Quarterly Report • Nov 1, 2016
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| 【表紙】 | |
| 【提出書類】 | 四半期報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条の4の7第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2016年11月1日 |
| 【四半期会計期間】 | 第129期第2四半期(自 2016年7月1日 至 2016年9月30日) |
| 【会社名】 | 住友理工株式会社 |
| 【英訳名】 | Sumitomo Riko Company Limited |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 兼 COO 松井 徹 |
| 【本店の所在の場所】 | 愛知県小牧市東三丁目1番地 |
| 【電話番号】 | 0568-77-2121(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 経理部長 有賀 雄一 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番1号JPタワー名古屋 |
| 【電話番号】 | 052-571-0200(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 経理部長 有賀 雄一 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) 株式会社名古屋証券取引所 (名古屋市中区栄三丁目8番20号) |
E01097 51910 住友理工株式会社 Sumitomo Riko Company Limited 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 IFRS true cte 2016-04-01 2016-09-30 Q2 2017-03-31 2015-04-01 2015-09-30 2016-03-31 1 false false false E01097-000 2016-11-01 E01097-000 2015-04-01 2015-09-30 E01097-000 2016-04-01 2016-09-30 E01097-000 2015-04-01 2016-03-31 E01097-000 2015-07-01 2015-09-30 E01097-000 2016-07-01 2016-09-30 E01097-000 2015-09-30 E01097-000 2016-09-30 E01097-000 2016-03-31 E01097-000 2016-09-30 jpcrp_cor:No1MajorShareholdersMember E01097-000 2016-09-30 jpcrp_cor:No2MajorShareholdersMember E01097-000 2016-09-30 jpcrp_cor:No3MajorShareholdersMember E01097-000 2016-09-30 jpcrp_cor:No4MajorShareholdersMember E01097-000 2016-09-30 jpcrp_cor:No5MajorShareholdersMember E01097-000 2016-09-30 jpcrp_cor:No6MajorShareholdersMember E01097-000 2016-09-30 jpcrp_cor:No7MajorShareholdersMember E01097-000 2016-09-30 jpcrp_cor:No8MajorShareholdersMember E01097-000 2016-09-30 jpcrp_cor:No9MajorShareholdersMember E01097-000 2016-09-30 jpcrp_cor:No10MajorShareholdersMember iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure xbrli:shares
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| | | | | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第128期
第2四半期
連結累計期間 | 第129期
第2四半期
連結累計期間 | 第128期 |
| 会計期間 | | 自 2015年4月1日
至 2015年9月30日 | 自 2016年4月1日
至 2016年9月30日 | 自 2015年4月1日
至 2016年3月31日 |
| 売上高 | (百万円) | 208,183 | 201,047 | 424,485 |
| (第2四半期連結会計期間) | (103,693) | (100,323) | |
| 税引前四半期(当期)利益 | (百万円) | 4,535 | 4,908 | 11,896 |
| 親会社の所有者に帰属する
四半期(当期)利益 | (百万円) | 1,062 | 2,169 | 2,901 |
| (第2四半期連結会計期間) | (312) | (1,114) | |
| 親会社の所有者に帰属する
四半期(当期)包括利益 | (百万円) | △5,812 | △11,792 | △12,967 |
| 親会社の所有者に帰属する持分 | (百万円) | 167,995 | 147,166 | 159,893 |
| 総資産額 | (百万円) | 392,146 | 391,721 | 385,371 |
| 基本的1株当たり四半期(当期)利益 | (円) | 10.22 | 20.89 | 27.94 |
| (第2四半期連結会計期間) | (3.00) | (10.73) | |
| 希薄化後1株当たり
四半期(当期)利益 | (円) | ― | ― | ― |
| 親会社所有者帰属持分比率 | (%) | 42.8 | 37.6 | 41.5 |
| 営業活動による
キャッシュ・フロー | (百万円) | 15,470 | 18,791 | 29,854 |
| 投資活動による
キャッシュ・フロー | (百万円) | △16,264 | △16,628 | △33,990 |
| 財務活動による
キャッシュ・フロー | (百万円) | △212 | 24,485 | △1,106 |
| 現金及び現金同等物の
四半期末(期末)残高 | (百万円) | 35,483 | 56,324 | 30,981 |
(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しているため、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.希薄化後1株当たり四半期(当期)利益については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
4.上記指標は、国際会計基準(以下、「IFRS」)により作成した要約四半期連結財務諸表及び連結財務諸表に基づいております。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
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当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間の世界経済は、米国は労働市場の安定、低金利、高い消費意欲などにより緩やかな拡大傾向が続きました。また欧州は英国のEU離脱決定や政治不安など不透明感がぬぐえないものの回復基調を維持しました。アジア地域は中国の減速基調は変わらず、ASEAN諸国は徐々に回復、インドはインフレが落ち着きを見せ消費拡大の兆しが見えてきました。また、国内経済は6月末の英国のEU離脱決定等により円高が続きました。個人消費は振わないものの、雇用や所得が持ち直しつつあり、景気は横ばいから緩やかな回復基調となりました。
