AI Terminal

MODULE: AI_ANALYST
Interactive Q&A, Risk Assessment, Summarization
MODULE: DATA_EXTRACT
Excel Export, XBRL Parsing, Table Digitization
MODULE: PEER_COMP
Sector Benchmarking, Sentiment Analysis
SYSTEM ACCESS LOCKED
Authenticate / Register Log In

TRANS GENIC GROUP INC.

Quarterly Report Feb 6, 2017

Preview not available for this file type.

Download Source File

 第3四半期報告書_20170203144314

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 福岡財務支局長
【提出日】 平成29年2月6日
【四半期会計期間】 第19期第3四半期(自 平成28年10月1日 至 平成28年12月31日)
【会社名】 株式会社トランスジェニック
【英訳名】 TRANS GENIC INC.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  福永 健司
【本店の所在の場所】 福岡県福岡市中央区天神二丁目3番36号
【電話番号】 (092)288-8470(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 経理財務部長 山本 健一
【最寄りの連絡場所】 福岡県福岡市中央区天神二丁目3番36号
【電話番号】 (092)288-8470
【事務連絡者氏名】 取締役 経理財務部長 山本 健一
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E05317 23420 株式会社トランスジェニック TRANS GENIC INC. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2016-04-01 2016-12-31 Q3 2017-03-31 2015-04-01 2015-12-31 2016-03-31 1 false false false E05317-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E05317-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp040300-q3r_E05317-000:GenomicsBusinessReportableSegmentsMember E05317-000 2017-02-06 E05317-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp040300-q3r_E05317-000:CROBusinessReportableSegmentsMember E05317-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp040300-q3r_E05317-000:AdvancedMedicalBusinessReportableSegmentsMember E05317-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp040300-q3r_E05317-000:PathologicalDiagnosisBusinessReportableSegmentsMember E05317-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E05317-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E05317-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp040300-q3r_E05317-000:PathologicalDiagnosisBusinessReportableSegmentsMember E05317-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp040300-q3r_E05317-000:AdvancedMedicalBusinessReportableSegmentsMember E05317-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp040300-q3r_E05317-000:CROBusinessReportableSegmentsMember E05317-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp040300-q3r_E05317-000:GenomicsBusinessReportableSegmentsMember E05317-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E05317-000 2016-12-31 E05317-000 2016-10-01 2016-12-31 E05317-000 2016-04-01 2016-12-31 E05317-000 2015-12-31 E05317-000 2015-10-01 2015-12-31 E05317-000 2015-04-01 2015-12-31 E05317-000 2016-03-31 E05317-000 2015-04-01 2016-03-31 iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure iso4217:JPY

 第3四半期報告書_20170203144314

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |
--- --- --- --- ---
回次 第18期

第3四半期

連結累計期間
第19期

第3四半期

連結累計期間
第18期
会計期間 自平成27年4月1日

至平成27年12月31日
自平成28年4月1日

至平成28年12月31日
自平成27年4月1日

至平成28年3月31日
売上高 (千円) 1,342,120 1,540,561 2,290,287
経常利益又は経常損失(△) (千円) △155,706 15,427 18,959
親会社株主に帰属する四半期純損失(△)又は親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) △121,226 △8,540 14,587
四半期包括利益又は包括利益 (千円) △121,139 △52,735 23,992
純資産額 (千円) 2,744,649 3,083,461 3,069,782
総資産額 (千円) 3,736,472 3,780,898 3,905,445
1株当たり四半期純損失金額(△)又は1株当たり当期純利益金額 (円) △8.71 △0.60 1.05
潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額 (円) 1.05
自己資本比率 (%) 73.0 81.2 78.2
回次 第18期

第3四半期

連結会計期間
第19期

第3四半期

連結会計期間
--- --- --- ---
会計期間 自平成27年10月1日

至平成27年12月31日
自平成28年10月1日

至平成28年12月31日
--- --- --- ---
1株当たり四半期純損失金額(△)又は1株当たり四半期純利益金額 (円) △1.17 0.99

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し

ておりません。

2.売上高には、消費税等は含んでおりません。

3.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式は存在するものの1株当たり四半期純損失金額であるため記載しておりません。 

