Interim / Quarterly Report • Nov 7, 2025
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Download Source File 半期報告書(法24条の5第1項の表の第1号又は第2号に基づくもの)_20251106201006
| 【提出書類】 | 半期報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2025年11月7日 |
| 【中間会計期間】 | 第9期中(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日) |
| 【会社名】 | ユキグニファクトリー株式会社 |
| 【英訳名】 | YUKIGUNI FACTORY CO.,LTD. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 湯澤 尚史 |
| 【本店の所在の場所】 | 新潟県南魚沼市余川89番地 |
| 【電話番号】 | 025(778)0111(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 経営企画本部 副本部長 兼 経営企画部長 岩谷 俊一郎 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 新潟県南魚沼市余川89番地 |
| 【電話番号】 | 025(778)0111(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 経営企画本部 副本部長 兼 経営企画部長 岩谷 俊一郎 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
E00007 13750 ユキグニファクトリー株式会社 YUKIGUNI FACTORY CO.,LTD. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 IFRS true CTE 2025-04-01 2025-09-30 HY 2026-03-31 2024-04-01 2024-09-30 2025-03-31 1 false false false E00007-000 2024-04-01 2025-03-31 E00007-000 2024-03-31 E00007-000 2025-09-30 jpigp_cor:TreasurySharesIFRSMember E00007-000 2025-04-01 2025-09-30 jpigp_cor:TreasurySharesIFRSMember E00007-000 2024-09-30 jpigp_cor:TreasurySharesIFRSMember E00007-000 2024-04-01 2024-09-30 jpigp_cor:TreasurySharesIFRSMember E00007-000 2025-03-31 jpigp_cor:TreasurySharesIFRSMember E00007-000 2024-03-31 jpigp_cor:TreasurySharesIFRSMember E00007-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No1MajorShareholdersMember E00007-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No2MajorShareholdersMember E00007-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No3MajorShareholdersMember E00007-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No4MajorShareholdersMember E00007-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No5MajorShareholdersMember E00007-000 2025-09-30 jpcrp_cor:No6MajorShareholdersMember E00007-000 2025-09-30 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半期報告書(法24条の5第1項の表の第1号又は第2号に基づくもの)_20251106201006
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| 回次 | | 第8期
中間連結会計期間 | 第9期
中間連結会計期間 | 第8期 |
| 会計期間 | | 自2024年4月1日
至2024年9月30日 | 自2025年4月1日
至2025年9月30日 | 自2024年4月1日
至2025年3月31日 |
| 収益 | (百万円) | 21,555 | 19,773 | 53,139 |
| 税引前中間利益又は税引前利益 | (百万円) | 1,174 | 377 | 2,175 |
| 親会社の所有者に帰属する
中間(当期)利益 | (百万円) | 741 | 81 | 1,502 |
| 親会社の所有者に帰属する
中間(当期)包括利益 | (百万円) | 734 | 101 | 1,428 |
| 親会社の所有者に帰属する持分 | (百万円) | 11,786 | 12,021 | 12,366 |
| 資産合計 | (百万円) | 37,706 | 35,855 | 37,868 |
| 基本的1株当たり中間(当期)利益 | (円) | 18.59 | 2.05 | 37.66 |
| 希薄化後1株当たり中間(当期)利益 | (円) | 18.59 | 2.05 | 37.65 |
| 親会社所有者帰属持分比率 | (%) | 31.3 | 33.5 | 32.7 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △1,632 | △2,646 | 5,519 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △978 | △694 | △2,252 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 779 | 323 | △2,159 |
| 現金及び現金同等物の
中間期末(期末)残高 | (百万円) | 960 | 898 | 3,903 |
(注) 1.当社は要約中間連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
2.上記指標は、国際会計基準(IFRS)により作成された要約中間連結財務諸表及び連結財務諸表に基づいております。
当中間連結会計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。
また、主要な関係会社における異動もありません。
半期報告書(法24条の5第1項の表の第1号又は第2号に基づくもの)_20251106201006
当中間連結会計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当中間連結会計期間(2025年4月1日から2025年9月30日)における国内経済は、雇用・所得環境の改善などが進んでいる一方で、歴史的な円安水準の継続や物価上昇の長期化、米国の通商政策の動向、中東・ウクライナ情勢の長期化に起因する資源価格の不安定化等、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループを取り巻く事業環境におきましても、世界的な異常気象や円安の影響による原材料価格の高騰、物流費や包装資材コストの上昇を背景に、食品価格の値上げが相次いでおり、消費者の節約志向は継続しております。
