Quarterly Report • Feb 8, 2022
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| 【提出書類】 | 四半期報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条の4の7第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2022年2月8日 |
| 【四半期会計期間】 | 第16期第3四半期(自 2021年10月1日 至 2021年12月31日) |
| 【会社名】 | ブティックス株式会社 |
| 【英訳名】 | Boutiques,Inc. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 新村 祐三 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都港区三田一丁目4番28号 |
| 【電話番号】 | 03-6303-9611(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 常務取締役管理本部管掌 速水 健史 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都港区三田一丁目4番28号 |
| 【電話番号】 | 03-6303-9431 |
| 【事務連絡者氏名】 | 常務取締役管理本部管掌 速水 健史 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
E33882 92720 ブティックス株式会社 Boutiques,Inc. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP false CTE 2021-04-01 2021-12-31 Q3 2022-03-31 2020-04-01 2020-12-31 2021-03-31 1 false false false E33882-000 2020-04-01 2020-12-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember jppfs_cor:NonConsolidatedMember E33882-000 2021-04-01 2021-12-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember jppfs_cor:NonConsolidatedMember E33882-000 2021-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E33882-000 2021-10-01 2021-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E33882-000 2021-04-01 2021-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E33882-000 2020-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E33882-000 2020-10-01 2020-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E33882-000 2020-04-01 2020-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E33882-000 2020-04-01 2020-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E33882-000 2020-04-01 2020-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E33882-000 2020-04-01 2020-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E33882-000 2021-03-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E33882-000 2020-04-01 2021-03-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E33882-000 2021-04-01 2021-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E33882-000 2021-04-01 2021-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E33882-000 2021-04-01 2021-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E33882-000 2021-12-31 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E33882-000 2021-12-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E33882-000 2021-12-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E33882-000 2021-12-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E33882-000 2021-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E33882-000 2021-12-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E33882-000 2021-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E33882-000 2021-12-31 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E33882-000 2021-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E33882-000 