Interim / Quarterly Report • Jul 25, 2025
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| 【表紙】 | |
| 【提出書類】 | 半期報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2025年7月25日 |
| 【中間会計期間】 | 2025年中(自 2025年1月1日 至 2025年6月30日) |
| 【会社名】 | 中外製薬株式会社 |
| 【英訳名】 | CHUGAI PHARMACEUTICAL CO., LTD. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長CEO 奥田 修 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都北区浮間五丁目5番1号 (上記は登記簿上の本店所在地であり、事実上の本社業務は下記「最寄りの連絡場所」において行っております。) |
| 【電話番号】 | 03(3968)6111 |
| 【事務連絡者氏名】 | 財務経理部長 矢萩 紘太郎 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 |
| 【電話番号】 | 03(3281)6611(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 財務経理部長 矢萩 紘太郎 |
| 【縦覧に供する場所】 | 中外製薬株式会社 本社事務所 (東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号) 中外製薬株式会社 関西統括支店 (大阪市淀川区宮原三丁目3番31号) 中外製薬株式会社 東海・北陸統括支店 (名古屋市中区錦二丁目20番15号) 中外製薬株式会社 関東北・甲信越統括支店 (さいたま市大宮区桜木町一丁目9番6号) 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
E00932 45190 中外製薬株式会社 CHUGAI PHARMACEUTICAL CO., LTD. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 IFRS true cte 2025-01-01 2025-06-30 Q2 2025-12-31 2024-01-01 2024-06-30 2024-12-31 1 false false false E00932-000 2025-07-25 E00932-000 2025-07-25 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E00932-000 2025-06-30 E00932-000 2025-06-30 jpigp_cor:CapitalSurplusIFRSMember E00932-000 2025-06-30 jpigp_cor:EquityAttributableToOwnersOfParentIFRSMember E00932-000 2025-06-30 jpcrp_cor:No10MajorShareholdersMember E00932-000 2025-06-30 jpcrp_cor:No1MajorShareholdersMember E00932-000 2025-06-30 jpcrp_cor:No2MajorShareholdersMember E00932-000 2025-06-30 jpcrp_cor:No3MajorShareholdersMember E00932-000 2025-06-30 jpcrp_cor:No4MajorShareholdersMember E00932-000 2025-06-30 jpcrp_cor:No5MajorShareholdersMember E00932-000 2025-06-30 jpcrp_cor:No6MajorShareholdersMember E00932-000 2025-06-30 jpcrp_cor:No7MajorShareholdersMember E00932-000 2025-06-30 jpcrp_cor:No8MajorShareholdersMember E00932-000 2025-06-30 jpcrp_cor:No9MajorShareholdersMember E00932-000 2025-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E00932-000 2025-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E00932-000 2025-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E00932-000 2025-06-30 jpigp_cor:OtherComponentsOfEquityIFRSMember E00932-000 2025-06-30 jpigp_cor:RetainedEarningsIFRSMember E00932-000 2025-06-30 jpcrp_cor:Row1Member E00932-000 2025-06-30 jpigp_cor:ShareCapitalIFRSMember E00932-000 2025-06-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E00932-000 2025-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E00932-000 2025-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E00932-000 2025-01-01 2025-06-30 E00932-000 2025-01-01 2025-06-30 jpigp_cor:CapitalSurplusIFRSMember E00932-000 2025-01-01 2025-06-30 jpigp_cor:EquityAttributableToOwnersOfParentIFRSMember E00932-000 2025-01-01 2025-06-30 jpigp_cor:OtherComponentsOfEquityIFRSMember E00932-000 2025-01-01 2025-06-30 jpigp_cor:RetainedEarningsIFRSMember E00932-000 2025-01-01 2025-06-30 jpigp_cor:ShareCapitalIFRSMember E00932-000 2024-06-30 E00932-000 2024-06-30 jpigp_cor:CapitalSurplusIFRSMember E00932-000 2024-06-30 jpigp_cor:EquityAttributableToOwnersOfParentIFRSMember E00932-000 2024-06-30 jpigp_cor:OtherComponentsOfEquityIFRSMember E00932-000 2024-06-30 jpigp_cor:RetainedEarningsIFRSMember E00932-000 2024-06-30 jpigp_cor:ShareCapitalIFRSMember E00932-000 2024-01-01 2024-12-31 E00932-000 2024-12-31 E00932-000 2024-12-31 jpigp_cor:CapitalSurplusIFRSMember E00932-000 2024-12-31 jpigp_cor:EquityAttributableToOwnersOfParentIFRSMember E00932-000 2024-12-31 jpigp_cor:OtherComponentsOfEquityIFRSMember E00932-000 2024-12-31 jpigp_cor:RetainedEarningsIFRSMember E00932-000 2024-12-31 jpigp_cor:ShareCapitalIFRSMember E00932-000 2024-01-01 2024-06-30 E00932-000 2024-01-01 2024-06-30 jpigp_cor:CapitalSurplusIFRSMember E00932-000 2024-01-01 2024-06-30 jpigp_cor:EquityAttributableToOwnersOfParentIFRSMember