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ORIX CORPORATION

Quarterly Report Feb 13, 2019

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 第3四半期報告書_20190212143410

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2019年2月13日
【四半期会計期間】 第56期第3四半期(自  2018年10月1日  至  2018年12月31日)
【会社名】 オリックス株式会社
【英訳名】 ORIX CORPORATION
【代表者の役職氏名】 代表執行役    井上  亮
【本店の所在の場所】 東京都港区浜松町2丁目4番1号  世界貿易センタービル内
【電話番号】 03(3435)3000(代表)
【事務連絡者氏名】 経理部長      内村 幸夫
【最寄りの連絡場所】 東京都港区浜松町2丁目4番1号  世界貿易センタービル内
【電話番号】 03(3435)3000(代表)
【事務連絡者氏名】 経理部長      内村 幸夫
【縦覧に供する場所】 オリックス株式会社  大阪本社

(大阪市西区西本町1丁目4番1号  オリックス本町ビル)

株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E04762 85910 オリックス株式会社 ORIX CORPORATION 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 US GAAP true CTE 2018-04-01 2018-12-31 Q3 2019-03-31 2017-04-01 2017-12-31 2018-03-31 1 false false false E04762-000 2019-02-13 E04762-000 2018-12-31 E04762-000 2018-10-01 2018-12-31 E04762-000 2018-04-01 2018-12-31 E04762-000 2017-12-31 E04762-000 2017-10-01 2017-12-31 E04762-000 2017-04-01 2017-12-31 E04762-000 2018-03-31 E04762-000 2017-04-01 2018-03-31 iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure iso4217:JPY

 第3四半期報告書_20190212143410

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

連結経営指標等

回次 第55期

第3四半期

連結累計期間
第56期

第3四半期

連結累計期間
第55期
--- --- --- --- ---
会計期間 自 2017年4月1日

至 2017年12月31日
自 2018年4月1日

至 2018年12月31日
自 2017年4月1日

至 2018年3月31日
--- --- --- --- ---
営業収益 (百万円) 2,194,882 1,796,155 2,862,771
(第3四半期連結会計期間) (           677,086) (           534,141)
税引前四半期(当期)純利益 (百万円) 360,488 295,168 435,501
当社株主に帰属する

四半期(当期)純利益
(百万円) 256,391 236,207 313,135
(第3四半期連結会計期間) (            90,421) (            81,157)
当社株主に帰属する

四半期包括利益又は包括利益
(百万円) 272,442 229,249 288,148
当社株主資本 (百万円) 2,667,906 2,817,498 2,682,424
総資産額 (百万円) 11,551,918 12,121,792 11,425,982
1株当たり当社株主に帰属する

四半期(当期)純利益
(円) 200.05 184.53 244.40
(第3四半期連結会計期間) (             70.67) (             63.41)
潜在株式調整後

1株当たり当社株主に帰属する

四半期(当期)純利益
(円) 199.86 184.38 244.15
当社株主資本比率 (%) 23.1 23.2 23.5
営業活動による

キャッシュ・フロー
(百万円) 350,606 381,610 568,791
投資活動による

キャッシュ・フロー
(百万円) △351,083 △697,261 △439,120
財務活動による

キャッシュ・フロー
(百万円) 178,917 246,739 141,010
現金および現金等価物、

使途制限付現金の

四半期末(期末)残高
(百万円) 1,323,554 1,335,199 1,405,117

(注)1  米国預託証券の発行等に関して要請されている用語、様式および作成方法(以下、「米国会計基準」)に基づき記載されています。

2  営業収益には、消費税等は含まれていません。

3  2018年4月1日より、会計基準書アップデート第2016-18号(使途制限付現金―会計基準編纂書230(キャッシュ・フロー計算書))を過年度の連結キャッシュ・フロー計算書に遡って適用しています。

4  2018年4月1日より、会計基準書アップデート第2014-09号(顧客との契約から生じる収益―会計基準編纂書606(顧客との契約から生じる収益))、会計基準書アップデート第2016-01号(金融資産および金融負債の認識と測定―会計基準編纂書825-10(金融商品-全体))、会計基準書アップデート第2016-16号(棚卸資産以外の連結会社間の資産譲渡―会計基準編纂書740(法人税等))を適用しています。詳細については、注記2「重要な会計方針 (af)新たに公表または適用された会計基準」をご参照ください。 

2【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、オリックスグループ(当社および当社の関係会社)が営んでいる事業の内容に重要な変更はありません。

また、当第3四半期連結会計期間において、当社は、航空機リース事業を手掛ける連結子会社ORIX Aviation Systems Limited(本社:アイルランド・ダブリン)を通じて、航空機リースのプライマリーマーケットへのアクセスを強化し、航空機リース事業のスケールアップを図ることを目的に、Bohai Capital Holding Co., Ltd.(本社:中国・北京)とGlobal Aviation Leasing Co., Ltd.(本社:中国・北京)の保有するAvolon Holdings Limited(本社:アイルランド・ダブリン、以下、「Avolon」)の発行済株式総数の30%を取得し、関連会社化しました。

 第3四半期報告書_20190212143410

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した「事業等のリスク」はありません。

また、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

以下の財政状態および経営成績の分析は、オリックスグループの財政状態および経営成績に大きなインパクトを与えた事象や要因を経営陣の立場から説明したものです。一部には将来の財政状態や経営成績に影響を与えうる要因や傾向を記載していますが、それだけに限られるものではないことをご承知おきください。なお、将来に関する事項の記載は、本四半期報告書提出日現在において判断したものです。以下の記載においては、米国会計基準に基づく数値を用いています。

(1)経営成績の分析

業績総括

当第3四半期連結累計期間(2018年4月1日~2018年12月31日)

営業収益……………………………………………………………………… 1,796,155百万円(前年同期比18%減)

営業費用……………………………………………………………………… 1,537,971百万円(前年同期比20%減)

税引前四半期純利益…………………………………………………………… 295,168百万円(前年同期比18%減)

当社株主に帰属する四半期純利益…………………………………………… 236,207百万円(前年同期比8%減)

1株当たり当社株主に帰属する四半期純利益(基本的)………………………  184.53円(前年同期比8%減)

1株当たり当社株主に帰属する四半期純利益(希薄化後)……………………  184.38円(前年同期比8%減)

ROE(当社株主資本・当社株主に帰属する四半期純利益率、年換算)………  11.5%(前年同期13.2%)

ROA(総資本・当社株主に帰属する四半期純利益率、年換算)………………  2.67%(前年同期3.00%)

当第3四半期連結累計期間の営業収益は、前年同期の2,194,882百万円に比べて18%減の1,796,155百万円になりました。「サービス収入」は、主に施設運営事業において大口の売却益を計上したこと、および環境エネルギー事業の売上増加に伴い、増加しました。一方、「商品および不動産売上高」は、主にプリンシパル・インベストメント事業の一環として投資している連結子会社において前年同期における大幅な需要が一服したことにより商品売上高が減少したため、前年同期に比べて減少しました。また、生命保険事業において、保有契約の増加に伴い生命保険収入が増加したものの、変額年金保険契約および変額保険契約にかかる資産の運用損益が、市況の大幅な改善が見られた前年同期に比べて減少したことにより、「生命保険料収入および運用益」が減少しました。

営業費用は、前年同期の1,921,600百万円に比べて20%減の1,537,971百万円になりました。上述の収益と同様に、主に「サービス費用」が増加し、「商品および不動産売上原価」が減少しました。また、上述の保有契約の増加があったものの、変額年金保険契約および変額保険契約にかかる資産の責任準備金の繰入が減少したことにより、「生命保険費用」が減少しました。

「持分法投資損益」は、前年同期において主に不動産共同事業体で大口の売却益を計上したこと、および当期においてインドにおける関連会社の損失を計上したことから、前年同期に比べて減少しました。「子会社・関連会社株式売却損益および清算損」は、大口の子会社および関連会社株式の売却益等の計上があった前年同期に比べて減少しました。

以上のことから、税引前四半期純利益は、前年同期の360,488百万円に比べて18%減の295,168百万円になりました。上記に加え、株式会社大京(以下、「大京」)の未分配利益に対して計上していた繰延税金負債の取崩しがあったことによる「法人税等」の減少があったものの、当社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期の256,391百万円に比べて8%減の236,207百万円になりました。

セグメント情報

セグメント収益およびセグメント利益を事業の種類別セグメントごとに示すと以下のとおりです。

前第3四半期

連結累計期間
当第3四半期

連結累計期間
増減(収益) 増減(利益)
セグメント収益 セグメント利益 セグメント収益 セグメント利益 金額 金額
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円) (百万円) (%) (百万円) (%)
法人金融サービス事業 86,194 37,551 71,717 19,760 △14,477 △17 △17,791 △47
メンテナンスリース事業 207,239 31,085 214,304 30,387 7,065 3 △698 △2
不動産事業 138,632 52,084 158,015 55,420 19,383 14 3,336 6
事業投資事業 1,073,732 62,648 704,828 30,392 △368,904 △34 △32,256 △51
リテール事業 336,381 63,274 289,288 66,237 △47,093 △14 2,963 5
海外事業 360,288 109,547 365,420 95,621 5,132 1 △13,926 △13
セグメント計 2,202,466 356,189 1,803,572 297,817 △398,894 △18 △58,372 △16
四半期連結財務諸表との調整 △7,584 4,299 △7,417 △2,649 167 △6,948
連結合計 2,194,882 360,488 1,796,155 295,168 △398,727 △18 △65,320 △18

セグメント資産残高を事業の種類別セグメントごとに示すと以下のとおりです。

前連結

会計年度末
当第3四半期

連結会計期間末
増減
セグメント

資産残高
構成比(%) セグメント

資産残高
構成比(%) 金額
(百万円) (百万円) (百万円) (%)
法人金融サービス事業 991,818 9 974,870 8 △16,948 △2
メンテナンスリース事業 847,190 7 862,354 7 15,164 2
不動産事業 620,238 5 568,082 5 △52,156 △8
事業投資事業 856,348 8 959,049 8 102,701 12
リテール事業 3,174,505 28 3,396,141 28 221,636 7
海外事業 2,608,819 23 3,148,818 26 539,999 21
セグメント計 9,098,918 80 9,909,314 82 810,396 9
四半期連結財務諸表

(連結財務諸表)との調整
2,327,064 20 2,212,478 18 △114,586 △5
連結合計 11,425,982 100 12,121,792 100 695,810 6

当第1四半期連結会計期間より、連結損益計算書の表示方法の変更を行っています。変更内容の詳細については、注記2「重要な会計方針 (ag)表示方法の変更」をご参照ください。

当第1四半期連結会計期間より、従来はセグメント収益、セグメント利益およびセグメント資産に含めていなかったリース債権、貸付債権等の金融資産を証券化するための連結対象変動持分事業体(以下、「VIE」)については、各セグメントのセグメント収益、セグメント利益およびセグメント資産に含めて計上しています。この変更により、前第3四半期連結累計期間、前連結会計年度末のセグメント数値を組替再表示しています。

各セグメントの当第3四半期連結累計期間の動向は以下のとおりです。

法人金融サービス事業部門:融資、リース、各種手数料ビジネス

法人金融サービス事業部門では、競争の激しいリースや融資では収益性を重視した案件を選別して実行する一方、国内の中堅・中小企業に対して生命保険、環境エネルギー、自動車リース関連などの商品・サービスを幅広く提供する手数料ビジネスへ注力しています。また、グループの会計ソフトメーカーである弥生株式会社とのシナジーの最大化、国内各地域に根差した営業ネットワークを活用した新機軸の創生にも取り組むことで、利益成長を図っています。

上記戦略の下、セグメント収益は、国内の中堅・中小企業に対する各種手数料ビジネスが順調だったことからサービス収入が増加したものの、ファイナンス・リース投資の平均残高の減少に伴い金融収益が減少したことおよび有価証券売却益が減少したことにより、前年同期の86,194百万円に比べて17%減の71,717百万円になりました。

セグメント費用は、前年同期と同水準となりました。

上記に加え、前年同期において関連会社株式売却益を計上したことから、セグメント利益は、前年同期の37,551百万円に比べて47%減の19,760百万円になりました。

セグメント資産は、投資有価証券が増加したものの、ファイナンス・リース投資が減少したことにより、前連結会計年度末比2%減の974,870百万円になりました。

資産効率は前年同期に比べて低下しましたが、各種手数料ビジネスのバラエティが増え安定収益は堅調に推移しています。また、新たな成長分野を開拓すべく、事業者向けオンラインレンディングサービスにも取り組んでいます。

前第3四半期

連結累計期間

(百万円)
当第3四半期

連結累計期間

(百万円)
増減
金額

(百万円)


(%)
金融収益 23,378 22,271 △1,107 △5
オペレーティング・リース収益 17,408 17,809 401 2
サービス収入 28,377 29,154 777 3
商品および不動産売上高  他 17,031 2,483 △14,548 △85
セグメント収益(合計) 86,194 71,717 △14,477 △17
支払利息 3,850 3,108 △742 △19
貸倒引当金繰入額、長期性資産評価損、

有価証券評価損
681 558 △123 △18
上記以外のセグメント費用 46,393 47,457 1,064 2
セグメント費用(合計) 50,924 51,123 199 0
セグメント営業利益 35,270 20,594 △14,676 △42
持分法投資損益等 2,281 △834 △3,115
セグメント利益 37,551 19,760 △17,791 △47
前連結会計

年度末

(百万円)
当第3四半期

連結会計期間末

(百万円)
増減
金額

(百万円)


(%)
ファイナンス・リース投資 439,329 414,452 △24,877 △6
営業貸付金 369,882 369,888 6 0
オペレーティング・リース投資 26,350 24,222 △2,128 △8
投資有価証券 19,208 30,262 11,054 58
事業用資産 15,075 16,837 1,762 12
棚卸資産 49 46 △3 △6
賃貸資産前渡金 203 34 △169 △83
関連会社投資 16,845 16,251 △594 △4
事業用資産前渡金 720 203 △517 △72
企業結合に伴う営業権・その他の無形資産 104,157 102,675 △1,482 △1
セグメント資産 991,818 974,870 △16,948 △2

メンテナンスリース事業部門:自動車リース、レンタカー、カーシェアリング、電子計測器・IT関連機器などのレン

タルおよびリース

メンテナンスリース事業部門の主力を占める自動車関連事業においては、業界トップの車両管理台数と自動車に関するあらゆるサービスをワンストップで提供することで競争優位性を高め、大口法人市場に加え中小法人や個人市場におけるシェアの拡大を図っています。また、将来的な自動車業界の産業構造の変化を新たな収益機会に転換すべく、新たな商品・サービスの開発にも取り組んでまいります。レンタル事業においては、ロボットや3Dプリンターなどの新たなサービスを拡大するなど、エンジニアリングソリューション事業を強化しています。

上記戦略の下、セグメント収益は、オペレーティング・リース収益が増加したことから、前年同期の207,239百万円に比べて3%増の214,304百万円となりました。

セグメント費用は、オペレーティング・リース原価および人件費等の販売費および一般管理費の増加に伴って前年同期に比べて増加しました。

上記の結果、セグメント利益は、前年同期の31,085百万円から2%減の30,387百万円となりました。

セグメント資産は、オペレーティング・リース投資およびファイナンス・リース投資の新規実行が増加したことにより、前連結会計年度末比2%増の862,354百万円になりました。

資産効率は前年同期に比べて低下しましたが、自動車リースの新規実行高は堅調に推移しており、引き続き安定した収益性を維持しています。

前第3四半期

連結累計期間

(百万円)
当第3四半期

連結累計期間

(百万円)
増減
金額

(百万円)


(%)
金融収益 10,687 10,714 27 0
オペレーティング・リース収益 142,133 147,698 5,565 4
サービス収入 51,588 52,409 821 2
商品および不動産売上高  他 2,831 3,483 652 23
セグメント収益(合計) 207,239 214,304 7,065 3
支払利息 2,500 2,338 △162 △6
貸倒引当金繰入額、長期性資産評価損、

有価証券評価損
114 265 151 132
上記以外のセグメント費用 173,326 182,407 9,081 5
セグメント費用(合計) 175,940 185,010 9,070 5
セグメント営業利益 31,299 29,294 △2,005 △6
持分法投資損益等 △214 1,093 1,307
セグメント利益 31,085 30,387 △698 △2
前連結会計

年度末

(百万円)
当第3四半期

連結会計期間末

(百万円)
増減
金額

(百万円)


(%)
ファイナンス・リース投資 319,927 325,650 5,723 2
オペレーティング・リース投資 505,472 515,097 9,625 2
投資有価証券 560 496 △64 △11
事業用資産 904 946 42 5
棚卸資産 461 636 175 38
賃貸資産前渡金 197 300 103 52
関連会社投資 1,996 1,997 1 0
企業結合に伴う営業権・その他の無形資産 17,673 17,232 △441 △2
セグメント資産 847,190 862,354 15,164 2

不動産事業部門:不動産開発・賃貸、施設運営、不動産投資法人(REIT)の資産運用・管理、不動産投資顧問

不動産事業部門では、好調な不動産市場を捉えた賃貸不動産等の売却により資産の入れ替えを図る一方、REITや投資顧問といったアセットマネジメント事業の規模を拡大し、不動産市況に影響されにくいポートフォリオの構築を図っています。また、ホテル、旅館などの多様な施設運営により専門性を蓄積することで安定収益の獲得を目指しています。不動産開発・賃貸を始め、アセットマネジメント、施設運営に至るまで多様なバリューチェーンを活用し、今後も新規事業を創出してまいります。

上記戦略の下、セグメント収益は、オペレーティング・リース収益に含まれる賃貸不動産売却益が増加したほか、施設運営事業において大口の売却益を計上したことからサービス収入が増加したため、前年同期の138,632百万円に比べて14%増の158,015百万円になりました。

セグメント費用は、長期性資産評価損の減少に伴って前年同期に比べて減少しました。

上記に加え、前年同期の不動産共同事業体における大口の売却益計上に伴う持分法投資損益の減少はありましたが、セグメント利益は前年同期の52,084百万円に比べて6%増の55,420百万円になりました。

セグメント資産は、賃貸不動産の売却および施設運営事業における大口売却により、前連結会計年度末比8%減の568,082百万円になりました。

資産効率は前年同期に比べ向上し、引き続きエリアや物件を厳選しながら新規投資にも取り組んでいます。

前第3四半期

連結累計期間

(百万円)
当第3四半期

連結累計期間

(百万円)
増減
金額

(百万円)


(%)
金融収益 1,507 1,502 △5 △0
オペレーティング・リース収益 39,264 51,373 12,109 31
サービス収入 92,937 101,164 8,227 9
商品および不動産売上高  他 4,924 3,976 △948 △19
セグメント収益(合計) 138,632 158,015 19,383 14
支払利息 1,751 1,717 △34 △2
貸倒引当金繰入額、長期性資産評価損、

有価証券評価損
2,274 20 △2,254 △99
上記以外のセグメント費用 103,878 104,974 1,096 1
セグメント費用(合計) 107,903 106,711 △1,192 △1
セグメント営業利益 30,729 51,304 20,575 67
持分法投資損益等 21,355 4,116 △17,239 △81
セグメント利益 52,084 55,420 3,336 6
前連結会計

年度末

(百万円)
当第3四半期

連結会計期間末

(百万円)
増減
金額

(百万円)


(%)
ファイナンス・リース投資 33,589 35,155 1,566 5
営業貸付金 312 313 1 0
オペレーティング・リース投資 247,001 202,564 △44,437 △18
投資有価証券 2,988 2,789 △199 △7
事業用資産 195,463 197,276 1,813 1
棚卸資産 2,850 3,857 1,007 35
賃貸資産前渡金 20,524 24,201 3,677 18
関連会社投資 86,666 86,538 △128 △0
事業用資産前渡金 19,351 8,854 △10,497 △54
企業結合に伴う営業権・その他の無形資産 11,494 6,535 △4,959 △43
セグメント資産 620,238 568,082 △52,156 △8

事業投資事業部門:環境エネルギー、プリンシパル・インベストメント、サービサー(債権回収)、コンセッション

環境エネルギー事業では、総合エネルギー事業者として再生可能エネルギー事業や電力小売事業を推進することで、サービス収入の拡大を目指しています。太陽光発電事業では、国内最大級の出力規模約1ギガワットを確保しており、2018年12月末時点では約780メガワットが稼働しています。今後は、国内での経験を活かし、再生可能エネルギー事業の海外展開を加速していきます。プリンシパル・インベストメント事業では、投資先からの安定した利益の取り込みと、ポートフォリオの入れ替えによる継続的なキャピタルゲインの獲得を目指しています。今後は、投資手法の多様化とターゲットゾーンの拡大を進めてまいります。またコンセッション事業では、3空港(関西国際空港、大阪国際空港、神戸空港)の運営体制を強化するほか、空港以外の公共インフラの運営へも積極的に取り組んでまいります。

上記戦略の下、セグメント収益は、プリンシパル・インベストメント事業の一環として投資している連結子会社において前年同期における大幅な需要が一服したことにより商品売上高が減少したため、前年同期の1,073,732百万円に比べて34%減の704,828百万円になりました。

セグメント費用は、上述の収益の減少に伴って前年同期に比べて減少しました。

上記に加え、前年同期に大口の子会社株式の売却による売却益の計上があったことから、セグメント利益は前年同期の62,648百万円に比べて51%減の30,392百万円になりました。

セグメント資産は、環境エネルギー事業における事業用資産の増加、大京等の棚卸資産の増加、および酪農機械を輸入販売する国内大手企業の株式会社コーンズ・エージーの買収等により、前連結会計年度末比12%増の959,049百万円になりました。

資産効率は前年同期に比べ低下しましたが、太陽光発電事業の稼働が上がり、コンセッション事業からの利益の取り込みも着実に増加しています。また、大京の普通株式への公開買付けにより同社を完全子会社化し、当社の不動産事業との相互補完を一層強化することで、総合不動産グループとして一体での中長期的な成長を目指します。

前第3四半期

連結累計期間

(百万円)
当第3四半期

連結累計期間

(百万円)
増減
金額

(百万円)


(%)
金融収益 7,530 7,046 △484 △6
有価証券売却益および受取配当金 5,739 138 △5,601 △98
商品および不動産売上高 816,556 434,800 △381,756 △47
サービス収入 236,007 257,600 21,593 9
オペレーティング・リース収益  他 7,900 5,244 △2,656 △34
セグメント収益(合計) 1,073,732 704,828 △368,904 △34
支払利息 4,173 5,255 1,082 26
貸倒引当金繰入額(△戻入)、長期性資産評価損、有価証券評価損 △653 △62 591
上記以外のセグメント費用 1,035,005 680,545 △354,460 △34
セグメント費用(合計) 1,038,525 685,738 △352,787 △34
セグメント営業利益 35,207 19,090 △16,117 △46
持分法投資損益等 27,441 11,302 △16,139 △59
セグメント利益 62,648 30,392 △32,256 △51
前連結会計

年度末

(百万円)
当第3四半期

連結会計期間末

(百万円)
増減
金額

(百万円)


(%)
ファイナンス・リース投資 25,497 26,130 633 2
営業貸付金 59,437 50,203 △9,234 △16
オペレーティング・リース投資 30,158 36,841 6,683 22
投資有価証券 29,928 28,611 △1,317 △4
事業用資産 208,106 260,147 52,041 25
棚卸資産 101,518 135,026 33,508 33
賃貸資産前渡金 1,261 6,514 5,253 417
関連会社投資 170,449 179,940 9,491 6
事業用資産前渡金 44,901 17,437 △27,464 △61
企業結合に伴う営業権・その他の無形資産 185,093 218,200 33,107 18
セグメント資産 856,348 959,049 102,701 12

リテール事業部門:生命保険、銀行、カードローン

生命保険事業は、代理店販売と通信販売を中心にシンプルでわかりやすい商品を提供することで、新規保険契約の伸長と生命保険料収入の増加を目指しています。銀行事業では、収益の主軸である住宅ローンの残高を積み上げることで金融収益の増加を図っています。またカードローン事業では、改正貸金業法における多重債務の発生抑制の趣旨等を踏まえつつ、与信ノウハウを活かし、自ら貸付を行うことで金融収益の増加を図ることに加え、他の金融機関への保証事業を拡大することで、保証料収入の増加を図っています。

上記戦略の下、セグメント収益は、生命保険事業において保有契約の増加に伴い生命保険料収入が増加したこと、および銀行事業の金融収益が増加したものの、変額年金保険契約および変額保険契約にかかる資産の運用損益が市況の大幅な改善が見られた前年同期に比べて減少したことにより、前年同期の336,381百万円に比べて14%減の289,288百万円になりました。

セグメント費用は、変額年金保険契約および変額保険契約にかかる資産の責任準備金繰入の減少に伴って生命保険費用が減少したことにより、前年同期に比べて減少しました。

上記の結果、セグメント利益は、前年同期の63,274百万円と比べて5%増の66,237百万円になりました。

セグメント資産は、変額年金保険契約および変額保険契約の解約が進んだものの、生命保険事業における投資有価証券の増加や銀行事業における営業貸付金の増加により、前連結会計年度末比7%増の3,396,141百万円になりました。

資産効率は前年同期と比較して向上し、銀行事業において個人向け投資信託の販売を開始したほか、生命保険事業では個人保険の保険契約件数が400万件を達成するなど、順調に事業を拡大しています。

前第3四半期

連結累計期間

(百万円)
当第3四半期

連結累計期間

(百万円)
増減
金額

(百万円)


(%)
金融収益 54,734 57,641 2,907 5
生命保険料収入および運用益 279,578 229,052 △50,526 △18
サービス収入  他 2,069 2,595 526 25
セグメント収益(合計) 336,381 289,288 △47,093 △14
支払利息 3,025 3,083 58 2
貸倒引当金繰入額、長期性資産評価損、

有価証券評価損
8,663 8,410 △253 △3
上記以外のセグメント費用 261,417 211,535 △49,882 △19
セグメント費用(合計) 273,105 223,028 △50,077 △18
セグメント営業利益 63,276 66,260 2,984 5
持分法投資損益等 △2 △23 △21
セグメント利益 63,274 66,237 2,963 5
前連結会計

年度末

(百万円)
当第3四半期

連結会計期間末

(百万円)
増減
金額

(百万円)


(%)
ファイナンス・リース投資 208 73 △135 △65
営業貸付金 1,852,761 1,983,066 130,305 7
オペレーティング・リース投資 44,319 29,146 △15,173 △34
投資有価証券 1,260,291 1,367,144 106,853 8
関連会社投資 702 488 △214 △30
企業結合に伴う営業権・その他の無形資産 16,224 16,224
セグメント資産 3,174,505 3,396,141 221,636 7

海外事業部門:リース、融資、債券投資、アセットマネジメント、航空機・船舶関連

米州では、法人向けファイナンスや債券投資などのアセットビジネスに加え、エクイティ投資、ファンドマネジメントなどの手数料ビジネスにも取り組むなど、さらなる事業の拡大を目指しています。また航空機関連事業では、旺盛な航空旅客需要、機体需要を背景として、オペレーティング・リースや国内外投資家向けの機体売却、第三者保有機のアセットマネジメントサービスなど、幅広い収益機会の獲得に注力しています。今後は、海外現地法人におけるさらなる機能の拡充と多様化を推進してまいります。

上記戦略の下、セグメント収益は、有価証券売却益および受取配当金が減少したものの、米州におけるローン組成およびアセットマネジメント事業を手掛けるNXT Capital, Inc.(以下、「NXT Capital」)の買収に伴う金融収益の増加および航空機関連事業のオペレーティング・リース収益の増加により、前年同期の360,288百万円に比べて1%増の365,420百万円になりました。

セグメント費用は、支払利息等の増加に伴って前年同期に比べて増加しました。

上記に加え、インドにおける関連会社の損失を計上したことで持分法投資損益が減少したため、セグメント利益は、前年同期の109,547百万円に比べて13%減の95,621百万円になりました。

セグメント資産は、上述のNXT Capitalの買収による営業貸付金の増加、およびアイルランドの大手航空機リース会社であるAvolonの株式取得に伴う関連会社投資の増加により、前連結会計年度末比21%増の3,148,818百万円になりました。

資産効率は前年同期に比べ低下しましたが、アセットマネジメント事業や航空機・船舶関連事業は堅調に推移しております。また、上述のAvolonの株式を取得するなど、航空機リース事業のスケールアップを図っています。

前第3四半期

連結累計期間

(百万円)
当第3四半期

連結累計期間

(百万円)
増減
金額

(百万円)


(%)
金融収益 73,692 80,536 6,844 9
有価証券売却益および受取配当金 13,609 5,536 △8,073 △59
オペレーティング・リース収益 84,952 93,598 8,646 10
サービス収入 179,454 179,352 △102 △0
商品および不動産売上高  他 8,581 6,398 △2,183 △25
セグメント収益(合計) 360,288 365,420 5,132 1
支払利息 37,989 44,463 6,474 17
貸倒引当金繰入額、長期性資産評価損、

有価証券評価損
4,811 5,802 991 21
上記以外のセグメント費用 238,665 238,322 △343 △0
セグメント費用(合計) 281,465 288,587 7,122 3
セグメント営業利益 78,823 76,833 △1,990 △3
持分法投資損益等 30,724 18,788 △11,936 △39
セグメント利益 109,547 95,621 △13,926 △13
前連結会計

年度末

(百万円)
当第3四半期

連結会計期間末

(百万円)
増減
金額

(百万円)


(%)
ファイナンス・リース投資 368,721 364,313 △4,408 △1
営業貸付金 534,586 773,858 239,272 45
オペレーティング・リース投資 491,132 503,356 12,224 2
投資有価証券 413,440 412,086 △1,354 △0
事業用資産・サービス資産 43,995 46,127 2,132 5
棚卸資産 5,923 5,261 △662 △11
賃貸資産前渡金 9,487 17,762 8,275 87
関連会社投資 314,569 565,326 250,757 80
企業結合に伴う営業権・その他の無形資産 426,966 460,729 33,763 8
セグメント資産 2,608,819 3,148,818 539,999 21

(2)財政状態の状況

前連結会計年度末 当第3四半期

連結会計期間末
増減
金額 率(%)
総資産 (百万円) 11,425,982 12,121,792 695,810 6
(うち、セグメント資産) 9,098,918 9,909,314 810,396 9
負債合計 (百万円) 8,619,688 9,230,763 611,075 7
(うち、長短借入債務) 4,133,258 4,619,311 486,053 12
(うち、預金) 1,757,462 1,884,576 127,114 7
当社株主資本                (百万円) 2,682,424 2,817,498 135,074 5
1株当たり当社株主資本      (円) 2,095.64 2,201.24 105.60 5

(注) 1 株主資本は米国会計基準に基づき、当社株主資本合計を記載しています。1株当たり株主資本は当該株主資本合計を用いて算出しています。

2 当第1四半期連結会計期間より、リース債権、貸付債権等の金融資産を証券化するための連結対象VIEについては、セグメント資産に含めて計上しており、前連結会計年度末のセグメント資産の数値を組替再表示しています。

前連結会計年度末 当第3四半期

連結会計期間末
当社株主資本比率           (%) 23.5 23.2
D/E比率(長短借入債務(預金除く)/

            当社株主資本) (倍)
1.5 1.6

総資産は、前連結会計年度末の11,425,982百万円に比べて6%増の12,121,792百万円になりました。「営業貸付金」は、主に米州におけるローン組成およびアセットマネジメント事業を手掛けるNXT Capitalの買収により増加しました。「投資有価証券」は、主に生命保険事業において投資有価証券の購入が進んだことにより増加しました。「関連会社投資」は、アイルランドの大手航空機リース会社であるAvolonの株式取得により増加しました。また、セグメント資産は、前連結会計年度末に比べて9%増の9,909,314百万円になりました。

負債については、資産の増加に伴い、前連結会計年度末に比べて「長短借入債務」および「預金」が増加しました。

当社株主資本は、主に「利益剰余金」が増加したことにより、前連結会計年度末から5%増の2,817,498百万円になりました。

(3)資金調達および流動性

オリックスグループは、運転資金の確保、新規の投資融資等のため常時資金調達を必要としています。そのために、調達の安定性維持と十分な流動性の確保、資金コストの低減を資金調達の重要な目標としながら市場環境の大きな変化に備えた方針を決定し、実際の資産の動きや市場の状況に応じて資金調達を行っています。具体的には経営計画に基づくキャッシュ・フロー、資産の流動性、手元流動性の状況を踏まえた資金調達計画を策定した上で、環境の変化や営業・投資活動の資金需要の変化に迅速に対応して計画を見直し、機動的に必要な資金を調達しています。資金調達を行うにあたり、資金調達の多様化、調達期間の長期化および償還時期の分散、適切な手元流動性の確保等の施策を実施し、また、負債・資本バランスの最適化を図り財務体質を強化しています。

資金調達は、金融機関からの借入と資本市場からの調達および預金で構成され、その合計額は、当第3四半期連結会計期間末現在で6,503,887百万円です。そのうち金融機関からの借入については、大手銀行、地方銀行、外資系銀行、生損保会社等、調達先は多岐にわたり、その数は当第3四半期連結会計期間末現在で200社超にのぼります。資本市場からの調達については、社債およびミディアム・ターム・ノート、コマーシャル・ペーパー、ファイナンス・リースおよび貸付債権の証券化等に伴う支払債務(ABS等)で構成されています。また、預金の多くはオリックス銀行株式会社が受け入れたものです。

短期、長期借入債務および預金

(a)短期借入債務

前連結会計年度末

(百万円)
当第3四半期連結会計期間末

(百万円)
金融機関からの借入 251,860 460,170
コマーシャル・ペーパー 54,894 188,597
合計 306,754 648,767

当第3四半期連結会計期間末現在における短期借入債務は648,767百万円であり、長短借入債務の総額(預金は含まない)に占める割合は前連結会計年度末7%、当第3四半期連結会計期間末現在14%です。

また、当第3四半期連結会計期間末現在における短期借入債務648,767百万円であるのに対し、現金および現金等価物とコミットメントライン未使用額の合計額は1,469,078百万円であり、充分な水準を維持しています。

(b)長期借入債務

前連結会計年度末

(百万円)
当第3四半期連結会計期間末

(百万円)
金融機関からの借入 2,804,357 2,826,800
社債 756,865 764,785
ミディアム・ターム・ノート 183,224 190,013
ファイナンス・リースおよび貸付債権の

証券化等に伴う支払債務
82,058 188,946
合計 3,826,504 3,970,544

当第3四半期連結会計期間末現在における長期借入債務は3,970,544百万円であり、長短借入債務の総額(預金は含まない)に占める割合は、前連結会計年度末93%、当第3四半期連結会計期間末現在86%となっています。

(c)預金

前連結会計年度末

(百万円)
当第3四半期連結会計期間末

(百万円)
預金 1,757,462 1,884,576

上記の長短借入債務に加えて、オリックス銀行株式会社およびORIX Asia Limitedは預金の受け入れを行っています。これらの預金を受け入れている子会社は金融当局および関連法令により規制を受けており、当社および子会社への貸付には制限があります。

(4)キャッシュ・フローの状況

当第3四半期連結会計期間末現在の現金および現金等価物、使途制限付現金(以下、「資金」)は、前連結会計年度末より69,918百万円減少し、1,335,199百万円になりました。

営業活動によるキャッシュ・フローは、主に短期売買目的保有の有価証券の減少による収入が減少している一方で、保険契約債務および保険契約者勘定の減少による支出が減少したことに加え、「減価償却費・その他償却費」の増加および「持分法投資損益(貸付利息を除く)」、「子会社・関連会社株式売却損益および清算損」、「短期売買目的保有以外の有価証券の売却益」の減少を加減した結果、前年同期の350,606百万円から当第3四半期連結累計期間は381,610百万円へ資金流入が増加しました。

投資活動によるキャッシュ・フローは、主にオペレーティング・リース資産の売却による収入が増加している一方で、関連会社への投資による支出の増加、売却可能負債証券の購入による支出の増加および売却による受取の減少により、前年同期の351,083百万円から当第3四半期連結累計期間は697,261百万円へ資金流出が増加しました。

財務活動によるキャッシュ・フローは、大京の普通株式への公開買付けにより非支配持分からの子会社持分の取得による支出が増加している一方で、満期日が3ヶ月以内の借入債務による調達が増加したことにより、前年同期の178,917百万円から当第3四半期連結累計期間は246,739百万円へ資金流入が増加しました。

(5)事業上および財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、オリックスグループの対処すべき課題について、重要な変更はありません。

(6)研究開発活動の金額、その状況

当第3四半期連結累計期間において、オリックスグループの研究開発活動について、重要な変更はありません。

(7)主要な設備

主要な設備の新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第3四半期連結累計期間において著しい変動があったものは、次のとおりです。

