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CKD Corporation

Quarterly Report Feb 9, 2017

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【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 平成29年2月9日
【四半期会計期間】 第97期第3四半期 (自 平成28年10月1日 至 平成28年12月31日)
【会社名】 CKD株式会社
【英訳名】 CKD Corporation
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  梶本 一典
【本店の所在の場所】 愛知県小牧市応時二丁目250番地
【電話番号】 (0568) 77-1111 大代表
【事務連絡者氏名】 経理部長  舟橋 典孝
【最寄りの連絡場所】 東京都港区浜松町一丁目31番1号 (文化放送メディアプラス)

CKD株式会社東京支店
【電話番号】 (03) 5402-3620 代表
【事務連絡者氏名】 執行役員営業本部副本部長兼東京支店長  市村 理明
【縦覧に供する場所】 CKD株式会社東京支店

 (東京都港区浜松町一丁目31番1号 (文化放送メディアプラス) )

CKD株式会社大阪支店

 (大阪市西区土佐堀一丁目3番20号)

株式会社東京証券取引所

 (東京都中央区日本橋兜町2番1号)

株式会社名古屋証券取引所

 (名古屋市中区栄三丁目8番20号)

E01909 64070 CKD株式会社 CKD Corporation 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true cte 2016-04-01 2016-12-31 Q3 2017-03-31 2015-04-01 2015-12-31 2016-03-31 1 false false false E01909-000 2017-02-09 E01909-000 2015-04-01 2015-12-31 E01909-000 2015-04-01 2016-03-31 E01909-000 2016-04-01 2016-12-31 E01909-000 2015-12-31 E01909-000 2016-03-31 E01909-000 2016-12-31 E01909-000 2015-10-01 2015-12-31 E01909-000 2016-10-01 2016-12-31 E01909-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp040300-q3r_E01909-000:AutoMachineReportableSegmentsMember E01909-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp040300-q3r_E01909-000:AutoMachineReportableSegmentsMember E01909-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp040300-q3r_E01909-000:MachineReportableSegmentsMember E01909-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp040300-q3r_E01909-000:MachineReportableSegmentsMember E01909-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E01909-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E01909-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E01909-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure

 0101010_honbun_0208947502901.htm

第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第96期

第3四半期

連結累計期間 | 第97期

第3四半期

連結累計期間 | 第96期 |
| 会計期間 | | 自 平成27年4月1日

至 平成27年12月31日 | 自 平成28年4月1日

至 平成28年12月31日 | 自 平成27年4月1日

至 平成28年3月31日 |
| 売上高 | (百万円) | 63,709 | 66,683 | 88,117 |
| 経常利益 | (百万円) | 5,629 | 6,285 | 8,094 |
| 親会社株主に帰属する

四半期 (当期) 純利益 | (百万円) | 3,752 | 4,408 | 5,459 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | 3,509 | 3,732 | 3,201 |
| 純資産額 | (百万円) | 66,739 | 68,471 | 66,419 |
| 総資産額 | (百万円) | 94,523 | 99,281 | 96,412 |
| 1株当たり四半期 (当期) 純利益金額 | (円) | 60.45 | 71.20 | 87.99 |
| 潜在株式調整後1株当たり

四半期 (当期) 純利益金額 | (円) | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 70.6 | 69.0 | 68.9 |

回次 第96期

第3四半期

連結会計期間
第97期

第3四半期

連結会計期間
会計期間 自 平成27年10月1日

至 平成27年12月31日
自 平成28年10月1日

至 平成28年12月31日
1株当たり四半期純利益金額 (円) 13.37 25.95

(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.売上高には、消費税等は含まれておりません。

3.潜在株式調整後1株当たり四半期 (当期) 純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 

2 【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、当社グループ (当社及び当社の関係会社) が営む事業の内容について、重要

な変更はありません。

なお、当第3四半期連結会計期間において、重要性が増したためCKD Europe B.V.を連結の範囲に含めております。

 0102010_honbun_0208947502901.htm

第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ (当社及び連結子会社) が判断したものであります。

(1) 業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策効果に加え、電子部品や自動車部品などのアジア向け輸出の増加により緩やかに持ち直しました。企業収益も底堅く推移したことにより、設備投資も更新・維持を目的とした投資に、合理化・省力化への投資も加わり、堅調に推移いたしました。

