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SRS HOLDINGS CO.,LTD.

Quarterly Report Nov 10, 2016

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 第2四半期報告書_20161104162547

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 平成28年11月10日
【四半期会計期間】 第49期第2四半期(自 平成28年7月1日 至 平成28年9月30日)
【会社名】 サトレストランシステムズ株式会社
【英訳名】 SATO RESTAURANT SYSTEMS CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役執行役員社長  重里 欣孝
【本店の所在の場所】 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビルディング30階
【電話番号】 (06)7222―3101(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役執行役員管理本部長  田中 正裕
【最寄りの連絡場所】 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビルディング30階
【電話番号】 (06)7222―3101(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役執行役員管理本部長  田中 正裕
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E03090 81630 サトレストランシステムズ株式会社 SATO RESTAURANT SYSTEMS CO.,LTD. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2016-04-01 2016-09-30 Q2 2017-03-31 2015-04-01 2015-09-30 2016-03-31 1 false false false E03090-000 2016-09-30 jpcrp_cor:No1MajorShareholdersMember E03090-000 2016-09-30 jpcrp_cor:No2MajorShareholdersMember E03090-000 2016-09-30 jpcrp_cor:No3MajorShareholdersMember E03090-000 2016-09-30 jpcrp_cor:No4MajorShareholdersMember E03090-000 2016-09-30 jpcrp_cor:No5MajorShareholdersMember E03090-000 2016-09-30 jpcrp_cor:No6MajorShareholdersMember E03090-000 2016-09-30 jpcrp_cor:No7MajorShareholdersMember E03090-000 2016-09-30 jpcrp_cor:No8MajorShareholdersMember E03090-000 2016-09-30 jpcrp_cor:No9MajorShareholdersMember E03090-000 2016-09-30 jpcrp_cor:No10MajorShareholdersMember E03090-000 2016-11-10 E03090-000 2016-09-30 E03090-000 2016-07-01 2016-09-30 E03090-000 2016-04-01 2016-09-30 E03090-000 2015-09-30 E03090-000 2015-07-01 2015-09-30 E03090-000 2015-04-01 2015-09-30 E03090-000 2016-03-31 E03090-000 2015-04-01 2016-03-31 E03090-000 2015-03-31 iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:shares xbrli:pure iso4217:JPY

 第2四半期報告書_20161104162547

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

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回次 第48期

第2四半期

連結累計期間
第49期

第2四半期

連結累計期間
第48期
会計期間 自平成27年4月1日

至平成27年9月30日
自平成28年4月1日

至平成28年9月30日
自平成27年4月1日

至平成28年3月31日
売上高 (百万円) 19,704 20,291 40,061
経常利益又は経常損失(△) (百万円) 428 △134 361
親会社株主に帰属する四半期純損失(△)又は親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 (百万円) 182 △511 6
四半期包括利益又は包括利益 (百万円) 163 △528 △126
純資産額 (百万円) 14,821 13,837 14,531
総資産額 (百万円) 27,813 28,930 27,820
1株当たり四半期純損失金額(△)又は 1株当たり四半期(当期)純利益金額 (円) 5.88 △15.39 0.21
潜在株式調整後

1株当たり四半期(当期)純利益金額
(円)
自己資本比率 (%) 52.86 47.52 51.85
営業活動による

キャッシュ・フロー
(百万円) 49 47 1,261
投資活動による

キャッシュ・フロー
(百万円) △1,684 △3,351 △1,579
財務活動による

キャッシュ・フロー
(百万円) 3,713 1,823 3,246
現金及び現金同等物の

四半期末(期末)残高
(百万円) 7,685 7,080 8,616
回次 第48期

第2四半期

連結会計期間
第49期

第2四半期

連結会計期間
--- --- --- ---
会計期間 自平成27年7月1日

至平成27年9月30日
自平成28年7月1日

至平成28年9月30日
--- --- --- ---
1株当たり四半期純利益金額 (円) 6.81 2.28

(注)1 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2 売上高には、消費税等は含まれておりません。

3 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、第48期第2四半期連結累計期間及び第48期は潜在株式が存在しないため記載しておりません。第49期第2四半期連結累計期間は1株当たり四半期純損失であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

4 当第2四半期連結会計期間において、「めしや 宮本むなし」の経営を行っている株式会社宮本むなし及び「宮本むなし JR名古屋駅前店」の店舗不動産を保有する株式会社TWO SIXの全株式を取得し、連結の範囲に含めております。

なお、みなし取得日を平成28年8月31日としており、当第2四半期連結累計期間においては貸借対照表のみを連結しております。 

2【事業の内容】

当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。

当社は、当第2四半期連結会計期間において、「めしや 宮本むなし」の経営を行っている株式会社宮本むなし及び「宮本むなし JR名古屋駅前店」の店舗不動産を保有する株式会社TWO SIXの全株式を取得し、連結の範囲に含めております。

当社グループは、外食事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の区分に重要な変更はありません。

 第2四半期報告書_20161104162547

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

当社は、平成28年8月2日に株式会社UG宇都宮との間で締結した株式譲渡契約及び藤村敏之氏との間で締結した株式譲渡契約に基づき、平成28年9月1日付で株式会社宮本むなし及び株式会社TWO SIXの全株式を取得し、完全子会社としております。

