Interim Report • Nov 10, 2025
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| 【表紙】 | |
| 【提出書類】 | 半期報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2025年11月10日 |
| 【中間会計期間】 | 第41期中(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日) |
| 【会社名】 | 株式会社エフティグループ |
| 【英訳名】 | FTGroup CO.,LTD. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 小 林 亮 二 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都中央区日本橋蛎殻町二丁目13番6号 |
| 【電話番号】 | 03(5847)2777(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役員管理本部長 風 間 芳 樹 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都中央区日本橋蛎殻町二丁目13番6号 |
| 【電話番号】 | 03(5847)2777(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役員管理本部長 風 間 芳 樹 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
E03405 27630 株式会社エフティグループ FTGroup CO.,LTD. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 IFRS true cte 2025-04-01 2025-09-30 HY 2026-03-31 2024-04-01 2024-09-30 2025-03-31 1 false false false E03405-000 2025-11-10 E03405-000 2025-11-10 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E03405-000 2025-04-01 2026-03-31 E03405-000 2025-04-01 2025-09-30 E03405-000 2025-04-01 2025-09-30 jpigp_cor:AccumulatedOtherComprehensiveIncomeIFRSMember E03405-000 2025-04-01 2025-09-30 jpigp_cor:CapitalSurplusIFRSMember E03405-000 2025-04-01 2025-09-30 jpigp_cor:EquityAttributableToOwnersOfParentIFRSMember E03405-000 2025-04-01 2025-09-30 jpcrp040300-ssr_E03405-000:CorporateSlutionReportableSegmentMember E03405-000 2025-04-01 2025-09-30 jpcrp040300-ssr_E03405-000:NetworkInfrastructureReportableSegmentMember E03405-000 2025-04-01 2025-09-30 jpigp_cor:NonControllingInterestsIFRSMember E03405-000 2025-04-01 2025-09-30 jpcrp_cor:OtherReportableSegmentsMember E03405-000 2025-04-01 2025-09-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E03405-000 2025-04-01 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| | | | | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第40期
中間連結会計期間 | 第41期
中間連結会計期間 | 第40期 |
| 会計期間 | | 自 2024年4月1日
至 2024年9月30日 | 自 2025年4月1日
至 2025年9月30日 | 自 2024年4月1日
至 2025年3月31日 |
| 売上収益 | (百万円) | 17,724 | 15,915 | 34,625 |
| 税引前中間利益又は税引前利益 | (百万円) | 5,596 | 3,914 | 9,325 |
| 親会社の所有者に帰属する
中間(当期)利益 | (百万円) | 3,962 | 2,674 | 6,613 |
| 親会社の所有者に帰属する
中間(当期)包括利益 | (百万円) | 4,294 | 3,313 | 8,276 |
| 親会社の所有者に帰属する持分 | (百万円) | 26,864 | 32,118 | 29,842 |
| 総資産額 | (百万円) | 36,636 | 41,293 | 40,592 |
| 基本的1株当たり
中間(当期)利益 | (円) | 131.43 | 89.97 | 220.40 |
| 希薄化後1株当たり
中間(当期)利益 | (円) | ― | ― | ― |
| 親会社所有者帰属持分比率 | (%) | 73.3 | 77.8 | 73.5 |
| 営業活動による
キャッシュ・フロー | (百万円) | 3,302 | 2,686 | 6,723 |
| 投資活動による
キャッシュ・フロー | (百万円) | △4,605 | △2,484 | △4,627 |
| 財務活動による
キャッシュ・フロー | (百万円) | △1,475 | △2,126 | △2,205 |
| 現金及び現金同等物の
中間期末(期末)残高 | (百万円) | 17,149 | 17,893 | 19,817 |
(注) 1.当社は要約中間連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
2.上記指標は、国際会計基準(以下「IFRS」という。)により作成した要約中間連結財務諸表及び連結財務諸表に基づいております。
3.希薄化後1株当たり中間(当期)利益については、希薄化効果を有する潜在株式が存在しないため記載しておりません。 ### 2 【事業の内容】
当中間連結会計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業内容について、重要な変更はありません。
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当半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。 ### 2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローの状況
①経営成績の状況
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善の下、個人消費が持ち直すなど、緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、主要各国における金融引き締め政策による金利の上昇に加え、円安や原材料価格高騰の影響を受け、今後の景気・経済の先行きは予断できない状況にあります。
このような状況のもと当社は、強みである中小企業・個人事業主を対象とした情報通信機器、ネットワークセキュリティ商品及び環境省エネルギーサービスの更なる普及並びに、お客様から継続して利用料を頂く収益モデルであるストックサービスの維持・拡大に努めてまいりました。
当中間連結会計期間の業績は、売上収益が前年同期の17,724百万円から1,808百万円減少し、15,915百万円(前年同期10.2%減)となりました。
営業利益は、前年同期の5,605百万円から1,805百万円減少し、3,799百万円(前年同期32.2%減)となり、税引前中間利益は、前年同期の5,596百万円から1,681百万円減少し、3,914百万円(前年同期30.1%減)となりました。親会社の所有者に帰属する中間利益は、前年同期の3,962百万円から1,287百万円減少し、2,674百万円(前年同期32.5%減)となりました。
主なセグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。
