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KASAI KOGYO CO .,LTD.

Quarterly Report Feb 15, 2021

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【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2021年2月15日
【四半期会計期間】 第90期第3四半期(自  2020年10月1日  至  2020年12月31日)
【会社名】 河西工業株式会社
【英訳名】 KASAI  KOGYO  CO., LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 社長役員   渡邊 邦幸
【本店の所在の場所】 神奈川県高座郡寒川町宮山3316番地
【電話番号】 0467(75)1111(大代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 専務役員    半谷  勝二
【最寄りの連絡場所】 神奈川県高座郡寒川町宮山3316番地
【電話番号】 0467(75)2555
【事務連絡者氏名】 取締役 専務役員    半谷  勝二
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E02174 72560 河西工業株式会社 KASAI KOGYO CO., LTD. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true cte 2020-04-01 2020-12-31 Q3 2021-03-31 2019-04-01 2019-12-31 2020-03-31 1 false false false E02174-000 2021-02-15 E02174-000 2019-04-01 2019-12-31 E02174-000 2019-04-01 2020-03-31 E02174-000 2020-04-01 2020-12-31 E02174-000 2019-12-31 E02174-000 2020-03-31 E02174-000 2020-12-31 E02174-000 2019-10-01 2019-12-31 E02174-000 2020-10-01 2020-12-31 E02174-000 2021-02-15 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E02174-000 2020-12-31 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E02174-000 2020-12-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E02174-000 2020-12-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E02174-000 2020-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E02174-000 2020-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E02174-000 2020-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E02174-000 2020-12-31 jpcrp_cor:Row1Member E02174-000 2019-04-01 2019-12-31 jpcrp040300-q3r_E02174-000:JapanReportableSegmentsMember E02174-000 2020-04-01 2020-12-31 jpcrp040300-q3r_E02174-000:JapanReportableSegmentsMember E02174-000 2020-04-01 2020-12-31 jpcrp040300-q3r_E02174-000:NorthAmericaReportableSegmentsMember E02174-000 2019-04-01 2019-12-31 jpcrp040300-q3r_E02174-000:NorthAmericaReportableSegmentsMember E02174-000 2019-04-01 2019-12-31 jpcrp040300-q3r_E02174-000:EuropeReportableSegmentsMember E02174-000 2020-04-01 2020-12-31 jpcrp040300-q3r_E02174-000:EuropeReportableSegmentsMember E02174-000 2019-04-01 2019-12-31 jpcrp040300-q3r_E02174-000:AsiaReportableSegmentsMember E02174-000 2020-04-01 2020-12-31 jpcrp040300-q3r_E02174-000:AsiaReportableSegmentsMember E02174-000 2019-04-01 2019-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E02174-000 2020-04-01 2020-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E02174-000 2019-04-01 2019-12-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E02174-000 2020-04-01 2020-12-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure xbrli:shares

 0101010_honbun_0113047503301.htm

第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

| | | | | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第89期

第3四半期

連結累計期間 | 第90期

第3四半期

連結累計期間 | 第89期 |
| 会計期間 | | 自  2019年4月1日

至  2019年12月31日 | 自  2020年4月1日

至  2020年12月31日 | 自  2019年4月1日

至  2020年3月31日 |
| 売上高 | (百万円) | 152,709 | 106,161 | 204,632 |
| 経常利益又は経常損失(△) | (百万円) | 5,492 | △11,883 | 4,937 |
| 親会社株主に帰属する

四半期純利益

又は親会社株主に帰属する

四半期(当期)純損失(△) | (百万円) | 1,368 | △14,355 | △2,017 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | 579 | △15,624 | △2,341 |
| 純資産額 | (百万円) | 67,705 | 47,704 | 64,993 |
| 総資産額 | (百万円) | 153,436 | 150,092 | 150,692 |
| 1株当たり四半期純利益又は

1株当たり四半期(当期)

純損失(△) | (円) | 35.38 | △371.00 | △52.14 |
| 潜在株式調整後1株当たり

四半期(当期)純利益 | (円) | 35.38 | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 38.8 | 26.3 | 37.2 |

回次 第89期

第3四半期

連結会計期間
第90期

第3四半期

連結会計期間
会計期間 自  2019年10月1日

至  2019年12月31日
自  2020年10月1日

至  2020年12月31日
1株当たり四半期純損失(△) (円) △0.82 △73.94

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.売上高には、消費税等は含まれておりません。

3.第89期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。

4.第90期第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 

2 【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容について、重要な変更はありません。

主要な関係会社の異動は、以下のとおりです。

(日本)

