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JINUSHI Co.,Ltd.

Interim / Quarterly Report Aug 14, 2025

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 第2四半期報告書_20250812150003

【表紙】

【提出書類】 半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2025年8月14日
【中間会計期間】 第26期中(自  2025年1月1日  至  2025年6月30日)
【会社名】 地主株式会社
【英訳名】 JINUSHI Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長    西羅 弘文
【本店の所在の場所】 東京都千代田区丸の内一丁目5番1号
【電話番号】 03(6895)0070(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 財務本部長兼経理本部長    北川 雄哉
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区丸の内一丁目5番1号
【電話番号】 03(6895)0070(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 財務本部長兼経理本部長    北川 雄哉
【縦覧に供する場所】 地主株式会社 大阪支店

(大阪府大阪市中央区今橋四丁目1番1号)

地主株式会社 名古屋支店

(愛知県名古屋市中村区名駅四丁目8番26号)

株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E05692 32520 地主株式会社 JINUSHI Co.,Ltd. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2025-01-01 2025-06-30 Q2 2025-12-31 2024-01-01 2024-06-30 2024-12-31 1 false false false E05692-000 2025-06-30 jpcrp_cor:Row1Member E05692-000 2025-08-14 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E05692-000 2025-06-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E05692-000 2025-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E05692-000 2025-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E05692-000 2025-06-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E05692-000 2025-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E05692-000 2025-06-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E05692-000 2025-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E05692-000 2025-06-30 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E05692-000 2025-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E05692-000 2025-01-01 2025-06-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E05692-000 2025-06-30 jpcrp_cor:No2MajorShareholdersMember E05692-000 2025-01-01 2025-06-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E05692-000 2025-06-30 jpcrp_cor:No3MajorShareholdersMember E05692-000 2025-06-30 jpcrp_cor:No4MajorShareholdersMember E05692-000 2025-06-30 jpcrp_cor:No5MajorShareholdersMember E05692-000 2025-06-30 jpcrp_cor:No6MajorShareholdersMember E05692-000 2025-06-30 jpcrp_cor:No7MajorShareholdersMember E05692-000 2025-06-30 jpcrp_cor:No8MajorShareholdersMember E05692-000 2025-06-30 jpcrp_cor:No9MajorShareholdersMember E05692-000 2025-06-30 jpcrp_cor:No10MajorShareholdersMember E05692-000 2025-06-30 jpcrp_cor:No1MajorShareholdersMember E05692-000 2024-01-01 2024-06-30 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E05692-000 2025-01-01 2025-06-30 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E05692-000 2024-01-01 2024-06-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E05692-000 2024-01-01 2024-06-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E05692-000 2025-08-14 E05692-000 2025-01-01 2025-06-30 E05692-000 2024-06-30 E05692-000 2024-01-01 2024-06-30 E05692-000 2024-12-31 E05692-000 2024-01-01 2024-12-31 E05692-000 2023-12-31 E05692-000 2025-06-30 E05692-000 2025-01-01 2025-06-30 jpcrp040300-q2r_E05692-000:RealEstateInvestmentBusinessReportableSegmentsMember E05692-000 2025-01-01 2025-06-30 jpcrp040300-q2r_E05692-000:RealEstateLeasingBusinessReportableSegmentsMember E05692-000 2025-01-01 2025-06-30 jpcrp040300-q2r_E05692-000:AssetManagementBusinessReportableSegmentsMember E05692-000 2024-01-01 2024-06-30 jpcrp040300-q2r_E05692-000:RealEstateInvestmentBusinessReportableSegmentsMember E05692-000 2024-01-01 2024-06-30 jpcrp040300-q2r_E05692-000:RealEstateLeasingBusinessReportableSegmentsMember E05692-000 2024-01-01 2024-06-30 jpcrp040300-q2r_E05692-000:AssetManagementBusinessReportableSegmentsMember iso4217:JPY xbrli:shares iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure

