AI Terminal

MODULE: AI_ANALYST
Interactive Q&A, Risk Assessment, Summarization
MODULE: DATA_EXTRACT
Excel Export, XBRL Parsing, Table Digitization
MODULE: PEER_COMP
Sector Benchmarking, Sentiment Analysis
SYSTEM ACCESS LOCKED
Authenticate / Register Log In

SAKATA SEED CORPORATION

Quarterly Report Apr 8, 2024

Preview not available for this file type.

Download Source File

 第3四半期報告書_20240405110748

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2024年4月8日
【四半期会計期間】 第83期第3四半期(自 2023年12月1日 至 2024年2月29日)
【会社名】 株式会社 サカタのタネ
【英訳名】 SAKATA SEED CORPORATION
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  坂田 宏
【本店の所在の場所】 神奈川県横浜市都筑区仲町台二丁目7番1号
【電話番号】 (045)945-8800(代表)
【事務連絡者氏名】 上席執行役員管理本部長兼経理部長 星 武徳
【最寄りの連絡場所】 神奈川県横浜市都筑区仲町台二丁目7番1号
【電話番号】 (045)945-8800(代表)
【事務連絡者氏名】 上席執行役員管理本部長兼経理部長 星 武徳
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E00006 13770 株式会社 サカタのタネ SAKATA SEED CORPORATION 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2023-06-01 2024-02-29 Q3 2024-05-31 2022-06-01 2023-02-28 2023-05-31 1 false false false E00006-000 2022-06-01 2023-02-28 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E00006-000 2022-06-01 2023-02-28 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E00006-000 2022-06-01 2023-02-28 jpcrp040300-q3r_E00006-000:RetailingReportableSegmentsMember E00006-000 2022-06-01 2023-02-28 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E00006-000 2023-06-01 2024-02-29 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E00006-000 2023-06-01 2024-02-29 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E00006-000 2023-06-01 2024-02-29 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E00006-000 2023-06-01 2024-02-29 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E00006-000 2023-06-01 2024-02-29 jpcrp040300-q3r_E00006-000:RetailingReportableSegmentsMember E00006-000 2023-06-01 2024-02-29 jpcrp040300-q3r_E00006-000:OverseasWholesalingReportableSegmentsMember E00006-000 2023-06-01 2024-02-29 jpcrp040300-q3r_E00006-000:DomesticWholesalingReportableSegmentsMember E00006-000 2022-06-01 2023-02-28 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E00006-000 2022-06-01 2023-02-28 jpcrp040300-q3r_E00006-000:DomesticWholesalingReportableSegmentsMember E00006-000 2022-06-01 2023-02-28 jpcrp040300-q3r_E00006-000:OverseasWholesalingReportableSegmentsMember E00006-000 2024-04-08 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E00006-000 2024-02-29 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E00006-000 2024-02-29 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E00006-000 2024-02-29 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E00006-000 2024-02-29 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E00006-000 2024-02-29 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E00006-000 2024-02-29 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E00006-000 2024-02-29 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E00006-000 2024-02-29 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E00006-000 2024-02-29 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E00006-000 2024-02-29 jpcrp_cor:Row1Member E00006-000 2024-04-08 E00006-000 2024-02-29 E00006-000 2023-12-01 2024-02-29 E00006-000 2023-06-01 2024-02-29 E00006-000 2023-02-28 E00006-000 2022-12-01 2023-02-28 E00006-000 2022-06-01 2023-02-28 E00006-000 2023-05-31 E00006-000 2022-06-01 2023-05-31 iso4217:JPY xbrli:shares iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure

 第3四半期報告書_20240405110748

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第82期

第3四半期

連結累計期間 | 第83期

第3四半期

連結累計期間 | 第82期 |
| 会計期間 | | 自 2022年6月1日

至 2023年2月28日 | 自 2023年6月1日

至 2024年2月29日 | 自 2022年6月1日

至 2023年5月31日 |
| 売上高 | (百万円) | 54,635 | 59,716 | 77,263 |
| 経常利益 | (百万円) | 9,135 | 8,581 | 12,304 |
| 親会社株主に帰属する