第2四半期連結会計期間において、当社の連結子会社である河西テック株式会社は当社を存続会社とする吸収合併により消滅したため、連結の範囲から除外しております。

当第3四半期連結会計期間においては、2020年10月1日付けで当社の連結子会社である三重河西株式会社、群馬河西株式会社は九州河西株式会社を存続会社とする吸収合併により消滅したため、連結の範囲から除外しております。また、同日付けで、存続会社である九州河西株式会社は、商号を河西工業ジャパン株式会社へ変更いたしました。

この結果、2020年12月31日現在では、当社グループは、当社、子会社19社、関連会社8社により構成されることになりました。

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第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

なお、当第3四半期連結累計期間における新型コロナウイルス感染症の拡大の影響は、「2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)財政状態の状況及び(2)経営成績の状況」に記載のとおりですが、今後の経過によっては当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 ### 2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1)  財政状態の状況

(資産)

総資産は1,500億92百万円と前連結会計年度末に比べ、5億99百万円の減少(△0.4%)となりました。この主な要因は、受取手形及び売掛金が22億88百万円増加したものの、有形固定資産が18億31百万円減少、投資有価証券が7億円減少、無形固定資産が3億47百万円減少したことによるものであります。

(負債)

負債は1,023億88百万円と前連結会計年度末に比べ、166億89百万円の増加(+19.5%)となりました。この主な要因は、長期借入金が125億13百万円増加、短期借入金が17億79百万円増加したことによるものであります。

(純資産)

純資産は477億4百万円と前連結会計年度末に比べ、172億88百万円の減少(△26.6%)となりました。この主な要因は、利益剰余金が147億5百万円減少したことによるものであります。

(2) 経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大が続いており、海外では先行してワクチン接種が開始されておりますが、一部地域では変異ウイルスが確認されるなど、依然として収束が見通せない状況が続いております。米国では、経済活動の再開や追加経済対策等により、個人消費等が回復基調にありましたが、新型コロナウイルス感染症の第3波が深刻化しており、景気回復ペースは鈍化しております。中国では、新型コロナウイルス感染症の徹底した感染管理により、経済活動の正常化を目指した経済政策が実施され、景気回復の傾向が続いております。欧州においては、再び新型コロナウイルス感染症が拡大すると共に変異ウイルスの発生により、各国でロックダウンなどの活動制限が強化され、引き続き厳しい状況となっております。アジアでは、新型コロナウイルス感染症による活動制限が各国で継続されており、先行きは不透明な状況となっております。

我が国経済においては、新型コロナウイルス感染症の第3波により、再び外出自粛などの活動制限が実施され、GoToキャンペーンなどの経済対策も一時的なものとなり、個人消費の低迷は長期化することが見込まれます。また、インバウンド需要や輸出入についても各国の活動制限が強化されたことにより、引き続き厳しい状況になると予想されます。

当社グループの関連する自動車業界では、中国では政府の購入補助金の影響で新車販売台数が急回復しているものの、日本、欧米で再拡大する新型コロナウイルス感染症の影響を受け、国内・海外共に自動車販売は前年同期比では減少となりました。

この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う主要得意先の稼働停止及び生産調整による大幅な減産影響を受け、1,061億61百万円と前年同四半期に比べ465億48百万円の減収(△30.5%)となりました。営業損失は134億75百万円(前年同四半期は48億74百万円の営業利益)、経常損失は118億83百万円(前年同四半期は54億92百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は143億55百万円(前年同四半期は13億68百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。

(日本)

主要得意先の生産台数は回復傾向にあるものの、当第3四半期連結累計期間では新型コロナウイルス感染症の影響による得意先の稼働停止及び生産調整による減産を受け、売上高は350億42百万円と前年同期比131億97百万円の減収(△27.4%)となり、セグメント損失は26億63百万円(前年同四半期はセグメント利益4億24百万円)となりました。

(北米)

新型コロナウイルス感染症の影響による得意先の稼働停止及び生産調整による減産を受け、売上高は374億56百万円と前年同期比253億78百万円の減収(△40.4%)となり、セグメント損失は73億69百万円(前年同四半期はセグメント利益7億39百万円)となりました。

(欧州)

新型コロナウイルス感染症の影響はあるものの、ドイツ新規拠点の設立(2019年4月設立)及びスロバキアにおける新車立上げにより売上高は141億91百万円と前年同四半期比20億44百万円の増収(+16.8%)となりましたが、立上げ準備費用の増加等により、セグメント損失は52億69百万円と前年同四半期比38億21百万円の減益となりました。

