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TACHI-S CO.,LTD.

Quarterly Report Feb 9, 2018

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【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 平成30年2月9日
【四半期会計期間】 第66期第3四半期(自  平成29年10月1日  至  平成29年12月31日)
【会社名】 株式会社タチエス
【英訳名】 TACHI-S CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  中  山  太  郎
【本店の所在の場所】 東京都昭島市松原町三丁目3番7号
【電話番号】 (042)546-8117
【事務連絡者氏名】 代表取締役副社長  野  上  義  之
【最寄りの連絡場所】 東京都昭島市松原町三丁目3番7号
【電話番号】 (042)546-8117
【事務連絡者氏名】 代表取締役副社長  野  上  義  之
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E02210 72390 株式会社タチエス TACHI-S CO.,LTD. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true cte 2017-04-01 2017-12-31 Q3 2018-03-31 2016-04-01 2016-12-31 2017-03-31 1 false false false E02210-000 2018-02-09 E02210-000 2016-04-01 2016-12-31 E02210-000 2016-04-01 2017-03-31 E02210-000 2017-04-01 2017-12-31 E02210-000 2016-12-31 E02210-000 2017-03-31 E02210-000 2017-12-31 E02210-000 2016-10-01 2016-12-31 E02210-000 2017-10-01 2017-12-31 E02210-000 2017-04-01 2017-12-31 jpcrp040300-q3r_E02210-000:JapanReportableSegmentsMember E02210-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp040300-q3r_E02210-000:JapanReportableSegmentsMember E02210-000 2017-04-01 2017-12-31 jpcrp040300-q3r_E02210-000:NorthAmericaReportableSegmentsMember E02210-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp040300-q3r_E02210-000:NorthAmericaReportableSegmentsMember E02210-000 2017-04-01 2017-12-31 jpcrp040300-q3r_E02210-000:MiddleAndSouthAmericaReportableSegmentsMember E02210-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp040300-q3r_E02210-000:MiddleAndSouthAmericaReportableSegmentsMember E02210-000 2017-04-01 2017-12-31 jpcrp040300-q3r_E02210-000:EuropeReportableSegmentsMember E02210-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp040300-q3r_E02210-000:EuropeReportableSegmentsMember E02210-000 2017-04-01 2017-12-31 jpcrp040300-q3r_E02210-000:ChinaReportableSegmentsMember E02210-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp040300-q3r_E02210-000:ChinaReportableSegmentsMember E02210-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp040300-q3r_E02210-000:SoutheastAsiaReportableSegmentsMember E02210-000 2017-04-01 2017-12-31 jpcrp040300-q3r_E02210-000:SoutheastAsiaReportableSegmentsMember E02210-000 2017-04-01 2017-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E02210-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E02210-000 2017-04-01 2017-12-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E02210-000 2016-04-01 2016-12-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure

 0101010_honbun_0391347503001.htm

第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

| | | | | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第65期

第3四半期

連結累計期間 | 第66期

第3四半期

連結累計期間 | 第65期 |
| 会計期間 | | 自  平成28年4月1日

至  平成28年12月31日 | 自  平成29年4月1日

至  平成29年12月31日 | 自  平成28年4月1日

至  平成29年3月31日 |
| 売上高 | (百万円) | 205,305 | 213,218 | 282,525 |
| 経常利益 | (百万円) | 8,902 | 6,591 | 12,337 |
| 親会社株主に帰属する

四半期(当期)純利益 | (百万円) | 4,757 | 5,097 | 7,262 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | 2,164 | 7,323 | 7,197 |
| 純資産額 | (百万円) | 87,983 | 99,565 | 92,877 |
| 総資産額 | (百万円) | 166,962 | 188,082 | 173,650 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益金額 | (円) | 134.24 | 143.83 | 204.94 |
| 潜在株式調整後1株当たり

