Interim / Quarterly Report • Nov 14, 2025
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| 【提出書類】 | 半期報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2025年11月14日 |
| 【中間会計期間】 | 第22期中(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日) |
| 【会社名】 | 株式会社ADR120S (旧会社名 株式会社サイトリ細胞研究所) |
| 【英訳名】 | ADR120S, Inc. (旧英訳名 Cytori Cell Research Institute,Inc.) |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 橋本 征道 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都千代田区麹町二丁目3番3号 |
| 【電話番号】 | 03-6261-9067 |
| 【事務連絡者氏名】 | 経営企画部長 藤村 剛 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都千代田区麹町二丁目3番3号 |
| 【電話番号】 | 03-6261-9067 |
| 【事務連絡者氏名】 | 経営企画部長 藤村 剛 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
(注) 2025年6月27日開催の第21回定時株主総会の決議により、2025年7月1日から会社名を上記のとおり変更いたしました。
E05443 37500 株式会社ADR120S ADR120S, Inc. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2025-04-01 2025-09-30 HY 2026-03-31 2024-04-01 2024-09-30 2025-03-31 1 false false false E05443-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No9MajorShareholdersMember E05443-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No10MajorShareholdersMember E05443-000 2025-11-14 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E05443-000 2025-09-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E05443-000 2025-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E05443-000 2025-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E05443-000 2025-09-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E05443-000 2025-09-30 jpcrp_cor:Row1Member E05443-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No1MajorShareholdersMember E05443-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No2MajorShareholdersMember E05443-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No3MajorShareholdersMember E05443-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No4MajorShareholdersMember E05443-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No5MajorShareholdersMember E05443-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No6MajorShareholdersMember E05443-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No7MajorShareholdersMember E05443-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No8MajorShareholdersMember E05443-000 2025-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E05443-000 2025-09-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E05443-000 2025-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E05443-000 2025-09-30 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E05443-000 2025-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E05443-000 2025-11-14 E05443-000 2025-04-01 2025-09-30 E05443-000 2024-09-30 E05443-000 2025-03-31 E05443-000 2024-04-01 2024-09-30 E05443-000 2024-04-01 2025-03-31 E05443-000 2024-03-31 E05443-000 2025-09-30 xbrli:pure iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:shares
