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YOSHINOYA HOLDINGS CO.,LTD.

Quarterly Report Oct 9, 2018

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【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 平成30年10月9日
【四半期会計期間】 第62期第2四半期(自  平成30年6月1日  至  平成30年8月31日)
【会社名】 株式会社 吉野家ホールディングス
【英訳名】 YOSHINOYA HOLDINGS CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長    河  村  泰  貴
【本店の所在の場所】 東京都中央区日本橋箱崎町36番2号Daiwaリバーゲート18階
【電話番号】 03(5651)8800(代表)
【事務連絡者氏名】 グループ財務経理本部長 鵜 澤 武 雄
【最寄りの連絡場所】 東京都中央区日本橋箱崎町36番2号Daiwaリバーゲート18階
【電話番号】 03(5651)8800(代表)
【事務連絡者氏名】 グループ財務経理本部長 鵜 澤 武 雄
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E03153 98610 株式会社 吉野家ホールディングス YOSHINOYA HOLDINGS CO.,LTD. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true cte 2018-03-01 2018-08-31 Q2 2019-02-28 2017-03-01 2017-08-31 2018-02-28 1 false false false E03153-000 2018-10-09 E03153-000 2017-03-01 2017-08-31 E03153-000 2017-03-01 2018-02-28 E03153-000 2018-03-01 2018-08-31 E03153-000 2017-08-31 E03153-000 2018-02-28 E03153-000 2018-08-31 E03153-000 2017-06-01 2017-08-31 E03153-000 2018-06-01 2018-08-31 E03153-000 2018-08-31 jpcrp_cor:No1MajorShareholdersMember E03153-000 2018-08-31 jpcrp_cor:No2MajorShareholdersMember E03153-000 2018-08-31 jpcrp_cor:No3MajorShareholdersMember E03153-000 2018-08-31 jpcrp_cor:No4MajorShareholdersMember E03153-000 2018-08-31 jpcrp_cor:No5MajorShareholdersMember E03153-000 2018-08-31 jpcrp_cor:No6MajorShareholdersMember E03153-000 2018-08-31 jpcrp_cor:No7MajorShareholdersMember E03153-000 2018-08-31 jpcrp_cor:No8MajorShareholdersMember E03153-000 2018-08-31 jpcrp_cor:No9MajorShareholdersMember E03153-000 2018-08-31 jpcrp_cor:No10MajorShareholdersMember E03153-000 2017-02-28 E03153-000 2018-03-01 2018-08-31 jpcrp040300-q2r_E03153-000:DomesticYoshinoyaReportableSegmentsMember E03153-000 2017-03-01 2017-08-31 jpcrp040300-q2r_E03153-000:DomesticYoshinoyaReportableSegmentsMember E03153-000 2017-03-01 2017-08-31 jpcrp040300-q2r_E03153-000:HanamaruReportableSegmentsMember E03153-000 2018-03-01 2018-08-31 jpcrp040300-q2r_E03153-000:HanamaruReportableSegmentsMember E03153-000 2018-03-01 2018-08-31 jpcrp040300-q2r_E03153-000:ArcmealReportableSegmentsMember E03153-000 2017-03-01 2017-08-31 jpcrp040300-q2r_E03153-000:ArcmealReportableSegmentsMember E03153-000 2017-03-01 2017-08-31 jpcrp040300-q2r_E03153-000:KyotaruReportableSegmentsMember E03153-000 2018-03-01 2018-08-31 jpcrp040300-q2r_E03153-000:KyotaruReportableSegmentsMember E03153-000 2017-03-01 2017-08-31 jpcrp040300-q2r_E03153-000:OverseasReportableSegmentsMember E03153-000 2018-03-01 2018-08-31 jpcrp040300-q2r_E03153-000:OverseasReportableSegmentsMember E03153-000 2017-03-01 2017-08-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E03153-000 2018-03-01 2018-08-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E03153-000 2017-03-01 2017-08-31 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E03153-000 2018-03-01 2018-08-31 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E03153-000 2017-03-01 2017-08-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E03153-000 2018-03-01 2018-08-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E03153-000 2017-03-01 2017-08-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E03153-000 2018-03-01 2018-08-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure xbrli:shares

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第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第61期

第2四半期

連結累計期間 | 第62期

第2四半期

連結累計期間 | 第61期 |
| 会計期間 | | 自  平成29年3月1日

至  平成29年8月31日 | 自  平成30年3月1日

至  平成30年8月31日 | 自  平成29年3月1日

至  平成30年2月28日 |
| 売上高 | (百万円) | 97,689 | 100,339 | 198,503 |
| 経常利益 | (百万円) | 2,448 | 332 | 4,604 |
| 親会社株主に帰属する

四半期(当期)純利益

又は親会社株主に帰属する

四半期純損失(△) | (百万円) | 1,290 | △850 | 1,491 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | 1,165 | △1,232 | 1,788 |
| 純資産額 | (百万円) | 57,762 | 56,066 | 57,807 |
| 総資産額 | (百万円) | 116,108 | 115,685 | 115,613 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益金額又は四半期純損失金額(△) | (円) | 19.99 | △13.18 | 23.11 |
| 潜在株式調整後1株当たり

四半期(当期)純利益金額 | (円) | ― | ― | ― |
| 自己資本比率 | (%) | 49.4 | 48.0 | 49.5 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 4,402 | 1,146 | 9,374 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △4,402 | △5,241 | △8,379 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △527 | 2,391 | △4,200 |
| 現金及び現金同等物の

