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No.1 Co.,Ltd

Interim / Quarterly Report Oct 14, 2025

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 第2四半期報告書_20251014121921

【表紙】

【提出書類】 半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2025年10月14日
【中間会計期間】 第37期中(自 2025年3月1日 至 2025年8月31日)
【会社名】 株式会社No.1
【英訳名】 No.1 Co.,Ltd
【代表者の役職氏名】 代表取締役 社長執行役員 辰巳 崇之
【本店の所在の場所】 東京都千代田区内幸町一丁目5番2号
【電話番号】 03-5510-8911(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 上級執行役員 経営管理本部長 平瀬 和宏
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区内幸町一丁目5番2号
【電話番号】 03-6735-9979(直通)
【事務連絡者氏名】 取締役 上級執行役員 経営管理本部長 平瀬 和宏
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E33037 35620 株式会社No.1 No.1 Co.,Ltd 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2025-03-01 2025-08-31 Q2 2026-02-28 2024-03-01 2024-08-31 2025-02-28 1 false false false E33037-000 2025-08-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E33037-000 2025-08-31 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E33037-000 2025-08-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E33037-000 2025-08-31 jpcrp_cor:Row1Member E33037-000 2025-10-14 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E33037-000 2025-08-31 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E33037-000 2025-08-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E33037-000 2025-08-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E33037-000 2025-08-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E33037-000 2025-08-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E33037-000 2025-08-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E33037-000 2025-08-31 jpcrp_cor:No7MajorShareholdersMember E33037-000 2025-08-31 jpcrp_cor:No6MajorShareholdersMember E33037-000 2025-08-31 jpcrp_cor:No5MajorShareholdersMember E33037-000 2025-08-31 jpcrp_cor:No4MajorShareholdersMember E33037-000 2025-08-31 jpcrp_cor:No3MajorShareholdersMember E33037-000 2025-08-31 jpcrp_cor:No2MajorShareholdersMember E33037-000 2025-08-31 jpcrp_cor:No1MajorShareholdersMember E33037-000 2025-08-31 jpcrp_cor:No10MajorShareholdersMember E33037-000 2025-08-31 jpcrp_cor:No9MajorShareholdersMember E33037-000 2025-08-31 jpcrp_cor:No8MajorShareholdersMember E33037-000 2024-03-01 2025-02-28 E33037-000 2024-02-29 E33037-000 2025-10-14 E33037-000 2025-08-31 E33037-000 2025-03-01 2025-08-31 E33037-000 2024-08-31 E33037-000 2024-03-01 2024-08-31 E33037-000 2025-02-28 iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:shares iso4217:JPY xbrli:pure

 第2四半期報告書_20251014121921

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第36期

中間連結会計期間 | 第37期

中間連結会計期間 | 第36期 |
| 会計期間 | | 自 2024年3月1日

至 2024年8月31日 | 自 2025年3月1日

至 2025年8月31日 | 自 2024年3月1日

至 2025年2月28日 |
| 売上高 | (千円) | 6,824,952 | 7,655,074 | 14,209,460 |
| 経常利益 | (千円) | 480,110 | 660,279 | 1,036,272 |
| 親会社株主に帰属する

中間(当期)純利益 | (千円) | 221,707 | 324,803 | 574,387 |
| 中間包括利益又は包括利益 | (千円) | 202,453 | 325,908 | 557,498 |
| 純資産額 | (千円) | 4,227,947 | 4,052,231 | 4,476,305 |
| 総資産額 | (千円) | 8,258,062 | 11,482,352 | 8,706,626 |
| 1株当たり中間(当期)純利益 | (円) | 33.59 | 48.09 | 85.84 |
| 潜在株式調整後1株当たり

中間(当期)純利益 | (円) | 33.25 | 46.74 | 84.48 |
| 自己資本比率 | (%) | 51.0 | 35.1 | 51.2 |
| 営業活動による

キャッシュ・フロー | (千円) | 880,477 | 355,509 | 1,446,472 |
| 投資活動による

キャッシュ・フロー | (千円) | △247,238 | △1,292,872 | △577,390 |
| 財務活動による

キャッシュ・フロー | (千円) | △272,542 | 817,058 | △434,949 |
| 現金及び現金同等物の

中間期末(期末)残高 | (千円) | 2,816,853 | 2,848,113 | 2,890,288 |

(注)当社は中間連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。 

2【事業の内容】

当社グループは、当社及び連結子会社9社(株式会社アイ・ステーション、株式会社アイ・ティ・エンジニアリング、株式会社アレクソン、株式会社S.I.T、OZ MODE株式会社、株式会社Club One Systems、株式会社コード、株式会社No.1デジタルソリューション、株式会社No.1パートナー)、非連結子会社1社(株式会社Gloria)及び持分法非適用関連会社1社(株式会社セゾンビジネスサポート)の計12社で構成されており、情報セキュリティ機器の企画開発・製造・販売及び保守事業、情報通信機器・OA関連商品の販売及び保守事業を主な事業としております。

なお、当中間連結会計期間において、前連結会計年度まで連結子会社であった株式会社オフィスアルファは、当社を吸収合併存続会社とする吸収合併(合併期日:2025年3月1日)により消滅したため、連結の範囲から除外しております。

また、前連結会計年度まで非連結子会社であった株式会社アイ・ティ・エンジニアリング、及び株式会社S.I.Tは、重要性が増したため、当中間連結会計期間より連結の範囲に含めております。