半期報告書(法24条の5第1項の表の第1号又は第2号に基づくもの)_20251114142316
| | | | | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第21期
中間
連結会計期間 | 第22期
中間
連結会計期間 | 第21期 |
| 会計期間 | | 自 2024年
4月1日
至 2024年
9月30日 | 自 2025年
4月1日
至 2025年
9月30日 | 自 2024年
4月1日
至 2025年
3月31日 |
| 売上高 | (千円) | 91,433 | 18,280 | 122,204 |
| 経常損失(△) | (千円) | △419,631 | △347,596 | △864,914 |
| 親会社株主に帰属する中間(当期)純損失(△) | (千円) | △432,334 | △131,123 | △2,140,086 |
| 中間包括利益又は包括利益 | (千円) | △432,570 | △131,123 | △2,140,571 |
| 純資産額 | (千円) | 2,338,582 | 287,892 | 630,536 |
| 総資産額 | (千円) | 5,146,718 | 603,894 | 3,537,592 |
| 1株当たり中間(当期)純損失(△) | (円) | △48.42 | △14.69 | △239.70 |
| 潜在株式調整後1株当たり中間(当期)
純利益 | (円) | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 41.3 | 47.7 | 11.8 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △420,752 | △356,788 | △987,038 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △4,134 | 2,989,276 | 22,901 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △101,591 | △2,598,255 | 171,650 |
| 現金及び現金同等物の中間期末(期末)残高 | (千円) | 521,986 | 290,212 | 255,980 |
(注)1 当社は中間連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
2 第21期の潜在株式調整後1株当たり中間(当期)純利益は、潜在株式が存在しますが1株当たり中間(当期)純損失であるため記載しておりません。第22期の潜在株式調整後1株当たり中間純利益は、1株当たり純損失であり、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
当社グループは、2025年9月30日現在で、当社及び連結子会社8社で構成されております。
メディカル事業は、医療アセットへの投資を行っており、連結子会社であるADRセラピューティクス㈱、サイトリ・セルセラピー㈱、(一社)共生会、㈱アニマルセラピー及び㈱ADRgenesisにより構成されています。
ADRセラピューティクス㈱は、2012年に医療機器として認可を受けたセルーション遠心分離器と、2018年11月に高度管理医療機器クラスⅢとして認可を受けたセルセラピーキットを国内の医療機関や大学病院他へ販売しております。
また、同システムを使って、成人患者自身の皮下脂肪組織から脂肪組織由来再生(幹)細胞「Adipose Derived Regenerative Cells (ADRCs)」を数時間で採取する特許技術を有しております。この治療では、拒絶反応などの細胞移植の際に起こりうる一般的な問題を回避でき、細胞の培養という処理が不要で、脂肪組織に自然に存在するすべての幹細胞を含む再生細胞を人工的な操作を加えずに新鮮な状態で分離し、その日のうちに細胞治療を行うことができます。
ADRセラピューティクス㈱では、高度管理医療機器であるセルーションセルセラピーキットについて、男性腹圧性尿失禁治療のための医療機器として厚生労働省へ国内製造販売申請を行い、2022年2月9日付で国内製造販売承認を取得いたしました。現在は、保険診療下で男性腹圧性尿失禁治療を提供できるよう、保険適用に向けた手続きを行っております。
サイトリ・セルセラピー㈱、(一社)共生会、㈱アニマルセラピーでは、自由診療の分野での事業展開を行ってまいります。㈱ADRgenesisでは、医療機器新製品の開発や医療機器の製造販売を進めてまいります。
当社グループは、従来、報告セグメントを「メディカル事業」、「リアルアセット事業」の2区分としておりましたが、当中間連結会計期間より単一セグメントに変更しております。この変更は、2025年5月に「リアルアセット事業」の保有資産である不動産の譲渡を行ったことにより以前より進めておりました「メディカル事業」へのシフトが進み、経営管理体制の実態を踏まえ、事業セグメントについては識別せず、当中間連結会計期間より「メディカル事業」の単一セグメントが適切であると判断したためであります。
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当中間連結会計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更があった事項は、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
継続企業の前提に関する重要事象等について