四半期(当期)純利益 | (百万円) | 6,522 | 5,306 | 9,489 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | 9,777 | 11,948 | 14,880 |
| 純資産額 | (百万円) | 133,047 | 147,156 | 138,080 |
| 総資産額 | (百万円) | 154,103 | 179,068 | 160,715 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | 147.06 | 119.66 | 213.98 |
| 潜在株式調整後

1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 86.1 | 81.9 | 85.7 |

回次 第82期

第3四半期

連結会計期間
第83期

第3四半期

連結会計期間
会計期間 自 2022年12月1日

至 2023年2月28日
自 2023年12月1日

至 2024年2月29日
--- --- --- ---
1株当たり四半期純利益 (円) 50.59 46.91

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.「潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益」については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

3.当社は「株式給付信託(BBT)」を導入しており、「1株当たり四半期(当期)純利益」の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に、「株式給付信託(BBT)」が保有する株式を含めております。 

2【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。なお、主要な関係会社の異動は以下のとおりであります。

(海外卸売事業)

第2四半期連結会計期間において、Sana Seeds B.V.の株式を取得し子会社化したため、連結の範囲に含めております。

当第3四半期連結会計期間において、Isla Sementes Ltda.及びAdministração E Participações Spalding Ltda.の株式を取得し子会社化したため、連結の範囲に含めております。

(その他)

第1四半期連結会計期間において、当社の連結子会社であった株式会社たねとファームが清算結了したため、連結の範囲から除外しております。 

 第3四半期報告書_20240405110748

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)経営成績の分析

当第3四半期連結累計期間(2023年6月1日から2024年2月29日まで)における世界経済は、米国経済などは底堅く推移しましたが、世界的な金融引き締めの影響や地政学的緊張など不確実性の高い状況が継続しております。国内経済は緩やかに回復しましたが、緩和的な金融環境により円安が進みました。

このような状況のなか、当社グループの当第3四半期連結累計期間における業績は、海外で野菜種子と花種子の販売が好調に推移したことに加え、為替相場が円安になったことから、売上高は597億16百万円(前年同期比50億81百万円、9.3%増)となりました。

営業利益は、人件費の増加などにより販売費及び一般管理費が増加したことから80億41百万円(前年同期比1億71百万円、2.1%減)となりました。経常利益は、主に営業利益の減少や営業外費用の増加を受け、85億81百万円(前年同期比5億54百万円、6.1%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、経常利益の減少や投資有価証券評価損の増加を受け、53億6百万円(前年同期比12億15百万円、18.6%減)となりました。

当第3四半期連結累計期間の海外連結子会社等の財務諸表項目の主な為替換算レートは、次のとおりです。為替レートの変動による影響は、売上高に対してはプラス34億94百万円でした。

なお、海外連結子会社等の決算日が連結決算日と異なるため、財務諸表項目を各四半期決算日末(3、6、9、12月末)の直物為替レートで換算し、その都度洗替を行っております。

第1四半期連結累計期間 第2四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
米ドル 144.99円(136.69円) 149.58円(144.81円) 141.82円(132.70円)
ユーロ 157.56円(142.65円) 157.97円(142.32円) 157.09円(141.44円)

注:( )内は前年同期の換算レート

セグメント別の経営成績の概要は次のとおりです。

①国内卸売事業

国内卸売事業は、野菜種子は前年同期比増収となりましたが、花種子は減収となりました。資材も、暖冬傾向により冬用商品の売上が伸びなかったことや、一部商品で値上がり前の早期調達需要の反動減となったことなどから、前年同期比減収となりました。

品目別では、野菜種子は、「王様トマト」シリーズの20周年キャンペーンを大規模展開中のトマトや、ブロッコリー、スイートコーンが堅調に推移しましたが、キャベツ、ホウレンソウが減少しました。花種子はマリーゴールド、ストック、ジニアが増加しましたが、トルコギキョウ、パンジーが減少しました。

これらの結果、外部顧客への売上高は95億85百万円(前年同期比84百万円、0.9%増)、営業利益は42億93百万円(前年同期比1億81百万円、4.4%増)となりました。

