定期的に検討を行う対象となっている事業セグメントを基礎に決定しております。事業セグメントは、他の事業セグメントとの取引を含む、収益を稼得し費用を発生させる事業活動の構成単位であります。
セグメントの収益及び業績につきましては、開示すべき報告セグメントが「レストラン事業」のみとなるため、記載を省略しております。
(1)増減表
有形固定資産の帳簿価額の増減は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
| 土地 | 建物及び構築物 | 機械装置及び運搬具 | 工具器具及び備品 | 使用権資産 | 建設仮勘定 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024年1月1日 | 12,878 | 63,767 | 10,162 | 5,950 | 95,719 | 349 | 188,824 |
| 取得 | - | 1,156 | 389 | 217 | 9,191 | 552 | 11,505 |
| 売却又は処分 | △638 | △159 | △16 | △2 | △207 | - | △1,021 |
| 科目振替(注) | - | 230 | 94 | 22 | - | △345 | - |
| 減価償却費 | - | △1,583 | △617 | △668 | △8,155 | - | △11,023 |
| 減損損失 | - | △132 | △17 | △8 | △87 | - | △244 |
| 在外営業活動体の換算差額 | - | 64 | 18 | 0 | 74 | 6 | 162 |
| その他 | - | △0 | △3 | - | - | - | △3 |
| 2024年3月31日 | 12,240 | 63,343 | 10,011 | 5,512 | 96,534 | 562 | 188,201 |
(注)建設仮勘定の完成時の振替であります。
(2)減損損失
有形固定資産は、概ね独立したキャッシュ・インフローを生成させる最小単位として主として店舗及び遊休資産を単位として資産のグルーピングを行っており、以下の資産について減損損失を計上しております。
(単位:百万円)
| 用途 | 種類 | 前第1四半期連結累計期間 (自 2023年1月1日 至 2023年3月31日) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年3月31日) |
|---|---|---|---|
| 店舗 | 建物及び構築物 | 118 | 132 |
| 機械装置及び運搬具 | 10 | 17 | |
| 工具器具及び備品 | 7 | 8 | |
| 使用権資産 | 120 | 87 | |
| 合計 | 256 | 244 |
(注)減損損失を認識した店舗はそれぞれ、前第1四半期連結累計期間134店舗、当第1四半期連結累計期間65店舗であります。
(3)回収可能価額
減損損失を認識した主な資産グループの回収可能価額は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
| 用途 | 前第1四半期連結累計期間 (自 2023年1月1日 至 2023年3月31日) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年3月31日) |
|---|---|---|
| 店舗 | 2,342 | 1,005 |
のれんの帳簿価額の増減は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
| のれん | |
|---|---|
| 2024年1月1日 | 141,790 |
| 取得 | - |
| 減損損失 | - |
| 処分 | △507 |
| 2024年3月31日 | 141,283 |
当社グループでは、のれんが配分された資金生成単位グループ内の事業が処分される場合、当該処分される事業に関連するのれんを当該事業の帳簿価額に含めて利得及び損失を計算しております。処分される事業に関連するのれんの金額の計算は、処分される事業と存続する資金生成単位との価値の比率に基づき行っております。
なお、処分される事業に関連するのれんは、前第1四半期連結累計期間2,252百万円、当第1四半期連結累計期間507百万円となります。
(1)授権株式数及び発行済株式数
授権株式数及び発行済株式数の増減は以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間(自 2023年1月1日 至 2023年3月31日)
| 授権株式数(株) | 発行済株式数(株) | |
|---|---|---|
| 2023年1月1日 | 600,000,000 | 227,502,200 |
| 増減 | - | - |
| 2023年3月31日 | 600,000,000 | 227,502,200 |
(注1)当社の発行する株式は権利内容に何ら限定のない無額面普通株式であります。
(注2)発行済株式は、全額払込済となっております。
当第1四半期連結累計期間(自 2024年1月1日 至 2024年3月31日)
| 授権株式数(株) | 発行済株式数(株) | |
|---|---|---|
| 2024年1月1日 | 600,000,000 | 227,502,200 |
| 増減 | - | - |
| 2024年3月31日 | 600,000,000 | 227,502,200 |
(注1)当社の発行する株式は権利内容に何ら限定のない無額面普通株式であります。
(注2)発行済株式は、全額払込済となっております。
