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MEIDENSHA CORPORATION

Quarterly Report Feb 13, 2017

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【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 平成29年2月13日
【四半期会計期間】 第153期第3四半期(自  平成28年10月1日 至  平成28年12月31日)
【会社名】 株式会社明電舎
【英訳名】 MEIDENSHA CORPORATION
【代表者の役職氏名】 取締役社長    浜崎  祐司
【本店の所在の場所】 東京都品川区大崎二丁目1番1号  ThinkPark Tower
【電話番号】 03-6420-8150(代表)
【事務連絡者氏名】 総務部 文書株式課長    田島 誠也
【最寄りの連絡場所】 東京都品川区大崎二丁目1番1号  ThinkPark Tower
【電話番号】 03-6420-8150
【事務連絡者氏名】 総務部 文書株式課長    田島 誠也
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

 (東京都中央区日本橋兜町2番1号)

株式会社名古屋証券取引所

 (名古屋市中区栄三丁目8番20号)

E01744 65080 株式会社明電舎 MEIDENSHA CORPORATION 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true cte 2016-04-01 2016-12-31 Q3 2017-03-31 2015-04-01 2015-12-31 2016-03-31 1 false false false E01744-000 2017-02-13 E01744-000 2015-04-01 2015-12-31 E01744-000 2015-04-01 2016-03-31 E01744-000 2016-04-01 2016-12-31 E01744-000 2015-12-31 E01744-000 2016-03-31 E01744-000 2016-12-31 E01744-000 2015-10-01 2015-12-31 E01744-000 2016-10-01 2016-12-31 E01744-000 2015-03-31 E01744-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp040300-q3r_E01744-000:SocialInfrastructureSystemsReportableMemberMember E01744-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp040300-q3r_E01744-000:SocialInfrastructureSystemsReportableMemberMember E01744-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp040300-q3r_E01744-000:IndustrialSystemReportableSegmentsMember E01744-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp040300-q3r_E01744-000:IndustrialSystemReportableSegmentsMember E01744-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp040300-q3r_E01744-000:MaintenanceAndServicingReportableSegmentsMemberMember E01744-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp040300-q3r_E01744-000:MaintenanceAndServicingReportableSegmentsMemberMember E01744-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp040300-q3r_E01744-000:RealEstateReportableSegmentsMember E01744-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp040300-q3r_E01744-000:RealEstateReportableSegmentsMember E01744-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E01744-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E01744-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E01744-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E01744-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E01744-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E01744-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E01744-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure

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第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

| | | | | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第152期

第3四半期

連結累計期間 | 第153期

第3四半期

連結累計期間 | 第152期 |
| 会計期間 | | 自  平成27年4月1日

至  平成27年12月31日 | 自  平成28年4月1日

至  平成28年12月31日 | 自  平成27年4月1日

至  平成28年3月31日 |
| 売上高 | (百万円) | 133,368 | 126,326 | 237,404 |
| 経常利益又は経常損失(△) | (百万円) | △3,519 | △6,380 | 10,595 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△) | (百万円) | △2,674 | △4,719 | 6,962 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | △2,836 | △4,221 | 3,886 |
| 純資産額 | (百万円) | 62,050 | 62,665 | 68,771 |
| 総資産額 | (百万円) | 250,976 | 243,646 | 255,024 |
| 1株当たり当期純利益金額又は 1株当たり四半期純損失金額(△) | (円) | △11.79 | △20.80 | 30.68 |
| 潜在株式調整後1株当たり

四半期(当期)純利益金額 | (円) | ― | ― | ― |
| 自己資本比率 | (%) | 24.2 | 25.3 | 26.5 |
| 営業活動による

キャッシュ・フロー | (百万円) | 13,549 | 1,563 | 22,597 |
| 投資活動による

キャッシュ・フロー | (百万円) | △9,253 | △10,497 | △10,530 |
| 財務活動による

キャッシュ・フロー | (百万円) | △377 | 3,538 | △5,847 |
| 現金及び現金同等物の

四半期末(期末)残高 | (百万円) | 12,135 | 8,128 | 14,438 |

回次 第152期

第3四半期

連結会計期間
第153期

第3四半期

連結会計期間
会計期間 自  平成27年10月1日

至  平成27年12月31日
自  平成28年10月1日

至  平成28年12月31日
1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり四半期純損失金額(△) (円) 2.06 △4.34