(ネットワークインフラ事業)
ネットワークインフラ事業では、小売電力・光回線等のお客様インフラや節水装置等のストックサービスの企画・開発・販売・運営を行っております。
光回線自社ブランド「ひかり速トク」、節水装置「JET」等が安定した収益源となっているものの、小売電力サービスにおいては、電力原価が低水準で推移した一方で、販売単価の下落傾向が続いたことから、前年同期比で減益となりました。
以上により、売上収益は前年同期の9,844百万円から1,564百万円減少し、8,280百万円となり、セグメント利益(営業利益)は、前年同期の2,437百万円から128百万円減少し、2,309百万円となりました。
(法人ソリューション事業)
法人ソリューション事業では、中小企業及び個人事業主向けにUTM(統合脅威管理:Unified Threat Management)・ファイルサーバー・セキュリティ商品・環境関連商品・情報通信機器等の販売・施工・保守サービスを行っております。
法人向け光回線サービスの「FT光」や会員制サポートサービスの「Fプレミアム」、法人向けDX(デジタルトランスフォーメーション)化支援サービス等のストックサービスの拡充に注力いたしました。
以上により、売上収益は前年同期の8,147百万円から261百万円減少し、7,886百万円となり、セグメント利益(営業利益)は、前年同期の3,180百万円から1,632百万円減少し、1,547百万円となりました。なお、前年同期のセグメント利益には、株式会社ジャパンTSSの支配喪失による利得が含まれております。
(その他事業)
ネットワークインフラ事業と法人ソリューション事業以外をその他事業として集約しております。
売上収益は前年同期の1百万円からわずかに減少し、0百万円となり、セグメント利益(営業利益)は、前年同期と同様に0百万円となりました。
②財政状態の状況
当中間連結会計期間末の資産は、前連結会計年度末に比べ701百万円増加し、41,293百万円となりました。これは、主にその他の金融資産が3,139百万円増加した一方で、現金及び現金同等物が1,923百万円、営業債権及びその他の債権が631百万円減少したこと等によるものです。
当中間連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べ1,574百万円減少し、9,175百万円となりました。これは、有利子負債が1,079百万円、未払法人所得税が374百万円減少したこと等によるものであります。
当中間連結会計期間末の資本は、前連結会計年度末に比べ2,275百万円増加し、32,118百万円となりました。これは、利益剰余金が配当により1,040百万円減少したものの、親会社の所有者に帰属する中間包括利益により3,313百万円増加したこと等によるものであります。
当社グループの資本の財源及び資金の流動性につきましては、次のとおりであります。
(主要な資金需要及び財源)
当社グループの主要な資金需要は、情報通信機器等の仕入れ及び回線サービスや小売電力サービス等を提供するための事業運営費、人件費等の販売費及び一般管理費等の営業費用等であります。
これらの資金需要につきましては、営業活動によるキャッシュ・フロー及び自己資金のほか、金融機関からの借入及び社債発行等による資金調達にて対応していくこととしております。
(資金の流動性)
手許の運転資金につきましては、定期的な報告に基づき当社財務経理部が適時に資金繰計画を作成・更新することにより管理しており、一時的な余資は安全性の高い金融資産で運用し、資金の流動性リスクに備えております。
また、当社及び一部の子会社においては、CMS(キャッシュ・マネジメント・システム)を導入することで、各社における資金の一元管理を行い資金効率の向上を図っております。
③キャッシュ・フローの状況の分析
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比べ1,923百万円減少し、17,893百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況と主な要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、2,686百万円の収入(前年同期は3,302百万円の収入)となりました。これは、法人所得税の支払が1,543百万円あったものの、税引前中間利益の計上3,914百万円あったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、2,484百万円の支出(前年同期は4,605百万円の支出)となりました。これは、投資有価証券の取得による支出が2,326百万円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、2,126百万円の支出(前年同期は1,475百万円の支出)となりました。これは、有利子負債の返済による支出が1,089百万円あったことに加え、配当金の支払額が1,037百万円あったこと等によるものであります。
(2) 経営方針・経営戦略等
当中間連結会計期間において、経営方針・経営戦略等に重要な変更等はありません。
(3) 優先的に対応すべき事業上及び財務上の対処すべき課題
当中間連結会計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当中間連結会計期間において、研究開発活動に重要な変更はありません。
(5) 従業員数
① 連結会社の状況
当社グループでは、当中間連結会計期間において従業員数が39名減少しております。これは主として株式会社エフティオペレーションS&Sの連結除外によるものであります。
なお、従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む就業人員数であります。
② 提出会社の状況
当中間会計期間において、従業員数に著しい増減はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当中間連結会計期間において、生産、受注及び販売の実績に著しい増減はありません。
(7) 主要な設備
当中間連結会計期間において、主要な設備に著しい変動はありません。 ### 3 【重要な契約等】
当中間連結会計期間において、重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
| 普通株式 | 46,000,000 |
| 計 | 46,000,000 |
| 種類 | 中間会計期間末 現在発行数(株) (2025年9月30日) |
提出日現在 発行数(株) (2025年11月10日) |
上場金融商品取引所 名又は登録認可金融 商品取引業協会名 |
内容 |
| 普通株式 | 30,342,268 | 30,342,268 | 東京証券取引所 スタンダード市場 |
単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 30,342,268 | 30,342,268 | ― | ― |
(注)提出日現在の発行数には、2025年11月1日からこの半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は、含まれておりません。
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。 ② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。 #### (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。 #### (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式 総数増減数 (株) |
発行済株式 総数残高 (株) |
資本金増減額 (百万円) |
資本金残高 (百万円) |
資本準備金 増減額 (百万円) |
資本準備金 残高 (百万円) |
| 2025年4月1日~ 2025年9月30日 |
― | 30,342,268 | ― | 1,344 | ― | 1,231 |
| 2025年9月30日現在 | |||
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数 (株) |
発行済株式 (自己株式を 除く。)の 総数に対する 所有株式数 の割合(%) |
| 株式会社光通信 代表取締役 重田 康光 |
東京都豊島区西池袋1丁目4番10号 | 17,706,100 | 59.56 |
| 株式会社HCMAアルファ 代表取締役 和田 英明 |
東京都豊島区西池袋1丁目4番10号 | 3,870,200 | 13.02 |
