AI Terminal

MODULE: AI_ANALYST
Interactive Q&A, Risk Assessment, Summarization
MODULE: DATA_EXTRACT
Excel Export, XBRL Parsing, Table Digitization
MODULE: PEER_COMP
Sector Benchmarking, Sentiment Analysis
SYSTEM ACCESS LOCKED
Authenticate / Register Log In

DAIFUKU CO.,LTD.

Quarterly Report Nov 11, 2016

Preview not available for this file type.

Download Source File

 0000000_header_0354647002810.htm

【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 平成28年11月11日
【四半期会計期間】 第101期第2四半期(自 平成28年7月1日 至 平成28年9月30日)
【会社名】 株式会社ダイフク
【英訳名】 DAIFUKU CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 北 條 正 樹
【本店の所在の場所】 大阪市西淀川区御幣島3丁目2番11号
【電話番号】 大阪(06)6472-1261(大代表)
【事務連絡者氏名】 財経本部長 齊 藤  司
【最寄りの連絡場所】 東京都港区海岸1丁目2番3号(汐留芝離宮ビルディング)

 (平成28年9月26日から最寄りの連絡場所を東京都港区芝2丁目14番5号(芝千歳ビル)から上記住所に移転しております。)
【電話番号】 東京(03)6721-3501(代表)
【事務連絡者氏名】 広報部長 大 岩 明 彦
【縦覧に供する場所】 株式会社ダイフク 東京本社

(東京都港区海岸1丁目2番3号(汐留芝離宮ビルディング)

(平成28年9月26日から東京本社を東京都港区芝2丁目14番5号(芝千歳ビル)から上記住所に移転しております。)

株式会社ダイフク 名古屋支店

(愛知県小牧市小牧原4丁目103番地)

株式会社ダイフク 藤沢支店

(神奈川県藤沢市菖蒲沢28)

株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E01551 63830 株式会社ダイフク DAIFUKU CO., LTD. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true cte 2016-04-01 2016-09-30 Q2 2017-03-31 2015-04-01 2015-09-30 2016-03-31 1 false false false E01551-000 2016-11-11 E01551-000 2015-04-01 2015-09-30 E01551-000 2015-04-01 2016-03-31 E01551-000 2016-04-01 2016-09-30 E01551-000 2015-09-30 E01551-000 2016-03-31 E01551-000 2016-09-30 E01551-000 2015-07-01 2015-09-30 E01551-000 2016-07-01 2016-09-30 E01551-000 2016-09-30 jpcrp_cor:No1MajorShareholdersMember E01551-000 2016-09-30 jpcrp_cor:No2MajorShareholdersMember E01551-000 2016-09-30 jpcrp_cor:No3MajorShareholdersMember E01551-000 2016-09-30 jpcrp_cor:No4MajorShareholdersMember E01551-000 2016-09-30 jpcrp_cor:No5MajorShareholdersMember E01551-000 2016-09-30 jpcrp_cor:No6MajorShareholdersMember E01551-000 2016-09-30 jpcrp_cor:No7MajorShareholdersMember E01551-000 2016-09-30 jpcrp_cor:No8MajorShareholdersMember E01551-000 2016-09-30 jpcrp_cor:No9MajorShareholdersMember E01551-000 2016-09-30 jpcrp_cor:No10MajorShareholdersMember E01551-000 2015-03-31 E01551-000 2016-04-01 2016-09-30 jpcrp040300-q2r_E01551-000:DAIFUKUReportableSegmentsMember E01551-000 2015-04-01 2015-09-30 jpcrp040300-q2r_E01551-000:DAIFUKUReportableSegmentsMember E01551-000 2015-04-01 2015-09-30 jpcrp040300-q2r_E01551-000:ContecReportableSegmentsMember E01551-000 2016-04-01 2016-09-30 jpcrp040300-q2r_E01551-000:ContecReportableSegmentsMember E01551-000 2015-04-01 2015-09-30 jpcrp040300-q2r_E01551-000:DNAHCReportableSegmentsMember E01551-000 2016-04-01 2016-09-30 jpcrp040300-q2r_E01551-000:DNAHCReportableSegmentsMember E01551-000 2015-04-01 2015-09-30 jpcrp040300-q2r_E01551-000:DaifukuplusmoreReportableSegmentsMember E01551-000 2016-04-01 2016-09-30 jpcrp040300-q2r_E01551-000:DaifukuplusmoreReportableSegmentsMember E01551-000 2015-04-01 2015-09-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E01551-000 2016-04-01 2016-09-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E01551-000 2016-04-01 2016-09-30 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E01551-000 2015-04-01 2015-09-30 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E01551-000 2015-04-01 2015-09-30 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E01551-000 2016-04-01 2016-09-30 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure xbrli:shares

 0101010_honbun_0354647002810.htm

第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第100期

第2四半期

連結累計期間 | 第101期

第2四半期

連結累計期間 | 第100期 |
| 会計期間 | | 自  平成27年4月1日

至  平成27年9月30日 | 自  平成28年4月1日

至  平成28年9月30日 | 自  平成27年4月1日

至  平成28年3月31日 |
| 売上高 | (百万円) | 152,791 | 147,264 | 336,184 |
| 経常利益 | (百万円) | 9,130 | 10,253 | 21,995 |
| 親会社株主に帰属する

四半期(当期)純利益 | (百万円) | 6,184 | 7,072 | 13,652 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | 6,131 | △832 | 7,780 |
| 純資産額 | (百万円) | 116,136 | 126,879 | 130,116 |
| 総資産額 | (百万円) | 286,220 | 258,645 | 296,055 |
| 1株当たり四半期(当期)

純利益金額 | (円) | 55.78 | 58.12 | 118.72 |
| 潜在株式調整後1株当たり

四半期(当期)純利益金額 | (円) | 50.79 | - | 112.14 |
| 自己資本比率 | (%) | 39.3 | 48.0 | 42.9 |
| 営業活動によるキャッシュ・