(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.売上高には、消費税等は含まれておりません。

3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 

2 【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、当社及び当社の関係会社が営む事業の内容について、重要な変更はありません。

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第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1) 業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新興国経済の減速等の景気下押しリスクがあるものの、企業業績や設備投資は底堅さを示し、緩やかな景気回復基調を持続しました。一方、世界経済は、米国及び一部新興国では堅調な景気回復基調にあるものの、不穏な中東情勢や英国のEU離脱問題等により、一層先行きが不透明な状況にあります。

このような中、当社グループは中期経営計画「V120」の施策を着実に進め、「国内事業の収益基盤の強化」と「海外事業の成長拡大」を両立することで、更なる企業価値の拡大を目指しております。

当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高が126,326百万円(前年同期比7,042百万円減)となりました。損益につきましては、営業損失は6,096百万円(前年同期比3,163百万円悪化)、経常損失は6,380百万円(前年同期比2,861百万円悪化)、親会社株主に帰属する四半期純損失は4,719百万円(前年同期比2,044百万円悪化)となりました。

なお、当社グループでは、電力会社や官公庁向けの各種電気設備や、自治体向けの上下水処理設備等において、年度末に売上が集中する傾向があります。そのため、例年、第3四半期の売上高については、年間の実績値に対して相対的に低い水準でとどまっております。

セグメント別の状況は次のとおりであります。売上高につきましては、セグメント間の取引を含んでおります。

① 社会インフラ事業分野

売上高は前年同期比6.4%減の70,759百万円となりました。

(電力・社会システム事業関連)

国内におきましては、円高等の影響を受け、全体として厳しい受注環境が続くものの、電力会社の設備更新及び水力発電設備等の受注は堅調に推移しております。また、付加価値を高めた製品の早期市場投入・拡販と、更なる特長製品創出に向けた開発を進めていくとともに、主力である発電・変電・電力変換製品の原価低減による競争力強化に努めております。

海外におきましては、東南アジアを中心に電力用変電・配電機器の拡販、電鉄プロジェクト案件等の受注獲得に取り組むとともに、海外電力会社向け事業における現地企業とのパートナーシップ構築等事業体制の強化に取り組んでおります。

(水・環境システム事業関連)

国内公共投資の削減による浄水場・下水処理場新設の減少、人口減少による設備のダウンサイジング化、他社との競争激化等、事業環境は厳しさを増しております。このような中、浄水場・下水処理場向け電気設備の更新物件の受注獲得、及び水道施設の維持管理・運転管理業務の受託拡大に向けた取組みを積極的に進めております。

海外におきましては、新興国における水需要の増大、汚水や水不足等の水環境問題の深刻化により下水処理設備の需要が高まっております。シンガポールにおける下水・排水処理用セラミック平膜を用いた工業排水再利用設備をモデルケースとして、東南アジア、中東地域、北米地域等での本システム及びセラミック平膜の販売強化に取り組んでおります。

② 産業システム事業分野

売上高は前年同期比7.9%減の34,693百万円となりました。

(モータドライブ・電子機器事業関連)

モータドライブ分野は、エレベータ用等の一般産業用モータ・インバータは需要の停滞懸念はあるものの、フォークリフト用電装品は、環境意識の高まりから堅調に推移しております。またPHEV・EVに搭載されているモータ・インバータは、ほぼ当初予想通りに推移しております。

電子機器事業関連の需要は、真空コンデンサを中心に堅調に推移しております。

(動計・搬送システム事業関連)

動力計測システム分野は、自動車メーカー各社の円高による投資抑制や、海外における競合メーカーとの競争激化により、当期は厳しい状況が見込まれます。

搬送システム分野は、自動車メーカーや部品メーカー等の合理化、省力化に向けた取組みによる設備投資の緩やかな回復基調が続いており、無人搬送車(AGV)は堅調に推移しております。

③ 保守・サービス事業分野

売上高は前年同期比5.4%増の17,102百万円となりました。

保守・サービス分野は、機器設備の保守・点検・維持管理・運転管理までを一括して請け負う施設全体のワンストップサービスの取組みを積極的に行うとともに、診断・提案活動の強化による受注拡大に努めております。

また、海外における保守・サービス需要を取り込むべく、シンガポール、マレーシア、タイを中心にASEANの拠点整備と、日系企業への提案活動を強化しております。

④ 不動産事業分野

業務・商業ビルThinkPark Tower(東京都品川区大崎)を中心とする保有不動産の賃貸事業を行っており、売上高は前年同期と同水準の2,589百万円となりました。

