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Oi Electric Co.,Ltd.

Quarterly Report Feb 8, 2017

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 第3四半期報告書_20170206175357

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 平成29年2月8日
【四半期会計期間】 第93期第3四半期(自 平成28年10月1日 至 平成28年12月31日)
【会社名】 大井電気株式会社
【英訳名】 Oi Electric Co., Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  石田 甲
【本店の所在の場所】 神奈川県横浜市港北区菊名七丁目3番16号
【電話番号】 045(433)1361(代表)
【事務連絡者氏名】 経理部長  中山 淳一
【最寄りの連絡場所】 神奈川県横浜市港北区菊名七丁目3番16号
【電話番号】 045(433)1361(代表)
【事務連絡者氏名】 経理部長  中山 淳一
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E01859 68220 大井電気株式会社 Oi Electric Co., Ltd. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2016-04-01 2016-12-31 Q3 2017-03-31 2015-04-01 2015-12-31 2016-03-31 1 false false false E01859-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E01859-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp040300-q3r_E01859-000:InformationAndCommunicationApparatusProductionSaleBusinessReportableSegmentsMember E01859-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp040300-q3r_E01859-000:NetworkConstructionMaintenanceBusinessReportableSegmentsMember E01859-000 2017-02-08 E01859-000 2016-12-31 E01859-000 2016-10-01 2016-12-31 E01859-000 2016-04-01 2016-12-31 E01859-000 2015-12-31 E01859-000 2015-10-01 2015-12-31 E01859-000 2015-04-01 2015-12-31 E01859-000 2016-03-31 E01859-000 2015-04-01 2016-03-31 E01859-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E01859-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp040300-q3r_E01859-000:NetworkConstructionMaintenanceBusinessReportableSegmentsMember E01859-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp040300-q3r_E01859-000:InformationAndCommunicationApparatusProductionSaleBusinessReportableSegmentsMember iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure iso4217:JPY

 第3四半期報告書_20170206175357

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

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回次 第92期

第3四半期連結

累計期間
第93期

第3四半期連結

累計期間
第92期
会計期間 自 平成27年4月1日

至 平成27年12月31日
自 平成28年4月1日

至 平成28年12月31日
自 平成27年4月1日

至 平成28年3月31日
売上高 (千円) 21,209,099 17,881,023 32,631,874
経常利益又は経常損失(△) (千円) 1,130,599 △192,056 2,344,161
親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△) (千円) 906,707 △244,779 1,336,138
四半期包括利益又は包括利益 (千円) 839,153 △290,509 967,913
純資産額 (千円) 10,090,598 9,739,483 10,176,730
総資産額 (千円) 22,211,654 19,118,609 23,386,102
1株当たり四半期(当期)純利益金額又は1株当たり四半期純損失金額(△) (円) 61.78 △16.68 91.05
潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額 (円)
自己資本比率 (%) 41.4 48.8 41.0
回次 第92期

第3四半期連結

会計期間
第93期

第3四半期連結

会計期間
--- --- --- ---
会計期間 自 平成27年10月1日

至 平成27年12月31日
自 平成28年10月1日

至 平成28年12月31日
--- --- --- ---
1株当たり四半期純利益金額 (円) 47.86 7.70

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.売上高には消費税等は含まれておりません。

3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額は、第92期及び第92期第3四半期連結累計期間は潜在株式が存在していないため、第93期第3四半期連結累計期間は1株当たり四半期純損失を計上しており、また潜在株式が存在していないため記載しておりません。

2【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業内容について重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。

 第3四半期報告書_20170206175357

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、該当事項はありません。 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1) 業績の状況

当社グループは、事業の関係から、情報通信機器、工事保守の完成引渡しが第4四半期連結会計期間に集中しているため、第1四半期から第3四半期における各連結会計期間の売上高に比べ、第4四半期連結会計期間の売上高が多くなるといった季節的変動がありますが、今般は特にスマートメーター・スマートグリッド関連機器の売上が通年を通して平準化されていることから、同変動が緩和する傾向にあります。

