AI Terminal

MODULE: AI_ANALYST
Interactive Q&A, Risk Assessment, Summarization
MODULE: DATA_EXTRACT
Excel Export, XBRL Parsing, Table Digitization
MODULE: PEER_COMP
Sector Benchmarking, Sentiment Analysis
SYSTEM ACCESS LOCKED
Authenticate / Register Log In

Boutiques, Inc.

Quarterly Report Nov 9, 2021

Preview not available for this file type.

Download Source File

 第2四半期報告書_20211109091725

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2021年11月9日
【四半期会計期間】 第16期第2四半期(自 2021年7月1日 至 2021年9月30日)
【会社名】 ブティックス株式会社
【英訳名】 Boutiques,Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  新村 祐三
【本店の所在の場所】 東京都港区三田一丁目4番28号
【電話番号】 03-6303-9611(代表)
【事務連絡者氏名】 常務取締役管理本部管掌  速水 健史
【最寄りの連絡場所】 東京都港区三田一丁目4番28号
【電話番号】 03-6303-9431
【事務連絡者氏名】 常務取締役管理本部管掌  速水 健史
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E33882 92720 ブティックス株式会社 Boutiques,Inc. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP false CTE 2021-04-01 2021-09-30 Q2 2022-03-31 2020-04-01 2020-09-30 2021-03-31 1 false false false E33882-000 2021-09-30 jpcrp_cor:No4MajorShareholdersMember E33882-000 2021-09-30 jpcrp_cor:No3MajorShareholdersMember E33882-000 2021-09-30 jpcrp_cor:No2MajorShareholdersMember E33882-000 2021-09-30 jpcrp_cor:No1MajorShareholdersMember E33882-000 2020-04-01 2020-09-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember jppfs_cor:NonConsolidatedMember E33882-000 2020-04-01 2020-09-30 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember jppfs_cor:NonConsolidatedMember E33882-000 2020-04-01 2020-09-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember jppfs_cor:NonConsolidatedMember E33882-000 2020-04-01 2020-09-30 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember jppfs_cor:NonConsolidatedMember E33882-000 2021-04-01 2021-09-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember jppfs_cor:NonConsolidatedMember E33882-000 2021-09-30 jpcrp_cor:Row1Member E33882-000 2021-11-09 E33882-000 2021-09-30 E33882-000 2021-04-01 2021-09-30 E33882-000 2020-04-01 2020-09-30 jpcrp040300-q2r_E33882-000:CompanyMergersAndAcquisitionsReportableSegmentMember jppfs_cor:NonConsolidatedMember E33882-000 2020-04-01 2020-09-30 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp040300-q2r_E33882-000:ExhibitionReportableSegmentMember E33882-000 2021-04-01 2021-09-30 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp040300-q2r_E33882-000:CompanyMergersAndAcquisitionsReportableSegmentMember E33882-000 2021-04-01 2021-09-30 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp040300-q2r_E33882-000:ExhibitionReportableSegmentMember E33882-000 2021-09-30 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E33882-000 2021-07-01 2021-09-30 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E33882-000 2021-04-01 2021-09-30 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E33882-000 2020-09-30 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E33882-000 2020-07-01 2020-09-30 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E33882-000 2020-04-01 2020-09-30 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E33882-000 2021-03-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E33882-000 2020-04-01 2021-03-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E33882-000 2020-03-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E33882-000 2021-11-09 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E33882-000 2021-09-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E33882-000 2021-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E33882-000 2021-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E33882-000 2021-09-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E33882-000 2021-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E33882-000 2021-09-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E33882-000 2021-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E33882-000 2021-09-30 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E33882-000 2021-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E33882-000 2021-04-01 2021-09-30 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E33882-000 2021-04-01 2021-09-30 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E33882-000 2021-04-01 2021-09-30 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E33882-000 2021-09-30 jpcrp_cor:No10MajorShareholdersMember E33882-000 2021-09-30 jpcrp_cor:No9MajorShareholdersMember E33882-000 2021-09-30 jpcrp_cor:No8MajorShareholdersMember E33882-000 2021-09-30 jpcrp_cor:No7MajorShareholdersMember E33882-000 2021-09-30 jpcrp_cor:No6MajorShareholdersMember E33882-000 2021-09-30 jpcrp_cor:No5MajorShareholdersMember E33882-000 2021-04-01 2021-09-30 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp040300-q2r_E33882-000:HybridExhibitionReportableSegmentMember E33882-000 2020-04-01 2020-09-30 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp040300-q2r_E33882-000:HybridExhibitionReportableSegmentMember iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:shares xbrli:pure