当社グループが属する研究開発型企業は、一般的に多額の研究開発資金を必要とし、また研究開発費用の負担により長期にわたって先行投資の期間が続きます。現在、当社グループは先行投資期間にあり、継続的に営業損失及びマイナスの営業キャッシュ・フローが発生しております。当中間連結会計期間においても当該状況が続いていることから、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。当社グループは、当該状況を解消すべく、以下の対応策を実行してまいります。
(ⅰ)新分野における事業展開
(ⅱ)海外展開
(ⅲ)研究開発活動
(ⅳ)国内製造化
(ⅴ)費用の削減
(ⅵ)資金調達の実施
当該状況を解消するための対応策の詳細は、「第4 経理の状況 1 中間連結財務諸表 注記事項の(継続企業の前提に関する事項)」をご参照ください。
今後も上記施策を推進し、収益力の向上と財務体質の強化に取り組みますが、これらの対応策は実施中であり、また、当社グループの事業を継続的に進めるための更なる資金調達の方法、調達金額、調達時期についても確定しておらず、現時点では継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。
なお、当社グループの中間連結財務諸表は継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関する重要な不確実性の影響を中間連結財務諸表に反映しておりません。
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の分析
当中間連結会計期間(2025年4月1日~2025年9月30日)における我が国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の回復により緩やかな回復基調にあるものの、資源価格の高騰や物価の上昇等により先行きは依然不透明な状況が続きました。
このような状況の下、当社グループにおきましては、リアルアセット事業からメディカル事業へのシフトを進めてまいりましたが、前連結会計年度にホテルを売却したことにより売上高が大幅に減少し、当社グループの当中間連結会計期間における連結売上高は18百万円(前年同期比80.0%減)、営業損失は332百万円(前年同期 営業損失407百万円)、経常損失は347百万円(前年同期 経常損失419百万円)、親会社株主に帰属する中間純損失は131百万円(前年同期 親会社株主に帰属する中間純損失432百万円)となりました。
なお、2025年9月1日に新設いたしました㈱ADRgenesisを当中間連結会計期間より連結の範囲に含めております。
また、当社グループは、従来、報告セグメントを「メディカル事業」、「リアルアセット事業」の2区分としておりましたが、当中間連結会計期間より単一セグメントに変更しております。
② 財政状態の分析
(資産)
当中間連結会計期間末における流動資産は574百万円となり、前連結会計年度末に比べ57百万円増加いたしました。固定資産は29百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,990百万円減少いたしました。これは主に以前より売却活動を行っていた保有不動産の売却によるものであります。
この結果、総資産は603百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,933百万円減少いたしました。
(負債)
当中間連結会計期間末における流動負債は196百万円となり、前連結会計年度末に比べ294百万円減少いたしました。これは主に短期借入金の返済によるものであります。固定負債は119百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,296百万円減少いたしました。これは主に長期借入金の返済によるものであります。
この結果、負債合計は316百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,591百万円減少いたしました。
(純資産)
当中間連結会計期間末における純資産合計は287百万円となり、前連結会計年度末に比べ342百万円減少いたしました。これは主に経常損失を計上したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は47.7%(前連結会計年度末は11.8%)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、290百万円となりました。当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における営業活動の結果、減少した資金は356百万円(前年同期は420百万円の減少)となりました。これは主に経常損失の計上によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における投資活動の結果、増加した資金は2,989百万円(前年同期は4百万円の減少)となりました。これは主に有形固定資産の売却によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における財務活動の結果、減少した資金は2,598百万円(前年同期は101百万円の減少)となりました。これは主に長期借入金の返済によるものであります。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当中間連結会計期間における研究開発活動の金額は、89百万円であります。
なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(コミットメントライン設定契約の締結)
当社は、2025年9月29日付けでコミットメントライン設定契約を締結いたしました。
契約の概要
| 1.資金使途 | 運転資金 |
| 2.借入先の名称 | 株式会社HGキャピタル |
| 3.契約金額 | 500,000千円 |
| 4.借入利率 | 2.0% |
| 5.契約締結日 | 2025年9月29日 |