②海外卸売事業

海外卸売事業は、すべての地域において現地通貨ベースで増収となったことに加え、為替レートも全般的に円安となったことから、前年同期比増収となりました。

地域ごとの現地通貨ベースの業績は次の通りです。北中米は、メロンやトマトが減少しましたが、ブロッコリーやペッパー、ヒマワリの主力商品に加え、スイカが大幅に増加しました。欧州中近東は、カボチャが減少しましたが、ブロッコリー、トマト(モロッコ、中央アジア向け)、トルコギキョウなどの主力商品が好調に推移したほか、花種子のカンパニュラやストックなども大きく伸びました。南米は、ブロッコリーが減少しましたが、トマト、ペッパー、メロン、レタス、ヒマワリなどが増加しました。アジアは、ブロッコリーが減少しましたが、ニンジンが増加したほか、トルコギキョウ、ヒマワリ、カンパニュラ、ストックなど、切り花種子が大幅に増加しました。

これらの結果、外部顧客への売上高は443億39百万円(前年同期比52億31百万円、13.4%増)、営業利益は122億2百万円(前年同期比5億41百万円、4.6%増)となりました。

③小売事業

通信販売分野は、春夏の天候不順の影響などにより前年同期比減収となりました。量販店向けのホームガーデン分野は、苗木と資材の売上は増加しましたが、野菜種子、花種子、球根が減少し、前年同期比減収となりました。また、ガーデンセンター横浜は2023年12月24日をもちまして閉店いたしました。

これらの結果、外部顧客への売上高は32億55百万円(前年同期比2億39百万円、6.9%減)、営業損益は1億14百万円悪化し、2億34百万円の損失(前年同期は1億20百万円の営業損失)となりました。

④その他事業

造園緑花分野は、引き続き資材や燃料などの価格高騰による厳しい状況下、民間及び公共工事での大型案件が竣工したことにより、外部顧客への売上高は25億36百万円(前年同期比5百万円、0.2%増)と前年同期並の水準を維持いたしましたが、営業利益は75百万円(前年同期比8百万円、10.7%減)となりました。

(2)財政状態の分析

(資産)

資産合計は、1,790億68百万円(前連結会計年度末比183億53百万円増加)となりました。

・流動資産:商品及び製品の増加などにより91億76百万円増加

・固定資産:建物及び構築物(純額)、投資有価証券の増加などにより91億76百万円増加

(負債)

負債合計は、319億11百万円(前連結会計年度末比92億76百万円増加)となりました。

・流動負債:支払手形及び買掛金、短期借入金の増加などにより59億31百万円増加

・固定負債:長期借入金、繰延税金負債の増加などにより33億45百万円増加

(純資産)

純資産合計は、1,471億56百万円(前連結会計年度末比90億76百万円増加)となりました。

・株主資本:利益剰余金の増加などにより24億68百万円増加

・その他の包括利益累計額:為替換算調整勘定、その他有価証券評価差額金の増加などにより65億86百万円増加

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

(4)経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(6)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、71億84百万円であります。なお、研究開発費については、セグメント別に関連付けることが困難であるため、その総額を記載しております。また、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。 

3【経営上の重要な契約等】

(重要な固定資産の譲渡)

当社は、2024年2月16日の取締役会において、固定資産の譲渡を決議しました。

詳細は、「第4 経理の状況 1  四半期連結財務諸表 注記事項(追加情報)」に記載のとおりです。 

 第3四半期報告書_20240405110748

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 104,000,000
104,000,000
②【発行済株式】
種類 第3四半期会計期間末

現在発行数(株)

(2024年2月29日)
提出日現在発行数(株)

(2024年4月8日)
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
普通株式 47,410,750 47,410,750 東京証券取引所

プライム市場
単元株式数

100株
47,410,750 47,410,750

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金増減額(百万円) 資本金残高(百万円) 資本準備金

増減額

(百万円)
資本準備金

残高

(百万円)
2023年12月1日~

2024年2月29日
47,410,750 13,500 10,823

(5)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

(6)【議決権の状況】

当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2023年11月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。 

①【発行済株式】
2024年2月29日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式)
普通株式 3,006,800
完全議決権株式(その他) 普通株式 44,333,000 443,330
単元未満株式 普通株式 70,950
発行済株式総数 47,410,750
総株主の議決権 443,330

(注)1.「完全議決権株式(自己株式等)」の欄は全て自社保有の自己株式であり、「株式給付信託(BBT)」制度の信託財産として、株式給付信託が保有する当社株式54,600株(議決権546個)は含まれておりません。

