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DOSHISHA CO.,LTD.

Quarterly Report Feb 12, 2021

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 第3四半期報告書_20210210085209

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 2021年2月12日
【四半期会計期間】 第45期第3四半期(自 2020年10月1日 至 2020年12月31日)
【会社名】 株式会社ドウシシャ
【英訳名】 DOSHISHA CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  野村 正幸
【本店の所在の場所】 大阪市中央区東心斎橋1丁目5番5号
【電話番号】 06(6121)5669
【事務連絡者氏名】 取締役 兼 常務執行役員(財務経理、貿易業務、業務管理担当役員)

 松本 崇裕
【最寄りの連絡場所】 大阪市中央区東心斎橋1丁目5番5号
【電話番号】 06(6121)5669
【事務連絡者氏名】 取締役 兼 常務執行役員(財務経理、貿易業務、業務管理担当役員)

 松本 崇裕
【縦覧に供する場所】 東京本社

(東京都港区高輪2丁目21番46号)

株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E02840 74830 株式会社ドウシシャ DOSHISHA CO.,LTD. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2020-04-01 2020-12-31 Q3 2021-03-31 2019-04-01 2019-12-31 2020-03-31 1 false false false E02840-000 2020-12-31 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E02840-000 2020-12-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E02840-000 2020-12-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E02840-000 2020-12-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E02840-000 2020-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E02840-000 2020-12-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E02840-000 2020-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E02840-000 2020-12-31 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E02840-000 2020-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E02840-000 2020-12-31 jpcrp_cor:Row1Member E02840-000 2019-04-01 2019-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E02840-000 2019-04-01 2019-12-31 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E02840-000 2019-04-01 2019-12-31 jpcrp040300-q3r_E02840-000:DevelopmentOrientedBusinessModelReportableSegmentsMember E02840-000 2019-04-01 2019-12-31 jpcrp040300-q3r_E02840-000:WholesaleBusinessModelReportableSegmentsMember E02840-000 2019-04-01 2019-12-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E02840-000 2020-04-01 2020-12-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E02840-000 2020-04-01 2020-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E02840-000 2020-04-01 2020-12-31 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E02840-000 2020-04-01 2020-12-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E02840-000 2020-04-01 2020-12-31 jpcrp040300-q3r_E02840-000:WholesaleBusinessModelReportableSegmentsMember E02840-000 2020-04-01 2020-12-31 jpcrp040300-q3r_E02840-000:DevelopmentOrientedBusinessModelReportableSegmentsMember E02840-000 2019-04-01 2019-12-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E02840-000 2021-02-12 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E02840-000 2020-10-01 2020-12-31 E02840-000 2020-04-01 2020-12-31 E02840-000 2019-12-31 E02840-000 2019-10-01 2019-12-31 E02840-000 2019-04-01 2019-12-31 E02840-000 2020-03-31 E02840-000 2019-04-01 2020-03-31 E02840-000 2019-03-31 E02840-000 2021-02-12 E02840-000 2020-12-31 iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:shares xbrli:pure iso4217:JPY

 第3四半期報告書_20210210085209

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

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回次 第44期

第3四半期連結

累計期間
第45期

第3四半期連結

累計期間
第44期
会計期間 自2019年

 4月1日

至2019年

 12月31日
自2020年

 4月1日

至2020年

 12月31日
自2019年

 4月1日

至2020年

 3月31日
売上高 (百万円) 78,243 81,571 96,238
経常利益 (百万円) 5,735 8,894 6,260
親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 (百万円) 3,916 6,030 4,211
四半期包括利益又は包括利益 (百万円) 3,966 6,034 4,129
純資産額 (百万円) 70,878 73,508 71,032
総資産額 (百万円) 91,013 93,172 82,798
1株当たり四半期(当期)純利益金額 (円) 106.22 170.55 114.61
潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額 (円)
自己資本比率 (%) 76.5 77.5 84.3
営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) 79 628 8,583
投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) △285 △377 △538
財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) △3,605 1,926 △10,647
現金及び現金同等物の四半期末(期末)残高 (百万円) 36,343 39,681 37,549
回次 第44期

