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DVx Inc.

Interim / Quarterly Report Nov 14, 2025

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【表紙】
【提出書類】 半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2025年11月14日
【中間会計期間】 第40期中(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)
【会社名】 ディーブイエックス株式会社
【英訳名】 DVx Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  柴﨑 浩
【本店の所在の場所】 東京都港区港南一丁目8番15号

(注)2025年4月14日より本店所在地を東京都豊島区高田二丁目17番22号から上記へ移転しております。
【電話番号】 03-6899-3975(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役執行役員  諏訪 聡志
【最寄りの連絡場所】 東京都港区港南一丁目8番15号

(注)2025年4月14日より本店移転に伴い、最寄りの連絡場所を東京都豊島区高田二丁目17番22号から上記へ移転しております。
【電話番号】 03-6899-3975(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役執行役員  諏訪 聡志
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E03005 30790 ディーブイエックス株式会社 DVx Inc. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true cte 2025-04-01 2025-09-30 HY 2026-03-31 2024-04-01 2024-09-30 2025-03-31 1 false false false E03005-000 2025-11-14 E03005-000 2025-11-14 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E03005-000 2025-04-01 2025-09-30 E03005-000 2025-04-01 2025-09-30 jpcrp040300-ssr_E03005-000:ArrhythmiaBusinessReportableSegmentMember E03005-000 2025-04-01 2025-09-30 jpcrp040300-ssr_E03005-000:IschemiaBusinessReportableSegmentMember E03005-000 2025-04-01 2025-09-30 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E03005-000 2025-04-01 2025-09-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E03005-000 2025-09-30 E03005-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No10MajorShareholdersMember E03005-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No1MajorShareholdersMember E03005-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No2MajorShareholdersMember E03005-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No3MajorShareholdersMember E03005-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No4MajorShareholdersMember E03005-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No5MajorShareholdersMember E03005-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No6MajorShareholdersMember E03005-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No7MajorShareholdersMember E03005-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No8MajorShareholdersMember E03005-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No9MajorShareholdersMember E03005-000 2025-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E03005-000 2025-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E03005-000 2025-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E03005-000 2025-09-30 jpcrp_cor:Row1Member E03005-000 2025-09-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E03005-000 2025-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E03005-000 2025-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E03005-000 2024-04-01 2024-09-30 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E03005-000 2024-09-30 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E03005-000 2024-04-01 2025-03-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E03005-000 2025-03-31 E03005-000 2025-03-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure xbrli:shares

 0101010_honbun_9590147253710.htm

第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

| | | | | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第39期

中間会計期間 | 第40期

中間連結会計期間 | 第39期 |
| 会計期間 | | 自 2024年4月1日

至 2024年9月30日 | 自 2025年4月1日

至 2025年9月30日 | 自 2024年4月1日

至 2025年3月31日 |
| 売上高 | (千円) | 24,033,467 | 27,634,511 | 50,321,644 |
| 経常利益 | (千円) | 176,658 | 81,867 | 542,782 |
| 親会社株主に帰属する

中間(当期)純利益 | (千円) | 115,996 | 38,221 | 410,119 |
| 中間包括利益又は包括利益 | (千円) | - | 38,934 | - |
| 純資産額 | (千円) | 8,819,975 | 8,667,777 | 9,127,766 |
| 総資産額 | (千円) | 22,972,638 | 24,726,201 | 25,537,401 |
| 1株当たり中間(当期)純利益 | (円) | 11.10 | 3.65 | 39.20 |
| 潜在株式調整後1株当たり

中間(当期)純利益 | (円) | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 38.4 | 35.1 | 35.7 |
| 営業活動によるキャッシュ・

フロー | (千円) | 718,657 | △599,532 | 725,543 |
| 投資活動によるキャッシュ・

フロー | (千円) | △222,513 | △620,132 | △631,931 |
| 財務活動によるキャッシュ・

フロー | (千円) | △522,453 | △570,622 | △524,088 |
| 現金及び現金同等物の

中間期末(期末)残高 | (千円) | 7,460,546 | 5,360,020 | 7,058,521 |

(注) 1 当社は中間連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2 当社は、当中間連結会計期間より中間連結財務諸表を作成しているため、第39期中間連結会計期間及び第39期連結会計年度に代えて、第39期中間会計期間及び第39期事業年度について記載しております。

