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Kotobuki Spirits Co.,Ltd.

Quarterly Report Feb 13, 2017

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 第3四半期報告書_20170209163513

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 中国財務局長
【提出日】 平成29年2月13日
【四半期会計期間】 第65期第3四半期(自 平成28年10月1日 至 平成28年12月31日)
【会社名】 寿スピリッツ株式会社
【英訳名】 Kotobuki Spirits Co., Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  河越 誠剛
【本店の所在の場所】 鳥取県米子市旗ヶ崎2028番地
【電話番号】 0859(22)7477(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役経営企画部部長  松本 真司
【最寄りの連絡場所】 鳥取県米子市旗ヶ崎2028番地
【電話番号】 0859(22)7477(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役経営企画部部長  松本 真司
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所 

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E00387 22220 寿スピリッツ株式会社 Kotobuki Spirits Co., Ltd. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2016-04-01 2016-12-31 Q3 2017-03-31 2015-04-01 2015-12-31 2016-03-31 1 false false false E00387-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp040300-q3r_E00387-000:KotobukiseikaTajimakotobukiReportableSegmentsMember E00387-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp040300-q3r_E00387-000:KotobukiseikaTajimakotobukiReportableSegmentsMember E00387-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp040300-q3r_E00387-000:FrancaisReportableSegmentsMember E00387-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E00387-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E00387-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E00387-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E00387-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E00387-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E00387-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E00387-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E00387-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp040300-q3r_E00387-000:SucreyReportableSegmentsMember E00387-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp040300-q3r_E00387-000:KujukushimaGroupReportableSegmentsMember E00387-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp040300-q3r_E00387-000:SalesSubsidiaryReportableSegmentsMember E00387-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp040300-q3r_E00387-000:KCCReportableSegmentsMember E00387-000 2017-02-13 E00387-000 2016-12-31 E00387-000 2016-10-01 2016-12-31 E00387-000 2016-04-01 2016-12-31 E00387-000 2015-12-31 E00387-000 2015-10-01 2015-12-31 E00387-000 2015-04-01 2015-12-31 E00387-000 2016-03-31 E00387-000 2015-04-01 2016-03-31 E00387-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp040300-q3r_E00387-000:SalesSubsidiaryReportableSegmentsMember E00387-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp040300-q3r_E00387-000:KujukushimaGroupReportableSegmentsMember E00387-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp040300-q3r_E00387-000:SucreyReportableSegmentsMember E00387-000 2015-04-01 2015-12-31 jpcrp040300-q3r_E00387-000:KCCReportableSegmentsMember iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure iso4217:JPY

 第3四半期報告書_20170209163513

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |
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回次 第64期

第3四半期連結

累計期間
第65期

第3四半期連結

累計期間
第64期
会計期間 自平成27年4月1日

至平成27年12月31日
自平成28年4月1日

至平成28年12月31日
自平成27年4月1日

至平成28年3月31日
売上高 (千円) 19,078,219 23,784,993 26,612,499
経常利益 (千円) 2,463,476 2,906,803 3,325,696
親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 (千円) 1,686,745 1,789,597 2,305,404
四半期包括利益又は包括利益 (千円) 1,678,223 1,807,443 2,265,702
純資産額 (千円) 10,184,223 11,956,697 10,771,702
総資産額 (千円) 15,854,916 18,837,093 17,936,725
1株当たり四半期(当期)純利益金額 (円) 54.20 57.51 74.08
潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額 (円)
自己資本比率 (%) 64.2 63.5 60.1
回次 第64期

第3四半期連結

会計期間
第65期

第3四半期連結

会計期間
--- --- --- ---
会計期間 自平成27年10月1日

至平成27年12月31日
自平成28年10月1日

至平成28年12月31日
--- --- --- ---
1株当たり四半期純利益金額 (円) 23.15 29.78

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.売上高には、消費税等は含まれておりません。

3.当社は、平成28年4月1日付で普通株式1株につき3株の株式分割を行っております。第64期の期首に株式分割が行われたと仮定して、1株当たり四半期(当期)純利益金額を算定しております。

4.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 

2【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。

 第3四半期報告書_20170209163513

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日において当社グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものであります。

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く事業環境は、国内市場の伸び悩みから、業態を越えた企業間競争は激化傾向にあります。また、消費マインドは、依然として節約志向が根強いものの、「ハレ・コト消費」傾向の顕著化など、消費の二極化がより鮮明になり、インバウンド動向においては、訪日外客数が大幅に伸びている一方で、高額品を中心としたインバウンド需要の減速が見られはじめるなど、消費環境は刻々変化している状況にあります。

