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Keyware Solutions Inc.

Interim / Quarterly Report Nov 13, 2025

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【表紙】
【提出書類】 半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2025年11月13日
【中間会計期間】 第61期中(自  2025年4月1日  至  2025年9月30日)
【会社名】 キーウェアソリューションズ株式会社
【英訳名】 Keyware Solutions Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 三田 昌弘
【本店の所在の場所】 東京都世田谷区上北沢5丁目37番18号
【電話番号】 03-3290-1111(代表)
【事務連絡者氏名】 経営管理部長 堀田 修二
【最寄りの連絡場所】 東京都世田谷区上北沢5丁目37番18号
【電話番号】 03-3290-1111(代表)
【事務連絡者氏名】 経営管理部長 堀田 修二
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

 (東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E05553 37990 キーウェアソリューションズ株式会社 Keyware Solutions Inc. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true cte 2025-04-01 2025-09-30 HY 2026-03-31 2024-04-01 2024-09-30 2025-03-31 1 false false false E05553-000 2025-11-13 E05553-000 2025-11-13 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E05553-000 2025-04-01 2025-09-30 E05553-000 2025-04-01 2025-09-30 jpcrp040300-ssr_E05553-000:OtherBusinessReportableSegmentsMember E05553-000 2025-04-01 2025-09-30 jpcrp040300-ssr_E05553-000:SystemDevelopmentBusinessReportableSegmentsMember E05553-000 2025-04-01 2025-09-30 jpcrp040300-ssr_E05553-000:SystemIntegrationBusinessReportableSegmentsMember E05553-000 2025-04-01 2025-09-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E05553-000 2025-04-01 2025-09-30 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E05553-000 2025-09-30 E05553-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No10MajorShareholdersMember E05553-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No1MajorShareholdersMember E05553-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No2MajorShareholdersMember E05553-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No3MajorShareholdersMember E05553-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No4MajorShareholdersMember E05553-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No5MajorShareholdersMember E05553-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No6MajorShareholdersMember E05553-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No7MajorShareholdersMember E05553-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No8MajorShareholdersMember E05553-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No9MajorShareholdersMember E05553-000 2025-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E05553-000 2025-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E05553-000 2025-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E05553-000 2025-09-30 jpcrp_cor:Row1Member E05553-000 2025-09-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E05553-000 2025-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E05553-000 2025-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E05553-000 2024-04-01 2024-09-30 E05553-000 2024-04-01 2024-09-30 jpcrp040300-ssr_E05553-000:OtherBusinessReportableSegmentsMember E05553-000 2024-04-01 2024-09-30 jpcrp040300-ssr_E05553-000:SystemDevelopmentBusinessReportableSegmentsMember E05553-000 2024-04-01 2024-09-30 jpcrp040300-ssr_E05553-000:SystemIntegrationBusinessReportableSegmentsMember E05553-000 2024-04-01 2024-09-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E05553-000 2024-04-01 2024-09-30 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E05553-000 2024-09-30 E05553-000 2024-04-01 2025-03-31 E05553-000 2025-03-31 E05553-000 2024-03-31 iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure xbrli:shares

 0101010_honbun_9336247253710.htm

第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第60期

中間連結会計期間 | 第61期

中間連結会計期間 | 第60期 |
| 会計期間 | | 自  2024年4月1日

至  2024年9月30日 | 自  2025年4月1日

至  2025年9月30日 | 自  2024年4月1日

至  2025年3月31日 |
| 売上高 | (千円) | 9,911,803 | 10,721,352 | 21,101,196 |
| 経常利益 | (千円) | 258,845 | 350,335 | 1,224,599 |
| 親会社株主に帰属する

中間(当期)純利益 | (千円) | 194,946 | 224,582 | 1,031,747 |
| 中間包括利益又は包括利益 | (千円) | 179,577 | 232,090 | 889,203 |
| 純資産額 | (千円) | 8,661,582 | 7,545,793 | 7,569,625 |
| 総資産額 | (千円) | 11,564,341 | 10,569,865 | 10,779,132 |
| 1株当たり中間(当期)純利益 | (円) | 24.20 | 26.88 | 127.63 |
| 潜在株式調整後1株当たり

中間(当期)純利益 | (円) | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 74.9 | 71.4 | 70.2 |
| 営業活動による

