Quarterly Report • Feb 13, 2017
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| 【表紙】 | |
| 【提出書類】 | 四半期報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条の4の7第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 平成29年2月13日 |
| 【四半期会計期間】 | 第63期第3四半期(自 平成28年10月1日 至 平成28年12月31日) |
| 【会社名】 | 日本瓦斯株式会社 |
| 【英訳名】 | NIPPON GAS CO.,LTD. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 和 田 眞 治 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都渋谷区代々木4丁目31番8号 |
| 【電話番号】 | 03-5308-2111(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役員経財部長 宮 本 英 一 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都渋谷区代々木4丁目31番8号 |
| 【電話番号】 | 03-5308-2111(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役員経財部長 宮 本 英 一 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
E03051 81740 日本瓦斯株式会社 NIPPON GAS CO.,LTD. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true gas 2016-04-01 2016-12-31 Q3 2017-03-31 2015-04-01 2015-12-31 2016-03-31 1 false false false E03051-000 2017-02-13 E03051-000 2015-04-01 2015-12-31 E03051-000 2015-04-01 2016-03-31 E03051-000 2016-04-01 2016-12-31 E03051-000 2015-12-31 E03051-000 2016-03-31 E03051-000 2016-12-31 E03051-000 2015-10-01 2015-12-31 E03051-000 2016-10-01 2016-12-31 E03051-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp040300-q3r_E03051-000:LPGasReportableSegmentsMember E03051-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp040300-q3r_E03051-000:LPGasReportableSegmentsMember E03051-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp040300-q3r_E03051-000:TownGasReportableSegmentsMember E03051-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp040300-q3r_E03051-000:TownGasReportableSegmentsMember E03051-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E03051-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E03051-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E03051-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure
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| 回次 | | 第62期
第3四半期
連結累計期間 | 第63期
第3四半期
連結累計期間 | 第62期 |
| 会計期間 | | 自 平成27年4月1日
至 平成27年12月31日 | 自 平成28年4月1日
至 平成28年12月31日 | 自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日 |
| 売上高 | (百万円) | 80,153 | 75,968 | 114,691 |
| 経常利益 | (百万円) | 5,099 | 6,776 | 11,331 |
| 親会社株主に帰属する
四半期(当期)純利益 | (百万円) | 3,143 | 4,494 | 7,090 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | 3,203 | 5,965 | 6,811 |
| 純資産額 | (百万円) | 56,708 | 64,862 | 60,316 |
| 総資産額 | (百万円) | 139,551 | 135,618 | 139,097 |
| 1株当たり四半期(当期)
純利益金額 | (円) | 88.49 | 105.28 | 190.71 |
| 潜在株式調整後1株当たり
四半期(当期)純利益金額 | (円) | ― | ― | ― |
| 自己資本比率 | (%) | 40.6 | 47.8 | 43.4 |
| 回次 | 第62期 第3四半期 連結会計期間 |
第63期 第3四半期 連結会計期間 |
|
| 会計期間 | 自 平成27年10月1日 至 平成27年12月31日 |
自 平成28年10月1日 至 平成28年12月31日 |
|
| 1株当たり四半期純利益金額 | (円) | 28.98 | 32.42 |
(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