詳細は、「第4 経理の状況 1.四半期連結財務諸表 注記事項(企業結合等関係)」に記載の通りであります。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものであります。

(1) 業績の状況

①連結業績について

(単位:百万円)

平成28年3月期第2四半期 平成29年3月期第2四半期
実績 対前年同期

増減額
対前年同期

増減率
実績 対前年同期

増減額
対前年同期

増減率
売上高 19,704 1,057 5.7% 20,291 586 3.0%
営業利益 504 △52 △9.5% 59 △444 △88.2%
経常利益 428 △156 △26.7% △134 △562
親会社株主に帰属する

四半期純利益
182 △123 △40.3% △511 △693

当第2四半期連結累計期間における売上高につきましては、新規出店による店舗数の増加により前年同期を上回りました。

利益面につきましては、既存店売上の計画未達と労務環境整備のための人件費の増加に加え、株式会社宮本むなし及び株式会社TWO SIXの株式取得に関するアドバイザリー費用等の計上、円高による為替差損の発生、海外合弁会社への投資に係る評価損及び2店舗の閉店を決議したことによる減損損失を計上したことなどにより、前年同期を下回る結果となりました。

また、当社は平成28年9月1日付けで、「めしや 宮本むなし」の経営を行っている株式会社宮本むなし及び「宮本むなし JR名古屋駅前店」の店舗不動産を保有する株式会社TWO SIXの全株式を取得し完全子会社として連結の範囲に含めております。当第2四半期連結累計期間においては貸借対照表のみを連結しており、上記アドバイザリー費用等を除いては連結業績に与える影響はございません。

②出店施策について

(単位:店舗数)

業態名 前連結会計

年度末
出店実績 閉店実績 当第2四半期

連結会計期間末
当連結会計年度出店計画
和食さと 201(-) -(-) -(-) 201(-) 4(-)
天丼・天ぷら本舗 さん天 22(-) 4(1) -(-) 26(1) 25(5)
すし半 14(-) -(-) -(-) 14(-) -(-)
にぎり長次郎 53(-) 2(-) -(-) 55(-) 6(-)
にぎり忠次郎 6(-) -(-) -(-) 6(-) -(-)
都人 18(17) -(-) 1(1) 17(16) -(-)
めしや 宮本むなし -(-) ※69(7) -(-) 69(7) -(-)
かつや 28(14) 5(2) -(-) 33(16) 11(6)
国内合計 342(31) 80(10) 1(1) 421(40) 46(11)
海外店舗 6(5) 1(-) 1(1) 6(4) -(-)
国内外合計 348(36) 81(10) 2(2) 427(44) 46(11)

( )内はFC・準直営店舗数、海外においては合弁事業店舗数

※「めしや 宮本むなし」の出店実績は株式会社宮本むなしの株式を取得し、連結の範囲に含めたことによるものです。

当第2四半期連結累計期間における出店実績は、「天丼・天ぷら本舗 さん天」業態で直営3店舗、FC1店舗の計4店舗、「にぎり長次郎」業態で直営2店舗、「かつや」業態で直営3店舗、FC2店舗の計5店舗、全業態で国内合計11店舗の出店実績に加え、19店舗の契約をすでに締結しております。海外展開におきましては、台湾にて「和食さと 中歴店」を出店し、タイにて「和食さと アマタホームプロ店」を閉店したことにより、海外店舗数は台湾2店舗、インドネシア2店舗、タイ2店舗の合計6店舗となりました。

また、株式会社宮本むなしが当社グループ入りしたことにより「めしや 宮本むなし」業態69店舗(内、FC2店舗、準直営5店舗)を加えた結果、当第2四半期連結会計期間末の国内外のグループ合計店舗数は427店舗となりました。

③その他の施策について

「和食さと」業態の営業施策としましては、平成28年7月にしゃぶしゃぶ食べ放題「さとしゃぶ」の野菜を国産に切り替えるなどバリュー向上のためのメニュー変更を実施し、さらに8月にはすきやき食べ放題「さとすき」の販売を開始するなど、より付加価値の高い商品の販売に努め、当第2四半期連結会計期間は客単価が前年を上回り売上高の増加に寄与しております。下半期についてもテレビCMなどの各種プロモーションを実施し、「さとすき」の一層の販売数拡大を目指してまいります。また、店舗設備面では、3店舗の改装を実施いたしました。

「さん天」業態におきましては、5月に中部地区で初となる鳴海店(愛知県)を新規出店し、8月にFC1号店三河安城店(愛知県)を開店し、2店舗とも売上高は計画を上回り好調に推移しております。

「にぎり長次郎」業態におきましては、長次郎15周年スペシャル企画として「春の旬穫祭」で桜鯛などの季節の食材を使用したメニュー、「夏の旬穫祭」では人気タレントと共同開発したメニューを販売するなどプロモーションと連動した話題性のある商品施策を実施いたしました。

当社グループは、外食事業の単一セグメントであるため、セグメントの業績に関する記載を省略しております。

(2) 財政状態の分析

(資産、負債及び純資産の状況)

当第2四半期連結会計期間末における総資産は、289億30百万円(前連結会計年度末比11億9百万円の増加)となりました。

(資産)