また、海外経済は、米国では雇用や所得の改善による個人消費の増加や企業収益の改善、欧州では金融緩和策や新興国の景気回復などから、ともに底堅く推移いたしました。中国では、減速感はあるものの、公共投資の拡大や小型車減税措置などの政策により、経済成長を維持しております。

このような状況のもとで、当社グループの当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高66,683百万円 (前年同四半期比4.7%増) 、営業利益6,129百万円 (前年同四半期比9.6%増) 、経常利益6,285百万円 (前年同四半期比11.7%増) 、親会社株主に帰属する四半期純利益4,408百万円 (前年同四半期比17.5%増) となりました。

なお、前連結会計年度については、海外連結子会社5社の決算日を連結決算日に変更したことに伴い、前第3四半期連結累計期間は12か月となっております。この決算期変更に伴う影響を除いた前第3四半期連結累計期間との比較では、売上高は前年同四半期比9.9%増、営業利益は前年同四半期比12.6%増、経常利益は前年同四半期比14.5%増、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期比20.3%増となりました。

セグメント別の業績は、次のとおりであります。

① 自動機械部門

自動包装システムでは、ジェネリック医薬品の普及促進目標引き上げに伴う設備投資により売上が増加いたしました。

産業機械では、三次元はんだ印刷検査機は電子化が進む車載用やLED照明用の基板向け、リチウムイオン電池製造システムは環境対応車両向けでそれぞれ売上が増加いたしました。

その結果、売上高は11,920百万円 (前年同四半期比17.3%増) 、セグメント利益は1,226百万円 (前年同四半期比6.9%減) となりました。

② 機器部門

国内市場では、微細化やメモリーへの投資が続く半導体製造装置向け及び二次電池製造装置向けなどの売上が増加いたしました。海外市場では、半導体の設備投資が好調な地域の売上が増加いたしました。

その結果、売上高は54,762百万円 (前年同四半期比2.3%増) 、セグメント利益は7,669百万円 (前年同四半期比18.6%増) となりました。

なお、決算期変更に伴う影響を除いた前第3四半期連結累計期間との比較では、売上高は前年同四半期比8.4%増、セグメント利益は前年同四半期比21.5%増となりました。

(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

なお、当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めており、その内容等 (会社法施行規則第118条第3号に掲げる事項) は次のとおりであります。

① 基本方針の内容

当社は、上場会社として当社株式の自由な売買を認める以上、特定の者の大規模買付行為 (下記③において定義されます。) に応じて当社株式の売却を行うか否かは、最終的には当社株式を保有する当社株主の皆様の判断に委ねられるべきものであると考えております。しかし、当社の経営にあたっては、自動化技術と流体制御技術等長年にわたるノウハウと豊富な経験、並びに国内外の顧客、取引先、従業員等のステークホルダーとの間に築かれた信頼関係が不可欠であり、これらに関する十分な情報なくしては、株主の皆様が将来実現することができる企業価値ひいては株主共同の利益を適切に判断することはできないものと考えております。さらに、外部者である大規模買付者から買付の提案を受けた際に、当社の有形無形の経営資源、将来を見据えた施策の潜在的効果、両事業分野の有機的結合により実現され得るシナジーその他当社の企業価値を構成する要素を十分に把握したうえで、当該大規模買付行為が当社の企業価値ひいては株主共同の利益に及ぼす影響を短期間で適切に判断することは、必ずしも容易ではないものと考えております。

② 財産の有効な活用、適切な企業集団の形成その他基本方針の実現に資する取組み

当社は、創業以来、一貫して自動化技術・流体制御技術の研究開発に取組み、高品質・高効率の自動化を実現するとともに、省資源・省エネルギーを考慮した自動機械装置及び自動化機器を開発し、あらゆる産業界の自動化・ローコスト化に貢献してまいりました。その結果、自動機械商品においては、高い安全性と環境性能をもつ薬品自動包装システムは国内で80%のシェアを占めており、リチウムイオン電池製造システムや電子基板の三次元はんだ印刷検査機についても高いシェアを誇っております。また、機器商品においても、半導体製造に欠かせない薬液制御機器や、あらゆる産業に応用可能な流体制御機器についても国内でトップの地位を堅持しております。当社は、国内はもとより海外各地において幅広い販売ネットワークを構築しているほか、お客様との密接な関係を構築し、世界に通用する品質保証体制の構築と環境対応商品の開発を行い顧客満足度の向上に邁進しております。