(2)資本剰余金
資本剰余金の主な内容は以下のとおりであります。
① 資本準備金
当社は、会社法に基づき、株式の発行に際しての払込み又は給付に係る額の2分の1以上を資本金に組み入れ、資本金として計上しないこととした金額は資本準備金として計上しております。
② その他資本剰余金
一定の資本取引並びに資本金及び資本準備金の取崩し等によって生じる剰余金であります。
当社グループは、レストラン事業等から計上される収益を売上収益として表示しており、顧客との契約から生じる収益を報告セグメントの区分に基づき、以下のとおり分解しております。
(単位:百万円)
| 前第1四半期連結累計期間 (自 2023年1月1日 至 2023年3月31日) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年3月31日) |
|
|---|---|---|
| レストラン事業 | 82,047 | 93,056 |
| その他 | 2,520 | 2,524 |
| 合計 | 84,568 | 95,580 |
その他の営業収益の内訳は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前第1四半期連結累計期間 (自 2023年1月1日 至 2023年3月31日) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年3月31日) |
|
|---|---|---|
| 賃貸収益 | 36 | 36 |
| 受取補償金 | 395 | 329 |
| 助成金収入 | 8 | 20 |
| その他 | 156 | 369 |
| 合計 | 596 | 754 |
販売費及び一般管理費の性質別の内訳は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前第1四半期連結累計期間 (自 2023年1月1日 至 2023年3月31日) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年3月31日) |
|
|---|---|---|
| 人件費 | 28,458 | 30,860 |
| 水道光熱費 | 4,679 | 4,268 |
| 減価償却費及び償却費 | 10,916 | 10,574 |
| その他 | 11,117 | 12,584 |
| 合計 | 55,170 | 58,286 |
その他の営業費用の内訳は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前第1四半期連結累計期間 (自 2023年1月1日 至 2023年3月31日) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年3月31日) |
|
|---|---|---|
| 非金融資産の減損損失 | 256 | 244 |
| 固定資産除却損 | 2,482 | 633 |
| その他 | 236 | 134 |
| 合計 | 2,974 | 1,010 |
連結財政状態計算書において認識された公正価値の測定
(1)評価技法及びインプット
レベル2及びレベル3の公正価値測定に用いられる評価技法とインプットは以下のとおりであります。
・有価証券 :非上場株式につきましては比較可能な類似上場会社の株式の市場価格及び他の関連性のある価額等に基づき、適切な評価技法を用いて算定しております。
・金利スワップ:観察可能なイールドカーブに基づいた金利及び信用リスクを反映した利回りで割り引いた現在価値により算定しております。
・敷金・保証金:償還予定時期を見積り、安全性の高い長期の債券の利回りで割り引いた現在価値により算定しております。
・借入金 :固定金利によるものは、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映し、また、当社の信用状態は借入実行後大きな変動はないことから、契約上の金額は公正価値に近似しております。
(2)公正価値ヒエラルキー
公正価値ヒエラルキーは以下のとおりであります。
<各ヒエラルキーの定義>
レベル1:企業が測定日現在でアクセスできる同一の資産又は負債に関する活発な市場における無調整の相場価格
レベル2:レベル1に含まれる相場価格以外のインプットのうち、資産又は負債について直接又は間接に観察可能なインプットを使用して算出された公正価値
レベル3:資産又は負債に関する観察可能でないインプットを含む評価技法から算出された公正価値
公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替は、四半期連結会計期間の末日時点で発生したものとして認識しております。
(3)償却原価で測定される金融商品
各報告期間の末日に経常的に公正価値で測定しないが、公正価値の開示が要求される金融商品の帳簿価額は以下のとおりであります。なお、当該金融商品の帳簿価額が公正価値の合理的な近似値である場合及びリース負債の各項目に関する情報はこの表には含まれておりません。また、前連結会計年度の末日現在におけるリース負債の帳簿価額のうち、26,341百万円が流動、73,008百万円が非流動であり、当第1四半期連結会計期間の末日現在におけるリース負債の帳簿価額のうち、26,484百万円が流動、73,553百万円が非流動であります。
前連結会計年度(2023年12月31日)
(単位:百万円)
| 帳簿価額 | 公正価値 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | ||