E00932-000 2024-01-01 2024-06-30 jpigp_cor:OtherComponentsOfEquityIFRSMember E00932-000 2024-01-01 2024-06-30 jpigp_cor:RetainedEarningsIFRSMember E00932-000 2024-01-01 2024-06-30 jpigp_cor:ShareCapitalIFRSMember E00932-000 2023-12-31 E00932-000 2023-12-31 jpigp_cor:CapitalSurplusIFRSMember E00932-000 2023-12-31 jpigp_cor:EquityAttributableToOwnersOfParentIFRSMember E00932-000 2023-12-31 jpigp_cor:OtherComponentsOfEquityIFRSMember E00932-000 2023-12-31 jpigp_cor:RetainedEarningsIFRSMember E00932-000 2023-12-31 jpigp_cor:ShareCapitalIFRSMember iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure xbrli:shares
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| 回次 | | 2024年
中間連結会計期間 | 2025年
中間連結会計期間 | 2024年 |
| 会計期間 | | 自 2024年1月1日
至 2024年6月30日 | 自 2025年1月1日
至 2025年6月30日 | 自 2024年1月1日
至 2024年12月31日 |
| 売上収益 | (百万円) | 552,860 | 578,463 | 1,170,611 |
| 税引前中間(当期)利益 | (百万円) | 258,690 | 271,830 | 543,034 |
| 中間(当期)利益 | (百万円) | 186,262 | 194,389 | 387,317 |
| 当社の株主に帰属する
中間(当期)利益 | (百万円) | 186,262 | 194,389 | 387,317 |
| 中間(当期)包括利益 | (百万円) | 191,645 | 177,047 | 408,655 |
| 当社の株主に帰属する
中間(当期)包括利益 | (百万円) | 191,645 | 177,047 | 408,655 |
| 資本合計 | (百万円) | 1,751,691 | 1,985,127 | 1,901,499 |
| 総資産額 | (百万円) | 2,060,163 | 2,278,347 | 2,208,373 |
| 基本的1株当たり
中間(当期)利益 | (円) | 113.20 | 118.13 | 235.39 |
| 希薄化後1株当たり
中間(当期)利益 | (円) | 113.19 | 118.12 | 235.36 |
| 当社の株主帰属持分比率 | (%) | 85.0 | 87.1 | 86.1 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 171,563 | 186,084 | 447,600 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △172,890 | △133,469 | △227,365 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △69,469 | △97,843 | △141,006 |
| 現金及び現金同等物の
中間期末(期末)残高 | (百万円) | 393,761 | 497,088 | 540,202 |
(注)1.上記指標は、国際会計基準(以下、「IFRS」という。)により作成された要約中間連結財務諸表及び連結財務諸表に基づいております。
2.当社は要約中間連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
3.金額は百万円未満を四捨五入して記載しております。 ### 2【事業の内容】
当中間連結会計期間において、当社グループ(当社及び連結子会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
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当中間連結会計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。 ### 2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
| (単位:億円) | ||||
| 2025年 中間期実績 |
2024年 中間期実績 |
前年同期比 | ||
| 連結損益(Core実績) | ||||
| 売上収益 | 5,785 | 5,529 | +4.6 | % |
| 製商品売上高 | 5,114 | 4,855 | +5.3 | % |
| その他の売上収益 | 670 | 673 | △0.4 | % |
| 売上原価 | △1,752 | △1,602 | +9.4 | % |
| 売上総利益 | 4,033 | 3,926 | +2.7 | % |
| 研究開発費 | △863 | △840 | +2.7 | % |
| 販売費及び一般管理費 | △454 | △466 | △2.6 | % |
| その他の営業収益(費用) | 4 | 8 | △50.0 | % |
| 営業利益 | 2,720 | 2,628 | +3.5 | % |
| 中間利益 | 1,935 | 1,895 | +2.1 | % |
| 連結損益(IFRS実績) | ||||
| 売上収益 | 5,785 | 5,529 | +4.6 | % |
| 営業利益 | 2,733 | 2,582 | +5.8 | % |
| 中間利益 | 1,944 | 1,863 | +4.3 | % |
<連結損益の概要(IFRSベース)>
当中間連結会計期間の売上収益は5,785億円(前年同期比4.6%増)、営業利益は2,733億円(同5.8%増)、中間利益は1,944億円(同4.3%増)となりました。これらには当社が管理する経常的業績(Coreベース)では除外している無形資産の償却費8億円、無形資産の減損損失1億円、事業再構築費用63億円及び事業所閉鎖に伴う固定資産売却益を含む事業所再編費用84億円(収益)が含まれています。
<連結損益の概要(Coreベース)>
当中間連結会計期間の売上収益は、製商品売上高が増加し、5,785億円(前年同期比4.6%増)となりました。
売上収益のうち、製商品売上高は5,114億円(同5.3%増)となりました。国内製商品売上高は、薬価改定や後発品浸透等の影響を受けたものの、新製品のフェスゴ、ピアスカイ、主力品のバビースモが大幅に増加し、前年同期を上回りました。海外製商品売上高は、ロシュ向けのアクテムラ輸出が大幅に増加したため、前年同期を上回りました。その他の売上収益は、ヘムライブラに関する収入が増加したものの、一時金収入の減少等により670億円(同0.4%減)となりました。製商品原価率は、製品別売上構成比の変化等により34.3%と前年同期比で1.3ポイント上昇しました。結果、売上総利益は4,033億円(同2.7%増)となりました。
研究開発費は創薬・早期開発への投資や開発プロジェクトの進展に伴う費用の増加等により863億円(同2.7%増)、販売費及び一般管理費は諸経費等の減少により454億円(同2.6%減)となりました。その他の営業収益(費用)は4億円の収益(前年同期は8億円の収益)となりました。以上から、Core営業利益は2,720億円(同3.5%増)、Core中間利益は1,935億円(同2.1%増)となりました。
※Core実績について
当社はIFRS移行を機に2013年よりCore実績を開示しております。Core実績とは、IFRS実績に当社が非経常事項と捉える事項の調整を行ったものであります。なお、当社が非経常事項と捉える事項は、事業規模や範囲などの違いによりロシュと判断が異なる場合があります。当社ではCore実績を、社内の業績管理、社内外への経常的な収益性の推移の説明、並びに株主還元をはじめとする成果配分を行う際の指標として使用しております。
<製商品売上高の内訳>
| (単位:億円) | ||||
| 2025年 中間期実績 |
2024年 中間期実績 |
前年同期比 | ||
| 製商品売上高 | 5,114 | 4,855 | +5.3 | % |
| 国内製商品売上高 | 2,233 | 2,172 | +2.8 | % |
| オンコロジー領域 | 1,166 | 1,188 | △1.9 | % |