フロー | (百万円) | 6,770 | 5,267 | 7,206 |
| 投資活動によるキャッシュ・

フロー | (百万円) | △491 | △2,976 | △2,099 |
| 財務活動によるキャッシュ・

フロー | (百万円) | △2,587 | △3,118 | △8,702 |
| 現金及び現金同等物の

四半期末(期末)残高 | (百万円) | 57,904 | 44,122 | 49,084 |

回次 第100期

第2四半期

連結会計期間
第101期

第2四半期

連結会計期間
会計期間 自  平成27年7月1日

至  平成27年9月30日
自  平成28年7月1日

至  平成28年9月30日
1株当たり四半期純利益金額 (円) 32.50 33.76

(注) 1  当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2  売上高には、消費税等は含まれておりません。

3 第101期第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 

2 【事業の内容】

当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容に重要な変更はありません。

 0102010_honbun_0354647002810.htm

第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について、重要な変更はありません。

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結はありません。

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間における世界経済は、先進国は緩やかな回復基調にあり、懸念された英国のEU離脱に伴う混乱も限定的なものに止まりました。新興国は成長鈍化により、景況感は横ばいで推移しました。また、わが国経済は、雇用や所得環境などの指標は堅調ですが、景気全体としては足踏み状態が続いています。

マテリアルハンドリングシステムは、世界的にeコマース対応などの物流関連需要が増大していること、人手不足解消や生産性向上の観点でのわが国の設備投資が活発であることなどから、今後も成長が期待されます。

当期間の当社グループの平均為替レートは、米ドルで111.81円(前年同期120.50円)となりました。

このような経済・事業環境のもと、当社グループの業績は、おおむね平成28年8月9日に発表した当期間の業績予想(受注高1,460億円、売上高1,500億円、営業利益95億円、経常利益94億円、親会社株主に帰属する四半期純利益67億円)どおりに進捗しました。本予想は、主として期初に立てた当期間の受注計画を下方修正したもので、流通関係プロジェクトなどの1件当たり受注規模が大型化し、メーカー内定後、詳細仕様を固めて受注を計上するまでに時間がかかっている状況を反映させたものです。期初計画に対する受注計上の遅れは、第3四半期連結会計期間でカバーし、通期では期初に計画した目標値3,300億円を達成できる見通しです。

前年同期比では、当年の受注は、設備投資の変動が大きい製造業(日本を含む東アジアの液晶、北米の自動車)で前年ほど大型案件が集中しませんでした。また、受注減少額約619億円のうち、円高で目減りした部分が約286億円あります。このうち当期間の期中受注分への影響は約70億円であり、平成28年3月期末の受注残を当期間為替レートで評価替えした影響などが多くを占めています。

一方、売上は、豊富な受注残をベースに堅調に推移しました。この結果、受注高は1,438億90百万円(前年同期比30.1%減)、売上高は1,472億64百万円(同3.6%減)となりました。円高は、売上高に対して約75億円の減収要因となりました。

利益は、米国子会社の大幅な収益改善、ダイフク単体の増収や原価改善、空港向けシステムを手がける欧州子会社の黒字転換などが寄与しました。この結果、営業利益は102億8百万円(同19.4%増)、経常利益は102億53百万円(同12.3%増)を計上しました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は70億72百万円(同14.3%増)となりました。円高は、営業利益に対して約5億円の減益要因となりました。

セグメントごとの業績は次のとおりであります。受注・売上は外部顧客への受注高・売上高、セグメント利益は親会社株主に帰属する四半期純利益を記載しております。セグメントに関する詳細は、後記(セグメント情報等)をご覧ください。

①株式会社ダイフク

主力の一般製造業や流通業向けシステムの受注は、eコマースや生協などの流通、医薬品、冷凍食品などの大型案件、リニューアル案件が堅調に推移しました。自動車生産ライン向けシステムも、国内のサービスや小規模改造案件が堅調に推移しました。液晶工場向けは、中国を中心とする大型パネル、有機EL需要により、第2四半期連結会計期間の受注が高水準となり、売上も前年並みに回復しました。利益は増収や原価改善の効果があった一方、研究開発に積極投資したため微減となりました。

以上の結果、受注高は773億27百万円(前年同期比1.4%増)、売上高は672億5百万円(同6.0%増)、セグメント利益は41億22百万円(同3.4%減)となりました。

②コンテックグループ

産業用コンピュータ製品は、半導体製造装置関連市場向けの販売が引続き好調に推移するなど、国内の電子機器製品の売上が増加いたしました。米国市場では、円高の影響により円建てでの売上は減少したものの、医療機器業界向けの産業用コンピュータの販売は昨年並みで推移いたしました。利益は、売上高の伸びに伴い増加いたしましたが、昨年は特別利益(投資有価証券売却益)を計上したため減少しています。

この結果、受注高は78億84百万円(前年同期比8.6%増)、売上高は73億34百万円(同4.0%増)、セグメント利益は1億49百万円(同37.9%減)となりました。

③ Daifuku North America Holding Company(DNAHC)グループ

受注は、前年同期にデトロイトスリーから自動車生産ラインシステムを複数獲得したようなビッグ・プロジェクトに恵まれませんでした。しかしながら、自動車生産ライン向けでは、既設ラインの増設、改造が手堅く推移するとともに、部品物流用の無人搬送車も好調です。一般製造業や流通業向けシステムは、流通や食品系大型案件の受注決定時期が期初計画に対して後ずれした影響を少なからず受けましたが、eコマースなど成長分野の需要を着実に取り込んでいます。

半導体メーカー向けシステムは、IoTの進展などにより、設備投資需要が活発になっています。空港向けシステムも、旅客増などを背景に事業環境が好転し、新たな成長路線を描ける展開になっています。

売上は、豊富な受注残などをベースに着実に伸びました。利益面では増収に加え、空港向けシステムの収益改善により大幅増益になりました。

この結果、受注高は288億2百万円(前年同期比53.7%減)、売上高は403億23百万円(同6.7%増)、セグメント利益は19億96百万円(同399.8%増)となりました。

④株式会社ダイフクプラスモア

株式会社ダイフクプラスモアは、洗車機の販売を柱に、ボウリング設備・用品の販売、カゴ台車のレンタルなどを国内で行っております。主力の洗車機は、サービスステーション業界への販売が第1四半期連結会計期間は伸び悩みましたが、政府の補助金政策により、第2四半期連結会計期間の販売は好調に推移しました。

