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NEOJAPAN Inc.

Interim / Quarterly Report Sep 11, 2024

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【表紙】
【提出書類】 半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2024年9月11日
【中間会計期間】 第33期中(自 2024年2月1日 至 2024年7月31日)
【会社名】 株式会社ネオジャパン
【英訳名】 NEOJAPAN Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 齋藤 晶議(戸籍名:齊藤 章浩)
【本店の所在の場所】 神奈川県横浜市西区みなとみらい二丁目2番1号

横浜ランドマークタワー10階
【電話番号】 045-640-5917
【事務連絡者氏名】 取締役経理財務担当 管理部部長 常盤 誠
【最寄りの連絡場所】 神奈川県横浜市西区みなとみらい二丁目2番1号

横浜ランドマークタワー10階
【電話番号】 045-640-5917
【事務連絡者氏名】 取締役経理財務担当 管理部部長 常盤 誠
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E31902 39210 株式会社ネオジャパン NEOJAPAN Inc. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true cte 2024-02-01 2024-07-31 Q2 2025-01-31 2023-02-01 2023-07-31 2024-01-31 1 false false false E31902-000 2024-09-11 E31902-000 2024-09-11 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E31902-000 2024-07-31 E31902-000 2024-07-31 jpcrp_cor:No10MajorShareholdersMember E31902-000 2024-07-31 jpcrp_cor:No1MajorShareholdersMember E31902-000 2024-07-31 jpcrp_cor:No2MajorShareholdersMember E31902-000 2024-07-31 jpcrp_cor:No3MajorShareholdersMember E31902-000 2024-07-31 jpcrp_cor:No4MajorShareholdersMember E31902-000 2024-07-31 jpcrp_cor:No5MajorShareholdersMember E31902-000 2024-07-31 jpcrp_cor:No6MajorShareholdersMember E31902-000 2024-07-31 jpcrp_cor:No7MajorShareholdersMember E31902-000 2024-07-31 jpcrp_cor:No8MajorShareholdersMember E31902-000 2024-07-31 jpcrp_cor:No9MajorShareholdersMember E31902-000 2024-07-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E31902-000 2024-07-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E31902-000 2024-07-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E31902-000 2024-07-31 jpcrp_cor:Row1Member E31902-000 2024-07-31 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E31902-000 2024-07-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E31902-000 2024-07-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E31902-000 2024-02-01 2024-07-31 E31902-000 2024-02-01 2024-07-31 jpcrp040300-q2r_E31902-000:OverseasOperationsReportableSegmentMember E31902-000 2024-02-01 2024-07-31 jpcrp040300-q2r_E31902-000:SoftwareReportableSegmentMember E31902-000 2024-02-01 2024-07-31 jpcrp040300-q2r_E31902-000:SystemDevelopmentServiceReportableSegmentMember E31902-000 2024-02-01 2024-07-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E31902-000 2024-02-01 2024-07-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E31902-000 2023-07-31 E31902-000 2023-02-01 2024-01-31 E31902-000 2024-01-31 E31902-000 2023-02-01 2023-07-31 E31902-000 2023-02-01 2023-07-31 jpcrp040300-q2r_E31902-000:OverseasOperationsReportableSegmentMember E31902-000 2023-02-01 2023-07-31 jpcrp040300-q2r_E31902-000:SoftwareReportableSegmentMember E31902-000 2023-02-01 2023-07-31 jpcrp040300-q2r_E31902-000:SystemDevelopmentServiceReportableSegmentMember E31902-000 2023-02-01 2023-07-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E31902-000 2023-02-01 2023-07-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E31902-000 2023-01-31 iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure xbrli:shares

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第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

| | | | | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第32期

中間連結会計期間 | 第33期

中間連結会計期間 | 第32期 |
| 会計期間 | | 自  2023年2月1日

至  2023年7月31日 | 自  2024年2月1日

至  2024年7月31日 | 自  2023年2月1日

至  2024年1月31日 |
| 売上高 | (千円) | 3,224,896 | 3,366,193 | 6,615,676 |
| 経常利益 | (千円) | 647,725 | 896,559 | 1,375,051 |
| 親会社株主に帰属する

中間(当期)純利益 | (千円) | 481,935 | 602,371 | 956,350 |
| 中間包括利益又は包括利益 | (千円) | 473,093 | 631,552 | 986,178 |
| 純資産額 | (千円) | 5,817,629 | 5,689,299 | 6,339,821 |
| 総資産額 | (千円) | 8,131,528 | 8,236,420 | 8,622,954 |
| 1株当たり中間(当期)純利益 | (円) | 32.43 | 42.49 | 64.43 |
| 潜在株式調整後1株当たり

中間(当期)純利益 | (円) | 32.37 | 42.40 | 64.30 |
| 自己資本比率 | (%) | 71.4 | 69.0 | 73.4 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 512,796 | 937,271 | 1,027,404 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △204,144 | △361,243 | △359,171 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △388,861 | △1,292,231 | △389,511 |
| 現金及び現金同等物の

