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Linical Co., Ltd.

Quarterly Report Feb 12, 2016

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 第3四半期報告書_20160212121507

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 平成28年2月12日
【四半期会計期間】 第11期第3四半期(自 平成27年10月1日 至 平成27年12月31日)
【会社名】 株式会社リニカル
【英訳名】 Linical Co., Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  秦野 和浩
【本店の所在の場所】 大阪市淀川区宮原一丁目6番1号
【電話番号】 (06)6150-2582
【事務連絡者氏名】 専務取締役管理本部長(CFO) 髙橋 明宏
【最寄りの連絡場所】 大阪市淀川区宮原一丁目6番1号
【電話番号】 (06)6150-2582
【事務連絡者氏名】 専務取締役管理本部長(CFO) 髙橋 明宏
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E21706 21830 株式会社リニカル Linical Co., Ltd. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2015-04-01 2015-12-31 Q3 2016-03-31 2014-04-01 2014-12-31 2015-03-31 1 false false false E21706-000 2014-04-01 2014-12-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E21706-000 2014-04-01 2014-12-31 jpcrp040300-q3r_E21706-000:CROReportableSegmentsMember E21706-000 2014-04-01 2014-12-31 jpcrp040300-q3r_E21706-000:CMAReportableSegmentsMember E21706-000 2014-04-01 2014-12-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E21706-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E21706-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E21706-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp040300-q3r_E21706-000:CMAReportableSegmentsMember E21706-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp040300-q3r_E21706-000:CROReportableSegmentsMember E21706-000 2016-02-12 E21706-000 2015-12-31 E21706-000 2015-10-01 2015-12-31 E21706-000 2015-04-01 2015-12-31 E21706-000 2014-12-31 E21706-000 2014-10-01 2014-12-31 E21706-000 2014-04-01 2014-12-31 E21706-000 2015-03-31 E21706-000 2014-04-01 2015-03-31 iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure iso4217:JPY

 第3四半期報告書_20160212121507

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

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回次 第10期

第3四半期連結

累計期間
第11期

第3四半期連結

累計期間
第10期
会計期間 自平成26年4月1日

至平成26年12月31日
自平成27年4月1日

至平成27年12月31日
自平成26年4月1日

至平成27年3月31日
売上高 (千円) 3,184,451 5,732,491 4,872,041
経常利益 (千円) 518,748 1,568,810 840,735
親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 (千円) 304,118 1,021,822 437,139
四半期包括利益又は包括利益 (千円) 387,374 1,019,828 368,141
純資産額 (千円) 2,079,745 2,758,069 2,060,512
総資産額 (千円) 5,419,707 7,149,539 5,642,371
1株当たり四半期(当期)純利益金額 (円) 13.34 44.84 19.18
潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額 (円)
自己資本比率 (%) 38.4 38.6 36.5
回次 第10期

第3四半期連結

連結会計期間
第11期

第3四半期連結

連結会計期間
--- --- --- ---
会計期間 自平成26年10月1日

至平成26年12月31日
自平成27年10月1日

至平成27年12月31日
--- --- --- ---
1株当たり四半期純利益金額 (円) 5.94 12.06

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.売上高には、消費税等は含まれておりません。

3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

4.「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、第1四半期連結累計期間より、「四半期(当期)純利益」を「親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益」としております。

5.当社は平成28年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合をもって株式分割を行っております。第10期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり四半期(当期)純利益金額を算定しております。 

2【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。主要な関係会社における異動は以下のとおりであります。

(CRO事業)

平成27年11月に、当社100%出資の連結子会社であるLINICAL TAIWAN CO., LTD.が、シンガポールに同社全額出資による子会社Linical Singapore Pte. Ltd.を設立し、連結子会社といたしました。

この結果、平成27年12月31日現在では、当社グループは、当社及び子会社10社より構成されています。

なお、第1四半期連結会計期間より従来のセグメントの名称を変更し、「CSO事業」を「育薬事業」としております。本セグメント名称の変更がセグメント情報に与える影響はありません。

