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Ecomott Inc.

Quarterly Report Jul 14, 2023

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 第3四半期報告書_20230713173556

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 北海道財務局長
【提出日】 2023年7月14日
【四半期会計期間】 第17期第3四半期(自 2023年3月1日 至 2023年5月31日)
【会社名】 エコモット株式会社
【英訳名】 Ecomott Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役  入澤 拓也
【本店の所在の場所】 札幌市中央区北一条東一丁目2番5号
【電話番号】 011-558-2211(代表)
【事務連絡者氏名】 経理財務部長 長崎 勝己
【最寄りの連絡場所】 札幌市中央区北一条東一丁目2番5号
【電話番号】 011-558-2211(代表)
【事務連絡者氏名】 経理財務部長 長崎 勝己
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

証券会員制法人札幌証券取引所

(札幌市中央区南一条西五丁目14番地の1)

E33237 39870 エコモット株式会社 Ecomott Inc. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2022-09-01 2023-05-31 Q3 2023-08-31 2021-09-01 2022-05-31 2022-08-31 1 false false false E33237-000 2023-07-14 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E33237-000 2023-05-31 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E33237-000 2023-05-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E33237-000 2023-05-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E33237-000 2023-05-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E33237-000 2023-05-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E33237-000 2023-05-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E33237-000 2023-05-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E33237-000 2023-05-31 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E33237-000 2023-05-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E33237-000 2023-07-14 E33237-000 2023-05-31 E33237-000 2022-09-01 2023-05-31 E33237-000 2022-05-31 E33237-000 2021-09-01 2022-05-31 E33237-000 2022-08-31 E33237-000 2021-09-01 2022-08-31 E33237-000 2023-03-01 2023-05-31 E33237-000 2022-03-01 2022-05-31 E33237-000 2023-05-31 jpcrp_cor:Row1Member xbrli:pure iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:shares

 第3四半期報告書_20230713173556

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第16期

第3四半期

連結累計期間 | 第17期

第3四半期

連結累計期間 | 第16期 |
| 会計期間 | | 自2021年9月1日

至2022年5月31日 | 自2022年9月1日

至2023年5月31日 | 自2021年9月1日

至2022年8月31日 |
| 売上高 | (千円) | 1,675,700 | 1,863,856 | 2,217,113 |
| 経常利益又は経常損失(△) | (千円) | △3,116 | △93,855 | 34,311 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△) | (千円) | △10,615 | △70,418 | 27,770 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (千円) | △10,774 | △70,399 | 27,693 |
| 純資産額 | (千円) | 1,064,473 | 1,036,829 | 1,103,001 |
| 総資産額 | (千円) | 1,863,958 | 2,269,399 | 1,871,622 |
| 1株当たり当期純利益又は1株当たり四半期純損失(△) | (円) | △2.06 | △13.59 | 5.38 |
| 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | - | - | 5.28 |
| 自己資本比率 | (%) | 57.1 | 45.7 | 58.9 |

回次 第16期

第3四半期

連結会計期間
第17期

第3四半期

連結会計期間
会計期間 自2022年3月1日

至2022年5月31日
自2023年3月1日

至2023年5月31日
--- --- --- ---
1株当たり四半期純損失(△) (円) △9.23 △6.29

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.第16期第3四半期連結累計期間及び第17期第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。 

2【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。

なお、第1四半期連結累計期間において、2022年9月28日付で特定子会社に該当する株式会社パワーでんきイノベーションを新規設立し、連結子会社としております。

この結果、当第3四半期連結会計期間末現在、当社グループは、当社及び子会社3社により構成されております。

当社グループは、IoTインテグレーション事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。  

 第3四半期報告書_20230713173556

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

① 経営成績の分析

新型コロナウイルス感染症の影響により、テレワークの導入やオンライン教育の実施、さらにはオンライン診療に係る規制緩和が行われるなど、感染症拡大を契機として、これまでオンライン化があまり進まなかった領域においても、情報通信技術は国民生活や経済活動の維持に必要不可欠なものとして、これまで以上にその重要性や存在感を増してきております。総務省・経済産業省の「情報通信業基本調査」によると、当社グループの属する情報サービス産業における売上高も増加傾向が続いており、ビッグデータの活用、AIやIoTの発展等、業界を取り巻く環境変化がより加速してきているものと考えられます。なかでも当社グループが注力する国内IoT市場におけるユーザー支出額は、2021年実績で5兆8,948億円(見込値)となり、その後2026年までの年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は9.1%、2026年には9兆1,181億円に達すると予測されています(IDC Japan株式会社「国内IoT市場産業分野別/テクノロジー別市場予測」より引用)。

