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s foods inc.

Quarterly Report Jan 14, 2016

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【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 平成28年1月14日
【四半期会計期間】 第50期第3四半期(自 平成27年9月1日 至 平成27年11月30日)
【会社名】 エスフーズ株式会社
【英訳名】 S Foods Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 村 上 真 之 助
【本店の所在の場所】 兵庫県西宮市鳴尾浜1丁目22番13
【電話番号】 (0798)43局1065番
【事務連絡者氏名】 常務取締役管理本部長

安 岡 信 幸
【最寄りの連絡場所】 兵庫県西宮市鳴尾浜1丁目22番13
【電話番号】 (0798)43局1065番
【事務連絡者氏名】 常務取締役管理本部長

安 岡 信 幸
【縦覧に供する場所】 エスフーズ株式会社東京支店

 (千葉県船橋市浜町3丁目2番3)

株式会社東京証券取引所

 (東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E0034222920エスフーズ株式会社S Foods Inc.企業内容等の開示に関する内閣府令第四号の三様式Japan GAAPtruecte2015-03-012015-11-30Q32016-02-292014-03-012014-11-302015-02-281falsefalsefalseE00342-0002016-01-14E00342-0002014-03-012014-11-30E00342-0002014-03-012015-02-28E00342-0002015-03-012015-11-30E00342-0002014-11-30E00342-0002015-02-28E00342-0002015-11-30E00342-0002014-09-012014-11-30E00342-0002015-09-012015-11-30E00342-0002015-03-012015-11-30jpcrp040300-q3r_E00342-000:MeatManufacturingAndMeatWholesaleReportableSegmentsMemberE00342-0002014-03-012014-11-30jpcrp040300-q3r_E00342-000:MeatManufacturingAndMeatWholesaleReportableSegmentsMemberE00342-0002015-03-012015-11-30jpcrp040300-q3r_E00342-000:MeatRetailingReportableSegmentsMemberE00342-0002014-03-012014-11-30jpcrp040300-q3r_E00342-000:MeatRetailingReportableSegmentsMemberE00342-0002015-03-012015-11-30jpcrp040300-q3r_E00342-000:MeatFoodServiceReportableSegmentsMemberE00342-0002014-03-012014-11-30jpcrp040300-q3r_E00342-000:MeatFoodServiceReportableSegmentsMemberE00342-0002015-03-012015-11-30jpcrp_cor:ReportableSegmentsMemberE00342-0002014-03-012014-11-30jpcrp_cor:ReportableSegmentsMemberE00342-0002014-03-012014-11-30jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMemberE00342-0002015-03-012015-11-30jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMemberE00342-0002015-03-012015-11-30jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMemberE00342-0002014-03-012014-11-30jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMemberE00342-0002014-03-012014-11-30jpcrp_cor:ReconcilingItemsMemberE00342-0002015-03-012015-11-30jpcrp_cor:ReconcilingItemsMemberiso4217:JPYiso4217:JPYxbrli:sharesxbrli:pure

0101010_honbun_0306547502712.htm

第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

回次 第49期

第3四半期

連結累計期間
第50期

第3四半期

連結累計期間
第49期
会計期間 自  平成26年3月1日

至  平成26年11月30日
自  平成27年3月1日

至  平成27年11月30日
自  平成26年3月1日

至  平成27年2月28日
売上高 (百万円) 155,761 179,555 214,103
経常利益 (百万円) 6,074 6,205 8,601
四半期(当期)純利益 (百万円) 3,452 3,277 4,343
四半期包括利益又は包括利益 (百万円) 5,665 4,016 7,119
純資産額 (百万円) 48,371 52,831 49,768
総資産額 (百万円) 101,436 115,267 98,755
1株当たり四半期(当期)純利益金額 (円) 123.30 117.06 155.13
潜在株式調整後1株当たり

四半期(当期)純利益金額
(円) 106.65
自己資本比率 (%) 43.5 41.8 46.0
回次 第49期

第3四半期

連結会計期間
第50期

第3四半期

連結会計期間
会計期間 自  平成26年9月1日

至  平成26年11月30日
自  平成27年9月1日

至  平成27年11月30日
1株当たり四半期純利益金額 (円) 32.35 38.07

(注) 1  売上高には、消費税等は含まれておりません。

2  当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

3  第49期第3四半期連結累計期間及び第49期の潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 

2 【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容に重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動はありません。

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第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