四半期(当期)純利益金額 | (円) | ― | ― | ― |
| 自己資本比率 | (%) | 49.8 | 49.3 | 50.5 |

回次 第65期

第3四半期

連結会計期間
第66期

第3四半期

連結会計期間
会計期間 自  平成28年10月1日

至  平成28年12月31日
自  平成29年10月1日

至  平成29年12月31日
1株当たり四半期純利益金額 (円) 77.91 136.64

(注) 1  当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2  売上高には、消費税等は含まれておりません。

3  潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 ### 2 【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容について、重要な変更はありません。

また、主要な関係会社の異動は、以下のとおりであります

(日本)

株式会社TF‐METALの株式の全てを取得したことにより、同社及び同社の子会社3社を連結子会社にしております。

(北米)

株式会社TF‐METALの子会社であるフジ オートテック U.S.A. LLC(当社の特定子会社)及び他1社を連結子会社にしております。

(中南米)

株式会社TF‐METALの子会社であるフジキコウ タチエス メキシコ S.A. DE C.V.(当社の特定子会社)を連結子会社にしております。

(中国)

株式会社TF‐METALの子会社である浙江富昌泰汽車零部件有限公司(当社の特定子会社)及び他1社を連結子会社にしております。

この結果、平成29年12月31日現在では、当社グループは、当社、連結子会社31社及び持分法適用会社4社により構成されることとなりました。 

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第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

なお、重要事象等は存在しておりません。

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1) 業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済・金融政策等により企業収益や雇用環境に改善が見られるなど、緩やかながら回復基調で推移いたしました。一方、海外におきましては、米国や欧州において景気は底堅く推移いたしましたが、米国政権の政策動向や、東アジアの地政学的リスクなど、政治・経済の不確実性はより高まっております。また、中国を中心とした新興国においても景気の回復傾向が見られましたが、先行きは依然として不透明な状況にあります。

当社グループが関連する自動車業界におきましては、国内市場では乗用車、軽自動車ともに販売は堅調に推移いたしました。海外におきましては、中国市場はSUV人気に支えられ販売は堅調に推移したものの、小型車減税終了による鈍化が懸念されます。米国市場においては減速感が強まりましたが、東南アジア市場、ブラジル市場では販売台数が上向き、改善傾向が見られました。

このような経営環境のもと、当第3四半期連結累計期間における業績は、国内では販売が減少したものの、海外での販売が堅調に推移したことにより、売上高は2,132億1千8百万円(前年同四半期比3.9%増)となりました。利益面につきましては、国内での販売減少や国内外における販売製品構成変化の影響等により、営業利益は31億7千8百万円(前年同四半期比49.3%減)、経常利益は65億9千1百万円(前年同四半期比26.0%減)となりました。また、関連会社株式の売却や株式会社TF‐METALの子会社化に伴い特別利益を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は50億9千7百万円(前年同四半期比7.1%増)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。

①日      本

売上高は905億3千1百万円(前年同四半期比2.5%減)、販売製品構成変化の影響等により営業利益は5億6千4百万円(前年同四半期比75.6%減)となりました。

②北      米

売上高は383億1千2百万円(前年同四半期比9.2%増)となりましたが、販売製品構成変化の影響等により営業利益は1億1千4百万円(前年同四半期比88.6%減)となりました。

③中  南  米

売上高は441億1千1百万円(前年同四半期比0.1%増)、営業損失は8億円(前年同四半期は営業損失6億3千6百万円)となりました。

④欧      州

売上高は13億1千3百万円(前年同四半期比3.5%増)、営業損失は10億3千4百万円(前年同四半期は営業損失3億7千7百万円)となりました。

⑤中      国

既存受注車種の販売が堅調であったことにより、売上高は363億7千4百万円(前年同四半期比20.9%増)、営業利益は44億4千8百万円(前年同四半期比8.5%増)となりました。

⑥東南アジア

売上高は25億7千5百万円(前年同四半期比30.0%増)、営業利益は8千9百万円(前年同四半期は営業損失1千6百万円)となりました。

(2) 財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、1,880億8千2百万円と前連結会計年度末に比べ144億3千2百万円増加しております。これは主に、投資有価証券が62憶2千4百万円減少したものの、当第3四半期連結会計期間より株式会社TF‐METAL及び同社の子会社を連結の範囲に含めたこと等により、流動資産が121憶9千1百万円、有形固定資産が72憶8千4百万円それぞれ増加したことによるものであります。