このような環境のもと、当社グループは2021年8月期から「新・中期経営ビジョン」に基づく事業展開を開始しております。KDDI株式会社との連携強化による「KDDI IoTクラウドStandard」の案件増や大型案件の共同受注、株式会社ユアスタンドとの業務・資本提携によるEV充電スタンドの拡販、株式会社プレステージ・インターナショナルのグループ企業である株式会社プレミア・エイドとの合弁会社「株式会社プレミア・ブライトコネクト」におけるモビリティサービスの協業、及び当社が培った「蓄電池技術」と新たに開発に着手した「蓄電池の充放電監視システム」を用いた事業を行う子会社の株式会社パワーでんきイノベーション設立により、新たなマーケットの展開にも注力し、各ソリューションにおける市場シェア拡大を図ってまいります。

また、当社は「専門メーカーとエコモットで実現する新しい未来常識」の創出を目指し、2023年3月27日に積水樹脂株式会社と資本業務提携契約を締結いたしました。積水樹脂株式会社の交通・景観分野における技術力・提案力と当社のAI/IoT分野でこれまで培ってきた強みを生かし、よりスピーディーに製品・サービスを創出していく体制を構築して事業を展開してまいります。

コンストラクションソリューションの属する建設DX市場規模は依然として拡大傾向となっており、更に政府が発表した2021年度からの「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」において、激甚化する災害への対策、予防保全に向けた老朽化対策並びにデジタル化の推進にかかる対策が三つの柱として掲げられております。

報告セグメントにつきましてはIoTインテグレーション事業のみの単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。

ソリューション区分体系につきましては、2022年8月期までは「インテグレーションソリューション」、「コンストラクションソリューション」、「モニタリングソリューション」、「モビリティサービス」の4ソリューション区分に分類しておりましたが、前述の「新・中期経営ビジョン」で掲げたプランの実現可能性をより高めるべく、第1四半期より、以下の通り「IoTビジネスイノベーション」、「コンストラクションソリューション」、「IoTパワード」の3ソリューション区分に変更しております。

事業セグメント 当第3四半期におけるソリューション区分 2022年8月期までのソリューション区分、または子会社 ソリューション区分の位置付け
IoTインテグレーション事業 IoTビジネスイノベーション インテグレーションソリューション 中核事業である、IoTインテグレーションを中心に、DXを支援。また、「ゆりもっと」等、IoTプロダクト販売等を行う。
モニタリングソリューション
モビリティサービス
株式会社フィット(*1)
コンストラクションソリューション コンストラクションソリューション 建設現場の安全性、生産性、施工品質水準をデジタルテクノロジーによって向上させ、これを以て日本国土の発展ならびに防災に貢献する。
IoTパワード 株式会社ゴモジー

(旧商号:株式会社ストーク)

(*1)
IoT技術を駆使し差別化できる既存産業に自らが参入し、自社の強みを発揮する。
株式会社パワーでんきイノベーション(*2)

(*1)2022年8月期において株式会社フィット及び株式会社ゴモジー(旧商号:株式会社ストーク)は当社連結子会社であり、株式会社フィットはインテグレーションソリューションに、株式会社ゴモジーはモニタリングソリューションに区分しておりました。なお、株式会社ゴモジーは2023年1月1日付で株式会社ストークから株式会社ゴモジーへ商号変更しております。

(*2)株式会社パワーでんきイノベーションは第1四半期連結会計期間より当社連結子会社としております。

なお、前第3四半期の各ソリューション区分の情報につきましては、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。

(IoTビジネスイノベーション)

