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VALOR HOLDINGS CO.,LTD.

Quarterly Report Feb 9, 2017

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【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 平成29年2月9日
【四半期会計期間】 第60期第3四半期(自 平成28年10月1日 至 平成28年12月31日)
【会社名】 株式会社バローホールディングス
【英訳名】 VALOR HOLDINGS CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役会長兼社長 田代 正美
【本店の所在の場所】 岐阜県恵那市大井町180番地の1

同所は登記上の本店所在地で実際の業務は下記で行っております。
【電話番号】
【事務連絡者氏名】
【最寄りの連絡場所】 岐阜県多治見市大針町661番地の1
【電話番号】 (0572)20-0860(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役財務経理部長兼情報システム部長 志津 幸彦
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

株式会社名古屋証券取引所

(名古屋市中区栄三丁目8番20号)

E03207 99560 株式会社バローホールディングス VALOR HOLDINGS CO.,LTD. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true cte 2016-04-01 2016-12-31 Q3 2017-03-31 2015-04-01 2015-12-31 2016-03-31 1 false false false E03207-000 2017-02-09 E03207-000 2015-04-01 2015-12-31 E03207-000 2015-04-01 2016-03-31 E03207-000 2016-04-01 2016-12-31 E03207-000 2015-12-31 E03207-000 2016-03-31 E03207-000 2016-12-31 E03207-000 2015-10-01 2015-12-31 E03207-000 2016-10-01 2016-12-31 E03207-000 2015-03-31 E03207-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp040300-q3r_E03207-000:SupermarketBusinessReportableSegmentsMember E03207-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp040300-q3r_E03207-000:SupermarketBusinessReportableSegmentsMember E03207-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp040300-q3r_E03207-000:DrugstoreBusinessReportableSegmentsMember E03207-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp040300-q3r_E03207-000:DrugstoreBusinessReportableSegmentsMember E03207-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp040300-q3r_E03207-000:DIYAndHomeImprovementBusinessReportableSegmentsMember E03207-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp040300-q3r_E03207-000:DIYAndHomeImprovementBusinessReportableSegmentsMember E03207-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp040300-q3r_E03207-000:FitnessClubBusinessReportableSegmentsMember E03207-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp040300-q3r_E03207-000:FitnessClubBusinessReportableSegmentsMember E03207-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp040300-q3r_E03207-000:LogisticsAndFacilityManagementBusinessReportableSegmentsMember E03207-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp040300-q3r_E03207-000:LogisticsAndFacilityManagementBusinessReportableSegmentsMember E03207-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E03207-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E03207-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E03207-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E03207-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E03207-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure

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第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第59期

第3四半期

連結累計期間 | 第60期

第3四半期

連結累計期間 | 第59期 |
| 会計期間 | | 自  平成27年4月1日

至  平成27年12月31日 | 自  平成28年4月1日

至  平成28年12月31日 | 自  平成27年4月1日

至  平成28年3月31日 |
| 営業収益 | (百万円) | 377,317 | 395,479 | 497,463 |
| 経常利益 | (百万円) | 13,291 | 12,839 | 17,586 |
| 親会社株主に帰属する

四半期(当期)純利益 | (百万円) | 8,361 | 8,446 | 10,759 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | 8,746 | 8,608 | 11,053 |
| 純資産額 | (百万円) | 97,943 | 105,761 | 99,027 |
| 総資産額 | (百万円) | 265,993 | 279,303 | 255,916 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益金額 | (円) | 162.12 | 165.21 | 208.87 |
| 潜在株式調整後1株当たり

四半期(当期)純利益金額 | (円) | 161.96 | 165.11 | 208.71 |
| 自己資本比率 | (%) | 36.6 | 37.6 | 38.5 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 21,256 | 21,381 | 22,991 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △14,053 | △14,282 | △19,045 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △315 | 430 | △6,758 |
| 現金及び現金同等物の四半期末(期末)残高 | (百万円) | 26,832 | 24,585 | 17,103 |

回次 第59期

第3四半期

連結会計期間
第60期

第3四半期

連結会計期間
会計期間 自  平成27年10月1日

至  平成27年12月31日
自  平成28年10月1日

至  平成28年12月31日
1株当たり四半期純利益金額 (円) 69.36 54.42

(注) 1  当社は四半期連結財務諸表を作成しているので、提出会社の主要な経営指標の推移については記載しておりません。

2  営業収益は、売上高と営業収入の合計です。なお、営業収益には、消費税等は含まれておりません。 

2 【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、当社及び当社の関係会社において営まれる事業の内容に重要な変更はありません。

また、主要な関係会社についても、異動はありません。

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第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間における、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

なお、重要事象等は存在しておりません。

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1) 業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新興国経済の減速や個人消費の停滞を受け、弱含みの展開となりました。また、英国の欧州連合(EU)離脱決定や米国の政権移行準備開始に伴い、世界経済への影響が懸念されるなど、景気は先行き不透明な状況で推移いたしました。小売業界におきましては、業態を超えた競争の激化や人員の不足感の高まり等により、厳しい経営環境が続いております。