| 6.借入実行日 | 2025年9月29日 |
| 7.借入金額 | 50,000千円 |
| 8.返済期限 | 2026年9月29日 |
| 9.担保の状況 | 無担保 |
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| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 28,000,000 |
| 計 | 28,000,000 |
| 種類 | 中間会計期間末現在発行数(株) (2025年9月30日) |
提出日現在 発行数(株) (2025年11月14日) |
上場金融商品取引所名 又は登録認可金融商品取引業協会名 |
内容 |
| 普通株式 | 8,929,419 | 8,929,419 | 東京証券取引所 (スタンダード市場) |
単元株式数は、100株であります。 |
| 計 | 8,929,419 | 8,929,419 | - | - |
該当事項はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
| 年月日 | 発行済株式総数増減数 (株) |
発行済株式総数残高(株) | 資本金 増減額 (千円) |
資本金 残高 (千円) |
資本準備金 増減額 (千円) |
資本準備金 残高 (千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025年4月1日~2025年9月30日 | - | 8,929,419 | - | 100,000 | - | 2,445,118 |
| 2025年9月30日現在 | |||
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数 (株) | 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
| 株式会社HGキャピタル | 大阪府大阪市中央区南船場2-12-16 | 1,153,814 | 12.92 |
| 橋本 征道 | 東京都港区 | 1,058,295 | 11.85 |
| CIGメディカル投資事業有限責任組合 | 東京都千代田区永田町2-11-1 | 986,406 | 11.04 |
| 日本証券金融株式会社 | 東京都中央区日本橋茅場町1-2-10 | 946,100 | 10.59 |
| 株式会社東京ウエルズ | 東京都大田区北馬込2-28-1 | 823,170 | 9.21 |
| 株式会社SBI証券 | 東京都港区六本木1-6-1 | 683,124 | 7.65 |
| 堀江 聡寧 | 東京都港区 | 460,841 | 5.16 |
| 窪田 芳郎 | 東京都大田区 | 376,236 | 4.21 |
| 杉山 力一 | 東京都世田谷区 | 113,810 | 1.27 |
| 窪田 恵介 | 東京都大田区 | 102,400 | 1.14 |
| 計 | ― | 6,704,196 | 75.09 |
(注)1.発行済株式総数の10分の1以上の数の株式を保有する大株主4名を含め、上位10名の株主を記載しております。
2.2025年10月22日付で、公衆の縦覧に供されている大量保有報告書において、FTLキャピタルマネジメント株式会社が2025年10月15日現在で以下の株式を所有している旨が記載されておりますが、当社としては2025年9月30日現在における実質所有株式数が確認できませんので、株主名簿上の所有株式数を上記大株主の状況に記載しております。なお、大量保有報告書の主な内容は以下のとおりであります。
| 名称 | 住所 | 保有株券等の数 (株) |
株券等保有割合 (%) |
| FTLキャピタルマネジメント株式会社 | 東京都港区芝三丁目8-2 | 986,406 | 11.04 |
また、2025年10月22日付の上記大量保有報告書に基づき、主要株主の異動を確認したため、2025年10月22日付で臨時報告書(主要株主の異動)を提出しております。
| 2025年9月30日現在 | ||||
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | |
| 無議決権株式 | - | - | - | |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - | |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - | |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) | - | - | |
| 普通株式 | 1,200 | |||
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 8,894,600 | 88,946 | - |
| 単元未満株式 | 普通株式 | 33,619 | - | 一単元(100株)未満の株式 |
| 発行済株式総数 | 8,929,419 | - | - | |
| 総株主の議決権 | - | 88,946 | - |
(注)「単元未満株式」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式50株が含まれております。
| 2025年9月30日現在 | |||||
| 所有者の氏名 又は名称 |
所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
| (自己保有株式) ㈱ADR120S |
東京都千代田区麹町2-3-3 | 1,200 | - | 1,200 | 0.01 |
| 計 | - | 1,200 | - | 1,200 | 0.01 |
該当事項はありません。
半期報告書(法24条の5第1項の表の第1号又は第2号に基づくもの)_20251114142316
1.中間連結財務諸表の作成方法について
当社の中間連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。