また、企業の社会的責任を全うするため、環境保全活動の一層の推進、CSR基金による社会貢献、社員の自主活動の支援などによりステークホルダーとのコミュニケーションを深めるとともに、行動規準をはじめとする各種社内規程の整備を行うなど内部統制システムを充実させております。

さらに、平成28年4月には、新中期経営計画『Challenge CKD 2018』(平成28年度~平成30年度)をスタートいたしました。『Challenge CKD 2018』は、変化を早くつかみ、素早く対応して、大きなビジネスチャンスにつなげていくために「1.新しい事業と新しい市場に挑戦」「2.国内No.1商品をグローバルNo.1商品に進化」「3.事業基盤の拡大」を3つの基本方針として取組んでまいります。

③ 基本方針に照らして不適切な者によって会社の財務及び事業の方針の決定が支配されることを防止するための取組み

当社は、平成28年6月23日開催の第96期定時株主総会の承認に基づき、特定株主グループの議決権割合を20%以上とすることを目的とする当社株券等 (注) の買付行為、又は結果として特定株主グループの議決権割合が20%以上となる当社株券等の買付行為 (以下、かかる買付行為を「大規模買付行為」といいます。) を行う者 (以下「大規模買付者」といいます。) に対する対応方針 (以下「本方針」といいます。) を更新いたしました。

本方針の有効期限は、平成28年6月23日から3年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時までであり、その概要は次のとおりであります。

(注)「株券等」とは、金融商品取引法第27条の23第1項に規定する株券等を意味します。

[本方針の概要]
Ⅰ.大規模買付ルールの内容

当社が設定した大規模買付ルールとは、大規模買付者が①事前に当社取締役会に対して必要かつ十分な情報を提供しなければならず、②その後当社取締役会による一定の評価期間が経過した後 (さらに、大規模買付者が大規模買付ルールを順守している場合に、対抗措置を発動するときは、対抗措置の発動にかかる株主総会決議を行った後) にはじめて大規模買付行為を開始することができる、というものであります。

具体的な大規模買付ルールの内容は次のとおりであります。

(1) 情報の提供

① 大規模買付者が大規模買付行為を行おうとする場合には、まず当社代表取締役宛に、大規模買付者の名称、住所、設立準拠法、代表者の氏名、国内連絡先及び提案する大規模買付行為の概要を明示し、大規模買付ルールに従う旨を表明した意向表明書をご提出いただきます。

② 当社は、かかる意向表明書受領後10営業日以内に、大規模買付者から当初提出いただくべき当社株主の皆様の判断及び当社取締役会としての意見形成のために必要かつ十分な情報(以下「本必要情報」といいます。)のリストを当該大規模買付者に交付します。本必要情報の具体的内容は大規模買付者の属性及び大規模買付行為の内容によって異なりますが、一般的な項目は以下の事項を含みます。

(a) 大規模買付者及びそのグループの概要 (大規模買付者の事業内容、当社の事業と同種の事業についての経験等に関する情報を含みます。)

(b) 大規模買付行為の目的及び内容

(c) 当社株式の取得対価の算定根拠及び取得資金の裏付け

(d) 当社の経営に参画した後に想定している経営方針、事業計画、財務計画、資本政策、配当政策、資産活用策等 (以下「買付後経営方針等」といいます。)

③ 当初提供していただいた情報を精査した結果、それだけでは当社株主の皆様の判断又は当社取締役会としての意見形成のためには不十分と認められる場合には、当社取締役会は、独立委員会の勧告を最大限尊重したうえで、大規模買付者に対して追加的に情報提供を求めることがあります。

④ 大規模買付者には、当社が最初に本必要情報のリストを交付した日から起算して60日以内に本必要情報の提供を完了していただきます (以下「必要情報提供期間」といいます。) 。なお、本必要情報の具体的内容は大規模買付者の属性及び大規模買付行為の内容によって異なりますので、当社取締役会は、独立委員会の勧告を最大限尊重したうえで、必要情報提供期間を最長30日間延長することができるものといたします。

当社取締役会が追加的に本必要情報の提供を求めた場合に、大規模買付者から本必要情報の一部について提供が困難である旨の合理的な説明がある場合には、当社取締役会が要求する本必要情報が全て揃わなくとも、本必要情報の提供が完了したと判断し、当社取締役会による評価・検討を開始することがあります。また、必要情報提供期間が満了した場合には、本必要情報が十分に揃わない場合であっても、その時点で当社取締役会は本必要情報の提供に係る大規模買付者とのやり取りを終了し、ただちに取締役会評価期間を開始するものといたします。