さらに、当中間連結会計期間において、株式会社コード、及び株式会社アイ・ステーションを株式取得に伴い子会社化したため、連結の範囲に含めております。

なお、株式会社アイ・ステーションは、みなし取得日を2025年8月31日としているため、当中間連結会計期間においては、貸借対照表のみを連結しております。 

 第2四半期報告書_20251014121921

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当中間連結会計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1)経営成績の状況

当中間連結会計期間におけるわが国経済は、個人消費の面では底堅く推移していますが、インバウンド需要の増加や雇用環境、賃上げによる所得環境の改善などを背景に、全体としては緩やかな回復基調が続いております。ただし、米国の通商政策や為替相場の変動等による物価の高騰などの影響から経済全体における状況は引き続き不透明であり、先行きについては慎重な見通しを持つ必要があります。

これに加えて、ここ数年頻繁に発生している気候変動による大規模な自然災害などの環境変化、少子高齢化による人口動態の変化と働き方改革への対応など、全産業を取り巻く社会環境は急速に変化しており、各企業はその変化に対して適切に対応しながら、持続的な成長を図るための戦略を見極める必要性が高まっております。

このような状況の中、当社の祖業であるOA機器市場は、入替サイクルの長期化、ペーパーレス化の浸透やハイブリッドワークの定着等により、市場の成長は鈍化してきております。一方、十数年前より参入している情報セキュリティ機器市場は、全産業におけるIT化やIoT、AI及びビッグデータを用いたデジタル化が進む中、ランサムウェアをはじめとしたサイバー攻撃の高度化等の情報セキュリティリスクが高まっております。中小企業においても、テレワークの定着やクラウドサービス導入が進んでおり、情報セキュリティ対策の必要性は益々高まっております。

以上のような環境において、当社グループでは、2024年4月に「中期経営計画Evolution2027」を発表し、その中で「For Further Evolution!(さらなる進化に向けて)」をテーマに掲げ、経営基盤と事業基盤を盤石とし、個と組織の強化による進化を続け、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しております。その実現に向けて、「経営基盤、事業基盤の再強化、構造改革」、「事業領域拡大に向けた積極投資」、「収益構造の安定化」、「サステナビリティ経営、人的資本経営の推進」を重点戦略として位置付け、その推進によって更なる企業価値の向上に努めております。

当中間連結会計期間におきましては、主力商品である情報セキュリティ機器などに新商品も加え、販売が引き続き順調に推移いたしました。連結子会社である㈱アレクソンにおいても情報セキュリティ機器を中心に好調な販売を維持し、両社共同で開発した商品を当社の販売ルートで拡販するなど、引き続きシナジー効果を発揮することが出来ております。

また、「中期経営計画Evolution2027」で掲げた以下の4つの重点戦略を着実に進捗させております。

〔経営基盤、事業基盤の再強化、構造改革〕

経営人財の育成と社員の生産性向上に向けて、人財育成計画を策定し、取り組みを進めています。また、グループ一体経営の推進や事業ポートフォリオマネジメントの強化の一環として設置したグループ成長戦略推進本部によって、事業基盤の再強化に向けた各種プロジェクトの推進を行っております。加えて、継続的に新製品の創出や商品ラインナップを拡充することで事業基盤の更なる強化を図っていきます。

〔事業領域拡大に向けた積極投資〕

・昨年に子会社化した㈱アイ・ティ・エンジニアリング、OZ MODE㈱によって、システム開発及びSES事業が順調

に推移しております。

・昨年に子会社化した㈱S.I.Tによって、未開拓エリアであった東北地域での販売が順調に推移しております。

・2025年1月に業務提携及び資本提携を締結した㈱closipについて、同社の特許技術である「LTE over IP®」を

搭載し、㈱アレクソンが開発・製造したNASサーバーを2025年2月より販売開始し、販売台数が堅調に推移して

おります。

・2025年3月に、ソフトウェア受託開発及び運用メンテナンスを主な事業とする㈱コードを子会社化し、現在、

システム開発事業及びSES事業等でOZ MODE㈱、㈱アイ・ティ・エンジニアリングと連携し、本事業領域の拡大

と強化を進めております。

・2025年7月に㈱アイ・ステーションを子会社化しました。同社が得意とするソリューション支援・マーケティン

グ支援事業と当社の商品・サービスを掛け合わせ、両社の顧客基盤を活用したシナジー創出に取り組んでおり

ます。具体的には、当社の顧客に対する法人携帯の新規開拓や、同社の顧客への情報セキュリティ機器の販売

拡大などを見込んでおります。

〔収益構造の安定化〕

企業経営における様々な課題を解決する「No.1ビジネスサポート」の導入が前期末に5,000件を突破し、引き続き順調に増加しております。また、基本料金の価格改定による平均顧客単価の上昇とともに、メニュー拡充による支援の幅をこれまで以上に広げることで、保有契約件数の増加に注力してまいります。なお、新たにグループインした子会社においても、ストック収益に寄与する事業の創出に努め、更なる収益構造の安定化を図っております。

〔サステナビリティ経営、人的資本経営の推進〕

昨年は、若手社員の給与水準向上のため、給与の見直し、営業特別手当の新設、奨学金返還支援制度の導入といった施策を実施しました。引き続き「人的資本経営」の方針に則り、新たな施策を検討してまいります。

また、サステナビリティ活動の一環として、初の「No.1ファミリーデー」を開催しました。このイベントは、ご家族の職場への理解促進、社員のエンゲージメント向上、次世代への学習機会の創出などを目的としております。

さらに、女性活躍推進をテーマとした社内イベント「No.1 L’s Café」も継続して開催し、課題解決を目指しております。

以上の結果、当中間連結会計期間における売上高は7,655,074千円(前年同期比12.2%増)、経常利益は660,279千円(前年同期比37.5%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は324,803千円(前年同期比46.5%増)となりました。