| スペシャリティ領域 | 1,067 | 984 | +8.4 | % |
| 海外製商品売上高 | 2,881 | 2,684 | +7.3 | % |
[国内製商品売上高]
国内製商品売上高は、薬価改定及び後発品浸透等の影響を受けたものの、新製品及び主力品が伸長し、2,233億円(前年同期比2.8%増)となりました。
オンコロジー領域の売上高は、1,166億円(同1.9%減)となりました。新製品の抗悪性腫瘍剤/抗HER2ヒト化モノクローナル抗体・ヒアルロン酸分解酵素配合剤「フェスゴ」の売上が大幅に増加したほか、2025年3月に発売した抗悪性腫瘍剤/抗CD20/CD3ヒト化二重特異性モノクローナル抗体「ルンスミオ」が順調に市場浸透しているものの、薬価改定及び後発品浸透の影響により、主力品の抗悪性腫瘍剤/抗VEGFヒト化モノクローナル抗体「アバスチン」の売上が減少しました。また、抗悪性腫瘍剤/抗HER2ヒト化モノクローナル抗体「パージェタ」は、同剤を含む配合皮下注製剤である「フェスゴ」の市場浸透影響を主因に前年同期を大幅に下回りました。
スペシャリティ領域の売上高は、1,067億円(同8.4%増)となりました。薬価改定及び後発品浸透の影響を受けたものの、主力品の眼科用VEGF/Ang-2阻害剤/抗VEGF/抗Ang-2ヒト化二重特異性モノクローナル抗体「バビースモ」の大幅な増加や、新製品のpH依存的結合性ヒト化抗補体(C5)モノクローナル抗体「ピアスカイ」の好調な市場浸透に加え、主力品の血液凝固第Ⅷ因子機能代替製剤/抗血液凝固第Ⅸa/Ⅹ因子ヒト化二重特異性モノクローナル抗体「ヘムライブラ」やpH依存的結合性ヒト化抗IL-6レセプターモノクローナル抗体「エンスプリング」が増加しました。
[海外製商品売上高]
海外製商品売上高は2,881億円(前年同期比7.3%増)となりました。ロシュ向け輸出については、「へムライブラ」が前年同期比で減少した一方、ヒト化抗ヒトIL-6レセプターモノクローナル抗体「アクテムラ」が大幅に伸長しました。
<資産、負債及び純資産の状況>
| (単位:億円) | |||
| 2025年 中間期末実績 |
2024年 期末実績 |
前期末比 | |
| 純営業資産(NOA)及び純資産 | |||
| 純運転資本 | 4,417 | 4,487 | △70 |
| 長期純営業資産 | 5,499 | 4,989 | 510 |
| 純営業資産(NOA) | 9,915 | 9,476 | 439 |
| ネット現金 | 10,276 | 9,963 | 313 |
| その他の営業外純資産 | △340 | △425 | 85 |
| 純資産合計 | 19,851 | 19,015 | 836 |
| 連結財政状態計算書(IFRS実績) | |||
| 資産合計 | 22,783 | 22,084 | 699 |
| 負債合計 | △2,932 | △3,069 | 137 |
| 純資産合計 | 19,851 | 19,015 | 836 |
当中間連結会計期間末における純営業資産(NOA)は前連結会計年度末に比べ439億円増加し、9,915億円となりました。うち、純運転資本は設備未払金が減少した一方で、営業債務の増加等により前連結会計年度末に比べ70億円減少し、4,417億円となりました。また、長期純営業資産は主に宇都宮工場におけるバイオ原薬製造棟(UT3)及び注射剤棟(UTA)への投資により前連結会計年度末から510億円増加し、5,499億円となりました。
次項「キャッシュ・フローの状況」で示すとおり、有価証券や有利子負債を含むネット現金は前連結会計年度末に比べ313億円増加し、1兆276億円となりました。その他の営業外純資産は主に未払法人所得税の減少により前連結会計年度末から85億円増加し、△340億円となりました。
これらの結果、純資産合計は前連結会計年度末に比べ836億円増加し、1兆9,851億円となりました。
※純営業資産(NOA)及び純資産について
連結財政状態計算書は国際会計基準第1号「財務諸表の表示」に基づいて作成しております。一方で、純営業資産(NOA)及び純資産は、連結財政状態計算書を内部管理の指標として再構成したものであり、ロシュも同様の指標を開示しております。なお、純営業資産(NOA)及び純資産にはCore実績のような除外事項はありません。
※純営業資産(NOA)について
純営業資産(NOA:Net Operating Assets)は金融取引や税務上の取引とは独立に当社グループの業績を評価することを可能としております。純営業資産は純運転資本及び有形固定資産、使用権資産、無形資産等を含む長期純営業資産から引当金を控除することで計算しております。
<キャッシュ・フローの状況>
| (単位:億円) | ||||
| 2025年 中間期実績 |
2024年 中間期実績 |
前年同期比 | ||
| フリー・キャッシュ・フロー | ||||
| 営業利益 | 2,733 | 2,582 | +5.8 | % |
| 調整後営業利益 | 2,898 | 2,751 | +5.3 | % |
| 営業フリー・キャッシュ・フロー | 2,368 | 1,695 | +39.7 | % |
| フリー・キャッシュ・フロー | 1,228 | 1,347 | △8.8 | % |
| ネット現金の純増減 | 313 | 767 | △59.2 | % |
| 連結キャッシュ・フロー計算書(IFRS実績) | ||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 1,861 | 1,716 | +8.4 | % |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △1,335 | △1,729 | △22.8 | % |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △978 | △695 | +40.7 | % |
| 現金及び現金同等物の増減額 | △431 | △649 | △33.6 | % |
| 現金及び現金同等物の中間期末残高 | 4,971 | 3,938 | +26.2 | % |
営業利益から、営業利益に含まれる減価償却費などのすべての非現金損益項目及び純営業資産に係るすべての非損益現金流出入を調整した調整後営業利益は、2,898億円(前年同期比5.3%増)となりました。
調整後営業利益から純運転資本等の減少161億円等があった一方で、有形固定資産の取得による支出489億円や無形固定資産の取得による支出162億円等により、営業フリー・キャッシュ・フローは2,368億円(同39.7%増)の収入となりました。純運転資本等の減少要因は前項「資産、負債及び純資産の状況」に記載したとおりです。
営業フリー・キャッシュ・フローから法人所得税1,072億円を支払ったこと等により、フリー・キャッシュ・フローは1,228億円(同8.8%減)の収入となりました。
フリー・キャッシュ・フローから配当金の支払938億円等を調整したネット現金の純増減は313億円の増加となりました。
また、有価証券及び有利子負債の増減を除いた現金及び現金同等物は431億円減少し、当中間期末残高は4,971億円となりました。
※フリー・キャッシュ・フロー(FCF)について
連結キャッシュ・フロー計算書は国際会計基準第7号「キャッシュ・フロー計算書」に基づいて作成しております。一方で、FCFは、連結キャッシュ・フロー計算書を内部管理の指標として再構成したものであり、ロシュも同様の指標を開示しております。なお、FCFにはCore実績のような除外事項はありません。
当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき課題について、重要な変更はありません。
当中間連結会計期間におけるCoreベースの研究開発費は863億円(前年同期比2.7%増)、売上収益研究開発費比率は14.9%となりました。
2025年1月1日から2025年6月30日までの研究開発活動の進捗状況は以下のとおりです。
「がん領域」
・抗悪性腫瘍剤/抗PD-L1ヒト化モノクローナル抗体「RG7446」(製品名:「テセントリク」)は、2025年2月に、切除不能な胞巣状軟部肉腫に対する適応拡大の承認を取得しました。加えて、同年5月に切除不能な胸腺がんを対象として適応拡大の承認申請を行いました。また、第Ⅲ相国際共同治験「CONTACT-02試験」の結果に鑑み、前立腺がん[二次治療](カボザンチニブ併用)を対象とする国内における開発を中止しました。さらに、これまで実施された臨床試験結果に鑑み、早期乳がん(周術期)を対象とする開発を中止しました。
・抗悪性腫瘍剤/ALK阻害剤「AF802/RG7853」(製品名:「アレセンサ」)は、2025年6月にALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の固形がんを対象として適応拡大の承認申請を行いました。