3 潜在株式調整後1株当たり中間(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 ### 2 【事業の内容】

当中間連結会計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。

なお、2025年4月に総合医療サービス株式会社の発行するすべての株式を取得し、同社を連結子会社としております。

また、同社の事業は報告セグメントに含まれない「その他」に区分しております。 

 0102010_honbun_9590147253710.htm

第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当中間連結会計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。 ### 2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

なお、当社は、当中間連結会計期間より中間連結財務諸表を作成しているため、前年同中間連結会計期間及び前連結会計年度末との比較分析を行っておりません。

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当中間連結会計期間におけるわが国の経済は、米国の通商政策等による影響が一部にみられるものの、日経平均株価が史上最高値を更新したこともあり、堅調に推移しました。先行きについては、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果が緩やかな回復を支えることが期待されますが、物価上昇の継続が消費者マインドの下振れ等を通じて個人消費に及ぼす影響なども、わが国の経済を下押しする要因となっています。

医療業界におきましては、帝国データバンクの医療機関の倒産動向調査によりますと、2025年1月から2025年6月の期間で35件の倒産と過去最多のペースで推移しているとの公表がなされました。医療機関の倒産が急増している背景に収益性の悪化が大きな要因になっています。医療機器の価格、人件費、入院患者の給食費、光熱費などが高騰する一方、診療報酬はそれらの上昇分をまかなうにはほど遠いレベルで推移しているのが現状であります。また、建物の老朽化がクローズアップされております。病院建物の法定耐用年数は39年とされていますが、同年数を超えても、建設費高騰や資金難で新施設の建設ができずに事業存続危機に陥る施設が相次ぐのではないかと懸念されており、医療業界を取り巻く事業環境はより一層、厳しい状況となっています。

このような情勢のもと、当社では、持続可能な医療環境の整備の一翼を担うべく、医療機器のニーズを捉えた最適な商品やサービスの提案に努め、医療の安全、安心のために安定して商品を供給し続けることを使命とし企業活動を行ってまいりました。

これらの結果、当中間連結会計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。

① 財政状態

当中間連結会計期間末の資産合計は、24,726,201千円となりました。主な内訳は現金及び預金が5,360,020千円、受取手形、売掛金及び契約資産が11,689,537千円、電子記録債権が1,840,672千円、商品が2,735,317千円であります。

当中間連結会計期間末の負債合計は、16,058,424千円となりました。主な内訳は買掛金が14,478,800千円であります。

当中間連結会計期間末の純資産合計は、8,667,777千円となりました。主な内訳は利益剰余金が8,290,307千円であります。

② 経営成績

当中間連結会計期間の経営成績は、売上高27,634,511千円、営業利益76,031千円、経常利益81,867千円、親会社株主に帰属する中間純利益38,221千円となりました。

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

不整脈事業は、主に、PFアブレーション用カテーテルの販売が好調だったことから、当中間連結会計期間の売上高は22,701,948千円、セグメント利益は2,019,572千円となりました。

虚血事業は、主に、経皮的冠動脈形成術用穿刺部止血材料及びバルーンカテーテルの販売が好調だったことから、当中間連結会計期間の売上高は1,908,774千円、セグメント利益は211,479千円となりました。

その他は、TAVIなどのストラクチャー関連及び頭部・腹部領域の商品などの販売が好調だったことから、当中間連結会計期間の売上高は3,023,788千円、セグメント利益は367,461千円となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況

当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動による資金の支出599,532千円、投資活動による資金の支出620,132千円、財務活動による資金の支出570,622千円等により、5,360,020千円となりました。

当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

税金等調整前中間純利益81,679千円に加え、減価償却費の計上336,168千円、その他の増加337,966千円等の増加要因があった一方、売上債権の増加557,331千円、仕入債務の減少607,195千円等の減少要因があったことから、599,532千円の資金の支出となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