また、当社は、金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号の上欄に掲げる会社に該当し、連結財務諸表規則第1編及び第3編の規定により第1種中間連結財務諸表を作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、中間連結会計期間(2025年4月1日から2025年9月30日まで)に係る中間連結財務諸表について、佳生監査法人による期中レビューを受けております。
なお、当社の監査法人は次のとおり交代しております。
第21期連結会計年度 監査法人ハイビスカス
第22期中間連結会計期間 佳生監査法人
| (単位:千円) | ||
| 前連結会計年度 (2025年3月31日) |
当中間連結会計期間 (2025年9月30日) |
|
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 255,980 | 290,212 |
| 売掛金 | 2,287 | 5,576 |
| 商品 | 44,775 | 54,740 |
| 貯蔵品 | 7,903 | 7,903 |
| 前渡金 | 129,658 | 153,300 |
| その他 | 76,557 | 63,159 |
| 貸倒引当金 | - | △680 |
| 流動資産合計 | 517,163 | 574,213 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物(純額) | 594,296 | 5,305 |
| 土地 | 2,355,200 | - |
| その他(純額) | 10,768 | 10,627 |
| 有形固定資産合計 | 2,960,265 | 15,932 |
| 無形固定資産 | ||
| その他 | 2,014 | 1,958 |
| 無形固定資産合計 | 2,014 | 1,958 |
| 投資その他の資産 | 58,149 | 11,790 |
| 固定資産合計 | 3,020,429 | 29,681 |
| 資産合計 | 3,537,592 | 603,894 |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 短期借入金 | 300,000 | ※ 50,000 |
| 1年内返済予定の長期借入金 | 54,333 | - |
| 未払法人税等 | 1,796 | 1,007 |
| 未払消費税等 | 5,416 | 59,655 |
| 株主優待引当金 | 38,450 | 19,060 |
| その他 | 91,753 | 67,273 |
| 流動負債合計 | 491,751 | 196,997 |
| 固定負債 | ||
| 長期借入金 | 2,293,903 | - |
| 繰延税金負債 | 110,266 | 107,463 |
| 退職給付に係る負債 | 11,135 | 11,541 |
| 固定負債合計 | 2,415,305 | 119,004 |
| 負債合計 | 2,907,056 | 316,001 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 100,000 | 100,000 |
| 資本剰余金 | 2,939,075 | 2,939,075 |
| 利益剰余金 | △2,618,510 | △2,749,634 |
| 自己株式 | △1,530 | △1,548 |
| 株主資本合計 | 419,035 | 287,892 |
| 新株予約権 | 211,501 | - |
| 純資産合計 | 630,536 | 287,892 |
| 負債純資産合計 | 3,537,592 | 603,894 |
| (単位:千円) | ||
| 前中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年9月30日) |
|
| 売上高 | 91,433 | 18,280 |
| 売上原価 | 54,379 | 11,998 |
| 売上総利益 | 37,053 | 6,281 |
| 販売費及び一般管理費 | ||
| 試験研究費 | 90,791 | 89,223 |
| その他 | 353,558 | 249,640 |
| 販売費及び一般管理費合計 | 444,349 | 338,864 |
| 営業損失(△) | △407,295 | △332,582 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息及び配当金 | 220 | 455 |
| 受取手数料 | 19,000 | - |
| 受取保険金 | 964 | - |
| 利子補給金 | 1,793 | - |
| その他 | 3,925 | 81 |
| 営業外収益合計 | 25,904 | 537 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 37,467 | 15,099 |
| その他 | 772 | 451 |
| 営業外費用合計 | 38,240 | 15,551 |
| 経常損失(△) | △419,631 | △347,596 |
| 特別利益 | ||
| 関係会社株式売却益 | 1,930 | - |
| 受取損害賠償金 | - | 2,911 |
| 新株予約権戻入益 | - | 211,501 |
| 特別利益合計 | 1,930 | 214,412 |
| 特別損失 | ||
| 設備撤去費用 | 15,064 | - |
| 特別損失合計 | 15,064 | - |
| 匿名組合損益分配前税金等調整前中間純損失(△) | △432,765 | △133,183 |
| 匿名組合損益分配額 | △1,000 | △169 |
| 税金等調整前中間純損失(△) | △431,764 | △133,013 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 1,020 | 913 |
| 法人税等調整額 | △241 | △2,802 |