⑤ その他の事業分野

電気化学計測機器や電気絶縁材料の製造・販売、従業員の福利厚生サービス、物品販売等、報告セグメントに含まれない事業については、売上高は前年同期比4.0%減の13,588百万円となりました。

(2) 財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末(以下「前期末」)比11,378百万円減少し、243,646百万円となりました。

流動資産は、前期末に計上した売上債権の回収が進み、前期末比15,737百万円減少し133,019百万円となりました。

固定資産は、当社の関係会社であるインド変圧器製造会社Prime Meiden Ltd.の株式の追加取得等により、前期末比4,359百万円増加の110,627百万円となりました。

負債は、買掛金等の債務の減少等により前期末比5,272百万円減少し180,981百万円となりました。

当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上及び剰余金の配当に伴い前期末比6,106百万円減少して62,665百万円となりました。この結果、自己資本比率は前期末の26.5%から25.3%となりました。

(3) キャッシュ・フローの状況

当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)は、前第3四半期連結累計期間に比べ4,006百万円減少し、8,128百万円となりました。

当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

① 営業活動によるキャッシュ・フロー

営業活動の結果得られた資金は1,563百万円(前年同四半期は13,549百万円の獲得)となりました。

収入の主な内訳は、売上債権の減少額45,370百万円、減価償却費6,401百万円であり、支出の主な内訳は、たな卸資産の増加額22,527百万円、仕入債務減少額13,347百万円であります。

② 投資活動によるキャッシュ・フロー

投資活動の結果使用した資金は10,497百万円(前年同四半期は9,253百万円の使用)となりました。

これは主に、有形及び無形固定資産の取得による支出5,037百万円、関係会社株式の取得による支出2,966百万円、貸付による支出2,379百万円であります。

③ 財務活動によるキャッシュ・フロー

財務活動の結果得られた資金は3,538百万円(前年同四半期は377百万円の使用)となりました。

収入の主な内訳は、コマーシャル・ペーパーの発行による収入11,000百万円、長期借入れによる収入10,000百万円、支出の主な内訳は、長期借入金の返済による支出15,665百万円であります。

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

なお、当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めており、その内容等(会社法施行規則第118条第3号に掲げる事項)は次のとおりであります。

(当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針)

1.基本方針の内容

当社は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者は、当社グループの財務及び事業の内容や当社の企業価値の源泉を十分に理解し、当社の企業価値ひいては株主のみなさまの共同の利益を継続的かつ持続的に確保、向上していくことを可能とする者である必要があると考えています。

当社は、当社の支配権の移転を伴う買収提案についての判断は、最終的には当社の株主全体の意思に基づいて行われるべきものと考えております。また、当社は、当社株式の大量取得であっても、当社の企業価値ひいては株主共同の利益に資するものであれば、これを否定するものではありません。

しかしながら、株式の大量取得の中には、その目的等から見て企業価値や株主共同の利益に対する明白な侵害をもたらすもの、株主に株式の売却を事実上強要するおそれがあるもの、対象会社の取締役会や株主が株式の大量取得の内容等について検討しあるいは対象会社の取締役会が代替案を提案するための十分な時間や情報を提供しないもの、対象会社が買収者の提示した条件よりも有利な条件をもたらすために買収者との協議・交渉を必要とするもの等、対象会社の企業価値・株主共同の利益に資さないものも少なくありません。

特に、当社グループの企業価値の源泉は、主に、①グループ全体で創業以来培ってきた豊富な技術蓄積と「ものづくり力」、特に、環境対応製品を生み出す技術開発力、②高品質かつ豊富な製品ラインアップと品質保証体制、③お客様ニーズに応じたシステムエンジニアリング力、④充実した保守サービス体制、⑤お客様や、取引先及び従業員との安定的かつ強固な信頼関係の5点に集約することができ、当社グループはこれらを相互に連繋させることにより、安定的な事業活動を展開しております。当社株式の大量取得を行う者が、これらの当社の企業価値の源泉を理解したうえで、それを中長期的に確保し、向上させられるのでなければ、当社の企業価値ひいては株主共同の利益は毀損されることになります。

当社は、このような当社の企業価値・株主共同の利益に資さない大量取得を行う者は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者として不適切であり、このような者による大量取得に対しては、必要かつ相当な対抗措置を採ることにより、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を確保する必要があると考えます。

