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KAPPA.CREATE CO.,LTD.

Quarterly Report Feb 14, 2024

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 第3四半期報告書_20240214091344

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2024年2月14日
【四半期会計期間】 第46期第3四半期(自 2023年10月1日 至 2023年12月31日)
【会社名】 カッパ・クリエイト株式会社
【英訳名】 KAPPA・CREATE CO., LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  山角 豪
【本店の所在の場所】 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 ランドマークタワー12階
【電話番号】 045(224)7095
【事務連絡者氏名】 経理部長  武井 伸夫
【最寄りの連絡場所】 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 ランドマークタワー12階
【電話番号】 045(224)7095
【事務連絡者氏名】 経理部長  武井 伸夫
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E03236 74210 カッパ・クリエイト株式会社 KAPPA CREATE CO.,LTD. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2023-04-01 2023-12-31 Q3 2024-03-31 2022-04-01 2022-12-31 2023-03-31 1 false false false E03236-000 2024-02-14 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E03236-000 2023-12-31 jpcrp_cor:Row1Member E03236-000 2023-12-31 E03236-000 2023-10-01 2023-12-31 E03236-000 2023-04-01 2023-12-31 E03236-000 2022-12-31 E03236-000 2022-10-01 2022-12-31 E03236-000 2022-04-01 2022-12-31 E03236-000 2023-03-31 E03236-000 2022-04-01 2023-03-31 E03236-000 2023-12-31 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E03236-000 2023-12-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E03236-000 2023-12-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E03236-000 2023-12-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E03236-000 2023-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E03236-000 2023-12-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E03236-000 2023-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E03236-000 2023-12-31 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E03236-000 2023-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E03236-000 2022-04-01 2022-12-31 jpcrp040300-q3r_E03236-000:ConveyorBeltSushiBusinessReportableSegmentsMember E03236-000 2022-04-01 2022-12-31 jpcrp040300-q3r_E03236-000:VenderBusinessReportableSegmentsMember E03236-000 2023-04-01 2023-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E03236-000 2023-04-01 2023-12-31 jpcrp040300-q3r_E03236-000:VenderBusinessReportableSegmentsMember E03236-000 2023-04-01 2023-12-31 jpcrp040300-q3r_E03236-000:ConveyorBeltSushiBusinessReportableSegmentsMember E03236-000 2022-04-01 2022-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E03236-000 2024-02-14 iso4217:JPY xbrli:shares iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure

 第3四半期報告書_20240214091344

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第45期

第3四半期連結

累計期間 | 第46期

第3四半期連結

累計期間 | 第45期 |
| 会計期間 | | 自2022年4月1日

至2022年12月31日 | 自2023年4月1日

至2023年12月31日 | 自2022年4月1日

至2023年3月31日 |
| 売上高 | (百万円) | 52,590 | 54,149 | 70,437 |
| 経常利益又は経常損失(△) | (百万円) | △1,345 | 1,017 | △1,102 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期(当期)純損失(△) | (百万円) | △1,601 | 806 | △3,041 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | △1,572 | 796 | △3,039 |
| 純資産額 | (百万円) | 10,164 | 9,502 | 8,696 |
| 総資産額 | (百万円) | 31,673 | 31,789 | 28,938 |
| 1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期(当期)純損失(△) | (円) | △32.46 | 16.35 | △61.65 |
| 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 31.8 | 29.7 | 29.8 |

回次 第45期

第3四半期連結

会計期間
第46期

第3四半期連結

会計期間
会計期間 自2022年10月1日

至2022年12月31日
自2023年10月1日

至2023年12月31日
--- --- --- ---
1株当たり四半期純利益又は

1株当たり四半期純損失(△)
(円) △11.96 3.59

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 

2【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。 

 第3四半期報告書_20240214091344

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1) 財政状態及び経営成績の状況

①経営成績

当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが2類相当から5類感染症へ移行されたことから、経済活動正常化の動きが加速し、大企業を中心とした賃金増も後押しとなり、景気は緩やかに回復してきております。一方で、円安や原材料価格・エネルギーコストの高騰、賃金増を上回る物価の上昇などにより依然として先行き不透明な状況が続いております。