なお、重要事象等は存在しておりません。

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)  業績の状況

当第3四半期連結累計期間における日本経済は、消費者マインドは上向かないものの、企業業績は堅調に推移し、設備投資も緩やかながら持ち直しの兆しが見えております。また、一時期落ち込んだ株価も徐々に回復しつつあります。しかしながら、当食肉業界におきましては、世界的な食肉需要の増加による原料価格の高騰や円安の進行などのコストアップ要因により利益率の低下に悩まされ、全般的に厳しい経営環境にさらされました。

このような経営環境のもと、当社グループは、食肉の生産から小売・外食までの食肉事業の垂直統合を推進しており、それら事業間の関係を緊密にすることにより、経営体質の強化と安定的な成長を目指しました。

食肉等の製造・卸売事業においては、食肉価格が高騰を続ける中、得意先のニーズに答え、常に先を見越した営業活動により、売上の確保に努めました。また、昨年5月に北海道で稼動を始めた日高食肉センターを中心に豚肉事業の拡大を図り、さらにグループ企業間での協力による事業開発も引き続き進めて参りました。食肉加工品に関しては、秋冬シーズンの到来にあわせて、定番の「こてっちゃん牛もつ鍋」シリーズをはじめ「お手軽スタミナ食堂」シリーズ、「レンジで簡単調理」シリーズの拡販に努めました。食肉等の小売及び外食事業において、小売部門では従業員教育や作業オペレーションの改善、イベント等に向けた提案型販売の強化を進め、外食部門では同業他社との競争を促し、ステーキレストランチェーン事業の更なる成長を図りました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高1,795億5千5百万円(前年同四半期比15.3%増)、営業利益59億4千万円(前年同四半期比2.3%増)、経常利益62億5百万円(前年同四半期比2.2%増)、四半期純利益32億7千7百万円(前年同四半期比5.1%減)となりました。

続いて、セグメントごとの業績は次のとおりであります。なお、売上高は外部顧客への売上高を記載し、セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

①食肉等の製造・卸売事業

売上高は1,554億1千5百万円(前年同四半期比16.7%増)、セグメント利益は52億2千4百万円(前年同四半期比0.2%減)となりました。

②食肉等の小売事業

売上高は166億1千4百万円(前年同四半期比6.5%増)、セグメント利益は9億6千9百万円(前年同四半期比7.8%増)となりました。

③食肉等の外食事業

売上高は62億9千9百万円(前年同四半期比8.2%増)、セグメント利益は4億3千6百万円(前年同四半期比18.9%増)となりました。

④その他

売上高は12億2千5百万円(前年同四半期比10.0%増)、セグメント利益は1億1千5百万円(前年同四半期比17.8%増)となりました。

(2)  財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて165億1千2百万円増加し、1,152億6千7百万円となりました。これは主に、新株予約権付社債の発行による現金及び預金の増加、売上高増加に伴う売上債権の増加及びたな卸資産の増加等によるものであります。

当第3四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べて134億4千9百万円増加し、624億3千5百万円となりました。これは主に、売上高増加に伴う仕入債務の増加及び新株予約権付社債の発行によるものであります。

当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べて30億6千2百万円増加し、528億3千1百万円となりました。これは主に、利益剰余金の増加等によるものであります。

(3)  事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(4)  研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の当社グループが支出した研究開発費の総額は1億5千万円であります。

(5)  主要な設備

前連結会計年度に計画しておりました重要な設備の新設等に関する計画のうち、当第3四半期連結累計期間において完了した計画は、次のとおりであります。

会社名 事業所名

(所在地)
セグメントの

名称
設備の内容 投資金額(百万円)
建物及び構築物 その他 合計
㈱日高食肉

センター
北海道

新冠郡新冠町
食肉等の

製造・卸売事業
生産設備 2,613 1,326 3,940
㈱フードリエ 栃木県

那須塩原市他
食肉等の

製造・卸売事業
生産設備 795 795

(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

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第3 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

①  【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 120,000,000
120,000,000
種類 第3四半期会計期間末

現在発行数(株)

(平成27年11月30日)
提出日現在

発行数(株)

(平成28年1月14日)
上場金融商品取引所

名又は登録認可金融

商品取引業協会名
内容
普通株式 32,267,721 32,267,721 東京証券取引所

(市場第一部)
単元株式数

100株
32,267,721 32,267,721

該当事項はありません。 #### (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 #### (4) 【ライツプランの内容】

該当事項はありません。 #### (5) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金増減額

(百万円)
資本金残高

(百万円)
資本準備金

増減額

(百万円)
資本準備金

残高

(百万円)
平成27年11月30日 32,267,721 4,298 11,881

(6) 【大株主の状況】

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

(7) 【議決権の状況】

当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(平成27年8月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。  ##### ①  【発行済株式】