中間期末(期末)残高 | (千円) | 4,871,033 | 4,532,245 | 5,240,215 |

(注) 当社は中間連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。 ### 2 【事業の内容】

当中間連結会計期間において、当社グループにおいて営まれている事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動は以下のとおりであります。

(海外事業)

当中間連結会計期間において、NEOPhilippine Tech Inc.を設立し、連結子会社としております。 

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第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当中間連結会計期間において、当半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。 ### 2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1)経営成績の状況

当中間連結会計期間における我が国の経済は、企業収益及び雇用・所得環境が改善する下で、景気は緩やかに回復基調で推移いたしました。景気の先行きについては、緩やかな回復が継続していくことが期待されますが、物価上昇や中東情勢、金融資本市場の変動等の影響には注意が必要な状況となっております。

当社グループが属するIT業界におきましては、ソフトウエア投資は増加傾向になり、企業収益の改善や人手不足等を背景に、今後もITへの投資は堅調に推移することが期待されます。

このような状況の中、2024年3月に、モバイルアプリの強化、Teamsとの連携を含む14機能・80項目の機能拡張を行ったdesknet's NEOバージョン8.5をリリースいたしました。また、ビジネスチャットChatLuckのモバイルアプリを全面リニューアルし、2024年4月に提供を開始いたしました。

前期より横浜市が民間企業のデジタル技術を活用して行政サービスのDX化を進めるプロジェクト「YOKOHAMA Hack!」の一つとしてすすめていた「要配慮施設利用者の安全を守る避難確保計画の取組化」において、当社製品(desknet's NEO及びAppSuite)を使用した「避難確保計画システム」及び「避難訓練実績システム」が実証実験を経て2024年5月より稼働を開始いたしました。当社は、この避難確保計画システムを全国の自治体への導入をすすめることで、地域の防災・減災に貢献できると考えております。

2024年6月に、スマートキャンプ株式会社が実施する"今最も評価されているSaaSを表彰する「BOXIL SaaS AWARD Summer 2024」"において、desknet's NEO及びChatLuckがそれぞれ2部門で4つの賞を受賞いたしました。ChatLuckは口コミによるサービス評価において、機能満足度No.1、カスタマイズ性No.1の評価を頂きました。2024年7月には、IT製品比較・レビューサイト「ITreview」が主催する「ITreview Grid Award 2024 Summer」において当社主力3製品(desknet's NEO、AppSuite、ChatLcuck)が4部門で最高位である「Leader」を受賞いたしました。desknet's NEOは2019年の受賞以来、今回の受賞で21期連続での受賞となりました。

また、2024年6月に経済産業省が定める DX 認定制度に基づく「DX 認定事業者」に認定されました。今後も優れた製品づくりを通してお客様の新しい働き方、デジタル化を支援し、経済発展と社会課題の解決の両立の実現に向けて、取り組んでまいります。

この他、米国のFanKave Inc.と同社のサービスであるFanVoice AIのサブライセンス契約を締結し、2024年3月に日本でのサービス提供を開始しました。当サービスは、米国子会社の市場調査活動等により、現地で提供されているサービスを日本国内で販売することになった最初のサービスとなります。

さらに、2024年4月にASEANで3国目となるフィリピンに子会社を設立いたしました。今後も高い経済成長が見込まれ、経済成長とともに現地企業のIT化に対する需要も大きくなっていくことが見込まれるフィリピンで、当社製品・サービスの拡販に努めてまいります。

以上の結果、当中間連結会計期間における売上高は3,366,193千円(前年同期比4.4%増)、営業利益は847,915千円(前年同期比40.8%増)、経常利益は896,559千円(前年同期比38.4%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は602,371千円(前年同期比25.0%増)となりました。

当中間連結会計期間におけるセグメント別の経営成績は以下のとおりであります。

(ソフトウエア事業)

売上区分別の状況は以下のとおりであります。

売上区分 前中間連結会計期間

(自 2023年2月1日

  至 2023年7月31日)
当中間連結会計期間

(自 2024年2月1日

  至 2024年7月31日)
売上高

(千円)
構成比

(%)
売上高

(千円)
構成比

(%)
増減率

(%)
クラウドサービス 1,446,607 64.4 1,541,880 65.4 6.6
プロダクト 763,127 34.0 777,638 33.0 1.9
技術開発 35,220 1.6 39,000 1.6 10.7
合計 2,244,955 100.0 2,358,518 100.0 5.1

① クラウドサービス

クラウドサービスの主要サービス別の売上は以下のとおりであります。

前中間連結会計期間

(自 2023年2月1日

  至 2023年7月31日)
当中間連結会計期間

(自 2024年2月1日

  至 2024年7月31日)
増減額(千円) 増減率(%)
売上高(千円) 売上高(千円)
desknet's NEOクラウド 1,202,065 1,289,084 87,019 7.2
AppSuiteクラウド 82,336 107,531 25,195 30.6
ChatLuckクラウド 35,669 39,868 4,198 11.8
その他月額売上 100,544 91,154 △9,389 △9.3
月額売上合計 1,420,615 1,527,639 107,024 7.5
その他役務作業等 25,991 14,240 △11,750 △45.2
クラウドサービス合計 1,446,607 1,541,880 95,273 6.6