| --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| <金融資産> | |||||
| その他の金融資産 | |||||
| 敷金・保証金(注2) | 21,719 | - | 21,206 | - | 21,206 |
| <金融負債> | |||||
| 借入金 | 99,311 | - | 99,971 | - | 99,971 |
(注1)前連結会計年度においてレベル1、レベル2及びレベル3の間における振替はありません。
(注2)帳簿価額は、損失評価引当金控除後の金額で表示しております。
当第1四半期連結会計期間(2024年3月31日)
(単位:百万円)
| 帳簿価額 | 公正価値 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | ||
| --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| <金融資産> | |||||
| その他の金融資産 | |||||
| 敷金・保証金(注2) | 21,634 | - | 21,094 | - | 21,094 |
| <金融負債> | |||||
| 借入金 | 98,269 | - | 98,902 | - | 98,902 |
(注1)当第1四半期連結累計期間においてレベル1、レベル2及びレベル3の間における振替はありません。
(注2)帳簿価額は、損失評価引当金控除後の金額で表示しております。
(4)公正価値で測定される金融商品
各報告期間の末日に公正価値で測定される金融商品の帳簿価額及び公正価値は以下のとおりであります。
前連結会計年度(2023年12月31日)
(単位:百万円)
| 帳簿価額 | 公正価値 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | ||
| --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| <金融資産> | |||||
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産 | |||||
| その他の金融資産 | |||||
| 有価証券 | 462 | - | - | 462 | 462 |
| 合計 | 462 | - | - | 462 | 462 |
| <金融負債> | |||||
| 純損益を通じて公正価値で測定される金融負債 | |||||
| デリバティブ | |||||
| その他の金融負債 | |||||
| ヘッジ手段として指定された金利スワップ | 190 | - | 190 | - | 190 |
| 合計 | 190 | - | 190 | - | 190 |
(注)前連結会計年度においてレベル1、レベル2及びレベル3の間における振替はありません。
当第1四半期連結会計期間(2024年3月31日)
(単位:百万円)
| 帳簿価額 | 公正価値 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | ||
| --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| <金融資産> | |||||
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産 | |||||
| その他の金融資産 | |||||
| 有価証券 | 462 | - | - | 462 | 462 |
| 合計 | 462 | - | - | 462 | 462 |
| <金融負債> | |||||
| 純損益を通じて公正価値で測定される金融負債 | |||||
| デリバティブ | |||||
| その他の金融負債 | |||||
| ヘッジ手段として指定された金利スワップ | 33 | - | 33 | - | 33 |
| 合計 | 33 | - | 33 | - | 33 |
(注)当第1四半期連結累計期間においてレベル1、レベル2及びレベル3の間における振替はありません。
(5)レベル3に分類された金融商品
レベル3に分類される金融商品については、適切な権限者に承認された公正価値測定に係る評価方法を含む評価方針及び手続に従い、評価者が各対象資産の評価方法を決定し、公正価値を測定しております。公正価値測定の結果は、適切な権限者がレビュー、承認しております。
公正価値ヒエラルキーのレベル3に分類される金融商品について、公正価値測定に用いた重要な観察可能でないインプットに関する情報は以下のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2023年12月31日) |
|||
|---|---|---|---|
| 評価技法 | 観察可能でない インプット |
範囲 | |
| --- | --- | --- | --- |
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産 その他の金融資産 有価証券 |
マーケット・アプローチ | 株価純資産倍率 | 2.1倍 |
| 当第1四半期連結会計期間 (2024年3月31日) |
|||
|---|---|---|---|
| 評価技法 | 観察可能でない インプット |
範囲 | |
| --- | --- | --- | --- |
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産 その他の金融資産 有価証券 |