このような状況の下、当社グループは中期3ヵ年経営計画の2期目として、スーパーマーケットの既存店強化やインフラの効率的活用を図る「構造改革の推進」、ドラッグストア及びホームセンター事業の業容拡大を目指す「成長ドライバーの育成」、事業会社の成長とガバナンスの強化を促す「組織基盤の強化」に取り組んでまいりました。

その結果、当第3四半期連結累計期間の営業収益は前年同四半期比4.8%増の3,954億79百万円となりました。営業利益は前年同四半期比6.0%減の119億7百万円に、経常利益は前年同四半期比3.4%減の128億39百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期比1.0%増の84億46百万円となりました。なお、グループ全体の店舗数は当第3四半期末現在で738店舗となっております。

セグメント別の業績は次のとおりであります。

<スーパーマーケット(SM)事業>

SM事業の営業収益は2,557億17百万円(前年同四半期比2.1%増)、営業利益は71億87百万円(前年同四半期比6.2%減)となりました。

同事業につきましては、前期までに「バックシステム」としてのインフラ拡充がひとまず終了したことから、「フロント」にあたる店舗競争力や商品力の向上に取り組みました。SMバローでは18店舗の改装を行い、生鮮部門を強化し、品揃えの「幅」と「深さ」を追求した競争力あるフォーマットへの転換を進めました。改装を機に販売政策を変更した2店舗に加え、平成28年10月に開設した「SMバロー寝屋川店」(大阪府寝屋川市)、同12月に開設した「SMバロー茶が崎店」(滋賀県大津市)ではEDLP(エブリディ・ロー・プライス)政策を採用し、生鮮部門を中心に価格訴求力を高め、変化ある売場づくりを進めた結果、客数・客単価ともに堅調に推移しました。また、インフラを活用した商品開発にも注力し、惣菜の製造・販売を担う中部フーズ株式会社では、自社開発商品のリニューアルを定期的に行い、和惣菜をはじめとするベーシックな商品の食感や風味を改良しております。

店舗につきましては、SMバロー5店舗、タチヤ1店舗、食鮮館タイヨー1店舗を開設するとともに、平成28年8月に山梨県東部でスーパーマーケット5店舗を展開する株式会社公正屋を子会社化し、SMバロー1店舗、食鮮館タイヨー1店舗を閉鎖した結果、当第3四半期末現在のSM店舗数はグループ合計276店舗となりました。SMバローの既存店売上高は前年同四半期比0.8%減となりましたが、株式会社タチヤの伸張や新たに連結業績に加わった株式会社公正屋が寄与し、増収を確保いたしました。インフラの効率改善は引き続き進展したものの、競争の激化が店舗収益に影響し、減益となりました。

<ドラッグストア事業>

ドラッグストア事業の営業収益は808億27百万円(前年同四半期比13.8%増)、営業利益は18億55百万円(前年同四半期比3.3%増)となりました。

愛知県・岐阜県を中心に店舗網を拡充し、32店舗を新設、1店舗を閉鎖した結果、当第3四半期末現在の店舗数は332店舗となりました。高水準の出店と併せて、移転とスクラップ&ビルドによる増床2店舗を含む計18店舗で改装を行い、競争力の更なる強化を図りました。売場面積約600坪を有する大型店2店舗の改装では、食品部門の充実や100円均一コーナーの設置により利便性を高めるとともに、化粧品部門で提案型陳列の導入やカウンセリングコーナーの拡張を図るなど、専門性の強化にも努めました。なお、平成28年10月に改装した「V・ドラッグ豊川店」(愛知県豊川市)では、中部フーズ株式会社が惣菜・ベーカリーの店内製造・販売業務をSM以外で初めて担い、新たな客層を獲得しております。

同事業につきましては、食品部門が引き続き好調に推移し、中部薬品株式会社の既存店売上高は前年同四半期比で5.6%増加しました。診療報酬改定に伴う薬価引き下げや報酬体系の変更による影響は続いたものの、医薬品や化粧品の堅調な販売により売上総利益率が改善するとともに、前期から当期にかけて開設した店舗も寄与し、増収増益となりました。

<ホームセンター(HC)事業>

HC事業の営業収益は387億55百万円(前年同四半期比3.1%増)、営業利益は20億45百万円(前年同四半期比1.4%増)となりました。

平成28年9月、岐阜県可児市に「HCバロー可児坂戸店」を開設し、約3,400坪の広大な売場に建築資材等の専門性の高い商材を揃えるとともに、サービス部門を充実させ、自動車タイヤの取付け・保管サービス「タイヤ市場」や生活支援サービス「ベンリーバロー可児坂戸店」を設置いたしました。同店舗の開設に先立ち、近隣の小型店2店舗を含む計3店舗を閉鎖した結果、当第3四半期末現在の店舗数は35店舗となりました。また、旗艦店の集客力を更に高めるため、平成28年11月に「HCバロー稲沢平和店」(愛知県稲沢市)に初めてセルフサービス式ガソリンスタンドを設置しております。