四半期末(期末)残高 | (百万円) | 22,160 | 17,750 | 19,573 |

回次 第61期

第2四半期

連結会計期間
第62期

第2四半期

連結会計期間
会計期間 自  平成29年6月1日

至  平成29年8月31日
自  平成30年6月1日

至  平成30年8月31日
1株当たり四半期純利益金額

又は四半期純損失金額(△)
(円) 13.49 △7.17

(注) 1  当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2  売上高には、消費税等は含まれておりません。

3  潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 

2 【事業の内容】

当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容に重要な変更はありません。

また、主要な関係会社についても異動はありません。 

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第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

なお、重要事象等は存在しておりません。 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間(平成30年3月1日から平成30年8月31日まで)の連結業績は、連結売上高が1,003億39百万円(前年同期比2.7%増)、連結営業利益55百万円(前年同期比20億81百万円減)、連結経常利益3億32百万円(前年同期比21億16百万円減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は8億50百万円(前年同期比21億40百万円減)と増収・減益となりました。

売上高は主力事業である吉野家の既存店売上高が好調に推移したことや、積極的に出店を進めている、はなまる・京樽・海外セグメントの売上高が増加したことにより増収となりました。一方で営業利益は、肉・米を中心とした食材価格の高騰や、人手不足やアルバイト・パート時給の上昇などもあり人件費が増加したことにより減益となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純損失は、店舗の撤退等による減損損失を5億11百万円を計上したことにより減益となりました。厳しい経営環境ではございますが、グループ以外の企業と共同販促を行うことや、付加価値の高い商品や季節商品の投入を積極的に行うことで、集客を図ってまいります。原価・経費につきましては、取り扱う原材料の品目数の適正化を図り、在庫管理を容易にすることでロスを軽減することや、継続して、労働時間数の適正化を図るために、吉野家全店でPOSレジを交換し、バーコードおよび自動釣銭機を導入いたします。引き続き働きやすい環境を提供し、あわせて従業員教育を行いながら、サービスの価値と労働生産性を高め収益性を回復してまいります。

セグメント概況につきましては、次のとおりであります。

[吉野家]

売上高は、508億42百万円と、対前年同期比4.7%の増収となりました。

増収の主な要因は、下記の通り様々な施策により既存店が順調に推移したことであります。販売促進活動として、4月に「はなまる」とのコラボ企画「毎日80円引き!定期券」を販売、5月に約800店舗で「金のオリジナルグッズ」がもらえる「スタンプキャンペーン」や「LINE学割キャンペーン」を実施、8月には吉野家としては初の試みとなる「お子様半額キャンペーン」を実施いたしました。また商品施策として、3月に「新味豚丼」、4月には「鶏すき丼」と豚肉や鶏肉を使った商品を導入し、夏季には、夏の定番となった「麦とろ牛皿御膳」「鰻重」「おろし牛カルビ丼」等、季節商品を導入、さらに「吉野家の晩ごはん」の第3弾として「炙り塩鯖定食」、第4弾として「さんま炭火焼き定食」を販売することで時間帯別のお客様の多様なニーズにもお応えいたしました。これら新規顧客の獲得と既存顧客の来店頻度向上を図った結果、既存店売上高は4.0%前年を上回っております。また、新規顧客の獲得と労働生産性向上や従業員の労働負荷の軽減を目的として、次世代の店舗フォーマット創りの実験を行っており、セカンドステージ以降の店舗改装に向け、今期中の新サービスモデルの完成を目指します。セグメント利益は、既存店売上高が好調に推移し増収したものの、原材料価格の高騰や人件費の増加等により12億43百万円と、対前年同期比36.8%の減益となりました。同期間の店舗数は、19店舗を出店し、14店舗を閉鎖した結果、1,205店舗となりました。

[はなまる]

売上高は、148億21百万円と、対前年同期比8.9%の増収となりました。

増収の主な要因は、積極的な出店に伴う店舗数の増加であります。ファーストステージにおいては、事業規模の拡大を図り500店舗体制を目標に出店を進めております。販売施策として3月15日に1日限定で「温玉ぶっかけ」半額キャンペーンを実施、4月にはコラボ企画として、吉野家との相互送客を図るべく「天ぷら定期券」を販売、さらにアイドルグループとのコラボ企画で第一位に選ばれた「ハニーマスタードチキンサラダうどん」を販売する等、新規顧客の獲得と来店頻度の向上を図ることができました。加えて季節商品として、5月には香川県の名産品のひとつであるそうめんを「うどん県のそうめん」と銘打ち販売、6月には夏の元気とろ玉フェアとして「とろ玉めかぶぶっかけ」を、8月には夏の肉うどんフェスとして「ガッツリ肉ぶっかけ」「ピリ辛肉ざる」を販売し、季節にあったお客様の様々なニーズにお応えいたしました。今後もお客様満足度の向上につながる販売促進および商品開発に努めてまいります。セグメント利益は、店舗数の増加等により増収したものの、既存店売上高が前年未達であったことや、物流コストの高騰等の影響により、7億69百万円と、対前年同期比24.3%の減益となりました。同期間の店舗数は、20店舗を出店し、6店舗を閉鎖した結果、493店舗となりました。

[アークミール]