 第2四半期報告書_20250812150003

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第25期

中間連結会計期間 | 第26期

中間連結会計期間 | 第25期 |
| 会計期間 | | 自2024年

 1月1日

至2024年

 6月30日 | 自2025年

 1月1日

至2025年

 6月30日 | 自2024年

 1月1日

至2024年

 12月31日 |
| 売上高 | (百万円) | 44,929 | 39,816 | 57,068 |
| 経常利益 | (百万円) | 7,100 | 3,174 | 8,265 |
| 親会社株主に帰属する中間(当期)純利益 | (百万円) | 5,242 | 2,780 | 6,087 |
| 中間包括利益又は包括利益 | (百万円) | 5,514 | 2,267 | 6,287 |
| 純資産額 | (百万円) | 36,446 | 46,455 | 44,800 |
| 総資産額 | (百万円) | 107,383 | 115,400 | 115,417 |
| 1株当たり中間(当期)純利益 | (円) | 318.24 | 134.99 | 334.89 |
| 潜在株式調整後1株当たり中間(当期)純利益 | (円) | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 33.7 | 40.1 | 38.6 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 4,853 | 7,731 | △4,329 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △1,388 | △3,084 | △2,069 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 107 | △1,465 | 6,875 |
| 現金及び現金同等物の中間期末(期末)残高 | (百万円) | 26,657 | 26,607 | 23,492 |

(注)1.当社は中間連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.潜在株式調整後1株当たり中間(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。 

2【事業の内容】

当中間連結会計期間において、当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)において営まれている事業の内容について、重要な変更はありません。

また、主要な関係会社の異動は次のとおりであります。

当社の連結子会社であった、合同会社市ヶ谷インベストメント、丸の内土地開発合同会社、神宮前キャピタル合同会社、合同会社エヌ・ワイ・ランド、合同会社エイチ・ケー・インベストメント、合同会社セントラルイーストの合計6社は、当社を存続会社とする吸収合併により消滅したため、連結の範囲から除外しております。また、Kumagai Australia Pty Limited、Kumagai Australia Finance Pty Limited、LCP Lake St Louis Owner LLCの合計3社は清算結了したため、連結の範囲から除外しております。 

 第2四半期報告書_20250812150003

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当中間連結会計期間において、当半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

詳細につきましては、2025年8月14日に当社ウェブサイト(*)に掲載しております「2025年12月期 第2四半期決算説明資料」をご参照ください。

(*)https://www.jinushi-jp.com/(IR情報、ニュースリリース)

(1)経営成績及び財政状態の状況の概要

当中間連結会計期間における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の経営成績及び財政状態の状況の概要は次のとおりであります。

① 経営成績の状況

当社は、「JINUSHIビジネス(※)を通じて安全な不動産金融商品を創り出し、世界の人々の資産を守る一翼を担う。」ことを経営理念として掲げており、土地のみに投資をし、建物を保有しないことから自然災害やマーケットボラティリティに強く、長期にわたり安定的に収益を得ることができるJINUSHIビジネスを基本戦略に事業を展開しており、地主プライベートリート投資法人(以下、「地主リート」という。)の成長とともに日本の大地主を目指しております。

(※)JINUSHIビジネスとは、土地のみに投資を行い、テナントと長期の定期借地契約を締結することで、建物投資はテナントが行うため追加投資を必要としない、安定的な収益が長期にわたって見込めるビジネスモデルを指します。

当社は「底地に特化」「独自のネットワーク」「豊富な開発実績」「地主リート」の4つの特徴を活かしながら、JINUSHIビジネスに特化した不動産金融商品のメーカーとして、底地のマーケットを創出してまいりました。

2025年6月末時点のJINUSHIビジネスの開発実績は、累計456案件、約5,672億円に拡大しております。

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なお、当社が創出・拡大を牽引してきた底地マーケットについては、一般財団法人日本不動産研究所の調査によると、底地マーケットは、リーマンショック後の2009年の0.86兆円の規模から、2023年時点で6.48兆円と14年で7.5倍まで拡大しております。当社グループは、2022年2月に5年間(2022年12月期~2026年12月期)を計画期間とする中期経営計画(以下、「中計」という。)を発表しておりますが、中計の最終年度である2026年には、約10兆円への市場拡大が予測されているなど、今後も更なる成長が期待できるマーケットと認識しております。

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当中間連結会計期間においても、建物を保有しないことから自然災害やマーケットボラティリティに強く、長期にわたり安定的に収益を得ることができるJINUSHIビジネスを基本戦略に、新規仕入及び販売用不動産の売却を推進いたしました。

このような結果、当中間連結会計期間の売上高は39,816百万円(前年同期比11.4%減)、営業利益は4,057百万円(同41.7%減)、経常利益は3,174百万円(同55.3%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は2,780百万円(同47.0%減)となりましたが、2025年12月期は、主に下期に利益を計上する計画です。期初想定どおりに進捗しており、過去最高となる親会社株主に帰属する当期純利益を目指してまいります。