同事業においては専門性の強化を図り、園芸・農業資材等が堅調に推移しました。また、前期より強化カテゴリーとして位置づけるペット部門の伸張や「タイヤ市場」の展開拡大により、HCバローの既存店売上高は前年同四半期比で1.2%増加しました。前期から当期にかけて開設した店舗も寄与し、増収増益となりました。

<スポーツクラブ事業>

スポーツクラブ事業の営業収益は78億23百万円(前年同四半期比6.9%増)、営業利益は5億18百万円(前年同四半期比35.5%増)となりました。

同事業につきましては、低投資かつ月会費を抑えたフィットネスジム「Will_G(ウィルジー)」を中心に会員数が増加したほか、スタッフがサポートするストレッチング等の有料プログラムが伸張し、増収増益となりました。「Will_G」に集中した出店政策により9店舗を新設し、当第3四半期末現在の店舗数は74店舗となっております。

<流通関連事業>

流通関連事業の営業収益は73億69百万円(前年同四半期比11.9%増)、営業利益は28億85百万円(前年同四半期比1.1%増)となりました。

流通事業に関連するその他のグループ企業では、環境負荷低減に繋がる設備導入を進めたほか、流通事業の規模拡大に的確に対応するためのインフラの改善やサービスレベルの維持向上に努めました。物流事業につきましては、「北陸物流センター」(富山県南砺市)で北陸地方のSM及びドラッグストアを対象に業務を行ってまいりましたが、ドラッグストアの業容拡大に対応すべく、平成28年11月に同センター南側にて「中部薬品北陸物流センター」を新設稼働いたしました。

<その他の事業>

その他の事業の営業収益は49億85百万円(前年同四半期比13.8%増)、営業利益は9億87百万円(前年同四半期比43.3%増)となりました。

その他の事業には、ペットショップ事業、衣料品等の販売業及び保険代理店等が含まれております。ペットショップ事業において出店及び退店はなく、当第3四半期末現在の店舗数は18店舗であります。

なお、当社及び事業会社の総務人事・財務経理・情報システム等の経営管理業務の効率化と専門知識を有する人材の育成を図るため、平成28年10月に株式会社コアサポートを設立いたしました。連結子会社で行う給与計算・支払や決算業務等を段階的に同社に移管しており、持株会社体制への移行目的の一つである、管理機能集約による効率化を更に進めてまいります。

(2) 財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ233億86百万円増加し、2,793億3百万円となりました。これは主に現金及び預金74億95百万円、たな卸資産50億65百万円及び有形固定資産85億55百万円の増加によるものであります。

負債は、前連結会計年度末に比べ166億52百万円増加し、1,735億42百万円となりました。これは主に、買掛金84億15百万円及び社債31億20百万円の増加によるものであります。

純資産は、前連結会計年度末に比べ67億33百万円増加し、1,057億61百万円となり、自己資本比率は37.6%となりました。

(3) キャッシュ・フローの状況

当第3四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ74億81百万円増加し、245億85百万円(前年同四半期比8.4%減)となりました。これはフリーキャッシュ・フロー(営業活動によるキャッシュ・フローから投資活動によるキャッシュ・フローを差し引いたもの)が70億99百万円の収入となったこと及び財務活動によるキャッシュ・フローが4億30百万円の収入となったことによるものであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動により得られた資金は、前年同四半期に比べ1億24百万円増加し213億81百万円(前年同四半期比0.6%増)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益が126億35百万円、減価償却費96億16百万円の計上及び仕入債務の増加額79億51百万円があったものの、たな卸資産の増加49億53百万円及び法人税等の支払が60億81百万円あったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は、前年同四半期に比べ2億29百万円増加し142億82百万円(前年同四半期比1.6%増)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出130億71百万円及び差入保証金の差入による支出12億84百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動により得られた資金は、4億30百万円(前年同四半期は3億15百万円の支出)となりました。これは主に、社債の償還70億20百万円、長期借入金の返済100億94百万円及び配当金の支払19億20百万円があったものの、社債の発行による収入99億47百万円及び長期借入による収入が105億70百万円あったことによるものであります。

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

なお、当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めており、その内容は次のとおりであります。

会社の支配に関する基本方針

Ⅰ.当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針の内容の概要

上場会社である当社の株券等については、個人株主、機関投資家の皆様等による自由な取引が認められているため、当社取締役会は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方は、最終的には株主全体の意思により決定されるべきであり、当社株券等に対する大量買付行為に応じて当社株券等を売却するか否かの判断も、最終的には当該株券等を保有する株主の皆様の自由な意思によるべきものと考えます。