新設

一部の子会社は、新潟県新潟市に新潟県四ツ郷屋発電所、福岡県北九州市にひびき灘石炭・バイオマス発電所をそれぞれ建設しました。当該設備に対する総投資額はそれぞれ、13,702百万円および32,485百万円です。 

3【経営上の重要な契約等】

該当事項はありません。 

 第3四半期報告書_20190212143410

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
--- ---
普通株式 2,590,000,000
2,590,000,000
②【発行済株式】
種類 第3四半期会計期間末

現在発行数(株)

(2018年12月31日)
提出日現在

発行数(株)

(2019年2月13日)
上場金融商品取引所名

または登録認可

金融商品取引業協会名
内容
--- --- --- --- ---
普通株式 1,324,629,128 1,324,629,128 東京証券取引所市場第一部

ニューヨーク証券取引所
単元株式数は100株です。
1,324,629,128 1,324,629,128

(2) 【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(千株)
発行済株式

総数残高

(千株)
資本金

増減額

(百万円)
資本金

残高

(百万円)
資本準備金

増減額

(百万円)
資本準備金

残高

(百万円)
--- --- --- --- --- --- ---
2018年10月1日~

2018年12月31日
1,324,629 221,111 248,290

(5) 【大株主の状況】

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

(6) 【議決権の状況】

①【発行済株式】
2018年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
--- --- --- --- ---
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式)
普通株式 42,843,500
(相互保有株式)
普通株式 408,200
完全議決権株式(その他) ※1,2 普通株式 1,281,190,200 12,811,902
単元未満株式 ※1,3 普通株式 187,228 1単元(100株)未満の株式
発行済株式総数 1,324,629,128
総株主の議決権 12,811,902

(注)当第3四半期会計期間末日現在の「発行済株式」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2018年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしています。

※1  「完全議決権株式(その他)」欄および「単元未満株式」欄には、証券保管振替機構名義の株式が、それぞれ7,800株(議決権78個)および90株含まれています。

※2  「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、役員報酬BIP信託(役員報酬のうち、将来支給する株式報酬に充当するもの)として保有する当社株式1,823,900株(議決権18,239個)が含まれています。

※3  「単元未満株式」欄には、当社所有の自己株式73株が含まれています。 

②【自己株式等】
2018年9月30日現在
所有者の氏名

又は名称
所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式

総数に対する

所有株式数の割合(%)
--- --- --- --- --- ---
(自己保有株式)

オリックス株式会社
東京都港区浜松町

2-4-1
42,843,500 42,843,500 3.23
(相互保有株式)

ワイエムリース株式会社
山口県下関市南部町

19-7
150,000 150,000 0.01
トモニリース株式会社 香川県高松市亀井町

7-1
130,200 130,200 0.01
とりぎんリース株式会社 鳥取県鳥取市扇町

9-2
60,000 60,000 0.00
みなとリース株式会社 兵庫県神戸市中央区

西町35
36,000 36,000 0.00
北銀リース株式会社 富山県富山市荒町

2-21
20,000 20,000 0.00
ニッセイ・リース株式会社 東京都千代田区有楽町

1-1-1
12,000 12,000 0.00
43,251,700 43,251,700 3.27

(注)1  当第3四半期会計期間末日現在の「自己株式等」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2018年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしています。

2  当第3四半期会計期間末日現在の自己保有株式の自己名義所有株式数は42,843,600株であり、発行済株式総数に対する所有株式数の割合は3.23%です。 

2【役員の状況】

前事業年度の有価証券報告書提出日後、当第3四半期累計期間における役員の異動は、以下のとおりです。

(1) 取締役の状況

当該事項はありません。

(2) 執行役の状況

①  新任執行役

当該事項はありません。

②  退任執行役

役名および役職名 氏名 退任年月日
執行役

西日本営業本部長

グループ関西代表
小原 真一 2018年12月31日

③  役職の異動

当該事項はありません。

(3) 異動後の役員の男女別人数及び女性の比率

男性18名  女性2名(役員のうち女性比率10.0%) 

 第3四半期報告書_20190212143410

第4【経理の状況】

1  四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号。以下、「四半期連結財務諸表規則」)第95条の規定により、米国において一般に公正妥当と認められた会計基準による用語、様式および作成方法に基づいて作成しています。

2  監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2018年10月1日から2018年12月31日まで)および第3四半期連結累計期間(2018年4月1日から2018年12月31日まで)にかかる四半期連結財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人により四半期レビューを受けています。

1【四半期連結財務諸表】

(1) 【四半期連結貸借対照表】

前連結会計年度末にかかる

要約連結貸借対照表

(2018年3月31日)
当第3四半期

連結会計期間末

(2018年12月31日)
区分 注記番号 金額(百万円) 金額(百万円)
資産の部
現金および現金等価物 21 1,321,241 1,215,907
使途制限付現金 21 83,876 119,292
ファイナンス・リース投資 1,194,888 1,165,792
営業貸付金 3,6,8,21,

22
2,823,769 3,177,459
(公正価値オプションを選択し、

公正価値評価した以下の金額を含む)
2018年3月31日 17,260 百万円
2018年12月31日 35,697 百万円
貸倒引当金 3,6,21 △54,672 △57,343
オペレーティング・リース投資 3,17,22 1,344,926 1,311,226
投資有価証券 3,7,21,22 1,729,455 1,844,206
(公正価値オプションを選択し、

公正価値評価した以下の金額を含む)
2018年3月31日 37,631 百万円
2018年12月31日 23,554 百万円
事業用資産 3,4,17 434,786 490,137
関連会社投資 3,10,22 591,363 850,648
受取手形、売掛金および未収入金 294,773 261,801
棚卸資産 111,001 145,019
社用資産 112,962 108,146
その他資産 3,5,8,17,

20,21,22
1,437,614 1,489,502
(公正価値オプションを選択し、

公正価値評価した以下の金額を含む)
2018年3月31日 15,008 百万円
2018年12月31日 17,802 百万円
資産合計 11,425,982 12,121,792

(注)連結している変動持分事業体(以下、「VIE」)の資産のうち当該事業体の債務を決済することのみに使用できるものは、以下のとおりです。

前連結会計年度末 当第3四半期

連結会計期間末
(百万円) (百万円)
現金および現金等価物 4,553 5,769
ファイナンス・リース投資(貸倒引当金控除後) 43,942 22,856
営業貸付金(貸倒引当金控除後) 36,991 187,313
オペレーティング・リース投資 124,998 81,201
事業用資産 108,115 150,828
関連会社投資 52,450 52,107
その他 74,645 94,089
資産合計 445,694 594,163
前連結会計年度末にかかる

要約連結貸借対照表

(2018年3月31日)
当第3四半期

連結会計期間末

(2018年12月31日)
区分 注記番号 金額(百万円) 金額(百万円)
負債の部
短期借入債務 21,22 306,754 648,767
預金 21 1,757,462 1,884,576
支払手形、買掛金および未払金 262,301 233,687
保険契約債務および保険契約者勘定 3,16,21 1,511,246 1,489,650
(公正価値オプションを選択し、

公正価値評価した以下の金額を含む)
2018年3月31日 444,010 百万円
2018年12月31日 362,073 百万円
未払法人税等 366,947 368,045
長期借入債務 21,22 3,826,504 3,970,544
その他負債 3,4,5,19,

20,21,22
588,474 635,494
負債合計 8,619,688 9,230,763
償還可能非支配持分 11 7,420 7,679
契約債務および偶発債務 22
資本の部
資本金 13 220,961 221,111
資本剰余金 13 267,291 257,625
利益剰余金 13 2,315,283 2,470,128
その他の包括利益累計額 7,12,19 △45,566 △55,463
自己株式(取得価額) 13 △75,545 △75,903
当社株主資本合計 2,682,424 2,817,498
非支配持分 116,450 65,852
資本合計 2,798,874 2,883,350
負債・資本合計 11,425,982 12,121,792

(注)連結しているVIEの負債のうち債権者または受益権者が当社または子会社の他の資産に対する請求権をもたないものは、以下のとおりです。

前連結会計年度末 当第3四半期

連結会計期間末
(百万円) (百万円)
支払手形、買掛金および未払金 1,102 1,947
長期借入債務 263,973 382,777
その他 8,047 12,010
負債合計 273,122 396,734

(2) 【四半期連結損益計算書】

【第3四半期連結累計期間】
前第3四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

  至 2017年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

  至 2018年12月31日)
区分 注記番号 金額(百万円) 金額(百万円)
営業収益
金融収益 171,348 179,951
有価証券売却益および受取配当金 12 33,919 4,767
オペレーティング・リース収益 289,967 313,321
生命保険料収入および運用益 12,16,19 278,538 228,020
商品および不動産売上高 836,689 453,199
サービス収入 584,421 616,897
営業収益  計 2,194,882 1,796,155
営業費用
支払利息 56,806 67,376
オペレーティング・リース原価 188,777 191,493
生命保険費用 16 205,030 152,799
商品および不動産売上原価 782,273 415,810
サービス費用 358,724 375,245
その他の損益(純額) 12,19 △1,096 242
販売費および一般管理費 14,15 315,267 320,084
貸倒引当金繰入額 11,960 14,075
長期性資産評価損 17 3,029 26
有価証券評価損 830 821
営業費用  計 1,921,600 1,537,971
営業利益 273,282 258,184
持分法投資損益 46,289 16,514
子会社・関連会社株式売却損益および清算損 4,12,19 40,917 20,470
税引前四半期純利益 360,488 295,168
法人税等 98,934 56,140
四半期純利益 261,554 239,028
非支配持分に帰属する四半期純利益 4,875 2,387
償還可能非支配持分に帰属する四半期純利益 11 288 434
当社株主に帰属する四半期純利益 256,391 236,207

(注)当第1四半期連結会計期間より、連結損益計算書の表示方法の変更を行っています。変更内容の詳細については、注記2「重要な会計方針 (ag)表示方法の変更」をご参照ください。

1株当たり当社株主に帰属する

四半期純利益(円):
18
基本的 200.05 184.53
希薄化後 199.86 184.38
【第3四半期連結会計期間】
前第3四半期連結会計期間

(自 2017年10月1日

  至 2017年12月31日)
当第3四半期連結会計期間

(自 2018年10月1日

  至 2018年12月31日)
区分 注記番号 金額(百万円) 金額(百万円)
営業収益
金融収益 58,002 62,599
有価証券売却益および受取配当金 12 13,442 △6,968
オペレーティング・リース収益 92,009 104,346
生命保険料収入および運用益 12,16,19 97,328 47,416
商品および不動産売上高 220,121 122,438
サービス収入 196,184 204,310
営業収益  計 677,086 534,141
営業費用
支払利息 18,885 25,528
オペレーティング・リース原価 63,552 64,127
生命保険費用 16 73,315 27,065
商品および不動産売上原価 202,708 110,497
サービス費用 122,109 127,673
その他の損益(純額) 12,19 368 745
販売費および一般管理費 14,15 105,968 109,438
貸倒引当金繰入額 3,962 5,865
長期性資産評価損 17 1,557
有価証券評価損 407 113
営業費用  計 592,831 471,051
営業利益 84,255 63,090
持分法投資損益 7,676 9,695
子会社・関連会社株式売却損益および清算損 4,12,19 15,945 1,438
税引前四半期純利益 107,876 74,223
法人税等 15,723 △8,186
四半期純利益 92,153 82,409
非支配持分に帰属する四半期純利益 1,592 903
償還可能非支配持分に帰属する四半期純利益 11 140 349
当社株主に帰属する四半期純利益 90,421 81,157

(注)当第1四半期連結会計期間より、連結損益計算書の表示方法の変更を行っています。変更内容の詳細については、注記2「重要な会計方針 (ag)表示方法の変更」をご参照ください。

1株当たり当社株主に帰属する

四半期純利益(円):
18
基本的 70.67 63.41
希薄化後 70.60 63.35

(3) 【四半期連結包括利益計算書】

【第3四半期連結累計期間】
前第3四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

  至 2017年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

  至 2018年12月31日)
区分 金額(百万円) 金額(百万円)
四半期純利益 261,554 239,028
その他の包括利益(△損失)
未実現有価証券評価損益 △9,926 △1,835
金融負債評価調整 303
確定給付年金制度 △583 5
為替換算調整勘定 25,882 △5,129
未実現デリバティブ評価損益 439 △64
その他の包括利益(△損失)  計 15,812 △6,720
四半期包括利益 277,366 232,308
非支配持分に帰属する四半期包括利益 4,587 2,299
償還可能非支配持分に帰属する四半期包括利益 337 760
当社株主に帰属する四半期包括利益 272,442 229,249
【第3四半期連結会計期間】
前第3四半期連結会計期間

(自 2017年10月1日

  至 2017年12月31日)
当第3四半期連結会計期間

(自 2018年10月1日

  至 2018年12月31日)
区分 金額(百万円) 金額(百万円)
四半期純利益 92,153 82,409
その他の包括利益(△損失)
未実現有価証券評価損益 △6,899 △229
金融負債評価調整 384
確定給付年金制度 △136 206
為替換算調整勘定 7,227 △19,918
未実現デリバティブ評価損益 363 △754
その他の包括利益(△損失)  計 555 △20,311
四半期包括利益 92,708 62,098
非支配持分に帰属する四半期包括利益 637 496
償還可能非支配持分に帰属する四半期包括利益 155 173
当社株主に帰属する四半期包括利益 91,916 61,429

(4) 【四半期連結資本変動計算書】

前第3四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日 至 2017年12月31日)
当社株主資本 当社株主

資本合計

(百万円)
非支配持分

(百万円)
資本合計

(百万円)
資本金

(百万円)
資本剰余金

(百万円)
利益剰余金

(百万円)
その他の

包括利益

累計額

(百万円)
自己株式

(百万円)
2017年3月31日残高 220,524 268,138 2,077,474 △21,270 △37,168 2,507,698 139,927 2,647,625
子会社への出資 11,227 11,227
非支配持分との取引 △1,060 △1,060 △9,679 △10,739
四半期包括利益
四半期純利益 256,391 256,391 4,875 261,266
その他の包括利益(△損失)
未実現有価証券評価損益 △9,878 △9,878 △48 △9,926
確定給付年金制度 △584 △584 1 △583
為替換算調整勘定 26,107 26,107 △274 25,833
未実現デリバティブ評価損益 406 406 33 439
その他の包括利益(△損失) 計 16,051 △288 15,763
四半期包括利益  計 272,442 4,587 277,029
配当金 △72,757 △72,757 △7,572 △80,329
ストックオプションの権利行使による増加額 200 100 300 300
自己株式の取得による増加額 △39,110 △39,110 △39,110
自己株式の処分による減少額 △180 253 73 73
その他の増減 321 △1 320 320
2017年12月31日残高 220,724 267,319 2,261,107 △5,219 △76,025 2,667,906 138,490 2,806,396
当第3四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
当社株主資本 当社株主

資本合計

(百万円)
非支配持分

(百万円)
資本合計

(百万円)
資本金

(百万円)
資本剰余金

(百万円)
利益剰余金

(百万円)
その他の

包括利益

累計額

(百万円)
自己株式

(百万円)
2018年3月31日残高 220,961 267,291 2,315,283 △45,566 △75,545 2,682,424 116,450 2,798,874
会計基準書アップデート第2014-09号適用による累積的影響額 405 405 354 759
会計基準書アップデート第2016-01号適用による累積的影響額 2,899 △2,899
会計基準書アップデート第2016-16号適用による累積的影響額 3,772 3,772 3,772
2018年4月1日残高 220,961 267,291 2,322,359 △48,465 △75,545 2,686,601 116,804 2,803,405
子会社への出資 3,420 3,420
非支配持分との取引 △9,866 △40 △9,906 △48,428 △58,334
四半期包括利益
四半期純利益 236,207 236,207 2,387 238,594
その他の包括利益(△損失)
未実現有価証券評価損益 △1,835 △1,835 △1,835
金融負債評価調整 303 303 303
確定給付年金制度 4 4 1 5
為替換算調整勘定 △5,353 △5,353 △102 △5,455
未実現デリバティブ評価損益 △77 △77 13 △64
その他の包括利益(△損失) 計 △6,958 △88 △7,046
四半期包括利益  計 229,249 2,299 231,548
配当金 △88,438 △88,438 △8,243 △96,681
ストックオプションの権利行使による増加額 150 75 225 225
自己株式の取得による増加額 △706 △706 △706
自己株式の処分による減少額 △233 348 115 115
その他の増減 358 358 358
2018年12月31日残高 221,111 257,625 2,470,128 △55,463 △75,903 2,817,498 65,852 2,883,350

(注)上記の四半期連結資本変動計算書には、償還可能非支配持分の変動は含まれていません。詳細については、注記11「償還可能非支配持分」をご参照ください。

 第3四半期報告書_20190212143410

(5) 【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

前第3四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

  至 2017年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

  至 2018年12月31日)
区分 金額(百万円) 金額(百万円)
Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー:
四半期純利益 261,554 239,028
営業活動から得た現金(純額)への四半期純利益の調整:
減価償却費・その他償却費 202,704 217,993
貸倒引当金繰入額 11,960 14,075
持分法投資損益(貸付利息を除く) △43,796 △13,793
子会社・関連会社株式売却損益および清算損 △40,917 △20,470
短期売買目的保有以外の有価証券の売却益 △27,387 △6,685
オペレーティング・リース資産の売却益 △32,482 △50,445
長期性資産評価損 3,029 26
有価証券評価損 830 821
短期売買目的保有の有価証券の減少 96,680 61,607
棚卸資産の増加 △14,723 △24,011
受取手形、売掛金および未収入金の減少(増加) △4,533 2,486
支払手形、買掛金および未払金の減少 △13,778 △28,794
保険契約債務および保険契約者勘定の減少 △40,226 △21,596
その他の増減(純額) △8,309 11,368
営業活動から得た現金(純額) 350,606 381,610
Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー:
リース資産の購入 △734,163 △759,080
ファイナンス・リース投資の回収 349,351 351,947
顧客への営業貸付金の実行 △1,062,960 △1,075,480
営業貸付金の元本回収 859,626 953,742
オペレーティング・リース資産の売却 254,152 358,586
関連会社への投資(純額) △93,642 △287,822
関連会社投資の売却 64,260 44,705
売却可能負債証券の購入 △292,363 △412,247
売却可能負債証券の売却 327,425 190,698
売却可能負債証券の償還 85,429 59,943
短期売買目的保有以外の持分証券の購入 △49,854 △56,741
短期売買目的保有以外の持分証券の売却 74,402 68,030
事業用資産の購入 △62,852 △51,139
子会社買収(取得時現金控除後) △54,691 △116,545
子会社売却(売却時現金控除後) 33,070 △39
その他の増減(純額) △48,273 34,181
投資活動に使用した現金(純額) △351,083 △697,261
Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー:
満期日が3ヶ月以内の借入債務の増加(純額) 51,095 187,445
満期日が3ヶ月超の借入債務による調達 1,230,660 758,286
満期日が3ヶ月超の借入債務の返済 △1,094,145 △677,665
預金の受入の増加(純額) 130,385 126,669
親会社による配当金の支払 △72,757 △88,438
自己株式の取得 △39,110 △706
非支配持分からの出資 6,478 14,104
非支配持分からの子会社持分の取得 △6,651 △69,508
コールマネーの増加(減少)(純額) △18,000 5,000
その他の増減(純額) △9,038 △8,448
財務活動から得た現金(純額) 178,917 246,739
Ⅳ 現金および現金等価物、使途制限付現金に対する

  為替相場変動の影響額
11,902 △1,006
Ⅴ 現金および現金等価物、使途制限付現金増加

  (減少)額(純額)
190,342 △69,918
Ⅵ 現金および現金等価物、使途制限付現金期首残高 1,133,212 1,405,117
Ⅶ 現金および現金等価物、使途制限付現金期末残高 1,323,554 1,335,199

(注)1  2018年4月1日より、会計基準書アップデート第2016-18号(使途制限付現金―会計基準編纂書230(キャッシュ・フロー計算書))を過年度の連結キャッシュ・フロー計算書に遡って適用しています。

2  2018年4月1日より、会計基準書アップデート第2016-01号(金融資産および金融負債の認識と測定―会計基準編纂書825-10(金融商品-全体))を適用しています。この適用により、過年度についても組替再表示しています。

3  前第3四半期連結会計期間末および当第3四半期連結会計期間末現在において、連結貸借対照表に計上している現金および現金等価物、使途制限付現金は以下のとおりです。

前第3四半期

連結会計期間末

(百万円)
当第3四半期

連結会計期間末

(百万円)
現金および現金等価物 1,232,874 1,215,907
使途制限付現金 90,680 119,292
現金および現金等価物、使途制限付現金合計 1,323,554 1,335,199

四半期連結財務諸表注記

1  会計処理の原則および手続ならびに四半期連結財務諸表の表示方法

この連結財務諸表は、米国預託証券の発行等に関して要請されている用語、様式および作成方法について、株式分割の会計処理を除き米国において一般に公正妥当と認められた会計原則(米国財務会計基準審議会会計基準編纂書(以下、「会計基準編纂書」)等)によって作成しています。

当社は、1998年9月にニューヨーク証券取引所に上場して以来、米国預託証券の発行等に関して要請されている用語、様式および作成方法により作成した連結財務諸表を含めた年次報告書を米国証券取引委員会に登録しています。

なお、当社が採用している会計処理の原則および手続ならびに表示方法のうち、わが国の四半期連結財務諸表作成基準および四半期連結財務諸表規則に準拠した場合と異なるもので主要なものは以下のとおりです。

(a)顧客との契約から生じる収益の認識

米国会計基準では、商品および不動産売上高、サービス収入にかかる顧客との契約から生じる収益を、顧客との契約において約束した財またはサービスの移転を描写するように、その移転した財またはサービスと交換に権利を得ると見込む対価を反映した金額で認識します。

日本会計基準では、収益は一般的に実現主義の原則に従い、財または役務の給付とそれに伴う現金または現金等価物の受領によって実現したものについて認識します。

(b)初期直接費用

米国会計基準では、ファイナンス・リースおよび貸付実行に伴う初期直接費用は、繰延経理を行い、実行時の利回りに対する修正として、契約期間にわたって利息法により配分しています。

日本会計基準では、発生時に費用処理することとなっています。

(c)オペレーティング・リースの会計処理

米国会計基準では、オペレーティング・リース収益は契約期間にわたって定額で認識しています。またオペレーティング・リース資産は、主として見積耐用年数を償却期間とした定額法により減価償却を行っています。

日本会計基準では、定率法等による償却も認められています。

(d)生命保険の会計処理

米国会計基準では、新規保険契約の獲得もしくは保険契約の更新に直接的に関連する費用を繰り延べ、保険料収入の認識に応じた期間で償却しています。

日本会計基準では、これらの費用は、発生年度の期間費用として処理することとなっています。

また、米国会計基準では、将来保険給付債務は、予想される将来の保険加入者への保険給付金に基づく平準純保険料方式によって算出していますが、日本会計基準では行政監督庁の認める方式により算定しています。

(e)企業結合における営業権およびその他の無形資産に関する処理

米国会計基準では、営業権および耐用年数が確定できない無形資産は償却をせず、少なくとも年1回の減損テストを行っています。また、減損の可能性を示す事象または状況の変化が起きた場合、発生した時点において減損テストを行っています。

日本会計基準では、営業権(のれん)は20年以内の適切な償却期間を設定し償却を行うこととなっています。

(f)年金会計

米国会計基準では、年金数理上の純利益および純損失について、コリドー方式を採用して償却処理しています。

日本会計基準では、年金数理計算上の差異は平均残存勤務期間内の一定の年数で全額償却することとなっています。

(g)子会社持分の一部売却

米国会計基準では、支配の喪失を伴う保有持分の一部売却においては、売却された持分に関連する実現損益および継続して保有する持分の公正価値の再測定による損益が認識されます。

日本会計基準では、支配の喪失を伴う保有持分の一部売却においては、売却された持分に関連する実現損益のみが認識され、継続保有する持分の再測定による損益は認識されません。

(h)キャッシュ・フロー計算書

米国会計基準では、キャッシュ・フロー区分が日本会計基準と異なっています。重要なものはリース資産の購入およびファイナンス・リース投資の回収、オペレーティング・リース資産の売却、顧客への営業貸付金の実行および元本回収(売却予定の営業貸付金の実行および元本回収は除く)であり、「投資活動によるキャッシュ・フロー」に含んでいます。

日本会計基準においては、これらは「営業活動によるキャッシュ・フロー」に区分することとなっています。

また、米国会計基準では使途制限付現金を現金および現金等価物残高に加えることが求められています。

(i)金融資産の譲渡

米国会計基準では、証券化で利用される信託や特別目的会社といった様々な事業体(以下、「SPE」)についてVIEに適用される連結の検討を行うことが要求されています。検討の結果、連結対象と判断されたSPEに対して証券化を目的として金融資産を譲渡した場合、当該金融資産は売却処理されません。

また、譲渡人が金融資産の一部を譲渡した場合、譲渡人と譲受人が保有する各持分が参加持分の定義に該当し、かつ部分的な譲渡が金融資産の消滅の認識要件を充足しない限り、当該金融資産は売却処理されず、当該金融資産を裏付けとした借入処理を適用します。

日本会計基準では、一定の要件を満たすSPEは、資産の譲渡人の子会社に該当しないものと推定することができます。このようなSPEに対して証券化を目的として金融資産を譲渡した場合には、当該SPEは連結されず、譲渡人は金融資産に対する支配が他に移転した時点で当該金融資産を売却処理し、譲渡損益を認識します。

また、譲渡人が金融資産の一部を譲渡した場合、部分的な譲渡が金融資産の消滅の認識要件を充足する場合には、当該金融資産を売却処理し、譲渡損益を認識します。

(j)投資有価証券

米国会計基準では、原則としてすべての持分証券の評価損益を期間損益に含めて計上しています。

日本会計基準では、短期売買保有目的を除く持分証券の評価損益は、税効果控除後の金額でその他の包括利益(損失)に認識することとなっています。

(k)公正価値オプション

米国会計基準では、公正価値オプションを事前に選択することで、特定の金融資産および負債を公正価値で当初認識し、その後の公正価値の変動を連結損益計算書上で認識することが認められています。なお、すべての公正価値の変動のうち金融商品固有の信用リスクの変動から生じる金融負債の公正価値の変動部分は、税効果控除後の金額でその他の包括利益(損失)に認識することとなっています。

日本会計基準では、公正価値オプションの規定はありません。

2  重要な会計方針

(a)連結の方針

この連結財務諸表は当社およびすべての子会社を連結の範囲に含めています。20%以上50%以下の持分比率を有する、あるいは重要な影響力を行使しうる関連会社についてはすべて持分法を適用しています。なお、議決権の過半数を所有しているにもかかわらず、非支配株主が通常の事業活動における意思決定に対して重要な参加権を持つ場合、持分法を適用しています。また、当社および子会社が主たる受益者であるVIEを連結の範囲に含めています。

一部の子会社および関連会社には、継続的に3ヶ月以内の決算日の異なる財務諸表を用いています。

連結にあたり連結会社間のすべての重要な債権・債務および取引は消去しています。

(b)見積もり

一般に公正妥当と認められた会計基準に基づく連結財務諸表の作成においては、期末日の資産・負債の金額および決算期の収益・費用の金額に影響を与える見積もりや推定の結果を用いています。実際の数値はこれら見積もりの数値と異なる可能性があります。当社は以下の10の範囲において見積もりが特に連結財務諸表に重要な影響を与えると考えています。公正価値測定における評価技法の選択および前提条件の決定、ファイナンス・リースおよびオペレーティング・リースの見積残存価額の決定および再評価、保険契約債務および繰延募集費用の決定および再評価、貸倒引当金の決定、長期性資産の減損の認識および測定、投資有価証券の評価損の認識および測定、繰延税金資産の評価性引当金の決定およびタックス・ポジションの評価、デリバティブを用いたヘッジ取引の有効性判定および測定、給付債務および期間純年金費用の決定、営業権および耐用年数を確定できない無形資産の減損の認識および測定に、見積もりや推定の結果を用いています。

(c)外貨換算の方法

当社および子会社は、それぞれの機能通貨をもって会計処理を行っています。外貨建ての取引は、取引日の為替相場によって機能通貨に換算しています。

海外子会社および関連会社の財務諸表項目の換算について、すべての資産および負債は各年度の期末日の為替相場により円貨に換算し、収益および費用については期中の平均為替相場によって円貨に換算しています。海外の子会社および関連会社の取引通貨を各社の機能通貨として認識しています。外貨建ての財務諸表の円換算に関して発生した換算差額は為替換算調整勘定として税効果控除後の金額でその他の包括利益(損失)に計上しています。

(d)収益の認識基準

当社および子会社は、2018年4月1日時点で収益認識が完了していない顧客との契約について、商品および不動産売上高、サービス収入にかかる顧客との契約から生じる収益を、以下の5ステップアプローチに基づき認識しています。

ステップ1:顧客との契約を識別する

ステップ2:契約における履行義務を識別する

ステップ3:取引価格を算定する

ステップ4:取引価格を契約における履行義務に配分する

ステップ5:履行義務を充足した時に(または充足するにつれて)収益を認識する

上記に従い、顧客との契約において約束した財またはサービスの移転を描写するように、その移転した財またはサービスと交換に権利を得ると見込む対価を反映した金額で収益を認識しています。収益は、値引き、リベートおよび返品等を控除した金額で測定しています。履行義務充足前に顧客から対価を受け取る場合には、契約負債として認識しています。また、他の当事者が関与する取引においては、顧客に財またはサービスの支配が移転する前に当社および子会社がそれらを支配している場合には、取引の本人として収益を総額で認識しています。

上記以外に、下記で説明している方針をそれぞれの取引に適用しています。

金融収益

金融収益には、主にファイナンス・リース収益、貸付金収益および金融保証収益を計上しています。

(1)ファイナンス・リース収益

ファイナンス・リース取引はOA機器をはじめ、産業機械、輸送用機器など様々な物件のリースからなり、リース期間中に投下元本を概ね全額回収する契約です。リースサービスを提供するときには、当社および子会社は、レッシー(賃借人)の代わりにリース資産にかかる保険料や税金の支払い等の補足的なサービスを実行します。ファイナンス・リースではリース料総額に見積残存価額を加え、リース資産の購入代金を差し引いた額を未実現リース益として、リース期間にわたって利息法により収益計上しています。見積残存価額はリース期間終了時の物件の処分により見込まれる売却額です。見積残存価額は、中古物件の市場価額、陳腐化する時期、程度についての見積もりおよび類似する中古資産におけるこれまでの回収実績に基づいて決定されています。リース実行に関わる初期直接費用は、繰延経理を行い、実行時の利回りに対する修正としてリース期間にわたって利息法により配分しています。初期直接費用の未償却残高は、ファイナンス・リース投資に計上しています。

(2)貸付金収益

営業貸付金の利息収入は、発生主義により認識しています。また、貸付実行に関わる初期直接費用と取組手数料収入を相殺して繰延経理し、実行時の利回りに対する修正として貸付の契約期間にわたって利息法により配分しています。買取債権以外の減損した営業貸付金から生じる利息回収額は、貸付元本残高に回収可能性があると見込まれる場合は利息収入として計上し、回収可能性が乏しい場合は、貸付元本の回収額として処理しています。また、買取債権は法的には貸付債権として保有されますが、債務不履行の状態にある債権は通常の回収手段により回収することは期待できず、買い取り後の担保の回収にあたっては個別の方策が必要とされるため、回収額、回収時期、回収方法を合理的に見積もることはできません。このため、買取債権については減損の有無にかかわらず原価回収基準による方法で収益認識を行っています。

(3)金融保証収益

保証契約の開始時に保証の公正価値を連結貸借対照表に負債計上し、当社および子会社が保証のリスクから解除されるのに従って、主に保証期間にわたり規則的で合理的な償却方法で収益を計上しています。

(4)収益計上停止の方針

すべてのクラスに共通して、ファイナンス・リースおよび営業貸付金については、元本または利息が支払期日より30日以上経過しても回収されない債権を、支払期日経過債権として認識しています。なお、支払条件を緩和した債権について、緩和後の条件に従い、元本または利息の未収期間が支払期日より30日以上経過していない債権は、支払期日経過債権に含めていません。支払期日経過債権のうち90日以上経過しても回収されない場合、またはそれ以前であっても個々の顧客の信用状況、および過去の償却実績、未収およびその発生状況などの要因に基づいて経営陣が回収可能性に懸念があると判断した場合は、収益の計上を停止しています。未回収の発生利息は、連結貸借対照表上、ファイナンス・リース投資または営業貸付金に計上され、貸倒引当金の設定対象となります。収益計上停止対象となった債権から現金回収があった場合には、契約条件や債務者の状況等を考慮して、先ず未収利息に充当し残余を元本に充当しています。また、一定額が継続的に入金されるなど、約定に従った元本の返済の可能性が高くなったと判断した場合、ファイナンス・リースおよび営業貸付金の収益計上を再開しています。収益計上を再開するまでに必要となる継続的な入金期間は、債務者の事業特性や財政状態、経済環境およびトレンドなど、その債務者の支払能力を評価するときに考慮される諸状況に応じて変わります。

有価証券売却益および受取配当金

有価証券売却益は、約定日に収益計上しています。受取配当金は、配当を受け取る権利が確定した時点で収益計上しています。

オペレーティング・リース収益

オペレーティング・リース収益は契約期間にわたって定額で認識しています。オペレーティング・リース投資は減価償却累計額控除後の価額で計上しています。前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在において、減価償却累計額をそれぞれ605,415百万円および616,846百万円計上しています。また、オペレーティング・リース資産は主として見積耐用年数を償却期間とした定額法により減価償却を行い、減価償却費はオペレーティング・リース原価に計上しています。オペレーティング・リース資産を処分することにより発生する損益は、オペレーティング・リース収益に計上しています。

見積残存価額は、中古物件の市場価額、陳腐化する時期、程度についての見積もりおよび類似する中古資産におけるこれまでの回収実績に基づいて決定しています。

(e)保険取引および再保険取引

生命保険契約の収入は支払期日に収益認識し、支払再保険料を控除した金額で計上しています。

生命保険給付金は保険事故が発生した時点で費用として認識します。将来保険給付債務は、予想される将来の保険加入者への保険給付金に基づく平準純保険料方式によって算出しています。保険契約は長期契約に分類され、主に終身保険、定期保険、養老保険、医療保険および個人年金保険契約等から構成されています。個人年金保険以外の保険契約において必要とされる保険契約債務の算出には、保険契約締結時における死亡率、罹病率、解約率、将来投資利回りおよびその他要素に関する見積もりを反映しています。一部の子会社は継続的に保険契約債務の計算に用いた見積もりや仮定の変化の可能性を再評価し、これらの再評価を認識済みの給付債務の修正、保険契約引受基準および募集の調整に反映しています。

当該子会社が取り扱っている保険契約には、変額年金保険契約および変額保険契約ならびに定額年金保険契約があります。変額年金保険契約者および変額保険契約者のために運用する資産は、主に持分証券であり、連結貸借対照表上、投資有価証券に計上しています。運用資産は公正価値評価し、その売却損益および評価損益は、連結損益計算書上、生命保険料収入および運用益に計上しています。当該子会社は、変額年金保険契約および変額保険契約について、公正価値オプションを選択し、公正価値の変動により生じた損益を生命保険費用に計上しています。

当該子会社は、変額年金保険契約および変額保険契約に関して最低保証を行っており、契約上定められた最低給付額を保険契約者に履行するリスクを有しています。そのようなリスクを回避するため、変額年金保険契約および変額保険契約に係る最低保証部分の一部を再保険会社に出再するとともに、再保険でカバーされていないリスクについては、経済的ヘッジを行っています。再保険によって、保険契約者への契約上の義務が消滅または第一次債務者の地位から免責されるものではなく、再保険会社の債務不履行により、損失が発生する可能性があります。一部の子会社は、変額年金保険契約および変額保険契約の再保険契約について、公正価値オプションを選択し、連結貸借対照表上、その他資産に含めて表示しています。

定額年金保険契約については、払込保険料に予定利回りに基づく利息額および当該子会社の買収に関連した公正価値の調整額を加え、契約者の引出額、費用およびその他手数料を差し引くことで保険契約債務および保険契約者勘定を算出しています。当該利息額は、生命保険費用に計上しています。

新規保険契約の獲得もしくは保険契約の更新に直接的に関連する費用を繰り延べし、保険料収入の認識に応じた期間で償却しています。繰延募集費用は、主に保険契約維持費を除く実質的な初年度委託手数料および保険引受費用です。

(f)貸倒引当金

貸倒引当金は、ファイナンス・リース投資および営業貸付金に内在された発生している可能性のある損失について、経営陣の判断により十分な引当てを行っています。貸倒引当金は貸倒引当金繰入によって増加し、貸倒処理に伴う取崩により減少します。