2.基本方針実現に資する特別な取組みの内容の概要

当社グループでは今後も着実に事業を展開していくため、中期経営計画「V120」を推進しております。「製品力で新しい「未来」を創造する」をスローガンに掲げ、①国内事業の収益基盤強化、②海外事業の成長拡大、③製品競争力の強化の3つの基本方針を基に展開しております。

(「V120」の詳細につきましては、当社の平成27年5月13日付プレスリリースをご参照ください。)

また、当社では平成15年6月より執行役員制を導入し、経営の意思決定及び監督機能と業務執行機能とを分離し、業務執行の迅速化を図り、効率的な経営を進めるとともに、取締役会を重要な戦略的意思決定を行う場として活性化し、その機能強化を図っております。また、現時点における取締役10名のうち2名を社外取締役とすることで、経営の透明性を確保し、取締役会による業務執行に対する監督機能を充実させ、コーポレート・ガバナンスを強化しております。

3.基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務及び事業の方針の決定が支配されることを防止するための取組みの内容の概要

当社は、平成23年6月24日開催の当社第147期定時株主総会の決議に基づき更新しました「当社株式の大量取得行為に関する対応策」(買収防衛策)につきまして、平成26年5月12日開催の当社取締役会及び平成26年6月27日開催の当社第150期定時株主総会の各決議に基づき、その内容を一部改定したうえで更新いたしました。(以下、更新後の買収防衛策を「本プラン」といいます。)

本プランによる、基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務及び事業の方針の決定が支配されることを防止するための取組みの具体的内容の概要は、次のとおりであります。

(1)本プランの目的

当社取締役会は、基本方針に定めるとおり、当社の企業価値・株主共同の利益に資さない当社株式の大量取得を行う者は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者として不適切であると考えております。本プランは、こうした不適切な者によって当社の財務及び事業の方針の決定が支配されることを防止し、当社の企業価値・株主共同の利益に反する当社株式の大量取得を抑止するために、当社株式に対する大量取得が行われる際に、当社取締役会が株主のみなさまに代替案を提案したり、あるいは株主のみなさまがかかる大量取得に応じるべきか否かを判断するために必要な情報や時間を確保すること、株主のみなさまのために交渉を行うこと等を可能とすることを目的としております。

(2)本プランの概要

本プランは、以下の①もしくは②に該当する行為又はこれに類似する行為(これらの提案を含みます。)(当社取締役会が本プランを適用しない旨別途決定したものを除くものとし、以下「買付等」といいます。)がなされる場合を適用対象とします。

①当社が発行者である株券等について、保有者の株券等保有割合が20%以上となる買付その他の取得

②当社が発行者である株券等について、公開買付けを行う者の株券等所有割合及びその特別関係者の株券等所有割合の合計が20%以上となる公開買付け

買付等を行おうとする者(以下「買付者等」といいます。)には、予め本プランに定められる手続に従っていただくこととし、本プランに従い当社取締役会が新株予約権の無償割当ての不実施に関する決議を行い、又は当社株主総会において本新株予約権の無償割当ての実施に係る議案が否決されるまでの間、買付等を実行してはならないものとします。

買付者等は、買付等の開始又は実行に先立ち、法的拘束力のある意向表明書、及び買付等の内容の検討に必要な所定の情報等を記載した買付説明書を、当社取締役会に対して提出していただきます。また、独立委員会は、当社取締役会に対しても、買付等の内容に対する意見や代替案(もしあれば)等の情報を提供するよう要求することができます。

独立委員会は、当該買付等の内容の検討、買付者等との協議・交渉等を行い、かかる検討等の結果、当該買付等が本プランに定める手続を遵守しない買付等である場合又は当社の企業価値ひいては株主共同の利益に対する明白な侵害をもたらすおそれのある場合等であって、かつ本プランに定める新株予約権の無償割当てを実施することに相当性が存し、本プラン所定の発動事由に該当すると判断した場合には、当社取締役会に対して、買付者等による権利行使は原則として認められないとの行使条件及び当社が買付者等以外の者から当社株式と引換えに新株予約権を取得できる旨の取得条項が付された新株予約権の無償割当てを実施することを勧告します。他方、独立委員会は、買付者等による買付等が本プラン所定の発動事由に該当しないと判断した場合には、当社取締役会に対して、新株予約権の無償割当てを実施すべきでない旨の勧告を行います。

また、独立委員会は、買付等について、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を害するおそれがある場合、その理由を付して、株主総会を開催し買付者等の買付等に関する株主意思の確認を行うこと等を勧告することもできるものとします。