(アジア)

主要得意先の生産台数は回復傾向にあるものの、当第3四半期連結累計期間では新型コロナウイルス感染拡大による得意先生産台数の減少により、売上高は194億71百万円と前年同四半期比100億17百万円の減収(△34.0%)となり、セグメント利益は22億67百万円と前年同四半期比30億9百万円の減益(△57.0%)となりました。

(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

(4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定について重要な変更はありません。

(5) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間における研究開発費の総額は9億94百万円であり、この他に新車開発及び既存製品の改良等で発生した研究開発関連の費用は28億42百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

(6) 生産、受注及び販売の実績

当第3四半期連結累計期間において、自動車内装部品の生産、受注及び販売の実績が著しく減少しております。これは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う得意先の稼働停止及び生産調整による減産影響を受けたことによるものであります。 ### 3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。 

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第3 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 127,695,000
127,695,000
種類 第3四半期会計期間末

現在発行数 (株)

(2020年12月31日)
提出日現在発行数 (株)

(2021年2月15日)
上場金融商品取引所名

又は登録認可金融商品

取引業協会名
内容
普通株式 39,511,728 39,511,728 東京証券取引所

(市場第一部)
単元株式数は100株であります。
39,511,728 39,511,728

(2) 【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。  ②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。  #### (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。  #### (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金増減額

(百万円)
資本金残高

(百万円)
資本準備金

増減額

(百万円)
資本準備金

残高

(百万円)
2020年12月31日 39,511,728 5,821 1,455

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。   #### (6) 【議決権の状況】

当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2020年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。 ##### ①  【発行済株式】

2020年12月31日現在

区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式)
普通株式 663,000
完全議決権株式(その他) 普通株式 38,829,800 388,298
単元未満株式 普通株式 18,928
発行済株式総数 39,511,728
総株主の議決権 388,298

(注)1.「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式5,000株(議決権50個)が含まれております。

2.「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、「業績連動型報酬制度」にかかる信託口が保有する当社株式155,400株(議決権の数1,554個)が含まれております。

3.「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式54株が含まれております。  ##### ②  【自己株式等】

2020年12月31日現在

所有者の氏名

又は名称
所有者の住所 自己名義

所有株式数

(株)
他人名義

所有株式数

(株)
所有株式数

の合計

(株)
発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
(自己保有株式)

河西工業株式会社
神奈川県高座郡

            

寒川町宮山3316
663,000 663,000 1.68
663,000 663,000 1.68

(注)  保有自己株式には、業績連動型報酬制度導入に伴い設定した信託口が保有する当社株式155,400株は含まれておりません。 ### 2 【役員の状況】

該当事項はありません。   

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第4 【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2020年10月1日から2020年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。

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1 【四半期連結財務諸表】

(1) 【四半期連結貸借対照表】

(単位:百万円)
前連結会計年度

(2020年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 22,699 23,170
受取手形及び売掛金 25,337 27,626
製品 1,126 1,647
仕掛品 12,882 12,958
原材料及び貯蔵品 5,767 5,679
その他 7,280 6,568
貸倒引当金 △0 △0
流動資産合計 75,094 77,651
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 ※1 47,056 ※1 46,799
減価償却累計額 △23,705 △24,365
減損損失累計額 △570 △567
建物及び構築物(純額) 22,780 21,866
機械装置及び運搬具 ※1 77,154 ※1 76,809
減価償却累計額 △54,655 △56,206
減損損失累計額 △1,984 △1,989
機械装置及び運搬具(純額) 20,515 18,612
工具、器具及び備品 31,651 32,746
減価償却累計額 △25,922 △27,054
減損損失累計額 △71 △69
工具、器具及び備品(純額) 5,657 5,621
土地 7,489 7,610
建設仮勘定 8,366 9,265
有形固定資産合計 64,809 62,977
無形固定資産
のれん 735 551
その他 727 563
無形固定資産合計 1,462 1,114
投資その他の資産
投資有価証券 6,198 5,497
その他 3,132 2,853
貸倒引当金 △5 △1
投資その他の資産合計 9,325 8,349
固定資産合計 75,597 72,441
資産合計 150,692 150,092
(単位:百万円)
前連結会計年度