 第3四半期報告書_20160212121507

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。 

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。

なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、企業業績や雇用環境の改善が見られ、景気は緩やかな回復傾向が続きました。一方で、中国の景気減速や原油安の影響が世界的に波及する懸念もあり、先行きの不透明な状況は続いております。

また、医薬品業界におきましては、薬価基準の引き下げや後発品の普及促進などの薬剤費削減策の強化、主力製品の特許切れ問題及び世界的な新薬の承認審査の厳格化などにより、医薬品開発の競争はますます激化しております。

当社グループが属する医薬品開発業務受託(CRO;Contract Research Organization)業界及び医薬品販売支援(CSO;Contract Sales Organization)業界は、医薬品開発・販売のアウトソーシング化及び国際共同治験(注1)の増加を背景として、市場規模は緩やかに拡大しております。

このような環境の下、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は5,732百万円(前年同四半期比80.0%増)、営業利益は1,575百万円(前年同四半期比216.4%増)、経常利益は1,568百万円(前年同四半期比202.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,021百万円(前年同四半期比236.0%増)と増収増益となりました。

(注1)「国際共同治験」とは、主要市場国における早期・同時上市を図るため、臨床試験を複数の国または地域において同時並行的に行うことをいいます。

セグメントの業績は、次のとおりであります。

①CRO事業

当社グループのCRO事業につきましては、日本、アジア、米国、欧州におけるグローバル受託体制の構築を

強力に推進したことにより、国内案件、海外案件及び国際共同治験のいずれも受注が好調を維持したため、日本

の業績好調に加えて、海外子会社の大幅な赤字額の縮小及び黒字化を達成し、売上及び利益が大幅に増加しまし

た。この結果、売上高は5,336百万円(前年同四半期比82.8%増)、営業利益は2,109百万円(前年同四半期比158.0%増)となりました。

②育薬事業(注2)

当社グループの育薬事業につきましては、製販後の臨床研究を中心とした案件の受託により人員の稼働率が上

昇した結果、売上及び利益に貢献することとなりました。この結果、売上高は396百万円(前年同四半期比49.2%増)、営業利益は146百万円(前年同四半期比89.0%増)となりました。

(注2)第1四半期連結会計期間より従来のセグメントの名称を変更し、「CSO事業」を「育薬事業」として

おります。

(2)財政状態の分析

① 資産の部

当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末と比べ1,507百万円(26.7%)増加し、7,149百万円となりました。これは、主に現金及び預金、売掛金の増加等によるものであります。

② 負債の部

当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末と比べ809百万円(22.6%)増加し、4,391百万円となりました。これは、主に預り金の増加等によるものであります。

③ 純資産の部

当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末と比べ697百万円(33.9%)増加し、2,758百万円となりました。これは、主に四半期純利益の計上による利益剰余金の増加及び配当金の支払による利益剰余金の減少によるものであります。

(3)経営成績の分析

① 売上高

当第3四半期連結累計期間の売上高は、(1)業績の状況に記載の要因により、5,732百万円(前年同四半期比80.0%増)となりました。

② 売上原価

当第3四半期連結累計期間の売上原価は、主に治験業務受託件数の拡大に備え人員を増加させた結果、3,111百万円(前年同四半期比48.9%増)となりました。

③ 販売費及び一般管理費

当第3四半期連結累計期間の販売費及び一般管理費は、主に前期買収した欧州子会社を中心とする子会社関連費用が増加した結果、1,045百万円(前年同四半期比75.0%増)となりました。

④ 営業利益

当第3四半期連結累計期間の営業利益は、売上高の増加が売上原価並びに販売費及び一般管理費の増加を上回

った結果、1,575百万円(前年同四半期比216.4%増)となりました。

⑤ 経常利益

当第3四半期連結累計期間の経常利益は、営業利益が増加した結果、1,568百万円(前年同四半期比202.4%増)となりました。

⑥ 税金等調整前四半期純利益

当第3四半期連結累計期間の税金等調整前四半期純利益は、経常利益が増加した結果、1,568百万円(前年同四半期比202.7%増)となりました。

⑦ 親会社株主に帰属する四半期純利益

当第3四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純利益は、税金等調整前四半期純利益が増加した結

果、1,021百万円(前年同四半期比236.0%増)となりました。

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(5)研究開発活動

該当事項はありません。

(6)経営戦略の現状と見通し

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営戦略の現状と見通しについて重要な変更はありません。

引き続き、当社グループは受託業務の選択と集中を推し進めることによって既存のCROとの差別化を図り、大手製薬会社と同等の立場で医薬品開発を実行・サポートできる知識・技術・経験を有するCROすなわち「CDO(Contract Development Organization)」を目指していく方針であります。 