| 村田機械株式会社 代表取締役 村田 大介 |
京都府京都市南区吉祥院南落合町3番地 | 496,200 | 1.67 |
| 根岸 欣司 | 東京都新宿区 | 407,700 | 1.37 |
| 平﨑 敏之 | 兵庫県伊丹市 | 338,200 | 1.14 |
| INTERACTIVE BROKERS LLC (常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社) |
ONE PICKWICK PLAZA GREENWICH, CONNECTICUT 06830 USA (東京都千代田区霞が関3丁目2番5号) |
323,800 | 1.09 |
| MSIP CLIENT SECURITIES (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) |
25 CABOT SQUARE, CANARY WHARF, LONDON E14 4QA, U.K. (東京都千代田区大手町1丁目9番7号) |
218,200 | 0.73 |
| 吉田 士陽 | 大阪府大阪市浪速区 | 201,600 | 0.68 |
| エフティグループ従業員持株会 | 東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目13番6号 | 186,800 | 0.63 |
| 山本 博之 | 東京都文京区 | 181,900 | 0.61 |
| 計 | - | 23,930,700 | 80.49 |
(注) 上記のほか、当社保有の自己株式613,073株があります。
2025年9月30日現在
区分
株式数(株)
議決権の数(個)
内容
無議決権株式
―
―
―
議決権制限株式(自己株式等)
―
―
―
議決権制限株式(その他)
―
―
―
完全議決権株式(自己株式等)
(自己保有株式)
| 普通株式 | 613,000 |
―
―
完全議決権株式(その他)
| 普通株式 | 29,708,100 |
297,081
―
単元未満株式
| 普通株式 | 21,168 |
―
―
発行済株式総数
30,342,268
―
―
総株主の議決権
―
297,081
― ##### ② 【自己株式等】
| 2025年9月30日現在 | |||||
| 所有者の氏名 又は名称 |
所有者の住所 | 自己名義 所有株式数 (株) |
他人名義 所有株式数 (株) |
所有株式数 の合計 (株) |
発行済株式 総数に対する 所有株式数 の割合(%) |
| (自己保有株式) 株式会社エフティグループ |
東京都中央区日本橋 蛎殻町2丁目13番6号 |
613,000 | ― | 613,000 | 2.0 |
| 計 | ― | 613,000 | ― | 613,000 | 2.0 |
(注)上記の自己名義所有株式数には、単元未満株式73株は含まれておりません。 ### 2 【役員の状況】
該当事項はありません。
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1.要約中間連結財務諸表の作成方法について
当社の要約中間連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)第312条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」(以下「IAS第34号」という。)に準拠して作成しております。
また、当社は、金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号の上欄に掲げる会社に該当し、連結財務諸表規則第1編及び第5編の規定により第1種中間連結財務諸表を作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2025年7月1日から2025年9月30日まで)及び中間連結会計期間(2025年4月1日から2025年9月30日まで)に係る要約中間連結財務諸表について、三優監査法人による期中レビューを受けております。
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1 【要約中間連結財務諸表】
| (単位:百万円) | |||
| 注記 | 前連結会計年度 (2025年3月31日) |
当中間連結会計期間 (2025年9月30日) |
|
| 資産 | |||
| 流動資産 | |||
| 現金及び現金同等物 | 19,817 | 17,893 | |
| 営業債権及びその他の債権 | 7,345 | 6,713 | |
| 棚卸資産 | 245 | 238 | |
| その他の金融資産 | 28 | 18 | |
| その他の流動資産 | 151 | 188 | |
| 流動資産合計 | 27,587 | 25,052 | |
| 非流動資産 | |||
| 有形固定資産 | 305 | 414 | |
| 使用権資産 | 270 | 259 | |
| のれん | 185 | 185 | |
| 無形資産 | 498 | 459 | |
| その他の金融資産 | 7 | 11,368 | 14,518 |
| 繰延税金資産 | 48 | 43 | |
| 契約コスト | 283 | 317 | |
| その他の非流動資産 | 43 | 42 | |
| 非流動資産合計 | 13,004 | 16,240 | |
| 資産合計 | 40,592 | 41,293 | |
| (単位:百万円) | |||
| 注記 | 前連結会計年度 (2025年3月31日) |
当中間連結会計期間 (2025年9月30日) |
|
| 負債及び資本 | |||
| 負債 | |||
| 流動負債 | |||
| 営業債務及びその他の債務 | 3,237 | 3,049 | |
| 有利子負債 | 7 | 1,695 | 906 |
| 未払法人所得税 | 1,550 | 1,176 | |
| その他の金融負債 | 4 | 7 | |
| その他の流動負債 | 532 | 299 | |
| 流動負債合計 | 7,020 | 5,439 | |
| 非流動負債 | |||
| 有利子負債 | 7 | 1,948 | 1,657 |
| その他の金融負債 | 278 | 278 | |
| その他の非流動負債 | 529 | 477 | |
| 繰延税金負債 | 973 | 1,322 | |
| 非流動負債合計 | 3,729 | 3,735 | |
| 負債合計 | 10,749 | 9,175 | |
| 資本 | |||
| 資本金 | 1,344 | 1,344 | |
| 資本剰余金 | 1,234 | 1,237 | |
| 利益剰余金 | 27,988 | 30,261 | |
| 自己株式 | △725 | △725 | |
| その他の包括利益累計額 | ― | ― | |
| 親会社の所有者に帰属する持分合計 | 29,842 | 32,118 | |
| 資本合計 | 29,842 | 32,118 | |
| 負債及び資本合計 | 40,592 | 41,293 | |
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| (単位:百万円) | |||
| 注記 | 前中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年9月30日) |
|
| 売上収益 | 9 | 17,724 | 15,915 |
| 売上原価 | 10,494 | 9,119 | |
| 売上総利益 | 7,229 | 6,796 | |
| その他の収益 | 11 | 1,593 | 20 |
| 販売費及び一般管理費 | 3,135 | 2,991 | |
| その他の費用 | 82 | 25 | |
| 営業利益 | 5,605 | 3,799 | |
| 金融収益 | 5 | 136 | |
| 金融費用 | 14 | 21 | |
| 税引前中間利益 | 5,596 | 3,914 | |
| 法人所得税費用 | 1,634 | 1,240 | |
| 中間利益 | 3,962 | 2,674 | |
| 中間利益の帰属 | |||
| 親会社の所有者 | 3,962 | 2,674 | |
| 中間利益 | 3,962 | 2,674 | |
| 1株当たり中間利益 | |||
| 基本的1株当たり中間利益(円) | 10 | 131.43 | 89.97 |
| 希薄化後1株当たり中間利益(円) | 10 | ― | ― |
| (単位:百万円) | |||
| 注記 | 前第2四半期連結会計期間 (自 2024年7月1日 至 2024年9月30日) |