当第3四半期連結累計期間の日本経済は、年度前半は一進一退の横ばい状況でしたが、後半は企業の生産活動において持ち直しに向けた動きが続いており、足元では景気は横ばい圏から少し上向きの方向に向かいつつあります。一方海外では、イギリスの国民投票によるEU離脱や、アメリカではトランプ大統領が選出されるなど、世界経済全体としては、先行きに不透明要素がある状況です。

当社をとりまく市場動向につきましては、主要顧客である電力業界におけるスマートメーター・スマートグリッド関連への投資が継続しているものの、原子力発電所の稼働停止等による発電コスト増大の影響が新規工事の発注抑制に繋がっている等、予断を許さない状況にあります。

当第3四半期連結累計期間の売上高につきましては、情報通信機器製造販売、ネットワーク工事保守が共に減少したため、178億81百万円(前年同期比15.7%減)となりました。

損益につきましては、営業損益は3億27百万円の損失(前年同期比13億79百万円減)、経常損益は1億92百万円の損失(前年同期比13億22百万円減)、親会社株主に帰属する四半期純損益は2億44百万円の損失(前年同期比11億51百万円減)となりました。

なお、当第3四半期におきまして、独占禁止法違反の疑いによる公正取引委員会立入検査の件に関連して、前年度に独占禁止法関連損失として引き当てました金額を上回る損失が発生しましたので、1億39百万円を特別損失として計上しております。

以下、セグメントの概況をご報告いたします。

〔情報通信機器製造販売〕

スマートメーター・スマートグリッド関連機器の需要減の影響及び電力向けの光関連装置が減少したため、売上高は118億39百万円(前年同期比20.4%減)となり、セグメント利益につきましては、売上の規模減及び先行投資費用としての開発費の増加により、2億18百万円(前年同期比84.6%減)となりました。

〔ネットワーク工事保守〕

電力会社及びキャリア向けの情報通信関連工事の減少により、売上高は前年同期より4.7%減の60億41百万円となりました。セグメント損益につきましては、コスト削減や小口案件の掘出し等の収益改善に取り組んでいるものの、売上規模の減少が大きく、5億67百万円の損失(前年同期比1億70百万円の損失増)となりました。

(2) 財政状態の分析

(資 産)

当第3四半期連結会計期間末における資産の残高は、前連結会計年度末に比べ42億67百万円減少し191億18百万円となりました。

これは主に、仕掛品が7億43百万円増加したものの、現金及び預金が11億9百万円減少、受取手形及び売掛金の回収により42億15百万円減少したことによります。

(負 債)

当第3四半期連結会計期間末における負債の残高は、前連結会計年度末に比べ38億30百万円減少し93億79百万円となりました。

これは主に、支払手形及び買掛金が25億8百万円減少、未払税金の支払により8億22百万円減少、賞与引当金が5億34百万円減少したことによります。

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ4億37百万円減少し97億39百万円となりました。

これは主に、利益剰余金が、配当金の支払1億46百万円及び親会社株主に帰属する四半期純損失2億44百万円の計上により3億91百万円減少し、非支配株主持分が1億78百万円減少したことによります。

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び連結子会社)が対処すべき課題について、重要な変更はありません。

当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めており、その内容等(会社法施行規則第118条第3号に掲げる事項)は次のとおりであります。

① 株式会社の支配に関する基本方針についての内容の概要

当社は、金融商品取引所に株式を上場している者として、市場における当社株式の自由な取引を尊重し、特定の者による当社株式の大規模買付行為であっても、当社グループの企業価値ひいては株主共同の利益の確保・向上に資するものである限り、これを一概に否定するものではありません。また、最終的には株式の大規模買付提案に応じるかどうかは株主の皆様の決定に委ねられるべきだと考えています。

ただし、株式の大規模買付提案の中には、例えばステークホルダーとの良好な関係を保ち続けることができない可能性があるなど、当社グループの企業価値ひいては株主共同の利益を損なう虞のあるものや、当社グループの価値を十分に反映しているとは言えないもの、あるいは株主の皆様が最終的な決定をされるために必要な情報が十分に提供されないものもありえます。