4.当社は、第62期第2四半期連結会計期間より「役員報酬BIP信託」を導入しており、当該信託が所有する当社株式を自己株式として処理しております。このため、1株当たり四半期純利益金額の算定にあたっては、当該株式数を控除する自己株式に含めて「普通株式の期中平均株式数」を算定しております。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容に重要な変更はありません。
また、主要な関係会社についても異動はありません。
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当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
国内のエネルギー業界は、2016年4月に電力小売りが全面自由化され、異業種から多くの事業者が電力小売市場に参入、セット割料金メニューによる顧客獲得競争が展開されております。2017年4月には都市ガス小売りの全面自由化が予定され、業種の垣根を越えた新たなイノベーション創出に向け、業界集約化の合従連衡が先鋭化すると見られています。
当社グループは、お客様にエネルギーサービスの新たな利便性を提供することが極めて重要と考え、2016年5月に、東京電力エナジーパートナー株式会社と当社及びグループ子会社3社は、2017年4月以降に販売する都市ガスの全量(LNG換算約24万トン/年:お客様32万軒相当)について、同社から卸供給を受ける基本契約を締結いたしました。また、2016年12月には、同契約に加え、主に家庭用に販売する都市ガスについての小口卸基本契約を締結し、当社グループは2017年4月から、東京電力エナジーパートナー株式会社は2017年7月から都市ガス小売市場に本格参入し、初年度50万軒相当のお客様への販売を目指しております。
今後は、都市ガス小売り全面自由化後の激変する業界環境を踏まえ、両社の有するエネルギー事業に関する知見や機能を融合させ、お客様に利便性の高い、かつ効率的なサービスのラインナップ拡充に共同で取り組み、お客様に選ばれる総合エネルギー企業への成長を目指すとともに、さらに両社は、都市ガス市場の活性化を目的として、両社が有するガス事業における上流、下流、のノウハウに加え、人工知能やボット、フィンテック、ブロックチェーン、仮想通貨、IoTなどの先進テクノロジーを組み込み、日本最強のエネルギープラットフォームを構築し、以って地域のエネルギー事業者や異業種から参入される新規事業者の皆様との連携を訴求し、連携して地域貢献に邁進して参ります。
また、当社は、2016年9月に、本プラットフォームの構築とお客様の利便性及び業務効率向上を図るためのシステム開発パートナーとして、最先端のICTとAI技術を有し「世界の頭脳」を目指す株式会社メタップスと資本業務提携を締結いたしました。同社との共同開発の第1弾として、スマートフォンのコミュニケーションツールである「LINE」とAIを組み合わせたLINE BOT(LINEを用いた自動応答の技術)により、申込、契約、情報確認、決済をLINE上で完結することが出来るガス器具の販売システムを開発し、運用を開始いたしました。加えて、お客様のスマートフォンからガス料金等の決済やガス料金口座振替登録を行うWeb決済システムを開発し、運用を開始しております。これらのペーパレスオペレーションによって、お客様のサービス受益ストレスを解消し、迅速で利便性の高いサービスの提供が可能となりました。
さらに、2016年10月にはエネルギー業界初のビットコインによるガス料金等の決済を開始いたしました。今後も、お客様の利便性向上のため、フィンテック、ブロックチェーンやIoTなどの活用によるサービスの革新的高質化、差別化を推進して参ります。
なお、当第3四半期末の当社グループのお客様数は、前年同四半期末に比べ44千戸増の1,189千戸と順調に増加しております。
当第3四半期連結累計期間の売上高につきましては、お客様数の順調な伸びに伴いガス販売量は前年同四半期に比べ増加いたしましたが、LPガス事業、都市ガス事業ともに原料価格が低く推移しガス販売単価が低下したこと等により759億6千8百万円(前年同四半期比5.2%減)となりました。
利益面につきましては、新規のお客様獲得のための需要開発費用の増加等がありましたものの、原料価格が前年同四半期に比べ低く推移し売上原価が減少したこと等により、営業利益は67億5千1百万円(前年同四半期比24.6%増)、経常利益は67億7千6百万円(同32.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は44億9千4百万円(同43.0%増)と、いずれも増益となり、第3四半期連結累計期間としては過去最高益となりました。
なお、当社グループの売上高及び利益は、ガス小売事業の占めるウェイトが高いために、秋から冬の下期に偏る傾向にあります。
当第3四半期連結累計期間のセグメント別の概況は次のとおりであります。
[LPガス事業]
LPガス事業におきましては、家庭用ガス販売量がお客様数の順調な伸びに伴い増加いたしましたが、原料価格の値下がりによるガス販売単価の低下等により、当第3四半期連結累計期間の売上高は460億2百万円と前年同四半期に比べ8億8千2百万円(前年同四半期比1.9%減)の減収となりましたが、セグメント利益(営業利益)は、原料価格が低く推移し売上原価が減少したこと等により、46億2千9百万円と前年同四半期に比べ7億7千1百万円(前年同四半期比20.0%増)の増益となりました。
[都市ガス事業]
都市ガス事業におきましては、ガス販売量は、家庭用の増加に加え、工業用大口需要が堅調に推移し前年同四半期に比べ増加いたしましたが、天然ガスの販売単価が原料費調整制度により低く推移いたしましたため、当第3四半期連結累計期間の売上高は299億6千5百万円と前年同四半期に比べ33億2百万円(前年同四半期比9.9%減)の減収となりましたが、セグメント利益(営業利益)は、LPガス事業と同様に原料価格が低く推移し売上原価が減少したこと等により、21億1千万円と前年同四半期に比べ5億6千7百万円(前年同四半期比36.7%増)の増益となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ34億7千8百万円(2.5%減)減少し、1,356億1千8百万円となりました。これは主に、ソフトウェアへの積極的な投資や借入金の返済により現金及び預金が減少したこと等によるものです。
当第3四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ80億2千5百万円(10.2%減)減少し、707億5千6百万円となりました。これは主に、返済が進んだことにより借入金が減少したことと、未払法人税等が減少したことによるものです。
