AI Terminal

MODULE: AI_ANALYST
Interactive Q&A, Risk Assessment, Summarization
MODULE: DATA_EXTRACT
Excel Export, XBRL Parsing, Table Digitization
MODULE: PEER_COMP
Sector Benchmarking, Sentiment Analysis
SYSTEM ACCESS LOCKED
Authenticate / Register Log In

Bando Chemical Industries, Ltd.

Quarterly Report Nov 11, 2015

Preview not available for this file type.

Download Source File

 第2四半期報告書_20151106165700

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 平成27年11月11日
【四半期会計期間】 第93期第2四半期(自 平成27年7月1日 至 平成27年9月30日)
【会社名】 バンドー化学株式会社
【英訳名】 Bando Chemical Industries, Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  吉井 満隆
【本店の所在の場所】 神戸市中央区港島南町4丁目6番6号
【電話番号】 (078)304-2516
【事務連絡者氏名】 財務部長 林 一志
【最寄りの連絡場所】 神戸市中央区港島南町4丁目6番6号
【電話番号】 (078)304-2516
【事務連絡者氏名】 財務部長 林 一志
【縦覧に供する場所】 バンドー化学株式会社 東京支店

(東京都中央区京橋2丁目13番10号(京橋MIDビル内))

バンドー化学株式会社 名古屋支店

(名古屋市中村区名駅3丁目25番3号(大橋ビルディング内))

株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E01092 51950 バンドー化学株式会社 Bando Chemical Industries, Ltd. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2015-04-01 2015-09-30 Q2 2016-03-31 2014-04-01 2014-09-30 2015-03-31 1 false false false E01092-000 2015-09-30 jpcrp_cor:No1MajorShareholdersMember E01092-000 2015-09-30 jpcrp_cor:No2MajorShareholdersMember E01092-000 2015-09-30 jpcrp_cor:No3MajorShareholdersMember E01092-000 2015-09-30 jpcrp_cor:No4MajorShareholdersMember E01092-000 2015-09-30 jpcrp_cor:No5MajorShareholdersMember E01092-000 2015-09-30 jpcrp_cor:No6MajorShareholdersMember E01092-000 2015-09-30 jpcrp_cor:No7MajorShareholdersMember E01092-000 2015-09-30 jpcrp_cor:No8MajorShareholdersMember E01092-000 2015-09-30 jpcrp_cor:No9MajorShareholdersMember E01092-000 2015-09-30 jpcrp_cor:No10MajorShareholdersMember E01092-000 2014-04-01 2014-09-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E01092-000 2014-04-01 2014-09-30 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E01092-000 2014-04-01 2014-09-30 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E01092-000 2014-04-01 2014-09-30 jpcrp040300-q2r_E01092-000:BeltReportableSegmentsMember E01092-000 2014-04-01 2014-09-30 jpcrp040300-q2r_E01092-000:ElastomerReportableSegmentsMember E01092-000 2014-04-01 2014-09-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E01092-000 2015-04-01 2015-09-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E01092-000 2015-04-01 2015-09-30 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E01092-000 2015-04-01 2015-09-30 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E01092-000 2015-04-01 2015-09-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E01092-000 2015-11-11 E01092-000 2015-09-30 E01092-000 2015-07-01 2015-09-30 E01092-000 2015-04-01 2015-09-30 E01092-000 2014-09-30 E01092-000 2014-07-01 2014-09-30 E01092-000 2014-04-01 2014-09-30 E01092-000 2015-03-31 E01092-000 2014-04-01 2015-03-31 E01092-000 2014-03-31 E01092-000 2015-04-01 2015-09-30 jpcrp040300-q2r_E01092-000:HighPerformanceElastomerProductReportableSegmentsMember E01092-000 2015-04-01 2015-09-30 jpcrp040300-q2r_E01092-000:IndustrialProductsReportableSegmentsMember E01092-000 2015-04-01 2015-09-30 jpcrp040300-q2r_E01092-000:AutomotivePartsReportableSegmentsMember iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:shares xbrli:pure iso4217:JPY

 第2四半期報告書_20151106165700

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |
--- --- --- --- ---
回次 第92期