流動資産は、91億53百万円(前連結会計年度末比16億12百万円の減少)となりました。これは主に、現金及び預金の減少15億35百万円などであります。

固定資産は、197億35百万円(前連結会計年度末比26億81百万円の増加)となりました。これは主に、連結子会社の取得等に伴うのれんの増加17億55百万円、差入保証金の増加2億38百万円、建物(純額)の増加1億86百万円などであります。

(負債)

流動負債は、69億58百万円(前連結会計年度末比3億93百万円の減少)となりました。これは主に、未払金の減少3億92百万円などであります。

固定負債は、81億34百万円(前連結会計年度末比21億97百万円の増加)となりました。これは主に、社債の増加17億20百万円、長期借入金の増加2億86百万円などであります。

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末における純資産は、138億37百万円(前連結会計年度末比6億94百万円の減少)となりました。

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ15億35百万円減少し、70億80百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は、47百万円(前年同期は同49百万円)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純損失2億16百万円、減価償却費6億65百万円、未払金の減少額4億54百万円などであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は、33億51百万円(前年同期は同16億84百万円)となりました。これは主に、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出23億81百万円、有形固定資産の取得による支出5億81百万円などであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果得られた資金は、18億23百万円(前年同期は同37億13百万円)となりました。これは主に、社債の発行による収入19億58百万円、配当金の支払いによる支出1億66百万円などであります。

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

なお、当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めており、その内容等(会社法施行規則第118条第3号に掲げる事項)は次のとおりであります。

① 基本方針の内容

当社は、『私たちは、食を通じて社会に貢献します。』という当社のフィロソフィー(企業哲学)並びにこれに基づき築きあげられた企業価値は、当社が中長期的に発展する基礎となるべきものと考えています。

また、当社の経営にあたっては、外食産業に関する永年に亘る技術の蓄積と経験並びに当社のお取引先及び従業員等のステークホルダーのみならず、当社が事業を行っている地域におけるお客様との間に築かれた信頼関係への理解が不可欠であり、これらに関する充分な理解なくしては、当社の企業価値を適正に判断することはできないものと考えております。

さらに、当社は、地域社会において潤いのある、楽しい食事の機会を提供するという地道な努力・実績の積み重ねこそが企業価値の拡大を導くものと考えており、とりわけ、短期的な目先の利益追求ではなく、腰を据えて社会の繁栄に役立つ様々な事業活動の推進等の中長期的に企業価値向上に取組む経営こそが、株主の皆様全体の利益の拡大に繫がるものと考えております。

当社が携わる外食産業は、人びとが生きていく上で不可欠な「食」を担うものであり、食の安全を充分に意識して取組んでいく必要があります。このような取組みと実績の積み重ねは、当社の更なる飛躍の基礎であり、当社の企業価値の源泉であると考えております。

当社取締役会は、当社の企業価値及び株主共同の利益を最大化していくためには、中長期的な観点から、このような当社の企業価値を生み出す源泉を育て、強化していくことが最も重要であり、当社の財務及び事業の方針の決定は、このような認識を基礎として判断される必要があると考えます。

したがって、当社は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者は、当社の企業価値の源泉を理解し、当社が企業価値ひいては株主共同の利益を継続的かつ持続的に確保、向上していくことを可能とする者であるべきと考えております。

もとより、当社は、当社の支配権の移転を伴う買付提案がなされた場合、その判断は最終的には株主全体の意思に基づき行われるべきものと考えております。したがって、当社株式の大規模買付行為や買収提案がなされた場合、これが当社の企業価値ひいては株主共同の利益の確保・向上に資するものであれば、これを否定するものではありません。

しかしながら、株式の大規模買付行為は、それが成就すれば、当社の事業及び経営の方針に直ちに大きな影響を与えうるものであるところ、大規模買付行為の中には、その目的、態様等からみて企業価値・株主共同の利益に資さないものも少なくなく、当社の企業価値及び株主共同の利益に重大な影響を及ぼす可能性を内包しております。また、株式の大規模買付行為の中には、当該買付行為が明らかに濫用目的によるものと認められ、その結果として当社株主共同の利益を著しく損なうものもないとは言えません。

以上を考慮した結果、当社取締役会は、当社株式の大規模買付行為や買収提案がなされた場合に、当社取締役会や株主の皆様がその条件等について検討し、あるいは当社取締役会が代替案を提案するために必要な情報や時間を確保するべきであり、その判断のために、大規模な買付行為を行う買付者において、当社が設定し事前に開示する一定のルールに従って、必要かつ十分な情報が事前に提供される必要があるという結論に至りました。また、明らかに濫用目的による買付行為に対しては、当社取締役会が適切と考える方策をとることも、当社株主共同の利益を守るために必要であると考えております。

② 基本方針の実現に資する取組み(企業価値及び株主利益向上に向けた取組み)

当社は、当社創業者が昭和33年11月に法善寺横丁に飲食店「すし半」を開店し、すしと素材盛り沢山の鍋を安価で提供することにより「働く者の鍋屋」として絶大なご支持を頂いたことに始まります。

