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Cookpad Inc.

Quarterly Report May 13, 2019

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【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2019年5月13日
【四半期会計期間】 第23期第1四半期(自  2019年1月1日  至  2019年3月31日)
【会社名】 クックパッド株式会社
【英訳名】 Cookpad Inc.
【代表者の役職氏名】 代表執行役    岩田  林平
【本店の所在の場所】 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号
【電話番号】 03-6368-1000
【事務連絡者氏名】 執行役 犬飼 茂利男
【最寄りの連絡場所】 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号
【電話番号】 03-6368-1000
【事務連絡者氏名】 執行役 犬飼 茂利男
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E22663 21930 クックパッド株式会社 COOKPAD Inc. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 IFRS true cte 2019-01-01 2019-03-31 Q1 2019-12-31 2018-01-01 2018-03-31 2018-12-31 1 false false false E22663-000 2019-05-13 E22663-000 2018-01-01 2018-03-31 E22663-000 2018-01-01 2018-12-31 E22663-000 2019-01-01 2019-03-31 E22663-000 2018-03-31 E22663-000 2018-12-31 E22663-000 2019-03-31 iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure

 0101010_honbun_9864746503104.htm

第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

| | | | | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第22期

第1四半期連結

累計期間 | 第23期

第1四半期連結

累計期間 | 第22期 |
| 会計期間 | | 自  2018年1月1日

至  2018年3月31日 | 自  2019年1月1日

至  2019年3月31日 | 自 2018年1月1日

至 2018年12月31日 |
| 売上収益 | (千円) | 2,974,852 | 2,937,854 | 11,876,170 |
| 営業利益 | (千円) | 831,278 | 298,176 | 1,664,555 |
| 税引前四半期(当期)利益 | (千円) | 707,105 | 300,229 | 1,449,855 |
| 四半期(当期)利益 | (千円) | 299,730 | 98,695 | 120,826 |
| 親会社の所有者に帰属する

四半期(当期)利益 | (千円) | 299,730 | 213,875 | 407,107 |
| 四半期(当期)包括利益 | (千円) | 232,514 | 366,460 | △338,234 |
| 親会社の所有者に帰属する

四半期(当期)包括利益 | (千円) | 232,514 | 481,640 | △51,953 |
| 資本合計 | (千円) | 22,896,304 | 26,336,730 | 26,315,367 |
| 資産合計 | (千円) | 24,642,287 | 29,199,537 | 28,209,255 |
| 基本的1株当たり四半期(当期)利益 | (円) | 2.79 | 1.99 | 3.78 |
| 希薄化後1株当たり四半期(当期)

利益 | (円) | 2.79 | - | 3.78 |
| 親会社の所有者に帰属する持分合計 | (千円) | 22,896,304 | 24,609,290 | 24,472,747 |
| 親会社所有者帰属持分比率 | (%) | 92.9 | 84.3 | 86.8 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 954,289 | △11,568 | 1,136,511 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △202,641 | △71,712 | △810,074 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △856,164 | △112,556 | 3,129,867 |
| 現金及び現金同等物の

四半期末(期末)残高 | (千円) | 19,396,116 | 22,590,471 | 22,756,245 |

(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成していますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載していません。

2.売上収益には、消費税等は含まれていません。

3.上記指標はIFRSにより作成された要約四半期連結財務諸表及び連結財務諸表に基づいています。 

2 【事業の内容】

当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容について、重要な変更はありませんが、毎日の料理を楽しみにする事業に集中することを明確にするために、当第1四半期連結累計期間より、セグメント名称及び開示区分の変更を行っています。変更後の内容は以下の通りです。

セグメント区分 主な売上内容 主な会社
毎日の

料理を

楽しみに

する事業
国内レシピサービス会員売上 国内のプレミアムサービスの会員売上 クックパッド株式会社
国内レシピサービス広告売上 国内のクックパッドの広告売上 クックパッド株式会社
その他売上 上記以外の売上

(レベニューシェア・

海外事業・新規事業等)
クックパッド株式会社

CookpadTV株式会社

Cookpad Limited

Cookpad Spain, S.L.