(2020年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2020年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 22,382 22,993
短期借入金 26,278 28,058
未払法人税等 730 447
賞与引当金 1,139 570
事業構造改善引当金 203
その他 10,836 13,682
流動負債合計 61,367 65,956
固定負債
長期借入金 19,240 31,754
退職給付に係る負債 1,026 397
その他 4,064 4,279
固定負債合計 24,331 36,432
負債合計 85,699 102,388
純資産の部
株主資本
資本金 5,821 5,821
資本剰余金 5,876 5,876
利益剰余金 48,596 33,891
自己株式 △535 △535
株主資本合計 59,758 45,053
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,057 826
為替換算調整勘定 △4,062 △5,771
退職給付に係る調整累計額 △766 △601
その他の包括利益累計額合計 △3,770 △5,546
非支配株主持分 9,004 8,197
純資産合計 64,993 47,704
負債純資産合計 150,692 150,092

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(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

 至 2019年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

 至 2020年12月31日)
売上高 152,709 106,161
売上原価 133,535 106,406
売上総利益又は売上総損失(△) 19,174 △244
販売費及び一般管理費 14,299 13,231
営業利益又は営業損失(△) 4,874 △13,475
営業外収益
受取利息 233 231
受取配当金 146 78
持分法による投資利益 191 107
補助金収入 504 1,843
その他 154 242
営業外収益合計 1,230 2,503
営業外費用
支払利息 415 436
為替差損 180 449
その他 17 24
営業外費用合計 613 910
経常利益又は経常損失(△) 5,492 △11,883
特別利益
固定資産売却益 8 14
投資有価証券売却益 754
新株予約権戻入益 2
ゴルフ会員権売却益 7
特別利益合計 11 775
特別損失
固定資産売却損 4 1
固定資産除却損 246 11
早期割増退職金 1,215
その他 2
特別損失合計 251 1,229
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期純損失(△) 5,251 △12,337
法人税、住民税及び事業税 2,091 1,240
法人税等調整額 122 39
法人税等合計 2,214 1,279
四半期純利益又は四半期純損失(△) 3,037 △13,617
非支配株主に帰属する四半期純利益 1,668 738
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△) 1,368 △14,355

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【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

 至 2019年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

 至 2020年12月31日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 3,037 △13,617
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △112 △231
為替換算調整勘定 △2,204 △1,961
退職給付に係る調整額 △13 164
持分法適用会社に対する持分相当額 △126 20
その他の包括利益合計 △2,457 △2,007
四半期包括利益 579 △15,624
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △655 △16,131
非支配株主に係る四半期包括利益 1,235 506

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【注記事項】

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

(連結の範囲の重要な変更)

第2四半期連結会計期間において、当社の連結子会社である河西テック株式会社は当社を存続会社とする吸収合併により消滅したため、連結の範囲から除外しております。

当第3四半期連結会計期間においては、2020年10月1日付けで当社の連結子会社である三重河西株式会社、群馬河西株式会社は九州河西株式会社を存続会社とする吸収合併により消滅したため、連結の範囲から除外しております。また、同日付けで、存続会社である九州河西株式会社は、商号を河西工業ジャパン株式会社へ変更いたしました。

この結果、2020年12月31日現在では、当社グループは、当社、子会社19社、関連会社8社により構成されることになりました。  (追加情報)

(新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りについて)

前連結会計年度の有価証券報告書の「(追加情報) (新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りについて)」に記載した新型コロナウイルス感染症の収束時期等を含む仮定について重要な変更はありません。

(連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用)

当社及び国内連結子会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において創設されたグループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目については、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対応報告第39号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額について、改正前の税法の規定に基づいております。   

(四半期連結貸借対照表関係)

※1 国庫補助金等により有形固定資産の取得価額から控除している圧縮記帳額は次のとおりであります。

前連結会計年度

(2020年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2020年12月31日)
建物及び構築物 371 百万円 371 百万円
機械装置及び運搬具 19 百万円 19 百万円
合計 390 百万円 390 百万円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自  2019年4月1日

  至  2019年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自  2020年4月1日

  至  2020年12月31日)
減価償却費 7,337 百万円 7,336 百万円
のれんの償却額 123 百万円 168 百万円
(株主資本等関係)

Ⅰ  前第3四半期連結累計期間(自  2019年4月1日  至  2019年12月31日)

1.配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2019年6月21日

定時株主総会
普通株式 699 18.00 2019年3月31日 2019年6月24日 利益剰余金
2019年11月8日

取締役会
普通株式 699 18.00 2019年9月30日 2019年12月5日 利益剰余金

(注) 1. 2019年6月21日定時株主総会決議による配当金の総額には、株式給付信託が保有する自社の株式に対する配当金額2百万円が含まれております。

  1. 2019年11月8日取締役会決議による配当金の総額には、株式給付信託が保有する自社の株式に対する配当金額2百万円が含まれております。

2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。  Ⅱ  当第3四半期連結累計期間(自  2020年4月1日  至  2020年12月31日)