当社グループを取り巻く経営環境は、主要取引先である自動車業界においては、米国はピックアップトラック等の大型車を中心に好調な販売が続きました。欧州はSUVが市場の成長をけん引し好調。中国は2015年10月に始まった小型車に対する減税効果が続き、好調に推移しました。ASEAN諸国はおおむね回復、インドは乗用車・商用車共に好調が続きました。一方、ブラジルは不振が続きました。国内市場においては、登録車の販売は回復傾向にあるものの、軽自動車の販売減が続きました。
このような中、当社グループは2020年度を最終年度とする「2020年 住友理工グループVision(2020V)」を策定し、「自動車」「インフラ」「エレクトロニクス」「住環境・健康介護」の4分野に注力し、「着実な成長と体質強化」による収益力の向上を推進しています。8月には2020Vの経営戦略の一つ、「新規顧客開拓」を推進するための「自動車新商品開発センター」を設置し、既存製品の枠組みを超えた自動車用新製品を開発する体制を整えました。これにより、高分子材料技術などのコアコンピタンスを開発初期段階から応用して、特に高機能製品における提案型での開発・製品化をより迅速に行い、事業展開のさらなる加速を進めます。
加えて当期は、前期に引き続き構造改革を推進しました。2015年4月に設立した住理工山形株式会社では、当期より一部製造ラインが稼働を開始しました。これにより東北及び北関東に製造拠点を有する自動車メーカーに対して迅速で効率的な製品供給を行います。また、海外においては、グループ会社間で協力し、非日系自動車メーカーへの営業推進や鉄道用防振ゴム等の新規顧客開拓の取り組みを始めました。合わせて、2013年に買収した子会社の開発部門の開発受委託および技術援助についての契約を交わし、これまでに行った生産拠点の集約と合わせて、グローバルメガサプライヤーとしての地位を盤石なものとする計画を着実に進めました。
以上の結果、売上高については、販売量は増加したものの、海外事業における為替換算の影響があり、201,047百万円(前年同期比3.4%減)と前年同期に比べ減収となりました。一方、営業利益は円高による為替換算が影響を与え5,075百万円(前年同期比4.1%増)となりました。また、税引前四半期利益は4,908百万円(前年同期比8.2%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は、2,169百万円(前年同期比104.2%増)となりました。
各セグメントの業績は、次のとおりです。
<自動車用品>
国内市場においては、熊本地震の影響が残るものの、海外市場では北米・中国・アジア地域で前年同期の販売量を上回るなど着実な成長を維持しましたが、円高による為替換算の影響があり、売上高は前年同期の実績を下回りました。
以上の結果、外部顧客への売上高は172,458百万円(前年同期比4.4%減)となりました。営業利益は、販売量の増加とこれまでに実施した子会社の構造改革効果などが寄与したものの、為替影響により4,988百万円(前年同期比16.2%増)に留まりました。
<一般産業用品>
産業資材関連製品のうち、住宅部門では国内市場での需要増加を受けて地震対策用制震ダンパーが売上増に寄与、また、鉄道車両用防振ゴムも堅調に推移しました。建設・土木機械向け高圧ホースは、中国の公共事業の復調により、販売量に回復の兆しが表れました。また、プリンター向け機能部品など事務機器向け精密部品分野では、市場低迷を受け、前年同期の実績を下回りました。
以上の結果、外部顧客への売上高は28,589百万円(前年同期比3.1%増)、営業利益は87百万円(前年同期比85.1%減)となりました。
(2)財政状態の分析
<資産>
資産合計は、391,721百万円(前連結会計年度末比6,350百万円増)となりました。
この内、流動資産は現金及び現金同等物の増加などにより192,344百万円(前連結会計年度末比15,582百万円増)となり、非流動資産は有形固定資産の減少などにより199,377百万円(前連結会計年度末比9,232百万円減)となりました。
<負債>
負債合計は、227,577百万円(前連結会計年度末比20,700百万円増)となりました。
これは、非流動負債の社債及び借入金が増加したことなどによるものです。
<資本>
資本合計は、円高に伴う在外営業活動体の為替換算差額の減少などにより、164,144百万円(前連結会計年度末比14,350百万円減)となり、親会社所有者帰属持分比率は37.6%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における連結キャッシュ・フローの状況につきましては、営業活動によるキャッシュ・フローは18,791百万円のプラス、投資活動によるキャッシュ・フローは当社、国内及び海外子会社の設備投資などにより16,628百万円のマイナスとなりました。財務活動によるキャッシュ・フローは長期借入金及び社債の発行による資金調達などにより24,485百万円のプラス、その結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結累計期間末残高は56,324百万円と前連結会計年度末に比べ25,343百万円増加しております。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、6,540百万円です。
2020Vの経営戦略の一つである「新規顧客開拓」を推進するため、8月には「自動車新商品開発センター」を設置し、既存製品の枠組みを超えた自動車用新製品を開発する体制を整えました。これにより、高分子材料技術などのコアコンピタンスを開発初期段階から応用して、特に高機能製品における提案型での開発・製品化をより迅速に行い、事業展開のさらなる加速を進めます。
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| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
| 普通株式 | 400,000,000 |
| 計 | 400,000,000 |
| 種類 | 第2四半期会計期間末 現在発行数(株) (2016年9月30日) |
提出日現在発行数 (株) (2016年11月1日) |
上場金融商品取引所名 又は登録認可金融商品 取引業協会名 |
内容 |
| 普通株式 | 104,042,806 | 104,042,806 | 東京証券取引所市場第一部 名古屋証券取引所市場第一部 |
1単元(100株) |
| 計 | 104,042,806 | 104,042,806 | ― | ― |
該当事項はありません。 #### (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。 #### (4) 【ライツプランの内容】
該当事項はありません。 #### (5) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式 総数増減数 (株) |
発行済株式 総数残高 (株) |
資本金増減額 (百万円) |
資本金残高 (百万円) |
資本準備金 増減額 (百万円) |
資本準備金 残高 (百万円) |
| 2016年7月1日~ 2016年9月30日 |
― | 104,042,806 | ― | 12,145 | ― | 10,867 |
(注)発行済株式総数、資本金、資本準備金の増減はありません。 #### (6) 【大株主の状況】
| (2016年9月30日現在) | |||