貸倒引当金の設定は多数の見積もりと判断に左右されます。貸倒引当金の設定にあたって、債務者の事業特性と財政状態、経済状況およびそのトレンド、過去の貸倒償却実績、未収状況および過去のトレンド、ファイナンス・リース投資および営業貸付金の将来キャッシュ・フロー、債権に対する担保および保証の価値など、様々な要素を斟酌しています。

営業貸付金のうち減損しているものについては、将来キャッシュ・フローの現在価値、債権の観察可能な市場価額または担保依存のものは担保の公正価値に基づいて個別に貸倒引当金を計上し、また、減損していない営業貸付金(個別に減損判定を行わないものを含む)およびファイナンス・リース投資については、債務者の業種や資金用途による区分を行い、当該区分ごとに過去の貸倒実績率を算出し、その貸倒実績率と現在の経済状況等を勘案し見積もった貸倒見込みに基づいて貸倒引当金を計上しています。

なお、債務者の財政状態および担保資産の処分状況等から将来の回収可能性がほとんどないと判断した場合には、当該債権を償却しています。

(g)長期性資産の減損

当社および子会社は、オフィスビル、賃貸マンション、ゴルフ場やその他の事業用資産をはじめとした使用目的で保有している有形固定資産や償却対象となる無形資産を含む長期性資産について、減損の兆候を示唆する状況や環境の変化が生じた場合、回収可能性の判定を実施しています。当該資産から生じる割引前見積将来キャッシュ・フローが帳簿価額より低い場合は回収が困難であるとみなし、公正価値が帳簿価額より低い場合には公正価値まで評価減しています。公正価値については、状況に応じて、同種の資産の売却を含む最近の取引事例やその他の評価技法、例えば稼働中の既存資産または開発プロジェクトの完成により生み出されると見積もられる将来キャッシュ・フローを使った割引現在価値法などに基づき、独立した鑑定機関や内部の不動産鑑定士によって評価しています。

(h)投資有価証券

持分証券は原則、公正価値により評価し、その評価損益を期間損益に含めて計上しています。公正価値が容易に測定できない持分証券においては、1株当たり純資産価値で評価、もしくは代替的測定法を選択した投資については、減損控除後の取得原価に観察可能な価格の変動から生じる金額を加減算した金額で計上しています。

代替的測定法を選択した投資については、定性的な評価の結果、減損していると判断された場合には、公正価値により測定し、帳簿価額がこの公正価値を上回る金額を評価損として期間損益に計上します。

また、持分に応じた損益取込を行った価額にて計上する持分証券のうち、公正価値オプションを選択した投資については公正価値評価し、その評価損益は期間損益に含めて計上しています。

短期売買目的負債証券は時価評価し、その評価損益は期間損益に含めて計上しています。

売却可能負債証券は時価評価し、未実現評価損益は税効果控除後の金額でその他の包括利益累計額に計上、もしくは公正価値オプションを選択した投資については公正価値評価し、その評価損益は期間損益に含めて計上しています。

満期保有目的負債証券は償却原価により計上しています。

短期売買保有目的を除く負債証券については、負債証券の公正価値が償却原価を下回っている場合、回収可能性に関するすべての利用可能な情報をもとに減損が一時的でないか否かの判断をしています。判断をするにあたり、(1)売却意図がなく、(2)公正価値が償却原価まで回復する前に売却しなければならない可能性が50%超でなく、(3)回収見込みキャッシュ・フローの現在価値により償却原価全額を十分に回収できるという条件をすべて満たした場合は、一時的でない減損は生じていないとしています。一方で、上記の3つの条件のいずれかを満たさない場合には、一時的でない減損が生じているとしています。一時的でない減損が生じている負債証券につき、売却する意図があるか、あるいは、当期に生じた信用損失を控除後の償却原価まで公正価値が回復する前に当該負債証券を売却しなければならない可能性が50%超である場合には、償却原価と公正価値の差額のすべてを評価損として期間損益に計上しています。一方、当該負債証券につき、売却する意図がなく、また、当期に生じた信用損失を控除後の償却原価まで公正価値が回復する前に売却しなければならない可能性も50%超にはならない場合には、償却原価と公正価値の差額を信用損失に伴う部分と信用損失以外の部分に区分し、信用損失に伴う部分は期間損益に計上する一方、それ以外の部分は未実現評価損として税効果控除後の金額で、その他の包括利益(損失)に計上しています。

(i)法人税等

四半期連結累計期間の税金費用は、税引前四半期純利益に見積実効税率を適用して計上しています。この見積実効税率は、四半期連結累計期間を含む連結会計年度の見積税金費用と見積税引前当期利益に基づき算出しています。

連結会計年度における法人税等は資産負債法により計上しています。繰延税金資産・負債は、資産および負債の財務諸表上と税務上との帳簿価額の差異および繰越欠損金による将来の見積税効果について認識しています。繰延税金資産・負債は、一時差異が解消されると見込まれる期の課税所得に対して適用される税率を使用して計算しています。繰延税金資産・負債における税率変更の影響は、税率変更が制定された日を含む年度の損益として認識しています。当社および子会社は、税法の改正、税率の変更、または評価性引当金の実現に関する判断の変更から生じる、その他の包括利益(損失)累計額に残留する税金相当額の組替について、個々の項目ごとに売却または終了を基準として認識する個別法によっています。利用可能な証拠の重要度に基づいて繰延税金資産のすべてあるいは一部について実現しない可能性が実現する可能性よりも高い場合には、評価性引当金を計上しています。

前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間における実効税率は、それぞれ約27.4%および19.0%です。また、前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間における実効税率は、それぞれ約14.6%および△11.0%です。当第3四半期連結会計期間における実効税率のマイナスは、主に後述する株式会社大京(以下、「大京」)の未分配利益に対して計上していた繰延税金負債を全額取り崩したことによる影響です。前第3四半期連結累計期間および前第3四半期連結会計期間において、当社および国内子会社には法人税が約24%、住民税が約4%および事業税が約4%課され、これに基づいて計算された法定実効税率は約31.7%です。当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間において、当社および国内子会社には法人税が約24%、住民税が約4%および事業税が約4%課され、これに基づいて計算された法定実効税率は約31.5%です。実効税率は、主に損金不算入項目、益金不算入項目、評価性引当金の増減額、税率が法定実効税率より低い子会社および子会社の未分配利益の影響などの要因により法定実効税率とは相違しています。

米国において、2017年12月22日に米国の税制改正に関する法律「Tax Cuts and Jobs Act (H.R.1 / Public Law No.115-97)」が成立しました。この法律の成立に伴い、2018年1月1日以降、米国の連邦法人所得税率は従来の35%から21%に変更となりました。なお、この税制改正による繰延税金資産・負債の減少に伴い、前第3四半期連結累計期間および前第3四半期連結会計期間における法人税等は17,465百万円減少しました。

2018年10月26日付で、当社は、国内子会社である大京の普通株式を公開買付け(以下、「本公開買付け」)により取得すること、および本公開買付けの成立に伴い大京の未分配利益の回収方法を課税取引による回収から非課税取引による回収へ変更することを意思決定しました。2018年12月10日付けで、本公開買付けは成立し、当社の議決権の所有割合は67.92%から94.07%へ増加しました。これに伴い、当社は、当第3四半期連結会計期間において、従来、大京の未分配利益に対して計上していた繰延税金負債を全額取り崩しました。なお、この繰延税金負債の取り崩しに伴い、当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間における法人税等は27,376百万円減少しました。

なお、当社および子会社は、日本および海外各国で税務申告を行い、申告上で採用するあるいは将来採用するであろうタックス・ポジションについて、税法上の技術的な解釈に基づき、申し立てや訴訟等による決定を含む税務調査において認められる可能性が認められない可能性よりも高い場合に、その影響を財務諸表で認識し、税務当局との解決において実現する可能性が50%を超える最大の金額で当該認識基準を満たすタックス・ポジションを測定しています。当社および子会社は、未認識のタックス・ベネフィットをその解消方法に基づき、繰延税金資産から控除して表示するか、還付される金額から控除して表示するかまたは負債として表示しています。当社および子会社は法人税等にかかる課徴金および利息費用については、連結損益計算書上、法人税等に含めています。

当社および一部の子会社は、連結納税制度を適用しています。

(j)資産の証券化

当社および子会社は、リース債権、営業貸付金といった金融資産を証券化し、投資家に売却しています。証券化においては、売却の対象となる資産をSPEに譲渡し、その資産を担保とした信託受益権および証券を発行し売却します。

このような証券化取引において、当社および子会社が主たる受益者となる証券化のためのSPEは連結し、譲渡金融資産は売却処理しません。連結されたSPEが保有する資産を、譲渡前と同様に資産の種類に応じてリース債権、営業貸付金として会計処理し、投資家に発行された信託受益権および証券を借入金として負債に計上しています。なお、連結対象とならない譲受人に対して金融資産を譲渡する場合は、当社および子会社が対象となる資産に対する支配を放棄した時点で、売却として会計処理しています。

当社および一部の子会社は、自社で組成した営業貸付金を、回収義務を保持したまま投資家に売却しています。また、一部の子会社は、他社が組成した営業貸付金の回収業務を受託しています。当該子会社は、これらの回収業務で契約により受領する手数料が、報酬として適正な水準を上回る場合にはサービス資産を、下回る場合にはサービス負債を認識します。サービス資産および負債は、当初は公正価値で認識し、その後は、回収業務から見込まれる見積利益または損失に比例して対応する期間にわたり償却し、四半期ごとに減損または追加負債計上の判定を行います。サービス資産および負債の公正価値は、自社開発モデルまたは独立した第三者機関により評価しています。これらは、割引率や期限前返済率および回収業務に要する費用を考慮した、回収業務による将来キャッシュ・フローの見積現在価値を基礎としています。自社開発モデルは、少なくとも半年に一度、第三者機関の評価を用いて検証しています。

(k)デリバティブ

当社および子会社は、保有するすべてのデリバティブについて公正価値で連結貸借対照表に計上しています。計上後の公正価値変動の会計処理は、デリバティブの保有目的と、ヘッジ会計の要件を満たしているかどうかによって異なります。ヘッジ会計の要件を満たさない経済的ヘッジ目的で保有するデリバティブの公正価値の変動は、連結損益計算書に計上しています。ヘッジ目的で保有するデリバティブについては、さらにそのヘッジ活動の種類に応じて、連結損益計算書上、ヘッジ対象資産および負債の公正価値変動を相殺するか、税効果控除後の金額でその他の包括利益(損失)に計上しています。

認識された資産および負債、もしくは未認識確定契約の公正価値の変動に対するヘッジ(公正価値ヘッジ)の目的でデリバティブを保有している場合、当該デリバティブの公正価値の変動は、ヘッジ対象の公正価値変動から生じる損益とともに、損益に計上しています。

予定取引、または認識された資産、負債に関連して発生するキャッシュ・フローの変動に対するヘッジ(キャッシュ・フロー・ヘッジ)の目的でデリバティブを保有する場合、当該デリバティブの公正価値の変動は、デリバティブがヘッジとして有効である範囲において、指定されたヘッジ対象のキャッシュ・フローの変動が損益に影響するまで、税効果控除後の金額でその他の包括利益(損失)に計上しています。

外貨の公正価値またはキャッシュ・フローに対するヘッジ(外貨ヘッジ)の目的でデリバティブを保有する場合、当該デリバティブの公正価値の変動は、ヘッジ活動が公正価値ヘッジかキャッシュ・フロー・ヘッジであるかにより、損益または税効果控除後の金額でその他の包括利益(損失)に計上しています。しかしながら、デリバティブが海外子会社の純投資のヘッジとして利用された場合、その公正価値の変動は、ヘッジが有効である範囲において、税効果控除後の金額でその他の包括利益(損失)に含まれている為替換算調整勘定に計上しています。

ヘッジ目的で保有するデリバティブの公正価値変動のうち、ヘッジが有効でない部分は損益に計上しています。

当社および子会社は、ヘッジ会計を適用するものについてはすべてのヘッジ取引の開始にあたり、ヘッジ関係とヘッジ活動の詳細を文書化しています。また、当社および子会社はその開始時点およびその後も継続的に、ヘッジ関係が有効であるかどうかを評価しています。デリバティブがヘッジとして有効でないと判断された場合、ヘッジ会計を中止しています。

(l)年金制度

当社および一部の子会社は、実質的に全従業員を対象とした拠出型および非拠出型の年金制度を採用しています。これらの年金制度については、割引率、昇給率、年金資産長期期待収益率およびその他の見積もりを前提とした年金数理計算に基づく年金費用を計上しています。

また、年金資産の公正価値と給付債務の差額として測定される年金制度の積立状況を連結貸借対照表において認識するとともに、当該積立状況の変動は、その変動が発生した連結会計年度に、税効果控除後の金額でその他の包括利益(損失)として認識しています。

(m)株式による報酬制度

当社および子会社は、原則として、株式に基づく報酬費用を従業員が提供するサービスの対価として、付与日の公正価値に基づいて測定しています。その費用は、必要な勤務期間にわたって認識しています。

(n)株式の分割

2001年10月1日より前に行われた株式分割については、日本の旧商法の規定に基づき、額面金額と同額を資本剰余金から資本金へ組み入れる処理を行っています。すでに額面超過額を資本金に組み入れている場合には、当該会計処理は行われません。この会計処理方法は、日本で一般的に認められている会計慣行に従った処理です。

なお、2001年10月1日より施行された改正旧商法および2006年5月1日より施行された会社法では、旧商法の規定に基づく上記の会計処理は不要となっています。

米国で同様の株式分割が行われた場合には株式配当として考えられ、発行株式の時価相当額をその他の利益剰余金から資本金および資本剰余金へ振り替え、資本金を額面額で、資本剰余金を時価の額面超過額で、それぞれ増加させることとなっています。

2001年10月1日より前に行われた株式分割をこの方法により会計処理した場合、当第3四半期連結会計期間末において、資本剰余金がおよそ24,674百万円増加し、その他の利益剰余金が同額減少します。資本の部の合計額は変わりません。2000年5月19日に行われた株式分割については、米国において一般に公正妥当と認められた会計基準に基づく株式配当とは考えていないため、上記の総額から除いています。

(o)現金および現金等価物

現金および現金等価物は、手元現金、銀行預金および取得日から3ヶ月以内に満期を迎える流動性の高い短期投資を含んでいます。

(p)使途制限付現金

使途制限付現金は、証券化取引・不動産事業における信託口座預金、サービサー契約に関連した預金およびノンリコースローンの回収口座預金、航空機関連事業において第三者のために保有する預金などのうち、拘束性を有しているものを含んでいます。

(q)営業貸付金

営業貸付金のうち、当社および子会社が予測可能な将来において第三者へ売却を行う意図と能力を有しているものは売却予定の営業貸付金とみなし、公正価値オプションを適用しているものを除き、個別に取得原価と公正価値のいずれか低い価額で評価しています。一部の子会社は、売却予定の営業貸付金について公正価値オプションを選択しました。当該一部の子会社は、売却予定の営業貸付金の保有期間中の公正価値の変動を相殺するために先渡契約を締結していますが、公正価値オプションの選択により、営業貸付金の公正価値の変動と金利変動により生じる先渡契約の公正価値の変動を同じ会計期間に認識することができます。

営業貸付金には、前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在それぞれ18,300百万円および48,964百万円の売却予定の営業貸付金を計上しています。なお、前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在の売却予定の営業貸付金には、それぞれ17,260百万円および35,697百万円の公正価値オプションを適用している売却予定の営業貸付金を計上しています。

(r)事業用資産

事業用資産は、主にゴルフ場、ホテル、研修所および高齢者向け住宅などの運営資産やメガソーラーなどの環境事業用資産であり、減価償却累計額控除後の価額で計上しています。減価償却方法は、主として当該資産の見積耐用年数を償却期間とした定額法であり、前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在の減価償却累計額はそれぞれ101,103百万円および113,913百万円です。

(s)受取手形、売掛金および未収入金

受取手形、売掛金および未収入金は、主にリース物件・棚卸資産等の売却に伴う売掛金、リース契約に関する固定資産税・保守料・保険料の立替金を含んでいます。

(t)棚卸資産

棚卸資産は、主に販売用不動産の開発のための前渡金(以下、「販売用資産前渡金」)、完成在庫(契約後、引き渡しされるまでの物件を含む。(以下、「販売用不動産」))および販売用の商品を含んでいます(以下、販売用不動産および販売用の商品を総称して「販売用資産」)。販売用資産前渡金については減損考慮後の原価法、販売用資産については低価法により評価しています。棚卸資産の原価は、個々の棚卸資産に代替性がない場合には、個別法に基づき算定し、個々の棚卸資産に代替性がある場合には、主として平均法に基づいて算定しています。前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在において、販売用資産前渡金をそれぞれ51,415百万円および82,326百万円計上し、販売用資産をそれぞれ59,586百万円および62,693百万円計上しています。

前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間において、主に販売用資産について、予想販売価格の低下などにより評価損を認識し、前第3四半期連結累計期間512百万円、当第3四半期連結累計期間269百万円を商品および不動産売上原価に計上しています。また、前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間において、評価損をそれぞれ424百万円および159百万円計上しています。なお、当該評価損は主に事業投資事業部門に計上しています。

(u)社用資産

社用資産は、減価償却累計額控除後の価額で計上し、当該資産の見積耐用年数を償却期間とした定率法または定額法により減価償却を行っています。前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在の減価償却累計額は、それぞれ51,395百万円および53,896百万円です。

(v)その他資産

その他資産は、主に買収により計上した営業権およびその他の無形資産、再保険契約に関する再保険貸、契約期間にわたり償却をしている保険募集費用の繰延額、不動産賃借に関わる保証金、賃貸不動産および事業用資産の建設に関わる前渡金、前払年金費用、サービス資産、デリバティブ資産および繰延税金資産を含んでいます。

(w)営業権およびその他の無形資産

当社および子会社は、すべての企業結合を取得法により処理しています。また、企業結合により獲得される無形資産が、2つの基準(契約または法的基準および分離可能基準)のうちの1つに該当する場合には、営業権から分離して認識しています。営業権は取得対価および非支配持分の公正価値の合計が、企業結合によって取得した純資産の公正価値に基づく認識額を超過する部分として測定しています。当社および子会社は、取得対価および非支配持分の公正価値の合計額が認識された純資産の公正価値を下回る場合にはバーゲン・パーチェス益を認識しています。段階的な取得に伴い達成された企業結合については、既存持分を支配獲得日の公正価値で再評価し、当該評価差額を損益として認識しています。

当社および子会社は、営業権および耐用年数を確定できない無形資産は償却を行わず、少なくとも年1回の減損テストを行っています。また、減損の可能性を示す事象または状況の変化が起きた場合、発生した時点において減損テストを行っています。

営業権の減損は、2つのステップによる営業権の減損テストを実施する前に、報告単位の公正価値が営業権を含むその帳簿価額を下回っている可能性が50%超であるか否かについての定性的評価を行うことが認められています。当社および子会社は、一部の営業権については定性的評価を行っていますが、その他の営業権については定性的評価を行わずに直接2つのステップによる減損テストの第1ステップを行っています。定性的評価を行っている一部の営業権について、事象や状況を総合的に評価した結果、報告単位の公正価値が帳簿価額を下回っている可能性が50%超でないと判断した場合は、その報告単位については2つのステップによる減損テストを行っていません。一方、報告単位の公正価値が帳簿価額を下回っている可能性が50%超であると判断された営業権および定性的評価を行わない営業権については、2つのステップによる減損テストを行っています。2つのステップによる減損テストの第1ステップでは、特定された報告単位の公正価値と帳簿価額を比較し、潜在的な減損の把握を行っています。公正価値が帳簿価額を下回っている場合は、減損金額を測定するため第2ステップの判定を行っています。第2ステップでは、営業権の暗示された公正価値と帳簿価額を比較し、営業権の暗示された公正価値が帳簿価額を下回っている場合は、公正価値まで減額し、評価損を期間損益として認識しています。当社および子会社は、それぞれの事業部門またはそれよりひとつ下のレベルの単位で、営業権の減損テストを行っています。

耐用年数を確定できない無形資産の減損は、定量的な減損テストを実施する前に、耐用年数を確定できない無形資産が減損している可能性が50%超であるか否かについての定性的評価を行うことが認められています。当社および子会社は、一部の耐用年数を確定できない無形資産については定性的評価を行っていますが、その他の耐用年数を確定できない無形資産については定性的評価を行わずに直接定量的な減損テストを行っています。定性的評価を行っている一部の耐用年数を確定できない無形資産について、事象や状況を総合的に評価した結果、減損している可能性が50%超でないと判断した場合には、定量的な減損テストを行っていません。一方、減損している可能性が50%超であると判断された耐用年数を確定できない無形資産および定性的評価を行っていない耐用年数を確定できない無形資産については、当該無形資産の公正価値を算定して定量的な減損テストを行っています。耐用年数を確定できない無形資産の公正価値と帳簿価額を比較し、公正価値が帳簿価額を下回っている場合は、公正価値まで減額し、評価損を期間損益として認識しています。

確定した耐用年数を持つ無形資産は、その耐用年数にわたって償却を行い、減損テストを行います。当社および子会社は、当該資産の減損の兆候を示唆する状況や環境の変化が生じた場合、回収可能性の判定を実施しています。当該資産から生じる割引前見積将来キャッシュ・フローが帳簿価額より低い場合は回収が困難であるとみなし、公正価値が帳簿価額より低い場合には公正価値まで評価減しています。

前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在において、営業権をそれぞれ368,625百万円および441,697百万円計上しています。

前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在において、その他の無形資産をそれぞれ439,100百万円および427,572百万円計上しています。

(x)支払手形、買掛金および未払金

支払手形、買掛金および未払金は、主にリース物件・販売用商品等の購入や分譲マンション等の工事に伴う買掛金、源泉所得税などの預り金を含んでいます。

(y)その他負債

その他負債は、主に借入金利息、賞与および年金に関わる未払費用、リース契約にかかる前受リース料、賃貸不動産等に関わる受入保証金、車両メンテナンスサービス等に関連する契約負債およびデリバティブ負債を含んでいます。

(z)支払利息の資産計上

当社および子会社は、主に建設期間中の特定の環境事業用資産および長期不動産開発プロジェクトに関連する支払利息の資産計上を行っています。

(aa)広告宣伝費

広告宣伝費は、発生主義により計上しています。

(ab)1株当たり利益

基本的1株当たり利益は、当社株主に帰属する四半期純利益を各期間の期中普通株式加重平均残高で除して計算します。希薄化後1株当たり利益は、新株発行、株式への転換をもたらす権利の行使および約定の履行を考慮の上算定しています。

(ac)子会社持分の追加取得および一部売却

子会社持分の追加取得および支配が継続する一部売却は資本取引として処理しています。また、支配の喪失を伴う子会社持分の一部売却においては、売却された持分に関連する実現損益および継続して保有する持分の公正価値の再測定による損益を認識しています。

(ad)償還可能非支配持分

一部の子会社の非支配持分は、株主に一定の事象が発生した場合に行使可能なプットおよびコールオプションを有している償還可能優先株式です。当該非支配持分の償還は当該子会社が単独で意思決定できないため、連結貸借対照表上、負債の部と資本の部の中間に見積償還額で計上しています。

(ae)関連会社による株式発行

関連会社が第三者に株式を発行した場合、当社および子会社の保有する関連会社に対する持分比率は減少しますが、当社および子会社の1株当たりの平均投資簿価と異なる価格で株式が発行された時には、当社および子会社は、保有する関連会社に対する投資簿価を修正し、その増減額を持分比率が変動した連結会計期間の損益として認識しています。

(af)新たに公表または適用された会計基準

2014年5月、会計基準書アップデート第2014-09号(顧客との契約から生じる収益―会計基準編纂書606(顧客との契約から生じる収益))が公表され、その後、それを修正するアップデートが公表されました。これらのアップデートは、企業が、顧客に約束した財またはサービスの移転を描写するように、その移転した財またはサービスと交換に権利を得ると見込む対価を反映した金額で収益を認識することを要求しています。当社および子会社は、これらのアップデートを、適用日に収益認識が完了していない契約について累積的影響を認識するアプローチを使用して、2018年4月1日から適用しています。これらのアップデートの適用により、主にアセットマネジメント事業において顧客から受領する成功報酬の認識時期、および工事進行基準または工事完成基準を適用している不動産プロジェクトにおける収益の認識時期に変更が生じました。これらのアップデートの適用による、当社および子会社の適用日における財政状態への主な影響は、連結貸借対照表上、利益剰余金の増加が405百万円でした。また、従前の会計基準を適用した場合と比較した、当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間における経営成績および当第3四半期連結会計期間末現在における財政状態への重要な影響はありません。

2016年1月、会計基準書アップデート第2016-01号(金融資産および金融負債の認識と測定―会計基準編纂書825-10(金融商品-全体))が公表されました。このアップデートは、持分証券への投資を公正価値で測定し、公正価値の変動を損益認識する方法、または帳簿価額をその後の観察可能な取引価格により調整する代替的方法で会計処理することを要求しています。また、このアップデートは、公正価値オプションを選択したことにより公正価値で評価される金融負債の公正価値の変動の表示を改定しています。当社および子会社は、このアップデートを2018年4月1日から適用しています。このアップデートの適用による、当社および子会社の適用日における財政状態への主な影響は、連結貸借対照表上、持分証券にかかる未実現の公正価値変動額のその他の包括利益累計額から利益剰余金への組替、および公正価値オプションを選択したことにより公正価値で評価される金融負債の商品固有の信用リスクの変動額を、利益剰余金からその他の包括利益累計額へ組替えたことによる、その他の包括利益累計額の減少が2,899百万円、利益剰余金の増加が2,899百万円でした。

2016年2月、会計基準書アップデート第2016-02号(会計基準編纂書842(リース))が公表され、その後、それを修正するアップデートが公表されました。これらのアップデートは、借手に対してほとんどすべてのリース資産をオンバランスすることを要求しています。貸手における会計処理は現在のものと類似しますが、いくつかの変更点があります。また、これらのアップデートは、従来の開示要件よりもリース取引に関してより多くの情報を開示することを要求しています。

2018年7月、会計基準書アップデート第2018-11号(限定的な改善-会計基準編纂書842(リース))が公表されました。このアップデートは、会計基準編纂書842(以下、「新リース基準」)の適用による累積的影響額を適用年度の期首の利益剰余金として認識する任意で選択可能な追加の移行措置を提供しています。これにより、表示される比較年度には会計基準編纂書840が、引き続き適用されます。また、このアップデートは、貸手に対し、リース要素と非リース要素の移転の時期ならびにパターンが同じでリース要素がそれだけを取り出した場合にオペレーティング・リースに分類される場合、原資産の種類ごとに会計方針として選択することによりリース要素と非リース要素を分離しないことを許容する実務上の簡便法を提供しています。

2018年12月、会計基準書アップデート第2018-20号(貸手の処理についての限定的な改善-会計基準編纂書842(リース))が、新リース基準の修正として公表されました。このアップデートは、(1)借手から回収した売上税や類似する税金を貸手の費用か借手の費用かを評価せずに受取リース料から控除することを会計方針として選択することを認め、(2)貸手の費用のうち借手が直接第三者に支払ったものを収益および費用から控除することを要求するとともに、貸手の費用のうち借手が貸手に支払ったものを収益および費用として認識することを要求し、(3)変動リース料をリース要素と非リース要素に配分し、非リース要素に配分された変動リース料は会計基準編纂書606などの他の基準に基づき収益認識することを明確にしています。

これらのアップデートは、2018年12月15日より後に開始する会計年度およびその期中期間から適用されます。また、早期適用が認められています。これらのアップデートは、修正遡及アプローチによる適用が要求され、適用開始日に存在するすべてのリースに新リース基準が適用されます。企業は、(1)適用年度の期首、または(2)財務諸表に表示されている最も早い比較期間の期首を適用開始日として使用することを選択できます。当社および子会社は、これらのアップデートを適用年度の期首を適用開始日として2019年4月1日に適用します。その結果、比較期間の財務情報は更新されず、新リース基準のもとで要求される開示は2019年4月1日より前の期間については提供されません。新リース基準は、移行措置としていくつかの実務上の簡便法を提供しています。当社および子会社は、リースの識別、リースの分類及び初期直接費用に関する以前の結論を新リース基準の下で再評価しないことを許容する「実務上の簡便法のパッケージ」を選択する予定です。当社および子会社は、新リース基準の利用可能な移行時の実務上の簡便法を選択する予定です。現在から適用開始日までの間に、当社および子会社のリース取引に重要な変化はない見込みです。

ここまでの当社および子会社による評価および最適な見積もりによると、これらのアップデートの適用により、借手としての主に土地、社用資産や設備のオペレーティング・リースにおいて、使用権資産および関連するリース負債が両建で計上される見込みです。また、新リース基準は企業の継続的な会計処理のための実務上の簡便法を提供しています。当社および子会社は、主に車両およびオフィス機器のリースについて、短期リースの認識免除規定を選択する予定です。これにより、適用要件を満たす短期リースについては、移行時に存在するものも含め使用権資産およびリース負債が認識されないことになります。また、当社および子会社は、一部の貸手のリースについてリース要素と非リース要素を分離しない実務上の簡便法を選択する予定です。当社および子会社はさらに、借手および貸手のリース取引の開示を拡充し、使用権資産および関連するリース負債についての説明の開示を拡充する予定です。現在までに識別している影響点以外に係るこれらのアップデートの適用による当社および子会社の経営成績および財政状態への影響については、引き続き調査中です。

2016年6月、会計基準書アップデート第2016-13号(金融商品の信用損失の測定―会計基準編纂書326(信用損失))が公表され、その後、それを修正するアップデートが公表されました。これらのアップデートは、多くの金融資産の信用損失の測定方法および認識方法の重要な変更をしています。新たな予想損失モデルは、これらのアップデートの適用対象となる金融資産の残存期間に発生することが見込まれる予想信用損失の見積もりをただちに認識することを要求しています。また、これらのアップデートは、売却可能負債証券の減損モデルに限定的な複数の修正を行っています。これらのアップデートは、2019年12月15日より後に開始する会計年度およびその期中期間から適用され、適用期の期首の利益剰余金額を累積的に調整する方法により適用されます。早期適用は、2018年12月15日より後に開始する会計年度およびその期中期間において認められています。当社および子会社は、これらのアップデートを2020年4月1日に適用します。これらのアップデートの適用による当社および子会社の経営成績および財政状態、ならびにこれらのアップデートによって要求される開示の変更への影響については、引き続き調査中です。

2016年8月、会計基準書アップデート第2016-15号(特定の現金受領と支払の分類―会計基準編纂書230(キャッシュ・フロー計算書))が公表されました。このアップデートは、キャッシュ・フロー計算書における特定の現金受領と支払の分類に係るガイダンスを追加または明確化すべく、会計基準編纂書230を改訂するものです。当社および子会社は、このアップデートを2018年4月1日から適用しています。このアップデートの適用による、連結キャッシュ・フロー計算書への影響はありませんでした。

2016年10月、会計基準書アップデート第2016-16号(棚卸資産以外の連結会社間の資産譲渡―会計基準編纂書740(法人税等))が公表されました。このアップデートは、棚卸資産以外の連結会社間の資産譲渡について法人税等の影響額を当該資産が最終的に第三者に売却されるまで繰り延べる例外規定を削除し、当該譲渡が発生した時点でそれらの当期および繰延税金の影響を認識することを要求しています。当社および子会社は、このアップデートを2018年4月1日から適用しています。このアップデートの適用による、当社および子会社の適用日における財政状態への主な影響は、連結貸借対照表上、利益剰余金の増加が3,772百万円でした。

2016年11月、会計基準書アップデート第2016-18号(使途制限付現金―会計基準編纂書230(キャッシュ・フロー計算書))が公表されました。このアップデートは、キャッシュ・フロー計算書において、現金および現金同等物に加えて、一般的に使途制限付現金または使途制限付現金同等物と呼ばれるものも含めた合計の当期中の変動を説明することを要求しています。当社および子会社は、このアップデートを2018年4月1日から遡及的に適用しています。このアップデートの適用による、前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間における連結キャッシュ・フロー計算書への影響は、現金および現金等価物、使途制限付現金がそれぞれ2,662百万円の減少および35,416百万円の増加です。なお、営業活動、投資活動、財務活動によるキャッシュ・フローへの重要な影響はありません。

2017年1月、会計基準書アップデート第2017-04号(営業権の減損テストの簡素化―会計基準編纂書350(無形資産―営業権とその他))が公表されました。このアップデートは、現行の営業権の減損テストの第2ステップを削除しています。第2ステップの代わりに、営業権の減損は、報告単位の帳簿価額が公正価値を超過する金額により測定されることになります。また、ゼロ以下の帳簿価額をもつ報告単位について定性的評価を実施し、定性的テストの結果、減損している可能性が50%超であると判断された場合に、営業権の減損テストの第2ステップの実施を要求する規定を削除しました。このアップデートは、2019年12月15日より後に開始する会計年度の年次または期中の営業権の減損テストに適用され、将来に向かって適用されます。早期適用は2017年1月1日以後のテスト日に実施される期中または年次の営業権の減損テストに認められます。当社および子会社は、このアップデートを2020年4月1日に適用します。このアップデートの適用による当社および子会社の経営成績および財政状態への影響については、今後の営業権の減損テストの結果によります。

2017年8月、会計基準書アップデート第2017-12号(デリバティブとヘッジ―会計基準編纂書815(ヘッジ活動の会計への限定的な改善))が公表され、その後、それを修正するアップデートが公表されました。これらのアップデートは、ヘッジ会計の認識と表示を変更し、ヘッジの非有効部分を分けて測定・報告する要求を削除しています。また、ヘッジ手段のすべての公正価値の変動による影響を、ヘッジ対象の損益影響が示される損益計算書の科目と同じ科目に表示することを要求しています。これらのアップデートは、2018年12月15日より後に開始する会計年度およびその期中期間から適用されます。早期適用は、期中期間の適用を含め認められています。企業は、適用日に存在するキャッシュ・フロー・ヘッジおよび純投資ヘッジについて、適用期の期首に、非有効部分についてその他の包括利益累計額と利益剰余金を累積的影響額で調整します。また、修正された表示と開示のガイダンスは、将来に向かってのみ要求されます。当社および子会社は、これらのアップデートを2019年4月1日に適用します。これらのアップデートの適用による当社および子会社の経営成績および財政状態への影響については、現在調査中です。

2018年8月、会計基準書アップデート第2018-12号(長期保険契約に関する会計処理の限定的な改善―会計基準編纂書944(金融サービス―保険))が公表されました。このアップデートは、保険会社が発行する長期保険契約の認識、測定、表示および開示要求を変更しています。このアップデートは、保険会社に対し、有配当契約ではない伝統的な長期保険契約および短期払い契約に係る将来保険給付債務の測定に関して、使用するキャッシュ・フローの見積もりの前提を少なくとも年1回見直すことを要求するとともに、もし変更があれば前提を更新することを要求し、また、割引率を各報告期間の末日に更新することを要求しています。また、このアップデートは、市場リスクを伴う給付を公正価値で測定することを要求し、繰延募集費用の償却方法を簡素化しています。さらに、このアップデートは、長期保険契約について新たな開示を要求しています。このアップデートは、2020年12月15日より後に開始する会計年度およびその期中期間から適用されます。また、早期適用が認められています。このアップデートは、将来保険給付債務および繰延募集費用については、表示される最も古い会計期間の期首(以下、このアップデートの「移行日」)時点で有効な契約に対して修正遡及アプローチが適用され、遡及適用も認められています。市場リスクを伴う給付については、移行日より遡及して適用され、移行日における公正価値と帳簿価額の差額は、利益剰余金を調整します。ただし、契約日から移行日までの期間の商品固有の信用リスクの変動による累積的影響額は、移行日にその他の包括利益累計額に計上します。当社および子会社は、このアップデートを2021年4月1日に適用する予定です。このアップデートの適用による当社および子会社の経営成績および財政状態、ならびにこのアップデートによって要求される開示の変更への影響については、現在調査中です。