しかしながら、近年のわが国の資本市場においては、対象となる企業の経営陣の賛同を得ずに、一方的に大量買付提案又はこれに類する行為を強行する動きも見受けられます。こうした大量買付行為の中には、対象会社の企業価値の向上及び株主共同の利益に資さないものも少なくありません。

当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方としては、当社及び関連会社(以下、「当社グループ」といいます。)が保有する幅広いノウハウと豊富な経験、並びに顧客・取引先及び従業員等のステークホルダーとの間に築かれた関係等を十分に理解し、当社の企業価値及び株主共同の利益を中長期的に確保、向上させる者でなければならないと考えております。

従いまして、当社グループの企業価値及び株主共同の利益を毀損するおそれのある不適切な大量買付提案又はこれに類似する行為を行う者は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者として適切ではないと考えております。

Ⅱ.基本方針の実現に資する特別な取組みの内容の概要

(1)企業価値の源泉

当社は創業時より企業理念を綱領として定めており、その全文は以下のとおりです。

「綱領

バローグループの全社員は実業人としての自覚を持ち、地域社会の繁栄と社会文化の向上に寄与せんことを期す。このために一人一人は「誠」をモットーとして業務に当たり、創造、先取り、挑戦の姿勢で目標を高く掲げ、強い団結の下に英知と努力をもって徹底的に力闘するものなり」

この企業理念は創業者から現在の全ての役職員に受け継がれ、当社グループの企業経営、経営戦略の礎となっております。当社グループは、社会情勢、経済情勢、当社グループの状況等に最も相応しい戦略で経営を行っております。当社グループは、創業以来50余年、一貫して増収を続けており、永年に亘って増益基調の業績で推移しているのもこの企業理念の実現を目指した経営戦略の成果であると認識しております。従って当社企業集団の企業価値の源泉はこの企業理念であると言えます。

(2)企業価値向上に資する取組み

上記の企業理念に基づき、当社は、①新規出店による企業規模拡大、②「製造小売業」への取組み、③「現場力強化」、の3点に注力し一層の企業価値向上を図っております。

中でも新規出店による企業規模拡大を最も重要な戦略として位置づけ、規模拡大のもたらす様々なマスメリットを追求するため、積極的な出店戦略を推進しております。その一方で、生産者や製造者、中間業者の機能を取り込む「製造小売業」への取組み強化による収益性の一層の向上、更には規模拡大や収益性向上を支えている営業店舗の接客力、販売力といった「現場力」の強化にも取り組んでおります。

この「規模拡大」、「製造小売業」、「現場力強化」という3つの歯車をバランスよく巧みに組み合わせることにより、一層の企業価値を創造してまいります。

(3)コーポレート・ガバナンスの取組み

当社のコーポレート・ガバナンスは、①的確で迅速な意思決定、②充実した経営監視体制、③経営の透明性の3点を基本としております。

企業理念を熟知した取締役14名(監査等委員である取締役4名を含む。うち社外取締役3名。)で構成される取締役会による迅速な意思決定に対して、監査等委員4名により監視するとともに、社長直下に専任者のみによる監査室を設け内部統制状況の監視を行う体制を整備しており、いずれも適切に機能しております。更に経営の透明性を図るため、広報IR専任者を置き社内情報の適切な開示を行っております。

Ⅲ.本基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務及び事業の方針の決定が支配されることを防止するための取組みの内容の概要

当社は、当社株券等に対する大量買付けがなされた際に、当該大量買付けに応じるべきか否かを株主の皆様が判断し、また当社取締役会が株主の皆様のために代替案を提示し、大量買付者と交渉を行うこと等を可能とするために必要な情報や時間を確保することが必要と考えております。

当社は、上記の理由により、平成26年6月26日開催の当社第57期定時株主総会において、「当社株式の大量買付行為への対応策(買収防衛策)」(以下「本プラン」といいます。)への更新について、株主の皆様のご承認を得ました。なお、当社は、平成23年6月24日開催の当社第54期定時株主総会において株主の皆様のご承認を得て、有効期間を平成26年3月期に関する定時株主総会の終結の時までとする「当社株式の大規模買付行為への対応方針(買収防衛策)」(以下「旧プラン」といいます。)を導入しており、本プランは、旧プランの有効期間の満了に伴い、所要の修正を加えたうえで更新されたものであります。

本プランは、大量買付者に対し、本プランの遵守を求めるとともに、大量買付者が本プランを遵守しない場合、並びに大量買付行為が当社グループの企業価値及び株主共同の利益を著しく害するものであると判断される場合の対抗措置を定めており、その概要は以下のとおりです(なお、本プランの詳細につきましては、当社のホームページ(http://www.valorholdings.co.jp/)で公表している平成26年5月9日付プレスリリース「会社の支配に関する基本方針の改定及び当社株式の大量買付行為への対応策(買収防衛策)の更新に関するお知らせ」をご参照ください。)。