⑤ 大規模買付行為の提案があった事実及び当社取締役会に提供された本必要情報は、当社株主の皆様の判断のために必要かつ適切と認められる範囲において、適切と判断する時点で、その全部又は一部を開示いたします。また、大規模買付者が本必要情報の提供を完了した場合 (大規模買付者から本必要情報の一部について提供が困難である旨の合理的な説明があり、当社取締役会が本必要情報の提供が完了したと判断する場合を含みます。) 又は必要情報提供期間が満了した場合は、速やかにその旨を開示いたします。

(2) 取締役会評価期間の確保

当社取締役会は、大規模買付行為の評価等の難易度に応じ、大規模買付者が当社取締役会に対し本必要情報の提供を完了した後又は必要情報提供期間が満了した後、60日間 (対価を現金 (円貨) のみとする公開買付けによる当社全株式の買付けの場合) 又は90日間 (その他の大規模買付行為の場合) を取締役会による評価、検討、交渉、意見形成、代替案立案のための期間 (以下「取締役会評価期間」といいます。) として与えられるべきものと考えております。従って、大規模買付行為は、取締役会評価期間の経過後にのみ開始されるものとします。取締役会評価期間中、当社取締役会は外部の有識者等の助言を受けながら、提供された本必要情報を十分に評価・検討し、当社取締役会としての意見を慎重にとりまとめ、公表します。また、必要に応じ、大規模買付者との間で大規模買付行為に関する条件改善について交渉し、当社取締役会として当社株主の皆様に対し代替案を提示することもあります。

なお、当社取締役会が当初の取締役会評価期間の満了時までに当社取締役会としての意見の公表に至らない場合は、当社取締役会は、独立委員会の勧告を最大限尊重したうえで、評価、検討、交渉、意見形成、代替案立案のために合理的に必要とされる範囲内 (ただし、30日間を上限とします。) で、取締役会決議をもって取締役会評価期間を延長することができます。当社取締役会が取締役会評価期間の延長を決議した場合、当該決議された具体的期間及びその具体的期間が必要とされる理由を適用ある法令等及び金融商品取引所規則に従って直ちに株主の皆様に対して開示いたします。

Ⅱ.大規模買付行為がなされた場合の対応方針
(1)  大規模買付者が大規模買付ルールを順守した場合

大規模買付者が大規模買付ルールを順守した場合には、当社取締役会は、仮に当該大規模買付行為に反対であったとしても、当該買付提案についての反対意見を表明したり、代替案を提示したりすることにより、当社株主の皆様を説得するに留め、原則として当該大規模買付行為に対する対抗措置はとりません。大規模買付者の買付提案に応じるか否かは、当社株主の皆様において、当該買付提案及び当社が提示する当該買付提案に対する意見、代替案等をご考慮のうえ、ご判断いただくことになります。もっとも、大規模買付ルールが順守されている場合であっても、当該大規模買付行為が当社の企業価値ひいては株主共同の利益を著しく損なうと認められる場合には、当社取締役会は、例外的に、対抗措置の発動を決議し、これについて株主総会に諮ることがあります。

また、当該大規模買付行為が当社の企業価値ひいては株主共同の利益を著しく損なうか否か及び対抗措置を発動すべきか否かの検討及び判断については、その客観性及び合理性を担保するため、当社取締役会は、大規模買付者の提供する買付後経営方針等を含む本必要情報に基づいて、外部の有識者等の助言を得ながら、独立委員会の勧告を最大限尊重したうえで、当該大規模買付者及び大規模買付行為の具体的内容 (目的、方法、対象、取得対価の種類・金額等) や当該大規模買付行為が当社の企業価値ひいては株主共同の利益に与える影響を検討し、取締役会の決議を行うことといたします。

さらに、当社取締役会が、対抗措置の発動を決議する場合は、必ず株主総会の承認を得ることをその条件とします。当社取締役会が対抗措置の発動を決議した場合、当社取締役会は、実務上可能な限り速やかに株主総会を招集します。当該株主総会の決議は、出席した議決権を行使することができる株主の皆様の議決権の過半数をもって行うものといたします。