2【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。

なお、主要な関係会社の異動は、次のとおりであります。

<ジェノミクス事業>

第2四半期連結会計期間において、当社が保有する株式会社イムノキックの株式の全てを譲渡したため、同社を持分法適用の範囲から除外しております。これにより持分法適用関連会社の数は2社から1社へと変更になりました。

 第3四半期報告書_20170203144314

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生及び前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。 

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用環境の改善や小幅ながらも賃金の上昇がみられたものの社会保険料等増加に伴う将来不安から個人消費は伸び悩み、さらに、英国のEU離脱問題や米国の大統領選の結果による為替・株価の乱高下も重なり、景気はまだら模様で推移いたしました。

当社グループが属するバイオ関連業界におきましては、人々の健康と豊かな生活の実現に向け、新製品の開発が相次ぐとともに、産学連携による共同研究も活発化いたしました。

このような環境の中で、当社グループは、ジェノミクス事業においては、遺伝子改変マウス作製受託サービスの作製期間の短縮、さらにコスト低減が図れるゲノム編集技術(CRISPR/Cas9)を活用した受注に注力するとともに、コスト面では人件費をはじめとする固定費の効率化に取り組みました。一方、公的研究機関と独占ライセンス契約を締結し事業展開している「酸化ストレス可視化マウスに関する特許」が、昨年7月に日本にて成立するとともに、公的研究機関と共同特許出願しておりました「新規肺がんマーカーに対する抗体ならびにその診断応用に関する特許」が昨年12月に米国において成立いたしました。

CRO※1事業においては、既存の顧客との取引を拡大・深化させるとともに、新規顧客の開拓に注力し受注強化を図りました。また、非臨床試験の更なる受注拡大に向け、顧客(主に製薬企業)の多様なニーズに応えるため、新しい病態モデルの研究開発に取り組みました。

先端医療事業においては、昨年4月26日に㈱理研ジェネシスとの間でリキッドバイオプシー※2遺伝子解析に関する協業の協定を締結し、同社が開発した「LBx® Probe」を使用し、リキッドバイオプシーによる遺伝子変異の受託解析サービスを開始いたしました。これにより、従来の受託解析サービスに加えてcfDNA※3解析を治験、臨床研究等で実施することが可能となり、製薬企業等に対してコンパニオン診断薬を見据えた多様な提案を行うことができるようになりました。

病理診断事業においては、一層の品質向上及び事業効率化に取り組むとともに、豊富な病理診断技術を活かしたサービスの拡充に取り組んでまいりました。特に当第3四半期連結累計期間は、子宮頸がんの早期発見に向け、自己採取を含むHPV※4併用検査サービスの受注拡大に注力してまいりました。また、昨年4月1日からは、臨床サイドからの、院内電子カルテに対応する報告や迅速な診断を望む声に応えるため、病理診断WEB報告システムのサービスを開始いたしました。

新規事業への取組みとしては、昨年4月20日、㈱CURED(横浜市、抗体医薬品の研究開発)が有する抗HIV抗体を抗体医薬品として実用化を推進するため、資本業務提携先の㈱免疫生物研究所と共同で、同社が実施する第三者割当増資(5月11日払込期日)の引受を決議・実施いたしました。

一方、昨年7月22日、資産の有効活用の観点から、当社がGANP®マウス技術の特許独占実施許諾権を受けている持分法適用関連会社であった㈱イムノキック(神戸市、知的財産権管理)の全株式を昨年9月30日に譲渡することを決議し実行いたしました。

これらの結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高は1,540,561千円(前年同期比14.8%増)の大幅増収となりました。また、利益面では、営業利益は50,959千円(前年同期営業損失128,847千円)、さらに、持分法損失の計上等はありましたものの経常利益は15,427千円(前年同期経常損失155,706千円)と、それぞれ大幅損益改善となり、第3四半期連結累計期間においては上場来初の営業損益及び経常損益の黒字転換を果たすことが出来ました。一方、固定資産除却損等特別損失の計上及び税金費用の計上により、親会社株主に帰属する四半期純損失は8,540千円(前年同期121,226千円)となりましたが、前年同期と比較し、大幅な損益改善となりました。

※1 CRO             :Contract Research Organization  医薬品開発業務受託機関

※2 リキッドバイオプシー :(liquid biopsy)血液などの体液サンプルを使ってがん等の診断や治療効果予測を行う技術

※3 cfDNA                :cell-freeDNA(細胞外遊離DNA)