PT COOKPAD DIGITAL INDONESIA

Cookpad MENA S.A.L
  

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第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度末の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものです。

(1)経営成績の状況

2019年12月期第1四半期連結累計期間(2019年1月1日~2019年3月31日)の業績は、以下のとおりです。

(単位:百万円)

2018年12月期

第1四半期連結累計期間

(自  2018年1月1日

 至  2018年3月31日)
2019年12月期

第1四半期連結累計期間

(自  2019年1月1日

 至  2019年3月31日)
前年同期比
売上収益 2,974 2,937 △1.2
営業利益 831 298 △64.1
税引前四半期利益 707 300 △57.5
親会社の所有者に帰属する

四半期利益
299 213 △28.6

当社グループは「毎日の料理を楽しみにする」というミッションの下、日本のみならず世界中の料理のつくり手を増やすべく、料理に関する様々な課題解決に向けた積極的な投資を行っています。このミッションについて、当社グループの事業活動の目的・存在意義を明確にするため、定款に「当会社は、『毎日の料理を楽しみにする』ために存在し、これをミッションとする。」「世界中のすべての家庭において、毎日の料理が楽しみになった時、当会社は解散する。」という記載をしています。個人と社会と地球が抱える様々な課題を、料理をとおして見つけ、考え、解決し、これからの時代にふさわしい豊かさを当社グループはつくっていくことを使命と考えています。

「クックパッド」の当第1四半期の国内の平均月間利用者数は、前四半期(2018年10月~12月)と比較して102万人増加し、5,564万人(ブラウザベースまたは端末ベースにより集計した訪問者の月間平均)となりました。投稿レシピ数については前期末と比較して5万品増加し310万品となりました。

海外の平均月間利用者数については前四半期(2018年10月~12月)と比較して83万人増加し、4,104万人(Google Analytics提供データにより当社で集計した月間平均)となりました。なお、当会計期間より海外の「クックパッド」展開国すべての利用者を言語別に集計しています。展開国数は71ヵ国、言語数は28言語で(日本を除く)、投稿レシピ数については前期末と比較して29万品増加し241万品となりました。

当社グループは、テクノロジーを駆使した料理に関する課題解決を推進する上で重要なエンジニア・デザイナー等のサービス開発人材を獲得すると共に、新規事業への積極的な投資を進めています。今後も当社は長期的な企業価値の向上を目指し、邁進してまいります。

これらの結果、当第1四半期連結累計期間における売上収益は2,937百万円(前年同期比1.2%減)となりました。これは主に国内レシピサービス広告売上が減少したことによります。販売費及び一般管理費は2,600百万円(前年同期比23.0%増)となり、当第1四半期連結累計期間における営業利益は298百万円(前年同期比64.1%減)となりました。これは主に国内外の採用活動強化に伴う人件費およびそれに付随する費用と、CookpadTVを始めとする新規事業に係る費用が増加したこと等が要因です。また、税引前四半期利益は300百万円(前年同期比57.5%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は、2018年8月に実施したCookpadTV株式会社の第三者割当増資に伴い非支配持分に帰属する四半期損失が発生したことにより、213百万円(前年同期比28.6%減)となりました。

当社グループは、「毎日の料理を楽しみにする事業」の単一セグメントでありますが、売上収益の内訳は、以下のとおりです。なお、当第1四半期連結累計期間より、セグメント名称、および開示区分を変更しています。従って、前年同期の数値については組み替えをおこなっています。

(単位:百万円)

2018年12月期

第1四半期連結累計期間

(自  2018年1月1日

 至  2018年3月31日)
2019年12月期

第1四半期連結累計期間

(自  2019年1月1日

 至  2019年3月31日)
前年同期比
毎日の料理を楽しみにする事業 2,974 2,937 △1.2
国内レシピサービス会員売上 1,752 1,827 +4.3
国内レシピサービス広告売上 837 759 △9.3
その他売上 384 351 △8.7

当第1四半期連結累計期間における国内のレシピサービス会員売上は1,827百万円(前年同期比4.3%増)となりました。これは主にプレミアムサービスの課金経路の増加や課金導線の見直し等によりユーザビリティが向上し、プレミアム会員数が増加し売上収益が増加したことによります。

当第1四半期連結累計期間における国内レシピサービス広告売上は759百万円(前年同期比9.3%減)となりました。これは主に食品業界における広告資源のテレビCMや店頭販促へのシフト等によります。

当第1四半期連結累計期間におけるその他売上は、351百万円(前年同期比8.7%減)となりました。これは主に通信キャリアとのレベニューシェア型の売上収益が減少したこと等によります。

(2)財政状態の状況

(資産)