インテグレーションソリューションはシステム開発や端末提供に伴うフロー売上と導入後の通信料やアプリケーション利用料、保守料からなるストック売上で構成されます。モニタリングソリューションは「ゆりもっと」が主力サービスであり、端末提供に伴うフロー売上と導入後の遠隔監視サービス提供料で構成されます。また、EV充電スタンド関連における端末提供もフロー売上に含まれます。モビリティサービスにおいては株式会社プレミア・ブライトコネクトへの製品及び業務提供がフロー売上に含まれます。当第3四半期連結累計期間において、注力チャネルであるKDDI株式会社との営業活動、主力ソリューションゆりもっと導入、EV充電スタンドの端末販売が順調に推移し、売上高は916,526千円(前年同四半期比6.6%増)となりました。

(コンストラクションソリューション)

国土交通省が生産性向上の一環として推進している遠隔臨場向け商材が前年実績を大きく上回り、またAI関連案件も堅調に推移し、売上が拡大したものの、昨年度からのNETIS登録品の登録期限切れの影響が依然として払拭されず、既存レンタル商品の受注率が低下したことにより、売上高は652,540千円(前年同四半期比13.1%減)となりました。

(IoTパワード)

IoTパワードは当社子会社の株式会社ゴモジー、及び株式会社パワーでんきイノベーションにより構成されます。当第3四半期連結累計期間において、株式会社ゴモジーは空調・暖房設備関連、及び当期より開始となったリモートモニタリング分野の開発案件が順調に推移しています。

また株式会社パワーでんきイノベーションは、有限会社パワーでんきカンパニーから2022年12月16日付で譲受した太陽光設備に係る造成・販売施工、電気工事の事業を開始しております。

これらの結果、売上高は294,789千円(前年同四半期比355.5%増)となりました。

また、当第3四半期連結会計期間において、当社保有の非上場有価証券の売却により、28,535千円の投資有価証券売却益(特別利益)を計上しました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高1,863,856千円(前年同四半期比11.2%増)、営業損失100,650千円(前年同四半期は営業損失14,437千円)、経常損失93,855千円(前年同四半期は経常損失3,116千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失70,418千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失10,615千円)となりました。なお、当社グループは提供するサービスの性質上、売上高の計上に関して以下の通り季節的変動がございます。

ソリューション 季節的変動の説明
IoTビジネスイノベーション システムの受託開発は、システム投資動向に左右され、多くの顧客が決算直前期の納品を希望することから、3月にソリューション提供及び売上高計上が集中する傾向にあります。

「ゆりもっと」のロードヒーティング遠隔監視代行業務に係る売上は、積雪期である12月から3月がサービス提供及び売上高計上のピークとなります。
コンストラクションソリューション 「現場ロイド」は、公共工事現場に対するサービス提供が中心であり、需要状況が工事現場数に相関することから、9月から11月がサービス提供及び売上高計上のピークとなります。

② 財政状態の分析

(流動資産)

当第3四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、前連結会計年度末に比べて356,089千円増加し、1,725,593千円となりました。これは主に商品及び製品が30,074千円、受取手形及び売掛金が25,531千円減少した一方、現金及び預金が214,201千円、原材料及び貯蔵品が76,361千円増加、また当連結会計年度において、新たに販売用発電設備を52,295千円、未成工事支出金を40,683千円計上したことによるものであります。

(固定資産)

当第3四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、前連結会計年度末に比べて41,687千円増加し、543,805千円となりました。これは主に有形固定資産が35,132千円増加したことによるものであります。

(流動負債)

当第3四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、前連結会計年度末に比べて258,738千円増加し、728,441千円となりました。これは主に契約負債が165,207千円、1年内返済予定の長期借入金が53,480千円増加したことによるものであります。

(固定負債)

当第3四半期連結会計期間末における固定負債の残高は、前連結会計年度末に比べて205,210千円増加し、504,129千円となりました。これは主に長期借入金が197,417千円増加したことによるものであります。

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末に比べて66,172千円減少し、1,036,829千円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失70,418千円の計上によるものであります。

(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の発生はありません。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。  

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。 

 第3四半期報告書_20230713173556

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 14,640,000
14,640,000
②【発行済株式】
種類 第3四半期会計期間末現在発行数(株)