※4 HPV        :Human papillomavirus   ヒトパピローマウイルス

セグメントの業績は、次のとおりであります。各セグメントの業績数値につきましては、セグメント間の内部取引高を含めて表示しております。

セグメントの名称 売上高 営業損益
金額(千円) 前年同期比(%) 金額(千円) 前年同期比(%)
ジェノミクス事業 280,954 19.4%増 67,113 330.0%増
CRO事業 749,103 32.9%増 144,520
先端医療事業 216,837 8.4%減 △33,767
病理診断事業 305,176 2.6%減 7,493 80.5%減

① ジェノミクス事業

当事業では、遺伝子破壊マウスの作製受託、モデルマウスの販売及び抗体作製受託、新規バイオマーカーの開発などを行っております。当第3四半期連結累計期間の業績は、ゲノム編集技術(CRISPR/Cas9)を活用したマウス作製受託の好調により、売上高は前年同期比大幅増収となり、さらに固定費の効率化により営業利益も前年同期比大幅増加となりました。

② CRO事業

期首時点の豊富な受注残高に加え積極的な営業・受注活動により、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は前年同期比大幅増収となり、また、固定費の比重の高い非臨床試験における損益分岐点を上回る増収の結果、営業損益は前年同期(営業損失15,503千円)に比べ大幅改善し黒字転換を果たしました。なお、第4四半期の売上となる受注残高につきましても、当第3四半期末時点で358,838千円(前年同期324,705千円)と順調に推移しております。引き続き、受注強化に努め、通期黒字幅の拡大を目指してまいります。

③ 先端医療事業

当事業では、遺伝子解析受託サービス、個別化医療に向けた創薬支援サービスを行っております。当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は前年同期比で減少し、営業損失についても前年同期より10,358千円悪化となりました。今後は、成長分野と位置付ける個別化医療に向けた創薬支援サービスの受注に注力し、業績回復を図ってまいります。

④ 病理診断事業

当事業は㈱ジェネティックラボの中核事業であり、病理専門医による豊富な診断実績及び最新のバイオマーカー解析技術による高品質な病理診断サービスを提供しております。当第3四半期連結累計期間の業績は、受託検体数の伸び悩みにより、売上高は微減となり、また、増床に伴う設備投資及び家賃増等により営業利益は前年同期比大幅減少となりました。今後は、受託検体数の増加及び新規サービスの自己採取HPV検査の普及に取り組んでまいります。

(2) 財政状態に関する説明

(資産)

当第3四半期連結会計期間末における流動資産は1,570,059千円となり、前連結会計年度末に比べ149,161千円減少いたしました。これは主に仕掛品が160,358千円増加した一方、現金及び預金並びに受取手形及び売掛金がそれぞれ、68,520千円、225,651千円減少したことによるものであります。固定資産は2,210,838千円となり、前連結会計年度末に比べ24,614千円増加いたしました。これは主に有形固定資産が65,374千円増加した一方、無形固定資産が32,270千円減少したことによるものであります。

(負債)

当第3四半期連結会計期間末における流動負債は454,561千円となり、前連結会計年度末に比べ40,055千円減少いたしました。これは主にその他流動負債が48,693千円増加した一方、買掛金及び未払金並びに未払法人税等がそれぞれ24,607千円、48,913千円、10,172千円減少したことによるものであります。固定負債は242,875千円となり前連結会計年度末に比べ98,170千円減少いたしました。これは転換社債型新株予約権付社債及び長期未払金並びにその他固定負債がそれぞれ、20,000千円、57,805千円、20,365千円減少したことによるものであります。

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産は3,083,461千円となり、前連結会計年度末に比べ13,679千円増加いたしました。これは転換社債型新株予約権付社債の転換及び新株予約権の行使により資本金及び資本剰余金がそれぞれ、35,554千円増加する一方、親会社株主に帰属する四半期純損失8,540千円の計上及びその他有価証券評価差額金の減少44,194千円並びに新株予約権の行使による減少4,693千円によるものであります。

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、重要な変更はありません。

買収防衛策について

当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者のあり方に関する基本方針を定めており、その内容等(会社法施行規則第118条第3号に掲げる事項)は次のとおりであります。