キャッシュ・フロー | (千円) | △280,601 | 920,182 | △333,355 |
| 投資活動による

キャッシュ・フロー | (千円) | △168,524 | △60,792 | 398,222 |
| 財務活動による

キャッシュ・フロー | (千円) | △165,981 | △266,198 | △166,053 |
| 現金及び現金同等物の

中間期末(期末)残高 | (千円) | 1,349,869 | 2,456,981 | 1,863,790 |

(注) 1.当社は中間連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.潜在株式調整後1株当たり中間(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。  ### 2 【事業の内容】

当中間連結会計期間において、当社グループ(当社および当社の関係会社)において営まれている事業の内容に、重要な変更はありません。

また、主要な関係会社の異動は、以下のとおりであります。

(その他事業)

当中間連結会計期間において、当社の連結子会社である株式会社クレヴァシステムズを存続会社、同じく当社の連結子会社であるキーウェアサービス株式会社を消滅会社とする吸収合併を行っております。

この結果、2025年9月30日現在では、当社グループは、当社、子会社6社、関連会社1社およびその他の関係会社1社により構成されることとなりました。

なお、当中間連結会計期間において、報告セグメントの変更を行っております。詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 中間連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等) セグメント情報」の「2.報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。 

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第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当中間連結会計期間において、当半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について、重要な変更はありません。  ### 2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 財政状態及び経営成績の状況

(経営成績の状況)

当中間連結会計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果により、個人消費や設備投資に持ち直しの動きがみられるなど、緩やかな回復が続きました。一方で、アメリカの通商政策の動向や物価上昇の継続による消費者マインドの悪化などを背景に、先行きについては依然として不透明な状況が続きました。

当社グループが属する情報サービス産業につきましては、本年10月に総務省が発表した2025年8月のサービス産業動態統計調査(速報)によれば、売上高合計は前年同月比14.5%増と41ヵ月連続で前年を上回りました。また、当社グループの売上高の半分を占める「受注開発ソフトウェア業」も前年同月比20.0%増と前年を上回り、業界全体として底堅い需要が続きました。

このような事業環境のもと、当社グループは、5ヵ年中期経営計画「Vision2026」に基づき、「基盤事業の質的転換」「プライムビジネス※の拡大」「新領域へのチャレンジ」を推進しました。

「Vision2026」の4年目となる当連結会計年度は、「基盤事業の質的転換」に向けて、プロダクトやクラウドサービスなどの活用拡大に取り組むとともに、2021年に資本業務提携を締結した3社(株式会社JR東日本情報システム、兼松エレクトロニクス株式会社、キヤノンマーケティングジャパン株式会社)との連携を一層推進したほか、請負案件の拡大、不採算案件の抑制に引き続き取り組みました。また、医療ソリューション事業においては、臨床検査システム「Medlas‑Fit」をリニューアルするなど、パッケージソリューションの強化を推進しました。

「プライムビジネスの拡大」に向けては、SAP、Biz∫、IFSといったERPパッケージを活用した基幹システム刷新の提案活動を積極的に推進したほか、ERPソリューションの競争力向上を図るべく、Biz∫を活用した自社開発テンプレートの新バージョンの提供に向けた開発に取り組んでおります。また、クラウド移行支援や、システム開発からインフラ構築までを含む一貫したソリューションの提案を通じて、顧客との新たな接点の創出と高付加価値案件の獲得に努めました。さらに、本年9月には株式会社岩手銀行との資本業務提携を締結しました。これにより、地域DX推進に向けた協業関係を強化し、東北地域における営業基盤とソリューション提供力の強化に取り組んでおります。

「新領域へのチャレンジ」に向けては、連結子会社である株式会社オーガルが、宮崎県で次世代型施設園芸への参入を目指す合同会社継に出資し、農業ICTを活用したキュウリの次世代型生産事業への参画を開始しました。また、サイバーセキュリティ領域における体制強化を目的として、エンジニアおよび営業担当者の育成に取り組んだほか、デジタル金融領域への取り組みの一環として、関連領域への参画やブロックチェーン技術を活用したサイバーレジリエンスサービス「デジタルシェルター」の導入提案活動を推進しました。

※ 当社グループでは、お客さまと直接契約を結びサービスやソリューションを提供する事業を「プライムビジネス」と称しております。

当社グループの当中間連結会計期間の受注高は10,518百万円(前年同期比569百万円増、5.7%増)、売上高は10,721百万円(同809百万円増、8.2%増)、営業利益は300百万円(同253百万円増、534.8%増)、経常利益は350百万円(同91百万円増、35.3%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は224百万円(同29百万円増、15.2%増)となりました。

セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。

なお、当中間連結会計期間から、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しており、前中間連結会計期間との比較・分析は、変更後の区分に基づいております。セグメント区分の変更についての詳細は、「第4 経理の状況 1 中間連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等) セグメント情報」の「2.報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。

① システム開発事業

受注高は6,369百万円(前年同期比535百万円増、9.2%増)、売上高は6,433百万円(同916百万円増、16.6%増)、営業利益は115百万円(前年同期は109百万円の損失)となりました。

受注高につきましては、前期に大型案件の受注獲得があった公共系での反動減があったものの、運輸系や医療系、IoT関連での案件拡大などにより前期比で増加いたしました。売上高につきましては、運輸系、医療系での案件拡大に加え、前期に大型案件の受注があった公共系、IoT関連の開発が順調に進捗したことなどにより前期比で大幅に増加いたしました。損益面につきましては、売上高の増加などにより前期での損失計上から改善し利益計上となりました。

② SI事業

受注高は2,877百万円(前年同期比78百万円減、2.7%減)、売上高は3,101百万円(同78百万円減、2.5%減)、営業利益は197百万円(同19百万円増、10.6%増)となりました。

受注高および売上高につきましては、官公庁向けの既存案件の拡大などがあったものの、前期に大型案件の獲得があったインフラ系、ERP系での反動減などが影響し前期比で減少となりました。損益面につきましては、官公庁向け案件の売上高増加などにより前期比で増加いたしました。

③ その他事業

受注高は1,272百万円(前年同期比112百万円増、9.7%増)、売上高は1,186百万円(同28百万円減、2.3%減)、営業損失は5百万円(前年同期は14百万円の損失)となりました。

受注高につきましては、サポートサービス系、販売系などが堅調に推移し前期比で増加いたしました。売上高につきましては、サポートサービス系、販売系などが堅調に推移したものの、コンサルティング系が軟調に推移し前期比で減少となりました。損益面につきましては、固定費の抑制に努めた結果、前期比で損失を縮小させることができました。

(財政状態)

当中間連結会計期間末における資産、負債及び純資産の状況は、次のとおりであります。

① 流動資産

流動資産残高は、8,461百万円(前連結会計年度末比96百万円減、1.1%減)となりました。主な変動要因は、現金及び預金の増加、電子記録債権の減少、売掛金の減少であります。

② 固定資産

固定資産残高は、2,108百万円(前連結会計年度末比112百万円減、5.1%減)となりました。主な変動要因は、繰延税金資産の減少であります。

③ 流動負債

流動負債残高は、2,953百万円(前連結会計年度末比99百万円増、3.5%増)となりました。主な変動要因は、買掛金の減少、契約負債の増加、賞与引当金の減少、資産除去債務の増加であります。

④ 固定負債

固定負債残高は、70百万円(前連結会計年度末比284百万円減、80.1%減)となりました。主な変動要因は、資産除去債務の減少であります。

⑤ 純資産

純資産残高は、7,545百万円(前連結会計年度末比23百万円減、0.3%減)となりました。主な変動要因は、利益剰余金の減少であります。

(2) キャッシュ・フローの状況

当中間連結会計期間における連結キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。

当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、2,456百万円(前連結会計年度末比593百万円増、31.8%増)となりました。

各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

① 営業活動によるキャッシュ・フロー

営業活動による資金は、仕入債務の減少(198百万円)、賞与引当金の減少(153百万円)などがあったものの、税金等調整前中間純利益の計上(353百万円)、減価償却費の計上(125百万円)、売上債権の減少(969百万円)などにより、920百万円の増加(前中間連結会計期間は280百万円の減少)となりました。

② 投資活動によるキャッシュ・フロー

投資活動による資金は、有形固定資産の取得による支出(36百万円)、無形固定資産の取得による支出(35百万円)などにより、60百万円の減少(前中間連結会計期間は168百万円の減少)となりました。

③ 財務活動によるキャッシュ・フロー

財務活動による資金は、配当金の支払い(266百万円)により、266百万円の減少(前中間連結会計期間は165百万円の減少)となりました。

(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定について、重要な変更はありません。

(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当中間連結会計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

(5) 研究開発活動

該当事項はありません。  ### 3 【重要な契約等】

(株式会社岩手銀行との資本業務提携契約の締結)