外食産業におきましては、インバウンド消費は拡大しているものの、原材料価格や光熱費、物流費などの高騰や人手不足によるコストアップが継続し、厳しい経営環境が続いております。また、新型コロナウイルス感染症を契機としたライフスタイルの変化により、多様な価値観が生まれてきております。

このような状況の中、当社におきましては、「お客様の喜びが私たちの喜びです」という社是のもと、「一皿100円(税込110円)」商品を100種以上に拡充する価格訴求に取り組んでまいりました。また、厳選したネタを販売するフェアを実施し、切付・接客技術の向上(切付マイスター制度・接客マイスター制度)や、リーダー人材育成に注力することで、価値訴求を進めております。

設備投資については、当第3四半期に5店舗の改装を行った結果、当第3四半期連結累計期間において、既存店舗の改装投資は50店舗となりました。改装店舗においては、フルオーダー化や自動案内システム、セルフレジ、ご自身のスマートフォンがタッチパネル替わりになる「スマホオーダー」、テイクアウト専用ロッカーを導入し、顧客の利便性向上と店舗の省力化につながるサービスを強化しております。

コストアップの継続に対しては、生産性を向上させる設備の積極的な導入や、切付技術の向上などによる食材歩留まりの改善を進めることで対応してまいりました。

サステナビリティの取り組みとしては、環境負荷軽減につながる食材「大豆ミート」を使用した商品や、日本産水産物の消費促進に向けた対応として「長万部漁港水揚げほたて」を販売し、地球環境や地域・社会への貢献を行ってまいりました。また、多様な従業員が長期にわたって活躍できる環境づくりとして健康経営及び女性活躍を推進しております。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は541億49百万円(前年同期比3.0%増)、営業利益は9億73百万円(前年同期は営業損失13億41百万円)、経常利益は10億17百万円(前年同期は経常損失13億45百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は8億6百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失16億1百万円)となりました。

セグメント別の経営成績は次のとおりであります。

<回転寿司事業>

回転寿司事業におきましては、大切りの「とろびん長」「とろサーモン」を「一皿100円(税込110円)」で提供するお得感・贅沢感が満載の「かっぱの厳選100円祭り大切りネタ100円」などのフェアの開催や、一部店舗でランチセットを500円(税込550円)から販売する価格訴求に取り組んでまいりました。また、「大とろ」「かに」などの高級食材ネタを堪能するフェアの開催や、大阪・京橋の名店「鮓 きずな」監修の第6弾「名店レシピ」4商品の販売などを通じて、価値訴求を進めてまいりました。更には、「うに」「のどぐろ」「中とろ」の高級ネタを一皿100円(税込110円)で販売し、価値と価格を同時に訴求するフェアなども開催してまいりました。これらの情報については、タレントを起用したテレビCMなどを通じて発信してまいりました。

また、スイーツブランド「ごちCAFE」では「シェ・シバタ」監修の「チョコレートスイーツ」、「本格ラーメンシリーズ」では第27弾・札幌味噌拉麺専門店「けやき」監修ラーメンを販売いたしました。その他に、「トミカ」などのお子様に人気があるキャラクターとタイアップしたアプリ会員向けオリジナルグッズプレゼントキャンペーンの実施、アプリ会員限定「生ビールほぼ半額キャンペーン」を定期的に期間限定で開催することなどで、多様な消費者ニーズへの対応を進めてきております。

なお、当第3四半期連結会計期間末での店舗数は292店舗となります。

以上の結果、回転寿司事業の売上高は435億74百万円(前年同期比4.0%増)となりました。

<デリカ事業>

デリカ事業におきましては、当第3四半期に入り売上高が前年同四半期を上回る推移を示しております。取引先と市場ニーズに沿った商品開発を行っており、特に一昨年より取引を開始した新規取引先の売上高向上が大きく寄与し、新しいカテゴリーである冷凍食品に関しても取引高を徐々に伸長させております。