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数 (千株) |
発行済株式総数 に対する所有株 式数の割合(%) |
| 住友電気工業株式会社 | 大阪市中央区北浜4丁目5番33号 | 51,534 | 49.53 |
| マルヤス工業株式会社 | 名古屋市昭和区白金2丁目7-11 | 10,901 | 10.48 |
| フコク物産株式会社 | 東京都大田区大森西2丁目32-7 | 2,719 | 2.61 |
| NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE NVI01 (常任代理人 香港上海銀行東京支店) |
50 BANK STREET CANARY WHARF LONDON E14 5NT, UK (東京都中央区日本橋3丁目11-1) |
2,118 | 2.04 |
| 住友理工共栄持株会 | 名古屋市中村区名駅1丁目1-1 | 2,002 | 1.92 |
| 住友理工社員持株会 | 名古屋市中村区名駅1丁目1-1 | 1,691 | 1.63 |
| 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) | 東京都中央区晴海1丁目8-11 | 1,547 | 1.49 |
| 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口9) | 東京都中央区晴海1丁目8-11 | 1,396 | 1.34 |
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 東京都港区浜松町2丁目11番3号 | 1,139 | 1.10 |
| STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY (常任代理人 香港上海銀行東京支店) |
ONE LINCOLN STREET, BOSTON MA USA (東京都中央区日本橋3丁目11-1) |
910 | 0.87 |
| 計 | 75,960 | 73.01 |
| (2016年9月30日現在) | ||||
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | |
| 無議決権株式 | ― | ― | ― | |
| 議決権制限株式 (自己株式等) | ― | ― | ― | |
| 議決権制限株式 (その他) | ― | ― | ― | |
| 完全議決権株式 (自己株式等) | 普通株式 | 211,800 | ― | 1単元(100株) |
| 完全議決権株式 (その他) | 普通株式 | 103,768,800 | 1,037,688 | 1単元(100株)(注1) |
| 単元未満株式 | 普通株式 | 62,206 | ― | 1単元(100株) 未満の株式(注2) |
| 発行済株式総数 | 104,042,806 | ― | ― | |
| 総株主の議決権 | ― | 1,037,688 | ― |
(注) 1.「完全議決権株式(その他)」欄には、証券保管振替機構名義の株式200株(議決権2個)が含まれております。
2.「単元未満株式」欄には、当社所有の自己株式77株が含まれております。 ##### ② 【自己株式等】
| (2016年9月30日現在) | |||||
| 所有者の氏名 又は名称 |
所有者の住所 | 自己名義所有 株式数(株) |
他人名義所有 株式数(株) |
所有株式数の 合計(株) |
発行済株式総数に対する 所有株式数の割合(%) |
| 住友理工株式会社 | 愛知県小牧市 東三丁目1番地 |
211,800 | ― | 211,800 | 0.20 |
| 計 | ― | 211,800 | ― | 211,800 | 0.20 |
前事業年度の有価証券報告書提出後、当四半期累計期間における役員の異動はありません。
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1 要約四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号。以下、「四半期連結財務諸表規則」という。)第1条の2に定める「指定国際会計基準特定会社」の要件をすべて満たすことから、同第93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」(以下、「IAS第34号」という。)に準拠して作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2016年7月1日から2016年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2016年4月1日から2016年9月30日まで)に係る要約四半期連結財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。
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1 【要約四半期連結財務諸表】
| (単位:百万円) | |||
| 注記 | 前連結会計年度 (2016年3月31日) |
当第2四半期 連結会計期間 (2016年9月30日) |
|
| 資産 | |||
| 流動資産 | |||
| 現金及び現金同等物 | 6 | 30,981 | 56,324 |
| 営業債権及びその他の債権 | 6 | 86,982 | 80,889 |
| 棚卸資産 | 48,817 | 46,866 | |
| 未収法人所得税 | 473 | 500 | |
| その他の金融資産 | 6 | 1,651 | 420 |
| その他の流動資産 | 7,858 | 7,345 | |
| 流動資産合計 | 176,762 | 192,344 | |
| 非流動資産 | |||
| 有形固定資産 | 152,871 | 146,253 | |
| のれん | 5,459 | 4,862 | |
| 無形資産 | 22,386 | 22,292 | |
| 持分法で会計処理されている投資 | 3,848 | 3,743 | |
| 繰延税金資産 | 2,668 | 2,629 | |
| 退職給付に係る資産 | 8,369 | 8,188 | |
| その他の金融資産 | 6 | 9,634 | 8,794 |
| その他の非流動資産 | 3,374 | 2,616 | |
| 非流動資産合計 | 208,609 | 199,377 | |
| 資産合計 | 385,371 | 391,721 | |
| 負債 | |||
| 流動負債 | |||
| 営業債務及びその他の債務 | 6 | 75,133 | 72,110 |
| 社債及び借入金 | 6 | 21,447 | 18,665 |
| 未払法人所得税 | 2,141 | 1,341 | |
| 引当金 | 2,618 | 3,616 | |
| その他の金融負債 | 6 | 2,028 | 2,193 |
| その他の流動負債 | 11,195 | 11,501 | |
| 流動負債合計 | 114,562 | 109,426 | |
| 非流動負債 | |||
| 社債及び借入金 | 6 | 70,154 | 99,554 |
| 繰延税金負債 | 7,735 | 5,515 | |
| 退職給付に係る負債 | 7,355 | 7,040 | |
| 引当金 | 1,729 | 1,480 | |
| その他の金融負債 | 6 | 1,976 | 1,523 |
| その他の非流動負債 | 3,366 | 3,039 | |
| 非流動負債合計 | 92,315 | 118,151 | |
| 負債合計 | 206,877 | 227,577 | |
| 資本 | |||