このような状況のもと、当社グループは、前年度に掲げた経営スローガン『ワールド サプライジング リゾート宣言(WSR)~世界へ、ありえない驚きの、超感動を提供する~』の更なる推進を図るため、当年度は『WSR2(ダブルエスアール・ダブルエスアール)』を経営スローガンに掲げ、当面の重点施策でありますインバウンド対策の強化、海外展開、首都圏でのWSR展開の推進、プレミアム・ギフトスイーツの創造と育成に注力いたしました。

この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、重点施策の遂行及び株式取得により平成28年2月から連結の範囲に含めました株式会社フランセが加わったことなどにより、23,784百万円(前年同期比24.7%増)となりました。利益面では、株式会社フランセの事業の特性による季節的な変動要因によるマイナス影響があった一方、増収効果に加え売上総利益率が前年同期に対し0.8ポイント増加したことなどにより、営業利益は2,882百万円(前年同期比18.7%増)、経常利益は2,906百万円(前年同期比18.0%増)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期は、税務上の繰越欠損金にかかる繰延税金資産の追加計上により税金費用が一時的に低かったため、当第3四半期連結累計期間の税金負担が前年同期に比べて増加した結果、1,789百万円(前年同期比6.1%増)となりました。

セグメント別の業績は次のとおりであります。

前連結会計年度中において行われた組織再編に伴い、従来、独立セグメントとしておりました「寿製菓」、「但馬寿」を統合し、「寿製菓・但馬寿」に変更しております。なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、組織再編後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。

また、前年同四半期の算定方法につきましても当四半期の区分に組み替え後の数値に基づいて算定しております。

① ケイシイシイ

「ルタオ」ブランドを擁するケイシイシイは、ハロウィン、クリスマスなど季節イベントにおける販促強化、国内国際線ターミナルでの拡販に注力したほか、海外展開では台湾、韓国に加え、香港、シンガポールなど新たな地域への進出に取り組みました。商品面では、主力商品「ドゥーブル・フロマージュ」、焼き菓子商品の「小樽色内通りフロマージュ」及び「ビスキュイ・オ・フロマージュ」の販売強化に注力いたしました。また、平成28年12月に札幌ステラプレイスセンターに「GLACIEL(グラッシェル)」を、新千歳空港国内線ターミナルに「ヌーベルバーグ ルタオ ショコラティエ」をそれぞれ新規出店いたしました。その結果、売上高は、7,102百万円(前年同期比11.7%増)、営業利益は886百万円(前年同期比14.1%増)となりました。

② 寿製菓・但馬寿

寿製菓・但馬寿は、グループ各社及び代理店向けに焼き菓子を中心とした新商品及び主力商品などの提案営業を推進するとともに、地元山陰では発売50周年を迎える名菓「因幡の白うさぎ」及びモンド・セレクション6年連続最高金賞受賞の「白ウサギフィナンシェ」の販売強化、「遊月亭の黒豆茶」の通信販売などに注力いたしました。その結果、売上高は7,628百万円(前年同期比8.4%増)、営業利益は1,034百万円(前年同期比43.5%増)となりました。

③ 販売子会社

販売子会社は、主力商品の拡販を中心に、東海地区では「小倉トーストラングドシャ」、福岡地区では「まっかな苺のラングドシャ」の販売強化を図り、関西地区ではインバウンド対策として関西国際空港を中心に「京都ヴェネト」及び「コンディトライ神戸」ブランドでの販売強化に努めました。その結果、売上高は3,897百万円(前年同期比3.6%増)、営業利益は319百万円(前年同期比13.0%増)となりました。

④ シュクレイ

シュクレイは、季節イベントにおける販促強化、期間限定出店の積極展開、交通機関チャンネルでの卸売を推進したほか、「東京ミルクチーズ工場」ブランドでの海外展開などに注力いたしました。店舗の出退店では、平成28年8月、「東京フィナンシェ」東京駅銘菓紀行店の閉店があった一方、新ブランドとして同年4月、東京・JR新宿駅南口NEWoMan(ニュウマン)に「Butter Butler(バターバトラー)」を、東京・南青山に「GENDY(ジェンディー)」をそれぞれ新規出店いたしました。また、同年7月には「ザ・メープルマニア」東京駅グランスタダイニング店の移転リニューアル、同年10月、ルミネ新宿店において「東京ミルクチーズ工場」のリニューアル及び「築地ちとせ」の新規出店を行いました。その結果、売上高は3,946百万円(前年同期比43.0%増)、営業利益は555百万円(前年同期比71.1%増)となりました。