 第2四半期報告書_20211109091725

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第15期

第2四半期

累計期間 | 第16期

第2四半期

累計期間 | 第15期 |
| 会計期間 | | 自 2020年4月1日

至 2020年9月30日 | 自 2021年4月1日

至 2021年9月30日 | 自 2020年4月1日

至 2021年3月31日 |
| 売上高 | (千円) | 308,927 | 871,572 | 1,277,809 |
| 経常利益又は経常損失(△) | (千円) | △88,519 | 238,753 | 292,045 |
| 四半期(当期)純利益又は四半期純損失(△) | (千円) | △60,822 | 146,545 | 198,599 |
| 持分法を適用した場合の投資損失(△) | (千円) | △441 | - | - |
| 資本金 | (千円) | 261,210 | 261,260 | 261,260 |
| 発行済株式総数 | (株) | 2,538,100 | 5,080,200 | 2,540,100 |
| 純資産額 | (千円) | 676,753 | 1,122,984 | 945,773 |
| 総資産額 | (千円) | 1,502,707 | 1,838,222 | 1,674,156 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益又は1株当たり四半期純損失(△) | (円) | △12.20 | 29.24 | 39.79 |
| 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | - | 26.29 | 37.27 |
| 1株当たり配当額 | (円) | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 44.9 | 58.9 | 55.8 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △108,917 | 394,217 | 130,237 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △1,752 | △70,639 | △45,170 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 318,961 | △271,580 | 312,393 |
| 現金及び現金同等物の四半期末(期末)残高 | (千円) | 1,259,707 | 1,500,875 | 1,448,876 |

回次 第15期

第2四半期

会計期間
第16期

第2四半期

会計期間
会計期間 自 2020年7月1日

至 2020年9月30日
自 2021年7月1日

至 2021年9月30日
--- --- --- ---
1株当たり四半期純利益 (円) 8.49 21.00

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.当社は、2021年6月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前事業年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり四半期(当期)純利益又は1株当たり四半期純損失及び潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益を算定しております。

3.持分法を適用した場合の投資損失(△)について、第15期及び第16期第2四半期累計期間においては関連会社がないため記載しておりません。

4.第15期第2四半期累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。

5.1株当たり配当額については、無配のため記載しておりません。

6.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期会計期間の期首から適用しており、当第2四半期累計期間及び当第2四半期会計期間に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

2【事業の内容】

当第2四半期累計期間において、当社が営む事業の内容について、重要な変更はございません。

なお、第1四半期会計期間にてオンライン展とリアル展をシームレスに融合させ、双方の強みを活かした「ハイブリッド展示会事業」を開始し、新たな報告セグメントに追加しました。 

 第2四半期報告書_20211109091725

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、新たに発生したリスク及び前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について変更した重要な事項はありません。 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1) 経営成績の状況

当第2四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大により緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が実施される等、経済活動と感染対策の双方に注力しなければならない厳しい状況が続いております。一方、国内のワクチン接種の進展等による社会経済活動正常化への期待感が高まっているものの、回復は力強さを欠き、未だ先行き不透明な状況が継続しています。

当社が主に事業を行う介護業界においては、異業種からの新規参入による競争の激化や人材採用難の状況が継続していることに加え、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、全体として厳しい状況が続いております。この結果、介護事業所の再編が加速しており、M&Aによる事業承継への需要が高まっている状況にあります。また、我が国の高齢化率(総人口に占める65歳以上人口の割合)は年々上昇し、介護サービスの需要が拡大していることを背景として、介護高齢者マーケットへの参入意欲は引き続き旺盛であります。

このような環境のもと、当社は商談型展示会を開催することによって、単体事業としても収益を上げながら、来場者である介護事業者と出展社である各種サプライヤー(*1)、双方の決裁権限者の情報並びに業界特有の課題・ニーズに直接アクセスできる利点を活かし、M&A仲介を含む様々なサービスを提供していく独自のビジネスモデルを展開しております。

当第2四半期累計期間においては、商談型展示会とM&A仲介サービスに加え、新たにハイブリッド展示会事業を注力事業として、これらの育成に努めております。商談型展示会事業につきましては、「CareTEX(*2)」及び商品ジャンル特化型展示商談会「CareTEX One」を、東京都、大阪府、福岡県、宮城県、愛知県、神奈川県、北海道の全国合計7エリアでの開催に向け、万全の感染予防対策を講じた上で、来場者及び出展社への販促活動を行ってまいりました。また、前事業年度より、商談型オンライン展示会「CareTEX365オンライン」及び「からだケアEXPO365オンライン」を開始し、新型コロナウイルス感染症の影響を受け営業活動が著しく制限されている介護・健康施術事業者と介護・健康施術関連サプライヤーに新たな商談・マッチング機会を提供しております。