当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ990百万円増加し、29,199百万円となりました。このうち、流動資産は同73百万円減少し、25,243百万円となり、非流動資産は同1,063百万円増加し、3,956百万円となりました。

これらの増減の主な要因は、非流動資産については、主にIFRS第16号「リース」の適用により有形固定資産が934百万円増加したことによるものです。

(負債)

当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ968百万円増加し、2,862百万円となりました。このうち、流動負債は同35百万円減少し、1,510百万円となり、非流動負債は同1,004百万円増加し、1,352百万円となりました。

これらの増減の主な要因は、流動負債については、未払法人所得税等が553百万円減少したこと及びリース負債が374百万円増加したこと、非流動負債については、リース負債が1,042百万円増加したことによるものです。

(資本)

当第1四半期連結会計期間末における資本合計は、前連結会計年度末に比べ21百万円増加し、26,336百万円となりました。この主な要因は、その他の資本の構成要素が270百万円増加したこと、非支配持分が115百万円減少したこと及び利益剰余金が134百万円減少したことによるものです。

(3)キャッシュ・フローの状況

当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末に比べ165百万円減少し、22,590百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりです。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動により支出した資金は、11百万円となりました。この主な要因は、税引前四半期利益300百万円、減価償却費及び償却費160百万円を計上した一方で、法人所得税等の支払額735百万円が生じたことによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動により支出した資金は、71百万円となりました。この主な要因は、事業譲受による支出45百万円が生じたことによるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動により支出した資金は、112百万円となりました。この要因は、IFRS第16号「リース」の適用によりリース負債の返済による支出112百万円が生じたことによるものです。 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

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第3 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 331,776,000
331,776,000
種類 第1四半期会計期間

末現在発行数(株)

(2019年3月31日)
提出日現在

発行数(株)

(2019年5月13日)
上場金融商品取引所

名又は登録認可金融

商品取引業協会名
内容
普通株式 107,429,400 107,429,400 東京証券取引所

市場第一部
完全議決権株式であり、株主としての権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式です。

  また、1単元の株式数は100株となっています。
107,429,400 107,429,400

(2) 【新株予約権等の状況】

① 【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 ② 【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 #### (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 #### (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金増減額

(千円)
資本金残高

(千円)
資本準備金

増減額

(千円)
資本準備金

残高

(千円)
2019年1月1日~

2019年3月31日
107,429,400 5,286,015 5,285,440

(5) 【大株主の状況】

当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

(6) 【議決権の状況】

当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2018年12月31日)に基づく株主名簿による記載をしています。 ##### ① 【発行済株式】

2019年3月31日現在

区分

株式数(株)

議決権の数(個)

内容

無議決権株式

議決権制限株式(自己株式等)

議決権制限株式(その他)

完全議決権株式(自己株式等)

普通株式 3,900

完全議決権株式(その他)

普通株式          107,405,700

1,074,057

権利内容に限定のない標準となる株式

単元未満株式

普通株式 19,800

発行済株式総数

107,429,400

総株主の議決権

1,074,057

(注)「単元未満株式」の欄には、当社所有の自己株式が61株含まれています。 ##### ②【自己株式等】

2019年3月31日現在
所有者の氏名

又は名称
所有者の住所 自己名義

所有株式数

(株)
他人名義

所有株式数

(株)
所有株式数

の合計

(株)
発行済株式

総数に対する

所有株式数

の割合(%)
クックパッド株式会社 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 3,900 3,900 0.00
3,900 3,900 0.00

2 【役員の状況】

前事業年度の有価証券報告書の提出日後、当四半期累計期間において、役員の異動はありません。

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第4 【経理の状況】

1.要約四半期連結財務諸表の作成方法について

当社は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)第1条の2に定める「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、同第93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」(以下「IAS第34号」という。)に準拠して要約四半期連結財務諸表を作成しています。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2019年1月1日から2019年3月31日まで)及び第1四半期連結累計期間(2019年1月1日から2019年3月31日まで)に係る要約四半期連結財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けています。

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1 【要約四半期連結財務諸表】

(1)【要約四半期連結財政状態計算書】

(単位:千円)
注記 前連結会計年度

(2018年12月31日)
当第1四半期連結会計期間

(2019年3月31日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 22,756,245 22,590,471
営業債権及びその他の債権 2,068,754 2,153,373
その他の金融資産 66,627 57,312
棚卸資産 20,636 14,672
その他の流動資産 404,282 427,250
流動資産合計 25,316,545 25,243,079
非流動資産
有形固定資産 342,809 1,277,366
のれん 878,838 920,103
無形資産 410,723 392,526
その他の金融資産 356,308 317,533
繰延税金資産 787,850 943,343
その他の非流動資産 116,184 105,586
非流動資産合計 2,892,711 3,956,458
資産合計 28,209,255 29,199,537
(単位:千円)
注記 前連結会計年度