2018年8月、会計基準書アップデート第2018-13号(開示フレームワーク―公正価値測定に関する開示規定の改訂―会計基準編纂書820(公正価値測定および開示))が公表されました。このアップデートは、公正価値測定について開示を改善するとともに追加の開示を要求しています。また、公正価値のヒエラルキーのレベル1とレベル2との間の振替金額および理由、レベル間の振替時期に関する方針、さらにレベル3に分類される公正価値測定の評価プロセスの開示要求を削除しています。このアップデートは、2019年12月15日より後に開始する会計年度およびその期中期間から適用され、早期適用も認められています。また、開示の改善または開示要求の削除を早期適用し、追加の開示要求を適用日まで遅らせることも認められています。なお、開示要求の改善および削除は原則として表示される全ての会計期間に遡及して適用されますが、追加の開示要求は適用開始年度の期中期間または会計年度から将来に向かって適用されます。当社および子会社は、開示要求の削除を当第2四半期連結会計期間より早期適用しています。また、開示の改善および追加の開示要求に関しては、2021年3月期より適用する予定です。このアップデートは開示規定に関するもので、このアップデートの適用による当社および子会社の経営成績および財政状態への影響はありません。

2018年8月、会計基準書アップデート第2018-14号(開示フレームワーク―確定給付制度に関する開示規定の改訂―会計基準編纂書715-20(報酬―退職給付―確定給付制度―全体))が公表されました。このアップデートは、年金制度に関連する開示の追加および明確化、また翌年度に期間純年金費用として認識されると予想されるその他の包括利益の金額など一部の開示の削除を要求しています。このアップデートは、2020年12月15日より後に終了する会計年度から適用され、開示される全ての会計期間にわたり遡及アプローチにより適用されます。また、早期適用が認められています。当社および子会社は、このアップデートを2021年3月期より適用する予定です。このアップデートは開示規定に関するもので、このアップデートの適用による当社および子会社の経営成績および財政状態への影響はありません。

(ag)表示方法の変更

当第1四半期連結会計期間より、連結損益計算書上、従来「サービス収入」に含めていた金融保証収益を、「金融収益」に組替表示しています。

この変更は、会計基準編纂書606(顧客との契約から生じる収益)の適用に伴い、より収益構造を適切に反映する表示を目的として行ったものです。これにより、前第3四半期連結累計期間および前第3四半期連結会計期間の連結損益計算書は、当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間の表示に合わせて、表示方法の変更を行っています。

この結果、前第3四半期連結累計期間および前第3四半期連結会計期間の連結損益計算書において「サービス収入」に表示していた10,433百万円および3,564百万円は、「金融収益」として、組み替えています。

3  公正価値測定

当社および子会社は、公正価値の測定における評価技法に用いられるインプットを以下の3つに分類し、優先順位をつけています。

レベル1-測定日現在において入手できる同一の資産または負債の活発な市場における公表価額(非修正)のイ

ンプット

レベル2-直接的または間接的に当該資産または負債について観察可能なレベル1に含まれる公表価額以外のイ

ンプット

レベル3-当該資産または負債の観察不能なインプット

また、当社および子会社は、すべての会計期間ごとに「継続的に」公正価値測定が求められる資産および負債と特定の環境下にある場合のみ「非継続的に」公正価値測定が求められる資産および負債とを区別しています。当社および子会社は、主に特定の売却予定の営業貸付金、短期売買目的負債証券、売却可能負債証券、特定の持分証券、デリバティブ、特定の再保険貸、変額年金保険契約および変額保険契約について継続的に公正価値を測定しています。

前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在において継続的に公正価値測定を行った主な資産および負債の内訳は以下のとおりです。

前連結会計年度末
内容 合計

(百万円)
測定日における公正価値による測定に用いるインプット
同一資産または

負債の活発な市場における市場価額

(百万円)
その他の重要な

観察可能な

インプット

(百万円)
重要な観察不能な

インプット

(百万円)
レベル1 レベル2 レベル3
資産:
売却予定の営業貸付金 ※1 17,260 17,260
短期売買目的有価証券 422,053 35,766 386,287
売却可能有価証券: 1,015,477 65,716 828,844 120,917
日本および海外の国債 ※2 275,810 3,949 271,861
日本および海外の地方債 163,236 163,236
社債 ※3 366,475 8,882 354,556 3,037
米州のCMBS/RMBS 74,176 38,166 36,010
その他資産担保証券等 82,182 312 81,870
持分証券 ※4 53,598 52,885 713
その他の有価証券: 37,879 37,879
投資ファンド ※5 37,879 37,879
デリバティブ資産: 21,831 507 19,033 2,291
金利スワップ契約 327 327
オプションの買建/売建、その他 7,025 4,734 2,291
先物契約、為替予約 14,057 507 13,550
通貨スワップ契約 422 422
相殺している金額 ※6 △2,105
相殺後デリバティブ資産 19,726
その他資産: 15,008 15,008
再保険貸 ※7 15,008 15,008
資産合計 1,529,508 101,989 1,251,424 176,095
負債:
デリバティブ負債: 12,400 318 12,082
金利スワップ契約 4,924 4,924
オプションの買建/売建、その他 701 701
先物契約、為替予約 3,447 318 3,129
通貨スワップ契約 3,220 3,220
クレジット・デリバティブの買建 108 108
相殺している金額 ※6 △2,105
相殺後デリバティブ負債 10,295
保険契約債務および保険契約者勘定: 444,010 444,010
変額年金保険契約および変額保険契約 ※8 444,010 444,010
負債合計 456,410 318 12,082 444,010

※1 一部の子会社は、売却予定の営業貸付金について、公正価値オプションを選択しました。これらの貸付金は、集合住宅や高齢者向け住宅ローン債権で、米連邦住宅抵当公庫(以下、「ファニーメイ」)や機関投資家に売却されます。前第3四半期連結累計期間および前第3四半期連結会計期間において、公正価値の変動により生じた399百万円および976百万円の利益をその他の損益(純額)に計上しています。また、前第3四半期連結累計期間において、売却予定の営業貸付金に特有の信用リスクの変動により生じた評価損益の計上はありません。前連結会計年度末に保有していた売却予定の営業貸付金の未払元本総額および公正価値総額は、それぞれ16,873百万円および17,260百万円となり、公正価値総額が未払元本総額を387百万円上回っていました。前連結会計年度末保有する売却予定の営業貸付金のうち、90日以上期日を経過した債権または収益計上を停止している債権はありません。

※2 一部の子会社は、売却可能有価証券に含まれる海外の国債について、公正価値オプションを選択しました。前第3四半期連結累計期間および前第3四半期連結会計期間において、それぞれ公正価値の変動により生じた11百万円および14百万円の損失を有価証券売却益および受取配当金に計上しています。また、前連結会計年度末保有する公正価値オプションを選択した海外の国債の公正価値総額は、719百万円です。

※3 一部の子会社は、売却可能有価証券に含まれる海外の社債について、公正価値オプションを選択しました。前第3四半期連結累計期間および前第3四半期連結会計期間において、それぞれ公正価値の変動により生じた49百万円の損失および14百万円の利益を有価証券売却益および受取配当金に計上しています。また、前連結会計年度末保有する公正価値オプションを選択した社債の公正価値総額は、8,882百万円です。

※4 一部の子会社は、売却可能有価証券に含まれる一部の持分証券について、公正価値オプションを選択しました。前第3四半期連結累計期間および前第3四半期連結会計期間において、それぞれ公正価値の変動により生じた1,309百万円および428百万円の利益を有価証券売却益および受取配当金に計上しています。また、前連結会計年度末保有する公正価値オプションを選択した持分証券の公正価値総額は、22,365百万円です。

※5 一部の子会社は、その他の有価証券に含まれる一部の投資ファンドについて、公正価値オプションを選択しました。前第3四半期連結累計期間および前第3四半期連結会計期間において、それぞれ公正価値の変動により生じた1,276百万円および611百万円の利益を有価証券売却益および受取配当金に計上しています。また、前連結会計年度末保有する公正価値オプションを選択した投資ファンドの公正価値総額は、5,665百万円です。

※6 デリバティブ資産および負債の取引相手毎の相殺額です。

※7 一部の子会社は、保有する変額年金保険契約および変額保険契約の再保険契約について、公正価値オプションを選択しました。前連結会計年度末、その他資産に含まれる公正価値オプションを選択した再保険契約の公正価値総額は、15,008百万円です。なお、前第3四半期連結累計期間および前第3四半期連結会計期間において、公正価値の変動が損益に与える影響については、注記16「生命保険事業」をご参照ください。

※8 一部の子会社は、保有する変額年金保険契約および変額保険契約全体について、当該保険契約の公正価値の変動による損益を保険契約者のために保有する運用資産、デリバティブ契約から生じる損益、および再保険契約の公正価値による損益によって減殺する目的で公正価値オプションを選択しました。前連結会計年度末、保険契約債務および保険契約者勘定に含まれる公正価値オプションを選択した変額年金保険契約および変額保険契約の公正価値は、444,010百万円です。なお、前第3四半期連結累計期間および前第3四半期連結会計期間において、公正価値の変動が損益に与える影響については、注記16「生命保険事業」をご参照ください。

当第3四半期連結会計期間末
内容 合計

(百万円)
測定日における公正価値による測定に用いるインプット
同一資産または

負債の活発な市場における市場価額

(百万円)
その他の重要な

観察可能な

インプット

(百万円)
重要な観察不能な

インプット

(百万円)
レベル1 レベル2 レベル3
資産:
売却予定の営業貸付金 ※1 35,697 35,697
短期売買目的負債証券 43,298 43,298
売却可能負債証券: 1,152,571 20,446 1,039,420 92,705
日本および海外の国債 ※2 359,597 3,461 356,136
日本および海外の地方債 178,493 175,195 3,298
社債 ※3 468,367 16,985 449,025 2,357
米州のCMBS/RMBS 58,742 58,742
その他資産担保証券等 87,372 322 87,050
持分証券 ※4,※5 409,826 63,188 290,018 56,620
デリバティブ資産: 24,647 1,781 21,477 1,389
金利スワップ契約 341 341
オプションの買建/売建、その他 10,079 8,690 1,389
先物契約、為替予約 12,915 1,781 11,134
通貨スワップ契約 1,311 1,311
クレジット・デリバティブの買建/売建 1 1
相殺している金額 ※6 △2,319
相殺後デリバティブ資産 22,328
その他資産: 17,802 17,802
再保険貸 ※7 17,802 17,802
資産合計 1,683,841 85,415 1,429,910 168,516
負債:
デリバティブ負債: 19,136 309 18,827
金利スワップ契約 10,798 10,798
オプションの買建/売建、その他 2,508 2,508
先物契約、為替予約 4,747 309 4,438
通貨スワップ契約 1,033 1,033
クレジット・デリバティブの買建 50 50
相殺している金額 ※6 △2,319
相殺後デリバティブ負債 16,817
保険契約債務および保険契約者勘定: 362,073 362,073
変額年金保険契約および変額保険契約 ※8 362,073 362,073
負債合計 381,209 309 18,827 362,073

※1 一部の子会社は、売却予定の営業貸付金について、公正価値オプションを選択しました。これらの貸付金は、集合住宅や高齢者向け住宅ローン債権で、米連邦住宅抵当公庫(以下、「ファニーメイ」)や機関投資家に売却されます。当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間において、公正価値の変動により生じた495百万円および294百万円の利益をその他の損益(純額)に計上しています。また、当第3四半期連結累計期間において、売却予定の営業貸付金に特有の信用リスクの変動により生じた評価損益の計上はありません。当第3四半期連結会計期間末現在保有する売却予定の営業貸付金の未払元本総額および公正価値総額は、それぞれ34,797百万円および35,697百万円となり、公正価値総額が未払元本総額を900百万円上回っていました。当第3四半期連結会計期間末現在保有する売却予定の営業貸付金のうち、90日以上期日を経過した債権または収益計上を停止している債権はありません。

※2 一部の子会社は、売却可能負債証券に含まれる海外の国債について、公正価値オプションを選択しました。当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間において、それぞれ公正価値の変動により生じた21百万円および12百万円の損失を有価証券売却益および受取配当金に計上しています。また、当第3四半期連結会計期間末現在保有する公正価値オプションを選択した海外の国債の公正価値総額は、643百万円です。

※3 一部の子会社は、売却可能負債証券に含まれる海外の社債について、公正価値オプションを選択しました。当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間において、それぞれ公正価値の変動により生じた136百万円および393百万円の損失を有価証券売却益および受取配当金に計上しています。また、当第3四半期連結会計期間末現在保有する公正価値オプションを選択した社債の公正価値総額は、16,985百万円です。

※4 一部の子会社は、持分証券に含まれる一部の投資ファンドについて、公正価値オプションを選択しました。当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間において、それぞれ公正価値の変動により生じた906百万円および265百万円の利益を有価証券売却益および受取配当金に計上しています。また、当第3四半期連結会計期間末現在保有する公正価値オプションを選択した投資ファンドの公正価値総額は、5,926百万円です。

※5 1株当たり純資産価値で測定された投資ファンド12,660百万円を含んでいません。

※6 デリバティブ資産および負債の取引相手毎の相殺額です。

※7 一部の子会社は、保有する変額年金保険契約および変額保険契約の再保険契約について、公正価値オプションを選択しました。当第3四半期連結会計期間末現在、その他資産に含まれる公正価値オプションを選択した再保険契約の公正価値総額は、17,802百万円です。なお、当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間において、公正価値の変動が損益に与える影響については、注記16「生命保険事業」をご参照ください。

※8 一部の子会社は、保有する変額年金保険契約および変額保険契約全体について、当該保険契約の公正価値の変動による損益を保険契約者のために保有する運用資産、デリバティブ契約から生じる損益、および再保険契約の公正価値による損益によって減殺する目的で公正価値オプションを選択しました。当第3四半期連結会計期間末現在、保険契約債務および保険契約者勘定に含まれる公正価値オプションを選択した変額年金保険契約および変額保険契約の公正価値は、362,073百万円です。なお、当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間において、公正価値の変動が損益に与える影響については、注記16「生命保険事業」をご参照ください。

重要な観察不能なインプット(レベル3)を用いて継続的に公正価値測定を行った資産および負債(純額)の前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間における調整表は以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間
内容 前連結

会計年度

期首

(百万円)
(未実現および実現)損益 購入

(百万円)

※3
売却

(百万円)
決済

(百万円)

※4
レベル3

への転入/からの転出(純額)

(百万円)
前第3四半期連結会計期間末

(百万円)
四半期純利益に含まれる損益のうち、

前第3四半期連結会計

期間末現在保有する資産

および負債の

未実現損益

(百万円)

※1
四半期純利益に含まれる額

(百万円)

※1
その他の包括利益に含まれる額

(百万円)

※2
合計

(百万円)
売却可能有価証券: 124,516 1,757 1,140 2,897 63,290 △30,542 △22,860 137,301 80
社債 1,618 7 7 1,850 △359 3,116
米州のCMBS/RMBS 57,858 1,669 △177 1,492 1,994 △3,468 △15,007 42,869 2
その他資産担保証券等 65,040 88 1,310 1,398 59,446 △27,074 △7,494 91,316 78
その他の有価証券: 27,801 3,082 232 3,314 20,107 △14,490 36,732 3,082
投資ファンド 27,801 3,082 232 3,314 20,107 △14,490 36,732 3,082
デリバティブ資産

および負債(純額):
5,233 △2,385 △2,385 4,135 △1,441 5,542 △2,385
オプションの買建/

売建、その他
5,233 △2,385 △2,385 4,135 △1,441 5,542 △2,385
その他資産: 22,116 △12,368 △12,368 4,264 △1,178 12,834 △12,368
再保険貸 ※5 22,116 △12,368 △12,368 4,264 △1,178 12,834 △12,368
保険契約債務

および保険契約者勘定:
605,520 △32,251 △32,251 △150,635 487,136 △32,251
変額年金保険契約

および変額保険契約 ※6
605,520 △32,251 △32,251 △150,635 487,136 △32,251

※1  主に、売却可能有価証券から生じるものは有価証券売却益および受取配当金、有価証券評価損または生命保険料収入および運用益、その他の有価証券から生じるものは有価証券売却益および受取配当金、デリバティブ資産および負債から生じるものはその他の損益(純額)にそれぞれ計上しています。また、売却可能有価証券については、金融収益として表示される、利息の償却による調整を含んでいます。

※2  売却可能有価証券から生じるものは、未実現有価証券評価損益および為替換算調整勘定に含んでいます。また、その他の有価証券から生じるものは、主に為替換算調整勘定に含んでいます。

※3  買収および再保険会社への出再による増加を含んでいます。

※4  再保険収入の受取による減少、死亡、解約および運用期間満了に伴う変額年金保険契約者および変額保険契約者への支払等による減少を含んでいます。

※5  上表の四半期純利益に含まれる額のうち、再保険契約の公正価値の変動額を生命保険費用に計上し、再保険料から再保険収入を控除した金額を収益のマイナスとして生命保険料収入および運用益に計上しています。

※6  上表の四半期純利益に含まれる額は、変額年金保険契約者および変額保険契約者のために運用する裏付投資資産の運用見合いの損益、変額年金保険契約および変額保険契約の最低保証の履行リスクの変動に伴う保険契約債務および保険契約者勘定の公正価値の変動、ならびに保険金や年金の支払事由等の発生に伴う費用等を含んでおり、それらを生命保険費用に計上しています。

当第3四半期連結累計期間
内容 当連結

会計年度

期首

(百万円)
(未実現および実現)損益 購入

(百万円)

※3
売却

(百万円)
決済

(百万円)

※4
レベル3

への転入/からの転出(純額)

(百万円)
当第3四半期連結会計期間末

(百万円)
四半期純利益に含まれる損益のうち、

当第3四半期連結会計期間末現在

保有する資産

および負債の

未実現損益

(百万円)

※1
四半期純利益に含まれる額

(百万円)

※1
その他の包括利益に含まれる額

(百万円)

※2
合計

(百万円)
売却可能負債証券: 120,917 2,032 288 2,320 36,231 △22,186 △24,476 △20,101 92,705 304
日本および海外の地方債 △7 △7 3,305 3,298
社債 3,037 5 5 △685 2,357
米州のCMBS/RMBS 36,010 1,034 546 1,580 1,304 △6,711 △8,777 △23,406
その他資産担保証券等 81,870 998 △256 742 34,927 △15,475 △15,014 87,050 304
持分証券: 37,879 1,957 523 2,480 34,613 △18,352 56,620 1,685
投資ファンド 37,879 1,957 523 2,480 34,613 △18,352 56,620 1,685
デリバティブ資産

および負債(純額):
2,291 △1,377 △1,377 1,673 △1,198 1,389 △1,377
オプションの買建/

売建、その他
2,291 △1,377 △1,377 1,673 △1,198 1,389 △1,377
その他資産: 15,008 480 480 2,800 △486 17,802 480
再保険貸 ※5 15,008 480 480 2,800 △486 17,802 480
保険契約債務

および保険契約者勘定:
444,010 18,993 422 19,415 △62,522 362,073 18,993
変額年金保険契約

および変額保険契約 ※6
444,010 18,993 422 19,415 △62,522 362,073 18,993

※1  主に、売却可能負債証券から生じるものは有価証券売却益および受取配当金、有価証券評価損または生命保険料収入および運用益、持分証券から生じるものは有価証券売却益および受取配当金、デリバティブ資産および負債から生じるものはその他の損益(純額)にそれぞれ計上しています。また、売却可能負債証券については、金融収益として表示される、利息の償却による調整を含んでいます。

※2  売却可能負債証券から生じるものは未実現有価証券評価損益および為替換算調整勘定、持分証券から生じるものは主に為替換算調整勘定、保険契約債務および保険契約者勘定から生じるものは金融負債評価調整に含んでいます。

※3  買収および再保険会社への出再による増加を含んでいます。

※4  再保険収入の受取による減少、死亡、解約および運用期間満了に伴う変額年金保険契約者および変額保険契約者への支払等による減少を含んでいます。

※5  上表の四半期純利益に含まれる額のうち、再保険契約の公正価値の変動額を生命保険費用に計上し、再保険料から再保険収入を控除した金額を収益のマイナスとして生命保険料収入および運用益に計上しています。

※6  上表の四半期純利益に含まれる額は、変額年金保険契約者および変額保険契約者のために運用する裏付投資資産の運用見合いの損益、変額年金保険契約および変額保険契約の最低保証の履行リスクの変動に伴う保険契約債務および保険契約者勘定の公正価値の変動、ならびに保険金や年金の支払事由等の発生に伴う費用等を含んでおり、それらを生命保険費用に計上しています。

前第3四半期連結累計期間において、レベル3から転入/転出したものはありません。当第3四半期連結累計期間において、一部の海外の地方債について回収見込みキャッシュ・フローが悪化したため、取引価格や入札価格情報に依拠することはできないと判断した結果、観察不能なインプットを含む割引キャッシュ・フロー法による評価技法に変更しました。そのため、日本および海外の地方債のうち3,305百万円をレベル2からレベル3に転入しています。また、米州のCMBS/RMBSのうち23,406百万円を、市場が再び活発になったことにより取引価格や入札価格等のインプットが観察可能になったためレベル3からレベル2に転出しています。

重要な観察不能なインプット(レベル3)を用いて継続的に公正価値測定を行った資産および負債(純額)の前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間における調整表は以下のとおりです。

前第3四半期連結会計期間
内容 前第2

四半期

連結会計

期間末

(百万円)
(未実現および実現)損益 購入

(百万円)

※3
売却

(百万円)
決済

(百万円)

※4
レベル3

への転入/からの転出(純額)

(百万円)
前第3

四半期

連結会計

期間末

(百万円)
四半期純利益に含まれる損益のうち、

前第3四半期

連結会計

期間末現在

保有する資産

および負債の

未実現損益

(百万円)

※1
四半期純利益に含まれる額

(百万円)

※1
その他の包括利益に含まれる額

(百万円)

※2
合計

(百万円)
売却可能有価証券: 131,790 61 245 306 18,745 △5,428 △8,112 137,301 △40
社債 2,785 2 2 450 △121 3,116
米州のCMBS/RMBS 49,580 39 36 75 △29 △6,757 42,869 △58
その他資産担保証券等 79,425 22 207 229 18,324 △5,428 △1,234 91,316 18
その他の有価証券: 35,651 1,201 △136 1,065 6,311 △6,295 36,732 1,201
投資ファンド 35,651 1,201 △136 1,065 6,311 △6,295 36,732 1,201
デリバティブ資産

および負債(純額):
5,270 △465 △465 763 △26 5,542 △465
オプションの買建/

売建、その他
5,270 △465 △465 763 △26 5,542 △465
その他資産: 15,242 △3,460 △3,460 1,248 △196 12,834 △3,460
再保険貸 ※5 15,242 △3,460 △3,460 1,248 △196 12,834 △3,460
保険契約債務

および保険契約者勘定:
517,019 △16,353 △16,353 △46,236 487,136 △16,353
変額年金保険契約

および変額保険契約 ※6
517,019 △16,353 △16,353 △46,236 487,136 △16,353

※1  主に、売却可能有価証券から生じるものは有価証券売却益および受取配当金、有価証券評価損または生命保険料収入および運用益、その他の有価証券から生じるものは有価証券売却益および受取配当金、デリバティブ資産および負債から生じるものはその他の損益(純額)にそれぞれ計上しています。また、売却可能有価証券については、金融収益として表示される、利息の償却による調整を含んでいます。

※2  売却可能有価証券から生じるものは、未実現有価証券評価損益および為替換算調整勘定に含んでいます。また、その他の有価証券から生じるものは、主に為替換算調整勘定に含んでいます。

※3  買収および再保険会社への出再による増加を含んでいます。

※4  再保険収入の受取による減少、死亡、解約および運用期間満了に伴う変額年金保険契約者および変額保険契約者への支払等による減少を含んでいます。

※5  上表の四半期純利益に含まれる額のうち、再保険契約の公正価値の変動額を生命保険費用に計上し、再保険料から再保険収入を控除した金額を収益のマイナスとして生命保険料収入および運用益に計上しています。

※6  上表の四半期純利益に含まれる額は、変額年金保険契約者および変額保険契約者のために運用する裏付投資資産の運用見合いの損益、変額年金保険契約および変額保険契約の最低保証の履行リスクの変動に伴う保険契約債務および保険契約者勘定の公正価値の変動、ならびに保険金や年金の支払事由等の発生に伴う費用等を含んでおり、それらを生命保険費用に計上しています。

当第3四半期連結会計期間
内容 当第2

四半期

連結会計

期間末

(百万円)
(未実現および実現)損益 購入

(百万円)

※3
売却

(百万円)
決済

(百万円)

※4
レベル3

への転入/からの転出(純額)

(百万円)
当第3

四半期

連結会計

期間末

(百万円)
四半期純利益に含まれる損益のうち、

当第3四半期

連結会計

期間末現在

保有する資産

および負債の

未実現損益

(百万円)

※1
四半期純利益に含まれる額

(百万円)

※1
その他の包括利益に含まれる額

(百万円)

※2
合計

(百万円)
売却可能負債証券: 122,548 882 △4,450 △3,568 3,259 △6,188 △3,245 △20,101 92,705 214
日本および海外の地方債 △7 △7 3,305 3,298
社債 2,547 5 5 △195 2,357
米州のCMBS/RMBS 23,996 △590 △590 △23,406
その他資産担保証券等 96,005 882 △3,858 △2,976 3,259 △6,188 △3,050 87,050 214
持分証券: 44,559 241 △1,056 △815 17,535 △4,659 56,620 140
投資ファンド 44,559 241 △1,056 △815 17,535 △4,659 56,620 140
デリバティブ資産

および負債(純額):
743 1,021 1,021 △375 1,389 1,021
オプションの買建/

売建、その他
743 1,021 1,021 △375 1,389 1,021
その他資産: 11,121 6,073 6,073 847 △239 17,802 6,073
再保険貸 ※5 11,121 6,073 6,073 847 △239 17,802 6,073
保険契約債務

および保険契約者勘定:
405,705 28,247 534 28,781 △14,851 362,073 28,247
変額年金保険契約

および変額保険契約 ※6
405,705 28,247 534 28,781 △14,851 362,073 28,247

※1  主に、売却可能負債証券から生じるものは有価証券売却益および受取配当金、有価証券評価損または生命保険料収入および運用益、持分証券から生じるものは有価証券売却益および受取配当金、デリバティブ資産および負債から生じるものはその他の損益(純額)にそれぞれ計上しています。また、売却可能負債証券については、金融収益として表示される、利息の償却による調整を含んでいます。

※2  売却可能負債証券から生じるものは未実現有価証券評価損益および為替換算調整勘定、持分証券から生じるものは主に為替換算調整勘定、保険契約債務および保険契約者勘定から生じるものは金融負債評価調整に含んでいます。

※3  買収および再保険会社への出再による増加を含んでいます。

※4  再保険収入の受取による減少、死亡、解約および運用期間満了に伴う変額年金保険契約者および変額保険契約者への支払等による減少を含んでいます。

※5  上表の四半期純利益に含まれる額のうち、再保険契約の公正価値の変動額を生命保険費用に計上し、再保険料から再保険収入を控除した金額を収益のマイナスとして生命保険料収入および運用益に計上しています。

※6  上表の四半期純利益に含まれる額は、変額年金保険契約者および変額保険契約者のために運用する裏付投資資産の運用見合いの損益、変額年金保険契約および変額保険契約の最低保証の履行リスクの変動に伴う保険契約債務および保険契約者勘定の公正価値の変動、ならびに保険金や年金の支払事由等の発生に伴う費用等を含んでおり、それらを生命保険費用に計上しています。

前第3四半期連結会計期間において、レベル3から転入/転出したものはありません。当第3四半期連結会計期間において、一部の海外の地方債について回収見込みキャッシュ・フローが悪化したため、取引価格や入札価格情報に依拠することはできないと判断した結果、観察不能なインプットを含む割引キャッシュ・フロー法による評価技法に変更しました。そのため、日本および海外の地方債のうち3,305百万円をレベル2からレベル3に転入しています。また、米州のCMBS/RMBSのうち23,406百万円を、市場が再び活発になったことにより取引価格や入札価格等のインプットが観察可能になったためレベル3からレベル2に転出しています。

前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在において、非継続的に公正価値測定を行った主な資産の内訳は以下のとおりです。なお、これらの資産は主に減損の認識のために非継続的な公正価値測定を行っています。

前連結会計年度末
資産内容 合計

(百万円)
測定日における公正価値による測定に用いるインプット
同一資産の活発な

市場における市場価額

(百万円)
その他の重要な

観察可能なインプット

(百万円)
重要な観察不能な

インプット

(百万円)
レベル1 レベル2 レベル3
不動産担保価値依存の営業貸付金

(貸倒引当金控除後)
7,526 7,526
オペレーティング・リース投資

および事業用資産
3,916 3,916
一部の関連会社投資 11,730 11,730
合計 23,172 23,172
当第3四半期連結会計期間末
資産内容 合計

(百万円)
測定日における公正価値による測定に用いるインプット
同一資産の活発な

市場における市場価額

(百万円)
その他の重要な

観察可能なインプット

(百万円)
重要な観察不能な

インプット

(百万円)
レベル1 レベル2 レベル3
不動産担保価値依存の営業貸付金

(貸倒引当金控除後)
5,620 5,620
オペレーティング・リース投資

および事業用資産
188 188
一部の関連会社投資 3,991 3,991
合計 9,799 9,799

公正価値測定の主な評価技法は、以下のとおりです。

売却予定の営業貸付金

営業貸付金のうち、当社が予測可能な将来において第三者へ売却を行う意図と能力を有しているものは売却予定の営業貸付金とみなされます。米州の売却予定の営業貸付金は、国債レートやスワップレート、マーケットスプレッド等の市場価額以外の観察可能なインプットを使用したマーケットアプローチに基づき評価し、レベル2に分類しています。

不動産担保価値依存の営業貸付金

貸倒引当金の見積もりにおいて、大口で均質でない営業貸付金は、将来キャッシュ・フローの現在価値、観察可能な市場価額、あるいは貸付金が担保に依存している場合には貸付金を保全する担保の公正価値に基づいて、個別に評価されます。会計基準編纂書820(公正価値測定)によると、減損した営業貸付金の評価を、現在価値技法を用いて行っている場合には公正価値測定とはみなされません。しかし、減損した営業貸付金の評価において、貸付金の観察可能な市場価額または担保依存貸付金につき保全する担保の公正価値に基づいて評価を行っている場合は公正価値測定とみなされ、非継続的な公正価値測定の開示対象とされています。

不動産担保の公正価値については、状況に応じて、同種の資産の売却を含む最近の取引事例やその他の評価技法、例えば稼動中の既存資産または開発プロジェクトの完成により生み出されると見積もられる将来キャッシュ・フローを使った割引キャッシュ・フロー法などに基づき、独立した鑑定機関や内部の不動産鑑定士により評価されます。通常、年1回新しい鑑定評価を取得しています。さらに、担保不動産の状況を定期的にモニタリングし、公正価値に重要な影響を及ぼすかもしれない重要な変化が生じた場合には新しい鑑定評価を取得しています。これらの鑑定価格には、観察不能なインプットを含むと考えられるため、レベル3に分類しています。これらの観察不能なインプットには割引率やキャップレートおよび担保不動産の見積もり将来キャッシュ・フローが含まれ、一般的に公正価値は割引率やキャップレートの下落によって上昇し、上昇によって下落します。また、見積もり将来キャッシュ・フローの減少によって公正価値は下落し、増加によって上昇します。

オペレーティング・リース投資および事業用資産、開発中および未開発の土地や建物

公正価値測定を行っているオペレーティング・リース投資は、ほとんどが不動産です。オペレーティング・リース投資および事業用資産、開発中または未開発の土地および建物の公正価値は、状況に応じて、同種の資産の売却を含む最近の取引事例やその他の評価技法、例えば稼動中の既存資産または開発プロジェクトの完成により生み出されると見積もられる将来キャッシュ・フローを使った割引キャッシュ・フロー法などに基づき、独立した鑑定機関や内部の不動産鑑定士により評価され、観察不能なインプットを含むため、レベル3に分類しています。これらの観察不能なインプットには割引率や当該資産またはプロジェクトの見積もり将来キャッシュ・フローを含み、一般的に公正価値は割引率の下落によって上昇し、上昇によって下落します。また、見積もり将来キャッシュ・フローの減少によって公正価値は下落し、増加によって上昇します。

短期売買目的負債証券、売却可能負債証券および関連会社投資

活発な市場での市場価額が入手できるものについては、市場価額を使用し、レベル1に分類しています。活発な市場での市場価額が入手できない場合、類似した資産の相場価額など、レベル1に含まれる公表価額以外の観察可能なインプットに基づき公正価値測定を行うものについては、レベル2に分類しています。市場価額が入手できず、観察可能なインプットもない場合には、公正価値測定は割引キャッシュ・フロー法および第三者の算定する価格に基づき評価しています。評価モデルおよび第三者の算定する価格を使用する場合には観察不能なインプットを含むため、レベル3に分類しています。なお、第三者の算定する価格に基づき評価を行う場合には、類似する金融商品の価格や関連するベンチマーク等の市場のデータを元にその妥当性を検証しています。

米州のCMBS/RMBSおよびその他資産担保証券は、取引価格や入札価格等のインプットが観察可能なものはレベル2に、観察不能なインプットを使用して公正価値評価しているものはレベル3に分類しています。インプットが観察可能かどうかの判断に際しては、最近の取引事例の欠如、取得した価格情報が最近の情報に基づいていない、または時期や値付業者によって当該価格情報が大きく変わる状況、リスク・プレミアムの大幅な上昇を示唆する何らかの状況、売気配と買気配の幅の拡大、新規発行の大幅な減少、相対取引等のため公開情報がまったくないかほとんどないような状況、その他の諸要因を評価し判断しています。米州のCMBS/RMBSおよびその他資産担保証券については、全体としての取引活動は増加傾向であり、取引価格や入札価格等の観察可能なインプットに基づき公正価値測定を行うものはレベル2に分類しています。一方、発行年度の古いものや投資適格未満とされるものについては、観察可能な取引は不足し、ブローカーや独立したプライシングサービスからの価格情報に依拠することはできないと判断しています。その結果、それらの負債証券の公正価値を測定するために、割引キャッシュ・フロー法などを用いて(レベル3インプットを含む)自社モデルを開発し、それらをレベル3に分類しています。このモデルの使用にあたって、該当する証券の予想キャッシュ・フローを、市場参加者が想定するであろうクレジット・リスクと流動性リスクを見積もって織り込んだ割引率で割り引いています。また、予想キャッシュ・フローは、デフォルト率や繰上償還率、当該証券への返済の優先順位等の想定に基づき見積もっています。米州のCMBS/RMBSおよびその他資産担保証券の公正価値は、一般的に割引率とデフォルト率の下落によって上昇し、割引率とデフォルト率の上昇によって下落します。

持分証券

活発な市場での市場価額が入手できるものについては、市場価額を使用し、レベル1に分類しています。活発な市場での市場価額が入手できない場合、類似した資産の相場価額など、レベル1に含まれる公表価額以外の観察可能なインプットに基づき公正価値測定を行うものについては、レベル2に分類しています。一部の子会社が保有する一部の投資ファンドについては公正価値オプションを選択し、公正価値を市場で観察不能なインプットに基づいた純資産価値を基に割引計算する方法で評価しているため、レベル3に分類しています。また、一部の子会社が保有する投資会社の投資先については、その投資を公正価値で評価しています。

デリバティブ

取引所取引を行っているデリバティブについては取引市場価額を用い、レベル1に分類しています。店頭取引を行っているデリバティブの公正価値は一般的なモデルおよび割引キャッシュ・フロー法に基づいています。その際に使用するイールドカーブやボラティリティなどのインプットが市場で観察可能なものであればレベル2、市場で観察可能でないものであればレベル3にそれぞれ分類しています。これらの観察不能なインプットには割引率が含まれ、公正価値は割引率の下落によって上昇し、上昇によって下落します。

再保険貸

一部の子会社は、一部の再保険契約について、変額年金保険契約および変額保険契約にかかる最低保証の履行リスクの変動に伴う保険契約債務および保険契約者勘定の公正価値の変動から生じる損益の一部を減殺するため公正価値オプションを選択しています。当該子会社は、再保険契約を割引キャッシュ・フロー法に基づいて算定し、観察不能なインプットを使用しているため、当該再保険契約の公正価値測定をレベル3に分類しています。

変額年金保険契約および変額保険契約

一部の子会社は、保有する変額年金保険契約および変額保険契約全体について、当該保険契約の公正価値の変動による損益の大部分を、保険契約者のために保有する運用資産、デリバティブ契約から生じる損益、および再保険契約の公正価値変動による損益によって減殺する目的で、公正価値オプションを選択しています。変額年金保険の公正価値は、変額年金保険契約者および変額保険契約者のために運用する投資有価証券等の公正価値の変動に連動しています。保険契約者のために運用する投資有価証券は主に市場で取引される持分証券で構成されています。さらに、変額年金保険契約および変額保険契約は、最低保証リスクにさらされているため、当該子会社は、変額年金保険契約および変額保険契約全体の公正価値を、裏付けとなる投資の公正価値に最低保証リスクの公正価値を調整して測定しています。当該子会社は、当該最低保証リスクによる調整金額を割引キャッシュ・フロー法に基づいて算定し、観察不能なインプットを使用しているため、変額年金保険契約および変額保険契約全体の公正価値測定をレベル3に分類しています。