2022-02-08 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E33882-000 2021-12-31 jpcrp_cor:Row1Member E33882-000 2020-04-01 2020-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp040300-q3r_E33882-000:CompanyMergersAndAcquisitionsReportableSegmentMember E33882-000 2020-04-01 2020-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp040300-q3r_E33882-000:ExhibitionReportableSegmentMember E33882-000 2021-04-01 2021-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp040300-q3r_E33882-000:CompanyMergersAndAcquisitionsReportableSegmentMember E33882-000 2021-04-01 2021-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp040300-q3r_E33882-000:ExhibitionReportableSegmentMember E33882-000 2022-02-08 E33882-000 2021-12-31 E33882-000 2021-04-01 2021-12-31 E33882-000 2021-04-01 2021-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp040300-q3r_E33882-000:HybridExhibitionReportableSegmentMember E33882-000 2020-04-01 2020-12-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp040300-q3r_E33882-000:HybridExhibitionReportableSegmentMember iso4217:JPY xbrli:shares iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure
第3四半期報告書_20220207122628
| | | | | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第15期
第3四半期
累計期間 | 第16期
第3四半期
累計期間 | 第15期 |
| 会計期間 | | 自 2020年4月1日
至 2020年12月31日 | 自 2021年4月1日
至 2021年12月31日 | 自 2020年4月1日
至 2021年3月31日 |
| 売上高 | (千円) | 602,174 | 1,320,835 | 1,277,809 |
| 経常利益又は経常損失(△) | (千円) | △34,358 | 348,538 | 292,045 |
| 四半期(当期)純利益又は四半期純損失(△) | (千円) | △23,460 | 212,858 | 198,599 |
| 持分法を適用した場合の投資利益 | (千円) | - | - | - |
| 資本金 | (千円) | 261,210 | 261,260 | 261,260 |
| 発行済株式総数 | (株) | 2,538,100 | 5,080,200 | 2,540,100 |
| 純資産額 | (千円) | 714,259 | 1,203,855 | 945,773 |
| 総資産額 | (千円) | 1,577,589 | 2,073,975 | 1,674,156 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益又は1株当たり四半期純損失(△) | (円) | △4.70 | 42.35 | 39.79 |
| 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | - | 38.21 | 37.27 |
| 1株当たり配当額 | (円) | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 45.1 | 55.4 | 55.8 |
| 回次 | 第15期 第3四半期 会計期間 |
第16期 第3四半期 会計期間 |
|
|---|---|---|---|
| 会計期間 | 自 2020年10月1日 至 2020年12月31日 |
自 2021年10月1日 至 2021年12月31日 |
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| --- | --- | --- | --- |
| 1株当たり四半期純利益 | (円) | 7.48 | 13.12 |
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
2.当社は、2021年6月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前事業年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり四半期(当期)純利益又は1株当たり四半期純損失及び潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益を算定しております。
3.持分法を適用した場合の投資利益については、関連会社がないため記載しておりません。
4.第15期第3四半期累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。
5.1株当たり配当額については、無配のため記載しておりません。
6.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期会計期間の期首から適用しており、当第3四半期累計期間及び当第3四半期会計期間に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
当第3四半期累計期間において、当社が営む事業の内容について、重要な変更はありません。