(2018年12月31日)
当第1四半期連結会計期間

(2019年3月31日)
負債及び資本
負債
流動負債
リース負債 374,533
営業債務及びその他の債務 625,200 594,953
その他の金融負債 69,839 92,623
未払法人所得税等 776,771 223,192
その他の流動負債 74,214 225,057
流動負債合計 1,546,024 1,510,357
非流動負債
借入金 40,000 40,000
リース負債 1,042,232
その他の債務 36,567 37,744
その他の金融負債 77,695 34,560
引当金 184,089 188,559
繰延税金負債 9,515 9,355
非流動負債合計 347,865 1,352,450
負債合計 1,893,889 2,862,807
資本
資本金 5,286,015 5,286,015
資本剰余金 7,194,224 7,194,224
利益剰余金 12,428,820 12,294,754
自己株式 △2,008 △2,008
その他の資本の構成要素 △434,304 △163,695
親会社の所有者に帰属する持分合計 24,472,747 24,609,290
非支配持分 1,842,619 1,727,440
資本合計 26,315,367 26,336,730
負債及び資本合計 28,209,255 29,199,537

 0104020_honbun_9864746503104.htm

(2)【要約四半期連結損益計算書】

(単位:千円)
注記 前第1四半期連結累計期間

(自 2018年1月1日

至 2018年3月31日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2019年1月1日

至 2019年3月31日)
売上収益 2,974,852 2,937,854
売上原価 △35,803 △20,661
売上総利益 2,939,049 2,917,193
販売費及び一般管理費 △2,114,525 △2,600,472
その他の収益 6,764 242
その他の費用 △10 △18,787
営業利益 831,278 298,176
金融収益 5,739 4,147
金融費用 △129,912 △2,093
税引前四半期利益 707,105 300,229
法人所得税費用 △407,375 △201,534
四半期利益 299,730 98,695
四半期利益の帰属
親会社の所有者 299,730 213,875
非支配持分 △115,180
四半期利益 299,730 98,695
1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益(円) 2.79 1.99
希薄化後1株当たり四半期利益(円) 2.79

 0104035_honbun_9864746503104.htm

(3)【要約四半期連結包括利益計算書】

(単位:千円)
注記 前第1四半期連結累計期間

(自 2018年1月1日

至 2018年3月31日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2019年1月1日

至 2019年3月31日)
四半期利益 299,730 98,695
その他の包括利益
純損益に振り替えられる可能性のある

項目
在外営業活動体の換算差額 △67,217 267,765
純損益に振り替えられる可能性のある

項目合計
△67,217 267,765
税引後その他の包括利益 △67,217 267,765
四半期包括利益 232,514 366,460
四半期包括利益の帰属
親会社の所有者 232,514 481,640
非支配持分 △115,180
四半期包括利益 232,514 366,460

 0104045_honbun_9864746503104.htm

(4)【要約四半期連結持分変動計算書】

前第1四半期連結累計期間(自 2018年1月1日 至 2018年3月31日)

(単位:千円)

親会社の所有者に帰属する持分 非支配

持分
資本合計
注記 資本金 資本

剰余金
利益

剰余金
自己株式 その他の

資本の

構成要素
親会社の

所有者に

帰属する

持分合計
2018年1月1日時点の

残高
5,284,568 5,334,553 12,880,771 △2,006 22,069 23,519,954 23,519,954
四半期利益 299,730 299,730 299,730
その他の包括利益 △67,217 △67,217 △67,217
四半期包括利益合計 299,730 △67,217 232,514 232,514
新株の発行 1,447 1,447 2,894 2,894
株式報酬取引 1,092 △1,092
配当金 △859,058 △859,058 △859,058
所有者との取引額合計 1,447 2,539 △859,058 △1,092 △856,164 △856,164
2018年3月31日時点の

残高
5,286,015 5,337,092 12,321,444 △2,006 △46,240 22,896,304 22,896,304

当第1四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年3月31日)

(単位:千円)