desknet's NEOクラウド版の売上高は、利用ユーザー数の増加により前年同期比87,019千円増加し、1,289,084千円(前年同期比7.2%増)となりました。当中間連結会計期間の売上高は、全体としておおむね当初計画通りの結果となりましたが、300ユーザー以下の案件において、受注数は増加したものの1件当たりの平均単価が前年同期比約7割程度となり1社当たりの平均利用ユーザー数は84ユーザーとなりました。月平均の解約率(*1)は0.35%と2024年9月以降の価格改定公表後も特に上昇傾向はみられませんが、解約率を低い水準に維持できるよう引き続き取り組んでまいります。AppSuiteクラウド版の売上高は、利用ユーザー数の増加により前年同期と比較して25,195千円増加し、107,531千円(前年同期比30.6%増)と引き続き前年同期比30%を超える増加となりました。当中間連結会計期間末時点において同サービスの利用ユーザー数は、desknet's NEOクラウドのユーザー数の約12%となっております。2024年9月に導入されるdesknet's NEOクラウド版とのセットプランは、AppSuiteクラウド版を同時に利用しやすい価格設定となっていることから、当プランの訴求を高め利用ユーザー数の拡大に努めてまいります。ChatLuckクラウド版の売上高につきましては、前年同期と比較して4,198千円増加し、39,868千円(前年同期比11.8%増)となりました。売上高全体に占める割合は小さいものの、成長が見込める分野であることから継続的に機能強化に取り組み、desknet's NEOとの同時利用ユーザー数の拡大に努めてまいります。その他月額売上の売上高につきましては、主に提供を終了したサービスの影響により前年同期と比較して9,389千円減少の91,154千円(前年同期比9.3%減)となりました。その他役務作業等の売上高につきましては、データ移行サービス等が減少したことにより11,750千円減少し、14,240千円(前年同期比45.2%減)となりました。

以上の結果、クラウドサービス全体での売上高は前年同期比95,273千円増加し、1,541,880千円(前年同期比6.6%増)となりました。

(*1)desknet's NEOクラウドのユーザーにおける「当月の解約により減少したMRR(*2)÷前月末のMRR」の当中間連結会計期間の平均で算出しております。

(*2)MRR(Monthly Recurring Revenue)は対象月の月末時点における継続課金ユーザーにかかる月額料金、もしくは年額料金の1/12の合計額で算出しております。

② プロダクト

プロダクトの主要サービス別の売上は以下のとおりであります。

前中間連結会計期間

(自 2023年2月1日

  至 2023年7月31日)
当中間連結会計期間

(自 2024年2月1日

  至 2024年7月31日)
増減額(千円) 増減率(%)
売上高(千円) 売上高(千円)
desknet's NEO(*1) 109,668 84,822 △24,846 △22.7
AppSuite 59,945 38,450 △21,495 △35.9
ChatLuck 29,581 18,348 △11,233 △38.0
その他ライセンス売上 4,615 5,533 917 19.9
ライセンス売上合計 203,811 147,154 △56,657 △27.8
サポートサービス 415,361 452,860 37,498 9.0
カスタマイズ 69,198 47,045 △22,153 △32.0
その他役務作業等 74,756 130,578 55,822 74.7
プロダクト合計 763,127 777,638 14,510 1.9

(*1) 2024年2月よりライセンス体系を変更したことに伴い、前期まで従来desknet's NEOエンタープライズライセンス、desknet's NEOスモールライセンスと区分していたものをdesknet's NEOに組替えております。

desknet's NEOライセンスの売上高につきましては、1,000ユーザー以上の新規ライセンスは前年同期と概ね同水準となりましたが、1,000ユーザー未満の新規・追加ライセンスが減少したことを主な要因として24,846千円減少し84,822千円(前年同期比22.7%減)となり、当初計画を約14%下回っております。特に300ユーザー以下の新規・追加ライセンスの減少額が15,310千円と大きくなっておりますが、当期首に実施したライセンス体系の変更により、従来のスモールライセンス価格と比較して値上げ幅が大きくなっている影響があるものと考えております。

AppSuiteライセンス及びChatLuckライセンスにつきましては、desknet's NEOライセンスとの同時購入をされることが多い傾向にあります。AppSuiteライセンスの売上高につきましては、1,000ユーザー以上の新規ライセンス販売本数は前年同期比3本減となっておりますが、このうち5,000ユーザー以上の新規ライセンスでみると前年同期比6本減少と、大規模案件が減少したことなどにより、AppSuiteライセンスの売上高は前年同期比21,495千円減少し、38,450千円(前年同期比35.9%減)となり、当初計画を約13%下回っております。また、ChatLuckライセンスの売上高につきましても、AppSuieライセンスと同様、5,000ユーザー以上の新規ライセンスが前年同期比3本減少と、大規模案件が減少したことなどにより、ChatLcukの売上高は前年同期比11,233千円減少し、18,348千円(前年同期比38.0%減)となりましたが、官公庁向けの追加等により当初計画を大きく上回る結果となりました。