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ45億4千6百万円(7.5%増)増加し、648億6千2百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上と配当金の支払いによる利益剰余金の増減を反映したものです。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ4.4ポイント向上し、47.8%となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
なお、当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めており、その内容等(会社法施行規則第118条第3号に掲げる事項)は次のとおりです。
1.基本方針
当社グループが企業価値を維持・向上するためには、当社の供給エリアである関東一円の一般家庭に、安全且つ安定的に、より安価にガス体エネルギーを供給し続けるとともに、その特性である快適性、経済性、省エネ性、環境性などを提供することが不可欠であると考えております。そのためには、消費者の生活を支えるライフライン・社会資本ともいうべき、ガス本支管等の既存設備の経年管理に、積極的且つ創造的な再投資に努めて参るとともに、緊急災害時に対応する基幹設計の更なる充実と、新たな供給システムの開発に積極的に取り組むなど、長期的な観点から財務及び事業の方針を決定し、消費者・地域社会をはじめとするステークホルダーズとの信頼関係を構築していかなければなりません。当社取締役会は、このような長期的な観点から当社の財務及び事業の方針を決定することを嫌い、当社がこれまで築き上げてきた地域社会や使用人、協力会社、金融機関等ステークホルダーズとの信頼関係を破壊し、当社グループの企業価値ひいては株主共同の利益を損なうおそれのある株式買付行為を行う者について、当社の方針の決定を支配する者として、適切ではないと考えております。
2.基本方針実現のための取組み
当社は、上記基本方針を実現するための取組みとして、平成18年2月9日開催の取締役会により、企業価値向上プランを導入した後、平成18年6月9日、平成19年6月12日、平成21年6月8日に一部改正をし、平成27年6月25日開催の第61回定時株主総会において継続の承認を得ております。その概要は、以下の通りであります。同プランの全文は当社ホームページにおいて閲覧することができます。
(http://www.nichigas.co.jp/ir/pdf/torikumi.pdf)
Ⅰ.「日本瓦斯グループの経営理念~持続的成長を目指して~」の策定
当社は、中長期的観点から持続的成長を可能とするため、当社経営陣により、あらかじめ経営理念(日本瓦斯グループの経営理念~持続的成長を目指して~)を策定・公表した上で経営を行い、株主の皆様に業績評価をして頂くことが、当社経営陣の経営責任の明確化に資すると考え、当社グループの現在の状況を踏まえ、次のとおりグループ経営理念を策定します。
①地域社会に対する貢献
②企業の持続的成長を目指す
③人的資源の尊重
Ⅱ.経営評価委員会の設置
当社は、上記経営理念の公表と合わせて、企業価値及び株主共同の利益の維持・向上に向けた取り組みについて、外部から客観的な意見を求めてガバナンス機能を強化するため、当社取締役会から独立した外部有識者をメンバーとする経営評価委員会を設置しました。現在委員には、井手秀樹慶應義塾大学商学部教授を委員長として、山田剛志成城大学大学院法学研究科教授、能勢元東京フィナンシャル・アドバイザーズ株式会社代表取締役が就任しております。
Ⅲ.企業価値向上プランの導入
1.企業価値向上プラン導入の目的-企業価値・株主共同の利益の維持・向上
当社取締役会は、特定の株主グループによる当社発行済株式(当社保有自己株式を除く)の株券等保有割合が20%以上となる買付提案(以下、単に「買付提案」といいます。)又は買付行為が、当社の企業価値・株主共同の利益を毀損する買収類型に該当するか否かを判断するためのルール(以下、「企業価値向上プラン」といいます。)を策定し、企業価値・株主共同の利益を毀損する買収類型に該当すると判断した場合には、企業価値及び株主共同の利益の維持・向上という目的のために、対抗措置として取得条項付新株予約権の無償割当てを行うことといたしました。
2.当社株式の買付提案及び買付行為への対応方針
(企業価値向上プランの内容)
(1)企業価値向上プランの対象となる買付者
企業価値向上プランの対象となる買付者は、特定の株主グループによる当社発行済株式(当社保有自己株式を除く)の株券等保有割合が20%以上となる買付提案又は買付行為を行おうとする者(以下、「買付者」といいます。)です。
(2)必要情報提供手続
買付者には、当社発行済株式(当社保有自己株式を除く)の株券保有割合が20%以上となる買付行為(以下、「大規模買付行為」といいます。)を行う前に、当社取締役会に対して、買付提案を行っていただきます。当社取締役会は、買付者の買付提案が具体的に当社の企業価値及び株主共同の利益を毀損するものではないかを判断するために、買付者からの買付提案を受けた後、5営業日以内に、必要情報の提供を要請します。買付者から十分な情報提供がなされた場合又は複数回にわたる情報要請にかかわらず買付者から十分な情報提供がなされなかった場合、当社取締役会は受領した情報を、直ちに独立の外部専門家3名により構成され、別に設置される経営評価委員会に上程します。
(3)経営評価委員会及び取締役会による検討手続
当社取締役会から必要情報の上程を受けた経営評価委員会は、外部専門家の助言を受ける等しながら、買付提案の検討・分析を行い、当社取締役会が買付者から受領した必要情報の上程を受けてから60営業日以内(但し、経営評価委員会は、必要がある場合には、この期間を30営業日に限り延長することができるものとします。)に、当社取締役会に対して、対抗措置の発動の要否について勧告します。
(4)経営評価委員会による検討・分析事項
経営評価委員会は、以下の事項の該当性につき検討・分析し、いずれかに該当すると判断した場合には、当社取締役会に対して対抗措置の発動を勧告し、いずれにも該当しないと判断した場合には、対抗措置の不発動を勧告します。
①買付者が当社取締役会より複数回にわたる情報提供の要請を受けたにもかかわらず、株主が当社株式を買付者に譲渡するか、保持し続けるかを判断するために十分な情報を提供しない場合であり、且つ当該時点で対抗措置を発動しない場合には当社の企業価値及び株主共同の利益を毀損するおそれがあると認められる。
