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ISHIHARA SANGYO KAISHA, LTD.

Quarterly Report Feb 13, 2017

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【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 平成29年2月13日
【四半期会計期間】 第94期第3四半期(自  平成28年10月1日  至  平成28年12月31日)
【会社名】 石原産業株式会社
【英訳名】 ISHIHARA SANGYO KAISHA,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  田 中 健 一
【本店の所在の場所】 大阪市西区江戸堀1丁目3番15号
【電話番号】 06(6444)1853
【事務連絡者氏名】 経理部長  城 山 透
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区富士見2丁目10番2号
【電話番号】 03(6256)9111
【事務連絡者氏名】 総務人事本部東京総務部長    池  田  哲  也
【縦覧に供する場所】 当社東京支店

(東京都千代田区富士見2丁目10番2号)

株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E00765 40280 石原産業株式会社 ISHIHARA SANGYO KAISHA,LTD. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true cte 2016-04-01 2016-12-31 Q3 2017-03-31 2015-04-01 2015-12-31 2016-03-31 1 false false false E00765-000 2017-02-13 E00765-000 2015-04-01 2015-12-31 E00765-000 2015-04-01 2016-03-31 E00765-000 2016-04-01 2016-12-31 E00765-000 2015-12-31 E00765-000 2016-03-31 E00765-000 2016-12-31 E00765-000 2015-10-01 2015-12-31 E00765-000 2016-10-01 2016-12-31 E00765-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp040300-q3r_E00765-000:InorganicChemistryReportableSegmentsMember E00765-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp040300-q3r_E00765-000:InorganicChemistryReportableSegmentsMember E00765-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp040300-q3r_E00765-000:OrganicChemistryReportableSegmentsMember E00765-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp040300-q3r_E00765-000:OrganicChemistryReportableSegmentsMember E00765-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp_cor:OtherReportableSegmentsMember E00765-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp_cor:OtherReportableSegmentsMember E00765-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E00765-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E00765-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E00765-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure

 0101010_honbun_0041947502901.htm

第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

| | | | | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第93期

第3四半期

連結累計期間 | 第94期

第3四半期

連結累計期間 | 第93期 |
| 会計期間 | | 自  平成27年4月1日

至  平成27年12月31日 | 自  平成28年4月1日

至  平成28年12月31日 | 自  平成27年4月1日

至  平成28年3月31日 |
| 売上高 | (百万円) | 77,395 | 74,535 | 102,903 |
| 経常利益 | (百万円) | 603 | 1,786 | 7,318 |
| 親会社株主に帰属する

四半期(当期)純利益 | (百万円) | 3,671 | 997 | 9,462 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | 3,634 | △653 | 8,387 |
| 純資産額 | (百万円) | 56,845 | 60,940 | 61,597 |
| 総資産額 | (百万円) | 162,934 | 159,281 | 165,050 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益金額 | (円) | 91.83 | 24.94 | 236.64 |
| 潜在株式調整後1株当たり

四半期(当期)純利益金額 | (円) | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 34.9 | 38.3 | 37.3 |

回次 第93期

第3四半期

連結会計期間
第94期

第3四半期

連結会計期間
会計期間 自  平成27年10月1日

至  平成27年12月31日
自  平成28年10月1日

至  平成28年12月31日
1株当たり四半期純利益金額 (円) 52.98 44.80

(注) 1 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2 売上高には、消費税等は含まれておりません。

3 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

4 平成28年10月1日付で10株を1株とする株式併合を実施したため、前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、1株当たり四半期(当期)純利益金額を算定しております。 

2 【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容について、重要な変更はありません。

また、主要な関係会社についても異動はありません。

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第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

なお、重要事象等は存在しておりません。

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 業績の状況

当第3四半期連結累計期間(平成28年4月1日から平成28年12月31日)における世界経済は、米国では穏やかな景気拡大が続き、アジアでは中国の景気持ち直しの兆しも見られましたが、米国大統領選後は新政権による経済政策への期待が高まる一方で、その保護主義的な姿勢に対する警戒感も強く、景気の先行きに不透明感が強まる中での越年となりました。日本経済は、上半期には円高の影響を受け停滞する局面もありましたが、当四半期末にかけては急激に円安が進み、輸出関連企業を中心に業績が改善するなど上向きに転じました。