親会社の所有者に帰属する持分 非支配

持分
資本合計
注記 資本金 資本

剰余金
利益

剰余金
自己株式 その他の

資本の

構成要素
親会社の

所有者に

帰属する

持分合計
2019年1月1日時点の

残高
5,286,015 7,194,224 12,428,820 △2,008 △434,304 24,472,747 1,842,619 26,315,367
会計方針の変更の影響 △347,941 △347,941 △347,941
2019年1月1日時点の

再表示後残高
5,286,015 7,194,224 12,080,879 △2,008 △434,304 24,124,806 1,842,619 25,967,426
四半期利益 213,875 213,875 △115,180 98,695
その他の包括利益 267,765 267,765 267,765
四半期包括利益合計 213,875 267,765 481,640 △115,180 366,460
株式報酬取引 2,844 2,844 2,844
所有者との取引額合計 2,844 2,844 2,844
2019年3月31日時点の

残高
5,286,015 7,194,224 12,294,754 △2,008 △163,695 24,609,290 1,727,440 26,336,730

 0104050_honbun_9864746503104.htm

(5)【要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2018年1月1日

至 2018年3月31日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2019年1月1日

至 2019年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益 707,105 300,229
減損損失 18,589
減価償却費及び償却費 52,868 160,224
金融収益及び金融費用(△は益) 99,739 28,025
営業債権及びその他の債権の増減額

(△は増加)
112,559 △44,000
営業債務及びその他の債務の増減額

(△は減少)
58,797 △21,553
その他 69,809 283,842
小計 1,100,877 725,357
利息及び配当金の受取額 5,739 2,784
利息の支払額 △139 △3,901
法人所得税等の支払額 △152,188 △735,807
営業活動によるキャッシュ・フロー 954,289 △11,568
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △27,336 △29,029
無形資産の取得による支出 △110,480 △9,957
事業譲受による支出 △45,226
その他 △64,824 12,500
投資活動によるキャッシュ・フロー △202,641 △71,712
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2018年1月1日

至 2018年3月31日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2019年1月1日

至 2019年3月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
新株の発行による収入 2,894
支払配当金 △859,058
リース負債の返済による支出 △112,556
財務活動によるキャッシュ・フロー △856,164 △112,556
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △104,515 △195,836
現金及び現金同等物の期首残高 19,622,598 22,756,245
現金及び現金同等物の為替変動による影響 △121,967 30,063
現金及び現金同等物の四半期末残高 19,396,116 22,590,471

 0104100_honbun_9864746503104.htm

【要約四半期連結財務諸表注記】

1.報告企業

クックパッド株式会社(以下、当社)は日本に所在する企業です。2019年3月31日に終了した3ヶ月間の当社の要 約四半期連結財務諸表は、当社及びその子会社(以下、当社グループ)により構成されています。

当社グループは、「毎日の料理を楽しみにする」を企業理念とし、インターネット上で料理レシピの投稿・検索等 が可能な「クックパッド」を中心に事業展開しています。

2.作成の基礎

(1) IFRSに準拠している旨

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)第1条の2に定める要件を満たしており、「指定国際会計基準特定会社」に該当しますので、同第93条の規定により、IAS第34号「期中財務報告」に準拠して作成しています。

なお、要約四半期連結財務諸表は、年度の連結財務諸表で要求されている全ての情報を含んでいないため、前連結会計年度の連結財務諸表と併せて利用されるべきものです。

本要約四半期連結財務諸表は、2019年5月10日に取締役会によって承認されています。

(2) 測定の基礎

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、公正価値で測定されている特定の金融商品等を除き、取得原価を基礎として作成しています。

(3) 機能通貨及び表示通貨

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円を表示通貨としており、千円未満を四捨五入して表示しています。

3.重要な会計方針

本連結財務諸表の作成に適用した重要な会計方針は、以下に示した変更を除き、前連結会計年度の連結財務諸表において適用した会計方針と同一です。

なお、当第1四半期連結累計期間の法人所得税は、見積平均年次実効税率を用いて算定しています。

(IFRS第16号「リース」)

当社グループは、IFRS第16号「リース」(2016年1月公表、以下「IFRS第16号」という。)を当第1四半期連結会計期間から適用しています。当社グループでは、比較情報を修正再表示せず、基準適用による影響を第1四半期連結会計期間の利益剰余金期首残高の修正として認識しています。IFRS第16号への移行に際し、契約にリースが含まれているか否かについては、IFRS第16号C3項の実務上の便法を選択し、IAS第17号「リース」(以下「IAS第17号」という。)及びIFRIC第4号「契約にリースが含まれているか否かの判断」のもとでの判断を引き継いでいます。