(1)本プランに係る手続の設定

本プランは、当社グループの企業価値及び株主共同の利益を確保・向上させることを目的として、大量買付者による当社株券等に対する20%以上の買付等が行われる場合に、当該大量買付者に対し、事前に当該大量買付行為に関する情報の提供を求め、当社が、当該大量買付行為についての情報収集・検討等を行う期間を確保した上で、株主の皆様に当社取締役会の代替案等を提示したり、当該大量買付者との交渉等を行ったりするための手続を定めています。

(2)大量買付行為に対する対抗措置

大量買付者が大量買付行為を行うにあたり、本プランにおいて定められた手続に従わない大量買付行為がなされる場合や、かかる手続に従った場合であっても当該大量買付行為が当社グループの企業価値及び株主共同の利益を著しく害するものであると判断される場合には、当社は、かかる大量買付行為に対する対抗措置として、原則として新株予約権を株主の皆様に無償で割り当てるものです。

本プランに従って割り当てられる新株予約権(以下「本新株予約権」といいます。)には、①大量買付者及びその関係者による行使を禁止する行使条件や、②当社が本新株予約権の取得と引換えに大量買付者及びその関係者以外の株主の皆様に当社株式を交付する取得条項等を付すことが予定されております。

本新株予約権の無償割当てが実施された場合、かかる行使条件や取得条項により、当該大量買付者及びその関係者の有する議決権の当社の総議決権に占める割合は、大幅に希釈化される可能性があります。

(3)独立委員会の設置

本プランに定めるルールに従って一連の手続が進行されたか否か、及び、本プランに定めるルールが遵守された場合に当社グループの企業価値及び株主共同の利益を確保し又は向上させるために必要かつ相当と考えられる一定の対抗措置を講じるか否かについては、当社取締役会が最終的な判断を行いますが、その判断の合理性及び公正性を担保するために、当社は、当社取締役会から独立した組織として、独立委員会を設置します。独立委員会は3名以上5名以下の委員により構成され、公正で中立的な判断を可能とするため、委員は、社外取締役、弁護士、税理士、公認会計士、学識経験者、投資銀行業務に精通している者及び他社の取締役、監査役、執行役又は執行役員として経験のある社外者等の中から当社取締役会が選任するものとします。

(4)情報開示

当社は、本プランに基づく手続を進めるにあたって、大量買付者が出現した事実、大量買付者から情報を受領した事実、取締役会の判断の概要、独立委員会の判断の概要、対抗措置の発動又は不発動の決定の概要、対抗措置の発動に関する事項その他の事項について、株主の皆様に対し、適時適切に開示いたします。

Ⅳ.本プランの合理性(本プランが基本方針に沿い、当社株主の共同の利益を損なうものではなく、当社役員の地位の維持を目的とするものではないこと及びその理由)

本プランは、以下の理由により、上記Ⅰの基本方針の実現に沿うものであり、当社株主の共同の利益を損な     うものではなく、また当社役員の地位の維持を目的とするものでもないと考えております。

1.買収防衛策に関する指針(経済産業省及び法務省が平成17年5月27日に発表した「企業価値・株主共同の利益の確保又は向上のための買収防衛策に関する指針」)の要件等を完全に充足していること

2.企業価値及び株主共同の利益の確保又は向上を目的として更新されていること

3.株主意思を重視するものであること

4.独立性の高い社外者(独立委員会)の判断の重視

5.対抗措置発動に係る合理的な客観的要件の設定

6.独立した地位にある第三者専門家の助言の取得

7.デッドハンド型買収防衛策やスローハンド型買収防衛策ではないこと 

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第3 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

①  【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 200,000,000
200,000,000
種類 第3四半期会計期間末

現在発行数(株)

(平成28年12月31日)
提出日現在

発行数(株)

(平成29年2月9日)
上場金融商品取引所

名又は登録認可金融

商品取引業協会名
内容
普通株式 52,661,699 52,661,699 東京証券取引所

市場第一部

名古屋証券取引所

市場第一部
単元株式数は100株であります。
52,661,699 52,661,699

(注) 提出日現在の発行数には、平成29年2月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。 #### (2) 【新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 #### (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 #### (4) 【ライツプランの内容】

該当事項はありません。 #### (5) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(千株)
発行済株式

総数残高

(千株)
資本金増減額

(百万円)
資本金残高

(百万円)
資本準備金

増減額

(百万円)
資本準備金

残高

(百万円)
平成28年12月31日 52,661 11,916 12,670

(6) 【大株主の状況】

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

#### (7) 【議決権の状況】

当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できず、記載することができませんので、直前の基準日である平成28年9月30日の株主名簿により記載しております。##### ①  【発行済株式】

平成28年12月31日現在

区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式)
普通株式 1,532,500
完全議決権株式(その他) 普通株式 51,074,700 510,747
単元未満株式 普通株式 54,499 1単元(100株)未満の株式
発行済株式総数 52,661,699
総株主の議決権 510,747