⑤ 九十九島グループ

九十九島グループは、期初に発生した熊本地震の影響により落ち込んだ売上低迷を挽回すべく、発売65周年を迎えた「九十九島せんぺい」の販売強化、フレンチトースト専門店「Ivorish(アイボリッシュ)」による期間限定出店の推進、また、平成28年11月、長崎駅隣接の商業施設アミュプラザ長崎に新ブランド「Sugarf(シュガーフ)」を新規出店したものの、テーマパーク及びグループ向け売上の減少も加わり苦戦いたしました。その結果、売上高は2,520百万円(前年同期比6.7%減)、営業損失は12百万円(前年同期は営業利益121百万円)となりました。

⑥ フランセ

フランセは、製造ラインの統合及びラングドシャラインの新設など工場改善に注力したほか、ブランドの再構築を図り、60周年を迎える「横濱フランセ」ブランドを一新し、新たに「フランセ」としてリニューアル、平成28年10月より新宿伊勢丹店及びラゾーナ川崎店の改装リニューアルを皮切りに、他店におきましても順次リブランド商品を投入いたしました。その結果、売上高は2,609百万円、営業損失は191百万円となりました。

⑦ その他

その他は、損害保険代理業、健康食品事業、海外(台湾)における菓子事業が含まれており、売上高は193百万円(前年同期比15.1%増)、営業損失は59百万円(前年同期は営業損失37百万円)となりました。

(2)財政状態の状況

当第3四半期連結会計期間末における総資産は、18,837百万円となり、前連結会計年度末に比べ900百万円増加いたしました。主な要因は受取手形及び売掛金の増加(986百万円)、機械装置及び運搬具(純額)の増加(165百万円)、流動資産におけるその他の増加(148百万円)、商品及び製品の増加(136百万円)、現金及び預金の減少(769百万円)などの要因によるものです。

負債は6,880百万円となり、前連結会計年度末に比べ284百万円減少いたしました。主な要因は、支払手形及び買掛金の増加(388百万円)、流動負債におけるその他の増加(180百万円)、長期借入金の減少(263百万円)、賞与引当金の減少(226百万円)、短期借入金の減少(200百万円)、未払法人税等の減少(175百万円)などの要因によるものです。

純資産は11,956百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,184百万円増加いたしました。主な要因は親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による増加(1,789百万円)、その他有価証券評価差額金の増加(18百万円)、配当金の支払いによる減少(622百万円)などの要因によるものです。

この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ3.4ポイント増加の63.5%となり、1株当たり純資産は384円21銭となりました。

(3)事業上及び財政上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、34,486千円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

(5)従業員数

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数に著しい増減はありません。

 第3四半期報告書_20170209163513

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
--- ---
普通株式 91,200,000
91,200,000
②【発行済株式】
種類 第3四半期会計期間末現在発行数(株)

(平成28年12月31日)
提出日現在発行数(株)

(平成29年2月13日)
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
--- --- --- --- ---
普通株式 31,121,520 31,121,520 東京証券取引所

市場第一部
単元株式数100株
31,121,520 31,121,520

(注)平成28年2月15日開催の取締役会決議により、平成28年4月1日付で1株を3株に株式分割いたしました。 

(2)【新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4)【ライツプランの内容】

該当事項はありません。

(5)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式総数増減数

 (株)
発行済株式総数残高(株) 資本金増減額

(千円)
資本金残高

(千円)
資本準備金増減額(千円) 資本準備金残高(千円)
--- --- --- --- --- --- ---
平成28年10月1日~

平成28年12月31日
31,121,520 1,217,800 550,269

(6)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

(7)【議決権の状況】

当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから直前の基準日(平成28年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。

①【発行済株式】
平成28年12月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
--- --- --- ---
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式    1,600
完全議決権株式(その他)(注) 普通株式 31,116,500 311,165
単元未満株式 普通株式    3,420
発行済株式総数 31,121,520
総株主の議決権 311,165

(注) 「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が18,000株含まれております。また、

「議決権の数」欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数180個が含まれております。 

②【自己株式等】
平成28年12月31日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
--- --- --- --- --- ---
寿スピリッツ株式会社 鳥取県米子市旗ヶ崎

2028番地
1,600 1,600 0.01
1,600 1,600 0.01

2【役員の状況】

該当事項はありません。 

 第3四半期報告書_20170209163513

第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(平成28年10月1日から平成28年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(平成28年4月1日から平成28年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:千円)
前連結会計年度