 第3四半期報告書_20160212121507

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
--- ---
普通株式 24,800,000
24,800,000

(注)平成27年11月30日開催の取締役会決議により、平成28年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合をもって行う株式分割と、これに伴う定款変更が行われ、発行可能株式総数は普通株式が24,800,000株増加し、49,600,000株となっております。 

②【発行済株式】
種類 第3四半期会計期間末現在発行数(株)

(平成27年12月31日)
提出日現在発行数(株)

(平成28年2月12日)
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
--- --- --- --- ---
普通株式 12,370,000 24,740,000 東京証券取引所

市場第一部
単元株式数は100株であります。
12,370,000 24,740,000

(注)平成28年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合をもって株式分割を行っております。これにより発行済株式総数は12,370,000株増加し、24,740,000株となっております。 

(2)【新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4)【ライツプランの内容】

該当事項はありません。

(5)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金増減額

(千円)
資本金残高

(千円)
資本準備金

増減額

(千円)
資本準備金

残高(千円)
--- --- --- --- --- --- ---
平成27年10月1日~

平成27年12月31日
12,370,000 214,043 73,000

(注)平成28年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合をもって株式分割を行っております。これにより発行済株式総数は12,370,000株増加し、24,740,000株となっております。 

(6)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。 

(7)【議決権の状況】

①【発行済株式】
平成27年12月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
--- --- --- ---
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式    975,000
完全議決権株式(その他) 普通株式 11,392,400 113,924 単元株式数(100株)
単元未満株式 普通株式    2,600
発行済株式総数 12,370,000
総株主の議決権 113,924
②【自己株式等】
平成27年12月31日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
--- --- --- --- --- ---
株式会社リニカル 大阪市淀川区宮原一丁目6番1号 975,000 975,000 7.88
975,000 975,000 7.88

2【役員の状況】

該当事項はありません。

 第3四半期報告書_20160212121507

第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(平成27年10月1日から平成27年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(平成27年4月1日から平成27年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:千円)
前連結会計年度

(平成27年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(平成27年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,754,964 2,848,080
売掛金 1,177,894 1,884,650
有価証券 1,065 1,065
前払費用 52,559 76,911
繰延税金資産 55,703 45,110
立替金 90,564 166,209
その他 268,235 44,413
貸倒引当金 △14 △177
流動資産合計 3,400,971 5,066,265
固定資産
有形固定資産 52,625 72,515
無形固定資産
のれん 1,509,258 1,277,896
その他 246,402 276,005
無形固定資産合計 1,755,661 1,553,902
投資その他の資産
差入保証金 280,212 287,347
その他 152,900 169,509
投資その他の資産合計 433,113 456,856
固定資産合計 2,241,399 2,083,274
資産合計 5,642,371 7,149,539
負債の部
流動負債
短期借入金 - 120,000
1年内返済予定の長期借入金 157,468 139,968
1年内償還予定の社債 350,000 -
未払金 376,802 315,904
未払費用 116,919 139,152
未払法人税等 228,631 403,037
未払消費税等 175,903 135,248
前受金 305,890 347,730
預り金 222,414 1,186,760
賞与引当金 108,579 74,271
その他 17,594 48,225
流動負債合計 2,060,203 2,910,298
固定負債
長期借入金 1,213,376 1,108,400
退職給付に係る負債 235,932 269,003
その他 72,345 103,767
固定負債合計 1,521,654 1,481,171
負債合計 3,581,858 4,391,470
(単位:千円)
前連結会計年度