第2四半期

連結累計期間
第93期

第2四半期

連結累計期間
第92期
会計期間 自 平成26年4月1日

至 平成26年9月30日
自 平成27年4月1日

至 平成27年9月30日
自 平成26年4月1日

至 平成27年3月31日
売上高 (百万円) 46,919 48,152 95,395
経常利益 (百万円) 2,556 3,491 5,730
親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 (百万円) 1,922 2,592 3,758
四半期包括利益又は包括利益 (百万円) 3,844 650 8,557
純資産額 (百万円) 52,697 56,904 56,776
総資産額 (百万円) 90,989 91,485 94,699
1株当たり四半期(当期)純利益金額 (円) 20.44 27.57 39.95
潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額 (円)
自己資本比率 (%) 57.3 61.7 59.4
営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) 3,358 5,028 8,061
投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) △1,600 △2,444 △3,931
財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) △1,270 △1,116 △2,472
現金及び現金同等物の四半期末(期末)残高 (百万円) 13,896 16,619 15,697
回次 第92期

第2四半期

連結会計期間
第93期

第2四半期

連結会計期間
--- --- --- ---
会計期間 自 平成26年7月1日

至 平成26年9月30日
自 平成27年7月1日

至 平成27年9月30日
--- --- --- ---
1株当たり四半期純利益金額 (円) 10.47 14.82

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.売上高には、消費税等は含まれておりません。

3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。

4.「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、第1四半期連結累計期間より、「四半期(当期)純利益」を「親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益」としております。 

2【事業の内容】

当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社および当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。

なお、第1四半期連結会計期間より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。  

 第2四半期報告書_20151106165700

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を

適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。

(1)業績の状況

当第2四半期連結累計期間の世界経済は、米国においては個人消費が成長をけん引し、欧州においては一部で不透明感はあるものの緩やかな回復が続きましたが、アジアにおいては、中国経済が減速し、その影響が新興国に波及する状況で推移いたしました。一方、日本経済は、世界経済の減速への懸念があったものの、政府の景気対策などを背景に個人消費が底堅く、緩やかな回復基調で推移いたしました。

当社グループを取り巻く経営環境は、主要な市場である自動車分野において、米国と欧州では自動車生産台数が好調に推移したものの、中国は新車販売の不振から減産の動きが広がりました。また、日本では軽自動車税の引き上げ前の駆け込み需要の反動などにより、生産台数が減少する状況で推移いたしました。

このような状況のなか、当社グループは、中長期経営計画“Breakthroughs for the future”(未来への躍進)の第1ステージの3年目として、省エネ・高効率に寄与する高付加価値製品の開発や新用途開拓に努めるとともに、世界最適調達・生産・供給体制の構築やベルトの生産ライン刷新と製法革新に取り組んでまいりました。加えて、神戸大学との産学連携を進めている伸縮性ひずみセンサ「C-STRETCH®(シーストレッチ)」、業界初の輸送貨物の固縛ベルト用張力計など、新製品の開発に注力いたしました。

これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は481億5千2百万円(前年同期比2.6%増)、営業利益は原価低減活動の徹底などにより29億1千9百万円(前年同期比40.8%増)、経常利益は34億9千1百万円(前年同期比36.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は25億9千2百万円(前年同期比34.8%増)となりました。

なお、セグメント別の業績は、次のとおりでありますが、第1四半期連結会計期間より、従来の2事業本部・4事業部体制から「自動車部品事業部」、「産業資材事業部」、「高機能エラストマー製品事業部」の3事業部体制に再編しております。以下の業績については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組替えることが実務上困難であることから、変更前の前年同期の数値と比較しております。

[ベルト事業]

自動車部品:米国と欧州における生産台数は引き続き好調に推移したものの、中国と日本においては生産台数が低迷したため、自動車用の補機駆動用伝動ベルト製品および補機駆動用伝動システム製品の販売は減少いたしました。二輪車用伝動ベルトにつきましては、アジアにおいてスクーター用変速ベルトの販売が伸長いたしました。