2.「完全議決権株式(その他)」の株式数の欄には、証券保管振替機構名義の株式が300株(議決権の数3個)含まれております。

3.「単元未満株式」の株式数の欄には、自己株式14株が含まれております。 

②【自己株式等】
2024年2月29日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
株式会社サカタのタネ 横浜市都筑区仲町台二丁目7番1号 3,006,800 3,006,800 6.34
3,006,800 3,006,800 6.34

(注)1.発行済株式総数に対する所有株式数の割合は小数点第3位以下を切り捨てて記載しております。

2.自己株式には、「株式給付信託(BBT)」に基づき株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が所有する当社株式(54,600株)を含んでおりません。なお、当該株式は、四半期連結財務諸表において自己株式として表示しております。

2【役員の状況】

該当事項はありません。 

 第3四半期報告書_20240405110748

第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2023年12月1日から2024年2月29日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年6月1日から2024年2月29日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:百万円)
前連結会計年度

(2023年5月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2024年2月29日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 28,942 28,491
受取手形、売掛金及び契約資産 18,352 17,636
商品及び製品 36,345 45,143
仕掛品 4,604 3,427
原材料及び貯蔵品 977 1,253
未成工事支出金 166 90
その他 7,136 9,654
貸倒引当金 △388 △383
流動資産合計 96,137 105,314
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 37,083 39,714
減価償却累計額 △22,679 △23,663
建物及び構築物(純額) 14,403 16,051
機械装置及び運搬具 18,762 20,690
減価償却累計額 △12,775 △14,154
機械装置及び運搬具(純額) 5,986 6,535
土地 13,949 14,456
建設仮勘定 2,647 3,913
その他 8,759 9,848
減価償却累計額 △5,377 △6,032
その他(純額) 3,382 3,816
有形固定資産合計 40,369 44,773
無形固定資産 4,028 5,008
投資その他の資産
投資有価証券 16,261 19,748
長期貸付金 22 22
繰延税金資産 2,615 2,609
その他 1,292 1,601
貸倒引当金 △12 △11
投資その他の資産合計 20,179 23,971
固定資産合計 64,577 73,753
資産合計 160,715 179,068
(単位:百万円)
前連結会計年度

(2023年5月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2024年2月29日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 5,336 6,801
短期借入金 929 2,787
未払法人税等 1,155 2,032
その他 8,012 9,743
流動負債合計 15,434 21,365
固定負債
長期借入金 536 1,521
繰延税金負債 2,092 3,494
退職給付に係る負債 1,607 2,007
役員退職慰労引当金 47 46
役員株式給付引当金 151 178
その他 2,765 3,298
固定負債合計 7,200 10,545
負債合計 22,634 31,911
純資産の部
株主資本
資本金 13,500 13,500
資本剰余金 10,793 10,793
利益剰余金 108,467 111,109
自己株式 △5,386 △5,560
株主資本合計 127,373 129,842
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 7,240 9,639
為替換算調整勘定 3,387 7,531
退職給付に係る調整累計額 △322 △280
その他の包括利益累計額合計 10,305 16,891
非支配株主持分 401 422
純資産合計 138,080 147,156
負債純資産合計 160,715 179,068

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2022年6月1日

 至 2023年2月28日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2023年6月1日

 至 2024年2月29日)
売上高 54,635 59,716
売上原価 20,808 22,321
売上総利益 33,826 37,395
販売費及び一般管理費 25,613 29,354
営業利益 8,213 8,041
営業外収益
受取利息 422 634
受取配当金 306 401
受取賃貸料 114 114
為替差益 361 133
その他 367 399
営業外収益合計 1,573 1,683
営業外費用
支払利息 50 80
正味貨幣持高に関する損失 272 258
持分法による投資損失 69 621
その他 258 183
営業外費用合計 650 1,144
経常利益 9,135 8,581
特別利益
投資有価証券売却益 29
特別利益合計 29
特別損失
投資有価証券評価損 225
減損損失 10 5
特別損失合計 10 230
税金等調整前四半期純利益 9,155 8,350
法人税等 2,563 2,990
四半期純利益 6,592 5,359
非支配株主に帰属する四半期純利益 69 52
親会社株主に帰属する四半期純利益 6,522 5,306
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2022年6月1日