以来、今日まで、お客様の食生活への貢献を企業目的として、「和食さと」「すし半」を中心にして取組んでまいりました。

当社は、『私たちは、食を通じて社会に貢献します。』というフィロソフィー(企業哲学)の下『DREAM〔夢見る〕パートナーと共に、夢の実現をめざします。』、『ENJOY〔楽しむ〕カスタマーと共に楽しさを分かち合います。』、『LOVE〔愛する〕コミュニティーを愛し、人びとと共に生きます。』という3つの経営理念を掲げています。

レストランとしてお客様をはじめ地域社会に親しまれる経営を心がけるとともに、従業員との協働を通じて、食を通じた社会への貢献を実現するべく、日々の企業活動の担い手である従業員との信頼関係の構築に努めており、かかるフィロソフィー(企業哲学)の下、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を向上させるべく日々経営努力を重ねております。

具体的には、以下のような施策に取組んでおり、その詳細を記載したコーポレートレポートを発行し、当社ホームページ(http://sato-restaurant-systems.co.jp/)上の「CSR情報」でも同様の内容を公開しております。

ア 安全・安心へのこだわり

当社は、お客様の健康を願い、安心してお食事をお召し上がりいただけるよう、食材の鮮度管理はもちろんのこと、その調達にあたり国の定める基準に準拠し、チェックを行っております。

イ 環境問題への取組み

環境・社会と経済が調和した「持続可能な社会」の実現に貢献するため、当社「企業倫理憲章」には「環境問題への取組みは、企業の存在と活動に必須の条件であると認識し行動する」と定められており、「地球温暖化防止・エネルギー使用の合理化」や「食品廃棄物等の発生抑制・リサイクル」などを重点課題としております。

ウ 地域・社会への貢献

当社は、地域になくてはならない企業たるべく、適正な利益を確保しつつも、社会の繁栄に貢献するべく各種活動を実施しております。「食育」を通じた健全な次世代の育成支援を目的とし、地元中学生の「店舗体験学習」への協力や「キッザニア甲子園内、すし屋パビリオン」への出展を実施しております。また、「ハンドルキーパー運動」などの飲酒運転根絶活動、各自治体による「災害時帰宅困難者支援活動」、社外団体の募金活動にも協力しております。

エ 働きやすい職場環境の整備

当社は、互いの人権・人格・価値観を尊重し、安全で働きやすい職場環境の整備に努めており、その前提に立って、経営理念にも謳われている「夢を実現できる会社」を実現するべく、各種人事・教育制度を採用・実施しております。

今後もこれらの取組みの積み重ねにより、「最も顧客に信頼されるレストラン」の実現を図り、社会から真に必要とされる企業を目指し成長を続ける所存です。

さらに、当店をご利用頂くお客様に、より当店への理解と愛着を深めて頂き、ひいては、当社の株主としてのご支援を頂くことを念頭に、個人株主の形成に向けて株主優待の充実をはじめとする株主への利益還元にも取組んでおります。

③ 会社の支配に関する基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務及び事業の方針の決定が支配されることを防止するための取組み

当社は、会社の支配に関する基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務及び事業の方針の決定が支配されることを防止するための取組みとして、平成26年5月12日の取締役会において、「当社株式の大規模買付行為への対応方針(買収防衛策)」(以下「本プラン」といいます。)を一部変更の上、継続を決議し、平成26年6月27日開催の第46期定時株主総会において承認をいただいております。本プランの有効期間は、平成29年3月期に関する定時株主総会の終結の時までとなっております。

④ 本プランが基本方針に沿い、当社の企業価値ひいては株主共同の利益に合致し、当社役員の地位の維持を目的

とするものでないことについて

当社は、当社取締役会から独立した組織として、独立委員会を設置しており、独立委員会の委員は、3名以上とし、公正で中立的な判断を可能とするため、当社の業務執行を行う経営陣から独立している経営経験豊富な企業経営者、投資銀行業務に精通する者、弁護士、公認会計士、会社法・経営学等を主たる研究対象とする学識経験者、またはこれらに準ずる者から選任しております。当社取締役会は、対抗措置の発動を検討する際に、独立委員会に対し対抗措置の発動の是非について諮問し、独立委員会は、当社取締役会に対し対抗措置の発動の是非について勧告を行います。当社取締役会は、対抗措置を発動するか否かの判断に際して、独立委員会の勧告を最大限尊重することといたします。

この枠組みにより、対抗措置を発動するか否かについての当社取締役会の判断の合理性、公正性、客観性が担保されていると考えております。

本プランは、当社の株主総会において本プランを廃止する旨の議案が承認された場合、または、当社取締役会において本プランを廃止する旨の決議がなされた場合、本プランはその時点で廃止させることが可能です。

また、当社の取締役の任期は1年となっていますので、たとえ本プランの有効期間中であっても、取締役の選任を通じて株主の皆様のご意向を示していただくことが可能です。

当社取締役会は、会社法等の関係法令の改正、司法判断の動向及び金融商品取引所そのほかの公的機関の対応等を踏まえ、当社企業価値及び当社株主共同の利益に資するか否かの観点から、必要に応じ、本プランを見直してまいります。

こうしたことから、当社取締役会は、上記③の取組みが当社の上記①の基本方針に沿うものであり、企業価値ひいては株主共同の利益の確保に資するものであり、また、当社役員の地位の維持を目的とするものではないと判断しております。