また、ハイブリッド展示会事業として、オンライン展とリアル展をシームレスに融合させ、双方の強みを活かした、新発想のハイブリッド展示会「DXPO(読み:ディーエクスポ)」の開催を発表し、7月より販促活動を行ってまいりました。

一方、M&A仲介事業につきましては、前事業年度においてM&Aコンサルタントの教育体制の整備が概ね完了したことから、案件の成約に注力するとともに、新分野への横展開を本格化するための市場調査を実施しております。また、前事業年度に引き続きM&Aコンサルタントの採用を継続いたしました。

以上の結果、当第2四半期会計期間(3ヵ月間)の経営成績は、M&A仲介事業が順調に推移したことにより、売上高は516,364千円(前年同四半期比92.3%増)、営業利益は164,820千円(前年同四半期比231.8%増)、調整後営業利益(*3)は179,443千円(前年同四半期比261.3%増)、経常利益は165,720千円(前年同四半期比175.4%増)、四半期純利益は105,516千円(前年同四半期比149.6%増)と大幅な増収増益となりました。

また、当第2四半期累計期間の経営成績は、売上高は871,572千円(前年同四半期比182.1%増)、営業利益は237,923千円(前年同四半期は99,001千円の損失)、調整後営業利益は267,169千円(前年同四半期は99,001千円の損失)、経常利益は238,753千円(前年同四半期は88,519千円の損失)、四半期純利益は146,545千円(前年同四半期は60,822千円の損失)となりました。

第2四半期会計期間(3ヵ月間)の経営成績

(単位:千円)
前第2四半期

会計期間
当第2四半期

会計期間
増減額 増減率
売上高 268,454 516,364 +247,910 +92.3%
営業利益 49,669 164,820 +115,150 +231.8%
調整後営業利益 49,669 179,443 +129,773 +261.3%
経常利益 60,174 165,720 +105,546 +175.4%
四半期純利益 42,276 105,516 +63,240 +149.6%

なお、当社が運営しているサービスのうち、商談型展示会事業につきましては、売上高及び営業利益の計上が展示会開催月に偏重します。大規模な展示会の開催は、第4四半期会計期間に集中しているため、売上高及び営業利益が第4四半期会計期間に急増する傾向があります。

当第2四半期累計期間における各セグメントの概況は、以下のとおりであります。なお、第1四半期会計期間より、報告セグメントにつきまして、経営管理上の観点から、「ハイブリッド展示会事業」を新たな報告セグメントとして追加しております。また、社内での損益管理方法の変更に伴い、全社費用の配賦方法を変更しております。なお、前第2四半期累計期間のセグメント情報は、当第2四半期累計期間の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期財務諸表 注記事項(セグメント情報等) セグメント情報」の「2.報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。

(イ)商談型展示会事業

商談型展示会事業は、商談型展示会である「CareTEX」、商品ジャンル特化型展示商談会「CareTEX One」並びに商談型オンライン展示会「CareTEX365オンライン」及び「からだケアEXPO365オンライン」の運営を行っております。当第2四半期累計期間においては、5月に北海道で札幌展を初開催したことを皮切りに、7月に神奈川県で横浜展、9月に宮城県で仙台展、並びに福岡県で福岡展をそれぞれ開催いたしました。

今後開催予定の展示会につきましても、当社は政府や自治体の要請及び各会場のガイドラインに従い、万全の感染予防対策を講じた上で開催するよう準備を進めております。

〔展示会開催スケジュール〕

0102010_001.png

一方、「CareTEX365オンライン」及び「からだケアEXPO365オンライン」は、介護・健康施術事業者と介護・健康施術関連サプライヤーに、効率的かつ安全に配慮した新たな商談・マッチング機会を提供する商談型オンライン展示会で、サプライヤーの新製品情報が一堂に集うオンライン出展ブースである「ウェブース」、オンライン商談設定サービスである「コネクト」、業界の最新情報を発信するオンラインセミナー「ウェビナー」の3つのサービスから構成されており、いずれも高い評価をいただいております。

また、自社開発したオンライン展示会プラットフォーム『ExpON(エキスポン)』につきまして、機能を拡充させるためのシステム開発を実施しております。

以上の結果、当第2四半期会計期間(3ヵ月間)における商談型展示会事業の売上高は130,600千円(前年同四半期比86.9%増)と大幅な増収、セグメント損失は15,966千円(前年同四半期は30,514千円の損失)となりました。

また、当第2四半期累計期間においては、商談型展示会事業の売上高は192,398千円(前年同四半期比138.3%増)、セグメント損失は49,394千円(前年同四半期は91,616千円の損失)となりました。

第2四半期会計期間(3ヵ月間)の経営成績(商談型展示会事業)