(平成28年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(平成28年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,453,975 2,684,410
受取手形及び売掛金 3,222,671 4,208,913
商品及び製品 784,260 921,055
仕掛品 102,378 59,075
原材料及び貯蔵品 399,706 492,897
その他 567,348 715,451
貸倒引当金 △13,494 △6,300
流動資産合計 8,516,844 9,075,501
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 3,206,030 3,270,135
機械装置及び運搬具(純額) 1,291,109 1,456,861
工具、器具及び備品(純額) 316,277 379,048
土地 3,084,438 3,084,438
リース資産(純額) 12,552 9,377
建設仮勘定 5,967 116,152
有形固定資産合計 7,916,373 8,316,011
無形固定資産 103,840 95,115
投資その他の資産
その他 1,426,846 1,376,332
貸倒引当金 △27,178 △25,866
投資その他の資産合計 1,399,668 1,350,466
固定資産合計 9,419,881 9,761,592
資産合計 17,936,725 18,837,093
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,051,729 1,440,600
短期借入金 720,000 520,000
1年内返済予定の長期借入金 385,202 370,392
未払法人税等 818,360 642,592
賞与引当金 520,876 294,720
ポイント引当金 17,468 22,769
その他 1,305,195 1,485,281
流動負債合計 4,818,830 4,776,354
固定負債
長期借入金 1,072,912 809,111
退職給付に係る負債 1,024,802 1,097,800
その他 248,479 197,131
固定負債合計 2,346,193 2,104,042
負債合計 7,165,023 6,880,396
(単位:千円)
前連結会計年度

(平成28年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(平成28年12月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 1,217,800 1,217,800
資本剰余金 1,323,161 1,323,161
利益剰余金 8,211,217 9,378,416
自己株式 △785 △835
株主資本合計 10,751,393 11,918,542
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 25,008 43,042
為替換算調整勘定 △4,699 △4,887
その他の包括利益累計額合計 20,309 38,155
純資産合計 10,771,702 11,956,697
負債純資産合計 17,936,725 18,837,093

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

 至 平成27年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日

 至 平成28年12月31日)
売上高 19,078,219 23,784,993
売上原価 8,614,518 10,560,880
売上総利益 10,463,701 13,224,113
販売費及び一般管理費 8,034,907 10,341,722
営業利益 2,428,794 2,882,391
営業外収益
受取利息 429 532
受取配当金 3,588 4,163
受取地代家賃 13,739 14,132
受取補償金 7,581
その他 26,454 24,335
営業外収益合計 51,791 43,162
営業外費用
支払利息 10,259 9,089
持分法による投資損失 1,021
その他 6,850 8,640
営業外費用合計 17,109 18,750
経常利益 2,463,476 2,906,803
特別利益
固定資産売却益 525 513
投資有価証券売却益 1,809
特別利益合計 2,334 513
特別損失
固定資産売却損 2,144 409
固定資産除却損 12,055 15,429
投資有価証券売却損 29,342
減損損失 8,698
特別損失合計 22,897 45,180
税金等調整前四半期純利益 2,442,913 2,862,136
法人税等 756,168 1,072,539
四半期純利益 1,686,745 1,789,597
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,686,745 1,789,597
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

 至 平成27年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日

 至 平成28年12月31日)
四半期純利益 1,686,745 1,789,597
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △10,653 18,034
為替換算調整勘定 2,131 △906
持分法適用会社に対する持分相当額 718
その他の包括利益合計 △8,522 17,846
四半期包括利益 1,678,223 1,807,443
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,678,223 1,807,443

【注記事項】

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

該当事項はありません。

(会計方針の変更等)

(平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱いの適用)

法人税法の改正に伴い、「平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第32号 平成28年6月17日)を第1四半期連結会計期間に適用し、平成28年4月1日以後に取得した建物附属設備及び構築物に係る減価償却方法を定率法から定額法に変更しております。

この変更が、四半期連結財務諸表に与える影響は軽微であります。

(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)

(税金費用の計算)

税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。 

(追加情報)

(繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針の適用)

「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 平成28年3月28日)を第1四半期連結会計期間から適用しております。 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

至 平成27年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日

至 平成28年12月31日)
--- --- ---
減価償却費 498,936千円 621,545千円
(株主資本等関係)

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 平成27年4月1日 至 平成27年12月31日)

配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
--- --- --- --- --- --- ---
平成27年6月25日

定時株主総会
普通株式 414,935 40.00 平成27年3月31日 平成27年6月26日 利益剰余金

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日)