当社グループは、過去にIAS第17号を適用し、借手として所有に伴うリスクと経済価値がリースによって実質的にすべて移転するかどうかの評価に基づき、リースをオペレーティングまたはファイナンス・リースに分類していましたが、オペレーティング・リースに分類したリースについて、IFRS第16号の適用開始日に有形固定資産及びリース負債を認識しています。当該リース負債は、開始日において支払われていないリース料の現在価値で当初測定します。リースの計算利子率または計算利子率を容易に算定できない場合には、通常、当社グループは、割引率として追加借入利子率を用いており、適用開始日現在の連結財政状態計算書に認識されているリース負債に適用している追加借入利子率の加重平均は0.5%です。有形固定資産は、リース負債の測定額に、前払リース料等を調整した金額で当初測定しました。

IFRS第16号の適用により、従前の会計基準を適用した場合と比べて、第1四半期連結会計期間の期首において、利益剰余金が347,941千円減少しています。適用開始日において要約四半期連結財政状態計算書に認識した有形固定資産は1,061,363千円、繰延税金資産は154,147千円、リース負債は1,512,235千円です。

なお、当社グループは、IFRS第16号を適用するにあたり、以下の実務上の便法を使用しています。

・特性が合理的に類似したリースのポートフォリオに単一の割引率を適用

・短期リース及び少額資産のリースに関し、使用権資産及びリース負債の計上免除

・適用開始日から12か月以内にリース期間が終了するリースについて、短期リースと同じ方法で会計処理

・当初直接コストを適用開始日現在の使用権資産の測定から除外

4.重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断

要約四半期連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の金額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定の設定を行うことが義務付けられています。実際の業績は、これらの見積りとは異なる場合があります。

見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直します。会計上の見積りの変更による影響は、その見積りを変更した会計期間及び影響を受ける将来の会計期間において認識します。

経営者が行った要約四半期連結財務諸表の金額に重要な影響を与える見積り及び判断は、前連結会計年度の連結財務諸表と同様です。

5.セグメント情報

当社グループは、「毎日の料理を楽しみにする」事業の単一セグメントとなるため、事業分野ごとの収益、損益及びその他項目の記載を省略しています。

6.配当金

前第1四半期連結累計期間(自 2018年1月1日 至 2018年3月31日)

決議日 配当金の総額 1株当たり配当額 基準日 効力発生日
千円
2018年2月8日

取締役会
859,058 8.00 2017年12月31日 2018年3月28日

当第1四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年3月31日)

該当事項はありません。

7.金融商品の公正価値

金融商品の帳簿価額と公正価値は以下のとおりです。なお、帳簿価額と公正価値が極めて近似している金融商品については、注記を省略しています。

前連結会計年度

(2018年12月31日)
当第1四半期

連結会計期間

(2019年3月31日)
帳簿価額 公正価値 帳簿価額 公正価値
千円 千円 千円 千円
資産:
償却原価で測定される金融資産
その他の金融資産 406,944 407,905 358,854 360,065
負債:
償却原価で測定される金融負債
借入金 40,000 39,818 40,000 39,809

その他の金融資産

その他の金融資産のうち敷金及び保証金については、敷金及び保証金の相手方となる物件の所有者の信用リスクが現時点で極めて低いと判断しているため、これらの公正価値は、リース期間にわたる将来キャッシュ・フローを、国債利回りといった適切な指標で割り引いた現在価値に基づいて算定しています。公正価値で測定する金融資産のうち、非上場株式の公正価値については、合理的な方法により算定しています。

借入金

借入金の公正価値は、一定の期間ごとに区分し、債務額を満期までの期間及び信用リスクを加味した利率により割り引いた現在価値により算定しています。公正価値で測定される金融商品について、測定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じた公正価値測定額を、レベル1からレベル3まで分類しています。

公正価値で測定される金融商品について、測定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じた公正価値測定額を、レベル1からレベル3まで分類しています。

レベル1:活発な市場における同一の資産又は負債の市場価格

レベル2:レベル1以外の、観察可能な価格を直接又は間接的に使用して算出された公正価値

レベル3:観察不能なインプットを含む評価技法から算出された公正価値

公正価値のヒエラルキーのレベル間の振替は、各四半期の期首時点で発生したものとして認識しています。

前連結会計年度(2018年12月31日)