このような経済環境の中、当社グループは、2023年12月に刷新いたしました中期経営計画の達成に向け、国内・既存事業の更なる強化に留まらず、海外市場や新規領域へ積極的に展開し、多様な事業ポートフォリオの構築に取り組んでおります。前連結会計年度におきましては、新規事業として開発を進めてきたまいたけを主原料とする代替肉製品「キノコのお肉」の販売を開始いたしました。「キノコのお肉」は、まいたけの特長を最大限に活かし、肉のような食感と旨味を備えながらも、低糖類・高食物繊維という健康志向に応える特性を有する製品であります。2025年6月には、大阪・関西万博における新潟県催事「大地と雪の恩恵~未来へつなげる新潟の食と伝統~」に出展し、当製品のステージイベントと試食を通じて、未来の食としての可能性を広く発信いたしました。
当社グループは、引き続き、これまでの「雪国」において磨き上げてきた技術や探求心、伝統と信頼を引き継いで、自然の恩恵であるきのこが持つあらゆる可能性を追求し、新たな価値を提供し続けることで世界の健康に貢献してまいります。
当中間連結会計期間の収益は、19,773百万円(前年同期比8.3%減)、このうち、売上収益は14,959百万円(同0.2%減)となりました。また、売上総利益は、4,746百万円(同14.2%減)となりました。販売費及び一般管理費は、4,379百万円(同5.8%増)となりました。
以上の結果、営業利益は、431百万円(同67.2%減)、親会社の所有者に帰属する中間利益は、81百万円(同89.0%減)となりました。なお、当中間連結会計期間においては、IAS第41号「農業」の適用に関する公正価値変動による利得が、収益に4,813百万円(同26.7%減)、売上原価に4,513百万円(同12.5%減)、それぞれ含まれております。
当中間連結会計期間における事業セグメント別の売上収益の状況は、次のとおりであります。
〔茸事業〕
① まいたけ
社名変更に伴い商品パッケージを一新するとともに、当社の強みである豊富な製品ラインアップに、大株を大ぶりにカットした利便性の高い製品や、お得感を加えた新設計製品等の更なる拡充を図り、消費者の皆様のニーズを着実に捉えた幅広い商品提案や販促企画提案に努め、店頭シェアの拡大及びプレミアムブランド戦略の強化に取り組んでおります。また、季節行事に応じた売り場展開や調理メニュー提案等により、更なる需要拡大を推進しております。前年同期に比べ販売単価は上回りましたが、販売量は減少いたしました。この結果、当中間連結会計期間においては、まいたけ事業の売上収益は、7,562百万円(前年同期比0.7%減)となりました。
② エリンギ
定番製品は小型パックから大型パックまで各種量目を取り揃え、お客様ニーズに応じた多様な商品提案に取り組んでおります。また、利便性が高いカットエリンギの店頭詰め放題企画の実施等、お買い得感と楽しさを訴求した集客企画提案を推進し、需要拡大を図っております。前年同期に比べ販売量は減少いたしましたが、販売単価は上回りました。この結果、当中間連結会計期間においては、エリンギ事業の売上収益は、1,780百万円(同2.3%増)となりました。
③ ぶなしめじ
1株製品を中心に販売施策を組み立て、安定した価格運営を推進するとともに、青果市況と市場の動向を注視し、需給バランスに応じて量目の異なる2株製品を活用する等、柔軟な製品投入に取り組んでおります。前年同期に比べ販売量は減少いたしましたが、販売単価は上回りました。この結果、当中間連結会計期間においては、ぶなしめじ事業の売上収益は、3,244百万円(同6.4%増)となりました。
④ その他の茸
マッシュルームは、引き続き生産状況の安定化に注力するとともに、販促企画の実施による販売強化及び新たな需要創造に取り組んでおりますが、前年同期に比べ売上は低調に推移いたしました。また、はたけしめじの売上も前年同期に比べ低調に推移いたしましたが、本しめじ及び当社海外グループ会社で扱うエキゾチック・マッシュルームの売上は好調に推移いたしました。この結果、当中間連結会計期間においては、その他の茸事業の売上収益は、2,212百万円(同9.0%減)となりました。
〔その他〕
その他の売上収益は、主に健康食品及び培地活性剤、また、2025年2月に販売を開始いたしました新規事業製品「キノコのお肉」シリーズの販売によるものであります。当中間連結会計期間においては、健康食品及び培地活性剤の売上は低調に推移いたしました。「キノコのお肉」シリーズは、積極的な販促施策の実施により製品の認知度向上に努め、販売強化に取り組んでおります。この結果、その他の売上収益は、159百万円(同6.2%増)となりました。
各事業セグメント別売上収益は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前中間連結会計期間 (自2024年4月1日 至2024年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自2025年4月1日 至2025年9月30日) |
増減率 (%) |
||
|---|---|---|---|---|
| 茸事業 | 14,838 | 14,800 | △0.3 | |
| まいたけ | 7,616 | 7,562 | △0.7 | |
| エリンギ | 1,740 | 1,780 | 2.3 | |
| ぶなしめじ | 3,047 | 3,244 | 6.4 | |
| その他の茸 | 2,432 | 2,212 | △9.0 | |
| その他 | 150 | 159 | 6.2 | |
| 売上収益 | 14,988 | 14,959 | △0.2 |
(2) 財政状態の状況
(資産)
当中間連結会計期間末(2025年9月30日時点)の資産合計は、35,855百万円(前連結会計年度末比2,013百万円減)となりました。流動資産は、9,465百万円(同2,036百万円減)となりました。これは主に、生物資産が585百万円、営業債権及びその他の債権が373百万円増加した一方、現金及び現金同等物が3,005百万円減少したこと等によるものであります。非流動資産は、26,390百万円(同22百万円増)となりました。これは主に、その他の金融資産が13百万円減少した一方、のれん及び無形資産が38百万円増加したこと等によるものであります。
(負債)
当中間連結会計期間末の負債合計は、23,769百万円(同1,573百万円減)となりました。流動負債は、8,594百万円(同907百万円減)となりました。これは主に、短期借入金が1,700百万円増加した一方、未払法人所得税が1,186百万円、その他の負債が743百万円、従業員給付に係る負債が601百万円、それぞれ減少したこと等によるものであります。非流動負債は、15,174百万円(同666百万円減)となりました。これは主に、借入金が711百万円減少したこと等によるものであります。
(資本)
当中間連結会計期間末の資本合計は、12,085百万円(同439百万円減)となりました。これは主に、利益剰余金が397百万円減少したこと等によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ3,005百万円減少し、898百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、2,646百万円(前年同期は1,632百万円の使用)となりました。これは主に、税引前中間利益377百万円、減価償却費及び償却費1,125百万円の計上があった一方、法人所得税の支払い1,509百万円、未払消費税等の支払いやその他資産の増加額を含むその他の支出937百万円、従業員給付に係る負債の減少額600百万円、生物資産の増加額581百万円があったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、694百万円(前年同期は978百万円の使用)となりました。これは主に、茸事業に係る設備更新等に伴う有形固定資産の取得による支出727百万円があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、323百万円(前年同期は779百万円の獲得)となりました。これは主に、短期借入金の借入による収入1,900百万円があった一方、長期借入金の返済による支出715百万円、配当金の支払い479百万円、短期借入金の返済による支出200百万円、リース負債の返済による支出111百万円があったこと等によるものであります。
(4) 経営方針・経営戦略等
当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
当中間連結会計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、182百万円であります。
なお、当中間連結会計期間における当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7) 経営成績に重要な影響を与える要因