有形固定資産の取得による支出285,608千円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出321,880千円等の減少要因があったことから、620,132千円の資金の支出となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

配当金の支払額522,323千円等の減少要因があったことから、570,622千円の資金の支出となりました。

(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

(4) 経営方針・経営戦略等

当中間連結会計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当中間連結会計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(6) 研究開発活動

当中間連結会計期間の研究開発費の総額は4,545千円であります。

なお、当中間連結会計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

(7) 経営成績に重要な影響を与える要因

当中間連結会計期間において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因に変更はありません。 ### 3 【重要な契約等】

(株式取得による完全子会社化)

当社は、2025年3月31日開催の取締役会において、総合医療サービス株式会社の全株式を取得し、子会社化することについて決議し、同日付で株式譲渡契約を締結し、2025年4月2日に株式を取得しました。

なお、詳細につきましては、2025年3月31日付で適時開示しております「総合医療サービス株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」に記載のとおりであります。 

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第3 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 44,000,000
44,000,000
種類 中間会計期間末

現在発行数(株)

(2025年9月30日)
提出日現在

発行数(株)

(2025年11月14日)
上場金融商品取引所

名又は登録認可金融

商品取引業協会名
内容
普通株式 10,780,000 10,780,000 東京証券取引所

スタンダード市場
単元株式数

100株
10,780,000 10,780,000

(2) 【新株予約権等の状況】

① 【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 ② 【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 #### (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 #### (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金増減額

(千円)
資本金残高

(千円)
資本準備金

増減額

(千円)
資本準備金

残高

(千円)
2025年4月1日~

2025年9月30日
10,780,000 344,457 314,730

2025年9月30日現在

氏名又は名称 住所 所有株式数

(株)
発行済株式(自

己株式を除

く。)の総数に

対する所有株式数の割合(%)
株式会社MSS 東京都豊島区西池袋3丁目6-18 3,539,600 33.71
株式会社UH5 東京都豊島区西池袋1丁目4-10 806,100 7.68
株式会社UH Partners 2 東京都豊島区南池袋2丁目9-9 769,200 7.33
光通信KK投資事業有限責任組合 東京都豊島区西池袋1丁目4-10 663,700 6.32
エスアイエル投資事業有限責任組合 東京都豊島区南池袋2丁目9-9 592,100 5.64
泉工医科工業株式会社 東京都文京区本郷3丁目23-13 322,000 3.07
Apaman Network株式会社 東京都千代田区丸の内1丁目8-1 235,000 2.24
株式会社UH Partners 3 東京都豊島区南池袋2丁目9-9 157,100 1.50
宮川 元 愛知県安城市 136,000 1.30
戸田 幸子 長野県佐久市 134,400 1.28
7,355,200 70.04

(注)2025年9月26日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書No.21)において、光通信株式会社、その共同保有者である株式会社UH Partners 2、株式会社UH Partners 3、株式会社エスアイエル、及び株式会社UH5が2025年9月19日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、株式会社UH Partners 2、株式会社UH Partners 3、及び株式会社エスアイエルを除き、当社として2025年9月30日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況は、株主名簿に基づき記載しております。

なお、大量保有報告書(変更報告書No.21)の内容は、以下のとおりであります。

氏名又は名称 住所 保有株券等

の数(株)
株券等保有割合

(%)
光通信株式会社 東京都豊島区西池袋1丁目4-10 771,500 7.16
株式会社UH Partners 2 東京都豊島区南池袋2丁目9-9 769,200 7.14
株式会社UH Partners 3 東京都豊島区南池袋2丁目9-9 157,100 1.46
株式会社エスアイエル 東京都豊島区南池袋2丁目9-9 592,100 5.49
株式会社UH5 東京都豊島区西池袋1丁目4-10 790,600 7.33

(6) 【議決権の状況】

① 【発行済株式】

2025年9月30日現在

区分

株式数(株)

議決権の数(個)

内容

無議決権株式

議決権制限株式(自己株式等)

議決権制限株式(その他)

完全議決権株式(自己株式等)

普通株式 279,000

完全議決権株式(その他)