| 資本金 | 12,145 | 12,145 | |
| 資本剰余金 | 10,730 | 10,730 | |
| 利益剰余金 | 135,324 | 136,558 | |
| 自己株式 | △268 | △268 | |
| その他の資本の構成要素 | 1,962 | △11,999 | |
| 親会社の所有者に帰属する持分合計 | 159,893 | 147,166 | |
| 非支配持分 | 18,601 | 16,978 | |
| 資本合計 | 178,494 | 164,144 | |
| 負債及び資本合計 | 385,371 | 391,721 |
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② 【要約四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
| (単位:百万円) | |||
| 注記 | 前第2四半期 連結累計期間 (自 2015年4月1日 至 2015年9月30日) |
当第2四半期 連結累計期間 (自 2016年4月1日 至 2016年9月30日) |
|
| 売上高 | 5 | 208,183 | 201,047 |
| 売上原価 | △177,850 | △170,136 | |
| 売上総利益 | 30,333 | 30,911 | |
| 販売費及び一般管理費 | △25,688 | △26,179 | |
| 持分法による投資利益 | 147 | 256 | |
| その他の収益 | 611 | 604 | |
| その他の費用 | △528 | △517 | |
| 営業利益 | 5 | 4,875 | 5,075 |
| 金融収益 | 311 | 368 | |
| 金融費用 | △651 | △535 | |
| 税引前四半期利益 | 4,535 | 4,908 | |
| 法人所得税費用 | △2,543 | △1,774 | |
| 四半期利益 | 1,992 | 3,134 | |
| 四半期利益の帰属 | |||
| 親会社の所有者 | 1,062 | 2,169 | |
| 非支配持分 | 930 | 965 | |
| 四半期利益 | 1,992 | 3,134 | |
| 1株当たり四半期利益 | |||
| 基本的1株当たり四半期利益(円) | 8 | 10.22 | 20.89 |
| (単位:百万円) | |||
| 注記 | 前第2四半期 連結会計期間 (自 2015年7月1日 至 2015年9月30日) |
当第2四半期 連結会計期間 (自 2016年7月1日 至 2016年9月30日) |
|
| 売上高 | 5 | 103,693 | 100,323 |
| 売上原価 | △88,545 | △85,309 | |
| 売上総利益 | 15,148 | 15,014 | |
| 販売費及び一般管理費 | △12,901 | △12,600 | |
| 持分法による投資利益 | 46 | 82 | |
| その他の収益 | 384 | 301 | |
| その他の費用 | △288 | △260 | |
| 営業利益 | 5 | 2,389 | 2,537 |
| 金融収益 | 146 | 250 | |
| 金融費用 | △335 | △198 | |
| 税引前四半期利益 | 2,200 | 2,589 | |
| 法人所得税費用 | △1,341 | △971 | |
| 四半期利益 | 859 | 1,618 | |
| 四半期利益の帰属 | |||
| 親会社の所有者 | 312 | 1,114 | |
| 非支配持分 | 547 | 504 | |
| 四半期利益 | 859 | 1,618 | |
| 1株当たり四半期利益 | |||
| 基本的1株当たり四半期利益(円) | 8 | 3.00 | 10.73 |
0104035_honbun_0447047002810.htm
③ 【要約四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
| (単位:百万円) | |||
| 注記 | 前第2四半期 連結累計期間 (自 2015年4月1日 至 2015年9月30日) |
当第2四半期 連結累計期間 (自 2016年4月1日 至 2016年9月30日) |
|
| 四半期利益 | 1,992 | 3,134 | |
| その他の包括利益 | |||
| 純損益に振り替えられることのない項目 | |||
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産 | △499 | △626 | |
| 持分法によるその他の包括利益 | 0 | 15 | |
| 純損益に振り替えられる可能性のある項目 | |||
| 在外営業活動体の為替換算差額 | △7,551 | △14,340 | |
| キャッシュ・フロー・ヘッジ | △51 | 25 | |
| 持分法によるその他の包括利益 | △49 | △417 | |
| その他の包括利益合計 | △8,150 | △15,343 | |
| 四半期包括利益 | △6,158 | △12,209 | |
| 四半期包括利益の帰属 | |||
| 親会社の所有者 | △5,812 | △11,792 | |
| 非支配持分 | △346 | △417 | |
| 四半期包括利益 | △6,158 | △12,209 |
| (単位:百万円) | |||
| 注記 | 前第2四半期 連結会計期間 (自 2015年7月1日 至 2015年9月30日) |
当第2四半期 連結会計期間 (自 2016年7月1日 至 2016年9月30日) |
|
| 四半期利益 | 859 | 1,618 | |
| その他の包括利益 | |||
| 純損益に振り替えられることのない項目 | |||
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産 | △455 | △396 | |
| 持分法によるその他の包括利益 | 0 | 0 | |
| 純損益に振り替えられる可能性のある項目 | |||
| 在外営業活動体の為替換算差額 | △9,161 | △1,974 | |
| キャッシュ・フロー・ヘッジ | △74 | 116 | |
| 持分法によるその他の包括利益 | △9 | △245 | |
| その他の包括利益合計 | △9,699 | △2,499 | |
| 四半期包括利益 | △8,840 | △881 | |
| 四半期包括利益の帰属 | |||
| 親会社の所有者 | △8,255 | △1,354 | |
| 非支配持分 | △585 | 473 | |
| 四半期包括利益 | △8,840 | △881 |
0104045_honbun_0447047002810.htm
④ 【要約四半期連結持分変動計算書】
前第2四半期連結累計期間(自 2015年4月1日 至 2015年9月30日)
(単位:百万円)
| 注記 | 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | その他の資本の構成要素 | ||
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産 | 確定給付制度の再測定 | ||||||
| 2015年4月1日残高 | 12,145 | 10,756 | 135,929 | △267 | 4,909 | ― | |
| 四半期利益 | ― | ― | 1,062 | ― | ― | ― | |
| その他の包括利益 | ― | ― | ― | ― | △499 | ― | |
| 四半期包括利益合計 | ― | ― | 1,062 | ― | △499 | ― | |
| 自己株式の取得及び処分 | ― | ― | ― | △1 | ― | ― | |