当社は、2025年9月24日開催の取締役会において、株式会社岩手銀行(以下「岩手銀行」という。)との間で資本業務提携を行うことについて決議し、同日付で岩手銀行との間で資本業務提携契約を締結いたしました。

1.本資本業務提携の目的および理由

当社は、5ヵ年中期経営計画「Vision2026」においてプライムビジネス※の拡大を基本方針の一つに位置づけ、お客さまのDX実現を支援するソリューションの提供拡大に取り組んでおります。また、2022年に岩手県盛岡市に連結子会社「キーウェア東北株式会社」を設立し、同年、岩手銀行の連結子会社であるいわぎんリース・データ株式会社(現:いわぎんリース株式会社)からシステム事業部門を承継し、東北地域における営業基盤とソリューション提供力の強化を進めております。

岩手銀行は、第21次中期経営計画において「地域のIT化・デジタル化」を主要施策に掲げ、2023年10月に「いわぎんデジタルサポートチーム」を立ち上げ、企業や地方公共団体向けにICT化・デジタル化の促進による生産性向上支援に取り組んでおります。現在、多くの中小企業が抱えている人手不足や業務の属人化などの課題解決手段としてICTツールの活用が有効とされていますが、岩手銀行の営業地域においては、デジタル人材の不足等の理由から生産性改革が進んでいない事例も少なからず見受けられ、さらなる支援強化が必要な状況にあります。

当社と岩手銀行は、地域のDXを推進する体制の構築を目指して、2024年6月に「地域のDX推進に係る連携協定」を締結し、相互の知的・人的資源を活用しながら、地元企業や地方公共団体のIT・デジタル化支援に取り組んでまいりました。この度、こうした連携を一層強化し、継続的かつ強固な協業体制を構築することで、中長期的な企業価値向上を図ることを目的に、資本業務提携を締結するに至りました。

※ 当社グループでは、お客さまと直接契約を結びサービスやソリューションを提供する事業を「プライムビジネス」と称しております。

2.資本業務提携の内容等

(1) 業務提携の内容

当社と岩手銀行の間で合意している業務提携の内容は次のとおりです。

① 地元企業および地方公共団体へのIT・デジタル化支援の推進

両社は連携し、ICTコンサルティングを通じて最適なITソリューションの検討から導入までを支援し、地元企業および地方公共団体の業務効率化・デジタル化を推進する。

② 地域DX推進に向けた協力体制の構築と人材基盤強化

両社は、地域におけるデジタル化支援を継続的に進めていくため、ノウハウや技術、人材を相互に活用しながら、協力体制の構築とDX支援を担う人材基盤の強化に取り組む。

(2) 資本提携の内容

岩手銀行は、市場買付により2億円相当(ただし、当社発行済株式総数の3%を上限とする。)の当社普通株式を取得いたします。

3.資本業務提携の相手先の概要

名称 株式会社岩手銀行
所在地 岩手県盛岡市中央通一丁目2番3号
代表者の役職・氏名 代表取締役頭取 岩山 徹
事業内容 銀行業
資本金 12,089百万円
その他特記事項 特筆すべき事項はありません。

4.今後の見通し

現時点において、本資本業務提携が当面の連結業績に与える影響は軽微であるものと見ております。 

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第3 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 36,440,000
36,440,000
種類 中間会計期間末現在

発行数(株)

(2025年9月30日)
提出日現在発行数(株)

(2025年11月13日)
上場金融商品取引所

名又は登録認可金融

商品取引業協会名
内容
普通株式 9,110,000 9,110,000 東京証券取引所

スタンダード市場
単元株式数は100株であります。
9,110,000 9,110,000

(2) 【新株予約権等の状況】

① 【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。  ② 【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。  #### (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。  #### (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金増減額

(千円)
資本金残高

(千円)
資本準備金

増減額

(千円)
資本準備金

残高

(千円)
2025年9月30日 9,110,000 1,737,237 507,237

2025年9月30日現在

氏名又は名称 住所 所有株式数

(株)
発行済株式

(自己株式を

除く。)の

総数に対する

所有株式数

の割合(%)
株式会社HBA 北海道札幌市中央区北四条西7丁目1-8 1,261,100 15.08
キーウェアソリューションズ

従業員持株会
東京都世田谷区上北沢5丁目37-18 763,400 9.13
株式会社JR東日本情報システム 東京都新宿区大久保3丁目8-2 660,000 7.89
兼松エレクトロニクス株式会社 東京都中央区京橋2丁目13-10 600,000 7.18
キヤノンマーケティングジャパン株式会社 東京都港区港南2丁目16-6 600,000 7.18
住友生命保険相互会社 東京都中央区八重洲2丁目2-1 260,000 3.11
岩 始 東京都北区 104,400 1.25
株式会社三井住友銀行 東京都千代田区丸の内1丁目1-2 100,000 1.20
東京新宿木材市場株式会社 東京都世田谷区上北沢5丁目37-18 76,000 0.91
光通信KK投資事業有限責任組合 東京都豊島区西池袋1丁目4-10 73,700 0.88
4,498,600 53.80