当第2四半期連結会計期間 (自 2025年7月1日 至 2025年9月30日) |
|
| 売上収益 | 9 | 9,336 | 8,257 |
| 売上原価 | 5,668 | 4,830 | |
| 売上総利益 | 3,667 | 3,426 | |
| その他の収益 | 11 | 1,566 | 6 |
| 販売費及び一般管理費 | 1,546 | 1,479 | |
| その他の費用 | 81 | 4 | |
| 営業利益 | 3,605 | 1,948 | |
| 金融収益 | 2 | 24 | |
| 金融費用 | 7 | 10 | |
| 税引前四半期利益 | 3,600 | 1,963 | |
| 法人所得税費用 | 1,009 | 602 | |
| 四半期利益 | 2,591 | 1,360 | |
| 四半期利益の帰属 | |||
| 親会社の所有者 | 2,591 | 1,360 | |
| 四半期利益 | 2,591 | 1,360 | |
| 1株当たり四半期利益 | |||
| 基本的1株当たり四半期利益(円) | 10 | 85.97 | 45.77 |
| 希薄化後1株当たり四半期利益(円) | 10 | ― | ― |
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| (単位:百万円) | |||
| 注記 | 前中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年9月30日) |
|
| 中間利益 | 3,962 | 2,674 | |
| その他の包括利益 | |||
| 純損益に振り替えられることのない項目 | |||
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産 | 332 | 639 | |
| 純損益に振り替えられることのない項目 合計 |
332 | 639 | |
| 税引後その他の包括利益合計 | 332 | 639 | |
| 中間包括利益合計 | 4,294 | 3,313 | |
| 中間包括利益合計の帰属 | |||
| 親会社の所有者 | 4,294 | 3,313 | |
| 中間包括利益合計 | 4,294 | 3,313 | |
| (単位:百万円) | |||
| 注記 | 前第2四半期連結会計期間 (自 2024年7月1日 至 2024年9月30日) |
当第2四半期連結会計期間 (自 2025年7月1日 至 2025年9月30日) |
|
| 四半期利益 | 2,591 | 1,360 | |
| その他の包括利益 | |||
| 純損益に振り替えられることのない項目 | |||
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産 | 286 | 541 | |
| 純損益に振り替えられることのない項目 合計 |
286 | 541 | |
| 税引後その他の包括利益合計 | 286 | 541 | |
| 四半期包括利益合計 | 2,877 | 1,902 | |
| 四半期包括利益合計の帰属 | |||
| 親会社の所有者 | 2,877 | 1,902 | |
| 四半期包括利益合計 | 2,877 | 1,902 | |
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(4) 【要約中間連結持分変動計算書】
前中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
| (単位:百万円) | |||||||||
| 親会社の所有者に帰属する持分 | |||||||||
| 注記 | 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | その他の 包括利益 累計額 |
合計 | 非支配持分 | 資本合計 | |
| 2024年4月1日残高 | 1,344 | 1,187 | 21,946 | △801 | ― | 23,677 | ― | 23,677 | |
| 中間包括利益 | |||||||||
| 中間利益 | 3,962 | 3,962 | 3,962 | ||||||
| その他の包括利益 | 332 | 332 | 332 | ||||||
| 中間包括利益合計 | ― | ― | 3,962 | ― | 332 | 4,294 | ― | 4,294 | |
| 所有者との取引額等 | |||||||||
| 剰余金の配当 | 6 | △1,055 | △1,055 | △1,055 | |||||
| 自己株式の取得 | 5 | △52 | △52 | △52 | |||||
| 自己株式の消却 | 5 | △576 | 576 | ― | ― | ||||
| 株式報酬取引 | ― | ― | |||||||
| 利益剰余金への振替 | 332 | △332 | ― | ― | |||||
| 所有者との取引額等合計 | ― | ― | △1,299 | 523 | △332 | △1,107 | ― | △1,107 | |
| 2024年9月30日残高 | 1,344 | 1,187 | 24,609 | △277 | ― | 26,864 | ― | 26,864 |
当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)
| (単位:百万円) | |||||||||
| 親会社の所有者に帰属する持分 | |||||||||
| 注記 | 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | その他の 包括利益 累計額 |
合計 | 非支配持分 | 資本合計 | |
| 2025年4月1日残高 | 1,344 | 1,234 | 27,988 | △725 | ― | 29,842 | ― | 29,842 | |
| 中間包括利益 | |||||||||
| 中間利益 | 2,674 | 2,674 | 2,674 | ||||||
| その他の包括利益 | 639 | 639 | 639 | ||||||
| 中間包括利益合計 | ― | ― | 2,674 | ― | 639 | 3,313 | ― | 3,313 | |
| 所有者との取引額等 | |||||||||
| 剰余金の配当 | 6 | △1,040 | △1,040 | △1,040 | |||||
| 自己株式の取得 | 5 | △0 | △0 | △0 | |||||
| 自己株式の消却 | 5 | ― | ― | ||||||
| 株式報酬取引 | 2 | 2 | 2 | ||||||
| 利益剰余金への振替 | 639 | △639 | ― | ― | |||||
| 所有者との取引額等合計 | ― | 2 | △401 | △0 | △639 | △1,038 | ― | △1,038 | |
| 2025年9月30日残高 | 1,344 | 1,237 | 30,261 | △725 | ― | 32,118 | ― | 32,118 |
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(5) 【要約中間連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:百万円) | |||
| 注記 | 前中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年9月30日) |
|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | |||
| 税引前中間利益 | 5,596 | 3,914 | |
| 減価償却費及び償却費 | 184 | 133 | |
| 契約コストの償却費 | 241 | 122 | |
| 金融収益 | △5 | △136 | |
| 金融費用 | 14 | 21 | |
| 契約コストの増減(△は増加) | △129 | △156 | |
| 営業債権及びその他の債権の増減(△は増加) | △476 | 605 | |
| 営業債務及びその他の債務の増減(△は減少) | 484 | △164 | |
| 棚卸資産の増減(△は増加) | △22 | 6 | |
| その他 | △1,089 | △234 | |
| 小計 | 4,795 | 4,112 | |
| 利息の受取額 | 2 | 18 | |
| 配当金の受取額 | 7 | 120 | |
| 利息の支払額 | △14 | △21 | |