売上高は、103億36百万円と、対前年同期比10.1%の減収となりました。

減収の主な要因は、ステーキ・しゃぶしゃぶ業態における競争が激化し既存店売上高が低迷したことや、店舗数が減少したことによるものであります。キャンペーン施策としては、ご好評をいただいている「肉の日」をお子様と楽しめるイベントにブラッシュアップしたことや、全業態でGW限定メニューの販売や、女性限定デザート食べ放題の「母の日キャンペーン」を実施いたしました。既存業態の客数回復策として、3月から「フォルクス」において、3つのバーをリーズナブルに堪能できる「4Value Lunch」の導入や、「ステーキのどん」において、サラダやドリンクバー等をお楽しみ頂ける、お得な「セットメニュー」を導入いたしました。また、夏フェアメニューとして「フォルクス」では、「夏の和風サーロイン」、「ステーキのどん」では「夏のリブロイン 刻みねぎレモンソース」、「どん亭」では「藻塩レモンだしの牛たんしゃぶしゃぶ」を販売いたしました。しかしながら、減収によりセグメント損失は、3億43百万円と、前年同期に比べ5億53百万円の減益となりました。同期間の店舗数は、1店舗を出店し、2店舗を閉鎖した結果、177店舗となりました。

[京樽]

売上高は、136億85百万円と、対前年同期比2.4%の増収となりました。

増収の主な要因は、首都圏に積極的に出店を行っております回転寿司店「海鮮三崎港」の増加や、テイクアウト事業の活性化策として江戸前鮨を強化した「京樽・すし三崎港」併設店による売上高の伸長に加え、ご好評をいただいているテイクアウト事業における「中巻セール」や“ハレの日”の各セール、外食事業における「本まぐろ祭」「(店長おすすめ)99円セール」「39セール」を効果的に実施したことにより既存店売上高が前年を上回ったこと等であります。また、回転寿司業態では、産地指定した旬の食材を用いた商品を販売するなど差別化を図りました。セグメント利益は、原材料価格の高騰や改装による一時費用の増加等により1億90百万円と、対前年同期比31.5%の減益となりました。同期間の店舗数は、12店舗を出店し、13店舗を閉鎖した結果、329店舗となりました。

[海外]

売上高は、102億12百万円と、対前年同期比7.2%の増収となりました。

増収の主な要因は、アメリカ、台湾の売上高が好調に推移したことや、フランチャイズも含めた積極的な出店により店舗数が増加したことによるものであります。セグメント利益は、中国で人件費が増加したこと、各エリアで原材料価格が高騰したことや、出店や改装に伴う減価償却費が増加したことにより、3億14百万円と、対前年同期比53.2%の減益となりました。同期間の店舗数は、52店舗を出店し、14店舗を閉鎖した結果、859店舗となりました。

(2) 財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ72百万円増加し、1,156億85百万円となりました。これは主として、原材料及び貯蔵品の11億円増加、現金及び預金の23億37百万円減少により流動資産が16億18百万円減少したことと、出店等により固定資産が16億90百万円増加したことによるものであります。

負債は、前連結会計年度末に比べ18億13百万円増加し、596億19百万円となりました。これは主として、長期借入金が22億28百万円増加したことによるものであります。

純資産は、前連結会計年度末に比べ17億41百万円減少し、560億66百万円となり、自己資本比率は、前連結会計年度末比で1.5ポイント減少し48.0%となりました。

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、換算差額を加え、期末残高は177億50百万円(前年同四半期は221億60百万円)となりました。

①  営業活動によるキャッシュ・フロー

営業活動によるキャッシュ・フローは、11億46百万円の収入(前年同四半期は44億2百万円の収入)となりました。これは主として、減価償却費(31億83百万円)、法人税等の支払額(16億85百万円)によるものであります。

②  投資活動によるキャッシュ・フロー

投資活動によるキャッシュ・フローは、52億41百万円の支出(前年同四半期は44億2百万円の支出)となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出(41億59百万円)、関係会社株式の取得による支出(8億9百万円)によるものであります。

③  財務活動によるキャッシュ・フロー

財務活動によるキャッシュ・フローは、23億91百万円の収入(前年同四半期は5億27百万円の支出)となりました。これは主として、長期借入れによる収入(65億円)、長期借入金の返済による支出(33億49百万円)によるものであります。

(4) 経営方針・経営戦略等

当社グループは、国や地域を超えた世界中の人々のために企業活動を行い、『For the People』を経営理念としております。理念を具現化するための事業活動指針である6つの価値観「うまい、やすい、はやい」「客数増加」「オリジナリティ」「健全性」「人材重視」「挑戦と革新」を共有・実践していくことで、株主、お客様及び従業員などステークホルダーの満足度向上や信頼構築に努めることを基軸として経営展開を図っております。

当社グループでは、2025年を最終年度とした長期ビジョン「NEW BEGINNINGS 2025」の実現を目指し、「3ヵ年中期経営計画」が進行しており、当期を含むファーストステージの3年間は、セカンドステージ以降における成長のシーズを生み出す3年間と位置付け、「ひと・健康・テクノロジー」をキーワードに、「飲食業の再定義」を目指し、これまでの飲食業になかった新しい価値創造に向け活動しております。

ファーストステージの最終年度となる当期につきましては、拡大期と位置づけているセカンドステージに向け、主要セグメントである吉野家において、検証中の新サービスモデルの完成を目指すとともに、はなまる・京樽および海外セグメントにおいては出店による成長・規模拡大を引き続き進めてまいります。

(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

なお、当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めており、その内容等は次のとおりであります。

会社の支配に関する基本方針

1.  当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針

当社は、金融商品取引所に株式を上場している者として、市場における当社株式の自由な取引を尊重し、特定の者による当社株式の大規模買付行為であっても、当社グループの企業価値ひいては株主共同の利益の確保・向上に資するものである限り、これを一概に否定するものではありません。また、最終的には株式の大規模買付提案に応じるかどうかは株主の皆様の決定に委ねられるべきであると考えております。