普通株式

104,952

権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式

10,495,200

単元未満株式(注)

普通株式

1単元(100株)未満の株式

5,800

発行済株式総数

10,780,000

総株主の議決権

104,952

(注) 単元未満株式には、当社所有の自己株式44株が含まれております。 ##### ② 【自己株式等】

2025年9月30日現在
所有者の氏名

又は名称
所有者の住所 自己名義

所有株式数

(株)
他人名義

所有株式数

(株)
所有株式数

の合計

(株)
発行済株式

総数に対する

所有株式数

の割合(%)
ディーブイエックス株式会社 東京都港区港南

1丁目8-15
279,000 279,000 2.59
279,000 279,000 2.59

該当事項はありません。 

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第4 【経理の状況】

1 中間連結財務諸表の作成方法について

当社の中間連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。

また、当社は、金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号の上欄に掲げる会社に該当し、連結財務諸表規則第1編及び第3編の規定により第1種中間連結財務諸表を作成しております。

なお、当社は当中間連結会計期間より中間連結財務諸表を作成しているため、比較情報を記載しておりません。 

2 監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、中間連結会計期間(2025年4月1日から2025年9月30日まで)に係る中間連結財務諸表についてEY新日本有限責任監査法人による期中レビューを受けております。

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1 【中間連結財務諸表】

(1) 【中間連結貸借対照表】

(単位:千円)
当中間連結会計期間

(2025年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 5,360,020
受取手形、売掛金及び契約資産 11,689,537
電子記録債権 1,840,672
商品 2,735,317
その他 388,400
貸倒引当金 △815
流動資産合計 22,013,132
固定資産
有形固定資産 1,220,848
無形固定資産
のれん 275,705
その他 47,007
無形固定資産合計 322,712
投資その他の資産
投資有価証券 337,743
破産更生債権等 4,948
差入保証金 291,868
繰延税金資産 523,259
その他 15,403
貸倒引当金 △3,716
投資その他の資産合計 1,169,507
固定資産合計 2,713,069
資産合計 24,726,201
(単位:千円)
当中間連結会計期間

(2025年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 14,478,800
電子記録債務 85,896
1年内返済予定の長期借入金 17,897
未払法人税等 106,496
賞与引当金 317,729
その他 418,254
流動負債合計 15,425,075
固定負債
長期借入金 9,282
退職給付に係る負債 523,620
その他 100,446
固定負債合計 633,348
負債合計 16,058,424
純資産の部
株主資本
資本金 344,457
資本剰余金 314,730
利益剰余金 8,290,307
自己株式 △293,930
株主資本合計 8,655,564
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 13,624
退職給付に係る調整累計額 △1,412
その他の包括利益累計額合計 12,212
純資産合計 8,667,777
負債純資産合計 24,726,201

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(2) 【中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書】

【中間連結損益計算書】

(単位:千円)
当中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)
売上高 27,634,511
売上原価 25,035,997
売上総利益 2,598,513
販売費及び一般管理費
貸倒引当金繰入額 3,477
給料及び手当 845,549
賞与引当金繰入額 314,620
退職給付費用 45,983
その他 1,312,851
販売費及び一般管理費合計 2,522,481
営業利益 76,031
営業外収益
受取利息 1,728
受取配当金 4,352
その他 2,630
営業外収益合計 8,711
営業外費用
支払利息 592
投資事業組合運用損 1,018
為替差損 1,264
営業外費用合計 2,876
経常利益 81,867
特別利益
固定資産売却益 706
特別利益合計 706
特別損失
固定資産除却損 894
特別損失合計 894
税金等調整前中間純利益 81,679
法人税、住民税及び事業税 91,126
法人税等調整額 △47,668
法人税等合計 43,458
中間純利益 38,221
親会社株主に帰属する中間純利益 38,221

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【中間連結包括利益計算書】

(単位:千円)
当中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)
中間純利益 38,221
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △43
退職給付に係る調整額 757
その他の包括利益合計 713
中間包括利益 38,934
(内訳)
親会社株主に係る中間包括利益 38,934
非支配株主に係る中間包括利益