当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(8) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「第一部 企業情報 第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載については、重要な変更はありません。
(参考情報)
当社グループは、経営成績の推移を把握するために、以下の算式により算定されたコア営業利益、コアEBITDA及びコアEBITDAマージンを、重要な経営指標として位置づけております。
コア営業利益、コアEBITDA及びコアEBITDAマージンは、次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 回次 | 第8期 中間連結会計期間 |
第9期 中間連結会計期間 |
第8期 |
|---|---|---|---|
| 会計期間 | 自2024年4月1日 至2024年9月30日 |
自2025年4月1日 至2025年9月30日 |
自2024年4月1日 至2025年3月31日 |
| 売上収益 | 14,988 | 14,959 | 37,102 |
| 営業利益 | 1,316 | 431 | 2,419 |
| (調整額) | |||
| - IAS第41号「農業」適用による影響額 (注) 4 | △1,190 | △259 | △242 |
| - その他の収益及び費用 (注) 5 | 75 | △64 | 1,681 |
| - 一時的な収益及び費用 (注) 6 | - | - | - |
| 調整額小計 | △1,114 | △323 | 1,438 |
| コア営業利益 (注) 1、7 | 201 | 108 | 3,858 |
| (調整額) + 減価償却費及び償却費 |
1,168 | 1,120 | 2,337 |
| コアEBITDA (注) 2、7 | 1,370 | 1,228 | 6,196 |
| コアEBITDAマージン(%) (注) 3、7 | 9.1 | 8.2 | 16.7 |
(注) 1.コア営業利益=営業利益 - IAS第41号「農業」適用による影響額 - その他の収益及び費用 - 一時的な収益及び費用
2.コアEBITDA=コア営業利益 + 減価償却費及び償却費
3.コアEBITDAマージン=コアEBITDA ÷ 売上収益
4.IAS第41号「農業」適用による影響額とは、IAS第41号「農業」を適用し、きのこの生産工程である仕込みから収穫時までのきのこを生物資産として、売却費用控除後の公正価値で測定するものであり、当該公正価値の変動による利得及び損失を影響額としております。
5.その他の収益及び費用とは、主に減損損失、固定資産除却損等となります。
6.一時的な収益及び費用とは、通常の営業活動では発生しない一過性の収益及び費用となります。なお、第8期及び当中間連結会計期間においては、一時的な収益及び費用の発生はありません。
7.コア営業利益、コアEBITDA及びコアEBITDAマージンは国際会計基準により規定された指標ではなく、投資家が当社グループの業績を評価する上で、当社グループが有用であると考える財務指標であります。当該財務指標は、非経常的損益項目及び競合他社に対する当社グループの業績を適切に示さない項目の影響を除外しております。なお、コア営業利益、コアEBITDA及びコアEBITDAマージンは、国際会計基準に準拠して表示された他の指標の代替的指標として考慮されるべきではありません。当社グループにおけるコア営業利益、コアEBITDA及びコアEBITDAマージンは、同業他社の同指標あるいは類似の指標とは算定方法が異なるために、他社における指標とは比較可能でない場合があり、その結果、有用性が低下する可能性があります。
該当事項はありません。
半期報告書(法24条の5第1項の表の第1号又は第2号に基づくもの)_20251106201006
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 159,400,000 |
| 計 | 159,400,000 |
| 種類 | 中間会計期間末 現在発行数(株) (2025年9月30日) |
提出日現在発行数(株) (2025年11月7日) |
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
| 普通株式 | 39,910,700 | 39,910,700 | 東京証券取引所 プライム市場 |
単元株式数 100株 |
| 計 | 39,910,700 | 39,910,700 | - | - |
該当事項はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
| 年月日 | 発行済株式 総数増減数 (株) |
発行済株式 総数残高 (株) |
資本金増減額 (百万円) |
資本金残高 (百万円) |
資本準備金 増減額 (百万円) |
資本準備金 残高 (百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025年4月1日~ 2025年9月30日 |
- | 39,910,700 | - | 100 | - | 44 |
| 2025年9月30日現在 | |||
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数 (千株) |
発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合 (%) |
| 株式会社神明ホールディングス | 兵庫県神戸市中央区栄町通6丁目1-21 | 19,963 | 50.05 |
| 日本マスタートラスト信託銀行 株式会社(信託口) |
東京都港区赤坂1丁目8-1 | 3,009 | 7.55 |
| SMBC日興証券株式会社 | 東京都千代田区丸の内3丁目3-1 | 353 | 0.89 |
| JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部) |
25 BANK STREET, CANARY WHARF, LONDON, E14 5JP, UNITED KINGDOM (東京都港区港南2丁目15-1) |
273 | 0.69 |
| 株式会社日本カストディ銀行 (信託口) |
東京都中央区晴海1丁目8-12 | 209 | 0.53 |
| STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部) |
ONE CONGRESS STREET, SUITE 1, BOSTON, MA, U.S.A. (東京都港区港南2丁目15-1) |
201 | 0.51 |
| JP MORGAN CHASE BANK 385864 (常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部) |
25 BANK STREET, CANARY WHARF, LONDON, E14 5JP, UNITED KINGDOM (東京都港区港南2丁目15-1) |
124 | 0.31 |
| THE BANK OF NEW YORK MELLON 140042 (常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部) |
240 GREENWICH STREET, NEW YORK, NY 10286, U.S.A. (東京都港区港南2丁目15-1) |
93 | 0.23 |
| JPLLC-CL JPY (常任代理人 シティバンク、 エヌ・エイ東京支店) |
FOUR CHASE METROTECH CENTER BROOKLYN, NY 11245, U.S.A. (東京都新宿区6丁目27-30) |
88 | 0.22 |
| ユキグニファクトリー従業員持株会 | 新潟県南魚沼市余川89 | 86 | 0.22 |
| 計 | - | 24,404 | 61.19 |
| 2025年9月30日現在 | ||||
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | |
| 無議決権株式 | - | - | - | |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - | |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - | |
| 完全議決権株式(自己株式等) | 普通株式 | 27,800 | - | 株主として権利内容に制限のない、標準となる株式であり、単元株式数は100株であります。 |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 39,832,000 | 398,320 | 同上 |
| 単元未満株式 | 普通株式 | 50,900 | - | - |
| 発行済株式総数 | 39,910,700 | - | - | |
| 総株主の議決権 | - | 398,320 | - |
(注) 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式が78株含まれております。
| 2025年9月30日現在 | |||||
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有 株式数(株) |
他人名義所有 株式数(株) |
所有株式数の 合計(株) |
発行済株式総数に 対する所有 株式数の割合 (%) |
| ユキグニファクトリー株式会社 | 新潟県南魚沼市余川89番地 | 27,800 | - | 27,800 | 0.07 |
| 計 | - | 27,800 | - | 27,800 | 0.07 |
(注) 当中間会計期間において、2025年5月9日開催の取締役会決議に基づく自己株式の取得により30,000株増加及び単元未満株式の買取請求により50株増加しております。また、譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分により8,838株減少しております。
該当事項はありません。
半期報告書(法24条の5第1項の表の第1号又は第2号に基づくもの)_20251106201006
1.要約中間連結財務諸表の作成方法について
当社の要約中間連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)第312条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」(以下「IAS第34号」という。)に準拠して作成しております。
また、当社は、金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号の上欄に掲げる会社に該当し、連結財務諸表規則第1編及び第5編の規定により第1種中間連結財務諸表を作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、中間連結会計期間(2025年4月1日から2025年9月30日まで)に係る要約中間連結財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人による期中レビューを受けております。
| (単位:百万円) | |||
| 注記 | 前連結会計年度末 (2025年3月31日) |
当中間連結会計期間末 (2025年9月30日) |
|
| 資産 | |||
| 流動資産 | |||
| 現金及び現金同等物 | 11 | 3,903 | 898 |
| 営業債権及びその他の債権 | 11 | 2,490 | 2,863 |
| 棚卸資産 | 1,839 | 1,810 | |
| 生物資産 | 6 | 3,106 | 3,692 |
| 未収法人所得税 | 14 | 7 | |
| その他の資産 | 146 | 192 | |
| 流動資産合計 | 11,501 | 9,465 | |
| 非流動資産 | |||
| 有形固定資産 | 17,784 | 17,773 | |
| 投資不動産 | 94 | 94 | |
| のれん及び無形資産 | 5,932 | 5,971 | |
| 使用権資産 | 210 | 217 | |
| 退職給付に係る資産 | 307 | 315 | |
| その他の金融資産 | 11 | 186 | 172 |
| 繰延税金資産 | 1,785 | 1,785 | |
| その他の資産 | 65 | 60 | |
| 非流動資産合計 | 26,367 | 26,390 | |
| 資産合計 | 37,868 | 35,855 |
| (単位:百万円) | |||
| 注記 | 前連結会計年度末 (2025年3月31日) |
当中間連結会計期間末 (2025年9月30日) |
|
| 負債 | |||
| 流動負債 | |||
| 営業債務及びその他の債務 | 11 | 2,886 | 2,996 |
| 未払法人所得税 | 1,370 | 184 | |
| 従業員給付に係る負債 | 2,512 | 1,911 | |
| 短期借入金 | 11 | - | 1,700 |
| 1年内返済予定の長期借入金 | 11 | 1,422 | 1,422 |
| リース負債 | 141 | 159 | |
| 引当金 | 193 | 1 | |
| その他の金融負債 | 11 | 105 | 92 |
| その他の負債 | 869 | 126 | |
| 流動負債合計 | 9,502 | 8,594 | |
| 非流動負債 | |||
| 借入金 | 11 | 15,435 | 14,724 |
| リース負債 | 161 | 189 | |
| 繰延税金負債 | 152 | 146 | |
| 引当金 | 21 | 21 | |
| その他の金融負債 | 11 | 69 | 93 |
| その他の負債 | 0 | 0 | |
| 非流動負債合計 | 15,841 | 15,174 | |
| 負債合計 | 25,343 | 23,769 | |
| 資本 | |||
| 資本金 | 100 | 100 | |
| 資本剰余金 | △6,067 | △6,013 | |
| 利益剰余金 | 18,334 | 17,937 | |
| 自己株式 | △7 | △30 | |
| その他の資本の構成要素 | 6 | 27 | |
| 親会社の所有者に帰属する持分合計 | 12,366 | 12,021 | |
| 非支配持分 | 159 | 63 | |
| 資本合計 | 12,525 | 12,085 | |
| 負債及び資本合計 | 37,868 | 35,855 |
| (単位:百万円) | |||
| 注記 | 前中間連結会計期間 (自2024年4月1日 至2024年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自2025年4月1日 至2025年9月30日) |
|
| 収益 | |||
| 売上収益 | 8 | 14,988 | 14,959 |
| 公正価値変動による利得 | 6 | 6,566 | 4,813 |
| 収益合計 | 21,555 | 19,773 | |
| 売上原価(*1) | 16,023 | 15,026 | |
| 売上総利益 | 5,531 | 4,746 | |
| 販売費及び一般管理費 | 4,139 | 4,379 | |
| その他の収益 | 27 | 100 | |
| その他の費用 | 103 | 36 | |
| 営業利益 | 1,316 | 431 | |
| 金融収益 | 4 | 74 | |
| 金融費用 | 146 | 129 | |
| 税引前中間利益 | 1,174 | 377 | |
| 法人所得税費用 | 439 | 301 | |
| 中間利益 | 734 | 75 | |
| 中間利益の帰属 | |||
| 親会社の所有者 | 741 | 81 | |
| 非支配持分 | △6 | △6 | |
| 1株当たり中間利益 | |||
| 基本的1株当たり中間利益(円) | 9 | 18.59 | 2.05 |
| 希薄化後1株当たり中間利益(円) | 9 | 18.59 | 2.05 |
経営者は同業他社との比較可能性を勘案し、「材料費、人件費等」の情報は財務諸表利用者にとって有用であると考えていることから、要約中間連結損益計算書に注記として自主的に開示しております。「材料費、人件費等」は、IAS第41号「農業」に基づき認識した公正価値変動による利得を含まない当社グループが販売した製品の製造原価及び商品の仕入原価であります。
| (*1)売上原価の内訳 | |||