① 基本方針の内容

当社グループは「生物個体からゲノムにいたる生命資源の開発を通じて基盤研究および医学・医療の場に遺伝情報を提供し、その未来に資するとともに世界の人々の健康と豊かな生活の実現に貢献する」を経営理念とし、主として創薬の探索研究ステージにおいて遺伝子改変マウスをツールとして提供するジェノミクス事業、探索研究支援および対外診断薬候補物質の開発研究を展開する先端医療事業、創薬候補物質の評価を行うCRO事業、さらに病理診断を行う診断事業により、創薬研究のトータル支援企業として事業展開しております。これらの事業における技術革新は日進月歩であることから、蓄積された技術力に基づくノウハウや高い専門性、最先端の新規技術の迅速な事業化および収益化が求められます。

従って、当社の経営には上記のような事業特性を前提とした経営のノウハウならびに創薬支援ビジネスに関する高度な知識、技術、経験を有する使用人、大学・企業との共同研究先及び取引先等のステークホルダーとの間に築かれた関係等が重要であり、これらへの事業の説明責任と十分な理解を得ることが不可欠であると考えております。

② 不適切な支配の防止のための取組み

当社取締役会は、公開会社として当社株式の自由な売買を認める以上、当社株式の売買は、株主、投資家の自由意思に委ねられるべきものと考えており、特定の者の大規模買付行為においても、これに応じて当社株式の売却を行うか否かは、最終的には当社株式を保有される当社株主の皆様の判断に委ねられるべきものであると考えております。しかしながら、当社の事業に対する理解なくして行われる当社株式の大規模買付行為がなされた場合には当社の企業価値ひいては株主共同の利益は毀損されることになると考えております。

以上の理由により、当社取締役会は、定時株主総会で株主の皆様の合理的な意思の確認ができることを条件として、当社株式の大規模買付行為に関する対応策(買収防衛策)の導入を決定いたしました。同買収防衛策の導入は、平成18年6月28日開催の当社第8期定時株主総会にてご承認をいただいております。

(注)買収防衛策の詳しい内容については、当社ウェブサイト

(http://www.transgenic.co.jp/pressrelease/2006/05/post_44.php)をご参照ください。

③ 上記②の取組みについての取締役会の判断

ⅰ 当社取締役会は、上記②の取組みが当社の上記①の基本方針に沿って策定された当社の企業価値、株主共同の利益を確保するための取組みであり、株主の皆様の共同の利益を損なうものではないと考えております。

ⅱ 当社取締役会は、上記②の取組みは、あくまで株主の皆様の自由な意思決定を行うための前提となる必要な情報・機会を確保することを目的として、それに必要かつ相当なルールを設定するものであり、現経営陣の保身に利用されることや不当に株主の株式売却に対する自由を妨害することにつながるという弊害は生じないものと考えております。

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、34,365千円(前年同期42,397千円)であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 第3四半期報告書_20170203144314

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
--- ---
普通株式 43,630,100
43,630,100
②【発行済株式】
種類 第3四半期会計期間末

現在発行数(株)

(平成28年12月31日)
提出日現在発行数(株)

(平成29年2月6日)
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
--- --- --- --- ---
普通株式 14,354,941 14,354,941 東京証券取引所

マザーズ市場
単元株式数 100株
14,354,941 14,354,941

(注) 提出日現在発行数には、平成29年2月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。

(2)【新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。

(4)【ライツプランの内容】

該当事項はありません。

(5)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金増減額

(千円)
資本金残高

(千円)
資本準備金

増減額

(千円)
資本準備金

残高

(千円)
--- --- --- --- --- --- ---
平成28年10月1日~

平成28年12月31日
14,354,941 2,718,017 550,571

(6)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

(7)【議決権の状況】

当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(平成28年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。

①【発行済株式】
(平成28年12月31日現在)
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
--- --- --- ---
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式    1,400
完全議決権株式(その他) 普通株式  14,347,900 143,479
単元未満株式 普通株式    5,641 1単元(100株)未満の株式
発行済株式総数 14,354,941
総株主の議決権 143,479

(注)1.「完全議決権株式(その他)」の欄には証券保管振替機構名義の株式100株(議決権1個)が含まれております。

2.「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式21株が含まれております。

②【自己株式等】
(平成28年12月31日現在)
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
--- --- --- --- --- ---
株式会社トランスジェニック 福岡県福岡市中央区天神二丁目3番36号 1,400 1,400 0.01
1,400 1,400 0.01