なお、第1四半期会計期間にてオンライン展とリアル展をシームレスに融合させ、双方の強みを活かした「ハイブリッド展示会事業」を開始し、新たな報告セグメントに追加しました。
第3四半期報告書_20220207122628
当第3四半期累計期間において、新たに発生したリスク及び前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について変更した重要な事項はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第3四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染者数が減少し、緊急事態宣言が解除される等、社会経済活動の正常化へ向けた動きが見られるものの、新たな変異株による感染の再拡大が懸念され、経済活動と感染対策の双方に注力しなければならない状況が続いております。
当社が主に事業を行う介護業界においては、異業種からの新規参入による競争の激化や人材採用難の状況が継続していることに加え、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、全体として厳しい状況が続いております。この結果、介護事業所の再編が加速しており、M&Aによる事業承継への需要が高まっている状況にあります。また、我が国の高齢化率(総人口に占める65歳以上人口の割合)は年々上昇し、介護サービスの需要が拡大していることを背景として、介護高齢者マーケットへの参入意欲は引き続き旺盛であります。
このような環境のもと、当社は商談型展示会を開催することによって、単体事業としても収益を上げながら、来場者である介護事業者と出展社である各種サプライヤー(*1)、双方の決裁権限者の情報並びに業界特有の課題・ニーズに直接アクセスできる利点を活かし、M&A仲介を含む様々なサービスを提供していく独自のビジネスモデルを展開しております。
当第3四半期累計期間においては、商談型展示会とM&A仲介サービスに加え、新たにハイブリッド展示会事業を注力事業として、これらの育成に努めております。商談型展示会事業につきましては、「CareTEX(*2)」及び商品ジャンル特化型展示商談会「CareTEX One」を、東京都、大阪府、福岡県、宮城県、愛知県、神奈川県、北海道の全国合計7エリアでの開催に向け、万全の感染予防対策を講じた上で、来場者及び出展社への販促活動を行ってまいりました。また、前事業年度より、商談型オンライン展示会「CareTEX365オンライン」及び「からだケアEXPO365オンライン」を開始し、新型コロナウイルス感染症の影響を受け営業活動が著しく制限されている介護・健康施術事業者と介護・健康施術関連サプライヤーに新たな商談・マッチング機会を提供しております。
また、ハイブリッド展示会事業として、オンライン展とリアル展をシームレスに融合させ、双方の強みを活かした、新発想のハイブリッド展示会「DXPO(読み:ディーエクスポ)」の開催を発表し、7月より販促活動を行ってまいりました。
一方、M&A仲介事業につきましては、前事業年度においてM&Aコンサルタントの教育体制の整備が概ね完了したことから、案件の成約に注力するとともに、新分野への横展開を本格化するための市場調査を実施しております。また、前事業年度に引き続きM&Aコンサルタントの採用を継続いたしました。
以上の結果、当第3四半期会計期間(3ヵ月間)の経営成績は、売上高は449,262千円(前年同四半期比53.2%増)となり、営業利益は109,112千円(前年同四半期比104.6%増)、調整後営業利益(*3)は123,735千円(前年同四半期比132.1%増)、経常利益は109,784千円(前年同四半期比102.7%増)、四半期純利益は66,312千円(前年同四半期比77.5%増)となりました。
また、当第3四半期累計期間の経営成績は、売上高は1,320,835千円(前年同四半期比119.3%増)となり、営業利益は347,036千円(前年同四半期は45,680千円の損失)、調整後営業利益は390,905千円(前年同四半期は45,680千円の損失)、経常利益は348,538千円(前年同四半期は34,358千円の損失)、四半期純利益は212,858千円(前年同四半期は23,460千円の損失)となり、当第3四半期累計期間において、売上高、営業利益及び経常利益の数値が前事業年度の通期の実績を上回りました。
第3四半期会計期間(3ヵ月間)の経営成績
| (単位:千円) | ||||
| 前第3四半期 会計期間 |
当第3四半期 会計期間 |
増減額 | 増減率 | |
| 売上高 | 293,246 | 449,262 | +156,016 | +53.2% |
| 営業利益 | 53,321 | 109,112 | +55,791 | +104.6% |
| 調整後営業利益 | 53,321 | 123,735 | +70,414 | +132.1% |
| 経常利益 | 54,161 | 109,784 | +55,623 | +102.7% |
| 四半期純利益 | 37,362 | 66,312 | +28,950 | +77.5% |
なお、当社が運営しているサービスのうち、商談型展示会事業につきましては、売上高及び営業利益の計上が展示会開催月に偏重します。大規模な展示会の開催は、第4四半期会計期間に集中しているため、売上高及び営業利益が第4四半期会計期間に急増する傾向があります。
当第3四半期累計期間における各セグメントの概況は、以下のとおりであります。なお、第1四半期会計期間より、報告セグメントにつきまして、経営管理上の観点から、「ハイブリッド展示会事業」を新たな報告セグメントとして追加しております。また、社内での損益管理方法の変更に伴い、全社費用の配賦方法を変更しております。なお、前第3四半期累計期間のセグメント情報は、当第3四半期累計期間の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期財務諸表 注記事項(セグメント情報等) セグメント情報」の「2.報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。
(イ)商談型展示会事業
商談型展示会事業は、商談型展示会である「CareTEX」、商品ジャンル特化型展示商談会「CareTEX One」並びに商談型オンライン展示会「CareTEX365オンライン」及び「からだケアEXPO365オンライン」の運営を行っております。当第3四半期累計期間においては、5月に北海道で札幌展を初開催したことを皮切りに、7月に神奈川県で横浜展、9月に宮城県で仙台展、並びに福岡県で福岡展、10月に大阪府で大阪展をそれぞれ開催いたしました。