(注)上記のほか、自己株式として、当社所有の株式748,673株があります。  

(6) 【議決権の状況】

① 【発行済株式】
2025年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式)
普通株式 748,600
完全議決権株式(その他) 普通株式 8,356,500 83,565
単元未満株式 普通株式 4,900 1単元(100株)未満の株式
発行済株式総数 9,110,000
総株主の議決権 83,565
2025年9月30日現在
所有者の氏名

又は名称
所有者の住所 自己名義

所有株式数

(株)
他人名義

所有株式数

(株)
所有株式数

の合計

(株)
発行済株式

総数に対する

所有株式数

の割合(%)
(自己保有株式)

キーウェアソリューションズ株式会社
東京都世田谷区上北沢5丁目37-18 748,600 748,600 8.22
748,600 748,600 8.22

前事業年度の有価証券報告書提出日後、当中間会計期間における役員の異動はありません。 

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第4 【経理の状況】

1.中間連結財務諸表の作成方法について

当社の中間連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。

また、当社は、金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号の上欄に掲げる会社に該当し、連結財務諸表規則第1編及び第3編の規定により第1種中間連結財務諸表を作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、中間連結会計期間(2025年4月1日から2025年9月30日まで)に係る中間連結財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人による期中レビューを受けております。

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1 【中間連結財務諸表】

(1) 【中間連結貸借対照表】

(単位:千円)
前連結会計年度

(2025年3月31日)
当中間連結会計期間

(2025年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,863,790 2,456,981
受取手形、売掛金及び契約資産 6,112,040 5,267,230
電子記録債権 206,031 81,418
商品及び製品 65,352 86,309
仕掛品 19,565 28,494
その他 295,166 545,454
貸倒引当金 △3,741 △4,228
流動資産合計 8,558,205 8,461,660
固定資産
有形固定資産 389,609 374,013
無形固定資産
のれん 63,927 53,273
その他 290,524 275,666
無形固定資産合計 354,451 328,939
投資その他の資産
投資有価証券 361,600 366,519
その他 1,115,309 1,038,776
貸倒引当金 △45 △45
投資その他の資産合計 1,476,865 1,405,251
固定資産合計 2,220,926 2,108,204
資産合計 10,779,132 10,569,865
(単位:千円)
前連結会計年度

(2025年3月31日)
当中間連結会計期間

(2025年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,137,554 939,303
未払法人税等 134,038 110,145
賞与引当金 848,141 694,647
受注損失引当金 3,999
株主優待引当金 15,183
資産除去債務 294,859
その他 734,550 895,159
流動負債合計 2,854,284 2,953,298
固定負債
資産除去債務 355,222 70,773
その他 1
固定負債合計 355,222 70,774
負債合計 3,209,507 3,024,072
純資産の部
株主資本
資本金 1,737,237 1,737,237
資本剰余金 761,417 765,583
利益剰余金 5,420,752 5,378,156
自己株式 △449,394 △442,305
株主資本合計 7,470,011 7,438,672
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 99,613 107,120
その他の包括利益累計額合計 99,613 107,120
純資産合計 7,569,625 7,545,793
負債純資産合計 10,779,132 10,569,865

 0104020_honbun_9336247253710.htm

(2) 【中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書】

【中間連結損益計算書】
(単位:千円)
前中間連結会計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年9月30日)
当中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)
売上高 ※1 9,911,803 ※1 10,721,352
売上原価 8,306,146 8,705,534
売上総利益 1,605,656 2,015,817
販売費及び一般管理費 ※2 1,558,276 ※2 1,715,073
営業利益 47,379 300,744
営業外収益
受取利息 231 2,296
受取配当金 2,041 39,007
持分法による投資利益 201,747
その他 21,970 19,712
営業外収益合計 225,990 61,016
営業外費用
支払手数料 7,909 10,397
その他 6,615 1,027
営業外費用合計 14,525 11,425
経常利益 258,845 350,335
特別利益
投資有価証券売却益 3,485
特別利益合計 3,485
税金等調整前中間純利益 258,845 353,821
法人税等 63,899 129,238
中間純利益 194,946 224,582
非支配株主に帰属する中間純利益
親会社株主に帰属する中間純利益 194,946 224,582