ただし、株式の大規模買付提案の中には、たとえばステークホルダーとの良好な関係を保ち続けることができない可能性があるなど、当社グループの企業価値ひいては株主共同の利益を損なうおそれのあるものや、当社グループの価値を十分に反映しているとは言えないもの、あるいは株主の皆様が最終的な決定をされるために必要な情報が十分に提供されないものもあり得ます。

そのような大規模買付行為を行う者は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者として不適切であると考え、かかる提案に対して、当社取締役会は、株主の皆様から負託された者の責務として、株主の皆様のために、必要な時間や情報の確保、株式の大規模買付提案者との交渉などを行う必要があると考えております。

2.  基本方針の実現に資する取組みについて

当社は、株主の皆様に中長期的に継続して当社に投資していただくため、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を向上させるべく、グループ企業価値向上への取組みおよびコーポレート・ガバナンスの充実強化のための取組みを以下のとおり実施しております。これらの取組みは、上記「1.当社の財務および事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針」の実現に資するものであると考えております。

(1)当社の企業価値向上に向けた取組み

当社グループは、国や地域を越えた世界中の人々のために企業活動を行い、『For the People』を経営理念としております。理念を具現化するための事業活動指針である6つの価値観「うまい、やすい、はやい」「客数増加」「オリジナリティ」「健全性」「人材重視」「挑戦と革新」を共有・実践していくことで、株主、お客様および従業員などステークホルダーの満足度向上や信頼構築に努めることを基軸として経営展開を図っております。

また、当社グループは、現在のビジネスモデルに代えて長期的に運用できる「新しいビジネスモデル」の構築を中長期的な課題としております。

既存の外食産業の範疇を超えるような市場創造・価値提供を行うモデル創りは、すでに素材開発や商品の提供方法の改善など、従来とは一線を画した取組みを開始しております。今後はその取組みを一層強めていくと同時に、さらに突出した「革新」による飛躍を図ります。こうした「革新」を「飲食業の再定義」と名付け、グループ全体の成長テーマとして取組んでまいります。

今後は、よりスピーディーな意思決定が可能となるグループ経営体制への見直しを行ってまいります。すでにグループ間での人事交流は活発化しており、グループ商品本部による仕入れの共通化やグループ管理本部の設置もいたしました。この他、海外各地域における現地経営体制の確立および現地での意思決定を可能にすることで、今後はグローバル展開を一層加速してまいります。

また、「飲食業の再定義」の実現のため、ダイバーシティ(人材構成の多様化)の推進も引き続き行ってまいります。

当社グループは、これらの諸施策を着実に実行することで、企業価値ひいては株主共同の利益の確保・向上に努めてまいります。

(2)コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

当社のコーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方は以下のとおりであります。

当社は、『For the People』を経営理念として掲げ、企業は社会のニーズを満たすため、人々の幸せに貢献するために存在する公器であるとの認識のもと、その事業活動のすべては人々のためにあることを宣言しています。“人のためを考え、人を大切にし、人に必要とされたい”。当社グループでは、大切にする6つの価値観、すなわち「うまい、やすい、はやい」「客数増加」「オリジナリティ」「健全性」「人材重視」「挑戦と革新」を実践し、グループの企業価値を継続的に向上させるとともに、法令遵守ならびに企業倫理の重要性を認識し、社会から信頼され、尊敬される企業となるため、経営の効率性、健全性及び透明性を高めることが重要な経営課題であると考えて取り組んでおります。

そのために、株主をはじめ、お客様、従業員、お取引先、地域社会等、様々なステークホルダーとの良好な関係維持・発展に努めるとともに、株主、投資家の皆様に対し、迅速かつ積極的な情報開示(決算説明会、国内外におけるIR活動、ホームページによる情報公開等)に努め、経営の透明性を高めてまいります。

② 会社の機関の内容および内部統制システムの整備状況

当社は監査役制度を採用しており、取締役会、監査役会の各機関を設置しております。

当社の取締役会は、社外取締役2名を含む5名で構成されており、毎月1回開催され、必要に応じて随時開催しております。その他重要事項に関し、経営判断を補完する目的で、定期的に各種経営会議を開催し、必要に応じて委員会・プロジェクト等を随時開催する等、活発な議論や意見交換が行われております。

監査役会は、社外監査役2名を含む4名で構成され、毎月1回開催されております。監査役は毎回取締役会に出席し、適宜適切な意見を表明することで、監査役による牽制機能を果たしております。また、当社は、監督機能と執行機能の役割分担を明確にするため、執行役員制度を導入しており、代表取締役による指揮のもと、権限委譲と責任の明確化により、各事業会社における意思決定の迅速化を図るとともに、重要事項については、グループ戦略会議、業務進捗報告会、コミットメント会議等において、審議・検討を行い、取締役会がこれを監督いたしております。

このような企業統治の体制において、当社の保有する経営資源を有効に活用するとともに、ステークホルダーとの良好な関係を維持・発展させることにより、当社及び当社グループの企業価値を将来にわたって最大化させるものと考えております。

③ 基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務および事業の方針の決定が支配されることを防止するための取組み