第3四半期連結

会計期間
第45期

第3四半期連結

会計期間
--- --- --- ---
会計期間 自2019年

 10月1日

至2019年

 12月31日
自2020年

 10月1日

至2020年

 12月31日
--- --- --- ---
1株当たり四半期純利益金額 (円) 48.74 69.55

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移について記載しておりません。

2.売上高には消費税等は含まれておりません。

3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

4.四半期連結財務諸表規則第5条の2第3項により、四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しております。 

2【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。

 第3四半期報告書_20210210085209

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症に対する緊急事態宣言の解除後、感染防止対策を行ったうえで、段階的に社会経済活動を再開しましたが、回復に向けた戻りは鈍く、大変厳しい状況が続いています。また、冬場にかけての感染再拡大により、再度、経済活動が制限されるなど、引き続き、先行き不透明感は強くなっています。

このような状況下、当社グループといたしましては、2021年3月期の経営方針として、『生活者に必要な会社へ』を掲げ、生活者の皆さまに寄り添える会社を目指しております。

当社グループは、今回のコロナ禍だけでなく、どのような環境下においても、「開発型ビジネスモデル」と「卸売型ビジネスモデル」の併用によって、顧客の求める商品をスピーディーかつ安定的に市場に提供する組織体制と財務基盤を持ち合わせており、それが今後の継続的な成長基盤として、企業価値の向上を図っております。

当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高81,571百万円(前年同期比104.3%)、売上総利益24,626百万円(前年同期比113.6%)、販売費及び一般管理費15,922百万円(前年同期比99.2%)、営業利益8,704百万円(前年同期比154.6%)、経常利益8,894百万円(前年同期比155.1%)、親会社株主に帰属する四半期純利益6,030百万円(前年同期比154.0%)となりました。

セグメントの経営成績は、次のとおりです。

なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの売上高、利益又は損失の測定方法を変更しており、以下の前年同期との比較については、前年同期の数値を変更後の報告セグメントに組替えた数値で比較しております。報告セグメントの算定方法の変更の詳細につきましてはP15「第4経理の状況 1.四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご覧ください。

「開発型ビジネスモデル」

当社グループでは、他社にない切り口の商品企画・開発の強化により、開発型ビジネスモデルの売上高の伸長とともに、その売上構成比の拡大も行ってまいりました。

なかでも、LED照明にサーキュレーター機能を組み合わせた「サーキュライト」シリーズは、限られた屋内スペースを有効活用し、快適なライフスタイル空間を提供するだけでなく、換気による感染症対策の効果もあり、より安心な暮らしを提供する商品として、好調な販売が続いております。

2020年11月に発売した「猫舌専科タンブラー」は、猫舌の方でも飲みやすい60℃台を長時間おいしくキープできることに着目して開発した新商品でメディアやSNSで話題となり、店頭で品薄状態が続くなど、販売は好調に推移しました。

また、トップシェアを確保している氷かき器やスチールラックに加え、こびりつきにくい性能で人気のフライパン「evercook(エバークック)」などは、ウィズコロナ時代の巣ごもり需要やテレワーク需要を受け、ますます需要が高まっています。これらの当社が得意とするカテゴリー商品についても、さらに機能性を高めた新商品を拡充していくとともに、シェア拡大を図ってまいります。

他にも、これまでに大幸薬品株式会社のクレベリンLEDを搭載した加湿器や除菌・消臭器を、同社と共同で開発し発売するなどしてきました。今後についても機会を見つけ、異業種の大手企業とのコラボレーション商品など、新分野の商品強化も図ってまいります。

その結果、当セグメントの売上高は41,018百万円(前年同期比112.7%)、セグメント利益4,681百万円(前年同期比168.2%)となりました。

「卸売型ビジネスモデル」

時計やブランドバッグなどの有名ブランド関連は、高額ブランド品の需要について、経済活動の再開に伴い、徐々に回復傾向にはありますが、まだ厳しい状況が続いており、販売は前年同期比を下回りました。

また、そのような状況下でも、ウェアラブル端末やスマートウォッチについては、健康意識のさらなる高まりにより、販売が好調に推移しております。

ギフト関連では、新型コロナウイルスの影響による得意先店舗でのギフトコーナー縮小の影響などもあり、中元・歳暮ギフトに関しては、売上高が前年同期比で下回りましたが、在庫管理の強化によるロス削減にて、セグメント利益では前年同期比で改善しました。