(2023年5月31日)
提出日現在発行数(株)

(2023年7月14日)
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
普通株式 5,261,200 5,261,200 東京証券取引所

グロース市場

札幌証券取引所

アンビシャス市場
完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であります。なお、単元株式数は100株であります。
5,261,200 5,261,200

(注)「提出日現在発行数」欄には、2023年7月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式総数残高(株) 資本金増減額

(千円)
資本金残高

(千円)
資本準備金増減額(千円) 資本準備金

残高(千円)
2023年3月1日~

2023年5月31日(注)
69,600 5,261,200 1,740 617,486 1,740 607,486

(注)新株予約権の行使による増加であります。 

(5)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

(6)【議決権の状況】

当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できず、記載することができないことから、直前の基準日(2023年2月28日)に基づく株主名簿による記載をしております。 

①【発行済株式】
2023年5月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 9,900
完全議決権株式(その他) 普通株式 5,179,200 51,792 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であり、単元株式数は100株であります。
単元未満株式 普通株式 2,500
発行済株式総数 5,191,600
総株主の議決権 51,792

(注)「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式63株が含まれております。 

②【自己株式等】
2023年5月31日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の

合計(株)
発行済株式総数

に対する所有株

式数の割合

(%)
エコモット株式会社 札幌市中央区北一条東一丁目2番5号 9,900 9,900 0.19
9,900 9,900 0.19

(注)「自己株式等」の「自己名義所有株式数」及び「所有株式数の合計」の欄に含まれない単元未満株式が63株あります。なお、当該株式は上記①「発行済株式」の「単元未満株式」の中に含まれております。

2【役員の状況】

該当事項はありません。

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第4【経理の状況】

1 四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2 監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2023年3月1日から2023年5月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2022年9月1日から2023年5月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、三優監査法人による四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:千円)
前連結会計年度

(2022年8月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2023年5月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 546,117 760,319
電子記録債権 162,682 167,237
受取手形及び売掛金 307,373 281,842
商品及び製品 156,716 126,641
販売用発電設備 - 52,295
仕掛品 6,062 15,427
未成工事支出金 - 40,683
原材料及び貯蔵品 83,615 159,977
その他 107,289 121,451
貸倒引当金 △354 △282
流動資産合計 1,369,503 1,725,593
固定資産
有形固定資産 173,520 208,653
無形固定資産
のれん 10,773
その他 77,140 73,034
無形固定資産合計 77,140 83,808
投資その他の資産
その他 252,555 252,441
貸倒引当金 △1,097 △1,097
投資その他の資産合計 251,457 251,343
固定資産合計 502,118 543,805
資産合計 1,871,622 2,269,399
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 122,548 78,304
工事未払金 - 26,919
1年内返済予定の長期借入金 139,244 192,724
未払法人税等 12,522 11,902
契約負債 30,157 195,364
賞与引当金 42,944 27,865
その他 122,286 195,360
流動負債合計 469,703 728,441
固定負債
長期借入金 288,001 485,418
退職給付に係る負債 10,377 15,026
その他 540 3,684
固定負債合計 298,918 504,129
負債合計 768,621 1,232,570
純資産の部
株主資本
資本金 615,326 617,486
資本剰余金 605,429 607,603
利益剰余金 △106,335 △176,754
自己株式 △11,420 △11,526
株主資本合計 1,103,000 1,036,808
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1 20
その他の包括利益累計額合計 1 20
純資産合計 1,103,001 1,036,829
負債純資産合計 1,871,622 2,269,399

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2021年9月1日

 至 2022年5月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2022年9月1日

 至 2023年5月31日)
売上高 1,675,700 1,863,856
売上原価 949,442 1,170,020
売上総利益 726,258 693,835
販売費及び一般管理費 740,696 794,485
営業損失(△) △14,437 △100,650
営業外収益
受取利息 3 4
受取配当金 4 6
違約金収入 2,109 2,413
補助金収入 9,913 4,066
持分法による投資利益 - 267
その他 1,553 4,367
営業外収益合計 13,585 11,125
営業外費用
支払利息 2,263 4,056
その他 274
営業外費用合計 2,263 4,331
経常損失(△) △3,116 △93,855
特別利益
投資有価証券売却益 28,535
特別利益合計 28,535
特別損失
固定資産売却損 - 2,035
固定資産除却損 669 1,877
特別損失合計 669 3,912
税金等調整前四半期純損失(△) △3,785 △69,232
法人税、住民税及び事業税 11,326 9,506
法人税等調整額 △4,497 △8,320
法人税等合計 6,829 1,185
四半期純損失(△) △10,615 △70,418
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △10,615 △70,418
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2021年9月1日