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(3) 【中間連結キャッシュ・フロー計算書】

(単位:千円)
当中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前中間純利益 81,679
減価償却費 336,168
のれん償却額 21,208
株式報酬費用 16,552
貸倒引当金の増減額(△は減少) 3,815
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 22,463
賞与引当金の増減額(△は減少) 2,540
受取利息及び受取配当金 △6,080
支払利息 592
為替差損益(△は益) 788
有形固定資産売却損益(△は益) △706
固定資産除却損 894
投資事業組合運用損益(△は益) 1,018
売上債権の増減額(△は増加) △557,331
棚卸資産の増減額(△は増加) △238,283
仕入債務の増減額(△は減少) △607,195
未払消費税等の増減額(△は減少) 86,846
その他 337,966
小計 △497,061
利息及び配当金の受取額 6,095
利息の支払額 △592
法人税等の支払額 △107,974
営業活動によるキャッシュ・フロー △599,532
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △285,608
有形固定資産の売却による収入 706
無形固定資産の取得による支出 △32,553
投資有価証券の取得による支出 △14,952
差入保証金の差入による支出 △4,576
差入保証金の回収による収入 44,841
資産除去債務の履行による支出 △6,109
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 ※2 △321,880
投資活動によるキャッシュ・フロー △620,132
(単位:千円)
当中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出 △46,767
配当金の支払額 △522,323
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △1,531
財務活動によるキャッシュ・フロー △570,622
現金及び現金同等物に係る換算差額 △788
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △1,791,075
現金及び現金同等物の期首残高 7,151,095
現金及び現金同等物の中間期末残高 ※1 5,360,020

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【注記事項】

(継続企業の前提に関する事項)

該当事項はありません。 (連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

当中間連結会計期間

(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)
1 連結の範囲の重要な変更

当中間連結会計期間において、総合医療サービス株式会社の全株式を取得し子会社化したため、連結の範囲に含めております。
2 持分法適用の範囲の重要な変更

  該当事項はありません。

該当事項はありません。 (中間連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

当社は、当中間連結会計期間より中間連結財務諸表を作成しております。中間連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項は以下のとおりであります。

1 連結の範囲に関する事項

連結子会社の数  1社

連結子会社の名称 総合医療サービス株式会社

2 連結子会社の事業年度等に関する事項

連結子会社の中間決算日は、中間連結決算日と一致しております。 

(中間連結貸借対照表関係)

当社は、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行3行と当座貸越契約を締結しております。これらの契約に基づく借入未実行残高は次のとおりであります。

当中間連結会計期間

(2025年9月30日)
当座貸越極度額の総額 3,300,000 千円
借入実行残高
差引額 3,300,000 千円

該当事項はありません。 

(中間連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1 現金及び現金同等物の中間期末残高と中間連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は下記のとおりであります。

当中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年9月30日)
現金及び預金 5,360,020 千円
現金及び現金同等物 5,360,020 千円

当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)

株式の取得により新たに総合医療サービス株式会社を連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳並びに同社株式の取得価額と取得のための支出(純額)との関係は次のとおりであります。

なお、下記の金額は、当中間連結会計期間末において、取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額であります。

流動資産 185,842千円
固定資産 91,326  〃
のれん 296,913 〃
流動負債 △91,908  〃
固定負債 △67,718 〃
株式取得の取得価額 414,455千円
現金及び現金同等物 △92,574千円
差引:連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 △321,880千円

(株主資本等関係)

当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)

配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2025年5月15日

取締役会
普通株式 523,602 50 2025年3月31日 2025年6月6日 利益剰余金

取得による企業結合

1 企業結合の概要

当社は、2025年3月31日開催の取締役会において、総合医療サービス株式会社(以下、総合医療サービス社)の全株式を取得し、子会社化することについて決議し、同日付で株式譲渡契約を締結し、2025年4月2日に株式を取得しました。