イ.株式等の大規模買付行為等に関する対応策(買収防衛策)導入の目的

当社取締役会は、当社株式等の大規模買付行為を行おうとする者が遵守すべきルールを明確にし、株主の皆様が適切な判断をするために必要かつ十分な情報および時間、ならびに大規模買付行為を行おうとする者との交渉の機会を確保するために、平成29年5月25日開催の第60期定時株主総会において、当社株式等の大規模買付行為に関する対応策(以下「本プラン」といいます。)を継続することといたしました。

本プランは、以下のとおり、当社株式等の大規模買付行為を行おうとする者が遵守すべきルールを策定するとともに、一定の場合には当社が対抗措置をとることによって大規模買付行為を行おうとする者に損害が発生する可能性があることを明らかにし、これらを適切に開示することにより、当社の企業価値ひいては株主共同の利益に資さない当社株式等の大規模買付行為を行おうとする者に対して、警告を行うものです。

なお、本プランにおいては、対抗措置の発動等にあたって、当社取締役会の恣意的判断を排除するため、独立委員会規程に従い、当社社外取締役、社外監査役、または社外の有識者(実績のある会社経営者、官庁出身者、弁護士、公認会計士若しくは学識経験者又はこれらに準じる者)で、当社の業務執行を行う経営陣から独立した者のみから構成される独立委員会(以下「独立委員会」といいます。)の勧告を最大限尊重するとともに、株主および投資家の皆様に適時に情報開示を行うことにより透明性を確保することとしています。

ロ.本プランの概要

本プランは、いわゆる「平時導入の事前警告型」で、その概要は以下のとおりであります。

・当社発行の株式等について、保有割合が20%以上となる大規模買付行為を行うことを希望する買収者等は、当社に対して、事前に意向表明書および大規模買付等に対する株主の皆様のご判断に必要かつ十分な情報を提出していただきます。

・当社取締役会は、買収者等から必要情報の提供が十分になされたと認めた場合、提供された情報に基づき、当社の企業価値・株主共同の利益の確保・向上の観点から十分に評価、検討するほか、交渉、意見形成および代替案立案を行います。

・取締役会による評価、検討、交渉、意見形成および代替案立案と並行して、独立委員会は、買収者等や取締役会から情報を受領した後、必要に応じて評価、検討を行い、当社取締役会に対して、対抗措置の発動の是非に関する勧告を行うものとします。

・独立委員会は、その判断の客観性、合理性を担保するため、取締役会から独立した機関として設置され、当社経営陣から独立した社外有識者等で構成されます。

・買収者等が、本プランに定める手続を遵守しない場合や提案内容が当社の企業価値・株主共同の利益を著しく損なうと認められる場合には、独立委員会の勧告により、取締役会が、対抗措置の発動、不発動を決定いたします。

・本プランの対抗措置として、新株予約権の無償割当を行う場合、買収者等は、当該新株予約権を行使できないという行使条件を付すものであります。その他当社が、買収者等以外の株主の皆様から当社普通株式と引き換えに新株予約権を取得することができる旨の取得条件を付す場合もあります。

ハ.本プランの有効期間、廃止および変更

本プランの有効期間は、平成29年5月25日開催の第60期定時株主総会終結の時から3年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時までとします。

ただし、係る有効期間の満了前であっても、当社の株主総会において本プランの変更または廃止の決議がなされた場合には、本プランは当該決議に従い、その時点で変更または廃止されるものとします。また、当社の株主総会で選任された取締役で構成される取締役会により本プランの廃止の決議がなされた場合には、本プランはその時点で廃止されるものとします。

なお、当社取締役会は、会社法、金融商品取引法、その他の法令若しくは金融商品取引所規則の変更またはこれらの解釈・運用の変更、または税制、裁判例等の変更により合理的に必要と認められる範囲で独立委員会の承認を得た上で、本プランを修正し、または変更する場合があります。

当社は、本プランが廃止または変更された場合には、当該廃止または変更の事実および(変更の場合には)変更内容その他当社取締役会が適切と認める事項について、情報開示を行います。

④  前記②および③の取組みが基本方針に沿うものであり、株主の共同の利益を損なうものではなく、当社役員の地位の維持を目的とするものではないことおよびその理由

本プランにおいて対抗策が発動される場合としては、大規模買付者等が予め定められた大規模買付ルールを遵守しない場合のほか、当社の企業価値・株主共同の利益を著しく損なうと認められる場合に限定しており、対抗策の発動・不発動の決定は、あくまでも当社の企業価値・株主共同の利益の観点から決定されるものでありますので、基本方針に沿っており、株主共同の利益を損なうものではなく、また当社役員の地位の維持を目的とするものでないことは明らかであります。

また、対抗策の発動・不発動の決定にあたり、取締役会の恣意性を排除し、判断の客観性、合理性を担保するため、当社経営陣から独立した社外者で構成される独立委員会を設置し、取締役会は独立委員会の勧告を最大限尊重するものとしております。この点からも、株主の共同の利益を損なうものではなく、また当社役員の地位の維持を目的とするものでないことは明らかであります。 

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第3 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 160,000,000
160,000,000
種類 第2四半期会計期間

末現在発行数(株)

(平成30年8月31日)
提出日現在

発行数(株)

(平成30年10月9日)
上場金融商品取引所

名又は登録認可金融

商品取引業協会名
内容
普通株式 65,129,558 65,129,558 東京証券取引所

(市場第一部)
単元株式数は100株であります。
65,129,558 65,129,558

該当事項はありません。 #### (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 #### (4) 【ライツプランの内容】