⑤ 株主・投資家に与える影響等

本プランは、当社株主の皆様が大規模買付行為に応じるか否かを判断するために必要な情報や、現に当社の経営を担っている当社取締役会の意見を提供し、さらには、当社株主の皆様が代替案の提示を受ける機会を確保することを目的としています。これにより、当社株主の皆様は、適切な情報のもとで、大規模買付行為に応じるか否かについて適切な判断をすることが可能となり、そのことが当社株主全体の利益の保護につながるものと考えます。従いまして、本プランの設定は、当社株主及び投資家の皆様が適切な投資判断を行う前提となるものであり、当社株主及び投資家の皆様の利益に資するものであると考えております。

大規模買付者が本プランを遵守しなかった場合または、大規模買付者の買付提案が当社の企業価値または株主共同の利益を害すると認められる場合には、当社取締役会は、当社及び当社株主全体の利益を守ることを目的として、当該大規模買付行為に対し、会社法その他の法律及び当社定款により認められている対抗措置をとることがありますが、当該対抗措置の仕組上当社株主の皆様(大規模買付者を除きます。)が法的権利または経済的側面において格別の損失を被るような事態が生じることは想定しておりません。

ただし、例えば、対抗措置として新株予約権の無償割当を選択した際に、新株予約権の無償割当をうけるべき株主の方々が確定した後において、当社が新株予約権の無償割当を中止し、または、無償割当された新株予約権を無償取得する場合には、1株当たりの株式の価値の希釈化は生じませんので、1株当たりの株式の価値の希釈化が生じることを前提にして売買を行った投資家の皆様は、株価の変動により相応の損害を被る可能性があります。

当社取締役会が具体的対抗措置をとることを決定した場合には、法令及び証券取引所規則に従って適時適切な開示を行います。

なお、対抗措置として考えられる新株予約権の発行につきましては、新株予約権の行使により新株を取得するために所定の期間内に一定の金額の払込みをしていただく必要があります。かかる手続きの詳細につきましては、実際に新株予約権を発行することになった際に、法令に基づき別途お知らせいたします。

なお、名義書換未了の当社株主の皆様に関しましては、新株予約権を取得するためには、別途当社取締役会が決定し公告する新株予約権の割当期日までに、名義書換を完了していただく必要があります。

(5) 研究開発活動

該当事項はありません。

(6) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し

当社は、平成28年9月1日に「めしや 宮本むなし」を経営する株式会社宮本むなし及び「めしや 宮本むなし」事業の旗艦店である「宮本むなし JR名古屋駅前店」の店舗不動産を保有する株式会社TWO SIXの全株式を取得し、完全子会社化いたしました。

「めしや 宮本むなし」は、主に駅前繁華街立地において、大衆的な価格で定食を提供するチェーンとして、関西圏を中心に、現在69店舗を展開しております。

本件は、低価格業態の拡充という当社の中期経営方針と合致し、郊外型を主力とする当社の出店立地を補完するとともに、購買や物流面でのシナジー創出が見込まれ、当社の収益基盤強化に大きく寄与するものと考えております。

また、今後進行する少子高齢化、個食化、都心回帰といった社会の趨勢に合致しており、当社グループでの経営により、さらに魅力的な商品提案も可能となり、将来大きな成長が見込める業態と考えております。 

 第2四半期報告書_20161104162547

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
--- ---
普通株式 100,000,000
100,000,000
②【発行済株式】
種類 第2四半期会計期間末

現在発行数(株)

(平成28年9月30日)
提出日現在

 発行数(株)

(平成28年11月10日)
上場金融商品取引所名

又は登録認可金融商品

取引業協会名
内容
--- --- --- --- ---
普通株式 33,209,080 33,209,080 東京証券取引所

市場第一部
単元株式数

100株
33,209,080 33,209,080

(2)【新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4)【ライツプランの内容】

該当事項はありません。 

(5)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金増減額

(千円)
資本金残高

(千円)
資本準備金

増減額

(千円)
資本準備金

残高

(千円)
--- --- --- --- --- --- ---
平成28年7月1日~

平成28年9月30日
33,209,080 8,532,856 4,176,388

(6)【大株主の状況】

平成28年9月30日現在
氏名又は名称 住所 所有株式数

(千株)
発行済株式総数

に対する所有株

式数の割合(%)
重 里 欣 孝 大阪市阿倍野区 2,230 6.72
重 里 百合子 大阪市天王寺区 2,050 6.17
株式会社三菱東京UFJ銀行 東京都千代田区丸の内2-7-1 1,199 3.61
日本トラスティ・サービス

信託銀行株式会社(信託口4)
東京都中央区晴海1-8-11 848 2.55
麒麟麦酒株式会社 東京都中野区中野4-10-2 600 1.81
日本トラスティ・サービス

信託銀行株式会社(信託口)
東京都中央区晴海1-8-11 495 1.49
サトレストランシステムズ

従業員持株会
大阪市中央区安土町2-3-13

大阪国際ビルディング30階
262 0.79
日本マスタートラスト

信託銀行株式会社(信託口)
東京都港区浜松町2-11-3 246 0.74
メリルリンチ日本証券株式会社 東京都中央区日本橋1-4-1

日本橋一丁目三井ビルディング
246 0.74
日本トラスティ・サービス

信託銀行株式会社(信託口5)
東京都中央区晴海1-8-11 244 0.74
8,422 25.36

(注)1 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口4)、日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)、日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)及び日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口5)の持株数は、すべて信託業務に係る株式であります。

