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Fundely Co., Ltd.

Quarterly Report Feb 13, 2023

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 第3四半期報告書_20230210082329

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年2月13日
【四半期会計期間】 第23期第3四半期(自 2022年10月1日 至 2022年12月31日)
【会社名】 株式会社ファンデリー
【英訳名】 Fundely Co., Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役  阿部 公祐
【本店の所在の場所】 東京都北区赤羽二丁目51番3号
【電話番号】 03-5249-5080(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役経営管理本部長  茅野 智憲
【最寄りの連絡場所】 東京都北区赤羽二丁目51番3号
【電話番号】 03-5249-5080(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役経営管理本部長  茅野 智憲
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E31574 31370 株式会社ファンデリー Fundely Co., Ltd. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP false CTE 2022-04-01 2022-12-31 Q3 2023-03-31 2021-04-01 2021-12-31 2022-03-31 1 false false false E31574-000 2022-04-01 2022-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp040300-q3r_E31574-000:MFDReportableSegmentsMember E31574-000 2021-04-01 2021-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp040300-q3r_E31574-000:MFDReportableSegmentsMember E31574-000 2022-04-01 2022-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E31574-000 2022-04-01 2022-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E31574-000 2022-04-01 2022-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E31574-000 2021-04-01 2021-12-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember jppfs_cor:NonConsolidatedMember E31574-000 2021-04-01 2021-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E31574-000 2023-02-13 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E31574-000 2022-12-31 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E31574-000 2022-12-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E31574-000 2021-04-01 2021-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp040300-q3r_E31574-000:MarketingReportableSegmentsMember E31574-000 2022-04-01 2022-12-31 E31574-000 2023-02-13 E31574-000 2022-12-31 E31574-000 2022-12-31 jpcrp_cor:Row1Member E31574-000 2021-04-01 2021-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp040300-q3r_E31574-000:CIDReportableSegmentsMember E31574-000 2022-04-01 2022-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp040300-q3r_E31574-000:CIDReportableSegmentsMember E31574-000 2022-12-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E31574-000 2022-12-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E31574-000 2022-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E31574-000 2022-12-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E31574-000 2022-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E31574-000 2021-04-01 2021-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E31574-000 2022-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E31574-000 2022-10-01 2022-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E31574-000 2022-04-01 2022-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E31574-000 2021-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E31574-000 2021-10-01 2021-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E31574-000 2021-04-01 2021-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E31574-000 2022-03-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E31574-000 2021-04-01 2022-03-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E31574-000 2022-04-01 2022-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp040300-q3r_E31574-000:MarketingReportableSegmentsMember E31574-000 2022-12-31 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E31574-000 2022-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember iso4217:JPY xbrli:shares iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure

 第3四半期報告書_20230210082329

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第22期

第3四半期

累計期間 | 第23期

第3四半期

累計期間 | 第22期 |
| 会計期間 | | 自 2021年4月1日

至 2021年12月31日 | 自 2022年4月1日

至 2022年12月31日 | 自 2021年4月1日

至 2022年3月31日 |
| 売上高 | (千円) | 2,401,166 | 2,158,065 | 3,123,619 |
| 経常利益又は経常損失(△) | (千円) | △1,734 | 1,225 | △158,916 |
| 四半期純利益又は

四半期(当期)純損失(△) | (千円) | △2,581 | 526 | △1,948,817 |
| 持分法を適用した場合の投資利益 | (千円) | - | - | - |
| 資本金 | (千円) | 279,864 | 279,864 | 279,864 |
| 発行済株式総数 | (株) | 6,457,500 | 6,457,500 | 6,457,500 |
| 純資産額 | (千円) | 2,590,775 | 637,669 | 643,173 |
| 総資産額 | (千円) | 7,429,524 | 5,193,379 | 5,462,628 |
| 1株当たり四半期純利益又は

1株当たり四半期(当期)純損失(△) | (円) | △0.41 | 0.08 | △306.54 |
| 潜在株式調整後1株当たり

四半期(当期)純利益 | (円) | - | 0.08 | - |
| 1株当たり配当額 | (円) | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 34.7 | 12.0 | 11.6 |

回次 第22期

第3四半期

会計期間
第23期

第3四半期

会計期間
会計期間 自 2021年10月1日

至 2021年12月31日
自 2022年10月1日

至 2022年12月31日
--- --- --- ---
1株当たり四半期純利益又は

1株当たり四半期純損失(△)
(円) △0.65 6.60

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.持分法を適用した場合の投資利益については、関連会社がないため記載しておりません。