カスタマイズの売上高につきましては、前年同期と比較して中規模の案件が減少したことを主な要因として、前年同期比22,153千円減少し、47,045千円(前年同期比32.0%減)となりました。また、サポートサービスの売上高は、desknet's NEOのサポートサービスの売上高が前年同期比21,669千円増加し、371,622千円(前年同期比6.2%増)となったことを主な要因として、37,498千円増加し、452,860千円(前年同期比9.0%増)となりました。その他役務作業の売上高は、他社製品であるID統合管理システムの販売及び役務作業の増加を主な要因として、55,822千円増加し130,578千円(前年同期比74.7%増)となりました。

以上の結果、プロダクト全体での売上高は前年同期比14,510千円増加し、777,638千円(前年同期比1.9%増)となりました。

③ 技術開発

技術開発につきましては、積極的に受託開発を行う方針ではなく、主に従来からの継続案件の売上により売上高は前年同期比3,780千円増加し、39,000千円(前年同期比10.7%増)となりました。

以上の結果、ソフトウエア事業の売上高は2,358,518千円(前年同期比5.1%増)、セグメント利益は877,254千円(前年同期比56.0%増)となりました。

(システム開発サービス事業)

システム開発サービス事業は、子会社である株式会社Pro-SPIREが展開する事業で構成されており、同社が長年培ってきたクラウドインテグレーション、システムインテグレーションのノウハウを基礎に技術者の育成を図り、先端技術を活用し新たな顧客ニーズを満たすシステムエンジニアリングサービスを主に提供しております。

当中間連結会計期間において、売上高は前年同期と概ね同水準で推移いたしました。給与賞与制度の改定(上期・下期の賞与配分の見直し)に伴い、売上原価に計上される賞与、賞与引当金繰入額が前年同期比11,220千円減少した一方で、売上高の増加に伴う外注費の増加、人員増及び昇給等による給与の増加を主な要因として、売上原価は全体で5,910千円増加いたしました。販売費及び一般管理費は、人件費等の増加により前年同期比2,144千円増加いたしました。

以上の結果、システム開発サービス事業の売上高は1,003,040千円(前年同期比1.1%増)、セグメント利益は30,917千円(前年同期比8.3%増)となりました。

(海外事業)

海外事業は、海外子会社4社の事業で構成されており、現地企業向けにdesknet's NEOのライセンス販売、クラウドサービスの提供などを行っております。なお、2024年4月にフィリピンに新設したNEOPhillippine Tech Inc.につきましては、2024年4月23日より営業を開始しております。

ASEAN地域においてはdesknet's NEO及びAppSuiteを中心に販売活動を進めております。マレーシア、タイにおきましては、営業人員の育成による営業力強化、展示会への出展による現地における製品・サービスの認知度向上、現地販売代理店の開拓等に努めております。ASEAN地域の子会社(マレーシア、タイ)につきましては、引き続きストック型の売上を着実に積み上げていくよう営業活動に注力しております。また、米国においては、当社が米国子会社から移管を受けて開発中の新サービスの開発受託等を継続しております。

以上の結果、海外事業の売上高は54,920千円(前年同期比20.4%減)、セグメント損失は61,586千円(前年同期はセグメント利益7,593千円)となりました。

(2)財政状態の分析

(資産)

当中間連結会計期間末における資産合計は前連結会計年度末より386,534千円減少し、8,236,420千円となりました。これは主に、2024年3月に実施した自己株式の取得や配当金の支払、法人税等の支払などにより現金及び預金が647,586千円減少した他、投資有価証券の売却に伴う未収入金の減少により流動資産のその他が343,009千円減少した一方で、新たに債券(社債)を取得したことを主な要因として有価証券及び投資有価証券が521,772千円増加したことによるものであります。

(負債)

当中間連結会計期間末における負債合計は前連結会計年度末より263,987千円増加し、2,547,121千円となりました。これは主に、クラウドサービス等の契約負債が185,169千円増加したことに加え、未払法人税等が59,952千円増加したことによるものであります。

(純資産)

当中間連結会計期間末における純資産合計は前連結会計年度末より650,521千円減少し、5,689,299千円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する中間純利益が602,371千円計上された一方で、341,072千円の剰余金の配当を実施したこと、及び自己株式の消却に伴い利益剰余金が884,184千円減少したことにより利益剰余金が合計で622,886千円減少したことによるものであります。

(3)キャッシュ・フローの状況

当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して707,969千円減少し、4,532,245千円となりました。

当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動により獲得した資金は937,271千円となりました。これは主に、税金等調整前中間純利益の計上896,559千円、契約負債の増加185,133千円、及び減価償却費の計上120,706千円により資金が増加した一方で、法人税等の支払236,211千円により資金が減少したことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動により使用した資金は361,243千円となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出537,499千円、無形固定資産の取得による支出149,798千円、敷金及び保証金の差入による支出41,240千円により資金が減少したことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動により使用した資金は1,292,231千円となりました。これは主に、配当金の支払341,023千円及び自己株式の取得による支出951,199千円によるものであります。

(4)研究開発活動

当中間連結会計期間における研究開発費の総額は、36,414千円となっております。なお、当中間連結会計期間における当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。 ### 3 【経営上の重要な契約等】