産業資材:産業機械用伝動ベルトおよび農業機械用伝動ベルトにつきましては、中国やアセアン諸国においての市場開拓に注力したことなどにより、販売が増加いたしました。運搬ベルトにつきましては、資源開発用のコンベヤベルトの輸出は減少いたしましたが、国内においては急傾斜搬送用のコンベヤベルトの販売が伸長いたしました。また、樹脂コンベヤベルト(サンライン®ベルト)につきましては、物流・食品分野への拡販に継続して注力したことから販売が増加いたしました。

これらの結果、当セグメントの売上高は394億1千9百万円(前年同期比1.8%増)、セグメント利益は原価低減活動の徹底や海外生産拠点の増強が軌道にのってきたことなどにより26億5千7百万円(前年同期比52.7%増)となりました。

[エラストマー製品事業]

精密機能部品においては、OA機器などで使用される精密ベルト、高機能ローラや樹脂製品などの販売が増加いたしました。一方、機能フイルム製品においては、市況などの影響から、販売は減少いたしました。

これらの結果、当セグメントの売上高は78億6千1百万円(前年同期比1.9%増)、セグメント利益は原価低減活動の成果が寄与したことなどにより3億3千万円(前年同期比437.2%増)となりました。

[その他事業]

その他の事業といたしましては、ロボット関連デバイス事業などを行っており、売上高は13億3千5百万円(前年同期比36.1%増)、セグメント利益は1億5千7百万円(前年同期比24.7%増)となりました。

なお、セグメントの業績については、セグメント間取引消去前の金額で記載しております。

(2)財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末における資産は、流動資産が11億3千8百万円減少し、固定資産が20億7千5百万円減少した結果、前連結会計年度末に比べ32億1千3百万円減少し、914億8千5百万円となりました。

負債は、流動負債が27億8千5百万円減少し、固定負債が5億5千6百万円減少した結果、前連結会計年度末に比べ33億4千2百万円減少し、345億8千1百万円となりました。

純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益等の計上により利益剰余金が21億2千2百万円増加した一方、為替換算調整勘定の減少等によりその他の包括利益累計額が19億8千8百万円減少した結果、前連結会計年度末に比べ1億2千8百万円増加し、569億4百万円となりました。

以上の結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の59.4%から61.7%に上昇しました。

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は166億1千9百万円(前年同期は138億9千6百万円)となりました。各キャッシュ・フローの状況とその要因は以下のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において、営業活動による資金収支は50億2千8百万円の収入超過(前年同期は33億5千8百万円の収入超過)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益34億9千1百万円、非資金損益項目である減価償却費21億3千4百万円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において、投資活動による資金収支は24億4千4百円の支出超過(前年同期は16億円の支出超過)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出24億7千4百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において、財務活動による資金収支は11億1千6百万円の支出超過(前年同期は12億7千万円の支出超過)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出3億3百万円および親会社による配当金の支払額4億7千万円によるものであります。

(4)対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上および財務上の対処すべき課題について、重要な変更および新たに生じたものはありません。

なお、当社は財務および事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めており、その内容等(会社法施行規則第118条第3号に掲げる事項)は、次のとおりであります。

財務および事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針(概要)

(当社は、平成20年4月22日開催の取締役会において、本方針を決議し、平成27年3月17日開催の取締役会において、次のとおり一部改訂したうえ、これを引き続き当社の方針とすることを決議いたしております。なお、改訂箇所は下線部分であります。)

当社は、財務および事業の方針の決定を支配する者は、当社の企業価値、ひいては株主価値の最大化に資する者であり、株主共同の利益の観点から、株主の皆様に適切に判断いただくべきとの考えに基づき、仮に、当社株券等の大量買付を行おうとする者(以下、買付者等といいます。)が現れたときは、当該買付者等に一定の事項の情報の提供を要求し、当該提供された情報とともに、これに対する当社取締役会の評価を併せて、株主の皆様に対して公表し、最終的に、株主の皆様に当該買付に応じるか否かのご判断をいただこうとするものであります。なお、本方針の有効期間は平成28年5月末日までといたします。

また、当社は、2013年度から2017年度までを中長期経営計画“Breakthroughs for the future”の1st stage(BF-1)として、新たに次のとおり経営目標を設定し、以下に掲げる5つの指針のもと、全社一丸となって、この目標の達成を目指してまいります。