平成28年12月31日現在

所有者の氏名

又は名称
所有者の住所 自己名義

所有株式数

(株)
他人名義

所有株式数

(株)
所有株式数

の合計

(株)
発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
(自己保有株式) 1,532,500 1,532,500 2.91
株式会社バロー

ホールディングス
岐阜県恵那市大井町180番地の1
1,532,500 1,532,500 2.91

該当事項はありません。 

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第4 【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号 以下「四半期連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。

なお、四半期連結財務諸表規則第5条の2第3項により、四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(平成28年10月1日から平成28年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(平成28年4月1日から平成28年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、新日本有限責任監査法人により四半期レビューを受けております。

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1 【四半期連結財務諸表】

(1) 【四半期連結貸借対照表】

(単位:百万円)
前連結会計年度

(平成28年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(平成28年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 17,247 24,742
受取手形及び売掛金 6,348 8,526
商品及び製品 30,774 35,807
原材料及び貯蔵品 505 538
その他 11,792 9,983
貸倒引当金 △52 △9
流動資産合計 66,615 79,589
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 89,454 96,557
土地 37,415 37,735
その他(純額) 20,047 21,180
有形固定資産合計 146,918 155,474
無形固定資産
のれん 173 710
その他 7,125 7,328
無形固定資産合計 7,298 8,038
投資その他の資産
差入保証金 24,960 25,679
その他 10,349 10,726
貸倒引当金 △225 △206
投資その他の資産合計 35,084 36,200
固定資産合計 189,301 199,713
資産合計 255,916 279,303
(単位:百万円)
前連結会計年度

(平成28年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(平成28年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 35,376 43,791
短期借入金 29,862 34,417
未払法人税等 3,653 1,380
賞与引当金 2,357 912
引当金 853 979
資産除去債務 9
その他 23,354 22,310
流動負債合計 95,459 103,803
固定負債
社債 10,080
長期借入金 38,483 34,816
引当金 853 857
退職給付に係る負債 2,738 2,974
資産除去債務 5,014 5,557
その他 14,339 15,452
固定負債合計 61,429 69,738
負債合計 156,889 173,542
純資産の部
株主資本
資本金 11,916 11,916
資本剰余金 12,713 12,721
利益剰余金 75,841 82,365
自己株式 △2,596 △2,562
株主資本合計 97,875 104,441
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 368 469
繰延ヘッジ損益 △23
為替換算調整勘定 161 170
退職給付に係る調整累計額 26 29
その他の包括利益累計額合計 533 668
新株予約権 52 85
非支配株主持分 565 566
純資産合計 99,027 105,761
負債純資産合計 255,916 279,303

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(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

 至 平成27年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日

 至 平成28年12月31日)
売上高 364,068 381,637
売上原価 274,384 288,368
売上総利益 89,684 93,269
営業収入 13,248 13,842
営業総利益 102,932 107,111
販売費及び一般管理費 90,262 95,203
営業利益 12,670 11,907
営業外収益
受取利息 83 83
受取配当金 17 32
持分法による投資利益 48
受取事務手数料 635 702
受取賃貸料 679 474
その他 999 880
営業外収益合計 2,416 2,221
営業外費用
支払利息 593 542
持分法による投資損失 12
不動産賃貸原価 879 381
その他 308 366
営業外費用合計 1,794 1,290
経常利益 13,291 12,839
特別利益
固定資産売却益 9 20
違約金収入 15 11
その他 2 2
特別利益合計 27 34
特別損失
固定資産売却損 0 0
固定資産除却損 20 53
減損損失 162 10
その他 192 174
特別損失合計 376 238
税金等調整前四半期純利益 12,943 12,635
法人税、住民税及び事業税 3,949 3,890
法人税等調整額 629 280
法人税等合計 4,579 4,170
四半期純利益 8,364 8,464
非支配株主に帰属する四半期純利益 2 18
親会社株主に帰属する四半期純利益 8,361 8,446

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【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

 至 平成27年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日

 至 平成28年12月31日)
四半期純利益 8,364 8,464
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 331 99
繰延ヘッジ損益 △3 23
為替換算調整勘定 41 18
退職給付に係る調整額 13 2
持分法適用会社に対する持分相当額 △0 1
その他の包括利益合計 382 144
四半期包括利益 8,746 8,608
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 8,720 8,581
非支配株主に係る四半期包括利益 26 27