・抗悪性腫瘍剤/抗CD20/CD3ヒト化二重特異性モノクローナル抗体「RG7828」(製品名:「ルンスミオ」)は、2025年5月に、再発または難治性のアグレッシブB細胞性非ホジキンリンパ腫(「ポライビー」との併用)を対象として適応拡大の承認申請を行いました。
・「MINT91」は、2025年4月に、固形がんを対象として第Ⅰ相臨床試験を開始しました。
・pan-KRAS阻害剤「AUBE00」は、2025年6月に、固形がんを対象として第Ⅰ相臨床試験を開始しました。
・抗TIGITヒトモノクローナル抗体「RG6058」は、第Ⅲ相国際共同治験「SKYSCRAPER-01試験」及び「SKYSCRAPER-07試験」の結果に鑑み、非小細胞肺がん[一次治療]、及び食道がん(いずれも「テセントリク」との併用)を対象とする開発をそれぞれ中止しました。
・抗HER2/CD3バイスペシフィック抗体「RG6194」は、戦略上の理由から、固形がんを対象とする開発を中止しました。
・抗VEGF(血管内皮増殖因子)ヒト化モノクローナル抗体「RG435」(製品名:「アバスチン」)は、第Ⅲ相臨床試験「BEAT-SC試験」の結果に鑑み、小細胞肺がん[一次治療](「テセントリク」との併用)を対象とする開発を中止しました。
「免疫疾患領域」
・免疫抑制剤「セルセプト」は、2025年3月に、難治性のネフローゼ症候群(頻回再発型あるいはステロイド依存性を示す場合)を対象として公知申請を行いました。
・抗TL1A抗体「RG6631」は、2025年4月に、潰瘍性大腸炎を対象として第Ⅲ相国際共同治験を開始しました。
「神経疾患領域」
・ウイルスベクター製品「RG6356/SRP-9001」(製品名:「エレビジス」)は、2025年5月に、デュシェンヌ型筋ジストロフィー(エクソン8及び/またはエクソン9の一部または全体の欠失変異を有さず、抗AAVrh74抗体が陰性である3歳以上8歳未満の歩行可能な方)の治療を目的とした再生医療等製品として国内で条件及び期限付承認に該当する製造販売承認を取得しました。
・pH依存的結合性ヒト化抗IL-6レセプターモノクローナル抗体「SA237/RG6168」(製品名:「エンスプリング」)は、2025年4月にデュシェンヌ型筋ジストロフィーを対象として第Ⅱ相臨床試験を開始しました。
「血液疾患領域」
・血液凝固第Ⅷ因子機能代替製剤/抗血液凝固第Ⅸa/X因子ヒト化二重特異性モノクローナル抗体「ACE910/RG6013」(製品名:「ヘムライブラ」)は、2025年6月にフォン・ヴィレブランド病を対象として第Ⅲ相国際共同治験を開始しました。
「眼科領域」
・眼科用VEGF/Ang-2阻害剤/抗VEGF/抗Ang-2ヒト化二重特異性モノクローナル抗体「RG7716」(製品名:「バビースモ」)は、2025年5月に、脈絡膜新生血管を伴う網膜色素線条に対する適応拡大の承認を取得しました。また、同年5月に、非増殖糖尿病網膜症を対象として国内第Ⅲ相臨床試験を開始しました。
「その他の領域」
・抗補体C1sリサイクリング抗体「RAY121」は、2025年3月に、第Ⅰ相臨床試験を開始しました。
・抗潜在型ミオスタチンスイーピング抗体「GYM329/RG6237」は、2025年5月に、肥満症を対象として第Ⅱ相臨床試験を開始しました。
当中間連結会計期間において、当社グループの従業員数に著しい増減はありません。
当中間連結会計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。
(7)主要な設備
当中間連結会計期間において、新たに確定した重要な設備の新設の計画はありません。
(注)本項2「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」において、金額は億円未満を四捨五入しております。また、増減及び%は億円単位で表示された数字で計算しております。 ### 3【経営上の重要な契約等】
当中間連結会計期間において、解約した重要な契約は次のとおりであります。
・技術導出契約等
| 契約会社名 | 相手方の名称 | 国名 | 契約品目 | 契約年 | 対価 | 契約終結年 |
| 中外製薬 株式会社 (当社) |
興和株式会社 | 日本 | 選択的SGLT2阻害剤-2型糖尿病治療剤 | 2012 | 一定額の 契約金 |
発売日から15年または基本特許満了日のいずれか長い方(日本) |
| 中外製薬 株式会社 (当社) |
興和株式会社 | 日本 | 選択的SGLT2阻害剤-2型糖尿病治療剤 | 2015 | 一定額の 契約金及び 一定料率の ロイヤルティ |
データ保護期間満了日または基本特許満了日のいずれか長い方(以降自動更新)(欧米) |
0103010_honbun_0410047253707.htm
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
| 普通株式 | 2,399,415,150 |
| 計 | 2,399,415,150 |
| 種類 | 中間会計期間末 現在発行数(株) (2025年6月30日) |
提出日現在発行数(株) (2025年7月25日) |
上場金融商品取引所 名又は登録認可金融 商品取引業協会名 |
内容 |
| 普通株式 | 1,679,057,667 | 1,679,057,667 | 東京証券取引所 プライム市場 |
完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定の無い当社の標準となる株式であり、単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 1,679,057,667 | 1,679,057,667 | ― | ― |
(注)提出日現在の発行済株式数には、2025年7月1日からこの半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。 ②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。 #### (3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。 #### (4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式 総数増減数 (株) |
発行済株式 総数残高 (株) |
資本金 増減額 (百万円) |
資本金残高 (百万円) |
資本準備金 増減額 (百万円) |
資本準備金 残高 (百万円) |
| 2025年1月1日~ 2025年6月30日 |
― | 1,679,057,667 | ― | 73,202 | ― | 93,050 |
(注)金額は百万円未満を四捨五入して記載しております。 #### (5)【大株主の状況】
2025年6月30日現在
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数 (千株) |
発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
| ROCHE HOLDING LTD (常任代理人 西村あさひ法律事務所) |
Grenzacherstrasse 124, CH-4058 Basel, Switzerland (東京都千代田区大手町1丁目1-2 大手門タワー) |
1,005,670 | 61.10 |
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 東京都港区赤坂1丁目8-1 赤坂インターシティAIR | 144,575 | 8.78 |
| 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 東京都中央区晴海1丁目8-12 | 58,774 | 3.57 |
| JP MORGAN CHASE BANK 385632 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) |
25 BANK STREET, CANARY WHARF, LONDON, E14 5JP, UNITED KINGDOM (東京都港区港南2丁目15-1 品川インターシティA棟) |
25,572 | 1.55 |
| STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) |
ONE CONGRESS STREET, SUITE 1, BOSTON MASSACHUSETTS (東京都港区港南2丁目15-1 品川インターシティA棟) |
22,909 | 1.39 |
| STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) |
1776 HERITAGE DRIVE, NORTH QUINCY, MA 02171, U.S.A. (東京都港区港南2丁目15-1 品川インターシティA棟) |