そのような提案に対して、当社取締役会は、株主の皆様から負託された者の責務として、株主の皆様のために、必要な時間や情報の確保、株式の大規模買付提案者との交渉などを行う必要があると考えています。

② 基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務および事業の方針の決定が支配されることを防止するための取組み

当社は、平成28年6月28日開催の第92期定時株主総会において、株主の皆様に承認いただき「当社株式等の大規模買付行為に関する対応策(買収防衛策)」(以下、「本プラン」)を導入いたしました。

本プランは、以下の通り、当社株式等の大規模買付行為を行おうとする者(以下、「買付者等」)が遵守すべきルールを策定するとともに、一定の場合には当社が対抗措置をとることによって大規模買付行為を行おうとする者に損害が発生する可能性があることを明らかにし、これらを適切に開示することにより、当社の企業価値ひいては株主共同の利益に資さない買付者等に対して、警告を行うものです。

また、本プランでは、対抗措置の発動等にあたって、当社取締役会の恣意的判断を排除し、取締役会の判断及び対応の客観性、合理性を確保するための機関として独立委員会を設置し、発動の是非について当社取締役会への勧告を行う仕組みとしています。

本プランで定める買付ルール(以下、「本ルール」)は以下のとおりであります。

イ.当社取締役会は、買付者等に対して、大規模買付け等の実行に先立ち、当該買付者等が大規模買付け等に際して本プランに定める手続きを遵守する旨の誓約文言等を記載した書面の提出を求めます。

ロ.当社取締役会は、買付者等に対して、大規模買付け等に対する株主及び投資家の皆様のご判断並びに当社取締役会の評価・検討等のために必要かつ十分な情報の提供を求めます。

ハ.当社取締役会は、情報提供完了通知を行った後、当社取締役会による評価、検討、交渉、意見形成及び代替案立案のための期間を設定し、速やかに開示いたします。

二.独立委員会は、取締役会評価期間内に、当社取締役会による評価、検討、交渉、意見形成及び代替案立案と並行して、当社取締役会に対して対抗措置の発動の是非に関する勧告を行うものとします。

ホ.当社取締役会は、独立委員会の勧告を最大限尊重するものとし、当該勧告を踏まえて当社の企業価値・株主共同の利益の確保・向上という観点から、速やかに新株予約権発行等の対抗措置の発動又は不発動の決議を行うものとします。

③ 上記取組みに対する当社取締役会の判断およびその理由

当社取締役会は、本ルールの設計にあたり、以下の原則を充足することを確認することにより、本ルールが前記基本方針に従い、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を確保・向上させる目的に資するものであると考えております。

イ.企業価値・株主共同の利益の確保・向上の原則

本プランは、当社株式等に対する大規模買付け等がなされる際に、当該大規模買付け等に応じるべきか否かを株主の皆様がご判断し、あるいは当社取締役会が代替案を提示するために必要な情報や期間を確保し、株主の皆様のために買付者等と交渉を行うこと等を可能とすることにより、当社の企業価値・株主共同の利益を確保し、向上させるという目的をもって導入されるものです。

ロ.事前開示・株主意思の原則

本プランは、平成28年6月28日開催の第92期定時株主総会において株主の承認を得たうえで導入しております。今後の当社株主総会において本プランの変更又は廃止の決議がなされた場合には、本プランも当該決議に従い変更又は廃止されることになります。従いまして、本プランの導入及び廃止には、株主の皆様のご意思が十分反映される仕組みとなっています。

ハ.必要性・相当性確保の原則

a. 独立性の高い社外者の判断の重視と情報開示の徹底

当社は、本プランに基づく大規模買付け等への対抗措置の発動等に関する取締役会の恣意的判断を排し、取締役会の判断及び対応の客観性及び合理性を確保することを目的として独立委員会を設置し、当社取締役会は、対抗措置の発動又は不発動の決議に際して独立委員会の勧告を最大限尊重いたします。