| 材料費、人件費等 | 10,867 | 10,513 | |
| 公正価値変動による利得 | 5,156 | 4,513 | |
| 合計 | 16,023 | 15,026 |
| (単位:百万円) | |||
| 注記 | 前中間連結会計期間 (自2024年4月1日 至2024年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自2025年4月1日 至2025年9月30日) |
|
| 中間利益 | 734 | 75 | |
| その他の包括利益(税効果控除後) | |||
| 純損益に振り替えられることのない項目 | |||
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定する 資本性金融資産 |
11 | 0 | 0 |
| 純損益に振り替えられることのない項目合計 | 0 | 0 | |
| 純損益に振り替えられる可能性のある項目 | |||
| 在外営業活動体の外貨換算差額 | △7 | 28 | |
| 純損益に振り替えられる可能性のある項目合計 | △7 | 28 | |
| その他の包括利益(税効果控除後)合計 | △7 | 28 | |
| 中間包括利益 | 727 | 103 | |
| 中間包括利益の帰属 | |||
| 親会社の所有者 | 734 | 101 | |
| 非支配持分 | △6 | 1 |
前中間連結会計期間(自2024年4月1日 至2024年9月30日)
| (単位:百万円) | |||||||||
| 注記 | 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | その他の 資本の 構成要素 |
親会社の 所有者に 帰属する 持分合計 |
非支配持分 | 資本合計 | |
| 2024年4月1日残高 | 100 | △6,067 | 17,405 | △17 | 25 | 11,446 | 164 | 11,610 | |
| 中間利益 | - | - | 741 | - | - | 741 | △6 | 734 | |
| その他の包括利益 | - | - | - | - | △7 | △7 | - | △7 | |
| 中間包括利益合計 | - | - | 741 | - | △7 | 734 | △6 | 727 | |
| 自己株式の取得 | - | - | - | - | - | - | - | - | |
| 株式報酬取引 | 10 | - | △5 | - | 10 | - | 4 | - | 4 |
| 剰余金の配当 | 7 | - | - | △398 | - | - | △398 | - | △398 |
| 支配継続子会社に対する持分変動 | - | - | - | - | - | - | - | - | |
| その他 | - | - | - | - | - | - | △0 | △0 | |
| 所有者との取引額等合計 | - | △5 | △398 | 10 | - | △394 | △0 | △394 | |
| 2024年9月30日時点の残高 | 100 | △6,072 | 17,748 | △7 | 18 | 11,786 | 157 | 11,943 |
当中間連結会計期間(自2025年4月1日 至2025年9月30日)
| (単位:百万円) | |||||||||
| 注記 | 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | その他の 資本の 構成要素 |
親会社の 所有者に 帰属する 持分合計 |
非支配持分 | 資本合計 | |
| 2025年4月1日残高 | 100 | △6,067 | 18,334 | △7 | 6 | 12,366 | 159 | 12,525 | |
| 中間利益 | - | - | 81 | - | - | 81 | △6 | 75 | |
| その他の包括利益 | - | - | - | - | 20 | 20 | 8 | 28 | |
| 中間包括利益合計 | - | - | 81 | - | 20 | 101 | 1 | 103 | |
| 自己株式の取得 | 10 | - | - | - | △32 | - | △32 | - | △32 |
| 株式報酬取引 | 10 | - | △4 | - | 9 | - | 4 | - | 4 |
| 剰余金の配当 | 7 | - | - | △478 | - | - | △478 | - | △478 |
| 支配継続子会社に対する持分変動 | - | 59 | - | - | 0 | 60 | △97 | △37 | |
| その他 | - | - | - | - | - | - | - | - | |
| 所有者との取引額等合計 | - | 54 | △478 | △22 | 0 | △446 | △97 | △543 | |
| 2025年9月30日時点の残高 | 100 | △6,013 | 17,937 | △30 | 27 | 12,021 | 63 | 12,085 |
| (単位:百万円) | |||
| 注記 | 前中間連結会計期間 (自2024年4月1日 至2024年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自2025年4月1日 至2025年9月30日) |
|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | |||
| 税引前中間利益 | 1,174 | 377 | |
| 減価償却費及び償却費 | 1,173 | 1,125 | |
| 支払利息 | 113 | 102 | |
| 固定資産売却損益(△は益) | - | △0 | |
| 固定資産除却損 | 78 | 23 | |
| 営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加) | 378 | △342 | |
| 棚卸資産の増減額(△は増加) | △393 | 32 | |
| 生物資産の増減額(△は増加) | △1,336 | △581 | |
| 営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少) | △1,006 | △246 | |
| 退職給付に係る資産の増減額(△は増加) | △0 | △7 | |
| 従業員給付に係る負債の増減額(△は減少) | △75 | △600 | |
| その他 | △670 | △937 | |
| 小計 | △564 | △1,054 | |
| 利息の支払額 | △109 | △97 | |
| シンジケートローン手数料の支払額 | △3 | - | |
| 法人所得税の支払額 | △955 | △1,509 | |
| 法人所得税の還付額 | - | 15 | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | △1,632 | △2,646 | |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | |||
| 有形固定資産の取得による支出 | △940 | △727 | |
| 有形固定資産の売却による収入 | - | 0 | |
| 無形資産の取得による支出 | △1 | △10 | |
| その他 | △36 | 43 | |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △978 | △694 | |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | |||
| 短期借入金の借入による収入 | 2,000 | 1,900 | |
| 短期借入金の返済による支出 | - | △200 | |
| 長期借入金の返済による支出 | △715 | △715 | |
| リース負債の返済による支出 | △104 | △111 | |
| 自己株式の取得による支出 | 10 | - | △32 |
| 配当金の支払額 | 7 | △399 | △479 |
| その他 | △0 | △37 | |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 779 | 323 | |