今後開催予定の展示会につきましても、当社は政府や自治体の要請及び各会場のガイドラインに従い、万全の感染予防対策を講じた上で開催するよう準備を進めております。
〔展示会開催スケジュール〕

一方、「CareTEX365オンライン」及び「からだケアEXPO365オンライン」は、介護・健康施術事業者と介護・健康施術関連サプライヤーに、効率的かつ安全に配慮した新たな商談・マッチング機会を提供する商談型オンライン展示会で、サプライヤーの新製品情報が一堂に集うオンライン出展ブースである「ウェブース」、オンライン商談設定サービスである「コネクト」、業界の最新情報を発信するオンラインセミナー「ウェビナー」の3つのサービスから構成されており、いずれも高い評価をいただいております。
なお、自社開発したオンライン展示会プラットフォーム『ExpON(エキスポン)』につきまして、機能を拡充させるためのシステム開発を実施しております。
以上の結果、当第3四半期会計期間(3ヵ月間)における商談型展示会事業の売上高は144,100千円(前年同四半期比1.3%減)、セグメント利益は22,063千円(前年同四半期比17.1%減)となりました。
また、当第3四半期累計期間においては、商談型展示会事業の売上高は336,498千円(前年同四半期比48.4%増)、セグメント損失は27,330千円(前年同四半期は65,015千円の損失)となりました。
第3四半期会計期間(3ヵ月間)の経営成績(商談型展示会事業)
| (単位:千円) | ||||
| 前第3四半期 会計期間 |
当第3四半期 会計期間 |
増減額 | 増減率 | |
| 売上高 | 146,037 | 144,100 | △1,937 | △1.3% |
| セグメント利益 | 26,601 | 22,063 | △4,537 | △17.1% |
(ロ)ハイブリッド展示会事業
ハイブリッド展示会事業は、オンライン展とリアル展をシームレスに融合させ、双方の強みを活かした、新発想のハイブリッド展示会である「DXPO」の開催・運営を行います。
ハイブリッド展示会「DXPO」とは、オンライン展の開設期間中(365日24時間)に並行してリアル展を年2回開催し、リアル展の会期前1ヵ月及び会期後2ヵ月は、オンライン展でも集中的にマッチングすることで、「見込客獲得の量」と「商談の質」を高めつつ、かつ、年間を通じて継続的なマッチングの機会を提供する新サービスです。第1四半期会計期間より準備を開始し、7月より販促活動を開始いたしました。
以上の結果、当第3四半期会計期間(3ヵ月間)においては、ハイブリッド展示会事業のセグメント損失は17,394千円となりました。
また、当第3四半期累計期間においては、ハイブリッド展示会事業のセグメント損失は42,315千円となりました。
第3四半期会計期間(3ヵ月間)の経営成績(ハイブリッド展示会事業)
| (単位:千円) | ||||
| 前第3四半期 会計期間 |
当第3四半期 会計期間 |
増減額 | 増減率 | |
| 売上高 | - | - | - | - |
| セグメント損失(△) | - | △17,394 | - | - |
(ハ)M&A仲介事業
M&A仲介事業は、介護、医療及び障害福祉事業者向けをはじめとするM&A仲介サービスの提供を行っております。当該事業におきましては、ウェブサイトのコンテンツ充実、オンラインセミナーの開催、ダイレクトメール及び地域金融機関等との業務提携によって案件獲得を強化するとともに、案件の成約に注力いたしました。さらに、新分野への横展開を本格化するための市場調査を実施しております。
また、前事業年度からの教育体制・仕組化が浸透し、中途採用のM&Aコンサルタントが想定より早く戦力化した結果、成約組数は大幅に増加し、当第3四半期累計期間において98組(前年同四半期比71.9%増)となりました。
なお、当事業年度においても、M&Aコンサルタントを大幅に増員するための採用を実施しておりますが、計画どおり順調に進捗しております。
以上の結果、当第3四半期会計期間(3ヵ月間)においては、売上高は303,554千円(前年同四半期比110.2%増)、セグメント利益は189,550千円(前年同四半期比111.4%増)と大幅な増収増益となりました。
また、当第3四半期累計期間においては、売上高は979,439千円(前年同四半期比171.5%増)、セグメント利益は664,359千円(前年同四半期比244.2%増)と大幅な増収増益となりました。
第3四半期会計期間(3ヵ月間)の経営成績(M&A仲介事業)
| (単位:千円) | ||||
| 前第3四半期 会計期間 |
当第3四半期 会計期間 |
増減額 | 増減率 | |
| 売上高 | 144,388 | 303,554 | +159,166 | +110.2% |
| セグメント利益 | 89,666 | 189,550 | +99,884 | +111.4% |
(ニ)その他
「CareTEX365 フード」(配食マッチングサービス)は、時期とエリアが限られる展示会の特徴を補完する形で、介護事業者と配食・介護食のサプライヤーをマッチングする事業です。
当第3四半期会計期間(3ヵ月間)においては、その他の売上高は1,607千円(前年同四半期比43.0%減)、セグメント利益は1,607千円(前年同四半期比27.7%減)となりました。
また、当第3四半期累計期間においては、その他の売上高は4,896千円(前年同四半期比66.4%減)、セグメント利益は4,836千円(前年同四半期比33.9%減)となりました。
第3四半期会計期間(3ヵ月間)の経営成績(その他)
| (単位:千円) | ||||
| 前第3四半期 会計期間 |
当第3四半期 会計期間 |
増減額 | 増減率 | |
| 売上高 | 2,820 | 1,607 | △1,212 | △43.0% |
| セグメント利益 | 2,222 | 1,607 | △614 | △27.7% |
(*1)介護用品メーカー、機械浴槽や建材等の設備備品メーカー及び介護ソフトや配食等の施設向けサービス事業者等
(*2)「CareTEX」のうち東京展については、「CareTEX東京」「次世代介護テクノロジー展」「超高齢社会のまちづくり展」「在宅医療 総合展」「介護予防 総合展」「健康施術産業展」の6つの専門展により構成される「東京ケアウィーク」の総称にて開催。
(*3)2021年2月1日を割当日とする新株予約権の行使条件となる利益であり、連結損益計算書(連結損益計算書を作成していない場合、損益計算書とする。)に記載の営業利益から、のれん償却費及び新株予約権に係る株式報酬費用の影響を排除した金額です。