| 法人所得税の支払額又は還付額 | △1,488 | △1,543 | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 3,302 | 2,686 | |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | |||
| 有形固定資産及び無形資産の取得による支出 | △62 | △187 | |
| 有形固定資産及び無形資産の売却による収入 | 1 | 5 | |
| 投資有価証券の取得による支出 | △4,058 | △2,326 | |
| 投資有価証券の売却及び償還による収入 | 35 | ― | |
| 子会社の支配喪失による収支(△は支出) | 11 | △583 | △6 |
| 貸付金の回収による収入 | 45 | 16 | |
| その他 | 17 | 14 | |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △4,605 | △2,484 | |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | |||
| 短期有利子負債の収支(△は支出) | ― | △700 | |
| 長期有利子負債の支出 | △366 | △389 | |
| 自己株式の取得による支出 | △52 | △0 | |
| 配当金の支払額 | 6 | △1,056 | △1,037 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △1,475 | △2,126 | |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | △2,777 | △1,923 | |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 19,926 | 19,817 | |
| 現金及び現金同等物の中間期末残高 | 17,149 | 17,893 | |
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【要約中間連結財務諸表注記】
1.報告企業
株式会社エフティグループ(以下「当社」という。)は日本に所在する株式会社であり、東京証券取引所に株式を上場しております。登記上の本社の住所は東京都中央区日本橋蛎殻町二丁目13番6号であります。当社の最終的な親会社は株式会社光通信であります。
当第2四半期連結会計期間(2025年7月1日から2025年9月30日まで)及び当中間連結会計期間(2025年4月1日から2025年9月30日まで)の要約中間連結財務諸表は、当社及びその子会社(以下「当社グループ」という。)並びに関連会社に対する当社の持分から構成されております。当社グループは、ネットワークインフラ事業及び法人ソリューション事業において、主に電力・情報通信・環境関連分野の事業に取り組んでおります。
詳細は、「注記8.事業セグメント」及び「注記9.売上収益」に記載しております。 2.要約中間連結財務諸表作成の基礎
(1) IFRSに準拠している旨
当社グループの要約中間連結財務諸表は、連結財務諸表規則第1条の2第2号に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、同第312条の規定により、IAS第34号に準拠して作成されております。
(2) 測定の基礎
本要約中間連結財務諸表は「注記3.重要性がある会計方針」に記載している会計方針に基づいて作成されております。資産及び負債の残高は、公正価値で測定している金融商品などを除き、取得原価を基礎として計上しております。
(3) 機能通貨及び表示通貨
本要約中間連結財務諸表は当社の機能通貨である日本円(百万円単位、単位未満切捨て)で表示しております。
3.重要性がある会計方針
当社グループが本要約中間連結財務諸表において適用する会計方針は、2025年3月31日に終了する連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同様であります。
4.重要な会計上の見積り及び判断
IFRSに準拠した要約中間連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用ならびに資産、負債、収益及び費用の金額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定を行うことが要求されております。実際の業績は、その性質上これらの見積り及び仮定とは異なる結果となる場合があります。
見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直されます。会計上の見積りの見直しによる影響は、見積りを見直した会計期間と将来の会計期間において認識されます。
経営者が行った要約中間連結財務諸表の金額に重要な影響を与える判断及び見積りは、2025年3月31日に終了する連結会計年度に係る連結財務諸表と同様であります。
5.資本及びその他の資本項目
前中間連結会計期間(自 2024年4月1日至 2024年9月30日)
当社は、2024年3月19日開催の取締役会決議に基づき、2024年4月26日付で自己株式480,000株の消却を行いました。また、当社は、2024年8月23日開催の取締役会決議に基づき、自己株式43,900株の取得を行いました。
当中間連結会計期間(自 2025年4月1日至 2025年9月30日)
当社は、単元未満株式の買取請求に応じ、自己株式50株の取得を行いました。
6.配当
(1) 前中間連結会計期間(自 2024年4月1日至 2024年9月30日)
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
1株当たり 配当額(円) |
基準日 | 効力発生日 |
| 2024年5月14日 取締役会 |
普通株式 | 1,055 | 35 | 2024年3月31日 | 2024年6月21日 |
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
1株当たり 配当額(円) |
基準日 | 効力発生日 | 配当の原資 |
| 2024年11月11日 取締役会 |
普通株式 | 602 | 20 | 2024年9月30日 | 2024年12月6日 | 利益剰余金 |
(2) 当中間連結会計期間(自 2025年4月1日至 2025年9月30日)
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
1株当たり 配当額(円) |
基準日 | 効力発生日 |
| 2025年5月12日 取締役会 |
普通株式 | 1,040 | 35 | 2025年3月31日 | 2025年6月27日 |
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
1株当たり 配当額(円) |
基準日 | 効力発生日 | 配当の原資 |
| 2025年11月10日 取締役会 |
普通株式 | 594 | 20 | 2025年9月30日 | 2025年12月5日 | 利益剰余金 |
金融商品は、その公正価値の測定にあたって、その公正価値の測定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じて、公正価値ヒエラルキーの3つのレベルに分類しております。当該分類において、それぞれの公正価値のヒエラルキーは、以下のように定義しております。
レベル1:同一の資産または負債の活発な市場における(無調整の)相場価格により測定した公正価値
レベル2:レベル1以外の直接または間接的に観察可能なインプットを使用して測定した公正価値
レベル3:観察可能でないインプットを使用して測定した公正価値
当社グループは、公正価値の測定に使用される公正価値の階層のレベルを、公正価値の測定の重要なインプットの最も低いレベルによって決定しております。
公正価値の階層ごとに分類された、金融商品は以下のとおりであります。
前連結会計年度(2025年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 金融資産 | ||||
| 純損益を通じて 公正価値で測定する金融資産 |
||||
| その他 | ― | ― | ― | ― |
| その他の包括利益を通じて 公正価値で測定する金融資産 |
||||
| 資本性金融商品 | 7,583 | ― | 1,550 | 9,133 |
| 合計 | 7,583 | ― | 1,550 | 9,133 |
| 金融負債 | ||||
| 純損益を通じて公正価値で 測定する金融負債 |
||||
| 条件付対価 | ― | ― | 278 | 278 |
| 合計 | ― | ― | 278 | 278 |