負債合計は、885億1千6百万円と前連結会計年度末に比べ77億4千3百万円増加しております。これは主に、未払金の増加等により流動負債その他が49憶8千万円、繰延税金負債の増加等により固定負債その他が18億4千5百万円それぞれ増加したことによるものであります。

純資産合計は、995億6千5百万円と前連結会計年度末に比べ66億8千8百万円増加しております。これは主に、利益剰余金が43億8千8百万円増加したことによるものであります。

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

なお、当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めており、その内容等(会社法施行規則第118条第3号に掲げる事項)は次のとおりであります。

①基本方針の内容

当社は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者は、当社の企業理念及び企業価値の源泉を理解し、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を継続的かつ持続的に確保、向上していくことを可能とする者であることが必要であると考えております。また、当社の支配権の移転を伴う買収提案についての判断は、最終的には当社の株主全体の意思に基づいて行われるべきものと考えております。

もとより、当社は、当社株式等について大規模買付行為がなされる場合、当社の企業価値の向上や株主共同の利益に資するものであれば、これを否定するべきでないと考えておりますが、大規模買付行為の中には、係る行為の目的が当社の企業価値・株主共同の利益を明白に侵害する恐れのあるもの、当社の株主に株式の売却を事実上強要する恐れのあるもの、当社の取締役会や株主に対して当該行為に係る提案内容や代替案等を検討するための十分な時間や情報を与えないものなど、当社の企業価値・株主共同の利益を毀損する恐れのあるものも想定されます。

当社は、このような企業価値・株主共同の利益に資さない大規模買付行為を行う者は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者として不適切であり、このような者による大規模買付行為に対しては、必要かつ相当な措置をとることにより、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を確保する必要があると考えております。

②基本方針の実現に資する特別な取組み

当社は、創業以来、自動車シートの専門メーカーとして、多くの自動車メーカーよりお取引きいただいております。このビジネスの特長を活かして、今日まで事業を維持発展させてまいりました。

当社が関連する自動車業界におきましては、一段と成熟化が進み、今後国内での生産量の増加は期待できない大変厳しい状況にあります。こうした環境の中、得意先自動車メーカー各社は生き残りを賭けた新たな中長期の成長戦略を掲げ、グローバルで活動を推進しており、当社もこの新戦略の流れ、とりわけ新興国を中心とした事業展開に挑戦することが、生き残りをかけた正念場であると認識しております。

このような状況のもと、競争力のあるコストを達成するための体質強化を図り、得意先のニーズに対してシート全体の提案ができ、グローバルで生産できる『グローバル・シート・システム・クリエーター』として、『選ばれ続ける企業』となることを、当社グループの目指す姿として活動に取り組んでおります。

また、コーポレート・ガバナンスの強化としては、経営責任の明確化、経営の効率化を図るため、取締役の任期を1年にすると共に執行役員制度を導入しております。また、経営者や特定の利害関係者の利益に偏らない社外取締役2名(弁護士1名、公認会計士1名)及び社外監査役2名(弁護士1名、公認会計士1名)を選任し、客観的かつ専門的な視点で経営を監視しております。

③基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務及び事業の方針の決定が支配されることを防止するための取

組みの具体的内容の概要

当社は、当社株式の大量取得行為を行おうとする者に対しては、大量取得行為の是非を株主の皆様が適切に判断するために必要かつ十分な情報の提供を求め、あわせて当社取締役会の意見等を開示し、株主の皆様の検討のための時間の確保に努めるなど、関係法令の許容する範囲内において、適切な措置を講じてまいります。

④取組みに対する当社取締役会の判断及び理由

上記②及び③に記載した内容は、上記①に記載した基本方針に従い、当社の企業価値ひいては株主共同の利益に沿うものであり、当社の会社役員の地位の維持を目的とするものではありません。