2 平成26年7月7日付(報告義務発生日 平成26年6月30日)で株式会社三菱UFJフィナンシャル・グルー

プから変更報告書が関東財務局長に提出されておりますが、当社としては、当第2四半期会計期間末現在の実質所有状況が確認できていないものについては、上記大株主の状況には含めておりません。

なお、変更報告書の内容は、次のとおりであります。

氏名又は名称 住所 所有株式数

(千株)
発行済株式総数

に対する所有株

式数の割合(%)
株式会社三菱東京UFJ銀行 東京都千代田区丸の内2-7-1 1,199 4.25
三菱UFJ信託銀行株式会社 東京都千代田区丸の内1-4-5 361 1.28
三菱UFJ投信株式会社 東京都千代田区丸の内1-4-5 38 0.14
カブドットコム証券株式会社 東京都千代田区大手町1-3-2 32 0.11
1,631 5.78

(7)【議決権の状況】

①【発行済株式】
平成28年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
--- --- --- ---
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式)

普通株式     200
完全議決権株式(その他) 普通株式  33,206,900 332,069
単元未満株式 普通株式    1,980
発行済株式総数 33,209,080
総株主の議決権 332,069

(注)単元未満株式の普通株式には、当社所有の自己株式62株が含まれております。 

②【自己株式等】
平成28年9月30日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義

所有株式数

(株)
他人名義

所有株式数

(株)
所有株式数

の合計

(株)
発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
--- --- --- --- --- ---
(自己保有株式)

サトレストランシステムズ

株式会社
大阪市中央区安土町2-3-13 大阪国際ビルディング30階 200 200 0.00
200 200 0.00

(注)当社名義で単元未満株式62株を所有しております。 

2【役員の状況】

前事業年度の有価証券報告書の提出日後、当四半期累計期間における役員の異動は、次のとおりであります。

新役名及び職名 旧役名及び職名 氏名 異動年月日
取締役執行役員常務

株式会社宮本むなし代表取締役
取締役執行役員常務

経営企画本部長
田 口  剛 平成28年9月1日

 第2四半期報告書_20161104162547

第4【経理の状況】

1 四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2 監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(平成28年7月1日から平成28年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(平成28年4月1日から平成28年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:千円)
前連結会計年度

(平成28年3月31日)
当第2四半期連結会計期間

(平成28年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 8,616,381 7,080,561
売掛金 603,001 609,142
商品 41,279 40,232
原材料及び貯蔵品 710,854 700,180
繰延税金資産 312,739 198,983
その他 481,583 524,128
流動資産合計 10,765,840 9,153,230
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 2,456,152 2,642,408
土地 4,742,506 4,742,506
その他(純額) 2,174,772 2,229,607
有形固定資産合計 9,373,431 9,614,522
無形固定資産
のれん 1,116,373 2,871,505
その他 977,751 1,207,928
無形固定資産合計 2,094,124 4,079,434
投資その他の資産
投資有価証券 805,407 873,568
長期貸付金 833,744 849,277
差入保証金 3,039,010 3,277,942
繰延税金資産 445,963 523,932
その他 475,766 529,746
貸倒引当金 △13,505 △12,725
投資その他の資産合計 5,586,386 6,041,741
固定資産合計 17,053,942 19,735,699
繰延資産 649 41,131
資産合計 27,820,432 28,930,061
(単位:千円)
前連結会計年度

(平成28年3月31日)
当第2四半期連結会計期間

(平成28年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 1,179,980 1,116,995
1年内償還予定の社債 50,000 280,000
1年内返済予定の長期借入金 2,437,500 2,340,500
未払金 2,137,639 1,744,981
未払法人税等 230,746 294,555
賞与引当金 272,916 319,684
その他 1,043,361 861,939
流動負債合計 7,352,143 6,958,656
固定負債
社債 1,720,000
長期借入金 3,759,945 4,046,740
再評価に係る繰延税金負債 274,908 274,908
繰延税金負債 83,745 176,373
役員退職慰労引当金 29,578 29,578
資産除去債務 510,772 610,483
その他 1,277,478 1,275,954
固定負債合計 5,936,428 8,134,037
負債合計 13,288,571 15,092,694
純資産の部
株主資本
資本金 8,532,856 8,532,856
資本剰余金 4,981,675 4,981,675
利益剰余金 1,400,978 723,784
自己株式 △173 △214
株主資本合計 14,915,337 14,238,101
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 108,976 108,286
土地再評価差額金 △600,061 △600,061
その他の包括利益累計額合計 △491,085 △491,775
非支配株主持分 107,608 91,041
純資産合計 14,531,860 13,837,367
負債純資産合計 27,820,432 28,930,061