また、当中間連結会計期間の仕入(契約ベース)については、28,500百万円(前年同期比1,300百万円減)となりました。一方、足元では、社名変更を契機に取り組み始めた3つの成長戦略「テナント業種の多様化」「事業エリアの拡大」「土地のセール&リースバック提案」による成果に加え、東証改革を背景とした企業による不動産売却やCRE戦略の見直し等の社会の変化も追い風となり、仕入を加速しております。7月単月の仕入(契約ベース)は41,400百万円、1~7月累計では70,000百万円に達し、2025年12月期の仕入目標である70,000百万円以上を既に達成いたしました。引き続き、更なる仕入拡大を目指してまいります。

なお、取引テナント数においては、2025年6月末時点で151社となるなど、大きく増加しております。

0102010_003.png

地主リートにつきましては、国内唯一の底地特化型私募リートとして、年金や生損保といった機関投資家からご評価をいただいております。

地主リートは、2017年1月の運用開始以来、毎年増資をしており、2025年1月に実施した第9次増資により、資産規模は2,576億円(取得時の鑑定評価額ベース)となりました。当社は地主アセットマネジメント株式会社及び地主リートとの間でスポンサーサポート契約を締結しており、JINUSHIビジネスによる不動産金融商品の売却を中心に、スポンサーとして地主リートのサポートを強化してまいります。

0102010_004.png

引き続き、中計の達成、並びにESG方針に沿ったESGロードマップに記載の計画達成に向けて推進してまいります。

セグメント別の経営成績は次のとおりであります。

a.不動産投資事業

不動産投資事業におきましては、売上高は38,615百万円(前年同期比11.7%減)、セグメント利益は5,427百万円(同33.2%減)となりました。

b.不動産賃貸事業

不動産賃貸事業におきましては、売上高は550百万円(前年同期比9.1%増)、セグメント利益は272百万円(同5.6%増)となりました。

c.資産運用事業

資産運用事業におきましては、売上高は647百万円(前年同期比6.7%減)、セグメント利益は315百万円(同22.4%減)となりました。

② 財政状態の状況

資産、負債及び純資産の状況

当中間連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ17百万円減少し、115,400百万円となりました。これは主に、現金及び預金が3,290百万円、土地が2,778百万円増加した一方で、販売用不動産が6,787百万円減少したこと等によります。

負債の部は、前連結会計年度末に比べ1,672百万円減少し、68,944百万円となりました。これは主に、未払法人税等が257百万円、1年内返還予定の預り保証金が387百万円、長期借入金が476百万円減少したこと等によります。

純資産は、前連結会計年度末に比べ1,655百万円増加し、46,455百万円となりました。これは主に、利益剰余金が1,907百万円増加したこと等によります。なお、当中間連結会計期間末における自己資本比率は40.1%となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況

当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末比で3,114百万円増加し、26,607百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当中間連結会計期間における営業活動の結果、税金等調整前中間純利益が3,801百万円となった一方、棚卸資産の売却による6,414百万円の増加や、法人税等の支払額1,332百万円等により、増加した資金は7,731百万円(前年同期比2,878百万円の増加)となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当中間連結会計期間における投資活動の結果、減少した資金は3,084百万円(前年同期比1,695百万円の減少)となりました。尚、主な要因は有形固定資産の取得2,776百万円による資金減少です。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当中間連結会計期間における財務活動の結果、保有する販売用不動産の売却に伴う長期借入金の返済による支出は35,268百万円となり、一方で新規販売用不動産の仕入に伴う長期借入金による資金調達34,703百万円、配当金870百万円の支払等を行った結果、減少した資金は1,465百万円(前年同期比1,573百万円の減少)となりました。

(3)経営方針・経営戦略等

当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(5)研究開発活動

該当事項はありません。 

3【経営上の重要な契約等】

(1)ククレブ・アドバイザーズ株式会社との業務提携契約

当社は、2025年5月27日付でククレブ・アドバイザーズ株式会社との間で、業務提携契約を締結しています。本業務提携は、当社のJINUSHIビジネスにおけるCRE領域の強化及びAIを活用した不動産テックシステムの開発・導入等による仕入拡大と、ククレブ・アドバイザーズ株式会社における不動産テックビジネスの事業拡大を通じたCREソリューション事業の発展による、両社の更なる企業価値向上の実現を目的としています。

相手先 契約締結日 期間 内容
ククレブ・アドバイザーズ株式会社 2025年5月27日 2025年5月から

2028年5月まで

(自動更新)
・JINUSHIビジネスとCREソリューション事業の連

 携

・AIを活用した不動産テックシステムの開発、導

 入による生産性向上、仕入拡大

 第2四半期報告書_20250812150003

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 48,000,000
48,000,000
②【発行済株式】
種類 中間会計期間末現在