当中間連結会計期間(2025年9月30日)
| (単位:百万円) | ||||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 金融資産 | ||||
| 純損益を通じて 公正価値で測定する金融資産 |
||||
| その他 | ― | ― | ― | ― |
| その他の包括利益を通じて 公正価値で測定する金融資産 |
||||
| 資本性金融商品 | 10,806 | ― | 1,550 | 12,356 |
| 合計 | 10,806 | ― | 1,550 | 12,356 |
| 金融負債 | ||||
| 純損益を通じて公正価値で 測定する金融負債 |
||||
| 条件付対価 | ― | ― | 278 | 278 |
| 合計 | ― | ― | 278 | 278 |
公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替は、振替えを生じさせた事象または状況の変化が生じた日に認識しております。
前連結会計年度及び当中間連結会計期間において、レベル1、レベル2およびレベル3の間の振替はありません。
資本性金融商品のうち市場性のない有価証券については、ブラック・ショールズ・モデル、割引将来キャッシュ・フローに基づく評価技法、純資産価値に基づく評価技法を用いて算定しており、公正価値ヒエラルキーレベル3に区分しております。評価手法の選択や評価で使用するインプットの選択にあたっては、経営者による判断が含まれており、仮に異なる評価手法やインプットを適用した場合は、公正価値の測定結果が異なる可能性があります。
条件付対価については、業績の予想等を基礎として、モンテカルロ・シミュレーションを用いて算定した将来支払額の現在価値により算定しており、公正価値ヒエラルキーレベル3に区分しております。
以下の表は、レベル3に分類された金融資産の期首から期末の変動を表示しております。
| (単位:百万円) | ||||
| 前中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年9月30日) |
|||
| 期首残高 | 52 | 1,550 | ||
| 取得 | 1,023 | ― | ||
| 売却 | ― | △0 | ||
| 包括利益 | ― | ― | ||
| 中間利益 | ― | ― | ||
| その他の包括利益 | ― | ― | ||
| その他 | ― | ― | ||
| 期末残高 | 1,075 | 1,550 | ||
| 中間連結会計期間末に保有する金融商品に関して 純損益に認識した利得または損失 |
― | ― | ||
以下の表は、レベル3に分類された金融負債の期首から期末の変動を表示しております。
| (単位:百万円) | ||||
| 前中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年9月30日) |
|||
| 期首残高 | ― | 278 | ||
| 企業結合による増加 | ― | ― | ||
| 決済 | ― | ― | ||
| 公正価値の変動 | ― | ― | ||
| その他 | ― | ― | ||
| 期末残高 | ― | 278 | ||
| 中間連結会計期間末に保有する金融商品に関して 純損益に認識した利得または損失 |
― | ― | ||
償却原価で測定する金融資産及び金融負債の公正価値は以下のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||||
| 前連結会計年度 (2025年3月31日) |
当中間連結会計期間 (2025年9月30日) |
|||
| 帳簿価額 | 公正価値 | 帳簿価額 | 公正価値 | |
| 金融負債 | ||||
| 長期借入金 (1年内返済予定含む) |
2,339 | 2,296 | 2,010 | 1,971 |
(注) 短期の金融資産、短期の金融負債は、公正価値と帳簿価額とが近似しているため、上記には含めておりません。
長期借入金
長期借入金については、元利金の合計を、新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り引く方法により算定しており、レベル3に分類しております。 8.事業セグメント
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、販売先・サービス別の事業部を置き、事業部を統括する営業本部において取り扱う販売先・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社グループは販売先・サービス別セグメントから構成されており、「ネットワークインフラ事業」、「法人ソリューション事業」、「その他事業」の3つを報告セグメントとしております。
「ネットワークインフラ事業」は、当社グループの電力サービスである「FTでんき」「エフエネでんき」やFVNOとして光インターネットサービス「ひかり速トク」などお客様から毎月の利用料・定額課金を収入とするストックサービスの企画・開発・販売・サービス等を行っております。
「法人ソリューション事業」は、中小企業・個人事業主向けにネットワークセキュリティ商品・OA機器・情報通信機器の販売・施工・アフターサービス等を行っております。
「その他事業」は、蓄電池の販売・施工の取次をメインにネットワークインフラ事業、法人ソリューション事業以外の事業を行っております。
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「注記3.重要性がある会計方針」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部売上収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
前中間連結会計期間(自 2024年4月1日至 2024年9月30日)
| (単位:百万円) | ||||||
| 報告セグメント | 調整額 (注) |
要約中間 連結財務諸表 計上額 |
||||
| ネットワークインフラ事業 | 法人ソリューション事業 | その他事業 | 計 | |||
| 売上収益 | ||||||
| 外部顧客への売上収益 | 9,838 | 7,884 | 1 | 17,724 | ― | 17,724 |
| セグメント間の 内部売上収益及び振替高 |
6 | 262 | ― | 269 | △269 | ― |
| 計 | 9,844 | 8,147 | 1 | 17,993 | △269 | 17,724 |
| セグメント利益 | 2,437 | 3,180 | 0 | 5,618 | △12 | 5,605 |
| 金融収益 | 5 | |||||
| 金融費用 | 14 | |||||
| 税引前中間利益 | 5,596 |
(注)1 セグメント利益の調整額には、セグメント間取引消去及び各セグメントに配分していない全社費用が含まれております。
2 法人ソリューション事業のセグメント利益には、子会社の支配喪失による利得1,552百万円が含まれております。
当中間連結会計期間(自 2025年4月1日至 2025年9月30日)
| (単位:百万円) | ||||||
| 報告セグメント | 調整額 (注) |
要約中間 連結財務諸表 計上額 |
||||
| ネットワークインフラ事業 | 法人ソリューション事業 | その他事業 | 計 | |||
| 売上収益 | ||||||
| 外部顧客への売上収益 | 8,272 | 7,642 | 0 | 15,915 | ― | 15,915 |
| セグメント間の 内部売上収益及び振替高 |
8 | 243 | ― | 251 | △251 | ― |
| 計 | 8,280 | 7,886 | 0 | 16,167 | △251 | 15,915 |
| セグメント利益 | 2,309 | 1,547 | 0 | 3,856 | △57 | 3,799 |
| 金融収益 | 136 | |||||
| 金融費用 | 21 | |||||
| 税引前中間利益 | 3,914 |
(注)1 セグメント利益の調整額には、セグメント間取引消去及び各セグメントに配分していない全社費用が含まれております。
2 法人ソリューション事業のセグメント利益には、子会社の支配喪失による利得5百万円が含まれております。
前第2四半期連結会計期間(自 2024年7月1日至 2024年9月30日)
| (単位:百万円) | ||||||
| 報告セグメント | 調整額 (注) |
要約四半期 連結財務諸表 計上額 |
||||
| ネットワークインフラ事業 | 法人ソリューション事業 | その他事業 | 計 | |||