この結果、受注高は64億3百万円(前年同期比9.9%減)、売上高は56億14百万円(同11.1%減)、セグメント利益は1百万円(同98.3%減)となりました。

⑤その他

「その他」は、当社グループを構成する連結子会社55社のうち、上記②③④以外の国内外の子会社です。

主要な海外現地法人には、大福(中国)有限公司、台灣大福高科技設備股分有限公司、Daifuku Korea Co., Ltd.、Clean Factomation, Inc.(韓国)、Daifuku (Thailand) Ltd.などがあり、主にマテリアルハンドリングシステム・機器の製造・販売等を行っています。各社とも、グローバルな最適地生産・調達体制の一翼を担い、所在国から国外への輸出も増やしています。

中国では、輸出から内需へ、製造業からサービス業への移行という経済構造の変化に対応するため、マテリアルハンドリングシステムの需要が、食品・医薬品などのほか、流通業でも急速に高まっています。液晶工場向けは、大型パネルに加え、有機ELの需要が高まっています。自動車生産ライン向けは、凍結されていた日系の投資計画が再開され、来期にかけて受注増が期待できます。

台湾では、液晶工場関係が一服し、半導体工場向けの大型案件を中心に推移しています。

韓国では、液晶工場及び半導体用システムの受注が前年同期に比べて大きく減少しましたが、通期では挽回していく見通しです。韓国の自動車工場向けシステムは、自動車生産頭打ちの影響を受けています。一方で、流通関連の需要が拡大しており、市場開拓と取り込みに注力しています。

アセアン諸国のうち、タイでは自動車産業の停滞感の影響が濃いものの、インドネシアでは冷凍食品や日用品などの需要が伸びており、現地販売体制の整備とも相まって持ち直しの動きが見られます。また、インドでは一般製造業や流通業向けシステムの引き合いが活発になっており、ムンバイに現地法人の事務所を開設しました。

オセアニアとアジアで空港向けシステムを扱うBCS Group Limitedは、グループ企業と協業して北米でも拡販を図っており、第3四半期にカナダのプロジェクトを受注計上予定です。

当期間は、東アジアの半導体・液晶業界の設備投資動向の変動の影響を強く受け、受注高は234億72百万円(前年同期比55.7%減)、売上高は300億65百万円(同14.3%減)、セグメント利益は8億13百万円(同53.3%減)となりました。

(2) 財政状態の分析

①資産の部について

当第2四半期連結会計期間末における総資産は2,586億45百万円となり、前連結会計年度末に比べ374億9百万円減少いたしました。これは受取手形・完成工事未収入金等が171億68百万円、未完成工事請求不足高などの流動資産のその他が119億43百万円、それぞれ減少したことが主な要因であります。

②負債の部について

当第2四半期連結会計期間末における負債は1,317億66百万円となり、前連結会計年度末に比べ341億72百万円減少いたしました。これは未完成工事請求超過高などの流動負債のその他が122億15百万円、支払手形・工事未払金等が115億76百万円、それぞれ減少したことが主な要因であります。

③純資産の部について

当第2四半期連結会計期間末における純資産は1,268億79百万円となり、前連結会計年度末に比べ32億37百万円減少いたしました。これは利益剰余金が46億36百万円増加したものの、為替換算調整勘定などのその他の包括利益累計額合計が77億53百万円減少したことが主な要因であります。

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前年同期に比べ137億81百万円減少し、441億22百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況と増減要因は以下のとおりであります。

①営業活動によるキャッシュ・フロー

営業活動によるキャッシュ・フローは前年同期に比べ15億2百万円減少し、52億67百万円の収入超過となりました。これは、仕入債務の減少額が98億96百万円、法人税等の支払が63億90百万円あったものの、売上債権の減少額が121億52百万円、税金等調整前四半期純利益が102億28百万円あったことが主な要因であります。

②投資活動によるキャッシュ・フロー

投資活動によるキャッシュ・フローは前年同期に比べ24億84百万円減少し、29億76百万円の支出超過となりました。これは、固定資産の取得による支出が20億63百万円あったことが主な要因であります。

③財務活動によるキャッシュ・フロー

財務活動によるキャッシュ・フローは前年同期に比べ5億31百万円減少し、31億18百万円の支出超過となりました。これは、配当金の支払額が24億23百万円あったことが主な要因であります。

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

なお、当社の株式会社の支配に関する基本方針は以下のとおりであります。

1) 株式会社の支配に関する基本方針の内容の概要

当社は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者については、その者が当社の企業価値ひいては株主共同の利益を確保し、向上させるか否かという観点から、検討されるべきであると考えております。

当社が企業価値ひいては株主共同の利益を確保・向上させていくためには、

①中長期的視点に立った経営戦略を基に、社会的責任を全うしていくこと

②中長期的な事業成長のため、財務体質の健全化を背景とした機動的・積極的な設備投資および研究開発投資を行っていくこと

③生産現場や工事現場においては、行政機関・周辺住民等の関係当事者との信頼関係を維持していくこと

④当社グループのコア事業間の有機的なシナジーによる総合力を最大限発揮していくこと

等に重点を置いた経営の遂行が必要不可欠であり、これらが当社の株式の買付を行う者により中長期的に確保され、向上させられるのでなければ、当社の企業価値ひいては株主共同の利益は毀損されることになります。

上記に加え、内部統制体制の強化、具体的には、グローバルに事業を展開するためのリスク管理、財務諸表の信頼性確保に対する組織的かつ継続的な取り組みが、企業存続のためにますます重要になっています。

また、当社グループは、数多くのグループ関連企業から成り立ち、事業分野も幅広い範囲に及んでいます。従って、外部者である買付者からの買付の提案を受けた際に、株主の皆様が、当社の有形無形の経営資源、将来を見据えた施策の潜在的効果、各事業分野の有機的結合により実現され得るシナジー効果、その他当社の企業価値を構成する要素を十分に把握した上で、当該買付が当社の企業価値・株主共同の利益に及ぼす影響を短期間のうちに適切に判断することは、必ずしも容易ではないものと思われます。