3.第22期第3四半期累計期間及び第22期の潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり四半期(当期)純損失であるため記載しておりません。 

2【事業の内容】

当第3四半期累計期間において、当社において営まれている事業の内容について、重要な変更はありません。 

 第3四半期報告書_20230210082329

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性のあると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

なお、文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

(継続企業の前提に関する重要事象等)

当社は、CID事業の損益分岐点売上高の未達及び将来の販売見通しに基づいた前事業年度末時点での販売不能見込みを製品評価損として織り込んだことにより、前事業年度に多額の営業損失及び経常損失を計上いたしました。

また、同事業は当初の想定よりも販売が伸び悩み、同事業の製品を製造している埼玉工場の稼働率が低調に推移しており、同事業の損益分岐点売上高の未達が続いていたため、前事業年度末時点で継続して営業活動から生じる損益がマイナスとなる見込みとなりました。そのため、減損の兆候を認識し、割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回ったことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、特別損失として減損損失を計上したことにより、前事業年度に多額の当期純損失を計上いたしました。

その結果、前事業年度においても、長期借入金に係る財務制限条項の一部に抵触しており、当該財務制限条項に該当した場合には期限の利益を喪失することとなります。

これらのことから、当社は、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。

当社は、当該状況を解消すべく、取引金融機関と定期的に意見交換を行うことで同金融機関と良好な関係を構築しており、上記の期限の利益の喪失に係る権利行使について同金融機関と協議し、当該権利行使をしないことについて同金融機関の同意を得ております。なお、財務制限条項の一部に抵触し、前事業年度に登記留保としていた根抵当権の設定について、第2四半期会計期間において、埼玉工場の土地及び建物に対して同金融機関を第一順位とする根抵当権の設定を行っております。

また、これらの対応策に加えて、当第3四半期会計期間末から12ヶ月間の資金繰りについても検討いたしました。当社は、当事業年度の事業計画において売上高の増加を見込んでおりますが、MFD事業及びCID事業の販売数量について、より保守的な仮定を採用した場合の売上予測を基礎として作成した資金繰り計画を考慮した結果、当第3四半期会計期間末の翌日から12ヶ月間の資金繰りに関して重要な懸念はないと判断しております。

したがって、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しております。

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、足元における新型コロナウイルスの感染再拡大、資源価格の上昇に伴うエネルギー・食料品の価格上昇を背景として、消費者の節約志向の高まりや購買力低下により個人消費の回復基調に弱さが懸念される一方、政府の物価高対策により消費回復の下支えが見込まれるなど、先行きは依然として不透明な状態が続いております。

当社が属する食事宅配市場は、共働き世帯の増加やライフスタイルの多様化、女性の社会進出、食料品の購入や飲食に不便を感じる高齢者を中心とする買物弱者の増加といった社会的背景や、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴って、宅配需要が増加しているため堅調に推移しております。

このような状況下、当社におきましてはMFD事業において、定期購入サービスである「栄養士おまかせ定期便」の利用者拡大及び健康食通販カタログ『ミールタイム』及び『ミールタイム ファーマ』の紹介ネットワーク拡大を軸に推し進め、新規・定期購入顧客数の拡大に努めました。

CID事業においては、旬や国産の食材にこだわった冷凍食品を当社の埼玉工場で製造し、WEBサイトを通じて販売するサービス『旬をすぐに』を展開しており、駅構内での広告掲出や他社とのコラボレーション等の実施により、サービス認知度の向上、サービス内容の改善及び新規顧客の獲得に努めました。

マーケティング事業においては、健康食通販カタログ『ミールタイム』及び『ミールタイム ファーマ』の2誌に掲載する広告枠の販売並びに健康食通販カタログ『ミールタイム』の紹介ネットワークを活用した業務受託における新規クライアントの開拓及び既存クライアントからの複数案件の獲得に努めました。

以上の結果、当第3四半期累計期間の売上高は2,158,065千円(前年同四半期比10.1%減)、営業利益は36,131千円(前年同四半期比48.7%増)、経常利益は1,225千円(前年同四半期は経常損失1,734千円)、四半期純利益は526千円(前年同四半期は四半期純損失2,581千円)となりました。

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

① MFD事業

当セグメントにおきましては、季節ごとの商品入れ替えや、当社の管理栄養士・栄養士による食事相談サポート付き「私のおせち」の販売、紹介ネットワークの管理栄養士・栄養士に向けた「ミールタイム栄養士スキルアップセミナー」の実施により、認知度の向上及び新規顧客の獲得に努めました。