配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
--- --- --- --- --- --- ---
平成28年6月28日

定時株主総会
普通株式 622,398 60.00 平成28年3月31日 平成28年6月29日 利益剰余金
(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ  前第3四半期連結累計期間(自 平成27年4月1日 至 平成27年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント
ケイシイ

シイ
寿製菓・但馬寿 販売子会社 シュクレイ 九十九島

グループ
売上高
外部顧客への売上高 5,567,108 4,400,559 3,758,662 2,760,039 2,424,368 18,910,736
セグメント間の内部売上高又は振替高 790,929 2,638,945 3,698 278,484 3,712,056
6,358,037 7,039,504 3,762,360 2,760,039 2,702,852 22,622,792
セグメント利益

(△は損失)
776,718 720,393 282,908 324,678 121,887 2,226,584
その他

(注)1
合計 調整額

(注)2
四半期連結損益

計算書計上額(注)3
売上高
外部顧客への売上高 167,483 19,078,219 19,078,219
セグメント間の内部売上高又は振替高 989 3,713,045 △3,713,045
168,472 22,791,264 △3,713,045 19,078,219
セグメント利益

(△は損失)
△37,200 2,189,384 239,410 2,428,794

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、損害保険代理業及び健康食品事業並びに海外(台湾)における菓子事業が含まれております。

2.セグメント利益(△は損失)の調整額239,410千円は、当社とセグメントとの内部取引消去額688,306千円、セグメント間取引消去額13,614千円、たな卸資産の調整額△41,140千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△421,370千円であります。全社費用は、主に提出会社におけるグループ管理に係る費用であります。

3.セグメント利益(△は損失)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(固定資産に係る重要な減損損失)

「九十九島グループ」セグメントにおいて、店舗の閉店が決定されたことにより、回収可能性が認められなくなった事業資産に係る減損損失を特別損失に計上しております。なお、当該減損損失計上額は8,698千円であります。

Ⅱ  当第3四半期連結累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント
ケイシイ

シイ
寿製菓・但馬寿 販売子会社 シュクレイ 九十九島

グループ
フランセ
売上高
外部顧客への売上高 6,325,690 4,652,350 3,884,320 3,941,670 2,296,763 2,490,845 23,591,638
セグメント間の内部売上高又は振替高 777,200 2,976,541 12,810 5,295 223,975 118,810 4,114,631
7,102,890 7,628,891 3,897,130 3,946,965 2,520,738 2,609,655 27,706,269
セグメント利益

(△は損失)
886,543 1,034,117 319,550 555,503 △12,099 △191,350 2,592,264
その他

(注)1
合計 調整額

(注)2
四半期連結損益

計算書計上額(注)3
売上高
外部顧客への売上高 193,355 23,784,993 23,784,993
セグメント間の内部売上高又は振替高 551 4,115,182 △4,115,182
193,906 27,900,175 △4,115,182 23,784,993
セグメント利益

(△は損失)
△59,084 2,533,180 349,211 2,882,391

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、損害保険代理業及び健康食品事業並びに海外(台湾)における菓子事業が含まれております。

2.セグメント利益(△は損失)の調整額349,211千円は、当社とセグメントとの内部取引消去額803,910千円、セグメント間取引消去額16,944千円、たな卸資産の調整額△42,355千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△429,288千円であります。全社費用は、主に提出会社におけるグループ管理に係る費用であります。

3.セグメント利益(△は損失)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

2.報告セグメントの変更に関する事項

前連結会計年度中において行われた組織再編に伴い、従来、独立セグメントとしておりました「寿製菓」、「但馬寿」を統合し、「寿製菓・但馬寿」に変更しております。

なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、組織再編後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。

3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

該当事項はありません。 

(金融商品関係)

著しい変動がないため、記載しておりません。 

(有価証券関係)

著しい変動がないため、記載しておりません。

(デリバティブ取引関係)

該当事項はありません。

(企業結合等関係)

該当事項はありません。 

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自 平成27年4月1日

至 平成27年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日

至 平成28年12月31日)
--- --- ---
1株当たり四半期純利益金額 54円20銭 57円51銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額

(千円)
1,686,745 1,789,597
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する

四半期純利益金額(千円)
1,686,745 1,789,597
普通株式の期中平均株式数(株) 31,120,008 31,119,909

(注)1.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2.当社は平成28年4月1日付で普通株式1株当たり3株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり四半期純利益金額を算定しております。 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。 

2【その他】

該当事項はありません。

 第3四半期報告書_20170209163513

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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