 0104035_honbun_9336247253710.htm

【中間連結包括利益計算書】
(単位:千円)
前中間連結会計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年9月30日)
当中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)
中間純利益 194,946 224,582
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 4,793 7,507
持分法適用会社に対する持分相当額 △20,162
その他の包括利益合計 △15,368 7,507
中間包括利益 179,577 232,090
(内訳)
親会社株主に係る中間包括利益 179,577 232,090
非支配株主に係る中間包括利益

 0104050_honbun_9336247253710.htm

(3) 【中間連結キャッシュ・フロー計算書】

(単位:千円)
前中間連結会計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年9月30日)
当中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前中間純利益 258,845 353,821
減価償却費 98,656 125,074
のれん償却額 14,926 10,654
受注損失引当金の増減額(△は減少) 48 3,999
貸倒引当金の増減額(△は減少) △705 486
受取利息及び受取配当金 △2,272 △41,303
持分法による投資損益(△は益) △201,747
売上債権の増減額(△は増加) 472,472 969,422
棚卸資産の増減額(△は増加) △28,778 △29,886
その他の資産の増減額(△は増加) △42,561 △256,135
仕入債務の増減額(△は減少) △239,540 △198,250
投資有価証券売却損益(△は益) △3,485
賞与引当金の増減額(△は減少) △107,281 △153,493
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 5,454
株主優待引当金の増減額(△は減少) 15,183
未払消費税等の増減額(△は減少) △208,583 39,952
その他の負債の増減額(△は減少) △170,814 125,522
その他 12,416 7,978
小計 △139,466 969,540
利息及び配当金の受取額 69,502 41,303
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △210,637 △90,662
営業活動によるキャッシュ・フロー △280,601 920,182
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △114,672 △36,350
無形固定資産の取得による支出 △55,963 △35,958
投資有価証券の売却による収入 2,000 8,500
その他 112 3,016
投資活動によるキャッシュ・フロー △168,524 △60,792
財務活動によるキャッシュ・フロー
配当金の支払額 △165,981 △266,198
財務活動によるキャッシュ・フロー △165,981 △266,198
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △615,107 593,191
現金及び現金同等物の期首残高 1,964,976 1,863,790
現金及び現金同等物の中間期末残高 ※1 1,349,869 ※1 2,456,981

 0104100_honbun_9336247253710.htm

【注記事項】

(継続企業の前提に関する事項)

該当事項はありません。  ##### (連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

(連結の範囲の重要な変更)

当中間連結会計期間において、当社の連結子会社であったキーウェアサービス株式会社は、同じく当社の連結子会社である株式会社クレヴァシステムズを存続会社とする吸収合併により消滅したため、連結の範囲から除外しております。  

(中間連結損益計算書関係)

※1 売上高の季節的変動

前中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)及び当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)

当社および当社の連結子会社は、事業の性質上、第4四半期連結会計期間に売上が増加する傾向にあるため、業績に季節的変動が生じます。 ※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。

前中間連結会計期間

(自 2024年4月1日

至 2024年9月30日)
当中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年9月30日)
給与手当 548,316 千円 547,936 千円
賞与引当金繰入額 98,711 千円 106,064 千円
退職給付費用 11,835 千円 8,191 千円
事務所移転費用引当金繰入額 3,347 千円 千円
貸倒引当金繰入額 △705 千円 486 千円
株主優待引当金繰入額 千円 15,183 千円
(中間連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1 現金及び現金同等物の中間期末残高と中間連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。 

前中間連結会計期間

(自 2024年4月1日

至 2024年9月30日)
当中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年9月30日)
現金及び預金 1,349,869 千円 2,456,981 千円
預入期間が3ヵ月を超える定期預金
現金及び現金同等物 1,349,869 千円 2,456,981 千円
(株主資本等関係)

前中間連結会計期間(自  2024年4月1日  至  2024年9月30日)

1.配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2024年5月14日

取締役会
普通株式 166,766 20.00 2024年3月31日 2024年6月11日 利益剰余金

(注) 配当金の総額には、持分法適用会社が保有する自己株式(当社株式の持分相当分)に係る配当金5,747千円が含まれております。

2.基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。 3.株主資本の著しい変動

該当事項はありません。  

当中間連結会計期間(自  2025年4月1日  至  2025年9月30日)

