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Kanamic Network Co.,LTD

Quarterly Report Aug 10, 2022

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 第3四半期報告書_20220808135301

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2022年8月10日
【四半期会計期間】 第22期第3四半期(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)
【会社名】 株式会社カナミックネットワーク
【英訳名】 Kanamic Network Co.,LTD
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  山本 拓真
【本店の所在の場所】 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号
【電話番号】 03-5798-3955(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 管理部部長  若林 賢也
【最寄りの連絡場所】 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号

恵比寿ガーデンプレイスタワー
【電話番号】 03-5798-3955(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 管理部部長  若林 賢也
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E32603 39390 株式会社カナミックネットワーク Kanamic Network Co.,LTD 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2021-10-01 2022-06-30 Q3 2022-09-30 2020-10-01 2021-06-30 2021-09-30 1 false false false E32603-000 2022-08-10 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E32603-000 2022-06-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E32603-000 2022-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E32603-000 2022-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E32603-000 2022-06-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E32603-000 2022-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E32603-000 2022-06-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E32603-000 2022-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E32603-000 2022-06-30 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E32603-000 2022-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E32603-000 2022-06-30 jpcrp_cor:Row1Member E32603-000 2022-08-10 E32603-000 2022-06-30 E32603-000 2022-04-01 2022-06-30 E32603-000 2021-10-01 2022-06-30 E32603-000 2021-06-30 E32603-000 2021-04-01 2021-06-30 E32603-000 2020-10-01 2021-06-30 E32603-000 2021-09-30 E32603-000 2020-10-01 2021-09-30 iso4217:JPY xbrli:shares iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure

 第3四半期報告書_20220808135301

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第21期

第3四半期

連結累計期間 | 第22期

第3四半期

連結累計期間 | 第21期 |
| 会計期間 | | 自 2020年10月1日

至 2021年6月30日 | 自 2021年10月1日

至 2022年6月30日 | 自 2020年10月1日

至 2021年9月30日 |
| 売上高 | (千円) | 1,555,348 | 1,627,903 | 2,080,776 |
| 経常利益 | (千円) | 642,153 | 624,809 | 829,941 |
| 親会社株主に帰属する

四半期(当期)純利益 | (千円) | 445,985 | 420,241 | 579,583 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (千円) | 448,411 | 424,345 | 581,657 |
| 純資産額 | (千円) | 2,257,998 | 2,281,637 | 1,959,242 |
| 総資産額 | (千円) | 2,620,970 | 5,257,253 | 4,395,056 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | 9.27 | 8.86 | 12.08 |
| 潜在株式調整後1株当たり

四半期(当期)純利益 | (円) | - | 8.42 | 11.98 |
| 自己資本比率 | (%) | 86.2 | 43.3 | 44.5 |

回次 第21期

第3四半期

連結会計期間
第22期

第3四半期

連結会計期間
会計期間 自 2021年4月1日

至 2021年6月30日
自 2022年4月1日

至 2022年6月30日
--- --- --- ---
1株当たり四半期純利益 (円) 3.13 2.55

(注)1.当社は、四半期連結財務諸表を作成しているため、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.第21期第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

3.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。なお、主要な経営指標等に与える影響はありません。 

2【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について重要な変更はありません。なお、主要な関係会社の異動は次のとおりであります。

当第3四半期連結会計期間より、新たに株式を取得した株式会社アーバンフィットを連結の範囲に含めております。詳細につきましては「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(企業結合等関係)に記載しております。 

 第3四半期報告書_20220808135301

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、景気は持ち直しの動きが見られる状況となっております。

当社グループを取り巻く環境におきましては、超高齢社会の到来に伴い、介護費、介護保険サービス利用者数及びサービス提供事業者数は増加し、介護事業全体の底上げが続いております。2021年度の介護保険制度改正では、新たに感染症や災害への対応力強化が掲げられた他、高品質かつ効率的な介護サービスが提供可能な体制整備を推進する観点から、地域包括ケアシステムのより一層の推進とICTの活用及び介護の担い手の拡大などとともに、LIFE(CHASE+VISIT)を活用した科学的介護の取組の推進が新たに加わるなど、医療・介護事業全体でサービス提供のより一層の効率化が求められております。