また、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で休止していた医療機関への営業活動を再開し、医療機関への営業拠点として神奈川支社を2022年5月2日付で開設し、本社・大阪支社・神奈川支社の3拠点体制といたしました。当社サービスの認知度向上に向けて、紹介ネットワークの拡大と深耕を通じて新規顧客の獲得に努めるとともに、当社の管理栄養士・栄養士が顧客の疾病、制限数値、嗜好に合わせて食事を選び定期購入できるサービス「栄養士おまかせ定期便」への積極的な移行を中心として販売に注力しました。

しかしながら、新型コロナウイルスの感染再拡大などの影響により医療機関からの新規顧客が減少したことから、前年同四半期比で収益が悪化しました。

この結果、MFD事業における売上高は1,743,700千円(前年同四半期比7.9%減)、セグメント利益(営業利益)は377,061千円(同9.3%減)となりました。

② CID事業

当セグメントにおきましては、より品質が高く、販売価格の高い製品の販売を開始しました。また、JAとのコラボレーションにより日本各地の特産野菜を使用したメニューを発売し、新規顧客の獲得及び販売数の拡大に努めました。

しかしながら、依然として損益分岐点に達しておらず、SNSプロモーション等により増加していた前年同四半期の販売数を下回ったことから、収益が悪化しました。

この結果、CID事業における売上高は110,821千円(前年同四半期比45.2%減)、セグメント損失(営業損失)は331,393千円(前年同四半期は営業損失358,782千円)となりました。

③ マーケティング事業

当セグメントにおきましては、健康食通販カタログ『ミールタイム』及び『ミールタイム ファーマ』の2誌による広告枠の販売、また、紹介ネットワークを活用した業務受託において複数の案件を獲得しました。

この結果、売上高は303,542千円(前年同四半期比1.0%減)、セグメント利益(営業利益)は214,814千円(同3.4%減)となりました。

当第3四半期会計期間末における総資産は前事業年度末より269,248千円減少し、5,193,379千円となりました。これは主に、原材料及び貯蔵品の増加5,810千円があった一方、減価償却累計額の増加182,874千円、現金及び預金の減少56,306千円、商品及び製品の減少36,219千円によるものであります。

当第3四半期会計期間末における負債は前事業年度末より263,744千円減少し、4,555,710千円となりました。これは主に、未払金の増加22,527千円があった一方、買掛金の減少36,531千円、長期借入金の減少202,770千円及び未払消費税等を含むその他の流動負債の減少38,129千円によるものであります。

当第3四半期会計期間末における純資産は前事業年度末より5,503千円減少し、637,669千円となりました。これは主に、四半期純利益の計上による利益剰余金の増加526千円があった一方、自己株式の取得に伴う株主資本の減少6,313千円によるものであります。

(2)経営方針・経営戦略等

当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動

特記すべき事項はありません。 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 第3四半期報告書_20230210082329

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 25,300,000
25,300,000
②【発行済株式】
種類 第3四半期会計期間末

現在発行数(株)

(2022年12月31日)
提出日現在発行数(株)

(2023年2月13日)
上場金融商品取引所

名又は登録認可金融

商品取引業協会名
内容
普通株式 6,457,500 6,457,500 東京証券取引所

グロース市場
完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であります。

また、単元株式数は100株であります。
6,457,500 6,457,500

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金増減額

(千円)
資本金残高

(千円)
資本準備金

増減額

(千円)
資本準備金

残高

(千円)
2022年10月1日~

2022年12月31日
6,457,500 279,864 229,864

(5)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。 

(6)【議決権の状況】

当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2022年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。

①【発行済株式】
2022年12月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式)
普通株式 100,000
完全議決権株式(その他) 普通株式 6,355,300 63,553
単元未満株式 普通株式 2,200
発行済株式総数 6,457,500
総株主の議決権 63,553
②【自己株式等】
2022年12月31日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
株式会社ファンデリー 東京都北区赤羽二丁目51番3号 100,000 100,000 1.55
100,000 100,000 1.55

(注)2022年10月17日開催の取締役会決議に基づき、当第3四半期会計期間に自己株式を取得した結果、当第3四半期会計期間末日現在の自己株式数は122,200株となっております。 