(2)財政状態の分析

資産、負債及び純資産の状況

(流動資産)

流動資産は、前連結会計年度末比635,917千円増加し、6,842,299千円となりました。これは主に、現金及び預金の減少42,174千円、受取手形、売掛金及び契約資産の増加316,614千円、商品及び製品の増加129,041千円、原材料及び貯蔵品の増加156,104千円、その他の増加113,152千円によるものであります。

(固定資産)

固定資産は、前連結会計年度末比2,139,808千円増加し、4,640,053千円となりました。これは主に、のれんの増加1,669,850千円、投資その他の資産の増加296,585千円によるものであります。

(流動負債)

流動負債は、前連結会計年度末比1,351,053千円増加し、4,577,428千円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金の増加193,091千円、短期借入金の増加282,000千円、1年内返済予定の長期借入金の増加185,394千円、未払金の増加554,566千円によるものであります。

(固定負債)

固定負債は、前連結会計年度末比1,848,746千円増加し、2,852,692千円となりました。これは主に、長期借入金の増加1,834,205千円によるものであります。

(純資産)

純資産は、前連結会計年度末比424,073千円減少し、4,052,231千円となりました。これは主に、利益剰余金の増加203,676千円、自己株式の増加630,776千円によるものであります。

この結果、自己資本比率は51.2%から35.1%に減少となりました。

(3)キャッシュ・フローの状況

当中間連結会計期間における現金及び現金同等物は、2,848,113千円と前連結会計年度末と比べ42,174千円の減少となりました。

当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、355,509千円の収入となりました。これは主に、税金等調整前中間純利益625,189千円、減価償却費146,778千円、のれん償却額94,099千円、仕入債務の増加95,919千円に対し、未払金の減少額212,566千円、法人税等の支払額282,625千円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、1,292,872千円の支出となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出178,407千円、無形固定資産の取得による支出36,659千円、連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出1,089,112千円によるものであります。

上記の結果、当中間連結会計期間におけるフリー・キャッシュ・フローは、937,362千円の支出となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、817,058千円の収入となりました。これは主に、短期借入金の純増額282,000千円、長期借入れによる収入1,570,000千円に対し、自己株式の取得による支出630,776千円、長期借入金の返済による支出248,526千円、配当金の支払額118,542千円によるものであります。

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当中間連結会計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(5)研究開発活動

当中間連結会計期間の研究開発費の総額は454千円であります。 

3【経営上の重要な契約等】

(1)財務上の特約等の付されたローン契約

契約年月日 相手方の属性 借入残高 返済期日 担保 財務上の特約
2025年6月26日 都市銀行 1,000百万円 2035年6月30日 なし (1)2026年2月期以降、各年度の決算期における連結の損益計算書に示される経常損益について、2期連続して損失とならないこと。

(2)2026年2月期以降、各年度の決算期における連結の貸借対照表における純資産の部の金額について、直前の事業年度の決算期末日における連結の貸借対照表における純資産の部の金額の80%以上とすること。

(注)2024年3月31日以前に締結された財務上の特約等が付されたローン契約につきましては、「企業内容等の開示に関する内閣府令及び特定有価証券の内容等の開示に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令」附則第3条第4項により記載を省略しております。

 第2四半期報告書_20251014121921

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 16,000,000
16,000,000
②【発行済株式】
種類 中間会計期間末現在発行数(株)

(2025年8月31日)
提出日現在発行(株)

(2025年10月14日)
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
普通株式 7,021,620 7,021,620 東京証券取引所

スタンダード市場
単元株式数は100株であります。
7,021,620 7,021,620

(注) 提出日現在の発行数には、2025年10月1日からこの半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は、含まれておりません。 

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式総数増減数

(株)
発行済株式総数残高(株) 資本金増減額

(千円)
資本金残高

(千円)
資本準備金増減額(千円) 資本準備金残高(千円)
2025年3月1日~

2025年8月31日

(注)
3,120 7,021,620 1,362 651,707 1,362 572,821

(注)新株予約権の行使による増加であります。

(5)【大株主の状況】

2025年8月31日現在
氏名又は名称 住所 所有株式数

(株)
発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
辰巳 崇之 東京都大田区 1,060,176 16.24
株式会社クレディセゾン 東京都豊島区東池袋三丁目1番1号 360,000 5.51
No.1従業員持株会 東京都千代田区内幸町一丁目5番2号 259,900 3.98
光通信株式会社 東京都豊島区西池袋一丁目4番10号 216,200 3.31
久松 千尋 東京都港区 168,840 2.58
竹澤 薫 東京都豊島区 126,640 1.94
桑島 恭規 東京都港区 121,100 1.85
NTT・TCリース株式会社 東京都港区港南一丁目2番70号 120,000 1.83
岩崎 泰次 静岡県静岡市駿河区 79,200 1.21
株式会社HCMAアルファ 東京都豊島区西池袋一丁目4番10号 65,400 1.00
2,577,456 39.45

(注)1. 上記大株主の状況欄には、当社が所有する自己株式を除いております。当社は、自己株式を493,937株所有しており、発行済株式総数に対する割合は7.03%であります。 

(6)【議決権の状況】

①【発行済株式】
2025年8月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 493,900
完全議決権株式(その他) 普通株式 6,519,500 65,195
単元未満株式 普通株式 8,220
発行済株式総数 7,021,620
総株主の議決権 65,195