前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在において、重要な観察不能なインプット(レベル3)を用いて継続的に公正価値測定を行った資産および負債のインプットに関する情報は以下のとおりです。

前連結会計年度末
資産および負債内容 公正価値

(百万円)
評価技法 重要な観察不能なインプット インプットの範囲

(加重平均値)
売却可能有価証券:
社債 3,037 割引キャッシュ・フロー法 割引率 0.2%-1.7%
(0.9%)
米州のCMBS/RMBS 36,010 割引キャッシュ・フロー法 割引率 6.4%-20.0%
(17.6%)
デフォルト率 0.0%-24.7%
(3.2%)
その他資産担保証券等 18,146 割引キャッシュ・フロー法 割引率 1.0%-51.2%
(10.0%)
デフォルト率 0.6%-1.6%
(1.0%)
63,724 第三者算定価格
その他の有価証券:
投資ファンド 5,665 内部キャッシュ・フロー法 割引率 0.0%-40.0%
(9.9%)
25,246 割引キャッシュ・フロー法 割引率 3.8%-11.6%
(8.3%)
6,968 第三者算定価格
デリバティブ資産:
オプションの買建/売建、その他 1,447 割引キャッシュ・フロー法 割引率 0.0%-15.0%
(8.0%)
844 第三者算定価格
その他資産:
再保険貸 15,008 割引キャッシュ・フロー法等 割引率 △0.1%-0.4%
(0.1%)
死亡率 0.0%-100.0%
(1.1%)
解約率 1.5%-30.0%
(17.5%)
年金開始率

(最低年金額保証)
0.0%-100.0%
(99.1%)
資産合計 176,095
保険契約債務および保険契約者勘定:
変額年金保険契約および変額保険契約 444,010 割引キャッシュ・フロー法等 割引率 △0.1%-0.4%
(0.1%)
死亡率 0.0%-100.0%
(1.2%)
解約率 1.5%-54.0%
(17.1%)
年金開始率

(最低年金額保証)
0.0%-100.0%
(79.4%)
負債合計 444,010
当第3四半期連結会計期間末
資産および負債内容 公正価値

(百万円)
評価技法 重要な観察不能なインプット インプットの範囲(加重平均値)
売却可能負債証券:
日本および海外の地方債 3,298 割引キャッシュ・フロー法 割引率 8.5%
(8.5%)
社債 2,357 割引キャッシュ・フロー法 割引率 0.2%-1.3%
(0.8%)
その他資産担保証券等 21,280 割引キャッシュ・フロー法 割引率 1.0%-51.2%
(9.2%)
デフォルト率 0.6%-1.6%
(0.8%)
65,770 第三者算定価格
持分証券:
投資ファンド 6,189 内部キャッシュ・フロー法 割引率 0.0%-65.0%
(11.7%)
25,471 割引キャッシュ・フロー法 割引率 3.8%-10.5%
(9.4%)
24,960 第三者算定価格
デリバティブ資産:
オプションの買建/売建、その他 418 割引キャッシュ・フロー法 割引率 0.0%-15.0%
(2.1%)
971 第三者算定価格
その他資産:
再保険貸 17,802 割引キャッシュ・フロー法等 割引率 △0.1%-0.4%
(0.1%)
死亡率 0.0%-100.0%
(1.3%)
解約率 1.5%-24.0%
(14.9%)
年金開始率

(最低年金額保証)
0.0%-100.0%
(99.7%)
資産合計 168,516
保険契約債務および保険契約者勘定:
変額年金保険契約および変額保険契約 362,073 割引キャッシュ・フロー法等 割引率 △0.1%-0.4%
(0.1%)
死亡率 0.0%-100.0%
(1.2%)
解約率 1.5%-24.0%
(15.0%)
年金開始率

(最低年金額保証)
0.0%-100.0%
(80.2%)
負債合計 362,073

前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在において、重要な観察不能なインプット(レベル3)を用いて非継続的に公正価値測定を行った資産のインプットに関する情報は以下のとおりです。

前連結会計年度末
資産内容 公正価値

(百万円)
評価技法 重要な観察不能な

インプット
インプットの範囲(加重平均値)
不動産担保価値依存の

営業貸付金

(貸倒引当金控除後)
7,526 割引キャッシュ・フロー法 割引率 10.7%
(10.7%)
直接還元法 キャップレート 11.2%
(11.2%)
オペレーティング・リース投資および事業用資産 27 割引キャッシュ・フロー法 割引率 8.0%
(8.0%)
3,889 第三者算定価格
一部の関連会社投資 11,730 市場株価法
株価倍率法
割引キャッシュ・フロー法 割引率 9.3%-10.3%
(9.8%)
合計 23,172
当第3四半期連結会計期間末
資産内容 公正価値

(百万円)
評価技法 重要な観察不能な

インプット
インプットの範囲(加重平均値)
不動産担保価値依存の

営業貸付金

(貸倒引当金控除後)
5,620 第三者算定価格
オペレーティング・リース投資および事業用資産 188 第三者算定価格
一部の関連会社投資 1,146 株価倍率法
割引キャッシュ・フロー法 割引率 12.5%-14.0%
(12.9%)
2,845 第三者算定価格
合計 9,799

当社および子会社は、レベル3の資産および負債の公正価値を決定するために、割引キャッシュ・フロー法や自社で開発したモデルを使用しています。これらの評価技法を使用するために、資産および負債に関連するインプットや前提条件を決定します。インプットや前提条件には、上表に記載しているような重要な観察不能なインプットを含み、これらの観察不能なインプットが変動した場合、公正価値に重要な影響を与える可能性があります。

ある観察不能なインプットは、その変動が資産および負債の公正価値に一貫した方向で影響します。一方、その資産および負債の公正価値は、他のインプットの変動に対して逆方向に変動する可能性があります。複数のインプットが資産および負債の評価技法に使用されている場合、ひとつのインプットのある方向への変動は、他のインプットの逆方向の変動により相殺され、全体としては当該資産および負債の公正価値への影響が弱められることがあります。加えて、ある観察不能なインプットの変動が、他の観察不能なインプットを変動させることがあり、公正価値への影響を弱めることも強めることもあります。

各インプットの感応度に関する分析は、上記の主な評価技法をご参照ください。

4  買収および事業売却

(1) 事業取得

前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間において、重要な企業結合はありませんでした。

(2) 事業売却

前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間における子会社・関連会社株式売却損益および清算損は、それぞれ40,917百万円および20,470百万円です。前第3四半期連結累計期間に計上した子会社・関連会社株式売却損益および清算損は、主に事業投資事業部門で20,416百万円、海外事業部門で18,471百万円および法人金融サービス事業部門で2,028百万円です。当第3四半期連結累計期間に計上した子会社・関連会社株式売却損益および清算損は、主に海外事業部門で18,688百万円、メンテナンスリース事業部門で1,220百万円、事業投資事業部門で556百万円です。

また、前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間における子会社・関連会社株式売却損益および清算損は、それぞれ15,945百万円および1,438百万円です。前第3四半期連結会計期間に計上した子会社・関連会社株式売却損益および清算損は、主に事業投資事業部門で11,232百万円、海外事業部門で4,711百万円です。当第3四半期連結会計期間に計上した子会社・関連会社株式売却損益および清算損は、主にメンテナンスリース事業部門で1,220百万円、海外事業部門で218百万円です。

(3) 事業売却の決定

当第3四半期連結会計期間において、当社の連結子会社であるオリックス・ゴルフ・マネジメント株式会社のゴルフ事業に関して事業の売却を行うことを意思決定しました。当該売却は、当連結会計年度中に完了する予定です。当第3四半期連結会計期間末の連結貸借対照表上、当該事業についての資産は主に事業用資産に53,888百万円計上し、負債は主にその他負債に11,848百万円計上しています。また、売却目的保有に分類されたことにより認識された利益および損失はありません。これらの資産および負債は、不動産事業部門に含まれています。

5  顧客との契約から生じる収益

当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間における、顧客との契約およびその他の源泉から認識した収益は以下のとおりです。

当第3四半期連結累計期間

(百万円)
顧客との契約から認識した収益 1,052,813
その他の源泉から認識した収益 ※ 743,342
営業収益合計 1,796,155
当第3四半期連結会計期間

(百万円)
顧客との契約から認識した収益 325,457
その他の源泉から認識した収益 ※ 208,684
営業収益合計 534,141

※  その他の源泉から認識した収益は、生命保険料収入および運用益やオペレーティング・リース収益、金利収入等の金融収益等、会計基準編纂書606(顧客との契約から生じる収益)の範囲外の収益を含んでいます。

当社および子会社は、顧客との契約において約束した財またはサービスの支配が移転したときに、その移転した財またはサービスと交換に権利を得ると見込む対価を反映した金額で収益を認識しています。収益からは、値引き、リベートおよび返品等を控除し、また、第三者のために回収する金額を除いています。特定された財またはサービスごとに、当社および子会社が取引の本人か代理人かを判定します。他の当事者が関与する取引においては、顧客に財またはサービスの支配が移転する前に当社および子会社がそれらを支配している場合には、取引の本人として収益を総額で認識します。なお、収益に含まれる対価に重要な変動性はありません。また、取引対価に重大な金融要素は含んでいません。

財またはサービスの種類別および地域別の収益については、注記23「セグメント情報」に記載しています。

財またはサービスの種類別の主な収益認識方法は以下のとおりです。

商品売上

当社および子会社は、貴金属や医療用機器、会計ソフトウエア他様々な商品を顧客へ販売しています。商品販売による収益は、顧客へ商品の支配が移転した時点で認識しています。当社および子会社は支配の移転を、顧客への商品の出荷または引き渡し、あるいは顧客による検収に基づき決定しています。

不動産売上

一部の子会社は、不動産の開発分譲事業を行っています。一戸建ておよび分譲マンション等の販売によって得られる収益は、顧客へ不動産を引き渡した時点で認識しています。

アセットマネジメントおよびサービシング

一部の子会社は、金融商品の運用、不動産等の運用および維持管理サービスを顧客に提供しています。また、当社および子会社は顧客に代わって貸付金等の回収業務を行っています。アセットマネジメントおよびサービシング収入には主に管理手数料、サービシング手数料および成功報酬が含まれます。管理手数料およびサービシング手数料収入は、履行義務の充足につれて顧客がサービスの提供を受けると同時に消費するため、顧客との契約期間にわたり認識しています。管理手数料は、管理する投資ファンドの純資産額または運用資産の市場価値に、契約上定められた率を乗じて計算しています。サービシング手数料は、管理する資産額に契約で定められた率を乗じて計算しています。ファンドの業績に基づく成功報酬は、履行義務が充足された時に、不確実性がその後解消された際に認識した収益の累計額に重大な戻入れが生じない可能性が高い金額で認識しています。成功報酬の見積もりには、契約条件に基づき最も起こり得ると考える金額(最頻値法)を適用しています。なお、自社で組成し投資家へ売却した金融資産にかかるサービシング手数料は、会計基準編纂書860(譲渡とサービシング)に基づき会計処理しています。

自動車関連サービス

一部の子会社は、自動車関連サービスとして、主に車両メンテナンスサービスを顧客に提供しています。このサービスにおいては、履行義務の充足につれて顧客がサービスの提供を受けると同時に消費するため、収益は、顧客との契約期間にわたり認識しています。進捗度は、顧客への支配の移転を適切に表す発生原価に基づき測定しています。顧客から対価の一部を履行義務の充足前に受領しており、契約負債として、連結貸借対照表上、その他負債へ計上しています。

施設運営事業

当社および子会社は、ホテル・旅館、研修所、高齢者向け住宅、ゴルフ場等を運営しています。これらにかかる収益は、履行義務の充足につれて顧客がサービスの提供を受けると同時に消費するため、顧客による施設利用期間にわたり認識しており、その利用期間を基に、顧客に移転するサービスの価値を直接測定しています。高齢者向け住宅その他の施設運営において顧客から対価の一部を履行義務の充足前に受領しており、契約負債として連結貸借対照表上、その他負債に計上しています。なお、事業用資産の売却益は、会計基準編纂書610-20(その他の収益―非金融資産の認識中止からの損益)に基づき会計処理しています。

環境エネルギー事業関連サービス

当社および子会社は、工場やオフィスビル、その他の施設向けに電力供給事業を行っています。仕入または発電所の運営による、電力供給サービスにかかる収益は、履行義務の充足につれて顧客がサービスの提供を受けると同時に消費するため、顧客との電力供給契約期間にわたり認識しており、顧客の電気使用量により、顧客に移転するサービスの価値を直接測定しています。また、一部の子会社は、廃棄物処理施設を運営しています。資源および廃棄物処理サービスにかかる収益は、主に履行義務の充足につれて顧客がサービスの提供を受けると同時に消費するため、顧客とのサービス契約期間にわたり認識しており、資源および廃棄物の処理量により、顧客に移転するサービスの価値を直接測定しています。

不動産管理および仲介

一部の子会社は、不動産管理および仲介事業として、主にマンションやオフィスビル、施設等の維持・管理サービスを顧客へ提供しています。これらの管理事業にかかる収益は、履行義務の充足につれて顧客がサービスの提供を受けると同時に消費するため、顧客との管理契約期間にわたり認識しています。進捗度は、時の経過に基づき、顧客に移転するサービスの価値を直接測定しています。顧客から対価の一部を履行義務の充足前に受領しており、契約負債として、連結貸借対照表上、その他負債へ計上しています。

不動産請負工事

一部の子会社は、マンションやオフィスビル、施設等にかかる修繕工事や建設工事を請け負っています。これらの工事は顧客が所有または賃借する不動産において行われ、工事が進捗するにつれて価値が増加し、かつ顧客がその資産を支配します。また、履行により当該子会社にとって他に転用できる資産が創出されず、かつ、現在までに完了した履行に対する支払いを受ける強制可能な権利を実質的に有していることから、工事期間にわたって収益を認識しています。進捗度は、顧客への支配の移転を適切に表す発生原価に基づき測定しています。当該子会社が履行した義務の一部について契約資産を認識し、連結貸借対照表上、その他資産へ計上しています。また、顧客から対価の一部を履行義務の充足前に受領しており、契約負債として連結貸借対照表上、その他負債へ計上しています。

その他

その他、当社および子会社は、様々な事業を展開しています。主な収益は以下のとおりです。

ソフトウエアおよび測定機器等の保守サービス:

一部の子会社は、会計ソフトウエアおよび測定機器等の製品保守および周辺業務支援サービスを顧客に提供しています。本サービスにおいては、履行義務の充足につれて顧客がサービスの提供を受けると同時に消費するため、顧客との契約期間にわたり収益を認識しています。進捗度は、顧客への支配の移転を適切に表す発生原価に基づき測定しています。顧客から対価の一部を履行義務の充足前に受領しており、契約負債として連結貸借対照表上、その他負債へ計上しています。

手数料収入:

当社および子会社は、保険契約者の紹介およびその他の仲介事業を行っています。これらの事業による手数料収入は、主に顧客と紹介先または仲介先の契約が成立した時点で認識しています。

顧客との契約における受取債権、契約資産および契約負債の残高は以下のとおりです。

2018年4月1日

(百万円)
当第3四半期連結会計期間末

(百万円)
受取手形、売掛金および未収入金 154,590 147,864
契約資産(その他資産に含む) 1,058 3,114
契約負債(その他負債に含む) 45,545 48,262

当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間における契約資産および契約負債の重要な変動はありません。

当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間に認識した収益のうち、2018年4月1日の契約負債残高に含まれていたものはそれぞれ34,564百万円および5,328百万円です。

当第3四半期連結会計期間末現在における、未充足または一部未充足の履行義務に配分した取引価格は、164,057百万円であり、自動車関連サービス、施設運営、不動産販売などに関連しています。これらの収益認識の最長残存期間は40年です。なお、主なものは自動車関連サービスに関するもので、10年間にわたり収益認識される予定です。当社および子会社は、当開示において実務上の簡便法を適用し、当初の契約期間が1年以内のもの、また、顧客に請求する履行対価を基にサービスの価値を直接測定して収益認識するものは含めていません。

当第3四半期連結会計期間末現在における、顧客との契約の獲得または履行のためのコストから認識した資産残高に重要性はありません。

6  金融債権の信用の質および貸倒引当金

当社および子会社は、以下の情報をポートフォリオ・セグメント別またはそれをさらに細分化した金融債権のクラス別に開示しています。

・貸倒引当金に関する情報 - ポートフォリオ・セグメント別に開示

・金融債権に関する情報   - クラス別に開示

減損している営業貸付金

信用の質

支払期日経過および収益計上停止

・問題債権のリストラクチャリングに関する情報 - クラス別に開示

ポートフォリオ・セグメントとは、企業が貸倒引当金を決定するために策定および文書化した体系的手法が適用されるレベル、と定義されています。当社および子会社におけるポートフォリオ・セグメントは、営業貸付金の商品別およびファイナンス・リースに区分しています。また、金融債権のクラスとは、取得時の測定方法や金融債権のリスク特性、債務者の信用リスクをモニタリングし、評価する方法に基づいて決定され、財務諸表の利用者が金融債権に固有のリスクを理解するために十分詳細なレベルと定義されています。金融債権のクラスは一般的に、ポートフォリオ・セグメントを細分化したものであり、当社および子会社においては、ポートフォリオ・セグメントを地域別、商品別または貸出先の業種別に細分化しています。

前第3四半期連結累計期間、前第3四半期連結会計期間、前連結会計年度末、当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間における貸倒引当金に関する情報は以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間
営業貸付金 ファイナンス

・リース

(百万円)
合計

(百万円)
個人向け

(百万円)
法人向け 買取債権

(百万円)

※1
ノンリコース

ローン

(百万円)
その他

(百万円)
貸倒引当金:
期首残高 18,599 2,951 21,079 6,061 10,537 59,227
繰入額(△戻入額) 9,209 △255 1,748 △354 1,612 11,960
取崩額 △6,895 △2,050 △3,003 △1,237 △2,043 △15,228
繰戻額 567 193 78 17 855
その他 ※2 5 △10 △1,324 12 216 △1,101
期末残高 21,485 636 18,693 4,560 10,339 55,713
個別引当対象 3,275 39 8,225 3,114 14,653
個別引当対象外 18,210 597 10,468 1,446 10,339 41,060
金融債権:
期末残高 1,710,940 79,949 1,026,224 21,362 1,214,118 4,052,593
個別引当対象 19,561 3,905 22,207 5,319 50,992
個別引当対象外 1,691,379 76,044 1,004,017 16,043 1,214,118 4,001,601
前第3四半期連結会計期間
営業貸付金 ファイナンス

・リース

(百万円)
合計

(百万円)
個人向け

(百万円)
法人向け 買取債権

(百万円)

※1
ノンリコース

ローン

(百万円)
その他

(百万円)
貸倒引当金:
期首残高 20,651 2,577 19,045 4,805 10,898 57,976
繰入額(△戻入額) 3,191 13 470 △145 433 3,962
取崩額 △2,552 △1,935 △1,031 △127 △1,103 △6,748
繰戻額 191 103 15 15 324
その他 ※3 4 △19 106 12 96 199
期末残高 21,485 636 18,693 4,560 10,339 55,713
前連結会計年度末
営業貸付金 ファイナンス

・リース

(百万円)
合計

(百万円)
個人向け

(百万円)
法人向け 買取債権

(百万円)

※1
ノンリコース

ローン

(百万円)
その他

(百万円)
貸倒引当金:
期末残高 21,196 688 18,407 4,292 10,089 54,672
個別引当対象 3,020 149 8,295 2,880 14,344
個別引当対象外 18,176 539 10,112 1,412 10,089 40,328
金融債権:
期末残高 1,739,173 73,305 974,058 18,933 1,194,888 4,000,357
個別引当対象 18,911 3,745 19,385 5,101 47,142
個別引当対象外 1,720,262 69,560 954,673 13,832 1,194,888 3,953,215
当第3四半期連結累計期間
営業貸付金 ファイナンス

・リース

(百万円)
合計

(百万円)
個人向け

(百万円)
法人向け 買取債権

(百万円)

※1
ノンリコース

ローン

(百万円)
その他

(百万円)
貸倒引当金:
期首残高 21,196 688 18,407 4,292 10,089 54,672
繰入額(△戻入額) 9,129 △13 2,418 △241 2,782 14,075
取崩額 △7,867 △2,692 △358 △1,671 △12,588
繰戻額 465 196 102 141 904
その他 ※3 △16 18 346 2 △70 280
期末残高 22,907 693 18,675 3,797 11,271 57,343
個別引当対象 3,349 47 6,985 2,406 12,787
個別引当対象外 19,558 646 11,690 1,391 11,271 44,556
金融債権:
期末残高 1,856,623 89,084 1,166,032 16,756 1,165,792 4,294,287
個別引当対象 22,793 3,232 24,215 4,176 54,416
個別引当対象外 1,833,830 85,852 1,141,817 12,580 1,165,792 4,239,871
当第3四半期連結会計期間
営業貸付金 ファイナンス

・リース

(百万円)
合計

(百万円)
個人向け

(百万円)
法人向け 買取債権

(百万円)

※1
ノンリコース

ローン

(百万円)
その他

(百万円)
貸倒引当金:
期首残高 22,060 627 18,409 3,905 10,839 55,840
繰入額(△戻入額) 3,390 74 1,426 △55 1,030 5,865
取崩額 △2,727 △931 △54 △496 △4,208
繰戻額 178 48 6 21 253
その他 ※3 6 △8 △277 △5 △123 △407
期末残高 22,907 693 18,675 3,797 11,271 57,343

(注) 上表には、売却予定の営業貸付金を含んでいません。

※1 買取債権とは、当初契約実行時より債務者の信用リスクが悪化し、取得時において契約上要求されている支払額の全額は回収できないと想定される債権です。

※2 その他には、主に為替相場の変動および営業貸付金の売却に伴う貸倒引当金の減少を含んでいます。

※3 その他には、主に為替相場の変動を含んでいます。

貸倒引当金の計上において、当社および子会社は、多数の要因の中でもとりわけ以下の要因を考慮しています。

・債務者の事業特性と財政状態

・経済状況およびそのトレンド

・過去の貸倒償却実績

・未収状況および過去のトレンド

・債権に対する担保および保証の価値

当社および子会社においては、営業貸付金のうち減損しているものについては個別に貸倒引当金を計上しています。また、減損していない営業貸付金(個別に減損判定を行わないものを含む)およびファイナンス・リースについては、債務者の業種や資金用途による区分を行い、当該区分ごとに過去の貸倒実績率を算出し、その貸倒実績率と現在の経済状況等を勘案し見積もった貸倒見込みに基づいて貸倒引当金を計上しています。

すべてのポートフォリオ・セグメントに共通して、債務者の業況悪化により元利金返済が滞るリスクがあります。個人向け営業貸付金については、債務者固有の状況や担保および保証の価値や過去の貸倒償却実績の変動により貸倒引当金の設定額は変動します。法人向けその他の営業貸付金およびファイナンス・リースについては、債務者の状況に加え、その属している業界の経済状況およびトレンド、担保および保証の価値、過去の貸倒償却実績などの要素により貸倒引当金の設定額は変動します。

また、営業貸付金およびファイナンス・リースの担保資産の価値が下落し、回収不能となるリスクも存在します。特に、不動産からのキャッシュ・フローを返済原資とするノンリコースローンについては、その回収可能額は主に不動産担保の価値に依存しています。そのため、不動産市場の流動性の悪化、賃貸不動産の空室率の上昇、賃貸料の下落などにより、その担保価値が下落するリスクがあります。このようなリスクにより、貸倒引当金の設定額は変動します。買取債権については、その回収可能額は不動産担保の価値の下落や債務者の信用状況の悪化により減少します。したがって、これらのリスクにより貸倒引当金の設定額は変動します。

当社および子会社は、すべてのポートフォリオ・セグメントに共通して、債務者の財政状態および担保資産の処分状況等から将来の回収可能性がほとんどないと判断した場合には、当該債権を償却しています。

前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在における減損している営業貸付金に関する情報は以下のとおりです。

前連結会計年度末
ポートフォリオ・セグメント クラス 個別引当対象の

営業貸付金残高

(百万円)
左記のうち

元本残高

(百万円)
個別引当対象の

貸倒引当金残高

(百万円)
全額回収可能債権額 ※1: 7,813 7,774
個人向け営業貸付金 409 409
住宅ローン 184 184
カードローン
その他 225 225
法人向け営業貸付金 7,301 7,262
ノンリコースローン 日本
米州 3,395 3,395
その他 不動産業 1,003 1,003
娯楽産業 7
その他 2,896 2,864
買取債権 103 103
要引当対象債権額 ※2: 39,329 37,943 14,344
個人向け営業貸付金 18,502 17,953 3,020
住宅ローン 3,360 3,068 984
カードローン 4,060 4,051 631
その他 11,082 10,834 1,405
法人向け営業貸付金 15,829 15,227 8,444
ノンリコースローン 日本 254 254 53
米州 96 96 96
その他 不動産業 1,544 1,482 543
娯楽産業 1,581 1,570 576
その他 12,354 11,825 7,176
買取債権 4,998 4,763 2,880
合計: 47,142 45,717 14,344
個人向け営業貸付金 18,911 18,362 3,020
住宅ローン 3,544 3,252 984
カードローン 4,060 4,051 631
その他 11,307 11,059 1,405
法人向け営業貸付金 23,130 22,489 8,444
ノンリコースローン 日本 254 254 53
米州 3,491 3,491 96
その他 不動産業 2,547 2,485 543
娯楽産業 1,588 1,570 576
その他 15,250 14,689 7,176
買取債権 5,101 4,866 2,880
当第3四半期連結会計期間末
ポートフォリオ・セグメント クラス 個別引当対象の

営業貸付金残高

(百万円)
左記のうち

元本残高

(百万円)
個別引当対象の

貸倒引当金残高

(百万円)
全額回収可能債権額 ※1: 15,692 15,681
個人向け営業貸付金 1,014 1,011
住宅ローン 456 453
カードローン
その他 558 558
法人向け営業貸付金 14,571 14,563
ノンリコースローン 日本
米州 2,993 2,993
その他 不動産業 926 926
娯楽産業
その他 10,652 10,644
買取債権 107 107
要引当対象債権額 ※2: 38,724 37,601 12,787
個人向け営業貸付金 21,779 21,115 3,349
住宅ローン 4,089 3,819 947
カードローン 3,992 3,984 626
その他 13,698 13,312 1,776
法人向け営業貸付金 12,876 12,417 7,032
ノンリコースローン 日本 239 239 47
米州
その他 不動産業 1,492 1,479 473
娯楽産業 1,411 1,401 522
その他 9,734 9,298 5,990
買取債権 4,069 4,069 2,406
合計: 54,416 53,282 12,787
個人向け営業貸付金 22,793 22,126 3,349
住宅ローン 4,545 4,272 947
カードローン 3,992 3,984 626
その他 14,256 13,870 1,776
法人向け営業貸付金 27,447 26,980 7,032
ノンリコースローン 日本 239 239 47
米州 2,993 2,993
その他 不動産業 2,418 2,405 473
娯楽産業 1,411 1,401 522
その他 20,386 19,942 5,990
買取債権 4,176 4,176 2,406

(注) 上表には、売却予定の営業貸付金を含んでいません。

※1 全額回収可能債権額とは、減損している営業貸付金のうち、債権全額が回収可能であるとして貸倒引当金を計上していない営業貸付金です。

※2 要引当対象債権額とは、減損している営業貸付金のうち、債権全額もしくはその一部が回収不可能であるとして貸倒引当金を計上している営業貸付金です。

当社および子会社は、買取債権および個人向け以外の営業貸付金について、元本または利息が期日から90日以上経過しても回収されない状況や、債務者の法的整理の申請、銀行取引停止処分、手形不渡りなどの状況の発生、その他債務者の経済状況が悪化したことにより、契約に従った支払条件に沿って元本および利息を回収できない可能性が高いと判断した場合に、減損したものと考えています。また、ノンリコースローンについては、これらの状況に加え、財務制限条項および期限の利益喪失、LTV(担保掛目)比率やその他の入手可能な関連情報を用いて減損の判定を行っています。買取債権については、不動産担保の価値の下落や、債務者の経済状況が債権の取得時よりも悪化したことにより、その債権に対する帳簿価額全額を回収できない可能性が高いと判断した場合に減損したものと考えています。個人向け住宅ローン、個人向けカードローンおよび個人向けその他のクラスに分類される営業貸付金については、契約条件の緩和により回収条件が変更された場合に、減損したものと考えています。

買取債権以外の減損した営業貸付金から生じる利息回収額は、貸付元本残高に回収可能性があると見込まれる場合は利息収入として計上し、回収可能性が乏しい場合は、貸付元本の回収額として処理しています。また、買取債権は法的には貸付債権として保有されますが、債務不履行の状態にある債権は通常の回収手段により回収されることは期待できず、買い取り後の担保の回収にあたっては個別の方策が必要とされるため、回収額、回収時期、回収方法を合理的に見積もることはできません。このため、買取債権については減損の有無にかかわらず原価回収基準による方法で収益認識を行っています。

すべてのクラスに共通して、減損した営業貸付金を将来キャッシュ・フローの現在価値、債権の観察可能な市場価額または、担保依存のものは担保の公正価値に基づいて個別に評価しています。ノンリコースローンにおいては、その回収可能額が主に不動産担保に依存しているため、原則として担保不動産の公正価値に基づいて回収可能額を評価しています。また、一部のノンリコースローンについては、その回収可能額を将来キャッシュ・フローの現在価値に基づいて評価しています。不動産担保の公正価値については、状況に応じて、同種の資産の売却を含む最近の取引事例やその他の評価技法、例えば稼働中の既存資産または開発プロジェクトの完成により生み出されると見積もられる将来キャッシュ・フローを使った割引現在価値法などに基づき、独立した鑑定機関や内部の不動産鑑定士により評価されます。通常、年1回新しい鑑定評価を取得しています。さらに、担保不動産の状況を定期的にモニタリングし、公正価値に重要な影響を及ぼすかもしれない重要な変化が生じた場合には新しい鑑定評価を取得しています。なお、減損した買取債権について、その帳簿価額と回収可能額との差額に対して貸倒引当金を計上しています。

前第3四半期連結累計期間、当第3四半期連結累計期間、前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間における減損している営業貸付金の期中平均残高および貸付金収益計上額に関する情報は以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間
ポートフォリオ・セグメント クラス 減損した営業貸付金

の期中平均残高 ※

(百万円)
減損した営業貸付金

の貸付金収益計上額

(百万円)
左記のうち

現金回収額

(百万円)
個人向け営業貸付金 17,929 320 242
住宅ローン 4,427 157 106
カードローン 4,086 49 42
その他 9,416 114 94
法人向け営業貸付金 31,257 162 155
ノンリコースローン 日本 197 4 4
米州 5,016 6 6
その他 不動産業 6,097 38 37
娯楽産業 1,673 36 35
その他 18,274 78 73
買取債権 6,348 18 3
合計 55,534 500 400
当第3四半期連結累計期間
ポートフォリオ・セグメント クラス 減損した営業貸付金

の期中平均残高 ※

(百万円)
減損した営業貸付金

の貸付金収益計上額

(百万円)
左記のうち

現金回収額

(百万円)
個人向け営業貸付金 20,526 299 270
住宅ローン 4,121 105 103
カードローン 4,029 46 40
その他 12,376 148 127
法人向け営業貸付金 24,493 248 237
ノンリコースローン 日本 249 4 4
米州 2,607
その他 不動産業 2,490 26 26
娯楽産業 1,536 29 23
その他 17,611 189 184
買取債権 4,761 42 41
合計 49,780 589 548
前第3四半期連結会計期間
ポートフォリオ・セグメント クラス 減損した営業貸付金

の期中平均残高 ※

(百万円)
減損した営業貸付金

の貸付金収益計上額(百万円)
左記のうち

現金回収額

(百万円)
個人向け営業貸付金 18,986 77 69
住宅ローン 4,739 23 18
カードローン 4,082 15 15
その他 10,165 39 36
法人向け営業貸付金 28,375 56 53
ノンリコースローン 日本 194 1 1
米州 4,481
その他 不動産業 5,316 11 11
娯楽産業 1,633 8 8
その他 16,751 36 33
買取債権 5,511 15
合計 52,872 148 122
当第3四半期連結会計期間
ポートフォリオ・セグメント クラス 減損した営業貸付金

の期中平均残高 ※

(百万円)
減損した営業貸付金

の貸付金収益計上額(百万円)
左記のうち

現金回収額

(百万円)
個人向け営業貸付金 22,433 78 78
住宅ローン 4,561 16 16
カードローン 4,003 14 14
その他 13,869 48 48
法人向け営業貸付金 27,695 26 26
ノンリコースローン 日本 242
米州 2,173
その他 不動産業 2,417 8 8
娯楽産業 1,472 5 5
その他 21,391 13 13
買取債権 4,311 10 10
合計 54,439 114 114

(注) 上表には、売却予定の営業貸付金を含んでいません。

※ 平均残高は、期首残高および四半期末残高により算出しています。

前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在における信用の質に関する情報は以下のとおりです。

前連結会計年度末
ポートフォリオ・セグメント クラス 一般債権

(百万円)
不良債権 合計

(百万円)
個別引当対象

(百万円)
個別引当対象外

90日以上未収債権

(百万円)
不良債権合計

(百万円)
個人向け営業貸付金 1,707,514 18,911 12,748 31,659 1,739,173
住宅ローン 1,397,217 3,544 2,077 5,621 1,402,838
カードローン 258,478 4,060 1,785 5,845 264,323
その他 51,819 11,307 8,886 20,193 72,012
法人向け営業貸付金 1,024,233 23,130 23,130 1,047,363
ノンリコースローン 日本 18,064 254 254 18,318
米州 51,496 3,491 3,491 54,987
その他 不動産業 326,165 2,547 2,547 328,712
娯楽産業 81,726 1,588 1,588 83,314
その他 546,782 15,250 15,250 562,032
買取債権 13,832 5,101 5,101 18,933
ファイナンス・リース 1,182,804 12,084 12,084 1,194,888
日本 820,225 5,943 5,943 826,168
海外 362,579 6,141 6,141 368,720
合計 3,928,383 47,142 24,832 71,974 4,000,357
当第3四半期連結会計期間末
ポートフォリオ・セグメント クラス 一般債権

(百万円)
不良債権 合計

(百万円)
個別引当対象

(百万円)
個別引当対象外

90日以上未収債権

(百万円)
不良債権合計

(百万円)
個人向け営業貸付金 1,819,313 22,793 14,517 37,310 1,856,623
住宅ローン 1,534,366 4,545 2,025 6,570 1,540,936
カードローン 242,301 3,992 2,141 6,133 248,434
その他 42,646 14,256 10,351 24,607 67,253
法人向け営業貸付金 1,227,669 27,447 27,447 1,255,116
ノンリコースローン 日本 44,127 239 239 44,366
米州 41,725 2,993 2,993 44,718
その他 不動産業 339,526 2,418 2,418 341,944
娯楽産業 67,797 1,411 1,411 69,208
その他 734,494 20,386 20,386 754,880
買取債権 12,580 4,176 4,176 16,756
ファイナンス・リース 1,151,399 14,393 14,393 1,165,792
日本 795,781 5,700 5,700 801,481
海外 355,618 8,693 8,693 364,311
合計 4,210,961 54,416 28,910 83,326 4,294,287

(注)上表には、売却予定の営業貸付金を含んでいません。

当社および子会社は、すべてのクラスに共通して、信用の質を一般債権および不良債権として管理しています。不良債権に分類している債権は、法的整理の申請先、銀行取引停止処分先、手形不渡り発生先、経済状況が悪化した先、90日以上未収先および契約条件の緩和により回収条件が変更された債権などであり、一般債権はそれ以外の債権をいいます。なお、買取債権については、その債権に対する帳簿価額全額を回収できない可能性が高いと判断された、減損した債権を不良債権として管理し、それ以外の債権を一般債権としています。

不良債権のうち、1つのグループとして評価される多数の同種小口の営業貸付金(契約条件の緩和を行っていない個人向けの住宅ローン・カードローン等を含んでいます)やファイナンス・リースを、個別引当対象外90日以上未収債権、それ以外を個別引当対象債権として個別に管理しています。不良債権に対し引当金を計上した後も、担保の価値、債務者の経営状況、およびその他の重要な要因を少なくとも四半期ごとにモニタリングし経営陣に報告するとともに、必要に応じて追加の貸倒引当金を設定しています。

前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在における支払期日経過および収益計上停止に関する情報は以下のとおりです。