| 現金及び現金同等物に係る為替変動の影響額 | △6 | 12 | |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | △1,837 | △3,005 | |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 2,797 | 3,903 | |
| 現金及び現金同等物の中間期末残高 | 960 | 898 |
ユキグニファクトリー株式会社(以下「当社」という。)は、日本に所在する企業であります。登記されている本店及び主要な事業所の住所は、ホームページで開示しております。
当社の要約中間連結財務諸表は、2025年9月30日を期末日とし、当社及びその子会社(以下「当社グループ」という。)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況を表しております。当社グループは、きのこ類(まいたけ、エリンギ、ぶなしめじ、本しめじ、はたけしめじ、マッシュルーム等)及びきのこ加工食品の生産及び販売を主たる事業としております。当社グループの事業内容及び主要な活動は、注記「4.セグメント情報」に記載しております。
本要約中間連結財務諸表の発行は、2025年11月7日に当社代表取締役社長湯澤尚史により承認されております。
(1) 準拠の表明
当社グループの要約中間連結財務諸表は、連結財務諸表規則第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件をすべて満たすことから、同第312条の規定により、IAS第34号に準拠して作成しております。
なお、要約中間連結財務諸表は、年度の連結財務諸表で要求されているすべての情報を含んでいないため、前連結会計年度の連結財務諸表と併せて利用されるべきものであります。
(2) 機能通貨及び表示通貨
当社グループの要約中間連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円で表示しております。日本円で表示しているすべての財務情報は、百万円未満を切り捨てて記載しております。
(3) 見積り及び判断の利用
国際会計基準に準拠した連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定の設定をすることが義務付けられております。ただし、実際の業績はこれらの見積りとは異なる場合があります。
見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直しております。会計上の見積りの改定は、見積りが改定された会計期間及び影響を受ける将来の会計期間において認識されます。
本要約中間連結財務諸表の金額に重要な影響を与える判断、見積り及び仮定は、原則として前連結会計年度に係る連結財務諸表と同様であります。
当社グループが本要約中間連結財務諸表において適用する重要性がある会計方針は、前連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同一であります。なお、要約中間連結財務諸表における法人所得税費用は、税引前中間利益に対して、見積平均年次実効税率を用いて算定しております。
(1) 報告セグメント
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会(最高経営意思決定者)が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、製品及びサービスについて、包括的な戦略を立案し、事業活動を展開している「茸事業」を報告セグメントとしております。「その他」は報告セグメントに含まれない事業が含まれております。
なお、まいたけ事業、エリンギ事業及びぶなしめじ事業等は、売上収益の推移など経済的特徴が概ね類似しており、かつ、(a)製品及びサービスの性質、(b)生産過程の性質、(c)当該製品及びサービスの顧客の類型又は種類、(d)当該製品の配送又は当該サービスの提供のために使用する方法、(e)規制環境の性質のすべてが類似しているため、「茸事業」として集約しております。報告セグメントの事業内容は次のとおりであります。
| 事業内容 | |
| 茸事業 | まいたけ、エリンギ、ぶなしめじ等、茸製品の製造販売 |
(2) 報告セグメント情報
報告セグメントの会計処理の方法は、注記「3.重要性がある会計方針」で記載している当社グループの会計方針と同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上収益は市場実勢価格に基づいております。
前中間連結会計期間(自2024年4月1日 至2024年9月30日)
| (単位:百万円) | |||||
| 茸事業 | その他 | 合計 | 調整額 (注) |
連結財務諸表計上額 | |
| 売上収益 | |||||
| 外部顧客への売上収益 | 14,838 | 150 | 14,988 | - | 14,988 |
| セグメント間の内部売上収益 | - | - | - | - | - |
| 計 | 14,838 | 150 | 14,988 | - | 14,988 |
| セグメント利益(△は損失) | 1,317 | 13 | 1,331 | △14 | 1,316 |
| 金融収益 | 4 | ||||
| 金融費用 | 146 | ||||
| 税引前中間利益 | 1,174 |
(注) セグメント利益(△は損失)の調整額には、各事業セグメントに配分していない全社費用が含まれております。
当中間連結会計期間(自2025年4月1日 至2025年9月30日)
| (単位:百万円) | |||||
| 茸事業 | その他 | 合計 | 調整額 (注) |
連結財務諸表計上額 | |
| 売上収益 | |||||
| 外部顧客への売上収益 | 14,800 | 159 | 14,959 | - | 14,959 |
| セグメント間の内部売上収益 | - | - | - | - | - |
| 計 | 14,800 | 159 | 14,959 | - | 14,959 |
| セグメント利益(△は損失) | 476 | △80 | 395 | 36 | 431 |
| 金融収益 | 74 | ||||
| 金融費用 | 129 | ||||
| 税引前中間利益 | 377 |
(注) セグメント利益(△は損失)の調整額には、各事業セグメントに配分していない全社費用が含まれております。
前中間連結会計期間(自2024年4月1日 至2024年9月30日)
2023年12月4日に行われたOakfield Champignons B.V.(現 SPROOMZ B.V.)及びOakfield Onroerend Goed B.V.(現 YUKIGUNI FACTORY NETHERLANDS REAL ESTATE B.V.)との企業結合について、前々連結会計年度において取得対価の配分が完了していないため、暫定的な会計処理を行っておりましたが、前中間連結会計期間において取得対価の配分が完了しております。
取得日における支払対価、取得資産及び引受負債の公正価値、非支配持分及びのれん
| (単位:百万円) | |||
| 当初の暫定的な 公正価値 |
その後の修正額 | 修正後の公正価値 | |
| 支払対価の公正価値(現金) | 913 | - | 913 |
| 流動資産 | 424 | - | 424 |
| 非流動資産 | 173 | 659 | 832 |
| 資産合計 | 598 | 659 | 1,257 |
| 流動負債 | 169 | - | 169 |
| 非流動負債 | 133 | 170 | 303 |
| 負債合計 | 302 | 170 | 472 |
| 取得資産及び引受負債の公正価値(純額) | 295 | 489 | 784 |
| 非支配持分 | 57 | 97 | 155 |
| のれん | 675 | △391 | 284 |
(注) 1.非支配持分は、被取得企業の識別可能な純資産の公正価値に対する非支配株主の持分割合で測定しております。
2.当該企業結合により生じたのれんは、今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力から発生したものであります。なお、のれんについて、税務上損金算入を見込んでいる金額はありません。
3.被取得企業の非支配株主に対して売建プット・オプションを付与しております。その償還金額の現在価値を金融負債として認識するとともに、同額を資本剰余金から減額しております。
当中間連結会計期間(自2025年4月1日 至2025年9月30日)