当社グループの主力事業を取り巻く市場環境は、酸化チタンでは、国内需要は主力用途である塗料向けがやや弱く、前年同期並みに止まりましたが、海外需要は中国での需給改善の影響などを受けて増加に転じ、市況は緩やかながら改善を続けました。農薬では、長引く農産物価格の低迷や最大の消費国ブラジルなどの流通在庫高に加えて、世界各地で発生した異常気象などが需要を抑制し、世界の農薬出荷額は昨年に引き続き前年割れになったと見られます。

このような状況の下、当社グループは第6次中期経営計画の基本方針に基づき、海外販売の強化や高付加価値製品の拡販など既存事業の強化と将来の成長基盤の構築に向けた研究開発などを着実に取り進めてまいりました。

当第3四半期連結累計期間の連結業績は、売上高745億円(前年同期比28億円減)、営業利益29億円(前年同期比4億円増)、営業外では前年同期に比べ為替差損が縮小するなどで経常利益は17億円(前年同期比11億円増)、特別利益では前年同期に計上した固定資産売却益がなくなったことなどで親会社株主に帰属する四半期純利益は9億円(前年同期比26億円減)となりました。

事業の種類別セグメントの状況は次のとおりであります。

(無機化学事業)

酸化チタンの販売数量は、国内がほぼ前年同期並みとなる一方、海外が需給改善を背景に前年同期を上回りました。金額面では、海外の需給改善を受けて輸出価格の改定に努めましたが、昨年の下落分を取り戻すまでには至らず、また当四半期後半まで続いた円高の影響を受けたことなどから、売上高は273億円(前年同期比16億円減)となりました。

機能材料は、導電性材料や電子部品向けなどの販売が堅調に推移しましたが、初期需要の一巡により販売の無かった製品があったことなどから、売上高は75億円(前年同期比17億円減)となりました。

損益面では、酸化チタンの輸出価格低下による減益要因があったものの、原材料価格の低下や海外販売数量回復による操業度の改善などにより増益となりました。

この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は349億円(前年同期比34億円減)、営業利益は24億円(前年同期比3億円増)となりました。

(有機化学事業)

農薬の国内販売は、新規の園芸殺菌剤や天敵農薬を市場へ投入するなど積極的な営業活動を展開し、売上は前年同期を上回りました。

海外販売は、北米で展開する新規の菌核・灰色かび病殺菌剤の登録国を追加した他、既存主力剤の適用拡大や販売地域の拡大など新たな需要開拓に向けた営業活動に注力し、欧州では殺虫剤の増加などで前年同期を上回りましたが、ブラジルでは害虫抵抗性を持った遺伝子組み換え作物の普及による殺虫剤の減少やアジアでは天候不順の影響による販売減などがあり、加えて円高の影響も重なって、海外売上は前年同期並みとなりました。

この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は374億円(前年同期比8億円増)、営業利益は支出時期の見直しなどで研究開発費が前年同期を下回ったものの、円高の影響などを受け、前年同期並みの15億円(前年同期比1億円増)となりました。

(その他の事業)

その他の事業は、売上高21億円(前年同期比2億円減)、営業利益3億円(前年同期比5千万円増)となりました。

(2) 財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて57億円減少して1,592億円となりました。流動資産は、65億円減少し1,039億円となりました。これは、現金及び預金が34億円増加しましたが、たな卸資産が97億円減少したことなどによるものです。固定資産は、8億円増加の553億円となりました。これは、投資有価証券が7億円、繰延税金資産が5億円それぞれ増加したことなどによるものです。

負債については、前連結会計年度末に比べて51億円減少し983億円となりました。これは、支払手形及び買掛金が57億円増加しましたが、長短借入金が95億円減少したことなどによるものです。

純資産については、利益剰余金が9億円、有価証券評価差額金が2億円それぞれ増加しましたが、為替換算調整勘定が19億円減少したことなどにより前連結会計年度末と比べて6億円減少の609億円となりました。

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は6,071百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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第3 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 100,000,000
100,000,000

(注)  平成28年6月29日開催の第93回定時株主総会決議により、平成28年10月1日付で株式併合に伴う定款変更が行われ、発行可能株式総数は900,000,000株減少し、100,000,000株となっております。 ##### ② 【発行済株式】