売上高(連結)   ・・・・・・・・・  1,000億円

営業利益(連結)・・・・・・・・・   100億円

ROA(連結)      ・・・・・・・・・    6.0 %

①グローバル市場戦略の進化

アジアを重点地域とし、ベルト事業分野において、アジア市場シェアNo.1を目指す。また、国内市場においては、市場ニーズにマッチした高機能製品を開発するほか、お客様に密着した販売網を構築することにより、お客様にとって付加価値の高い製品を提供するとともに、これらの高機能製品を核として周辺事業領域を拡大する。

②製品の進化

グローバルな視点で、各地域の市場ニーズにマッチした「市場最適仕様」製品の開発を促進するとともに、お客様の「環境負荷低減・高効率・コンパクト化・機能複合化」に貢献する製品を連続的に生み出す。

③ものづくりの進化

お客様からの信頼をさらに強固にするため、不良率を低減するとともに、開発購買の推進や生産性の革新等により、高いコスト競争力を実現するものづくりを目指す。

④新事業の創出

当社のコア技術であるゴム・エラストマーや樹脂の配合・分散・複合化技術に磨きをかけるとともに、これらのコア技術に新たな技術を融合させることにより新製品の創出と新市場開拓を進め、次代の新事業の柱として育成する。

⑤経営品質の進化

ポートフォリオマネジメントの強化による成長製品への戦略的投資や連結経営管理の強化に取り組む。加えて、純有利子負債ゼロを目指すとともに、為替・金利等の財務リスク管理を強化して、財務体質を強化する。

また、経営者育成プログラムの推進、グローバル人事管理の強化、スペシャリストの育成、女性や外国人等多様な人材の積極的活用を実施することにより、次世代を担う人材を育成する。

上記の取組みが基本方針に沿うものであり、株主共同の利益を損なうものではないことおよび会社役員の地位の

維持を目的とするものではないことと判断する理由は以下のとおりであります。

①当該取組みが基本方針に沿うものであること

当該取組みは、株主の皆様に当該買付者等が株主共同の利益を維持・向上させる者か否かを適切に判断いただくための十分な情報を提供するための手続きであり、基本方針に沿うものであります。

②当該取組みが株主共同の利益を損なうものではないこと

当該取組みは、前述いたしましたように、株主共同の利益を尊重するという基本方針に沿うものであり、株主共同の利益を損なうものではないことは明らかであります。

③当該取組みが会社役員の地位の維持を目的とするものではないこと

当該取組みは、株主の皆様に当該買付者等が株主共同の利益を維持・向上させる者か否かを適切に判断いただくための十分な情報を提供するための手続きであり、当社の経営陣として相応しい者は、当社会社役員か当該買付者等かを株主の皆様に判断いただくものであります。したがいまして、当該取組みが会社役員の地位の維持を目的とするものではないことは明らかであります。

なお、本方針の全文は、当社ホームページ(http://www.bando.co.jp)に掲載しております。

また、本方針は、あくまでも情報提供のルールに関する当社の考え方を示すものであり、買付者等の株式持分を希釈化させる等のいわゆる買収防衛策の導入に係るものではありません。

(5)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の改良開発を含む研究開発活動の金額は21億3千万円であります。このうち、新規新製品の「研究開発費」の金額は5億9千2百万円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。 

 第2四半期報告書_20151106165700

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
--- ---
普通株式 378,500,000
378,500,000
②【発行済株式】
種類 第2四半期会計期間末

現在発行数(株)

(平成27年9月30日)
提出日現在発行数(株)

(平成27年11月11日)
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
--- --- --- --- ---
普通株式 94,427,073 94,427,073 東京証券取引所