(単位:千円)
前第2四半期

会計期間
当第2四半期

会計期間
増減額 増減率
売上高 69,870 130,600 +60,730 +86.9%
セグメント損失(△) △30,514 △15,966 +14,548

(ロ)ハイブリッド展示会事業

ハイブリッド展示会事業は、オンライン展とリアル展をシームレスに融合させ、双方の強みを活かした、新発想のハイブリッド展示会である「DXPO」の開催・運営を行います。

ハイブリッド展示会「DXPO」とは、オンライン展の開設期間中(365日24時間)に並行してリアル展を年2回開催し、リアル展の会期前1ヵ月及び会期後2ヵ月は、オンライン展でも集中的にマッチングすることで、「見込客獲得の量」と「商談の質」を高めつつ、かつ、年間を通じて継続的なマッチングの機会を提供する新サービスです。第1四半期会計期間より準備を開始し、7月より販促活動を本格的に開始いたしました。

以上の結果、当第2四半期会計期間(3ヵ月間)においては、ハイブリッド展示会事業のセグメント損失は13,931千円となりました。

また、当第2四半期累計期間においては、ハイブリッド展示会事業のセグメント損失は24,921千円となりました。

第2四半期会計期間(3ヵ月間)の経営成績(ハイブリッド展示会事業)

(単位:千円)
前第2四半期

会計期間
当第2四半期

会計期間
増減額 増減率
売上高
セグメント損失(△) △13,931

(ハ)M&A仲介事業

M&A仲介事業は、介護、医療及び障害福祉事業者向けをはじめとするM&A仲介サービスの提供を行っております。当該事業におきましては、ウェブサイトのコンテンツ充実、オンラインセミナーの開催、ダイレクトメール及び地域金融機関等との業務提携によって案件獲得を強化するとともに、案件の成約に注力いたしました。さらに、新分野への横展開を本格化するための市場調査を実施しております。

また、前事業年度からの教育体制・仕組化が奏功し、中途採用のM&Aコンサルタントが想定より早く戦力化した結果、成約組数は大幅に増加し、当第2四半期累計期間において60組(前年同四半期比66.7%増)となりました。

なお、当事業年度においても、M&Aコンサルタントを大幅に増員するための採用を実施しておりますが、計画どおり順調に進捗しております。

以上の結果、当第2四半期会計期間(3ヵ月間)においては、売上高は384,157千円(前年同四半期比96.2%増)、セグメント利益は277,175千円(前年同四半期比100.3%増)と大幅な増収増益となりました。

また、当第2四半期累計期間においては、売上高は675,885千円(前年同四半期比212.3%増)、セグメント利益は474,808千円(前年同四半期比359.4%増)と大幅な増収増益となりました。

第2四半期会計期間(3ヵ月間)の経営成績(M&A仲介事業)

(単位:千円)
前第2四半期

会計期間
当第2四半期

会計期間
増減額 増減率
売上高 195,848 384,157 +188,309 +96.2%
セグメント利益 138,396 277,175 +138,778 +100.3%

(ニ)その他

「CareTEX365 フード」(配食マッチングサービス)は、時期とエリアが限られる展示会の特徴を補完する形で、介護事業者と配食・介護食のサプライヤーをマッチングする事業です。

当第2四半期会計期間(3ヵ月間)においては、その他の売上高は1,605千円(前年同四半期比41.3%減)、セグメント利益は1,604千円(前年同四半期比29.4%減)となりました。

また、当第2四半期累計期間においては、その他の売上高は3,288千円(前年同四半期比72.0%減)、セグメント利益は3,228千円(前年同四半期比36.6%減)となりました。

第2四半期会計期間(3ヵ月間)の経営成績(その他)

(単位:千円)
前第2四半期

会計期間
当第2四半期

会計期間
増減額 増減率
売上高 2,736 1,605 △1,130 △41.3%
セグメント利益 2,272 1,604 △668 △29.4%

(*1)介護用品メーカー、機械浴槽や建材等の設備備品メーカー及び介護ソフトや配食等の施設向けサービス事業者等

(*2)「CareTEX」のうち東京展については、「CareTEX東京」「次世代介護テクノロジー展」「超高齢社会のまちづくり展」「在宅医療 総合展」「介護予防 総合展」「健康施術産業展」の6つの専門展により構成される「東京ケアウィーク」の総称にて開催。

(*3)2021年2月1日を割当日とする新株予約権の行使条件となる利益であり、連結損益計算書(連結損益計算書を作成していない場合、損益計算書とする。)に記載の営業利益から、のれん償却費及び新株予約権に係る株式報酬費用の影響を排除した金額です。