 至 2023年2月28日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2023年6月1日

 至 2024年2月29日)
四半期純利益 6,592 5,359
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 559 2,396
為替換算調整勘定 2,615 4,140
退職給付に係る調整額 27 42
持分法適用会社に対する持分相当額 △16 10
その他の包括利益合計 3,185 6,589
四半期包括利益 9,777 11,948
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 9,705 11,892
非支配株主に係る四半期包括利益 72 55

【注記事項】

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

第1四半期連結会計期間において、当社の連結子会社であった株式会社たねとファームが清算結了したため、連結の範囲から除外しております。第2四半期連結会計期間において、Sana Seeds B.V.の株式を取得し子会社化したため、連結の範囲に含めております。当第3四半期連結会計期間において、Isla Sementes Ltda.及びAdministração E Participações Spalding Ltda.の株式を取得し子会社化したため、連結の範囲に含めております。

(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)

(税金費用の計算)

当社及び主たる国内連結子会社の税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。 

(追加情報)

(株式報酬制度「株式給付信託(BBT)」)

当社は、2018年8月28日開催の第77回定時株主総会決議に基づき、当社の取締役(社外取締役は除く。)並びに上席執行役員及び執行役員(以下「取締役等」という。)に対する株式報酬制度「株式給付信託(BBT(=Board Benefit Trust))」(以下「本制度」という。)を導入しております。

1.取引の概要

本制度は、当社が拠出する金銭を原資として当社株式が信託(以下、本制度に基づき設定される信託を「本信託」という。)を通じて取得され、取締役等に対して、当社が定める役員株式給付規程に従って、当社株式及び当社株式を時価で換算した金額相当の金銭(以下「当社株式等」という。)が本信託を通じて給付される株式報酬制度です。なお、取締役等が当社株式等の給付を受ける時期は、原則として取締役等の退任時となります。

2.信託に残存する自社の株式

信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により、純資産の部に自己株式として計上しております。当該自己株式の帳簿価額及び株式数は次の通りです。

帳簿価額(百万円) 株式数(株)
前連結会計年度末 210 54,600
当第3四半期連結会計期間末 210 54,600

(重要な固定資産の譲渡)

当社は、2024年2月16日の取締役会において固定資産の譲渡を決議し、2024年3月25日に下記の通り譲渡手続きを完了いたしました。

1.譲渡の理由

当社は、経営資源を有効活用するため、当社が保有する土地、建物を売却することといたしました。

2.譲渡資産の内容

(1)資産の内容 土地・建物
(2)所在地 神奈川県横浜市神奈川区桐畑2番地、3番地、8番地
(3)敷地面積 4,230.16㎡
(4)建物延床面積 店舗  :5,615.94㎡

事務所: 776.34㎡

倉庫  : 594.11㎡
(5)現況 遊休資産
(6)譲渡益 12,334百万円

(※)表示単位未満は切り捨てしております。

3.相手先の概要

譲渡先と当社との間には特記すべき資本関係、人的関係および取引関係はありません。また、譲渡先は、当社の関連当事者には該当しません。

4.譲渡の日程

(1)取締役会決議日 2024年2月16日
(2)契約締結日 2024年2月16日
(3)物件引渡日 2024年3月25日

5.当該事象が損益に与える影響

2024年5月期第4四半期決算において、当該固定資産の譲渡に伴い、約12,334百万円の特別利益(固定資産売却益)を計上する予定です。 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自 2022年6月1日

至 2023年2月28日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2023年6月1日

至 2024年2月29日)
減価償却費 2,939百万円 3,215百万円
のれんの償却額 53百万円 60百万円
(株主資本等関係)

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2022年6月1日 至 2023年2月28日)

配当に関する事項

1.配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額

(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2022年8月25日

定時株主総会
普通株式 1,198 27 2022年5月31日 2022年8月26日 利益剰余金
2023年1月13日

取締役会
普通株式 888 20 2022年11月30日 2023年2月10日 利益剰余金

(注)1. 2022年8月25日定時株主総会決議に基づく配当金の総額には、「株式給付信託(BBT)」が保有する

当社株式に対する配当金1百万円が含まれております。

2. 2023年1月13日取締役会決議に基づく配当金の総額には、「株式給付信託(BBT)」が保有する当社

株式に対する配当金1百万円が含まれております。

2.株主資本の金額の著しい変動

該当事項はありません。

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2023年6月1日 至 2024年2月29日)