調整後営業利益=営業利益+のれん償却費+株式報酬費用
(2) 財政状態の分析
資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第3四半期会計期間末の総資産は2,073,975千円となり、前事業年度末に比べて399,818千円の増加となりました。流動資産は1,794,794千円となり、前事業年度末に比べて306,254千円の増加となりました。主な要因は、四半期純利益の計上に伴い現金及び預金が増加したこと及び今後開催予定の展示会施設予約に伴い前渡金が増加したこと等によるものであります。固定資産は279,180千円となり、前事業年度末に比べて93,564千円の増加となりました。主な要因は、自社システム開発に伴う無形固定資産の計上並びに10月にオフィスを増床したことに伴う有形固定資産及び差入保証金の計上によるものであります。
(負債)
当第3四半期会計期間末における負債合計は870,119千円となり、前事業年度末に比べて141,736千円の増加となりました。流動負債は773,039千円となり、前事業年度末に比べて148,656千円の増加となりました。主な要因は、借入金の返済に伴い短期借入金が減少した一方で、1月以降開催の展示会出展料の受領により前受金が増加したこと等によるものであります。固定負債は97,080千円となり、前事業年度末に比べて6,920千円の減少となりました。これは、借入金の返済に伴い長期借入金が減少したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産は1,203,855千円となり、前事業年度末に比べて258,082千円の増加となりました。主な要因は、四半期純利益の計上により利益剰余金が増加したこと等によるものであります。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、有価証券報告書に記載した経営方針・経営戦略等について、重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期累計期間に新たに発生した優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
第3四半期報告書_20220207122628
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 16,980,000 |
| 計 | 16,980,000 |
| 種類 | 第3四半期会計期間末 現在発行数(株) (2021年12月31日) |
提出日現在発行数 (株) (2022年2月8日) |
上場金融商品取引所名 又は登録認可金融商品 取引業協会名 |
内容 |
| 普通株式 | 5,080,200 | 5,080,200 | 東京証券取引所 (マザーズ) |
単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 5,080,200 | 5,080,200 | - | - |
(注) 提出日現在の発行数には、2022年2月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
| 年月日 | 発行済株式 総数増減数 (株) |
発行済株式 総数残高 (株) |
資本金増減額 (千円) |
資本金残高 (千円) |
資本準備金 増減額 (千円) |
資本準備金 残高 (千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021年10月1日~ 2021年12月31日 |
- | 5,080,200 | - | 261,260 | - | 189,260 |
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2021年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。
| 2021年12月31日現在 | ||||
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | |
| 無議決権株式 | - | - | - | |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - | |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - | |
| 完全議決権株式(自己株式等) | 普通株式 | 26,300 | - | - |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 5,052,800 | 50,528 | 完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であります。なお、単元株式数は100株であります。 |
| 単元未満株式 | 普通株式 | 1,100 | - | - |
| 発行済株式総数 | 5,080,200 | - | - | |
| 総株主の議決権 | - | 50,528 | - |
(注) 「単元未満株式」の「株式数」欄には、自己保有株式94株が含まれております。
| 2021年12月31日現在 | |||||
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
| ブティックス株式会社 | 東京都港区三田一丁目4番28号 | 26,300 | - | 26,300 | 0.52 |
| 計 | - | 26,300 | - | 26,300 | 0.52 |
前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間における役員の異動はありません。
第3四半期報告書_20220207122628
1.四半期財務諸表の作成方法について
当社の四半期財務諸表は、「四半期財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第63号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期会計期間(2021年10月1日から2021年12月31日まで)及び第3四半期累計期間(2021年4月1日から2021年12月31日まで)に係る四半期財務諸表について、PwC京都監査法人による四半期レビューを受けております。
3.四半期連結財務諸表について
当社は、子会社がありませんので、四半期連結財務諸表を作成しておりません。