発行数(株)

(2025年6月30日)
提出日現在

発行数(株)

(2025年8月14日)
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
普通株式 21,569,700 21,569,700 東京証券取引所

(プライム市場)
単元株式数は100株であります。
21,569,700 21,569,700

(注)完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であります。

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金

増減額

(百万円)
資本金残高

(百万円)
資本準備金

増減額

(百万円)
資本準備金

残高

(百万円)
2025年1月1日~

2025年6月30日
21,569,700 6,461 6,439

(5)【大株主の状況】

2025年6月30日現在
氏名又は名称 住所 所有株式数

(株)
発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
松岡  哲也 大阪府池田市 2,887,300 13.95
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR 2,450,500 11.84
株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海1-8-12 1,710,300 8.26
合同会社松岡 大阪府池田市旭丘2-6-14 915,000 4.42
西羅 弘文 東京都目黒区 396,824 1.91
入江 賢治 大阪府東大阪市 232,100 1.12
永岡 幸憲 東京都港区 200,000 0.96
野村證券株式会社 東京都中央区日本橋1-13-1 182,720 0.88
株式会社日本カストディ銀行(信託口4) 東京都中央区晴海1-8-12 162,600 0.78
株式会社ニチレイ 東京都中央区築地6-19-20 ニチレイ東銀座ビル 156,000 0.75
9,293,344 44.93

(注) 1.当社は自己株式を886,972株保有しておりますが、上記大株主からは除外しております。

2.上記日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は1,051,400株であります。

3.上記株式会社日本カストディ銀行(信託口)の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は1,139,200株であります。  

(6)【議決権の状況】

①【発行済株式】
2025年6月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式)
普通株式 886,900
完全議決権株式(その他) 普通株式 20,654,100 206,541
単元未満株式 普通株式 28,700 1単元(100株)未満の株式
発行済株式総数 21,569,700
総株主の議決権 206,541

(注)「単元未満株式」欄の普通株式には、自己株式72株が含まれております。 

②【自己株式等】
2025年6月30日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合

(%)
(自己保有株式)

地主株式会社
東京都千代田区丸の内一丁目5番1号 886,900 886,900 4.11
886,900 886,900 4.11

(注) 1.当中間連結会計期間における退職者より、2,169株の譲渡制限付株式を無償取得しております。

2.2025年3月26日開催の取締役会において決議した、当社取締役に対する譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分に基づき、2025年4月18日に自己株式24,585株の処分を実施しております。

3.2025年3月26日開催の取締役会において決議した、当社従業員に対する譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分に基づき、2025年4月18日に自己株式121,335株の処分を実施しております。

2【役員の状況】

該当事項はありません。

 第2四半期報告書_20250812150003

第4【経理の状況】

1.中間連結財務諸表の作成方法について

当社の中間連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。

また、当社は、金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号の上欄に掲げる会社に該当し、連結財務諸表規則第1編及び第3編の規定により第1種中間連結財務諸表を作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、中間連結会計期間(2025年1月1日から2025年6月30日まで)に係る中間連結財務諸表について、PwC Japan有限責任監査法人による期中レビューを受けております。

1【中間連結財務諸表】

(1)【中間連結貸借対照表】

(単位:百万円)
前連結会計年度

(2024年12月31日)
当中間連結会計期間

(2025年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 23,701 26,991
営業未収入金 356 403
販売用不動産 70,670 63,883
前渡金 393 676
前払費用 266 476
その他 43 32
流動資産合計 95,431 92,462
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 662 608
車両運搬具及び工具器具備品(純額) 65 58
土地 14,336 17,114
リース資産(純額) 68 177
有形固定資産合計 15,133 17,959
無形固定資産
ソフトウエア 30 21
その他 10 10
無形固定資産合計 41 31
投資その他の資産
投資有価証券 3,199 3,147
出資金 5 5
敷金及び保証金 1,192 1,304
長期前払費用 145 156
繰延税金資産 211 275
その他 57 56
投資その他の資産合計 4,811 4,946
固定資産合計 19,986 22,937
資産合計 115,417 115,400
(単位:百万円)
前連結会計年度