当社取締役会は、独立委員会の上記勧告を最大限尊重して新株予約権の無償割当ての実施又は不実施等に関する会社法上の機関としての決議を行うものとします。

本プランに従って新株予約権の無償割当てがなされ、その行使又は当社による取得に伴って買付者等以外の株主のみなさまに当社株式が交付された場合には、1個の新株予約権につき、原則として1株の当社株式が発行されることから、買付者等の有する当社の議決権割合は、最大50%まで希釈化される可能性があります。本プランの有効期間は、原則として、平成26年6月27日開催の当社第150期定時株主総会終結後3年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時までとされております。

4.具体的取組みに対する当社取締役会の判断及びその理由

当社の中期経営計画「V120」及びコーポレート・ガバナンスの強化等の各施策は、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を継続的かつ持続的に向上させるための具体的方策として策定されたものであり、まさに当社の基本方針に沿うものです。

また、本プランは、当社株式に対する買付等がなされた際に、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を確保するための枠組みであり、基本方針に沿うものです。特に、本プランにつきましては、経済産業省及び法務省が平成17年5月27日に発表した「企業価値・株主共同の利益の確保又は向上のための買収防衛策に関する指針」の定める三原則(①企業価値・株主共同の利益の確保・向上の原則、②事前開示・株主意思の原則、③必要性・相当性の原則)を充足していること、当社第150期定時株主総会において株主のみなさまの承認を得て更新されており、有効期間が約3年間と定められていること、本プランの発動の是非について株主のみなさまの意思の確認がなされることがあること、また当社の株主総会又は取締役会によりいつでも本プランを廃止できるとされていること等、株主のみなさまの意思を重視するものとなっております。また、これらに加え、当社経営陣から独立した弁護士・会計士等の専門家、社外有識者から構成される独立委員会が設置され、本プランの発動等に際しては必ず独立委員会の判断を経ることが必要とされていること、独立委員会は当社の費用で第三者専門家等を利用し助言を受けることができるとされていることにより、その判断の公平性・客観性が担保されており、当社の企業価値ひいては株主共同の利益に資するものであって、当社の会社役員の地位の維持を目的とするものではありません。

(5) 研究開発活動の状況

当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、6,852百万円です。なお、当第3四半期累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。 

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第3 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 576,000,000
576,000,000
種類 第3四半期会計期間末

現在発行数(株)

(平成28年12月31日)
提出日現在発行数(株)

(平成29年2月13日)
上場金融商品取引所名

又は登録認可金融商品

取引業協会名
内容
普通株式 227,637,704 227,637,704 株式会社東京証券取引所

(市場第一部)

株式会社名古屋証券取引所

(市場第一部)
単元株式数

1,000株
227,637,704 227,637,704

該当事項はありません。 #### (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 #### (4) 【ライツプランの内容】

該当事項はありません。 #### (5) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(千株)
発行済株式

総数残高

(千株)
資本金増減額

(百万円)
資本金残高

(百万円)
資本準備金

増減額

(百万円)
資本準備金

残高

(百万円)
平成28年10月1日~

平成28年12月31日
227,637 17,070 5,000

(6) 【大株主の状況】

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

#### (7) 【議決権の状況】

当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載できないことから、直前の基準日(平成28年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。##### ① 【発行済株式】

平成28年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式)

普通株式      750,000
完全議決権株式(その他) 普通株式  225,755,000 225,755
単元未満株式 普通株式    1,132,704
発行済株式総数 227,637,704
総株主の議決権 225,755

(注) 1.証券保管振替機構名義の株式3,654株のうち、3,000株は、「完全議決権株式(その他)」に含まれており、

654株は、「単元未満株式」に含まれております。なお、「議決権の数」欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数3個が含まれております。

2.自己株式750,987株のうち、987株は「単元未満株式」に含まれております。 ##### ② 【自己株式等】

平成28年9月30日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義

所有株式数

(株)
他人名義

所有株式数

(株)
所有株式数

の合計

(株)
発行済株式

総数に対する

所有株式数

の割合(%)
(自己保有株式)

株式会社明電舎
東京都品川区大崎二丁目1番1号 750,000 750,000 0.33
750,000 750,000 0.33

該当事項はありません。 

 0104000_honbun_0837747502901.htm

第4 【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号。以下「四半期連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。

なお、四半期連結財務諸表規則第5条の2第3項により、四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(平成28年10月1日から平成28年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(平成28年4月1日から平成28年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。