当中間連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。 

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第3 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 38,400,000
38,400,000
種類 中間会計期間末

現在発行数(株)

(2024年7月31日)
提出日現在

発行数(株)

(2024年9月11日)
上場金融商品取引所

名又は登録認可金融

商品取引業協会名
内容
普通株式 14,068,400 14,068,400 東京証券取引所

プライム市場
単元株式数は100株であります。
14,068,400 14,068,400

(注) 提出日現在発行数には、2024年9月1日からこの半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は、含まれておりません。 

(2) 【新株予約権等の状況】

① 【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 ② 【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 #### (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金増減額

(千円)
資本金残高

(千円)
資本準備金

増減額

(千円)
資本準備金

残高

(千円)
2024年2月1日~

2024年7月31日

(注1)
3,600 14,918,400 293 297,455 293 287,455
2024年7月31日(注2) △850,000 14,068,400 297,455 287,455

(注) 1.新株予約権の行使による増加であります。

2.自己株式の消却による減少であります。

#### (5) 【大株主の状況】

2024年7月31日現在
氏名又は名称 住所 所有株式数

(千株)
発行済株式

(自己株式を除く。)の総数に

対する所有株式数の割合(%)
株式会社プロシードゥス 神奈川県横浜市青葉区あざみ野南3丁目17番3号 5,200 37.17
大坪 克也 神奈川県横浜市都筑区 1,368 9.78
齋藤 晶議

(戸籍名:齊藤 章浩)
神奈川県横浜市青葉区 1,269 9.07
松倉 二美 神奈川県横浜市神奈川区 1,000 7.14
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区赤坂1丁目8番1号 883 6.31
PERSHING-DIV. OF DLJ SECS. CORP.

 (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)
ONE PERSHING PLAZA JERSEY CITY NEW JERSEY U.S.A.

(東京都新宿区新宿6丁目27番30号)
293 2.09
株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海1丁目8番12号 217 1.55
ネオジャパン従業員持株会 神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目2番1号 横浜ランドマークタワー10階 183 1.30
後藤 健 神奈川県横浜市都筑区 165 1.17
高稲 伸一 神奈川県横浜市都筑区 143 1.02
10,723 76.65

(注)  上記の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は、次のとおりであります。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 883千株
株式会社日本カストディ銀行(信託口) 217千株

(6) 【議決権の状況】

① 【発行済株式】

2024年7月31日現在

区分

株式数(株)

議決権の数(個)

内容

無議決権株式

議決権制限株式(自己株式等)

議決権制限株式(その他)

完全議決権株式(自己株式等)

(自己保有株式)

普通株式 79,100

完全議決権株式(その他)

普通株式

139,828

13,982,800

単元未満株式

普通株式

6,500

発行済株式総数

14,068,400

総株主の議決権

139,828

―       ##### ② 【自己株式等】

2024年7月31日現在

所有者の氏名

又は名称
所有者の住所 自己名義

所有株式数

(株)
他人名義

所有株式数

(株)
所有株式数

の合計

(株)
発行済株式

総数に対する

所有株式数

の割合(%)
(自己保有株式)

株式会社ネオジャパン
神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目2番1号 横浜ランドマークタワー10階 79,100 79,100 0.56
79,100 79,100 0.56

2 【役員の状況】

該当事項はありません。

 0104000_honbun_9726147253608.htm

第4 【経理の状況】

1  中間連結財務諸表の作成方法について

当社の中間連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。

当社の中間連結財務諸表は、第一種中間連結財務諸表であります。

2  監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、中間連結会計期間(2024年2月1日から2024年7月31日まで)に係る中間連結財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人による期中レビューを受けております。

 0104010_honbun_9726147253608.htm

1 【中間連結財務諸表】

(1) 【中間連結貸借対照表】

(単位:千円)
前連結会計年度

(2024年1月31日)
当中間連結会計期間

(2024年7月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 5,209,119 4,561,532
売掛金及び契約資産 708,131 729,574
有価証券 195,198 138,415
貯蔵品 2,644 2,411
その他 481,472 138,463
貸倒引当金 △1,508 △1,501
流動資産合計 6,595,058 5,568,896
固定資産
有形固定資産 48,076 45,379
無形固定資産
のれん 78,377 71,461
その他 302,344 338,334
無形固定資産合計 380,722 409,795
投資その他の資産
投資有価証券 1,027,093 1,605,648
その他 572,323 607,210
貸倒引当金 △319 △510
投資その他の資産合計 1,599,097 2,212,348
固定資産合計 2,027,896 2,667,523
資産合計 8,622,954 8,236,420
(単位:千円)
前連結会計年度

(2024年1月31日)
当中間連結会計期間

(2024年7月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 156,793 156,075
未払法人税等 248,057 308,009
契約負債 1,033,370 1,218,539
賞与引当金 105,341 95,381
その他 340,892 368,303
流動負債合計 1,884,455 2,146,309
固定負債
退職給付に係る負債 371,099 373,253
その他 27,579 27,557
固定負債合計 398,678 400,811
負債合計 2,283,133 2,547,121
純資産の部
株主資本
資本金 297,161 297,455
資本剰余金 334,566 287,455
利益剰余金 5,706,096 5,083,210
自己株式 △77,482 △87,481
株主資本合計 6,260,342 5,580,639
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 53,282 84,279
為替換算調整勘定 18,913 17,097
その他の包括利益累計額合計 72,195 101,377
非支配株主持分 7,282 7,282
純資産合計 6,339,821 5,689,299
負債純資産合計 8,622,954 8,236,420