(2024年12月31日)
当中間連結会計期間

(2025年6月30日)
負債の部
流動負債
営業未払金 348 52
短期借入金 1,500 1,280
1年内返済予定の長期借入金 1,084 996
未払金 325 274
未払費用 40 35
リース債務 25 41
未払法人税等 1,498 1,241
未払消費税等 28 22
預り金 208 119
前受金 123 13
前受収益 255 207
1年内返還予定の預り保証金 2,267 1,879
資産除去債務 31
その他 83 79
流動負債合計 7,790 6,274
固定負債
長期借入金 60,234 59,757
長期預り敷金保証金 975 1,162
リース債務 52 139
匿名組合出資預り金 409 655
繰延税金負債 324 261
債務履行引受引当金 517 518
関係会社整理損失引当金 131
資産除去債務 180 174
その他 0 0
固定負債合計 62,826 62,670
負債合計 70,617 68,944
純資産の部
株主資本
資本金 6,461 6,461
資本剰余金 8,242 8,273
利益剰余金 31,213 33,121
自己株式 △1,957 △1,680
株主資本合計 43,960 46,176
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △11 37
為替換算調整勘定 617 71
その他の包括利益累計額合計 606 108
非支配株主持分 233 170
純資産合計 44,800 46,455
負債純資産合計 115,417 115,400

(2)【中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書】

【中間連結損益計算書】

| | | |
| --- | --- | --- |
| | | (単位:百万円) |
| | 前中間連結会計期間

(自 2024年1月1日

 至 2024年6月30日) | 当中間連結会計期間

(自 2025年1月1日

 至 2025年6月30日) |
| 売上高 | 44,929 | 39,816 |
| 売上原価 | 35,517 | 33,298 |
| 売上総利益 | 9,411 | 6,518 |
| 販売費及び一般管理費 | ※1 2,449 | ※1 2,460 |
| 営業利益 | 6,962 | 4,057 |
| 営業外収益 | | |
| 受取利息 | 5 | 13 |
| 受取配当金 | 4 | 5 |
| 為替差益 | 410 | - |
| 投資事業組合運用益 | 105 | 10 |
| その他 | 25 | 8 |
| 営業外収益合計 | 550 | 38 |
| 営業外費用 | | |
| 支払利息 | 291 | 394 |
| 資金調達費用 | 110 | 106 |
| 為替差損 | - | 357 |
| 持分法による投資損失 | - | 29 |
| その他 | 11 | 34 |
| 営業外費用合計 | 413 | 920 |
| 経常利益 | 7,100 | 3,174 |
| 特別利益 | | |
| 関係会社清算益 | - | ※2 626 |
| 特別利益合計 | - | 626 |
| 匿名組合損益分配前税金等調整前中間純利益 | 7,100 | 3,801 |
| 匿名組合損益分配額 | 0 | - |
| 税金等調整前中間純利益 | 7,099 | 3,801 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 2,212 | 1,156 |
| 法人税等調整額 | △356 | △140 |
| 法人税等合計 | 1,856 | 1,016 |
| 中間純利益 | 5,243 | 2,784 |
| 非支配株主に帰属する中間純利益 | 1 | 4 |
| 親会社株主に帰属する中間純利益 | 5,242 | 2,780 |

【中間連結包括利益計算書】

| | | |
| --- | --- | --- |
| | | (単位:百万円) |
| | 前中間連結会計期間

(自 2024年1月1日

 至 2024年6月30日) | 当中間連結会計期間

(自 2025年1月1日

 至 2025年6月30日) |
| 中間純利益 | 5,243 | 2,784 |
| その他の包括利益 | | |
| その他有価証券評価差額金 | 13 | 48 |
| 為替換算調整勘定 | 256 | △528 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | - | △37 |
| その他の包括利益合計 | 270 | △517 |
| 中間包括利益 | 5,514 | 2,267 |
| (内訳) | | |
| 親会社株主に係る中間包括利益 | 5,486 | 2,282 |
| 非支配株主に係る中間包括利益 | 27 | △14 |