②濫用的買収者である(以下のいずれかに該当すること)
(ⅰ)買付者が、真に当社の経営に参加する意思がないにもかかわらず、ただ株価をつり上げて高値で株式を当社又は当社の関係者に引き取らせる目的で、当社株式の買付提案又は買付行為を行っている(いわゆるグリーンメイラーである)ことが客観的かつ合理的に認められる。
(ⅱ)買付者が、当社の経営を一時的に支配して当社の事業経営上必要な知的財産権、ノウハウ、企業秘密情報、主要取引先や顧客等を当該買付者や、そのグループ会社等に移譲させる等、いわゆる焦土化経営を行う目的で、当社株式の買付提案又は買付行為を行っていることが客観的且つ合理的に認められる。
(ⅲ)買付者が、当社の経営を支配した後に、当社の資産を当該買付者やそのグループ会社等の債務の担保や弁済原資として流用する予定で当社株式の買付提案又は買付行為を行っていることが客観的且つ合理的に認められる。
(ⅳ)買付者が、当社の経営を一時的に支配して当社の事業に当面関係していない不動産、有価証券等、高額資産等を売却等処分させ、その処分利益をもって一時的な高配当をさせるか、あるいは一時的高配当による株価の急上昇の機会を狙って株式の高価売り抜けをする目的で、当社株式の買付提案又は買付行為を行っている場合等、当社を食い物にしようとしていることが客観的且つ合理的に認められる。
(ⅴ)買付者が、二段階での強圧的な買付(最初の買付条件を有利に、二段階目の買付条件を不利に(あるいは明確にしないで)設定するような行為のことをいい、最初の買付行為に応じなければ不利益を被るような状況を作り出し、株主の皆様に売り急がせる買付手法のことをいいます。)を予定して、当社株式の買付提案又は買付行為を行っていることが、客観的且つ合理的に認められる。
③買付後の経営計画又は事業計画が著しく不合理であり、買付者による買付後に当社の企業価値及び株主共同の利益が毀損されることが明らかである。
④(現経営陣の経営計画又は事業計画が、経営評価委員会に上程された場合で)買付後の経営計画又は事業計画が、現経営陣の経営計画又は事業計画(買付者による買付提案に対する代替案を含みます。)と比較して、明白に劣っており、買付者による、買付後に当社の企業価値及び株主共同の利益が毀損されることが明らかである。
(5)経営評価委員会による勧告の尊重
当社取締役会は、経営評価委員会の勧告を受け、対抗措置発動の要否を決定します。その判断の際には、経営評価委員会による勧告を最大限尊重いたします。
(6)取締役会の検討内容の開示
当社取締役会は、対抗措置を発動する旨の決議をした場合、速やかに、当該決議をした旨及びその理由を開示いたします。また、対抗措置を発動しない旨の決議をした場合でも、買付提案が当社取締役会の経営計画又は事業計画(買付者による買付提案に対する代替案を含みます。)に劣り、当社の企業価値及び株主共同の利益の維持・向上に反すると判断した場合には、その旨の意見表明を行い、当社取締役会の経営計画又は事業計画(買付者による買付提案に対する代替案を含みます。)を適切な時期に開示し、株主の皆様のご判断を仰ぎます。
3.対抗措置の内容
対抗措置として割当てられる取得条項付新株予約権の概要は、以下の通りです。
(1)新株予約権の割当対象となる株主及びその条件
当社取締役会が対抗措置を発動する旨の決議をした後に開催される取締役会の決議で、決定される割当期日(以下、「割当期日」といいます。)時点における最終の株主名簿又は実質株主名簿に記載又は記録された株主に対し、その保有株式1株につき1個の割合で新株予約権を割当てる。
(2)取得条項
新株予約権の割当てに関する決議を行う取締役会において、決定される取得条項成就日が到来することを条件として、当社はこの新株予約権を取得し、代わりに当社普通株式3株を限度として交付する。
(3)取得条件
買付者及び買付者を含む特定の株主グループに属するものが、新株予約権の割当を受けた場合には、当該新株予約権者である買付者及び買付者を含む特定の株主グループに属する者から、その保有する新株予約権を取得し、代わりに当社普通株式を交付することを行わない。
3.基本方針実現のための取組みについての取締役会の判断及びその理由
上記取組みのうち、「Ⅰ.『日本瓦斯グループの経営理念~持続的成長を目指して~』の策定」及び「Ⅱ.経営評価委員会の設置」については、当社事業の特性に基づいて、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を維持・向上することを直接の目的として行われるものであるから、基本方針に沿い、当社の株主共同の利益に合致するものであり、当社会社役員の地位の維持を目的とするものではございません。また、「Ⅲ.企業価値向上プランの導入」につきましても、以下の理由から、基本方針に沿い、当社の株主共同の利益に合致するものであり、当社会社役員の地位の維持を目的とするものではございません。
(1)買収防衛策に関する指針の要件を完全に充足していること
本プランは、経済産業省および法務省が平成17年5月27日に発表した企業価値・株主共同の利益の確保又は向上のための買収防衛策に関する指針の定める三原則を充足しており、平成20年6月30日に企業価値研究会が公表した「近時の諸環境の変化を踏まえた買収防衛策の在り方」に適合しております。
(2)株主意思を重視するものであること
本ルールは、平成18年6月29日開催の第52回定時株主総会において、定款変更議案及び本プランの継続をご了承いただいたことによって、株主の皆様のご信任を得ております。また、今後も、取締役選任議案(企業価値向上プランの継続を支持する取締役の選任をお諮りします。)として、株主の皆様の意思を反映させていくことを予定しております。
(3)独立性の高い社外者の判断の重視と情報開示
経営評価委員会は、有事にも当社取締役会の恣意的行動を厳しく監視するとともに、その判断の概要については、当社ホームページにおいて株主の皆様に情報開示されており、本プランの透明な運営が行われる仕組みが確保されています。
(4)合理的な客観的要件の設定
本ルールは、合理的且つ客観的な要件が充足されなければ発動されないように設定されており、当社取締役会による恣意的な発動を防止するための仕組みを確保しているものといえます。
(5)デットハンド型やスローハンド型買収防衛策ではないこと
本プランは、今後も株主総会において、取締役選任議案を通じて株主の皆様の意思を反映させていくことを予定しておりますので、株主総会決議により廃止できない又は時間を要する、いわゆるデットハンド型・スローハンド型の買収防衛策ではございません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、13百万円であります。