(2)  大規模買付者が大規模買付ルールを順守しない場合

大規模買付者により大規模買付ルールが順守されなかった場合には、具体的な買付方法の如何にかかわらず、当社取締役会は、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を守ることを目的として、対抗措置を発動し、大規模買付行為に対抗する場合があります。この大規模買付者により大規模買付ルールが順守されたか否か及び対抗措置を発動すべきか否かの検討及び判断については、当社取締役会は、外部の有識者等の助言を得ながら独立委員会の勧告を最大限尊重したうえで、取締役会決議をもって決定することといたします。当社取締役会は、対抗措置の発動として株主への無償割当てにより新株予約権を発行するものといたします。

④ 本方針の妥当性に関する取締役会の判断

大規模買付者が大規模買付ルールを順守した場合には、当社取締役会は上記③のとおり原則として当該大規模買付行為に対する対抗措置は取りません。従いまして、大規模買付者の提案に応じるか否かは、当社株主の皆様において、大規模買付者から提供され当社取締役会により開示された本必要情報、当該大規模買付行為の提案及び当社取締役会が提示する当該大規模買付行為の提案に対する意見、代替案等をご考慮のうえ、ご判断いただくことになるため、当社取締役会は本方針が上記①の基本方針に沿うものであると考えております。

また、本方針は、当社株主の皆様が大規模買付行為に応じるか否かを判断するために必要な情報や、現に当社の経営を担っている当社取締役会の意見を提供し、さらには、当社株主の皆様が代替案の提示を受ける機会を保証することを目的としています。これにより、当社株主の皆様は、十分な情報のもとで、大規模買付行為に応じるか否かについて適切な判断をすることが可能となり、そのことが当社の企業価値ひいては株主共同の利益の保護につながるものと考えております。従いまして、本方針は、当社株主及び投資家の皆様が適切な投資判断を行うにあたっての前提として、当社株主及び投資家の皆様の利益に資するものであり、決して当社役員の地位の維持を目的とするものではありません。

(3) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、2,396百万円であります。 

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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第3 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数 (株)
普通株式 233,000,000
233,000,000
種類 第3四半期会計期間末

現在発行数 (株)

(平成28年12月31日)
提出日現在発行数 (株)

(平成29年2月9日)
上場金融商品取引所名

又は登録認可金融

商品取引業協会名
内容
普通株式 68,909,449 68,909,449 東京証券取引所

名古屋証券取引所

(各市場第一部)
単元株式数100株
68,909,449 68,909,449

該当事項はありません。 #### (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 #### (4) 【ライツプランの内容】

該当事項はありません。 #### (5) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金

増減額

(百万円)
資本金残高

(百万円)
資本準備金

増減額

(百万円)
資本準備金

残高

(百万円)
平成28年10月1日~

平成28年12月31日
68,909,449 11,016 11,797

(6) 【大株主の状況】

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

#### (7) 【議決権の状況】

当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日 (平成28年9月30日) に基づく株主名簿による記載をしております。##### ① 【発行済株式】

平成28年12月31日現在
区分 株式数 (株) 議決権の数 (個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式 (自己株式等)
議決権制限株式 (その他)
完全議決権株式 (自己株式等) (自己保有株式)

普通株式    6,992,500
単元株式数100株
完全議決権株式 (その他) 普通株式   61,887,800 618,878 同上
単元未満株式 普通株式     29,149 一単元 (100株) 未満の株式
発行済株式総数 68,909,449
総株主の議決権 618,878
平成28年12月31日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義

所有株式数

(株)
他人名義

所有株式数

(株)
所有株式数

の合計

(株)
発行済株式

総数に対する

所有株式数の割合

(%)
(自己保有株式)

CKD株式会社
愛知県小牧市応時二丁目250番地 6,992,500 6,992,500 10.15
6,992,500 6,992,500 10.15

該当事項はありません。 

 0104000_honbun_0208947502901.htm

第4 【経理の状況】

1  四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2  監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(平成28年10月1日から平成28年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(平成28年4月1日から平成28年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任監査法人トーマツにより四半期レビューを受けております。