(3)【中間連結キャッシュ・フロー計算書】

(単位:百万円)
前中間連結会計期間

(自 2024年1月1日

 至 2024年6月30日)
当中間連結会計期間

(自 2025年1月1日

 至 2025年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前中間純利益 7,099 3,801
減価償却費 99 179
株式報酬費用 48 146
債務履行損失引当金の増減額(△は減少) 407 2
関係会社清算益 △626
持分法による投資損益(△は益) 29
受取利息 △5 △13
受取配当金 △4 △5
支払利息 291 394
為替差損益(△は益) △417 357
投資事業組合運用損益(△は益) △105 △10
売上債権の増減額(△は増加) △17 △47
棚卸資産の増減額(△は増加) △283 6,414
仕入債務の増減額(△は減少) △50 △308
前渡金の増減額(△は増加) 256 △283
前払費用の増減額(△は増加) 29 △44
未払費用の増減額(△は減少) 17 △10
未払金の増減額(△は減少) △157 △40
未払消費税等の増減額(△は減少) 19 △6
預り金の増減額(△は減少) △43 △89
前受金の増減額(△は減少) △42 △110
前受収益の増減額(△は減少) 0 △48
預り敷金及び保証金の増減額(△は減少) △9 △200
その他 28 △56
小計 7,162 9,423
利息及び配当金の受取額 9 32
利息の支払額 △291 △392
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △2,027 △1,332
営業活動によるキャッシュ・フロー 4,853 7,731
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の増減額(△は増加) 136 △175
有形固定資産の取得による支出 △176 △2,776
無形固定資産の取得による支出 △10
敷金及び保証金の差入による支出 △410 △196
敷金及び保証金の回収による収入 61 84
出資金の払込による支出 △32
投資有価証券の取得による支出 △1,000 △43
投資有価証券の償還による収入 20 26
その他 23 △2
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,388 △3,084
(単位:百万円)
前中間連結会計期間

(自 2024年1月1日

 至 2024年6月30日)
当中間連結会計期間

(自 2025年1月1日

 至 2025年6月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △1,230 △220
長期借入れによる収入 32,824 34,703
長期借入金の返済による支出 △30,654 △35,268
リース債務の返済による支出 △14 △13
匿名組合員からの払込による収入 253
匿名組合員への分配金の支出 △7
配当金の支払額 △903 △870
その他 86 △42
財務活動によるキャッシュ・フロー 107 △1,465
現金及び現金同等物に係る換算差額 336 △67
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,909 3,114
現金及び現金同等物の期首残高 22,747 23,492
現金及び現金同等物の中間期末残高 ※ 26,657 ※ 26,607

【注記事項】

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

当中間連結会計期間において、当社の連結子会社であった合同会社市ヶ谷インベストメント、丸の内土地開発合同会社、神宮前キャピタル合同会社、合同会社エヌ・ワイ・ランド、合同会社エイチ・ケー・インベストメント、合同会社セントラルイーストの合計6社は、当社を存続会社とする吸収合併により消滅したため、連結の範囲から除外しております。また、Kumagai Australia Pty Limited、Kumagai Australia Finance Pty Limited、LCP Lake St Louis Owner LLCの合計3社は清算結了したため、連結の範囲から除外しております。 

(中間連結損益計算書関係)

※1 販売費及び一般管理費のうち主要なもの

前中間連結会計期間

(自  2024年1月1日

  至  2024年6月30日)
当中間連結会計期間

(自  2025年1月1日

  至  2025年6月30日)
役員報酬 186百万円 216百万円
給与手当 652 689

※2 関係会社清算益

前中間連結会計期間(自  2024年1月1日 至  2024年6月30日)

該当事項はありません。

当中間連結会計期間(自  2025年1月1日 至  2025年6月30日)

当社の連結子会社であったKumagai Australia Pty Limited及びKumagai Australia Finance Pty Limitedの清算結了に伴い為替換算調整勘定を実現させたこと等によるものであります。

(中間連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※ 現金及び現金同等物の中間期末残高と中間連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

前中間連結会計期間

(自  2024年1月1日

至  2024年6月30日)
当中間連結会計期間

(自  2025年1月1日

至  2025年6月30日)
現金及び預金勘定 26,865百万円 26,991百万円
預入期間が3ヶ月を超える定期預金 △208 △383
現金及び現金同等物 26,657 26,607
(株主資本等関係)

Ⅰ  前中間連結会計期間(自  2024年1月1日  至  2024年6月30日)

1.配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2024年3月22日

定時株主総会
普通株式 904 55 2023年12月31日 2024年3月25日 利益剰余金

2.基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間の末日後とな

るもの

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2024年8月9日

取締役会
普通株式 703 42.5 2024年6月30日 2024年9月10日 利益剰余金

Ⅱ  当中間連結会計期間(自  2025年1月1日  至  2025年6月30日)

1.配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2025年3月26日

定時株主総会
普通株式 872 42.5 2024年12月31日 2025年3月27日 利益剰余金

2.基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間の末日後とな

るもの

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2025年8月14日

取締役会
普通株式 1,034 50 2025年6月30日 2025年9月16日 利益剰余金
(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前中間連結会計期間(自  2024年1月1日  至  2024年6月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