種類 第3四半期会計期間

末現在発行数(株)

(平成28年12月31日)
提出日現在

発行数(株)

(平成29年2月13日)
上場金融商品取引所名又は

登録認可金融商品取引業協会名
内容
普通株式 40,383,943 40,383,943 東京証券取引所市場第一部 単元株式数は100株であります。
40,383,943 40,383,943

(注) 1 平成28年6月29日開催の第93回定時株主総会決議により、平成28年10月1日付で10株を1株に株式併合しました。これにより当社の株式数は363,455,488株減少し、発行済株式総数は40,383,943株となっております。

2 平成28年5月19日開催の取締役会決議により、平成28年10月1日付で当社の単元株式数を1,000株から100株に変更しております。 #### (2) 【新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 #### (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 #### (4) 【ライツプランの内容】

該当事項はありません。 #### (5) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(千株)
発行済株式

総数残高

(千株)
資本金増減額

(百万円)
資本金残高

(百万円)
資本準備金

増減額

(百万円)
資本準備金

残高

(百万円)
平成28年10月1日 △363,455 40,383 43,420 9,155

(注) 平成28年6月29日開催の第93回定時株主総会決議により、平成28年10月1日付で10株を1株に株式併合しました。これにより当社の株式数は363,455,488株減少し、発行済株式総数は40,383,943株となっております。 

(6) 【大株主の状況】

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

#### (7) 【議決権の状況】

当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(平成28年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。 ##### ① 【発行済株式】

平成28年12月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式)

普通株式      4,036,000
完全議決権株式(その他) 普通株式    396,374,000 396,374
単元未満株式 普通株式      3,429,431 1単元(1,000株)未満の株式
発行済株式総数 403,839,431
総株主の議決権 396,374

(注) 1 「完全議決権株式(その他)」欄には、名義人以外から株券喪失登録のある株式が1,000株(議決権1個)含まれております。

2 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式429株が含まれております。

3 平成28年6月29日開催の第93回定時株主総会決議により、平成28年10月1日付で10株を1株に株式併合しました。これにより当社の株式数は363,455,488株減少し、発行済株式総数は40,383,943株となっております。

4 平成28年5月19日開催の取締役会決議により、平成28年10月1日付で当社の単元株式数を1,000株から100株に変更しております。 ##### ② 【自己株式等】

平成28年12月31日現在
所有者の氏名

又は名称
所有者の住所 自己名義

所有株式数

(株)
他人名義

所有株式数

(株)
所有株式数

の合計

(株)
発行済株式

総数に対する

所有株式数

の割合(%)
石原産業株式会社 大阪市西区江戸堀

1丁目3番15号
4,036,000 4,036,000 1.00
4,036,000 4,036,000 1.00

(注)  株主名簿上は当社名義となっておりますが、実質的に所有していない株式が1,000株(議決権1個)あります。なお、当該株式数は上記「発行済株式」の「完全議決権株式(その他)」に含めております。 ### 2 【役員の状況】

該当事項はありません。 

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第4 【経理の状況】

1 四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号。以下「四半期連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。

2 監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(平成28年10月1日から平成28年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(平成28年4月1日から平成28年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。

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1 【四半期連結財務諸表】

(1) 【四半期連結貸借対照表】

(単位:百万円)
前連結会計年度

(平成28年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(平成28年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 29,398 32,875
受取手形及び売掛金 25,225 ※3 25,378
商品及び製品 34,317 27,163
仕掛品 3,907 4,732
原材料及び貯蔵品 14,845 11,457
繰延税金資産 1,096 700
その他 1,876 1,821
貸倒引当金 △184 △224
流動資産合計 110,483 103,905
固定資産
有形固定資産
機械及び装置(純額) 17,501 17,205
その他(純額) 21,232 21,473
有形固定資産合計 38,733 38,678
無形固定資産 223 186
投資その他の資産
投資有価証券 5,338 6,107
繰延税金資産 8,014 8,550
退職給付に係る資産 16 15
その他 2,433 2,005
貸倒引当金 △193 △168
投資その他の資産合計 15,610 16,510
固定資産合計 54,567 55,375
資産合計 165,050 159,281
(単位:百万円)
前連結会計年度