| (単位:千円) | ||
| 前事業年度 (2021年3月31日) |
当第3四半期会計期間 (2021年12月31日) |
|
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 1,448,876 | 1,700,358 |
| 預け金 | 339 | 500 |
| 売掛金 | 21,100 | 13,666 |
| 前渡金 | 4,566 | 54,903 |
| 前払費用 | 12,607 | 24,375 |
| その他 | 1,049 | 990 |
| 流動資産合計 | 1,488,540 | 1,794,794 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | 56,278 | 69,560 |
| 無形固定資産 | 48,927 | 86,865 |
| 投資その他の資産 | 80,409 | 122,753 |
| 固定資産合計 | 185,615 | 279,180 |
| 資産合計 | 1,674,156 | 2,073,975 |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 買掛金 | 26 | - |
| 短期借入金 | 300,000 | 30,000 |
| 1年内返済予定の長期借入金 | 5,500 | 8,420 |
| 未払法人税等 | 61,385 | 104,870 |
| 未払金 | 94,533 | 109,582 |
| 未払費用 | 16,627 | 33,498 |
| 前受金 | 82,963 | 394,959 |
| 賞与引当金 | 57,747 | 79,766 |
| その他 | 5,598 | 11,942 |
| 流動負債合計 | 624,382 | 773,039 |
| 固定負債 | ||
| 長期借入金 | 104,000 | 97,080 |
| 固定負債合計 | 104,000 | 97,080 |
| 負債合計 | 728,382 | 870,119 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 261,260 | 261,260 |
| 資本剰余金 | 189,260 | 189,260 |
| 利益剰余金 | 554,463 | 721,005 |
| 自己株式 | △71,101 | △23,430 |
| 株主資本合計 | 933,882 | 1,148,096 |
| 新株予約権 | 11,890 | 55,759 |
| 純資産合計 | 945,773 | 1,203,855 |
| 負債純資産合計 | 1,674,156 | 2,073,975 |
| (単位:千円) | ||
| 前第3四半期累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年12月31日) |
当第3四半期累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年12月31日) |
|
| 売上高 | 602,174 | 1,320,835 |
| 売上原価 | 64,858 | 100,405 |
| 売上総利益 | 537,315 | 1,220,429 |
| 販売費及び一般管理費 | ※ 582,996 | ※ 873,393 |
| 営業利益又は営業損失(△) | △45,680 | 347,036 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息及び配当金 | 5 | 6 |
| 助成金収入 | 11,535 | 1,401 |
| その他 | 527 | 351 |
| 営業外収益合計 | 12,067 | 1,759 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 745 | 256 |
| その他 | - | 0 |
| 営業外費用合計 | 745 | 257 |
| 経常利益又は経常損失(△) | △34,358 | 348,538 |
| 特別利益 | ||
| 新株予約権戻入益 | 3,039 | - |
| 特別利益合計 | 3,039 | - |
| 特別損失 | ||
| 関係会社株式売却損 | 537 | - |
| 特別損失合計 | 537 | - |
| 税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失(△) | △31,856 | 348,538 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 397 | 144,977 |
| 法人税等調整額 | △8,794 | △9,296 |
| 法人税等合計 | △8,396 | 135,680 |
| 四半期純利益又は四半期純損失(△) | △23,460 | 212,858 |
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を第1四半期会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
なお、収益認識会計基準等の適用による損益及びセグメント情報に与える影響はありません。
また、収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項の但し書きに定める経過的な取扱いに従っておりますが、利益剰余金期首残高に与える影響はありません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を第1四半期会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来に渡って適用することといたしました。これによる四半期累計期間等に係る四半期財務諸表への影響はありません。
※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
| 前第3四半期累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年12月31日) |
当第3四半期累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年12月31日) |
|
| 給与手当 | 200,407千円 | 277,364千円 |
| 賞与引当金繰入額 | 69,641 | 94,647 |