 0104020_honbun_9726147253608.htm

(2) 【中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書】

【中間連結損益計算書】

                  |     |     |     |     |     |     |     |     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| | | | | | | | | | | | (単位:千円) |
| | | | | | | | | | | 前中間連結会計期間

(自 2023年2月1日

 至 2023年7月31日) | 当中間連結会計期間

(自 2024年2月1日

 至 2024年7月31日) |
| 売上高 | | | | | | | | | | 3,224,896 | 3,366,193 |
| 売上原価 | | | | | | | | | | 1,459,652 | 1,500,397 |
| 売上総利益 | | | | | | | | | | 1,765,244 | 1,865,795 |
| 販売費及び一般管理費 | | | | | | | | | | ※1 1,163,097 | ※1 1,017,880 |
| 営業利益 | | | | | | | | | | 602,147 | 847,915 |
| 営業外収益 | | | | | | | | | | | |
| | 受取利息 | | | | | | | | | 18,965 | 34,842 |
| | 有価証券売却益 | | | | | | | | | 17,686 | 3,904 |
| | 為替差益 | | | | | | | | | 7,809 | 5,901 |
| | その他 | | | | | | | | | 3,773 | 8,034 |
| | 営業外収益合計 | | | | | | | | | 48,235 | 52,683 |
| 営業外費用 | | | | | | | | | | | |
| | 支払利息 | | | | | | | | | 17 | 18 |
| | 投資事業組合運用損 | | | | | | | | | 2,621 | 1,397 |
| | 創立費 | | | | | | | | | - | 2,513 |
| | その他 | | | | | | | | | 17 | 109 |
| | 営業外費用合計 | | | | | | | | | 2,656 | 4,039 |
| 経常利益 | | | | | | | | | | 647,725 | 896,559 |
| 特別利益 | | | | | | | | | | | |
| | 固定資産売却益 | | | | | | | | | 4,375 | - |
| | 投資有価証券償還益 | | | | | | | | | 38,463 | - |
| | 特別利益合計 | | | | | | | | | 42,838 | - |
| 税金等調整前中間純利益 | | | | | | | | | | 690,564 | 896,559 |
| 法人税等 | | | | | | | | | | 211,073 | 294,187 |
| 中間純利益 | | | | | | | | | | 479,490 | 602,371 |
| 非支配株主に帰属する中間純損失(△) | | | | | | | | | | △2,444 | - |
| 親会社株主に帰属する中間純利益 | | | | | | | | | | 481,935 | 602,371 | 

 0104035_honbun_9726147253608.htm

【中間連結包括利益計算書】

                  |     |     |     |     |     |     |     |     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| | | | | | | | | | | | (単位:千円) |
| | | | | | | | | | | 前中間連結会計期間

(自 2023年2月1日

 至 2023年7月31日) | 当中間連結会計期間

(自 2024年2月1日

 至 2024年7月31日) |
| 中間純利益 | | | | | | | | | | 479,490 | 602,371 |
| その他の包括利益 | | | | | | | | | | | |
| | その他有価証券評価差額金 | | | | | | | | | △8,806 | 30,997 |
| | 為替換算調整勘定 | | | | | | | | | 2,409 | △1,816 |
| | その他の包括利益合計 | | | | | | | | | △6,396 | 29,181 |
| 中間包括利益 | | | | | | | | | | 473,093 | 631,552 |
| (内訳) | | | | | | | | | | | |
| | 親会社株主に係る中間包括利益 | | | | | | | | | 475,561 | 631,552 |
| | 非支配株主に係る中間包括利益 | | | | | | | | | △2,467 | - | 