該当事項はありません。
生物資産の帳簿価額の調整表は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前中間連結会計期間 (自2024年4月1日 至2024年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自2025年4月1日 至2025年9月30日) |
|
|---|---|---|
| 期首残高 | 2,939 | 3,106 |
| 製造工程投入による増加 | 11,230 | 10,848 |
| 売却費用控除後の公正価値の変動により発生した利得 | 6,566 | 4,813 |
| 収穫等による減少 | △16,461 | △15,077 |
| 期末残高 | 4,275 | 3,692 |
生物資産の帳簿価額の内訳は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前連結会計年度末 (2025年3月31日) |
当中間連結会計期間末 (2025年9月30日) |
|
| 材料費、人件費等 | 1,757 | 2,088 |
| 公正価値変動による利得 | 1,349 | 1,603 |
| 合計 | 3,106 | 3,692 |
生物資産は、まいたけ、エリンギ及びぶなしめじ等の生育中のきのこで構成されております。生物資産の公正価値の変動による利益又は損失は、要約中間連結損益計算書の「公正価値変動による利得」に含まれております。生物資産の公正価値は、直近の販売動向等を基に販売単価を予想し、生物資産の数量、生育状況等を加味することにより、算定しております。当インプットは観察可能でないインプットに該当するため、レベル3に区分しております。担当部門は公正価値測定の評価方針及び手続きに従い、生物資産の評価方法を決定し、公正価値を測定しております。また、公正価値の測定結果につきましては適切な責任者が承認しております。生物資産の公正価値は、これらのインプットが増加・上昇(減少・下落)する場合に増加(減少)いたします。
(1) 配当金支払額
前中間連結会計期間(自2024年4月1日 至2024年9月30日)
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
1株当たり配当額 (円) |
基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2024年5月9日 取締役会 |
普通株式 | 398 | 10 | 2024年3月31日 | 2024年6月6日 |
うち、関連当事者に対するものは、次のとおりであります。なお、議決権の被所有割合は、基準日時点のものであります。
| 基準日 | 名称 | 関連当事者との 関係 |
議決権等の 被所有割合 (%) |
取引金額 (百万円) |
未決済残高 (百万円) |
|---|---|---|---|---|---|
| 2024年3月31日 | 株式会社 神明ホールディングス |
親会社 | 50.08 | 199 | - |
当中間連結会計期間(自2025年4月1日 至2025年9月30日)
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
1株当たり配当額 (円) |
基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025年5月9日 取締役会 |
普通株式 | 478 | 12 | 2025年3月31日 | 2025年6月6日 |
うち、関連当事者に対するものは、次のとおりであります。なお、議決権の被所有割合は、基準日時点のものであります。
| 基準日 | 名称 | 関連当事者との 関係 |
議決権等の 被所有割合 (%) |
取引金額 (百万円) |
未決済残高 (百万円) |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025年3月31日 | 株式会社 神明ホールディングス |
親会社 | 50.08 | 239 | - |
(2) 基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間の末日後となるもの
前中間連結会計期間(自2024年4月1日 至2024年9月30日)
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
1株当たり配当額 (円) |
基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2024年11月7日 取締役会 |
普通株式 | 119 | 3 | 2024年9月30日 | 2024年12月5日 |
当中間連結会計期間(自2025年4月1日 至2025年9月30日)
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
1株当たり配当額 (円) |
基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025年11月6日 取締役会 |
普通株式 | 159 | 4 | 2025年9月30日 | 2025年12月5日 |
当社グループの売上収益は、顧客との契約から認識された収益であり、当社グループの報告セグメントを主要な製品別に分解した場合の内訳は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前中間連結会計期間 (自2024年4月1日 至2024年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自2025年4月1日 至2025年9月30日) |
|
| 茸事業 | ||
| まいたけ | 7,616 | 7,562 |
| エリンギ | 1,740 | 1,780 |
| ぶなしめじ | 3,047 | 3,244 |
| その他の茸 | 2,432 | 2,212 |
| その他 | 150 | 159 |
| 合計 | 14,988 | 14,959 |
(注) 1.グループ会社間の内部取引控除後の金額を表示しております。
2.茸事業のその他の茸には、マッシュルーム、本しめじ、はたけしめじ、海外事業等の売上収益が含まれております。
基本的1株当たり中間利益及び希薄化後1株当たり中間利益の算定基礎は、次のとおりであります。
| 前中間連結会計期間 (自2024年4月1日 至2024年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自2025年4月1日 至2025年9月30日) |
|
|---|---|---|
| 基本的1株当たり中間利益算定上の基礎 | ||
| 親会社の所有者に帰属する中間利益(百万円) | 741 | 81 |
| 親会社の普通株主に帰属しない中間利益(百万円) | - | - |
| 基本的1株当たり中間利益の計算に使用する 中間利益(百万円) |
741 | 81 |
| 期中平均普通株式数(千株) | 39,889 | 39,878 |
| 基本的1株当たり中間利益(円) | 18.59 | 2.05 |
| 希薄化後1株当たり中間利益算定上の基礎 | ||
| 基本的1株当たり中間利益の計算に使用する 中間利益(百万円) |
741 | 81 |
| 中間利益調整額(百万円) | - | - |
| 希薄化後1株当たり中間利益の計算に使用する 中間利益(百万円) |
741 | 81 |
| 期中平均普通株式数(千株) | 39,889 | 39,878 |
| 譲渡制限付株式報酬制度による普通株式増加数(千株) | 1 | 0 |
| 希薄化後期中平均普通株式数(千株) | 39,890 | 39,878 |
| 希薄化後1株当たり中間利益(円) | 18.59 | 2.05 |
前中間連結会計期間(自2024年4月1日 至2024年9月30日)
当社の取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)及び執行役員に対する譲渡制限付株式報酬として自己株式10,006株を処分いたしました。
当中間連結会計期間(自2025年4月1日 至2025年9月30日)
当社は、2025年5月9日開催の取締役会決議に基づき、自己株式30,000株を取得いたしました。また、単元未満株式の買取請求により50株を取得いたしました。