1.配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2025年5月14日

取締役会
普通株式 267,178 32.00 2025年3月31日 2025年6月10日 利益剰余金

2.基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間の末日後となるもの

決議 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2025年10月30日

取締役会
普通株式 142,142 17.00 2025年9月30日 2025年12月5日 利益剰余金

該当事項はありません。  

 0104110_honbun_9336247253710.htm

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ  前中間連結会計期間(自  2024年4月1日  至  2024年9月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)

システム

開発事業
SI事業 その他事業 合計 調整額

(注)1
中間連結

財務諸表

計上額

(注)2
売上高
外部顧客への

売上高
5,517,448 3,179,454 1,214,900 9,911,803 9,911,803
セグメント間の

内部売上高又は

振替高
109,340 3,553 80,904 193,797 △193,797
5,626,788 3,183,008 1,295,804 10,105,601 △193,797 9,911,803
セグメント利益

又は損失(△)
△109,011 178,946 △14,309 55,625 △8,245 47,379

(注) 1.セグメント利益又は損失の調整額△8,245千円は、セグメント間取引消去△433千円および各報告セグメントに配分していない全社費用等△7,811千円であります。全社費用等は、報告セグメントに帰属しない新規の事業・市場開拓等に係る費用であります。

2.セグメント利益又は損失は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

Ⅱ  当中間連結会計期間(自  2025年4月1日  至  2025年9月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)

システム

開発事業
SI事業 その他事業 合計 調整額

(注)1
中間連結

財務諸表

計上額

(注)2
売上高
外部顧客への

売上高
6,433,517 3,101,396 1,186,437 10,721,352 10,721,352
セグメント間の

内部売上高又は

振替高
96,632 13,321 108,270 218,225 △218,225
6,530,150 3,114,718 1,294,708 10,939,577 △218,225 10,721,352
セグメント利益

又は損失(△)
115,775 197,946 △5,603 308,118 △7,374 300,744

(注) 1.セグメント利益又は損失の調整額△7,374千円は、セグメント間取引消去△2,516千円および各報告セグメントに配分していない全社費用等△4,858千円であります。全社費用等は、報告セグメントに帰属しない新規の事業・市場開拓等に係る費用であります。

2.セグメント利益又は損失は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

2.報告セグメントの変更等に関する事項

期初に行った組織改編およびグループ会社間の事業譲渡等に伴い、当中間連結会計期間から、前連結会計年度まで「システム開発事業」に所属していた事業の一部を「SI事業」に移管し、「SI事業」に所属していた事業の一部を「その他事業」に移管いたしました。

なお、前中間連結会計期間のセグメント情報につきましては、変更後の利益又は損失の算定方法により作成したものを記載しております。   (収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報

前中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)

(単位:千円)

報告セグメント 合計
システム開発事業 SI事業 その他事業
一定の期間にわたり移転される財又はサービス 5,329,650 3,024,913 1,106,798 9,461,363
一時点で移転される財又はサービス 187,797 154,540 108,101 450,439
顧客との契約から生じる収益 5,517,448 3,179,454 1,214,900 9,911,803
その他の収益
外部顧客への売上高 5,517,448 3,179,454 1,214,900 9,911,803

当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)

(単位:千円)

報告セグメント 合計
システム開発事業 SI事業 その他事業
一定の期間にわたり移転される財又はサービス 6,255,626 2,998,754 1,137,693 10,392,074
一時点で移転される財又はサービス 175,853 102,642 48,744 327,240
顧客との契約から生じる収益 6,431,480 3,101,396 1,186,437 10,719,314
その他の収益 2,037 2,037
外部顧客への売上高 6,433,517 3,101,396 1,186,437 10,721,352

当社は、2025年1月30日開催の取締役会において、当社の連結子会社である株式会社クレヴァシステムズを存続会社、同じく当社の連結子会社であるキーウェアサービス株式会社を消滅会社とする吸収合併を決議し、2025年4月1日付で両社の合併を行いました。

また当社は、2025年1月30日開催の取締役会において、当社の事業の一部を当社の連結子会社である株式会社クレヴァシステムズおよびキーウェア東北株式会社に譲渡することを決議し、2025年4月1日付で両社に対し事業譲渡を行いました。