市場第一部
単元株式数

1,000株
94,427,073 94,427,073

(2)【新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4)【ライツプランの内容】

該当事項はありません。

(5)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式総数増減数

(千株)
発行済株式総数残高

  (千株)
資本金増減額

(百万円)
資本金残高

(百万円)
資本準備金増減額

(百万円)
資本準備金残高(百万円)
--- --- --- --- --- --- ---
平成27年7月1日



平成27年9月30日
94,427 10,951 2,738

(6)【大株主の状況】

平成27年9月30日現在
氏名又は名称 住所 所有株式数

(千株)
発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
バンドー共栄会 神戸市中央区港島南町4丁目6番6号 7,222 7.64
株式会社三井住友銀行 東京都千代田区丸の内1丁目1番2号 4,651 4.92
三菱UFJ信託銀行株式会社 東京都千代田区丸の内1丁目4番5号 4,004 4.24
明治安田生命保険相互会社 東京都千代田区丸の内2丁目1番1号 4,000 4.23
株式会社みずほ銀行 東京都千代田区大手町1丁目5番5号 3,600 3.81
株式会社三菱東京UFJ銀行 東京都千代田区丸の内2丁目7番1号 3,150 3.33
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 東京都中央区晴海1丁目8番11号 2,640 2.79
日本生命保険相互会社 東京都千代田区丸の内1丁目6番6号 2,349 2.48
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区浜松町2丁目11番3号 2,028 2.14
東京海上日動火災保険株式会社 東京都千代田区丸の内1丁目2番1号 1,839 1.94
計10名 35,485 37.58

(注)日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)の所有株式数2,640千株、日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)の所有株式数2,028千株は信託業務に係る株式数であります。  

(7)【議決権の状況】

①【発行済株式】
平成27年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
--- --- --- ---
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式  377,000
完全議決権株式(その他) 普通株式  93,264,000 93,264
単元未満株式 普通株式  786,073 1単元(1,000株)未満の株式
発行済株式総数 94,427,073
総株主の議決権 93,264

(注)上記「完全議決権株式(その他)」の中には、証券保管振替機構名義の株式が2千株(議決権の数2個)含まれております。なお、当該株式に係る議決権の数2個については、「議決権の数」の欄に含まれております。 

②【自己株式等】
平成27年9月30日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
--- --- --- --- --- ---
バンドー化学株式会社 神戸市中央区港島南町4丁目6番6号 327,000 327,000 0.35
北陸バンドー株式会社 富山県富山市問屋町3丁目2番19号 1,000 47,000 48,000 0.05
バンドー福島販売株式会社 福島県いわき市平字愛谷町4丁目6番地13 2,000 2,000 0.00
330,000 47,000 377,000 0.40

(注)北陸バンドー株式会社は、当社の取引先会社で構成される持株会(バンドー共栄会 神戸市中央区港島南町4丁目6番6号)に加入しており、同持株会名義で当社株式47千株を所有しております。 

2【役員の状況】

該当事項はありません。

 第2四半期報告書_20151106165700

第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(平成27年7月1日から平成27年9月30日まで)および第2四半期連結累計期間(平成27年4月1日から平成27年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:百万円)
前連結会計年度

(平成27年3月31日)
当第2四半期連結会計期間

(平成27年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 16,199 17,083
受取手形及び売掛金 18,357 17,078
電子記録債権 965 1,556
商品及び製品 7,308 6,649
仕掛品 1,535 1,575
原材料及び貯蔵品 2,956 2,491
繰延税金資産 605 599
その他 1,221 989
貸倒引当金 △30 △43
流動資産合計 49,119 47,981
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 11,048 10,562
機械装置及び運搬具(純額) 10,642 9,998
土地 6,767 6,618
建設仮勘定 1,348 1,307
その他(純額) 1,282 1,250
有形固定資産合計 31,089 29,737
無形固定資産
のれん 101 89
ソフトウエア 881 960
その他 391 225
無形固定資産合計 1,374 1,275
投資その他の資産
投資有価証券 11,528 11,024
繰延税金資産 207 195
退職給付に係る資産 2 -
その他 1,491 1,430
貸倒引当金 △114 △159
投資その他の資産合計 13,115 12,491
固定資産合計 45,580 43,504
資産合計 94,699 91,485
(単位:百万円)
前連結会計年度