前連結会計年度末
ポートフォリオ・セグメント クラス 支払期日経過債権 金融債権

合計

(百万円)
収益計上

停止債権額

(百万円)
30日以上

90日未満

(百万円)
90日以上

(百万円)
支払期日経過債権合計

(百万円)
個人向け営業貸付金 6,750 15,740 22,490 1,739,173 15,740
住宅ローン 2,560 3,340 5,900 1,402,838 3,340
カードローン 604 2,268 2,872 264,323 2,268
その他 3,586 10,132 13,718 72,012 10,132
法人向け営業貸付金 3,404 8,949 12,353 1,047,363 18,326
ノンリコースローン 日本 18,318
米州 1,655 92 1,747 54,987 3,491
その他 不動産業 346 644 990 328,712 1,593
娯楽産業 760 760 83,314 760
その他 1,403 7,453 8,856 562,032 12,482
ファイナンス・リース 5,184 12,084 17,268 1,194,888 12,084
日本 628 5,943 6,571 826,168 5,943
海外 4,556 6,141 10,697 368,720 6,141
合計 15,338 36,773 52,111 3,981,424 46,150
当第3四半期連結会計期間末
ポートフォリオ・セグメント クラス 支払期日経過債権 金融債権

合計

(百万円)
収益計上

停止債権額

(百万円)
30日以上

90日未満

(百万円)
90日以上

(百万円)
支払期日経過債権合計

(百万円)
個人向け営業貸付金 5,628 17,796 23,424 1,856,623 17,796
住宅ローン 1,633 3,301 4,934 1,540,936 3,301
カードローン 480 2,625 3,105 248,434 2,625
その他 3,515 11,870 15,385 67,253 11,870
法人向け営業貸付金 1,891 13,584 15,475 1,255,116 23,704
ノンリコースローン 日本 44,366
米州 603 2,561 3,164 44,718 2,994
その他 不動産業 33 608 641 341,944 1,486
娯楽産業 661 661 69,208 661
その他 1,255 9,754 11,009 754,880 18,563
ファイナンス・リース 6,922 14,393 21,315 1,165,792 14,393
日本 859 5,700 6,559 801,481 5,700
海外 6,063 8,693 14,756 364,311 8,693
合計 14,441 45,773 60,214 4,277,531 55,893

(注)上表には、売却予定の営業貸付金および買取債権を含んでいません。

当社および子会社は、すべてのクラスに共通して、元本または利息が支払期日より30日以上経過しても回収されない債権を、支払期日経過債権として認識しています。なお、支払条件を緩和した債権について、緩和後の条件に従い、元本または利息の未収期間が支払期日より30日以上経過していない債権は、支払期日経過債権に含んでいません。

支払期日経過債権のうち90日以上経過しても回収されない場合、またはそれ以前であっても、個々の顧客の信用状況、および過去の償却実績、未収およびその発生状況などの要因に基づいて経営陣が回収可能性に懸念があると判断した場合は、営業貸付金およびファイナンス・リースにかかる収益の計上を停止しています。収益計上停止対象となった債権から現金回収があった場合には、契約条件や債務者の状況等を考慮して、先ず未収利息に充当し残余を元本に充当しています。また、一定額が継続的に入金されるなど、約定に従った元本の返済の可能性が高くなったと判断した場合、営業貸付金およびファイナンス・リースの収益計上を再開しています。収益計上を再開するまでに必要となる継続的な入金期間は、債務者の事業特性や財政状態、経済環境およびトレンドなど、その債務者の支払能力を評価するときに考慮される諸状況に応じて変わります。

前第3四半期連結累計期間、当第3四半期連結累計期間、前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間において発生した金融債権に関する問題債権のリストラクチャリングについての情報は以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間
ポートフォリオ・セグメント クラス 条件修正前残高

(百万円)
条件修正後残高

(百万円)
個人向け営業貸付金 7,012 5,257
住宅ローン 11 11
カードローン 1,611 1,224
その他 5,390 4,022
法人向け営業貸付金 7,872 7,872
ノンリコースローン 米州 3,460 3,460
その他 その他 4,412 4,412
合計 14,884 13,129
当第3四半期連結累計期間
ポートフォリオ・セグメント クラス 条件修正前残高

(百万円)
条件修正後残高

(百万円)
個人向け営業貸付金 9,873 6,876
住宅ローン 61 30
カードローン 1,624 1,055
その他 8,188 5,791
法人向け営業貸付金 6,002 6,001
その他 その他 6,002 6,001
合計 15,875 12,877
前第3四半期連結会計期間
ポートフォリオ・セグメント クラス 条件修正前残高

(百万円)
条件修正後残高

(百万円)
個人向け営業貸付金 2,332 1,595
カードローン 536 371
その他 1,796 1,224
法人向け営業貸付金 7,872 7,872
ノンリコースローン 米州 3,460 3,460
その他 その他 4,412 4,412
合計 10,204 9,467
当第3四半期連結会計期間
ポートフォリオ・セグメント クラス 条件修正前残高

(百万円)
条件修正後残高

(百万円)
個人向け営業貸付金 3,961 2,832
住宅ローン 10 5
カードローン 552 363
その他 3,399 2,464
法人向け営業貸付金 2,141 2,141
その他 その他 2,141 2,141
合計 6,102 4,973

問題債権のリストラクチャリングは、金融債権のリストラクチャリングのうち、債務者の財政難に関連して、経済的な理由等により、債権者が債務者に譲歩を行うものと定義されています。

当社および子会社は、問題債権のリストラクチャリングに際し、可能な限り債権の保全を図るために、様々な形式の譲歩を債務者に対して行っています。ノンリコースローンの債務者に対しては、その債権と類似したリスク特性を有する債務における市場金利を下回る金利での支払期日の延長などにより譲歩を行っています。ノンリコースローン以外のすべての金融債権の債務者に対しては、元本の減免、一時的な金利の減免や、その債権と類似したリスク特性を有する債務における市場金利を下回る金利での支払期日の延長などにより譲歩を行っています。なお、問題債権のリストラクチャリングに際し、当社および子会社は、債務者からの担保物件の取得によって、元本または未収利息の全部または一部に充当する場合があります。

すべてのポートフォリオ・セグメントに共通して、問題債権のリストラクチャリングに該当した金融債権は減損した金融債権として、個別にその回収可能額を評価し、貸倒引当金を計上します。なお、問題債権のリストラクチャリングに該当する金融債権の大部分は、リストラクチャリングが行われる以前から減損した金融債権として個別に貸倒引当金を計上していますが、そのようなリストラクチャリングを行った結果、当社および子会社は、追加の貸倒引当金を計上する場合もあります。

前第3四半期連結会計期間末から過去12ヶ月間に問題債権のリストラクチャリングに該当する条件変更を行った金融債権のうち、前第3四半期連結累計期間および前第3四半期連結会計期間に債務不履行となった金融債権についての情報は以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間
ポートフォリオ・セグメント クラス 条件修正後残高

(百万円)
個人向け営業貸付金 60
カードローン 14
その他 46
法人向け営業貸付金 4,412
その他 その他 4,412
合計 4,472
前第3四半期連結会計期間
ポートフォリオ・セグメント クラス 条件修正後残高

(百万円)
個人向け営業貸付金 37
カードローン 8
その他 29
法人向け営業貸付金 4,412
その他 その他 4,412
合計 4,449

当第3四半期連結会計期間末から過去12ヶ月間に問題債権のリストラクチャリングに該当する条件変更を行った金融債権のうち、当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間に債務不履行となった金融債権についての情報は以下のとおりです。

当第3四半期連結累計期間
ポートフォリオ・セグメント クラス 条件修正後残高

(百万円)
個人向け営業貸付金 1,380
カードローン 23
その他 1,357
合計 1,380
当第3四半期連結会計期間
ポートフォリオ・セグメント クラス 条件修正後残高

(百万円)
個人向け営業貸付金 933
カードローン 20
その他 913
合計 933

当社および子会社は、リストラクチャリング後の契約において、元本または利息が支払期日より90日以上経過しても回収されない債権などを、債務不履行となった金融債権として認識しています。

すべてのポートフォリオ・セグメントに共通して、債務不履行となった金融債権については、収益の計上を停止し、また必要に応じて追加の貸倒引当金を設定する場合もあります。

前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在において、担保権の行使により取得した居住用不動産はありません。また、差押えの過程にある居住用不動産の担保権付個人向け住宅ローンの帳簿価額は前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在それぞれ245百万円および433百万円です。

7  投資有価証券

前連結会計年度末における投資有価証券の内訳は以下のとおりです。

前連結会計年度末

(百万円)
短期売買目的有価証券  ※ 422,053
売却可能有価証券 1,015,477
満期保有目的有価証券 113,891
その他の有価証券 178,034
合計 1,729,455

※ 短期売買目的有価証券には、前連結会計年度末において、変額年金保険契約および変額保険契約の運用資産を403,797百万円計上しています。

その他の有価証券は、主に、原価法を採用している市場性のない株式や優先出資証券および持分に応じて損益取込みを行っている投資ファンドから構成されています。前連結会計年度末において、その他の有価証券のうち原価法により評価されるものの帳簿残高は27,334百万円であり、このうち減損の評価を行っていないものは27,260百万円です。減損の評価を行わなかったのは、投資の公正価値に著しく不利な影響を及ぼす事象や状況の変化がみられず、かつ投資の公正価値を見積もることが実務上困難なためです。

一部の子会社は、売却可能有価証券に含まれる海外の国債について公正価値オプションを選択しました。この公正価値オプションの選択は、国債と当該国債の金利変動リスクおよび為替変動リスクを低減する目的で使用しているデリバティブの認識方法の違いによって生じる連結損益計算書上の変動軽減を目的としています。前連結会計年度末において、売却可能有価証券に含まれる海外の国債は、公正価値オプションを選択した投資を719百万円含んでいます。

一部の子会社は、売却可能有価証券に含まれる海外の社債について公正価値オプションを選択しました。この公正価値オプションの選択は、社債と当該社債の金利変動リスクおよび為替変動リスクを低減する目的で使用しているデリバティブの認識方法の違いによって生じる連結損益計算書上の変動軽減を目的としています。前連結会計年度末において、売却可能有価証券に含まれる海外の社債は、公正価値オプションを選択した投資を8,882百万円含んでいます。

一部の子会社は、売却可能有価証券に含まれる一部の持分証券について、公正価値オプションを選択しました。この公正価値オプションの選択は、持分証券と当該持分証券の価格変動リスクおよび為替変動リスクを低減する目的で使用しているデリバティブの認識方法の違いによって生じる連結損益計算書上の変動軽減を目的としています。前連結会計年度末において、売却可能有価証券に含まれる持分証券は、公正価値オプションを選択した投資を22,365百万円含んでいます。

一部の子会社は、その他の有価証券に含まれる一部の投資ファンドについて、公正価値オプションを選択しました。これらの投資は流動性に乏しいため、当該投資ファンドの純資産価値は公正価値を示していないと考えられます。当該子会社はこれらの投資を公正価値基準で管理し、公正価値オプションを選択することでより適切な前提に基づいてこれらの投資の公正価値を測定することができます。前連結会計年度末において、その他の有価証券は、公正価値オプションを選択した投資ファンドを5,665百万円含んでいます。

当第3四半期連結会計期間末現在における投資有価証券の内訳は以下のとおりです。

当第3四半期連結会計期間末

(百万円)
持分証券  ※ 534,243
短期売買目的負債証券 43,298
売却可能負債証券 1,152,571
満期保有目的負債証券 114,094
合計 1,844,206

※ 持分証券には、当第3四半期連結会計期間末現在において、変額年金保険契約および変額保険契約の運用資産を316,660百万円計上しています。また、持分に応じて損益取込を行っている投資ファンドを80,874百万円、公正価値オプションを選択した投資ファンドを5,926百万円計上しています。

持分証券の売却損益および評価損益は、有価証券売却益および受取配当金、生命保険料収入および運用益、および有価証券評価損に計上しています。有価証券売却益および受取配当金ならびに有価証券評価損に含まれる損益のうち、当第3四半期連結会計期間末現在保有している持分証券の評価損益は、当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間において、それぞれ4,944百万円および7,547百万円の評価損です。なお、変額年金保険契約および変額保険契約の運用資産から生じる評価損益は含めていません。詳細については、注記16「生命保険事業」をご参照ください。また、持分に応じて損益取込を行っている投資ファンドおよび公正価値オプションを選択した投資ファンドからの評価損益は含めていません。

持分証券には、代替的測定法を選択した市場性のない株式および優先出資証券等を含んでいます。当第3四半期連結会計期間末現在および当第3四半期連結累計期間ならびに当第3四半期連結会計期間における、減損および観察可能な価格の変動の加減算に関する情報は以下のとおりです。

当第3四半期連結会計期間末

(百万円)
当第3四半期連結累計期間

(百万円)
当第3四半期連結会計期間

(百万円)
帳簿残高 減損累計額

および

下方修正累計額
上方修正

累計額
減損額

および

下方修正額
上方修正額 減損額

および

下方修正額
上方修正額
代替的測定法を

選択した持分証券
30,885 △1,829 △151

短期売買目的負債証券の売却損益および評価損益は、有価証券売却益および受取配当金に計上しています。当第3四半期連結会計期間末現在保有している短期売買目的負債証券の評価損益は、当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間において、それぞれ102百万円および123百万円の評価益です。

一部の子会社は、持分証券に含まれる一部の投資ファンドについて、公正価値オプションを選択しました。これらの投資は流動性に乏しいため、当該投資ファンドの純資産価値は公正価値を示していないと考えられます。当該子会社はこれらの投資を公正価値基準で管理し、公正価値オプションを選択することでより適切な前提に基づいてこれらの投資の公正価値を測定することができます。当第3四半期連結会計期間末現在において、持分証券は、公正価値オプションを選択した投資ファンドを5,926百万円含んでいます。

一部の子会社は、売却可能負債証券に含まれる海外の国債について公正価値オプションを選択しました。この公正価値オプションの選択は、国債と当該国債の金利変動リスクおよび為替変動リスクを低減する目的で使用しているデリバティブの認識方法の違いによって生じる連結損益計算書上の変動軽減を目的としています。当第3四半期連結会計期間末現在において、売却可能負債証券に含まれる海外の国債は、公正価値オプションを選択した投資を643百万円含んでいます。

一部の子会社は、売却可能負債証券に含まれる海外の社債について公正価値オプションを選択しました。この公正価値オプションの選択は、社債と当該社債の金利変動リスクおよび為替変動リスクを低減する目的で使用しているデリバティブの認識方法の違いによって生じる連結損益計算書上の変動軽減を目的としています。当第3四半期連結会計期間末現在において、売却可能負債証券に含まれる海外の社債は、公正価値オプションを選択した投資を16,985百万円含んでいます。

前連結会計年度末における、売却可能有価証券および満期保有目的有価証券の種類別の償却原価、未実現評価益総額、未実現評価損総額および公正価値の内訳は以下のとおりです。

前連結会計年度末
償却原価

(百万円)
未実現評価益総額

(百万円)
未実現評価損総額

(百万円)
公正価値

(百万円)
売却可能有価証券:
日本および海外の国債 271,866 11,383 △7,439 275,810
日本および海外の地方債 160,549 3,247 △560 163,236
社債 368,106 2,974 △4,605 366,475
米州のCMBS/RMBS 72,793 2,543 △1,160 74,176
その他資産担保証券等 78,828 3,420 △66 82,182
持分証券 49,971 5,653 △2,026 53,598
小計 1,002,113 29,220 △15,856 1,015,477
満期保有目的有価証券:
日本の国債等 113,891 26,933 140,824
合計 1,116,004 56,153 △15,856 1,156,301

当第3四半期連結会計期間末現在における、売却可能負債証券および満期保有目的負債証券の種類別の償却原価、未実現評価益総額、未実現評価損総額および公正価値の内訳は以下のとおりです。

当第3四半期連結会計期間末
償却原価

(百万円)
未実現評価益総額

(百万円)
未実現評価損総額

(百万円)
公正価値

(百万円)
売却可能負債証券:
日本および海外の国債 352,518 12,305 △5,226 359,597
日本および海外の地方債 176,871 2,437 △815 178,493
社債 470,570 3,322 △5,525 468,367
米州のCMBS/RMBS 57,760 2,082 △1,100 58,742
その他資産担保証券等 86,858 2,815 △2,301 87,372
小計 1,144,577 22,961 △14,967 1,152,571
満期保有目的負債証券:
日本の国債等 114,094 26,687 140,781
合計 1,258,671 49,648 △14,967 1,293,352

前連結会計年度末において、未実現評価損を計上している売却可能有価証券の未実現評価損継続期間別の内訳は以下のとおりです。

前連結会計年度末
12ヶ月未満 12ヶ月以上 合計
公正価値

(百万円)
未実現

評価損総額

(百万円)
公正価値

(百万円)
未実現

評価損総額

(百万円)
公正価値

(百万円)
未実現

評価損総額

(百万円)
売却可能有価証券:
日本および海外の国債 72,523 △5,599 27,458 △1,840 99,981 △7,439
日本および海外の地方債 17,208 △125 19,479 △435 36,687 △560
社債 90,216 △2,011 89,573 △2,594 179,789 △4,605
米州のCMBS/RMBS 12,798 △359 7,065 △801 19,863 △1,160
その他資産担保証券等 4,623 △56 774 △10 5,397 △66
持分証券 6,505 △247 6,914 △1,779 13,419 △2,026
合計 203,873 △8,397 151,263 △7,459 355,136 △15,856

当第3四半期連結会計期間末現在において、未実現評価損を計上している売却可能負債証券の未実現評価損継続期間別の内訳は以下のとおりです。

当第3四半期連結会計期間末
12ヶ月未満 12ヶ月以上 合計
公正価値

(百万円)
未実現

評価損総額

(百万円)
公正価値

(百万円)
未実現

評価損総額

(百万円)
公正価値

(百万円)
未実現

評価損総額

(百万円)
売却可能負債証券:
日本および海外の国債 150,066 △5,226 150,066 △5,226
日本および海外の地方債 15,205 △246 12,554 △569 27,759 △815
社債 76,914 △1,298 78,871 △4,227 155,785 △5,525
米州のCMBS/RMBS 16,791 △295 6,669 △805 23,460 △1,100
その他資産担保証券等 27,723 △1,622 13,807 △679 41,530 △2,301
合計 286,699 △8,687 111,901 △6,280 398,600 △14,967

前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在において、それぞれ320銘柄および318銘柄から未実現評価損が生じています。これらの有価証券の未実現評価損は、利率、クレジットスプレッドおよび市場動向の変化を含む多くの要因により生じています。

負債証券について、公正価値が償却原価を下回っている場合、回収可能性に関するすべての利用可能な情報をもとに減損が一時的でないか否かの判断をしています。判断をするにあたり、(1)売却意図がなく、(2)公正価値が償却原価まで回復する前に売却しなければならない可能性が50%超でなく、(3)回収見込みキャッシュ・フローの現在価値により償却原価全額を十分に回収できるという条件をすべて満たした場合は、一時的でない減損は生じていないとしています。一方で、上記の3つの条件のいずれかを満たさない場合には、一時的でない減損が生じているとしています。

未実現評価損の生じている負債証券は、主に海外の国債と日本および海外において発行された社債を含んでいます。

国債および社債に関する未実現評価損は、主に市場金利の動向とリスク・プレミアムの変化により生じています。これらの負債証券の回収可能性を評価するために、入手可能なすべての情報(発行者の財政状態および事業の見通し等)を考慮した結果、当社および子会社は当該負債証券の償却原価全額を回収することができると判断しました。当社および子会社は、これらの負債証券の売却意図はなく、また、償却原価の回復前に売却しなければならない可能性も50%超ではないことから、当第3四半期連結会計期間末現在に、これらの負債証券について一時的でない減損は生じていないと判断しました。

前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間における、一時的でない減損の総額と、その他の包括利

益(損失)に計上した一時的でない減損の額は、以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間

(百万円)
当第3四半期連結累計期間

(百万円)
一時的でない減損の総額 830 806
その他の包括利益(税効果控除前)に計上された減損 △136
期間損益に認識された減損額 830 670

前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間における、一時的でない減損の総額と、その他の包括利

益(損失)に計上した一時的でない減損の額は、以下のとおりです。

前第3四半期連結会計期間

(百万円)
当第3四半期連結会計期間

(百万円)
一時的でない減損の総額 407 113
その他の包括利益(税効果控除前)に計上された減損
期間損益に認識された減損額 407 113

前第3四半期連結累計期間および前第3四半期連結会計期間において、一時的でない減損の総額は、持分証券、その他の有価証券および負債証券に関連するものです。また、当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間において、一時的でない減損の総額は、負債証券に関連するものです。

前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間において認識した、負債証券に関連する一時的でない減損は、主に海外の地方債およびその他資産担保証券において、裏付けとなる資産の稼働率の低下および評価額の下落により信用損失が発生したことによるものです。信用損失の評価は、負債証券の償却原価と担保不動産の見積公正価値や当該証券の返済優先順位などの多くの前提条件に基づき見積もったキャッシュ・フローの現在価値とを比較して行っています。当社および子会社は、これらの負債証券を売却する意図はなく、償却原価の回復前に売却しなければならない可能性も50%超ではないので、一時的でない減損の総額のうち信用損失に伴う部分は期間損益に計上する一方、それ以外の部分は未実現評価損として税効果控除後の金額で、その他の包括利益(損失)に計上しています。

その他の包括利益(損失)に認識した、信用損失以外の一時的でない減損は、米州のCMBS/RMBSおよび海外の地方債に関連するものです。これらの減損には、一時的でない減損を期間損益認識した後の、当該負債証券の公正価値の変動による未実現評価損益の金額を含んでいます。前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在における、その他の包括利益累計額に計上された未実現評価益総額および未実現評価損総額は以下のとおりです。

前連結会計年度末

(百万円)
当第3四半期連結会計期間末

(百万円)
未実現評価益総額 未実現評価損総額 未実現評価益総額 未実現評価損総額
税効果控除前 42 △146
税効果控除後 33 △114

また、その他の包括利益累計額に一時的でない減損を計上した上記の負債証券について、信用損失に関連する一時的でない減損額の増減は、前第3四半期連結累計期間、当第3四半期連結累計期間、前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間において以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間

(百万円)
当第3四半期連結累計期間

(百万円)
期首残高 1,220 1,021
期中増加:
過年度に一時的でない減損を認識しなかった信用損失 551
期中控除:
売却による減少 △22
売却の意思の変更または売却を要する状況が

生じたことによる減少
△199
期末残高 1,021 1,550
前第3四半期連結会計期間

(百万円)
当第3四半期連結会計期間

(百万円)
期首残高 1,220 1,550
期中控除:
売却の意思の変更または売却を要する状況が

生じたことによる減少
△199
期末残高 1,021 1,550

8  金融資産の譲渡

当社および子会社は、営業貸付金(商業不動産担保ローンおよび個人向け不動産担保ローン等)等の金融資産を証券化および債権譲渡しています。

証券化の過程で、これらの金融資産はSPEに譲渡され、SPEはこれらの金融資産を担保にした信託受益権および証券を投資家に対し発行します。SPEに譲渡された資産から生じるキャッシュ・フローは、これらの信託受益権および証券の分配に使用されます。これらの資産は当社および子会社から隔離され、投資家およびSPEは譲渡された資産の債務者および発行者の債務不履行に際し、当社および子会社の他の資産への請求権は持っていません。

当社および子会社は多くの場合、譲渡した金融資産に対し、回収業務の受託や信託受益権の形でSPEの持分を継続して保有することで、継続的関与を持つ場合があります。継続して保有する持分は譲渡した資産の権益を含み、多くの場合、他の持分よりも劣後しています。当社および子会社が継続して保有する持分は、譲渡した資産の貸倒リスク、金利変動リスクおよび期限前返済リスクの影響を受けます。特に劣後持分は、譲渡された資産の貸倒および期限前返済によるキャッシュ・フローの減少リスクを最初に被るため、優先持分とは異なる貸倒リスクおよび期限前返済リスクにさらされています。また、投資家に対して契約利率による配当を支払った後に残る余剰資金の多くの部分は、当社および子会社への劣後持分の配当として支払われます。このような証券化取引において、当社および子会社が主たる受益者となるSPEを連結しています。

連結対象とならない譲受人に対して金融資産を譲渡する場合は、当社および子会社が対象となる資産に対する支配を放棄した時点で、売却として会計処理しています。

前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間において新たな証券化および債権譲渡により認識を中止した営業貸付金は、それぞれ306,529百万円および370,946百万円です。前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間における当該証券化および債権譲渡による譲渡損益は、連結損益計算書上、金融収益にそれぞれ10,326百万円および12,122百万円計上しています。

前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間において新たな証券化および債権譲渡により認識を中止した営業貸付金は、それぞれ131,359百万円および152,310百万円です。前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間における当該証券化および債権譲渡による譲渡損益は、連結損益計算書上、金融収益にそれぞれ5,317百万円および4,110百万円計上しています。

一部の子会社は、自社で組成した営業貸付金を、回収義務を保持したまま投資家に売却しています。また、他社が組成した営業貸付金の回収業務を受託しています。このような回収業務に関するサービス資産は、連結貸借対照表上、その他資産に計上しており、前第3四半期連結累計期間、当第3四半期連結累計期間、前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間における増減は以下のとおりです。

前第3四半期

連結累計期間

(百万円)
当第3四半期

連結累計期間

(百万円)
前第3四半期

連結会計期間

(百万円)
当第3四半期

連結会計期間

(百万円)
期首残高 17,303 28,756 29,286 31,068
債権売却等による増加 15,257 4,696 1,787 2,038
償却等による減少 △2,881 △3,526 △1,169 △1,193
為替変動による増加(減少) 296 1,270 71 △717
期末残高 29,975 31,196 29,975 31,196

前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在のサービス資産の公正価値は以下のとおりです。

前連結会計年度末

(百万円)
当第3四半期連結会計期間末

(百万円)
期首残高 24,907 35,681
期末残高 35,681 39,393

9  変動持分事業体

当社および子会社は、通常の営業活動においてSPEを利用しています。

これらのSPEは、議決権が存在しない場合もあり、必ずしも議決権により支配されているわけではありません。当社および子会社は、これらのSPEのうち、(a)リスクを負担する出資の合計が、出資者を含む他者からの追加的な劣後金融支援なしでは営業活動のための資金調達を行うのに十分ではないか、(b)リスクを負担する出資者がグループとして(1)その事業体の経済的パフォーマンスに最も重要な影響を与える活動の意思決定を行う議決権または同様の権利、(2)事業体の期待損失を引き受ける義務、または、(3)期待残余利益を受け取る権利、を持っていないSPEをVIEと判定しています。

当社および子会社は、定性的な分析に基づき、以下の両方の特徴を有している変動持分保有者がVIEを連結すべき主たる受益者であると判断しています。

・VIEの経済的パフォーマンスに最も重要な影響を与える事業体の活動を指図するパワー

・VIEにとって潜在的に重要な損失を吸収する義務あるいはVIEにとって潜在的に重要な利益を享受する権利

当社および子会社は、すべての事実や状況を考慮に入れて、主たる受益者に該当する、すなわち、当該VIEを連結するか否かを決定し、継続的に再評価しています。

当社および子会社は定性的評価をするにあたり、以下の事項を検討しています。

・事業体の経済的パフォーマンスに最も影響を与える活動と、その活動を指図するパワーを誰が有するかの特定

・当社および子会社が保有している変動持分の性質およびその他の関与(関連当事者および事実上の代理人の関与を含む)

・他の変動持分保有者による関与

・VIEの目的およびデザイン(当該VIEに発生し、その変動持分の保有者に移転するようにデザインされたリスクを含む)

当社および子会社が、通常、主たる受益者の決定にあたり、重要と考えているVIEへの関与は以下のとおりです。

・取引のストラクチャーを設計すること

・出資および貸付を行うこと

・運用者やアセットマネージャー、サービサーとなり、変動型の報酬を受け取ること

・流動性の供与やその他の財務的支援を行うこと

VIEの経済的パフォーマンスに最も重要な影響を与える事業体の活動を指図するパワーが複数の独立した当事者の間で共有されている場合、当社および子会社は当該活動を指図するパワーを有しません。その場合、当社および子会社は当該VIEを連結していません。

当社および子会社に関係するVIEの情報は以下のとおりです。

①  連結対象VIE

前連結会計年度末

VIE種別 総資産

(百万円)

※1
総負債

(百万円)

※1
担保に供して

いる資産

(百万円)

※2
コミットメント(百万円)

※3
(a)顧客の資産の流動化のためのVIE
(b)顧客の不動産購入および不動産開発の

  ためのVIE
2,181
(c)不動産関連事業に関連して当社および

  子会社が不動産を取得するためのVIE
103,288 27,892 46,860
(d)企業の再生支援事業のためのVIE 1,057 49
(e)有価証券投資を行うためのVIE 42,456 60 60
(f)リース債権、貸付債権等の金融資産を

  証券化するためのVIE
116,665 72,219 89,103
(g)第三者が行う貸付債権の証券化の

  ためのVIE
9,783 10,425 9,783
(h)発電事業を行うためのVIE 236,367 117,906 138,159 85,371
(i)その他のVIE 177,373 67,592 161,729
合計 689,170 296,143 445,694 85,371

当第3四半期連結会計期間末

VIE種別 総資産

(百万円)

※1
総負債

(百万円)

※1
担保に供して

いる資産

(百万円)

※2
コミットメント(百万円)

※3
(a)顧客の資産の流動化のためのVIE
(b)顧客の不動産購入および不動産開発の

  ためのVIE
2,006
(c)不動産関連事業に関連して当社および

  子会社が不動産を取得するためのVIE
104,789 30,534 49,558
(d)企業の再生支援事業のためのVIE 659 11
(e)有価証券投資を行うためのVIE 69,362 62 47
(f)リース債権、貸付債権等の金融資産を

  証券化するためのVIE
245,576 186,069 245,576
(g)第三者が行う貸付債権の証券化の

  ためのVIE
3,748 4,239 3,748
(h)発電事業を行うためのVIE 274,682 147,067 173,050 60,882
(i)その他のVIE 142,344 44,864 122,184
合計 843,166 412,846 594,163 60,882

※1  多くのVIEが保有する資産はVIEの債務等の返済のみに使用され、多くのVIEの負債の債権者は当社および子会社の他の資産に対して請求権を持っていません。

※2  VIEの資金調達のために、VIEが担保に供している資産。

※3  当社および子会社がVIEに対して、出資や貸付について結んでいるコミットメント契約の未使用額。

②  連結していないVIE

前連結会計年度末

VIE種別 総資産

(百万円)
当社および子会社の計上額 最大損失エクス

ポージャー

(百万円)

ノンリコース

ローン拠出額

(百万円)
出資額

(百万円)
(a)顧客の資産の流動化のためのVIE 8,602 991 991
(b)顧客の不動産購入および不動産開発の

  ためのVIE
35,812 2,424 2,424
(c)不動産関連事業に関連して当社および

  子会社が不動産を取得するためのVIE
(d)企業の再生支援事業のためのVIE
(e)有価証券投資を行うためのVIE 19,170,411 75,336 108,678
(f)リース債権、貸付債権等の金融資産を

  証券化するためのVIE
(g)第三者が行う貸付債権の証券化の

  ためのVIE
1,355,962 16,653 16,670
(h)発電事業を行うためのVIE 29,539 1,920 1,920
(i)その他のVIE 467,259 3,732 23,484 29,813
合計 21,067,585 3,732 120,808 160,496

当第3四半期連結会計期間末

VIE種別 総資産

(百万円)
当社および子会社の計上額 最大損失エクス

ポージャー

(百万円)

ノンリコース

ローン拠出額

(百万円)
出資額

(百万円)
(a)顧客の資産の流動化のためのVIE 8,556 991 991
(b)顧客の不動産購入および不動産開発の

  ためのVIE
35,954 3,156 3,156
(c)不動産関連事業に関連して当社および

  子会社が不動産を取得するためのVIE
(d)企業の再生支援事業のためのVIE
(e)有価証券投資を行うためのVIE 4,139,312 64,768 95,038
(f)リース債権、貸付債権等の金融資産を

  証券化するためのVIE
(g)第三者が行う貸付債権の証券化の

  ためのVIE
1,004,617 22,353 22,362
(h)発電事業を行うためのVIE 26,723 1,779 1,779
(i)その他のVIE 415,334 3,289 34,450 40,085
合計 5,630,496 3,289 127,497 163,411

※  当社および子会社がVIEに対して結んでいるコミットメント契約の未使用額を含みます。

(a)顧客の資産の流動化のためのVIE

当社および子会社は、顧客の特定の資産の流動化に基づきストラクチャードファイナンスを行う際にVIEを利用します。VIEは、典型的には顧客からの倒産隔離のストラクチャーを提供するために使用され、VIEを利用した取組は、顧客からの要請によるものです。そのような顧客から流動化用の資産を取得するVIEは、金融機関よりノンリコースローンを借り入れ、顧客より出資を受けます。VIEは流動化対象資産からのキャッシュ・フローによりローンを返済し、十分な資金があれば、出資者に分配を行います。

当社が保有する連結していないVIEの変動持分は、連結貸借対照表上、主にその他資産に計上しています。

(b)顧客の不動産購入および不動産開発のためのVIE

顧客や当社および子会社は、不動産の取得および開発プロジェクトのためにVIEを利用します。このような場合、顧客は、顧客から倒産隔離されたVIEを設立し、出資を行います。VIEは、不動産の取得および開発プロジェクトを行います。

当社および子会社は、そのようなVIEに対し、ノンリコースローン供与および特定社債の購入、出資を行い、一部のVIEについてはアセットマネージャーになることで実質的に支配しているため連結しています。

連結貸借対照表上、連結したVIEの資産は、主に関連会社投資に計上しています。

当社および子会社が保有する連結していないVIEの変動持分は、連結貸借対照表上、主に投資有価証券、関連会社投資およびその他資産に計上しています。当社および子会社は、第三者がVIEに対して指図するパワーを有していることから、当該VIEを連結しないと判断しています。また当社および子会社は、一部のVIEに対し複数の独立した当事者の間でパワーを共有していることから、当該VIEを連結しないと判断しています。

(c)不動産関連事業に関連して当社および子会社が不動産を取得するためのVIE

当社および子会社は、外部の金融機関よりノンリコースローンによる資金調達を行うため、あるいは不動産に必要な管理業務を簡略化するためVIEを設立して不動産を取得します。

当社および子会社は、議決権を保有しない場合でも、そのようなVIEの劣後持分が実質的にすべて当社および子会社に対して発行されていることから、当社および子会社により支配され、利用されているのでVIEを連結しています。

連結貸借対照表上、連結したVIEの資産は、主に現金および現金等価物、使途制限付現金、オペレーティング・リース投資、投資有価証券、事業用資産およびその他資産に計上し、負債は、主に長期借入債務に計上しています。

(d)企業の再生支援事業のためのVIE

金融機関や当社および子会社は、企業の再生支援事業のためにVIEを利用します。VIEは、金融機関を含む顧客、当社および子会社から出資を受け、再生の可能性のある企業向けの貸付債権を買い取ります。債権回収業務は当社の子会社が行います。

当社および子会社は、このようなVIEの出資持分の大部分を保有し、また債権回収業務を通じてVIEの経済的パフォーマンスに最も重要な影響を与えるVIEの活動を指図するパワーを有しているためVIEを連結しています。

連結貸借対照表上、連結したVIEの資産は、主に現金および現金等価物、営業貸付金およびその他の資産に計上し、負債は、主にその他負債に計上しています。

(e)有価証券投資を行うためのVIE

当社および子会社は、主に株式や債券に投資する様々なVIE、いわゆる投資ファンドの持分を取得しています。これらのVIEは、当社の子会社により管理・運営されているか、または、当社および子会社から独立している運営会社等により管理されています。

これらのうち一部のVIEについては、一部の子会社が出資持分の大部分を保有し、また取組のデザインに関与するなど、VIEの経済的パフォーマンスに最も重要な影響を与えるVIEの活動を指図するパワーを有していることから連結しています。

連結貸借対照表上、連結したVIEの資産は、主に投資有価証券および関連会社投資に計上し、負債は、主にその他負債に計上しています。

当社および子会社が保有する連結していないVIEの変動持分は、連結貸借対照表上、投資有価証券に計上しています。当社および一部の子会社は、このような連結していないVIEに対して将来投資を行うコミットメント契約を結んでいます。

(f)リース債権、貸付債権等の金融資産を証券化するためのVIE

当社および子会社は、リース債権、貸付債権等の金融資産を証券化するためにVIEを利用します。証券化において、これらの金融資産はSPEに譲渡され、SPEはその金融資産を裏付けとして信託受益権および証券を投資家に発行します。当社および子会社は証券化後も劣後部分を継続して保有し、債権回収業務も行います。