該当事項はありません。 #### (5) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金

増減額

(百万円)
資本金

残高

(百万円)
資本準備金

増減額

(百万円)
資本準備金

残高

(百万円)
平成30年6月1日~

平成30年8月31日
65,129,558 10,265 12,855

平成30年8月31日現在

氏名又は名称 住所 所有株式数

(株)
発行済株式

総数に対する

所有株式数

の割合(%)
日本トラスティ・サービス信託銀行㈱ 東京都中央区晴海1丁目8-11 6,824,700 10.48
日本マスタートラスト信託銀行㈱ 東京都港区浜松町2丁目11番3号 2,213,400 3.40
吉翔会 東京都中央区日本橋箱崎町36-2 865,100 1.33
資産管理サービス信託銀行㈱ 東京都中央区晴海1丁目8-12 817,600 1.26
三井生命保険㈱

(常任代理人 日本トラスティ・サービス信託銀行㈱)
東京都千代田区大手町2丁目1-1

(東京都中央区晴海1丁目8-11)
550,000 0.84
メリルリンチ日本証券㈱ 東京都中央区日本橋1丁目4-1 368,980 0.57
ハンナン㈱ 大阪府大阪市中央区南船場

2丁目11-16
326,800 0.50
STATE STREET BANK WEST CLIENT-TREATY 505234

(常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部)
1776 HERITAGE DRIVE, NORTH QUINCY, MA 02171,U.S.A

(東京都港区港南2丁目15-1)
311,124 0.48
サントリー酒類㈱ 東京都港区台場2丁目3-3 295,700 0.45
キユーピー㈱ 東京都渋谷区渋谷1丁目4-13 270,000 0.41
12,843,404 19.72

(注) 1  上記大株主以外に、当社が552,040株(発行済株式総数に対する所有株式数の割合0.85%)を自己株式として保有しております。

2 上記の所有株式数のうち、当第2四半期会計期間末現在における信託業務に係る株式数は、次のとおりで

あります。

日本トラスティ・サービス信託銀行㈱ 6,824,700株
日本マスタートラスト信託銀行㈱ 2,213,400株
資産管理サービス信託銀行㈱ 817,600株

3 平成30年3月19日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書)において、㈱三菱UFJフィナンシャル・グループが平成30年3月12日現在で以下の株式を保有している旨が記載されているものの、当社として当第2四半期会計期間末現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。

なお、その大量保有報告書(変更報告書)の内容は以下のとおりであります。

氏名又は名称 住所 保有株券等の数

(株)
株券等保有割合

(%)
三菱UFJ信託銀行㈱ 東京都千代田区丸の内1丁目4-5 2,495,400 3.83
三菱UFJ国際投信㈱ 東京都千代田区有楽町1丁目12-1 187,800 0.29
カブドットコム証券㈱ 東京都千代田区大手町1丁目3番2号 140,570 0.22
三菱UFJモルガン・スタンレー証券㈱ 東京都千代田区丸の内2丁目5-2 556,112 0.85
3,379,882 5.19

4 平成30年9月6日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書)において、ブラックロック・ジャパン㈱が平成30年8月31日現在で以下の株式を保有している旨が記載されているものの、当社として当第2四半期会計期間末現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。

なお、その大量保有報告書(変更報告書)の内容は以下のとおりであります。

氏名又は名称 住所 保有株券等の数

(株)
株券等保有割合

(%)
ブラックロック・ジャパン㈱ 東京都千代田区丸の内1丁目8-3 1,576,100 2.42
ブラックロック・アセット・マネジメント・アイルランド・リミテッド

(BlackRock 

Asset Management

Ireland Limited)
〒1 アイルランド共和国 ダブリン インターナショナル・ファイナンシャル・サービス・センター JPモルガン・ハウス 127,200 0.20
ブラックロック・ファンド・アドバイザーズ(BlackRock Fund

Advisors)
米国 カリフォルニア州 サンフランシスコ市 ハワード・ストリート 400 798,000 1.23
ブラックロック・インスティテューショナル・トラスト・カンパニー、エヌ.エイ.

(BlackRock Institutional Trust Company, N.A.)
米国 カリフォルニア州 サンフランシスコ市 ハワード・ストリート 400 417,400 0.64
2,918,700 4.48

(7) 【議決権の状況】

① 【発行済株式】

平成30年8月31日現在

区分

株式数(株)

議決権の数(個)

内容

無議決権株式

議決権制限株式(自己株式等)

議決権制限株式(その他)

完全議決権株式(自己株式等)

(自己保有株式)

普通株式 552,000

(相互保有株式)

普通株式 12,100

完全議決権株式(その他)

普通株式 64,385,600

643,856

単元未満株式

普通株式 179,858

発行済株式総数

65,129,558

総株主の議決権

643,856

―  ##### ② 【自己株式等】

平成30年8月31日現在

所有者の氏名

又は名称
所有者の住所 自己名義

所有株式数

(株)
他人名義

所有株式数

(株)
所有株式数

の合計

(株)
発行済株式

総数に対する

所有株式数

の割合(%)
(自己保有株式)

㈱吉野家ホールディングス
東京都中央区日本橋

箱崎町36番2号
552,000 552,000 0.85
(相互保有株式)

日東工営㈱
東京都新宿区西新宿

7丁目5-2
12,100 12,100 0.02
564,100 564,100 0.87

該当事項はありません。  

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第4 【経理の状況】

1  四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2  監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(平成30年6月1日から平成30年8月31日まで)及び第2四半期連結累計期間(平成30年3月1日から平成30年8月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。

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1 【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度