15,092 | 0.91 |
| JP MORGAN CHASE BANK 385864 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) |
25 BANK STREET, CANARY WHARF, LONDON, E14 5JP, UNITED KINGDOM (東京都港区港南2丁目15-1 品川インターシティA棟) |
11,482 | 0.69 |
| JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) |
25 BANK STREET, CANARY WHARF, LONDON, E14 5JP, UNITED KINGDOM (東京都港区港南2丁目15-1 品川インターシティA棟) |
9,392 | 0.57 |
| 住友生命保険相互会社 (常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) |
東京都中央区八重洲2丁目2-1 (東京都中央区晴海1丁目8-12) |
9,203 | 0.55 |
| SMBC日興証券株式会社 | 東京都千代田区丸の内3丁目3-1 | 8,346 | 0.50 |
| 計 | ― | 1,311,020 | 79.66 |
(注)1.当社は自己株式33,354,340株を所有しておりますが、上記大株主の状況の記載から除いております。
2.所有株式数は、千株未満を、また発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合は、小数点第3位以下を、それぞれ切り捨てて記載しております。
| 2025年6月30日現在 | |||
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 |
| 無議決権株式 | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(自己株式等) | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(その他) | ― | ― | ― |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) 普通株式 |
― | 権利内容に何ら限 定の無い、当社に おける標準となる 株式であります。 |
| 33,354,300 | |||
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 同上 | |
| 1,645,435,600 | 16,454,356 | ||
| 単元未満株式 | 普通株式 | ― | 同上 |
| 267,767 | |||
| 発行済株式総数 | 1,679,057,667 | ― | ― |
| 総株主の議決権 | ― | 16,454,356 | ― |
(注)「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が9,000株含まれております。また、「議決権の数」の欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数90個が含まれております。 ##### ②【自己株式等】
| 2025年6月30日現在 | |||||
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有 株式数(株) |
他人名義所有 株式数(株) |
所有株式数の 合計(株) |
発行済株式総 数に対する所 有株式数の割 合(%) |
| (自己保有株式) 中外製薬株式会社 |
東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 | 33,354,300 | ― | 33,354,300 | 1.98 |
| 計 | ― | 33,354,300 | ― | 33,354,300 | 1.98 |
該当事項はありません。
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1.要約中間連結財務諸表の作成方法について
当社グループの要約中間連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)第312条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して作成しております。
当社グループの要約中間連結財務諸表は、第一種中間連結財務諸表であります。
本報告書の要約中間連結財務諸表等の金額の表示は、百万円未満を四捨五入して記載しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、中間連結会計期間(2025年1月1日から2025年6月30日まで)に係る要約中間連結財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人による期中レビューを受けております。
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1【要約中間連結財務諸表】
(1)【要約中間連結損益計算書及び要約中間連結包括利益計算書】
【要約中間連結損益計算書】
| | | | | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| (単位:百万円) | | | | |
| | 注記 | 当中間連結会計期間
(自 2025年1月1日
至 2025年6月30日) | | 前中間連結会計期間
(自 2024年1月1日
至 2024年6月30日) |
| 売上収益 | | 578,463 | | 552,860 |
| 製商品売上高 | 2,3 | 511,439 | | 485,532 |
| その他の売上収益 | 2,3 | 67,025 | | 67,328 |
| 売上原価 | | △175,891 | | △160,890 |
| 売上総利益 | | 402,573 | | 391,970 |
| | | | | |
| 研究開発費 | | △86,591 | | △84,292 |
| 販売費及び一般管理費 | | △51,648 | | △49,901 |
| その他の営業収益(費用) | 4 | 9,008 | | 419 |
| 営業利益 | | 273,342 | | 258,195 |
| | | | | |
| 金融費用 | | △54 | | 4 |
| その他の金融収入(支出) | | △1,458 | | 491 |
| 税引前中間利益 | | 271,830 | | 258,690 |
| | | | | |
| 法人所得税 | | △77,441 | | △72,428 |
| 中間利益 | | 194,389 | | 186,262 |
| | | | | |
| | | | | |
| 中間利益の帰属: | | | | |
| 当社の株主持分 | | 194,389 | | 186,262 |
| | | | | |
| 1株当たり中間利益 | 7 | | | |
| 基本的1株当たり
中間利益(円) | | 118.13 | | 113.20 |
| 希薄化後1株当たり
中間利益(円) | | 118.12 | | 113.19 |
0104020_honbun_0410047253707.htm
【要約中間連結包括利益計算書】
| | | | | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| (単位:百万円) | | | | |
| | 注記 | 当中間連結会計期間
(自 2025年1月1日
至 2025年6月30日) | | 前中間連結会計期間
(自 2024年1月1日
至 2024年6月30日) |
| 中間利益 | | 194,389 | | 186,262 |
| | | | | |
| その他の包括利益 | | | | |
| | | | | |
| 確定給付制度の再測定 | | △12 | | 37 |
| その他の包括利益を通じて
公正価値で測定する金融資産 | | 65 | | △22 |
| 純損益に振り替えられない項目
合計 | | 54 | | 15 |
| | | | | |
| その他の包括利益を通じて
公正価値で測定する金融資産 | | 0 | | 5 |
| キャッシュ・フロー・ヘッジ | | △19,362 | | △3,538 |
| 在外子会社等の為替換算差額 | | 1,967 | | 8,902 |
| のちに純損益に振り替えられる
可能性のある項目合計 | | △17,395 | | 5,369 |
| | | | | |
| その他の包括利益合計 | | △17,341 | | 5,384 |
| 中間包括利益 | | 177,047 | | 191,645 |
| | | | | |