また、当社は、独立委員会の判断の概要について株主及び投資家の皆様に情報開示を行うこととし、当社の企業価値・株主共同の利益に資するよう本プランの透明な運営が行われる仕組みを確保しています。

b. 合理的な客観的発動要件の設定

当社は、本プランに基づく大規模買付け等への対抗措置の発動等に関する取締役会の恣意的判断を排し、取締役会の判断及び対応の客観性及び合理性を確保することを目的として独立委員会を設置し、当社取締役会は、対抗措置の発動又は不発動の決議に際して独立委員会の勧告を最大限尊重いたします。

また、本プランは、合理的かつ客観的な発動要件が充足されなければ発動されないように設定されており、当社取締役会による恣意的な発動を防止するための仕組みを確保しています。

c. デッドハンド型若しくはスローハンド型買収防衛策ではないこと

本プランは、当社の株主総会で選任された取締役で構成される取締役会により、いつでも廃止することができるものとされております。従って、本プランは、デッドハンド型買収防衛策(取締役会の構成員の過半数を交代させても、なお発動を阻止できない買収防衛策)ではありません。

また、当社の取締役の任期は1年であり、期差任期制を採用していないため、本プランはスローハンド型買収防衛策(取締役会の構成員の交代を一度に行うことができないため、その発動を阻止するのに時間を要する買収防衛策)でもありません。

また、当社は平成27年5月19日より公正取引委員会の検査を受けておりました「東京電力株式会社が発注する電力保安通信用機器の製造販売業者らに対する件」に関しまして調査を受けておりましたが、独占禁止法に違反する行為があったとして、平成28年7月12日付で同委員会より排除措置命令及び課徴金納付命令を受けました。

当社は、このような違反行為がありましたことを厳粛に受け止め、経営トップメッセージ、営業職向けの教育・研修等による従業員の遵法意識の強化、同業他社との接触ルールの整備を含む営業業務ルールの明確化・再徹底など再発防止に向けた体制の一層の強化に努めております。

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間における研究開発費の金額は、7億99百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。 

 第3四半期報告書_20170206175357

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
--- ---
普通株式 54,800,000
54,800,000
②【発行済株式】
種類 第3四半期会計期間末現在発行数(株)

(平成28年12月31日)
提出日現在発行数(株)

(平成29年2月8日)
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
--- --- --- --- ---
普通株式 14,700,000 14,700,000 東京証券取引所

JASDAQ

(スタンダード)
単元株式数

1,000株
14,700,000 14,700,000

(2) 【新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4) 【ライツプランの内容】

該当事項はありません。 

(5) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式総数増減数

(株)
発行済株式総数残高(株) 資本金増減額(千円) 資本金残高(千円) 資本準備金増減額(千円) 資本準備金残高(千円)
--- --- --- --- --- --- ---
平成28年10月1日



平成28年12月31日
14,700,000 2,708,389 1,442,759

(6) 【大株主の状況】

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

(7) 【議決権の状況】

当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(平成28年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。

①【発行済株式】
平成28年12月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
--- --- --- ---
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式    26,000
完全議決権株式(その他) 普通株式  14,644,000 14,644
単元未満株式 普通株式    30,000
発行済株式総数 14,700,000
総株主の議決権 14,644
②【自己株式等】
平成28年12月31日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合

(%)
--- --- --- --- --- ---
大井電気株式会社 神奈川県横浜市港北区菊名7丁目3-16 26,000 26,000 0.17
26,000 26,000 0.17

(注)当第3四半期会計期間末日の自己株式数は26,183株であります。 

2【役員の状況】

該当事項はありません。 

 第3四半期報告書_20170206175357

第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(平成28年10月1日から平成28年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(平成28年4月1日から平成28年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1) 【四半期連結貸借対照表】