レベル1 レベル2 レベル3 合計
千円 千円 千円 千円
資産:
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産
その他の包括利益を通じて公正価値で

測定する金融資産
15,991 15,991
合計 15,991 15,991
負債:
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債 77,695 77,695
合計 77,695 77,695

当第1四半期連結会計期間(2019年3月31日) 

レベル1 レベル2 レベル3 合計
千円 千円 千円 千円
資産:
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産
その他の包括利益を通じて公正価値で

測定する金融資産
15,991 15,991
合計 15,991 15,991
負債:
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債 34,560 34,560
合計 34,560 34,560

レベル3に分類された金融商品の変動は、以下のとおりです。

前第1四半期連結累計期間 (自 2018年1月1日 至 2018年3月31日)

決算日時点での公正価値測定
純損益を通じて

公正価値で測定する

金融資産
その他の包括利益を

通じて公正価値で

測定する金融資産
純損益を通じて

公正価値で測定する

金融負債
千円 千円 千円
期首残高 15,991 241,658
その他 3,782
期末残高 15,991 245,439

当第1四半期連結累計期間 (自 2019年1月1日 至 2019年3月31日)

決算日時点での公正価値測定
純損益を通じて

公正価値で測定する

金融資産
その他の包括利益を

通じて公正価値で

測定する金融資産
純損益を通じて

公正価値で測定する

金融負債
千円 千円 千円
期首残高 15,991 77,695
その他 △43,135
期末残高 15,991 34,560

レベル3に分類されている金融商品は、主に市場価格が入手できない非上場会社の発行する普通株式への出資及び企業結合に伴い認識した条件付対価により構成されています。公正価値を算定する際は、主にインプットを合理的に見積り、適切な評価方法を決定しています。

当該金融商品に係る公正価値の測定は四半期ごとにグループ会計方針に準拠して行われ、上位者に報告され、承認を受けています。

なお、レベル3に分類された金融商品について、観察可能でないインプットを合理的に考え得る代替的な仮定に変更した場合に重要な公正価値の変動は見込まれていません。

8.売上収益

当社グループは、「毎日の料理を楽しみにする事業」の単一セグメントであります。なお、毎日の料理を楽しみにする事業に集中することを明確にするために、当第1四半期連結累計期間より、セグメント名称、および開示区分を変更しています。従って、前年同期の数値については組み替えをおこなっています。

国内レシピサービス会員売上の売上収益はサービスの月額料金を毎月末時点の有料会員数に応じて認識し、国内レシピサービス広告売上は顧客との契約に基づく取引価格を掲載期間に応じて認識しています。なお、取引の対価は、国内レシピサービス会員売上については売上認識時点から概ね3ヵ月以内、国内レシピサービス広告売上は掲載期間完了から概ね2ヵ月以内に支払いを受けており、重大な金融要素は含んでおりません。

売上収益はすべて顧客との契約から生じたものであり、サービスの種類別に分類した売上収益の内訳は以下のとおりです。

(単位:千円)

サービスの種類別 2018年12月期

第1四半期連結累計期間

(自  2018年1月1日

 至  2018年3月31日)
2019年12月期

第1四半期連結累計期間

(自  2019年1月1日

 至  2019年3月31日)
毎日の料理を楽しみにする事業 2,974,852 2,937,854
国内レシピサービス会員売上 1,752,819 1,827,375
国内レシピサービス広告売上 837,346 759,364
その他売上 384,687 351,116

9.1株当たり利益

基本的1株当たり四半期利益及び希薄化後1株当たり四半期利益は以下のとおりです。

前第1四半期連結累計期間

(自 2018年1月1日

至 2018年3月31日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2019年1月1日

至 2019年3月31日)
親会社の所有者に帰属する四半期利益(千円) 299,730 213,875
四半期利益調整額
希薄化後1株当たり四半期利益の計算に使用する

四半期利益(千円)
299,730 213,875
期中平均普通株式数(株) 107,391,364 107,425,439
普通株式増加数
新株予約権(株) 30,360
希薄化後の期中平均普通株式数(株) 107,421,724 107,425,439
基本的1株当たり四半期利益(円) 2.79 1.99
希薄化後1株当たり四半期利益(円) 2.79

10.後発事象

該当事項はありません。  2 【その他】

該当事項はありません。

 0201010_honbun_9864746503104.htm

第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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