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は32億7千3百万円であります。

(5) 従業員数

当第3四半期連結累計期間における当社グループの従業員数は、前連結会計年度末に比べて1,061名増加し、12,047名となりました。これは株式会社TF‐METAL及び同社の子会社8社を連結の範囲の範囲に含めたことにより、主に日本セグメント並びに中南米セグメントにおいて人員が増加したことによるものであります。 

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第3 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 140,000,000
140,000,000
種類 第3四半期会計期間

末現在発行数(株)

(平成29年12月31日)
提出日現在

発行数(株)

(平成30年2月9日)
上場金融商品取引所

名又は登録認可金融

商品取引業協会名
内容
普通株式 36,442,846 36,442,846 東京証券取引所

(市場第一部)
単元株式数は100株

であります。
36,442,846 36,442,846

該当事項はありません。 #### (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 #### (4) 【ライツプランの内容】

該当事項はありません。 #### (5) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(千株)
発行済株式

総数残高

(千株)
資本金増減額

(百万円)
資本金残高

(百万円)
資本準備金

増減額

(百万円)
資本準備金

残高

(百万円)
平成29年12月31日 36,442 9,040 8,592

(6) 【大株主の状況】

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

#### (7) 【議決権の状況】

当第3四半期会計期間末日現在の議決権の状況については、株主名簿の記載内容が確認できず、記載することができないことから、直前の基準日である平成29年9月30日の株主名簿により記載しております。##### ① 【発行済株式】

平成29年9月30日現在

区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式)

普通株式  1,004,700
完全議決権株式(その他) 普通株式 35,409,100 354,091
単元未満株式 普通株式     29,046
発行済株式総数 36,442,846
総株主の議決権 354,091

(注) 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社保有の自己株式53株が含まれております。 ##### ② 【自己株式等】

平成29年9月30日現在

所有者の氏名

又は名称
所有者の住所 自己名義

所有株式数

(株)
他人名義

所有株式数

(株)
所有株式数

の合計

(株)
発行済株式

総数に対する

所有株式数

の割合(%)
(自己保有株式)
株式会社タチエス 東京都昭島市

松原町三丁目3番7号
1,004,700 1,004,700 2.76
1,004,700 1,004,700 2.76

該当事項はありません。 

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第4 【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号。以下「四半期連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(平成29年10月1日から平成29年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(平成29年4月1日から平成29年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、PwCあらた有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。

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1 【四半期連結財務諸表】

(1) 【四半期連結貸借対照表】

(単位:百万円)
前連結会計年度

(平成29年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(平成29年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 40,919 45,592
受取手形及び売掛金 43,529 ※1 47,476
有価証券 177 180
商品及び製品 1,850 2,289
仕掛品 525 767
原材料及び貯蔵品 7,322 10,520
その他 8,045 7,740
貸倒引当金 △88 △95
流動資産合計 102,280 114,472
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 11,293 13,526
機械装置及び運搬具(純額) 11,065 12,754
その他(純額) 10,434 13,797
有形固定資産合計 32,793 40,078
無形固定資産
のれん 57 36
その他 1,181 2,002
無形固定資産合計 1,239 2,038
投資その他の資産
投資有価証券 27,438 21,213
その他 10,001 10,426
貸倒引当金 △103 △147
投資その他の資産合計 37,336 31,492
固定資産合計 71,369 73,610
資産合計 173,650 188,082
(単位:百万円)
前連結会計年度

(平成29年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(平成29年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 49,393 ※1 48,560
短期借入金 805 891
未払法人税等 1,864 3,592
役員賞与引当金 85 -
その他 16,632 ※1 21,612
流動負債合計 68,781 74,656
固定負債
長期借入金 6,500 6,500
役員退職慰労引当金 15 9
退職給付に係る負債 437 466
その他 5,039 6,884
固定負債合計 11,992 13,860
負債合計 80,773 88,516
純資産の部
株主資本
資本金 9,040 9,040
資本剰余金 9,247 9,090
利益剰余金 60,240 64,629
自己株式 △1,441 △1,442
株主資本合計 77,087 81,317
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 4,810 6,087
為替換算調整勘定 5,713 5,109
退職給付に係る調整累計額 42 149
その他の包括利益累計額合計 10,566 11,347
非支配株主持分 5,223 6,900
純資産合計 92,877 99,565
負債純資産合計 173,650 188,082