(平成30年2月28日)
当第2四半期連結会計期間

(平成30年8月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 21,913 19,576
受取手形及び売掛金 5,764 4,353
商品及び製品 2,765 2,861
仕掛品 35 63
原材料及び貯蔵品 2,943 4,043
その他 3,706 4,609
貸倒引当金 △4 △2
流動資産合計 37,124 35,506
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 29,402 30,123
その他(純額) 17,209 17,518
有形固定資産合計 46,611 47,642
無形固定資産
のれん 1,405 1,453
その他 2,696 2,784
無形固定資産合計 4,102 4,238
投資その他の資産
投資有価証券 4,546 5,424
差入保証金 15,693 15,719
繰延税金資産 1,950 1,800
その他 5,786 5,530
貸倒引当金 △202 △175
投資その他の資産合計 27,775 28,299
固定資産合計 78,489 80,179
資産合計 115,613 115,685
(単位:百万円)
前連結会計年度

(平成30年2月28日)
当第2四半期連結会計期間

(平成30年8月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 5,985 6,423
短期借入金 5,805 6,223
1年内返済予定の長期借入金 6,465 7,389
リース債務 1,037 1,042
未払法人税等 1,011 276
賞与引当金 1,493 1,225
役員賞与引当金 24 15
株主優待引当金 268 278
資産除去債務 24 34
その他 11,564 10,416
流動負債合計 33,681 33,327
固定負債
長期借入金 17,439 19,667
リース債務 2,315 2,264
退職給付に係る負債 648 629
資産除去債務 2,708 2,772
その他 1,012 956
固定負債合計 24,124 26,292
負債合計 57,805 59,619
純資産の部
株主資本
資本金 10,265 10,265
資本剰余金 11,534 11,585
利益剰余金 38,236 36,740
自己株式 △712 △682
株主資本合計 59,324 57,909
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 7 1
為替換算調整勘定 △2,040 △2,366
退職給付に係る調整累計額 △28 △27
その他の包括利益累計額合計 △2,061 △2,392
非支配株主持分 544 549
純資産合計 57,807 56,066
負債純資産合計 115,613 115,685

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(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】

【第2四半期連結累計期間】

(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間

(自 平成29年3月1日

 至 平成29年8月31日)
当第2四半期連結累計期間

(自 平成30年3月1日

 至 平成30年8月31日)
売上高 97,689 100,339
売上原価 33,975 35,922
売上総利益 63,713 64,416
販売費及び一般管理費 ※ 61,577 ※ 64,361
営業利益 2,136 55
営業外収益
受取利息 19 17
受取配当金 187 125
賃貸収入 201 171
持分法による投資利益 47 61
雑収入 253 362
営業外収益合計 708 737
営業外費用
支払利息 101 84
為替差損 37 66
賃貸費用 142 112
雑損失 114 196
営業外費用合計 396 460
経常利益 2,448 332
特別利益
固定資産売却益 0 0
関係会社株式売却益 0 -
特別利益合計 1 0
特別損失
減損損失 252 511
契約解約損 21 8
特別損失合計 274 520
税金等調整前四半期純利益又は

税金等調整前四半期純損失(△)
2,175 △187
法人税、住民税及び事業税 769 397
法人税等調整額 121 307
法人税等合計 891 705
四半期純利益又は四半期純損失(△) 1,284 △892
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △5 △42
親会社株主に帰属する四半期純利益又は

親会社株主に帰属する四半期純損失(△)
1,290 △850

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【四半期連結包括利益計算書】

【第2四半期連結累計期間】

(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間

(自 平成29年3月1日

 至 平成29年8月31日)
当第2四半期連結累計期間

(自 平成30年3月1日

 至 平成30年8月31日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 1,284 △892
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △1 △6
為替換算調整勘定 △119 △272
退職給付に係る調整額 0 1
持分法適用会社に対する持分相当額 2 △61
その他の包括利益合計 △118 △339
四半期包括利益 1,165 △1,232
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,172 △1,181
非支配株主に係る四半期包括利益 △6 △50

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(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間

(自 平成29年3月1日

 至 平成29年8月31日)
当第2四半期連結累計期間

(自 平成30年3月1日

 至 平成30年8月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期純損失(△) 2,175 △187
減価償却費 3,028 3,183
のれん償却額 106 105
貸倒引当金の増減額(△は減少) △0 △28
賞与引当金の増減額(△は減少) 13 △265
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △54 △8
株主優待引当金の増減額(△は減少) △11 9
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 0 △17
受取利息及び受取配当金 △206 △142
支払利息 101 84
持分法による投資損益(△は益) △47 △61
固定資産売却損益(△は益) △0 △0
減損損失 252 511
売上債権の増減額(△は増加) △699 1,396
たな卸資産の増減額(△は増加) 44 △1,241
仕入債務の増減額(△は減少) 966 459
未収入金の増減額(△は増加) △425 89
未払消費税等の増減額(△は減少) △605 △432
その他 390 △692
小計 5,029 2,762
利息及び配当金の受取額 256 150
利息の支払額 △96 △81
法人税等の支払額 △786 △1,685
営業活動によるキャッシュ・フロー 4,402 1,146
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間