 0104050_honbun_9726147253608.htm

(3) 【中間連結キャッシュ・フロー計算書】

(単位:千円)
前中間連結会計期間

(自 2023年2月1日

 至 2023年7月31日)
当中間連結会計期間

(自 2024年2月1日

 至 2024年7月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前中間純利益 690,564 896,559
減価償却費 119,971 120,706
のれん償却額 6,915 6,915
貸倒引当金の増減額(△は減少) 324 184
賞与引当金の増減額(△は減少) 42,372 △9,959
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △3,496 2,154
受取利息及び受取配当金 △18,965 △34,842
支払利息 17 18
為替差損益(△は益) △8,546 △5,757
有価証券売却損益(△は益) △17,686 △3,904
投資事業組合運用損益(△は益) 2,621 1,397
投資有価証券償還損益(△は益) △38,463 -
固定資産除売却損益(△は益) △4,375 -
保険解約返戻金 △655 -
売上債権及び契約資産の増減額(△は増加) △9,005 △21,373
棚卸資産の増減額(△は増加) 1,371 232
前払費用の増減額(△は増加) △36,304 △13,950
仕入債務の増減額(△は減少) △5,713 △718
未払金の増減額(△は減少) △106,709 △16,991
未払費用の増減額(△は減少) 16,377 13,276
未払消費税等の増減額(△は減少) △4,674 18,218
預り金の増減額(△は減少) 18,033 12,248
契約負債の増減額(△は減少) 131,216 185,133
その他 △1,319 595
小計 773,871 1,150,141
利息及び配当金の受取額 19,173 23,360
利息の支払額 △17 △18
法人税等の支払額 △280,231 △236,211
営業活動によるキャッシュ・フロー 512,796 937,271
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △14,504 △1,182
有形固定資産の売却による収入 9,982 128
無形固定資産の取得による支出 △112,091 △149,798
投資有価証券の取得による支出 △234,192 △537,499
投資有価証券の売却による収入 - 371,511
投資有価証券の償還による収入 150,553 -
投資事業組合からの分配による収入 4,200 7,500
定期預金の預入による支出 △3,600 △3,600
敷金及び保証金の差入による支出 △1,135 △41,240
保険積立金の積立による支出 △7,575 △7,748
保険積立金の払戻による収入 4,371 1,275
その他 △152 △587
投資活動によるキャッシュ・フロー △204,144 △361,243
(単位:千円)
前中間連結会計期間

(自 2023年2月1日

 至 2023年7月31日)
当中間連結会計期間

(自 2024年2月1日

 至 2024年7月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
株式の発行による収入 - 586
自己株式の取得による支出 △90,400 △951,199
配当金の支払額 △297,933 △341,023
その他 △527 △594
財務活動によるキャッシュ・フロー △388,861 △1,292,231
現金及び現金同等物に係る換算差額 33,864 8,233
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △46,345 △707,969
現金及び現金同等物の期首残高 4,917,378 5,240,215
現金及び現金同等物の中間期末残高 ※1 4,871,033 ※1 4,532,245

 0104100_honbun_9726147253608.htm

【注記事項】

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

(連結の範囲の重要な変更)

当中間連結会計期間より、新たに設立したNEOPhilippine Tech Inc.を連結の範囲に含めております。 (第一種中間連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)

(税金費用の計算)

税金費用については、当中間連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前中間純利益に当該見積実効税率を乗じることにより算定しております。 

(中間連結損益計算書関係)

※1  販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。

前中間連結会計期間

(自  2023年2月1日

至  2023年7月31日)
当中間連結会計期間

(自  2024年2月1日

至  2024年7月31日)
給料及び手当 230,244 千円 267,887 千円
賞与引当金繰入額 42,867 43,230
退職給付費用 6,899 7,209
貸倒引当金繰入額 324 184
広告宣伝費 321,831 153,572
研究開発費 59,690 36,414

(中間連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1  現金及び現金同等物の中間期末残高と中間連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。

前中間連結会計期間

(自  2023年2月1日

至  2023年7月31日)
当中間連結会計期間

(自  2024年2月1日

至  2024年7月31日)
現金及び預金 4,845,988 千円 4,561,532 千円
有価証券 185,544 138,415
小計 5,031,533 千円 4,699,948 千円
預入期間が3か月を超える定期預金 △160,500 △167,702
現金及び現金同等物 4,871,033 千円 4,532,245 千円

(株主資本等関係)

前中間連結会計期間(自  2023年2月1日  至  2023年7月31日)

1  配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2023年4月27日

定時株主総会
普通株式 298,291 20.0 2023年1月31日 2023年4月28日 利益剰余金

2  基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。 3  株主資本の著しい変動

当社は、2023年3月13日開催の取締役会決議に基づき、自己株式100,000株の取得を行っております。この取得等により、当中間連結会計期間において、自己株式が84,970千円増加し、当中間連結会計期間末において自己株式が85,354千円となっております。 

当中間連結会計期間(自  2024年2月1日  至  2024年7月31日)

1  配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2024年4月26日

定時株主総会
普通株式 341,072 23.0 2024年1月31日 2024年4月30日 利益剰余金

2  基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間の末日後となるもの

決議 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2024年9月11日

取締役会
普通株式 195,849 14.0 2024年7月31日 2024年10月4日 利益剰余金

3  株主資本の著しい変動

当社は、2024年3月13日開催の取締役会決議に基づき、2024年3月14日付で自己株式850,000株の取得を行っております。また、2024年5月30日開催の取締役会決議に基づき、2024年7月31日付で、自己株式850,000株の消却を実施しております。なお、自己株式の消却により、その他資本剰余金の残高が負の値となったため、その他資本剰余金を零とし、当該負の値を利益剰余金から減額しております。

これらの結果等により、当中間連結会計期間においてその他資本剰余金、繰越利益剰余金及び自己株式がそれぞれ49,965千円、884,184千円、934,150千円減少し、当中間連結会計期間末において、資本剰余金は287,455千円、利益剰余金は5,083,210千円、自己株式は87,481千円となっております。  (セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前中間連結会計期間(自  2023年2月1日 至  2023年7月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)