1.配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2020年6月26日

定時株主総会
普通株式 349 9.00 2020年3月31日 2020年6月29日 利益剰余金

(注) 1. 2020年6月29日定時株主総会決議による配当金の総額には、株式給付信託が保有する自社の株式に対する配当金額1百万円が含まれております。

2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。 

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(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ  前第3四半期連結累計期間(自  2019年4月1日  至  2019年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)

報告セグメント 調整額

(注)1
四半期連結損益計算書計上額

(注)2
日本 北米 欧州 アジア
売上高
外部顧客への売上高 48,240 62,835 12,146 29,488 152,709 152,709
セグメント間の内部売上高又は振替高 5,826 9 164 447 6,448 △6,448
54,066 62,844 12,310 29,936 159,158 △6,448 152,709
セグメント利益

又は損失(△)
424 739 △1,447 5,277 4,993 △118 4,874

(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△118百万円は、セグメント間取引消去であります。

2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

該当事項はありません。 

Ⅱ  当第3四半期連結累計期間(自  2020年4月1日  至  2020年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)

報告セグメント 調整額

(注)1
四半期連結損益計算書計上額

(注)2
日本 北米 欧州 アジア
売上高
外部顧客への売上高 35,042 37,456 14,191 19,471 106,161 106,161
セグメント間の内部売上高又は振替高 5,143 112 277 5,532 △5,532
40,185 37,456 14,303 19,748 111,694 △5,532 106,161
セグメント利益

又は損失(△)
△2,663 △7,369 △5,269 2,267 △13,034 △441 △13,475

(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△441百万円は、セグメント間取引消去であります。

2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。 2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

該当事項はありません。  (企業結合等関係)

共通支配下の取引等

(吸収分割及び子会社3社の吸収合併について)

当社は、2020年6月25日開催の取締役会決議に基づき、2020年10月1日を効力発生日として、当社の寒川工場及び寄居工場を会社分割(簡易吸収分割)により、連結子会社である九州河西株式会社(以下、九州河西)に承継させると共に、九州河西が当社連結子会社である三重河西株式会社(以下、三重河西)及び群馬河西株式会社(以下、群馬河西)2社を吸収合併しております。

本再編は、日本地域における生産体制の全体最適化による収益力強化を目的としており、事業の更なる拡大・発展を目指してまいります。

1.取引の概要

(1)吸収分割

①結合当事企業又は対象となった事業の名称及びその事業の内容

当社      寒川工場及び寄居工場の自動車内外装部品製造

九州河西    自動車内外装部品製造販売

②企業結合日

2020年10月1日

③企業結合の法的形式

当社を分割会社とし、九州河西を承継会社とする簡易吸収分割方式

(2)吸収合併

①結合当事企業又は対象となった事業の名称およびその事業の内容

九州河西    自動車内外装部品製造販売

三重河西    自動車内外装部品製造販売

群馬河西    自動車内外装部品製造販売

②企業結合日

2020年10月1日

③企業結合の法的形式

九州河西を存続会社とし、三重河西及び群馬河西を消滅会社とする吸収合併方式で、三重河西及び群馬河西は解散しております。

④結合後企業の名称

九州河西は2020年10月1日付けで商号を河西工業ジャパン株式会社に変更しております。

2.実施した会計処理の概要

「企業結合に関する会計基準」及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」に基づき、共通支配下の取引として会計処理を実施しております。  ###### (1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目 前第3四半期連結累計期間

(自  2019年4月1日

  至  2019年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自  2020年4月1日

  至  2020年12月31日)
(1) 1株当たり四半期純利益又は

    1株当たり四半期純損失(△)
35円38銭 △371円00銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(百万円) 1,368 △14,355
普通株主に帰属しない金額(百万円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(百万円) 1,368 △14,355
普通株式の期中平均株式数(株) 38,690,671 38,693,245
(2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 35円38銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(百万円)
普通株式増加数(株) 721
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要

(注)1. 役員向け業績連動型株式報酬制度に係る信託が所有する当社株式を1株当たり四半期純利益又は1株 当たり四半期純損失(△)及び潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。なお、1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失(△)の算定上、控除した当該自己株式の期中平均株式数は前第3四半期連結累計期間155,429株、当第3四半期連結累計期間155,429株であります。

2. 当第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。  ###### (重要な後発事象)

該当事項はありません。  #### 2 【その他】

該当事項はありません。 

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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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