(単位:百万円)
報告セグメント その他

(注1)
調整額

(注2)
中間連結

損益計算書

計上額

(注3)
不動産

投資事業
不動産

賃貸事業
資産

運用事業
売上高
ストック 755 504 693 1,953 1,953
フロー 42,968 42,968 42,968
その他 6 6
顧客との契約から生じる収益 42,968 264 693 43,927 6 43,933
内、一時点で移転される財及びサービス 42,968 324 43,293 6 43,299
内、一定期間にわたり移転される財及びサービス 264 369 633 0 634
その他の収益 (注4) 755 239 995 995
外部顧客への売上高 43,723 504 693 44,922 6 44,929
セグメント間の内部売上高

又は振替高
43,723 504 693 44,922 6 44,929
セグメント利益又は損失(△) 8,121 258 406 8,786 6 △1,830 6,962

(注1)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、企画・仲介事業等を含んでおります。

(注2)セグメント利益又は損失の調整額は全社費用であり、主にセグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。

(注3)セグメント利益又は損失は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

(注4)「リース取引に関する会計基準」の対象になる取引等が含まれております。

2.報告セグメントの変更等に関する事項

当社は、当中間連結会計期間に、以下表に記載のとおり、報告セグメントを変更することを決定いたしました。

変更前 変更後 変更の理由
不動産投資事業 不動産投資事業
サブリース・賃貸借・ファンドフィー・個人投資家向け事業 不動産賃貸事業 当社グループが運用する地主リートは、2024年1月に資産規模が2,200億円を超過しております。当社におけるファンドフィー事業の重要性が増したことから「資産運用事業」として独立した報告セグメントに変更いたします。併せて、ファンドフィー事業以外を「不動産賃貸事業」とする報告セグメントに変更することを決定いたしました。
資産運用事業
企画・仲介事業 (報告セグメント廃止) 当事業の重要性の低下を踏まえ、報告セグメントを廃止し、「その他」に含めて記載する方法に変更いたしました。

なお、前中間連結会計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分及び算定方法に基づき作成したものを開示しております。

3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

該当事項はありません。

Ⅱ 当中間連結会計期間(自  2025年1月1日  至  2025年6月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

(単位:百万円)
報告セグメント その他

(注1)
調整額

(注2)
中間連結

損益計算書

計上額

(注3)
不動産

投資事業
不動産

賃貸事業
資産

運用事業
売上高
ストック 791 550 647 1,989 1,989
フロー 37,823 37,823 37,823
その他 3 3
顧客との契約から生じる収益 37,823 5 647 38,476 3 38,480
内、一時点で移転される財及びサービス 37,823 217 38,040 3 38,044
内、一定期間にわたり移転される財及びサービス 5 430 435 0 435
その他の収益 (注4) 791 545 1,336 1,336
外部顧客への売上高 38,615 550 647 39,812 3 39,816
セグメント間の内部売上高

又は振替高
38,615 550 647 39,812 3 39,816
セグメント利益又は損失(△) 5,427 272 315 6,015 3 △1,962 4,057

(注1)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、企画・仲介事業等を含んでおります。

(注2)セグメント利益又は損失の調整額は全社費用であり、主にセグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。

(注3)セグメント利益又は損失は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

(注4)「リース取引に関する会計基準」の対象になる取引等が含まれております。

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

該当事項はありません。 

(企業結合等関係)

(共通支配下の取引等)

当社は、2025年4月8日開催の当社取締役会において当社の連結子会社である合同会社市ヶ谷インベストメント、丸の内土地開発合同会社、神宮前キャピタル合同会社、合同会社エヌ・ワイ・ランド、合同会社エイチ・ケー・インベストメント及び合同会社セントラルイーストの合計6社(以下、「対象会社」という。)を吸収合併(簡易合併)することを決議し、2025年5月12日付で吸収合併いたしました。

(1)取引の概要

①存続会社         :会社名称  当社(地主株式会社)