2【役員の状況】

前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間における役員の異動は、次のとおりであります。

(1)新任役員

役名 職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有

株式数

(株)
就任年月日
--- --- --- --- --- --- --- --- ---
監査役 光安 直樹 昭和33年3月2日生 昭和55年4月 日本ラヂヱーター株式会社(現カルソニックカンセイ株式会社)入社 (注)1 平成28年

10月1日
平成9年10月 会計士補登録

監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)入所
平成13年4月 公認会計士登録
平成16年8月

平成17年6月
光安会計・労務事務所(現光安公認会計士・税理士・社会保険労務士事務所)開設 所長(現任)

当社補欠監査役
平成17年11月

平成21年6月

平成22年1月
株式会社アイフリークホールディングス社外監査役

エフコープ生活協同組合

監事

監査法人有明 社員就任

(現任)
平成26年8月

平成28年10月
福岡県春日市代表監査委員(現任)

当社監査役就任(現任)

(注)1.監査役の任期は、就任の時から平成32年3月期に係る定時株主総会の終結の時までであります。

2.監査役光安直樹氏は、社外監査役であります。

(2)退任役員

役名 職名 氏名 退任年月日
--- --- --- ---
監査役 坂本 珠美 平成28年9月30日

(3)異動後の役員の男女別人数及び女性の比率

男性 9名 女性 -名 (役員のうち女性の比率 -%)

 第3四半期報告書_20170203144314

第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(平成28年10月1日から平成28年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(平成28年4月1日から平成28年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:千円)
前連結会計年度

(平成28年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(平成28年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,053,753 985,232
受取手形及び売掛金 488,378 262,726
商品及び製品 1,625 892
仕掛品 67,288 227,647
原材料及び貯蔵品 31,744 26,059
その他 76,899 68,488
貸倒引当金 △468 △988
流動資産合計 1,719,221 1,570,059
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 993,587 1,050,471
減価償却累計額 △309,550 △334,175
建物及び構築物(純額) 684,036 716,295
土地 621,290 621,290
その他 523,262 527,391
減価償却累計額 △400,026 △371,039
その他(純額) 123,236 156,352
有形固定資産合計 1,428,562 1,493,937
無形固定資産
のれん 156,211 128,345
その他 14,884 10,480
無形固定資産合計 171,096 138,825
投資その他の資産
投資有価証券 551,964 545,208
その他 37,100 35,367
貸倒引当金 △2,500 △2,500
投資その他の資産合計 586,565 578,075
固定資産合計 2,186,223 2,210,838
資産合計 3,905,445 3,780,898
(単位:千円)
前連結会計年度

(平成28年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(平成28年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 24,607
未払金 212,932 164,019
未払法人税等 16,672 6,500
賞与引当金 8,322 2,159
受注損失引当金 1,107
その他 232,081 280,775
流動負債合計 494,616 454,561
固定負債
転換社債型新株予約権付社債 20,000
長期未払金 289,025 231,220
その他 32,021 11,655
固定負債合計 341,046 242,875
負債合計 835,663 697,436
純資産の部
株主資本
資本金 2,682,463 2,718,017
資本剰余金 430,409 465,963
利益剰余金 △68,204 △76,745
自己株式 △1,725 △1,725
株主資本合計 3,042,942 3,105,510
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 9,508 △34,686
その他の包括利益累計額合計 9,508 △34,686
新株予約権 17,330 12,637
純資産合計 3,069,782 3,083,461
負債純資産合計 3,905,445 3,780,898

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

 至 平成27年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日

 至 平成28年12月31日)
売上高 1,342,120 1,540,561
売上原価 995,610 1,039,345
売上総利益 346,509 501,216
販売費及び一般管理費 475,357 450,256
営業利益又は営業損失(△) △128,847 50,959
営業外収益
受取利息 433 599
補助金収入 4,789
その他 498 1,204
営業外収益合計 932 6,593
営業外費用
支払利息 1,715 757
持分法による投資損失 17,436 30,533
その他 8,639 10,834
営業外費用合計 27,791 42,125
経常利益又は経常損失(△) △155,706 15,427
特別利益
関係会社株式売却益 1,892
受取補償金 3,424
持分変動利益 1,442
特別利益合計 6,759
特別損失
固定資産除却損 9,007
投資有価証券清算損 3,127
特別損失合計 12,135
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期純損失(△) △155,706 10,051
法人税、住民税及び事業税 7,901 3,775
法人税等調整額 △42,381 14,817
法人税等合計 △34,479 18,592
四半期純損失(△) △121,226 △8,540
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △121,226 △8,540
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