(注)単元未満株式には当社所有の自己株式37株含まれております。

②【自己株式等】
2025年8月31日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合

(%)
株式会社No.1 東京都千代田区内幸町一丁目5番2号 493,900 493,900 7.03
493,900 493,900 7.03

(注)上記の他に単元未満株式として、自己株式を37株所有しております。 

2【役員の状況】

前事業年度の有価証券報告書提出日後、当中間会計期間における役員の異動はありません。 

 第2四半期報告書_20251014121921

第4【経理の状況】

1 中間連結財務諸表の作成方法について

当社の中間連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。

また、当社は、金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号の上欄に掲げる会社に該当し、連結財務諸表規則第1編及び第3編の規定により第1種中間連結財務諸表を作成しております。

2 監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、中間連結会計期間(2025年3月1日から2025年8月31日まで)に係る中間連結財務諸表について、三優監査法人による期中レビューを受けております。

1【中間連結財務諸表】

(1)【中間連結貸借対照表】

(単位:千円)
前連結会計年度

(2025年2月28日)
当中間連結会計期間

(2025年8月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,021,288 2,979,113
受取手形、売掛金及び契約資産 2,081,020 2,397,634
電子記録債権 128,787 118,383
商品及び製品 133,775 262,817
仕掛品 40,465 38,543
原材料及び貯蔵品 483,143 639,247
その他 323,628 436,780
貸倒引当金 △5,726 △30,220
流動資産合計 6,206,381 6,842,299
固定資産
有形固定資産 731,431 883,254
無形固定資産
のれん 577,248 2,247,098
その他 106,551 128,100
無形固定資産合計 683,799 2,375,198
投資その他の資産
その他 1,096,964 1,451,958
貸倒引当金 △11,951 △70,359
投資その他の資産合計 1,085,013 1,381,599
固定資産合計 2,500,244 4,640,053
資産合計 8,706,626 11,482,352
(単位:千円)
前連結会計年度

(2025年2月28日)
当中間連結会計期間

(2025年8月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 770,598 963,689
電子記録債務 114,494 176,828
短期借入金 309,000 591,000
1年内償還予定の社債 17,000 10,000
1年内返済予定の長期借入金 458,465 643,859
未払金 743,372 1,297,939
未払法人税等 301,902 330,561
賞与引当金 57,100 136,114
製品保証引当金 14,761 11,769
その他 439,680 415,665
流動負債合計 3,226,375 4,577,428
固定負債
社債 20,000 15,000
長期借入金 697,401 2,531,606
退職給付に係る負債 180,326 178,711
資産除去債務 4,386 2,690
その他 101,831 ※ 124,684
固定負債合計 1,003,946 2,852,692
負債合計 4,230,321 7,430,121
純資産の部
株主資本
資本金 650,345 651,707
資本剰余金 667,299 668,662
利益剰余金 3,358,295 3,561,971
自己株式 △231,389 △862,165
株主資本合計 4,444,551 4,020,175
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 6,135 6,774
退職給付に係る調整累計額 8,444 7,940
その他の包括利益累計額合計 14,580 14,715
新株予約権 10,135 9,332
非支配株主持分 7,037 8,007
純資産合計 4,476,305 4,052,231
負債純資産合計 8,706,626 11,482,352

(2)【中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書】

【中間連結損益計算書】

| | | |
| --- | --- | --- |
| | | (単位:千円) |
| | 前中間連結会計期間

(自 2024年3月1日

 至 2024年8月31日) | 当中間連結会計期間

(自 2025年3月1日

 至 2025年8月31日) |
| 売上高 | 6,824,952 | 7,655,074 |
| 売上原価 | 3,744,516 | 4,095,425 |
| 売上総利益 | 3,080,435 | 3,559,649 |
| 販売費及び一般管理費 | ※ 2,600,964 | ※ 2,969,455 |
| 営業利益 | 479,471 | 590,193 |
| 営業外収益 | | |
| 受取利息 | 276 | 2,232 |
| 受取配当金 | 152 | 160 |
| 助成金収入 | 4,185 | 1,485 |
| 経営指導料 | 600 | 600 |
| 保険解約返戻金 | 2,267 | 75,828 |
| その他 | 6,050 | 11,971 |
| 営業外収益合計 | 13,532 | 92,278 |
| 営業外費用 | | |
| 支払利息 | 6,990 | 9,755 |
| 支払手数料 | 3,774 | 9,551 |
| その他 | 2,128 | 2,885 |
| 営業外費用合計 | 12,893 | 22,191 |
| 経常利益 | 480,110 | 660,279 |
| 特別損失 | | |
| 固定資産売却損 | - | 1,551 |
| 特別退職金 | - | 33,539 |
| 特別損失合計 | - | 35,090 |
| 税金等調整前中間純利益 | 480,110 | 625,189 |
| 法人税等 | 277,666 | 299,416 |
| 中間純利益 | 202,443 | 325,773 |
| 非支配株主に帰属する中間純利益又は非支配株主に帰属する中間純損失(△) | △19,264 | 969 |
| 親会社株主に帰属する中間純利益 | 221,707 | 324,803 |

【中間連結包括利益計算書】

| | | |
| --- | --- | --- |
| | | (単位:千円) |
| | 前中間連結会計期間

(自 2024年3月1日

 至 2024年8月31日) | 当中間連結会計期間

(自 2025年3月1日

 至 2025年8月31日) |
| 中間純利益 | 202,443 | 325,773 |
| その他の包括利益 | | |
| その他有価証券評価差額金 | 416 | 638 |
| 退職給付に係る調整額 | △407 | △503 |
| その他の包括利益合計 | 9 | 135 |
| 中間包括利益 | 202,453 | 325,908 |
| (内訳) | | |
| 親会社株主に係る中間包括利益 | 221,717 | 324,938 |
| 非支配株主に係る中間包括利益 | △19,264 | 969 | 