(平成27年3月31日)
当第2四半期連結会計期間

(平成27年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 11,254 9,832
電子記録債務 3,034 2,965
短期借入金 4,717 4,460
未払法人税等 431 541
その他 6,533 5,385
流動負債合計 25,971 23,185
固定負債
長期借入金 6,769 6,404
社債 3,000 3,000
退職給付に係る負債 2,058 1,848
その他 124 143
固定負債合計 11,952 11,395
負債合計 37,923 34,581
純資産の部
株主資本
資本金 10,951 10,951
資本剰余金 2,968 2,970
利益剰余金 38,739 40,861
自己株式 △114 △120
株主資本合計 52,544 54,663
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 2,060 1,653
繰延ヘッジ損益 △0 2
為替換算調整勘定 2,171 520
退職給付に係る調整累計額 △503 △436
その他の包括利益累計額合計 3,728 1,740
非支配株主持分 502 500
純資産合計 56,776 56,904
負債純資産合計 94,699 91,485

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間

(自 平成26年4月1日

 至 平成26年9月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

 至 平成27年9月30日)
売上高 46,919 48,152
売上原価 34,674 34,299
売上総利益 12,245 13,853
販売費及び一般管理費 ※ 10,171 ※ 10,934
営業利益 2,073 2,919
営業外収益
受取利息及び配当金 122 144
持分法による投資利益 372 281
その他 201 451
営業外収益合計 696 877
営業外費用
支払利息 163 151
固定資産除却損 8 69
その他 41 84
営業外費用合計 213 305
経常利益 2,556 3,491
税金等調整前四半期純利益 2,556 3,491
法人税、住民税及び事業税 595 671
法人税等調整額 △5 179
法人税等合計 590 851
四半期純利益 1,966 2,640
非支配株主に帰属する四半期純利益 43 47
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,922 2,592
【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間

(自 平成26年4月1日

 至 平成26年9月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

 至 平成27年9月30日)
四半期純利益 1,966 2,640
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 162 △414
繰延ヘッジ損益 0 2
為替換算調整勘定 1,453 △1,710
退職給付に係る調整額 98 67
持分法適用会社に対する持分相当額 163 64
その他の包括利益合計 1,877 △1,989
四半期包括利益 3,844 650
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 3,775 604
非支配株主に係る四半期包括利益 68 45

(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間

(自 平成26年4月1日

 至 平成26年9月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

 至 平成27年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 2,556 3,491
減価償却費 2,053 2,134
のれん及び負ののれん償却額 △0 5
貸倒引当金の増減額(△は減少) △5 61
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △34 △86
受取利息及び受取配当金 △122 △144
支払利息 163 151
為替差損益(△は益) 29 29
持分法による投資損益(△は益) △372 △281
固定資産除売却損益(△は益) 8 34
売上債権の増減額(△は増加) △568 224
たな卸資産の増減額(△は増加) △70 839
仕入債務の増減額(△は減少) 180 △1,109
その他 966 29
小計 4,785 5,378
利息及び配当金の受取額 288 409
利息の支払額 △170 △153
法人税等の支払額 △1,552 △795
法人税等の還付額 7 188
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,358 5,028
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の増減額(△は増加) 45 10
有形固定資産の取得による支出 △1,521 △2,474
有形固定資産の売却による収入 7 63
無形固定資産の取得による支出 △149 △175
投資有価証券の取得による支出 △7 △9
投資有価証券の売却による収入 12 3
その他 13 136
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,600 △2,444
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △243 △277
長期借入金の返済による支出 △539 △303
自己株式の取得による支出 △5 △5
配当金の支払額 △470 △470
非支配株主への配当金の支払額 △4 △19
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出 △26
その他 △7 △13
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,270 △1,116
現金及び現金同等物に係る換算差額 423 △544
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 910 922
現金及び現金同等物の期首残高 12,981 15,697
連結子会社の決算期変更に伴う現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 4
現金及び現金同等物の四半期末残高 ※ 13,896 ※ 16,619

【注記事項】

(会計方針の変更)

(企業結合に関する会計基準等の適用)