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| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
| 普通株式 | 179,846,100 |
| 計 | 179,846,100 |
| 種類 | 第3四半期会計期間末 現在発行数(株) (平成28年12月31日) |
提出日現在発行数(株) (平成29年2月13日) |
上場金融商品取引所 名又は登録認可金融 商品取引業協会名 |
内容 |
| 普通株式 | 48,561,525 | 48,561,525 | 東京証券取引所 (市場第一部) | 単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 48,561,525 | 48,561,525 | ― | ― |
該当事項はありません。 #### (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。 #### (4) 【ライツプランの内容】
該当事項はありません。 #### (5) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式 総数増減数 (株) |
発行済株式 総数残高 (株) |
資本金増減額 (百万円) |
資本金残高 (百万円) |
資本準備金 増減額 (百万円) |
資本準備金 残高 (百万円) |
| 平成28年12月31日 | ― | 48,561,525 | ― | 7,070 | ― | 5,197 |
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
平成28年9月30日現在
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 |
| 無議決権株式 | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(自己株式等) | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(その他) | ― | ― | ― |
| 完全議決権株式(自己株式等) | 普通株式 (自己保有株式) |
― | ― |
| 5,586,500 | |||
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 42,904,900 |
429,049 | ― |
| 単元未満株式 | 普通株式 70,125 |
― | 1単元(100株)未満の株式 |
| 発行済株式総数 | 48,561,525 | ― | ― |
| 総株主の議決権 | ― | 429,049 | ― |
(注) 1. 当第3四半期会計期間末日現在の「発行済株式」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(平成28年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。
平成28年9月30日現在
| 所有者の氏名 又は名称 |
所有者の住所 | 自己名義 所有株式数 (株) |
他人名義 所有株式数 (株) |
所有株式数 の合計 (株) |
発行済株式 総数に対する 所有株式数 の割合(%) |
| (自己保有株式) 日本瓦斯㈱ |
東京都渋谷区代々木4―31―8 | 5,586,500 | 0 | 5,586,500 | 11.50 |
| 計 | ― | 5,586,500 | 0 | 5,586,500 | 11.50 |
(注) 上記のほか、「役員報酬BIP信託」導入に伴い設定された役員報酬BIP信託が所有する当社株式279,700株を四半期連結貸借対照表上、自己株式として処理しております。
該当事項はありません。
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1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(平成28年10月1日から平成28年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(平成28年4月1日から平成28年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、協立監査法人による四半期レビューを受けております。
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1 【四半期連結財務諸表】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度 (平成28年3月31日) |
当第3四半期連結会計期間 (平成28年12月31日) |
||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | 34,246 | 27,833 | |||||||||
| 受取手形及び売掛金 | 6,807 | ※2 6,493 | |||||||||
| 商品及び製品 | 4,347 | 4,430 | |||||||||
| 仕掛品 | 76 | 19 | |||||||||
| 原材料及び貯蔵品 | 75 | 95 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 604 | 413 | |||||||||
| その他 | 981 | 1,755 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △120 | △115 | |||||||||
| 流動資産合計 | 47,020 | 40,926 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| 建物及び構築物(純額) | 9,802 | 9,459 | |||||||||
| 機械装置及び運搬具(純額) | 35,543 | 35,167 | |||||||||
| 工具、器具及び備品(純額) | 1,072 | 993 | |||||||||
| 土地 | 23,487 | 23,532 | |||||||||
| リース資産(純額) | 2,405 | 2,303 | |||||||||