また、工場の運営においては生産性の改善やロスの削減を実施し、収益性の改善を進めてまいりました。引き続きコロワイドグループのシナジー効果を活かし、原材料コストの低減やデザート製品の製造・販売拡大など、さらなる成長に向けた取り組みを進めてまいります。

以上の結果、デリカ事業の売上高は105億74百万円(前年同期比1.0%減)となりました。

②財政状態

(資産)

当第3四半期連結会計期間末における総資産は317億89百万円となり、前連結会計年度末に比べ28億51百万円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が12億3百万円増加、機械装置及び運搬具が7億66百万円増加、工具、器具及び備品が10億72百万円増加、敷金及び保証金が2億10百万円減少したことによるものです。

(負債)

当第3四半期連結会計期間末における負債合計は222億86百万円となり、前連結会計年度末に比べ20億45百万円増加いたしました。これは主に、長期借入金及び1年内返済予定の長期借入金が23億10百万円増加、社債及び1年内償還予定の社債が2億90百万円減少、長期未払金及び未払金が1億75百万円減少したことによるものです。

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産は95億2百万円となり、前連結会計年度末に比べ8億5百万円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益8億6百万円により利益剰余金が増加したことによるものです。

(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間におきまして、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

(3) 研究開発活動

該当事項はありません。

3【経営上の重要な契約等】

該当事項はありません。 

 第3四半期報告書_20240214091344

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 100,000,000
100,000,000
②【発行済株式】
種類 第3四半期会計期間末

現在発行数(株)

(2023年12月31日)
提出日現在発行数(株)

(2024年2月14日)
上場金融商品取引所名

又は登録認可金融商品

取引業協会名
内容
普通株式 49,414,578 49,414,578 東京証券取引所

プライム市場
単元株式数

100株
49,414,578 49,414,578

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式総数増減数

(株)
発行済株式総数残高(株) 資本金増減額(百万円) 資本金残高(百万円) 資本準備金増減額(百万円) 資本準備金残高(百万円)
2023年10月1日

~2023年12月31日
49,414,578 100 1,312

(5)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

(6)【議決権の状況】

当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2023年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。 

①【発行済株式】
2023年12月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 71,500
完全議決権株式(その他) 普通株式 49,330,600 493,306
単元未満株式 普通株式 12,478
発行済株式総数 49,414,578
総株主の議決権 493,306
②【自己株式等】
2023年12月31日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
カッパ・クリエイト株式会社 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 71,500 71,500 0.14
71,500 71,500 0.14

2【役員の状況】

該当事項はありません。

 第3四半期報告書_20240214091344

第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2023年10月1日から2023年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:百万円)
前連結会計年度

(2023年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2023年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 7,518 8,721
売掛金 3,387 3,661
商品及び製品 421 579
原材料及び貯蔵品 391 558
その他 796 904
貸倒引当金 △1 △1
流動資産合計 12,514 14,424
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 26,014 26,106
機械装置及び運搬具 6,334 7,100
工具、器具及び備品 8,104 9,176
土地 1,645 1,645
リース資産 1,283 1,170
建設仮勘定 15
減価償却累計額 △32,332 △32,891
有形固定資産合計 11,049 12,324
無形固定資産 172 155
投資その他の資産
投資有価証券 851 854
敷金及び保証金 3,660 3,449
繰延税金資産 563 510
その他 110 62
貸倒引当金 △2 △2
投資その他の資産合計 5,184 4,875
固定資産合計 16,406 17,354
繰延資産
社債発行費 17 10
繰延資産合計 17 10
資産合計 28,938 31,789
(単位:百万円)
前連結会計年度

(2023年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2023年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 3,418 3,831
1年内返済予定の長期借入金 1,380 1,980
1年内償還予定の社債 580 580
未払金 2,449 2,760
未払費用 1,556 1,540
リース債務 15
未払法人税等 189 133
賞与引当金 84 51
販売促進引当金 135 209
店舗閉鎖損失引当金 111 4
その他 944 1,047
流動負債合計 10,865 12,139
固定負債
社債 590 300
長期借入金 4,170 5,880
長期未払金 3,007 2,520
資産除去債務 1,506 1,318
その他 102 128
固定負債合計 9,375 10,147
負債合計 20,241 22,286
純資産の部
株主資本
資本金 100 100
資本剰余金 11,001 8,585
利益剰余金 △2,391 835
自己株式 △65 △60
株主資本合計 8,645 9,460
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △2 △0
繰延ヘッジ損益 △18 △32
その他の包括利益累計額合計 △21 △33
非支配株主持分 72 75
純資産合計 8,696 9,502
負債純資産合計 28,938 31,789