(単位:千円)
前連結会計年度

(平成28年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(平成28年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 6,160,944 5,051,056
受取手形及び売掛金 7,472,196 ※2 3,256,326
電子記録債権 588,471 708,301
有価証券 300,000
商品及び製品 218,018 284,162
仕掛品 2,498,274 3,241,794
原材料及び貯蔵品 149,765 167,624
その他 644,686 1,006,516
貸倒引当金 △13,164 △6,829
流動資産合計 18,019,193 13,708,951
固定資産
有形固定資産 3,036,042 3,038,289
無形固定資産 349,882 342,005
投資その他の資産
その他 1,982,593 2,030,219
貸倒引当金 △1,610 △856
投資その他の資産合計 1,980,983 2,029,362
固定資産合計 5,366,908 5,409,657
資産合計 23,386,102 19,118,609
(単位:千円)
前連結会計年度

(平成28年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(平成28年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 4,821,219 2,312,545
電子記録債務 169,651 163,454
短期借入金 350,000 550,000
未払法人税等 565,117 106,429
未払消費税等 380,755 16,681
賞与引当金 897,627 363,297
役員賞与引当金 14,604
工事損失引当金 125,000 28,529
独占禁止法関連損失引当金 311,279 116,903
その他 1,510,559 1,801,141
流動負債合計 9,145,814 5,458,982
固定負債
役員退職慰労引当金 98,055 113,741
退職給付に係る負債 3,857,808 3,701,237
資産除去債務 85,613 85,613
その他 22,079 19,551
固定負債合計 4,063,556 3,920,143
負債合計 13,209,371 9,379,126
純資産の部
株主資本
資本金 2,708,389 2,708,389
資本剰余金 1,447,910 1,447,910
利益剰余金 5,878,123 5,486,605
自己株式 △5,245 △5,245
株主資本合計 10,029,177 9,637,659
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 121,195 183,312
退職給付に係る調整累計額 △552,757 △481,803
その他の包括利益累計額合計 △431,561 △298,491
非支配株主持分 579,114 400,314
純資産合計 10,176,730 9,739,483
負債純資産合計 23,386,102 19,118,609

(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

 至 平成27年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日

 至 平成28年12月31日)
売上高 21,209,099 17,881,023
売上原価 16,830,838 14,661,844
売上総利益 4,378,260 3,219,179
販売費及び一般管理費 3,325,826 3,546,179
営業利益又は営業損失(△) 1,052,434 △327,000
営業外収益
受取利息 1,591 1,075
受取配当金 13,199 13,771
為替差益 26 46,683
受取賃貸料 47,843 42,436
貸倒引当金戻入額 4,703 6,632
その他 33,676 28,722
営業外収益合計 101,040 139,320
営業外費用
支払利息 2,321 1,762
固定資産除却損 13,579 0
支払補償費 4,577
その他 2,396 2,615
営業外費用合計 22,875 4,377
経常利益又は経常損失(△) 1,130,599 △192,056
特別損失
独占禁止法関連損失 139,439
特別損失合計 139,439
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期純損失(△) 1,130,599 △331,496
法人税等 308,579 77,515
四半期純利益又は四半期純損失(△) 822,020 △409,011
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △84,686 △164,232
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△) 906,707 △244,779
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

 至 平成27年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日

 至 平成28年12月31日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 822,020 △409,011
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 5,677 61,188
退職給付に係る調整額 11,454 57,313
その他の包括利益合計 17,132 118,502
四半期包括利益 839,153 △290,509
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 953,390 △111,710
非支配株主に係る四半期包括利益 △114,237 △178,799

【注記事項】

(会計方針の変更)

(平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱いの適用)

法人税法の改正に伴い、「平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第32号 平成28年6月17日)を第1四半期連結会計期間に適用し、平成28年4月1日以後に取得した建物附属設備及び構築物に係る減価償却方法を定率法から定額法に変更しております。

この変更に伴う当第3四半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微であります。

(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)

(税金費用の計算)

税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。 

(追加情報)

(繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針の適用)

「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 平成28年3月28日)を第1四半期連結会計期間から適用しております。 

(四半期連結貸借対照表関係)

1.保証債務

従業員の金融機関からの借入に対し債務保証を行っております。

(被保証先)

前連結会計年度

(平成28年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(平成28年12月31日)
--- --- --- ---
従業員(借入債務) 3,621千円 従業員(借入債務) 2,591千円