こうした事情を鑑み、買付者が当社株式の大量取得行為に関する対応策(買収防衛策、以下「本プラン」)に定める手続を遵守しなかった場合、または当該買付が企業価値・株主共同の利益に対する明白な侵害をもたらすおそれのある買付である場合等所定の要件に該当する場合、当社は、このような買付行為を行う者は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者として不適切と判断すべきであると考えます。

2) 基本方針の実現のための取組みの具体的な内容の概要

①基本方針の実現に資する特別な取組みの具体的な内容の概要

当社は、平成11年3月期から始まる中期経営計画「21世紀初頭のダイフク」を策定以来、中期経営計画をベースとした持続的成長路線を歩むことで、世界一、二を争うマテリアルハンドリングメーカー、システムインテグレーターに成長いたしました。

現在進行中の4カ年中期経営計画「Value Innovation 2017」は、当初、平成29年3月期の連結売上高2,800億円、営業利益率7%を主な経営目標としていました。平成27年3月期の受注高が半導体工場や液晶工場向けシステムの需要拡大により3,000億円に達したことを踏まえ、平成28年3月期の売上高目標を3,300億円に、平成29年3月期を3,400億円に上方修正しました。平成28年3月期の売上高は、事業の順調な進捗により、3,300億円を超え、過去最高となりました。また、利益面につきましても、過去最高の営業利益208億円、経常利益219億円、親会社株主に帰属する当期純利益136億円となりました。

当社は、「最適・最良のソリューションを提供し、世界に広がるお客さまと社会の発展に貢献する」「自由闊達な明るい企業風土のもと、健全で成長性豊かなグローバル経営に徹する」を経営理念としております。国内外の多様な経営資源をベストミックスさせ、シナジーを追及することを重要な経営戦略として、あらゆる業種・業界、国・地域のお客さまに、最適・最良のソリューションを提供し、社会の発展を支える役割を担ってまいります。

また、当社は、株主の皆様に対する利益還元を最重要課題と位置づけており、剰余金の配当について、株主の皆様への更なる利益還元を視野に入れ、平成17年3月期から連結当期純利益(親会社株主に帰属する当期純利益)をベースとする業績連動による配当政策を取り入れております。資本政策面では、平成25年に発行した新株予約権付転換社債が、企業価値の向上に伴い平成27年12月に全て権利行使され、株式転換により自己資本が一層充実いたしました。一方、ROE(自己資本純利益率)も、主に過去最高の連結当期純利益により、現中期経営計画「Value Innovation 2017」前の5.6%から11.6%に改善いたしました。なお、ROEは10%以上を維持することを当面の目標としています。

②基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務及び事業の方針の決定が支配されることを防止するための取組みの具体的な内容の概要

当社は、平成27年6月26日開催の第99回定時株主総会において、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を確保・向上させることを目的として、「当社株式の大量取得行為に関する対応策(買収防衛策)」を一部改定の上、更新することについて、株主の皆様のご承認をいただきました。

本プランは、

a.当社が発行者である株券等について、保有者の株券等保有割合が20%以上となる買付けその他の取得

b.当社が発行者である株券等について、公開買付けを行う者の株券等所有割合およびその特別関係者の株券等所有割合の合計が20%以上となる公開買付け

に該当する当社株券等の買付けその他の取得もしくはこれに類似する行為またはその提案(以下「買付」)がなされる場合を適用対象とします。そして、a.またはb.に該当する買付がなされたときに、本プランに定められる手続に従い、原則として買付者等による権利行使は認められないとの行使条件および当社が当該買付者等以外の者から当社株券等と引き換えに新株予約権を取得する旨の取得条項等が付された新株予約権(以下「本新株予約権」)の無償割当てをすることが検討されることとなります。

a.またはb.に該当する買付を行う買付者は、買付の実行に先立ち、買付内容の検討に必要な情報および本プランに定める手続を遵守する旨の法的拘束力のある誓約文言等を記載した書面(買付者の代表者による署名又は記名捺印のなされたものとし、条件又は留保等は付されてはならないものとします。)及び当該署名又は捺印を行った代表者の資格証明書(以下、これらを併せて「買付説明書」といいます。)を、当社取締役会に対して、当社の定める書式により日本語で提出していただきます。

その後、買付者や当社取締役会から提出された情報・資料等が、当社経営陣から独立した者のみから構成される特別委員会に提供され、特別委員会はこれらの評価、検討を行います。

特別委員会は、買付者が本プランに定める手続を遵守しなかった場合、または当該買付が企業価値・株主共同の利益に対する明白な侵害をもたらすおそれのある買付である場合等所定の要件に該当し、本新株予約権の無償割当てをすることが相当と認めた場合には、当社取締役会に対して、本新株予約権の無償割当てを実施すべき旨を勧告します。なお、特別委員会は、買付内容について実質的判断が必要な場合、本新株予約権の無償割当ての実施に関して株主総会の承認を予め得るべき旨の留保を付することができるものとします。

当社取締役会は、特別委員会の勧告に従い、本新株予約権の無償割当ての実施または不実施等に関する会社法上の機関としての決議を行うものとします。但し、特別委員会が勧告に株主総会の承認を予め得るべき旨の留保を付した場合、または、当社取締役会が善管注意義務に照らし適切と判断する場合、当社取締役会は、株主総会の開催が実務上著しく困難な場合を除き、株主総会を招集し、本新株予約権の無償割当ての実施に関する議案を付議し、当該株主総会の決議に従うものとします。

本プランの有効期間は、原則として、第99回定時株主総会終結後3年以内に終了する事業年度のうち最終の事業年度に関する定時株主総会の終結の時までとします。

3) 基本方針の実現のための取組みに関する当社取締役会の判断及びその理由

上記2)①に記載の平成26年3月期を初年度とする中期経営計画等の各施策は、当社の企業価値・株主共同の利益を継続的かつ持続的に向上させるための具体的方策として策定されたものであり、まさに当社の基本方針に沿うものです。

また、本プランは、上記2)②に記載のとおり、企業価値・株主共同の利益を確保・向上させる目的をもって更新されたものであり、基本方針に沿うものです。特に、本プランは、下記項目のとおり、株主共同の利益に合致し、当社の会社役員の地位の維持を目的とするものではありません。