 0104010_honbun_0208947502901.htm

1 【四半期連結財務諸表】

(1) 【四半期連結貸借対照表】

(単位:百万円)
前連結会計年度

(平成28年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(平成28年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 9,951 10,537
受取手形及び売掛金 21,186 ※2 20,203
電子記録債権 1,905 4,871
営業未収入金 1,150 306
有価証券 2,000 1,000
商品及び製品 4,673 5,790
仕掛品 3,669 4,240
原材料及び貯蔵品 12,178 13,232
その他 2,358 2,410
貸倒引当金 △103 △99
流動資産合計 58,969 62,492
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 12,304 11,691
その他(純額) 15,408 15,402
有形固定資産合計 27,712 27,093
無形固定資産 755 1,429
投資その他の資産 ※1 8,974 ※1 8,266
固定資産合計 37,442 36,789
資産合計 96,412 99,281
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 11,873 12,346
電子記録債務 920 1,241
短期借入金 1,671 1,506
未払法人税等 1,463 1,014
賞与引当金 178 1,147
その他の引当金 225 369
その他 7,319 7,378
流動負債合計 23,652 25,004
固定負債
長期借入金 2,720 2,375
その他の引当金 76 75
退職給付に係る負債 226 251
その他 3,316 3,103
固定負債合計 6,339 5,805
負債合計 29,992 30,810
純資産の部
株主資本
資本金 11,016 11,016
資本剰余金 12,372 12,372
利益剰余金 44,445 47,173
自己株式 △4,905 △4,905
株主資本合計 62,929 65,656
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 3,105 2,575
為替換算調整勘定 1,808 1,540
退職給付に係る調整累計額 △1,423 △1,300
その他の包括利益累計額合計 3,490 2,814
純資産合計 66,419 68,471
負債純資産合計 96,412 99,281

 0104020_honbun_0208947502901.htm

(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】

【第3四半期連結累計期間】

(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

 至 平成27年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日

 至 平成28年12月31日)
売上高 63,709 66,683
売上原価 43,741 46,496
売上総利益 19,967 20,187
販売費及び一般管理費 14,372 14,057
営業利益 5,595 6,129
営業外収益
受取利息 31 19
受取配当金 114 115
その他 208 259
営業外収益合計 354 394
営業外費用
支払利息 37 29
売上割引 105 106
為替差損 133 35
その他 43 67
営業外費用合計 319 238
経常利益 5,629 6,285
特別利益
固定資産売却益 126 3
投資有価証券売却益 35 182
補助金収入 66 55
特別利益合計 228 241
特別損失
固定資産売却損 8 4
固定資産除却損 94 16
固定資産圧縮損 54
環境対策費 ※ 83
特別損失合計 185 75
税金等調整前四半期純利益 5,671 6,450
法人税、住民税及び事業税 1,311 1,978
法人税等調整額 607 63
法人税等合計 1,919 2,042
四半期純利益 3,752 4,408
親会社株主に帰属する四半期純利益 3,752 4,408

 0104035_honbun_0208947502901.htm

【四半期連結包括利益計算書】

【第3四半期連結累計期間】

(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

 至 平成27年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日

 至 平成28年12月31日)
四半期純利益 3,752 4,408
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 712 △530
為替換算調整勘定 △837 △267
退職給付に係る調整額 △117 122
その他の包括利益合計 △242 △675
四半期包括利益 3,509 3,732
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 3,509 3,732
非支配株主に係る四半期包括利益

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【注記事項】

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

(連結の範囲の重要な変更)

当第3四半期連結会計期間において、重要性が増したCKD Europe B.V.を連結の範囲に含めております。  

(会計方針の変更等)

(会計方針の変更)

法人税法の改正に伴い、「平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱い」(実務対応 報告第32号 平成28年6月17日)を第1四半期連結会計期間に適用し、平成28年4月1日以後に取得した建物附属設備及び構築物に係る減価償却方法を定率法から定額法に変更しております。

これによる四半期連結財務諸表に与える影響は軽微であります。 ##### (追加情報)

「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」 (企業会計基準適用指針第26号 平成28年3月28日) を第1四半期連結会計期間から適用しております。 

(四半期連結貸借対照表関係)

※1. 資産の金額から直接控除している貸倒引当金の額は次のとおりであります。

前連結会計年度

(平成28年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(平成28年12月31日)
投資その他の資産 31 百万円 31 百万円

したが、満期日に決済が行われたものとして処理しております。当四半期連結会計期間末日満期手形の金額は次の

とおりであります。 

前連結会計年度

(平成28年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(平成28年12月31日)
受取手形 159百万円

(四半期連結損益計算書関係)

※ 環境対策費

前第3四半期連結累計期間 (自  平成27年4月1日  至  平成27年12月31日)