| 剰余金の配当 | 7 | ― | ― | △934 | ― | ― | ― |
| 支配継続子会社に対する持分変動 | ― | 5 | ― | ― | ― | ― | |
| 利益剰余金へ振替 | ― | ― | 1 | ― | △1 | ― | |
| その他 | ― | ― | △24 | ― | ― | ― | |
| 所有者との取引額等合計 | ― | 5 | △957 | △1 | △1 | ― | |
| 2015年9月30日残高 | 12,145 | 10,761 | 136,034 | △268 | 4,409 | ― |
| 注記 | その他の資本の構成要素 | 親会社の所有者に帰属する持分合計 | 非支配 持分 |
資本合計 | |||
| 在外営業活動体の為替換算差額 | キャッシュ・フロー・ヘッジ | 合計 | |||||
| 2015年4月1日残高 | 11,629 | △340 | 16,198 | 174,761 | 19,584 | 194,345 | |
| 四半期利益 | ― | ― | ― | 1,062 | 930 | 1,992 | |
| その他の包括利益 | △6,324 | △51 | △6,874 | △6,874 | △1,276 | △8,150 | |
| 四半期包括利益合計 | △6,324 | △51 | △6,874 | △5,812 | △346 | △6,158 | |
| 自己株式の取得及び処分 | ― | ― | ― | △1 | ― | △1 | |
| 剰余金の配当 | 7 | ― | ― | ― | △934 | △1,001 | △1,935 |
| 支配継続子会社に対する持分変動 | ― | ― | ― | 5 | 416 | 421 | |
| 利益剰余金へ振替 | ― | ― | △1 | ― | ― | ― | |
| その他 | ― | ― | ― | △24 | ― | △24 | |
| 所有者との取引額等合計 | ― | ― | △1 | △954 | △585 | △1,539 | |
| 2015年9月30日残高 | 5,305 | △391 | 9,323 | 167,995 | 18,653 | 186,648 |
当第2四半期連結累計期間(自 2016年4月1日 至 2016年9月30日)
(単位:百万円)
| 注記 | 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | その他の資本の構成要素 | ||
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産 | 確定給付制度の再測定 | ||||||
| 2016年4月1日残高 | 12,145 | 10,730 | 135,324 | △268 | 4,233 | ― | |
| 四半期利益 | ― | ― | 2,169 | ― | ― | ― | |
| その他の包括利益 | ― | ― | ― | ― | △611 | ― | |
| 四半期包括利益合計 | ― | ― | 2,169 | ― | △611 | ― | |
| 自己株式の取得及び処分 | ― | ― | ― | △0 | ― | ― | |
| 剰余金の配当 | 7 | ― | ― | △934 | ― | ― | ― |
| その他 | ― | ― | △1 | ― | ― | ― | |
| 所有者との取引額等合計 | ― | ― | △935 | △0 | ― | ― | |
| 2016年9月30日残高 | 12,145 | 10,730 | 136,558 | △268 | 3,622 | ― |
| 注記 | その他の資本の構成要素 | 親会社の所有者に帰属する持分合計 | 非支配 持分 |
資本合計 | |||
| 在外営業活動体の為替換算差額 | キャッシュ・フロー・ヘッジ | 合計 | |||||
| 2016年4月1日残高 | △1,668 | △603 | 1,962 | 159,893 | 18,601 | 178,494 | |
| 四半期利益 | ― | ― | ― | 2,169 | 965 | 3,134 | |
| その他の包括利益 | △13,375 | 25 | △13,961 | △13,961 | △1,382 | △15,343 | |
| 四半期包括利益合計 | △13,375 | 25 | △13,961 | △11,792 | △417 | △12,209 | |
| 自己株式の取得及び処分 | ― | ― | ― | △0 | ― | △0 | |
| 剰余金の配当 | 7 | ― | ― | ― | △934 | △1,206 | △2,140 |
| その他 | ― | ― | ― | △1 | ― | △1 | |
| 所有者との取引額等合計 | ― | ― | ― | △935 | △1,206 | △2,141 | |
| 2016年9月30日残高 | △15,043 | △578 | △11,999 | 147,166 | 16,978 | 164,144 |
0104050_honbun_0447047002810.htm
⑤ 【要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:百万円) | |||
| 注記 | 前第2四半期 連結累計期間 (自 2015年4月1日 至 2015年9月30日) |
当第2四半期 連結累計期間 (自 2016年4月1日 至 2016年9月30日) |
|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | |||
| 税引前四半期利益 | 4,535 | 4,908 | |
| 減価償却費及び償却費 | 12,870 | 13,696 | |
| 持分法による投資損益(△は益) | △147 | △256 | |
| 受取利息及び受取配当金 | △215 | △201 | |
| 支払利息 | 651 | 535 | |
| 営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加) | 5,443 | △141 | |
| 棚卸資産の増減額(△は増加) | △4,812 | △1,250 | |
| 営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少) | 2,331 | 1,495 | |
| 引当金の増減額(△は減少) | △1,148 | 956 | |
| その他 | 1,674 | 3,691 | |
| 小計 | 21,182 | 23,433 | |
| 利息及び配当金の受取額 | 357 | 347 | |
| 利息の支払額 | △857 | △524 | |
| 法人所得税の支払額 | △5,212 | △4,465 | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 15,470 | 18,791 | |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | |||
| 有形固定資産及び無形資産の取得による支出 | △17,627 | △16,857 | |
| 有形固定資産及び無形資産の売却による収入 | 313 | 265 | |
| その他 | 1,050 | △36 | |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △16,264 | △16,628 | |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | |||
| 短期借入金の純増減額(△は減少) | 2,157 | 1,670 | |
| 長期借入金及び社債の発行による収入 | 6 | - | 29,684 |