 0104010_honbun_0837747502901.htm

1 【四半期連結財務諸表】

(1) 【四半期連結貸借対照表】

(単位:百万円)
前連結会計年度

(平成28年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(平成28年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 14,538 8,215
受取手形及び売掛金 86,970 ※1 50,053
商品及び製品 4,995 8,465
仕掛品 29,271 47,809
原材料及び貯蔵品 4,714 4,582
繰延税金資産 3,966 5,902
その他 ※2 4,593 8,246
貸倒引当金 △294 △256
流動資産合計 148,757 133,019
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 39,947 38,573
機械装置及び運搬具(純額) 9,809 9,009
土地 12,632 12,606
建設仮勘定 1,967 1,730
その他(純額) 2,412 2,357
有形固定資産合計 66,769 64,277
無形固定資産
ソフトウエア 4,811 5,252
のれん 1,145 1,060
その他 1,569 1,293
無形固定資産合計 7,526 7,606
投資その他の資産
投資有価証券 19,640 24,659
長期貸付金 31 2,556
繰延税金資産 10,693 9,927
その他 1,774 1,648
貸倒引当金 △167 △49
投資その他の資産合計 31,971 38,743
固定資産合計 106,267 110,627
資産合計 255,024 243,646
(単位:百万円)
前連結会計年度

(平成28年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(平成28年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 36,679 27,463
短期借入金 21,870 7,053
コマーシャル・ペーパー 11,000 22,000
未払金 15,643 13,418
未払法人税等 2,553 316
前受金 11,767 21,056
賞与引当金 6,832 3,760
製品保証引当金 991 600
受注損失引当金 563 1,284
その他 15,255 13,049
流動負債合計 123,157 110,004
固定負債
長期借入金 14,974 23,177
退職給付に係る負債 44,038 43,897
環境対策引当金 910 850
繰延税金負債 43 41
その他 3,128 3,009
固定負債合計 63,095 70,976
負債合計 186,253 180,981
純資産の部
株主資本
資本金 17,070 17,070
資本剰余金 13,197 13,197
利益剰余金 34,933 28,398
自己株式 △174 △177
株主資本合計 65,026 58,489
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 5,902 7,664
繰延ヘッジ損益 4 △20
為替換算調整勘定 1,701 167
退職給付に係る調整累計額 △5,102 △4,563
その他の包括利益累計額合計 2,505 3,248
非支配株主持分 1,239 927
純資産合計 68,771 62,665
負債純資産合計 255,024 243,646

 0104020_honbun_0837747502901.htm

(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

 至 平成27年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日

 至 平成28年12月31日)
売上高 133,368 126,326
売上原価 102,936 97,907
売上総利益 30,431 28,419
販売費及び一般管理費 33,364 34,515
営業損失(△) △2,932 △6,096
営業外収益
受取利息 51 68
受取配当金 425 433
受取賃貸料 104 85
為替差益 101
その他 472 332
営業外収益合計 1,054 1,022
営業外費用
支払利息 404 358
持分法による投資損失 409 334
為替差損 291
出向者関係費 165 196
その他 368 415
営業外費用合計 1,641 1,306
経常損失(△) △3,519 △6,380
特別利益
固定資産売却益 25
投資有価証券売却益 51
その他 0 0
特別利益合計 77 0
特別損失
固定資産除却損 7
投資有価証券評価損 23 0
関係会社整理損 140
減損損失 5
その他 2 2
特別損失合計 25 156
税金等調整前四半期純損失(△) △3,467 △6,537
法人税、住民税及び事業税 422 525
法人税等調整額 △1,271 △2,207
法人税等合計 △849 △1,681
四半期純損失(△) △2,618 △4,855
非支配株主に帰属する四半期純利益又は

非支配株主に帰属する四半期純損失(△)
56 △136
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △2,674 △4,719

 0104035_honbun_0837747502901.htm

【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

 至 平成27年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日

 至 平成28年12月31日)
四半期純損失(△) △2,618 △4,855
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △140 1,761
繰延ヘッジ損益 266 △24
為替換算調整勘定 △856 △1,629
退職給付に係る調整額 483 539
持分法適用会社に対する持分相当額 28 △11
その他の包括利益合計 △218 633
四半期包括利益 △2,836 △4,221
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △2,824 △3,976
非支配株主に係る四半期包括利益 △12 △244