| 売上収益 | ||||||
| 外部顧客への売上収益 | 5,355 | 3,980 | 0 | 9,336 | ― | 9,336 |
| セグメント間の 内部売上収益及び振替高 |
3 | 132 | ― | 135 | △135 | ― |
| 計 | 5,358 | 4,113 | 0 | 9,472 | △135 | 9,336 |
| セグメント利益 | 1,289 | 2,324 | 0 | 3,613 | △8 | 3,605 |
| 金融収益 | 2 | |||||
| 金融費用 | 7 | |||||
| 税引前四半期利益 | 3,600 |
(注)1 セグメント利益の調整額には、セグメント間取引消去及び各セグメントに配分していない全社費用が含まれております。
2 法人ソリューション事業のセグメント利益には、子会社の支配喪失による利得1,552百万円が含まれております。
当第2四半期連結会計期間(自 2025年7月1日至 2025年9月30日)
| (単位:百万円) | ||||||
| 報告セグメント | 調整額 (注) |
要約四半期 連結財務諸表 計上額 |
||||
| ネットワークインフラ事業 | 法人ソリューション事業 | その他事業 | 計 | |||
| 売上収益 | ||||||
| 外部顧客への売上収益 | 4,405 | 3,850 | 0 | 8,257 | ― | 8,257 |
| セグメント間の 内部売上収益及び振替高 |
4 | 121 | ― | 125 | △125 | ― |
| 計 | 4,409 | 3,971 | 0 | 8,382 | △125 | 8,257 |
| セグメント利益 | 1,196 | 788 | 0 | 1,985 | △36 | 1,948 |
| 金融収益 | 24 | |||||
| 金融費用 | 10 | |||||
| 税引前四半期利益 | 1,963 |
(注) セグメント利益の調整額には、セグメント間取引消去及び各セグメントに配分していない全社費用が含まれております。 9.売上収益
(収益の分解)
前中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
| (単位:百万円) | |||||
| 報告セグメント | |||||
| ネットワーク インフラ事業 |
法人ソリュー ション事業 |
その他事業 | 合計 | ||
| 主要なサービスライン | 小売電力サービス | 7,644 | ― | ― | 7,644 |
| 回線サービス | 1,484 | ― | ― | 1,484 | |
| 情報通信サービス | ― | 7,115 | ― | 7,115 | |
| 環境サービス | ― | 547 | ― | 547 | |
| 蓄電池サービス | ― | ― | 1 | 1 | |
| その他 | 708 | 221 | ― | 929 | |
| 合計 | 9,838 | 7,884 | 1 | 17,724 | |
| 顧客との契約から認識した収益 | 8,990 | 7,847 | 1 | 16,839 | |
| その他の源泉から認識した収益(注) | 847 | 36 | ― | 884 |
(注)その他の源泉から認識した収益は、IFRS第16号に基づくリース収益462百万円、IAS第20号に基づく政府補助金421百万円です。
当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)
| (単位:百万円) | |||||
| 報告セグメント | |||||
| ネットワーク インフラ事業 |
法人ソリュー ション事業 |
その他事業 | 合計 | ||
| 主要なサービスライン | 小売電力サービス | 6,367 | ― | ― | 6,367 |
| 回線サービス | 1,379 | ― | ― | 1,379 | |
| 情報通信サービス | ― | 6,417 | ― | 6,417 | |
| 環境サービス | ― | 709 | ― | 709 | |
| 蓄電池サービス | ― | ― | 0 | 0 | |
| その他 | 526 | 515 | ― | 1,041 | |
| 合計 | 8,272 | 7,642 | 0 | 15,915 | |
| 顧客との契約から認識した収益 | 7,642 | 7,603 | 0 | 15,246 | |
| その他の源泉から認識した収益(注) | 629 | 39 | ― | 669 |
(注)その他の源泉から認識した収益は、IFRS第16号に基づくリース収益469百万円、IAS第20号に基づく政府補助金 199百万円です。
前第2四半期連結会計期間(自 2024年7月1日 至 2024年9月30日)
| (単位:百万円) | |||||
| 報告セグメント | |||||
| ネットワーク インフラ事業 |
法人ソリュー ション事業 |
その他事業 | 合計 | ||
| 主要なサービスライン | 小売電力サービス | 4,265 | ― | ― | 4,265 |
| 回線サービス | 741 | ― | ― | 741 | |
| 情報通信サービス | ― | 3,597 | ― | 3,597 | |
| 環境サービス | ― | 272 | ― | 272 | |
| 蓄電池サービス | ― | ― | 0 | 0 | |
| その他 | 348 | 110 | ― | 458 | |
| 合計 | 5,355 | 3,980 | 0 | 9,336 | |
| 顧客との契約から認識した収益 | 4,982 | 3,962 | 0 | 8,945 | |
| その他の源泉から認識した収益(注) | 372 | 18 | ― | 391 |
(注)その他の源泉から認識した収益は、IFRS第16号に基づくリース収益230百万円、IAS第20号に基づく政府補助金160百万円です。
当第2四半期連結会計期間(自 2025年7月1日 至 2025年9月30日)
| (単位:百万円) | |||||
| 報告セグメント | |||||
| ネットワーク インフラ事業 |
法人ソリュー ション事業 |
その他事業 | 合計 | ||
| 主要なサービスライン | 小売電力サービス | 3,474 | ― | ― | 3,474 |
| 回線サービス | 683 | ― | ― | 683 | |
| 情報通信サービス | ― | 3,188 | ― | 3,188 | |
| 環境サービス | ― | 401 | ― | 401 | |
| 蓄電池サービス | ― | ― | 0 | 0 | |
| その他 | 247 | 261 | ― | 509 | |
| 合計 | 4,405 | 3,850 | 0 | 8,257 | |
| 顧客との契約から認識した収益 | 4,028 | 3,830 | 0 | 7,859 | |
| その他の源泉から認識した収益(注) | 377 | 20 | ― | 398 |
(注)その他の源泉から認識した収益は、IFRS第16号に基づくリース収益236百万円、IAS第20号に基づく政府補助金161百万円です。
① 小売電力サービス
小売電力サービスラインにおいては、電力の提供と維持管理を行うことを主要業務としております。このサービスは、当社グループと顧客との契約等に基づき、サービスの内容や当事者間の権利と義務が定められ、サービス内容の区分可能性や顧客への移転パターンに基づき、主な履行義務を以下のとおり識別し、収益を認識しております。
当社グループの履行義務は、サービス契約者のニーズに応じてサービス契約を交わし、そのサービスを提供した時点で充足されるものであります。そのため、毎月の検針により把握した顧客の電力使用量に基づき、顧客との契約で定める契約種別の料金を適用して算定した収益を認識するとともに、検針日から期末日までの収益については、電力調達量にロス率(送電時の損失率)を加味した顧客の電力使用量並びにエリア別及び契約グループ別の加重平均単価により算定した収益を認識しております。
当社グループは、当該履行義務の充足時点から概ね1~2ヶ月以内に支払いを受けており、これらの契約についてはIFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」(以下、「IFRS第15号」という。)で規定される便法を適用して金融要素に係る調整は行っておりません。
② 回線サービス
回線サービスラインにおいては、通信サービス契約を主要業務としております。このサービスは、当社グループと顧客との契約等に基づき、サービスの内容や当事者間の権利と義務が定められ、サービス内容の区分可能性や顧客への移転パターンに基づき、主な履行義務を以下の通り識別し、収益を認識しております。