(平成28年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(平成28年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 10,341 ※3 16,115
短期借入金 27,950 27,538
1年内償還予定の社債 280 280
未払法人税等 571 360
引当金 1,698 465
その他 8,882 9,149
流動負債合計 49,725 53,909
固定負債
社債 560 420
長期借入金 35,167 25,992
引当金 1,086 1,106
退職給付に係る負債 12,957 12,793
その他 3,956 4,119
固定負債合計 53,727 44,431
負債合計 103,453 98,341
純資産の部
株主資本
資本金 43,420 43,420
資本剰余金 10,626 10,626
利益剰余金 10,062 11,059
自己株式 △702 △706
株主資本合計 63,407 64,400
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 243 477
繰延ヘッジ損益 △0
為替換算調整勘定 △1,272 △3,205
退職給付に係る調整累計額 △780 △731
その他の包括利益累計額合計 △1,809 △3,460
純資産合計 61,597 60,940
負債純資産合計 165,050 159,281

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(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

 至 平成27年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日

 至 平成28年12月31日)
売上高 77,395 74,535
売上原価 58,315 55,775
売上総利益 19,079 18,760
販売費及び一般管理費 16,633 15,829
営業利益 2,445 2,930
営業外収益
受取利息 23 22
受取配当金 91 85
受取手数料 173
原材料売却益 177 85
その他 196 159
営業外収益合計 489 526
営業外費用
支払利息 1,090 860
持分法による投資損失 269 209
為替差損 615 219
その他 355 380
営業外費用合計 2,330 1,670
経常利益 603 1,786
特別利益
固定資産売却益 ※1 4,728
特別利益合計 4,728
特別損失
減損損失 75
固定資産処分損 283 379
環境安全整備引当金繰入額 87 1
その他 6
特別損失合計 370 462
税金等調整前四半期純利益 4,961 1,323
法人税、住民税及び事業税 579 399
法人税等調整額 709 △73
法人税等合計 1,289 326
四半期純利益 3,671 997
親会社株主に帰属する四半期純利益 3,671 997

 0104035_honbun_0041947502901.htm

【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

 至 平成27年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日

 至 平成28年12月31日)
四半期純利益 3,671 997
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △65 232
繰延ヘッジ損益 △0 △0
為替換算調整勘定 6 △1,641
退職給付に係る調整額 40 48
持分法適用会社に対する持分相当額 △18 △290
その他の包括利益合計 △37 △1,650
四半期包括利益 3,634 △653
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 3,634 △653

 0104100_honbun_0041947502901.htm

【注記事項】
(継続企業の前提に関する事項)

該当事項はありません。 #### (追加情報)

(繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針の適用)

「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 平成28年3月28日)を第1四半期連結会計期間から適用しております。 

(四半期連結貸借対照表関係)

1 保証債務

連結会社以外の会社の金融機関などからの借入債務等に対し、保証を行っております。

前連結会計年度

(平成28年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(平成28年12月31日)
石原鉱産株式会社 1百万円 0百万円
石原酸素株式会社 100 100
101百万円 100百万円
前連結会計年度

(平成28年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(平成28年12月31日)
受取手形割引高 71 百万円 247 百万円

なお、当第3四半期連結会計期間末日が金融機関の休日であったため、次の四半期連結会計期間末日満期手形が、四半期連結会計期間末残高に含まれております。

前連結会計年度

(平成28年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(平成28年12月31日)
受取手形 ―百万円 371百万円
支払手形 337
(四半期連結損益計算書関係)

※1 固定資産売却益

前第3四半期連結累計期間(自 平成27年4月1日 至 平成27年12月31日)

固定資産売却益の主なものは、当社の本社土地及び建物等の売却益638百万円、及び当社の連結子会社であるISK SINGAPORE PTE. LTD.の土地借地権の売却益4,071百万円であります。

当第3四半期連結累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日)

該当事項はありません。 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。

なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費及びその他の償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自  平成27年4月1日

至  平成27年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自  平成28年4月1日

至  平成28年12月31日)
減価償却費及びその他の償却費 3,449百万円 3,206百万円
(株主資本等関係)

前第3四半期連結累計期間(自  平成27年4月1日  至  平成27年12月31日)