また、宅配おせちについては、近年のおせち需要の高まりに加え、コロナ禍で年末年始の帰省や旅行を控え、自宅で過ごす家庭が増加したこともあり、昨シーズンよりさらに好調な販売となりました。

スポット販売を中心とした日用品雑貨関連では、当社グループの持つ幅広い仕入先・得意先のネットワークを活かしたスピーディーな調達・販売により、除菌スプレーやマスク、衛生用のビニール手袋など衛生関連商品の販売が好調に推移しました。

その結果、当セグメントの売上高は37,118百万円(前年同期比95.7%)、セグメント利益3,993百万円(前年同期比130.9%)となりました。

(2)財政状態の状況

(資産)

当第3四半期連結会計期間末における流動資産は71,085百万円となり、前連結会計年度末(60,668百万円)に比べ10,416百万円増加いたしました。これは主に、受取手形及び売掛金8,456百万円、現金及び預金2,132百万円、電子記録債権691百万円の増加及び商品及び製品562百万円、その他298百万円の減少によるものであります。固定資産は22,086百万円となり、前連結会計年度末(22,129百万円)に比べ42百万円減少いたしました。これは主に、投資有価証券191百万円の増加及び建物及び構築物(純額)229百万円の減少によるものであります。

この結果、総資産は、93,172百万円となり、前連結会計年度末(82,798百万円)に比べ10,373百万円増加いたしました。

(負債)

当第3四半期連結会計期間末における流動負債は11,822百万円となり、前連結会計年度末(10,437百万円)に比べ1,385百万円増加いたしました。これは主に、買掛金876百万円、未払法人税等892百万円、その他641百万円の増加及び1年内返済予定の長期借入金1,000百万円の減少によるものであります。固定負債は7,840百万円となり、前連結会計年度末(1,328百万円)に比べ6,511百万円増加いたしました。これは主に、長期借入金6,600百万円の増加によるものであります。

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は73,508百万円となり、前連結会計年度末(71,032百万円)に比べ2,476百万円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益6,030百万円の増加及び自己株式の取得1,771百万円、剰余金の配当1,787百万円の減少によるものであります。

この結果、自己資本比率は、77.5%(前連結会計年度末は84.3%)となりました。

(3)キャッシュ・フローの状況

当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は39,681百万円となり、前連結会計年度末より2,132百万円増加いたしました。

当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果増加した資金は628百万円(前年同期は79百万円の増加)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益8,894百万円、減価償却費566百万円、たな卸資産の減少額569百万円、仕入債務の増加額877百万円、未払消費税等の増加額274百万円による増加及び売上債権の増加額9,147百万円、法人税等の支払額1,834百万円による減少によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果減少した資金は377百万円(前年同期は285百万円の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出253百万円、無形固定資産の取得による支出103百万円による減少によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果増加した資金は1,926百万円(前年同期は3,605百万円の減少)となりました。これは主に、長期借入れによる収入6,600百万円による増加及び長期借入金の返済による支出1,000百万円、自己株式の取得による支出1,771百万円、配当金の支払額1,784百万円による減少によるものであります。

(4)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

2021年3月期の連結業績予想につきましては、2020年10月30日に公表いたしました「2021年3月期第2四半期累計期間の業績予想と実績との差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせ」から修正しております。詳細につきましては、2021年1月29日公表の「2021年3月期通期業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。

2021年3月 通期(2020年4月1日~2021年3月31日)の連結業績予想の修正

(単位:百万円)

売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属

する当期純利益
1株当たり

当期純利益
前 回 発 表 予 想(A) 101,000 8,600 8,800 5,900 167円09銭
今 回 発 表 予 想(B) 101,000 9,300 9,500 6,400 181円25銭
増 減 額(B-A) 700 700 500
増 減 率(%) 8.1 8.0 8.5
(ご参考)前期実績

(2020年3月期 )
96,238 5,995 6,260 4,211 114円61銭

(業績予想の修正の理由)

通期におきましては、第3四半期累計期間の業績動向を踏まえ、業績予想を上記の通り修正いたします。

なお、新型コロナウイルス感染症による業績への影響について、当社において、今後の感染拡大状況を予測することは困難であることから、2021年1月現在の状況から大きな変化がないことを前提として予想しております。

(注)上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した予想であります。従いまして、実際の業績は様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(6)研究開発活動