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年12月31日)
売上高 52,590 54,149
売上原価 26,074 26,135
売上総利益 26,515 28,014
販売費及び一般管理費 27,857 27,040
営業利益又は営業損失(△) △1,341 973
営業外収益
受取利息 23 16
受取配当金 50 75
受取家賃 178 169
自動販売機収入 27 23
協賛金収入 6 7
雑収入 42 47
営業外収益合計 329 339
営業外費用
支払利息 114 133
社債利息 12 6
賃貸収入原価 158 135
雑損失 48 20
営業外費用合計 332 295
経常利益又は経常損失(△) △1,345 1,017
特別利益
固定資産売却益 1
店舗閉鎖損失引当金戻入額 30
受取補償金 95
特別利益合計 95 31
特別損失
固定資産除却損 163 54
特別損失合計 163 54
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期純損失(△) △1,414 994
法人税、住民税及び事業税 144 133
法人税等調整額 47 52
法人税等合計 192 185
四半期純利益又は四半期純損失(△) △1,606 808
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △5 2
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △1,601 806
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年12月31日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △1,606 808
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 0 2
繰延ヘッジ損益 33 △14
その他の包括利益合計 34 △12
四半期包括利益 △1,572 796
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △1,566 794
非支配株主に係る四半期包括利益 △5 2

【注記事項】

(追加情報)

(新型コロナウイルス感染拡大等の会計上の見積りに与える影響)

前連結会計年度の有価証券報告書の(重要な会計上の見積り)に記載した新型コロナウイルス感染拡大の影響に関する仮定について重要な変更はありません。 

(四半期連結貸借対照表関係)

(偶発債務)

(訴訟等)

当社は、元役員及び社員による競合会社の営業秘密に係る不正競争防止法違反の疑いに関して、2022年10月21日に元役員及び社員と共に同法の両罰規定に基づき起訴されており、元役員については、2023年5月31日に有罪判決が言い渡され、同判決が確定しております。当社及び社員は犯罪の成立を争っていますが、本件については、今後の推移によって当社の将来の連結業績に影響を及ぼす可能性がありますが、現時点でその影響額を合理的に見積もることが困難であるため、四半期連結財務諸表には反映をしておりません。

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

至 2023年12月31日)
減価償却費 1,531百万円 1,643百万円
(株主資本等関係)

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

配当金支払額

該当事項はありません。

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)

1.配当金支払額

該当事項はありません。

2.株主資本の金額の著しい変動

当社は、2023年5月22日開催の取締役会において、欠損を填補し、早期の財務体質の強化を図るとともに今後の資本政策の柔軟性及び機動性を確保することを目的として、剰余金の処分が決議され、同日付で処分を実施致しました。この結果、当第3四半期連結累計期間において、その他資本剰余金が24億20百万円減少し、利益剰余金が24億20百万円増加しております。

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)
回転寿司事業 デリカ事業 合 計
売上高
外部顧客への売上高 41,913 10,677 52,590
セグメント間の内部売上高又は振替高 185 185
41,913 10,862 52,775
セグメント利益又は損失(△) △1,433 23 △1,409

2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

(単位:百万円)

利益 金額
報告セグメント計 △1,409
セグメント間取引消去 67
四半期連結損益計算書の営業損失(△) △1,341

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)
回転寿司事業 デリカ事業 合 計
売上高
外部顧客への売上高 43,574 10,574 54,149
セグメント間の内部売上高又は振替高 213 213
43,574 10,788 54,363
セグメント利益 869 51 920

2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

(単位:百万円)