(3)【中間連結キャッシュ・フロー計算書】

(単位:千円)
前中間連結会計期間

(自 2024年3月1日

 至 2024年8月31日)
当中間連結会計期間

(自 2025年3月1日

 至 2025年8月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前中間純利益 480,110 625,189
減価償却費 127,524 146,778
のれん償却額 65,134 94,099
貸倒引当金の増減額(△は減少) △2,012 △279
賞与引当金の増減額(△は減少) △9,644 4,049
製品保証引当金の増減額(△は減少) △248 △2,992
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 10,448 △5,656
受取利息及び受取配当金 △429 △2,392
支払利息 6,990 9,755
売上債権及び契約資産の増減額(△は増加) 340,928 190,564
棚卸資産の増減額(△は増加) 196,290 △233,114
未払金の増減額(△は減少) △104,093 △212,566
前受収益の増減額(△は減少) △4,962 1,622
仕入債務の増減額(△は減少) △201,384 95,919
その他 106,344 △66,225
小計 1,010,996 644,751
利息及び配当金の受取額 429 2,392
利息の支払額 △6,401 △10,159
法人税等の支払額 △147,569 △282,625
法人税等の還付額 23,022 1,150
営業活動によるキャッシュ・フロー 880,477 355,509
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △94,075 △178,407
投資有価証券の売却による収入 1,000
無形固定資産の取得による支出 △16,825 △36,659
子会社株式の条件付取得対価の支払額 △16,720
貸付による支出 △31,496
保険積立金の解約による収入 5,935 57,144
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 ※2 △1,089,112
非連結子会社株式の取得による支出 △47,505 △1,135
その他 △78,046 △14,206
投資活動によるキャッシュ・フロー △247,238 △1,292,872
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △489,000 282,000
長期借入れによる収入 500,000 1,570,000
長期借入金の返済による支出 △209,366 △248,526
社債の償還による支出 △12,000 △12,000
株式の発行による収入 32,691 1,925
非支配株主からの払込みによる収入 35,000
自己株式の取得による支出 △630,776
配当金の支払額 △105,748 △118,542
その他 △24,120 △27,021
財務活動によるキャッシュ・フロー △272,542 817,058
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 360,696 △120,304
現金及び現金同等物の期首残高 2,285,074 2,890,288
株式交換による現金及び現金同等物の増加額 171,081
連結の範囲の変更に伴う現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 78,129
現金及び現金同等物の中間期末残高 ※1 2,816,853 ※1 2,848,113

【注記事項】

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

(連結の範囲の重要な変更)

当中間連結会計期間より、当社の連結子会社であった株式会社オフィスアルファは、当社を吸収合併存続会社とする吸収合併(合併期日:2025年3月1日)により消滅したため、連結の範囲から除外しております。

当中間連結会計期間において、株式会社コード、株式会社アイ・ステーションを株式取得に伴い子会社化したため、連結の範囲に含めております。

なお、株式会社アイ・ステーションは、みなし取得日を2025年8月31日としているため、当中間連結会計期間においては、貸借対照表のみを連結しております。

また、前連結会計年度まで非連結子会社であった株式会社アイ・ティ・エンジニアリング及び株式会社S.I.Tは、重要性が増したため、当中間連結会計期間より連結の範囲に含めております。

なお、株式会社S.I.Tの決算日は12月末日であります。当中間連結会計期間につきましては、同社の6月末日現在の財務諸表を使用し、中間連結決算日(8月末日)との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。

(会計方針の変更)

(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)

「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日)、「包括利益の表示に関する会計基準」(企業会計基準第25号 2022年10月28日)及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日)を当中間連結会計期間の期首から適用しております。これによる、中間連結財務諸表への影響はありません。

(中間連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)

(税金費用の計算)

税金費用については、当中間連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前中間純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。ただし、見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効税率を使用する方法によって計算をしております。 

(中間連結貸借対照表関係)

※ 固定負債の「その他」に企業結合に係る特定勘定20,300千円が含まれています。これは、当社が株式会社S.I.Tを取得したことによるもので、その内容は将来発生が見込まれる役員退職慰労金であります。

(中間連結損益計算書関係)

※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。

前中間連結会計期間

(自 2024年3月1日

  至 2024年8月31日)
当中間連結会計期間

(自 2025年3月1日

  至 2025年8月31日)
給料及び手当 1,135,159千円 1,237,444千円
貸倒引当金繰入額 1,542千円 2,105千円
賞与引当金繰入額 19,674千円 31,502千円
退職給付費用 12,725千円 29,314千円
(中間連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1 現金及び現金同等物の中間期末残高と中間連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。

前中間連結会計期間

(自 2024年3月1日

至 2024年8月31日)
当中間連結会計期間

(自 2025年3月1日

至 2025年8月31日)
現金及び預金 2,947,853千円 2,979,113千円
預入期間が3ヶ月を超える定期預金 △131,000千円 △131,000千円
現金及び現金同等物 2,816,853千円 2,848,113千円

※2 株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳

前中間連結会計期間(自 2024年3月1日 至 2024年8月31日)

該当事項はありません。

当中間連結会計期間(自 2025年3月1日 至 2025年8月31日)

株式の取得により株式会社コードを連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳並びに株式の取得価額と取得のための支出(純増)との関係は次のとおりであります。

流動資産 108,781千円
固定資産 8,294 〃
のれん 447,316 〃
流動負債 44,916 〃
固定負債 6,676 〃
株式の取得価額 512,800千円
現金及び現金同等物 △97,906 〃
差引:株式取得による支出 414,893千円