| 建設仮勘定 | 739 | 904 | |||||||||
| 有形固定資産合計 | 73,051 | 72,361 | |||||||||
| 無形固定資産 | |||||||||||
| のれん | 4,458 | 4,065 | |||||||||
| その他 | 2,533 | 3,604 | |||||||||
| 無形固定資産合計 | 6,991 | 7,670 | |||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 投資有価証券 | 4,083 | 6,966 | |||||||||
| その他 | 8,647 | 8,497 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △701 | △802 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 12,030 | 14,660 | |||||||||
| 固定資産合計 | 92,073 | 94,692 | |||||||||
| 繰延資産 | 3 | - | |||||||||
| 資産合計 | 139,097 | 135,618 |
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度 (平成28年3月31日) |
当第3四半期連結会計期間 (平成28年12月31日) |
||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 支払手形及び買掛金 | 7,240 | 6,651 | |||||||||
| 電子記録債務 | 4,110 | 4,430 | |||||||||
| 短期借入金 | 18,133 | 17,517 | |||||||||
| 未払法人税等 | 3,252 | 835 | |||||||||
| 賞与引当金 | 448 | 173 | |||||||||
| その他 | 6,084 | 6,245 | |||||||||
| 流動負債合計 | 39,268 | 35,854 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| 長期借入金 | 33,051 | 28,865 | |||||||||
| 株式報酬引当金 | 170 | 242 | |||||||||
| ガスホルダー修繕引当金 | 330 | 339 | |||||||||
| 退職給付に係る負債 | 2,346 | 2,377 | |||||||||
| その他 | 3,613 | 3,076 | |||||||||
| 固定負債合計 | 39,512 | 34,901 | |||||||||
| 負債合計 | 78,781 | 70,756 | |||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 7,070 | 7,070 | |||||||||
| 資本剰余金 | 15,724 | 15,724 | |||||||||
| 利益剰余金 | 45,447 | 48,481 | |||||||||
| 自己株式 | △8,896 | △8,853 | |||||||||
| 株主資本合計 | 59,345 | 62,421 | |||||||||
| その他の包括利益累計額 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 782 | 2,101 | |||||||||
| 為替換算調整勘定 | 208 | 352 | |||||||||
| 退職給付に係る調整累計額 | △25 | △18 | |||||||||
| その他の包括利益累計額合計 | 965 | 2,435 | |||||||||
| 非支配株主持分 | 5 | 5 | |||||||||
| 純資産合計 | 60,316 | 64,862 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 139,097 | 135,618 |
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(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前第3四半期連結累計期間 (自 平成27年4月1日 至 平成27年12月31日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日) |
||||||||||
| 売上高 | 80,153 | 75,968 | |||||||||
| 売上原価 | 43,636 | 36,668 | |||||||||
| 売上総利益 | 36,516 | 39,299 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | 31,100 | 32,548 | |||||||||
| 営業利益 | 5,416 | 6,751 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息 | 171 | 29 | |||||||||
| 受取配当金 | 90 | 71 | |||||||||
| 持分法による投資利益 | - | 72 | |||||||||
| 為替差益 | - | 25 | |||||||||
| 不動産賃貸料 | 33 | 24 | |||||||||
| その他 | 165 | 237 | |||||||||
| 営業外収益合計 | 460 | 460 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 388 | 297 | |||||||||
| 持分法による投資損失 | 336 | - | |||||||||
| その他 | 51 | 138 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 777 | 435 | |||||||||
| 経常利益 | 5,099 | 6,776 | |||||||||
| 特別利益 | |||||||||||
| 固定資産売却益 | 9 | 7 | |||||||||
| 投資有価証券売却益 | 35 | 3 | |||||||||
| 特別利益合計 | 45 | 10 | |||||||||
| 特別損失 | |||||||||||