2【役員の状況】

該当事項はありません。

 第3四半期報告書_20230210082329

第4【経理の状況】

1.四半期財務諸表の作成方法について

当社の四半期財務諸表は、「四半期財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第63号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期会計期間(2022年10月1日から2022年12月31日まで)及び第3四半期累計期間(2022年4月1日から2022年12月31日まで)に係る四半期財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。

3.四半期連結財務諸表について

当社は子会社がありませんので、四半期連結財務諸表を作成しておりません。

1【四半期財務諸表】

(1)【四半期貸借対照表】

(単位:千円)
前事業年度

(2022年3月31日)
当第3四半期会計期間

(2022年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,066,839 1,010,533
売掛金 187,510 182,198
商品及び製品 374,215 337,995
仕掛品 1,548 2,300
原材料及び貯蔵品 45,228 51,038
その他 42,988 47,163
貸倒引当金 △64 △93
流動資産合計 1,718,265 1,631,137
固定資産
有形固定資産
建物 2,538,445 2,538,445
減価償却累計額 △283,176 △385,065
建物(純額) ※1 2,255,268 ※1 2,153,379
構築物 528,839 528,839
減価償却累計額 △83,061 △114,669
構築物(純額) 445,777 414,170
機械装置及び運搬具 965,927 966,430
減価償却累計額 △502,641 △546,200
機械装置及び運搬具(純額) 463,286 420,230
工具、器具及び備品 99,136 99,136
減価償却累計額 △80,951 △86,770
工具、器具及び備品(純額) 18,185 12,365
土地 ※1 516,725 ※1 516,725
有形固定資産合計 3,699,243 3,516,872
無形固定資産 3,234 3,522
投資その他の資産 41,884 41,847
固定資産合計 3,744,362 3,562,242
資産合計 5,462,628 5,193,379
(単位:千円)
前事業年度

(2022年3月31日)
当第3四半期会計期間

(2022年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 112,039 75,507
1年内返済予定の長期借入金 ※1,※2 270,360 ※1,※2 270,360
未払金 69,775 92,303
未払法人税等 6,367 3,029
賞与引当金 13,369 7,862
その他 85,552 47,422
流動負債合計 557,464 496,485
固定負債
長期借入金 ※1,※2 4,256,510 ※1,※2 4,053,740
資産除去債務 5,480 5,485
固定負債合計 4,261,990 4,059,225
負債合計 4,819,454 4,555,710
純資産の部
株主資本
資本金 279,864 279,864
資本剰余金 229,864 229,864
利益剰余金 208,410 208,936
自己株式 △87,143 △93,456
株主資本合計 630,995 625,208
新株予約権 12,177 12,460
純資産合計 643,173 637,669
負債純資産合計 5,462,628 5,193,379

(2)【四半期損益計算書】

【第3四半期累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期累計期間

(自 2021年4月1日

 至 2021年12月31日)
当第3四半期累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年12月31日)
売上高 2,401,166 2,158,065
売上原価 1,317,150 1,146,034
売上総利益 1,084,015 1,012,030
販売費及び一般管理費 1,059,721 975,899
営業利益 24,294 36,131
営業外収益
受取手数料 552 430
受取奨励金 400
還付加算金 767
雑収入 720 948
営業外収益合計 2,040 1,778
営業外費用
支払利息 27,369 35,973
その他 699 711
営業外費用合計 28,068 36,684
経常利益又は経常損失(△) △1,734 1,225
特別利益
新株予約権戻入益 1,810 410
特別利益合計 1,810 410
特別損失
補助金減額損 30,897
特別損失合計 30,897
税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失(△) △30,821 1,636
法人税等 △10,799 1,110
過年度法人税等戻入額 △17,440
四半期純利益又は四半期純損失(△) △2,581 526

【注記事項】

(四半期財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)

(税金費用の計算)

税金費用については、当第3四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失に法定実効税率を乗じた金額に、繰延税金資産の回収可能性を考慮して計算しております。 

(四半期貸借対照表関係)

※1 担保資産及び担保付債務

前事業年度(2022年3月31日)

登記留保として担保に供している資産は、次のとおりであります。

建物 2,252,193千円
土地 516,725 〃
2,768,918千円

登記留保に係る担保付債務は、次のとおりであります。

1年内返済予定の長期借入金 270,360千円
長期借入金 4,256,510 〃
4,526,870千円

当第3四半期会計期間(2022年12月31日)

担保に供している資産は、次のとおりであります。

建物 2,150,724千円
土地 516,725 〃
2,667,450千円

担保付債務は、次のとおりであります。

1年内返済予定の長期借入金 270,360千円
長期借入金 4,053,740 〃
4,324,100千円

※2 財務制限条項

前事業年度(2022年3月31日)