| 長期借入金の返済及び社債の償還による支出 | △372 | △4,370 | |
| 配当金の支払額 | 7 | △934 | △934 |
| 非支配持分への配当金の支払額 | △1,001 | △1,206 | |
| その他 | △62 | △359 | |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △212 | 24,485 | |
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | △1,818 | △1,305 | |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | △2,824 | 25,343 | |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 38,307 | 30,981 | |
| 現金及び現金同等物の四半期末残高 | 35,483 | 56,324 |
0104110_honbun_0447047002810.htm
【要約四半期連結財務諸表注記】
1.報告企業
住友理工株式会社(以下、「当社」という。)は、日本に所在する株式会社であります。当社の要約四半期連結財務諸表は2016年9月30日を期末日とし、当社及び子会社(以下、「当社グループ」という。)並びに当社の関連会社により構成されております。当社グループの主な事業内容は、注記5.「セグメント情報」に記載しております。
なお、当社の親会社は住友電気工業株式会社であります。
(1) 要約四半期連結財務諸表がIFRSに準拠している旨の記載
当社グループの要約四半期連結財務諸表は、四半期連結財務諸表規則第1条の2に定める「指定国際会計基準特定会社」の要件をすべて満たすことから、同第93条の規定により、IAS第34号に準拠して作成しております。
本要約四半期連結財務諸表は、2016年10月27日に取締役会によって承認されております。
(2) 測定の基礎
要約四半期連結財務諸表は、公正価値で測定されている特定の金融商品等を除き、取得原価を基礎として測定しております。
(3) 表示通貨及び単位
要約四半期連結財務諸表の表示通貨は、当社の機能通貨である日本円であり、百万円未満を四捨五入しております。
(4) 新基準の早期適用に関する事項
当社グループは、2016年9月30日現在有効なIFRSに準拠しており、IFRS第9号「金融商品」(2014年7月改訂)を早期適用しております。
3.重要な会計方針
当社グループが本要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、前連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同様であります。
なお、当第2四半期連結累計期間の法人所得税費用は、見積平均年次実効税率を用いて算定しております。
4.重要な会計上の見積り及び判断
当社グループの本要約四半期連結財務諸表は、経営者の見積り及び仮定を含んでおります。これらの見積り及び仮定は、過去の実績及び期末日において合理的であると考えられる様々な要因等を勘案した経営者の最善の判断に基づきますが、将来において、これらの見積り及び仮定とは異なる結果となる可能性があります。見積り及びその基礎となる仮定は、継続して見直しております。会計上の見積りの変更による影響は、その見積りを変更した会計期間及び影響を受ける将来の会計期間において認識しております。
本要約四半期連結財務諸表の金額に重要な影響を与える見積り及び判断は、原則として前連結会計年度に係る連結財務諸表と同様であります。
5.セグメント情報
(1) 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、製品・サービス別の管理体制を置き、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは、管理体制を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「自動車用品」、「一般産業用品」の2つを報告セグメントとしております。
各報告セグメント区分の主な製品・サービス又は事業内容は、以下のとおりであります。
| 報告セグメント | 主な製品・サービス又は事業内容 |
| 自動車用品 | 防振ゴム、ホース、制遮音品、内装品等 |
| 一般産業用品 | 精密樹脂ブレード・ロール、車両用・住宅用・橋梁用・電子機器用防振ゴム、高圧ホース・搬送用ホース、ゴムシール材等 |
(2) 報告セグメントごとの売上高及び利益
報告セグメントの会計方針は、注記3.「重要な会計方針」で記載している当社グループの会計方針と同じであります。
報告セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
当社グループの報告セグメントごとの売上高、利益又は損失及びその他の項目は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間(自 2015年4月1日 至 2015年9月30日)
| (単位:百万円) | |||||
| 自動車用品 | 一般産業用品 | 合計 | 調整額 | 要約四半期 連結財務諸表 計上額 |
|
| 売上高 | |||||
| 外部顧客への売上高 | 180,453 | 27,730 | 208,183 | ― | 208,183 |
| セグメント間の内部 売上高又は振替高 |
82 | 6,519 | 6,601 | △6,601 | ― |
| 合計 | 180,535 | 34,249 | 214,784 | △6,601 | 208,183 |
| 営業利益 | 4,292 | 583 | 4,875 | ― | 4,875 |
| 金融収益 | 311 | ||||
| 金融費用 | △651 | ||||
| 税引前四半期利益 | 4,535 |
当第2四半期連結累計期間(自 2016年4月1日 至 2016年9月30日)
| (単位:百万円) | |||||
| 自動車用品 | 一般産業用品 | 合計 | 調整額 | 要約四半期 連結財務諸表 計上額 |
|
| 売上高 | |||||
| 外部顧客への売上高 | 172,458 | 28,589 | 201,047 | ― | 201,047 |
| セグメント間の内部 売上高又は振替高 |
82 | 6,573 | 6,655 | △6,655 | ― |
| 合計 | 172,540 | 35,162 | 207,702 | △6,655 | 201,047 |
| 営業利益 | 4,988 | 87 | 5,075 | ― | 5,075 |
| 金融収益 | 368 | ||||
| 金融費用 | △535 | ||||
| 税引前四半期利益 | 4,908 |
前第2四半期連結会計期間(自 2015年7月1日 至 2015年9月30日)
| (単位:百万円) | |||||
| 自動車用品 | 一般産業用品 | 合計 | 調整額 | 要約四半期 連結財務諸表 計上額 |
|
| 売上高 | |||||
| 外部顧客への売上高 | 90,046 | 13,647 | 103,693 | ― | 103,693 |
| セグメント間の内部 売上高又は振替高 |
40 | 3,312 | 3,352 | △3,352 | ― |
| 合計 | 90,086 | 16,959 | 107,045 | △3,352 | 103,693 |
| 営業利益 | 2,200 | 189 | 2,389 | ― | 2,389 |
| 金融収益 | 146 | ||||
| 金融費用 | △335 | ||||
| 税引前四半期利益 | 2,200 |
当第2四半期連結会計期間(自 2016年7月1日 至 2016年9月30日)
| (単位:百万円) | |||||