当社グループの履行義務は、サービス契約者のニーズに応じてサービス契約を交わし、そのサービスを提供した時点で、充足されるものであります。当社グループは、当該履行義務の充足時点から概ね1ヶ月以内に支払を受けており、これらの契約についてはIFRS第15号で規定される便法を適用して金融要素に係る調整は行っておりません。
③ 情報通信サービス
情報通信サービスラインにおいては、テレマーケティングや訪問販売などのチャネルを通じて、OA機器、ビジネスホン、ファイルサーバー・UTM等の情報通信機器の販売・施工・保守、ならびにインターネットサービスの提供を主要業務としております。このサービスは、当社グループと顧客または信販会社との契約等に基づき、サービスの内容や当事者間の権利と義務が定められており、サービス内容の区分可能性や顧客または信販会社への移転パターンに基づき主な履行義務を以下のとおり識別し、収益を認識しております。
当社グループの履行義務は、顧客にそのサービスを提供した時点で、信販会社においてはそのサービスの提供が信販会社で確認できた時点で充足されるものであります。当社グループは、当該履行義務の充足時点から概ね1~2ヶ月以内に支払いを受けており、これらの契約についてはIFRS第15号で規定される便法を適用して金融要素に係る調整は行っておりません。
売上収益は契約において約束された対価で測定され、値引き、購入量に応じた割戻し等を控除しており、顧客への返金が見込まれる金額は返金負債として認識しております。なお、当社と顧客の間に重要な返品に係る契約はありません。
④ 環境サービス
環境サービスラインにおいては、テレマーケティングや訪問販売などのチャネルを通じて、LED・エアコン等の環境省エネ商材の販売・施工・保守を主要業務としております。このサービスは、当社グループと顧客または信販会社との契約等に基づき、サービスの内容や当事者間の権利と義務が定められ、サービス内容の区分可能性や顧客または信販会社への移転パターンに基づき、主な履行義務を以下のとおり識別し、収益を認識しております。
当社グループの履行義務は、顧客にそのサービスを提供した時点で、信販会社においてはそのサービスの提供が信販会社で認識できた時点で充足されるものであります。当社グループは、当該履行義務の充足時点から概ね1~2ヶ月以内に支払いを受けており、これらの契約についてはIFRS第15号で規定される便法を適用して金融要素に係る調整は行っておりません。
売上収益は契約において約束された対価で測定され、値引き、購入量に応じた割戻し等を控除しており、顧客への返金が見込まれる金額は返金負債として認識しております。なお、当社と顧客の間に重要な返品に係る契約はありません。
⑤ 蓄電池サービス
蓄電池サービスラインにおいては、蓄電池・太陽光パネル等の販売・施工の取次業務を行っております。このサービスでは、当社グループは代理人として、他の当事者に対し、蓄電池・太陽光パネル等の販売・施工が他の当事者によって提供されるように手配する履行義務を識別しております。
当社グループの履行義務は、他の当事者によって提供される財が当該他の当事者に納入された時点で充足されるものであります。当社グループは、当該履行義務の充足と交換に当社グループが権利を得ると見込む対価(報酬・手数料)を収益として認識しております。当社グループは、履行義務の充足時点から概ね1~2ヶ月以内に支払いを受けており、これらの契約についてはIFRS第15号で規定される便法を適用して金融要素に係る調整は行っておりません。
売上収益は契約において約束された対価で測定され、値引き、取次量に応じた割戻し等を控除しており、顧客への返金が見込まれる金額は返金負債として認識しております。 10.1株当たり利益
基本的1株当たり中間利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年9月30日) |
|
| 基本的1株当たり中間利益 | 131円43銭 | 89円97銭 |
| (算定上の基礎) | ||
| 親会社の所有者に帰属する中間利益 (百万円) |
3,962 | 2,674 |
| 親会社の普通株主に帰属しない金額(百万円) | ― | ― |
| 基本的1株当たり中間利益の算定に 用いる金額(百万円) |
3,962 | 2,674 |
| 普通株式の加重平均株式数(株) | 30,148,721 | 29,729,237 |
(注)希薄化後1株当たり中間利益については、希薄化効果を有する潜在株式が存在しないため記載しておりません。
基本的1株当たり四半期利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前第2四半期連結会計期間 (自 2024年7月1日 至 2024年9月30日) |
当第2四半期連結会計期間 (自 2025年7月1日 至 2025年9月30日) |
|
| 基本的1株当たり四半期利益 | 85円97銭 | 45円77銭 |
| (算定上の基礎) | ||
| 親会社の所有者に帰属する四半期利益 (百万円) |
2,591 | 1,360 |
| 親会社の普通株主に帰属しない金額(百万円) | ― | ― |
| 基本的1株当たり四半期利益の算定に 用いる金額(百万円) |
2,591 | 1,360 |
| 普通株式の加重平均株式数(株) | 30,143,060 | 29,729,229 |
(注)希薄化後1株当たり四半期利益については、希薄化効果を有する潜在株式が存在しないため記載しておりません。 11.子会社の支配喪失
前中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
(1)概要
当社の連結子会社である株式会社ジャパンTSS(以下、「ジャパンTSS」)は、2024年8月23日開催の取締役会において第三者割当増資を実施する旨を決議し、資金の払込が2024年9月30日に完了しました。
本件に伴い、当社はジャパンTSSに対する支配を喪失したことから、連結の範囲から除外しております。
(2)支配喪失に伴う利得または損失
子会社の支配喪失による利得1,552百万円は要約中間連結損益計算書の「その他の収益」に含まれております。
(3)支配喪失に伴うキャッシュ・フロー
子会社の支配喪失による収支△583百万円は要約中間連結キャッシュ・フロー計算書の「投資活動によるキャッシュ・フロー」に計上されております。
当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)
(1)概要
当社は、2025年3月24日開催の取締役会において、当社の連結子会社である株式会社エフティオペレーションS&S(以下、「エフティオペレーションS&S」)の株式の全てを譲渡することを決議し、2025年4月1日に株式の譲渡が完了しました。
本件に伴い、当社はエフティオペレーションS&Sに対する支配を喪失したことから、連結の範囲から除外しております。
(2)支配喪失に伴う利得または損失
子会社の支配喪失による利得5百万円は要約中間連結損益計算書の「その他の収益」に含まれております。
(3)支配喪失に伴うキャッシュ・フロー
子会社の支配喪失による収支△6百万円は要約中間連結キャッシュ・フロー計算書の「投資活動によるキャッシュ・フロー」に計上されております。 12.後発事象
該当事項はありません。 13.承認日
2025年11月10日に本要約中間連結財務諸表は、取締役会によって承認されております。
0104110_honbun_0737947253710.htm
(1)期末配当
2025年5月12日開催の取締役会において、次のとおり剰余金の配当を行うことを決議いたしました。
① 配当金の総額 1,040百万円
② 1株当たりの金額 35円
③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日 2025年6月27日
(注)2025年3月31日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払いを行います。
(2)中間配当
2025年11月10日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。
① 配当金の総額 594百万円
② 1株当たりの金額 20円
③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日 2025年12月5日
(注)2025年9月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払いを行います。
0201010_honbun_0737947253710.htm
該当事項はありません。
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