(平成27年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(平成27年12月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 214,043 214,043
資本剰余金 73,000 73,000
利益剰余金 2,120,314 2,799,515
自己株式 △289,174 △289,174
株主資本合計 2,118,182 2,797,384
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 △57,669 △39,314
その他の包括利益累計額合計 △57,669 △39,314
純資産合計 2,060,512 2,758,069
負債純資産合計 5,642,371 7,149,539

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間

(自 平成26年4月1日

 至 平成26年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

 至 平成27年12月31日)
売上高 3,184,451 5,732,491
売上原価 2,089,046 3,111,332
売上総利益 1,095,404 2,621,158
販売費及び一般管理費 597,333 1,045,388
営業利益 498,071 1,575,770
営業外収益
受取利息 755 613
為替差益 23,381 7,452
営業外収益合計 24,137 8,065
営業外費用
支払利息 3,459 6,567
投資有価証券評価損 8,458
営業外費用合計 3,459 15,025
経常利益 518,748 1,568,810
特別損失
固定資産除却損 395 -
特別損失合計 395 -
税金等調整前四半期純利益 518,353 1,568,810
法人税、住民税及び事業税 205,791 553,069
法人税等調整額 8,443 △6,081
法人税等合計 214,234 546,987
四半期純利益 304,118 1,021,822
親会社株主に帰属する四半期純利益 304,118 1,021,822
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間

(自 平成26年4月1日

 至 平成26年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

 至 平成27年12月31日)
四半期純利益 304,118 1,021,822
その他の包括利益
為替換算調整勘定 83,255 △1,994
その他の包括利益合計 83,255 △1,994
四半期包括利益 387,374 1,019,828
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 387,374 1,019,828

【注記事項】

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

平成27年11月に、当社100%出資の連結子会社であるLINICAL TAIWAN CO., LTD.が、シンガポールに同社全額出資による子会社Linical Singapore Pte. Ltd.を設立したため、連結の範囲に含めております。 

(会計方針の変更)

(企業結合に関する会計基準等の適用)

「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日。以下「企業結合会計基準」という。)、「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22号 平成25年9月13日。以下「連結会計基準」という。)及び「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 平成25年9月13日。以下「事業分離等会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間から適用し、支配が継続している場合の子会社に対する当社の持分変動による差額を資本剰余金として計上するとともに、取得関連費用を発生した連結会計年度の費用として計上する方法に変更しております。また、第1四半期連結会計期間の期首以後実施される企業結合については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の配分額の見直しを企業結合日の属する四半期連結会計期間の四半期連結財務諸表に反映させる方法に変更しております。加えて、四半期純利益等の表示の変更を行っております。当該表示の変更を反映させるため、前第3四半期連結累計期間については、四半期連結財務諸表の組替えを行っております。

企業結合会計基準等の適用については、企業結合会計基準第58-2項(3)、連結会計基準第44-5項(3)及び事業分離等会計基準第57-4項(3)に定める経過的な取扱いに従っており、過去の期間のすべてに新たな会計方針を遡及適用した場合の第1四半期連結会計期間の期首時点の累積的影響額を利益剰余金に加減しております。

この結果、第1四半期連結会計期間の期首において、のれん162,743千円が減少し、為替換算調整勘定20,349千円が増加するとともに、利益剰余金が183,092千円減少しております。なお、当第3四半期連結累計期間の営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益に及ぼす影響は軽微であります。

(会計上の見積りの変更)

該当事項はありません。 

(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)

該当事項はありません。 

(追加情報)

該当事項はありません。 

(四半期連結貸借対照表関係)

該当事項はありません。

(四半期連結損益計算書関係)

該当事項はありません。

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自  平成26年4月1日

至  平成26年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自  平成27年4月1日

至  平成27年12月31日)
--- --- ---
減価償却費 13,710千円 63,961千円
のれんの償却額 21,663 75,940
(株主資本等関係)

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 平成26年4月1日 至 平成26年12月31日)

1.配当に関する事項

(1)配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日 配当の原資
--- --- --- --- --- --- ---
平成26年5月26日

取締役会
普通株式 159,528 14.00 平成26年3月31日 平成26年6月23日 利益剰余金

(2)基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間末日後となるもの

該当事項はありません。

2.株主資本の金額の著しい変動

該当事項はありません。

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 平成27年4月1日 至 平成27年12月31日)