調整後営業利益=営業利益+のれん償却費+株式報酬費用

(2) 財政状態の分析

資産、負債及び純資産の状況

(資産)

当第2四半期会計期間末の総資産は1,838,222千円となり、前事業年度末に比べて164,066千円の増加となりました。流動資産は1,577,168千円となり、前事業年度末に比べて88,627千円の増加となりました。主な要因は、四半期純利益の計上に伴い現金及び預金が増加したこと及び今後開催予定の展示会施設予約に伴い前渡金が増加したこと等によるものであります。固定資産は261,054千円となり、前事業年度末に比べて75,439千円の増加となりました。主な要因は、自社システム開発に伴う無形固定資産の計上及び10月にオフィスを増床したことに伴う敷金相当分の払込みによる差入保証金の計上によるものであります。

(負債)

当第2四半期会計期間末における負債合計は715,237千円となり、前事業年度末に比べて13,144千円の減少となりました。流動負債は614,967千円となり、前事業年度末に比べて9,414千円の減少となりました。主な要因は、借入金の返済に伴い短期借入金が減少した一方で、10月以降開催の展示会出展料の受領により前受金が増加したこと等によるものであります。固定負債は100,270千円となり、前事業年度末に比べて3,730千円の減少となりました。主な要因は、借入金の返済に伴い長期借入金が減少したことによるものであります。

(純資産)

当第2四半期会計期間末における純資産は1,122,984千円となり、前事業年度末に比べて177,211千円の増加となりました。主な要因は、四半期純利益の計上により利益剰余金が増加したことによるものであります。

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物は、前事業年度末に比べ51,998千円増加し、1,500,875千円となりました。

当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。

① 営業活動によるキャッシュ・フロー

営業活動の結果獲得した資金は、394,217千円(前年同四半期は108,917千円の資金の使用)となりました。これは主に、税引前四半期純利益の計上のほか、10月以降開催の展示会出展料の受領により前受金が増加したこと等によるものであります。

② 投資活動によるキャッシュ・フロー

投資活動の結果使用した資金は、70,639千円(前年同四半期は1,752千円の資金の使用)となりました。これは主に、ソフトウエアの開発に伴う支出のほか、10月にオフィスを増床したことに伴う敷金相当分の払込みによる差入保証金の差入によるものであります。

③ 財務活動によるキャッシュ・フロー

財務活動の結果使用した資金は、271,580千円(前年同四半期は318,961千円の資金の獲得)となりました。これは主に、短期借入金の返済に伴う支出によるものであります。

(4) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

(5) 経営方針・経営戦略等

当第2四半期累計期間において、有価証券報告書に記載した経営方針・経営戦略等について、重要な変更はありません。

(6) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期累計期間に新たに発生した優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題はありません。

(7) 研究開発活動

該当事項はありません。 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 第2四半期報告書_20211109091725

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 16,980,000
16,980,000
②【発行済株式】
種類 第2四半期会計期間末

現在発行数(株)

(2021年9月30日)
提出日現在発行数

(株)

(2021年11月9日)
上場金融商品取引所名

又は登録認可金融商品

取引業協会名
内容
普通株式 5,080,200 5,080,200 東京証券取引所

(マザーズ)
単元株式数は100株であります。
5,080,200 5,080,200

(注) 提出日現在の発行数には、2021年11月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。 

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金増減額

(千円)
資本金残高

(千円)
資本準備金

増減額

(千円)
資本準備金

残高

(千円)
2021年7月1日~

2021年9月30日
5,080,200 261,260 189,260

(5)【大株主の状況】

2021年9月30日現在
氏名又は名称 住所 所有株式数

(千株)
発行済株式

(自己株式を

除く。)の

総数に対する

所有株式数の

割合(%)
新村 祐三 東京都港区 2,474 48.96
新村 佐麻美 東京都港区 320 6.33
天池 祥子 栃木県宇都宮市 240 4.75
山口 貴弘 東京都新宿区 223 4.42
田原 学 福岡県福岡市西区 182 3.61
速水 健史 東京都杉並区 156 3.09
松尾 由美 京都府木津川市 108 2.14
株式会社SBI証券 東京都港区六本木1丁目6番1号 95 1.89
中山 慶一郎 東京都港区 92 1.83
新村 理紗 東京都大田区 80 1.58
3,972 78.60

(注) 上記のほか当社所有の自己株式26千株があります。

(6)【議決権の状況】

①【発行済株式】
2021年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 26,300
完全議決権株式(その他) 普通株式 5,052,800 50,528 完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であります。なお、単元株式数は100株であります。
単元未満株式 普通株式 1,100
発行済株式総数 5,080,200
総株主の議決権 50,528