このような状況のもと、当社グループは、医療・介護をつなぐ地域包括ケアを実現するシステムを提供していることから、各省庁との共同プロジェクトに参加し、国の政策と同じ方向性をもつシステム開発会社となるよう努めるとともに、介護保険制度改正に対応する準備を整え、継続して適時にシステム改修を行い、システム利用者の負担軽減により、ユーザーの利便性の向上を図っております。総務省の「IoTサービス創出支援事業」の実証実験を通じて「カナミッククラウドサービス」を基軸とした介護における各種データの活用連携を進めるとともに、「東京都多職種連携ポータルサイト」を通じて、従来の市区町村に比べてより広範囲な都道府県単位での在宅療養推進体制に寄与するなど、当社グループの「カナミッククラウドサービス」で培った医療・介護連携のノウハウが地域の医療・介護連携に貢献しております。それらの高齢者支援事業とあわせ、多世代包括ケアの実現に向けた取組として「子育て支援システム」を通じて自治体の子育て支援事業の効率運用に寄与しております。また、前期より引き続き認定NPO法人健康都市活動支援機構と共同で自治体向け地域データヘルスシステムの標準化を目指したシステム開発を行っております。一方で、当社グループにおけるシステムのプラットフォーム化の一環として、介護事業者における介護サービス利用者向け請求書・領収書の「発行」「連絡」業務に対するソリューションサービスとして、業務をWeb 上で完結できるDX(デジタルトランスフォーメーション)サービスとしての「カナミックかんたんWeb 明細」、実際の作業の事務代行を行う「カナミックかんたん郵送代行(BPO)」、介護サービス利用者向けの利用料決済サービス「カナミックかんたん電子決済サービス」及びコンテンツサービスの充実、人材データベースマッチングサービスや医療・介護事業者向け物販サービスの稼働、サービス付き高齢者向け住宅におけるIoT連携など、他社との業務連携を進めてまいりました。また、今後の事業規模拡大を目的として、株式会社アーバンフィットの全株式を2022年5月20日付で取得し当社の完全子会社といたしました。株式会社アーバンフィットは大阪を中心に 24 時間営業のフィットネスジムの運営およびフランチャイズ展開(直営店8店舗、FC店6店舗、計14店舗(2022年5月20日時点))を主たる事業とし、今後は年内の東京進出を皮切りに全国規模へ拡大をしていく急成長中のヘルスケア企業となります。株式会社アーバンフィットの持つリアル店舗としてのビジョンが当社のM&A戦略における「健康寿命延伸事業」に一致しており、当社グループがヘルスケア・ヘルステック企業として更なる付加価値の高いサービスを提供する上で大きな推進力になると判断しております。今後も当社グループの事業規模拡大のため、新たなM&A候補先の選定や新規事業の展開等を進めてまいります。

さらに、当社グループのシステムがプラットフォーム化に対応していくことに伴い取得される患者・要介護者等の情報をビッグデータとして解析し、国や自治体、保険会社等が必要としているエビデンスを見つけ出すAIサービス等の展開を通じて医療・介護分野における地域連携をさらに推進させ、患者・要介護者、全ての医療・介護事業者にソリューションを提供するための研究活動も実施しております。

なお、新型コロナウイルス感染症の流行拡大に伴い当社グループの主たる顧客である介護事業者の一部において、介護事業の活動が制限される状況となっておりますが、現時点における当社グループへの影響は軽微となっております。

これらの結果、当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高1,627,903千円(前年同期比72,554千円増、4.7%増)、営業利益624,977千円(前年同期比12,698千円減、2.0%減)、経常利益624,809千円(前年同期比17,343千円減、2.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益420,241千円(前年同期比25,744千円減、5.8%減)となりました。

また、当社グループは、医療・介護分野における情報共有プラットフォームの構築を目的とする事業ならびにこれに付帯する業務の単一セグメント事業であるため、セグメント情報は記載しておりませんが、個別サービスごとの売上高は以下となります。

ⅰ カナミッククラウドサービス

カナミッククラウドサービスはストックビジネスをメインとしており、既存顧客のストック部分をベースに、継続的な新規顧客の獲得を続けた結果、売上高は1,508,078千円(前年同期比141,365千円増、10.3%増)となりました。

ⅱ プラットフォームサービス

プラットフォームサービスにつきましては、大手介護事業者からの依頼によるホームページ構築業務や公益財団法人介護労働安定センターを通じた介護事業社向けホームページの受託制作、運営・管理が安定した収益基盤となっており、また介護関連情報を提供するインターネット広告サービスや情報共有プラットフォームを通じた新型コロナウイルス対策商品の販売など各種サービスの提供を手がけましたが、新型コロナウイルス対策商品の競合が多数出てきており、関連商品の販売が大きく減少した結果、売上高は80,369千円(前年同期比41,440千円減、34.0%減)となりました。