平成27年8月31日現在

区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式)
普通株式 4,265,600
完全議決権株式(その他) 普通株式 27,986,100 279,861
単元未満株式 普通株式 16,021
発行済株式総数 32,267,721
総株主の議決権 279,861

(注) 「単元未満株式」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式が220株含まれております。 ##### ②  【自己株式等】

平成27年8月31日現在

所有者の氏名

又は名称
所有者の住所 自己名義

所有株式数

(株)
他人名義

所有株式数

(株)
所有株式数

の合計

(株)
発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
(自己保有株式)

エスフーズ株式会社
兵庫県西宮市鳴尾浜

1丁目22番13
4,265,600 4,265,600 13.22
4,265,600 4,265,600 13.22

2 【役員の状況】

該当事項はありません。

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第4 【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

  1. 監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(平成27年9月1日から平成27年11月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(平成27年3月1日から平成27年11月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人により四半期レビューを受けております。

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1 【四半期連結財務諸表】

(1) 【四半期連結貸借対照表】

(単位:百万円)
前連結会計年度

(平成27年2月28日)
当第3四半期連結会計期間

(平成27年11月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 19,120 26,051
受取手形及び売掛金 24,355 25,821
商品及び製品 9,772 13,891
仕掛品 452 628
原材料及び貯蔵品 3,157 3,579
その他 1,898 2,958
貸倒引当金 △256 △281
流動資産合計 58,501 72,649
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 27,807 30,656
減価償却累計額 △18,931 △19,302
建物及び構築物(純額) 8,875 11,354
土地 10,694 10,763
その他 24,823 25,049
減価償却累計額 △15,970 △16,505
その他(純額) 8,852 8,543
減損損失累計額 △1,276 △1,264
有形固定資産合計 27,145 29,397
無形固定資産
のれん 20 11
その他 307 340
無形固定資産合計 327 352
投資その他の資産
投資有価証券 10,012 10,270
退職給付に係る資産 315
その他 3,034 2,523
貸倒引当金 △267 △241
投資その他の資産合計 12,780 12,867
固定資産合計 40,253 42,617
資産合計 98,755 115,267
(単位:百万円)
前連結会計年度

(平成27年2月28日)
当第3四半期連結会計期間

(平成27年11月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 17,893 21,559
短期借入金 3,790 3,849
未払法人税等 1,851 972
賞与引当金 678 1,244
その他 7,597 6,919
流動負債合計 31,810 34,544
固定負債
社債 40 9,019
長期借入金 11,766 13,447
役員退職慰労引当金 178 203
退職給付に係る負債 1,917 2,053
その他 3,273 3,166
固定負債合計 17,175 27,890
負債合計 48,986 62,435
純資産の部
株主資本
資本金 4,298 4,298
資本剰余金 11,952 11,952
利益剰余金 28,155 30,557
自己株式 △2,991 △2,991
株主資本合計 41,414 43,816
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 3,276 3,667
繰延ヘッジ損益 32 10
為替換算調整勘定 712 654
退職給付に係る調整累計額 △43 △4
その他の包括利益累計額合計 3,978 4,328
少数株主持分 4,374 4,686
純資産合計 49,768 52,831
負債純資産合計 98,755 115,267

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(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 平成26年3月1日

 至 平成26年11月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 平成27年3月1日

 至 平成27年11月30日)
売上高 155,761 179,555
売上原価 129,483 151,145
売上総利益 26,278 28,410
販売費及び一般管理費 20,470 22,470
営業利益 5,807 5,940
営業外収益
受取利息 27 28
受取家賃 66 98
受取配当金 103 125
有価証券売却益 72 122
その他 310 230
営業外収益合計 581 604
営業外費用
支払利息 132 137
為替差損 95
賃貸原価 9 30
その他 172 76
営業外費用合計 314 339
経常利益 6,074 6,205
特別利益
固定資産売却益 13 10
投資有価証券売却益 51 2
その他 4 4
特別利益合計 70 17
特別損失
固定資産処分損 65 63
減損損失 6 43
店舗閉鎖損失 10 32
その他 7 1
特別損失合計 89 141
税金等調整前四半期純利益 6,055 6,081
法人税等 2,361 2,440
少数株主損益調整前四半期純利益 3,693 3,640
少数株主利益 240 363
四半期純利益 3,452 3,277

0104035_honbun_0306547502712.htm

【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 平成26年3月1日

 至 平成26年11月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 平成27年3月1日

 至 平成27年11月30日)
少数株主損益調整前四半期純利益 3,693 3,640
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 1,821 398
繰延ヘッジ損益 3 △22
為替換算調整勘定 143 △35
退職給付に係る調整額 42
持分法適用会社に対する持分相当額 2 △7
その他の包括利益合計 1,971 375
四半期包括利益 5,665 4,016
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 5,415 3,627
少数株主に係る四半期包括利益 249 389