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(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日

 至 平成28年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 平成29年4月1日

 至 平成29年12月31日)
売上高 205,305 213,218
売上原価 186,248 195,513
売上総利益 19,057 17,705
販売費及び一般管理費
従業員給料及び手当 3,185 3,831
発送運賃 1,538 1,529
その他 8,068 9,165
販売費及び一般管理費合計 12,792 14,526
営業利益 6,264 3,178
営業外収益
受取利息 218 258
受取配当金 230 310
持分法による投資利益 1,862 1,838
為替差益 254 882
雑収入 141 212
営業外収益合計 2,707 3,502
営業外費用
支払利息 46 26
雑支出 23 62
営業外費用合計 69 89
経常利益 8,902 6,591
特別利益
固定資産売却益 9 17
関係会社株式売却益 - 310
段階取得に係る差益 - 137
負ののれん発生益 - 3,649
子会社清算益 161 -
特別利益合計 171 4,115
特別損失
固定資産処分損 54 59
減損損失 - 240
投資有価証券評価損 28 -
ゴルフ会員権評価損 2 -
特別損失合計 85 300
税金等調整前四半期純利益 8,987 10,406
法人税、住民税及び事業税 2,161 4,919
法人税等調整額 517 △991
法人税等合計 2,679 3,928
四半期純利益 6,308 6,478
非支配株主に帰属する四半期純利益 1,551 1,380
親会社株主に帰属する四半期純利益 4,757 5,097

 0104035_honbun_0391347503001.htm

【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日

 至 平成28年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 平成29年4月1日

 至 平成29年12月31日)
四半期純利益 6,308 6,478
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 762 1,277
為替換算調整勘定 △4,456 △330
退職給付に係る調整額 5 41
持分法適用会社に対する持分相当額 △456 △142
その他の包括利益合計 △4,144 845
四半期包括利益 2,164 7,323
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 923 5,877
非支配株主に係る四半期包括利益 1,240 1,446

 0104100_honbun_0391347503001.htm

【注記事項】

(継続企業の前提に関する事項)

該当事項はありません。 ##### (連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

  1. 連結の範囲の重要な変更

当社は、株式会社TF‐METALの株式の全てを取得したことにより、当第3四半期連結会計期間より同社及び同社の子会社8社(九州富士機工株式会社、東三河富士機工株式会社、磐田富士機工株式会社、フジ オートテック U.S.A. LLC、フジキコウ オブ U.S.A. Corporation、フジキコウ タチエス メキシコ S.A. DE C.V.、浙江富昌泰汽車零部件有限公司、広州富士機工汽車部件有限公司)を連結の範囲に含めております。

なお、当該連結の範囲の変更は、当第3四半期連結会計期間の属する連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を与える見込みであります。影響の概要は、連結貸借対照表の総資産の増加、連結損益計算書の売上高等の増加であります。

  1. 持分法適用の範囲の重要な変更

第2四半期連結会計期間まで持分法適用会社であった富士機工株式会社は、当社が保有する株式の全てを売却したことにより、当第3四半期連結会計期間より持分法適用の範囲から除外しております。

また、株式会社TF‐METALの子会社であるフジ オートテック U.S.A. LLC、フジキコウ タチエス メキシコ S.A. DE C.V.、広州富士機工汽車部件有限公司の3社につきましては、従来、持分法適用会社でありましたが、株式会社TF‐METALの連結子会社化により連結の範囲に含めたため、当第3四半期連結会計期間より持分法適用の範囲から除外しております。 

(四半期連結貸借対照表関係)

※1  期末日満期手形

四半期連結会計期間末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理しております。なお、当第3四半期連結会計期間末日が金融機関の休日であったため、次の四半期連結会計期間末日満期手形が、四半期連結会計期間末残高に含まれております。