(連結子会社間の吸収合併)

1.取引の概要

(1)結合当事企業の名称及び当該事業の内容
① 結合企業
名称 株式会社クレヴァシステムズ
事業の内容 コンピュータソフトウェアの開発およびシステム導入のための総合サービス
② 被結合企業
名称 キーウェアサービス株式会社
事業の内容 コンピュータシステムの運営に関わるサポートおよびサービス
(2)企業結合日

2025年4月1日

(3)企業結合の法的形式

株式会社クレヴァシステムズを存続会社、キーウェアサービス株式会社を消滅会社とする吸収合併

(4)結合後企業の名称

株式会社クレヴァシステムズ

(5)その他取引の概要に関する事項

株式会社クレヴァシステムズは、Webシステムソリューションなど数多くのソリューションによりお客さまの価値創造を支えてまいりました。一方、キーウェアサービス株式会社は、ITに関するサポートサービス分野を事業の中心としお客さまのシステムライフサイクルを支えてまいりました。この度、両者の強みを統合することによるシナジーの創出と経営効率化を目指し、両社を合併することにいたしました。

2.実施する会計処理の概要

「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)および「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引として処理を行っております。

(連結子会社である株式会社クレヴァシステムズへの事業譲渡)

1.取引の概要

(1)結合当事企業の名称及び当該事業の内容
① 結合当事企業
事業譲受企業 株式会社クレヴァシステムズ
事業譲渡企業 キーウェアソリューションズ株式会社
② 譲渡する事業の内容

SI事業の一部およびDX推進コンサルティング事業

(2)企業結合日

2025年4月1日

(3)企業結合の法的形式

事業譲渡

(4)結合後企業の名称

変更はありません。

(5)その他取引の概要に関する事項

当社グループでは、本事業譲渡と同日付で当社の完全子会社である株式会社クレヴァシステムズとキーウェアサービス株式会社の合併を行っておりますが、両社が得意とする事業領域に、当社の強みであるSI事業およびDX推進コンサルティング事業を加えることで、お客さまに対しより包括的で付加価値の高いソリューションの提供を実現することを目指し、今回の事業譲渡を行うことにいたしました。

2.実施する会計処理の概要

「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)および「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引として処理を行っております。

(連結子会社であるキーウェア東北株式会社への事業譲渡)

1.取引の概要

(1)結合当事企業の名称及び当該事業の内容
① 結合当事企業
事業譲受企業 キーウェア東北株式会社
事業譲渡企業 キーウェアソリューションズ株式会社
② 譲渡する事業の内容

東北支店で展開していた東北地域向けの事業

(2)企業結合日

2025年4月1日

(3)企業結合の法的形式

事業譲渡

(4)結合後企業の名称

変更はありません。

(5)その他取引の概要に関する事項

従来、当社では、仙台市に設置していた東北支店において東北地域向けの事業を展開してまいりました。一方で、当社の完全子会社であるキーウェア東北株式会社は、所在地である盛岡市を中心に東北地域向けの事業を推進してまいりました。この度、東北地域向けの事業を一元化することで地域との連携を一層強化し、市場での競争力の更なる向上を図るべく、今回の事業譲渡を行うことにいたしました。

2.実施する会計処理の概要

「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)および「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引として処理を行っております。   ###### (1株当たり情報)

1株当たり中間純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目 前中間連結会計期間

(自  2024年4月1日

至  2024年9月30日)
当中間連結会計期間

(自  2025年4月1日

至  2025年9月30日)
1株当たり中間純利益 24円20銭 26円88銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する中間純利益(千円) 194,946 224,582
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する

中間純利益(千円)
194,946 224,582
普通株式の期中平均株式数(株) 8,055,087 8,353,917

(注) 潜在株式調整後1株当たり中間純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。  ###### (重要な後発事象)

該当事項はありません。  #### 2 【その他】

2025年5月14日開催の取締役会において、2025年3月31日の株主名簿に記載された株主に対し、次のとおり期末配当を行うことを決議いたしました。

① 配当金の総額 267,178千円
② 1株当たりの金額 32円00銭
③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日 2025年6月10日

また、第61期(2025年4月1日から2026年3月31日まで)中間配当について、2025年10月30日開催の取締役会において、2025年9月30日の株主名簿に記載された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議いたしました。

① 配当金の総額 142,142千円
② 1株当たりの金額 17円00銭
③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日 2025年12月5日

 0201010_honbun_9336247253710.htm

第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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