株式の取得により株式会社アイ・ステーションを連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳並びに株式の取得価額と取得のための支出(純増)との関係は次のとおりであります。

流動資産 954,429千円
固定資産 485,344 〃
のれん 1,263,513 〃
流動負債 661,952 〃
固定負債 641,335 〃
株式の取得価額 1,400,000千円
現金及び現金同等物 △325,781 〃
未払金 △400,000 〃
差引:株式取得による支出 674,218千円
(株主資本等関係)

Ⅰ 前中間連結会計期間(自 2024年3月1日 至 2024年8月31日)

1. 配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2024年5月29日

定時株主総会
普通株式 105,946 16.5 2024年2月29日 2024年5月30日 利益剰余金

2. 基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間の

末日後となるもの

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2024年10月11日

取締役会
普通株式 118,520 17.5 2024年8月31日 2024年11月15日 利益剰余金

3. 株主資本の金額の著しい変動

当社は、2024年6月1日に当社を完全親会社、OZ MODE株式会社を完全子会社とする株式交換を行いました。当社は本株式交換に際して、当社の普通株式319,200株を割当交付いたしました。

この結果、資本剰余金が44,750千円減少、自己株式が344,798千円減少し、当中間連結会計期間末において資本剰余金が662,086千円、自己株式が231,389千円となっております。

Ⅱ 当中間連結会計期間(自 2025年3月1日 至 2025年8月31日)

1. 配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2025年5月28日

定時株主総会
普通株式 119,075 17.5 2025年2月28日 2025年5月29日 利益剰余金

2. 基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間の

末日後となるもの

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2025年10月14日

取締役会
普通株式 117,498 18.0 2025年8月31日 2025年11月14日 利益剰余金

3. 株主資本の金額の著しい変動

当社は、2025年7月28日開催の取締役会決議に基づき、自己株式279,700株の取得を行いました。この結果、当中間連結会計期間において自己株式が630,723千円増加し、当中間連結会計期間末において自己株式が862,165千円となっております。 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

当社グループは単一セグメントであるため、記載を省略しております。 

(企業結合等関係)

(取得による企業結合)

当社は、2025年2月28日開催の取締役会において、株式会社コード(以下「コード」といいます。)の発行済株式の全てを取得することを決議いたしました。

1.企業結合の概要

(1)被取得企業の名称及びその事業の内容

被取得企業の名称 株式会社コード
事業の内容 ソフトウェア受託開発及び運用メンテナンス

(2)企業結合を行った主な理由

コードは、長年にわたり、システムの設計から開発、保守・運用までトータルソリューションを提供してきており、様々な業種や言語での開発実績、経験値が豊富なため、基本的には業種や言語は問わず、対応ができる体制が整っております。また、様々な業界、特に官公庁、地方自治体における実際の業務内容への理解・知識・経験、また言語(COBOL中心)に対する知識など同業他社には無いノウハウを持っていることはコードの強みでもあります。

コードの当社グループイン後は、システム開発事業やSES事業でOZ MODE株式会社、株式会社アイ・ティ・エンジニアリングと連携し、当社グループの顧客からのシステム開発案件の獲得、SES事業における人員派遣の拡大を行うと共に、外注していたシステム開発費用の内製化によるコスト削減、また、デジタル人財の育成及び相互補完など、グループの力を積極的に活用し、本事業領域の拡大を行うと共に、当社グループの成長と企業価値の向上並びに株主価値の更なる向上に取り組んで参ります。

(3)企業結合日

2025年3月1日

(4)企業結合の法的形式

株式取得

(5)結合後企業の名称

変更ありません。

(6)取得議決権比率

100%

(7)取得企業を決定するに至った主な根拠

当社が現金を対価として株式を取得したことによるものです。

2.中間連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間

2025年3月1日から2025年8月31日まで

3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

取得の対価 現金 512,800千円
取得原価 512,800千円

4.主要な取得関連費用の内容及び金額

アドバイザリー費用等 35,662千円

5.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

(1)発生したのれんの金額

447,316千円

(2)発生要因

今後の事業展開によって期待される超過収益力です。

(3)償却方法及び償却期間

9年にわたる均等償却

6.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳

流動資産  108,781千円

固定資産    8,294千円

資産合計  117,076千円

流動負債   44,916千円

固定負債    6,676千円

負債合計   51,592千円

(取得による企業結合)

当社は、2025年6月26日開催の取締役会において、株式会社アイ・ステーション(以下「アイ・ステーション」といいます。)の発行済株式の全てを取得することを決議いたしました。

1.企業結合の概要

(1)被取得企業の名称及びその事業の内容

被取得企業の名称 株式会社アイ・ステーション
事業の内容 通信機器・OA機器・新電力等の販売、営業支援・取次受託事業

(2)企業結合を行った主な理由

アイ・ステーションは、法人向けの携帯電話や新電力、蓄電池といったエネルギー商品等をメイン商品・サービスとして、当社と同様、法人事業に長年の実績があり、約25,000社という多数の法人顧客基盤を有しております。

一方、これまでの営業実績は、当社が得意とする情報セキュリティ機器や複合機の取扱いが少ない構成となっており、アイ・ステーションが当社グループイン後、当社からアイ・ステーションへ営業人材を派遣し、営業ノウハウや販売手法の浸透をはかり、アイ・ステーションが保有する約25,000社の法人顧客向けに、情報セキュリティ機器や複合機の販売を推進することで、アイ・ステーションの収益の大幅向上を図ることができるものと考えております。