・株主総会において株主の皆様のご承認を得た上で更新されたものであること。

・本プランの有効期間が3年間と定められた上、取締役会によりいつでも廃止できるとされていること、当社取締役の任期は1年とされていること。

・経済産業省および法務省が平成17年5月27日に発表した「企業価値ひいては株主共同の利益の確保又は向上のための買収防衛策に関する指針」に定める三原則をすべて充足していること。

・経営陣からの独立性の高い特別委員会が設置されており、本プランの発動に際しては必ず特別委員会の判断を経ることが必要とされていること。

・特別委員会は当社の費用で第三者専門家を利用することができるとされていること。

・その内容として本プランの発動に関する合理的な客観的要件が設定されていること。

・デッドハンド型買収防衛策(取締役会の構成員の過半数を交替させてもなお、発動を阻止できない買収防衛策)やスローハンド型買収防衛策(取締役会の構成員の交替を一度に行うことができないため、その発動を阻止するのに時間を要する買収防衛策)ではないこと。

本プランの詳細については、平成27年5月14日付で「当社株式の大量取得行為に関する対応策(買収防衛策)の更新について」として公表しております。このニュースリリースの全文については当社ホームページ(http://www.daifuku.com/jp/)をご参照ください。

(5) 研究開発活動

当社グループは「保管」「搬送」「仕分け・ピッキング」をトータルソリューションのコアとなるシステムととらえ、最適・最良のマテリアルハンドリングシステムおよび電子機器を幅広く国内外の産業界へ提供するため、新システム・新製品の開発に取り組んでおります。昨今は、企業に求められる社会的責任が経済的側面から環境・社会活動まで含む概念へと広がっており、当社としても品質・環境・安全等にも配慮した製品やシステムの開発に努めています。

当第2四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は39億25百万円であります。

報告セグメント別の研究開発活動は次のとおりであります。なお、株式会社ダイフクプラスモアは洗車機等の販売に特化し、研究開発活動は行っていないため記載しておりません。

①株式会社ダイフク

a. 一般製造業および流通業向け製品

当社は、地震発生時の自動倉庫内での格納物落下を低減するため、地震対策品の品揃えを強化してきました。なかでも、比較的安価で揺れ低減効果が高い、ラック接合部のダンパー方式に対し、さらに揺れを低減させ、かつ安価に提供できるように再開発を行い、市場に投入しました。

b. 半導体および液晶パネル生産ライン向け製品

半導体生産ライン向けでは微細化対応、フレキシブル搬送・高能力搬送システム、液晶パネル生産ライン向けでは高精細パネル対応と高能力搬送及び10世代クラスの大型機器の開発などを進めました。ソフトウェア面では、ともに生産効率の大幅向上を目指し、柔軟なレイアウト変更、保守性向上、製造装置とのスケジューリング機能強化を図っています。

c. 自動車生産ライン向け製品

9月13日~16日、東京ビッグサイトで開催された「国際物流総合展2016」で、自動車部品ケースの仕分け・一時保管用に開発した「SPDR」(スパイダー)を展示しました。1台で複数のサイズのケースに適用する機能を備え、自動車関連だけでなく一般業界向けにも適用できるように、基本動作の能力を向上させました。展示会では、床面LEDパネルに展開するCG映像や、照明効果と「SPDR」の動きをシンクロさせるデモンストレーションにより、幅広い分野での適応力も表現し、拡販につなげていきます。

当第2四半期連結累計期間における当社が支出した研究開発費の総額は31億51百万円であります。

②コンテックグループ

IoT市場向け製品「CONPROSYS」では、欧州や米国などの海外でも3G回線の電波が利用可能な製品を開発し、7月から販売を開始しました。産業用コンピュータ製品は、マイナス40℃からプラス70℃の温度環境下でも起動及び動作が可能な産業用コンピュータ「ボックスコンピュータBX-830」を開発し、6月から販売を開始しました。ネットワーク製品は、最新の無線LAN規格「802.11ac」に準拠した無線LANアクセスポイントを開発し、8月から販売を開始しました。

当第2四半期連結累計期間における当グループが支出した研究開発費の総額は5億18百万円であります。

③ Daifuku North America Holding Company(DNAHC)グループ

エアポート向け手荷物搬送システムでは引き続き、お客さまニーズ、競争力向上に即した改良を進めるとともに、生産・工事の両面からコストダウンに取り組んでいます。

一般製造業および流通業向けシステムでは、ピッキングや倉庫管理ソフトの開発に力を入れています。

当第2四半期連結累計期間における当グループが支出した研究開発費の総額は82百万円であります。

(6) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し

当四半期連結累計期間において、「当社グループ経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し」に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。 

 0103010_honbun_0354647002810.htm

第3 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

①  【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 250,000,000
250,000,000
種類 第2四半期会計期間末

現在発行数(株)

(平成28年9月30日)
提出日現在

発行数(株)

(平成28年11月11日)
上場金融商品取引所

名又は登録認可金融

商品取引業協会名
内容
普通株式 123,610,077 123,610,077 東京証券取引所

市場第一部
単元株式数は100株

であります。
123,610,077 123,610,077

該当事項はありません。 #### (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 #### (4) 【ライツプランの内容】

該当事項はありません。 #### (5) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金増減額

(百万円)
資本金残高

(百万円)
資本準備金

増減額

(百万円)
資本準備金

残高

(百万円)
平成28年9月30日 123,610,077 15,016 8,998

平成28年9月30日現在

氏名又は名称 住所 所有株式数

(千株)
発行済株式

総数に対する

所有株式数

の割合(%)
日本マスタートラスト

信託銀行株式会社(信託口)
東京都港区浜松町2丁目11番3号 9,353 7.57
日本トラスティ・サービス

信託銀行株式会社(信託口)
東京都中央区晴海1丁目8番11号 9,127 7.38
株式会社みずほ銀行 東京都千代田区大手町1丁目5番5号 5,490 4.44
株式会社三井住友銀行 東京都千代田区丸の内1丁目1番2号 4,080 3.30
ダイフク取引先持株会 大阪市西淀川区御幣島3丁目2番11号 3,874 3.13
株式会社三菱東京UFJ銀行 東京都千代田区丸の内2丁目7番1号 3,833 3.10
日本土地建物株式会社 東京都千代田区霞が関1丁目4番1号 3,207 2.59
GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL

(常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社)
133 FLEET STREET LONDON EC4A 2BB U.K.