 至 2022年5月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2022年9月1日

 至 2023年5月31日)
四半期純損失(△) △10,615 △70,418
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △158 19
その他の包括利益合計 △158 19
四半期包括利益 △10,774 △70,399
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △10,774 △70,399

【注記事項】

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

連結の範囲の重要な変更

第1四半期連結会計期間より、2022年9月28日付で新たに設立した株式会社パワーでんきイノベーションを連結の範囲に含めております。

(追加情報)

(新型コロナウイルス感染症の影響について)

前連結会計年度の有価証券報告書の追加情報に記載した新型コロナウイルス感染症拡大の影響に関する仮定について重要な変更はありません。 

(四半期連結貸借対照表関係)

受取手形割引高及び受取手形裏書譲渡高

前連結会計年度

(2022年8月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2023年5月31日)
受取手形裏書譲渡高 1,955千円 2,810千円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自 2022年9月1日

至 2022年5月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2022年9月1日

至 2023年5月31日)
減価償却費 82,311千円 98,721千円
のれんの償却額 - 〃 1,197 〃
(株主資本等関係)

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2021年9月1日 至 2022年5月31日)

1.配当金支払額

該当事項はありません。

2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2022年9月1日 至 2023年5月31日)

1.配当金支払額

該当事項はありません。

2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

当社は、IoTインテグレーション事業の単一セグメントであり、記載を省略しております。 

(収益認識関係)

当社グループは、単一セグメントであり、顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、以下の通りです。

なお、従来顧客との契約から生じる収益を分解した情報を、「ストック型収入」、「フロー型収入」に区分して

おりましたが、2021年8月期より掲げている「新・中期経営ビジョン」の実現可能性をより高めるべく、ソリュー

ション区分を変更したことに伴い、第1四半期連結会計期間より、以下の区分に変更しております。

この変更に伴い、前第3四半期連結累計期間の顧客との契約から生じる収益を分解した情報も変更後の区分で記

載しております。

(単位:千円)

前第3四半期連結累計期間

(自 2021年9月1日

至 2022年5月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2022年9月1日

至 2023年5月31日)
IoTビジネスイノベーション

コンストラクションソリューション

IoTパワード
859,728

751,260

64,712
916,526

652,540

294,789
顧客との契約から生じる収益 1,675,700 1,863,856
その他の収益
外部顧客への売上高 1,675,700 1,863,856
(1株当たり情報)

1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自 2021年9月1日

至 2022年5月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2022年9月1日

至 2023年5月31日)
1株当たり四半期純損失(△) △2円06銭 △13円59銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(千円) △10,615 △70,418
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(千円) △10,615 △70,418
普通株式の期中平均株式数(株) 5,164,350 5,182,014
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要

(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり四半期純損失であるため、記載しておりません。 

2【その他】

(1)決算日後の状況

特記事項はありません。

(2)訴訟

当社連結子会社の株式会社パワーでんきイノベーションは、2023年3月28日付(訴状送達日:2023年4月12日)で有限会社普久原工業から、損害賠償金として4,980万円および遅延損害金の支払いを求める訴訟の提起を受けており、現在係争中であります。当社及び株式会社パワーでんきイノベーションは原告に対して責任を負うべき理由はないものと認識しており、訴訟において株式会社パワーでんきイノベーションの正当性が受け容れられるよう主張していく方針であります。

なお本訴訟の結果によっては株式会社パワーでんきイノベーションの業績に影響を与える可能性はありますが現時点でその影響を合理的に見積もることは困難であります。  

 第3四半期報告書_20230713173556

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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