 0104050_honbun_0699147502901.htm

(3) 【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

 至 平成27年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日

 至 平成28年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 12,943 12,635
減価償却費 9,255 9,616
減損損失 162 10
のれん償却額 116 114
貸倒引当金の増減額(△は減少) △24 △55
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 243 191
受取利息及び受取配当金 △101 △115
支払利息 593 542
持分法による投資損益(△は益) 12 △48
固定資産除却損 20 53
売上債権の増減額(△は増加) △1,145 △2,160
たな卸資産の増減額(△は増加) △4,990 △4,953
仕入債務の増減額(△は減少) 8,594 7,951
その他 1,202 4,159
小計 26,881 27,942
利息及び配当金の受取額 25 41
利息の支払額 △548 △520
法人税等の支払額 △5,102 △6,081
営業活動によるキャッシュ・フロー 21,256 21,381
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △11,931 △13,071
無形固定資産の取得による支出 △803 △640
差入保証金の差入による支出 △1,087 △1,284
差入保証金の回収による収入 352 785
預り保証金の受入による収入 266 538
預り保証金の返還による支出 △278 △264
関係会社株式の取得による支出 △390
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 △438
その他 △179 92
投資活動によるキャッシュ・フロー △14,053 △14,282
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 314 △16
長期借入れによる収入 9,500 10,570
長期借入金の返済による支出 △7,509 △10,094
社債の発行による収入 9,947
社債の償還による支出 △42 △7,020
配当金の支払額 △1,730 △1,920
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出 △17
その他 △848 △1,019
財務活動によるキャッシュ・フロー △315 430
現金及び現金同等物に係る換算差額 △15 △48
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 6,872 7,481
現金及び現金同等物の期首残高 19,960 17,103
現金及び現金同等物の四半期末残高 ※1 26,832 ※1 24,585

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【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
当第3四半期連結累計期間

(自  平成28年4月1日  至  平成28年12月31日)
(連結の範囲の重要な変更)

第1四半期連結会計期間より、新たに設立した株式会社北信州きのこファームを連結の範囲に含めております。

第2四半期連結会計期間より、新たに株式を取得した株式会社公正屋を連結の範囲に含めております。

当第3四半期連結会計期間より、新たに設立した株式会社コアサポートを連結の範囲に含めております。

また、当社の連結子会社であった中部開発株式会社を、平成28年6月1日付で当社が吸収合併したため、連結の範囲から除外しております。

(会計方針の変更等)

当第3四半期連結累計期間

(自  平成28年4月1日  至  平成28年12月31日)
(会計方針の変更)

(繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針の適用に伴う変更)

「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 平成28年3月28日。以下「回収可能性適用指針」という。)を第1四半期連結会計期間から適用し、繰延税金資産の回収可能性に関する会計処理の方法の一部を見直しております。

回収可能性適用指針の適用については、回収可能性適用指針第49項(4)に定める経過的な取扱いに従っており、第1四半期連結会計期間の期首時点において回収可能性適用指針第49項(3)①から③に該当する定めを適用した場合の繰延税金資産及び繰延税金負債の額と、前連結会計年度末の繰延税金資産及び繰延税金負債の額との差額を、第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加算しております。

なお、当第3四半期連結累計期間における、四半期連結財務諸表に与える影響は軽微であります。

(有形固定資産の減価償却方法の変更)

法人税法の改正に伴い、「平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第32号 平成28年6月17日)を第1四半期連結会計期間に適用し、平成28年4月1日以後に取得した建物附属設備及び構築物に係る減価償却方法を定率法から定額法に変更しております。

なお、当第3四半期連結累計期間における、四半期連結財務諸表に与える影響は軽微であります。
(四半期連結貸借対照表関係)

1  偶発債務

(1)保証債務

当社がテナント入店している下記の建物所有者の福井県からの中小企業高度化資金借入金及び金融機関からの借入に対し、連帯保証を行っております。なお、当該連帯保証は複数の保証人の総額で表示しております。

前連結会計年度

(平成28年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(平成28年12月31日)
福井西部商業開発協同組合

(連帯保証人11名)
407 百万円 福井西部商業開発協同組合

(連帯保証人11名)
407 百万円
協同組合松岡ショッピングセンター(連帯保証人4名) 39 百万円 協同組合松岡ショッピングセンター(連帯保証人4名) 39 百万円
織田ショッピングセンター株式会社(連帯保証人9名) 19 百万円
466 百万円 446 百万円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1  現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は次のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自  平成27年4月1日

  至  平成27年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自  平成28年4月1日

  至  平成28年12月31日)
現金及び預金勘定 26,974 百万円 24,742 百万円
預け入れる期間が3カ月を超える定期預金等 △141 百万円 △157 百万円
現金及び現金同等物 26,832 百万円 24,585 百万円
(株主資本等関係)

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自  平成27年4月1日  至  平成27年12月31日)

1  配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
平成27年5月8日

取締役会決議
普通株式 876 17.00 平成27年3月31日 平成27年6月9日 利益剰余金
平成27年11月5日

取締役会決議
普通株式 877 17.00 平成27年9月30日 平成27年12月4日 利益剰余金

2  基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。 Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自  平成28年4月1日  至  平成28年12月31日)