利益 金額
報告セグメント計 920
セグメント間取引消去 52
四半期連結損益計算書の営業利益 973
(収益認識関係)

当社グループは、収益を主要な財・サービスの種類別により分解しております。これらの分解した収益とセグメント売上収益との関係は、次のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

(単位:百万円)

報告セグメント 合計
回転寿司事業 デリカ事業
財・サービスの種類別 サービスの提供 41,886 41,886
物品の販売 26 10,677 10,704
合計 41,913 10,677 52,590

(注)顧客との契約から生じる収益は、外部顧客への売上収益で表示しております。

サービスの提供

主なサービスの提供による収益は、飲食店における顧客からの注文に基づく料理の提供であります。当該料理の提供による収益は、顧客への料理を提供し、対価を収受した時点で履行義務が充足されることから、当該時点で収益を認識しております。各月の収益として計上された金額は、利用者により選択された決済手段に従って、クレジット会社等が別途定める支払条件により履行義務充足後、短期のうちに支払いを受けており、対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。

物品の販売

主な物品の販売による収益は、コンビニエンスストア向け寿司・調理パンの販売であります。販売による収益は、顧客に商品を引渡した時点で履行義務が充足されることから、当該時点で収益を認識しております。約束された対価は履行義務の充足時点から概ね1ヶ月で支払いを受けており、対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。

当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)

(単位:百万円)

報告セグメント 合計
回転寿司事業 デリカ事業
財・サービスの種類別 サービスの提供 43,553 43,553
物品の販売 20 10,574 10,595
合計 43,574 10,574 54,149

(注)顧客との契約から生じる収益は、外部顧客への売上収益で表示しております。

サービスの提供

主なサービスの提供による収益は、飲食店における顧客からの注文に基づく料理の提供であります。当該料理の提供による収益は、顧客への料理を提供し、対価を収受した時点で履行義務が充足されることから、当該時点で収益を認識しております。各月の収益として計上された金額は、利用者により選択された決済手段に従って、クレジット会社等が別途定める支払条件により履行義務充足後、短期のうちに支払いを受けており、対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。

物品の販売

主な物品の販売による収益は、コンビニエンスストア等向け寿司・調理パンの販売であります。販売による収益は、顧客に商品を引渡した時点で履行義務が充足されることから、当該時点で収益を認識しております。約束された対価は履行義務の充足時点から概ね1ヶ月で支払いを受けており、対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。 

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失(△)及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

至 2023年12月31日)
(1)1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失(△) △32円46銭 16円35銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(百万円) △1,601 806
普通株主に帰属しない金額(百万円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(百万円) △1,601 806
普通株式の期中平均株式数(千株) 49,338 49,340

(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

(重要な後発事象)

当社は、株式会社はま寿司から営業秘密に係る損害賠償として、2023年12月27日付で東京地方裁判所に5億11百万円の支払いを求める訴訟を提起され、当該訴訟に係る訴状を2024年2月13日に受領しております。

本件について、訴状を精査のうえ、適切に対処してまいります。今後の推移によって当社の将来の連結業績に影響を及ぼす可能性がありますが、現時点でその影響額を合理的に見積もることが困難であるため、四半期連結財務諸表には反映をしておりません。

なお、当社は、元役員及び社員による競合会社の営業秘密に係る不正競争防止法違反の疑いに関して、2022年10月21日に元役員及び社員と共に同法の両罰規定に基づき起訴されておりますが、詳細につきましては、「第4経理の状況 1四半期連結財務諸表 注記事項(四半期連結貸借対照表関係)(偶発債務)(訴訟等)」に記載のとおりです。

また、当社は、従前より食品衛生・メニュー表示、ハラスメント、インサイダー情報管理、個人情報保護、ソーシャルメディアリスク等のコンプライアンスに注力しておりましたが、2021年6月28日の関係当局による捜査、2022年10月21日の起訴を受け、営業秘密管理を含むコンプライアンス教育を継続不断の取組みとし、コンプライアンスに関する取り組みをより一層強化し徹底しております。 

2【その他】

該当事項はありません。

 第3四半期報告書_20240214091344

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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