(注) 「単元未満株式」の「株式数」欄には、自己保有株式94株が含まれております。 

②【自己株式等】
2021年9月30日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
ブティックス株式会社 東京都港区三田一丁目4番28号 26,300 26,300 0.52
26,300 26,300 0.52

2【役員の状況】

前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間における役員の異動はありません。 

 第2四半期報告書_20211109091725

第4【経理の状況】

1.四半期財務諸表の作成方法について

当社の四半期財務諸表は、「四半期財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第63号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期会計期間(2021年7月1日から2021年9月30日まで)及び第2四半期累計期間(2021年4月1日から2021年9月30日まで)に係る四半期財務諸表について、PwC京都監査法人による四半期レビューを受けております。

3.四半期連結財務諸表について

当社は、子会社がありませんので、四半期連結財務諸表を作成しておりません。

1【四半期財務諸表】

(1)【四半期貸借対照表】

(単位:千円)
前事業年度

(2021年3月31日)
当第2四半期会計期間

(2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,448,876 1,500,875
預け金 339 339
売掛金 21,100 15,481
前渡金 4,566 28,498
前払費用 12,607 29,008
その他 1,049 2,965
流動資産合計 1,488,540 1,577,168
固定資産
有形固定資産 56,278 52,960
無形固定資産 48,927 90,687
投資その他の資産 80,409 117,406
固定資産合計 185,615 261,054
資産合計 1,674,156 1,838,222
負債の部
流動負債
買掛金 26
短期借入金 300,000 30,000
1年内返済予定の長期借入金 5,500 6,230
未払法人税等 61,385 103,559
未払金 94,533 127,811
未払費用 16,627 21,014
前受金 82,963 257,141
賞与引当金 57,747 63,098
その他 5,598 6,113
流動負債合計 624,382 614,967
固定負債
長期借入金 104,000 100,270
固定負債合計 104,000 100,270
負債合計 728,382 715,237
純資産の部
株主資本
資本金 261,260 261,260
資本剰余金 189,260 189,260
利益剰余金 554,463 654,692
自己株式 △71,101 △23,365
株主資本合計 933,882 1,081,848
新株予約権 11,890 41,136
純資産合計 945,773 1,122,984
負債純資産合計 1,674,156 1,838,222

(2)【四半期損益計算書】

【第2四半期累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期累計期間

(自 2020年4月1日

 至 2020年9月30日)
当第2四半期累計期間

(自 2021年4月1日

 至 2021年9月30日)
売上高 308,927 871,572
売上原価 27,579 61,910
売上総利益 281,348 809,661
販売費及び一般管理費 ※ 380,349 ※ 571,738
営業利益又は営業損失(△) △99,001 237,923
営業外収益
受取利息及び配当金 5 6
助成金収入 10,580 712
その他 321 332
営業外収益合計 10,907 1,051
営業外費用
支払利息 424 221
営業外費用合計 424 221
経常利益又は経常損失(△) △88,519 238,753
特別利益
新株予約権戻入益 3,258
特別利益合計 3,258
税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失(△) △85,260 238,753
法人税、住民税及び事業税 265 95,755
法人税等調整額 △24,702 △3,546
法人税等合計 △24,437 92,208
四半期純利益又は四半期純損失(△) △60,822 146,545

(3)【四半期キャッシュ・フロー計算書】

(単位:千円)
前第2四半期累計期間

(自 2020年4月1日

 至 2020年9月30日)
当第2四半期累計期間

(自 2021年4月1日

 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失(△) △85,260 238,753
減価償却費 4,214 9,165
賞与引当金の増減額(△は減少) △14,535 5,350
受取利息及び受取配当金 △5 △6
支払利息 424 221
助成金収入 △10,580 △712
株式報酬費用 29,245
新株予約権戻入益 △3,258
売上債権の増減額(△は増加) △4,555 5,618
仕入債務の増減額(△は減少) △11,610 △26
前受金の増減額(△は減少) 92,612 174,178
前渡金の増減額(△は増加) 1,513 △23,931
その他 △25,548 12,610
小計 △56,588 450,468
利息及び配当金の受取額 5 6
利息の支払額 △424 △221
助成金の受取額 10,580
法人税等の支払額 △62,488 △56,035
営業活動によるキャッシュ・フロー △108,917 394,217
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △914 △370
無形固定資産の取得による支出 △1,838 △36,239
長期前払費用の取得による支出 △2,233
差入保証金の差入による支出 △31,796
その他 1,000
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,752 △70,639
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 300,000 △270,000
長期借入れによる収入 100,000
長期借入金の返済による支出 △12,774 △3,000
新株予約権の行使による株式の発行による収入 2,570 1,420
自己株式の取得による支出 △70,835
財務活動によるキャッシュ・フロー 318,961 △271,580
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 208,291 51,998
現金及び現金同等物の期首残高 1,051,416 1,448,876
現金及び現金同等物の四半期末残高 ※ 1,259,707 ※ 1,500,875