該当事項はありません。

(7)主要な設備

該当事項はありません。 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。 

 第3四半期報告書_20210210085209

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
--- ---
普通株式 78,600,000
78,600,000
②【発行済株式】
種類 第3四半期会計期間末現在発行数(株)

(2020年12月31日)
提出日現在発行数(株)

(2021年2月12日)
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
普通株式 37,375,636 37,375,636 東京証券取引所

市場第一部
(注)
37,375,636 37,375,636

(注)1.単元株式数は100株であります。

2.完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であります。 

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式総数増減数

(千株)
発行済株式総数残高

(千株)
資本金増減額

(百万円)
資本金残高(百万円) 資本準備金増減額

(百万円)
資本準備金残高

(百万円)
--- --- --- --- --- --- ---
2020年10月1日~

2020年12月31日
37,375 4,993 5,994

(5)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

(6)【議決権の状況】

当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2020年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。 

①【発行済株式】
2020年12月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 2,234,500 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式
完全議決権株式(その他) 普通株式 35,134,400 351,344 同上
単元未満株式 普通株式 6,736
発行済株式総数 37,375,636
総株主の議決権 351,344
②【自己株式等】
2020年12月31日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
株式会社ドウシシャ 大阪市中央区東心斎橋1丁目5番5号 2,234,500 2,234,500 5.98
2,234,500 2,234,500 5.98

(注)当第3四半期会計期間末日現在の自己株式数は、2,234,624株となっております。

2【役員の状況】

前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間における役員の異動はありません。

(参考情報)

当社は執行役員制度を導入しており、前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間における執行役員の異動は、次のとおりであります。

(1)役職の異動

新役職名 旧役職名 氏名 異動年月日
--- --- --- ---
常務執行役員

経営企画、人事企画担当役員、社長室長兼人事企画部ダイレクター、IR広報担当
常務執行役員

経営企画、人事企画、イタリア事務所担当役員、

社長室長兼人事企画部ダイレクター、IR広報担当
小栁 伸成 2020年7月1日
常務執行役員

第7事業本部長兼

ブランド雑貨事業部長
常務執行役員

ブランド雑貨事業部長
渡辺 浩治 2020年7月1日
執行役員

第1事業本部長兼

イタリア事務所担当役員
執行役員

ブランドバッグ&ビューティ

事業部長
米田 英司 2020年7月1日
常務執行役員

経営企画、人事企画担当役員、社長室長兼IR広報担当
常務執行役員

経営企画、人事企画担当役員、社長室長兼人事企画部ダイレクター、IR広報担当
小栁 伸成 2020年11月1日
執行役員

A&V関連事業部長
執行役員

A&V関連事業部長兼A&V関連商品DIVダイレクター
伊賀 元徳 2020年12月1日

(2)退任執行役員

役職名 氏名 退任年月日
--- --- ---
執行役員

営業企画部ダイレクター兼

IR広報担当
鈴木 高広 2020年12月29日

 第3四半期報告書_20210210085209

第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号。以下「四半期連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。

なお、四半期連結財務諸表規則第5条の2第3項により、四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2020年10月1日から2020年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:百万円)
前連結会計年度

(2020年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 37,549 39,681
受取手形及び売掛金 12,809 ※ 21,265
電子記録債権 1,326 ※ 2,017
商品及び製品 7,825 7,262
短期貸付金 10 36
その他 1,152 854
貸倒引当金 △5 △34
流動資産合計 60,668 71,085
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 13,010 13,027
減価償却累計額 △4,746 △4,992
建物及び構築物(純額) 8,264 8,035
土地 9,385 9,385
建設仮勘定 274 430
その他 3,042 2,992
減価償却累計額 △2,072 △2,135
その他(純額) 969 856
有形固定資産合計 18,894 18,707
無形固定資産 642 538
投資その他の資産
投資有価証券 1,225 1,417
長期貸付金 38 7
その他 1,380 1,441
貸倒引当金 △51 △25
投資その他の資産合計 2,592 2,840
固定資産合計 22,129 22,086
資産合計 82,798 93,172
負債の部
流動負債
買掛金 5,174 6,051
1年内返済予定の長期借入金 1,000
未払法人税等 1,134 2,027
役員賞与引当金 48 67
賞与引当金 48 3
その他 3,030 3,672
流動負債合計 10,437 11,822
固定負債
長期借入金 6,600
退職給付に係る負債 565 581
資産除去債務 9 9
環境対策引当金 0
その他 752 648
固定負債合計 1,328 7,840
負債合計 11,765 19,663
(単位:百万円)
前連結会計年度