配当に関する事項

1.配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額

(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2023年8月30 日

定時株主総会
普通株式 1,554 35 2023年5月31日 2023年8月31日 利益剰余金
2024年1月12日

取締役会
普通株式 1,110 25 2023年11月30日 2024年2月9日 利益剰余金

(注)1. 2023年8月30日定時株主総会決議に基づく配当金の総額には、「株式給付信託(BBT)」が保有する

当社株式に対する配当金1百万円が含まれております。

2. 2024年1月12日取締役会決議に基づく配当金の総額には、「株式給付信託(BBT)」が保有する当社

株式に対する配当金1百万円が含まれております。

2.株主資本の金額の著しい変動

当社は、2024年2月16日開催の取締役会決議に基づき、当第3四半期連結累計期間において46,200株、172百万円の自己株式の取得を行いました。この結果、単元未満株式の買取りによる変動等を含め、自己株式が173百万円増加し、当第3四半期連結会計期間末において自己株式が5,560百万円となりました。

なお、当第3四半期連結会計期間末における自己株式には、「株式給付信託(BBT)」の信託財産として株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が保有する当社株式54,600株を含めております。

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2022年6月1日 至 2023年2月28日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)
報告セグメント その他(注)1 合計 調整額(注)2 四半期連結損益計算書計上額(注)3
国内卸売

事業
海外卸売

事業
小売事業
売上高
外部顧客への売上高 9,500 39,108 3,495 52,104 2,531 54,635 54,635
セグメント間の内部売上高又は振替高 986 1,159 2,145 157 2,303 △2,303
10,486 40,267 3,495 54,249 2,688 56,938 △2,303 54,635
セグメント利益又は損失(△) 4,112 11,661 △120 15,653 84 15,737 △7,524 8,213

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、官公庁・民間向けの造園工事の施工、人材派遣業であります。

  1. セグメント利益又は損失(△)の調整額△7,524百万円は、棚卸資産の未実現利益消去額△627百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用等△6,896百万円が含まれております。全社費用等は、主に報告セグメントに帰属しない親会社の研究部門、サプライチェーン部門及び親会社本社の管理部門に係る費用等であります。

  2. セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

重要性が乏しいため記載を省略しております。

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2023年6月1日 至 2024年2月29日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)
報告セグメント その他(注)1 合計 調整額(注)2 四半期連結損益計算書計上額(注)3
国内卸売

事業
海外卸売

事業
小売事業
売上高
外部顧客への売上高 9,585 44,339 3,255 57,180 2,536 59,716 59,716
セグメント間の内部売上高又は振替高 456 750 1,206 165 1,372 △1,372
10,041 45,090 3,255 58,387 2,702 61,089 △1,372 59,716
セグメント利益又は損失(△) 4,293 12,202 △234 16,262 75 16,337 △8,296 8,041

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、官公庁・民間向けの造園工事の施工、人材派遣業であります。

  1. セグメント利益又は損失(△)の調整額△8,296百万円は、棚卸資産の未実現利益消去額△666百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用等△7,629百万円が含まれております。全社費用等は、主に報告セグメントに帰属しない親会社の研究部門、サプライチェーン部門及び親会社本社の管理部門に係る費用等であります。

  2. セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

重要性が乏しいため記載を省略しております。 

(企業結合等関係)

(取得による企業結合)

Sana Seeds B.V.の取得

1.企業結合の概要

(1)被取得企業の名称及びその事業の内容

被取得企業の名称    Sana Seeds B.V.