(自 平成29年3月1日

 至 平成29年8月31日)
当第2四半期連結累計期間

(自 平成30年3月1日

 至 平成30年8月31日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △134 △7
定期預金の払戻による収入 515 462
有形固定資産の取得による支出 △4,265 △4,159
有形固定資産の売却による収入 22 38
無形固定資産の取得による支出 △363 △415
資産除去債務の履行による支出 △128 △53
差入保証金の差入による支出 △437 △366
差入保証金の回収による収入 379 216
貸付けによる支出 △64 △266
貸付金の回収による収入 77 120
関係会社株式の取得による支出 △3 △809
その他 0 -
投資活動によるキャッシュ・フロー △4,402 △5,241
財務活動によるキャッシュ・フロー
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △601 △626
短期借入金の純増減額(△は減少) △11 512
長期借入れによる収入 5,500 6,500
長期借入金の返済による支出 △4,020 △3,349
社債の償還による支出 △750 -
配当金の支払額 △643 △643
その他 △2 △1
財務活動によるキャッシュ・フロー △527 2,391
現金及び現金同等物に係る換算差額 △50 △118
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △578 △1,822
現金及び現金同等物の期首残高 22,941 19,573
会社分割に伴う現金及び現金同等物の減少額 △202 -
現金及び現金同等物の四半期末残高 ※ 22,160 ※ 17,750

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【注記事項】
(四半期連結損益計算書関係)

※  販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。

前第2四半期連結累計期間

(自  平成29年3月1日

至  平成29年8月31日)
当第2四半期連結累計期間

(自  平成30年3月1日

至  平成30年8月31日)
給与手当 8,166 百万円 8,416 百万円
賞与引当金繰入額 1,326 1,213
パート費 18,011 18,896
地代家賃 10,194 10,483
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※  現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。

前第2四半期連結累計期間

(自  平成29年3月1日

至  平成29年8月31日)
当第2四半期連結累計期間

(自  平成30年3月1日

至  平成30年8月31日)
現金及び預金 24,250 百万円 19,576 百万円
預入期間が3ヶ月を

超える定期預金等
△2,089 △1,826
現金及び現金同等物 22,160 17,750
(株主資本等関係)

前第2四半期連結累計期間(自  平成29年3月1日  至  平成29年8月31日)

1.配当金支払額

決議 株式の種類 配当の原資 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日
平成29年5月25日

定時株主総会
普通株式 利益剰余金 645 10 平成29年2月28日 平成29年5月26日

2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の末日後となるもの

決議 株式の種類 配当の原資 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日
平成29年10月6日

取締役会
普通株式 利益剰余金 645 10 平成29年8月31日 平成29年11月7日

1.配当金支払額

決議 株式の種類 配当の原資 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日
平成30年5月24日

定時株主総会
普通株式 利益剰余金 645 10 平成30年2月28日 平成30年5月25日

2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の末日後となるもの

決議 株式の種類 配当の原資 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日
平成30年10月5日

取締役会
普通株式 利益剰余金 645 10 平成30年8月31日 平成30年11月7日

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(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ  前第2四半期連結累計期間(自 平成29年3月1日 至 平成29年8月31日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)

報告セグメント その他

(注)1
合計 調整額

(注)2
四半期連結損益計算書計上額

(注)3
吉野家 はなまる アーク

ミール
京樽 海外
売上高
外部顧客への

 売上高
48,068 13,483 11,465 13,285 9,525 95,829 1,860 97,689 97,689
セグメント間の内部売上高又は振替高 506 126 33 84 750 289 1,040 △1,040
48,574 13,610 11,499 13,370 9,525 96,580 2,149 98,729 △1,040 97,689
セグメント利益 1,965 1,015 210 277 672 4,141 43 4,185 △2,048 2,136

(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、連結子会社8社を含んでおります。

2.セグメント利益の調整額△2,048百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,093百万円、

セグメント間取引消去132百万円及びのれんの償却額△87百万円が含まれております。

3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 

Ⅱ  当第2四半期連結累計期間(自 平成30年3月1日 至 平成30年8月31日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)

報告セグメント その他

(注)1
合計 調整額

(注)2
四半期連結損益計算書計上額

(注)3
吉野家 はなまる アーク

ミール
京樽 海外
売上高
外部顧客への

 売上高
50,361 14,683 10,300 13,596 10,212 99,155 1,184 100,339 100,339
セグメント間の内部売上高又は振替高 480 138 36 88 743 287 1,031 △1,031
50,842 14,821 10,336 13,685 10,212 99,898 1,471 101,370 △1,031 100,339
セグメント利益

又は損失(△)
1,243 769 △343 190 314 2,173 10 2,183 △2,128 55

(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、連結子会社9社を含んでおります。

2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△2,128百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用

△2,174百万円、セグメント間取引消去131百万円及びのれんの償却額△85百万円が含まれております。

3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。  ###### (1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり四半期純損失金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目 前第2四半期連結累計期間

(自 平成29年3月1日

至 平成29年8月31日)
当第2四半期連結累計期間

(自 平成30年3月1日

至 平成30年8月31日)
1株当たり四半期純利益金額又は

1株当たり四半期純損失金額(△)
19.99円 △13.18円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額又は親会社

株主に帰属する四半期純損失金額(△)(百万円)
1,290 △850
普通株主に帰属しない金額(百万円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益

金額又は親会社株主に帰属する四半期純損失金額

(△)(百万円)
1,290 △850
普通株式の期中平均株式数(株) 64,532,201 64,558,382

(注)  潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。  ### 2 【その他】

第62期(平成30年3月1日から平成31年2月28日まで)中間配当については、平成30年10月5日開催の取締役会において、平成30年8月31日の株主名簿に記録された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議いたしました。

① 配当金の総額 645百万円
② 1株当たりの金額 10円
③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日 平成30年11月7日

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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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