(2020年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2020年12月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 4,993 4,993
資本剰余金 6,273 6,273
利益剰余金 60,228 64,472
自己株式 △1,805 △3,576
株主資本合計 69,690 72,162
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △34 95
繰延ヘッジ損益 222 △45
為替換算調整勘定 △24 △43
退職給付に係る調整累計額 △19 △3
その他の包括利益累計額合計 143 2
非支配株主持分 1,198 1,343
純資産合計 71,032 73,508
負債純資産合計 82,798 93,172

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

 至 2019年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

 至 2020年12月31日)
売上高 78,243 81,571
売上原価 56,567 56,944
売上総利益 21,676 24,626
販売費及び一般管理費 16,045 15,922
営業利益 5,630 8,704
営業外収益
受取利息 4 2
受取配当金 25 23
債務勘定整理益 38 23
為替差益 79
助成金収入 11
その他 75 83
営業外収益合計 144 223
営業外費用
支払利息 3 3
支払手数料 5 6
貸倒引当金繰入額 7
為替差損 14
その他 16 16
営業外費用合計 38 33
経常利益 5,735 8,894
特別利益
環境対策引当金戻入額 ※ 21
特別利益合計 21
税金等調整前四半期純利益 5,757 8,894
法人税、住民税及び事業税 1,756 2,732
法人税等調整額 △10 △9
法人税等合計 1,745 2,723
四半期純利益 4,011 6,170
非支配株主に帰属する四半期純利益 95 139
親会社株主に帰属する四半期純利益 3,916 6,030
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

 至 2019年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

 至 2020年12月31日)
四半期純利益 4,011 6,170
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △41 130
繰延ヘッジ損益 51 △260
為替換算調整勘定 △72 △21
退職給付に係る調整額 18 15
その他の包括利益合計 △44 △135
四半期包括利益 3,966 6,034
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 3,903 5,890
非支配株主に係る四半期包括利益 63 144

(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

 至 2019年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

 至 2020年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 5,757 8,894
減価償却費 549 566
役員賞与引当金の増減額(△は減少) 35 19
賞与引当金の増減額(△は減少) 28 △45
貸倒引当金の増減額(△は減少) 2 2
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 47 39
環境対策引当金の増減額(△は減少) △28 △0
助成金収入 △11
受取補償金 △8
受取利息及び受取配当金 △30 △25
支払利息 3 3
売上債権の増減額(△は増加) △4,975 △9,147
たな卸資産の増減額(△は増加) 145 569
仕入債務の増減額(△は減少) △593 877
未払消費税等の増減額(△は減少) 149 274
その他の流動資産の増減額(△は増加) △5 △85
その他の流動負債の増減額(△は減少) 605 416
その他 34 17
小計 1,725 2,356
利息及び配当金の受取額 30 25
利息の支払額 △2 △2
法人税等の支払額 △1,786 △1,834
助成金の受取額 157 46
補償金の受取額 40
災害による損失の支払額 △45 △3
営業活動によるキャッシュ・フロー 79 628
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の払戻による収入 55
有形固定資産の取得による支出 △202 △253
無形固定資産の取得による支出 △74 △103
投資有価証券の取得による支出 △15 △15
事業譲受による支出 △30
貸付けによる支出 △3 △7
貸付金の回収による収入 7 11
その他の支出 △25 △19
その他の収入 2 9
投資活動によるキャッシュ・フロー △285 △377
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 6,600
長期借入金の返済による支出 △1,000
自己株式の取得による支出 △1,645 △1,771
リース債務の返済による支出 △113 △117
配当金の支払額 △1,846 △1,784
財務活動によるキャッシュ・フロー △3,605 1,926
現金及び現金同等物に係る換算差額 △41 △44
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △3,851 2,132
現金及び現金同等物の期首残高 40,195 37,549
現金及び現金同等物の四半期末残高 ※ 36,343 ※ 39,681

【注記事項】

(四半期連結貸借対照表関係)

※ 四半期連結会計期間末日満期手形等

四半期連結会計期間末日満期手形及び電子記録債権の会計処理については、当四半期連結会計期間末日が金融機関の休日でしたが、満期日に決済が行われたものとして処理しております。当四半期連結会計期間末日満期手形及び電子記録債権の金額は、次のとおりであります。