1.配当に関する事項

(1)配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日 配当の原資
--- --- --- --- --- --- ---
平成27年5月29日

取締役会
普通株式 159,528 14.00 平成27年3月31日 平成27年6月25日 利益剰余金

(2)基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間末日後となるもの

該当事項はありません。

2.株主資本の金額の著しい変動

該当事項はありません。

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 平成26年4月1日 至 平成26年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント 調整額

(注1)
四半期連結

損益計算書

計上額

(注2)
CRO事業 育薬事業
売上高
外部顧客への売上高 2,918,871 265,579 3,184,451 3,184,451
セグメント間の内部売上高又は振替高
2,918,871 265,579 3,184,451 3,184,451
セグメント利益 817,382 77,629 895,012 △396,941 498,071

(注)1.セグメント利益の調整額△396,941千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(のれんの金額の重要な変動)

「CRO事業」セグメントにおいて、Nuvisan CDD Holding GmbH(LINICAL Europe Holding GmbHに商号変更済み)の株式を取得したことにより、のれんの金額に重要な変動が生じております。当該事象によるのれんの増加額は、当第3四半期連結累計期間においては1,802,905千円であります。

なお、当第3四半期連結財務諸表作成時点における入手可能な合理的情報に基づいて、暫定的な会計処理を行っております。

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 平成27年4月1日 至 平成27年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント 調整額

(注1)
四半期連結

損益計算書

計上額

(注2)
CRO事業 育薬事業
売上高
外部顧客への売上高 5,336,247 396,243 5,732,491 5,732,491
セグメント間の内部売上高又は振替高
5,336,247 396,243 5,732,491 5,732,491
セグメント利益 2,109,121 146,756 2,255,878 △680,108 1,575,770

(注)1.セグメント利益の調整額△680,108千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

2.報告セグメントの変更等に関する事項

(セグメント名称の変更)

第1四半期連結会計期間より、従来のセグメントの名称を変更し、「CSO事業」を「育薬事業」としております。本セグメント名称の変更がセグメント情報に与える影響はありません。  

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自 平成26年4月1日

至 平成26年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

至 平成27年12月31日)
--- --- ---
1株当たり四半期純利益金額 13円34銭 44円84銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額(千円) 304,118 1,021,822
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益金額(千円) 304,118 1,021,822
普通株式の期中平均株式数(千株) 22,789 22,789

(注)1.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2.当社は平成28年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合をもって株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり四半期純利益金額を算定しております。 

(重要な後発事象)

当社は、平成27年11月30日開催の取締役会における決議に基づき、平成28年1月1日付で、株式分割及び株式分割に伴う定款の一部変更を行っております。

1.株式分割の目的及び定款変更の理由

当社株式の流動性を高めて、投資家の皆様により投資しやすい環境を整えるとともに、投資家層の拡大を図ることを目的としております。

この株式分割に伴い、会社法第184条第2項の規定に基づき、平成28年1月1日をもって当社の定款第6条の発行可能株式総数を変更しました。

2.株式分割の概要

(1)分割の方法

平成27年12月31日(木)を基準日とし、同日(同日は株主名簿管理人の休業日につき、実質的には平成27年12月30日(水))の最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有普通株式1株につき、2株の割合をもって分割しました。

(2)分割により増加した株式数

①株式分割前の発行済株式総数    12,370,000株

②今回の分割により増加した株式数  12,370,000株

③株式分割後の発行済株式総数    24,740,000株

④株式分割後の発行可能株式総数   49,600,000株

3.株式分割の日程

(1)基準日公告日   平成27年12月16日(水)

(2)基準日      平成27年12月31日(木)

※当日は株主名簿管理人の休業日につき、実質的には平成27年12月30日

(3)効力発生日    平成28年1月1日(金)

4.1株当たり情報に及ぼす影響

1株当たり情報に及ぼす影響につきましては、「(1株当たり情報)」に反映しております。 

2【その他】

該当事項はありません。

 第3四半期報告書_20160212121507

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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