① 被取得企業の名称及びその事業の内容

被取得企業の名称:総合医療サービス株式会社

事業の内容   :臨床検査業務、医療機器販売・賃貸

② 企業結合を行った主な理由

総合医療サービス社は、1992年の設立以来、臨床検査分野、特にホルター心電図解析においては全国トップクラスの解析件数実績を誇り、多くの医療機関との強固な信頼関係を構築しております。当社は本件を通じて、様々なシナジーを創出できるものと考えており、当社グループの企業価値向上に大いにつながるものと判断し株式取得を決定いたしました。

③ 企業結合日

2025年4月2日(株式取得日)

2025年4月1日(みなし取得日)

④ 企業結合の法的形式

現金を対価とする株式取得

⑤ 結合後企業の名称

変更はありません。

⑥ 取得した議決権比率

100.0%

⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠

当社が現金を対価として、株式を取得したためであります。

2 中間連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間

2025年4月1日から2025年9月30日まで

3 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

取得の対価 現金 414,455千円
取得原価 414,455千円

4 発生したのれんの金額、発生要因、償却方法及び償却期間

① 発生したのれんの金額 296,913千円

なお、当中間連結会計期間末において、企業結合日における識別可能な資産および負債の特定並びに時価の算定が未了であり、取得原価の配分が完了していないため、入手可能な合理的情報に基づき暫定的な会計処理を行っております。

② 発生原因

主として、総合医療サービス社の今後の事業展開によって期待される超過収益力であります。

③ 償却方法及び償却期間

7年間にわたる均等償却 

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(セグメント情報等)

【セグメント情報】

当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)

1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

(単位:千円)
報告セグメント その他

(注)1
合計

(注)2
不整脈事業 虚血事業
売上高
ペースメーカー 1,953,561 1,953,561 1,953,561
植込型除細動器 1,234,129 1,234,129 1,234,129
両心室ペーシング機能付き植込型除細動器 866,337 866,337 866,337
電気生理検査用カテーテル 5,879,190 5,879,190 5,879,190
心腔内超音波プローブ 2,524,646 2,524,646 2,524,646
熱アブレーション用カテーテル(機能付き) 2,451,241 2,451,241 2,451,241
熱アブレーション用カテーテル 43,964 43,964 43,964
冷凍アブレーション用カテーテル 228,829 228,829 228,829
PFアブレーション用カテーテル 3,430,042 3,430,042 3,430,042
エキシマレーザー 44,319 44,319 44,319
その他 3,767,601 1,853,522 5,621,124 3,023,788 8,644,912
顧客との契約から生じる収益 22,379,545 1,897,842 24,277,387 3,023,788 27,301,176
その他の収益 322,403 10,932 333,335 333,335
外部顧客への売上高 22,701,948 1,908,774 24,610,722 3,023,788 27,634,511
セグメント間の内部売上高又は振替高
22,701,948 1,908,774 24,610,722 3,023,788 27,634,511
セグメント利益 2,019,572 211,479 2,231,052 367,461 2,598,513

(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、脳外科事業及び消化器事業、子会社の臨床検査事業等を含んでおります。

2 セグメント利益の合計額は中間連結損益計算書の売上総利益と一致しております。 2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(固定資産に係る重要な減損損失)

該当事項はありません。

(のれんの金額の重要な変動)

当中間連結会計期間に総合医療サービス株式会社の全株式を取得し子会社化したことから、「その他」において、新たにのれんが296,913千円発生しました。

なお、当該のれんの金額は、当中間連結会計期間末において、取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額であります。

(重要な負ののれん発生益)

該当事項はありません。  (収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。 (1株当たり情報)

1株当たり中間純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

当中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年9月30日)
1株当たり中間純利益 3円65銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する中間純利益(千円) 38,221
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する

中間純利益(千円)
38,221
普通株式の期中平均株式数(株) 10,477,899

(注)潜在株式調整後1株当たり中間純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 (重要な後発事象)

該当事項はありません。 2 【その他】

2025年5月15日開催の取締役会において、2025年3月31日の株主名簿に記録された株主に対し、次のとおり期末配当を行うことを決議いたしました。

① 配当金の総額              523,602千円

② 1株当たりの金額             50円00銭

③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日 2025年6月6日 

 0201010_honbun_9590147253710.htm

第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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