前連結会計年度

(2020年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2020年12月31日)
--- --- ---
受取手形 -百万円 225百万円
電子記録債権 -百万円 40百万円
(四半期連結損益計算書関係)

※ 環境対策引当金戻入額の内訳は次のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

  至 2019年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

  至 2020年12月31日)
--- --- ---
PCB廃棄物処分にかかる費用の戻入額 21百万円 -百万円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

前第3四半期連結累計期間

(自  2019年4月1日

至  2019年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自  2020年4月1日

至  2020年12月31日)
--- --- ---
現金及び預金勘定 36,343百万円 39,681百万円
現金及び現金同等物 36,343 39,681
(株主資本等関係)

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)

配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日 配当の原資
--- --- --- --- --- --- ---
2019年6月27日

定時株主総会
普通株式 932 25.0 2019年3月31日 2019年6月28日 利益剰余金
2019年10月31日

取締役会
普通株式 916 25.0 2019年9月30日 2019年12月9日 利益剰余金

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)

配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日 配当の原資
--- --- --- --- --- --- ---
2020年6月26日

定時株主総会
普通株式 908 25.0 2020年3月31日 2020年6月29日 利益剰余金
2020年10月30日

取締役会
普通株式 878 25.0 2020年9月30日 2020年12月7日 利益剰余金

Ⅲ 株主資本の金額の著しい変動

当社は、2020年3月19日開催の取締役会の決議に基づき、自己株式1,202,300株の取得を行いました。この結果、当第3四半期連結累計期間において自己株式が1,771百万円増加し、当第3四半期連結会計期間末において自己株式が3,576百万円となっております。

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)
報告セグメント その他

(注)1
合計 調整額

(注)2
四半期連結損益

計算書計上額

(注)3
開発型

ビジネスモデル
卸売型

ビジネスモデル
売上高
外部顧客への売上高 36,390 38,781 75,171 3,071 78,243 78,243
セグメント間の内部売上高又は振替高 7,715 7,715 △7,715
36,390 38,781 75,171 10,787 85,959 △7,715 78,243
セグメント利益 2,783 3,051 5,835 347 6,182 △552 5,630

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、不動産事業、物流事業、介護福祉事業及び海外子会社等を含んでおります。

2.セグメント利益の調整額△552百万円の内訳は、セグメント間取引の消去80百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△246百万円及びその他調整額△386百万円であります。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)
報告セグメント その他

(注)1
合計 調整額

(注)2
四半期連結損益

計算書計上額

(注)3
開発型

ビジネスモデル
卸売型

ビジネスモデル
売上高
外部顧客への売上高 41,018 37,118 78,137 3,433 81,571 81,571
セグメント間の内部売上高又は振替高 6,905 6,905 △6,905
41,018 37,118 78,137 10,339 88,476 △6,905 81,571
セグメント利益 4,681 3,993 8,675 542 9,217 △513 8,704

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、不動産事業、物流事業、介護福祉事業及び海外子会社等を含んでおります。

2.セグメント利益の調整額△513百万円の内訳は、セグメント間取引の消去161百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△308百万円及びその他調整額△366百万円であります。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

2.報告セグメントの変更等に関する事項

第1四半期連結会計期間より、社内の管理手法の変更に伴い、開発型ビジネスモデルに区分し測定していた一部の売上高、利益を卸売型ビジネスモデルへ変更しております。

なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の測定方法に基づき作成したものを開示しております。

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自  2019年4月1日

至  2019年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自  2020年4月1日

至  2020年12月31日)
--- --- ---
1株当たり四半期純利益金額 106円22銭 170円55銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額(百万円) 3,916 6,030
普通株主に帰属しない金額(百万円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益金額(百万円) 3,916 6,030
普通株式の期中平均株式数(千株) 36,869 35,361

(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。

2【その他】

2020年10月30日開催の取締役会において、当中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。

(イ)中間配当による配当金の総額・・・・・・・・878百万円

(ロ)1株当たりの金額・・・・・・・・・・・・・25円00銭

(ハ)支払請求の効力発生日及び支払開始日・・・・2020年12月7日

(注)2020年9月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払いを行いました。

 第3四半期報告書_20210210085209

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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