※2.四半期連結会計期間末日満期手形等

四半期連結会計期間末日満期手形等の会計処理については、手形交換日をもって決済処理をしております。なお、当四半期連結会計期間末日が金融機関の休日であったため、次の四半期連結会計期間末日満期手形等が四半期連結会計期間末日残高に含まれております。

前連結会計年度

(平成28年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(平成28年12月31日)
--- --- ---
受取手形 -千円 859千円
(四半期連結損益計算書関係)

前第3四半期連結累計期間(自 平成27年4月1日 至 平成27年12月31日)及び当第3四半期連結累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日)

当社グループの売上高は、事業の関係から、通信機器、工事保守の完成引渡しが第4四半期連結会計期間に集中しているため、第1四半期連結会計期間から第3四半期連結会計期間における売上高に比べ、第4四半期連結会計期間の売上高が著しく多くなるといった季節的変動があります。

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

至 平成27年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日

至 平成28年12月31日)
--- --- ---
減価償却費 350,995千円 343,769千円
(株主資本等関係)

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 平成27年4月1日 至 平成27年12月31日)

配当金支払額

(決 議) 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
--- --- --- --- --- --- ---
平成27年5月13日

取締役会
普通株式 73,378 5 平成27年3月31日 平成27年6月10日 利益剰余金

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日)

配当金支払額

(決 議) 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
--- --- --- --- --- --- ---
平成28年5月25日

取締役会
普通株式 146,738 10 平成28年3月31日 平成28年6月13日 利益剰余金
(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 平成27年4月1日 至 平成27年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント 合計
情報通信機器

製造販売
ネットワーク

工事保守
売上高
外部顧客への売上高 14,867,074 6,342,024 21,209,099
セグメント間の内部売上高又は振替高 294,612 324,404 619,017
15,161,687 6,666,429 21,828,116
セグメント利益又は損失(△) 1,418,759 △396,648 1,022,111

2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

(単位:千円)
利益 金額
--- --- ---
報告セグメント計 1,022,111
セグメント間取引消去 30,323
四半期連結損益計算書の営業利益 1,052,434

3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(固定資産に係る重要な減損損失)

該当事項はありません。

(のれんの金額の重要な変動)

該当事項はありません。

(重要な負ののれん発生益)

該当事項はありません。

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント 合計
情報通信機器

製造販売
ネットワーク

工事保守
売上高
外部顧客への売上高 11,839,821 6,041,202 17,881,023
セグメント間の内部売上高又は振替高 213,993 262,864 476,857
12,053,814 6,304,067 18,357,881
セグメント利益又は損失(△) 218,058 △567,491 △349,433

2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

(単位:千円)
利益 金額
--- --- ---
報告セグメント計 △349,433
セグメント間取引消去 22,433
四半期連結損益計算書の営業損失 △327,000

3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(固定資産に係る重要な減損損失)

該当事項はありません。

(のれんの金額の重要な変動)

該当事項はありません。

(重要な負ののれん発生益)

該当事項はありません。

4.報告セグメントの変更等に関する事項

(平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱いの適用)

「会計方針の変更」に記載のとおり、第1四半期連結会計期間に「平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱い」を適用し、平成28年4月1日以後に取得した建物附属設備及び構築物に係る減価償却方法を定率法から定額法に変更しております。

この変更に伴い、従来の方法によった場合に比べ、当第3四半期連結累計期間のセグメント利益に与える影響は軽微であります。  

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり四半期純損失金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

至 平成27年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日

至 平成28年12月31日)
--- --- ---
1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり四半期純損失金額(△) 61円78銭 △16円68銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額又は親会社株主に帰属する四半期純損失金額(△)(千円) 906,707 △244,779
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益金額又は親会社株主に帰属する四半期純損失金額(△)(千円) 906,707 △244,779
普通株式の期中平均株式数(千株) 14,675 14,673

(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、前第3四半期連結累計期間は潜在株式が存在しないため、当第3四半期連結累計期間は1株当たり四半期純損失金額であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。 

2【その他】

該当事項はありません。 

 第3四半期報告書_20170206175357

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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