アイ・ステーションが同社の法人顧客向けに情報セキュリティ機器の販売を展開することは、情報セキュリティ機器の製造を行う連結子会社の株式会社アレクソン(本社:大阪府大阪市、代表取締役:三瀬厚)のUTMやセキュリティスイッチの販売数の増加、収益向上に繋がるものと考えております。

当社においても、アイ・ステーションの販売ノウハウやコールセンターを活用し、当社の法人顧客約16,000社に法人向け携帯電話や新電力等の販売を行うことで、当社の収益拡大に寄与するものと考えております。

このようにアイ・ステーションと当社は既に多数の法人顧客基盤を有しておりますが、お互いが得意とする商品・サービスの重なりが少なく、同社の子会社化は、当社グループの収益の拡大、事業の効率化に大きく貢献するものと考えております。アイ・ステーションが中核会社の1社として当社グループに加わることで、当社グループの企業価値を更に向上させ、“Evolution2027”にて掲げた目標の実現に邁進して参ります。

(3)企業結合日

株式取得日 2025年7月1日

みなし取得日 2025年8月31日

(4)企業結合の法的形式

株式取得

(5)結合後企業の名称

変更ありません。

(6)取得議決権比率

100%

(7)取得企業を決定するに至った主な根拠

当社が現金を対価として株式を取得したことによるものです。

2.中間連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間

当中間連結会計期間末日をみなし取得日とし、貸借対照表のみを連結しているため、被取得企業の業績は含まれておりません。

3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

取得の対価 現金 1,400,000千円
取得原価 1,400,000千円

4.主要な取得関連費用の内容及び金額

アドバイザリー費用等 10,500千円

5.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

(1)発生したのれんの金額

1,263,513千円

のれんの金額は、当中間連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、当中間連結会計期間末の決算において入手可能な合理的情報に基づいて暫定的に算定しています。

(2)発生要因

今後の事業展開によって期待される超過収益力です。

(3)償却方法及び償却期間

効果の及ぶ期間にわたり定額法で償却します。なお、償却期間については取得原価の配分結果を踏まえて決定いたします。

6.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳

流動資産     954,429千円

固定資産     485,344千円

資産合計   1,439,774千円

流動負債     661,952千円

固定負債     641,335千円

負債合計   1,303,287千円

当中間会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、当中間連結会計期間末の決算において入手可能な合理的情報に基づいて暫定的な会計処理を行っています。 

(収益認識関係)

当社グループは単一セグメントであり、顧客との契約から生じる収益を分解した情報は以下のとおりです。

(単位:千円)

前中間連結会計期間

(自 2024年3月1日

至 2024年8月31日)
当中間連結会計期間

(自 2025年3月1日

至 2025年8月31日)
自社企画商品及びOA関連商品 5,318,414 5,899,900
情報通信端末 54,457 36,537
ホームページ制作 147,342 108,701
システムサポート 717,822 673,660
ビジネスサポート 395,301 465,135
システム開発 82,313 347,972
その他 7,446 852
顧客との契約から生じる収益 6,723,098 7,532,759
その他の収益 101,853 122,315
外部顧客への売上高 6,824,952 7,655,074

(表示方法の変更)

前中間連結会計期間において、「SES」と表示していた科目名称を、より実態に即した表示とするため、当中間連結会計期間より「システム開発」に変更しております。 

(1株当たり情報)

1株当たり中間純利益及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり中間純利益及び算定上の基礎は、次のとおりであります。

項目 前中間連結会計期間

(自 2024年3月1日

至 2024年8月31日)
当中間連結会計期間

(自 2025年3月1日

至 2025年8月31日)
(1)1株当たり中間純利益 33円59銭 48円09銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する中間純利益

(千円)
221,707 324,803
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する中間純利益(千円) 221,707 324,803
普通株式の期中平均株式数(株) 6,600,817 6,753,576
(2)潜在株式調整後1株当たり中間純利益 33円25銭 46円74銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する中間純利益調整額

(千円)
普通株式増加数 (株) 66,746 195,492
(うち新株予約権(株)) (66,746) (195,492)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり中間純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要 新株予約権1種類

(第11回新株予約権2,000個, 200,000株)。
(重要な後発事象)

(株式取得による進々堂商光株式会社の完全子会社化)

当社は、2025年8月29日開催の取締役会において、進々堂商光株式会社(以下「進々堂商光」といいます。)の株式を取得し、子会社化することについて決議し、同日付で株式譲渡契約を締結いたしました。また、2025年9月30日付で全株式を取得いたしました。

1.企業結合の概要

(1) 被取得企業の名称及びその事業の内容

被取得企業の名称 進々堂商光株式会社

事業の内容 OA機器の販売、及びメンテナンス

(2) 企業結合を行った主な理由

進々堂商光は、中小企業や官公庁、教育機関へ複合機やIT機器を販売する滋賀県有数のOA機器の販売会社です。OA機器のメインはシャープ製の複合機であり、同じくシャープ製がメインである当社との親和性も高く、メンテナンス部門の共有化による効率化を図ることができます。また同社の取引社数は他県の支店まで含めますと3,000社超に上りますが、当社が得意とするセキュリティ機器などネットワーク機器の販売が少なく、同社の子会社化によるシナジー効果を大きく見込むことができると判断しております。

当社から進々堂商光へ営業人材を派遣し、同社が保有する法人顧客へ伴走しながら営業ノウハウや販売手法の浸透をはかることで、新たな商品・サービスの売上に繋げることができ、同社が中核会社の1社として当社グループに加わることにより、当社グループの企業価値を更に向上させ、“Evolution2027”にて掲げた目標の実現に邁進してまいります。

(3) 企業結合日

株式取得日  2025年9月30日

みなし取得日 2025年11月30日(予定)