 至 平成27年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日

 至 平成28年12月31日)
四半期純損失(△) △121,226 △8,540
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 86 △44,194
その他の包括利益合計 86 △44,194
四半期包括利益 △121,139 △52,735
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △121,139 △52,735
非支配株主に係る四半期包括利益

【注記事項】

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

当社が保有する株式会社イムノキックの株式の全てを譲渡したため、同社を持分法適用の範囲から除外しております。これにより持分法適用関連会社の数は2社から1社へと変更になりました。 

(追加情報)

(繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針の適用)

「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 平成28年3月28日)を第1四半期連結会計期間から適用しております。 

(四半期連結損益計算書関係)

前第3四半期連結累計期間(自 平成27年4月1日 至 平成27年12月31日)及び当第3四半期連結累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日)

当社グループの売上高は、季節的変動が著しく、下半期に売上が集中する傾向にあります。 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

至 平成27年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日

至 平成28年12月31日)
--- --- ---
減価償却費 48,178千円 54,461千円
のれんの償却額 27,866 27,866
(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

前第3四半期連結累計期間(自平成27年4月1日 至平成27年12月31日)

(単位:千円)
報告セグメント 合計 調整額

(注)1
四半期連結

損益計算書

計上額

(注)2
ジェノミクス

事業
CRO事業 先端医療事業 病理診断事業
売上高
外部顧客への売上高 231,210 557,035 230,660 313,213 1,332,120 10,000 1,342,120
セグメント間の内部売上高又は振替高 4,164 6,452 6,029 16,646 △16,646
235,375 563,488 236,690 313,213 1,348,766 △6,646 1,342,120
セグメント利益又は損失(△) 15,607 △15,503 △23,409 38,421 15,115 △143,962 △128,847

(注)1.調整額は以下のとおりであります。

セグメント利益又は損失(△)の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用△150,464千円、報告セグメント間取引に係る未実現利益消去△3,498千円及び持分法適用関連会社からのコンサルティング収入10,000千円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失(△)と調整を行っております。

当第3四半期連結累計期間(自平成28年4月1日 至平成28年12月31日)

(単位:千円)
報告セグメント 合計 調整額

(注)1
四半期連結

損益計算書

計上額

(注)2
ジェノミクス

事業
CRO事業 先端医療事業 病理診断事業
売上高
外部顧客への売上高 280,954 743,117 209,663 305,176 1,538,911 1,650 1,540,561
セグメント間の内部売上高又は振替高 5,986 7,173 13,159 △13,159
280,954 749,103 216,837 305,176 1,552,071 △11,509 1,540,561
セグメント利益又は損失(△) 67,113 144,520 △33,767 7,493 185,359 △134,400 50,959

(注)1.調整額は以下のとおりであります。

セグメント利益又は損失(△)の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用△136,050千円、持分法適用関連会社からのコンサルティング収入等1,650千円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純損失金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

至 平成27年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日

至 平成28年12月31日)
--- --- ---
1株当たり四半期純損失金額(△) △8円71銭 △0円60銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純損失金額(△)(千円) △121,226 △8,540
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純損失金額(△)(千円) △121,226 △8,540
普通株式の期中平均株式数(株) 13,921,865 14,334,574
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要 第3回新株予約権

平成27年4月22日取締役会決議に基づき、新株予約権の全部を取得し、消却しました。

消却した新株予約権の数

5,400個

消却した新株予約権の目的となる数

540,000株

第3回転換社債型新株予約権付社債

取締役会決議日  平成27年12月1日

新株予約権         20個

目的となる株式の数   250,000株

第4回新株予約権

取締役会決議日  平成27年12月1日

新株予約権       10,000個

目的となる株式の数  1,000,000株

(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式は存在するものの1株当たり四半期純損失金額であるため記載しておりません。

2【その他】

該当事項はありません。 

 第3四半期報告書_20170203144314

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

Talk to a Data Expert

Have a question? We'll get back to you promptly.