| 自動車用品 | 一般産業用品 | 合計 | 調整額 | 要約四半期 連結財務諸表 計上額 |
|
| 売上高 | |||||
| 外部顧客への売上高 | 85,989 | 14,334 | 100,323 | ― | 100,323 |
| セグメント間の内部 売上高又は振替高 |
39 | 3,273 | 3,312 | △3,312 | ― |
| 合計 | 86,028 | 17,607 | 103,635 | △3,312 | 100,323 |
| 営業利益(△は損失) | 2,696 | △159 | 2,537 | ― | 2,537 |
| 金融収益 | 250 | ||||
| 金融費用 | △198 | ||||
| 税引前四半期利益 | 2,589 |
6.金融商品
(1) 金融商品の公正価値
① 公正価値の測定方法
(現金及び現金同等物、営業債権及びその他の債権、営業債務及びその他の債務)
これらは短期間で決済されるものであるため、帳簿価額が公正価値の合理的な近似値となっております。
(その他の金融資産、その他の金融負債)
その他の金融資産のうち、3ヶ月超の定期預金等については、短期間で決済されるものであるため、帳簿価額が公正価値の合理的な近似値となっております。
その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産のうち、上場株式については取引所の市場価格、非上場株式については類似会社の市場価格に基づく評価技法等を用いて算定しております。
純損益を通じて公正価値で測定される金融資産及び金融負債並びにヘッジ手段として指定された金融資産及び金融負債であるデリバティブについては、取引先金融機関から提示された価格に基づいて算定しております。
(社債及び借入金)
社債及び借入金については、将来キャッシュ・フローを、同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。
② 金融商品の区分ごとの公正価値
金融資産及び金融負債の公正価値と要約四半期連結財政状態計算書上の帳簿価額は以下のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||||
| 前連結会計年度 (2016年3月31日) |
当第2四半期 連結会計期間 (2016年9月30日) |
|||
| 帳簿 価額 |
公正 価値 |
帳簿 価額 |
公正 価値 |
|
| 金融資産 | ||||
| 純損益を通じて公正価値で測定される金融資産 | ||||
| デリバティブ | 1,775 | 1,775 | 555 | 555 |
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産 | ||||
| 資本性金融資産 | 8,391 | 8,391 | 7,504 | 7,504 |
| 負債性金融資産 | 99 | 99 | ― | ― |
| 償却原価で測定される金融資産 | ||||
| 現金及び現金同等物 | 30,981 | 30,981 | 56,324 | 56,324 |
| 営業債権及びその他の債権 | 86,982 | 86,982 | 80,889 | 80,889 |
| その他の金融資産 | 1,021 | 1,021 | 1,154 | 1,154 |
| 合計 | 129,249 | 129,249 | 146,426 | 146,426 |
| 金融負債 | ||||
| 純損益を通じて公正価値で測定される金融負債 | ||||
| デリバティブ | 488 | 488 | 879 | 879 |
| 償却原価で測定される金融負債 | ||||
| 社債(注1) | 34,933 | 35,514 | 54,834 | 55,480 |
| 借入金 | 56,668 | 56,941 | 63,385 | 63,642 |
| 営業債務及びその他の債務 | 75,133 | 75,133 | 72,110 | 72,110 |
| その他の金融負債 | 2,649 | 2,649 | 2,005 | 2,005 |
| ヘッジ手段として指定された金融負債 | ||||
| デリバティブ | 867 | 867 | 832 | 832 |
| 合計 | 170,738 | 171,592 | 194,045 | 194,948 |
(注1)当第2四半期連結累計期間において発行した社債は以下のとおりです。
| (単位:百万円) | |||||
| 会社名 | 銘柄 | 発行年月日 | 発行総額 | 利率(%) | 償還期限 |
| 住友理工㈱ | 第7回無担保普通社債 | 2016年9月6日 | 15,000 | 0.35 | 2026年9月4日 |
| 住友理工㈱ | 第8回無担保普通社債 | 2016年9月6日 | 5,000 | 0.63 | 2031年9月5日 |
純損益を通じて公正価値で測定される金融資産、その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産は、要約四半期連結財政状態計算書における「その他の金融資産」に含まれております。
純損益を通じて公正価値で測定される金融負債及びヘッジ手段として指定された金融負債は、要約四半期連結財政状態計算書における「その他の金融負債」に含まれております。
なお、当初認識時に、純損益を通じて公正価値で測定される金融資産及び金融負債として指定する取消不能な選択を行った金融資産及び金融負債は保有しておりません。
③ 公正価値ヒエラルキー
以下の表は、金融資産及び金融負債に関する経常的な公正価値測定を分析したものであります。これらの公正価値測定は、用いられる評価技法へのインプットに基づいて、3つの公正価値ヒエラルキーのレベルに区分されております。それぞれのレベルは、以下のように定義付けられております。
レベル1:当社グループが測定日にアクセスできる同一の資産又は負債に関する活発な市場における相場価格(無調整)
レベル2:レベル1に含まれる相場価格以外のインプットのうち、資産又は負債について直接的又は間接的に観察可能なもの
レベル3:資産又は負債に関する観察可能でないインプット
公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替は、振替を生じさせた事象又は状況の変化が生じた日に認識しております。
前連結会計年度(2016年3月31日)
| (単位:百万円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | |
| 純損益を通じて公正価値で測定される金融資産 | |||
| デリバティブ | ― | 1,775 | ― |
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定される 金融資産 |
|||
| 上場株式 | 2,175 | ― | ― |
| 非上場株式 | ― | ― | 6,216 |
| その他 | ― | ― | 99 |
| 合計 | 2,175 | 1,775 | 6,315 |
| 純損益を通じて公正価値で測定される金融負債 | |||
| デリバティブ | ― | 488 | ― |
| ヘッジ手段として指定された金融負債 | |||
| デリバティブ | ― | 867 | ― |
| 合計 | ― | 1,355 | ― |
当第2四半期連結会計期間(2016年9月30日)
| (単位:百万円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | |
| 純損益を通じて公正価値で測定される金融資産 | |||
| デリバティブ | ― | 555 | ― |
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定される 金融資産 |
|||
| 上場株式 | 2,108 | ― | ― |