| 株式報酬費用 | - | 43,868 |
当第3四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
| 前第3四半期累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年12月31日) |
当第3四半期累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年12月31日) |
|
|---|---|---|
| 減価償却費 | 6,525千円 | 16,621千円 |
前第3四半期累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)
1.配当金支払額
該当事項はありません。
2.基準日が当第3四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
当社は、2020年3月23日及び2020年5月13日開催の取締役会決議に基づく自己株式の取得等により、当第3四半期累計期間において自己株式が70,911千円増加し、当第3四半期会計期間末において自己株式が71,019千円となっております。
当第3四半期累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)
1.配当金支払額
該当事項はありません。
2.基準日が当第3四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
当社は、当第3四半期累計期間にストックオプションの権利行使により自己株式の処分を行いました。この結果、自己株式は47,671千円減少し、当第3四半期会計期間末において自己株式が23,430千円となっております。
【セグメント情報】
前第3四半期累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
| (単位:千円) | ||||||||
| 報告セグメント | その他 (注)1 |
合計 | 調整額 (注)2 |
四半期損益 計算書 計上額 (注)3 |
||||
| 商談型 展示会事業 |
ハイブリッド 展示会事業 |
M&A 仲介事業 |
計 | |||||
| 売上高 | ||||||||
| 外部顧客への売上高 | 226,791 | - | 360,809 | 587,600 | 14,574 | 602,174 | - | 602,174 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | - | - | - | - | - | - | - | - |
| 計 | 226,791 | - | 360,809 | 587,600 | 14,574 | 602,174 | - | 602,174 |
| セグメント利益又は 損失(△) |
△65,015 | - | 193,031 | 128,016 | 7,316 | 135,332 | △181,012 | △45,680 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、新規事業及び海外事業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△181,012千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、その主なものは、本社の管理部門に係る費用であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期損益計算書の営業損失(△)と調整を行っております。
当第3四半期累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
| (単位:千円) | ||||||||
| 報告セグメント | その他 (注)1 |
合計 | 調整額 (注)2 |
四半期損益 計算書 計上額 (注)3 |
||||
| 商談型 展示会事業 |
ハイブリッド展示会事業 | M&A 仲介事業 |
計 | |||||
| 売上高 | ||||||||
| 外部顧客への売上高 | 336,498 | - | 979,439 | 1,315,938 | 4,896 | 1,320,835 | - | 1,320,835 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | - | - | - | - | - | - | - | - |
| 計 | 336,498 | - | 979,439 | 1,315,938 | 4,896 | 1,320,835 | - | 1,320,835 |
| セグメント利益又は 損失(△) |
△27,330 | △42,315 | 664,359 | 594,712 | 4,836 | 599,549 | △252,513 | 347,036 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、配食マッチング事業です。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△252,513千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、その主なものは、本社の管理部門に係る費用であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期会計期間より、報告セグメントにつきまして、経営管理上の観点から、「ハイブリッド展示会事業」を新たな報告セグメントとして追加しております。また、社内での損益管理方法の変更に伴い、全社費用の配賦方法を変更しております。
なお、前第3四半期累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分及び配賦方法に基づき作成したものを開示しております。
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当社は、商談型展示会事業、ハイブリッド展示会事業、M&A仲介事業及びその他を基本にして組織が構成されており、当社の取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績の評価をするために、定期的に検討を行う対象としていることから、これらの事業で計上する収益を売上収益として表示しています。また、売上収益はセグメント情報等における報告セグメントと収益を分解する程度が同一です。これらの分解した売上収益と各報告セグメントの売上収益との関連は以下に記載のとおりであります。