マーケット・アプローチ | 株価純資産倍率 | 2.1倍 |
経常的に公正価値で測定されるレベル3に分類される金融商品の公正価値のうち、マーケット・アプローチで評価される有価証券の公正価値は、株価純資産倍率の上昇(下落)により増加(減少)します。
レベル3に分類される金融商品について、観察可能でないインプットを合理的に考え得る代替的な仮定を反映するために変更した場合、公正価値の著しい増減は想定されておりません。
レベル3に区分される経常的な公正価値測定に関する期首残高から期末残高への調整表
(単位:百万円)
| 前第1四半期連結累計期間 (自 2023年1月1日 至 2023年3月31日) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年3月31日) |
|
|---|---|---|
| 期首残高 | 426 | 462 |
| 利得及び損失合計 | ||
| その他の包括利益 | - | - |
| 期末残高 | 426 | 462 |
(1)配当金支払額
配当金の支払額は以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間(自 2023年1月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
当第1四半期連結累計期間(自 2024年1月1日 至 2024年3月31日)
| 決議日 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額 (百万円) |
1株当たり 配当額(円) |
基準日 | 効力発生日 |
| 2024年2月14日 取締役会 |
普通株式 | 資本剰余金 | 1,593 | 7.00 | 2023年12月31日 | 2024年3月13日 |
(2)基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日後となるもの
前第1四半期連結累計期間(自 2023年1月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
当第1四半期連結累計期間(自 2024年1月1日 至 2024年3月31日)
該当事項はありません。
| 前第1四半期連結累計期間 (自 2023年1月1日 至 2023年3月31日) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年3月31日) |
|
|---|---|---|
| 親会社の普通株主に帰属する四半期利益(△損失) (百万円) |
△661 | 3,421 |
| 親会社の普通株主に帰属しない金額(百万円) | - | - |
| 基本的1株当たり四半期利益の計算に使用する 普通株主に係る四半期利益(△損失)(百万円) |
△661 | 3,421 |
| 四半期利益調整額(百万円) | - | - |
| 希薄化後1株当たり四半期利益の計算に使用する 普通株主に係る四半期利益(△損失)(百万円) |
△661 | 3,421 |
| 基本的期中平均普通株式数(株) | 227,502,196 | 227,502,185 |
| 希薄化後1株当たり四半期利益の算定に用いられた 期中平均普通株式数(株) |
227,502,196 | 227,502,185 |
| 基本的1株当たり四半期利益(△損失)(円) | △2.90 | 15.04 |
| 希薄化後1株当たり四半期利益(△損失)(円) | △2.90 | 15.04 |
(注)希薄化後1株当たり四半期利益(△損失)につきましては、潜在的普通株式が存在しないため、基本的1株当たり四半期利益(△損失)と同額であります。
(1)関連当事者との取引
当社と関連当事者との間の取引及び債権債務の残高は以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間(自 2023年1月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
当第1四半期連結累計期間(自 2024年1月1日 至 2024年3月31日)
該当事項はありません。
(2)主要な経営幹部に対する報酬
当社グループの主要な経営幹部に対する報酬は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前第1四半期連結累計期間 (自 2023年1月1日 至 2023年3月31日) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年3月31日) |
|
|---|---|---|
| 短期報酬 | 58 | 63 |
| 株式報酬 | 7 | 12 |
| 合計 | 65 | 76 |
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 (2023年12月31日) |
当第1四半期連結会計期間 (2024年3月31日) |
|
|---|---|---|
| 有形固定資産及び無形資産の取得に関するコミットメント | 1,096 | 2,292 |
該当事項はありません。
当社は、2024年2月14日開催の取締役会において、剰余金の配当を決議しております。配当金の総額及び1株当たりの金額は、「1 要約四半期連結財務諸表 要約四半期連結財務諸表注記 14.配当金」に記載のとおりであります。
第1四半期報告書_20240515094140
該当事項はありません。
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