事業の内容          野菜種子の開発・販売

(2)企業結合を行った主な理由

当社グループは現在、果菜類のポートフォリオの充実を図っており、世界的に大きな市場があるキュウリの強化に努めております。当社グループのSakata Vegetables Europe S.A.S.では、従来から同社の品種を仕入れて販売しておりました。本取得により当社グループのキュウリの研究開発を加速させるとともに、欧州地域でのキュウリビジネスの強化と企業価値の向上に資すると判断し、当該株式を取得することといたしました。

(3)企業結合日

2023年9月22日

(4)企業結合の法的形式

株式取得

(5)結合後企業の名称

変更ありません。

(6)今回取得した議決権比率

100%

(7)取得企業を決定するに至った主な根拠

当社の完全子会社であるEuropean Sakata Holding S.A.S.を通じて、現金を対価として当該株式を取得したことによるものであります。

2.四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間

2023年10月1日から2023年12月31日まで

3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

取得の対価   現金 631百万円
取得原価 631百万円

4.主要な取得関連費用の内容及び金額

アドバイザリー費用等   20百万円

5.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

(1)発生したのれんの金額

266百万円

(2)発生原因

主として、欧州地域でのキュウリビジネスの強化により期待される将来の超過収益力であります。

(3)償却方法及び償却期間

10年間にわたる均等償却

6.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳

流動資産 142 百万円
固定資産 314 百万円
資産合計 456 百万円
流動負債 10 百万円
固定負債 80 百万円
負債合計 91 百万円

7.のれん以外の無形固定資産に配分された金額及び償却期間

技術関連資産 312 百万円 10年
合計 312 百万円

8.企業結合が当連結会計年度の開始日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす

影響の概算額及びその算定方法

当該影響の概算額の重要性が乏しいため記載を省略しております。

Isla Sementes Ltda.及びAdministração E Participações Spalding Ltda.の取得

1.企業結合の概要

(1)被取得企業の名称及びその事業の内容

被取得企業の名称  Isla Sementes Ltda.(以下「Isla」という。)及びAdministração E Participações Spalding Ltda.(以下「Spalding」という。)

事業の内容     野菜・花種子の生産・販売

(2)企業結合を行った主な理由

当社グループは、ブラジル現地法人としてSakata Seed Sudamerica Ltda.を設置していますが、同社の主要商材は中~大規模生産者向けの種子となっております。一方で、Islaの製品は、小規模生産者及び園芸愛好家向け種子の比率が高く、これが当社グループに加わることで製品ポートフォリオ、販売網において相乗効果を生み出す事が期待されます。

本取得により当社グループのブラジル市場でのプレゼンスの向上、ひいては企業価値向上に資すると判断し、当該株式を取得することといたしました。

(3)企業結合日

2023年12月20日

(4)企業結合の法的形式

株式取得

(5)結合後企業の名称

変更ありません。

(6)今回取得した議決権比率

Isla・・・100%(Spaldingが保有するIslaの持分52%を含みます。)

Spalding・・・100%

(7)取得企業を決定するに至った主な根拠

当社の完全子会社であるSakata Seed Sudamerica Ltda.を通じて、現金を対価として当該株式を取得したことによるものであります。

2.四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間

貸借対照表のみを連結しているため、当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に被取得企業の業績は含まれておりません。

3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

取得の対価 現金 1,444 百万円
繰延対価 142 百万円(注1)
条件付対価 90 百万円(注2)
取得原価 1,677 百万円

(注)1.繰延対価として、万が一の補償に備え、147百万円(500万ブラジルレアル)につき売主への支払いを留保しております。補償事由が発生しなかった場合に、企業結合後5年間において分割支払により売主へ支払われます。当該補償事由の発生可能性を予測し、現在価値に割引計算した結果を、取得日時点における公正価値とみなし、上記の対価に反映しております。

2.取得の対価には、条件付対価として、企業結合後の売上指標の達成水準に応じて4年間で、総額最大147百万円(500万ブラジルレアル)を支払う条件付契約(アーンアウト条項)が締結されています。また、当該契約に基づく対価は、将来の支払可能性等を予測し、現在価値に割引計算した結果を、取得日時点における公正価値とみなし、上記の対価に反映しております。

  1. 邦貨額については企業結合日時点での為替レート(1ブラジルレアル=29.4477円)で計算しております。

4.主要な取得関連費用の内容及び金額

アドバイザリー費用等   51百万円

5.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

(1)発生したのれんの金額

520百万円

なお、当第3四半期連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額であります。

(2)発生原因

主として、ブラジル市場での製品ポートフォリオ及び販売網の強化により期待される将来の超過収益力であります。

(3)償却方法及び償却期間

超過収益力の効果が発現する期間にわたって均等償却いたします。なお、償却期間については算定中であります。

(収益認識関係)