当第3四半期累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)
各セグメントの収益の分解情報とセグメント情報に記載した「外部顧客への売上高」との関係は以下のとおりであります。
(単位:千円)
| 報告セグメント | その他 (注) |
合計 | ||||
| 商談型 展示会事業 |
ハイブリッド展示会事業 | M&A仲介 事業 |
計 | |||
| 商談型展示会収入 | 247,323 | - | - | 247,323 | - | 247,323 |
| 商談型オンライン展示会収入 | 89,175 | - | - | 89,175 | - | 89,175 |
| M&A仲介収入 | - | - | 979,439 | 979,439 | - | 979,439 |
| その他 | - | - | - | - | 4,896 | 4,896 |
| 顧客との契約から生じる収益 | 336,498 | - | 979,439 | 1,315,938 | 4,896 | 1,320,835 |
| その他の収益 | - | - | - | - | - | - |
| 外部顧客への売上高 | 336,498 | - | 979,439 | 1,315,938 | 4,896 | 1,320,835 |
(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、配食マッチング事業です。
(イ)商談型展示会事業
商談型展示会事業においては、主に「商談型展示会」及び「商談型オンライン展示会」の開催を行っており、主な収益を下記の履行義務の充足時に認識しております。また、取引の対価は、通常、履行義務の充足前の一定時点に前もって受領しており、重大な金融要素は含んでいません。
商談型展示会収入
主に商談型展示会の出展社に対する出展料収入であり、当社は出展社に対して出展小間を提供する義務を負っております。当該履行義務は展示会開催期間中、出展小間の提供を行うことをもって充足されます。
商談型オンライン展示会収入
主にオンライン展示会の出展社に対する、オンライン出展ブースへの動画掲載収入、来場者が資料請求を行うことに対する成果課金又はオンライン商談設定に基づく収入です。当社は出展社に対してオンライン上での動画掲載ブースを提供する義務、資料を来場者へ提供する義務又は出展社に対して商談のセッティングを代行する義務を負っております。
当該履行義務はオンライン上の展示会出展ブースの提供期間開始日から終了日までの間、オンライン上の出展ブースの提供や、来場者への資料提供又は出展社に対する来場者とのアポイント設定の完了をもって充足されます。
(ロ)ハイブリッド展示会事業
主にオンライン展示会の開設期間中(365日24時間)に並行してリアル展示会を年2回開催することに対する出展料等の収入であり、当社は出展社に対してオンライン上での動画掲載ブース及びリアル展示会の出展小間を提供する義務を負っております。また、取引の対価は、通常、履行義務の充足前の一定時点に前もって受領することを予定しております。なお、当第3四半期累計期間における収益計上はありません。
(ハ)M&A仲介事業
主にM&Aによる事業承継ニーズを有する事業者に対し譲渡契約締結による成功報酬型での仲介手数料による収入であり、当社は顧客に対して、購入・売却条件が合致する案件を紹介する義務を負っております。当該履行義務は譲渡・譲受企業が最終譲渡契約を締結し、株式等の譲渡及び譲受等が完了した時点をもって充足され、当該M&Aが不成立となる要因が解消されたと判断した時に収益を認識しております。また、取引の対価は、通常、履行義務の充足時点と至近する日に受領しており、重大な金融要素は含んでいません。
(ニ)その他
主に、介護事業者と配食・介護食のサプライヤーのマッチングによる収入であり、当社は介護事業者のニーズにマッチしていた場合、サプライヤーを紹介する義務を負っております。当該履行義務はサプライヤーとの契約期間満了をもって充足され、当社の紹介によりサプライヤーが得た収益の一部を手数料とし、収益として認識しています。また、取引の対価は、通常、収益の認識後1ヵ月以内に受領しており、重大な金融要素は含んでいません。
1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前第3四半期累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年12月31日) |
当第3四半期累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年12月31日) |
|
|---|---|---|
| (1) 1株当たり四半期純利益又は1株当たり 四半期純損失(△) |
△4円70銭 | 42円35銭 |
| (算定上の基礎) | ||
| 四半期純利益又は四半期純損失(△)(千円) | △23,460 | 212,858 |
| 普通株主に帰属しない金額(千円) | - | - |
| 普通株式に係る四半期純利益又は四半期 純損失(△)(千円) |
△23,460 | 212,858 |
| 普通株式の期中平均株式数(株) | 4,989,920 | 5,025,962 |
| (2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 | - | 38円21銭 |
| (算定上の基礎) | ||
| 四半期純利益調整額(千円) | - | - |
| 普通株式増加数(株) | - | 544,157 |
| 希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前事業年度末から重要な変動があったものの概要 | - | - |
(注)1.前第3四半期累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。
2.当社は、2021年6月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前事業年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失及び潜在株式調整後1株当たり四半期純利益を算定しております。
該当事項はありません。
第3四半期報告書_20220207122628
該当事項はありません。
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