ⅲ その他サービス

その他サービスにつきましては、大口顧客向けカスタマイズ開発の受託などがありましたが、開発期間が長期に渡るため当第3四半期連結累計期間においては売上が計上されず、売上高は39,455千円(前年同期比27,370千円減、41.0%減)となりました。

(利益の概況)

売上高が増加する一方で、プラットフォームサービス及びその他サービスに関連する商品仕入高や制作費等が減少したことにより、売上原価が前年同期に比べ23,561千円減少し205,633千円となりました。この結果、売上総利益は1,422,269千円(前年同期比96,116千円増、7.2%増)となりました。また、需要増加への対応のための人員増に伴う人件費増加や、M&Aに係わる関係会社株式取得の付随費用31,000千円の発生等により、販売費及び一般管理費が前年同期に比べ108,815千円増加し797,292千円となりました。この結果、営業利益は624,977千円(前年同期比12,698千円減、2.0%減)となりました。

為替差損益の変動及び、前年同期に補助金収入を得ていたこと等により、営業外収益が前年同期に比べ3,283千円減少し1,379千円となり、営業外費用が前年同期に比べ1,362千円増加し1,547千円となりました。この結果、経常利益は624,809千円(前年同期比17,343千円減、2.7%減)となりました。

これらの結果、税金等調整前四半期純利益は624,809千円(前年同期比17,940千円減、2.8%減)、法人税等合計が前年同期に比べ7,803千円増加し204,567千円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は420,241千円(前年同期比25,744千円減、5.8%減)となりました。

(2)財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度に比べ862,196千円増加し、5,257,253千円となりました。これは主にM&Aによる子会社の増加等により、有形固定資産が552,890千円、無形固定資産が273,984千円、投資その他の資産が151,811千円増加したことによるものであります。

当第3四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ539,801千円増加し、2,975,615千円となりました。これは主にM&Aによる子会社の増加等により、流動負債が200,401千円、固定負債が339,399千円増加したことによるものであります。

当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ322,395千円増加し、2,281,637千円となりました。これは主に、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益により420,241千円増加する一方で、配当金の支払により118,552千円減少したことによるものであります。

(3)経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更はありません。

(5)研究開発活動

当社グループは、在宅医療・看護・介護・ヘルスケア分野の連携を実現する情報ネットワーク基盤の強化を目的として研究開発を行っております。

なお、上記研究開発活動に伴う研究開発費は前連結会計年度以前の支出時に全額費用計上しているため、当第3四半期連結累計期間における研究開発費は計上しておりません。 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。 

 第3四半期報告書_20220808135301

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 158,400,000
158,400,000
②【発行済株式】
種類 第3四半期会計期間末

現在発行数(株)

(2022年6月30日)
提出日現在発行数

(株)

(2022年8月10日)
上場金融商品取引所名

又は登録認可金融商品

取引業協会名
内容
普通株式 48,132,000 48,132,000 東京証券取引所

プライム市場
単元株式数100株
48,132,000 48,132,000

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金増減額

(千円)
資本金残高

(千円)
資本準備金

増減額

(千円)
資本準備金

残高

(千円)
2022年4月1日~

2022年6月30日
48,132,000 192,060 132,060

(5)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。 

(6)【議決権の状況】

①【発行済株式】
2022年6月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 675,800
完全議決権株式(その他) 普通株式 47,444,900 474,449 単元株式数 100株
単元未満株式 普通株式 11,300
発行済株式総数 48,132,000
総株主の議決権 474,449

(注)当第3四半期会計期間末日現在の「発行済株式」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2022年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。 

②【自己株式等】
2022年6月30日現在
所有権者の氏名

又は氏名
所有者の住所 自己名義

所有株式数

(株)
他人名義

所有株式数

(株)
所有株式数の

合計(株)
発行済株式

総数に対する

所有株式の

割合(%)
株式会社カナミックネットワーク 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 675,800 675,800 1.4
675,800 675,800 1.4

(注)当第3四半期会計期間末日現在の「自己株式等」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2022年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。 

2【役員の状況】

前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間における役員の異動はありません。 

 第3四半期報告書_20220808135301

第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2022年4月1日から2022年6月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2021年10月1日から2022年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:千円)
前連結会計年度