| 法人税等合計 | 778 | △1,889 |
| 中間純損失(△) | △432,543 | △131,123 |
| 非支配株主に帰属する中間純損失(△) | △208 | - |
| 親会社株主に帰属する中間純損失(△) | △432,334 | △131,123 |
| (単位:千円) | ||
| 前中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年9月30日) |
|
| 中間純損失(△) | △432,543 | △131,123 |
| その他の包括利益 | ||
| その他有価証券評価差額金 | △27 | - |
| その他の包括利益合計 | △27 | - |
| 中間包括利益 | △432,570 | △131,123 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に係る中間包括利益 | △432,361 | △131,123 |
| 非支配株主に係る中間包括利益 | △208 | - |
| (単位:千円) | ||
| 前中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年9月30日) |
|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 税金等調整前中間純損失(△) | △431,764 | △133,013 |
| 減価償却費 | 26,600 | 360 |
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | - | 680 |
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | △1,175 | 405 |
| 株主優待引当金の増減額(△は減少) | - | △19,390 |
| 受取利息及び受取配当金 | △220 | △455 |
| 支払利息 | 37,467 | 15,099 |
| 関係会社株式売却損益(△は益) | △1,930 | - |
| 新株予約権戻入益 | - | △211,501 |
| 売上債権の増減額(△は増加) | 40,909 | △3,289 |
| 棚卸資産の増減額(△は増加) | △4,286 | △9,965 |
| 仕入債務の増減額(△は減少) | △1,661 | △279 |
| 未払又は未収消費税等の増減額 | △20,419 | 93,183 |
| 前渡金の増減額(△は増加) | △98,909 | △23,641 |
| その他 | △30,102 | △41,478 |
| 小計 | △485,493 | △333,286 |
| 利息及び配当金の受取額 | 220 | 455 |
| 利息の支払額 | △37,807 | △22,302 |
| 法人税等の支払額又は還付額(△は支払) | 102,327 | △1,655 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | △420,752 | △356,788 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 有形固定資産の取得による支出 | △7,634 | - |
| 有形固定資産の売却による収入 | - | 2,944,000 |
| 連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入 | 3,249 | - |
| 敷金の回収による収入 | - | 35,000 |
| 出資金の回収による収入 | - | 10,100 |
| その他 | 250 | 176 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △4,134 | 2,989,276 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 短期借入れによる収入 | - | 50,000 |
| 短期借入金の返済による支出 | △70,000 | △300,000 |
| 長期借入金の返済による支出 | △26,815 | △2,348,236 |
| 連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出 | △4,776 | - |
| その他 | - | △18 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △101,591 | △2,598,255 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | △526,479 | 34,231 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 1,038,227 | 255,980 |
| 新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 | 10,238 | - |
| 現金及び現金同等物の中間期末残高 | ※ 521,986 | ※ 290,212 |
当社グループが属する研究開発型企業は、一般的に多額の研究開発資金を必要とし、また研究開発費用の負担により長期にわたって先行投資の期間が続きます。現在、当社グループは先行投資期間にあり、継続的に営業損失及びマイナスの営業キャッシュ・フローが発生しております。当中間連結会計期間においても当該状況が続いていることから、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。当社グループは、当該状況を解消すべく、以下の対応策を実行してまいります。
1.新分野における事業展開
①不妊治療の分野において産婦人科グループと共同研究を開始し、当社グループが蓄積した細胞治療に関する知見・ノウハウを活かし、早期の実用化を目指しております。