(東京都港区六本木6丁目10番1号)
2,982 2.41
日本生命保険相互会社 東京都千代田区丸の内1丁目6番6号 2,745 2.22
MLI FOR CLIENT GENERAL NON TREATY-PB

(常任代理人 メリルリンチ日本証券株式会社)
MERRILL LYNCH FINANCIALCENTRE 2 KING EDWARD STREET LONDON EC1A 1HQ U.K.

(東京都中央区日本橋1丁目4番1号)
1,963 1.59
46,659 37.75

(注)1 上記の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は次のとおりであります。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)                                 9,353千株

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)                             9,127千株

2 当社が平成25年12月12日開催の取締役会において決議し導入した「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship)」により、当第2四半期会計期間末において、野村信託銀行株式会社(ダイフク従業員持株会専用信託口)が当社株式を63千株保有しております。

3 三井住友信託銀株式会社ほか2社が平成28年6月21日付で大量保有報告書の変更報告書(No.1)を提出しておりますが、当社としては当第2四半期会計期間末における実質所有株式数の確認ができないため、上記大株主の状況には含めておりません。なお、当該変更報告書の内容は次のとおりであります。

氏名又は名称 住所 所有株式数

(千株)
発行済株式総数に対する

所有株式数の割合(%)
三井住友信託銀行株式会社

ほか2社
東京都千代田区丸の内1丁目4番1号 8,476 6.86

4 三井住友銀行株式会社ほか1社が平成28年8月5日付で大量保有報告書を提出しておりますが、当社としては当第2四半期会計期間末における実質所有株式数の確認ができないため、上記大株主の状況には含めておりません。なお、当該大量保有報告書の内容は次のとおりであります。

氏名又は名称 住所 所有株式数

(千株)
発行済株式総数に対する

所有株式数の割合(%)
三井住友銀行株式会社

ほか1社
東京都千代田区丸の内1丁目1番2号 6,785 5.49

(7) 【議決権の状況】

①  【発行済株式】

平成28年9月30日現在

区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式)
普通株式 1,736,400
完全議決権株式(その他) 普通株式 121,741,900 1,217,419
単元未満株式 普通株式 131,777 一単元(100株)未満の株式
発行済株式総数 123,610,077
総株主の議決権 1,217,419

(注)1 単元未満株式数には、当社所有の自己株式14株を含んでおります。

2 「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、当第2四半期会計期間末において「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship)」により、野村信託銀行株式会社(ダイフク従業員持株会専用信託口)が保有する当社株式63,900株及び、「株式給付信託(BBT=Board Benefit Trust)」により、資産管理サービス信託銀行株式会社(信託E口)が保有する当社株式90,000株が含まれております。また、「議決権の数」欄には、野村信託銀行株式会社(ダイフク従業員持株会専用信託口)名義の完全議決権株式に係る議決権の数639個及び、資産管理サービス信託銀行株式会社(信託E口)名義の完全議決権株式に係る議決権の数900個が含まれております。 ##### ②  【自己株式等】

平成28年9月30日現在

所有者の氏名

又は名称
所有者の住所 自己名義

所有株式数

(株)
他人名義

所有株式数

(株)
所有株式数

の合計

(株)
発行済株式総数

に対する所有株式数の割合(%)
(自己保有株式) 大阪市西淀川区御幣島 1,736,400 1,736,400 1.40
株式会社ダイフク 3丁目2番11号
1,736,400 1,736,400 1.40

(注)上記のほか、四半期連結財務諸表において自己株式として認識している当社株式が153,900株あります。これは、「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship)」により、野村信託銀行株式会社(ダイフク従業員持株会専用信託口、以下「信託口」という)に譲渡した自己株式63,900株と、「株式給付信託(BBT=Board Benefit Trust)」により、資産管理サービス信託銀行株式会社(信託E口、以下「信託口」という)に譲渡した自己株式90,000株について、会計処理上、当社と信託口が一体のものであるとの認識から、信託口が所有する当社株式を自己株式として計上していることによるものです。 

2 【役員の状況】

前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間における役員の異動はありません。

 0104000_honbun_0354647002810.htm

第4 【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(平成28年7月1日から平成28年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(平成28年4月1日から平成28年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、PwCあらた有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。

なお、従来、当社が監査証明を受けているPwCあらた監査法人は、監査法人の種類の変更により、平成28年7月1日をもってPwCあらた有限責任監査法人となりました。

 0104010_honbun_0354647002810.htm

1 【四半期連結財務諸表】

(1) 【四半期連結貸借対照表】

(単位:百万円)
前連結会計年度

(平成28年3月31日)
当第2四半期連結会計期間

(平成28年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 49,187 45,042
受取手形・完成工事未収入金等 103,264 86,096
商品及び製品 3,629 3,793
未成工事支出金等 7,092 8,808
原材料及び貯蔵品 11,370 11,038
その他 39,926 27,982
貸倒引当金 △146 △132
流動資産合計 214,324 182,630
固定資産
有形固定資産 32,881 31,641
無形固定資産
のれん 11,181 9,330
その他 5,891 5,148
無形固定資産合計 17,072 14,478
投資その他の資産
その他 31,901 30,034
貸倒引当金 △125 △138
投資その他の資産合計 31,776 29,895
固定資産合計 81,731 76,015
資産合計 296,055 258,645
負債の部
流動負債
支払手形・工事未払金等 40,696 29,119
電子記録債務 17,270 14,919
短期借入金 8,702 16,545
未払法人税等 5,919 2,175
工事損失引当金 971 686
その他 41,471 29,256
流動負債合計 115,031 92,703
固定負債
社債 2,700 2,700
長期借入金 29,501 20,070
退職給付に係る負債 14,500 12,818
その他 4,205 3,474
固定負債合計 50,907 39,063
負債合計 165,938 131,766
(単位:百万円)
前連結会計年度