| | | | | |
| 中間包括利益の帰属: | | | | |
| 当社の株主持分 | | 177,047 | | 191,645 |
0104030_honbun_0410047253707.htm
| (単位:百万円) | ||||
| 注記 | 当中間連結会計期間末 (2025年6月30日) |
前連結会計年度末 (2024年12月31日) |
||
| 資産 | ||||
| 非流動資産: | ||||
| 有形固定資産 | 456,755 | 433,129 | ||
| 使用権資産 | 14,591 | 8,425 | ||
| 無形資産 | 5 | 33,292 | 17,868 | |
| 繰延税金資産 | 72,019 | 69,835 | ||
| 退職後給付資産 | 14,031 | 13,978 | ||
| その他の非流動資産 | 68,127 | 59,094 | ||
| 非流動資産合計 | 658,814 | 602,330 | ||
| 流動資産: | ||||
| 棚卸資産 | 235,526 | 240,067 | ||
| 営業債権及びその他の債権 | 316,747 | 334,256 | ||
| 未収法人所得税 | 210 | 896 | ||
| 有価証券 | 530,521 | 456,143 | ||
| 現金及び現金同等物 | 497,088 | 540,202 | ||
| その他の流動資産 | 39,441 | 34,479 | ||
| 流動資産合計 | 1,619,532 | 1,606,043 | ||
| 資産合計 | 2,278,347 | 2,208,373 | ||
| 負債 | ||||
| 非流動負債: | ||||
| 繰延税金負債 | △5,217 | △5,076 | ||
| 退職後給付負債 | △4,220 | △3,935 | ||
| 長期引当金 | △2,303 | △2,188 | ||
| その他の非流動負債 | △13,203 | △5,319 | ||
| 非流動負債合計 | △24,943 | △16,516 | ||
| 流動負債: | ||||
| 未払法人所得税 | △71,797 | △108,732 | ||
| 短期引当金 | △1,033 | △2,974 | ||
| 営業債務及びその他の債務 | △78,417 | △65,353 | ||
| その他の流動負債 | △117,029 | △113,298 | ||
| 流動負債合計 | △268,276 | △290,357 | ||
| 負債合計 | △293,219 | △306,873 | ||
| 純資産合計 | 1,985,127 | 1,901,499 | ||
| 資本の帰属: | ||||
| 当社の株主持分 | 1,985,127 | 1,901,499 | ||
| 資本合計 | 1,985,127 | 1,901,499 | ||
| 負債及び資本合計 | 2,278,347 | 2,208,373 |
0104040_honbun_0410047253707.htm
(3)【要約中間連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:百万円) | ||||
| 注記 | 当中間連結会計期間 (自 2025年1月1日 至 2025年6月30日) |
前中間連結会計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年6月30日) |
||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||||
| 営業活動による現金創出 | 286,336 | 278,669 | ||
| 運転資本の減少(△は増加) | 16,081 | △66,963 | ||
| 確定給付制度に係る拠出 | △1,188 | △1,454 | ||
| 引当金の支払 | △2,353 | △2,140 | ||
| その他の営業活動 | △5,554 | 3,488 | ||
| 小計 | 293,323 | 211,601 | ||
| 法人所得税の支払 | △107,240 | △40,038 | ||
| 営業活動によるキャッシュ・ フロー |
186,084 | 171,563 | ||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||||
| 有形固定資産の取得 | △48,925 | △32,871 | ||
| 無形資産の取得 | △16,230 | △1,690 | ||
| 有形固定資産の処分 | 7,357 | △214 | ||
| 無形資産の処分 | 28 | 544 | ||
| 利息及び配当金の受取 | 1,417 | 1,462 | ||
| 有価証券の取得 | △589,985 | △480,143 | ||
| 有価証券の売却 | 515,630 | 340,090 | ||
| 投資有価証券の取得 | △2,761 | △68 | ||
| 投資活動によるキャッシュ・ フロー |
△133,469 | △172,890 | ||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||||
| 利息の支払 | △165 | △45 | ||
| リース負債の支払 | △3,957 | △4,014 | ||
| 配当の支払―当社株主持分 | △93,846 | △65,500 | ||
| ストック・オプションの行使 | 126 | 94 | ||
| 自己株式の減少(△は増加) | △2 | △5 | ||
| 財務活動によるキャッシュ・ フロー |
△97,843 | △69,469 | ||
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | 2,114 | 5,884 | ||
| 現金及び現金同等物の増減額 | △43,114 | △64,913 | ||
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 540,202 | 458,674 | ||
| 現金及び現金同等物の中間期末残高 | 497,088 | 393,761 | ||
0104050_honbun_0410047253707.htm
(4)【要約中間連結持分変動計算書】
前中間連結会計期間(自 2024年1月1日 至 2024年6月30日)
(単位:百万円)
| 当社の株主持分 | ||||||||||||
| 注記 | 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | その他の 資本構成 要素 |
合計 | 資本合計 | ||||||
| 2024年1月1日現在 | 73,202 | 69,355 | 1,488,738 | △5,715 | 1,625,580 | 1,625,580 | ||||||
| 中間利益 | - | - | 186,262 | - | 186,262 | 186,262 | ||||||
| その他の包括利益 を通じて公正価値 で測定する金融資産 |
- | - | - | △17 | △17 | △17 | ||||||
| キャッシュ・ フロー・ヘッジ |
- | - | - | △3,538 | △3,538 | △3,538 | ||||||
| 在外子会社等の 為替換算差額 |
- | - | - | 8,902 | 8,902 | 8,902 | ||||||
| 確定給付制度の 再測定 |
- | - | 37 | - | 37 | 37 | ||||||
| 中間包括利益合計 | - | - | 186,298 | 5,347 | 191,645 | 191,645 | ||||||
| 剰余金の配当 | 6 | - | - | △65,813 | - | △65,813 | △65,813 | |||||
| 株式報酬取引 | - | △136 | - | - | △136 | △136 | ||||||
| 自己株式 | - | 414 | - | - | 414 | 414 | ||||||
| 2024年6月30日現在 | 73,202 | 69,633 | 1,609,224 | △367 | 1,751,691 | 1,751,691 | ||||||
当中間連結会計期間(自 2025年1月1日 至 2025年6月30日)
(単位:百万円)
| 当社の株主持分 | ||||||||||||
| 注記 | 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | その他の 資本構成 要素 |
合計 | 資本合計 | ||||||
| 2025年1月1日現在 | 73,202 | 69,896 | 1,746,934 | 11,468 | 1,901,499 | 1,901,499 | ||||||