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

 至 平成27年9月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日

 至 平成28年9月30日)
売上高 19,704,981 20,291,683
売上原価 6,745,579 6,908,343
売上総利益 12,959,401 13,383,340
販売費及び一般管理費 ※ 12,455,178 ※ 13,323,697
営業利益 504,223 59,642
営業外収益
受取利息 6,881 7,070
受取配当金 8,938 8,824
受取家賃 51,020 35,032
雑収入 25,098 24,143
営業外収益合計 91,938 75,070
営業外費用
支払利息 70,857 63,279
不動産賃貸費用 41,320 28,398
新株発行費 28,261
為替差損 4,695 160,114
雑損失 22,929 17,397
営業外費用合計 168,064 269,190
経常利益又は経常損失(△) 428,097 △134,477
特別損失
固定資産除却損 8,423 10,056
投資有価証券評価損 59,315
減損損失 12,251
店舗閉鎖損失 888
特別損失合計 8,423 82,512
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期純損失(△) 419,674 △216,990
法人税、住民税及び事業税 190,774 178,531
法人税等調整額 62,532 132,195
法人税等合計 253,307 310,727
四半期純利益又は四半期純損失(△) 166,367 △527,717
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △16,374 △16,566
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△) 182,742 △511,150
【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

 至 平成27年9月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日

 至 平成28年9月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 166,367 △527,717
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △2,474 △690
その他の包括利益合計 △2,474 △690
四半期包括利益 163,893 △528,407
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 180,267 △511,840
非支配株主に係る四半期包括利益 △16,374 △16,566

(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

 至 平成27年9月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日

 至 平成28年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期純損失(△) 419,674 △216,990
減価償却費 638,871 665,123
のれん償却額 44,954 44,954
減損損失 12,251
店舗閉鎖損失 888
賞与引当金の増減額(△は減少) △154,877 46,768
貸倒引当金の増減額(△は減少) △848 △780
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △1,825
店舗閉鎖損失引当金の増減額(△は減少) △8,599
受取利息及び受取配当金 △15,819 △15,894
支払利息 70,857 63,279
投資有価証券評価損 59,315
有形固定資産除却損 8,423 10,056
売上債権の増減額(△は増加) △22,632 △6,141
たな卸資産の増減額(△は増加) △52,536 22,358
仕入債務の増減額(△は減少) 19,183 △62,985
未払消費税等の増減額(△は減少) △388,473 △75,267
未払金の増減額(△は減少) △15,473 △454,742
その他 △164,069 150,489
小計 385,408 234,084
利息及び配当金の受取額 8,805 8,727
利息の支払額 △72,038 △64,184
法人税等の還付額 40,865
法人税等の支払額 △273,122 △172,367
営業活動によるキャッシュ・フロー 49,052 47,125
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △1,000,000
有形固定資産の取得による支出 △424,319 △581,940
有形固定資産の売却による収入 825
投資有価証券の取得による支出 △21,147 △125,072
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 △2,381,665
無形固定資産の取得による支出 △29,930 △173,273
差入保証金の差入による支出 △54,806 △55,408
差入保証金の回収による収入 42,203 42,399
建設協力金の支払による支出 △168,000 △89,943
建設協力金の回収による収入 47,484 45,267
その他 △75,720 △32,829
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,684,235 △3,351,639
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 1,000,000 1,500,000
社債の発行による収入 1,958,347
長期借入金の返済による支出 △1,302,162 △1,310,476
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △106,749 △108,453
社債の償還による支出 △50,000 △50,000
株式の発行による収入 4,313,938
自己株式の取得による支出 △41
配当金の支払額 △141,044 △166,044
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,713,981 1,823,330
現金及び現金同等物に係る換算差額 74,296 △54,636
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,153,095 △1,535,819
現金及び現金同等物の期首残高 5,532,308 8,616,381
現金及び現金同等物の四半期末残高 ※ 7,685,404 ※ 7,080,561

【注記事項】

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

連結の範囲の重要な変更

当第2四半期連結会計期間において、「めしや 宮本むなし」の経営を行っている株式会社宮本むなし及び「宮本むなし JR名古屋駅前店」の店舗不動産を保有する株式会社TWO SIXの全株式を取得し、連結の範囲に含めております。

なお、みなし取得日を平成28年8月31日としており、当第2四半期連結累計期間においては貸借対照表のみを連結しております。 

(追加情報)

(繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針の適用)

「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 平成28年3月28日)を第1四半期連結会計期間から適用しております。 

(四半期連結損益計算書関係)

※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。

前第2四半期連結累計期間

(自  平成27年4月1日

  至  平成27年9月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自  平成28年4月1日

  至  平成28年9月30日)
給料及び手当 5,683,964千円 6,097,183千円
賞与引当金繰入額 311,147千円 314,051千円
賃借料 2,009,890千円 2,063,191千円
水道光熱費 878,218千円 842,305千円
減価償却費 634,862千円 661,297千円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は下記

のとおりであります。

前第2四半期連結累計期間

(自  平成27年4月1日

至  平成27年9月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自  平成28年4月1日

至  平成28年9月30日)
--- --- ---
現金及び預金勘定 8,685,404千円 7,080,561千円
預入期間が3ヶ月を超える定期預金 △1,000,000千円 -千円
現金及び現金同等物 7,685,404千円 7,080,561千円
(株主資本等関係)

Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 平成27年4月1日 至 平成27年9月30日)

1.配当金支払額

(決 議) 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額  (円)
基準日 効力発生日 配当の原資
--- --- --- --- --- --- ---
平成27年5月12日