当事業年度末における長期借入金には、純資産の部の金額、営業損益及び経常損益等に係る財務制限条項が付されております。これに抵触した場合、当該借入金について期限の利益を喪失する可能性があります。

当社は、前事業年度においてCID事業を開始いたしましたが、同事業の損益分岐点の未達及び将来の販売見通しに基づいた当事業年度末時点での販売不能見込みを製品評価損として織り込んだことにより多額の営業損失及び経常損失を計上しております。また、同事業は当初の想定よりも販売が伸び悩み、同事業の製品を製造している埼玉工場の稼働率が低調に推移しており、同事業の損益分岐点未達が続いているため、継続して営業活動から生じる損益がマイナスとなる見込みとなりました。そのため、減損の兆候を認識し、割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回ったことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、特別損失として減損損失を計上したことにより、多額の当期純損失を計上しております。その結果、当事業年度末においても、長期借入金に係る財務制限条項に抵触しております。

当社は、当該状況を解消すべく、取引金融機関と定期的に意見交換を行うことで同金融機関と良好な関係を構築しており、上記の期限の利益の喪失に係る権利行使について同金融機関と協議し、当該権利行使をしないことについて同金融機関の同意を得ております。

財務制限条項は以下のとおりであります。

① 2021年3月に終了する決算期以降の各年度の決算期の末日における単体の貸借対照表における純資産の部の金額を、2018年3月期の決算期末日の貸借対照表における純資産の部の合計金額の75%以上に維持すること。

② 2021年3月に終了する決算期以降の各年度の決算期における単体の損益計算書に示される経常損益が2期連続して損失とならないようにすること。

③ 2021年3月に終了する決算期以降の各年度決算期における営業損益及び減価償却費の合計金額が250,000千円を下回らないこと。

④ 2021年3月を初回とし、以降毎年3月、6月、9月及び12月末時点(以下、総称して「基準日」という。)において、以下の計算式で算出された数値が0.2未満となった場合、最新の四半期報告書が開示された翌月末までに、工場土地及びその上に建設された建物に対し貸主を第一順位とする根抵当権設定の設定登記を完了させるために必要な所定の手続きを実施すること。

(計算式)

基準日の属する四半期の直前の四半期における単体の損益計算書に示される経常損益÷基準日の属する四半期の直前の四半期において返済した借入金元本及び利息の合計

当第3四半期会計期間(2022年12月31日)

当第3四半期会計期間末における長期借入金には、純資産の部の金額、営業損益及び経常損益等に係る財務制限条項が付されております。これに抵触した場合、当該借入金について期限の利益を喪失する可能性があります。

当社は、CID事業の損益分岐点売上高の未達及び将来の販売見通しに基づいた前事業年度末時点での販売不能見込みを製品評価損として織り込んだことにより、前事業年度に多額の営業損失及び経常損失を計上いたしました。

また、同事業は当初の想定よりも販売が伸び悩み、同事業の製品を製造している埼玉工場の稼働率が低調に推移しており、同事業の損益分岐点売上高の未達が続いていたため、前事業年度末時点で継続して営業活動から生じる損益がマイナスとなる見込みとなりました。そのため、減損の兆候を認識し、割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回ったことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、特別損失として減損損失を計上したことにより、前事業年度に多額の当期純損失を計上いたしました。

その結果、前事業年度末においても、長期借入金に係る財務制限条項の一部に抵触しております。

当社は、当該状況を解消すべく、取引金融機関と定期的に意見交換を行うことで同金融機関と良好な関係を構築しており、上記の期限の利益の喪失に係る権利行使について同金融機関と協議し、当該権利行使をしないことについて同金融機関の同意を得ております。

財務制限条項は以下のとおりであります。

① 2021年3月に終了する決算期以降の各年度の決算期の末日における単体の貸借対照表における純資産の部の金額を、2018年3月期の決算期末日の貸借対照表における純資産の部の合計金額の75%以上に維持すること。

② 2021年3月に終了する決算期以降の各年度の決算期における単体の損益計算書に示される経常損益が2期連続して損失とならないようにすること。

③ 2021年3月に終了する決算期以降の各年度決算期における営業損益及び減価償却費の合計金額が250,000千円を下回らないこと。

④ 2021年3月を初回とし、以降毎年3月、6月、9月及び12月末時点(以下、総称して「基準日」という。)において、以下の計算式で算出された数値が0.2未満となった場合、最新の四半期報告書が開示された翌月末までに、工場土地及びその上に建設された建物に対し貸主を第一順位とする根抵当権設定の設定登記を完了させるために必要な所定の手続きを実施すること。