(2021年9月30日)
当第3四半期連結会計期間

(2022年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,710,780 3,499,959
売掛金 85,820 119,292
商品 17,287
仕掛品 164 14,064
その他 78,518 108,961
貸倒引当金 △16,363 △17,135
流動資産合計 3,858,920 3,742,429
固定資産
有形固定資産 79,078 631,969
無形固定資産
ソフトウエア 363,702 457,092
のれん 180,594
その他 76 76
無形固定資産合計 363,779 637,763
投資その他の資産
その他 93,759 245,346
貸倒引当金 △480 △256
投資その他の資産合計 93,278 245,089
固定資産合計 536,136 1,514,823
資産合計 4,395,056 5,257,253
負債の部
流動負債
買掛金 8,830 17,414
1年内償還予定の社債 80,000
短期借入金 10,000
1年内返済予定の長期借入金 18,109
未払法人税等 152,361 89,502
賞与引当金 30,136 48,034
資産除去債務 16,000 16,000
その他 212,504 341,174
流動負債合計 419,833 620,234
固定負債
社債 200,000
新株予約権付社債 2,003,866 2,003,266
長期借入金 71,471
資産除去債務 11,314 61,344
その他 800 19,298
固定負債合計 2,015,981 2,355,380
負債合計 2,435,814 2,975,615
純資産の部
株主資本
資本金 192,060 192,060
資本剰余金 132,060 132,060
利益剰余金 2,065,807 2,362,524
自己株式 △436,943 △415,370
株主資本合計 1,952,983 2,271,274
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 1,795 5,899
その他の包括利益累計額合計 1,795 5,899
新株予約権 4,464 4,464
純資産合計 1,959,242 2,281,637
負債純資産合計 4,395,056 5,257,253

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】

【第3四半期連結累計期間】

(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2020年10月1日

 至 2021年6月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2021年10月1日

 至 2022年6月30日)
売上高 1,555,348 1,627,903
売上原価 229,195 205,633
売上総利益 1,326,153 1,422,269
販売費及び一般管理費 688,477 797,292
営業利益 637,676 624,977
営業外収益
受取利息 50 109
有価証券利息 599
為替差益 2,430
補助金収入 1,599
雑収入 583 670
営業外収益合計 4,662 1,379
営業外費用
為替差損 1,475
雑損失 185 71
営業外費用合計 185 1,547
経常利益 642,153 624,809
特別利益
固定資産売却益 596
特別利益合計 596
税金等調整前四半期純利益 642,749 624,809
法人税、住民税及び事業税 195,724 207,537
法人税等調整額 1,039 △2,969
法人税等合計 196,763 204,567
四半期純利益 445,985 420,241
親会社株主に帰属する四半期純利益 445,985 420,241

【四半期連結包括利益計算書】

【第3四半期連結累計期間】

(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2020年10月1日

 至 2021年6月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2021年10月1日

 至 2022年6月30日)
四半期純利益 445,985 420,241
その他の包括利益
為替換算調整勘定 2,426 4,104
その他の包括利益合計 2,426 4,104
四半期包括利益 448,411 424,345
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 448,411 424,345
非支配株主に係る四半期包括利益

【注記事項】

(継続企業の前提に関する事項)

該当事項はありません。 

(連結の範囲の変更に関する注記)

(連結の範囲の重要な変更)

2022年5月20日付で株式会社アーバンフィットの株式を取得したことに伴い、連結の範囲に含めております。なお、2022年6月30日をみなし取得日としており、当第3四半期連結会計期間においては貸借対照表のみを連結しております。

(会計方針の変更)

(収益認識に関する会計基準等の適用)

「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下、「収益認識会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。

収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。

この結果、当第3四半期連結累計期間の損益に与える影響はありません。また、利益剰余金の当期首残高への影響はありません。

なお、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な取扱いに従って、前第3四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりません。

(時価の算定に関する会計基準等の適用)

「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下、「時価算定会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。

この結果、四半期連結財務諸表に与える影響はありません。

(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更)

(有形固定資産の減価償却方法の変更)

当社は、有形固定資産のうち工具、器具及び備品の減価償却方法については、従来、定率法を採用しておりましたが、第1四半期連結会計期間より定額法に変更しております。

この変更は、当連結会計年度において導入する大型サーバーの稼働、及び、中期経営計画(2022年9月期~2024年9月期)における設備投資計画の策定を契機に減価償却方法を改めて検討した結果、今後設備が長期にわたり安定的に稼働し投資効果が平均的に生ずると見込まれることから、定額法がより合理的と判断したことによるものであります。

これにより従来の方法と比べて、当第3四半期連結累計期間の営業利益、経常利益、税金等調整前四半期純利益はそれぞれ10,279千円増加しております。

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自 2020年10月1日

至 2021年6月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2021年10月1日

至 2022年6月30日)
減価償却費 96,949千円 119,310千円
(株主資本等関係)