(平成28年3月31日)
当第2四半期連結会計期間

(平成28年9月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 15,016 15,016
資本剰余金 15,794 15,902
利益剰余金 94,501 99,137
自己株式 △1,642 △1,663
株主資本合計 123,669 128,392
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 3,206 3,159
繰延ヘッジ損益 22 △22
為替換算調整勘定 7,730 △1,248
退職給付に係る調整累計額 △7,576 △6,257
その他の包括利益累計額合計 3,383 △4,369
非支配株主持分 3,063 2,856
純資産合計 130,116 126,879
負債純資産合計 296,055 258,645

 0104020_honbun_0354647002810.htm

(2) 【四半期連結損益及び包括利益計算書】

【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

 至 平成27年9月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日

 至 平成28年9月30日)
売上高 152,791 147,264
売上原価 124,299 116,602
売上総利益 28,492 30,661
販売費及び一般管理費
販売費 ※1 9,151 ※1 8,014
一般管理費 ※1 10,793 ※1 12,439
販売費及び一般管理費合計 19,945 20,453
営業利益 8,547 10,208
営業外収益
受取利息 97 84
受取配当金 202 207
持分法による投資利益 218 283
受取賃貸料 112 117
その他 262 141
営業外収益合計 893 833
営業外費用
支払利息 250 222
為替差損 474
その他 60 90
営業外費用合計 310 788
経常利益 9,130 10,253
特別利益
関係会社清算益 27
固定資産売却益 166 33
投資有価証券売却益 374
その他 1
特別利益合計 542 60
特別損失
固定資産除売却損 414 75
減損損失 449
その他 19 10
特別損失合計 883 86
税金等調整前四半期純利益 8,788 10,228
法人税、住民税及び事業税 2,923 2,936
法人税等調整額 △430 158
法人税等合計 2,492 3,095
四半期純利益 6,295 7,133
(内訳)
親会社株主に帰属する四半期純利益 6,184 7,072
非支配株主に帰属する四半期純利益 111 61
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

 至 平成27年9月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日

 至 平成28年9月30日)
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △504 △26
繰延ヘッジ損益 66 △43
為替換算調整勘定 △22 △8,444
退職給付に係る調整額 67 1,333
持分法適用会社に対する持分相当額 229 △783
その他の包括利益合計 △164 △7,965
四半期包括利益 6,131 △832
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 6,076 △680
非支配株主に係る四半期包括利益 54 △151

 0104050_honbun_0354647002810.htm

(3) 【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

 至 平成27年9月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日

 至 平成28年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 8,788 10,228
減価償却費 2,225 2,077
受取利息及び受取配当金 △299 △291
支払利息 250 222
売上債権の増減額(△は増加) △9,510 12,152
たな卸資産の増減額(△は増加) △2,245 △2,869
仕入債務の増減額(△は減少) 7,202 △9,896
未成工事受入金の増減額(△は減少) 6,886 502
その他 △6,178 △718
小計 7,119 11,407
利息及び配当金の受取額 299 290
利息の支払額 △252 △212
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △614 △6,390
その他の収入 217 172
営業活動によるキャッシュ・フロー 6,770 5,267
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △947
定期預金の払戻による収入 76 68
固定資産の取得による支出 △1,327 △2,063
固定資産の売却による収入 145 165
投資有価証券の取得による支出 △11 △12
その他 625 △186
投資活動によるキャッシュ・フロー △491 △2,976
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △588 △377
長期借入れによる収入 602 128
長期借入金の返済による支出 △874 △322
自己株式の取得による支出 △3 △182
配当金の支払額 △1,665 △2,423
その他 △57 59
財務活動によるキャッシュ・フロー △2,587 △3,118
現金及び現金同等物に係る換算差額 132 △4,134
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,823 △4,961
現金及び現金同等物の期首残高 54,081 49,084
現金及び現金同等物の四半期末残高 ※1 57,904 ※1 44,122

 0104100_honbun_0354647002810.htm

【注記事項】

(会計方針の変更)

法人税法の改正に伴い、「平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第32号 平成28年6月17日)を第1四半期連結会計期間に適用し、平成28年4月1日以後に取得した建物附属設備及び構築物に係る減価償却方法を定率法から定額法に変更しております。なお、この変更に伴う損益に与える影響は軽微であります。 

(追加情報)

「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 平成28年3月28日)を第1四半期連結会計期間から適用しております。

(四半期連結貸借対照表関係)

偶発債務

経営指導念書

連結会社以外の会社の金融機関等からの借入に対して、経営指導念書を差入れております。

前連結会計年度

(平成28年3月31日)
当第2四半期連結会計期間

(平成28年9月30日)
株式会社アイ・ケイ・エスの銀行借入金に対する経営指導念書差入れ 30 百万円 株式会社アイ・ケイ・エスの銀行借入金に対する経営指導念書差入れ 15 百万円
(四半期連結損益及び包括利益計算書関係)

※1  販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。

販売費の主なもの

前第2四半期連結累計期間

(自  平成27年4月1日

  至  平成27年9月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自  平成28年4月1日

  至  平成28年9月30日)
給与及び賞与 4,571 百万円 4,015 百万円
退職給付費用 94 百万円 167 百万円

一般管理費の主なもの

前第2四半期連結累計期間

(自  平成27年4月1日

  至  平成27年9月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自  平成28年4月1日

  至  平成28年9月30日)
給与及び賞与 4,423 百万円 4,971 百万円
退職給付費用 443 百万円 419 百万円
研究開発費 1,082 百万円 1,421 百万円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1  現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。

前第2四半期連結累計期間

(自  平成27年4月1日

  至  平成27年9月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自  平成28年4月1日

  至  平成28年9月30日)
現金及び預金勘定 57,950 百万円 45,042 百万円
預入期間が3ヵ月を超える定期預金 △45 百万円 △919 百万円
現金及び現金同等物 57,904 百万円 44,122 百万円
(株主資本等関係)

Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自  平成27年4月1日  至  平成27年9月30日)

1  配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
平成27年5月14日取締役会 普通株式 1,666 15 平成27年3月31日 平成27年6月29日 利益剰余金

(注)配当金の総額は、「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship)」の導入において設定した野村信託銀行株式会社(ダイフク従業員持株会専用信託口)が保有する当社株式(自己株式)に対する配当金3百万円が含まれております。