| 非上場株式 | ― | ― | 5,396 |
| 合計 | 2,108 | 555 | 5,396 |
| 純損益を通じて公正価値で測定される金融負債 | |||
| デリバティブ | ― | 879 | ― |
| ヘッジ手段として指定された金融負債 | |||
| デリバティブ | ― | 832 | ― |
| 合計 | ― | 1,711 | ― |
「② 金融商品の区分ごとの公正価値」で開示している、償却原価で測定される金融商品の公正価値ヒエラルキーはすべてレベル3であります。
前連結会計年度及び当第2四半期連結累計期間中、レベル1と2間の振替はありませんでした。
④ レベル2、3に区分される公正価値測定に関する情報
(a) 評価技法及びインプット
レベル2の金融資産及び金融負債は、デリバティブ金融資産及びデリバティブ金融負債であります。これらの公正価値は、取引先金融機関から提示された価格に基づき算定しております。
レベル3の金融資産は、主として非上場株式であります。非上場株式の公正価値は、類似会社の市場価格に基づく評価技法等を用いて算定しております。非上場株式の公正価値測定にあたっては、評価倍率等の観察可能でないインプットを用いております。
(b) 評価プロセス
レベル3の金融商品に係る公正価値の測定は、関連する社内規程に従い実施しております。公正価値の測定に際しては、対象となる金融商品の性質、特徴及びリスクを最も適切に反映できる評価技法及びインプットを用いております。また公正価値の測定結果については上位役職者のレビューを受けております。
(c) レベル3に区分される経常的な公正価値測定
経常的に公正価値で測定されるレベル3に分類される金融商品の公正価値の測定に関する重要な観察可能でないインプットは、EBIT倍率及び非流動性ディスカウントであります。公正価値はEBIT倍率の上昇(低下)により増加(減少)し、非流動性ディスカウントの上昇(低下)により減少(増加)します。
レベル3に分類される金融商品について、観察可能でないインプットを合理的に考え得る代替的な仮定に変更した場合の公正価値の増減は重要ではありません。
⑤ レベル3に分類された金融商品の期首残高から期末残高への調整表
| (単位:百万円) | ||
| 前第2四半期連結累計期間 (自 2015年4月1日 至 2015年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 2016年4月1日 至 2016年9月30日) |
|
| 期首残高 | 7,056 | 6,315 |
| 購入 | ― | ― |
| 利得又は損失合計 | ||
| その他の包括利益 | △212 | △820 |
| 売却・決済 | △425 | △98 |
| その他 | ― | △1 |
| 期末残高 | 6,419 | 5,396 |
前第2四半期連結累計期間及び当第2四半期連結累計期間における配当金支払額は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間(自 2015年4月1日 至 2015年9月30日)
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
1株当たり配当額 (円) |
基準日 | 効力発生日 |
| 2015年6月18日 定時株主総会 |
普通株式 | 934 | 9.00 | 2015年3月31日 | 2015年6月19日 |
当第2四半期連結累計期間(自 2016年4月1日 至 2016年9月30日)
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
1株当たり配当額 (円) |
基準日 | 効力発生日 |
| 2016年6月16日 定時株主総会 |
普通株式 | 934 | 9.00 | 2016年3月31日 | 2016年6月17日 |
また、配当の効力発生日が第2四半期連結会計期間末後となるものは、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間(自 2015年4月1日 至 2015年9月30日)
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
1株当たり配当額 (円) |
基準日 | 効力発生日 |
| 2015年10月27日 取締役会 |
普通株式 | 934 | 9.00 | 2015年9月30日 | 2015年12月1日 |
当第2四半期連結累計期間(自 2016年4月1日 至 2016年9月30日)
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
1株当たり配当額 (円) |
基準日 | 効力発生日 |
| 2016年10月27日 取締役会 |
普通株式 | 934 | 9.00 | 2016年9月30日 | 2016年12月1日 |
8.1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。なお、希薄化後1株当たり四半期利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
| 前第2四半期連結累計期間 (自 2015年4月1日 至 2015年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 2016年4月1日 至 2016年9月30日) |
|
| 親会社の所有者に帰属する四半期利益(百万円) | 1,062 | 2,169 |
| 期中平均普通株式数(千株) | 103,832 | 103,831 |
| 基本的1株当たり四半期利益(円) | 10.22 | 20.89 |
| 前第2四半期連結会計期間 (自 2015年7月1日 至 2015年9月30日) |
当第2四半期連結会計期間 (自 2016年7月1日 至 2016年9月30日) |
|
| 親会社の所有者に帰属する四半期利益(百万円) | 312 | 1,114 |
| 期中平均普通株式数(千株) | 103,832 | 103,831 |
| 基本的1株当たり四半期利益(円) | 3.00 | 10.73 |
該当事項はありません。
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①2016年10月27日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議しました。
(イ)中間配当による配当の総額・・・・・・・・934百万円
(ロ)1株当たりの金額・・・・・・・・・・・・9円00銭
(ハ)支払請求の効力発生日及び支払開始日・・・2016年12月1日
(注)2016年9月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払を行います。
②訴訟
当社は、マツダ㈱から訴訟を提起され、2014年6月に訴状を受領いたしました。訴状によりますと、マツダ㈱は、パワーステアリング装置向けの当社部品の不具合が原因で、乗用車3車種について市場改善措置を実施した件につき、不具合の原因が当社にあるとして、訴額15,688百万円の損害賠償を求めてきております。
当社といたしましては、訴訟において、不具合の発生原因が当社にはないとする立場を主張してまいります。
自動車用品事業において、同分野の競争法違反行為により被害を被ったとして、米国等において集団訴訟が当社及び当社子会社に対して提起されております。このうち、米国で提起された集団訴訟に関して、2016年7月に原告との間で総額15百万米ドルの和解金を支払うことで、和解が成立しております。
0201010_honbun_0447047002810.htm
該当事項はありません。
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