1  配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
平成28年5月9日

取締役会決議
普通株式 971 19.00 平成28年3月31日 平成28年6月14日 利益剰余金
平成28年11月4日

取締役会決議
普通株式 971 19.00 平成28年9月30日 平成28年12月6日 利益剰余金

2  基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。  ###### (セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ  前第3四半期連結累計期間(自  平成27年4月1日  至  平成27年12月31日)

1  報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)

報告セグメント その他

(注)
合計
スーパーマーケット(SM)事業 ドラッグストア事業 ホームセンター(HC)事業 スポーツクラブ事業 流通関連事業
営業収益
外部顧客への営業収益 250,410 71,008 37,606 7,321 6,586 372,934 4,383 377,317
セグメント間の内部営業収益又は振替高 2,570 20 239 2 22,791 25,623 513 26,136
252,980 71,029 37,845 7,323 29,378 398,557 4,896 403,453
セグメント利益 7,664 1,796 2,018 383 2,854 14,717 689 15,406

(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ペットショップの営業、衣料品等の販売業及び保険代理店等であります。 2  報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

(単位:百万円)

利    益 金    額
報告セグメント計 14,717
「その他」の区分の利益 689
セグメント間取引消去 392
全社費用(注) △3,127
四半期連結損益計算書の営業利益 12,670

(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 3 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(固定資産に係る重要な減損損失)

当第3四半期連結累計期間において「スーパーマーケット(SM)事業」セグメントでは、閉鎖が予定されている店舗及び営業活動から生ずる損益が継続してマイナスである店舗について、155百万円の減損損失を計上しております。

また、「ドラッグストア事業」セグメントにおいて、営業活動から生ずる損益が継続してマイナスである店舗について、6百万円の減損損失を計上しております。 

Ⅱ  当第3四半期連結累計期間(自  平成28年4月1日  至  平成28年12月31日)

1  報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)

報告セグメント その他

(注)
合計
スーパーマーケット(SM)事業 ドラッグストア事業 ホームセンター(HC)事業 スポーツクラブ事業 流通関連事業
営業収益
外部顧客への営業収益 255,717 80,827 38,755 7,823 7,369 390,493 4,985 395,479
セグメント間の内部営業収益又は振替高 2,917 55 382 1 23,602 26,958 1,326 28,285
258,635 80,882 39,138 7,824 30,972 417,452 6,312 423,765
セグメント利益 7,187 1,855 2,045 518 2,885 14,494 987 15,481

(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ペットショップの営業、衣料品等の販売業及び保険代理店等であります。 2  報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

(単位:百万円)

利    益 金    額
報告セグメント計 14,494
「その他」の区分の利益 987
セグメント間取引消去 △2,149
全社費用(注) △1,423
四半期連結損益計算書の営業利益 11,907

(注) 全社費用は、主に関係会社からの配当収入及び報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 3 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(のれんの金額の重要な変動)

第2四半期連結会計期間において「スーパーマーケット(SM)事業」セグメントでは、株式会社公正屋の全ての株式を取得し、連結子会社としております。なお、当該事象によるのれんの増加額は573百万円であります。 

4 報告セグメントごとの変更等に関する事項

(有形固定資産の減価償却方法の変更)

「会計方針の変更」に記載のとおり、法人税法の改正に伴い、平成28年4月1日以後に取得した建物附属設備及び構築物に係る減価償却方法を定率法から定額法に変更したため、事業セグメントの減価償却の方法を同様に変更しております。

なお、当第3四半期連結累計期間における、セグメント利益に与える影響は軽微であります。 ###### (金融商品関係)

四半期連結財務諸表規則第17条の2の規定に基づき、注記を省略しております。 ###### (有価証券関係)

四半期連結財務諸表規則第17条の2の規定に基づき、注記を省略しております。 

(デリバティブ取引関係)

四半期連結財務諸表規則第17条の2の規定に基づき、注記を省略しております。

###### (1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目 前第3四半期連結累計期間

(自  平成27年4月1日

  至  平成27年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自  平成28年4月1日

  至  平成28年12月31日)
(1) 1株当たり四半期純利益金額 162円12銭 165円21銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する

四半期純利益金額(百万円)
8,361 8,446
普通株主に帰属しない金額(百万円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する

四半期純利益金額(百万円)
8,361 8,446
普通株式の期中平均株式数(千株) 51,576 51,119
(2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額 161円96銭 165円11銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する

四半期純利益調整額(百万円)
普通株式増加数(千株) 48 31
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要 平成27年7月27日取締役会決議の第3回新株予約権

(新株予約権の数2,000個)

該当事項はありません。 

 0104110_honbun_0699147502901.htm

2 【その他】

平成28年11月4日開催の取締役会において、平成28年9月30日の最終の株主名簿に記載された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議いたしました。

① 配当金の総額             971百万円

② 1株当たりの金額           19円00銭

③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日 平成28年12月6日 

 0201010_honbun_0699147502901.htm

第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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