当社および子会社はスキームの組成や債権回収業務を行うことでVIEの経済的パフォーマンスに最も重要な影響を与えるVIEの活動を指図するパワーを有し、かつ劣後部分により潜在的に重要な損失を吸収する義務があるため、VIEを連結しています。

連結貸借対照表上、連結したVIEの資産は、使途制限付現金、ファイナンス・リース投資および営業貸付金に計上し、負債は、主に長期借入債務に計上しています。

(g)第三者が行う貸付債権の証券化のためのVIE

当社および子会社は、第三者が行う証券化により発行されたCMBS、RMBSおよびその他資産担保証券を保有しています。これらのうち、一部の証券化案件において、一部の子会社は劣後部分を保有するとともに、当該証券化案件のスペシャル・サービサー業務を引き受けている場合があります。スペシャル・サービサー業務では、証券化対象である不動産担保ローンにかかる担保物件の処分権限を有しています。

当該子会社は、担保物件処分の権限を含むスペシャル・サービサー業務を行うことでVIEの経済的パフォーマンスに最も重要な影響を与えるVIEの活動を指図するパワーを有し、かつ劣後部分により潜在的に重要な損失を吸収する義務があるため、VIEを連結しています。

連結貸借対照表上、連結したVIEの資産は、主に営業貸付金に計上し、負債は、主に長期借入債務に計上しています。

当社および子会社が保有する連結していないVIEの変動持分は、連結貸借対照表上、投資有価証券に計上しています。当社は、このような連結していないVIEに対して将来投資を行うコミットメント契約を結んでいます。

(h)発電事業を行うためのVIE

当社および子会社は、発電事業を行う際にVIEを利用しています。VIEは、当社および子会社から出資を受け、取得または賃借した土地に太陽光発電所および火力発電所を建設し、発電した電力を電力会社に売却しています。当社および子会社は、そのようなVIEに対し出資持分の大部分を保有し、一部のVIEについてはアセットマネージャーになることで実質的に支配しているため連結しています。

連結貸借対照表上、連結したVIEの資産は、主に使途制限付現金、事業用資産およびその他資産に計上し、負債は、主に支払手形、買掛金および未払金、長期借入債務、その他負債に計上しています。当社および一部の子会社は、このような連結したVIEに対して将来投資または貸付を行うコミットメント契約を結んでいます。

当社が保有する連結していないVIEの変動持分は、連結貸借対照表上、関連会社投資に計上しています。

(i)その他のVIE

当社および子会社はその他様々な目的でVIEを利用しています。連結しているVIEおよび連結していないVIEのうち主なものに、組合ストラクチャーがあります。また、一部の子会社は、上記(a)~(h)に該当しない一部のVIEについて、劣後部分を保有し、かつそのVIEは子会社に実質的に支配されているため連結しています。

日本において、一部の子会社は自らの子会社のSPEが営業者となっている組合として知られる契約構造を利用した投資商品を顧客に提供しています。第三者にリースする目的の航空機またはその他大型の物件を購入するための資金調達の手段として、当社および子会社は、組合に必要な資金を部分的に提供する投資家に組合商品を組成し販売します。残りの購入資金は、単独または複数の金融機関からノンリコースローンを組合が借り入れます。組合投資家および組合への貸し手は、購入および賃貸活動に関する組合の経済的なリスクおよびリワードを留保し、すべての関連した利益または損失は、組合の投資家の財務諸表に計上されます。当社および子会社は、商品の組成および販売に責任を持ち、サービサーおよび組合の業務の管理者となります。組成および管理に対する報酬は、連結損益計算書に認識されます。当社および子会社は、一部の組合に対して出資を行い、潜在的に重要な損失を吸収する義務があり、かつその経済的パフォーマンスに最も重要な影響を与える活動を指図するパワーを有するため、当該組合を連結しています。その他の組合については、重要な出資、保証、その他の財務上の重要な責任またはエクスポージャーを保有していないため、主たる受益者とはならないと判断しています。

当社は、資金調達を行うためにVIEを利用しています。当社は、自らが保有する資産をSPEに譲渡し、SPEは当該資産を裏付けとしてノンリコースローンによる資金調達を実行します。当社は、SPEへの資産の譲渡後も当該SPEの劣後部分を継続して保有し、資産の管理業務も行います。当社はスキームの組成や資産の管理業務を行うことでVIEの経済的パフォーマンスに最も重要な影響を与えるVIEの活動を指図するパワーを有し、かつ劣後部分により潜在的に重要な損失を吸収する義務があるため、VIEを連結しています。

連結貸借対照表上、連結したVIEの資産は、主に現金および現金等価物、オペレーティング・リース投資、関連会社投資、社用資産およびその他資産に計上し、負債は、主に長期借入債務に計上しています。

当社および子会社が保有する連結していないVIEの変動持分は、連結貸借対照表上、ノンリコースローンは営業貸付金に計上し、出資は、主に投資有価証券に計上しています。一部の子会社は、このような連結していないVIEに対して将来投資を行うコミットメント契約を結んでいます。

10  関連会社投資

前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在の関連会社投資の内訳は以下のとおりです。

前連結会計年度末

(百万円)
当第3四半期連結会計期間末

(百万円)
株式 531,481 786,588
貸付金等 59,882 64,060
合計 591,363 850,648

11  償還可能非支配持分

前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間における償還可能非支配持分の変動は以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間

(百万円)
当第3四半期連結累計期間

(百万円)
期首残高 6,548 7,420
四半期包括利益
四半期純利益 288 434
その他の包括利益
為替換算調整勘定 49 326
その他の包括利益  計 49 326
四半期包括利益  計 337 760
配当 △83 △501
期末残高 6,802 7,679

12  その他の包括利益累計額

前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間におけるその他の包括利益累計額(税効果控除後)の推移は以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間
未実現

有価証券

評価損益

(百万円)
確定給付

年金制度

(百万円)
為替換算

調整勘定

(百万円)
未実現

デリバティブ

評価損益

(百万円)
その他の

包括利益

累計額

(百万円)
期首残高 32,279 △17,330 △31,736 △4,483 △21,270
未実現有価証券評価損益

(税金相当額△2,984百万円控除後)
7,240 7,240
四半期純利益への組替修正額

(税金相当額8,411百万円控除後)
△17,166 △17,166
確定給付年金制度

(税金相当額65百万円控除後)
△552 △552
四半期純利益への組替修正額

(税金相当額8百万円控除後)
△31 △31
為替換算調整勘定

(税金相当額14,107百万円控除後)
27,042 27,042
四半期純利益への組替修正額

(税金相当額△1,026百万円控除後)
△1,160 △1,160
未実現デリバティブ評価損益

(税金相当額△905百万円控除後)
2,833 2,833
四半期純利益への組替修正額

(税金相当額775百万円控除後)
△2,394 △2,394
その他の包括利益(△損失) 計 △9,926 △583 25,882 439 15,812
非支配持分との取引 1 △1
非支配持分に帰属するその他の包括利益(△損失) △48 1 △274 33 △288
償還可能非支配持分に帰属するその他の包括利益 49 49
期末残高 22,402 △17,915 △5,629 △4,077 △5,219
当第3四半期連結累計期間
未実現

有価証券

評価損益

(百万円)
金融負債

評価調整

(百万円)
確定給付

年金制度

(百万円)
為替換算

調整勘定

(百万円)
未実現

デリバティブ

評価損益

(百万円)
その他の

包括利益

累計額

(百万円)
調整前期首残高 10,465 △20,487 △31,806 △3,738 △45,566
会計基準書アップデート第2016-01号

適用による累積的影響額
△3,250 351 △2,899
調整後期首残高 7,215 351 △20,487 △31,806 △3,738 △48,465
未実現有価証券評価損益

(税金相当額△256百万円控除後)
497 497
四半期純利益への組替修正額

(税金相当額731百万円控除後)
△2,332 △2,332
金融負債評価調整

(税金相当額△127百万円控除後)
322 322
四半期純利益への組替修正額

(税金相当額8百万円控除後)
△19 △19
確定給付年金制度

(税金相当額△71百万円控除後)
85 85
四半期純利益への組替修正額

(税金相当額32百万円控除後)
△80 △80
為替換算調整勘定

(税金相当額155百万円控除後)
△5,130 △5,130
四半期純利益への組替修正額

(税金相当額△1百万円控除後)
1 1
未実現デリバティブ評価損益

(税金相当額174百万円控除後)
△526 △526
四半期純利益への組替修正額

(税金相当額△132百万円控除後)
462 462
その他の包括利益(△損失) 計 △1,835 303 5 △5,129 △64 △6,720
非支配持分との取引 △52 12 △40
非支配持分に帰属するその他の包括利益(△損失) 1 △102 13 △88
償還可能非支配持分に帰属するその他の包括利益 326 326
期末残高 5,380 654 △20,535 △37,147 △3,815 △55,463

前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間におけるその他の包括利益累計額(税効果控除後)の推移は以下のとおりです。

前第3四半期連結会計期間
未実現

有価証券

評価損益

(百万円)
確定給付

年金制度

(百万円)
為替換算

調整勘定

(百万円)
未実現

デリバティブ

評価損益

(百万円)
その他の

包括利益

累計額

(百万円)
期首残高 29,317 △17,777 △13,843 △4,411 △6,714
未実現有価証券評価損益

(税金相当額△709百万円控除後)
600 600
四半期純利益への組替修正額

(税金相当額3,817百万円控除後)
△7,499 △7,499
確定給付年金制度

(税金相当額△21百万円控除後)
△125 △125
四半期純利益への組替修正額

(税金相当額3百万円控除後)
△11 △11
為替換算調整勘定

(税金相当額2,075百万円控除後)
7,212 7,212
四半期純利益への組替修正額

(税金相当額△7百万円控除後)
15 15
未実現デリバティブ評価損益

(税金相当額△652百万円控除後)
2,028 2,028
四半期純利益への組替修正額

(税金相当額540百万円控除後)
△1,665 △1,665
その他の包括利益(△損失) 計 △6,899 △136 7,227 363 555
非支配持分との取引 1 △1
非支配持分に帰属するその他の包括利益(△損失) 17 1 △1,002 29 △955
償還可能非支配持分に帰属するその他の包括利益 15 15
期末残高 22,402 △17,915 △5,629 △4,077 △5,219
当第3四半期連結会計期間
未実現

有価証券

評価損益

(百万円)
金融負債

評価調整

(百万円)
確定給付

年金制度

(百万円)
為替換算

調整勘定

(百万円)
未実現

デリバティブ

評価損益

(百万円)
その他の

包括利益

累計額

(百万円)
期首残高 5,609 270 △20,688 △17,802 △3,085 △35,696
未実現有価証券評価損益

(税金相当額△114百万円控除後)
△391 △391
四半期純利益への組替修正額

(税金相当額△118百万円控除後)
162 162
金融負債評価調整

(税金相当額△153百万円控除後)
391 391
四半期純利益への組替修正額

(税金相当額3百万円控除後)
△7 △7
確定給付年金制度

(税金相当額△94百万円控除後)
232 232
四半期純利益への組替修正額

(税金相当額11百万円控除後)
△26 △26
為替換算調整勘定

(税金相当額△8,709百万円控除後)
△19,918 △19,918
四半期純利益への組替修正額

(税金相当額-百万円控除後)
未実現デリバティブ評価損益

(税金相当額212百万円控除後)
△487 △487
四半期純利益への組替修正額

(税金相当額86百万円控除後)
△267 △267
その他の包括利益(△損失) 計 △229 384 206 △19,918 △754 △20,311
非支配持分との取引 △50 11 △39
非支配持分に帰属するその他の包括利益(△損失) 3 △386 △24 △407
償還可能非支配持分に帰属するその他の包括利益(△損失) △176 △176
期末残高 5,380 654 △20,535 △37,147 △3,815 △55,463

前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間において、その他の包括利益累計額から四半期純利益へ組替えられた金額は以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間
その他の包括利益累計額の

構成要素の詳細
四半期純利益への

組替修正額(百万円)
四半期連結損益計算書に影響する項目
未実現有価証券評価損益
有価証券の売却により実現した利益 21,998 有価証券売却益および受取配当金
有価証券の売却により実現した利益 4,539 生命保険料収入および運用益
有価証券の償却額 △204 金融収益
有価証券の償却額 △403 生命保険料収入および運用益
その他 △353 有価証券評価損等
25,577 税引前合計
△8,411 税金相当額
17,166 税金相当額控除後
確定給付年金制度
過去勤務費用の当期償却額 746 注記15「年金制度」を参照
年金数理上の純損失の当期償却額 △670 注記15「年金制度」を参照
移行時債務の当期償却額 △37 注記15「年金制度」を参照
39 税引前合計
△8 税金相当額
31 税金相当額控除後
為替換算調整勘定
売却および清算 134 子会社・関連会社株式売却損益および清算損
134 税引前合計
1,026 税金相当額
1,160 税金相当額控除後
未実現デリバティブ評価損益
金利スワップ契約 131 金融収益/支払利息
為替予約 △27 その他の損益(純額)
通貨スワップ契約 3,065 金融収益/支払利息/その他の損益(純額)
3,169 税引前合計
△775 税金相当額
2,394 税金相当額控除後
当第3四半期連結累計期間
その他の包括利益累計額の

構成要素の詳細
四半期純利益への

組替修正額(百万円)
四半期連結損益計算書に影響する項目
未実現有価証券評価損益
負債証券の売却により実現した利益 3,211 有価証券売却益および受取配当金
負債証券の売却により実現した利益 1,545 生命保険料収入および運用益
負債証券の償却額 △895 金融収益
負債証券の償却額 △128 生命保険料収入および運用益
その他 △670 有価証券評価損等
3,063 税引前合計
△731 税金相当額
2,332 税金相当額控除後
金融負債評価調整
保険契約債務の履行

および保険契約者勘定の償却額
27 生命保険費用
27 税引前合計
△8 税金相当額
19 税金相当額控除後
確定給付年金制度
過去勤務費用の当期償却額 807 注記15「年金制度」を参照
年金数理上の純損失の当期償却額 △692 注記15「年金制度」を参照
移行時債務の当期償却額 △3 注記15「年金制度」を参照
112 税引前合計
△32 税金相当額
80 税金相当額控除後
為替換算調整勘定
売却および清算 △2 子会社・関連会社株式売却損益および清算損
△2 税引前合計
1 税金相当額
△1 税金相当額控除後
未実現デリバティブ評価損益
金利スワップ契約 141 金融収益/支払利息
為替予約 △220 その他の損益(純額)
通貨スワップ契約 △515 金融収益/支払利息/その他の損益(純額)
△594 税引前合計
132 税金相当額
△462 税金相当額控除後

前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間において、その他の包括利益累計額から四半期純利益へ組替えられた金額は以下のとおりです。

前第3四半期連結会計期間
その他の包括利益累計額の

構成要素の詳細
四半期純利益への

組替修正額(百万円)
四半期連結損益計算書に影響する項目
未実現有価証券評価損益
有価証券の売却により実現した利益 10,726 有価証券売却益および受取配当金
有価証券の売却により実現した利益 1,037 生命保険料収入および運用益
有価証券の償却額 △95 金融収益
有価証券の償却額 △128 生命保険料収入および運用益
その他 △224 有価証券評価損等
11,316 税引前合計
△3,817 税金相当額
7,499 税金相当額控除後
確定給付年金制度
過去勤務費用の当期償却額 249 注記15「年金制度」を参照
年金数理上の純損失の当期償却額 △223 注記15「年金制度」を参照
移行時債務の当期償却額 △12 注記15「年金制度」を参照
14 税引前合計
△3 税金相当額
11 税金相当額控除後
為替換算調整勘定
売却および清算 △22 子会社・関連会社株式売却損益および清算損
△22 税引前合計
7 税金相当額
△15 税金相当額控除後
未実現デリバティブ評価損益
金利スワップ契約 13 金融収益/支払利息
為替予約 △25 その他の損益(純額)
通貨スワップ契約 2,217 金融収益/支払利息/その他の損益(純額)
2,205 税引前合計
△540 税金相当額
1,665 税金相当額控除後
当第3四半期連結会計期間
その他の包括利益累計額の

構成要素の詳細
四半期純利益への

組替修正額(百万円)
四半期連結損益計算書に影響する項目
未実現有価証券評価損益
負債証券の売却により実現した利益 88 有価証券売却益および受取配当金
負債証券の売却により実現した利益 生命保険料収入および運用益
負債証券の償却額 △241 金融収益
負債証券の償却額 △14 生命保険料収入および運用益
その他 △113 有価証券評価損等
△280 税引前合計
118 税金相当額
△162 税金相当額控除後
金融負債評価調整
保険契約債務の履行

および保険契約者勘定の償却額
10 生命保険費用
10 税引前合計
△3 税金相当額
7 税金相当額控除後
確定給付年金制度
過去勤務費用の当期償却額 269 注記15「年金制度」を参照
年金数理上の純損失の当期償却額 △231 注記15「年金制度」を参照
移行時債務の当期償却額 △1 注記15「年金制度」を参照
37 税引前合計
△11 税金相当額
26 税金相当額控除後
未実現デリバティブ評価損益
金利スワップ契約 4 金融収益/支払利息
為替予約 △230 その他の損益(純額)
通貨スワップ契約 579 金融収益/支払利息/その他の損益(純額)
353 税引前合計
△86 税金相当額
267 税金相当額控除後

13  当社株主資本等

前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間における当社株主資本等の状況は以下のとおりです。

配当に関する事項

前第3四半期連結累計期間
(1) 配当金支払額
決議 2017年5月23日取締役会
株式の種類 普通株式
配当金の総額 38,162百万円
1株当たり配当額 29.25円
基準日 2017年3月31日
効力発生日 2017年6月6日
配当の原資 利益剰余金
決議 2017年10月30日取締役会
株式の種類 普通株式
配当金の総額 34,595百万円
1株当たり配当額 27.00円
基準日 2017年9月30日
効力発生日 2017年12月4日
配当の原資 利益剰余金
(2) 基準日が前第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、

配当の効力発生日が前第3四半期連結会計期間末後となるもの
該当事項なし

(注)1 2017年5月23日取締役会決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託が保有する当社株式に対する配当金62百万円が含まれています。

2 2017年10月30日取締役会決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託が保有する当社株式に対する配当金53百万円が含まれています。

当第3四半期連結累計期間
(1) 配当金支払額
決議 2018年5月21日取締役会
株式の種類 普通株式
配当金の総額 49,984百万円
1株当たり配当額 39.00円
基準日 2018年3月31日
効力発生日 2018年6月5日
配当の原資 利益剰余金
決議 2018年10月26日取締役会
株式の種類 普通株式
配当金の総額 38,453百万円
1株当たり配当額 30.00円
基準日 2018年9月30日
効力発生日 2018年12月4日
配当の原資 利益剰余金
(2) 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、

配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間末後となるもの
該当事項なし

(注)1 2018年5月21日取締役会決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託が保有する当社株式に対する配当金64百万円が含まれています。

2 2018年10月26日取締役会決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託が保有する当社株式に対する配当金55百万円が含まれています。

14  販売費および一般管理費

前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間における販売費および一般管理費の内訳は以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間

(百万円)
当第3四半期連結累計期間

(百万円)
人件費 180,197 183,872
販売費 54,947 56,892
管理費 76,462 75,783
減価償却費 3,661 3,537
合計 315,267 320,084

前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間における販売費および一般管理費の内訳は以下のとおりです。

前第3四半期連結会計期間

(百万円)
当第3四半期連結会計期間

(百万円)
人件費 61,033 61,434
販売費 18,569 20,009
管理費 25,174 26,674
減価償却費 1,192 1,321
合計 105,968 109,438

15  年金制度

当社および一部の子会社は、実質的に全従業員を対象とした拠出型および非拠出型の年金制度を採用しています。拠出型年金制度には、確定給付型と確定拠出型があります。この制度により従業員には、定年退職時に一括で退職金を受け取るか、分割で年金を受け取る権利が付与されています。確定給付型年金制度には勤続年数と退職時の給与に基づいて支払金額を決定するもの(最終給与比例方式による制度)およびキャッシュバランスプランがあります。

当社および子会社の積立方針は、年金数理計算された金額を毎年積み立てるというものです。年金資産は主として負債証券や市場性のある持分証券で運用されています。

前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間の期間純年金費用の内訳は以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
国内制度

(百万円)
海外制度

(百万円)
国内制度

(百万円)
海外制度

(百万円)
勤務費用 3,973 2,484 4,144 2,433
利息費用 583 1,464 542 1,484
年金資産の期待収益 △1,970 △3,099 △2,042 △3,292
過去勤務費用の当期償却額 △685 △61 △673 △134
年金数理上の純損失の当期償却額 642 28 633 59
移行時債務の当期償却額 34 3 3
期間純年金費用 2,577 819 2,604 553

(注) 連結損益計算書上、勤務費用以外の期間純年金費用を構成する要素は、販売費および一般管理費に含まれる人件費に計上しています。

前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間の期間純年金費用の内訳は以下のとおりです。

前第3四半期連結会計期間 当第3四半期連結会計期間
国内制度

(百万円)
海外制度

(百万円)
国内制度

(百万円)
海外制度

(百万円)
勤務費用 1,324 879 1,382 802
利息費用 195 512 181 491
年金資産の期待収益 △657 △1,062 △680 △1,090
過去勤務費用の当期償却額 △228 △21 △225 △44
年金数理上の純損失の当期償却額 214 9 211 20
移行時債務の当期償却額 11 1 1
期間純年金費用 859 318 869 180

(注) 連結損益計算書上、勤務費用以外の期間純年金費用を構成する要素は、販売費および一般管理費に含まれる人件費に計上しています。

16  生命保険事業

前第3四半期連結累計期間、当第3四半期連結累計期間、前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間の生命保険料収入および運用益の内訳は以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間

(百万円)
当第3四半期連結累計期間

(百万円)
生命保険料収入 215,151 233,134
生命保険事業にかかる運用益(△損失) 63,387 △5,114
合計 278,538 228,020
前第3四半期連結会計期間

(百万円)
当第3四半期連結会計期間

(百万円)
生命保険料収入 72,656 79,623
生命保険事業にかかる運用益(△損失) 24,672 △32,207
合計 97,328 47,416

生命保険料収入は、再保険収入を含み、支払再保険料を控除しています。前第3四半期連結累計期間、当第3四半期連結累計期間、前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間における、生命保険料収入に含まれる再保険収入および支払再保険料は以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間

(百万円)
当第3四半期連結累計期間

(百万円)
再保険収入 2,509 1,891
支払再保険料 △5,379 △4,142
前第3四半期連結会計期間

(百万円)
当第3四半期連結会計期間

(百万円)
再保険収入 639 698
支払再保険料 △1,616 △1,293

連結損益計算書上、生命保険費用に含まれている生命保険事業の給付および経費は契約期間にわたり保険料収入に対応するように計上しています。この処理を行うために将来の保険給付に備えて保険契約準備金を積み立てるとともに、契約時に一時に発生する募集費用(主として、代理店手数料、その他保険証券の発行および保険引き受けにかかる諸経費)の繰延および償却を行っています。前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間における償却した繰延募集費用はそれぞれ11,780百万円および13,238百万円です。また、前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間における償却した繰延募集費用はそれぞれ4,033百万円および4,580百万円です。

変額年金保険契約および変額保険契約の契約者のために運用する資産から生じる売却損益および評価損益は、生命保険料収入および運用益に計上しています。当該保険契約に係る最低保証リスクの一部を経済的にヘッジする目的で先物契約、為替予約およびオプション契約を保有しており、それらのデリバティブ取引から生じる損益を生命保険料収入および運用益に計上しています。また、公正価値オプションを選択した当該保険契約全体の公正価値の変動、および当該保険契約の保険金や年金の支払事由等の発生に伴う費用を相殺した金額を生命保険費用に計上しています。当該保険契約にかかる最低保証の履行リスクの変動に伴う保険契約債務および保険契約者勘定の公正価値の変動から生じる損益の一部を減殺するため、一部の再保険契約に対して公正価値オプションを選択し、当該再保険契約の公正価値の変動を生命保険費用に計上しています。

なお、当第1四半期連結会計期間より、変額年金保険契約および変額保険契約にかかる全体の公正価値の変動のうち、金融商品固有の信用リスクの変動から生じる公正価値の変動部分は、その他の包括利益(損失)に認識しています。

前第3四半期連結累計期間、当第3四半期連結累計期間、前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間において、上述の変額年金保険契約および変額保険契約に関連して生じた主な損益は以下のとおりです。

勘定科目 内容 前第3四半期連結累計期間

(百万円)
当第3四半期連結累計期間

(百万円)
生命保険料収入

および運用益
運用資産から生じる売却損益および評価損益(純額) 61,806 △21,790
デリバティブ取引から生じる損益(純額): △9,104 2,496
先物契約 △7,194 2,730
為替予約 △678 △316
オプション契約 △1,232 82
生命保険費用 保険契約債務および保険契約者勘定の公正価値の変動による損益 △118,384 △81,515
保険金や年金の支払事由等の発生に伴う費用 150,635 62,522
再保険契約の公正価値の変動による損益 9,282 △2,794
勘定科目 内容 前第3四半期連結会計期間

(百万円)
当第3四半期連結会計期間

(百万円)
生命保険料収入

および運用益
運用資産から生じる売却損益および評価損益(純額) 24,665 △43,844
デリバティブ取引から生じる損益(純額): △3,155 5,956
先物契約 △2,741 5,051
為替予約 △94 219
オプション契約 △320 686
生命保険費用 保険契約債務および保険契約者勘定の公正価値の変動による損益 △29,883 △43,098
保険金や年金の支払事由等の発生に伴う費用 46,236 14,851
再保険契約の公正価値の変動による損益 2,408 △6,681

17  長期性資産評価損

当社および子会社は、使用目的で保有する長期性資産に対して減損の兆候を示唆する状況や環境の変化が生じた場合、回収可能性の判定を実施しています。当該資産の利用や最終処分の結果から得られる割引前見積将来キャッシュ・フローが帳簿価額より低い場合は、帳簿価額の回収が困難であるとみなし、公正価値が帳簿価額を下回る場合には、公正価値まで評価減しています。

また、前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在において、連結貸借対照表上、売却目的保有に分類される長期性資産は以下のとおりです。

前連結会計年度末

(百万円)
当第3四半期連結会計期間末

(百万円)
オペレーティング・リース投資 31,776 16,085
事業用資産 12,483 53,902
その他資産 164 125

なお、前連結会計年度末の売却目的保有に分類される長期性資産は、法人金融サービス事業部門、不動産事業部門、事業投資事業部門および海外事業部門に、当第3四半期連結会計期間末の売却目的保有に分類される長期性資産は、法人金融サービス事業部門、不動産事業部門、事業投資事業部門および海外事業部門に含まれています。

公正価値は、状況に応じて、同種の資産の売却を含む最近の取引事例やその他の評価技法、例えば稼働中の既存資産または開発プロジェクトの完成により生み出されると見積もられる将来キャッシュ・フローを使った割引現在価値法などに基づき、独立した鑑定機関や内部の不動産鑑定士によって評価されます。

前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間において、当社および子会社は、長期性資産の帳簿価額と公正価値との差異について、それぞれ3,029百万円および26百万円の評価損を認識し、長期性資産評価損へ計上しました。その内訳は以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
売却予定 キャッシュ・フロー減少 売却予定 キャッシュ・フロー減少
金額

(百万円)
件数 金額

(百万円)
件数 金額

(百万円)
件数 金額

(百万円)
件数
オフィスビル 161 1
商業施設 1,134 2 187 2 16 1
その他 ※ 319 1,228 10
合計 1,614 1,415 26

※ 「その他」については、件数の記載を省略しています。

なお、前第3四半期連結累計期間に計上した評価損は、不動産事業部門で2,273百万円、海外事業部門で756百万円、当第3四半期連結累計期間に計上した評価損は、不動産事業部門で16百万円、海外事業部門で10百万円です。

前第3四半期連結会計期間において、当社および子会社は、長期性資産の帳簿価額と公正価値との差異について、1,557百万円の評価損を認識し、長期性資産評価損へ計上しました。当第3四半期連結会計期間においては、長期性資産評価損の計上はありません。その内訳は以下のとおりです。

前第3四半期連結会計期間 当第3四半期連結会計期間
売却予定 キャッシュ・フロー減少 売却予定 キャッシュ・フロー減少
金額

(百万円)
件数 金額

(百万円)
件数 金額

(百万円)
件数 金額

(百万円)
件数
オフィスビル 161 1
商業施設 157 1
その他 ※ 119 1,120
合計 437 1,120

※ 「その他」については、件数の記載を省略しています。

なお、前第3四半期連結会計期間に計上した評価損は、不動産事業部門で801百万円、海外事業部門で756百万円です。

18  1株当たり情報

前第3四半期連結累計期間、当第3四半期連結累計期間、前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間における、基本的および希薄化後1株当たり利益の調整計算は以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間において、249千株相当のストックオプションは、逆希薄化効果を有するため希薄化後1株当たり利益の計算に含んでいません。

前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間において、逆希薄化効果を有するストックオプションはありません。

前第3四半期連結累計期間

(百万円)
当第3四半期連結累計期間

(百万円)
当社株主に帰属する四半期純利益 256,391 236,207
前第3四半期連結会計期間

(百万円)
当第3四半期連結会計期間

(百万円)
当社株主に帰属する四半期純利益 90,421 81,157
前第3四半期連結累計期間

(千株)
当第3四半期連結累計期間

(千株)
加重平均株式数 1,281,625 1,280,038
希薄化効果:
ストックオプションの権利行使 1,261 1,083
希薄化後1株当たり利益の計算に用いる加重平均株式数 1,282,886 1,281,121
前第3四半期連結会計期間

(千株)
当第3四半期連結会計期間

(千株)
加重平均株式数 1,279,406 1,279,962
希薄化効果:
ストックオプションの権利行使 1,299 1,040
希薄化後1株当たり利益の計算に用いる加重平均株式数 1,280,705 1,281,002
前第3四半期連結累計期間

(円)
当第3四半期連結累計期間

(円)
1株当たり当社株主に帰属する四半期純利益:
基本的 200.05 184.53
希薄化後 199.86 184.38
前第3四半期連結会計期間

(円)
当第3四半期連結会計期間

(円)
1株当たり当社株主に帰属する四半期純利益:
基本的 70.67 63.41
希薄化後 70.60 63.35

(注)役員報酬BIP信託として保有する当社株式は、1株当たり情報の計算上、加重平均株式数の算定において控除する自己株式に含んでいます(前第3四半期連結累計期間2,027,776株、当第3四半期連結累計期間1,715,210株、前第3四半期連結会計期間1,962,243株、当第3四半期連結会計期間1,823,993株)。

19  デリバティブとヘッジ活動

リスク管理方針

当社および子会社は、資産・負債の統合管理(ALM)により金利リスクを管理しています。金利変動により不利な影響が及ばないように金利リスクをヘッジするためにデリバティブを利用しています。金利変動の結果、ヘッジ対象の資産、負債の公正価値またはキャッシュ・フローは上昇、または下落しますが、ヘッジ手段のデリバティブを利用することにより、そのような変動は通常減殺されます。当社および子会社が金利リスク管理の一部として利用しているデリバティブには、金利スワップがあります。

当社および子会社は、外貨建ての営業取引、海外投資に伴う為替変動リスクに対して、原則的に外貨建借入、為替予約および通貨スワップ等を利用してヘッジしています。海外子会社についても同様に、各地域の資産通貨に合わせて負債を構成することを原則としています。また、一部の子会社は、保険事業における変額年金保険契約および変額保険契約の最低保証リスクを経済的にヘッジするために、オプション契約、先物契約および為替予約を保有しています。

デリバティブを利用することにより、当社および子会社は、取引相手方の不履行が起こった場合の信用リスクにさらされています。当社および子会社は、デリバティブの取引相手方も含めた取引内容の承認、取引相手方ごとの想定元本、時価、取引の種類等に関するモニタリング等を定期的に行い、信用リスクを管理しています。

当社および子会社は、前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在、信用リスク関連の偶発特性を有するデリバティブは保有していません。

(a)キャッシュ・フロー・ヘッジ

当社および子会社は、金利スワップ契約、通貨スワップ契約および為替予約を利用して、変動金利の借入金や予定取引から発生するキャッシュ・フローの変動リスク、為替変動リスクをヘッジしています。

(b)公正価値ヘッジ

当社および子会社は、金利変動リスクおよび為替変動リスクをヘッジする目的で、公正価値ヘッジとして指定されたデリバティブを利用しています。当社および子会社は、外貨建てのリース債権、営業貸付金および借入金等の為替変動リスクをヘッジするために通貨スワップ契約および為替予約を利用しています。また、当社および子会社は、営業貸付金や当社および海外子会社が発行する固定金利のミディアム・ターム・ノートや社債の金利変動に伴う公正価値の変動をヘッジするために金利スワップ契約を利用しています。なお、海外子会社が現地通貨建て以外でミディアム・ターム・ノートを発行した場合には、通貨スワップ契約を用いて為替変動リスクをヘッジしています。

(c)海外子会社の純投資ヘッジ

当社は、海外子会社への純投資の為替変動リスクをヘッジする目的で、為替予約、外貨による借入金および社債を利用しています。

(d)ヘッジ手段の指定を行っていないデリバティブ

当社および子会社は、主に金利変動リスクおよび為替変動リスクをヘッジする目的で、金利スワップ契約、先物契約および為替予約を保有しています。また、一部の子会社は、保険事業における変額年金保険契約および変額保険契約の最低保証リスクを経済的にヘッジする目的でオプション契約、先物契約および為替予約を保有しています。

前第3四半期連結累計期間におけるデリバティブの連結損益計算書に与える影響(税効果控除前)は以下のとおりです。

(1)キャッシュ・フロー・ヘッジにおけるデリバティブ

その他の包括利益に

認識された

デリバティブ損益

(有効部分)
その他の包括利益(損失)から損益に

振替られたデリバティブ損益

(有効部分)
損益認識されたデリバティブ損益

(非有効部分および有効性テスト除外分)
金額(百万円) 勘定科目 金額(百万円) 勘定科目 金額(百万円)
金利スワップ契約 △170 金融収益/支払利息 131
為替予約 △505 その他の損益(純額) △27
通貨スワップ契約 4,413 金融収益/支払利息/その他の損益(純額) 3,065 その他の損益(純額) △246

(2)公正価値ヘッジにおけるデリバティブ

損益認識されたデリバティブ等の損益 損益認識されたヘッジ対象の損益
金額(百万円) 勘定科目 金額(百万円) 勘定科目
金利スワップ契約 △13 金融収益/支払利息 13 金融収益/支払利息
為替予約 △3,555 その他の損益(純額) 3,555 その他の損益(純額)
通貨スワップ契約 △2,368 その他の損益(純額) 2,368 その他の損益(純額)

(3)純投資ヘッジにおけるデリバティブおよびその他のヘッジ手段

その他の包括利益に

認識された

デリバティブ等の損益

(有効部分)
その他の包括利益(損失)から損益に

振替られたデリバティブ等の損益

(有効部分)
損益認識されたデリバティブ等の損益

(非有効部分および有効性テスト除外分)
金額(百万円) 勘定科目 金額(百万円) 勘定科目 金額(百万円)
為替予約 △30,291 子会社・関連会社株式

売却損益および清算損
△3,705
外貨建の借入金

および社債
△12,339

(4)ヘッジ手段の指定を行っていないデリバティブ

損益認識されたデリバティブ損益
金額(百万円) 勘定科目
金利スワップ契約 998 その他の損益(純額)
先物契約 △7,229 有価証券売却益および受取配当金

生命保険料収入および運用益 ※
為替予約 △16,824 有価証券売却益および受取配当金

生命保険料収入および運用益 ※

その他の損益(純額)
クレジット・デリバティブの買建 △31 その他の損益(純額)
オプションの買建/売建、その他 △985 その他の損益(純額)

生命保険料収入および運用益 ※

※  上表における先物契約、為替予約およびオプションの買建/売建、その他には、前第3四半期連結累計期間において、保険事業における変額年金保険契約および変額保険契約の最低保証リスクを経済的にヘッジするために保有する先物契約、為替予約およびオプションの買建から生じる損益を含んでいます(注記16「生命保険事業」参照)。

当第3四半期連結累計期間におけるデリバティブの連結損益計算書に与える影響(税効果控除前)は以下のとおりです。

(1)キャッシュ・フロー・ヘッジにおけるデリバティブ

その他の包括利益に

認識された

デリバティブ損益

(有効部分)
その他の包括利益(損失)から損益に

振替られたデリバティブ損益

(有効部分)
損益認識されたデリバティブ損益

(非有効部分および有効性テスト除外分)
金額(百万円) 勘定科目 金額(百万円) 勘定科目 金額(百万円)
金利スワップ契約 △1,529 金融収益/支払利息 141
為替予約 252 その他の損益(純額) △220
通貨スワップ契約 577 金融収益/支払利息/その他の損益(純額) △515