 0104050_honbun_0837747502901.htm

(3) 【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

 至 平成27年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日

 至 平成28年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純損失(△) △3,467 △6,537
減価償却費 6,332 6,401
引当金の増減額(△は減少) △3,633 △2,741
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 969 660
受取利息及び受取配当金 △477 △502
支払利息 404 358
持分法による投資損益(△は益) 409 334
売上債権の増減額(△は増加) 46,089 45,370
たな卸資産の増減額(△は増加) △26,042 △22,527
仕入債務の増減額(△は減少) △2,857 △13,347
その他 △1,497 △2,297
小計 16,231 5,172
利息及び配当金の受取額 503 559
利息の支払額 △351 △310
法人税等の支払額 △2,834 △3,858
営業活動によるキャッシュ・フロー 13,549 1,563
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形及び無形固定資産の取得による支出 △7,019 △5,037
関係会社株式の取得による支出 △2,966
投資有価証券の売却による収入 84
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 △1,989
貸付けによる支出 △4 △2,379
その他 △324 △113
投資活動によるキャッシュ・フロー △9,253 △10,497
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 730 △305
コマーシャル・ペーパーの純増減額(△は減少) 4,000 11,000
長期借入れによる収入 10,000
長期借入金の返済による支出 △3,052 △15,665
配当金の支払額 △2,432 △1,762
非支配株主への配当金の支払額 △17 △66
その他 393 338
財務活動によるキャッシュ・フロー △377 3,538
現金及び現金同等物に係る換算差額 △453 △914
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,463 △6,309
現金及び現金同等物の期首残高 8,671 14,438
現金及び現金同等物の四半期末残高 ※ 12,135 ※ 8,128

 0104100_honbun_0837747502901.htm

【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

(1) 連結の範囲の重要な変更

第2四半期連結会計期間において、明電原子力エンジニアリング株式会社は、清算結了により連結の範囲から除外しております。

(2) 持分法適用の範囲の重要な変更

該当事項はありません。

(3) 連結子会社の事業年度等に関する事項の変更

従来、決算日が12月31日であった連結子会社については同日現在の財務諸表を使用し連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っておりましたが、MEIDEN SINGAPORE PTE. LTD.、MEIDEN ASIA PTE. LTD.、MEIDEN AMERICA, INC.、MEIDEN TECHNICAL CENTER NORTH AMERICA LLC.については決算日を3月31日に変更し、明電舎(上海)企業管理有限公司については連結決算日に本決算に準じた仮決算を行う方法に変更しております。この変更に伴い、当第3四半期連結累計期間は平成28年1月1日から平成28年12月31日までの12か月間を連結しております。

なお、当該子会社の平成28年1月1日から平成28年3月31日までの売上高は2,757百万円、営業利益は59百万円、経常利益は89百万円、税引前四半期純利益は89百万円であります。  

(会計方針の変更等)

法人税法の改正に伴い、「平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第32号 平成28年6月17日)を第1四半期連結会計期間に適用し、平成28年4月1日以後に取得した建物附属設備及び構築物に係る減価償却方法を定率法から定額法に変更しております。

なお、当第3四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表に与える影響額は軽微であります。 (追加情報)

「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 平成28年3月28日)を第1四半期連結会計期間から適用しております。  

(四半期連結貸借対照表関係)

※1 四半期連結会計期間末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理しております。

なお、当第3四半期連結会計期間末日が金融機関の休日であったため、次の四半期連結会計期間末日満期手形が、四半期連結会計期間末残高に含まれております。

前連結会計年度

(平成28年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(平成28年12月31日)
受取手形 - 百万円 463 百万円
前連結会計年度

(平成28年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(平成28年12月31日)
115 百万円 - 百万円

金融機関借入金等に関する債務保証

前連結会計年度

(平成28年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(平成28年12月31日)
Prime Meiden Ltd. - 百万円 4,399  百万円
MEIDEN INDIA PVT. LTD. 44 25
MEIDEN KOREA CO., LTD. 26 23
従業員 18 14
90 4,463
(四半期連結損益計算書関係)

前第3四半期連結累計期間(自  平成27年4月1日  至  平成27年12月31日)及び当第3四半期連結累計期間(自  平成28年4月1日  至  平成28年12月31日)

当社グループでは、電力会社や官公庁向けの各種電気設備や、自治体向けの上下水処理設備等において、年度末に売上が集中する傾向があります。そのため、例年、第3四半期の売上高については、年間の実績値に対して相対的に低い水準にとどまっております。 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※  現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自  平成27年4月1日