【注記事項】

(会計方針の変更)

(収益認識に関する会計基準等の適用)

「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を第1四半期会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。

なお、収益認識会計基準等の適用による損益及びセグメント情報に与える影響はありません。

また、収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項の但し書きに定める経過的な取扱いに従っておりますが、利益剰余金期首残高に与える影響はありません。

(時価の算定に関する会計基準等の適用)

「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を第1四半期会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来に渡って適用することといたしました。これによる四半期累計期間等に係る四半期財務諸表への影響はありません。

(表示方法の変更)

(キャッシュ・フロー計算書関係)

前第2四半期累計期間において営業活動によるキャッシュ・フロー「その他」に含めておりました「前渡金の増減額」は金額的重要性が増したため、当第2四半期累計期間より独立掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前第2四半期累計期間のキャッシュ・フロー計算書の組替えを行っております。

この結果、前第2四半期累計期間において「その他」△24,035千円は、「前渡金の増減額」1,513千円、「その他」△25,548千円として組替えております。

(四半期損益計算書関係)

※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。

前第2四半期累計期間

(自 2020年4月1日

  至 2020年9月30日)
当第2四半期累計期間

(自 2021年4月1日

  至 2021年9月30日)
給与手当 135,037千円 176,126千円
賞与引当金繰入額 46,427 63,098
株式報酬費用 29,245
(四半期キャッシュ・フロー計算書関係)

※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。

前第2四半期累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年9月30日)
当第2四半期累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年9月30日)
現金及び預金 1,259,707千円 1,500,875千円
預金期間が3か月を超える定期預金
現金及び現金同等物 1,259,707 1,500,875
(株主資本等関係)

前第2四半期累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)

1.配当金支払額

該当事項はありません。

2.基準日が当第2四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。

3.株主資本の著しい変動

当社は、2020年3月23日及び2020年5月13日開催の取締役会決議に基づき、自己株式40,100株の取得を行いました。この結果、当第2四半期累計期間において自己株式が70,835千円増加し、当第2四半期会計期間末において自己株式が70,943千円となっております。 

当第2四半期累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)

1.配当金支払額

該当事項はありません。

2.基準日が当第2四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。

3.株主資本の著しい変動

当社は、当第2四半期累計期間にストックオプションの権利行使により自己株式の処分を行いました。この結果、自己株式は47,736千円減少し、当第2四半期会計期間末において自己株式が23,365千円となっております。

(持分法損益等)
前第2四半期累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年9月30日)
当第2四半期累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年9月30日)
持分法を適用した場合の投資損失の金額 △441千円 -千円
(セグメント情報等)

【セグメント情報】

前第2四半期累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント その他

(注)1
合計 調整額

(注)2
四半期損益

計算書

計上額

(注)3
商談型

展示会事業
ハイブリッド

展示会事業
M&A仲介

事業
売上高
外部顧客への売上高 80,753 216,421 297,174 11,753 308,927 308,927
セグメント間の内部売上高又は振替高
80,753 216,421 297,174 11,753 308,927 308,927
セグメント利益又は

損失(△)
△91,616 103,364 11,748 5,093 16,842 △115,843 △99,001

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、新規事業及び海外事業等を含んでおります。

2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△115,843千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、その主なものは、本社の管理部門に係る費用であります。

3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期損益計算書の営業損失(△)と調整を行っております。

当第2四半期累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント その他

(注)1
合計 調整額

(注)2
四半期損益

計算書

計上額

(注)3
商談型

展示会事業
ハイブリッド展示会事業 M&A仲介

事業
売上高
外部顧客への売上高 192,398 675,885 868,283 3,288 871,572 871,572
セグメント間の内部売上高又は振替高
192,398 675,885 868,283 3,288 871,572 871,572
セグメント利益又は

損失(△)
△49,394 △24,921 474,808 400,492 3,228 403,721 △165,797 237,923

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、配食マッチング事業です。

2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△165,797千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、その主なものは、本社の管理部門に係る費用であります。

3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。

2.報告セグメントの変更等に関する事項

第1四半期会計期間より、報告セグメントにつきまして、経営管理上の観点から、「ハイブリッド展示会事業」を新たな報告セグメントとして追加しております。また、社内での損益管理方法の変更に伴い、全社費用の配賦方法を変更しております。

なお、前第2四半期累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分及び配賦方法に基づき作成したものを開示しております。