「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日。以下「企業結合会計基準」という。)、「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22号 平成25年9月13日。以下「連結会計基準」という。)および「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 平成25年9月13日。以下「事業分離等会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間から適用し、支配が継続している場合の子会社に対する当社の持分変動による差額を資本剰余金として計上するとともに、取得関連費用を発生した連結会計年度の費用として計上する方法に変更しております。また、第1四半期連結会計期間の期首以後実施される企業結合については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の配分額の見直しを企業結合日の属する四半期連結会計期間の四半期連結財務諸表に反映させる方法に変更しております。加えて、四半期純利益等の表示の変更および少数株主持分から非支配株主持分への表示の変更を行っております。当該表示の変更を反映させるため、前第2四半期連結累計期間および前連結会計年度については、四半期連結財務諸表および連結財務諸表の組替えを行っております。

当第2四半期連結累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書においては、連結範囲の変動を伴わない子会社株式の取得又は売却に係るキャッシュ・フローについては、「財務活動によるキャッシュ・フロー」の区分に記載し、連結範囲の変動を伴う子会社株式の取得関連費用もしくは連結範囲の変動を伴わない子会社株式の取得又は売却に関連して生じた費用に係るキャッシュ・フローは、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の区分に記載しております。

企業結合会計基準等の適用については、企業結合会計基準第58-2項(4)、連結会計基準第44-5項(4)および事業分離等会計基準第57-4項(4)に定める経過的な取扱いに従っており、第1四半期連結会計期間の期首時点から将来にわたって適用しております。

この結果、当第2四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表に与える影響は軽微であります。

(四半期連結損益計算書関係)

※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目および金額は次のとおりであります。

前第2四半期連結累計期間

(自  平成26年4月1日

  至  平成26年9月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自  平成27年4月1日

  至  平成27年9月30日)
従業員給料 2,911百万円 3,170百万円
退職給付費用 232 227
貸倒引当金繰入額 2 58
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に記載されている科目の金額との関係

前第2四半期連結累計期間

(自  平成26年4月1日

至  平成26年9月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自  平成27年4月1日

至  平成27年9月30日)
--- --- ---
現金及び預金勘定 14,179百万円 17,083百万円
預入期間が3か月を超える定期預金 △282 △464
現金及び現金同等物 13,896 16,619
(株主資本等関係)

Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 平成26年4月1日 至 平成26年9月30日)

1.配当に関する事項

(1) 配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
--- --- --- --- --- --- ---
平成26年6月24日

定時株主総会
普通株式 470 5 平成26年3月31日 平成26年6月25日 利益剰余金

(2) 基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間末後となるもの

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
--- --- --- --- --- --- ---
平成26年11月14日

取締役会
普通株式 470 5 平成26年9月30日 平成26年12月5日 利益剰余金

Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 平成27年4月1日 至 平成27年9月30日)

1.配当に関する事項

(1) 配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
--- --- --- --- --- --- ---
平成27年6月23日

定時株主総会
普通株式 470 5 平成27年3月31日 平成27年6月24日 利益剰余金

(2) 基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間末後となるもの

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
--- --- --- --- --- --- ---
平成27年11月10日

取締役会
普通株式 564 6 平成27年9月30日 平成27年12月1日 利益剰余金
(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 平成26年4月1日 至 平成26年9月30日)

  1. 報告セグメントごとの売上高および利益または損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント その他

(注1)
合計 調整額

(注2)
四半期連結

損益計算書

計上額

(注3)
ベルト事業 エラストマ

ー製品事業
売上高
外部顧客への売上高 38,648 7,685 46,333 586 46,919 46,919
セグメント間の内部

売上高または振替高
55 31 87 394 482 △482
38,704 7,716 46,421 980 47,402 △482 46,919
セグメント利益 1,740 61 1,801 126 1,927 145 2,073

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主としてロボット関連デバイス事業他であります。

2.セグメント利益の調整額145百万円には、セグメント間取引消去102百万円、全社費用42百万円が含まれております。全社費用は、各報告セグメントに配賦した一般管理費および研究開発費の予定配賦額と実績発生額との差額であります。

3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 

Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 平成27年4月1日 至 平成27年9月30日)

  1. 報告セグメントごとの売上高および利益または損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント その他