| 中間利益 | - | - | 194,389 | - | 194,389 | 194,389 | ||||||
| その他の包括利益 を通じて公正価値 で測定する金融資産 |
- | - | - | 65 | 65 | 65 | ||||||
| キャッシュ・ フロー・ヘッジ |
- | - | - | △19,362 | △19,362 | △19,362 | ||||||
| 在外子会社等の 為替換算差額 |
- | - | - | 1,967 | 1,967 | 1,967 | ||||||
| 確定給付制度の 再測定 |
- | - | △12 | - | △12 | △12 | ||||||
| 中間包括利益合計 | - | - | 194,377 | △17,330 | 177,047 | 177,047 | ||||||
| 剰余金の配当 | 6 | - | - | △93,795 | - | △93,795 | △93,795 | |||||
| 株式報酬取引 | - | △120 | - | - | △120 | △120 | ||||||
| 自己株式 | - | 495 | - | - | 495 | 495 | ||||||
| 2025年6月30日現在 | 73,202 | 70,271 | 1,847,517 | △5,862 | 1,985,127 | 1,985,127 | ||||||
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1.重要な会計方針等
この要約中間連結財務諸表は、日本(東京)に所在し、東京証券取引所に上場(証券コード:4519)している中外製薬株式会社及びその子会社の要約中間連結財務諸表です。この要約中間連結財務諸表は、2025年7月25日に、当社最高経営責任者である代表取締役社長奥田修及び最高財務責任者である取締役上席執行役員谷口岩昭によって承認されております。
ロシュ・ホールディング・リミテッドはスイス証券取引所に上場し、IFRSに準拠し業績を開示しているロシュグループの親会社です。当社グループはロシュとの戦略的アライアンスの締結により2002年10月よりロシュグループの主要なメンバーになっております。ロシュ・ホールディング・リミテッドは、当社株式の発行済株式総数のうち、59.89%(発行済株式総数から自己株式を控除したベースでは61.10%)を所有しております。
当社グループは、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)第1条の2第2号に定める指定国際会計基準特定会社の要件を満たすことから、同第312条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して要約中間連結財務諸表を作成しております。
この要約中間連結財務諸表には、年次の連結財務諸表で要求される全ての情報が含まれていないため、2024年12月31日に終了した前連結会計年度の連結財務諸表と併せて利用されるべきものであります。
要約中間連結財務諸表は当社の機能通貨である日本円で表示し、百万円未満を四捨五入しております。公正価値による測定が要求されている一部の項目を除き、測定は取得原価に基づいております。
要約中間連結財務諸表の作成にあたっては、収益、費用、資産、負債及び偶発事象に係る報告金額に影響を与える判断、見積り及び前提の設定を行うことを経営者に求めております。これらの見積りは実際の結果と異なる可能性があります。見積りやその基礎をなす前提は、過去の経験や多くの要因に基づいて設定しており、継続的に見直しを行っております。見積りの変更による影響は、見積りの変更が行われた会計期間に認識しております。
当社グループの要約中間連結財務諸表で認識する金額に重要な影響を与える判断、見積り及び前提に関する情報は、原則として前連結会計年度と同様であります。
当社グループの要約中間連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、前連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同一であります。
なお、一部の基準書において軽微な変更がありましたが、当社グループの業績及び財政状態に重要な影響はありません。 2.セグメント情報
当社グループは、単一の医薬品事業に従事し、複数の事業セグメントを有しておりません。当社グループの医薬品事業は、新規の医療用医薬品の研究、開発、製造、販売活動から成り立っております。これらの機能的な活動は事業として統合した運営管理を行っております。
売上収益
(単位:百万円)
| 当中間連結会計期間 (自 2025年1月1日 至 2025年6月30日) |
前中間連結会計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年6月30日) |
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| 製商品売上高 | その他の 売上収益 |
製商品売上高 | その他の 売上収益 |
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| 日本 | 223,346 | 1,117 | 217,160 | 935 | |||
| 海外 | 288,093 | 65,907 | 268,372 | 66,393 | |||
| うちスイス | 271,832 | 65,585 | 253,045 | 65,832 | |||
| 合計 | 511,439 | 67,025 | 485,532 | 67,328 | |||
主要顧客に関する情報
| (単位:百万円) | |||
| 当中間連結会計期間 (自 2025年1月1日 至 2025年6月30日) |
前中間連結会計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年6月30日) |
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| エフ・ホフマン・ラ・ロシュ・ リミテッド |
326,572 | 309,085 | |
| アルフレッサ ホールディングス 株式会社及びそのグループ会社 |
71,072 | 64,964 |
| 収益の分解 | (単位:百万円) |
| 当中間連結会計期間 (自 2025年1月1日 至 2025年6月30日) |
前中間連結会計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年6月30日) |
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| 顧客との 契約から 生じる収益 |
その他の 源泉から 生じる収益 |
合計 | 顧客との 契約から 生じる収益 |
その他の 源泉から 生じる収益 |
合計 | ||||||
| 製商品売上高 | 511,968 | △530 | 511,439 | 502,691 | △17,159 | 485,532 | |||||
| 日本 | 223,346 | - | 223,346 | 217,160 | - | 217,160 | |||||
| 海外 | 288,622 | △530 | 288,093 | 285,531 | △17,159 | 268,372 | |||||
| その他の売上収益 | 61,751 | 5,274 | 67,025 | 66,866 | 461 | 67,328 | |||||
| ロイヤルティ及び プロフィットシェア 収入 |
57,035 | 5,274 | 62,309 | 54,357 | 461 | 54,818 | |||||
| その他の営業収入 | 4,716 | - | 4,716 | 12,509 | - | 12,509 |
その他の源泉から生じる収益は、相手先が顧客とはみなされない場合の協同パートナーとの利益分配契約からの収入及びヘッジ利得または損失から生じております。 4.その他の営業収益(費用)
その他の営業収益(費用)の内訳は以下のとおりです。
| (単位:百万円) | ||||
| 当中間連結会計期間 (自 2025年1月1日 至 2025年6月30日) |
前中間連結会計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年6月30日) |
|||
| その他の営業収益 | 9,048 | 816 | ||
| その他の営業費用 | △40 | △398 | ||
| 合計 | 9,008 | 419 | ||
当中間連結会計期間において、その他の営業収益のうち、主なものは固定資産売却益8,708百万円です。 5.無形資産
減損損失
当中間連結会計期間に、研究開発プロジェクトの中止等に伴い78百万円(前中間連結会計期間88百万円)の減損損失を研究開発費として認識しました。 6.当社の株主に帰属する資本