2  基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の末日後となるもの

決議 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
平成27年11月10日取締役会 普通株式 1,111 10 平成27年9月30日 平成27年12月4日 利益剰余金

(注)配当金の総額は、「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship)」の導入において設定した野村信託銀行株式会社(ダイフク従業員持株会専用信託口)が保有する当社株式(自己株式)に対する配当金1百万円が含まれております。 3  株主資本の金額の著しい変動

株主資本の金額は前連結会計年度の末日と比較して著しい変動がありません。 

Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自  平成28年4月1日  至  平成28年9月30日)

1  配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
平成28年5月12日取締役会 普通株式 2,435 20 平成28年3月31日 平成28年6月27日 利益剰余金

(注)配当金の総額は、「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship)」の導入において設定した野村信託銀行株式会社(ダイフク従業員持株会専用信託口)が保有する当社株式(自己株式)に対する配当金2百万円が含まれております。

2  基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の末日後となるもの

決議 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
平成28年11月10日取締役会 普通株式 1,462 12 平成28年9月30日 平成28年12月6日 利益剰余金

(注)配当金の総額は、「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship)」の導入において設定した野村信託銀行株式会社(ダイフク従業員持株会専用信託口)と「株式給付信託(BBT=Board Benefit Trust)」の導入において設定した資産管理サービス信託銀行株式会社(信託E口)が保有する当社株式(自己株式)に対する配当金1百万円が含まれております。 3  株主資本の金額の著しい変動

株主資本の金額は前連結会計年度の末日と比較して著しい変動がありません。 

 0104110_honbun_0354647002810.htm

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自  平成27年4月1日  至  平成27年9月30日)

1  報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)

報告セグメント その他

(注)
合計
ダイフク コンテック DNAHC ダイフク

プラスモア
売上高
外部顧客への売上高 63,391 7,050 37,789 6,317 114,549 35,095 149,644
セグメント間の内部売上高又は振替高 12,444 4,800 263 13 17,521 7,433 24,954
75,835 11,851 38,052 6,331 132,070 42,528 174,598
セグメント利益 4,267 239 399 76 4,982 1,742 6,725

(注)   「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、その内容は国内外の子会社であります。 2  報告セグメントの売上高及び利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益及び包括利益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

(単位:百万円)
売 上 高 金額
報告セグメント計 132,070
「その他」の区分の売上高 42,528
セグメント間取引消去 △24,954
工事進行基準売上高の連結上の調整額 2,699
その他の連結上の調整額 447
四半期連結財務諸表の売上高 152,791
(単位:百万円)
利 益 金額
報告セグメント計 4,982
「その他」の区分の利益 1,742
関係会社からの配当金の消去 △172
工事進行基準売上高の連結上の調整額 146
その他の連結上の調整額 △514
四半期連結財務諸表の

親会社株主に帰属する四半期純利益
6,184

Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自  平成28年4月1日  至  平成28年9月30日)

1  報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)

報告セグメント その他

(注)
合計
ダイフク コンテック DNAHC ダイフク

プラスモア
売上高
外部顧客への売上高 67,205 7,334 40,323 5,614 120,478 30,065 150,544
セグメント間の内部売上高又は振替高 12,880 3,502 176 10 16,569 7,177 23,747
80,086 10,837 40,500 5,624 137,048 37,243 174,292
セグメント利益 4,122 149 1,996 1 6,269 813 7,082

(注)   「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、その内容は国内外の子会社であります。 2  報告セグメントの売上高及び利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益及び包括利益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

(単位:百万円)
売 上 高 金額
報告セグメント計 137,048
「その他」の区分の売上高 37,243
セグメント間取引消去 △23,747
工事進行基準売上高の連結上の調整額 △2,970
その他の連結上の調整額 △309
四半期連結財務諸表の売上高 147,264
(単位:百万円)
利 益 金額
報告セグメント計 6,269
「その他」の区分の利益 813
関係会社からの配当金の消去 △72
工事進行基準売上高の連結上の調整額 △147
その他の連結上の調整額 209
四半期連結財務諸表の

親会社株主に帰属する四半期純利益
7,072

金融商品の四半期連結貸借対照表計上額その他の金額は、前連結会計年度の末日と比較して著しい変動がありません。 ###### (有価証券関係)

有価証券の四半期連結貸借対照表計上額その他の金額は、前連結会計年度の末日と比較して著しい変動がありません。 ###### (デリバティブ取引関係)

デリバティブ取引の四半期連結会計期間末の契約額等は、前連結会計年度の末日と比較して著しい変動がありません。 ###### (1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目 前第2四半期連結累計期間

(自  平成27年4月1日

  至  平成27年9月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自  平成28年4月1日

  至  平成28年9月30日)
(1)1株当たり四半期純利益金額 55円78銭 58円12銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する

四半期純利益金額(百万円)
6,184 7,072
普通株主に帰属しない金額(百万円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する

四半期純利益金額(百万円)
6,184 7,072
普通株式の期中平均株式数(千株) 110,876 121,687
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額 (注)1 50円79銭 -銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(百万円) △12
(うち社債発行差金の償却額

 (税額相当額控除後) (百万円)) (注)2
(△12) (-)
普通株式増加数(千株) 10,638
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要

(注) 1 当第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2 社債額面金額よりも高い価額で発行したことによる当該差額に係る償却額(税額相当額控除後)であります。

3 株主資本において自己株式として計上されている「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship)」及び「株式給付信託(BBT)」に残存する自社の株式は、1株当たり四半期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。当第2四半期連結累計期間における1株当たり四半期純利益の算定上、控除した当該自己株式の期中平均株式数は、「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship)」は96千株であり、「株式給付信託(BBT)」は30千株であります。 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。

#### 2 【その他】

第101期(平成28年4月1日から平成29年3月31日まで)中間配当については、平成28年11月10日開催の取締役会において、平成28年9月30日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議いたしました。

① 配当金の総額                                          1,462百万円

② 1株当たりの金額                                         12円00銭

③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日             平成28年12月6日 

 0201010_honbun_0354647002810.htm

第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

Talk to a Data Expert

Have a question? We'll get back to you promptly.