1 配当金支払額

該当事項はありません。

2 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。 当第3四半期連結累計期間(自  平成28年4月1日  至  平成28年12月31日)

1 配当金支払額

該当事項はありません。

2 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。 

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(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ  前第3四半期連結累計期間(自  平成27年4月1日  至  平成27年12月31日)

1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)
報告セグメント 合計 調整額

(注1)
四半期連結

損益計算書

計上額

(注2)
無機化学事業 有機化学事業 その他の事業
売上高
外部顧客への売上高 38,433 36,534 2,427 77,395 77,395
セグメント間の内部

売上高又は振替高
1,575 1,575 △1,575
38,433 36,534 4,003 78,970 △1,575 77,395
セグメント利益 2,061 1,422 253 3,736 △1,290 2,445

(注) 1 調整額は、次のとおりであります。

セグメント利益の調整額△1,290百万円には、セグメント間取引消去82百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,373百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 

2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

該当事項はありません。

Ⅱ  当第3四半期連結累計期間(自  平成28年4月1日  至  平成28年12月31日)

1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)
報告セグメント 合計 調整額

(注1)
四半期連結

損益計算書

計上額

(注2)
無機化学事業 有機化学事業 その他の事業
売上高
外部顧客への売上高 34,941 37,409 2,185 74,535 74,535
セグメント間の内部

売上高又は振替高
1,907 1,907 △1,907
34,941 37,409 4,092 76,442 △1,907 74,535
セグメント利益 2,459 1,559 312 4,331 △1,400 2,930

(注) 1 調整額は、次のとおりであります。

セグメント利益の調整額△1,400百万円には、セグメント間取引消去4百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,405百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 

2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(固定資産に係る重要な減損損失)

「無機化学事業」及び「有機化学事業」において、機械及び装置等の減損損失をそれぞれ62百万円、13百万円計上しております。

なお、当該減損損失の計上額は、当第3四半期連結累計期間において、75百万円であります。  ###### (金融商品関係)

四半期連結財務諸表規則第17条の2の規定に基づき、注記を省略しております。 ###### (有価証券関係)

四半期連結財務諸表規則第17条の2の規定に基づき、注記を省略しております。 ###### (デリバティブ取引関係)

四半期連結財務諸表規則第17条の2の規定に基づき、注記を省略しております。 

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、次のとおりであります。

項目 前第3四半期連結累計期間

(自  平成27年4月1日

至  平成27年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自  平成28年4月1日

至  平成28年12月31日)
1株当たり四半期純利益金額 91.83円 24.94円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額  (百万円) 3,671 997
普通株主に帰属しない金額 (百万円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する

四半期純利益金額  (百万円)
3,671 997
普通株式の期中平均株式数 (千株) 39,984 39,980

(注) 1 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2 平成28年10月1日付で10株を1株とする株式併合を実施したため、前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、1株当たり四半期純利益金額を算定しております。

(重要な偶発債務)

前連結会計年度(平成28年3月31日)

1 四日市工場内における土壌・地下水汚染への対応

平成20年コンプライアンス総点検後に実施した当社四日市工場内における土壌・地下水調査の結果、主に過去の生産活動に由来すると考えられる汚染が判明したため、当社は三重県生活環境の保全に関する条例に基づく届出書を所管する四日市市に提出しました。その後、学識経験者による環境専門委員会の指導と助言の下、汚染状況や汚染源特定に関する調査や汚染地下水の拡散を防ぐための揚水設備と水処理設備を設置し、本格的な揚水を継続しながらの詳細な調査と今後の適切な対策方法を検討しているところであります。汚染地下水の拡散防止対策費用など当期に支出した費用及び当期末において合理的に見積もられる範囲内の費用を特別損失に計上し、それ以外で現時点において合理的に見積もることができない恒久的な汚染修復対策の費用は計上しておりません。

2 四日市工場内に存在すると推定される埋設物への対応

平成20年コンプライアンス総点検において公表した、四日市工場内において撤去を要すると考えられる埋設物等の現時点における調査結果は、下記①、②に記載のとおりであります。将来的に一定の範囲での業績への影響は避けられないものと考えておりますが、これまで当該場所を含め工場内各所でフェロシルトを仮保管していたため、効率的に詳細な調査が実施できませんでした。