| 固定資産除却損 | 69 | 111 | |||||||||
| その他 | 7 | 1 | |||||||||
| 特別損失合計 | 77 | 112 | |||||||||
| 税金等調整前四半期純利益 | 5,067 | 6,674 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 1,914 | 2,053 | |||||||||
| 法人税等調整額 | 8 | 124 | |||||||||
| 法人税等合計 | 1,923 | 2,178 | |||||||||
| 四半期純利益 | 3,144 | 4,495 | |||||||||
| 非支配株主に帰属する四半期純利益 | 0 | 1 | |||||||||
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 3,143 | 4,494 |
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| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前第3四半期連結累計期間 (自 平成27年4月1日 至 平成27年12月31日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日) |
||||||||||
| 四半期純利益 | 3,144 | 4,495 | |||||||||
| その他の包括利益 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 34 | 1,318 | |||||||||
| 退職給付に係る調整額 | 19 | 7 | |||||||||
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | 5 | 143 | |||||||||
| その他の包括利益合計 | 59 | 1,469 | |||||||||
| 四半期包括利益 | 3,203 | 5,965 | |||||||||
| (内訳) | |||||||||||
| 親会社株主に係る四半期包括利益 | 3,202 | 5,964 | |||||||||
| 非支配株主に係る四半期包括利益 | 0 | 1 |
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(会計方針の変更等)
| 当第3四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日) |
| (会計方針の変更) 法人税法の改正に伴い、「平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第32号 平成28年6月17日)を第1四半期連結会計期間に適用し、平成28年4月1日以後に取得した建物附属設備及び構築物に係る減価償却方法を定率法から定額法に変更しております。 なお、この変更に伴う当第3四半期連結累計期間の営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益に与える影響額は軽微であります。 |
| 当第3四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日) |
| 「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 平成28年3月28日)を第1四半期連結会計期間から適用しております。 |
1 保証債務
金融機関からの借入金に対して次のとおり保証を行っております。
| 前連結会計年度 (平成28年3月31日) |
当第3四半期連結会計期間 (平成28年12月31日) |
|
| 従業員(住宅資金) | 5百万円 | 4百万円 |
| 前連結会計年度 (平成28年3月31日) |
当第3四半期連結会計期間 (平成28年12月31日) |
|
| 受取手形 | -百万円 | 45百万円 |
売上高の季節的変動
前第3四半期連結累計期間(自 平成27年4月1日 至 平成27年12月31日)及び当第3四半期連結累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日)
当社グループの売上高及び利益面におきましては、性質上季節的変動が著しいガス事業の占めるウェイトが高いために、下期に偏る傾向にあります。
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。
| 前第3四半期連結累計期間 (自 平成27年4月1日 至 平成27年12月31日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日) |
|
| 減価償却費 | 6,800百万円 | 6,670百万円 |
| のれんの償却額 | 845 | 721 |
前第3四半期連結累計期間(自 平成27年4月1日 至 平成27年12月31日)
1.配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
1株当たり 配当額(円) |
基準日 | 効力発生日 | 配当の原資 |
| 平成27年6月25日 定時株主総会 |
普通株式 | 451 | 13.00 | 平成27年3月31日 | 平成27年6月26日 | 利益剰余金 |
| 平成27年10月28日取締役会 | 普通株式 | 455 | 13.00 | 平成27年9月30日 | 平成27年11月18日 | 利益剰余金 |
(注)平成27年10月28日取締役会決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託が保有する自社の株式に対する配当金3百万円が含まれております。
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。 3.株主資本の著しい変動
当社は、平成27年12月14日を払込期日とする海外募集により、自己株式の処分を行いました。これに伴いその他資本剰余金が8,347百万円増加し、自己株式が11,096百万円減少しております。
この結果、当第3四半期連結会計期間末において資本剰余金は15,724百万円、自己株式は△8,896百万円となっております。
当第3四半期連結累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日)