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【注記事項】
当第3四半期連結累計期間

(自 平成27年3月1日 至 平成27年11月30日)
連結子会社の事業年度等に関する事項の変更

従来、連結子会社のうち、株式会社フードリエ及びその子会社は、12月31日に実施した仮決算に基づく財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っておりましたが、同社が決算日を2月末日に変更したことに伴い、当第3四半期連結累計期間は平成27年1月1日から平成27年11月30日までの11か月間を連結しております。

(会計方針の変更)

当第3四半期連結累計期間

(自 平成27年3月1日 至 平成27年11月30日)
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下「退職給付会計基準」という。)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成27年3月26日。以下「退職給付適用指針」という。)を、退職給付会計基準第35項本文及び退職給付適用指針第67項本文に掲げられた定めについて第1四半期連結会計期間より適用し、退職給付債務及び勤務費用の計算方法を見直し、退職給付見込額の期間帰属方法を期間定額基準から給付算定式基準へ変更するとともに、割引率の決定方法についても、従業員の平均残存勤務期間に近似した年数に基づく割引率から退職給付の支払見込期間及び支払見込期間ごとの金額を反映した単一の加重平均割引率を使用する方法へ変更しております。

 退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに従って、当第3四半期連結累計期間の期首において、退職給付債務及び勤務費用の計算方法の変更に伴う影響額を利益剰余金に加減しております。

 この結果、当第3四半期連結累計期間の期首の退職給付に係る資産が225百万円、退職給付に係る負債が209百万円増加し、利益剰余金が41百万円減少しております。また、当第3四半期連結累計期間の営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益に与える影響額は軽微であります。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
当第3四半期連結累計期間

(自 平成27年3月1日 至 平成27年11月30日)
税金費用の計算 当社及び一部の連結子会社については、当連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。
(四半期連結貸借対照表関係)

1 保証債務

連結会社以外の会社等の金融機関からの借入に対して、次のとおり債務保証(連帯保証)を行っております。

前連結会計年度

(平成27年2月28日)
当第3四半期連結会計期間

(平成27年11月30日)
株式会社カーサ 250 百万円 株式会社カーサ 235 百万円
有限会社すぎもとファーム 79 百万円 有限会社すぎもとファーム 74 百万円
株式会社遠野牧場 745 百万円 株式会社遠野牧場 692 百万円
マスターファーム株式会社 124 百万円 マスターファーム株式会社 106 百万円
金丸 一男他2社 192 百万円 株式会社日高はなはなファーム 506 百万円
金丸 一男他2社 181 百万円
1,392 百万円 1,796 百万円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)、のれんの償却額及び負ののれんの償却額は、次のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自  平成26年3月1日

  至  平成26年11月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自  平成27年3月1日

  至  平成27年11月30日)
減価償却費 1,571 百万円 2,075 百万円
のれん償却額 8 百万円 8 百万円
負ののれん償却額 △4 百万円 百万円
(株主資本等関係)

前第3四半期連結累計期間(自  平成26年3月1日  至  平成26年11月30日)

1  配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
平成26年5月22日

定時株主総会
普通株式 364 13 平成26年2月28日 平成26年5月23日 利益剰余金
平成26年10月14日

取締役会
普通株式 392 14 平成26年8月31日 平成26年10月31日 利益剰余金

2  基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。 当第3四半期連結累計期間(自  平成27年3月1日  至  平成27年11月30日)

1  配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
平成27年5月22日

定時株主総会
普通株式 392 14 平成27年2月28日 平成27年5月25日 利益剰余金
平成27年10月10日

取締役会
普通株式 448 16 平成27年8月31日 平成27年10月30日 利益剰余金

2  基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。  ###### (セグメント情報等)

【セグメント情報】

前第3四半期連結累計期間(自  平成26年3月1日  至  平成26年11月30日)

1  報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)

報告セグメント その他

(注)1
合計 調整額

(注)2
四半期連結損益計算書計上額(注)3
食肉等の製造・卸売事業 食肉等の小売事業 食肉等の外食事業
売上高
外部顧客への売上高 133,222 15,602 5,822 154,647 1,113 155,761 155,761
セグメント間の内部売上高又は振替高 5,474 41 176 5,691 114 5,806 △5,806
138,696 15,644 5,999 160,339 1,228 161,568 △5,806 155,761
セグメント利益 5,234 899 367 6,500 98 6,598 △791 5,807