「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」によるPCB廃棄物の処理支出に備える

ため、合理的に見積ることができる支出見込額を環境対策費83百万円として特別損失に計上しております。    

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四

半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は次のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自  平成27年4月1日

至  平成27年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自  平成28年4月1日

至  平成28年12月31日)
減価償却費 2,984 百万円 2,913 百万円
(株主資本等関係)

前第3四半期連結累計期間 (自 平成27年4月1日 至 平成27年12月31日)

1.配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額 (円)
基準日 効力発生日 配当の原資
平成27年5月12日

取締役会
普通株式 811 13 平成27年3月31日 平成27年6月3日 利益剰余金
平成27年10月30日

取締役会
普通株式 805 13 平成27年9月30日 平成27年12月7日 利益剰余金

平成27年5月12日開催の取締役会決議に基づき、当第3四半期連結累計期間において自己株式699百万円を取得し、平成27年7月27日に当該取得した自己株式の消却を実施しました。この結果、当第3四半期連結累計期間において自己株式が335百万円増加し、資本剰余金が364百万円減少しております。 

当第3四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日)

1.配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額 (円)
基準日 効力発生日 配当の原資
平成28年5月12日

取締役会
普通株式 804 13 平成28年3月31日 平成28年6月3日 利益剰余金
平成28年10月28日

取締役会
普通株式 866 14 平成28年9月30日 平成28年12月5日 利益剰余金

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(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間 (自  平成27年4月1日  至  平成27年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)

報告セグメント 調整額

 (注) 1
四半期連結

損益計算書

計上額

 (注) 2
自動機械部門 機器部門
売上高
外部顧客への売上高 10,161 53,547 63,709 63,709
セグメント間の

 内部売上高又は振替高
68 68 △68
10,161 53,616 63,778 △68 63,709
セグメント利益 1,316 6,464 7,781 △2,186 5,595

(注) 1.セグメント利益の調整額△2,186百万円には、セグメント間取引消去24百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△2,210百万円が含まれております。全社費用は、主に当社の管理部門に係る費用及び長期的な基礎的研究費用並びにCKDグローバルサービス株式会社に係る費用であります。

2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 2.報告セグメントの変更等に関する事項

従来、連結子会社のうち決算日が12月31日であった在外子会社 (5社) については同日現在の財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っておりましたが、CKD THAI CORPORATION LTD.、CKD USA CORPORATION、M-CKD PRECISION SDN.BHD.については決算日を3月31日に変更し、喜開理 (中国) 有限公司、喜開理 (上海) 機器有限公司については連結決算日である3月31日に仮決算を行い連結する方法に変更しております。その結果、当第3四半期連結累計期間は平成27年1月1日から平成27年12月31日までの12か月間を連結しております。

なお、当該子会社の平成27年1月1日から平成27年3月31日までの売上高は機器部門で3,019百万円、セグメント利益は機器部門で149百万円であります。 

Ⅱ  当第3四半期連結累計期間 (自  平成28年4月1日  至  平成28年12月31日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)

報告セグメント 調整額

 (注) 1
四半期連結

損益計算書

計上額

 (注) 2
自動機械部門 機器部門
売上高
外部顧客への売上高 11,920 54,762 66,683 66,683
セグメント間の

 内部売上高又は振替高
72 72 △72
11,920 54,835 66,755 △72 66,683
セグメント利益 1,226 7,669 8,895 △2,765 6,129

(注) 1.セグメント利益の調整額△2,765百万円には、セグメント間取引消去24百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△2,790百万円が含まれております。全社費用は、主に当社の管理部門に係る費用及び長期的な基礎的研究費用並びにCKDグローバルサービス株式会社に係る費用であります。

2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。  ###### (1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自  平成27年4月1日

  至  平成27年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自  平成28年4月1日

  至  平成28年12月31日)
1株当たり四半期純利益金額 60円45銭 71円20銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額 (百万円) 3,752 4,408
普通株主に帰属しない金額 (百万円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する

四半期純利益金額 (百万円)
3,752 4,408
普通株式の期中平均株式数 (千株) 62,082 61,917

(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。  ###### (重要な後発事象)

該当事項はありません。  ### 2 【その他】

平成28年10月28日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。

① 配当金の総額……………………………………………………………866百万円

② 1株当たりの金額………………………………………………………14円00銭

③ 支払請求の効力発生日及び支払開始日………………………………平成28年12月5日

(注)平成28年9月30日現在の株主名簿に記録された株主に対し、支払いを行いました。  

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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