②イヌやネコなどの伴侶動物、畜産動物、競走馬等、動物を対象とした細胞治療サービスを展開してまいります。
③高濃度エクソソーム成分含有液の生成方法に関する独占的実施契約を締結しました。当該技術を用いた事業を開始いたします。関節痛や疼痛治療といった医療、また美容の領域において、広範かつ効果的な活用方法が期待されます。
④今後は、スポーツ障害や変形性膝関節症の分野でも事業を展開してまいります。
2.海外展開
①当社の連結子会社であるADRセラピューティクス㈱は、米国Bimini社との間で、細胞治療技術を世界的に普及させること、両社の製品の販売をグローバルに拡大すること、さらには、より効果的な治療を実現するための新たな製品の共同開発を目的とした戦略的パートナーシップ契約の締結に向け、合意書を締結いたしました。
②また当社は、中国の医療分野大手グループである薇琳グループとの間で、中国及び周辺国における細胞治療技術の普及、細胞由来製品の普及に向けたMOUを締結いたしました。
3.研究開発活動
当社グループでは、当社の連結子会社であるADRセラピューティクス㈱が「医療機器として認可を受けたセルーション遠心分離器」と「高度管理医療機器クラスⅢとして認可を受けたセルーションセルセラピーキット」を使用した男性腹圧性尿失禁(SUI)に関して、2022年2月に厚生労働省の製造販売承認を取得しました。現在、同疾患に係る治療について保険収載を目指して手続きを進めております。保険収載により、同疾患の治療負担軽減が実現でき、治療を待つ多くの患者様に対して、当社セルーションセラピーキットSUI及びセルーション遠心分離器を使用した治療を提供できると見込んでおります。
また、ADRセラピューティクス㈱にて癒着防止吸収性バリア『Cyt-006』の臨床試験を行い、158例の症例登録が完了しておりますが、こちらにつきましては薬事承認申請に向けた準備を進めてまいります。
4.国内製造化
現在、当社グループの主力商品であるセルーション遠心分離器およびディスポーザブルキットを米国から輸入し販売しておりますが、国内製造に向けて準備を進めております。国内で製造することにより大幅に製造費用を下げ、より低価格での製品提供が可能となります。これにより、取引先の拡大による売上高の増加及び利益率向上につなげてまいります。
5.費用の削減
試験研究費や業務委託費等について、発注先の見直し等を含めたコスト削減を継続してまいります。また、その他すべての一般管理費について、管理可能経費の削減を通して固定費の一層の削減に努めてまいります。
6.資金調達の実施
当社グループにとって、上記1から5を実現し、当期事業計画を達成するために機動的な資金調達を行うことは重要な課題であり、以下のように取り組んでおります。
2025年9月29日に株式会社HGキャピタルとの間で500百万円を上限とするコミットメントライン設定契約を締結し、2025年9月29日に50百万円、10月24日に150百万円、10月27日に100百万円、11月4日に100百万円の資金借入を実行いたしました。
当社グループの資金需要を踏まえ適切なタイミングで資金借り入れを進めてまいります。
今後も上記施策を推進し、財務体質の強化に取り組みますが、これらの対応策は実施中であり、また、当社グループの事業を継続的に進めるための更なる資金調達の方法、調達金額、調達時期についても確定しておらず、現時点では継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。
なお、当社グループの中間連結財務諸表は継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関する重要な不確実性の影響を中間連結財務諸表に反映しておりません。
2025年9月1日に㈱ADRgenesisを新設したため、当中間連結会計期間より連結の範囲に含めております。
※ 貸出コミットメント契約
当社は、運転資金の効率的な調達を行うため、主要株主と貸出コミットメント契約を締結しております。この契約に基づく借入未実行残高は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2025年3月31日) |
当中間連結会計期間 (2025年9月30日) |
|
|---|---|---|
| 貸出コミットメントの総額 | - | 500,000千円 |
| 借入実行残高 | - | 50,000千円 |
| 差引額 | - | 450,000千円 |
※ 現金及び現金同等物の中間期末残高と中間連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| 前中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年9月30日) |
|
|---|---|---|
| 現金及び預金勘定 | 521,986千円 | 290,212千円 |
| 預入期間が3ケ月超の定期預金 | - | - |
| 現金及び現金同等物 | 521,986 | 290,212 |
【セグメント情報】
Ⅰ 前中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
「Ⅱ 当中間連結会計期間(報告セグメントの変更等に関する事項)」に記載のとおりであります。
Ⅱ 当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)
当社グループは、「メディカル事業」の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(報告セグメントの変更等に関する事項)
当社グループは、従来、報告セグメントを「メディカル事業」、「リアルアセット事業」の2区分としておりましたが、当中間連結会計期間より単一セグメントに変更しております。この変更は、当社グループで以前より進めておりました「メディカル事業」へのシフトに基づくものであり、当中間連結会計期間中である2025年5月に「リアルアセット事業」の保有資産である最後の不動産譲渡を行っております。以上の経営管理体制の実態を踏まえ、事業セグメントについては識別せず、当中間連結会計期間より「メディカル事業」の単一セグメントが適切であると判断したためであります。