(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、飲料水製造・販売事業及び不動産事業等であります。

2.セグメント利益の調整額△791百万円には、セグメント間取引消去△35百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△755百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない親会社及び一部子会社の間接部門の一般管理費であります。

3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 

2  報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

重要な該当事項はありません。

当第3四半期連結累計期間(自  平成27年3月1日  至  平成27年11月30日)

1  報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)

報告セグメント その他

(注)1
合計 調整額

(注)2
四半期連結損益計算書計上額(注)3
食肉等の製造・卸売事業 食肉等の小売事業 食肉等の外食事業
売上高
外部顧客への売上高 155,415 16,614 6,299 178,330 1,225 179,555 179,555
セグメント間の内部売上高又は振替高 5,773 38 232 6,044 95 6,139 △6,139
161,188 16,653 6,532 184,374 1,320 185,695 △6,139 179,555
セグメント利益 5,224 969 436 6,630 115 6,745 △805 5,940

(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、飲料水製造・販売事業及び不動産事業等であります。

2.セグメント利益の調整額△805百万円には、セグメント間取引消去△25百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△780百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない親会社及び一部子会社の間接部門の一般管理費であります。

3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 

2  報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

重要な該当事項はありません。

3  報告セグメントの変更等に関する事項

会計方針の変更に記載のとおり、第1四半期連結会計期間より退職給付債務及び勤務費用の計算方法を変更したことに伴い、事業セグメントの退職給付債務及び勤務費用の計算方法を同様に変更しております。

なお、これによる当第3四半期連結累計期間のセグメント利益に与える影響は軽微であります。  ###### (企業結合等関係)

重要な該当事項はありません。 ###### (1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目 前第3四半期連結累計期間

(自  平成26年3月1日

  至  平成26年11月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自  平成27年3月1日

  至  平成27年11月30日)
(1)1株当たり四半期純利益金額 123.30円 117.06円
(算定上の基礎)
四半期純利益金額(百万円) 3,452 3,277
普通株主に帰属しない金額(百万円)
普通株式に係る四半期純利益金額(百万円) 3,452 3,277
普通株式の期中平均株式数(株) 28,002,376 28,002,115
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額 106.65円
(算定上の基礎)
四半期純利益調整額(百万円) △1
(うち支払利息(税額相当額控除後)(百万円) (-) (△1)
普通株式増加数(株) 2,716,389
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要

(注)前第3四半期連結累計期間における潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。  ###### (重要な後発事象)

当社の米国子会社であるSFA INC.は、平成27年12月11日付で米国にて食肉加工事業を行うAurora Packing Company,Inc.(以下、「オーロラ社」)の全株式を取得、子会社化することを決定し、同日契約を締結、実行しております。

1.株式取得の目的

近年、食品資源を取り巻く環境は厳しくなりつつあり、食肉生産事業をグループ内で行う重要性が高ま

っております。国内のみならず海外において調達ルートを確保することは当社グループの事業推進にと

って重要な一歩であると考えております。このたびの、オーロラ社のグループ化によって、海外事業の

強化と食肉取扱量の増大を図り、グループ経営の安定化と株主価値の向上を実現してまいります。また

米国は畜産事業を国際的に展開している畜産先進国であります。その米国に新たな拠点を持つことによ

り、当社グループの畜産技術を高めることも目的のひとつであります。

2.株式取得の相手先の名称

株式取得の相手先である3者は、全てオーロラ社CEO Marvin R.Fagel の個人信託であります。

MARVIN R.FAGEL Revocable Trust

MARVIN R.FAGEL,Trustee of the Harold Fagel RESIDUARY Trust

MARVIN R.FAGEL,Trustee of the HF-SF Grandchildren’s Trust

3.買収する会社の名称、事業内容、規模

① 名称 Aurora Packing Company,Inc.

② 事業内容 食肉加工販売

③ 規模(平成26年11月期)

資本金 29千USドル

売上高 290,174千USドル

4.取得の時期

平成27年12月11日

5.取得する株式の数、取得価額及び取得後の持分比率

取得株式数     299株

取得価額      1百万USドル

取得後の持分比率  100.0% 

0104110_honbun_0306547502712.htm

2 【その他】

第50期(平成27年3月1日から平成28年2月29日まで)中間配当については、平成27年10月10日開催の取締役会において、平成27年8月31日の株主名簿に記録された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議いたしました。

①配当金の総額 448百万円
②1株当たりの金額 16円
③支払請求権の効力発生日及び支払開始日 平成27年10月30日

0201010_honbun_0306547502712.htm

第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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