1.配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
1株当たり 配当額(円) |
基準日 | 効力発生日 | 配当の原資 |
| 平成28年6月28日 定時株主総会 |
普通株式 | 730 | 17.00 | 平成28年3月31日 | 平成28年6月29日 | 利益剰余金 |
| 平成28年10月27日取締役会 | 普通株式 | 730 | 17.00 | 平成28年9月30日 | 平成28年11月18日 | 利益剰余金 |
(注)1.平成28年6月28日定時株主総会決議による配当金総額には、役員報酬BIP信託が保有する自社の株式に対する配当金4百万円が含まれております。
2.平成28年10月27日取締役会決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託が保有する自社の株式に対する配当金4百万円が含まれております。
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。 3.株主資本の著しい変動
該当事項はありません。
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【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 平成27年4月1日 至 平成27年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
| (単位:百万円) | |||||
| 報告セグメント | 合計 | 調整額 (注1) |
四半期連結損益計算書計上額 (注2) | ||
| LPガス事業 | 都市ガス事業 | ||||
| 売上高 | |||||
| 外部顧客への売上高 | 46,884 | 33,268 | 80,153 | ― | 80,153 |
| セグメント間の内部売上高 又は振替高 |
6,270 | 5 | 6,275 | △6,275 | ― |
| 計 | 53,154 | 33,273 | 86,428 | △6,275 | 80,153 |
| セグメント利益 | 3,858 | 1,543 | 5,402 | 14 | 5,416 |
(注) 1. セグメント利益の調整額14百万円には、セグメント間取引の消去等が含まれております。
2. セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
| (単位:百万円) | |||||
| 報告セグメント | 合計 | 調整額 (注1) |
四半期連結損益計算書計上額 (注2) | ||
| LPガス事業 | 都市ガス事業 | ||||
| 売上高 | |||||
| 外部顧客への売上高 | 46,002 | 29,965 | 75,968 | ― | 75,968 |
| セグメント間の内部売上高 又は振替高 |
6,711 | 12 | 6,724 | △6,724 | ― |
| 計 | 52,714 | 29,978 | 82,692 | △6,724 | 75,968 |
| セグメント利益 | 4,629 | 2,110 | 6,740 | 10 | 6,751 |
(注) 1. セグメント利益の調整額10百万円には、セグメント間取引の消去等が含まれております。
2. セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。 ###### (1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 項目 | 前第3四半期連結累計期間 (自 平成27年4月1日 至 平成27年12月31日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日) |
| 1株当たり四半期純利益金額 | 88円49銭 | 105円28銭 |
| (算定上の基礎) | ||
| 親会社株主に帰属する四半期純利益金額(百万円) | 3,143 | 4,494 |
| 普通株主に帰属しない金額(百万円) | ― | ― |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する 四半期純利益金額(百万円) |
3,143 | 4,494 |
| 普通株式の期中平均株式数(千株) | 35,528 | 42,691 |
(注) 1.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.株主資本において自己株式として計上されている役員報酬BIP信託に残存する自社の株式は、1株当たり四半期純利益金額の算定上、期中平均株式数の計算において自己株式に含めております。
1株当たり四半期純利益金額の算定上、控除した当該自己株式の期中平均株式数は、前第3四半期連結累計期間116,520株、当第3四半期連結累計期間283,294株であります。 ###### (重要な後発事象)
(商品の自主回収)
当社は、当社が製造・販売した卓上コンロ用カセットボンベ製品において、内部部品の不具合に起因して卓上コンロにセットした際に微量のガスが漏れる可能性があることが判明したため、対象商品の自主回収を行うことを決定し、平成29年1月30日より当社ホームページで公表するとともに、平成29年2月3日の新聞への社告掲載等を通じて公表いたしました。
これに伴う業績等への影響額につきましては、現在精査中であります。
<概要>
(1)対象商品 カセットこんろ用ガスボンベRF 他13種
(2)対象商品の本数 約5,000,000本
(3)対象商品の製造期間 平成23年(2011年)12月~平成29年(2017年)1月 #### 2 【その他】
第63期(平成28年4月1日から平成29年3月31日まで)中間配当について、平成28年10月27日開催の取締役会において、平成28年9月30日の株主名簿に記録された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議いたしました。
① 配当金の総額・・・・・・・・・・・・・・・・ 730百万円
② 1株当たりの金額・・・・・・・・・・・・・・ 17円00銭
③ 支払請求の効力発生日及び支払開始日・・・・・ 平成28年11月18日
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該当事項はありません。
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