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2020年10月1日 至 2021年6月30日)

1 配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2020年12月18日

定時株主総会
普通株式 96,261 2.00 2020年9月30日 2020年12月21日 利益剰余金

2 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2021年10月1日 至 2022年6月30日)

1 配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2021年12月22日

定時株主総会
普通株式 118,552 2.50 2021年9月30日 2021年12月23日 利益剰余金

2 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2020年10月1日 至 2021年6月30日)

当社及び連結子会社の事業セグメントは、医療・介護分野における情報共有プラットフォームの構築を目的とする事業ならびにこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2021年10月1日 至 2022年6月30日)

当社及び連結子会社の事業セグメントは、医療・介護分野における情報共有プラットフォームの構築を目的とする事業ならびにこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 

(企業結合等関係)

取得による企業結合

当社は、2022年5月10日開催の取締役会において、株式会社アーバンフィットの株式を取得(子会社化)するため、株式譲渡契約を締結することについて決議し、同日付で株式譲渡契約を締結、2022年5月20日付で全株式を取得しました。

1.企業結合の概要

(1) 被取得企業の名称及びその事業の内容

被取得企業の名称  株式会社アーバンフィット

事業の内容     フィットネスジムの運営事業

(2) 企業結合を行った主な理由

株式会社アーバンフィットは、大阪を中心に24時間営業のフィットネスジムの運営およびフランチャイズ展開を主たる事業としている企業です(直営店8店舗、FC店6店舗、計14店舗)。また、年内にはフランチャイズ企業による東京進出も決まっており、今後は関西だけではなく全国規模に拡大をしていく急成長中のヘルスケア企業です。株式会社アーバンフィットが有するフィットネス事業およびフランチャイズ事業は、当社グループがターゲットとする「健康寿命延伸事業」におけるリアル店舗としてビジョンが一致しており、当社グループがヘルスケア・ヘルステック企業として更なる付加価値の高いサービスを提供する上で大きな推進力になると判断しており、株式を取得いたしました。

(3) 企業結合日

2022年5月20日(株式取得日)

2022年6月30日(みなし取得日)

(4) 企業結合の法的形式

現金を対価とする株式取得

(5) 結合後企業の名称

株式会社アーバンフィット

(6) 取得した議決権比率

100%

(7) 取得企業を決定するに至った主な根拠

株式の取得により株式会社アーバンフィットの議決権の100%を取得したためであります。

2.四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間

当第3四半期連結会計期間より同社を連結の範囲に含めております。なお、2022年6月30日をみなし取得日としたため、当第3四半期連結会計期間においては、貸借対照表のみを連結しております。

3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

取得の対価      現金及び預金  258,000千円

取得原価               258,000千円

4.主要な取得関連費用の内容及び金額

アドバイザリーに対する報酬・手数料  31,000千円

5.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

(1) 発生したのれんの金額

180,594千円

なお、のれんの金額は、当第3四半期連結会計期間において取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額であります。

(2) 発生原因

主として今後の事業展開により期待される超過収益力であります。

(3) 償却方法及び償却期間

10年間にわたる均等償却

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報

当第3四半期連結累計期間(自 2021年10月1日 至 2022年6月30日)

当社グループは、医療・介護分野における情報共有プラットフォームの構築を目的とする事業ならびにこれに付帯する業務の単一セグメント事業であるため、売上高をサービス別に記載しております。

(単位:千円)
サービス名 金額
カナミッククラウドサービス 1,508,078
プラットフォームサービス 80,369
その他サービス 39,455
顧客との契約から生じる収益 1,627,903
その他の収益
外部顧客への売上高 1,627,903
(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自 2020年10月1日

至 2021年6月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2021年10月1日

至 2022年6月30日)
(1)1株当たり四半期純利益 9円27銭 8円86銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 445,985 420,241
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する

四半期純利益(千円)
445,985 420,241
普通株式の期中平均株式数(株) 48,130,794 47,441,794
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 8円42銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する

四半期純利益調整額(千円)
△416
(うち有価証券利息

(税額相当額控除後)(千円))
(-) (△416)
普通株式増加数(株) 2,408,767
(うち転換社債型新株予約権付社債(株)) (-) (2,408,767)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要 2021年7月15日及び2021年7月19日開催の取締役会決議による第3回新株予約権

新株予約権の数  48,000個

(普通株式   4,800,000株)

(注)前第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。   

(重要な後発事象)

該当事項はありません。

2【その他】

該当事項はありません。 

 第3四半期報告書_20220808135301

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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