前連結会計年度

(平成29年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(平成29年12月31日)
受取手形 ―百万円 21百万円
支払手形 ―百万円 1百万円
流動負債その他

(設備関係支払手形)
―百万円 8百万円

連結会社以外の会社の金融機関からの借入に対する債務保証額は次のとおりであります。

前連結会計年度

(平成29年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(平成29年12月31日)
浙江吉倶泰汽車内飾有限公司 228百万円 242百万円
[  14,000千RMB] [  14,000千RMB]
フジキコウ タチエス メキシコ

S.A. DE C.V.
183百万円 ―百万円
[  30,600千MXN] [      ―千MXN]
浙江富昌泰汽車零部件有限公司 4百万円 ―百万円
[     278千RMB] [      ―千RMB]
415百万円 242百万円

(注) フジキコウ タチエス メキシコ S.A. DE C.V.及び浙江富昌泰汽車零部件有限公司につきましては、当第3四半期連結会計期間より連結の範囲に含めたため、記載しておりません。 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自  平成28年4月1日

至  平成28年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自  平成29年4月1日

至  平成29年12月31日)
減価償却費 3,838百万円 4,066百万円
のれんの償却額 21百万円 21百万円
(株主資本等関係)

前第3四半期連結累計期間(自  平成28年4月1日  至  平成28年12月31日)

1.配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
平成28年6月23日

定時株主総会
普通株式 283 8 平成28年3月31日 平成28年6月24日 利益剰余金
平成28年10月27日

 取締役会
普通株式 318 9 平成28年9月30日 平成28年12月2日 利益剰余金

2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。 3.株主資本の著しい変動

該当事項はありません。 

当第3四半期連結累計期間(自  平成29年4月1日  至  平成29年12月31日)

1.配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
平成29年6月23日

定時株主総会
普通株式 354 10 平成29年3月31日 平成29年6月26日 利益剰余金
平成29年10月26日

 取締役会
普通株式 354 10 平成29年9月30日 平成29年12月4日 利益剰余金

2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。 3.株主資本の著しい変動

該当事項はありません。   ###### (セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ  前第3四半期連結累計期間(自  平成28年4月1日  至  平成28年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)
報告セグメント 調整額

(注)1
四半期連

結損益計

算書計上

額(注)2
日  本 北  米 中南米 欧  州 中  国 東  南

アジア
売上高
外部顧客

への売上高
92,828 35,081 44,070 1,268 30,074 1,981 205,305 205,305
セグメント間

の内部売上高

又は振替高
3,393 270 4,109 212 7,221 1,108 16,315 △16,315
96,222 35,351 48,180 1,481 37,296 3,090 221,621 △16,315 205,305
セグメント利益

又は損失(△)
2,310 1,004 △636 △377 4,101 △16 6,385 △121 6,264

(注)  1  セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去であります。

2  セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 

Ⅱ  当第3四半期連結累計期間(自  平成29年4月1日  至  平成29年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)
報告セグメント 調整額

(注)1
四半期連

結損益計

算書計上

額(注)2
日  本 北  米 中南米 欧  州 中  国 東  南

アジア
売上高
外部顧客

への売上高
90,531 38,312 44,111 1,313 36,374 2,575 213,218 213,218
セグメント間

の内部売上高

又は振替高
3,590 780 3,251 70 6,754 1,127 15,574 △15,574
94,122 39,092 47,362 1,383 43,129 3,703 228,793 △15,574 213,218
セグメント利益

又は損失(△)
564 114 △800 △1,034 4,448 89 3,381 △202 3,178

(注)  1  セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去であります。

2  セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 2.報告セグメントごとの資産に関する情報

(子会社の取得による資産の著しい増加)

当第3四半期連結会計期間において、株式会社TF‐METAL及び同社の子会社を連結の範囲に含めたことにより、前連結会計年度の末日に比べ、セグメントごとの資産が増加しております。セグメントごとの資産の増加額は、「日本」が154億4千9百万円、「北米」が56億5千6百万円、「中南米」が35億1千8百万円、「中国」が64億8千7百万円であります。 3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(固定資産に係る重要な減損損失)