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報

当社は、商談型展示会事業、ハイブリッド展示会事業、M&A仲介事業及びその他を基本にして組織が構成されており、当社の取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績の評価をするために、定期的に検討を行う対象としていることから、これらの事業で計上する収益を売上収益として表示しています。また、売上収益はセグメント情報等における報告セグメントと収益を分解する程度が同一です。これらの分解した売上収益と各報告セグメントの売上収益との関連は以下に記載のとおりであります。

当第2四半期累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)

各セグメントの収益の分解情報とセグメント情報に記載した「外部顧客への売上高」との関係は以下のとおりであります。

(単位:千円)

報告セグメント その他

(注)
合計
商談型

展示会事業
ハイブリッド展示会事業 M&A仲介

事業
商談型展示会収入 131,509 131,509 131,509
商談型オンライン展示会収入 60,888 60,888 60,888
M&A仲介収入 675,885 675,885 675,885
その他 3,288 3,288
顧客との契約から生じる収益 192,398 675,885 868,283 3,288 871,572
その他の収益
外部顧客への売上高 192,398 675,885 868,283 3,288 871,572

(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、配食マッチング事業です。

(イ)商談型展示会事業

商談型展示会事業においては、主に「商談型展示会」及び「商談型オンライン展示会」の開催を行っており、主な収益を下記の履行義務の充足時に認識しております。また、取引の対価は、通常、履行義務の充足前の一定時点に前もって受領しており、重大な金融要素は含んでいません。

商談型展示会収入

主に商談型展示会の出展社に対する出展料収入であり、当社は出展社に対して出展小間を提供する義務を負っております。当該履行義務は展示会開催期間中、出展小間の提供を行うことをもって充足されます。

商談型オンライン展示会収入

主にオンライン展示会の出展社に対する、オンライン出展ブースへの動画掲載収入、来場者が資料請求を行うことに対する成果課金又はオンライン商談設定に基づく収入です。当社は出展社に対してオンライン上での動画掲載ブースを提供する義務、資料を来場者へ提供する義務又は出展社に対して商談のセッティングを代行する義務を負っております。

当該履行義務はオンライン上の展示会出展ブースの提供期間開始日から終了日までの間、オンライン上の出展ブースの提供や、来場者への資料提供又は出展社に対する来場者とのアポイント設定の完了をもって充足されます。

(ロ)ハイブリッド展示会事業

主にオンライン展示会の開設期間中(365日24時間)に並行してリアル展示会を年2回開催することに対する出展料等の収入であり、当社は出展社に対してオンライン上での動画掲載ブース及びリアル展示会の出展小間を提供する義務を負っております。また、取引の対価は、通常、履行義務の充足前の一定時点に前もって受領することを予定しております。なお、当第2四半期累計期間における収益計上はありません。

(ハ)M&A仲介事業

主にM&Aによる事業承継ニーズを有する事業者に対し譲渡契約締結による成功報酬型での仲介手数料による収入であり、当社は顧客に対して、購入・売却条件が合致する案件を紹介する義務を負っております。当該履行義務は譲渡・譲受企業が最終譲渡契約を締結し、株式等の譲渡及び譲受等が完了した時点をもって充足され、当該M&Aが不成立となる要因が解消されたと判断した時に収益を認識しております。また、取引の対価は、通常、履行義務の充足時点と至近する日に受領しており、重大な金融要素は含んでいません。

(ニ)その他

主に、介護事業者と配食・介護食のサプライヤーのマッチングによる収入であり、当社は介護事業者のニーズにマッチしていた場合、サプライヤーを紹介する義務を負っております。当該履行義務はサプライヤーとの契約期間満了をもって充足され、当社の紹介によりサプライヤーが得た収益の一部を手数料とし、収益として認識しています。また、取引の対価は、通常、収益の認識後1ヵ月以内に受領しており、重大な金融要素は含んでいません。 

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第2四半期累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年9月30日)
当第2四半期累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年9月30日)
(1) 1株当たり四半期純利益又は1株当たり

四半期純損失(△)
△12円20銭 29円24銭
(算定上の基礎)
四半期純利益又は四半期純損失(△)(千円) △60,822 146,545
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る四半期純利益又は四半期

純損失(△)(千円)
△60,822 146,545
普通株式の期中平均株式数(株) 4,986,910 5,011,969
(2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 26円29銭
(算定上の基礎)
四半期純利益調整額(千円)
普通株式増加数(株) 561,224
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前事業年度末から重要な変動があったものの概要

(注)1.前第2四半期累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。

2.当社は、2021年6月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前事業年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失及び潜在株式調整後1株当たり四半期純利益を算定しております。

2【その他】

該当事項はありません。

 第2四半期報告書_20211109091725

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

Talk to a Data Expert

Have a question? We'll get back to you promptly.