(2)公正価値ヘッジにおけるデリバティブ

損益認識されたデリバティブ等の損益 損益認識されたヘッジ対象の損益
金額(百万円) 勘定科目 金額(百万円) 勘定科目
金利スワップ契約 △4,553 金融収益/支払利息 4,553 金融収益/支払利息
為替予約 △3,834 その他の損益(純額) 3,711 その他の損益(純額)

(3)純投資ヘッジにおけるデリバティブおよびその他のヘッジ手段

その他の包括利益に

認識された

デリバティブ等の損益

(有効部分)
その他の包括利益(損失)から損益に

振替られたデリバティブ等の損益

(有効部分)
損益認識されたデリバティブ等の損益

(非有効部分および有効性テスト除外分)
金額(百万円) 勘定科目 金額(百万円) 勘定科目 金額(百万円)
為替予約 2,500 子会社・関連会社株式売却損益および清算損 △115
外貨建の借入金

および社債
△7,377

(4)ヘッジ手段の指定を行っていないデリバティブ

損益認識されたデリバティブ損益
金額(百万円) 勘定科目
金利スワップ契約 1,013 その他の損益(純額)
先物契約 2,573 有価証券売却益および受取配当金

生命保険料収入および運用益 ※
為替予約 △2,037 有価証券売却益および受取配当金

生命保険料収入および運用益 ※

その他の損益(純額)
クレジット・デリバティブの買建/売建 59 その他の損益(純額)
オプションの買建/売建、その他 △1,077 その他の損益(純額)

生命保険料収入および運用益 ※

※  上表における先物契約、為替予約およびオプションの買建/売建、その他には、当第3四半期連結累計期間において、保険事業における変額年金保険契約および変額保険契約の最低保証リスクを経済的にヘッジするために保有する先物契約、為替予約およびオプションの買建から生じる損益を含んでいます(注記16「生命保険事業」参照)。

前第3四半期連結会計期間におけるデリバティブの連結損益計算書に与える影響(税効果控除前)は以下のとおりです。

(1)キャッシュ・フロー・ヘッジにおけるデリバティブ

その他の包括利益に

認識された

デリバティブ損益

(有効部分)
その他の包括利益(損失)から損益に

振替られたデリバティブ損益

(有効部分)
損益認識されたデリバティブ損益

(非有効部分および有効性テスト除外分)
金額(百万円) 勘定科目 金額(百万円) 勘定科目 金額(百万円)
金利スワップ契約 15 金融収益/支払利息 13
為替予約 △317 その他の損益(純額) △25
通貨スワップ契約 2,981 金融収益/支払利息/その他の損益(純額) 2,217 その他の損益(純額) △135

(2)公正価値ヘッジにおけるデリバティブ

損益認識されたデリバティブ等の損益 損益認識されたヘッジ対象の損益
金額(百万円) 勘定科目 金額(百万円) 勘定科目
為替予約 △430 その他の損益(純額) 430 その他の損益(純額)
通貨スワップ契約 △3,358 その他の損益(純額) 3,358 その他の損益(純額)

(3)純投資ヘッジにおけるデリバティブおよびその他のヘッジ手段

その他の包括利益に

認識された

デリバティブ等の損益

(有効部分)
その他の包括利益(損失)から損益に

振替られたデリバティブ等の損益

(有効部分)
損益認識されたデリバティブ等の損益

(非有効部分および有効性テスト除外分)
金額(百万円) 勘定科目 金額(百万円) 勘定科目 金額(百万円)
為替予約 △6,715
外貨建の借入金

および社債
△2,142

(4)ヘッジ手段の指定を行っていないデリバティブ

損益認識されたデリバティブ損益
金額(百万円) 勘定科目
金利スワップ契約 300 その他の損益(純額)
先物契約 △4,718 有価証券売却益および受取配当金

生命保険料収入および運用益 ※
為替予約 △2,447 有価証券売却益および受取配当金

生命保険料収入および運用益 ※

その他の損益(純額)
クレジット・デリバティブの買建 △5 その他の損益(純額)
オプションの買建/売建、その他 △1,251 その他の損益(純額)

生命保険料収入および運用益 ※

※  上表における先物契約、為替予約およびオプションの買建/売建、その他には、前第3四半期連結会計期間において、保険事業における変額年金保険契約および変額保険契約の最低保証リスクを経済的にヘッジするために保有する先物契約、為替予約およびオプションの買建から生じる損益を含んでいます(注記16「生命保険事業」参照)。

当第3四半期連結会計期間におけるデリバティブの連結損益計算書に与える影響(税効果控除前)は以下のとおりです。

(1)キャッシュ・フロー・ヘッジにおけるデリバティブ

その他の包括利益に

認識された

デリバティブ損益

(有効部分)
その他の包括利益(損失)から損益に

振替られたデリバティブ損益

(有効部分)
損益認識されたデリバティブ損益

(非有効部分および有効性テスト除外分)
金額(百万円) 勘定科目 金額(百万円) 勘定科目 金額(百万円)
金利スワップ契約 △2,252 金融収益/支払利息 4
為替予約 9 その他の損益(純額) △230
通貨スワップ契約 1,544 金融収益/支払利息/その他の損益(純額) 579

(2)公正価値ヘッジにおけるデリバティブ

損益認識されたデリバティブ等の損益 損益認識されたヘッジ対象の損益
金額(百万円) 勘定科目 金額(百万円) 勘定科目
金利スワップ契約 △5,781 金融収益/支払利息 5,781 金融収益/支払利息
為替予約 830 その他の損益(純額) △953 その他の損益(純額)

(3)純投資ヘッジにおけるデリバティブおよびその他のヘッジ手段

その他の包括利益に

認識された

デリバティブ等の損益

(有効部分)
その他の包括利益(損失)から損益に

振替られたデリバティブ等の損益

(有効部分)
損益認識されたデリバティブ等の損益

(非有効部分および有効性テスト除外分)
金額(百万円) 勘定科目 金額(百万円) 勘定科目 金額(百万円)
為替予約 4,234
外貨建の借入金

および社債
14,711

(4)ヘッジ手段の指定を行っていないデリバティブ

損益認識されたデリバティブ損益
金額(百万円) 勘定科目
金利スワップ契約 △134 その他の損益(純額)
先物契約 5,257 有価証券売却益および受取配当金

生命保険料収入および運用益 ※
為替予約 5,819 有価証券売却益および受取配当金

生命保険料収入および運用益 ※

その他の損益(純額)
クレジット・デリバティブの買建/売建 40 その他の損益(純額)
オプションの買建/売建、その他 △1,350 その他の損益(純額)

生命保険料収入および運用益 ※

※  上表における先物契約、為替予約およびオプションの買建/売建、その他には、当第3四半期連結会計期間において、保険事業における変額年金保険契約および変額保険契約の最低保証リスクを経済的にヘッジするために保有する先物契約、為替予約およびオプションの買建から生じる損益を含んでいます(注記16「生命保険事業」参照)。

前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在におけるデリバティブ等の想定元本および相殺前の公正価値は以下のとおりです。

前連結会計年度末
想定元本

(百万円)
デリバティブ資産 デリバティブ負債
公正価値

(百万円)
勘定科目 公正価値

(百万円)
勘定科目
ヘッジ目的でヘッジ手段指定されたデリバティブおよびその他のヘッジ手段
金利スワップ契約 278,850 55 その他資産 4,759 その他負債
先物契約、為替予約 566,583 11,445 その他資産 2,149 その他負債
通貨スワップ契約 70,156 422 その他資産 3,220 その他負債
外貨建の長期借入債務 396,503
ヘッジ手段の指定を行っていないデリバティブ
金利スワップ契約 19,569 272 その他資産 165 その他負債
オプションの買建/売建、

その他 ※
372,138 7,025 その他資産 701 その他負債
先物契約、為替予約 ※ 271,365 2,612 その他資産 1,298 その他負債
クレジット・デリバティブの

買建
5,459 108 その他負債

※  上表におけるオプションの買建/売建、その他および先物契約、為替予約の想定元本には、保険事業における変額年金保険契約および変額保険契約の最低保証リスクを経済的にヘッジするために保有するオプションの買建、先物契約および為替予約をそれぞれ40,275百万円、38,094百万円および12,140百万円含んでいます。また、上表におけるデリバティブ資産にはオプションの買建、先物契約および為替予約の公正価値をそれぞれ844百万円、182百万円および90百万円、デリバティブ負債には先物契約および為替予約の公正価値をそれぞれ318百万円および15百万円含んでいます。

当第3四半期連結会計期間末
想定元本

(百万円)
デリバティブ資産 デリバティブ負債
公正価値

(百万円)
勘定科目 公正価値

(百万円)
勘定科目
ヘッジ目的でヘッジ手段指定されたデリバティブおよびその他のヘッジ手段
金利スワップ契約 513,218 27 その他資産 10,673 その他負債
先物契約、為替予約 543,211 4,758 その他資産 2,746 その他負債
通貨スワップ契約 70,024 1,311 その他資産 1,033 その他負債
外貨建の長期借入債務 620,389
ヘッジ手段の指定を行っていないデリバティブ
金利スワップ契約 65,691 314 その他資産 125 その他負債
オプションの買建/売建、

その他 ※
566,310 10,079 その他資産 2,508 その他負債
先物契約、為替予約 ※ 378,162 8,157 その他資産 2,001 その他負債
クレジット・デリバティブの

買建/売建
788 1 その他資産 50 その他負債

※  上表におけるオプションの買建/売建、その他および先物契約、為替予約の想定元本には、保険事業における変額年金保険契約および変額保険契約の最低保証リスクを経済的にヘッジするために保有するオプションの買建、先物契約および為替予約をそれぞれ38,152百万円、43,047百万円および13,053百万円含んでいます。また、上表におけるデリバティブ資産にはオプションの買建、先物契約および為替予約の公正価値をそれぞれ917百万円、1,553百万円および205百万円、デリバティブ負債には先物契約および為替予約の公正価値をそれぞれ250百万円および13百万円含んでいます。

20  資産および負債の相殺表示

前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在、当社および子会社における、デリバティブ資産および負債等に関する認識済みの金額、相殺している金額、および連結貸借対照表上の金額の情報は以下のとおりです。

前連結会計年度末
認識済みの金額

(百万円)
相殺している

金額

(百万円)
連結貸借対照表

上の金額

(百万円)
連結貸借対照表上、

相殺していない金額 ※1
純額

(百万円)
金融商品

(百万円)
担保

(百万円)
デリバティブ資産 21,831 △2,105 19,726 △820 △6,497 12,409
売戻条件付有価証券買入取引、担保付有価証券借入取引および類似の取引 ※2 5,784 △5,590 194 194
資産合計 27,615 △7,695 19,920 △820 △6,497 12,603
デリバティブ負債 12,400 △2,105 10,295 △180 10,115
買戻条件付有価証券売却取引、担保付有価証券貸付取引および類似の取引 ※2 5,590 △5,590
負債合計 17,990 △7,695 10,295 △180 10,115
当第3四半期連結会計期間末
認識済みの金額

(百万円)
相殺している

金額

(百万円)
連結貸借対照表

上の金額

(百万円)
連結貸借対照表上、

相殺していない金額 ※1
純額

(百万円)
金融商品

(百万円)
担保

(百万円)
デリバティブ資産 24,647 △2,319 22,328 △902 △1,531 19,895
売戻条件付有価証券買入取引、担保付有価証券借入取引および類似の取引 ※2 10,489 △10,489
資産合計 35,136 △12,808 22,328 △902 △1,531 19,895
デリバティブ負債 19,136 △2,319 16,817 △4,687 △9 12,121
買戻条件付有価証券売却取引、担保付有価証券貸付取引および類似の取引 ※2 10,941 △10,489 452 452
負債合計 30,077 △12,808 17,269 △4,687 △9 12,573

※1  法的拘束力のあるマスターネッティング契約および、それと同様の契約のうち、相殺していない金額です。

※2  売戻条件付有価証券買入取引、担保付有価証券借入取引および類似の取引は、連結貸借対照表上、その他資産に計上しています。買戻条件付有価証券売却取引、担保付有価証券貸付取引および類似の取引は、連結貸借対照表上、その他負債に計上しています。

21  金融商品の見積公正価値

以下の情報は金融商品の連結貸借対照表上の帳簿価額と、市場価額または公正価値との関連性について理解を高めるために開示するものです。この開示は、ファイナンス・リース投資、関連会社投資、年金債務、投資契約に区分されない保険契約や再保険契約を含んでいません。

前連結会計年度末
帳簿価額

(百万円)
見積公正価値

(百万円)
公正価値測定に使用したインプット

(百万円)
レベル1 レベル2 レベル3
資産:
現金および現金等価物 1,321,241 1,321,241 1,321,241
使途制限付現金 83,876 83,876 83,876
営業貸付金(貸倒引当金控除後) 2,779,186 2,788,069 139,416 2,648,653
短期売買目的有価証券 422,053 422,053 35,766 386,287
投資有価証券:
時価評価可能 1,167,247 1,194,180 65,716 969,668 158,796
時価評価不可能 ※1 140,155 140,155
その他資産
定期預金 3,378 3,378 3,378
デリバティブ資産 ※2 19,726 19,726
再保険貸(投資契約) 51,351 52,015 52,015
負債:
短期借入債務 306,754 306,754 306,754
預金 1,757,462 1,759,248 1,759,248
保険契約債務および保険契約者勘定(投資契約) 275,507 275,979 275,979
長期借入債務 3,826,504 3,830,529 922,319 2,908,210
その他負債
デリバティブ負債 ※2 10,295 10,295

※1  投資有価証券のうち140,155百万円は、実務上困難なため公正価値を見積もっていません。

※2  取引相手毎の相殺後の金額です。相殺前のインプット情報につきましては注記3「公正価値測定」をご参照ください。

当第3四半期連結会計期間末
帳簿価額

(百万円)
見積公正価値

(百万円)
公正価値測定に使用したインプット

(百万円)
レベル1 レベル2 レベル3
資産:
現金および現金等価物 1,215,907 1,215,907 1,215,907
使途制限付現金 119,292 119,292 119,292
営業貸付金(貸倒引当金控除後) 3,131,387 3,134,639 161,291 2,973,348
持分証券 ※1 409,826 409,826 63,188 290,018 56,620
短期売買目的負債証券 43,298 43,298 43,298
売却可能負債証券 1,152,571 1,152,571 20,446 1,039,420 92,705
満期保有目的負債証券 114,094 140,781 118,442 22,339
その他資産
定期預金 5,242 5,242 5,242
デリバティブ資産 ※2 22,328 22,328
再保険貸(投資契約) 30,392 30,577 30,577
負債:
短期借入債務 648,767 648,767 648,767
預金 1,755,177 1,757,131 1,757,131
保険契約債務および保険契約者勘定(投資契約) 250,414 250,567 250,567
長期借入債務 3,970,544 3,971,582 1,104,602 2,866,980
その他負債
デリバティブ負債 ※2 16,817 16,817

※1  1株当たり純資産価値で測定された投資ファンド12,660百万円を含んでいません。

※2  取引相手毎の相殺後の金額です。相殺前のインプット情報につきましては注記3「公正価値測定」をご参照ください。

公正価値のインプットレベル

活発な市場での市場価額が入手できるものについては、市場価額を使用し、レベル1に分類しています。活発な市場での市場価額が入手できない場合、類似した資産の相場価額など、レベル1に含まれる公表価額以外の観察可能なインプットに基づき公正価値測定を行うものについては、レベル2に分類しています。市場価額が入手できず、観察可能なインプットもない場合には、公正価値測定は割引キャッシュ・フロー法、一般的なオプション・プライシング・モデルなどの評価モデルおよび第三者の算定する価格に基づき評価しています。評価モデルおよび第三者の算定する価格を使用する場合には観察不能なインプットを含むため、レベル3に分類しています。

22  契約債務、保証債務および偶発債務

契約債務

前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在、当社および一部の子会社が行っているリース資産の買付予約額はそれぞれ341百万円および285百万円です。

解約不可能期間中の基本レンタル料の支払予定は以下のとおりです。

前連結会計年度末

(百万円)
当第3四半期連結会計期間末

(百万円)
一年以内 7,939 7,723
一年超 59,732 55,692
合計 67,671 63,415

当社および一部の子会社は、主に解約可能な事務所の賃貸借契約を締結しており、前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間にそれぞれ10,900百万円および11,332百万円の賃借料を支払っています。また、前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間にそれぞれ3,689百万円および3,904百万円の賃借料を支払っています。

当社および一部の子会社は、解約不可能なシステム運用・管理のアウトソーシング契約を締結し、前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間にそれぞれ3,838百万円および4,266百万円の委託料を支払っています。前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間にそれぞれ1,439百万円および1,673百万円の委託料を支払っています。前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在における今後の支払予定額は以下のとおりです。

前連結会計年度末

(百万円)
当第3四半期連結会計期間末

(百万円)
一年以内 5,280 3,992
一年超 6,550 3,683
合計 11,830 7,675

当社および一部の子会社は、不動産開発案件の見積建設費用にかかるコミットメントおよびその他のコミットメント契約を結び、前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在の総額はそれぞれ77,957百万円および83,049百万円です。

当社および一部の子会社は、契約上合意された条件に合致する限りにおいて、顧客に将来貸付を行うコミットメント契約およびファンドに将来投資を行うコミットメント契約を結んでいます。未実行枠は前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在において、それぞれ319,154百万円および363,247百万円です。

保証

当社および子会社は、会計基準編纂書460(保証)の適用範囲に該当する保証契約の公正価値を、契約の開始時点において、連結貸借対照表に負債計上しています。前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在の、保証契約の支払限度額、負債計上されている帳簿価額、契約の最長期限は以下のとおりです。

保証の種類 前連結会計年度末 当第3四半期連結会計期間末
保証の

支払限度額

(百万円)
保証債務の

帳簿価額

(百万円)
契約の

最長期限
保証の

支払限度額

(百万円)
保証債務の

帳簿価額

(百万円)
契約の

最長期限
事業性資金債務保証 488,297 7,294 2025年 496,043 6,610 2026年
譲渡債権保証 166,906 1,227 2058年 177,838 1,356 2058年
一般個人ローン保証 297,153 37,596 2029年 336,530 41,518 2029年
住宅ローン保証 28,408 5,021 2048年 12,418 4,787 2048年
その他 615 230 2025年 374 1 2024年
合計 981,379 51,368 1,023,203 54,272

事業性資金債務保証:当社および一部の子会社は、主に、金融機関が顧客に対し融資した資金の返済を保証しています。当社および当該子会社は、債務者である顧客が、契約に基づいて元本もしくは利息の支払を行わなかった場合に、債務者に代わり債務を履行します。一部の契約については、債務者である顧客の資産が融資の担保に差し入れられています。当社および当該子会社が債務者に代わり債務を履行する場合、当社および当該子会社はその担保資産を得ることができます。また、金融機関が顧客に対し融資した資金の返済を保証する契約には、保証履行額が保証料の一定の範囲内に限定されている契約を含んでいます。当該保証の前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在の保証契約の総額は1,098,000百万円および1,096,000百万円であり、前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在の保証債務の帳簿価額は、1,966百万円および2,460百万円です。当該保証の支払限度額の金額は保証料の一定の範囲内に限定され、上記の保証契約の総額より小さな金額となっています。保証履行額が保証料の一定の範囲内に限定されていない契約については、契約期間内における保証の支払限度額が予め金融機関と取り決めた保証枠を基に算定されます。このため、当該支払限度額には将来発生し得る保証の額が含まれ、前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在における実行済みの保証残高より大きな金額となっています。また、実行済みの保証残高には保証履行時に当社が一時的に負担する金融機関が負担すべき金額が含まれ、金融機関と精算を行うまでの期間、金融機関への信用リスクを内包しています。金融機関への信用リスクを除く当社の実質的な保証履行額は、金融機関と予め取り決めた分担方法に基づき当社が負担する金額に限定されています。

保証の履行リスクは、過去に発生したクレジットイベントに基づいて検討しています。当第3四半期連結累計期間において、保証の履行リスクに大きな変動はありません。

譲渡債権保証:米国の子会社は、ファニーメイのDelegated Underwriting and Servicingプログラムに基づいて、事前にファニーメイの承認を得ることなしに、集合住宅や高齢者向け住宅ローン債権の引き受け、実行、資金提供およびサービシングを行う権限を有しています。このプログラムにおいて、ファニーメイは債権購入のコミットメントを提供しています。

権限を譲り受ける一方で、当該子会社は、ファニーメイに譲渡した一部の住宅ローン債権のパフォーマンスを保証し、それらの債権から損失が発生した場合に、その損失の一部を負担する保証の履行リスクを有しています。当第3四半期連結累計期間において、保証の履行リスクに大きな変動はありません。

なお、前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在において、Delegated Underwriting and Servicingプログラムに基づいて売却した、当該子会社が一部の損失を負担する債権残高は、それぞれ564,854百万円および597,886百万円です。

一般個人ローン保証:一部の子会社は、日本の金融機関が行ったカードローン等について、債務者の支払を保証しています。当該子会社は、それらのローンの延滞が主として1ヶ月以上になった場合に、その債務者に代わり債務を履行します。

保証の履行リスクは、過去に発生したクレジットイベントに基づいて検討しています。当第3四半期連結累計期間において、保証の履行リスクに大きな変動はありません。

住宅ローン保証:当社および一部の子会社は、日本の金融機関が第三者に対し融資した住宅ローンの返済を保証しています。当社および当該子会社は、それらのローンの延滞が主として3ヶ月以上になった場合に、債務者に代わって債務を履行します。住宅ローンには通常、当該不動産が担保として差し入れられています。当社および当該子会社が債務者に代わり債務を履行する場合、当社および当該子会社はその担保資産を得ることができます。

保証の履行リスクは、過去に発生したクレジットイベントに基づいて検討しています。当第3四半期連結累計期間において、保証の履行リスクに大きな変動はありません。

その他:その他の債務保証契約には、金融機関に対する支払保証および債権の代理回収契約に伴う支払保証があります。金融機関に対する支払保証契約において一部の子会社は、金融機関の顧客が債務者となり、その債務が不履行となった場合に、債務者に代わって当該金融機関に債務を支払います。また、債権の代理回収契約において当社および一部の子会社は、第三者の債務を回収しますが、当該債務を回収できなかった場合には、債務者に代わって債権者に支払いを行います。

訴訟

当社および一部の子会社は通常の営業の中で生じる損害賠償請求に係わっていますが、経営者は当社の財政状態および経営成績に重要な影響を与える訴訟等はないと考えています。

担保

注記9「変動持分事業体」に記載の連結しているVIEが担保に供している資産以外に、金融機関からの長期および短期借入債務には、前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在において、以下の資産を担保に供しています。

前連結会計年度末

(百万円)
当第3四半期連結会計期間末

(百万円)
基本リース債権、営業貸付金、

オペレーティング・リース投資
91,819 111,248
投資有価証券 159,475 163,661
事業用資産 31,627 31,401
その他資産等 27,022 29,638
合計 309,943 335,948

前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在において、借入債務に対して連結消去されている連結子会社株式それぞれ24,348百万円および34,160百万円、関連会社の借入債務に対して関連会社投資それぞれ44,900百万円および46,296百万円を担保に供しています。また、前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在において、主に取引保証金に対する投資有価証券や不動産取引にかかる差入保証金としてそれぞれ26,456百万円および46,321百万円を差し入れています。

銀行および一部の保険会社からの長期および短期借入債務は、借入契約上、貸し手の要請があった場合には担保を差し入れることとなっています。しかしながら、当第3四半期連結会計期間末現在、当社および子会社は借入先からそのような要請を受けていません。

23  セグメント情報

以下に報告されている事業セグメントの財務情報は、そのセグメントの財務情報が入手可能なもので、かつ経営上の最高意思決定者による業績の評価および経営資源の配分の決定に定期的に使用されているものです。

6セグメントの事業内容は以下のとおりです。

法人金融サービス事業部門 融資、リース、各種手数料ビジネス
メンテナンスリース事業部門 自動車リース、レンタカー、カーシェアリング、

電子計測器・IT関連機器などのレンタルおよびリース
不動産事業部門 不動産開発・賃貸、施設運営、

不動産投資法人(REIT)の資産運用・管理、不動産投資顧問
事業投資事業部門 環境エネルギー、プリンシパル・インベストメント、

サービサー(債権回収)、コンセッション
リテール事業部門 生命保険、銀行、カードローン
海外事業部門 リース、融資、債券投資、

アセットマネジメント、航空機・船舶関連

前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間のセグメント収益およびセグメント利益の情報は以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間
法人金融

サービス

事業

(百万円)
メンテナンス

リース

事業

(百万円)
不動産

事業

(百万円)
事業投資

事業

(百万円)
リテール

事業

(百万円)
海外

事業

(百万円)
合計

(百万円)
セグメント収益 86,194 207,239 138,632 1,073,732 336,381 360,288 2,202,466
セグメント利益 37,551 31,085 52,084 62,648 63,274 109,547 356,189
当第3四半期連結累計期間
法人金融

サービス

事業

(百万円)
メンテナンス

リース

事業

(百万円)
不動産

事業

(百万円)
事業投資

事業

(百万円)
リテール

事業

(百万円)
海外

事業

(百万円)
合計

(百万円)
セグメント収益 71,717 214,304 158,015 704,828 289,288 365,420 1,803,572
セグメント利益 19,760 30,387 55,420 30,392 66,237 95,621 297,817

前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間のセグメント収益およびセグメント利益の情報は以下のとおりです。

前第3四半期連結会計期間
法人金融

サービス

事業

(百万円)
メンテナンス

リース

事業

(百万円)
不動産

事業

(百万円)
事業投資

事業

(百万円)
リテール

事業

(百万円)
海外

事業

(百万円)
合計

(百万円)
セグメント収益 32,135 70,083 42,877 299,258 116,876 120,046 681,275
セグメント利益 15,502 10,647 8,093 23,721 20,324 28,152 106,439
当第3四半期連結会計期間
法人金融

サービス

事業

(百万円)
メンテナンス

リース

事業

(百万円)
不動産

事業

(百万円)
事業投資

事業

(百万円)
リテール

事業

(百万円)
海外

事業

(百万円)
合計

(百万円)
セグメント収益 20,650 72,662 44,488 205,821 67,553 126,657 537,831
セグメント利益 2,972 9,804 11,237 5,521 17,062 27,905 74,501

前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在のセグメント資産の情報は以下のとおりです。

法人金融

サービス

事業

(百万円)
メンテナンス

リース

事業

(百万円)
不動産

事業

(百万円)
事業投資

事業

(百万円)
リテール

事業

(百万円)
海外

事業

(百万円)
合計

(百万円)
前連結会計年度末 991,818 847,190 620,238 856,348 3,174,505 2,608,819 9,098,918
当第3四半期連結会計期間末 974,870 862,354 568,082 959,049 3,396,141 3,148,818 9,909,314

セグメント情報の会計方針は、税金費用、非支配持分に帰属する四半期純利益、償還可能非支配持分に帰属する四半期純利益の取り扱いを除き、注記2の「重要な会計方針」における記載と概ね同一です。また、セグメント情報では当社株主に帰属する損益(税引前)で業績を評価しているため、非支配持分または償還可能非支配持分に帰属する四半期純利益はセグメント損益に含んでいません。セグメント情報では税引前当期純利益で業績を評価しているため、税金費用はセグメント損益に含んでいません。税引後で連結財務諸表に認識される非支配持分に帰属する四半期純利益、償還可能非支配持分に帰属する四半期純利益は税引前のベースに修正しています。各セグメントの営業活動に直接関連している人件費を含め、販売費および一般管理費の大部分は各セグメントに集計され、計上されています。また一部の長期性資産評価損や為替差損益(その他の損益(純額)に含まれる)など、経営者がセグメントの業績評価にあたって考慮していない損益はセグメント損益に含めず、本社部門の項目として扱っています。

各セグメントに帰属させている資産は、ファイナンス・リース投資、営業貸付金、オペレーティング・リース投資、投資有価証券、事業用資産、関連会社投資、棚卸資産、賃貸資産前渡金(その他資産に含まれる)、事業用資産前渡金(その他資産に含まれる)、企業結合に伴う営業権およびその他の無形資産(その他資産に含まれる)、サービス資産(その他資産に含まれる)です。なお、社用資産の減価償却費をセグメント損益に含めていますが、対応する資産はセグメント資産に含めていません。しかし、これらの影響額は軽微です。

当第1四半期連結会計期間より、従来はセグメント収益、セグメント利益およびセグメント資産に含めていなかったリース債権、貸付債権等の金融資産を証券化するための連結対象VIEについては、各セグメントのセグメント収益・セグメント利益・セグメント資産に含めて計上しています。この変更により、前第3四半期連結累計期間、前第3四半期連結会計期間、前連結会計年度末のセグメント数値を組替再表示しています。

セグメント数値と連結財務諸表との調整は以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間

(百万円)
当第3四半期連結累計期間

(百万円)
セグメント収益
セグメント収益合計 2,202,466 1,803,572
本社部門保有の資産にかかる収入 8,136 7,894
内部取引消去 △15,720 △15,311
四半期連結財務諸表上の営業収益 2,194,882 1,796,155
セグメント利益
セグメント利益合計 356,189 297,817
本社部門の損益 △1,357 △5,190
非支配持分および償還可能非支配持分に帰属する

四半期純利益
5,656 2,541
四半期連結財務諸表上の税引前四半期純利益 360,488 295,168
前第3四半期連結会計期間

(百万円)
当第3四半期連結会計期間

(百万円)
セグメント収益
セグメント収益合計 681,275 537,831
本社部門保有の資産にかかる収入 1,187 1,162
内部取引消去 △5,376 △4,852
四半期連結財務諸表上の営業収益 677,086 534,141
セグメント利益
セグメント利益合計 106,439 74,501
本社部門の損益 △788 △1,027
非支配持分および償還可能非支配持分に帰属する

四半期純利益
2,225 749
四半期連結財務諸表上の税引前四半期純利益 107,876 74,223
前連結会計年度末

(百万円)
当第3四半期連結会計期間末

(百万円)
セグメント資産
セグメント資産合計 9,098,918 9,909,314
現金および現金等価物・使途制限付現金 1,405,117 1,335,199
貸倒引当金 △54,672 △57,343
受取手形、売掛金および未収入金 294,773 261,801
その他の本社資産 681,846 672,821
四半期連結財務諸表(連結財務諸表)の総資産 11,425,982 12,121,792

前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間における当社および子会社の所在地別に分類した地域別情報は以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間
日本

(百万円)
米州地域

(百万円)
その他海外

(百万円)
連結合計

(百万円)
営業収益 1,822,281 160,264 212,337 2,194,882
税引前四半期純利益 247,489 58,737 54,262 360,488
当第3四半期連結累計期間
日本

(百万円)
米州地域

(百万円)
その他海外

(百万円)
連結合計

(百万円)
営業収益 1,433,808 149,509 212,838 1,796,155
税引前四半期純利益 201,496 55,590 38,082 295,168

前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間における当社および子会社の所在地別に分類した地域別情報は以下のとおりです。

前第3四半期連結会計期間
日本

(百万円)
米州地域

(百万円)
その他海外

(百万円)
連結合計

(百万円)
営業収益 551,557 52,417 73,112 677,086
税引前四半期純利益 78,497 18,310 11,069 107,876
当第3四半期連結会計期間
日本

(百万円)
米州地域

(百万円)
その他海外

(百万円)
連結合計

(百万円)
営業収益 408,515 50,509 75,117 534,141
税引前四半期純利益 47,354 11,626 15,243 74,223

(注) 1  本邦以外の区分に属する主な国または地域

米州地域  ・・・米国

その他海外・・・アジア地域、欧州地域、豪州地域、中東地域

2  当第1四半期連結会計期間より、ORIX Corporation Europe N.V. については、従来その他海外に計上していたものを、営業収益、税引前四半期純利益共に上記地域に分割して計上しています。この変更により、前第3四半期連結累計期間および前第3四半期連結会計期間の地域別情報を組替再表示しています。

当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間における顧客との契約から認識した収益の財またはサービスの種類別、および地域別による分解は以下のとおりです。

当第3四半期連結累計期間
セグメント区分 本社部門の

収入および

内部消去

(百万円)
連結合計

(百万円)
法人金融

サービス

事業

(百万円)
メンテナンスリース

事業

(百万円)
不動産

事業

(百万円)
事業投資

事業

(百万円)
リテール

事業

(百万円)
海外

事業

(百万円)
合計

(百万円)
財またはサービスの

種類別
商品売上 3,184 3,539 4,016 372,051 5,996 388,786 1,168 389,954
不動産売上 93 62,749 402 63,244 63,244
アセットマネジメントおよび

サービシング
0 4,458 328 121 143,910 148,817 △66 148,751
自動車関連

サービス
367 45,659 139 12,752 58,917 △271 58,646
施設運営事業 0 79,624 2,944 82,568 0 82,568
環境エネルギー

事業関連サービス
2,242 165 96,520 783 99,710 △619 99,091
不動産管理および

仲介
1,449 78,457 79,906 △2,754 77,152
不動産請負工事 53,046 53,046 53,046
その他 26,545 6,750 2,250 29,059 2,319 14,949 81,872 △1,511 80,361
顧客との契約から

認識した収益合計
32,338 55,948 92,055 692,349 2,440 181,736 1,056,866 △4,053 1,052,813
地域別
日本 32,338 55,675 92,055 691,797 2,440 4,637 878,942 △1,910 877,032
米州地域 89,901 89,901 89,901
その他海外 273 552 87,198 88,023 △2,143 85,880
顧客との契約から

認識した収益合計
32,338 55,948 92,055 692,349 2,440 181,736 1,056,866 △4,053 1,052,813
その他の源泉から

認識した収益 ※
39,379 158,356 65,960 12,479 286,848 183,684 746,706 △3,364 743,342
セグメント収益

/営業収益合計
71,717 214,304 158,015 704,828 289,288 365,420 1,803,572 △7,417 1,796,155
当第3四半期連結会計期間
セグメント区分 本社部門の

収入および

内部消去

(百万円)
連結合計

(百万円)
法人金融

サービス

事業

(百万円)
メンテナンスリース

事業

(百万円)
不動産

事業

(百万円)
事業投資

事業

(百万円)
リテール

事業

(百万円)
海外

事業

(百万円)
合計

(百万円)
財またはサービスの

種類別
商品売上 1,180 1,142 1,243 94,444 3,881 101,890 153 102,043
不動産売上 20,148 246 20,394 20,394
アセットマネジメントおよび

サービシング
0 1,579 93 37 48,402 50,111 △11 50,100
自動車関連

サービス
122 16,027 46 4,348 20,543 △96 20,447
施設運営事業 26,860 977 27,837 △0 27,837
環境エネルギー

事業関連サービス
551 43 31,158 207 31,959 △203 31,756
不動産管理および

仲介
461 26,469 26,930 △864 26,066
不動産請負工事 21,006 21,006 21,006
その他 8,028 2,235 852 9,429 843 5,950 27,337 △1,529 25,808
顧客との契約から

認識した収益合計
9,881 19,404 31,038 202,793 880 64,011 328,007 △2,550 325,457
地域別
日本 9,881 19,331 31,038 202,588 880 1,759 265,477 △1,910 263,567
米州地域 30,716 30,716 30,716
その他海外 73 205 31,536 31,814 △640 31,174
顧客との契約から

認識した収益合計
9,881 19,404 31,038 202,793 880 64,011 328,007 △2,550 325,457
その他の源泉から

認識した収益 ※
10,769 53,258 13,450 3,028 66,673 62,646 209,824 △1,140 208,684
セグメント収益

/営業収益合計
20,650 72,662 44,488 205,821 67,553 126,657 537,831 △3,690 534,141

※  その他の源泉から認識した収益は、生命保険料収入および運用益やオペレーティング・リース収益、金利収入等の金融収益等、会計基準編纂書606(顧客との契約から生じる収益)の範囲外の収益を含んでいます。

24  重要な後発事象

該当事項はありません。 

 第3四半期報告書_20190212143410

2【その他】

(1)  当社は2018年10月26日開催の取締役会において、2018年9月30日を基準日とする剰余金の配当を行うことを決議しました。

①  配当金の総額             38,453百万円

②  1株当たり配当額         30.00円

(注) 配当金の総額には、役員報酬BIP信託が保有する当社株式に対する配当金55百万円が含まれています。

(2)  その他、特記すべき事項はありません。 

 第3四半期報告書_20190212143410

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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