報告セグメント 調整額

 (注1)
中間連結損益

計算書計上額

(注2)
ソフトウエア事業 システム開発

サービス事業
海外事業
売上高
外部顧客への売上高 2,243,846 975,213 5,837 3,224,896 3,224,896
セグメント間の内部

  売上高又は振替高
1,108 17,393 63,153 81,655 △81,655
2,244,955 992,606 68,991 3,306,552 △81,655 3,224,896
セグメント利益 562,302 28,538 7,593 598,434 3,713 602,147

(注) 1.セグメント利益の調整額3,713千円はセグメント間取引消去であります。

2.セグメント利益は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 

Ⅱ 当中間連結会計期間(自  2024年2月1日 至  2024年7月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)

報告セグメント 調整額

 (注1)
中間連結損益

計算書計上額

(注2)
ソフトウエア事業 システム開発

サービス事業
海外事業
売上高
外部顧客への売上高 2,355,811 996,740 13,641 3,366,193 3,366,193
セグメント間の内部

  売上高又は振替高
2,707 6,300 41,278 50,285 △50,285
2,358,518 1,003,040 54,920 3,416,479 △50,285 3,366,193
セグメント利益又は

セグメント損失(△)
877,254 30,917 △61,586 846,586 1,329 847,915

(注) 1.セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額1,329千円はセグメント間取引消去であります。

2.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。  (収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報

前中間連結会計期間(自 2023年2月1日 至 2023年7月31日)

(単位:千円)
報告セグメント 合計
ソフトウエア

事業
システム開発

サービス事業
海外事業
ストック収益(注1) 1,839,668 932,853 3,815 2,776,336
フロー収益(注2) 404,178 42,359 2,022 448,560
顧客との契約から生じる収益 2,243,846 975,213 5,837 3,224,896
外部顧客への売上高 2,243,846 975,213 5,837 3,224,896

(注)1.ストック収益の主な内容は、以下のとおりであります。

セグメント 主な内容 収益認識時点
ソフトウエア事業、海外事業 クラウドサービス提供による利用料、パッケージソフトのサポートサービス料、ASPライセンス料等の収益 一定の期間
システム開発サービス事業 同一の取引先に対して、各決算期末の直前12か月以上継続して売上を計上している準委任契約、派遣契約(契約更新により12か月以上のものを含む)による収益 一定の期間

2.フロー収益の主な内容は、以下のとおりであります。

セグメント 主な内容 収益認識時点
ソフトウエア事業、海外事業 パッケージ製品のライセンス料の収益 一時点
製品カスタマイズなど請負契約、製品インストール作業・データ移行作業・教育等の役務作業による収益 一定の期間
システム開発サービス事業 ストック収益に該当しない準委任契約、派遣契約及び請負契約による収益 一定の期間

当中間連結会計期間(自 2024年2月1日 至 2024年7月31日)

(単位:千円)
報告セグメント 合計
ソフトウエア

事業
システム開発

サービス事業
海外事業
ストック収益(注1) 1,980,950 941,607 10,628 2,933,186
フロー収益(注2) 374,861 55,132 3,012 433,006
顧客との契約から生じる収益 2,355,811 996,740 13,641 3,366,193
外部顧客への売上高 2,355,811 996,740 13,641 3,366,193

(注)1.ストック収益の主な内容は、以下のとおりであります。

セグメント 主な内容 収益認識時点
ソフトウエア事業、海外事業 クラウドサービス提供による利用料、パッケージソフトのサポートサービス料、ASPライセンス料等の収益 一定の期間
システム開発サービス事業 同一の取引先に対して、各決算期末の直前12か月以上継続して売上を計上している準委任契約、派遣契約(契約更新により12か月以上のものを含む)による収益 一定の期間

2.フロー収益の主な内容は、以下のとおりであります。

セグメント 主な内容 収益認識時点
ソフトウエア事業、海外事業 パッケージ製品のライセンス料の収益 一時点
製品カスタマイズなど請負契約、製品インストール作業・データ移行作業・教育等の役務作業による収益 一定の期間
システム開発サービス事業 ストック収益に該当しない準委任契約、派遣契約及び請負契約による収益 一定の期間

1株当たり中間純利益及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり中間純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目 前中間連結会計期間

(自  2023年2月1日

至  2023年7月31日)
当中間連結会計期間

(自  2024年2月1日

至  2024年7月31日)
(1) 1株当たり中間純利益 32円43銭 42円49銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する中間純利益(千円) 481,935 602,371
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する

中間純利益(千円)
481,935 602,371
普通株式の期中平均株式数(株) 14,860,568 14,177,738
(2) 潜在株式調整後1株当たり中間純利益 32円37銭 42円40銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する中間純利益調整額(千円)
普通株式増加数(株) 28,891 30,611
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり中間純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要

該当事項はありません。 2 【その他】

第33期(2024年2月1日から2025年1月31日まで)中間配当について、2024年9月11日開催の取締役会において、2024年7月31日の株主名簿に記録された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議いたしました。

① 配当金の総額                                195,849千円

② 1株当たりの金額                              14円00銭

③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日    2024年10月4日 

 0201010_honbun_9726147253608.htm

第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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