至  平成27年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自  平成28年4月1日

至  平成28年12月31日)
現金及び預金勘定 12,234 百万円 8,215 百万円
預入期間が3か月を超える定期預金 △98 △87
現金及び現金同等物 12,135 8,128
(株主資本等関係)

Ⅰ  前第3四半期連結累計期間(自 平成27年4月1日 至 平成27年12月31日)

配当金支払額

(決  議) 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
平成27年6月26日

定時株主総会
普通株式 1,588 7.00 平成27年3月31日 平成27年6月29日 利益剰余金
平成27年10月30日

取締役会
普通株式 907 4.00 平成27年9月30日 平成27年11月30日 利益剰余金

配当金支払額

(決  議) 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
平成28年6月29日

定時株主総会
普通株式 907 4.00 平成28年3月31日 平成28年6月30日 利益剰余金
平成28年10月31日

取締役会
普通株式 907 4.00 平成28年9月30日 平成28年11月30日 利益剰余金

【セグメント情報】

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自  平成27年4月1日 至  平成27年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)
報告セグメント その他

(注)1
合計 調整額

(注)2
四半期連結

損益計算書

計上額

(注)3
社会インフラ事業 産業システム事業 保守・

サービス事業
不動産

事業
小計
売上高
外部顧客への売上高 73,635 34,490 15,574 2,327 126,026 7,341 133,368 133,368
セグメント間の内部

売上高又は振替高
1,928 3,170 655 197 5,952 6,810 12,762 (12,762)
75,563 37,661 16,229 2,524 131,978 14,151 146,130 (12,762) 133,368
セグメント利益又は

セグメント損失(△)
△3,848 1,947 △350 956 △1,294 87 △1,207 (1,725) △2,932

(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、その他の製品販売、従業員の福利厚生サービス、化成製品等を提供する事業等を含んでおります。

2.セグメント利益又はセグメント損失の調整額△1,725百万円には、セグメント間取引消去531百万円、たな卸資産の調整額△43百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,213百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費及び技術試験費であります。

3.セグメント利益又はセグメント損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。 

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自  平成28年4月1日 至  平成28年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)
報告セグメント その他

(注)1
合計 調整額

(注)2
四半期連結

損益計算書

計上額

(注)3
社会インフラ事業 産業システム事業 保守・

サービス事業
不動産

事業
小計
売上高
外部顧客への売上高 68,582 31,797 16,348 2,392 119,120 7,205 126,326 126,326
セグメント間の内部

売上高又は振替高
2,177 2,896 754 197 6,025 6,382 12,408 (12,408)
70,759 34,693 17,102 2,589 125,146 13,588 138,734 (12,408) 126,326
セグメント利益又は

セグメント損失(△)
△5,231 172 △205 1,031 △4,233 112 △4,121 (1,975) △6,096

(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、その他の製品販売、従業員の福利厚生サービス、化成製品等を提供する事業等を含んでおります。

2.セグメント利益又はセグメント損失の調整額△1,975百万円には、セグメント間取引消去510百万円、たな卸資産の調整額△69百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,416百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費及び技術試験費であります。

3.セグメント利益又はセグメント損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。 2.報告セグメントの変更等に関する事項

(連結子会社の事業年度等に関する事項の変更)に記載のとおり、一部の連結子会社は、平成29年3月期より決算

日を12月31日から3月31日に変更しており、当第3四半期連結累計期間は平成28年1月1日から平成28年12月31日ま

での12か月間を連結しております。  ###### (1株当たり情報)

1株当たり四半期純損失金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目 前第3四半期連結累計期間

(自  平成27年4月1日

至  平成27年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日

至 平成28年12月31日)
1株当たり四半期純損失金額 11円79銭 20円80銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純損失金額(百万円) 2,674 4,719
普通株主に帰属しない金額(百万円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する

四半期純損失金額(百万円)
2,674 4,719
普通株式の期中平均株式数(千株) 226,899 226,887

(注)  潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 ###### (重要な後発事象)

該当事項はありません。 

2 【その他】

第153期(平成28年4月1日から平成29年3月31日まで)中間配当について、平成28年10月31日開催の取締役会において、平成28年9月30日の株主名簿に記録された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議いたしました。

① 配当金の総額                                 907百万円

② 1株当たりの金額                               4円00銭

③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日   平成28年11月30日

 0201010_honbun_0837747502901.htm

第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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