Ⅰ 前中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
(単位:千円)
| 合 計 | |
| 収益認識の時期 | |
| 一時点で移転される財又はサービス | 59,409 |
| 一定の期間にわたり移転される財又はサービス | 32,024 |
| 顧客との契約から生じる収益 | 91,433 |
| その他の収益 | - |
| 外部顧客への売上高 | 91,433 |
Ⅱ 当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)
(単位:千円)
| 合 計 | |
| 収益認識の時期 | |
| 一時点で移転される財又はサービス | 14,121 |
| 一定の期間に渡り移転される財又はサービス | 4,158 |
| 顧客との契約から生じる収益 | 18,280 |
| その他の収益 | - |
| 外部顧客への売上高 | 18,280 |
(注)当中間連結会計期間より単一セグメントへ変更しております。
1株当たり中間純損失及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年9月30日) |
|
|---|---|---|
| 1株当たり中間純損失(△) | △48円42銭 | △14円69銭 |
| (算定上の基礎) | ||
| 親会社株主に帰属する中間純損失(△)(千円) | △432,334 | △131,123 |
| 普通株主に帰属しない金額(千円) | - | - |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する中間純損失(△)(千円) | △432,334 | △131,123 |
| 普通株式の期中平均株式数(株) | 8,928,269 | 8,928,215 |
(注) 前潜在株式調整後1株当たり中間純利益については、潜在株式が存在しますが1株当たり中間純損失であるため記載しておりません。当潜在株式調整後1株当たり中間純利益については、1株当たり純損失であり、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
多額な資金の借入
2025年9月29日に締結されたコミットメントライン設定契約に基づき、当中間連結会計期間の末日後において350百万円の借入を実行いたしました。
| 1.資金使途 | 運転資金 | |
| 2.借入先の名称 | 株式会社HGキャピタル 代表取締役 橋本征道 |
|
| 3.契約金額 | 500,000千円 | |
| 4.借入利率 | 2.0% | |
| 5.借入実行日、 借入金額 |
2025年10月24日 2025年10月27日 2025年11月4日 |
150,000千円 100,000千円 100,000千円 |
| 6.返済期限 | 2026年9月29日 |
株式取得による会社等の買収
当社は、2025年10月29日開催の取締役会において、アスリートメッド㈱の株式を取得し子会社化するため、株主との間で「株式譲渡契約」を締結することを決議し、同日に「株式譲渡契約」を締結いたしました。
1.本株式取得の背景・目的
当社グループは、メディカル事業において、子会社のADRセラピューティクス株式会社(以下「ADRセラピューティクス社」といいます。)を中心に、細胞治療サービスの提供、ADRCsを用いた細胞治療の研究、医療機器の製造・輸出入・販売を展開しております。
2022年2月には、ADRセラピューティクス社が開発した高度管理医療機器であるセルーション セルセラピーキット SUIについて、男性腹圧性尿失禁治療のための医療機器として、国内製造販売承認を取得しました。
また、2025年9月30日付「高濃度エクソソーム成分含有液の生成方法に関する独占的実施契約の締結及び当該技術を用いた事業展開の決定に関するお知らせ」のとおり、高濃度エクソソーム成分含有液の生成方法に関する独占的実施権を獲得し、当該技術を用いた事業のCrymEX事業を新たに立ち上げ、社会実装に向けた取り組みを進めており、メディカル事業のさらなる拡大を目指しています。
一方、アスリートメッド社は、プロスポーツチーム(鹿島アントラーズ、埼玉西武ライオンズ、パナソニックワイルドナイツ、横河武蔵野アトラスターズ)と共同で、リハビリテーションを主としたクリニックを運営しております。プロアスリートに対する医療提供を通じてスポーツ医学のノウハウを蓄積し、そのノウハウを地域の一般患者さんにも提供することで、地域社会のQOLの向上に貢献しています。
当社は、当社がこれまでに培ってきた細胞治療に関する技術・ノウハウと、より安全かつ簡便な治療を実現するCrymEXの技術に、アスリートメッド社が保有するリハビリテーションに関する知見・経験や、スポーツ医学に関する臨床ノウハウが加わることで、当社グループの事業展開が加速するだけではなく、医療技術の発展にも資するものと判断し、この度、当社がアスリートメッド社の株式を取得し、子会社化することといたしました。
2.株式取得先の相手会社の名称
イービストレード株式会社
3.買収する会社の名称、事業内容、規模
| (1)被取得企業の名称 | アスリートメッド株式会社 |
| (2)事業の内容 | ・スポーツクリニック事業 ・スポーツコンディショニング事業 ・スポーツマーケティング事業 ・スポーツヘルスケア事業 |
| (3)資本金の額 | 224,076千円 |
4.株式取得の時期
株式譲渡実行日 未定
5.取得する株式の数、取得価格および取得後の持分比率
| (1)取得株式の数 | 22,258株 |
| (2)取得後の持分比率 | 71.5% |
(注)取得価額については、守秘義務を負っているため、公表を控えさせていただきます。
該当事項はありません。
半期報告書(法24条の5第1項の表の第1号又は第2号に基づくもの)_20251114142316
該当事項はありません。
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