「欧州」セグメントにおいて、投資額の回収が見込めない機械装置の減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当第3四半期連結累計期間においては2億4千万円であります。

(重要な負ののれん発生益)

当第3四半期連結会計期間において、株式会社TF‐METALの全株式を取得し連結子会社としたことにより、負ののれん発生益36億4千9百万円を計上しております。

なお、当該負ののれん発生益は報告セグメントには配分しておりません。 ### (金融商品関係)

四半期連結財務諸表規則第17条の2の規定に基づき、注記を省略しております。 ### (有価証券関係)

四半期連結財務諸表規則第17条の2の規定に基づき、注記を省略しております。 ### (デリバティブ取引関係)

該当事項はありません。 

(企業結合等関係)

(取得による企業結合)

当社は、平成29年4月28日付で、富士機工株式会社のシート事業を吸収分割により承継する会社(以下、「株式会社TF‐METAL」といいます。)の株式の全てを取得し(以下、「本株式取得」といいます。)、当社の子会社とするため、株式譲渡契約(以下、「本契約」といいます。)を締結いたしました。当社は、平成29年10月2日付で、本契約に基づき株式会社TF‐METALの株式を取得し、同社を子会社化いたしました。

(1) 企業結合の概要

① 被取得企業の名称及びその事業の内容

被取得企業の名称 株式会社TF‐METAL

事業の内容    自動車座席用機構部品等の製造、販売

② 企業結合を行った主な理由

当社は、お客様の期待・ニーズに対して、シート全体の提案及びグローバルでの生産ができる『グローバル・シート・システム・クリエーター』として、お客様からの信頼をベースにステークホルダーから『選ばれ続ける企業』となっていくことを目指しております。本株式取得により、株式会社TF‐METALを含むグローバルに展開する当社グループが、一体(ワン・チーム)となり、スピード感あるシートフレーム開発やモノづくり革新をより一層推進し、更なる競争力の強化と企業価値向上が可能になるものと考えており、本株式取得を行いました。

③ 企業結合日

平成29年10月2日

④ 企業結合の法的形式

株式取得

⑤ 結合後企業の名称

変更はありません。

⑥ 取得した議決権比率

100%

⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠

当社が現金を対価として株式を取得したことによるものです。

(2) 四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間

平成29年10月2日から平成29年12月31日まで

(3) 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

取得の対価(現金) 6,000百万円
取得原価 6,000百万円

なお、取得した株式の数は200株であります。

(4) 主要な取得関連費用の内訳及び金額

アドバイザリー費用等  76百万円

(5) 被取得企業の取得原価と取得するに至った取引ごとの取得原価の合計額との差額

段階取得に係る差益   137百万円

(6) 負ののれん発生益の金額及び発生原因

① 負ののれん発生益の金額

3,649百万円

なお、上記の金額は暫定的に算定された金額です。

② 発生原因

企業結合時の時価純資産額が取得原価を上回ったため、その差額を負ののれん発生益として計上しております。

###### (1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目 前第3四半期連結累計期間

(自  平成28年4月1日

至  平成28年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自  平成29年4月1日

至  平成29年12月31日)
1株当たり四半期純利益金額 134円24銭 143円83銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額(百万円) 4,757 5,097
普通株主に帰属しない金額(百万円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期

純利益金額(百万円)
4,757 5,097
普通株式の期中平均株式数(千株) 35,438 35,438

(注)  潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 ###### (重要な後発事象)

該当事項はありません。 ### 2 【その他】

平成29年10月26日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。

① 配当金の総額 354百万円
② 1株当たりの金額 10円00銭
③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日 平成29年12月4日

(注)  平成29年9月30日現在の最終の株主名簿に記載又は記録された株主又は登録株式質権者に対し、支払を行っております。 

 0201010_honbun_0391347503001.htm

第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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