当社の取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)及び執行役員に対する譲渡制限付株式報酬として自己株式8,838株を処分いたしました。
(1) 公正価値のヒエラルキー
金融商品の公正価値のヒエラルキーは、次のとおり分類しております。
レベル1:活発な市場における相場価格により測定された公正価値
レベル2:レベル1に含まれる相場価格以外で、直接又は間接に観察可能なインプットにより測定された公正価値
レベル3:観察可能でないインプットを含む、評価技法を用いて測定された公正価値
公正価値ヒエラルキーのレベル間の振り替えは、連結会計年度の期首時点に発生したものとして認識しております。
(2) 公正価値の算定方法
金融資産及び金融負債の公正価値は、次のとおり算定しております。
(現金及び現金同等物、営業債権及びその他の債権、営業債務及びその他の債務)
短期で決済されるため公正価値は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(借入金)
短期借入金は、短期で決済されるため公正価値は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
長期借入金は、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっております。
(その他の金融資産、その他の金融負債)
その他の金融資産及び金融負債は、その将来キャッシュ・フローを見積り、その信用リスクを加味した割引率で現在価値に割り引いて公正価値を算定しております。
(デリバティブ資産、デリバティブ負債)
デリバティブ資産及びデリバティブ負債は、取引先金融機関から提示された価格等によっております。
(株式及び出資金)
上場株式は、期末日の市場価格によって算定しております。
非上場株式及び出資金は、主として純資産に基づく評価技法(株式発行会社の純資産に基づき、公正価値により修正すべき事項がある場合は修正した金額により、企業価値を算定する方法)を用いて測定した価格により算定しております。
ただし、出資金のうち投資事業有限責任組合への出資については、主として非上場株式で構成される組合財産の公正価値を見積った上で、その持分相当額を公正価値として測定しております。
(3) 償却原価で測定される金融資産及び負債
償却原価で測定される金融資産及び負債の公正価値並びに要約中間連結財政状態計算書における帳簿価額及び公正価値は、次のとおりであります。
なお、当該金融資産及び負債の帳簿価額が公正価値の合理的な近似値となっている場合には、開示を省略しております。
(単位:百万円)
| 前連結会計年度末 (2025年3月31日) |
当中間連結会計期間末 (2025年9月30日) |
|||
|---|---|---|---|---|
| 帳簿価額 | 公正価値 | 帳簿価額 | 公正価値 | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 償却原価で測定される資産 | ||||
| その他の金融資産 | 95 | 89 | 84 | 78 |
| 償却原価で測定される負債 | ||||
| 長期借入金 (注) | 16,858 | 16,426 | 16,146 | 15,808 |
| その他の金融負債 | 92 | 92 | 73 | 73 |
(注) 1年内返済予定の残高を含んでおります。
上記の公正価値測定は借入金を除き、レベル3に分類しております。レベル3の金融商品の公正価値は、将来キャッシュ・フローを見積り、その信用リスクを加味した割引率で現在価値に割り引いて算定しております。
借入金の公正価値測定はレベル2に分類しております。変動金利による借入金は、短期間で市場金利を反映しており、当社グループの信用状況も借入実行時と大きく変動していないことから帳簿価額は公正価値に近似しております。また、固定金利による借入金は、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっております。
(4) 公正価値で測定される金融資産及び負債
前連結会計年度末(2025年3月31日)
(単位:百万円)
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 金融資産 | ||||
| 純損益を通じて公正価値で測定する金融資産 | ||||
| 投資事業有限責任組合への出資 | - | - | 80 | 80 |
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定する 資本性金融資産 |
||||
| 株式及び出資金 | 4 | - | 6 | 11 |
| 合計 | 4 | - | 86 | 91 |
| 金融負債 | ||||
| 純損益を通じて公正価値で測定する金融負債 | ||||
| デリバティブ負債 | - | 23 | - | 23 |
| 合計 | - | 23 | - | 23 |
当中間連結会計期間末(2025年9月30日)
(単位:百万円)
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 金融資産 | ||||
| 純損益を通じて公正価値で測定する金融資産 | ||||
| 投資事業有限責任組合への出資 | - | - | 77 | 77 |
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定する 資本性金融資産 |
||||
| 株式及び出資金 | 4 | - | 6 | 11 |
| 合計 | 4 | - | 83 | 88 |
| 金融負債 | ||||
| 純損益を通じて公正価値で測定する金融負債 | ||||
| デリバティブ負債 | - | 45 | - | 45 |
| 合計 | - | 45 | - | 45 |
レベル3に分類された金融商品の期首残高から期末残高への調整表は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前中間連結会計期間 (自2024年4月1日 至2024年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自2025年4月1日 至2025年9月30日) |
|
| 期首残高 | 122 | 86 |
| 利得及び損失合計 | △2 | △2 |
| 純損益 (注) 1 | △5 | △2 |
| その他の包括利益 (注) 2 | 2 | △0 |
| 取得 | - | - |
| 処分 | △0 | - |
| その他 | △0 | △0 |
| 期末残高 | 119 | 83 |
(注) 1.純損益に含まれている利得及び損失は、純損益を通じて公正価値で測定する金融資産に関するものであり、要約中間連結損益計算書の「金融収益」及び「金融費用」に含めております。
2.その他の包括利益に含まれている利得及び損失は、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産に関するものであり、要約中間連結包括利益計算書の「その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産」に含めております。
レベル3に分類されている金融資産は、主に出資金により構成されております。レベル3の金融資産に係る公正価値の測定は、関連する社内規程に従い実施しております。また、公正価値の測定結果については上位役職者のレビューを受けております。
(5) 非支配株主に係る売建プット・オプション
非支配株主に係る売建プット・オプションは、その償還金額の現在価値で測定しており、要約中間連結財政状態計算書の流動負債の「その他の金融負債」に含めております。
なお、前連結会計年度末及び当中間連結会計期間末における帳簿価額は、それぞれ59百万円及び66百万円であります。
該当事項はありません。
2025年5月9日及び2025年11月6日開催の取締役会において剰余金の配当を決議しております。配当金の総額及び1株当たりの金額は、「1 要約中間連結財務諸表 要約中間連結財務諸表注記 7.配当金」に記載のとおりであります。
半期報告書(法24条の5第1項の表の第1号又は第2号に基づくもの)_20251106201006
該当事項はありません。
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