(4) 企業結合の法的形式

株式取得

(5) 結合後企業の名称

変更ありません。

(6) 取得議決権比率

100%

(7) 取得企業を決定するに至った主な根拠

当社が現金を対価として株式を取得したことによるものです。

2.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

取得の対価 現金 731,848千円
取得原価 731,848千円

3.主要な取得関連費用の内容及び金額 アドバイザリー費用等  58,000千円(概算額)

4.発生するのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

現時点では確定しておりません。

5.企業結合日に受け入れる資産及び引き受ける負債の額並びにその主な内訳

現時点では確定しておりません。

(株式取得及び簡易株式交換による株式会社LGICの完全子会社化)

当社は、2025年9月26日開催の取締役会において、株式会社LGIC(以下「LGIC」といいます。)の発行済株式の一部を取得し、その後、当社を株式交換完全親会社、LGICを株式交換完全子会社とする株式交換(以下「本株式交換」といいます。)を実施することを決議し、同日付で株式譲渡契約及び株式交換契約を締結いたしました。なお、本株式取得は2025年10月31日に実行予定であり、本株式交換は会社法第796条第2項の規定に基づき、株主総会の承認を必要としない簡易株式交換の手続により行い、2025年11月28日を効力発生日として実施する予定です。

1.企業結合の概要

(1) 被取得企業の名称及びその事業の内容

被取得企業の名称 株式会社LGIC

事業の内容 ITインフラ/NWシステム/各種サーバー環境/WEBシステム等の構築・運用・保守

(2) 企業結合を行った主な理由

LGICは、自治体や学校等の教育施設向けにネットワークインフラ事業を行なうとともに、データセンター事業、ICT支援サービス事業及びアプリケーション系サービス事業を手掛けております。自社で独自の通信網を整備するとともにデータセンター内自社設備における仮想化ソリューションを有し、高品質かつ安価な価格帯にて一気通貫で提供する独自のビジネスモデルを構築しております。

現在、熊本県内のみで事業展開しておりますが、全国展開が可能な技術力、汎用性を持っており、当社と協業することで、当社の技術社員をLGIC事業へ投入・育成し、当社の全国の拠点や地域のグループ会社を通じて、全国の自治体や学校教育施設へ展開を行うことが可能となります。同社が中核会社の1社として当社グループに加わることにより、当社グループの企業価値を更に向上させ、“Evolution2027”にて掲げた目標の実現に邁進してまいります。

(3) 企業結合日

株式取得日 2025年10月31日(予定)

(4) 企業結合の法的形式

株式取得及び簡易株式交換

(5) 結合後企業の名称

変更ありません。

(6) 取得議決権比率

企業結合直前に所有している議決権比率 -%
現金対価により取得する議決権比率 90.7%
株式交換により取得する議決権比率 9.3%
取得後の議決権比率 100%

(7) 取得企業を決定するに至った主な根拠

株式取得及び株式交換により、当社がLGICの議決権の100%を取得し完全子会社化することによるものです。

2.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

取得の対価 現金 500,000千円
株式交換により交付する当社普通株式の時価 現時点では確定しておりません
取得原価 現時点では確定しておりません

3.株式の種類別の交換比率及び交付株式数並びにその算定方法

(1) 株式の種類別の交換比率及び交付株式数

当社

(株式交換完全親会社)
LGIC

(株式交換完全子会社)
本株式交換に係る割当比率 836
本株式交換により交付する株式数 当社普通株式:23,408株

(2)株式交換比率の算定方法

①算定機関の名称及び両社との関係

当社は、本株式交換の株式交換比率の算定について、その公平性・妥当性を確保するため、当社及びLGICから独立した第三者算定機関であるみのり会計に依頼をし、2025年9月25日付で、当社及びLGICの株式価値に関する算定書を取得しました。なお、みのり会計は当社及びLGICの関連当事者には該当せず、当社及びLGICとの間で重要な利害関係を有しません。

②算定の概要

みのり会計は、当社の株式価値については、当社が東京証券取引所スタンダード市場に上場しており、市場株価が存在することから市場株価法(算定基準日は、直近の株式市場の状況を反映するために2025年9月25日とし、算定基準日の終値及び算定基準日から遡る1ヶ月間、3ヶ月間、6ヶ月間の各期間の株価終値の平均値)を用いて算定を行いました。算定された当社の普通株式の1株当たりの価値の評価レンジは以下のとおりです。

算定方法 算定結果(円)
市場株価法 2,044~2,183

LGICの株式価値については、非上場会社であり市場株価が存在しないこと、将来清算する予定はない継続企業であること、その株式価値の源泉は将来の収益獲得能力にあることから、ディスカウンテッド・キャッシュ・フロー法(DCF法)を採用いたしました。なお、算定の前提とした財務予測で大幅な増減益を見込んでいる事業年度はございません。みのり会計が上記手法により算定したLGIC普通株式の1株当たりの株式価値の算定結果は以下のとおりです。

算定方法 算定結果(円)
DCF法 1,754,074~2,380,438

4.主要な取得関連費用の内容及び金額

アドバイザリー費用等  37,000千円(概算額)

5.発生するのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

現時点では確定しておりません。

6.企業結合日に受け入れる資産及び引き受ける負債の額並びにその主な内訳

現時点では確定しておりません。 

2【その他】

2025年10月14日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。

(イ)配当金の総額………………………………………117百万円

(ロ)1株当たりの金額…………………………………18円00銭

(ハ)支払請求の効力発生日及び支払開始日…………2025年11月14日

(注)2025年8月31日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払いを行います。 

 第2四半期報告書_20251014121921

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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