配当
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
1株当たり 配当額 (円) |
基準日 | 効力発生日 | |||||
| 2024年3月28日 定時株主総会 |
普通株式 | 65,813 | 40 | 2023年12月31日 | 2024年3月29日 | |||||
| 2024年7月25日 取締役会 |
普通株式 | 67,464 | 41 | 2024年6月30日 | 2024年8月29日 | |||||
| 2025年3月27日 定時株主総会 |
普通株式 | 93,795 | 57 | 2024年12月31日 | 2025年3月28日 | |||||
| 2025年7月24日 取締役会 |
普通株式 | 205,713 | 125 | 2025年6月30日 | 2025年8月28日 |
基本的1株当たり利益
| 当中間連結会計期間 (自 2025年1月1日 至 2025年6月30日) |
前中間連結会計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年6月30日) |
|||
| 当社株主に帰属する中間利益 (百万円) |
194,389 | 186,262 | ||
| 加重平均普通株式数(株) | 1,679,057,667 | 1,679,057,667 | ||
| 加重平均自己株式数(株) | △33,443,407 | △33,665,030 | ||
| 基本的加重平均普通株式数(株) | 1,645,614,260 | 1,645,392,637 | ||
| 基本的1株当たり中間利益(円) | 118.13 | 113.20 | ||
希薄化後1株当たり利益
| 当中間連結会計期間 (自 2025年1月1日 至 2025年6月30日) |
前中間連結会計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年6月30日) |
|||
| 当社株主に帰属する中間利益 (百万円) |
194,389 | 186,262 | ||
| 基本的加重平均普通株式数(株) | 1,645,614,260 | 1,645,392,637 | ||
| 希薄化効果の影響調整: | ||||
| ストック・オプション(株) | 84,145 | 218,579 | ||
| 希薄化効果後 加重平均普通株式数(株) |
1,645,698,405 | 1,645,611,216 | ||
| 希薄化後1株当たり中間利益(円) | 118.12 | 113.19 | ||
公正価値で測定する金融商品
経常的な公正価値測定を行う際の評価技法へのインプットを3つのレベルに分類しております。
レベル1-活発な市場における同一資産及び負債の無修正の相場価格
レベル2-レベル1に含まれる相場価格以外で、直接または間接に観察可能なインプット
レベル3-観察不能なインプットを含む、評価技法を用いて測定された公正価値
(単位:百万円)
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | ||||
| 当中間連結会計期間末 (2025年6月30日) |
|||||||
| 有価証券 | |||||||
| 短期金融資産 | - | 519,988 | - | 519,988 | |||
| 負債性金融商品 | 269 | 10,000 | - | 10,269 | |||
| その他の流動資産 | |||||||
| デリバティブ金融資産 | - | 6,419 | - | 6,419 | |||
| その他の非流動資産 | |||||||
| 資本性金融商品 | - | - | 6,350 | 6,350 | |||
| 負債性金融商品 | - | 10,745 | 2,547 | 13,292 | |||
| 金融資産合計 | 269 | 547,152 | 8,897 | 556,317 | |||
| その他の流動負債 | |||||||
| デリバティブ金融負債 | - | 47,862 | - | 47,862 | |||
| 金融負債合計 | - | 47,862 | - | 47,862 | |||
(単位:百万円)
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | ||||
| 前連結会計年度末 (2024年12月31日) |
|||||||
| 有価証券 | |||||||
| 短期金融資産 | - | 454,991 | - | 454,991 | |||
| 負債性金融商品 | 769 | - | 130 | 899 | |||
| その他の流動資産 | |||||||
| デリバティブ金融資産 | - | 8,512 | - | 8,512 | |||
| その他の非流動資産 | |||||||
| 資本性金融商品 | - | - | 3,913 | 3,913 | |||
| 負債性金融商品 | - | 10,202 | 2,500 | 12,703 | |||
| 金融資産合計 | 769 | 473,705 | 6,543 | 481,017 | |||
| その他の流動負債 | |||||||
| デリバティブ金融負債 | - | 23,811 | - | 23,811 | |||
| 金融負債合計 | - | 23,811 | - | 23,811 | |||
レベル1の金融資産には、社債が含まれております。レベル2の金融資産には、主に譲渡性預金、金銭信託、コマーシャル・ペーパー、デリバティブが含まれております。
レベル2の公正価値測定は下記のように行っております。
有価証券、負債性金融商品及びデリバティブ金融商品は、観察可能な金利、イールド・カーブ、為替レートの市場のデータ、また測定日における類似の金融商品に含まれるボラティリティなどを指標とする評価モデルを使用しています。
当社グループでは、公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替が生じた場合、各会計期間末にこれを認識しております。なお、レベル1とレベル2の間において振替はありません。
レベル3には主に出資金、非上場株式が含まれております。観察不能なインプットを含む、評価技法を用いて公正価値を測定しています。 9.関連当事者
配当
当社のロシュに対する配当は、2024年通年で81,459百万円、2025年は当中間連結会計期間末までに57,323百万円であります。
関連当事者との重要な取引及び債権債務
| エフ・ホフマン・ラ・ロシュ・リミテッド に対する取引高 |
(単位:百万円) |
| 当中間連結会計期間 (自 2025年1月1日 至 2025年6月30日) |
前中間連結会計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年6月30日) |
|||
| 売上収益 | 326,572 | 309,085 | ||
| 仕入高 | 85,786 | 86,390 |
| エフ・ホフマン・ラ・ロシュ・リミテッド に対する債権・債務 |
(単位:百万円) |
| 当中間連結会計期間末 (2025年6月30日) |
前連結会計年度末 (2024年12月31日) |
|||
| 営業債権及びその他の債権 | 179,866 | 201,957 | ||
| 営業債務 | 23,035 | 7,327 |
当社グループは、2025年7月24日開催の取締役会において、下記のとおり新研究棟の建設を決定いたしました。
新たな研究棟(UKX)は、TOP I 2030実現に向けた医薬品製法開発機能の強化及び環境対策推進を目的としています。UKXでは、製法開発に関わる多機能間のコミュニケーションを活性化するオフィス設計を採用し、また、研究効率を高めるラボオートメーションの活用にも取り組んでいきます。これにより、イノベーションと研究生産性の向上を促進し、難易度の高まる原薬製法確立までのさらなるスピードアップを実現していきます。
所在地:東京都北区浮間5-5-1
総投資額:800億円
着 工:2026年5月
竣 工:2028年8月 #### 2【その他】
2025年7月24日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。
(イ)中間配当による配当金の総額………………………205,713百万円
(ロ)1株当たりの金額……………………………………125円
(ハ)支払請求の効力発生日及び支払開始日……………2025年8月28日
(注)2025年6月30日現在の株主名簿に記載または記録された株主に対し、支払いを行います。
0201010_honbun_0410047253707.htm
該当事項はありません。
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