当社グループの売上高は、顧客との契約から生じる収益であり、当社グループの報告セグメントを財又はサービスの種類別及び地域別に分解した場合の内訳は、以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間(自 2022年6月1日 至 2023年2月28日)

財又はサービスの種類別

(単位:百万円)

報告セグメント その他

(注)1
合計
国内卸売

事業
海外卸売

事業
小売事業
野菜種子 6,138 32,592 1,321 40,051 40,051
花種子 765 5,590 268 6,624 6,624
苗木 560 125 274 960 960
資材 1,936 27 1,384 3,348 3,348
その他 99 772 247 1,119 2,531 3,650
顧客との契約から

生じる収益
9,500 39,108 3,495 52,104 2,531 54,635
その他の収益
外部顧客への売上高 9,500 39,108 3,495 52,104 2,531 54,635

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、官公庁・民間向けの造園工事の施工、人材派遣業であります。

地域別

(単位:百万円)

報告セグメント その他

(注)1
合計
国内卸売

事業
海外卸売

事業
小売事業
日本 9,500 3,495 12,995 2,531 15,526
米国 8,028 8,028 8,028
北中米(米国除く) 3,878 3,878 3,878
欧州・中近東 10,528 10,528 10,528
アジア 11,125 11,125 11,125
南米 3,298 3,298 3,298
その他 2,249 2,249 2,249
顧客との契約から

生じる収益 (注)2
9,500 39,108 3,495 52,104 2,531 54,635
その他の収益
外部顧客への売上高 9,500 39,108 3,495 52,104 2,531 54,635

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、官公庁・民間向けの造園工事の施工、人材派遣業であります。

2.顧客との契約から生じる収益は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

当第3四半期連結累計期間(自 2023年6月1日 至 2024年2月29日)

財又はサービスの種類別

(単位:百万円)

報告セグメント その他

(注)1
合計
国内卸売

事業
海外卸売

事業
小売事業
野菜種子 6,344 36,456 1,159 43,959 43,959
花種子 741 7,116 262 8,119 8,119
苗木 522 162 269 954 954
資材 1,869 2 1,418 3,289 3,289
その他 107 602 146 857 2,536 3,394
顧客との契約から

生じる収益
9,585 44,339 3,255 57,180 2,536 59,716
その他の収益
外部顧客への売上高 9,585 44,339 3,255 57,180 2,536 59,716

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、官公庁・民間向けの造園工事の施工、人材派遣業であります。

地域別

(単位:百万円)

報告セグメント その他

(注)1
合計
国内卸売

事業
海外卸売

事業
小売事業
日本 9,585 3,255 12,840 2,536 15,377
米国 8,014 8,014 8,014
北中米(米国除く) 5,278 5,278 5,278
欧州・中近東 12,310 12,310 12,310
アジア 11,823 11,823 11,823
南米 4,347 4,347 4,347
その他 2,564 2,564 2,564
顧客との契約から

生じる収益 (注)2
9,585 44,339 3,255 57,180 2,536 59,716
その他の収益
外部顧客への売上高 9,585 44,339 3,255 57,180 2,536 59,716

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、官公庁・民間向けの造園工事の施工、人材派遣業であります。

2.顧客との契約から生じる収益は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自 2022年6月1日

至 2023年2月28日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2023年6月1日

至 2024年2月29日)
1株当たり四半期純利益 147円06銭 119円66銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益

(百万円)
6,522 5,306
普通株主に帰属しない金額(百万円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期

純利益(百万円)
6,522 5,306
普通株式の期中平均株式数(千株) 44,350 44,347

(注)1.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2.株式給付信託(BBT)が保有する当社株式を、「1株当たり四半期純利益」の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております(前第3四半期連結累計期間54,684株、当第3四半期連結累計期間54,600株)。 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。 

2【その他】

2024年1月12日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。

(1)中間配当による配当金の総額       1,110百万円

(2)1株当たりの金額                25円

(3)支払請求の効力発生日及び支払開始日 2024年2月9日  

 第3四半期報告書_20240405110748

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

Talk to a Data Expert

Have a question? We'll get back to you promptly.