(注1)
合計 調整額

(注2)
四半期連結

損益計算書

計上額

(注3)
自動車部品事業 産業資材事業 高機能エラストマー製品事業
売上高
外部顧客への売上高 21,545 17,822 7,833 47,200 951 48,152 - 48,152
セグメント間の内部

売上高または振替高
48 30 27 106 383 490 △490 -
21,593 17,852 7,861 47,307 1,335 48,643 △490 48,152
セグメント利益 1,551 1,106 330 2,987 157 3,145 △225 2,919

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主としてロボット関連デバイス事業他であります。

2.セグメント利益の調整額△225百万円には、セグメント間取引消去4百万円、全社費用△230百万円が含まれております。全社費用は、各報告セグメントに配賦した一般管理費および研究開発費の予定配賦額と実績発生額との差額および各報告セグメントに帰属しない研究開発費であります。

3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

2.報告セグメントの変更等に関する事項

(報告セグメントの変更)

当社は、平成27年4月1日付の組織改正に伴い、第1四半期連結会計期間より報告セグメントを変更し、従来の「ベルト事業」および「エラストマー製品事業」を「自動車部品事業」、「産業資材事業」および「高機能エラストマー製品事業」に、それぞれ再編しております。

なお、前第2四半期連結累計期間の報告セグメントごとの売上高、利益に関する情報を変更後の区分方法により作成することは実務上困難であります。

当第2四半期連結累計期間のセグメント情報を、前第2四半期連結累計期間の報告セグメントの区分に基づき作成した情報は、次のとおりであります。

(単位:百万円)
報告セグメント その他

(注1)
合計 調整額

(注2)
四半期連結

損益計算書

計上額

(注3)
ベルト事業 エラストマ

ー製品事業
売上高
外部顧客への売上高 39,367 7,833 47,200 951 48,152 - 48,152
セグメント間の内部

売上高または振替高
51 27 79 383 463 △463 -
39,419 7,861 47,280 1,335 48,616 △463 48,152
セグメント利益 2,657 330 2,987 157 3,145 △225 2,919

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主としてロボット関連デバイス事業他であります。

2.セグメント利益の調整額△225百万円には、セグメント間取引消去4百万円、全社費用△230百万円が含まれております。全社費用は、各報告セグメントに配賦した一般管理費および研究開発費の予定配賦額と実績発生額との差額および各報告セグメントに帰属しない研究開発費であります。

3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

(報告セグメントの利益または損失の測定方法の変更)

当社の本社および研究開発に係る費用等につきましては、前連結会計年度まで一定の配賦率を用いて各報告セグメントに配賦しておりましたが、各報告セグメントの業績をより的確に把握するため、第1四半期連結会計期間より研究開発費のうち各報告セグメントに帰属しない費用を配賦しない方法に変更しております。

これにより、従来の算定方法に比べて、自動車部品事業において91百万円、産業資材事業において98百万円および高機能エラストマー製品事業において58百万円、それぞれセグメント利益が増加しております。前第2四半期連結累計期間の報告セグメントの区分によりますと、ベルト事業において189百万円、エラストマー製品事業において58百万円、それぞれセグメント利益が増加しております。

なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報につきましては、新算定方法に組み替えて表示しておりますが、従来の算定方法に比べて、各報告セグメントの利益に与える影響はありません。  

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益金額および算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第2四半期連結累計期間

(自 平成26年4月1日

至 平成26年9月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

至 平成27年9月30日)
--- --- ---
1株当たり四半期純利益金額 20円44銭 27円57銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額

(百万円)
1,922 2,592
普通株主に帰属しない金額(百万円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する

四半期純利益金額(百万円)
1,922 2,592
普通株式の期中平均株式数(千株) 94,072 94,043

(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。 

2【その他】

平成27年11月10日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。

(イ)中間配当による配当金の総額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・564百万円

(ロ)1株当たりの金額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6円00銭

(ハ)支払請求の効力発生日及び支払開始日・・・・・・・・・・・・・・・・平成27年12月1日

(注)平成27年9月30日現在の株主名簿に記載または記録された株主に対し、支払いを行います。

 第2四半期報告書_20151106165700

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

Talk to a Data Expert

Have a question? We'll get back to you promptly.