(計算式)

基準日の属する四半期の直前の四半期における単体の損益計算書に示される経常損益÷基準日の属する四半期の直前の四半期において返済した借入金元本及び利息の合計

なお、第2四半期会計期間において、埼玉工場の土地及び建物に対して同金融機関を第一順位とする根抵当権の設定を行っております。

(四半期キャッシュ・フロー計算書関係)

当第3四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

前第3四半期累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年12月31日)
当第3四半期累計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年12月31日)
減価償却費 373,257千円 183,350千円
(株主資本等関係)

Ⅰ 前第3四半期累計期間(自2021年4月1日 至2021年12月31日)

1 配当金支払額

(決 議) 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額

(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2021年6月22日

定時株主総会
普通株式 19,027 3.00 2021年3月31日 2021年6月23日 利益剰余金

2 株主資本の金額の著しい変動

該当事項はありません。

Ⅱ 当第3四半期累計期間(自2022年4月1日 至2022年12月31日)

1 配当金支払額

該当事項はありません。

2 株主資本の金額の著しい変動

当社は、2022年10月17日開催の取締役会決議に基づき、自己株式22,200株の取得を行いました。この結果、当第3四半期累計期間において自己株式が6,313千円増加し、当第3四半期会計期間末において自己株式が93,456千円となっております。

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第3四半期累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント 合計 調整額

(注)1
四半期

損益計算書

計上額

(注)2
MFD CID マーケ

ティング
売上高
外部顧客への売上高 1,892,409 202,059 306,697 2,401,166 2,401,166 2,401,166
セグメント間の内部売上高又は振替高
1,892,409 202,059 306,697 2,401,166 2,401,166 2,401,166
セグメント利益又は損失(△) 415,925 △358,782 222,321 279,463 279,463 △255,169 24,294

(注)1.セグメント利益又は損失の調整額は全社費用△255,169千円であります。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2.セグメント利益又は損失は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。

Ⅱ 当第3四半期累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント 合計 調整額

(注)1
四半期

損益計算書

計上額

(注)2
MFD CID マーケ

ティング
売上高
外部顧客への売上高 1,743,700 110,821 303,542 2,158,065 2,158,065 2,158,065
セグメント間の内部売上高又は振替高
1,743,700 110,821 303,542 2,158,065 2,158,065 2,158,065
セグメント利益又は損失(△) 377,061 △331,393 214,814 260,482 260,482 △224,351 36,131

(注)1.セグメント利益又は損失の調整額は全社費用△224,351千円であります。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2.セグメント利益又は損失は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。 

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報

前第3四半期累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)

(単位:千円)
報告セグメント 合計
MFD CID マーケ

ティング
一定時点で移転される財又はサービス 1,892,409 202,059 222,290 2,316,758 2,316,758
一定の期間にわたり移転されるサービス 84,407 84,407 84,407
顧客との契約から生じる収益 1,892,409 202,059 306,697 2,401,166 2,401,166
その他の収益
外部顧客への売上高 1,892,409 202,059 306,697 2,401,166 2,401,166

当第3四半期累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

(単位:千円)
報告セグメント 合計
MFD CID マーケ

ティング
一定時点で移転される財又はサービス 1,743,700 110,821 240,826 2,095,348 2,095,348
一定の期間にわたり移転されるサービス 62,716 62,716 62,716
顧客との契約から生じる収益 1,743,700 110,821 303,542 2,158,065 2,158,065
その他の収益
外部顧客への売上高 1,743,700 110,821 303,542 2,158,065 2,158,065
(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目 前第3四半期累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年12月31日)
当第3四半期累計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年12月31日)
(1)1株当たり四半期純利益又は

1株当たり四半期純損失(△)
△0円41銭 0円08銭
(算定上の基礎)
四半期純利益又は

四半期純損失(△)(千円)
△2,581 526
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る四半期純利益又は

四半期純損失(△)(千円)
△2,581 526
普通株式の期中平均株式数(株) 6,357,500 6,354,973
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 0円08銭
(算定上の基礎)
四半期純利益調整額(千円)
普通株式増加数(株) 7,289
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前事業年度末から重要な変動があったものの概要

(注) 前第3四半期累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。 

2【その他】

該当事項はありません。 

 第3四半期報告書_20230210082329

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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