事業の内容 不動産投資事業、不動産賃貸事業、資産運用事業

②消滅会社         :会社名称  合同会社市ヶ谷インベストメント

事業の内容 株式、債権、不動産等への投資業務

会社名称  丸の内土地開発合同会社

事業の内容 組織再編に関するアドバイザリー事業、不動産事業、

有価証券の保有及びその他の投資事業

会社名称  神宮前キャピタル合同会社

事業の内容 組織再編に関するアドバイザリー事業、不動産事業、

有価証券の保有及びその他の投資事業

会社名称  合同会社エヌ・ワイ・ランド

事業の内容 組織再編に関するアドバイザリー事業、不動産事業、

有価証券の保有及びその他の投資事業

会社名称  合同会社エイチ・ケー・インベストメント

事業の内容 組織再編に関するアドバイザリー事業、不動産事業、

有価証券の保有及びその他の投資事業

会社名称  合同会社セントラルイースト

事業の内容 組織再編に関するアドバイザリー事業、不動産事業、

有価証券の保有及びその他の投資事業

③企業結合日        :2025年5月12日

④企業結合の法的形式    :当社を存続会社とし対象会社を消滅会社とする吸収合併

⑤企業結合後企業の名称   :地主株式会社

⑥取引の目的を含む取引の概要:本合併は、2016年に100%子会社化したニューリアルプロパティ株式

会社の清算結了に向けた手続きの一環として決議・実行したもので

あります。ニューリアルプロパティ株式会社の株式取得の際、対象

会社にて株式を分割保有するスキームを採用しておりましたが、対

象会社が、その役割を終えたことを踏まえ、本合併を決定いたしま

した。

(2)実施した会計処理の概要

「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引として処理しております。

(3)非支配株主との取引にかかる親会社の持分変動に関する事項

該当事項はありません。 

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。 

(1株当たり情報)

1株当たり中間純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前中間連結会計期間

(自  2024年1月1日

至  2024年6月30日)
当中間連結会計期間

(自  2025年1月1日

至  2025年6月30日)
1株当たり中間純利益 318円24銭 134円99銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する中間純利益

(百万円)
5,242 2,780
普通株主に帰属しない金額

(百万円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する中間純利益

(百万円)
5,242 2,780
普通株式の期中平均株式数

(株)
16,472,068 20,596,837

(注)潜在株式調整後1株当たり中間純利益については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。

(重要な後発事象)

(特定子会社の異動)

1.当社は、2025年7月8日開催の当社取締役会において、2025年7月14日付で所沢インベストメント合同

会社を営業者とする匿名組合に対する出資を決定し、同日付で匿名組合契約を締結し、出資を完了いた

しました。これにより、同匿名組合に対する出資の額が、当社の資本金額の100分の10以上に相当する

ため、同匿名組合は当社の特定子会社に該当することとなります。

(1)当該異動に係る特定子会社の名称、住所、代表者の氏名、資本金及び事業の内容

① 名称     :所沢インベストメント合同会社を営業者とする匿名組合

② 住所     :東京都中央区京橋二丁目12番6号

③ 営業者    :所沢インベストメント合同会社

④ 営業者の代表者:代表社員 一般社団法人所沢インベストメント

職務執行者 出澤 貴人

⑤ 出資の額   :4,300百万円(匿名組合出資金総額)

当社の出資比率 58.1%

⑥ 事業の内容  :不動産信託受益権の取得・保有・処分

(2)当該異動の前後における当社の所有に係る当該特定子会社の議決権の数及び当該特定子会社の総株主等の議決権に対する割合

① 当社の所有に係る当該特定子会社の議決権の数

異動前:-個

異動後:-個

② 総株主等の議決権に対する割合

異動前:-%

異動後:-%

2.当社は、2025年7月8日開催の当社取締役会において、2025年7月15日付で連結子会社である

JINUSHI USA INC.からCJ IL Schaumburg, LLCに対する出資を決定し、同日付で出資契約を締結し、

出資を完了いたしました。これにより、同社に対する出資の額が、当社の資本金額の100分の10以上

に相当するため、同社は当社の特定子会社に該当することとなります。

(1)当該異動に係る特定子会社の名称、住所、代表者の氏名、資本金及び事業の内容

① 名称     :CJ IL Schaumburg, LLC

② 住所     :850 New Burton Road Suite 201, Dover, DE 19904, USA

③ 代表者の氏名 :Karl Semancik Jr.

④ 資本金    :6,738千米ドル(出資増額後)

⑤ 事業の内容  :対象案件(不動産)の取得・保有・処分

(2)当該異動の前後における当社の所有に係る当該特定子会社の議決権の数及び当該特定子会社の総株主等の議決権に対する割合

① 当社の所有に係る当該特定子会社の議決権の数

異動前:-

異動後:6,401千米ドル

② 総株主等の議決権に対する割合

異動前:-%(うち間接所有分-%)

異動後:95%(うち間接所有分95%)

(注)「当社の所有に係る当該特定子会社の議決権の数」は出資額を、「総株主等の議決権に対する

割合」は出資比率を、それぞれ記載しております。 

2【その他】

2025年8月14日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。

(イ)配当金の総額……………………………………1,034百万円

(ロ)1株当たりの金額………………………………50円00銭

(ハ)支払請求の効力発生日及び支払開始日………2025年9月16日

(注)2025年6月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払いを行います。 

 第2四半期報告書_20250812150003

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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