  取締役会
普通株式 141,044 5.00 平成27年3月31日 平成27年6月29日 利益剰余金

当社は、平成27年6月1日を払込期日とする一般募集による増資により、資本金及び資本剰余金がそれぞれ2,171,100千円増加しております。 

Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年9月30日)

1.配当金支払額

(決 議) 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額  (円)
基準日 効力発生日 配当の原資
--- --- --- --- --- --- ---
平成28年5月11日

  取締役会
普通株式 166,044 5.00 平成28年3月31日 平成28年6月30日 利益剰余金
(セグメント情報等)

【セグメント情報】

前第2四半期連結累計期間(自 平成27年4月1日 至 平成27年9月30日)及び当第2四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年9月30日)

当社グループは、外食事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 

(デリバティブ取引関係)

前連結会計年度(平成28年3月31日)

区分 取引の種類 契約額等

(千円)
契約額等の

うち1年超

(千円)
時価

(千円)
評価損益

(千円)
--- --- --- --- --- ---
市場取引以外の取引 為替予約取引
買建
米ドル 1,413,708 133,387 △72,473 △72,473
合計 1,413,708 133,387 △72,473 △72,473

(注)1.時価の算定方法

取引先金融機関等から提示された価格等に基づき算定しております。

2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引は除いております。

当第2四半期連結会計年度(平成28年9月30日)

対象物の種類が通貨であるデリバティブ取引が、企業集団の事業の運営において重要なものとなっており、かつ、前連結会計年度の末日に比べて著しい変動が認められます。

区分 取引の種類 契約額等

(千円)
契約額等の

うち1年超

(千円)
時価

(千円)
評価損益

(千円)
--- --- --- --- --- ---
市場取引以外の取引 為替予約取引
買建
米ドル 1,871,720 819,559 △128,655 △128,655
合計 1,871,720 819,559 △128,655 △128,655

(注)1.時価の算定方法

取引先金融機関等から提示された価格等に基づき算定しております。

2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引は除いております。 

(企業結合等関係)

取得による企業結合

(1)企業結合の概要

①被取得企業の名称及び事業の内容

被取得企業 株式会社宮本むなし 株式会社TWO SIX
事業の内容 定食チェーンの経営 商業ビルの賃貸事業

②企業結合を行った主な理由

「めしや 宮本むなし」は、主に駅前繁華街立地において、大衆的な価格で定食を提供するチェーンとして、関西圏を中心に、現在69店舗を展開しております。

本件は、低価格業態の拡充という当社グループの中期経営方針と合致し、郊外型を主力とする当社の出店立地を補完するとともに、購買や物流面でのシナジー創出が見込まれ、当社の収益基盤強化に大きく寄与するものと考えております。

加えて、今後進行する少子高齢化、個食化、都心回帰といった社会の趨勢に合致しており、当社グループでの経営により、さらに魅力的な商品提案も可能となり、将来大きな成長が見込める業態と判断し、株式を取得いたしました。

また、株式会社TWO SIXは、「めしや 宮本むなし」事業の旗艦店である「宮本むなし JR名古屋駅前店」の営業の維持等の支配を確保するために必須と判断し、株式を取得いたしました。

③企業結合日

平成28年9月1日

④企業結合の法的形式

株式取得

⑤結合後企業の名称

変更はありません。

⑥取得した議決権比率

100%

⑦取得企業を決定するに至った主な根拠

現金を対価として株式を取得したことによります。

(2)四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間

みなし取得日を平成28年8月31日としており、かつ、当該子会社については、平成28年8月31日現在の財務諸表を基礎として連結決算をおこなっているため、当第2四半期連結累計期間には被取得企業の業績は含んでおりません。

(3)被取得企業の取得原価及びその対価の種類ごとの内訳

被取得企業 株式会社宮本むなし 株式会社TWO SIX
取得原価及び

その対価の種類
現金 1,850,000千円 現金 550,000千円

(4)発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

被取得企業 株式会社宮本むなし 株式会社TWO SIX
発生したのれんの金額 1,456,468千円 343,618千円
発生原因 取得原価が取得した資産及び引き受けた負債に配分された純額を上回ったため、その超過額をのれんとして計上しております。
償却方法及び償却期間 20年間にわたる均等償却

(5)取得原価の配分

当第2四半期連結会計期間末において、企業結合日における一部の無形資産の時価の算定が未了であるため、取得原価の配分が完了しておりません。

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり四半期純損失金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第2四半期連結累計期間

(自  平成27年4月1日

至  平成27年9月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自  平成28年4月1日

至  平成28年9月30日)
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1株当たり四半期純利益金額又は

1株当たり四半期純損失金額(△)
5円88銭 △15円39銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額又は

親会社株主に帰属する四半期純損失金額(△)(千円)
182,742 △511,150
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益金額

又は親会社株主に帰属する四半期純損失金額(△)

(千円)
182,742 △511,150
普通株式の期中平均株式数(株) 31,066,059 33,208,861

(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、前第2四半期連結累計期間は潜在株式が存在しないため記載しておりません。当第2四半期連結累計期間は1株当たり四半期純損失金額であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 

2【その他】

該当事項はありません。 

 第2四半期報告書_20161104162547

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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