平成27年12月に工場内に仮保管していたフェロシルトの搬出処分が完了しましたので、埋設物の埋設位置・範囲・性状・数量の特定や適切な撤去方法など行政当局と逐次協議を行いながら、順次作業に着手し、更なる細部検討に入る予定にしているところであります。②記載の無機性汚泥の搬出処分費用など当期末において合理的に見積もられる範囲内の費用を特別損失に計上し、それ以外で現時点において合理的に見積もることができない埋設物の措置費用は計上しておりません。

① 第2グラウンドの埋設物

当該場所は、過去に沈澱池として使用されていた経緯から、合法的に処理された廃棄物も存在しており、これらと違法性の認められる埋設物を峻別の上撤去することとなります。埋設物の位置を特定するための確認調査の過程で、地中での金属反応と他の地層と異なる地質が存在することを確認しており、ボーリング及び試掘調査を実施した結果、一部の廃棄物(金属物)の埋設が確認されております。

② 旧SR(合成ルチル)工場跡地の無機性汚泥など

同工場跡地で仮保管していた施工地からの回収フェロシルトは、平成21年1月から搬出を開始し、搬出が完了した区画の一部で掘削を実施したところ、一部の掘削区画からは無機性汚泥が確認されております。これら掘削した無機性汚泥などは、平成28年4月より搬出処分を開始し、処分完了後に埋設物の調査のためのボーリングを実施する予定であります。

当第3四半期連結会計期間(平成28年12月31日)

1 四日市工場内における土壌・地下水汚染への対応

平成20年コンプライアンス総点検後に実施した当社四日市工場内における土壌・地下水調査の結果、主に過去の生産活動に由来すると考えられる汚染が判明したため、当社は三重県生活環境の保全に関する条例に基づく届出書を所管する四日市市に提出しました。その後、学識経験者による環境専門委員会の指導と助言の下、汚染状況や汚染源特定に関する調査や汚染地下水の拡散を防ぐための揚水設備と水処理設備を設置し、本格的な揚水を継続しながらの詳細な調査と今後の適切な対策方法を検討しているところであります。

汚染地下水の拡散防止対策などの現時点において合理的に見積もられる範囲内の費用は引当金に計上しており、それ以外で合理的に見積もることができない恒久的な汚染修復対策の費用は計上しておりません。

2 四日市工場内に存在すると推定される埋設物への対応

平成20年コンプライアンス総点検において公表した、四日市工場内において撤去を要すると考えられる埋設物等の現時点における調査結果は、下記①、②に記載のとおりであります。将来的に一定の範囲での業績への影響は避けられないものと考えておりますが、これまで当該場所を含め工場内各所でフェロシルトを仮保管していたため、効率的に詳細な調査が実施できませんでした。平成27年12月に工場内に仮保管していたフェロシルトの搬出処分が完了しましたので、埋設物の埋設位置・範囲・性状・数量の特定や適切な撤去方法など行政当局と逐次協議を行いながら、順次作業に着手し、更なる細部検討に入る予定にしているところであります。

②記載の無機性汚泥の搬出処分などの現時点において合理的に見積もられる範囲内の費用は引当金に計上しており、それ以外で現時点において合理的に見積もることができない埋設物の措置費用は計上しておりません。

①第2グラウンドの埋設物

当該場所は、過去に沈澱池として使用されていた経緯から、合法的に処理された廃棄物も存在しており、これらと違法性の認められる埋設物を峻別の上撤去することとなります。埋設物の位置を特定するための確認調査の過程で、地中での金属反応と他の地層と異なる地質が存在することを確認しており、ボーリング及び試掘調査を実施した結果、一部の廃棄物(金属物)の埋設が確認されております。

②旧SR(合成ルチル)工場跡地の無機性汚泥など

同工場跡地で仮保管していた施工地からの回収フェロシルトは、平成21年1月から搬出を開始し、搬出が完了した区画の一部で掘削を実施したところ、一部の掘削区画からは無機性汚泥が確認されております。これら掘削した無機性汚泥などは、平成28年4月より搬出処分を開始し、処分完了後に埋設物の調査のためのボーリングを実施する予定であります。 ###### (重要な後発事象)

該当事項はありません。 

2 【その他】

該当事項はありません。

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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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